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はてなキーワード: 立ち位置とは

2022-06-27

anond:20220627155742

愚かな考察だな

共産党はお前にじゃなく支持者に向けて言ってるんだよ

支持者は言うまでもなくお前が知ってるところに考えなんて及ばない

底辺層は単に自分鬱憤のはけ口を探していて、エリートはそれを利用してはけ口を作ってやる

そうすることで政治家として盤石な立ち位置が出来るんだろうが

そのぐらい分かろっか?

2022-06-26

anond:20220626180425

成長の動機付けになるような自己肯定感自分立ち位置を見極めるための自己否定感を器用に両立できないなんておかしくねという

子どもの頃の心理を覚えておらず子育てしたことが無い大人特有の発想

anond:20220626151914

中絶違法にするかって話だよ。

中絶20週以上はもうだめ。そんな子でも救い切れるかが赤ちゃんポスト

児童養護施設出身者が健常者と同じぐらいの立ち位置に立てるぐらいに税金つぎ込んで幸せになるぐらいまでは中絶すべきもの中絶すべき。

2022-06-24

女子による暴力けが世界を救う」作品において「正義暴力を駆使できる男子」が介入するのはアカンのでは?

ましてそのポジションがいわゆる「第6の戦士枠(特殊枠なので優遇されて「もう全部アイツ一人でいいのでは……」になりやすい)」というのは……。

あの作品テーマは「女子正義の元に暴力を振るってスカっとしたい」だったわけだが、それは同時に「男による暴力を介し初めて救われる世界に生きる女子の苦しみ」に対するアンチテーゼもあったわけだよ。

今はだいぶ薄まったが100年ぐらい前までこの世界には「男が暴力によって女を守ってやって始めてこの「世界」(地球全体というよりも村・国単位の「世界」)は安定しているんだ。女は男の暴力にいつも感謝せえよ」って価値観が飛び交っていた。

今でもそれは老人たちの間では根強く、老婆は「お爺ちゃん達のたくましさによって日本復興した」みたいなことを言うしジジイ共は「俺達オスが♂としての使命を果たしたか日本は残ってるんじゃけえガッハッハッ。女の子にはこんなことできんやろ?」みたいに語りがち。

この「男の暴力こそが、「日常」が維持される大前提」という価値観をふっとばすべく「女だって暴力できらぁ!正義の味方が女だけの世界を成立させてやる!」って価値観で産まれシリーズなわけじゃん。

そこを自分から壊していって「男の暴力によって守られる女子供」を出すのは自滅としか思えない。

しょうがねえなあ……男は正義の味方に変身できねえ雑魚しかいないけど守ってやるよ……」って態度さえ取れる作品がスケベなオタク向け作品以外にもあっていいだろ!って立ち位置が強みだったわけ。

なんでそれを自分から捨てるの?

他の作品がどこかで「女は守られる雑魚。男は強いから女は殴らない。女が泣いてたら他の男をぶん殴って助ける。男の方が強くて偉いから」って価値観を振りまいてることに対してのカウンターとして「男は守られる雑魚以下略」って作品児童向け作品の中にも存在させてきたことに意味があるんじゃん。

なんで男に女を守らせてしまうんだ?

そうじゃないだろ?

この迷走は致命的だけど。

2022-06-22

anond:20220622192758

なるほど……

さっき私が言ったのは要するに「辛いのはお互い様だよね」ってことだと思うんだけど、「お互い様だよね」って、持つものから持たざるものへ言う言葉じゃないと思うのよね。

増田の例を借りれば「富豪から貧困の人」に対して「お互い辛いよね」って言うと、見下してんの?って話になるというか、何を分かって言ってるの?ってなると思うのね。

そこで、私は「男であること」「女であること」を総じて見た場合に、富豪貧困のような、数値で測れる明らかな大小・高低の差はなく、どちらかが「持つもの」「持たざるもの」という立場の差はない、平等ものであると思ったので、「お互い様だよね」という言葉を使ったし、「お互い様から相手立場境遇に思いやりのない、相手を傷つけるような言葉はやめませんか」と言う提案をしたわけです。

わたしは生きてきて自分が女だから得したなと思うことも、女だから損をしてるなと思うこともあるから男性も同じようにそう言った場面があるだろうと思って、そういう損得はある程度男女間でプラマイゼロになってるんじゃないかと思っているので、「お互い様」と言った、ということですね。

だけれども、ある特定の場面や物事において、世間一般的に「男だから損をした」「女だから得をする」あるいはその逆となるケースも事実としてあるわけですよね。

そこで、増田発言

『会う段階に至ってたらもうそれ選ぶの女側でしょw』

にあるように、恋愛の、専ら入口である出会いの場面において女性が優位である増田が感じていて、かつ、その特定の場面についての女性の優位性にフォーカスを置いて話していたのなら、わたしの「お互い様」という論理言葉は受け入れられないだろうし、不快な思いにさせたと思うので、謝ります。ごめんなさい。

ちなみに、私はそういう場面でも、女性が優位ということはないと思っていますし、もし増田の言う通りその恋愛入口部分に女性優位な場面があったとしても、たとえば同じ恋愛という場面の中でも、性交渉を含む男女関係に段階が進んだ場合性交渉におけるリスクのみにフォーカスすれば女性の方にリスクが多く生じやすく「女性の方が劣勢の立場におかれる」という場面があると思うので、やっぱら総じて見たら「お互い様」なんじゃないかなと思うのです。

ういういろいろな社会生活の中での役割立ち位置を含め全体として、男女ではそれぞれ別の、あるいは同じ生きづらさを抱えていると思うので、「女だからいい」「男だからいい」という言葉選びは安易だし、人を傷つけることがあるのではないかと思って言いました。

anond:20220622140513

情報技術領域で今からgoogleを作るのは無理(アメリカ人にも無理)なので、情報技術の次で覇権を取ることを考えていくべきだと思う。

googleだって創業は25年前なんだよ。25年前の時点でポッと出の検索エンジン作ってる会社世界を牛耳るなんて誰も想像できなかった。ていうか検索エンジンって何?という時代だった。

から25年後に世界を牛耳るなんて想像もつかない聞いたこともない謎の技術をやってるポッと出企業を沢山作る必要がある。

そういう会社のうち5000社に1社くらいが25年後にgoogle的な立ち位置になるかもしれない。

anond:20220622044053

二期にてマスコットを屠りまくり心が辛くなるも、敵の姿を人間に変えてくれる仲間のおかげでメイン火力としてやっていける。

途中で初代マスコット姿の敵を倒すことに妙なカタルシス見出し、仲間には苦難を乗り越えたという形でそれを伝え、以前のように戦いを楽しめるようになり精神が安定する。

こいつは戦隊モノでいう黄色くらいの立ち位置。ただし一騎当千馬鹿

2022-06-21

オタ活に人生を費やすのは寂しくないのか?

私は20代中盤のオタクだ。オタクの友人が多い。もちろん私自身もオタクだが、結婚を控えた恋人がいる。そうした立場の違いから、オタ活に全てを捧げる独身の友人にある疑問を抱いてしまうのだ。これを見下していると捉えられても仕方ないと思うし、私自身もそう自覚している。これは私が私の価値観で書く実に自分勝手文章のため、人を不快にさせるだろう。その上で提起したいことがある。

オタ活に人生を費やすのは寂しくないのか?

そう思ってしま理由は、自分人生幸せ=オタ活という構図への違和感だ。オタ活は推しを追い、ライブイベントがあれば距離を厭わず向かう。私自身も好きなアイドルライブに行った際は推しの姿を目に焼き付け、感動を胸に来てよかったと涙を流す。オタ活は人生を充実させると心から思うが、自分人生推しが直接関与することはないと理解している。いくら推しお金を注ぎ込んでも恋人にはなれないし、推しに熱中する間にも歳をとる。推し自分人生を豊かにしてくれるが、注ぎ込んだお金時間責任は取ってくれない。同世代がこれから結婚子育てライフステージを重ねる中、推し活躍を追うことが自分人生幸せという友人たち。オタ活は楽しいもんねと共感する反面、もっと楽しいことはあるのにと少し同情してしま性格の悪い自分がいる。

恋人から無償の愛や優しさ、笑い合う日常で得られる幸せはオタ活で得られるものとはまるで性質が違う。自分が一人の人間として愛される経験は、ファンアイドル関係はいくらお金を積んでも得られないものだ。そして人に愛し愛される経験は自信へと繋がり、結婚すれば子供の有無にかかわらず、誰かと過ごし日常を共有する楽しみも増える。人生というハードゲームは、一人で攻略するより二人の方が新たなイベントも発生し、やり込み要素があると思うのだ。

一人で生きるのは楽だ。誰かに気を遣わず自由度も高く、少ない稼ぎでも暮らしていける。結婚メリットデメリットで語る人を見ると、この人はそれを厭わないほどの愛情を人に抱いたことがないのだろうと思う。結婚生活を検討した上で独身生活を自ら選択しているのなら分かるが、自分の現状から結婚という選択肢は与えられていないと諦め、見ないふりをする人は多いと思うのだ。人を愛し愛されながら送る日々は、一人で生きていく日々より豊かだと私は思う。その豊かさと自分は無縁だと諦めるには、20代や30代ならまだ早いと思わないか推しがいれば十分幸せだと、人と生きる幸せを望まない方向に考えていないか彼氏が欲しいと少しでも思うなら、オタ活の行動力を発揮してまずはマッチングアプリでも入れたらどうか。恋人がいて幸せそうな友人を横目に「自分はオタ活で充実してるから」と自分を納得させるのはやめにしないか。本当に推し活や趣味仕事で充実している友達と話していてもこうは思わない。しかし多くの人は少し踏み込んでみれば会話の節々から満たされない寂しさを抱えていると分かるものだ。

誰かと生きるのに資格なんて必要ないし、結婚たからと言って推し活を100%諦める必要もないと思う。強者立ち位置弱者説教かと思われるだろう。私は確かに恋人に恵まれ、オタ活も充実している強者だ。その両立が不可能でなく、さらなる幸せを獲得できる可能性があることを弱者に教えたいと思う傲慢精神を持っているためにこのような文章を書いている。

まとめると、オタ活が人生のメインイベントであることに少しでも寂しいと感じるのであれば今から行動すればその後の人生が大きく変わると伝えたい。誰かに愛されたいという気持ちに目を背けながら推し一方通行の愛を捧げるのは、どこか寂しいものだと思うのだ。

2022-06-20

anond:20220619181643

女性羞恥配慮するため、人垣を作って周囲の目から隠す」の裏側には「人垣を作れるほど人がいなければ最初から救命活動を諦める」とか

「周りに人が大勢いても人垣になってくれるか不確かだから救命活動に躊躇する」なのだけど

人垣で隠せと言ってるバカ絶対そこまで考えてない。

 

女性様が倒れてればオトコが必死努力して救急通報しつつAED探して準備しつつ周囲の通行人を集めてテキパキ立ち位置を指示して人垣作らせて当然、と考えてる

2022-06-18

最近読んで面白かった・つまらなかった漫画

デッドマウント・デスプレイ文字数取られて他の作品ほとんど収まらず抜いちゃった。

面白かった

バズ THE マイク

https://shonenjumpplus.com/episode/3270296674409499092

もう言い飽きたけど読みきり新人でも絵のレベルの高さがヤバいよね。むしろ読みきりから描き込めるのか。ゆきりのこの面倒そうな髪の毛をずっと見れるのきもt幸せすぎだろ!

ラストはそっちか~!

読み癖で安易に予想する好きなオチ立ち位置は(路上シンガーに)戻ったけど心持が変わったビターエンドなんだけどすっきりこのラストになったのは明暗で言うと明のほうが強いこの漫画には合うんだろうね。ただソロデビュー大人気まではすこしやりすぎだと思った。

けど高嶋さんが本物を見つけるなら大成功しとかないといけないか?んーじゃあ差し引きでゆきりがあの曲にどハマりするほど心酔するのは少しトーンダウンしたほうが…?仮にも替え玉"やられた"立場だし、ツンぎみでデレ隠しで目をそらしつつなかなかよかったわよ…なら収支があう?でもみずきも"本物"でゆきりも"本物"で高嶋も"本物"なら安易に絶賛で正解なのかー。

ゆきりの最後の反応、ギター練習から歌わせて欲しいにちょっと不満が残るのは、ゆきりのアイドルとしての舞台裏での矜持パフェシーンで描けたけど表舞台に立ってるとき矜持描写が無かったからかな~。そこにトップアイドルとしてのプロフェッショナル性が出たはずなんだけど、それがなくて「引退して逃げた」~から無名なみずきの曲を歌わせて欲しい~だからちょっと芯が弱い、こだわりが少なそうな印象を受けた。かな。

あと「ううう100(千)曲作りますううう~」が最高に女性がにじみ出てて最の高。

一番好きなキャラは高嶋さん。引退ネタケロリン♪で一瞬闇に寄せてからご本人と彼が出てグッとコメディ側に寄る。ふきだしが刺さる表現であ、そういうのもOK作風なのねと幅が広がって「一般人電車に乗りなさい」ではいこれ面白い確定と思い込めた。そこからみずきのFXで有り金全部溶かす人の顔で絵も演出も話もすごいふれ幅があって先がわからない面白作品だと感じた。

(コケ湿布絆創膏が出て次のコマベリッとかたまらん)

本筋とは関係ないちょっと違和感があるシーンがあって。この作品の前半はメイン3人以外顔を描かないようにしてる作品だと思ってたんだけど中盤から例外が出てきて、ひとつライブの観客の声援という細いコマ。もうひとつはみずきがギターを借りるときスタッフ男性ギターを手に持つ自然な流れに必要だったかもしれないけれど、それまで喋るモブでも後姿や横顔で顔を隠してたのに急に2コマも顔アリで喋ったから彼はなんだ!?と異物感を覚えた。

その後も大きなライブの観客を除けば二人がゆずきをたずねる地下のライブマスター?と帽子の客。特に帽子の客は無言で2コマ出てくる上にどちらも真正面をやけにきれいな目で見てくるので少し怖い。

この作者ならこの二人も顔なしで漫画を作れたと思うのだが、それゆえになぜ彼らを置いたのかが気になる。


と終始楽しんだ作品だけど、残酷な話だなとも思った。

最初にみずきの配信を見ていた21人は何もないまま消え去り(自分なら変質に失望して去る)、バイト配信路上で歌っていたみずきは死んで、数奇な偶然から才能を発掘された無名新人シンガーソングライター兼作曲家として新生した。

漫画ドラマとして面白い話も、今、視聴者20前後配信者が腐るほどいる現実と、彼らがそこからの夢の成就を願っているのかもしれないなどと思いをはせると、そこからシンデレラガール・ボーイもごく少数いるだろうけどほとんどの「みずき」にはチャンスが無いんだろうなと悲しくなった。芸能は昔からそうでなにが変わったわけでもないだろうけど。

流行らない配信者もバズって承認欲求奴隷になった配信者もあるあるすぎてその先のファンタジーが訪れずそこにとどまり続ける人を想起させられると辛いものがあるよね。まあ漫画を読んでるだけの自分よりかはまっとうなんやけどなブヘヘヘ。

最後に、知ってる中ではちょっとコトヤマ先生のような情念フェチを感じる作品でしたが…あるような無いような共通点として…?

この作品は手がキモ!!!指!別に力を入れている部分なわけじゃないだろうけれどなんか好きな部分ってある。これは最初ゆきりんピースからペットボトルを落とす絵で手に目がいくな~ってなった。そこから髪やべー衣装やべーなんだがやっぱ場面は少ないけど高嶋さんの男の指も細い男だけど男だからややゴツくてこれもいいよなーと。

自分は指フェチじゃないけど、なのに指に目が行くところとか三白眼ぎみの目とかがコトヤマ作品を読んでるときと似た気分でした。さらコメディ部分のノリ易さはこっちの方がかなり良いと思う。

最後最後に、感想書くために読み直したら高嶋さんのSNSアイコンパフェだった。ゆきりがお菓子禁止に憤ってるのにこのアイコンで連絡とってたとしたらそういうとこやぞってことかしらん。どう解釈たかな?

まらなかった


デッドマウント・デスプレイ

前回のコメントでもう少し読んだほうがいいというのと悪人に疑問を呈すコメントがいくつかあったので1巻の続きと2巻まで読んだ。

結論から言うと、個人的ものすごく主人公が嫌いです。客観視すると面白漫画に入れてもいいけど自分主人公が嫌いなのでこちらに入れておきます

主人公に対する自分と作者との解釈違いが発生しているものと考えられます(自分誤読可能性大だろうけど)。ので読まないでおきます

なお自分坊主が憎けりゃ錦の袈裟ガンジーも嫌いになるような人間です。確証バイアスがひどいとも言います

また上手く書きまとめることは出来ない。乱文的になる。

~主人公悪人か~

前回「極端な」と修飾してしまったのは誇張しすぎな気もしているが改めて、嫌っている・悪人と思う原因を書いていく。

まず、初期にネクロマンサーとして戦争していた部分はノーカンします。軍人なり兵士立場からね。

その後、ネクロマンサーが迫害され大切な人が失われるわけですが、彼は復讐するわけですね。「百年程の時間をかけて」。

物事には限度があります。前回同列かのように書いたはめつのおうこうの主人公も「師匠を殺され10監禁された」とはいえ「その国の全国民を殺す」と言ってます

自分が悪いわけでもない一方的被害者であるとはいえ無辜を多く含むであろう全国民を殺すのも、百年かけて人を苦しめるのもやりすぎです。同情の余地がなくなります悪人という表現が正しくなければ狂人と言い換えてもいいです。

次に彼は「平穏」を望むわけですが、その方法が「転生」すること。え?彼がするべきことは意図せず迷宮になって人に害を与えるものが集まってしまたからそれを制御してひっそりと逃げ隠れることでしょ(魂の気配で存在はバレるっぽいけど)。何百年も討伐隊を送られてきたのなら彼らを生かして自衛以外害意はないと説き伏せ返し平穏を得る努力をするところでしょ。

平穏を望んでいながら迷宮放置して広がらせ外にあふれて最終的に「世界は終わりさ」と言われるぐらいの脅威になっていた。

彼の目的が死んで転生することな死ねるほど強い存在を作ることが目標でしょう。ネクロマンサーででも人を説得して鍛えるでもいい。しかし彼は自作せずに(実はしてたかもしれないけどさ)討伐する者を「待った」。何百年も。

じゃあそんな強い者が自分を殺すように仕向けるにはどうすればいいか?単純に考えれば恐怖や憎悪を煽ればいいんじゃないかな。

まり自分の影響で溢れる化け物は「意図的に」放置しておそらく過去の討伐隊も自分まで到達したら殺してきたんでしょ?仮に生かして目的(平穏暮らしたいor殺してほしい)を説いて返してたら何百年も続いてこの現状は不自然。ってこれも前回一緒に挙げた勇者ミーリは58歳の不自然さにつながる。

まり彼には、はじまりはどうであれ相手邪悪さはどうであれ長い年月をかけて行われてきた「罪」とそれを行える「悪」がある。と自分は捉える。(繰り返しになるが長命種ゆえの時間間隔の齟齬考慮しても数百年行えるメンタルやばい)

次に、彼の望む「平穏生活」が気に入らない。

圧政を敷いてる独裁国家独裁者が実は影武者で本人は晴耕雨読をしていたらその人を平穏を望む温和な人だと言えるだろうか。

何人も女を殺し手首を奪うような人間他人に成り代わりその妻にも好かれるようになって仮にその後犯罪を犯さなかったとして、静かに暮らしたい望みがかなったんだね。よかったねとなるだろうか。

平穏生活」がほしいなら過去清算されなければならない。と自分は考える。完全ではなくとも己の罪を悔いたり、何かケジメをつけたり制約を科したりしてほしい。ときどきでも向き合ってほしい。

何かを差し出し何かを得る。等価交換で鋼な錬金術原則だ。彼のしてきたことを考えるとどうしても平穏のための禊を求めてしまう。

それがあればたとえ過去悪人でも罪人でもいいのだ。でも彼は逆刃刀を握ったり殺し合いの螺旋から降りるために指を失ったりはしない。奪われたモノを悔いはするが行ったことは悔いない。

彼は転生しても平穏を得られない原因の一部となった死霊術は捨てないし、「平穏」のためには「誰よりも誰よりも」な、お金を欲している。それは裏世界舞台とする漫画お話のためには必然ではあるのだけれど…。

結局彼の言う「平穏」とは特異な能力が無く抜きん出た地位や財力がなくても得られる人並みな一般市民としての一生ではなく、少年に転生したか学校に通うではなく、人以上の力と財力を持ってそれをもって迫害されない成功者富裕層権力者・上位階級などの強者の余裕という意味での「平穏である。それは貧乏だけど家族と笑いあえる幸せではなくタワマンからバスローブ姿でワインを転がしながらほくそ笑む幸せである。(その財力や権能で大切な人たちと笑いあっていたとしても)

しかもそれはおそらく結末であって、過程の今においては平穏と程遠い荒事も辞さない。「仲介屋」とつるむし、火事12話とか人を助けたいと思ったら自発的に絡んでいく。

流石に悪く書きすぎた。無理やりすぎた。でも転生先が元の世界でも異世界でもそこの一般人として振舞おうとしないということはかなりひっかかる部分。

つまるところ、転生に対する解釈が違うのだ。自分は転生を「第二の人生」と考えて読んでいたけれど、どうやらデッドマウント・デスプレイでは違う。

彼のそれはいわば過去現在から世界から「屍神殿」と自分存在を切り離すことを目的にしてる。追われる立場からの脱却。

GTAにたとえると罪が溜まって追っ手がうざいから手配度を0することである

映画ダークナイト ライジングで言うとキャットウーマンが「クリーンスレート」で犯罪歴を消そうとしたのと同じだ。

こう読んでみれば彼は温和な平和主義ではなく、非常に利己的な人物に映ってくる。

平穏邪魔されない力と居場所が僕は欲しい」は言葉どおりだ。「次は失敗しません。ご期待ください」のロックスミスだ。

利己的でもいいじゃない。人間もの

「一緒に笑ってくれた子を見捨てて得る平穏なんて僕はゴメンだ」

大変結構!でも多面性がある人間の悪い部分だけをなぜか極力描写せず振り返らずうっかりするとこういうのでついつい彼が善人に思えてしまうさまはやっぱり悪人がだめなら狂人の類。そういうのはせめてサブキャラでしてほしい。その平穏のための転生までに何人被害者が居たんですかね。


増田悪人主人公=嫌いではない。犯罪者でもダークヒーローでも好きなら読む。

ウシジマくんだって読める。(気分はかなり落ち込む)

デッドマウント・デスプレイとそれらが明確に違う点はコレとは挙げられないが…。

そうだな、せめて自分行為には自覚的であってほしいとは思う。

悪人に善性がないとは思わない。あっても全然良い。だから意図せず殺人してオロオロしても死霊の声を聞いて人助けをしてもいい。でも読者として第三者視点で悪な部分があると思えるのに本人の振り返りに悪いことをしたときのものがたいしてないのはなんというか…。

善性の発露が追い立てられてないゆえの余裕が原因と感じられて好きになれない…かな…。

(ファブルも好きだけどファブルと何が違うかも考えると長くなりそうなのでやめておく)

んーまとめると、転生前には意識的にあくどいことをかなりやってきたはずだしかなり自分勝手なのに転生後はそこらへんにあえてあまり触れずに素朴で(ジュースに感動したり)人当たりがよくて他人に優しい(自分価値観範囲で)描写ばかりを作者がしているのでこのキャラが嫌いです。主人公が嫌いな作品は基本、読みません。

普通に読み進めると主人公はよいキャラに見えてきますが、1・2話目を読み返すとやっぱり悪人で、現行のよい人間のようにばかり読めてしまう書き方が好きくないです。

過去の行いから想起する人間性と今の人間性に乖離ありすぎてズレを感じ続けています。もろもろ全ては自己中心的解釈すれば理解できますが、でもやっぱり書き方のバランスが悪く感じる。

そのせいで漫画面白いですがずっとのどに小骨が刺さっていて辛いです

まとまってない。

主人公に関する開示されてない情報事情もたくさんありますが今の読後感がこうなっちゃったからにはもう…ネ…。

あーんー。古い話で恐縮ですが涼宮ハルヒの憂鬱ハルヒが朝比奈さんを使ってコンピ研が輪姦したと捏造して脅して高額PC強奪した場面があったかハルヒ作品が受け付けられないって人がちょいちょい居たんですよね。そんな感じ。ハルヒのそれは自分は流すことができたんですけど、流せる・流せないは人それぞれ作品それぞれだよねって話です。

漫画自体結構面白くて、レミングスミサキちゃん双子ちゃんが好きです。冷静なつっこみ?のようなところどころのコメティ部分も面白くて好き。

ただやっぱりクラリッサが切れ者岩野目たちも切れ者っぽくてさらに家も絡んできてその四乃山のふたり切れ者でそれぞれ手ゴマ、厄ネタ持ってるとなるとこれだから群像劇ちょっと面倒だなって思っちゃう

不安

煩悩西遊記 30話

最近は急に各キャラ過去話を消化しだしてすわ打ち切りかと焦る。通常の流れに戻りそうで一安心

しかし今話も一気に加速した感があってこれ畳みかけてる?大丈夫?もう少し続いて欲しいな。

この作品個人的読み方はかわいい女性と絡んだ三蔵の反応を見ることなので、久しぶりに煩悩、というか今回は恥や傷心で苦しむ三蔵が見れてよかったです。何気に半年振り?

原作エピソードはまだまだたくさんあるだろうし終わるなら不穏な理由そうで辛い。

2022-06-17

anond:20220617121337

阪大です……(母校の国内での立ち位置阪大くらいかなと思うのと、自分が落っこちたのが阪大なので)

互いに否定し合うのって悲しいね

年配は「今どきの若者は…」って言うし、若者は「老害は…」って言って互いをけなし合うの。

どちらにも否があるのに、自分たちは正しい、俺達の意見同意しろみたいな感じでやりあった挙げ句に、悲しい争いが始まって互いを尊敬し合うことが出来ない。

年配者も若者も変わらないんだよ。

どっちもやってる事は同じなの。

年配者は経験を誇張しすぎて美談にしすぎているから、若者が付いてこない。

若者自分気ままにやる事が当たり前のようになってるから他者言葉に耳を貸さない。

そんなやり取りを見ていると、なんて愚かしい生き物だなと。

どっちにも問題があるのに、どっちも自分たち欠点を直そうとしない。

結果、火に油を注ぐように互いを罵り合う。

ずっとこのやり取りを繰り返すのかな。

今いる年配者がこの世を去り、若者が年配者の立ち位置に変わっても、それを繰り返すというのが目に浮かぶよう。

それでお互いメンタルストレスを感じるっていうのは、実に愚かなことじゃないのかなと思うのだけど。

2022-06-16

レベルという概念のあるゲームが完全に時間無駄に思えてきた

昔はやったネットスラングに「レベルを上げて物理で殴ればいい」というのがあったが、結局レベルを上げるゲームはどれもそこへと収束してしまう。

ゲーム内のあらゆる行為プレイヤー自身の成長によって成し遂げたものではなく、キャラクターレベルを上げた結果になってしまう。

それが凄い無駄に感じるようになった。

キャラクターの成長を概念的に感じるためのシステムだと説明されても、俺はプレイヤーとして成長の実感をシンクロして味わいたいと思ってしまう。

だがレベルプレイヤーの成長に対する実感を完全に失わせる。

勝利とは「レベルを上げたことで物理で殴れた」のマイナーチェンジであり、敗北さえも「レベルが足りてないので物理で殴りきれなかった」となる。

PDCAサイクルを回して試行錯誤しようにもその裏にはいつも「そもそもレベルを上げればいいだけでは?」という疑問と「どんなに頑張ってもレベルが足りてなければクリア出来ないのでは?」という不安がつきまとう。

凄まじいストレスだ。

あんぐりと口を開けてメタルスライムを狩ったり、ポチポチとスキチケを消費してクエスト集会したり、そういった作業多寡を示す指標しかないのならそんな攻略に何の意味があるのか。

総当りで推理ゲーム攻略するのと同じような虚しさがある。

紙とクレヨンを渡されて紙を全部同じ色で塗れと言われた作業の進捗でしかないじゃないか

そんな虚しいもの人生を使ってまでやる価値があるのか?

レベルは虚しいものだ。

その昔、TRPGにおいて最初に産まれた頃は、それは挑戦の指標世界における自分たち立ち位置を示す大事役割を持っていた。

だがいつからかそれは無意味になった。

1人で遊ぶゲームにおいては序盤に出てきた護衛隊のレベルが10なのに魔王城の前の村人はレベル100で、もはやレベルなんてものゲームの進行度以外何も示さなくなっていく。

ネットゲームですらレベルキャップに対してカンストした状態になってからボスに挑むのが当たり前になり、そこに挑戦の難易度を示す要素なんて消え失せているのだ。

もうだめだ。

レベルゲームを腐敗させるだけの毒だ。

簡単に「ゲームとして成立させた感」を出せる魔法の薬に依存しきっていまや多くのゲームが壊れてしまった。

ゲームレベルを捨てろ。

プレイヤーレベルのあるゲームを捨てろ。

もういらないんだ。

戦後小学校帝国陸軍を真似て運動中に水を飲むなと命じた無意味ルールのように、やってる感を出すためだけの無価値ごっこ遊びいつまでも付き合わせないでくれ。

マリオを見ろ。

世界で最も評価されたゲームの一つだ。

奴の世界にはレベルがない。

スプラトゥーンにはウデマエというレートはあってもレベルはない。

本当のゲームには、レベルなんて概念はないんだ。

偽物共よ、消え去れ

anond:20220616193850

 そのツッコミは確かにその通りなんだけど、「子の立場」をあまりにも一様に捉えてるなあというのは思ったかな。もっと正直に言っちゃうと、「親の立ち位置がわかる」ってのは育ち方にもよるし、0/1じゃないと思うのよ。

 うちは俺が中三ときに両親が離婚して、親権取られた母はパート転々として、父は激務でみたいなところだったけど、そこで「社会人としての母」とか「母を憎んでいる父」とか、「父と結婚して後悔している母」とか「激務でストレスフルな中、頑張って親やろうとしてる父親」とか、不完全な人間であることは嫌と言うほど実感してきた側だしね。じゃあ、親としての立ち位置がどれだけわかるかというとまた別の問題なんだけど。

 まあ、そういうそういうすったもんだを見てたら嫌でも親は「ただの人間に過ぎない」し「大人はただの役割に過ぎない」とは感じるよ。

 親という役割がどれだけ大変かを実感できるかというと、もちろん言う通り経験しない限り無理なんだけど、想定してる子ども像があまりにも幼すぎやしないだろうかとは感じるかなあ。

> 子供がするような大人への期待感を未だに持ってしまっているんだ。

 こういうところとかに子どもという立場を一様に扱っているさまが見て取れるかな。

anond:20220616193250

 別に怒ってるとかではなくて、元増田の「気持ちはわかる」けど、しかし、やっぱりそこには傲慢さがあることは指摘したい。ぶっちゃけ自分が親という立ち位置になったら「きっと、親の立場も知らずに……」という気持ちになることは、容易に想像できる。それはいいんだけど、「わかってもらえない」という愚痴として吐き出すならともかく、「君たちにはわからないだろう」という物言いなら、なら元増田だって「わからない立場はいくらでもあるだろうとしか思わないかな。理解することと、それを傘に来て振舞うことは違うと言いたい。

 たとえば、自分は幼少期からちょっと心がしんどくなると割と本気で発熱するやや特殊な体質持ちだけど、そういう立場のしんどさだって、きっと「普通の人」にはわからないと思う。でも、そういう体質を時々打ち明けたくなることはあっても、弱者性を逆手にとって特権を持っているかのように振る舞いたくはないな。「わかってもらえると助かる」ことは色々あったけど、「俺はその立場をわかるんだぞ。ふふん」みたいな態度ってやじゃない?

anond:20220616190509

 俺はもうすぐ所帯を持つ身なんだけど、言いたいことはとてもよくわかる。結局、ある立場経験しないと理解できない感情ってのはいくらでもあって、親としての立場もその一つだろうっていう論だよね?

 実際、世間ニュースを見ていると、「親はこうあらねばいけない」という圧が強すぎるし、ただでさえ親と言う立場はかなり大変だろうと思われるので、そういう風潮はつらいだろうなとは想像する。増田が言う通り「理解してる」わけじゃなくて「想像してる」だけだけどね。

 ただ、それ言ったら、我々は違う職業特にデスクワーカー VS. 外回りが中心の人とか、頭脳労働 VS. 肉体労働典型的だろうか)についている人の立ち位置を本当には理解できないだろう。あるいは、配偶者を亡くした人の立ち位置だって真に理解できるわけではなかろう。本当の意味で「理解」できない立場なんて世の中には腐るほどある。だから、そういう時は「想像力」を働かせて近似するしかない。親という立場はその中でもっとメジャーものの一つであるというだけの話で。さらに言うなら、男親と女親でも苦労の質は違うだろう。

 だから気持ちは凄くわかるんだけど、「今、苦労している」自分の親という立場だけを特権扱いして、「君たちには親の立場はわからないだろう」というのもまた傲慢ではないかなと思うのよ。「子どもという立場だって、家庭によってかなり多様性があるわけで、十把一絡げに論じられるものでもないわけでさ。

anond:20220616104708

自分立ち位置を完全に無視して、考え方を少し変えたらわかるけど

現状安く雇って仕事が回ってるエンジニア職があるなら、そのままでいいって考え方だよ。

から上がらないよね。

anond:20220615205133

私はゲームが好きで、昔から金があればRPGを買い漁っていたんだけども、それを知っている中学時代同級生が、ある冬の日に一本のRPGをきれいラッピングされた箱に入れて送ってきた。同封された手紙にはテンプレート的な挨拶文。同級生ゲーム会社就職してキャラデザだか脚本だかの仕事をしていた

いや、ちょうどソノモノの立ち位置やん

2022-06-15

anond:20220615175101

古谷、出てきた時のネトウヨに毛が生えたみたいな立ち位置から

色々勉強したんだろうが文章とかも上手くなってて

結構頑張ってんじゃんなんて思ってたんだがな

しかし左右問わずセクハラ以上性犯罪未満みたいなしょうもないトラブル多すぎやろ

anond:20220615214945

AppleGoogleアメリカだけにしかないということを無視した議論だよね。

ノキアモトローラブラックベリーもみんなiPhone立ち位置になれなかったのに、

日本企業なら作れたはずという想定がネトウヨ日本スゴイじみてておかしい。

anond:20220614072831

どこに行ったって完全に自分の思いどおりのなる場所なんかない。起業起業はで客畜、投資家文化だぞ。自分自身が顧客技術立ち位置が持っていれば抗えるってだけで。

瞑想でもして気分を落ち着けろ。そしてどこを逃げて、どこを強く主張するかの取捨選択しろ。どこかで折り合いをつけて、自分時間を確保できるようにして、「自分楽しいと思えること」をやってた方がいい。

外資あくまでただの企業からともかく、ベンチャーだのの蠱毒妖怪百鬼夜行世界で生きるより、休み帰宅後の時間をしっかり取って、休みの日に自分の好きなことをやってる方がよっぽど人生有意義だ。

2022-06-13

anond:20220612081420

これ、どう受け取るかで意見が揺れているようだけど

元増田は「金持ちまで無償化する必要はない」という立ち位置に読める

まり所得制限をかけて払える人には払わせろという意味でしょ

2022-06-12

anond:20220611203422

三十代半ばまでプログラマーだったけど、やりたいことがあって別の業界転職した。

自分新卒のころ、その業界知名度は今よりもずっと低かったから、どうすればその道に進めるのかずっとわからないでいた。だからおっさんになってから転職した。

 

最初は小さな会社だった。

大企業から案件おこぼれをもらって、それで基礎を学んだ。仕事量は多いけど、手取り 20 万なかった。

 

仕事に慣れたころ、会社経営が傾き始めた。他部署の業績悪化が足を引っぱり、テコ入れ精神論を売りにする外部のコンサルを雇うようになった。

自分のいた部署は堅実に売上を伸ばしていたのだけど、そのことが逆に経営からまれ最後部門ごと他社へ移籍することとなった。

図らずもまた一から出直しとなった。

 

次も小さな会社だった。

営業部の力が強く、どの営業担当から案件を回してもらうかで社内での立ち位置が変わった。

営業担当も互いに自分の影響力を伸ばそうと躍起になっていたから、社内はコップの中の嵐というより序列を争うホストクラブのようだった。

 

自分のいた部署は古いマンションの一室をあてがわれた。

ここでも基本的仕事内容は変わらなかったけど、プログラミングでの開発やブログ記事執筆もやった。資産管理や部屋の掃除(引き出しはGの排泄物でいっぱいだった)なんかもやった。

書いた記事はまずまずの PV だったと思う。業務上必要から ISMS も取得したし、案件入札に必要になるからと自前で資格も取った。給料は 5,000 円アップした。

半年くらいいると、世事に疎い自分にも徐々に社内の様子がわかってきた。要は自社経営IT スクールの受講生を、自社運営の就職サイトで他社に斡旋する、あるいは IT スクール講師をさせる、そういうカラクリエコシステムと呼んでいた。

 

ある日、上司に昼飯に行こうと誘われ、料理を待つ間に派遣先を告げられた。社内にいる人間人件費がアレだから外に出て稼いで来い、そう営業からお達しがあったと言う。

こうして入社から一年派遣社員となり、送別の昼飯はワリカンだった。

 

派遣先大企業系列会社だった。

仕事内容は変わらず、むしろそれだけに専念できてよかった。

プロパーどうしは人間関係がちょっとスギスしており、派遣社員プロパーに取り入りつつ、ちょっとした手抜きや仮病は見逃してもらっているようだった。

自分は自社の喧騒から距離をおけるようになった分、業務に集中するよう努めた。ただ、毎月サブロク協定の上限まで残業させられるので、月によっては時給換算で 1,000 円ちょっとになってしまうのが痛手だった。

生活のため食費を削っていたし、職場は密閉状態だったから、風邪インフルで倒れないよう健康にだけは気をつけた。

自分以外の派遣社員はみな二十代で、業務中もゲームに興じる廃課金ユーザーが多かった。意外だったのは、自分たちを派遣先に送り込んだ上司は何のケアもしない高給取りの無能呼ばわりされていたことだった(自分は非常に高スペックな人だと認識していた)

 

年を越して、4/1 から自社に引き揚げて開発プロジェクトに投入されるという話が進んでいることを知った。どうも次年度の契約派遣先と折り合いがつかず、交渉が決裂したようだ。派遣先課長が「あなた会社営業さんはなんであんな(強気)なんスかね?どうにかなんないんスか?」とこぼしていたが、何の権限もない自分にはどうしようもなかった。

ただ、自社に戻って開発をしたり、上司営業と顔を合わせてやりとりをする自分はどうしても想像できなかったので、自社の場当たり的な方針依存するわけにもいかないだろうと強く自分に言い聞かせていた。

 

タイムリミットが迫るにつれ、次年度の希望を聞かれる機会が何度かあった。自分業務優先で返事を先延ばしにしながら、周囲に悟られないよう履歴書を用意したり、面接を申し込んだりして少しずつ転職活動を進めていた。

 

年度末を迎え、担当営業からメールで次の配属先の発表があった。自分最後まで希望を伝えなかったこともあり、おつかれさまでしたの一言だけだった(これは自分が悪いのでしかたがない)上司とは結局、送別の昼飯以降は会うことがなかったように思う。

 

数日後、本社に出向いて退職手続を済ませ、4 月中旬までに希望の 1 社に絞って面接をくりかえしたり、SPI を受検したり、必要書類を揃えたり、そこそこ忙しかった。

 

翌月、大企業入社した。

給料は今の業界に来る前の水準に戻った。

ここまでくるのに 4 年ほどかかったけど、正直言うと本当に大変だったのはここからだったと思う。

まわりの若い同僚はこれまで見てきた人たちと違って教えられたことをすぐに再現できたり、適切に応用することができる人たちばかりなので、そこからさらに 4 年間は取り残されないよう無理をしたと思う(実際、ちょっと体を壊してしまった)

 

今はその業務から離れ、別のところに出向している。

今の職場仕事量が多くて辛抱の毎日だけど、もう少しがんばってみようと思っている。

 

……

 

ちょうど 10 年くらいになるので、これまでの整理の意味で振り返っておこうと思った。

就職氷河期世代から貯金だけはするようにしていて、老後の備えは何とかなるかもしれない。

おっさんになって人生をやり直す形になってしまったけど、いつも懸命だったし、自分との約束は守れたんじゃないかな(と思いたい)

 

あと、今週で IEサポートが終了するので、お気をつけください。

2022-06-11

V界隈のおめシス立ち位置教えて下さい

なお当方げんげんとVトーマスを経て、ぽこピーとおめシス以外は見ていません。

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