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はてなキーワード: 直視とは

2022-06-26

どうしてもやりたくないことができない。

クレカ払いしたと思ってた支払いが後払いで請求書が届いたとき。どうしても嫌でめちゃくちゃギリギリまで払わずにいたらあやうくブラックリスト載りそうになった

会社の半期の目標を書かされるやつ。どうしても嫌で嫌で嫌だったら上司に個室でがっつり叱られた。当たり前だけど

会社休職した人のタブレットの返却。パスワードがわからなくて、それを本人に聞くのがなんでか嫌で後回しにしてる。これまだ解決してなくてやばい

ほんとはもっとあるけど書くと自分の嫌なところを直視しなくちゃいけなくて、メンタル終わるので書かないでおく

人生で嫌なことをどうしてもやりたくなくて、それが自分にどれだけ不利益をもたらすかも何となくわかってるのにできなくて、ずっと詰んでる

どうしたらいい?カウンセリング受けようと思ってるんだが

anond:20220626170808

現実直視するのはそっちだよ

田舎人間は都会の人間よりクソ、田舎企業は都会の企業よりゴミ

これが現実

田舎に都会にもそれぞれいい所がある?そんなゲームみたいなバランス調整なんかないよ

都会は田舎上位互換

それがファイナルアンサー

2022-06-25

私は「上級国民」とか「親ガチャ」とかい言葉が出てきたのは、この国の階級格差可視化するという意味では良い事だと思っているし

状況が変わらないにしても現実直視しないよりはする方が一歩前進だと思っている

でも何故か、そういう言葉流行った割には何故か

たかまつななというまさに親ガチャ成功上級国民お嬢様が言う「シルバー民主主義」という高齢者仮想敵にする誤った思考を支持してしまう人が多いのが不思議

2022-06-24

リベラル自分らが少数派のカスだってバレたくないから団結できない

立憲の支持率見てれば一目瞭然なんだけど日本じゃ少数派の意見しかないんだよね。

シングルイッシュー組織だって集まっても比例で1議席も確実に取れないみじめな結果がハッキリ示されたくないから、

我らに正義あり!と言うだけでまとまる事すらできない。

それに対してオタク君たちは自民党の力を大いに借りたけど、シングルイッシューで団結して1議席を獲得できた実績を作った。

結果を示したことリベラルからしたら憎くて仕方ないんだよね。

からこそ、新人議員しかない山田太郎に異常な粘着をせずにいられない。

新人議員がやたらとヘイト集めてるって異常事態だよ?

例えば、自民参院比例の1期目の宮崎雅夫さんや三浦靖さんが何をしてきたか知ってる?誰も答えられないんじゃない。

ワイも知らんし。

ネット社会で団結できないリベラルと団結するオタク君の格差直視させられて辛いのは分からんでもないけど

「仲間を増やす」って最重要タスクすら達成できてない現実直視して行動していくべきだよなあ。

anond:20220623222036

たかまつなな現代ピーターパン

普段はどちらかといえば社会に関心が薄い方なのだけれど

https://twitter.com/hikasu/status/1539089312431898624

が流れてきて、「貧乏若者はやがて貧乏高齢者になる」という言及元の指摘にハッとした。

現実世界ネバーランドではないので永遠に若者であり続けることはできないが、

若年層の総富裕化が現実的に可能な世の中であれば、長く生きている人間の持っているパイを再分配すれば豊かになれるかも、という主張はそもそも出てこないと思う。

自分的にはなんとなく永遠に若者でいつづけられるような錯覚があって同時に今の社会ジリ貧にも感じているので、今回の発端となった主張をみても最初はそういうちょっと過激意見もあるかと流してしまったんだけれど

扇動に乗ってそういう方向性に向かってしまうと数十年後には富裕層の子弟以外はカネも発言力も奪われた元若者になるのかと急に恐ろしくなってしまった。

年齢層みたいな雑な括りの世代間格差じゃなくて、ちゃんと貧富の格差直視して是正してほしいな。

2022-06-23

anond:20220623202605

その通り。

中韓進歩現実直視したくない層がひたすら日本スゴイに明け暮れて国民の目を欺いたからこうなった。

悪夢倫理を作り上げる


 人生の節目に常々悪夢を見てきた

 僕の人生基本的悪夢によって規定されていると言ってもいい。そのような悪夢が初めて自分を襲ったのは四歳だか五歳だかの未就学児だった時期である

 この悪夢について僕は詳細を語るつもりはない。

 それは明確に僕にとっての呪いであり、そして僕の人生根本的に規定している夢だからである

 このような夢を安易に語ることによって、これまで僕が人生運営していく上で必要としてきたシステム――要するに倫理――に悪影響が出ないとも限らない。僕はこの悪夢基本的墓場まで持っていくつもりである。もし、僕がこの悪夢を誰かに語るとすれば、それは僕が誰かに呪いを移し替えたいという、純粋な悪意によって衝き動かされる時に限られるだろう。


 そのようにして、四歳だか五歳だかの時に、記憶に残る上では人生で初めての悪夢に見舞われ、僕の人生はある種決定付けられた。

 僕はその後悪夢に怯えて人生を過ごすことになった。

 悪夢とは――端的に落とし穴である。それは闇夜の落とし穴であり、夜になれば我々は必ず眠りに就かなくてはならず、つまり、闇夜の中を目印無しに歩かなくてはならなくなる。無事に夜明けまで辿り着ける場合もあれば、真っ逆さまに穴の中に転落することもある。それが我々にとっての――少なくとも僕が五歳だの六歳だった時の――悪夢だった。そのような悪夢を避けることは、基本的にはできない。偶発的に穴には落ちる。歩く限りで、そしてそこが闇夜である限りで、また、その闇夜の道に無数の穴が掘られている限りで――必ず我々は穴に落ちることになるのである。すなわち、悪夢を見ることになるのであるマーフィーの法則を持ち出すまでもなく、それが僕にとっての悪夢というものの在り方だった。

 いかにしてこの悪夢を避けるべきか――という思考が芽生えたのはいつのことだったか、それは流石に未就学児の時ではなかったと思う。僕はその後も順調に、人生の岐路において悪夢に見舞われ続けた。つまり積極的にこの悪夢を退けようとする姿勢――僕にとっての倫理姿勢――を身に着けるのは、もう少し後のこととなる。


 六歳だか七歳だかの時には、ランドセルほどのサイズの大きな蛾が、背中にしがみついた状態で、闇夜を歩く夢を見た。そして、その夢の中で僕の手には鎖と鉄球が結ばれており、それを引きずっていた。

 以前その夢について増田に書いた時があったのだけれど、それは僕にとっての「カフカ的な重み」であったと増田には記させてもらった。六歳だか七歳だかにして、過負荷(当時のブコメから引用)を背負うことは、はっきり言えばそれなりにハードなことだった。何でまた僕はこんな幼少期からこんな重みを引きずって歩かなくてはならないのだ? 僕はまともに歩くことさえ困難な状態におかれてしまっているじゃないか、と。



 時に美しい夢を見ることもあった。意中の女性を抱き締め、愛を語らう夢。そんな夢から覚めた直後には、朝の静かな空気の中で僕は幸せを噛み締めていた。

 とは言え、そのような美しい夢に比して、同数以上の悪夢を見ることに、青年期の僕はうんざりとしていた。その殆どは、僕が所謂カフカ的重み”――つまりは゛過負荷”を背負っていることを突き付けようとする悪夢であった。

 荷物が重すぎるのである。それを何度となく、僕は僕自身悪夢によって示されることになった。゛お前はここから逃げられない”と。゛荷物を下ろそうとしたところで、それは無駄なのだ”と。゛お前の背負っている重みを常に直視し続けろ”と。

 さて、僕はどうするべきだったのだろう。

 勿論、僕のやるべきことは一つだけだった。つまり荷物が何であるかを見定め、それをできる限りパージしていく――円満背中から下ろしていく――ということそれだけだった。

 僕は自分の重みから解放されなければならなかった。その手順を、一つ一つ確実に踏まなければならなかった。間違ったやり方をしてしまえば、その重みが加速度的に増して、自分背中を押し潰すことは、僕にとって殆ど自明のことだった。

 そう、゛間違えてはならない”のである

 正しいことをし続けなくてはいけなかったのである。何故なら、そこで間違った選択をすれば、僕は更に゛過負荷”に晒されることとなったであろうからである

 この場合の゛正しいこと”とは、繰り返すように、゛過負荷”について正しく理解し、目を逸らさず、誠実にその重みを扱っていくことである。幸か不幸か、僕は自分にとってのおぞましい重みが眼前に提示された際、その重みを瞬き一つせずに眺めてしまうという性向を持っていた。そのような性向ある意味では僕の青年期の情景に影を滲ませることになったが、同時に、その時の僕にとってこの上なく必要事柄をもたらしたのである

 僕はそこから目を逸らしてはならなかったのだ。


 僕が正しいことをしなくてはならない、そのために、全力を注がなくてはならない、そう決意したのは、悪夢の影響だった。自分にとって正しいことをし続けること、自分の素直な気持ちを大切にし、本当に大切なものだけを搔き集め、そうでないものに囚われないようにすること――かかる方法のみを以てしてしか自分の重みを取り除くことができないことは、僕にとって明らかだったのであるシンプルに言えば、僕は正しいことをし続けなければ死んでしまっていたのである。僕自身の過負荷によって。



 僕自身にとっての倫理とはかかるものである。つまり、『死にたくなければ(悪夢の過負荷に押しつぶされたくなければ)、正しいことをし続けろ』というシンプル命題。それが、僕にとっての倫理だった。

 僕は、そのような倫理個人的格率として保持し続けた。僕が人生を生き切るためには、自分の夢を敵に回すのではなく、自分の夢に味方になってもらうことが、必要不可欠だったのである

 その後、僕は様々な人生トラブルに見舞われることとなった。最も最近トラブルは今年の初めくらいから生起しており、正直なところ正気を保つのに随分苦労しているのだが、しかし、ここまでやってきた努力の成果もあってか、夢だけは常に味方になってくれていた。

 夢の中で、僕は幼い日に恋心を抱いていた女の子出会う。

 彼女と僕は語らい、キスをする。幸せ気持ちになる。

 朝目覚め、少しだけ悲しい気分になるのだけど、でも、少なくともそれは悪夢の目覚めに比べれば、五千倍はマシなのだ



 倫理とは悪夢に対する恐怖であり、その、悪夢を退けるために、善行を為し続けることなである個人的に言えば。




anond:20220617134526

2022-06-20

最近は「実家が太い」という言葉流行るようになってきて

それ自体階級格差直視するという意味では良い言葉だと思うんだけど

にも関わらずその言葉を使う一方でどうして「シルバー民主主義」だの「高齢者ばかりが大事にされている」などと言ってしまうのか

年齢に関わらず金持ち金持ち貧乏人は貧乏人でしょう

anond:20210922200549

男性が「男は痴漢なんてしません」なんて言っても、男性自身ですら信用しないしな

「まず、ありえません」の根拠の弱さを直視しないのほんとなんなんだろう

2022-06-16

anond:20220615174308

後出し賞与は出してる、昇給わずかながらしてるとか抗弁してるけど、本当にやってるなら元増田みたいな人なら最初からひけらかして書くだろ。

給与を上げられないと言っていたのが全てじゃん。

あったとしても、賞与お小遣いレベルだろ。10万越えることは無さそう。

経営者のくせに、サラリーマン賞与をあてにしないとかトンチンカンなこと言ってしまうのは、

賞与の季節になればまともな賞与水準が常々報道されるのに、知らないふりして頬っ被りしてるだけだろ。

普通に家計の足しや住宅や車と言ったローン返済にあてる人が多いからこそ、賞与大幅減で庶民生活に大打撃とか報じられてるんだろうが。

現実直視してないし、自分を過剰に評価してるし、あまりにも経営者として酷すぎ。

2022-06-14

anond:20220526110355

いいことだ。

最新のスクール水着ブルカ化に、子どもたちへの「恥ずかしさ」の侵食危惧していた。

恥ずかしさを生み出す元凶直視せずに、被害者立場の恥ずかしがりの生徒にだけ対策を迫る。

そうして追い込まれ子どもたちは他人目線ますます怯えるようになっていく…

マスクの動きをみると、杞憂だったのかもしれないと思える。

2022-06-13

anond:20220613224748

真面目に聞きたいんだけど学校社会科の授業ちゃんと受けてる?

政治はみんなでなかよしこよし、悪口やひどい言葉かいはやめましょう!みんなにやさしく親切にしましょうねごっこじゃないんだわ

アベノマスクしろ何にしろ政策直視してそれのみで評価しないと。

また政治道徳混同してる奴がいる。欧米なら幼稚園児でもそんなヤバい奴おらんで

anond:20220612070642

アンケートなんて当てにならんよ

・「結婚後の生活資金が足りないから」(35.6%)

・「結婚資金が足りないから」(31.6%)

べつに金がないと思ってるから結婚しないわけじゃないだろ(結婚したけりゃ金があろうがなかろうがする)

結婚してない理由を考えた時に「自分に魅力がない」「そこまで結婚したくない」というような事実直視するのが嫌だから「金がない」って答えてるだけ

2022-06-12

anond:20220612213028

知的障害者はいない方がいいなんて世の中のほぼ全員が思ってるのに(実際、知的障害者と関わってくれって言われたら99%の人間はさっさと逃げるだろ)、考えたくないか直視せず「植松が異常者だったから」ということにして片付けようという魂胆が見え見えで必死過ぎてバカじゃねーのって思うわ。

2022-06-11

つらい

なんで自分独身なんだろ。

そこそこ収入もあるけれど、出会いもないまま三十代も終わりが見えてきた。積極的出会いを探していかなかった自分が悪いと言われればそれまでなのだけれど。

持ち家をもつなら年齢的にそろそろ動かないとな、と思って相談窓口に行ったりハウスメーカ訪ねたりしている。でもいざ営業の人からぐいぐい勧められると、なんか嫌になってきてしまった。

独身のままローン組んで家を買ったら、このまま生涯独身であることが確定してしまいそうな気がしてきた。必ずしもそうではないのだろうけど。かと言って賃貸のまま老後を迎えるのもこわい。

家の購入検討きっかけに、現実直視せざるを得なくなってしまった。

家の検討は中断して婚活とかしてみるべきか。婚活とかしたくねえなあ。

つらい。もう何も考えたくない。

2022-06-08

anond:20220608231511

横やけど

この腐った世の中直視したら発狂するから

ワイは死ぬまで夢見て暮らすつもりや

言いたくないけど言おう・・・SwiftやMetalは正直微妙だ!(WWDC22)

Appleお前なぁ・・・学習コスト高すぎんだよ!!!!!
ナンチャラKitとかよぅ・・・イノベーティだって!?Appleデバイスしか使えないやんけ!!!!!
VulkanとかFlutterとかのほうが話題なっちゃってる現状を見ろよ!!!!!

何故かわかるか!?
VulkanとかFlutterはほかのプラットフォームでも使えるからなんだよ!!!!!

お前どうせDirect3Dみたいな立場を夢見てんだろ!!!!!
macOSゲーム環境ウンコなのDirectXのせいだろ!!!!!
なんでマイクソフトの真似しようとしてんだよ!!!!!

Flutter流行兆しを見せたからってやっつけでSwiftUIなんて作りやがって!
そういう仕事するからSwift(SwiftUI)は未完成とかって言われるんだぞ!!!!!
いまだUI Kit使われてるのはそういうことやぞ!!!!!

WindowsのWSL2がそこそこ使えるLinux環境整備しちゃって開発者みんなWindowsLinuxだと言い始めてる現状をマジで直視しろ!!!
これでQualcommがまともに使えるラップトップ向けSoCでもリリースしてみろ!
M1マイナーチェンジのくせにメジャーナンバー上げてマーケティングで劇的性能アップなイメージ振りまいてる場合じゃなくなるぞ!!!!!
ブランディングネームなんてお前の胸先三寸だってバレてんだよ!!!!!

Apple信者!いまのAppleの開発環境学習コスト高すぎてマジで微妙だってのは知ってくれ!!!!!
そのコストを負っているのは開発者WindowsLinuxAndroid界隈がクロスプラットフォームを強化していて眩しく見え始めていることを認識してくれ!!!!!
Apple信者お前らだけがAppleの目を覚まさせられるんだ!!!!!

2022-06-07

インボイス導入で損する業種5種

https://twitter.com/jun21101016/status/1533424270168432642?s=21

画像インボイスは確かにまあどうにかしてほしいのだが、にしてもこのセンス直視してしまうと「そりゃインボイス進むのも致し方なし」とも思う。インボイス反対派がうまく立ち回れそうな気がしねえ

2022-06-06

追記あり子供の頃、西原理恵子ファンだった思い出。

西原理恵子について、思っていたことを適当に書く。ちなみに私は1985年まれ東京僻地ぬくぬくまれ育った軟弱な人間

今手元に本がなくて時系列は間違ってると思うからその辺はいい感じに脳内保管してくれると助かる…。

西原理恵子との出会いはもうよくおぼえていない。多分ダヴィンチとかカルチャー誌に載っていたのを読んで興味を持ったんじゃないかと推測している。

はいろいろあって学校に行けない子供だったので、午前中に図書館に逃避し、そこで西原理恵子の本を借りたり、その帰りのブックオフお小遣いで買ったりしていた。なので、売り上げに貢献していない読者だと思う。本当にそれは申し訳ない。

話を戻すと、最初に買ったのは「まあじゃんほうろうき」だったと思う。何故これだったかというと、単純にブックオフで全部100円で買えたから。

中学生くらいの私(今から22年前だ…時間の流れ怖っ)にはめくるめく世界だった。一気に西原漫画に夢中になったし、彼女が大物とも臆せず交流する人間的魅力にも惹かれ、私も大人になったら雀荘で夜通し麻雀をする大人になろうと思っていた。

尚、36歳現在麻雀はできるが雀荘には一度も行ったことがない。

その次は「鳥頭紀行」に衝撃を受けた。なんだこれ。大人になったらこんなジャングルかにも行けるのか。幼少期から旅行記好きの私の心はがっちり掴まれた。

私も大人になったら世界中を飛び回りたい。しかお酒が美味しそう。西原は良い仲間に恵まれてて羨ましい。でも、それは本人に魅力があるからだろう。私も西原みたいな大人になって、楽しい仲間とさまざまな国でお酒を飲んでみたい。心底そう思った。

尚、36歳現在海外には一度も行ったことはない上に体質で酒は一滴も飲めない。

病気高校には行けなかったが、年齢が上がったことでネット環境を与えられ、もう時効だと思うから白状するが私は体調の良い日はブックオフで「せどり」をして小遣いを稼いでいた。そのお金で、西原の本を揃えられる限り揃えはじめた。

「ちくろ幼稚園」にはじまり「ゆんぼくん」「ぼくんち」などの叙情系を読み、「あの破天荒西原がこんなに繊細な漫画も描けるのか!!」と素直に才能に感心したし、それまでの彼女人生に思いを馳せたりもした。

その他、著作は書ききれないほど(この時点で2000年くらいかな)あったが、どれも思春期学校に行けず友達を作る機会もない私には輝いて見えた。こんな大人もいるんだという、一つのロールモデルとして彼女は私の中に刻まれていた。

もちろん、西原にはなれないのはわかっていた。それでも、世の中にはいろんな人がいる。そう思えるだけで、世界はいくらでも広がっていく。

そんな私が潮目が変わったと感じたのは2001年の「西原理恵子ブレークへの道」あたりからだと思う。既刊をあらかた買い読み尽くし、関連人物書籍も一通り読み終え、とうとう私はリアルタイム西原を追いはじめた。この頃はまだせどり可能で毎月一定の額を稼いでいた私は、とうとう西原の本を定価で買うことができるようになる。

少しそれるが、西原漫画コミックというより書籍扱いなので一般的漫画よりページ数が少なく、高い。

なので、いくら稼いでいるとはいえ(体調の良い時しかできないしな)合計しても小遣い程度の私には定価で買うのはまあまあ大変な額ではあった。でも、西原のことは信頼していて、躊躇うことはなかったと思う。

なのに、ちょうどこの頃の新刊あたりから内容がどこに向かっているのかよくわからない本が多くなった気がした。

加えて、2002年新聞連載をはじめると、必然的家族話題が中心になる。

私は西原作家としては信頼していたが、人間性まで盲信はできなかった。確か、「人生一年生」(1号か2号か忘れた)の中で安野モヨコが「西原漫画は好きだけど、友人として近づきたいわけではない」という旨のコメントをしていたのがすごく心に残った。

そうなんだ。西原漫画家としては才能があるけど、だから人間性もすべて素晴らしい人ではない。魅力的ではあるが、何かが欠けている。それが欠けているからこその魅力であり、埋めてしまうと彼女漫画を描けなくなってしまう気がする。

そういった私の中の西原への印象を、端的に言葉にしたようなコメントだと思った。

そこから新聞連載は興味があまりなかったこともあり、新刊を時々は買うものの「何か違うな…」と思うことが多々あった。おそらく、それは私が目まぐるしく成長していた時期だったからだと思う。

私の西原への熱量は冷めていき、一応情報を追ってはいるが興味が持てなくなっていった。

映画化絵本執筆

それは華々しいが、私が西原の魅力と感じていた部分がそれによって表せていたかというと疑問だ。

「大体、絵本とかで良い話描く際に必ず草原に青い空って手抜きじゃね?」

というくらいに、この頃から私の中で西原は「青い空の下草原をバックに良いこと言う作家」というイメージに変わっていった。漫画だと手抜きも笑えるけど、良い話、しか絵本になると「それでいいのか?」という気持ちになるから不思議

更にだんだん文化人枠に入っていくのも不思議ものを見ている感じだった。新聞連載は最初ちょっと読んだくらいなので、「良い母」としてCMに出る西原不思議な感じがした。だって西原ってあんなにめちゃくちゃやってる人なのになんでこんな綺麗にコーティングされているんだろう?

無頼派新刊も、かっちゃんマネー頼りの内容が多くなり、金で解決するオチが頻発して食傷気味になっていた。

そして20歳を超えた私は、新刊を諦めかつて夢中になっていた既刊を読み返すことにした。

しかし、それを読む私は確実に昔より成長していたらしい。

西原の本に出てくる友達男性ばかりで、特に仲の良い人はおそらく恋人だ。頻繁に出ていた人が急に出なくなるのは、きっと別れたからだろう。そう思った。そしてあんなに友人が出てくるのに、女性の友人は数えるほどしか出てない、もしくは出てもすぐに出なくなる。

それまでも、西原の本の内容が「嘘」であることは欄外などに語られていた。でもそれは面白くするための嘘であって、自分をよく見せるための嘘ではないんだろうと勝手に思い込んでいた。

しかし私が大人になったのか、女性の友人があまり出てこない事実に気付き、いろんなメッキが剥がれていった。

そして惰性で書店に行くついでに新刊をめくると、息子と娘の扱いに差がある気がする。

親との確執特に露骨に弟を贔屓し全肯定するのに私を全否定する母親との確執がある私にとって、それが気になった途端、新刊を追うことはできなくなった。

それ以降は聞き齧りなので本当に時系列がよくわからない。

とりあえずかっちゃんとの交際が公になったまではまあ「ふーん」と聞き流していたが、その後のMXテレビでの女性発言をかっちゃん解決してもらうところはすごく悲しかった。

なんていうか、それまで強い男に媚びてのし上ってきたんだろうなと気づいてはいものの、なるべくそこは見ないようにしていたのに、鼻先に思い切り突きつけられた気がして。

それでもまだまだ西原アル中鴨ちゃんを看取りシングル子供2人を育てた良き妻、良き母。かっちゃんとの関係はまだ女を捨てていない素敵な関係。そういうイメージ媒体を見るたびに悲しくなってしまった。そこには、私の好きだった西原が小さくなっていて、よくわからない素敵そうなものが大きな顔をしている。そういうふうに私には見えた。

とどめを刺したのは、「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」だった。

私の中で、女性作家若い女性に向けた提言本を出すと、それはもう終わりの始まりだという謎の思い込みがある。

(男性作家にも一部そういう人はいるが、どういうわけか面白く書く人もいて、この辺はいつも不思議。要するに成功した男性ロールモデルは数種類いるのに対し、成功した女性ロールモデルは種類が少なく画一的からだろうと思っている)

結婚子供を産んだ。金も男も手に入れた。確かに、そういう意味西原に憧れる人もいるんだろう。そして、この本が響く人もいっぱいいるんだろう。

でも私は病気学校に行けなくて、どんなに頑張っても今の世の中だと普通に働いて結婚して子供産むとかすごくハードなことで…。そんな私のコンプレックスなんて西原にはなんにも関係ない。でも、かつての本には弱者への目線も書かれていて、その人たちを笑わそうと体を張っているすごい人だと幼い私には見えていた。

それだけに、いわゆる「成功した作家」が提言本を出すのが、私には作家として何かを手放しているように思えて仕方なかった。

そんでもって相変わらず「青い空の下草原をバックに」表紙だしな!

(別に丁寧に細密な絵を描いて欲しいわけではない)

これ以降は別に私が書くことではない。

ない、が、娘さんの告発を見て、「やっぱりなあ…」と思ってしまった。

家族のことを部外者がとやかく言うのは下品だと思うので差し控えるが、著作を買っていた私は娘さんを追い詰めた側の人間だと思うので、今後どんな形でもいいか彼女が満たされ幸せに生きていって欲しいと素直に思う。

それはそれとして、西原ならこの騒動あの手この手マネーに変え、何故か感動のラストに持っていくのでは…と危惧している。多分、この予想は高確率で当たると思ってしまうのがすごく悲しいことのように私には思えるが、西原には西原なりの大切なものがあるんだろう。今の私にはよくわからないけれども。でも、私は娘さんを追い詰めた加害者なので、その顛末を見届けないといけないと思う。だから、少しでも娘さんが救われる顛末であって欲しい。ここでこんなこと書いてもなんにもならないけどな!

今までお気持ち表明って冷ややかに見ていたが、自分で読んでも気持ち悪い文章になってしまった。

高かった熱が冷めれば冷めるほど、人は気持ち悪い文章を書いてしまうのだろう。

それでも、私は一時期確実に西原漫画を読んで生活が潤っていたし、その潤いがなければ生きてこられなかったと思う。

なるべくそのことは忘れないよう、これからも生きていけたらいいなと思い、私は明日行きたくない会社に出社してやりたくない仕事をするだろう。おしまい


追記

男性に伝わるか私にはよくわからないんだけれども、大体の女性にとって「やたらとわかってる風に振る舞う男性友達ばっかりで同性の友達がいない女性」ってなんか言動とか価値観?とかに違和を感じていて、直接的だったり間接的に嫌な目に遭うことがままある…気がする…あくまで私の周囲の女性意見だけども。

(そういう女性男性はいい顔するので、例の「女の敵は女」という言葉が出てきがちだ。そりゃ被害に遭わなきゃ女性だって高みの見物できるだろうと思う。往々にしてその手の女性好戦的なのがめんどい)

とりあえず愛ちゃんアシスタントだし、はせぴょんとか中瀬ゆかりさんはビジネスだろう。「毎日かあさん」のママ友の話はほぼ創作(むぎちゃんだっけ?あの人は多分いない)らしいので、若い頃の同性の友人の話も聞いた話を適当に盛ってほぼ創作なんじゃないかなと思う。

とにかく言いたいのは同性の友人がいないことは悪いことではないと思うけど、同性の友人がいない人が娘の母親としてどう振る舞うかというと…ということを言いたかった。

まあ、ぶっちゃけ私の母親がそういう感じなんだって話でしかないけどな。

追記2】

作品ファンだったと思うのが健全で、作家ファンだったと思うのはちょっと違うと思った方がいい、みたいな意見はすごく真っ当な意見だと思うし、私もそういう風に考えたいと思う。

でも、西原をはじめとした自分身の回りノンフィクションエッセイとして作品を発表する作家はある程度作者の魅力込みで読者がファンになる特殊ジャンルかなとも思う。

(さすがに盲信するのはどうかなという気がするし、きっと完全フィクション作家ならみんな簡単に割り切れるかなと)

そういう特殊で業の深いジャンルであるが故に、今回の娘さんの話題で様々な意見が出るというのが問題?の本質かなと私は思ってる。だからこそ、今後また西原が今回の話題も何かしらの作品昇華してしまいそうで怖いなと思っている。

(作家としてはそれが正解なんだろうけど、それ故に残酷というかあまりに業が深すぎる職業というか)

追記3】

今ざっくり自分文章読み返してみて、多分初期の方が弱者への視点が感じられ、更に作者本人が体を張って笑いをとりに行く様が魅力に感じられたように思う。

そして、よくある話ではあるが金や権利を手に入れたあたりでその魅力が感じられなくなったのかなと。

多分その魅力は彼女の中にまだあるはずだけど、今の状況だとそれで作品を作るのは難しそうだ。それはとても困難で手間がかかるし、素敵な女性として楽にいい感じの本出した方が売れるだろうしね。

追記4】

他の人の西原への感想などが読めてとても嬉しいです。もっと読みたいので書ける人は書いてくれるとすごくすごく嬉しいです。

しか新聞連載以降の作品ファンがあまりいないので、あの辺の作品を買った層と初期の作品を買っていた層はまったく違う層なのか?と新たな疑問が出てきた…。「上京ものがたり」あたりは私も結構好きでした。特にラストはすごく心に残っている。

追記5】

追記多いのマジで気持ち悪いな。でも本文から気持ちいからなんかもうええわ。

友達の多い少ないは少なくともこの文章においては問題ではない。実際私も学校行ってないか友達少ないし。そしてそこを語りたいわけではない。

では何が私が引っかかったかというと、私がこの文章を書いた発端が彼女の娘さんの文章を読んだこと。

何度か男性友達は多いのに同性の友達がいない、少ない女性と接した経験から、そういう人々はとても男尊女卑であると思った。要するに、大勢男性と親しくできる自分は「名誉男性」であり、同性とばかり親しくする女性を格下に見ている。そして、人間を上か下かでしか見られず、他人自分と等しい存在だと捉えることができない。男尊女卑は対男性には伝わりにくいが、対女性にはすぐ伝わってしまうので対女性とはトラブルが多い。

そういう男尊女卑内面は奇しくも本人が言う通り、男尊女卑のまかり通る環境で生まれ育ったことも関係あるのかもしれない。

(でも、そういう環境で育った人がみんなそうなるわけではないけれども)

そして重要なのは、ここが問題点なのではなく、本当に重要なのはここから

本人が自覚あるかないかに関わらず、男尊女卑思想のある女性男の子女の子を産んだ場合女の子にはどう接するだろうか。

ここからは私の知り得るところではないので差し控えるが、自身母親と照らし合わせると自ずと見えることが無きにしも非ず。

それはそれとて、そういうことを考える私もまたすごく嫌な女だということは間違いないだろう。

自分の周辺にそういう女性に心当たりがないという人はとても良い環境に恵まれた人だと思うので、それは自身の人柄によるもので、すごく誇っていい尊いことだと私は思う。

追記6】

私がこの文章で書きたかたことは、西原理恵子という作家の業と私という読者の業、そして何より娘さんについて。

なので差別云々というのは私の文章力とか私の考え方に問題があるのは前提として、それを除けばここのコメント西原理恵子という作家や娘さんのことを触れないのは片手落ちに感じる。

(もちろん、100文字という制限がある以上それは仕方ないとは思う)

そして、私はその業や娘さんに関係ないことはこの文章の中で書く気はないし、責任もとる気がない。

私は誰しもどこかに他人差別してしまうところがあって、多分そこを言及されていると思うけれども、他人に「絶対差別するな」って押し付けたり、「自分絶対差別してない」って言い切る人は理想主義過ぎて少し怖い。

から、その辺が気になる人は、自分でそういう差別についてのエントリを書く方が満足できるし有意義だと思う。

追記7】

差別が〜って言う人は西原漫画読めるのか…?とずっと考えていたが、よく考えたら西原漫画を読まずにこのエントリだけ読んで「差別が〜」と言っている可能性もあるのか!とはたと気づいた。

知らない人に説明すると、西原理恵子という人の芸風は人種差別女性差別弱者差別などあらゆる差別を笑いに昇華していくものである。実際、女性の友人をデブだのブスだのヤリ○ンだと罵ったり、子供を産んでいない女性専業主婦へのヘイト発言なんて日常茶飯事だ。しかも、この何十倍も汚い言葉でそれを言う。

(改めてこう書くと本当酷いな…)

もう本人の作品自体ミソジニーだのホモソーシャルだのが真っ青になるくらい、差別問題発言の坩堝なのが西原理恵子漫画だ。

(今のポリコレではアウトでしかない…だから改めて差別とかホモソーシャルとか言われると「いやもっとアウトな発言いっぱい出てくるから!」ともうどこから突っ込めばいいのかもうよくわからない)

ところが、それがものすごく面白くて笑えるから始末が悪い。そして、それを読んで笑う読者ももれなく下品である。それが、西原理恵子と読者の業の深さの一端だ。

私は西原理恵子という作家について書くにあたって、そういう彼女や読者の中にある「差別」は切り離せないものだと思ってこの文章を書いた。そして、その「差別」がどの程度彼女の娘さんに及んでいたのか(あまり詳細が書かれなかったこともあるが)読者にはよくわからなかったところが例の娘さんの件で露見したように思う。

(更に補足すると、彼女差別する人間からこちらも差別していいとかってそういう話ではない)

なので西原理恵子を知らない人は、とりあえず図書館にも置いてあるしブックオフで叩き売りされているので読んでみて欲しい。私のおすすめは、コメントでも人気の高い「鳥頭紀行」とか「ぼくんち」あたり。

実際の西原漫画を読んで、差別だとかそういうもので頭がクラクラするのにギャグが強烈に面白いという奇怪な感覚に失神するがいい!

(ただし、合わない人には本当に合わない)

結局、何があっても私は西原理恵子漫画のすべてをきらいになれないし、機会があれば好きな作品を未読の人にも読んでもらいたいのだ。

Permalink | 記事への反応(25) | 17:22

anond:20220606045047

オタクとしてコンテンツを楽しむことと人としてまともであることは何一つ相反することなく、共存可能である

それは単に人としてまともでない楽しみ方をする人をピックアップして嘲りながらそれこそがオタクだという偏向的な認識レッテルを己の中で確立させてしまっているだけであり

人として優れたオタクが数多く存在することを見ようとしないのはあまりにも自分の見聞きしてきた範囲環境底辺じみた粗野なものであるということを認められず上を見ようあるいは優れた人を認めようという己の向上心のなさを直視せず意識からシャットアウトすることで自我を守ろうとしたが故である、そのためにオタクのままでは人としてまともではない、卒業すべきものかのような主張を感じさせる首をひねるようなロジックがぶち立てられるのである、アンダスタン?

2022-06-05

anond:20220605094719

彼らの視点ってたった今が抜けてていびつだよなあ…

まさに今赤ん坊から小中くらいまでの子供を育ててたら辛くて直視したくないのかもしれないけど

子供の将来の姿を思い描いて頑張るってのとたった今労働して社会を支えてる他人を透明化するのは

かなり隔たりあるし極端すぎるだろって感じること多いわ

2022-06-02

anond:20220601235216

まず第一に、クラファンをもとにしてバスラッピング広告枠を「買う」わけだからバス会社としては本来集客効果・人気はまぁ~~~~ったく関係ないんだけどね

で、事実として多額のクラファンが集まったのに「陰謀論唱える頭のおかしいのは大量にいてもそいつらは無料再生すらしてないんだからひるむの当たり前だわ」

はただの現実無視したひがみだね

現実直視できない人間ともうこれ以上話すことないよ

おやすみ

2022-05-29

anond:20220528164219

えーと、ほとんど何を言ってるか分からん反論になってるが…

少なくともミスリード増田に言われるまでもなく、ゼレンスキー現実直視してるみたいよ?w

https://news.yahoo.co.jp/articles/4786a2c139978d9653fd8987f5dae4e22247da4b

2022-05-27

メガネしたらヒカキンコンタクトにしたらセイキンの女だからどうしても自分の顔を鏡で直視したくない。

メイク中が毎回地獄と化してる。

anond:20220527010852

俺はね、「負の性欲」の実体は、我が子を自分のことのように思う母心かなと思う。

子育って大金が飛んでいくし、お金が足りなくなるのは本当に恐ろしいからな。

昔と違って親戚とか近所は誰も助けてくれないしな。夫婦だけに子育ての負荷が押し付けられてる現実があるの。

決して下方婚を恐れる女性は見栄とか上昇志向の塊ってわけじゃないんだよね。

下方婚を主張する前に、その現実直視する必要はあるんじゃないかな。

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