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はてなキーワード: 喝采とは

2024-09-07

田中龍作への進次郎の鷹揚な応対が称賛集めてるけど

ああそうやっていつも変な方向に話がよじれていくんだよなあ…と思う。

あれは「芸」だってことはみんなわかってるだろう。

福々しい大御所定番スピーチみたいなことをまだ若い進次郎ちゃんが上手に言えたからえらいとか

ちびっこ漫才師じゃないんだからさ。

若い政治家に求めるのは芸じゃなくて率直に自分言葉アクチュアル問題を語ることだよ。

キレ芸とか「麻生節」みたいなのにやんやの喝采するのももう古いんだよ。

2024-08-29

落合陽一と堀元見はお互い「こいつ面倒くさいな」と思わせる事に成功

落合は堀元の友人知取引先に粘着することにより、落合陽一ってこんな粘着なんだ、リアル接点を狙ってくるらしいし、下手にいじったら怖い人なんだな」と堀元(および潜在的堀元たち)に思わせることに成功した。

これは長期的に財産になる。今後、落合を気軽に馬鹿にする命知らずは減るだろう。少なくとも堀元は「わりに合わんし、もう落合いじりやめよう」と考えたはず。

落合目的を達成できている。

堀元は裁判を厭わない姿勢を示す事で、「堀元見って実はああ見えて法的に狡猾だし、材料集めてリアル裁判をやるような奴なんだ、これ以上やると厄介だな」落合に思わせる事に成功した。

落合は危うい発言をいくつか残してしまっていたし、堀元が「下り」ずに受けて立つ姿勢を示したことにより、本当に法的闘争になったら不利益が大きくばかばかしいと冷静に判断したと思う。

もちろんブラフ可能性はあるが、あの三部構成日記により「本当にやりかねない」という印象を落合ギャラリーに与えた。

堀元が目的を達成できたかというと……これから悪口ビジネスを続けるつもりだろうから、そういう意味では落合事変を解決したこと目的を達成したといえる。



相手下りさせるということについて。

一般に、著名人ネット民(堀元氏はほぼ著名人側だと思うが)を殴り返しに行くと、安全地帯にいたつもりのネット民パニックを起こす。

直近ではsaebou氏に本気で殴り返された映画ブロガーや、少し前になるが楽しくゲームツイートしていたところをヨッピーに強襲されたモフモフ社長などはパニックを起こしていた。

ネット民は殴られ慣れていないので、著名人側はネット民に「お前本気で殴るぞ」とブラフかますだけで、だいたいは大勝利できる。

例えばはあちゅう氏は、自分批判する人間に片っ端から法的手段をもってスラップすることを繰り返していた。

しかはあちゅう氏は裁判過程で、論敵になりすましアカウント運用していたことが露見してしまい、逆に大ダメージを負うはめになった。

相手下りる」ことを期待してのブラフは、たいていの場合において有効だが、しか相手下りなかった場合プランも想定していなければならないのである

ネット民側が覚悟完了していれば「じゃあ法廷で会いましょう」と言われて著名人側がパニックを起こすケースもある。

今回落合氏が引き際を間違えていたら、はあちゅう氏みたいに面倒くさい展開に陥っていたおそれがあり、そういう意味で的確なクロージングだった。

はあちゅう氏といえば、Hagex氏やロマン優光氏がはあちゅうを「いじる」記事は、はてブでも人気があった。彼らに便乗してブックマーカーたちも悪口を楽しんでいた。

他にもイケダハヤト田端信太郎、梅木雄平、夏野剛といった面々を「いじる」悪口記事は、はてブでも人気があった。今も、ターゲットを変えつつ、そうした文化は残っているように見える。

まさかいないと思いたいが、過去ロマン優光Hagexによる悪口芸には喝采を送っていたのに、堀元の悪口ビジネスには道徳的嫌悪感を表明している人が仮に存在するならば、少し自己総括をすべきだと思う。

2024-08-23

喝采歌詞が良すぎる

いつものように幕が開き 恋の歌うたう私に 届いた報せは 黒いふちどりがありました

あれは三年前 止めるあなた駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った

ひなびた町の昼下がり 教会の前にたたずみ 喪服の私は 祈る言葉さえ失くしてた

つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりの私は こぼす涙さえ忘れてた

暗い待合室 話すひともない私の 耳に私の歌が 通りすぎてゆく

いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌うたってる



1.陰翳がすごい→黒い縁取り、(喪服)、白い壁、細長い影、暗い待合室、降り注ぐライト

2.皮肉がすごい→死が中心にあるのに「恋の歌」を歌ったり、それが呑気にスピーカーから流れてきたり、あまつさえ彼女は「喝采」を浴びる

3.自閉がすごい→恋の歌うたう私、喪服の私、ひとりの私、話すひともない私、(それでも私は)と、故人以外は自分フォーカスしている

4.セカイっぽさ→あなたと私だけ言及して、教会にいるだろう人間/待合室の人間/観客に対して言及しない。その内で死から最も縁遠い観客から喝采」されてる皮肉

視覚情報に着目すると、白黒の陰影があって喪に服している

聴覚情報に着目すると、「祈る言葉さえ失くして」「話すひともない」ので「恋の歌うたって」しかいない

歌っている幕開けの場面からまり「止まった故郷/動いた汽車で来た都会のステージ」を行き来して、精神防衛機構が働いて喋ったり泣いたりしなくなり、結局は受容を経てアクティブに歌ってて草。元気になってよかったね

2024-08-05

anond:20240805230050

オリンピック家族や友人、あるいは実況でコメント付きで観るといいゾ。

コメント欄には驚くようなバカとか、ここにいるような病気の人もいるが、

しかし生の人間が隣にいれば、喝采の喜びを分かち合えるぜ。

いまその瞬間に楽しんでる人がいるのを直接確認するメリットデカいと思う。

2024-07-31

私の人生における最高の100曲

1.Peter, Paul and Mary‐Puff, the Magic Dragon(1963)

2.The Beach Boys‐Wouldn't It Be Nice(1966)

3.ザ・キングトーンズ‐グッド・ナイト・ベイビー(1968)

4.ヘドバとダビデ‐ナオミの夢(1970)

5.はっぴいえんど風をあつめて(1971)

6.ちあきなおみ喝采(1972)

7.由紀さおりルームライト(1973)

8.南佳孝‐眠れぬ夜の小夜曲(1973)

9.吉田美奈子‐外はみんな……(1973)

10.Queen‐Somebody To Love(1976)

11.ゴダイゴホーリーブライト(1979)

12.The Buggles‐Video Killed The Radio Star(1979)

13.高田みづえ私はピアノ(1980)

14.渡辺真知子唇よ、熱く君を語れ(1980)

15.Queen feat. David BowieUnder Pressure(1981)

16.Bucks Fizz‐The Land Of Make Believe(1982)

17.吉田拓郎‐唇をかみしめて(1982)

18.YMO以心電信(1983)

19.Billy JoelThe Longest Time(1984)

20.TOM★CAT‐ふられ気分でRock 'n' Roll(1984)

21.斉藤由貴卒業(1985)

22.細川たかし望郷じょんから(1985)

23.おニャン子クラブ‐じゃあね(1986)

24.美空ひばり‐愛燦燦(1986)

25.新沼謙治津軽恋女(1987)

26.加藤登紀子時には昔の話を(1987)

27.Bee Gees‐You Win Again(1987)

28.THE BLUE HEARTS青空(1989)

29.遠藤賢司‐不滅の男(1989)

30.TM NETWORK‐THE POINT OF LOVERS' NIGHT(1990)

31.Flipper's Guitar‐偶然のナイフ・エッジ・カレス(1990)

32.徳永英明‐壊れかけのRadio(1990)

33.ヤプーズ‐赤い戦車(1991)

34.ヤプーズ‐Fool Girl(1991)

35.たま‐かなしいずぼん(1991)

36.川越美和涙くんさよなら(1991)

37.ヤプーズ‐Not Dead Luna(1992)

38.小沢健二天使たちのシーン(1993)

39.橘いずみサルの歌(1993)

40.篠原美也子‐ひとり(1993)

41.友部正人‐夕日は昇る(1993)

42.小沢健二 feat. スチャダラパー今夜はブギーバック(1994)

43.奥井亜紀Wind climbing ~風にあそばれて~(1994)

44.大江千里夏の決心(1994)

45.斉藤和義‐歩いて帰ろう(1994)

46.小沢健二‐強い気持ち・強い愛(1995)

47.小沢健二流れ星ビバップ(1995)

48.ソウル・フラワー・ユニオン満月の夕(1995)

49.Melody運命’95(1995)

50.H jungle with TWOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~(1995)

51.My Little Lover‐Free(1995)

52.玉置浩二‐田園(1996)

53.高橋真梨子‐ごめんね…(1996)

54.小沢健二恋しくて(1997)

55.サニーデイ・サービスNOW(1997)

56.globeFACES PLACES(1997)

57.伊織‐キミがいれば(1997)

58.たま‐パルテノン銀座通り(1997)

59.石田長生Mother's Song(1998)

60.山川豊アメリカ橋(1998)

61.川本真琴‐桜(1998)

62.柳原陽一郎‐きみを気にしてる(1998)

63.椎名林檎幸福論(1998)

64.ブラブラブラボーズ‐クラスで一番スゴイやつ(1998)

65.KOKIAありがとう…(1999)

66.19‐あの紙ヒコーキ くもり空わって(1999)

67.藤井隆ナンダカンダ(2000)

68.キリンジ‐千年紀末に降る雪は(2000)

69.キリンジ‐Drifter(2001)

70.THE BOOM神様宝石でできた島(2001)

71.木村弓‐いつも何度でも(2001)

72.キリンジスウィートソウル(2003)

73.I WiSH明日への扉(2003)

74.My Chemical Romance‐Welcome To The Black Parade(2006)

75.奥華子‐変わらないもの(2006)

76.平沢進パレード(2006)

77.腐男塾‐いい男(2009)

78.腐男塾‐同じ時代に生まれ若者たち(2010)

79.神聖かまってちゃんロックンロールは鳴り止まないっ(2010)

80.ハンバートハンバート‐虎(2010)

81.テンテンコ‐Good bye, Good girl(2014)

82.あいみょん貴方解剖純愛歌(2015)

83.DAOKO‐ShibuyaK(2015)

84.The Witcher 3‐Wolven Storm(2015)

85.大森靖子 feat. の子非国民ヒーロー(2016)

86.never young brach‐明るい未来(2016)

87.くるり琥珀色の街、上海蟹の朝(2016)

88.TWICE‐BDZ(2018)

89.YOASOBI‐夜に駆ける(2019)

90.カネコアヤノ‐光の方へ(2019)

91.サンクチュアリ‐ひねくれもの16才(2019)

92.チバマコト‐2020東京 田端(2019)

93.Pii‐カキツバタ(2021)

94.Brave GirlsRED SUN(2021)

95.Vaundy‐踊り子(2021)

96.MAISONdes feat. 和ぬか,asmi‐ヨワネハキ(2021)

97.かもめ児童合唱団‐海に向かって歌う歌(2021)

98.アサウマ‐夜の池袋を歩く(2022)

99.春ねむり‐生きる(2022)

100.NewJeans‐Ditto(2022)

2024-07-15

言語化」はてめえでやれ


といった、ある局面においては正論だが無条件に正しいわけではない、ただ俗耳に入りやす命題というのがある。

よくぞ言ってくれた!素晴らしい言語化!と能無しどもが喝采するのだが、そいつらとて別に実体験としてそういう問題を抱えてるわけではないし、ましてやそういう台詞に助けられたわけでもない。

ただ「なーるほど」と思っただけだ。

そしてその命題をじぶんのものとしたアホは他にも適用できる対象を探すようになるのであるパターン相似を探すのはどんなアホにでもできるからな。

で、「あっこれはアレが当てはまるやつだ」と思うとエヴァンジェリストの熱意でもって「不機嫌でコントロールするな!クズが!」と熱弁を始める。

アホにアホなことやめろという気はないがせっかくだからこれも覚えられたら覚えなさい



ーーーーー

自分が書いた中で500とか800ブクマかいった記事はやはり「よく言ってくれた」という趣意のコメントが並ぶが

なんか忸怩たるものがある。

考えるのが億劫なやつらに今日から使えるうまい言いまわしを打ち込んでやりたいんじゃなくて、まわりまわってどっかでだれかに何らかの影響与えられたらうれしいという距離感言葉を発しているのだから

コメント機能」っていらないんだよな

脊髄反射で食いついてくる取るに足らない低能との密な交流も御免被りたい

2024-07-06

anond:20240706100312

味噌!こぼれ落ちたふたつの肉がー!

醤油背脂の水面 吸い込まれてゆく

引き合うように 重なる波紋

誇りの道をゆく者に豚骨の導きを

野望の果てを目指す者にニンニク

震えるほど心 燃え尽きるほど熱く

その口から吸い込め麺を

身体みなぎる勇気

迷い無き覚悟喝采

その血の運命

じーーーーろう!!

2024-07-05

『虎に翼』で主人公花束を贈呈しなかった展開がフェミニストから喝采されているみたいだけど

でも実際には言われるがままに花束を渡す行為屈辱に感じながらも従って来た史実がある訳でしょ?

そういう歴史をなかった事にして創作物の中でだけ差別に立ち向かう「強い女」を描いてそれを外野拍手喝采するってグロテスクだよなーと思う

これに限らず、差別があった歴史のものを「なかった事」にするのって不誠実極まりないと思うんだけど

黒人白人が仲良くしている事を理由キャンセルされた『南部の唄』と何が違うのが分からない

選挙に出たばっかりに、レギュラー番組降板し、文春砲ターゲットになった松山三四郎www

一部の報道機関より出馬の動向が報じられると、レギュラー番組放送していたテレビ局番組を終了しホームページ等もすべて削除した。ラジオ局松山降板させて4月から新番組パーソナリティを一ヵ月前倒しで後任にした。

3月21日松山は会見で出馬表明し、「信州を誇れる場所にしたい」と決意を語った[17][18]。


同年6月22日、第26回参議院議員通常選挙公示される。コンサートツアー最中であった松山千春は三四六応援に駆け付け、ビッグハット前で「大空と大地の中で」の一節を歌った。その後、松本駅前の街頭演説でも歌を披露し、喝采を浴びた[31]。松山千春の歌の披露公職選挙法違反の疑いがあることが、新聞各紙および週刊文春[31]、各種スポーツ紙によって報じられた。また、22日の公示日は、妻の網浜直子大学生の息子2人[32][33]が東京から駆けつけ、演説会後には、女性を中心とする松山ファンらが一家を囲んで握手攻めとなった[10]。

この辺りから各社の多くは「杉尾と松山が横一線」と報道松山が抜け出す勢いがあった。演説会場には、陣営チームカラーにしていた黄色の衣類を身につけた人が多く集まった。大半が三四六ファンで、1日に100件ほどの電話をかけることも厭わなかった[12]。網浜は公示日以後は松山と分かれて県内支援者を回り、選対幹部は「家族の絆から応援の熱伝導が起きている」と手応えを口にした[10]。勝機と見た党本部大物議員を続々と投入した[2]。7月4日には岸田文雄首相長野入りし「日本明日を切り拓くことができるのは、自公政権松山三四六しかいない」と街宣車から訴えた[34]。


同年7月6日週刊文春電子版「文春オンライン」が松山女性問題を報じ、週刊新潮電子版「デイリー新潮」が松山金銭トラブルを報じた。それぞれの記事の内容は下記のとおり。

2誌の記事により一気に潮流が変わった。7月6日夜、松本市内で個人演説会が開かれ、演説会の終了後、記者松山質問。2誌の報道内容については事実と認めたが、「今は選挙に集中させていただきたい。すみません」と答えた。同日23時過ぎ、松山ツイッター更新し「この度の報道に関しまして、選挙後の然るべきタイミング取材対応したいと考えております」と書いた[37]。杉尾の応援演説のため、7日に佐久市を訪れた立憲民主党代表代行逢坂誠二は「選挙というのは人を選ぶその評価なのだから、今ここでそのことを明確にしてもらわなかったら、逃げだ。卑怯だ」と批判した[38]。そのほかでも、松山コメントに対する風当たりは強かった[2]。





与野党激戦区の応援で全国を回っていた安倍晋三は、7月8日夕方長野駅前で街頭演説をする予定であった[39][注 3]。自民党週刊誌報道を受け、7日、安倍長野入りを取り止め、遊説先を長野から奈良に急遽変更した[39][41][42][43]。同日12時50分頃、自民党奈良支部連合会は、奈良県警察にその旨を伝えた[44][45]。同日午後、9日の岸田の長野来援もキャンセルされた[2]。

同年7月8日1131分頃、奈良市在住の男が大和西大寺駅前で安倍を銃で撃った。

2024-07-02

anond:20240702114409

赤ちゃんポスト喝采してるやつは人権尊重してるわけではなく、老人より赤ちゃんを優先したいという差別心を持っているという指摘。

2024-06-28

キャンセルカルチャーはよくない

小山田圭吾ジャニーズときにあれだけキャンセルカルチャーをやりまくって、喝采を送ってたのに、よくもまあ別案件になると、いけしゃあしゃあと「キャンセルカルチャーはよくない」とか言えるな。信じられん。

そもそもキャンセルカルチャーなんて今も昔もありふれてるからな。なんか気に食わん有名人がいたら、過去発言や行動を掘り返して、こいつは過去にこんなことやってたぞ!って記事を見るのは日常茶飯事だし、歴史上の偉人に対しても、今基準で考えるとコイツアカンことやってるとか言い出して、触れないようにしてるからな。

から俺はキャンセルカルチャー自体否定せんよ。なにせ、俺もやるし。だから、「キャンセルカルチャーはよくない」とか口が裂けても言いませんわ。


ま、もちろんグラデーションもあるだろうし、このキャンセルカルチャーは良いけど、このキャンセルカルチャーダメという基準もそれぞれが個人の中で持っているだろう。

でもその基準を出さずに、主語デカめで漠然と「キャンセルカルチャーはよくない」と言われると、キャンセルカルチャー全体で判断せざるを得ないわけよ。だって基準なんて提示されないとわからんし、好意的文脈を読んで判断する義理もない。

それもあれか?じゃあオマエはどうなんだ?と、過去発言との整合性を突っ込まれることへの予防線で「キャンセルカルチャーはよくない」とか言うとるかね。

2024-06-27

anond:20240627092409

テレビ批判するときスポンサーに苦情を入れたり不買運動を呼び掛けるのが常套手段なのによう言うわ

ジャニーズ問題ときジャニタレを使ってる企業を叩いて、ジャニタレを使わなくなったことにおまえら喝采してただろ

2024-06-17

瀬川深みたいなバカって

なんで「理系」「文系」を星座占いとか性格診断みたいに思ってるの? 高校生じゃないんだから

普通に大学出たら、大学カリキュラムで「理系」「文系」という大ざっぱなカテゴリが成立するくらい違う教育がなされてること、普通はわかるよね?

無名はてサ高卒)がわかんないのは無理ないけどさ、あいつ一応医大出てるって設定ダベ?

しろ医大から

医大ってもしかすると、普通に理系教養科目とかやらないのかな。フーリエ解析とか物理実験とか。

いや、でも、何かの物理学者の本で、医学生物理を教えて云々ってエピソードを見たことがあるから、そんなことないよな。

だとすると、医者ってのはそういう理系教養科目で得た実験分析手法社会に出てもいろんな問題に役立つことを知らないまま育つってこと?

わかんないなあ。まあ、単にネット喝采を浴びるために適当なこと言ってるってのが一番筋が通るけど。

あいう注目を浴びれば嘘でも適当でも関係ないって奴が蔓延ると、ほんとすべてが腐敗するよね。

2024-06-07

石丸伸二の「政策を論じろ」ってまだ政策発表してないじゃねーか

石丸伸二という都知事立候補した政治家ゲンダイに叩かれている記事ブクマで「政策を論じていない記事なので意味がない」というような主張を複数人がしている。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.media/articles/-/131178

 

ところがだ。石丸自身は都政に関して具体的な政策を語ったことあったっけ?無いのだ。「人口過密を何とかしたい」という漠然とした思いくらいだ。

しか石丸インタビューでは「その具体策はまだない」と言っているのである

https://youtu.be/vaTcxZFc0e4?si=WAPX4ZdwpUuUjcdd

 

おい、これは「この記事政策を論じてない」と言ってた連中も石丸の「政策」なんて聞いてなかったって事だろ。

「閉じた社会的クラスタの中で符牒化された答えを言えば反論した事になる」そういう事だろ。

そしてゲンダイの元記事はまさにその事を指摘して、その支持のされ方がヤバい、延いては石丸という人物ヤバいと指摘する記事なのだろう?

するとまさにゲンダイが指摘する事をブコメ欄で演じてみせたワケだな。お見事である

 

政策がないのが常に悪いわけじゃない

では石丸政策が無いのがいけないのだろうか?そうではない。政策以外で支持される選挙もある。

例えばオバマ健康保険の導入など具体策もあったが、支持の中心は「ブッシュでない事、保守系シンクタンクパペット人形ではない事という漠然としたイメージだった。

トランプ場合は国際から国内への回帰エリート勝手に国を運転するなという反感であったし、バイデン場合はもう地獄盆踊りを終わりにして日常に帰れというものだった。

都政では青島幸男都市博止めますの一本で、石原慎太郎財政立て直しの一本だったが、青島素人視されていた為、政治家経験が長いプロというイメージが強かった。

小池百合子は金の問題でヘマしない、議会を乗っ取る千代田区自民議員傘下ではないというイメージだ。

小池の方はむしろ提言した政策の方が強烈に酷く、山手線2階建て他、皆が政策を重視していたら落ちるどころか築地の魚市場に捨ててある魚の内臓投げつけられるような代物だった。因みに増田はあの公約群を許してねーぜ。

 

から現状で石丸政策が無いのがそんなに悪いって訳じゃないね

 

みんなで符牒を暗記するというのが政治かって事なんだよ

問題はそんな政策をまだ考えてないし発表もしてない政治家への批判反論で、己も見ても聞いてもいない「政策」を見たのか!?と難じて、それに同意しまくるというネット共同性のコミュニケーション方なんだよ。

これは一つには教育への過剰適応かと思われる。

学校では社会に出ていない状態社会的事柄を教わる為、それが具体的にどういうものかという感触が無いままに暗記して習得しそれをテストで書く事を求められる。それが出来るのが優等生だ。

その考えのままに具体的に活用すべき事態に至っても同じ行動をしてしまう。これはいわば愚昧な優等生というべき状態だな。

から己も見てもいない「政策」を見たのか!?かいコメント大勢賛同してしまうのだ。

 

で、はてなはこういう傾向がかなり強い。

例えば政治家の舌禍問題で全文が掲載されている記事に「切り取りだ」という糾弾がなされそれが多く賛同される。

例えば表現規制問題で「お気持ち」というジャーゴンが定着すると、警察裁量権が大きいその他行政前例抵触している事でも「お気持ち」と言えば通ると思ってしまう。

 

自分はそういうバカもの和には入ってないぞ」という人もいるだろう。そういう人には申し訳ないが、実際こういうダメコミュニケーションが多く観察されるのがはてなであって、ここに来れば頭を使わず経験を問われずに背伸びが出来るって動機がそういう連中を惹きつけているのだ。「まんだらけ中野店の行為はすでに警察所掌風営法規制に入っている」と指摘する人も居たのに完全無視されただろう?

 

そして石丸自身もこういう愚昧優等生が屯するネット言論にウけるような行動をしている。

啖呵が切れるように話を勝手に持って行ったり、「マスコミ論破して出禁にする」場面を作ったりがそうだ。

そして通して見たら聞くに堪えない論破芸の論破だけを切取った動画喝采を浴びている。それが元記事の内容だ。

これに対しても「キリトリだ」という論難が多く書かれている。

ネットの一部ではマスコミアプリオリに悪であり、その記事に対して「~は切り取りだ」というのが習わしになっている。

そこで「キリト動画の元の録画を通して見たら論破に持って行くのが見え見えで話が通っておらず酷すぎて呆れる」という記事コメントに「キリトリだ」が現れ喝采を得ているのだ。

 

経歴は立派でもこんな賛同のされ方している政治家がまともなワケないだろ。

なのでゲンダイ記事はそれに付いたコメントが内容の妥当性を証明するという、未来に向けて書かれた記事となっていたのであった。

 

それにしてもはてなが電撃無き集虫灯みたいになってるのどうにかなりませんかね?

2024-05-14

anond:20240514215737

そういうババアは徹底的に潰さないかパワハラされ放題になるんだぞ

俺は生意気ババアの前でシャドウボクシングするフリをしてシュッシュてやって油断させたところでそのババアの右肩目掛けてコークスクリューをぶちかましてやったぞ

脱臼級のダメージを与えてやったことに喝采すら上がらねえでサツを呼ばれてパトカーで連れられてったが後悔はしてねえ

2024-05-13

anond:20240513082832

ゴールディンの本読みなよ。

出産後すぐに復帰するのが男女格差を減らす大きなポイントだって証明して大きな喝采を浴びたんだよ。

男女格差問題だと思うなら憎んでばかりいないで行動した方がいいよ。

anond:20240512200705

女ならロジハラしても喝采を浴びる

いいなあ

2024-05-12

anond:20240509232336

摩耶に決まるけど公演当日に交通事故で死亡、代わりに配役じゃないのに毎日練習していた亜弓が代役を務め、みごと喝采を浴びるってとこか?

というか、普通ならどう考えてもダブルキャストやらせるに決まってるわけだが、何をグダグダやってるんだろうな

2024-04-24

アンチフェミ病気である

本来ならば男性というのは女性のために粉骨砕身して尽くしたいと思うはずなのに、そのような義務を果たさずに女性が嫌がる萌えコンテンツ性犯罪エンタメ化したコンテンツ公共の場所に出すことを必死擁護し、女性が殴られる描写喝采するのは精神に異常をきたしているに違いないか強制的治療を受けさせるべき

2024-04-23

草津町長のときも思ったけど

自分に向いてこない暴力についてはすげえ寛容になれるんだよな、意識高い人間って。

東郷町長がなんかパワハラで叩かれてて、「町民はなんでそんなの選んだ!!」ってブコメがあるんだけどね

自分たちに向かってこない暴力ならむしろ喝采するもんじゃないの?

虚偽の性暴行でっちあげて草津町長を攻撃してたクズの肩をもってたじゃん、はてな

虚偽の性暴行で訴えられた草津町長側の心情に耳を傾けるとかしなかったじゃん。

東郷町の町民もはてなと一緒よ。

役所人間パワハラで叩いてるクズの肩をもってるだけなのが、町民。

パワハラ死ねだのまで言われてる役所人間の心情に耳を傾けるとかしないのが、町民。

オマエラ人間基準なんてそんなもんよ。共感できるやつにだけ入れ込んでそれ以外は無視

くびくくってしねよカスが。

2024-04-17

憎い友人が死んだことを半年遅れで知った。

ただの、フィクションの⻑駄文です。

⻑い⻑い文になってしまった。

1ヶ月ほど前、私の男友達からメッセージが来た。

Facebookの、アイツの投稿なんだけど」

と文に続いて画像が送られてくる。

Facebook投稿の、スクリーンショットだ。

だいぶ彼も慌てていたのだろう。

ブラウザのタブに、xvideoの名が残っているのに気づかずに私に送ってきたのが微笑ましい。

Facebook投稿は、もう1年近く会っていない私の友人、しおり(仮名)のものだった。

彼女の母を名乗る者から投稿は、淡々とした文で訃報を綴る。

しおり半年前、突然の病気で急死したこと

心の整理がつかず連絡が遅れてしまたこと。

そして、墓参りなどは心遣いのみで良いこと。

かに淡々と、けれど詮索を拒否する文面がそこにあった。

LINEに「Facebook見てなかったから気づかなかった」と返信をした。

とはいえ彼女のフォ ローをやめていた私はFacebookを見たとしても気づけなかっただろう。

返信をしてからすぐに、彼から電話がかかってきた。

彼の重い声色と対比するように、私の声はうわずって震えていた。

その震えが、まるで泣きそうな声であるかのように演じながら私は密かに、笑みを浮かべてい た。

本当は大笑いしたかったのだ。

憎い憎い、彼女の死が、心の底からしかったのだ。

私と亡くなった彼女と、そして連絡をとった彼が出会ったのは、数年前のことだった。

当時私たちは二十歳を過ぎたばかりの頃合いで、バイト仲間として付き合ううちに3人でつる むことが多くなっていた。

そういう、他愛もないよくある関係の三人だった。

そして若かったから、それが恋愛感情を伴う三角関係に移ろうのも自然な流れだった。

彼に片思いをする私たちと、その間でのらりくらりと気付いてるのか気付いてないのか分から ないようなふりで友人関係を保とうとする彼。

そういう微妙バランスで成り立つ私たちは、バイト先の閉店と共に徐々に疎遠になった。

そしてそこから二年越しで私たちはまた出会う。バイト先の同窓会だ。

私は彼女完璧無視されながら、「三人で話していた」。

まるで三人で喋っているかのような雰囲気で、私は彼女へ話を振っているのに、自然な流れで 私は彼女から完璧無視されていた。

理系大学に入り直すの、と彼女が言った時だけ私のことを見てニヤッと笑ったのを覚えてい る。

大学中退した私への、当て付けであるのは確かだった。(それにダメージを受けるかはとも かくとして)

ただの恋敵からマウンティングまで始めた彼女を見て、私は小さく、死ねばいいのにと呟い た。

その願いは数年後に叶うとも知らずに。

その同窓会から私と彼はまたつるむようになり、彼から彼女の近況を時折聞くような日々が続いた。

大学へ入るまでにメンタル的に崩してしまい、入学後もそれを引きずったままであること。

食事も取れず、かなり痩せてしまたこと。

そういう、彼女が不幸な話を聞くたびに、心の中で喝采をあげたいような朗らかな気持ちと、 悲劇シンデレラを演じて興味を引こうとする彼女のやり口の汚さに辟易する気持ちの二つが 入り混じる。

実際彼は、彼女のことを心配していたし。

私はこのまま拒食症になり骨だけの姿になってしまえと思っていた。 もちろんこれも今は叶っている。

彼女の肉は燃え、今は墓の下で骨だけになり壺に押し込められている。

そうして、今回の訃報に至る。

彼は、ここまで来てもずっと私たち三人は良い友達関係であると信じ、私だけに電話をして、 私だけに彼女の死への思いを吐露してきたのだ。

勝った、と思った。

私の心は汚いな、と諫める自分もいたがそれ以上に、祝祭の最中のように心躍る自分の方が強 かった。

わたしは、人の死を、よろこぶひとになってしまった。

後日、私たちは二人だけで、彼女の家へ向かった。 彼が遺族と連絡をとり、仏壇に線香をあげさせてもらうことになったのだ。

多分私は、あの日の、駅から彼女の家までの会話と景色を一生忘れない。 その日は雲が多いけれど晴れていた。 雲の中で光が複雑に揺らめいていて、それはまるで世界の全てが、私の仄暗い歓びを肯定する かのように綺麗だった。

から離れた彼女の家まで歩く最中、彼は謝りながら、隠し事を打ち明けてきた。

バイト先が閉店した頃、三人で会うことがほぼ無かったあの時期、実は三ヶ月だけ、あいつと付き合ってたんだよね、と。

彼女が生きてたら、私はその場で自殺したくなるほどの衝撃を受けていただろう。

けれど、今の私には、むしろファンファーレのような爽やかさを伴う言葉に聞こえた。

穏やかな顔で私は嘘をついた。

「知ってたよ?あの子、たまに私に相談してくれてたから」

割とあの子悩んでたよー?なんて、軽口を装い私は更に話を聞き出そうとする。

何だ知ってたのか、とホッとする彼は気を緩めて色々と話してくれた。

どうしても彼女恋愛対象として見れず、ぎこちない付き合いだったこと。

どうしても身体関係を結べなかったこと。

最後喧嘩別れしたこと

そのどれもが、私にとっては甘美な言葉たちだった。

これで彼女が生きてたら、この過去の付き合いが再度交際に至る伏線として機能してしまうこ とに怯えていただろう。

そして彼女への殺意が行き場をなくして私の中でいつまでも燻っていたのだと思う。

けれど、彼女は死んでいる。

からこそ私は安心して、彼女が、彼からきちんとお前は付き合うに値しない存在であると言 い渡され死んでいった事実を喜ぶことができる。

そして、その喜びを表すかのように、世界は輝いているように見えた。

草木はいつもよりもその葉の濃さを増し、空は雲を煌めかせているのだった。

彼女には未来がないこと。

それが私の、高揚感を煽る一番のポイントだった。

あんなに学歴や彼との距離感マウントをとっていた彼女が、今やただの骨となったことに私 は今までの人生で得たことのない種類の喜びを得ていた。

もう彼女には何もない。

あんなに心を崩すほどに勉学に励んでいたのも無駄になった。

入った大学キャリアを活かした輝かしい未来なんてもう彼女にはない。

そして、彼のこれから先の人生を眺めることも、彼女にはもう出来ない。

何よりもそれが嬉しい。

彼女の家は、ドラマに出てくるような、「いいところ」の家だった。

リビングには薔薇ドライフラワーが飾られ、テーブルにはレースクロスが敷かれていた。

そして、彼女仏壇を置くために、一室を使っていた。

仏壇とき大仰なと毒づいてしまいそうになった。

演技で涙も出るもんだな、と私は仏壇に手を合わせながら自分自身に感心した。

くっ、くっ、と声が出るのは、昂るからだ。

悲しみにではなく、喜びに、であることは隠せたと思う。

仏壇に手を合わせる彼の面持ちは神妙そうで、私が感情を露わにしているからこそ自分我慢 しよう、という気概を感じ取れた。

男子からこそ、気を張らねばという彼のいじらしさがどうにも可愛くて、ああ、やはり私は 彼のことが好きなんだな、と改めて思ってしまった。

リビングへと移り彼女の母と思い出話などをしながらふわりと伺う。

「本当に明るくて(空気が読めないだけ)楽しそうに笑顔を(彼にだけ)見せる子で...だからこそ急な話で驚いてしまって...病気とのことでしたが...」

彼女の母と、私は目で訴え合う。

それを聞くのか?という母親の目と、

死因を教えて楽しませろという私の目。

たった一秒にも満たない僅かな時間で、私はやはりこの女はあいつのなのだと感じてしまっ た。

あの、喰えない女を産んだ女だ。

「...脳浮腫、でして。...だから、本当に急な死で私も、本当にショックでした」

浮腫、というワード以外は一切出さないという意思を読み取り私は、彼と共にいるこの瞬間 を汚さぬように詮索をやめた。

ハッキリとしない死因で、私を楽しませるにはパンチが足りなかった。

けれどその最後は安ら かなものでは無かったであろうことを窺えたことは一つの収穫だ。

彼女の家を早々にお暇し、私たちはまたひたすらに駅を目指し歩く。

話すことも尽きたような振りで彼の話を空返事で返しながら私はGoogle検索で脳浮腫を延々と 調べていた。

浮腫。とっさに、本来の死因を隠すために出たワードにしては具体的であり、嘘のようにも思えなかった。

けれども、脳浮腫医学知識のない私が検索で調べた結果を読解する限り、直接的な死因であるようにも思えない。

浮腫とは脳に水分が溜まり脳が圧迫されている状態を指す言葉である

それを死因として挙げるのは、やや話が飛んでいるように見える。

たとえば、交通事故で全身強打し、内臓破裂で死亡した、というのを、内臓破裂で死んだ、と 表現するような感覚である

そう、私には、母親はとっさに嘘をつけなかったため、「脳浮腫に至るきっかけ」を伏せると いう形で娘を守ったのではないかと、そう感じた。

そして私は、一つの結論に至り、また悦に浸る。

まだ何も知らない、違和感に気付いてもいない彼の横顔を見ながら、私は、彼女の今際の際に 想いを馳せて、うっとりとするのであった。

浮腫に至るきっかけでありなおかつFacebookの文や母の言葉にあるように急死に繋がるよう な死因はくも膜下出血などが挙げられる。

可能性はこちらの方が高そうだ。

突然、死に至る病としては説得力がある。

けれども、そうだとしたら、母親は病名を伏せる必要があるのだろうか? くも膜下出血で亡くなった、という話なら、伏せる必要なんて何もない。

から、私は、もう一つの、限りなく低い可能性の方に賭けている。

浮腫は、多くは脳出血が原因で起きるものであるくも膜下出血などのように身体の内部か ら急にエラーを起こし脳浮腫に至る場合もある。だが外傷により脳出血が起きた結果でも脳浮腫はできる。

そして、私はふと思い出すのだ。

彼女大学入学からメンタルが不調になり、夏頃にはアルバイトすらもやめてしまうほどに 追い詰められていたということを。

そして、親が必死で隠す死因と言ったら、一つだろう。

もちろん七割は、私の願望なのであるが。

帰り道は雲も晴れ、傾いた日差しが強く、どこまでも世界は煌めいているような気になってし まうほどだった。

その煌めきの中に、彼も共にいる。

なんと幸福時間なんだろうと、心の底から思った。

この煌めきを、彼女はもう永遠に味わえない。

その事実もまた、光の儚さを強調するように感じられてまた私の中で歓びが増えていく。

から、いいのだ。

彼の口から、今の彼女との結婚プランの話が出てきたとしても。

彼女が白無垢を着たがって、お金がかかりそう、なんてのろけをされたって。

この世界の美しさの中では、何もかもが許せそうな、そんな気がしたのだ。

から、その今の彼女名前を、今回死んだ彼女仮名に使うくらいのお茶目さは、私だって 許してくれてもいいだろう。

来年の今頃、彼は式を挙げる。

彼の姿が和服になるのかタキシードになるのかは知らないが、彼の最高の笑顔を私は目に焼き 付けることになるんだろう。

それは、恐ろしく悲しく、残酷なことのように思える。けれども私は耐えられる。あの女が、 もうこの世に居なく、そしてあの子は、幸せそうな彼の姿をもう見ることなんてできないのだ と、そう思うだけで痛みに耐えることができるような気がする。

そして、もうひとつ彼女の死の瞬間を想像するだけで、心が昂り、苦を感じなくなるように 思えた。

彼女は、どのように死んだのだろう。

微妙な高さからコンクリートに叩きつけられるも、脳をぶちまけることなく、脳浮腫という形 で苦しんで死んだのだろうか?

それとも、首に索条痕を残し、その細い骨をパキャリと砕いて亡くなったのだろうか。

ただの私の願望である、 「自殺の上で付随して脳浮腫が出来た」という死因を想像しては、愉快な気持ちが止まらずに 居られない。

けれど、メンタルが追い詰められていた人が亡くなり、その死因を遺族がぼかすとしたら、自 殺しかないんじゃないだろうか。

首吊り飛び降りなどの脳への外傷が出来そうな死に方をした上でなら、脳浮腫も出来るだろ う。

ああ、彼女は、世界絶望しながら自分の手で命を落としていて欲しいな、と心からそう思 う。

今までの努力が全て無駄になった上、 彼から彼女として見れないという烙印を押されたまま、絶望最中彼女には死んでいってもらえたらどんなに愉快だろう。

そんな想像をしては、私は笑みを浮かべる。

私の恋心はどこから崩れてしまったのだろう。

駅に着き、ひとしきりのろけを聴き終わったところで私たちは別れることにした。 白無垢のために頑張ってお金貯めなよ、なんて笑ってあげた。

からは、ニコニコと笑いながら答えが返ってきた。

「式の時は、俺の白ネクタイ貸してやるよ」と。

来年の今ごろ、私は、礼服姿に、彼が過去に使ったネクタイを纏い彼の人生最高の瞬間を見届 けることになりそうだ。

それは、幸せことなのだ、きっと。

そう言い聞かせながらも、私は、結婚という幸せ人生を歩んでいく彼の姿を見なくて済む、 死んだあの子を少しだけ羨ましく思う。

死んだら死んだで、それもまた幸せなのかもしれないな、という感情も湧きでてしまい、私は 慌ててその思考に蓋をする。

やっぱりこの世は美しいが、生き地獄だ。

その生き地獄よりも下層の、死の世界へと消えていった彼女を蔑むことでしか、今の私は心を保てない。

この歓びや哀しみやそのほかの色々なものがないまぜになった心持ちに、何かの決着がつくの はまだまだ当分先のことなのだとは思う。

ただ一つの結論として言えることはある。

こんな恋愛、二度とできないし、もうしたくない。

2024-03-31

私が選ぶもっとも偉大な邦楽100曲

100.布施明君は薔薇より美しい(1979)

99.RADWIMPS前前前世(2016)

98.子門真人‐およげ たいやきくん(1975)

97.槇原敬之‐どんなときも(1991)

96.松井須磨子カチューシャの唄(1914)

95.THE MICHELLE GUN ELEPHANT‐世界の終わり(1996)

94.一青窈ハナミズキ(2004)

93.井上陽水少年時代(1990)

92.Superfiy‐愛をこめて花束を(2008)

91.都はるみ北の宿から(1976)

90.LiSA‐紅蓮華(2019)

89.小泉今日子あなたに会えてよかった(1991)

88.サザンオールスターズ勝手にシンドバッド(1978)

87.MONGOL800‐小さな恋のうた(2001)

86.X JAPAN‐紅(1989)

85.イルカなごり雪(1975)

84.黒うさP千本桜(2011)

83.JUDY AND MARYそばかす(1996)

82.藤圭子‐圭子の夢は夜ひらく(1970)

81.福山雅治桜坂(2000)

80.松村和子‐帰ってこいよ(1980)

79.玉置浩二‐田園(1996)

78.はっぴいえんど風をあつめて(1971)

77.星野源‐恋(2016)

76.UA情熱(1996)

75.少年隊仮面舞踏会(1985)

74.並木路子リンゴの唄(1945)

73.あみん‐待つわ(1982)

72.坂本冬美夜桜お七(1994)

71.B'z‐ultra soul(2001)

70.松任谷由実春よ、来い(1994)

69.神聖かまってちゃんロックンロールは鳴り止まないっ(2010)

68.久保田早紀異邦人(1979)

67.ガロ学生街喫茶店(1972)

66.くるり‐ばらの花(2001)

65.高橋洋子残酷な天使のテーゼ(1995)

64.小林旭熱き心に(1985)

63.村下孝蔵初恋(1983)

62.旅立ちの日に(1991)

61.吉幾三‐酒よ(1988)

60.Flipper's Guitar‐恋とマシンガン(1990)

59.竹内まりやプラスティック・ラブ(1984)

58.サカナクション新宝島(2015)

57.たま‐さよなら人類(1990)

56.森山直太朗さくら(独唱)(2003)

55.中島みゆき時代(1975)

54.内山田洋とクールファイブ東京砂漠(1976)

53.Ado‐うっせぇわ(2020)

52.AKB48恋するフォーチュンクッキー(2013)

51.山口百恵プレイバックPart2(1978)

50.夏川りみ涙そうそう(2001)

49.My Little LoverHello,Again~昔からある場所~(1995)

48.石川さゆり津軽海峡景色(1977)

47.DREAMS COME TRUELOVE LOVE OVE(1995)

46.ザ・キングトーンズ‐グッド・ナイト・ベイビー(1968)

45.ジュディ・オング魅せられて(1979)

44.King Gnu‐白日(2019)

43.フジファブリック若者のすべて(2007)

42.globeFACES PLACES(1997)

41.KAN愛は勝つ(1990)

40.椎名林檎本能(1999)

39.杏里オリビアを聴きながら(1978)

38.スピッツ空も飛べるはず(1994)

37.米米CLUB‐君がいるだけで(1992)

36.あいみょんマリーゴールド(2018)

35.森進一襟裳岬(1974)

34.テレサ・テン時の流れに身をまかせ(1986)

33.Perfumeポリリズム(2007)

32.ゴダイゴ銀河鉄道999(1979)

31.松田聖子赤いスイートピー(1982)

30.安室奈美恵CAN YOU CELEBRATE?(1997)

29.THE BLUE HEARTS青空(1989)

28.沢田研二勝手にしやがれ(1977)

27.MISIAEverything(2000)

26.CHAGE and ASKASAY YES(1991)

25.寺尾聰ルビーの指環(1981)

24.尾崎紀世彦また逢う日まで(1971)

23.藤山一郎青い山脈(1949)

22.米津玄師‐Lemon(2018)

21.BUMP OF CHICKEN天体観測(2001)

20.岩崎宏美ロマンス(1975)

19.細川たかし望郷じょんがら(1985)

18.Official髭男dism‐Pretender(2019)

17.斉藤由貴卒業(1985)

16.SMAP世界に一つだけの花(2002)

15.Mr.ChildrenTomorrow never knows(1994)

14.サザンオールスターズTSUNAMI(2000)

13.モーニング娘。LOVEマシーン(1999)

12.YOASOBI‐アイドル(2023)

11.坂本九上を向いて歩こう(1961)

10.山下達郎クリスマス・イブ(1983)

9.ORIGINAL LOVE接吻(1993)

8.美空ひばり川の流れのように(1989)

7.スピッツロビンソン(1995)

6.宇多田ヒカルAutomatic(1998)

5.小沢健二 featuring スチャダラパー今夜はブギーバック(1994)

4.石川さゆり天城越え(1986)

3.太田裕美木綿のハンカチーフ(1975)

2.キリンジエイリアンズ(2000)

1.ちあきなおみ喝采(1972)

追記

私は20代後半で音楽には全く詳しくない。

選定基準は私の趣味趣向が3%、後は時代大衆に愛された曲を歴代レコ大受賞曲や様々なランキングを調べながらなるべく幅広く選んだつもり。ローリングストーン誌の「500 Greatest Songs of All Time」の邦楽verをネットで探したけれど無かったので自分で作った。本当は500曲選びたかったけれど体力が持たない。好き勝手に選んだので好き勝手批評してほしい。

最寄りのコンビニまで徒歩1時間半かかるようなド田舎村の3世家族、“茶の間家族団欒チャンネルNHK文化の中で育ったので「歌謡コンサート」には猛烈に影響を受けた。だからこそ日本の隅から隅まで年代を問わず染み込んだ音楽を“偉大”とした。

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