はてなキーワード: スプーンとは
オレアイダのおはようポテトが価格据え置きで2枚も量減っとって腹立ったから結局じゃがいも買って自分でハッシュドポテト作ることにしたけどハッシュドポテト言うたらソーセージエッグマフィンソーセージエッグマフィン言うたらハッシュドポテトや言われて育ったしパスコのイングリッシュマフィンとしょーもないペラペラの牛ステーキ肉買うてこっちは後ほどフープロでギュインギュインしてパテにしたるけどじゃがいもは5ミリ角にシュパシュパ刻んで水にさらしてよう水気切ったら塩ひとつまみと片栗粉混ぜて丸めて油ひいたフライパンにボチャっと放って小判型に成型してくけどここで割れても慌てんと再成型すればまたくっつくから厚みを均一にしながらスプーンで綺麗な形にしたって側面下半分がきつね色になったらそっと裏返して焼き色が付いとらんとこ狙って油をアロゼして表面スプーンで引っ掻いてカリカリ言うたら引き上げてこの揚げ油使うて2つに割ったマフィンの断面もカリカリに焼いて最後にパテと目玉焼きしっかり火通して目玉焼きの白身はマフィンに収まる大きさにスプーンで修正しながら焼いてスライスチーズパテ目玉焼きの順でマフィンに挟んで手作りハッシュドポテトと一緒に食べたらおいちかった
紐を引くだけ、電源不要のみじん切り器。
ぶんぶんチョッパーは色々種類があるが食洗機対応なのはSUPER5だけ。
玉ねぎのみじん切りで死ぬほどしみる体質なので前から気になっていたが、SUPER5が世に出る前は洗う手間を考えて手が出せずにいた。
でもSUPER5はすべての部品が食洗機可能。しかも部品はフタ・刃・容器だけ。細かい分解もいらない。
刃の他に混ぜ羽根もついていて、玉ねぎみじん切り→ハンバーグだね作成が一つの容器でできる。
生肉を混ぜたときの衛生面気になる問題も、食洗機対応なので一挙解決。
使用頻度を考慮すると専有面積が割に合わない蒸し器だが、鍋に入れて使うタイプの蒸し器なら収納場所にも困らない。
蒸し器を入れて、水を入れて沸騰させて、ふきんを被せた蓋をするだけ。
レシピサイトで時々発生する「うち蒸し器ないんだよなあ…」が手軽に解決できるのがポイント高い。
菜箸のスプーン版みたいなやつ。ナイロン製が食洗機対応で良い。まじで万能。
たれや汁気がある炒め物は、今までは菜箸かトングで炒めてわざわざおたまでよそっていたが、ターナースプーン一本で炒めから盛り付けまでいける。
100均に売ってる。最近ラップがアホみたいに高いので節約におすすめ。
ポリプロピレン製のものを10年近く使っているが全然問題なし。100均でした一番いい買い物かもしれない。
瓶の蓋開けやすくするやつ。
雲みたいな形でいろんな大きさの蓋に対応しているやつが良い。買わないで自力で頑張って費やした時間を激しく後悔した。
持っていない人が読んでたら今すぐ買いに走ってほしいレベル。これも100均で売ってる。
私の取り付け方が悪いのか全然出ないしこぼれるしいいことなかった。
なんでこんなものを買ったのか当時の自分を小一時間問い詰めたい。
なんか今日、おすすめのゲームとか漫画教えてもらう増田が多くてずるいずるい!!私もやる!!
どうやら食事シーン萌えらしく、何かを食べている描写がある作品が大好物なんです。
リストアップしてて気づいたんだけど静かに「美味しいねぇ…」って吟味するようなのが好きなのかもしれない。
最近では「八日さんが舐める」という漫画の連載初期がもう上品さと下品さのバランスがハチャメチャに良くて、熱いメールを送りつけたりもしてたんだけどどんどんよだれがグチャグチャ垂れたりヘソの垢を舐めとろうとしたり臭そうな女が出てきたりしてダメになっちゃった。悲しすぎる。
以上!とりあえずなんでも試してみたいので教えてくれ!!
フルアシスト。
風呂まで引きずって脱がせて、風呂上がりに走るのを捕まえて服を着せる。
自分で脱ぐことはあるが、着ることはない。
着れるかどうかと言えば着れる。
ただ、自分ではやらない。
手掴み。
箸は使えない(たぶん)。
オムツ、2歳の頃トイレを一度覚えたが、覚えたことに満足してオムツに戻ってそれっきり。
頑としてオムツ。
する前にもした後にも教えてくれない。
もうすぐ5歳でこれ。
でも、自分が残業で遅かった日に、22時に1人で準備して外に出ようとしたんだぜ?
どうかしてるだろ?
お前は本気を出せばなんでも出来ると思ってるのかもしれないが、トミカしか入ってない園リュックで外に出ても迷子になるだけで、自分の名前すら言えない無力だからな!
>エルフェンリートが海外で受け入れられる要因は、キリスト教的な赦しと人間の原罪がテーマにあるからだと思う。
オープニングにクリムトの絵とラテン語の歌詞を使っているのもセンスあるし、
有名な犬殺しのシーンで白ユリ(リリー)が血に染まるのが罪の描写として優れている。
>監督『この作品は表面的にはお色気、ラブコメ、バイオレンスだが、本質は差別と救いであろう。』
>本当にすごい。
清い歌を流しながら悪いと思う描写を流す。
あらがう描写をとことん描く。
本当はどっちなの?ってね。
考えさせられる。
厨二炸裂すみません!w
今のDB超や蒼天の拳3期なんか血のスジが走ってスプーン1~2杯の血が出て五体満足でみんな死ぬだけ。
命の尊さというか人は簡単に傷付くとか見せても良いのでは?
>「皆と少し違うだけでなぜこんな目に遭わないといけない」ほんとこれ。
ルーシーはずっと苦しい思いをしてきたからここまでなってしまったんやなって。・・・
・サラダスピナー(スピナーがカッコいい。スピナーとは脱水機のこと)
・カトラリー(最近聞いた名前。フォークやスプーンなどのことらしい。カラトリーと言いがち)
・ケトル(昔はやかんって言ってたよね?英語にするだけでカッコいい)
・オイルポット(油入れ。なんか響きがかわいくて好き)
・カッティングボード(ただのまな板のことなのに、近未来感が出る)
・ターナー(フライ返し。ていうかフライ返しってどういう意味?)
・スパチュラ(ヘラのこと。カッコ良すぎるし、口に出して読みたいキッチン用品の一つ)
・ピッチャー(野球の投手みたいだけど、取手がある液体容器のこと)
・ダスター(ふきんのこと。ゴミや汚れを意味するダストからきている)
・ランチョンマット(食事の時に食器の下に敷くマットのこと。ランチ以外にも使うよ。和製語)
他にある?
洗い物が楽になって捗る
切れ味がよくて、分解して洗える奴がいい。
鍋も小さめでいい。その方が気楽に作れるし洗い物も楽で捗る
ソース系の料理とかはこっちの方が使いやすい。炒飯にも使えるし万能で捗る
100均にある。スリコの方が便利。ソースだけ作ればいいしなんならソースは市販でもいいから捗る
100均にある。ご飯一杯分入って、底がザルみたいになってるやつ。
30cmはいらない。大きいものは22cmをつきはぎして大きくすればいい。
100均にある。
「スープくらい作ったらどうだ」の声に驚いて振り向くと、スープストックトーキョーで高齢の男性と、単独の女性。男性はサッサと立ち去ったけど、女性はスプーンを手にして俯いたまま。私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前で離乳食をもらった。2食ももらった。大丈夫ですよと念じながら。
一部商品に不良が発見されて販売停止してた時期も店頭では出してたみたいよ
無償提供で人気を博していたレトルト離乳食
レトルト離乳食は、月齢9カ月から11カ月の子どもを対象としたもので、「鶏肉と7種の野菜のミネストローネ」など4種類。親会社のスマイルズ(目黒区)が運営するファミリーレストラン「100本のスプーン」と共同で開発した。料理としての旨味も楽しめるよう、食材の味を引き出す出汁などに力を入れたとしている。
20年11月から店頭や通販で販売していたが、一部商品に不良が発見された。パッケージ内で商品が固まり状になっていたという。スープストックトーキョーによれば、微生物検査の結果、安全性に問題はないものの、食味や食感が劣るため、21年2月に販売を中止。その後約1年かけ、「検査を重ね、安全性や食味食感に問題ないことが確認できた」として、22年3月31日から販売を再開する。味などに変更はない。
レトルト離乳食は20年11月の発売と同時期から、一部店舗内で無償提供されており、多い店舗では1日10杯ほどオーダーがあるという。広報担当者によれば、安全性に問題ないことが確認されていたことから、販売中止期間も無償提供は実施していた。また提供時には、従業員による献品・検食を徹底したとのことだ。
スープストック「レトルト離乳食」を再販 「店内無料提供」がSNSで話題、人気メニューが自宅でも|2022年03月17日13時32分
ただイメージ戦略で大勝利を続けていたスープストックが、なぜ今、ガスト・サイゼ方面に舵を切るつもりなのかは気になるところだ
あと客が、『男女厨ちゃんがSNSできゃっきゃしている』&『スープストックのガスト・サイゼ方面に舵を切る発信』に辟易して、足を運ばなくなるのか、
『いや、以前から一部店舗ではベビーチェア利用する子ども連れはいたけど、オフィス街のメイン客じゃ無いから何も変わらんでしょ』で気にしないのか、
非常に気になるところだな
ちなみスープストックってのは、マジで女の吉野屋やサイゼみたいなファーストフードやぞ?
どういうわけかネガティヴ情報は検索で引っかからないようにしてる(できてる)が、
『事故米利用』とか、近々の『賞味期限切れ商品送付』くらいならフツーに出てくるで
無償提供で人気を博していたレトルト離乳食
レトルト離乳食は、月齢9カ月から11カ月の子どもを対象としたもので、「鶏肉と7種の野菜のミネストローネ」など4種類。親会社のスマイルズ(目黒区)が運営するファミリーレストラン「100本のスプーン」と共同で開発した。料理としての旨味も楽しめるよう、食材の味を引き出す出汁などに力を入れたとしている。
20年11月から店頭や通販で販売していたが、一部商品に不良が発見された。パッケージ内で商品が固まり状になっていたという。スープストックトーキョーによれば、微生物検査の結果、安全性に問題はないものの、食味や食感が劣るため、21年2月に販売を中止。その後約1年かけ、「検査を重ね、安全性や食味食感に問題ないことが確認できた」として、22年3月31日から販売を再開する。味などに変更はない。
レトルト離乳食は20年11月の発売と同時期から、一部店舗内で無償提供されており、多い店舗では1日10杯ほどオーダーがあるという。広報担当者によれば、安全性に問題ないことが確認されていたことから、販売中止期間も無償提供は実施していた。また提供時には、従業員による献品・検食を徹底したとのことだ。
スープストック「レトルト離乳食」を再販 「店内無料提供」がSNSで話題、人気メニューが自宅でも|2022年03月17日13時32分
もう一度繰り返すが、マジで女の吉野屋やサイゼみたいなファーストフードやぞ?
有機食材!絶対国産!化学調味料(酵母エキスとか)不使用!健康意識レシピ!とかやってる店じゃあないぞ
吉野屋やサイゼと違うのは、ネガティヴ情報が引っかからないようにしているのと併せて、イメージ戦略に大大大大成功していることか
ほんでもう一度更に繰り返すが、マジで女の吉野屋やサイゼみたいなファーストフードやぞ?
有機食材!絶対国産!化学調味料(酵母エキスとか)不使用!健康意識レシピ!とかやってる店じゃあないぞ
自席でコンビニ春雨スープ食うよりは外でリフレッシュって層に支持されてた
===
しかし、イメージ戦略で大勝利を続けていたスープストックが、なぜ今、ガスト・サイゼ方面に舵を切る発信をするのか、かなり気になるところだ
あと客が、『男女厨ちゃんがSNSできゃっきゃしている』&『スープストックのガスト・サイゼ方面に舵を切る発信』に辟易して、足を運ばなくなるのか、
ビーガンほか多彩な選択肢がありながら、安い!早い!を重視し、
(健康とか味を気にする層は、フツーにビーガン・薬膳・有機野菜&産地ブランド明記&化学調味料不使用の店や出前や弁当使うよね)
『いや、以前から一部店舗ではベビーチェア利用する子ども連れはいたけど(そもそも以前から無償提供してる)、オフィス街のメイン客じゃ無いから何も変わらんでしょ』で気にしないのか、
こちらも非常に気になるところだな
anond:20230420132627 anond:20230419233516 anond:20230420142303
数年ぶりに夢に出た。
変わっているところもあったが、基本構造は昔と一緒だ。地元にあって今はイオンになってしまったSATYがベースになっているが、地上二十階くらいに巨大化している。
俺がよく歩き回るのは本屋とCDショップが一緒になった妙にサイバーなインテリアのフロア、そしてその上の3フロアくらいに渡って立体的に広がるゲームコーナーだった。薄暗いかわりにレーザー光と蓄光塗料でけばけばしく彩られたゲームコーナーに様々な時代のゲーム筐体が並ぶ。中央にあるコイン落としは3フロアぶち抜きの巨大なマシンで、いつも老人がまわりに張り付いている。体を使うアクティビティ系のアトラクションもある。スノーボードのハーフパイプが倍くらいの規模になったやつがあって、特殊なシューズをレンタルして遊ぶ。受付で300円払って履いている靴と専用シューズを交換する。このシューズは床にピッタリくっついてハーフパイプを登れるモードと、床との抵抗を限りなくゼロに近づけて高速で滑れるモードを任意に切り替えられる。これを駆使してトリックを決めたり、延々滑ったりして遊ぶ。現実の俺は自転車通勤くらいしか運動はしないが、ここでは自由に体が動く。周りを見ると俺の他には小中学生しかいない。しかし彼らが小さい子供だという気はせず、同年代だという感覚がある。これはこのアトラクションが生み出された時期、俺もローティーンだったからだろう。感覚も施設に紐付いている。
祖父が亡くなってからは、この夢のショッピングモールでたまに眼鏡屋に立ち寄ることがある。最後に祖父と話したのが眼鏡屋だったからだろう。今回もそのイベントがあった。祖父がそこにいた。祖父は視力を測る機械の前に座って、奥で店員が老眼鏡を調整するのを待っている。
そう言って祖父は自身の瞳を指さす。俺は吸い込まれるように瞠目する。祖父の瞳は薄いグレーだ。知らない人も多いかもしれないが東北にはそういう目の純日本人がたまにいる。虹彩の細かな模様がきれいだと思う。俺の瞳は左だけすこし色が薄い。しかしきれいなグレーというよりは薄茶色だ。視力も少し弱い。完全に祖父と同じ、グレーの瞳だったら良かったのにと思う。そう言おうと思うが、次の瞬間には祖父は消えている。喪失感だけが残って泣きそうになっている。
SATYは実家から遠かった。俺が家族に連れて行かれるのではなく一人でSATYに遊ぶに行くようになったのは高校生になってからのことだ。通っていた高校からは徒歩で行けたので生徒たちの放課後スポットとしては最適だった。でも俺は別にSATYが好きではなかった。一緒に行く友達がいたわけでも、豪遊できるほど小遣いが豊富なわけでもなかった。それでも当時の俺がSATYに通ったのは、SATYへの道が当時好きだったクラスの女子の帰り道とかぶっていたからだ。マッスン、と彼女は俺をあだ名で呼んだ。
そんな流れで俺は15分ほど、彼女と二人きりで話すことができた。彼女は小柄で色白で、顔だけは広末涼子に似ていた。だからここでは広末と呼ぶ。広末は教室ではいつも田中という女子と行動をともにしていた。田中は特別美人でも秀才でもない普通の女子だったが、どうやら俺のことが好きだったらしい。その関係で俺もこの二人と絡むことは少なくなかった。クラスの奴らからは3人組みたいに思われてたかも知れない。しかし俺は田中がいる限り広末の心がこちらに向かうことはなさそうだと考え、いっそのこと田中を殺そうかと思ったこともある。もちろん本気ではないが。広末の家は町の小さな和菓子屋だった。俺は彼女と別れ際、義理で大福をひとつ買ってSATYに向かった。もしかしたら俺が婿入してこの店を継ぐのかも、なんて夢想したこともあった。
高2のある日、たった一度だけだが、広末がSATYに用事があるというのでそのまま一緒にSATYに行ったことがある。画材屋で店のディスプレイの材料を買うとか、そんな用事だったと思う。俺は荷物持ちを申し出て、広末も断らなかった。買い物が済んでから、屋上の植物園みたいな庭でベンチに腰掛けて二人でアイスを食べた。いつも大福買ってくれるから、とおごってくれた。俺はヨーグルト味で、広末はぶどうシャーベットだった。広末は一口あげるといって自分のスプーンで俺の口にシャーベットを入れた。俺は興奮で死にそうだったがなんとか平静な顔を保った。こっちも食べる?と聞くと広末は俺の「あ〜ん」を待つわけでもなく超速でごっそり半分以上ヨーグルトアイスを持っていった。取り過ぎだよひどい、なんて言ったが俺は幸福のあまり死にそうだった。
夢の中ではこの庭が広大で深い植物園になっている。熱帯の植物がジャングルみたいに鬱蒼としている中を歩いていくと、アイスを食べたあのベンチがある。そこには広末ではなく田中がこちらに背を向けて座っていた。
高3になると俺と田中が文系、広末は理系を選択して、広末とは疎遠になった。ただ田中とも別に関係が深まったりはしなかった。田中は既にどこかの大学生と付き合っていて髪を染めたりタバコを吸い出したりして感覚が合わなくなっていた。
夢の中の田中は高校生ではなく、数年後に最後に顔を合わせたときの姿だった。大学を出たものの終活に失敗して東京の小さい葬儀屋で見習いをしていた俺を田中が呼び出した。高校を卒業してから連絡を貰ったのはそれが初めてだったし、高卒で地元に就職した彼女が上京していたこともこのとき初めて知った。葬式が増える真冬で、俺は翌日の葬儀のために付き合いのある花屋に頭を下げて花をかき集めたところで疲れ切っていたが、なぜか田中からの誘いを断れなかった。蒲田にある田中のマンションはゴミ屋敷一歩手前という状況で、冷蔵庫の半分がスミノフで埋まっていた。
夢の中の田中もスミノフをハイペースでのどに流し込んでいる。ふわふわした素材のジャージ上下姿で、底辺の女という感じがした。
「マッスンも飲みなよ。ねえ、あたしさあ、この間また手首切っちゃった。それで救急車来たんだけどなんで来たのかわかんない。別れた旦那がいたから、どっかで見張ってて通報したのかも。ほら手首見る?ねえ寒いよね一緒に寝る?」
田中の視線は定まらずふらついている。あのとき田中がなんで俺を呼んだのか、わからないようでわかるような気もする。歪な三角関係のバランスで三人組をやれていたあの時期が田中にとっては幸福だったのかも知れない。俺は田中を殺したいとさえ思っていたのに。
気がつくとベンチの前には棺が置いてある。遺族が手向けた白い菊の花が大量すぎてご遺体が見えないほどだった。どんな人なんだろうとすこしドキドキする。葬儀屋をやっていると死体を見慣れてしまうが、死に慣れるわけではない。白い花びらにぽたぽたと紫色の液体が垂れる。ぶどうシャーベットだ、と思う。しかし違う。隣で棺を覗き込んでいる田中がヘラヘラと笑いながら手首から紫色の血を流している。遠く幽かにゲームコーナーの喧騒が聞こえる。ハーフパイプでは子供の俺が今もまだ飛び跳ねているような気がする。遠くに来てしまったと思う。
目が覚めると泣いていた。
もう10年ほど職場の人間以外と話しておらず、久しぶりに田中と話せたのが嬉しいと思う。今の仕事はもう葬儀屋ではない。だから長く死体を見ていないが、でも今日もどこかで誰かが死んでいるんだと思うと落ち着く。
SATYに行きたいと思う。