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2022-08-28

痴漢して逮捕された男です

痴漢冤罪を恐れる男性が多いらしいが、元痴漢犯としては痴漢冤罪より実際の痴漢の方が明らかに多いと思うよ。

自分痴漢してた時期があった。なかなか捕まらいか調子に乗ってたら近くにいたおじさんたちに捕まって警察に突き出された。結果的には仕事も家庭も無傷。駅事務所まで行ったけど被疑者弁護士制度でその場で呼んで一時帰宅仕事が終わった後に弁護士と出頭した。妻には「痴漢の疑いかけられてるから警察署に行ってくる」って言った。妻は俺の嘘を信じて毎日差し入れしてくれたよ。

警察署では徹底的に否定してた。刑事がしつこくて埒があかないから「なら検事さんに判断してもらいたいので一刻も早く送検して下さい」の一点張り

検察では女性若い検事担当だった。「客観的には手が当たっていたかもしれないが、乗り降りも激しく周りの乗客の顔すら見えない満員電車の中だったので痴漢認識は一歳ない」の一点張り。それ以外の前後の状況に関しては素直に聞かれたまま答えた。また「痴漢故意認識もないが、結果的に手が当たっていて怖い思いをさせたなら本当に申し訳ない」ということを検事に言い続けた。それと同時並行で弁護士には示談を準備してもらっていた。

若い女性検事だったので心配だったが「供述や当時の電車の乗降状況や乗客数を見るに、故意は認められない可能性が高い。その場合構成要件的な故意が阻却されるので犯罪は成立しません。後はこちらで判断しますのでお帰り下さい。呼び出しが無ければ不起訴と考えて下さい」と言われて帰された。結果的には呼び出しは無く「不起訴」。示談をまとめる必要民事での提訴もなかった。後で弁護士に「偶然と故意曖昧だったかもしれない」と言ったが「検察故意を立証出来ないならあなた利益になります。もう同様の嫌疑逮捕状勾留状を請求する権限警察検察にはありません。請求しても裁判所却下するでしょう。安心してください」と言われた。これが現実

2022-07-28

SDGs推進は統一教会がーとかいう奴までいるのか

SDGs推進は統一教会がーとか、もうなんでも陰謀論で片付けちゃう奴がTwitterいてヤバい

それに対して、だから原発再稼働狙ってるんですねとか311から反原発っぽい共産党支持者が反応してるし、SDGs嫌疑派って蠱毒みたいになってるな。

右の参政党やらのアレ、左のれいわ、共産社民と泡沫政党が反ワクチンSDGs温暖化嫌疑派、ロシアトランプ支持者とヤバい奴の巣窟なってる。

2022-07-19

韓国には日本自民党がないからいいよな

1955年3月24日統一教会に入信し、大学当局の警告にも従わなかった教授助教授5名が免職処分となる。同年5月11日には、14名の学生を退学処分大学当局に対して、当初マスコミ市民から憲法保障される「信教の自由」に反するとの批判が向けられたが、退学処分を受けた女子学生のうち数名が文鮮明と肉体関係を持っていた(血分け)のではという噂が広まり批判の矛先は一気に統一教会とその教祖である文鮮明に向けられた(文鮮明女子大生不法監禁したとの嫌疑などで逮捕されたが、告発が取り下げられたため裁判無罪となった。

2022-07-14

anond:20220714223836

ドストエフスキー罪と罰登場人物

ジオンロマーヌイチ・ラスコーリニコフ(ロージャ)

孤独主人公学費滞納のために大学から除籍され、サンクトペテルブルクの粗末なアパート下宿している。

ソフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ (ソーニャ、ソーネチカ)

マルメラードフの娘。家族飢餓から救うため、売春婦となった。ラスコーリニコフ犯罪告白する最初人物である

ポルフィリーペトローヴィチ

審判事。ラスコーリニコフ心理的証拠だけで追い詰め、鬼気迫る論戦を展開する。

アヴドーチヤ・ロマーノヴナ・ラスコーリニコワ (ドゥーネチカドゥーニャ

ラスコーリニコフの妹。美しく芯の強い、果敢な娘。

兄や母の事を考え裕福な結婚をするため、ルージンと婚約するが、ルージンの横柄さに憤慨し、破局する。

以前家庭教師をしていた家の主人スヴィドリガイロフに好意を持たれている。

アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ

ドゥーニャ家庭教師として雇っていた家の主人。ラスコーリニコフソーニャへの告白を立ち聞きする。

マルメラードフの遺児を孤児院に入れ、ソーニャ自身婚約者へは金銭を与えている。

妻のマルファ・ペトローヴナは3,000ルーブル遺産を残して他界

ドミートリイ・プロコーフィチ・ウラズミーヒン

ラスコーリニコフの友人。ラズミーヒンと呼ばれる。変わり者だが誠実な青年ドゥーニャ好意を抱く。

セミョーン・ザハールイチ・マルメラードフ

居酒屋ラスコーリニコフと知り合う、飲んだくれの九等官の退職官吏ソーニャの父。

仕事を貰ってもすぐに辞めて家の金を飲み代に使ってしまうという悪癖のため、一家を不幸に陥れる。最期は馬車に轢かれ、ソーニャの腕の中で息を引き取る。

テリーナ・イワーノヴナ・マルメラードワ

マルメラードフの2人目の妻。良家出身で、気位が高い。肺病と極貧にあえぐ。夫の葬儀ラスコーリニコフの援助によって行われた。

ポーリナ・ミハイローヴナ・マルメラードワ (ポーリャ、ポーレンカ)

マルメラードフの娘。ソーニャの妹。

アマリヤ・フョードロヴナ(イワーノヴナ、リュドヴィーゴヴナとも)・リッペヴェフゼル

マルメラードフ一家に部屋を貸している大家

プリヘーリヤ・アレクサンドロブナ・ラスコーリニコ

ラスコーリニコフドゥーニャの母。

ピョートル・ペトローヴィチ・ルージ

7等文官弁護士。45歳。ドゥーニャ婚約者。ドゥーニャ結婚しようとするが、ドゥーニャ支配しようとする高慢さが明らかになり、ラスコーリニコフと決裂し、破局する。

ラスコーリニコフへの当て付けにソーニャを罠にかけ、窃盗冤罪かぶせようとするが失敗する。

アンドレイセミョーノヴィチ・レベジャーニコ

役人サンクトペテルブルクルージンを間借りさせている。ルージンのソーニャへの冤罪を晴らした。

アリョーナ・イワーノヴナ

高利貸しの老婆。14等官未亡人悪徳なことで有名。ラスコーリニコフ殺害され金品を奪われる。

リザヴェータ・イワーノヴナ

アリョーナの義理の妹。気が弱く、義姉の言いなりになっている。ラスコーリニコフ殺害される。ソーニャとは友人であった。

シーモ

医者。ラズミーヒンの友人。ラスコーリニコフを診察する。

プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ・ザルニーツィナ (パーシェンカ)

ラスコーリニコフ下宿大家。8等官未亡人

彼女の娘であるナターリヤ・エゴーロヴナ・ザルニーツィナはラスコーリニコフ婚約していたが、病死している。

ナスターシヤ・ペトローヴナ (ナスチェンカ)

ラスコーリニコフ下宿女中

ニコジム・フォミーチ

ラスコーリニコフが住む区の警察署の署長。

イリヤペトローヴィチ

ラスコーリニコフが住む区の警察署の副署長。かんしゃく持ちで、「火薬中尉」とあだ名される。

アレクサンドル・グリゴリーウィチ・ザミョートフ

警察署事務官。ラズミーヒンの友人。

ニコライ

殺人嫌疑をかけられたペン職人。彼の予想外の行動が、この事件をこじらせることとなる。

2022-06-21

anond:20220621055710

なるほど、やっとわかってきました。

“ その中でセクハラとして訴えられる可能性、訴訟リスク自体はほぼ同程度ではないでしょうか。(殆ど皆無、また仮に訴訟を起こされたところで原告が勝てる見込みもないということです”

まりここが私の感覚と違っていたところでした。

先に私が書いた「蓋然性」について、伝わってないかなという印象も受けましたが、

セクハラ被害者身体に残るような証拠がなくても訴えられますが、非性的暴行に関してはなんらかの外傷などが被害者になければ訴えるのも難しいでしょう)

いずれにせよここは実際の数値的なデータがあるわけではなく、感覚的な議論にはなってしまますね。

私は「原告が勝つ見込みはともにほぼ皆無」だとしても、男性女性セクハラのほうは訴えられた時点でダメージを喰らうと感じますが、これも個人的感覚に過ぎません。

これは私の推論に過ぎませんが、AED処置セクハラ嫌疑をかけられることを異常に恐れる人がいるとしたら、

麻酔医がセクハラで訴えられた事件がかなり大きく念頭にあるのではないでしょうか。

私はあの事件でどちらが正しいのかは分かりませんが、医師が無実だったとしたら、裁判は長引き、医師社会的ダメージを受けています

現実に基づいたデータがない状況でこれ以上個人的感覚の違いを論議しても無意味かと思います

横で書かれていらっしゃる人の言葉どおり、訴訟が起こって初めて議論すべきことなのかもしれませんね。

2022-06-08

anond:20220606174313

https://anond.hatelabo.jp/20220606174313

論文に目を通したけど、概要でも本文でも参照しているデータインターネットの普及率や利用率であって、ポルノ消費率がどういった影響をもたらしているかは直接見ていないじゃん。

実際、本文2.1でもポルノ消費が被験者攻撃性を高めるとする実験はいくつかあるけど具体的にそれが現場での犯罪に結びつくかは明らかではないって言うに留めてる訳だよね。

それを無視してポルノの消費の増加によって性犯罪が増加したこと示唆する論文と言い切るのって概要以外をちゃんと読んだのかな。まさか知的な誠実さを他人に問うている人間が読んでない論文他人への叩き棒として使ってる訳ないよね。

チェリーピックについて嫌疑をかけるだけなら元増田の言ってることは正しいと思うけど。恣意的論文曲解して読者をアジることは元増田の中では真に知的に誠実という扱いなのかな。誤訳したと解釈しても結論が正しけりゃいいだろって態度にしか見えないんだけれど。他者の態度について咎めるなら、少なくとも自分にも当てはまるような言葉他者批判すべきではないと思う。

ヘソペン氏は他者に求める規範自分にも適用するべきなのでは・・・

 

(ここから追記部分です)

 

本指摘を受けて元増田修正頂いた事を確認しました。対応ありがとうございます

元増田自身最初にBhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)についても記載されていたと誤解していたことが分かって良かったです。個人的にはそこが一番もやもやしていたので。分かってスッキリしました。

誤解について明記、修正したものの主要な意見に変更は無いとのことで、

個人的に思うところは無いでは無いですが

元増田は私の指摘を受けて修正を詳細化、明記したのだから、それでセーフ判定を貰えると思っているという事は、

手嶋氏が今後Bhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)に関する記述を詳細化すれば「論文を扱う資格はない」は撤回するんだよね?この期に及んで自分はセーフだけど手嶋氏はアウトなんて判定はしないよね?という疑念だったり。

そもそも論文を扱う資格はない」という非常に強い表現って、そんな容易く撤回できるほど軽いものなのか?という疑問だったり。

やはりどうにも元増田が手嶋氏に対する程には自分自身に対して厳しい態度を取れておらず、またそうしようとする意識も感じ取れず、結果的自分に甘く他人に厳しい人間になってしまっていないか、という懸念だったり)

まぁその辺りは当事者抜きでごちゃごちゃ言っても仕方ないでしょう。

せめて元増田氏が自身の信念と規範に照らし合わせて、自分を裁ける範囲基準他人も裁く誠実さを持つ事を期待します。

追記を冒頭に持って来たのは、追記を読み逃す人が出る事を防ぐ意図です。元増田が今回の修正を冒頭に持って来たのも同等の意図と推察します。誤解をなるべく防ぐよう対応してくれた事、感謝します)

 

追記ここまで)

 

 

anond:20220607234113

 

この元増田による訂正を読んで疑問を感じたので書います

 

まず手嶋氏の論考でのKendall (2007)とBhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)の扱いについて、手嶋氏のnote更新履歴にはこう書かれている。

更新履歴

2022/6/5 Kendall(2007)が批判されている論文があった為、それの紹介および信頼性嫌疑があることを付記。

2022/6/6 Ferguson(2022)の翻訳文を一部訂正(趣旨に大きな変更なし)。

2022/6/7 Kendall(2007)の信頼性に関する嫌疑を受け、本文および「まとめ」の文言修正。uncorrelated氏が検討したブログ記事へのURL追記

 

まり元々はKendall(2007)の記載しかなく(そして恐らくBhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)の存在を知らず)、

第三者からの指摘でBhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)を追加した、という時系列と思われる。(あくま更新履歴からの推測なので正確かは分からないが、以下この前提の下に書く)

しか元増田記述からはこの時系列が読み取れない、ばかりか

手嶋氏はなぜかKendall (2007)という査読されずに15年も経っている論文を子細に扱いつつ、Bhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)という経済学トップジャーナル掲載された論文無視しています

というように「手嶋氏はBhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)を最初から知っていながら、と意図的に無視した」と誤認させるような文章を書いているように私には見える。

これは問題ではないか

 

元増田が手嶋氏に求める規範は?

元増田は手嶋氏にどういう規範を守るべきと考えているのだろうか?

時系列から考えて、「査読有りの論文査読無しの論文を両方知っている状態で、前者を無視して後者を紹介するべきではない」ではあり得ない。

手嶋氏は論考を書いた時点ではBhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)の存在を知らなかった可能性が残っているからだ。

従って元増田の求める規範は、論考を書く際の規範ではなく「指摘をされて論考に追記する際の」規範という事になるだろう。

まり査読無しの論文を紹介して、その問題点を指摘する査読ありの論文を出されたら、その扱いを(手嶋氏がしたより)大きくするべきだ」といった感じになるだろう。

かに守った方が良い規範だが、これが

手嶋氏には論文を読む、ましてやそれを基に文章を書く資格などありません。

というかなり強い表現まで正当化するかは非常に疑問だ。

 

元増田自身規範を守っている?

さて、元増田は論考を書く際ではなく指摘を受けて修正する際の規範を手嶋氏に求めた訳だが、元増田自身はこの規範を守っているだろうか?

この点が非常に怪しく見える、何故なら元増田自身上記時系列問題含め様々な指摘を受けているが、その修正は冒頭の追加増田と、元増田への少しの追記に留まるからだ。

修正に関する過ちは「論文を読む、ましてやそれを基に文章を書く資格などない」とする程非常に重い物であると考えるなら、元増田自身も指摘への修正は非常に手厚い物でないと整合性が取れないのではないだろうか?

特に気になるのは元増田

間違った印象を読者に与えることに固執しています。この追記あくまお茶を濁し、読者の誤解を誘うように書かれています

と書いている事だ。

実は私は元増田の方を先に読んで、そのあと手嶋氏の論考を読んだ、その際、かなり驚いた。

何故なら私は元増田を読んだ時点で、手嶋氏はKendall (2007)とBhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)を最初から並置していて、最初から後者の扱いが軽かったのだと誤解していたからだ。

まさか「指摘→修整」という経緯で後者記載があとから追記されたものだとは思いもしなかった。

勿論私の読解力の問題である可能性もあるが、私にとって元増田文章は「読者の誤解を誘うように書かれて」いたし、その後の修正もこの点を明記しておらず、

「間違った印象を読者に与えることに固執し」「この追記あくまお茶を濁し、読者の誤解を誘うように書かれて」いるように見える。

元増田は手嶋氏に求める規範を当然自分にも適用するべきなのではないだろうか?

 

ただ、実は私は元増田は少なくとも最初意図的に誤解を誘ったのではなく、元増田自身も私と同じ誤解をしていた可能性もあるのではないかと思っている。

まり元増田自身も、指摘されるまで「Bhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)は指摘されて追記したのであり、最初は無かった」ことに気付かなかった、だからあいう書き方になった可能性もあるのでは?

しかしだとするなら、その事をちゃんと書くべきではないだろうか?元増田が手嶋氏に指摘している問題点が「指摘を受けての修正」にあるのなら猶更自ら範を示すべきだろう。

私の目から見て、時系列の違いを今なお明記しない元増田は、Bhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)をとりあえず取り上げはした手嶋氏よりも杜撰対応に見える。

追加増田の「Possibly」の訳の問題にしても、手嶋氏は指摘に対する修正をその該当箇所の近くに置いているのに対し、元増田追記として最後に置いたり、増田を分ける等、修整対象の個所から大きく離れている。さら元増田

それはBhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)がポルノの消費の増加によって性犯罪が増加したこと示唆する論文からです

等の記述修正されないまま残っている。これでは元増田は読んでも追加増田は読まない人が大量に居た場合、誤解を残す結果になるのではないか。これは元増田の手嶋氏への指摘と整合性は取れるだろうか?手嶋氏よりも杜撰ではないだろうか?

元増田自身には「論文を読む、ましてやそれを基に文章を書く資格」が有るのだろうか?

 

上記時系列以外にも様々な指摘が元増田に対してなされている。

元増田自身他者に求めている以上、元増田もそれらの指摘を受けた修正に誠実に尽力する事を期待する。

ただ、これだけの数の指摘に全て対応するのは現実的ではないと言うかも知れない。

だとすれば修正に対する規範

手嶋氏には論文を読む、ましてやそれを基に文章を書く資格などありません。

という強い重み付けをとるべきか、一度考えてみるべきだろう。

また、現実的には指摘の全てに対応できないので、指摘の中から自分重要だと思ったものを抜き出し、自分が十分だと思う修正を加える、というのが現実的対応だと元増田も考えるのではないだろうか?

しかしこの「自分重要だと思ったもの」「自分が十分だと思う修正」の内容は自明ではない。人によって基準が異なるだろう。

しか元増田規範はこの「自分重要だと思ったもの」「自分が十分だと思う修正」を自明視または論点先取し、自明では無い基準をもとに

手嶋氏には論文を読む、ましてやそれを基に文章を書く資格などありません。

表現したものだった。この行いが適切だったか元増田自身規範に問い、元増田自身規範に基づいて修整なり追記なりされる事を期待する。

 

 

 

最後に、ここまで書いたものの、私の手嶋氏の論考を読んだのが元増田の後であり、修正後の内容であったため、自分理解がこれで合っているか少し不安がある。

(例えばBhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)の記述は本当に最初バージョンでは無かったのか?等)

一応何度か読み返したが、読解力に自信がある方でも無いので、もし認識誤りの部分があればあらかじめ謝っておきたい。

また修正現実的範囲対応する。

私は修正や失敗に対して何らかの資格を問うほど強い規範は持っていないので・・・(これはつまり人間は失敗する生き物なので、失敗した時の為の逃げ道は作っておいた方が良いし、他者に不必要に強い規範求めない方が良い、という範を示したつもりである

指摘を受けてどういう修正をするべきか、なんて人によってかなり基準が変わりそうなんで、変に厳しくするより、大きめにバッファーをとっておいた方が良いですよ、何かと。

2021-11-15

かの団体を巡る未解決事件

2008年事件もまだ解決していないんだよな。

ある弁護士交通事故被害者に大病院の院長を紹介するから契約しろといって契約させた。

するとその院長は10万円で頸椎障害意見書を書くが頸椎手術をさせろと被害者に持ちかける。しか被害者頸椎健康だと言い、それを断った。

弁護士被害者嫌がらせしはじめる。要は事件事務処理をやらず、被害者押し付けさら押し付けときウソも教える。事件解決するはずもない。

被害者は気づいて東京弁護士会懲戒請求をする。しかし綱紀委員会委員長は杉○という弁護士で、損害保険協会調停員もしている人物だ。

杉○という保険会社外交員でありみなし公務員である人物は、弁護士医師を紹介したこと問題はないとして事件を終わらせる。ついでに着手金の収受もなかったことにする。

なお日弁連は、みなし公務員職員副業損害保険協会調停員を兼任しているのを問題視するような団体ではない。むしろ扇動団体

さて被害者裁判所証拠を出して弁護士被害を訴えたが、裁判所はその証拠採用しない。控訴審では退官間際の裁判官が、被害者の陳述を捏造して事件を終わらせる。

なお、退官間際の判事は、被害者から弾劾や分限裁判を訴えられても、裁判が終わる前に退官になるから絶対処分を受けずに済むのだ。むしろ保険会社から感謝状や迂回後賄賂を貰えるかもしれない。その裁判官引退後は大手弁護士事務所に在籍。

さて被害者は杉○という人物大元弁護士を、警察検察に訴えたが、予定調和のように不起訴処分。その後、不起訴に関与した検察官は昇進。弁護士被害者への嫌がらせについては懲戒されたものの、のちに大手ビル引越し

被害者さらに、日弁連懲戒委員会委員が、着手金収受認定しないまま嫌がらせ事件を終わらせた件についても懲戒請求してみたが、これも無懲戒

  

これでも、日本には民間保険制度司法がある、とされているのである

追記

検察庁の不起訴理由には、嫌疑不十分嫌疑なし、罪とならず、などがあるようだが、

この事件東京弁護士会みなし公務員弁護士の虚偽有印公文書作成及び同行使公務員職権濫用につき「嫌疑なし」、業務妨害につき「罪とならず」である検察審査会への異議申し立てはしなかった。

日弁連懲戒委員会、同綱紀審査会などがした行為はまだ時効になっていない。

2021-10-23

anond:20211023185911

真面目な話、憲法学世界左翼無罪がまかり通ってるから特に痛手はないぞ

告発されたとしても不起訴処分(嫌疑なしではなく、起訴猶予(微罪過ぎて起訴しない))になるだろうしね

2021-09-09

書類送検には罪状の有無は関係が無い

捜査事件は全て送検

警察捜査した事件というのは全て送検される。「調べたがこりゃ事件性が無いな」と判断して捜査を打ち切った場合も送検される。

から起訴根拠になる証拠を集めて事件検察に送る場合と不起訴前提捜査打ち切りで送検する場合がある。

警察権というのは検察起訴権があっての事なのでそうなっている。警察検察から独立して捜査する権限はないのでどんな事件でも最後は送検しなきゃらないんだな。

 

報道恣意性

でもマスコミはその辺の事を説明しないで「書類送検報道をする。事件性があってニュースバリューがある事件場合はそれで耳目を惹く事ができる。

例えば贈賄事件などで送検されたとなれば警察捜査は終わってこれから裁判だという情報ではあるが、タレント嵯峨野竹林踏切からはみ出して写真を撮った、なんてケースでは意味が無い。どうせ起訴されないからだ。

後者のようなケースで書類送検報道をするというのは質が悪いので止めるべきなのだが、ニューバリューが創出出来るって事で無批判にされている。

 

処分意見書の内容を付けろとの批判がある

送検する時に警察処分意見書を付ける。これには

 

1.厳重処分願い度い(起訴を求める)

2.相当処分願い度い(不起訴でもよい)

3.寛大処分願い度い(起訴猶予相当)

4.しかるべき処分願い度い(不起訴相当)

 

と種類がある。4.は犯罪事実なし、時効成立、被疑者死亡、親告罪事件告訴取り下げられた、など起訴できない場合意見だが、警察には起訴権が無く命令出来ないので「貴官然るべく」との意見になっている。

書類送検報道では報道側の恣意性を縮減する為にこの意見書の内容を報じろとの意見があるのだが、一般化していない。一般化していないので警察マスコミ書類送検した、との事実以外を伝えていないようだ。

 

この文章は「香山リカ氏ら書類送付 愛知知事リコール妨害容疑」https://nordot.app/808381768641003520?c=39546741839462401

報道があったので書いてるのだが、同記事中では「書類送付していた」と、いう変な用語を使っている。

起訴を求める意見は付けなかったとみられる」という事は1.の意見書ではないって事だろうが、警察にはっきりとは処分意見書の種類を聞いていないようだ。書類送付という用語書類送検が即ち有罪を示す語感で使われているので苦肉の策だろうか?

でも元はと言えば耳目を集めやすいからと無批判書類送検を使っていたのが問題なので、ちゃん視聴者説明を図るべきだろう。

処分意見書の種類を報じろとの意見一見最もだが、今度はそこで有罪無罪を印象付けるという問題もある。

 

から起訴相当か起訴猶予か判るのか?

トートロジーのようだが不起訴には不起訴起訴猶予がある。

起訴嫌疑なしや時効成立、親告罪告訴取り下げなどが該る。

起訴猶予は被疑事実明白だが、境遇罪状の軽さ、謝罪示談済みなどの場合…と法律書には書かれているが、実際は罪が重くなくて被疑者に争う姿勢がある、公判維持困難そう、なんか大変そう、警察捜査が緩いけど検察被疑者召喚してやるのも…などの場合起訴便宜制度を利用して何でもこれにしてしまう。

 

それでは事件が不起訴になった場合、不起訴相当か起訴猶予だったのか後から判るのか?というとこれは地方検察庁によるようだ。

書類送検場合、不起訴ですよと教えてくれないので、頃合いを見て電話して確認する。

起訴で終わっていた場合不起訴処分告知書を請求して貰うことができる。(但し検察は色々理由を付けて嫌がるのごり押し請求する)

その不起訴処分告知書には不起訴起訴猶予かが書いてある場合と「起訴をしない処分とした」としか書いてない場合がある。

増田不起訴処分になった東京地検では後者だった。

から被疑事実があったと認められたかどうかは事件を扱った検察所在地による。

 

告訴告発報道コンボでのハック可能

告訴告発があった場合警察捜査しなきゃならない。だから書類送検は必ずされる。

メディア分化されて素人でも影響力があるYoutubeチャンネルなどを持てる昨今では告訴告発とそれををしました/書類送検報道を一人で兼任することも出来る。N国がやっている事なんかは近いだろう。

なので「書類送検報道罪状の有無に関して意味が無い」という事はもっと周知されるべきだし、悪用されうる可能性があるだろう。

書類送検」で「犯罪嫌疑」を印象づける“中京テレビネット記事

https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20210909-00257362

要旨としては「虚偽と認識していないためデマではない」ということだが、では何のために当初香山リカ氏はわざわざ「氏名が明らかになる」という主旨のツイートをしたのかということになるのだが。

署名に命をかけるなんてすごい!(超意訳)」である。これを署名牽制目的でないとするのはどう考えても無理がある。

書類送検」の見出し恣意的であること、香山氏の発言犯罪相当のデマであるとするのは難しいこと、これは納得できる。

でもどういう意図があって発言たかという点については異論余地がない。

から「住所氏名が出ているのは代表者の方々なのですね」「誤解してました」と言ったところで、既に目的果たしているのだからそりゃそう言うわな。

デマというのは出鼻を挫いて混乱を来すのがいちばん効果的だ。

法のプロが「犯罪であるかどうか」を判断することに間違いはないだろうが、かたや印象操作だと指摘し、かたや故意ではないと擁護するのはいかがなものか。

2021-06-28

wiki見なきゃi気づかなくても仕方がない隠し要素を知らないのをエアプ呼ばわりするのってどう思う?

エアプの嫌疑がかかってる人とwikiを見てる効率厨嫌疑がかかってる人との対立って感じだけど

2021-06-16

土地規制法と共謀罪の反対するメンツ意見が大差ない件

テロなど規制法案

https://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASK6H0PKHK6GUTFK02F.html

deep_one 「嫌疑がある時点で一般人ではない」という法律が通ってしまったので、特高不可避。/↓野党が「人権配慮しろ」って言ってるのに政権は「一般人とは言えない」と返したんだよ…これで運用なんて期待できん。

kenjou ろくに理解している人がいないまま、この国を確実に衰退へと導く法律が成立したのでした。まる。ほんと痴呆国家やね。これから政府警察がやりたい放題。市民は虐げられるだけの存在になる。

tuka8s 治安維持法成立か、特高も復活か。思想統制が捗って、より美しい国になれそうだ。血祭り第一号は誰だろう。共産党社民党労働組合あたりがマークされるのかな。前川氏も対象

https://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASK5R51DNK5RUTFK00C.html

yoko-hirom 言葉遊びで何が変わるのか。条約マネロン対策テロ無関係日本テロリストの巣窟になっているとか妄想法案国民人権制限するもの改憲案も同様。テロ犠牲者政治利用する自民党恥知らず

Ayrtonism 「テロ対策目的」が口実だというのは、別に穿った見方をしてる訳じゃなくて、法案がそういう風にできてるから当然の見方。何か別に目的がある訳じゃなくて、277の犯罪について共謀段階で罰することそれ自体目的

napsucks 治安維持法が復活か。まあ今後数年はダウンロード違法化と同じく寝かせておいて、使いたくなった時に都合よく持ち出すんだろうなぁ。

重要施設周辺の土地利用規制法案

mutinomuti 明治未満になった(´・_・`)懲罰があるのにその範囲政令という省庁や内閣閣議決定という思いつきで決められる https://twitter.com/emil418/status/1404393910948925446?s=20

sink_kanpf にしても、調査担当するのは何処?警察自衛隊?こんな特高復活的な立法を急ぐ理由は?なんか色々きな臭くなってきたね。とりあえず、憲法改正しなくても自由私権制限できるということで。

qawsedrftgyhujikolpzxcvbnm123456 これ米軍基地の近くで落下物の危険文字通り隣り合わせの人達が抗議したら「機能を阻害する行為」で刑事罰を科されるって事か いかんでしょ

toubanjanny 「自衛隊施設」と称して基地局みたいなのを立てれば、日本全国どこでも規制できる法律じゃんか。無理矢理ねじ込んでどう使うつもりなん。


共謀罪 話し合っただけで逮捕なんて言ってた人いましたね

https://www.min-iren.gr.jp/?p=31012

よくご存じでしょうけど、テロなど対策法案TOC条約への批准の為に必要であり、同時にテロターゲットになりやすオリンピック開催の為にも必要手続きだった訳で(皮肉にもコロナのおかげで外国人テロをするのは難しくなった。やるとしたら中核派?もうそんな力ないね)、同時に私が知る限りでは逮捕者はゼロでしたね。逮捕者が出れば記事になるでしょうから私の記憶にないって事はないんだと思うけどどうでしょう。いずれにしても社会問題になるような逮捕はなかったという話でしょう。話し合っただけで逮捕された人がいたら、ぜひ朝日新聞記事にして貰ってねw

共謀施行2年「適用なし」 https://www.asahi.com/articles/DA3S14089943.html

大山鳴動して鼠一匹ですな

またぞろ今回も同じようなメンツが同じような反応をしていますが、世間は意外と覚えてるもんです。君らは3歩歩けば忘れるんでしょうけど、共謀罪、特定秘密保護法戦争法案、君らがそう呼んで反対していた法案が、その後どうか?ってのを世間はかえって注目してるんですよね。

で、君らが反対するって事は、日本にとってはいい事があるってことなんだなぁって思う人もいそうなもので。マスコミが以前ほど大騒ぎしなくなったのは学習効果なのか、コロナの方が大きな問題なのか分からないけど

コロナ禍でも桜を見る会批判ヘッドライナーにするメディアの事ですから批判の種になると思えば何でもやるんでしょうし、多少は、この圧倒的敗北の歴史から、学んだって思いたいんですが、、、さてどうでしょうね?せめて批判的外れだった経験から学びませんか?

反対する理屈が、みっともないほどに理路が通ってないんですよ・・・頭悪すぎませんか?

2021-03-22

菰田

以上のお話によって、郷田三郎と、明智小五郎との交渉、又は三郎の犯罪嗜好癖などについて、読者に呑み込んで頂いた上、さて、本題に戻って、東栄館という新築下宿屋で、郷田三郎がどんな楽しみを発見たかという点に、お話を進めることに致しましょう。

 三郎が東栄館の建築が出来上るのを待ち兼ねて、いの一番にそこへ引移ったのは、彼が明智交際を結んだ時分から一年以上もたっていました。随したがってあの「犯罪」の真似事にも、もう一向興味がなくなり、といって、外ほかにそれに代る様な事柄もなく、彼は毎日毎日の退屈な長々しい時間を、過し兼ねていました。東栄館に移った当座は、それでも、新しい友達が出来たりして、いくらか気がまぎれていましたけれど、人間というものは何と退屈極きわまる生物なのでしょう。どこへ行って見ても、同じ様な思想を同じ様な表情で、同じ様な言葉で、繰り返し繰り返し、発表し合っているに過ぎないのです。折角せっかく下宿屋を替えて、新しい人達に接して見ても、一週間たつかたたない内に、彼は又しても底知れぬ倦怠けんたいの中に沈み込んで了うのでした。

 そうして、東栄館に移って十日ばかりたったある日のことです。退屈の余り、彼はふと妙な事を考えつきました。

 彼の部屋には、――それは二階にあったのですが――安っぽい床とこの間まの傍に、一間の押入がついていて、その内部は、鴨居かもいと敷居との丁度中程に、押入れ一杯の巌丈がんじょうな棚があって、上下二段に分れているのです。彼はその下段の方に数個の行李こうりを納め、上段には蒲団をのせることにしていましたが、一々そこから蒲団を取出して、部屋の真中へ敷く代りに、始終棚の上に寝台ベッドの様に蒲団を重ねて置いて、眠くなったらそこへ上って寝ることにしたらどうだろう。彼はそんなことを考えたのです。これが今迄いままでの下宿屋であったら、仮令たとえ押入れの中に同じような棚があっても、壁がひどく汚れていたり、天井蜘蛛もの巣が張っていたりして、一寸その中へ寝る気にはならなかったのでしょうが、ここの押入れは、新築早々のことですから、非常に綺麗きれいで、天井も真白なれば、黄色く塗った滑かな壁にも、しみ一つ出来てはいませんし、そして全体の感じが、棚の作り方にもよるのでしょうが何となく船の中の寝台に似ていて、妙に、一度そこへ寝て見たい様な誘惑を感じさえするのです。

 そこで、彼は早速さっそくその晩から押入れの中へ寝ることを始めました。この下宿は、部屋毎に内部から戸締りの出来る様になっていて、女中などが無断で這入はいって来る様なこともなく、彼は安心してこの奇行を続けることが出来るのでした。さてそこへ寝て見ますと、予期以上に感じがいいのです。四枚の蒲団を積み重ね、その上にフワリと寝転んで、目の上二尺ばかりの所に迫っている天井を眺める心持は、一寸異様な味あじわいのあるものです。襖ふすまをピッシャリ締め切って、その隙間から洩れて来る糸の様な電気の光を見ていますと、何だかこう自分探偵小説中の人物にでもなった様な気がして、愉快ですし、又それを細目に開けて、そこから自分自身の部屋を、泥棒他人の部屋をでも覗く様な気持で、色々の激情的な場面を想像しながら、眺めるのも、興味がありました。時によると、彼は昼間から押入に這入り込んで、一間と三尺の長方形の箱の様な中で、大好物煙草をプカリカリとふかしながら、取りとめもない妄想に耽ることもありました。そんな時には、締切った襖の隙間から、押入れの中で火事でも始ったのではないかと思われる程、夥しい白煙が洩れているのでした。

 ところが、この奇行を二三日続ける間に、彼は又しても、妙なことに気がついたのです。飽きっぽい彼は、三日目あたりになると、もう押入れの寝台ベッドには興味がなくなって、所在なさに、そこの壁や、寝ながら手の届く天井板に、落書きなどしていましたが、ふと気がつくと、丁度頭の上の一枚の天井板が、釘を打ち忘れたのか、なんだかフカフカと動く様なのです。どうしたのだろうと思って、手で突っぱって持上げて見ますと、なんなく上の方へ外はずれることは外れるのですが、妙なことには、その手を離すと、釘づけにした箇所は一つもないのに、まるでバネ仕掛けの様に、元々通りになって了います。どうやら、何者かが上から圧おさえつけている様な手ごたえなのです。

 はてな、ひょっとしたら、丁度この天井板の上に、何か生物が、例えば大きな青大将あおだいしょうか何かがいるのではあるまいかと、三郎は俄にわかに気味が悪くなって来ましたが、そのまま逃げ出すのも残念なものですから、なおも手で押し試みて見ますと、ズッシリと、重い手ごたえを感じるばかりでなく、天井板を動かす度に、その上で何だかゴロゴロと鈍い音がするではありませんか。愈々いよいよ変です。そこで彼は思切って、力まかせにその天井板をはね除のけて見ますと、すると、その途端、ガラガラという音がして、上から何かが落ちて来ました。彼は咄嗟とっさの場合ハッと片傍かたわきへ飛びのいたからよかったものの、若もしそうでなかったら、その物体に打たれて大怪我おおけがをしている所でした。

「ナアンダ、つまらない」

 ところが、その落ちて来た品物を見ますと、何か変ったものでもあればよいがと、少からず期待していた彼は、余りのことに呆あきれて了いました。それは、漬物石つけものいしを小さくした様な、ただの石塊いしころに過ぎないのでした。よく考えて見れば、別に不思議でも何でもありません。電燈工夫が天井裏へもぐる通路にと、天井板を一枚丈け態わざと外して、そこからねずみなどが押入れに這入はいらぬ様に石塊で重しがしてあったのです。

 それは如何いかにも飛んだ喜劇でした。でも、その喜劇が機縁となって、郷田三郎は、あるすばらしい楽みを発見することになったのです。

 彼は暫しばらくの間、自分の頭の上に開いている、洞穴ほらあなの入口とでも云った感じのする、その天井の穴を眺めていましたが、ふと、持前もちまえの好奇心から、一体天井裏というものはどんな風になっているのだろうと、恐る恐る、その穴に首を入れて、四方あたりを見廻しました。それは丁度朝の事で、屋根の上にはもう陽が照りつけていると見え、方々の隙間から沢山の細い光線が、まるで大小無数の探照燈を照してでもいる様に、屋根裏の空洞へさし込んでいて、そこは存外明るいのです。

 先まず目につくのは、縦に、長々と横よこたえられた、太い、曲りくねった、大蛇の様な棟木むなぎです。明るいといっても屋根裏のことで、そう遠くまでは見通しが利かないのと、それに、細長い下宿屋の建物ですから、実際長い棟木でもあったのですが、それが向うの方は霞んで見える程、遠く遠く連つらなっている様に思われます。そして、その棟木と直角に、これは大蛇肋骨あばらに当る沢山の梁はりが両側へ、屋根の傾斜に沿ってニョキニョキと突き出ています。それ丈けでも随分雄大景色ですが、その上、天井を支える為に、梁から無数の細い棒が下っていて、それが、まるで鐘乳洞しょうにゅうどうの内部を見る様な感じを起させます

「これは素敵だ」

 一応屋根裏を見廻してから、三郎は思わずそう呟つぶやくのでした。病的な彼は、世間普通の興味にはひきつけられないで、常人には下らなく見える様な、こうした事物に、却かえって、云い知れぬ魅力を覚えるのです。

 その日から、彼の「屋根裏の散歩」が始まりました。夜となく昼となく、暇さえあれば、彼は泥坊猫の様に跫音あしおとを盗んで、棟木や梁の上を伝い歩くのです。幸さいわいなことには、建てたばかりの家ですから屋根裏につき物の蜘蛛の巣もなければ、煤すすや埃ほこりもまだ少しも溜っていず、鼠の汚したあとさえありません。それ故ゆえ着物や手足の汚くなる心配はないのです。彼はシャツ一枚になって、思うがままに屋根裏を跳梁ちょうりょうしました。時候も丁度春のことで、屋根裏だからといって、さして暑くも寒くもないのです。

 東栄館の建物は、下宿屋などにはよくある、中央まんなかに庭を囲んで、そのまわりに、桝型ますがたに、部屋が並んでいる様な作り方でしたから、随って屋根裏も、ずっとその形に続いていて、行止ゆきまりというものがありません。彼の部屋の天井から出発して、グルッと一廻りしますと、又元の彼の部屋の上まで帰って来る様になっています

 下の部屋部屋には、さも厳重に壁で仕切りが出来ていて、その出入口には締りをする為の金具まで取りつけているのに、一度天井裏に上って見ますと、これは又何という開放的な有様でしょう。誰の部屋の上を歩き廻ろうと、自由自在なのです。若し、その気があれば、三郎の部屋のと同じ様な、石塊の重しのしてある箇所が所々にあるのですから、そこから他人の部屋へ忍込んで、窃盗を働くことも出来ます廊下を通って、それをするのは、今も云う様に、桝型の建物の各方面に人目があるばかりでなく、いつ何時なんどき他の止宿人ししゅくにんや女中などが通り合わさないとも限りませんから、非常に危険ですけれど、天井裏の通路からでは、絶対にその危険がありません。

 それから又、ここでは、他人秘密を隙見することも、勝手次第なのです。新築と云っても、下宿屋の安普請やすぶしんのことですから天井には到る所に隙間があります。――部屋の中にいては気が附きませんけれど、暗い屋根からますと、その隙間が意外に大きいのに一驚いっきょうを喫きっします――稀には、節穴さえもあるのです。

 この、屋根裏という屈指の舞台発見しますと、郷田三郎の頭には、いつのまにか忘れて了っていた、あの犯罪嗜好癖が又ムラムラと湧き上って来るのでした。この舞台でならば、あの当時試みたそれよりも、もっともっと刺戟の強い、「犯罪の真似事」が出来るに相違ない。そう思うと、彼はもう嬉しくて耐たまらないのです。どうしてまあ、こんな手近な所に、こんな面白い興味があるのを、今日まで気附かないでいたのでしょう。魔物の様に暗闇の世界を歩き廻って、二十人に近い東栄館の二階中の止宿人の秘密を、次から次へと隙見して行く、そのこと丈けでも、三郎はもう十分愉快なのです。そして、久方振りで、生き甲斐を感じさえするのです。

 彼は又、この「屋根裏の散歩」を、いやが上にも興深くするために、先ず、身支度からして、さも本物の犯罪人らしく装うことを忘れませんでした。ピッタリ身についた、濃い茶色の毛織のシャツ、同じズボン下――なろうことなら、昔活動写真で見た、女賊プロテアの様に、真黒なシャツを着たかったのですけれど、生憎あいくそんなものは持合せていないので、まあ我慢することにして――足袋たびを穿はき、手袋をはめ――天井裏は、皆荒削あらけずりの木材ばかりで、指紋の残る心配などは殆どないのですが――そして手にはピストルが……欲しくても、それもないので、懐中電燈を持つことにしました。

 夜更けなど、昼とは違って、洩れて来る光線の量が極く僅かなので、一寸先も見分けられぬ闇の中を、少しも物音を立てない様に注意しながら、その姿で、ソロソロリと、棟木の上を伝っていますと、何かこう、自分が蛇にでもなって、太い木の幹を這い廻っている様な気持がして、我ながら妙に凄くなって来ます。でも、その凄さが、何の因果か、彼にはゾクゾクする程嬉しいのです。

 こうして、数日、彼は有頂天になって、「屋根裏の散歩」を続けました。その間には、予期にたがわず、色々と彼を喜ばせる様な出来事があって、それを記しるす丈けでも、十分一篇の小説が出来上る程ですが、この物語の本題には直接関係のない事柄ですから、残念ながら、端折はしょって、ごく簡単に二三の例をお話するに止とどめましょう。

 天井からの隙見というものが、どれ程異様な興味のあるものだかは、実際やって見た人でなければ、恐らく想像も出来ますまい。仮令、その下に別段事件が起っていなくても、誰も見ているものがないと信じて、その本性をさらけ出した人間というものを観察すること丈けで、十分面白いのです。よく注意して見ますと、ある人々は、その側に他人のいるときと、ひとりきりの時とでは、立居ふるまいは勿論もちろん、その顔の相好そうごうまでが、まるで変るものだということを発見して、彼は少なからず驚きました。それに、平常ふだん、横から同じ水平線で見るのと違って、真上から見下すのですから、この、目の角度の相違によって、あたり前の座敷が、随分異様な景色に感じられます人間は頭のてっぺんや両肩が、本箱、机、箪笥たんす、火鉢などは、その上方の面丈けが、主として目に映ります。そして、壁というものは、殆ど見えないで、その代りに、凡ての品物のバックには、畳が一杯に拡っているのです。

 何事がなくても、こうした興味がある上に、そこには、往々おうおうにして、滑稽こっけいな、悲惨な、或は物凄い光景が、展開されています。平常過激反資本主義議論を吐いている会社員が、誰も見ていない所では、貰もらったばかりの昇給辞令を、折鞄おりかばから出したり、しまったり、幾度も幾度も、飽かず打眺うちながめて喜んでいる光景ゾロリとしたお召めし着物不断着ふだんぎにして、果敢はかない豪奢振ごうしゃぶりを示している、ある相場師が、いざ床とこにつく時には、その、昼間はさも無雑作むぞうさに着こなしていた着物を、女の様に、丁寧に畳んで、床の下へ敷くばかりか、しみでもついたのと見えて、それを丹念に口で嘗なめて――お召などの小さな汚れは、口で嘗めとるのが一番いいのだといいます――一種クリーニングをやっている光景、何々大学野球選手だというニキビ面の青年が、運動家にも似合わない臆病さを以て、女中への附文つけぶみを、食べて了った夕飯のお膳の上へ、のせて見たり、思い返して、引込めて見たり、又のせて見たり、モジモジと同じことを繰返している光景、中には、大胆にも、淫売婦(?)を引入れて、茲ここに書くことを憚はばかる様な、すさまじい狂態を演じている光景さえも、誰憚らず、見たい丈け見ることが出来るのです。

 三郎は又、止宿人と止宿人との、感情葛藤かっとうを研究することに、興味を持ちました。同じ人間が、相手によって、様々に態度を換えて行く有様、今の先まで、笑顔で話し合っていた相手を、隣の部屋へ来ては、まるで不倶戴天ふぐたいてんの仇あだででもある様に罵ののしっている者もあれば、蝙蝠こうもりの様に、どちらへ行っても、都合のいいお座なりを云って、蔭でペロリと舌を出している者もあります。そして、それが女の止宿人――東栄館の二階には一人の女画学生がいたのです――になると一層興味があります。「恋の三角関係」どころではありません。五角六角と、複雑した関係が、手に取る様に見えるばかりか、競争者達の誰れも知らない、本人の真意が、局外者の「屋根裏の散歩者」に丈け、ハッキリと分るではありませんか。お伽噺とぎばなしに隠かくれ蓑みのというものがありますが、天井裏の三郎は、云わばその隠れ蓑を着ているも同然なのです。

 若しその上、他人の部屋の天井板をはがして、そこへ忍び込み、色々ないたずらをやることが出来たら、一層面白かったでしょうが、三郎には、その勇気がありませんでした。そこには、三間に一箇所位の割合で、三郎の部屋のと同様に、石塊いしころで重しをした抜け道があるのですから、忍び込むのは造作もありませんけれど、いつ部屋の主が帰って来るか知れませんし、そうでなくとも、窓は皆、透明なガラス障子しょうじになっていますから、外から見つけられる危険もあり、それに、天井板をめくって押入れの中へ下り、襖をあけて部屋に這入り、又押入れの棚へよじ上って、元の屋根裏へ帰る、その間には、どうかして物音を立てないとは限りません。それを廊下や隣室から気附かれたら、もうおしまいなのです。

 さて、ある夜更けのことでした。三郎は、一巡ひとまわり「散歩」を済ませて、自分の部屋へ帰る為に、梁から梁を伝っていましたが、彼の部屋とは、庭を隔てて、丁度向い側になっている棟の、一方の隅の天井に、ふと、これまで気のつかなかった、幽かすかな隙間を発見しました。径二寸ばかりの雲形をして、糸よりも細い光線が洩れているのです。なんだろうと思って、彼はソッと懐中電燈を点ともして、検しらべて見ますと、それは可也かなり大きな木の節で、半分以上まわりの板から離れているのですが、あとの半分で、やっとつながり、危く節穴になるのを免れたものでした。一寸爪の先でこじさえすれば、何なく離れて了い相なのです。そこで、三郎は外ほかの隙間から下を見て、部屋の主が已すでに寝ていることを確めた上、音のしない様に注意しながら、長い間かかって、とうとうそれをはがして了いました。都合のいいことには、はがした後の節穴が、杯さかずき形に下側が狭くなっていますので、その木の節を元々通りつめてさえ置けば、下へ落ちる様なことはなく、そこにこんな大きな覗き穴があるのを、誰にも気附かれずに済むのです。

 これはうまい工合ぐあいだと思いながら、その節穴から下を覗いて見ますと、外の隙間の様に、縦には長くても、幅はせいぜい一分ぶ内外の不自由なのと違って、下側の狭い方でも直径一寸以上はあるのですから、部屋の全景が、楽々と見渡せます。そこで三郎は思わず道草を食って、その部屋を眺めたことですが、それは偶然にも、東栄館の止宿人の内で、三郎の一番虫の好かぬ、遠藤えんどうという歯科医学校卒業生で、目下はどっかの歯医者助手を勤めている男の部屋でした。その遠藤が、いやにのっぺりした虫唾むしずの走る様な顔を、一層のっぺりさせて、すぐ目の下に寝ているのでした。馬鹿几帳面きちょうめんな男と見えて、部屋の中は、他のどの止宿人のそれにもまして、キチンと整頓せいとんしています。机の上の文房具位置、本箱の中の書物の並べ方、蒲団の敷き方、枕許まくらもとに置き並べた、舶来物でもあるのか、見なれぬ形の目醒めざまし時計漆器しっきの巻煙草まきたばこ入れ、色硝子いろがらすの灰皿、何いずれを見ても、それらの品物の主人公が、世にも綺麗きれい好きな、重箱の隅を楊子ようじでほじくる様な神経家であることを証拠立てています。又遠藤自身の寝姿も、実に行儀がいいのです。ただ、それらの光景にそぐわぬのは、彼が大きな口を開あいて、雷の様に鼾いびきかいていることでした。

 三郎は、何か汚いものでも見る様に、眉をしかめて、遠藤の寝顔を眺めました。彼の顔は、綺麗といえば綺麗です。成程彼自身で吹聴ふいちょうする通り、女などには好かれる顔かも知れません。併し、何という間延びな、長々とした顔の造作でしょう。濃い頭髪、顔全体が長い割には、変に狭い富士ふじびたい、短い眉、細い目、始終笑っている様な目尻の皺しわ、長い鼻、そして異様に大ぶりな口。三郎はこの口がどうにも気に入らないのでした。鼻の下の所から段を為なして、上顎うわあごと下顎とが、オンモリと前方へせり出し、その部分一杯に、青白い顔と妙な対照を示して、大きな紫色の唇が開いています。そして、肥厚性鼻炎ひこうせいびえんででもあるのか、始終鼻を詰つまらせ、その大きな口をポカンと開けて呼吸をしているのです。寝ていて、鼾をかくのも、やっぱり鼻の病気のせいなのでしょう。

 三郎は、いつでもこの遠藤の顔を見さえすれば、何だかこう背中がムズムズして来て、彼ののっぺりした頬っぺたを、いきなり殴なぐりつけてやり度たい様な気持になるのでした。

 そうして、遠藤の寝顔を見ている内に、三郎はふと妙なことを考えました。それは、その節穴から唾つばをはけば、丁度遠藤の大きく開いた口の中へ、うまく這入りはしないかということでした。なぜなら、彼の口は、まるで誂あつらえでもした様に、節穴の真下の所にあったからです。三郎は物好きにも、股引ももひきの下に穿いていた、猿股さるまたの紐を抜出して、それを節穴の上に垂直に垂らし、片目を紐にくっつけて、丁度銃の照準でも定める様に、試して見ますと、不思議な偶然です。紐と節穴と、遠藤の口とが、全く一点に見えるのです。つまり節穴から唾を吐けば、必ず彼の口へ落ちるに相違ないことが分ったのです。

 併し、まさかほんとうに唾を吐きかける訳にも行きませんので、三郎は、節穴を元の通りに埋うずめて置いて、立去ろうとしましたが、其時そのとき、不意に、チラリとある恐しい考えが、彼の頭に閃きました。彼は思わず屋根裏の暗闇の中で、真青になって、ブルブルと震えました。それは実に、何の恨うらみもない遠藤殺害するという考えだったのです。

 彼は遠藤に対して何の恨みもないばかりか、まだ知り合いになってから半月もたってはいないのでした。それも、偶然二人の引越しが同じ日だったものですから、それを縁に、二三度部屋を訪ね合ったばかりで別に深い交渉がある訳ではないのです。では、何故なにゆえその遠藤を、殺そうなどと考えたかといいますと、今も云う様に、彼の容貌言動が、殴りつけたい程虫が好かぬということも、多少は手伝っていましたけれど、三郎のこの考かんがえの主たる動機は、相手人物にあるのではなくて、ただ殺人行為のものの興味にあったのです。先からお話して来た通り、三郎の精神状態は非常に変態的で、犯罪嗜好癖ともいうべき病気を持ってい、その犯罪の中でも彼が最も魅力を感じたのは殺人罪なのですから、こうした考えの起るのも決して偶然ではないのです。ただ今までは、仮令屡々しばしば殺意を生ずることがあっても、罪の発覚を恐れて、一度も実行しようなどと思ったことがないばかりなのです。

 ところが、今遠藤場合は、全然疑うたがいを受けないで、発覚の憂うれいなしに、殺人が行われ相そうに思われます。我身に危険さえなければ、仮令相手が見ず知らずの人間であろうと、三郎はそんなことを顧慮こりょするのではありません。寧むしろ、その殺人行為が、残虐であればある程、彼の異常な慾望は、一層満足させられるのでした。それでは、何故遠藤に限って、殺人罪が発覚しない――少くとも三郎がそう信じていたか――といいますと、それには、次の様な事情があったのです。

 東栄館へ引越して四五日たった時分でした。三郎は懇意こんいになったばかりの、ある同宿者と、近所のカフェへ出掛けたことがあります。その時同じカフェ遠藤も来ていて、三人が一つテーブルへ寄って酒を――尤もっとも酒の嫌いな三郎はコーヒーでしたけれど――飲んだりして、三人とも大分いい心持になって、連立つれだって下宿へ帰ったのですが、少しの酒に酔っぱらった遠藤は、「まあ僕の部屋へ来て下さい」と無理に二人を、彼の部屋へ引ぱり込みました。遠藤は独ひとりではしゃいで、夜が更けているのも構わず女中を呼んでお茶を入れさせたりして、カフェから持越しの惚気話のろけばなしを繰返すのでした。――三郎が彼を嫌い出したのは、その晩からです――その時、遠藤は、真赤に充血した脣くちびるをペロペロと嘗め廻しながら

あは

さて、殺人事件から十日程たったある日、私は明智小五郎の宿を訪ねた。その十日の間に、明智と私とが、この事件に関して、何を為し、何を考えそして何を結論たか。読者は、それらを、この日、彼と私との間に取交された会話によって、十分察することが出来るであろう。

 それまで、明智とはカフェで顔を合していたばかりで、宿を訪ねるのは、その時が始めてだったけれど、予かねて所を聞いていたので、探すのに骨は折れなかった。私は、それらしい煙草屋の店先に立って、お上さんに、明智いるかどうかを尋ねた。

「エエ、いらっしゃいます。一寸御待ち下さい、今お呼びしまから

 彼女はそういって、店先から見えている階段上り口まで行って、大声に明智を呼んだ。彼はこの家の二階を間借りしているのだ。すると、

「オー」

 と変な返事をして、明智はミシミシと階段下りて来たが、私を発見すると、驚いた顔をして「ヤー、御上りなさい」といった。私は彼の後に従って二階へ上った。ところが、何気なく、彼の部屋へ一歩足を踏み込んだ時、私はアッと魂消たまげてしまった。部屋の様子が余りにも異様だったからだ。明智が変り者だということを知らぬではなかったけれど、これは又変り過ぎていた。

 何のことはない、四畳半の座敷が書物で埋まっているのだ。真中の所に少し畳が見える丈けで、あとは本の山だ、四方の壁や襖に沿って、下の方は殆ほとんど部屋一杯に、上の方程幅が狭くなって、天井の近くまで、四方から書物の土手が迫っているのだ。外の道具などは何もない。一体彼はこの部屋でどうして寝るのだろうと疑われる程だ。第一、主客二人の坐る所もない、うっかり身動きし様ものなら、忽たちまち本の土手くずれで、圧おしつぶされて了うかも知れない。

「どうも狭くっていけませんが、それに、座蒲団ざぶとんがないのです。済みませんが、柔か相な本の上へでも坐って下さい」

 私は書物の山に分け入って、やっと坐る場所を見つけたが、あまりのことに、暫く、ぼんやりとその辺あたりを見廻していた。

 私は、かくも風変りな部屋の主である明智小五郎為人ひととなりについて、ここで一応説明して置かねばなるまい。併し彼とは昨今のつき合いだから、彼がどういう経歴の男で、何によって衣食し、何を目的にこの人世を送っているのか、という様なことは一切分らぬけれど、彼が、これという職業を持たぬ一種の遊民であることは確かだ。強しいて云えば書生であろうか、だが、書生にしては余程風変りな書生だ。いつか彼が「僕は人間研究しているんですよ」といったことがあるが、其時私には、それが何を意味するのかよく分らなかった。唯、分っているのは、彼が犯罪探偵について、並々ならぬ興味と、恐るべく豊富知識を持っていることだ。

 年は私と同じ位で、二十五歳を越してはいまい。どちらかと云えば痩やせた方で、先にも云った通り、歩く時に変に肩を振る癖がある、といっても、決して豪傑流のそれではなく、妙な男を引合いに出すが、あの片腕の不自由な、講釈師神田伯龍を思出させる様な歩き方なのだ。伯龍といえば、明智は顔つきから声音まで、彼にそっくりだ、――伯龍を見たことのない読者は、諸君の知っている内で、所謂いわゆる好男子ではないが、どことな愛嬌のある、そして最も天才的な顔を想像するがよい――ただ明智の方は、髪の毛がもっと長く延びていて、モジャモジャともつれ合っている。そして、彼は人と話している間にもよく、指で、そのモジャモジャになっている髪の毛を、更らにモジャモジャにする為の様に引掻廻ひっかきまわすのが癖だ。服装などは一向構わぬ方らしく、いつも木綿の着物に、よれよれの兵児帯へこおびを締めている。

「よく訪ねて呉れましたね。その後暫く逢いませんが、例のD坂の事件はどうです。警察の方では一向犯人の見込がつかぬようではありませんか」

 明智は例の、頭を掻廻しながら、ジロジロ私の顔を眺めて云う。

「実は僕、今日はそのことで少し話があって来たんですがね」そこで私はどういう風に切り出したものかと迷いながら始めた。

「僕はあれから、種々考えて見たんですよ。考えたばかりでなく、探偵の様に実地の取調べもやったのですよ。そして、実は一つの結論に達したのです。それを君に御報告しようと思って……」

「ホウ。そいつはすてきですね。詳しく聞き度いものですね」

 私は、そういう彼の目付に、何が分るものかという様な、軽蔑安心の色が浮んでいるのを見逃さなかった。そして、それが私の逡巡している心を激励した。私は勢込いきおいこんで話し始めた。

「僕の友達に一人の新聞記者がありましてね、それが、例の事件の係りの小林刑事というのと懇意なのです。で、僕はその新聞記者を通じて、警察の模様を詳しく知ることが出来ましたが、警察ではどうも捜査方針が立たないらしいのです。無論種々いろいろ活動はしているのですが、これという見込がつかぬのです。あの、例の電燈のスイッチですね。あれも駄目なんです。あすこには、君の指紋丈けっきゃついていないことが分ったのです。警察の考えでは、多分君の指紋犯人指紋を隠して了ったのだというのですよ。そういう訳で、警察が困っていることを知ったものですから、僕は一層熱心に調べて見る気になりました。そこで、僕が到達した結論というのは、どんなものだと思います、そして、それを警察へ訴える前に、君の所へ話しに来たのは何の為だと思います

 それは兎も角、僕はあの事件のあった日から、あることを気づいていたのですよ。君は覚えているでしょう。二人の学生犯人らしい男の着物の色について、まるで違った申立てしたことをね。一人は黒だといい、一人は白だと云うのです。いくら人間の目が不確だといって、正反対の黒と白とを間違えるのは変じゃないですか。警察ではあれをどんな風に解釈たか知りませんが、僕は二人の陳述は両方とも間違でないと思うのですよ。君、分りますか。あれはね、犯人白と黒とのだんだらの着物を着ていたんですよ。……つまり、太い黒の棒縞の浴衣なんかですね。よく宿屋の貸浴衣にある様な……では何故それが一人に真白に見え、もう一人には真黒に見えたかといいますと、彼等は障子の格子のすき間から見たのですから、丁度その瞬間、一人の目が格子のすき間と着物の白地の部分と一致して見える位置にあり、もう一人の目が黒地の部分と一致して見える位置にあったんです。これは珍らしい偶然かも知れませんが、決して不可能ではないのです。そして、この場合こう考えるより外に方法がないのです。

 さて、犯人着物縞柄は分りましたが、これでは単に捜査範囲が縮小されたという迄で、まだ確定的のものではありません。第二の論拠は、あの電燈のスイッチ指紋なんです。僕は、さっき話した新聞記者友達の伝手つてで、小林刑事に頼んでその指紋を――君の指紋ですよ――よく検べさせて貰ったのです。その結果愈々いよいよ僕の考えてることが間違っていないのを確めました。ところで、君、硯すずりがあったら、一寸貸して呉れませんか」

 そこで、私は一つの実験をやって見せた。先ず硯を借りる、私は右の拇指に薄く墨をつけて、懐から半紙の上に一つの指紋を捺おした。それから、その指紋の乾くのを待って、もう一度同じ指に墨をつけ前の指紋の上から、今度は指の方向を換えて念入りに押えつけた。すると、そこには互に交錯した二重の指紋がハッキリ現れた。

警察では、君の指紋犯人指紋の上に重って、それを消して了ったのだと解釈しているのですが、併しそれは今の実験でも分る通り不可能なんですよ。いくら強く押した所で、指紋というものが線で出来ている以上、線と線との間に、前の指紋の跡が残る筈です。もし前後指紋が全く同じもので、捺し方も寸分違わなかったとすれば、指紋の各線が一致しまから、或は後の指紋が先の指紋を隠して了うことも出来るでしょうが、そういうことは先ずあり得ませんし、仮令そうだとしても、この場合結論は変らないのです。

 併し、あの電燈を消したのが犯人だとすれば、スイッチにその指紋が残っていなければなりません。僕は若しや警察では君の指紋の線と線との間に残っている先の指紋を見落しているのではないかと思って、自分で検べて見たのですが、少しもそんな痕跡がないのです。つまり、あのスイッチには、後にも先にも、君の指紋が捺されているだけなのです。――どうして古本屋人達指紋が残っていなかったのか、それはよく分りませんが、多分、あの部屋の電燈はつけっぱなしで、一度も消したことがないのでしょう。

 君、以上の事柄は一体何を語っているでしょう。僕はこういう風に考えるのですよ。一人の荒い棒縞の着物を着た男が、――その男は多分死んだ女の幼馴染で、失恋という理由なんかも考えられますね――古本屋の主人が夜店を出すことを知っていてその留守の間に女を襲うたのです。声を立てたり抵抗したりした形跡がないのですから、女はその男をよく知っていたに相違ありません。で、まんまと目的を果した男は、死骸の発見を後らす為に、電燈を消して立去ったのです。併し、この男の一期いちごの不覚は、障子の格子のあいているのを知らなかったこと、そして、驚いてそれを閉めた時に、偶然店先にいた二人の学生に姿を見られたことでした。それから、男は一旦外へ出ましたが、ふと気がついたのは、電燈を消した時、スイッチ指紋が残ったに相違ないということです。これはどうしても消して了わねばなりません。然しもう一度同じ方法で部屋の中へ忍込むのは危険です。そこで、男は一つの妙案を思いつきました。それは、自から殺人事件発見者になることです。そうすれば、少しも不自然もなく、自分の手で電燈をつけて、以前の指紋に対する疑をなくして了うことが出来るばかりでなく、まさか発見者が犯人だろうとは誰しも考えませんからね、二重の利益があるのです。こうして、彼は何食わぬ顔で警察のやり方を見ていたのです。大胆にも証言さえしました。しかも、その結果は彼の思う壺だったのですよ。五日たっても十日たっても、誰も彼を捕えに来るものはなかったのですからね」

 この私の話を、明智小五郎はどんな表情で聴いていたか。私は、恐らく話の中途で、何か変った表情をするか、言葉を挟むだろうと予期していた。ところが、驚いたことには、彼の顔には何の表情も現れぬのだ。一体平素から心を色に現さぬ質たちではあったけれど、余り平気すぎる。彼は始終例の髪の毛をモジャモジャやりながら、黙り込んでいるのだ。私は、どこまでずうずうしい男だろうと思いながら最後の点に話を進めた。

「君はきっと、それじゃ、その犯人はどこから入って、どこから逃げたかと反問するでしょう。確に、その点が明かにならなければ、他の凡てのことが分っても何の甲斐もないのですからね。だが、遺憾いかんながら、それも僕が探り出したのですよ。あの晩の捜査の結果では、全然犯人の出て行った形跡がない様に見えました。併し、殺人があった以上、犯人が出入しなかった筈はないのですから刑事の捜索にどこか抜目があったと考える外はありません。警察でもそれには随分苦心した様子ですが、不幸にして、彼等は、僕という一介の書生に及ばなかったのですよ。

 ナアニ、実は下らぬ事なんですがね、僕はこう思ったのです。これ程警察が取調べているのだから、近所の人達に疑うべき点は先ずあるまい。もしそうだとすれば、犯人は、何か、人の目にふれても、それが犯人だとは気づかれぬ様な方法で通ったのじゃないだろうか、そして、それを目撃した人はあっても、まるで問題にしなかったのではなかろうか、とね。つまり人間の注意力の盲点――我々の目に盲点があると同じ様に、注意力にもそれがありますよ――を利用して、手品使が見物の目の前で、大きな品物を訳もなく隠す様に、自分自身を隠したのかも知れませんからね。そこで、僕が目をつけたのは、あの古本屋の一軒置いて隣の旭屋という蕎麦屋です」

 古本屋の右へ時計屋、菓子屋と並び、左へ足袋屋、蕎麦屋と並んでいるのだ。

「僕はあすこへ行って、事件の当夜八時頃に、便所を借りて行った男はないかと聞いて見たのです。あの旭屋は君も知っているでしょうが、店から土間続きで、裏木戸まで行ける様になっていて、その裏木戸のすぐ側に便所があるのですから便所を借りる様に見せかけて、裏口から出て行って、又入って来るのは訳はありませんからね。――例のアイスクリーム屋は路地を出た角に店を出していたのですから、見つかる筈はありません――それに、相手蕎麦屋ですから便所を借りるということが極めて自然なんです。聞けば、あの晩はお上さんは不在で、主人丈が店の間にいた相ですから、おあつらえ向きなんです。君、なんとすてきな、思附おもいつきではありませんか。

 そして、案の定、丁度その時分に便所を借りた客があったのです。ただ、残念なことには、旭屋の主人は、その男の顔形とか着物縞柄なぞを少しも覚えていないのですがね。――僕は早速この事を例の友達を通じて、小林刑事に知らせてやりましたよ。刑事自分でも蕎麦屋を調べた様でしたが、それ以上何も分らなかったのです――」

 私は少し言葉を切って、明智発言の余裕を与えた。彼の立場は、この際何とか一言云わないでいられぬ筈だ。ところが、彼は相変らず頭を掻廻しながら、すまし込んでいるのだ。私はこれまで、敬意を表する意味で間接法を用いていたのを直接法に改めねばならなかった。

「君、明智君、僕のいう意味が分るでしょう。動かぬ証拠が君を指さしているのですよ。白状すると、僕はまだ心の底では、どうしても君を疑う気になれないのですが、こういう風に証拠が揃っていては、どうも仕方がありません。……僕は、もしやあの長屋の内に、太い棒縞の浴衣を持っている人がないかと思って、随分骨を折って調べて見ましたが、一人もありません。それも尤もっともですよ。同じ棒縞の浴衣でも、あの格子に一致する様な派手なのを着る人は珍らしいのですからね。それに、指紋トリックにしても、便所を借りるというトリックにしても、実に巧妙で、君の様な犯罪学者でなければ、一寸真似の出来ない芸当ですよ。それから第一おかしいのは、君はあの死人の細君と幼馴染だといっていながら、あの晩、細君の身許調べなんかあった時に、側で聞いていて、少しもそれを申立てなかったではありませんか。

 さて、そうなると唯一の頼みは Alibi の有無です。ところが、それも駄目なんです。君は覚えていますか、あの晩帰り途で、白梅軒へ来るまで君が何処どこにいたかということを、僕は聞きましたね。君は一時間程、その辺を散歩していたと答えたでしょう。仮令、君の散歩姿を見た人があったとしても、散歩の途中で、蕎麦屋便所を借りるなどはあり勝ちのことですからね。明智君、僕のいうことが間違っていますか。どうです。もし出来るなら君の弁明を聞こうじゃありませんか」

 読者諸君、私がこういって詰めよった時、奇人明智小五郎は何をしたと思います。面目なさに俯伏して了ったとでも思うのですか。どうしてどうして、彼はまるで意表外のやり方で、私の荒胆あらぎもをひしいだのです。というのは、彼はいきなりゲラゲラと笑い出したのです。

「いや失敬失敬、決して笑うつもりではなかったのですけれど、君は余り真面目だもんだから明智は弁解する様に云った。「君の考えは却々なかなか面白いですよ。僕は君の様な友達を見つけたことを嬉しく思いますよ。併し、惜しいことには、君の推理は余りに外面的で、そして物質的ですよ。例えばですね。僕とあの女との関係についても、君は、僕達がどんな風な幼馴染だったかということを、内面的に心理的に調べて見ましたか。僕が以前あの女と恋愛関係があったかどうか。又現に彼女を恨うらんいるかどうか。君にはそれ位のことが推察出来なかったのですか。あの晩、なぜ彼女を知っていることを云わなかったか、その訳は簡単ですよ。僕は何も参考になる様な事柄を知らなかったのです。僕は、まだ小学校へも入らぬ時分に彼女と分れた切りなのですからね。尤も、最近偶然そのことが分って、二三度話し合ったことはありますけれど」

「では、例えば指紋のことはどういう風に考えたらいいのですか?」

「君は、僕があれから何もしないでいたと思うのですか。僕もこれで却々やったのですよ。D坂は毎日の様にうろついていましたよ。殊に古本屋へはよく行きました。そして主人をつかまえて色々探ったのです。――細君を知っていたことはその時打明けたのですが、それが却かえって便宜になりましたよ――君が新聞記者を通じて警察の模様を知った様に、僕はあの古本屋の主人から、それを聞出していたんです。今の指紋のことも、じきに分りましたから、僕も妙に思って検しらべて見たのですが、ハハ……、笑い話ですよ。電球の線が切れていたのです。誰も消しやしなかったのですよ。僕がスイッチをひねった為に燈ひがついたと思ったのは間違で、あの時、慌てて電燈を動かしたので、一度切れたタングステンが、つながったのですよ。スイッチに僕の指紋丈けしかなかったのは、当りまえなのです。あの晩、君は障子のすき間から電燈のついているのを見たと云いましたね。とすれば、電球の切れたのは、その後ですよ。古い電球は、どうもしないでも、独りでに切れることがありますからね。それから犯人着物の色のことですが、これは僕が説明するよりも……」

 彼はそういって、彼の身辺の書物の山を、あちらこちら発掘していたが、やがて、一冊の古ぼけた洋書を掘りだして来た。

「君、これを読んだことがありますか、ミュンスターベルヒの『心理学犯罪』という本ですが、この『錯覚』という章の冒頭を十行許ばかり読んで御覧なさい」

 私は、彼の自信ありげ議論を聞いている内に、段々私自身の失敗を意識し始めていた。で、云われるままにその書物を受取って、読んで見た。そこには大体次の様なことが書いてあった。

嘗かつて一つの自動車犯罪事件があった。法廷に於て、真実申立てる旨むね宣誓した証人の一人は、問題道路全然乾燥してほこり立っていたと主張し、今一人の証人は、雨降りの挙句で、道路はぬかるんでいたと誓言した。一人は、問題自動車は徐行していたともいい、他の一人は、あの様に早く走っている自動車を見たことがないと述べた。又前者は、その村道には二三人しか居なかったといい、後者は、男や女や子供の通行人が沢山あったと陳述した。この両人の証人は、共に尊敬すべき紳士で、事実を曲弁したとて、何の利益がある筈もない人々だった。

 私がそれを読み終るのを待って明智は更らに本の頁を繰りながら云った。

「これは実際あったことですが、今度は、この『証人記憶』という章があるでしょう。その中程の所に、予あらかじめ計画して実験した話があるのですよ。丁度着物の色のことが出てますから、面倒でしょうが、まあ一寸読んで御覧なさい」

 それは左の様な記事であった。

(前略)一例を上げるならば、一昨年(この書物出版は一九一一年)ゲッティゲンに於て、法律家心理学者及び物理学者よりなる、ある学術上の集会が催されたことがある。随したがって、そこに集ったのは、皆、綿密な観察に熟練した人達ばかりであった。その町には、恰あたかカーニバルの御祭騒ぎが演じられていたが、突然、この学究的な会合最中に、戸が開かれてけばけばしい衣裳をつけた一人の道化が、狂気の様に飛び込んで来た。見ると、その後から一人の黒人が手にピストルを持って追駆けて来るのだ。ホール真中で、彼等はかたみがわりに、恐ろしい言葉をどなり合ったが、やがて道化の方がバッタリ床に倒れると、黒人はその上に躍りかかった。そして、ポンとピストルの音がした。と、忽ち彼等は二人共、かき消す様に室を出て行って了った。全体の出来事が二十秒とはかからなかった。人々は無論非常に驚かされた。座長の外には、誰一人、それらの言葉動作が、予め予習されていたこと、その光景写真に撮られたことなどを悟ったものはなかった。で、座長が、これはいずれ法廷に持出される問題からというので、会員各自に正確な記録を書くことを頼んだのは、極く自然に見えた。(中略、この間に、彼等の記録が如何に間違に充みちていたかを、パーセンテージを示して記してある)黒人が頭に何も冠っていなかったことを云い当てたのは、四十人の内でたった四人切りで、外の人達は山高帽子を冠っていたと書いたものもあれば、シルクハットだったと書くものもあるという有様だった。着物についても、ある者は赤だといい、あるもの茶色だといい、ある者は縞だといい、あるものコーヒ色だといい、其他種々様々の色合が彼の為に説明せられた。ところが、黒人は実際は、白ズボンに黒の上衣を着て、大きな赤のネクタイを結んでいたのだ。(後略)

ミュンスターベルヒが賢くも説破した通り」と明智は始めた。「人間の観察や人間記憶なんて、実にたよりないものですよ。この例にある様な学者達でさえ、服の色の見分がつかなかったのです。私が、あの晩の学生達は着物の色を見違えたと考えるのが無理でしょうか。彼等は何者かを見たかも知れません。併しその者は棒縞の着物なんか着ていなかった筈です。無論僕ではなかったのです。格子のすき間から、棒縞の浴衣を思付いた君の着眼は、却々面白いには面白いですが、あまりお誂向あつらえむきすぎるじゃありませんか。少くとも、そんな偶然の符合を信ずるよりは、君は、僕の潔白を信じて呉れる訳には行かぬでしょうか。さて最後に、蕎麦屋便所を借りた男のことですがね。この点は僕も君と同じ考だったのです。どうも、あの旭屋の外に犯人通路はないと思ったのですよ。で僕もあすこへ行って調べて見ましたが、その結果は、残念ながら、君と正反対結論に達したのです。実際は便所を借りた男なんてなかったのですよ」

 読者も已すでに気づかれたであろうが、明智はこうして、証人申立て否定し、犯人指紋否定し、犯人通路をさえ否定して、自分無罪証拠立てようとしているが、併しそれは同時に、犯罪のもの否定することになりはしないか。私は彼が何を考えているのか少しも分らなかった。

「で、君は犯人の見当がついているのですか」

「ついていますよ」彼は頭をモジャモジャやりながら答えた。「僕のやり方は、君とは少し違うのです。物質的な証拠なんてものは、解釈の仕方でどうでもなるものですよ。一番いい探偵法は、心理的に人の心の奥底を見抜

2021-01-13

anond:20210111234619

親族同士の扶養義務民法規定されているが、生存権保障は国の義務であって親族要求すべきものではないといった憲法上その他の嫌疑が出されていたりするし、照会されることが生活保護要件になっているわけでもない。(DVなど除外すべき場合は示されている。)

2020-12-31

2020年12月ハワイに行った話。(後編)

(前編 anond:20201231031127 より)

ハワイから出国前準備

行きと同じように、出発24時間前にハワイ州の健康情報登録サイト離島ホノルルフライトに搭乗出来るように健康状態登録。後で分かるけれど米国内で空港の外に出ることはないのでこれはあまり意味がなかった。

同時に厚生労働省から指示されている入国時の質問Webhttps://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/#/)という手続き実施

12月中旬の時点ではGoogleから検索ではこのサイトにたどり着けず(今はたどり着ける)、成田で配られた紙に書かれたURLを打ち込んでアクセスアンケートに答えてQRコード発行。

これがハワイ州の手続きサイトと比べてかなり貧相。スマートフォンからアクセスしか想定してない作りになっているし、質問項目の設定も前項目で該当しないはずのものを聞いてきたりと、使っていて不安を感じる作りになっていた。

発行したQRコードハワイ州のサイトとは違ってメールで送ってくれず、仕方ないのでPC画像保存したのを転送した。

なお、帰国の搭乗前はPCRの検査不要。(米国本土から乗り継ぐ場合必要らしい)

ハワイ出発

恋人と出来るだけ早く収まるといいね、早く日本に帰ったりまた遊びにこれるといいね、と話しながら空港チェックイン

そもそも飛行機に乗る人が少ないので空港スタッフが凄い暇そう。

日本に帰るとわかると日本からきたの!へえ!こちらの方はこちらにお住まい!それは寂しいね!二人の写真を撮ってあげるわ!写真を撮ってくれた。ハワイの人いい人だ。

見送りが見えなくなって飛行機に乗り込んで半泣き。ホノルル行きの機内のお客さんは乗っている間もしっかりマスクをつけていた。本当に意識が変わったよアメリカ人

成田行きの機内は前後3列誰もおらず、横もはるか向こうの窓際に一人いるだけ。二重に付けたマスク食事以外は外さずに過ごした。

こんなに空いている国際線初めて乗った。前方の座席は少し混んでた模様。

入国

入国前の成田に到着する飛行機では「健康カード」と書かれた紙が配られました。厚生労働省の検疫所と署名があり上部に「入国される方へ検疫所よりおしらせ」とタイトルがふられていて14日間以内に新型コロナウイルス感染症特に流行している地域から入国する人が必要手続きについて書かれていました。

以下内容要旨の抜粋

1.特に流行している地域からいたことを必ず検疫官にお申し出ください。

2.入国した次の日から起算して14日間は指定された場所で待機し、外出せず、人との接触を控え、公共交通機関を利用せず滞在場所記載して検疫官に共有し、健康状態毎日チェックして、熱や咳や出たら指定医療機関にて受信してください。

というものでした。また同居の家族の人も十分に配慮するようにとか、相談センターや窓口の電話番号外国語での医療機関の案内などのQRコード記載されていました。

日本到着後

成田に到着。降機した後、速やかに専用の待合室(エリア?)に全員通されて検査しました。

壁や柱のあちらこちらに

検査前30分は飲食はしないでください。

と書かれた紙が貼られてて、記されていた翻訳

Don't eat! Don't drink!

と丁寧さも礼儀正しさも30分という情報も含まれないものだったので、公式の場の翻訳適当さに日本に帰ってきた感じがしました。

本当は写真を取りたかったのだけど完全に撮影禁止エリアだったので我慢

入国時の抗原定量検査

健康状況の対面確認 → 検体取得 → 書類確認・結果通達 → 入国

の順番で行われました。

接触型の体温計で体温測られながら、どこから帰ってきたか、咳はないか、熱はないか、などの質問をうけました。コロナ特に流行っているとされる国と地域ほとんど全世界)だと抗原検査にまわされます。(回されない場合があるのだろうか)

  • 検体取得

検体とは唾液。事前の待列の案内に、唾液腺を刺激するマッサージ方法が書かれていました。こちらは日本語でも英語でも正しく書かれているようでした。

順番が来ると管理番号が発行されて、番号の貼られた検査キット(プラで出来てる漏斗とシリンダーの簡易セット。大体10ccくらい?の唾液の量のあたりに黒い線が引かれている)が渡され、唾液を入れるために選挙投票用紙を書くような広さのブースに入って、漏斗に向かって唾を垂らす方法ブースには酸っぱいものを思い浮かべましょうと梅干しレモン写真が貼られてたけど、「クエン酸」とか「ビタミンC」とか「アスコルピン酸」とか書かれている方が垂涎ものだと思う。元々唾液量は非常に多いと歯科医お墨付きをもらっているので、ブースの後ろをウロウロしていた唾液量を確認する係の人に光を当てながら確認してもらってOKを貰い、出口で検査員に渡しシリンダー立てに立ててもらう。

出発24時間前に登録したアンケートが発行したQRコードと、パスポート入国前に配られた前述の健康カード確認してもらい、厚生労働省からのご連絡、と書かれた紙を渡されます

二週間の健康状態確認を行うのに、LINEアプリ電話番号登録方法についての案内について書かれています

(前のQRコード発行時にどちらかを選ぶ。)LINE使ってないので電話番号登録できるのはよかった。ここで次の待機列で座る場所を番号で指定されます

廊下に二列にソーシャルディスタンスを保った状態で並んだ番号のついたパイプ椅子に着席。この座席は空いても再利用されないようになっていました、

フライト自体人数が少なく、列に並んだ人も91人。ウロウロと歩き回る人や、マスクしてる以上に具合が悪そうな人もいたりして、周りで咳をする人がいると、みんなが振り返ってその人を見るという状況で気分は罪人。なんとなくバツ悪い感じで待っていると、館内放送管理番号の下4桁が日本語と英語でそれぞれ読み上げられて検査室で結果を聞くスタイルで、ドキドキしながら40分程待機。

結果は陰性。

陰性だと信じていても、嫌疑かけられて証明する迄の間はやはり嫌なもので、結果を聞いてホッとした。

陰性だとわかると健康カードネガティブを表す(-)が貼られて、不思議デザインの模様が入ったオレンジ色の紙を渡されます。(青い紙もあるらしい)

この紙を見せてやっと入国手続き荷物受け取り→税関申告(犬が頑張ってた)→ゲートの外へ!

待機列に並んだのが20:04で結果を受け取ったのが20:50だからやはり実質1時間前後はかかるみたい。

成田空港入国出国手続きエリアは2年前より明るく綺麗にハイテクになってて、

2020イベントに向けてこんなに頑張って整えてたのになぁって思うととても寂しい。

早くコロナが収まってなんの障壁もなくこの場所が使われる日が来て欲しい。

帰宅手段

陰性証明は貰ったものの、トランジットホノルル空港や機内で感染してても未だ結果には現れないので14日間は公共交通機関は使えません。

それにも関わらず。 待機列で前にいた同じ便で帰国したはずの女性は1階の京成線ホームへ向かうエスカレーターに消えていくし、(どうなったか知らない)この日予約していた空港ホテル(陰性証明があると泊まれる)は若干遠いので行き方を空港にいたお巡りさん複数)に聞いたら「遠いからそこのタクシー使っていけばいいですよーっ」笑顔マスク付き)で言い出す始末。タクシーって公共交通機関ですよね?ダメじゃない?帰国者だよ?と言い返したらお巡りさんが全員黙ってしまった。千葉県警察大丈夫日本の水際対策効果について不安を覚えつつ、40キロ荷物ガラガラ引っ張ってホテル迄歩いて行きました。

何故成田に一泊したかというと自力レンタカーで帰るためでした。

成田レンタカーショップ時短営業で軒並み到着便と同時刻に閉店してたので、次の日に出直して車を借りるため。

レンタカーも調べてみたら大手トヨタレンタカーは乗り捨てに対応していなかったけど、タイムズレンタカー系列店舗への乗り捨てだったら陰性証明書の提示で利用出来るとのことで予約しました。

が、ここで待ったがかかります

朝の京葉道は危ないんじゃないかとか、普段ペーパードライバーなのに大丈夫かとか、アメリカ道路ルールを見た次の日に日本ルールにすぐに戻るのか、などなど言われてても意に介してなかったのですが、から書留が送られてきて、事故に遭って千葉県医療従事者に迷惑かけるようなことがあってはいけないと現金が入っていました。散々悩んで帰国者用のタクシーサービス成田から定額)に3日前で申し込みました。同時にキャンセルしたタイムズさんごめんなさい。成田から東京都23区外、大体25000円から40000円が相場レンタカーが乗り捨て代金込みで16000円だったので送金がなかったら無理でした。

帰宅

既に成田に一泊していたので、自宅に帰ってから14日間が自宅退避になります

外に不要にでてはいけないし、お店にも入るのは憚られるし、公共交通機関は使わないでくださいとのことです。

予めこの14日に備えて買い置きしていた食材や、ネットスーパー宅配便食事はまかない、ゴミ捨てだけは敷地内なのでOKということにして、ベランダ仕事の合間に日光浴と宅配の受け渡し以外は一切外に出ていません。

帰国後14日間は保健所から連絡を行って健康状態確認しているとのことでしたが、自動音声の電話LINEに切り替わったとのことで、次の日から電話を待ちわびてました。が、かかってきたのは帰国後3日後からでした。内容は毎日かわらず、厚生労働省から海外から帰国した方への電話であること、14日以内の健康状態確認していること、熱はないか家族も熱はないか。せき、喉の痛み、鼻詰まり、鼻水、強いだるさ、息苦しさ、その他の風邪症状は無いか。という質問と、出来るだけ安静にして不要不急の外出を控えて手洗いと消毒を徹底してください、という内容を毎日大体お昼ごろにかかってきて言われました。一回出られなくて毎日かかってくる番号に折り返して登録しようとしたら、折返しでは受け付けられません、と冷たく言われました。電話に出なかったことでどんな罰則がくるのかビクビクしていますが今の所何も言われてないです。

本日

昨日でやっと自宅退避が終了して大晦日今日から外に出られます。14日間で合計歩数が20000歩行ってなくて本当運動不足が怖い。正月から散歩します。

最後

恋人に会いに行くなんていうと聞こえはいいかもしれないけれど、今この時期には褒められた行動では全然ないです。バカかと思う。

この時期に移動する人は、やむに止まれぬ家庭の事情があるか、やっとハワイに行けるぜヒャッハー!!SNS!!映え!!という、やむに止まれぬ病な人のどちらしか居ない印象だし。

恋人は現地で在宅勤務やりつつ元気そうで、久しぶりに一緒にご飯を食べ庭を散歩してゲームをして、この一年が無かったかのように普通に過ごせました。すごい安心しました。

出来たら毎日一緒にいたいけど、今のところはいつでも話せる・文字や画面を共有できる技術の発達に本当に感謝しつつもう暫く我慢できそう。令和万歳

そんな感じの数多にある遠距離恋人に会いに行く旅行記の一つでした。

ここまで読んでくれた皆さんありがとう

コロナで会えない人に連絡を入れてみるといいよね。今日のうちに。

良い2021年とよい2020年の最後の日を。Stay safe!

2020-12-28

やっぱ俺ら市井に生きてる人間赤の他人嫌疑にやんや言ってもしゃあないのよ

機関機能不全になってないか気にしてた方がまだいい

2020-12-19

安倍が不起訴になる理由ってなんだろ

嫌疑なし?嫌疑不十分?それとも起訴猶予?

流石に嫌疑なしってことはないだろうが

2020-12-18

anond:20201218192928

フツー出てこないぞ

異性を陥れるために友情婚・ゲイ婚して子どもを持つん

性欲を発散させるために友情婚・ゲイ婚して子どもを持つんだって発想

 

どんだけヘイトセックスで頭がいっぱいなんだ?

 

けど、実際に養子にして児童虐待ゼロじゃないので審査があるんやで

審査は万能ではないが結局のところ信じるしかないので

あとは児童虐待防止のための世間監視

これは異性婚で出来た実子のご家庭含めてだけどな

アメリカみたいに嫌疑通報オッケーかつバンバン親権停止になるべきだね

2020-12-11

anond:20201211191127

会社員なら痴漢を疑われただけで首が飛ぶ。

 

「飛びません、解散」(嫌疑解雇不当解雇不当解雇不当解雇で争ってどうぞ。名誉毀損名誉毀損で争ってどうぞ。国家賠償国家賠償で争ってどうぞ)

・・・と言いたいが、一応、レイプについても触れるか

 

1. 弁護士を用意する。

2. 併せて謝罪会見診断士やまともな広報コンサル相談する。

3. 警察調査を依頼する。

4. 現在調査中という事実だけを公表する。

5. このどさくさに紛れてSNSで一線を超えた発言をするヤツがいないかワード監視をしとく。

 Webクローラー自作するか既存サービスを使う。

6. 一線を超えた発言SNSでしているヤツは粛々と弁護士経由で連絡する。

7. 結果が出揃ったら一線を超えた発言をした相手にした対処と合わせて結果を公表する。

2020-12-06

anond:20201205221927

前半は夫が増田の分まで食べる件、後半はち○ち○について。

まず、夫はいくら稼いでも自分で追加を頼むことはない。夫は「人のもの」を半分以上食べて支配欲を満たしている。それを仕事と今の家庭両方で満たせてないか食卓で発散している。

普段生活でも、増田の気づかないところでしている。物や体で増田のスペース占拠したり、言葉や行動量で増田負担になる場面まで圧倒したり。

それはデリカシーが無いんじゃなくて、増田ストレスのはけ口なだけ。増田領域を知りながら侵すことで彼は満たしている。

それは夫自身無意識で悪気は全くない。夫にとっては、自分が多くて人が少ないのが自然無意識なので、増田が出来ることはあまり無い。

できることは、夫の前で笑うこと、夫の「食事」を知ること、他人に話すこと。食事は、増田以外との食事情を聞くといい。増田がいない場面との比較が出来れば、溜飲は多少下がる。

友達仕事の付き合いとの食事でも半分以上シェア奪うのか。結婚前(特に幼少期)は、家族とはどんな食卓を囲んでたのか。その頃から当たり前に人のものを半分以上食ってたのか。どんな食事形態で、どれくらい食べてたのか、どんな会話してたのか。

「なんで私がそこまでしなきゃ」は当然。無理せず気になったときになんとなく、ゆっくり

カサンドラ症候群を調べて。

以下、ち○ち○について。

増田構成要素は、本文+ち○ち○である

気持ち良さには二種類ある。感情的物理的。「大きくて気持ちいい」は物理的な快感増田が「書いた通り」だと、夫のその大きさを何度も指摘していることから増田快感物理的>>>感情的となる。

しかしそこには大きな矛盾点が見られる。それは、本文でち○ち○についての記述が一切なかったにも関わらず、返信でそれを何度も記述した点。

増田は、返信欄でち○ち○のサイズ配偶者の選別指標、主たる理由と書いたにも関わらず、本文にそれを書かなかった。このことから増田が夫を選んだ際、それだけが理由ではなかったことが分かる。

また本文で「最初デートから半分以上食べていた」「えびフライのしっぽも言い方次第で許す」とある。ことから増田は、普段から物理的な公平性以上に相手感情尊重しており、感情優位であることが分かる。決して生粋のち○ち○好きなどではない。

増田は過大なそれが好きだが、夫を好きになったからこそ、その大きさを愛している。

文字数全体の意義素からも、増田が人に対して最も価値を感じているのは感情であり、あれのサイズは付帯価値であることが分かる。

にも関わらず、返信欄で「サイズが大きかったから選んだ」と何度も断言した。そうしてこの考えに固執して幾重にも本心を覆い、さら問題を深化させている。

今まで夫を愛し、満たされていた。

それが感情という水で満たされていた池が枯渇していく過程で、杭というち○ち○が表出した状態だと考えられる。

まり増田快感感情的>>>物理的が適切と考えられる。この増田は、全く異なる2つの考え方を抱えて生きている。

普遍的に、人間快感感情×物理×波長である

今後、愛情マイナス値になると、その過大性(物理)までも嫌疑する可能性が極めて高い。

前半部分、食事の件についても同義である

そして増田文章から、それがまさに現在進行形であることが危惧される。

「それが半分以上欲しいんじゃなくて、夫が半分以上欲しい。」そう聞こえた。

愛は相手自分にではなく、人の間にあるもの

それで人間

頑張るな増田^^

2020-12-01

anond:20201201203700

いや、その、なんていうか

リバースエンジニアリング禁止って利用規約に書いてあったら「それどうやって見つける気なの?」とか言わずにやめて欲しいわけなんですよ

複数台へのインストール禁止ってパッケージに書いてあったら「それどうやって見つける気なの?」とか言わずにやめて欲しいわけなんですよ

ヘルパープログラム等での自動操作禁止って書いてあったら「それどうやって見つける気なの?」とか言わずにやめて欲しいわけなんですよ

規約妥当性に嫌疑ある場合は別途裁判等で争うものします。今それを破ることで反抗の意思を示すなんて中学生ムーブではなく

2020-11-28

anond:20201128171910

マジレスすると母ちゃんから子どもが生まれる限り無くならない風潮だと思う

人工子宮があるSF世界なら平等になると違うか?

 

歴史を見ても父親を殺すのは下克上母親を殺すのは狂王なので

人権の無い時代から母親やらかしまくっても暗殺仕掛けても(嫌疑も含む)、死刑にならないって多い

伊達政宗然り

 

反社ギャングでも母親を殺すとかお前って時代があったらしいぞ

暗殺でもさっさと暗殺しないでめちゃくちゃ警告してからする

 

あと日本も泣けば許される国だと思うよ。ワイは許さんが

2020-11-04

anond:20201104070828

でもさ、一国のマスコミが諸外国資金で動かされている可能性があったら、陰謀論ですまないでしょ。ただでさえゾルゲ事件があったのに、マスコミに対する嫌疑を持たなかったら、それは無能の極みでしょ。

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