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はてなキーワード: スポットライトとは

2018-02-17

2018年の大予言 LGBTの壁が崩壊

ここしばらく、増田男女差別テーマが盛んに議論されている。

男と女性差から生じる様々な問題矛盾に人々の関心が集まっている証左であろう。

今まで見過ごされてきた暗闇に、スポットライトが当てられ始めている。

 

最初は、単に「女性専用車両」「男性に対する逆差別」の問題に見えたが、これは氷山の一角しかなかった。

議論が進み、様々な意見交錯することで、根底にあるジェンダー論、LGBT問題がその姿を現し始めた。

大山鳴動して鼠一匹」で終わるのか?、日本を揺るがすモンスター誕生するのか?、目が離せなくなってきた。

 

匿名の陰に隠れて、情報操作やオシントのプロフェッショナルが紛れ込んでいる?

増田は「超限戦」の舞台になりつつあるのではないか

増田を見た個々の日本人が「大日本人」に化けてしまうのではないか

 

人間の根源的な欲望LGBTという名の変身願望が、少子化日本トドメを刺す前に、日本人ダークサイドからライトサイドに帰還させなければならない。

主よ、そして光よ、我々迷える増田を導きたまえ☆

 

https://anond.hatelabo.jp/20180216231257

https://anond.hatelabo.jp/20180217043552

https://anond.hatelabo.jp/20180217094634

https://anond.hatelabo.jp/20180217103357

https://anond.hatelabo.jp/20180217110905

https://anond.hatelabo.jp/20180217111910

推しの出番とレート

題名からして気づいてる人もいると思います推しの出番についての話。長いです

アニメオタクをして今年で四年目。アニメが始まったのは五年前。二期から入った所謂新規からまり偉そうなこと言える立場じゃないだろうなと思ってたしこうして表現することが苦手だったから避けてきたけど、今年アニメが始まることに不安があった。

私の推しはメインだけどメインじゃない立ち位置にいる。メイングループはいるがライバルグループを取り上げられてしまって言い方が良くないが疎かにされている立ち位置というか。

一昨年くらいに過去、幼少期の話が映画化されたが、原作では推しの話も少しだけどあった。美化しすぎかもしれないが、推しが幼いながらに家庭の事情自分意思の相違、主役の彼に対する思いがわかるであろう話があった。推しからという贔屓目はあるがこの映画は二部構成で二部目に推しの話が来るのではないかと考えていた。二部目で今までメイン以外の立ち位置の子たちの過去話がオリジナルで付くのかなと信じて次回作を待とうと思った。この話で原作を読んだことのない人たちにも推しのことを少しでもわかってもらえる良い機会だと思った。

話にするほど長くなかったのかレートが低いと言われていたからか客は来ないと見たのか円盤が売れないと思ったのか知らないけれど願った話ではなかった。レートが低いと言われていたから当然、主役じゃないんだから当然と言われて仕舞えば当然だったのかもしれない。でも原作名前をかたっているのだから推しの話も映像化されると願った人は少なからずいたんじゃないだろうか。レートが低かろうがファンはいるし原作に忠実にしてほしかった人もいたのではないだろうか。

以前からなんとなく差は感じていた。アニメでは推しがメイン回のときは今までの推しとはキャラが違うと言われ賛否両論、手抜きかとも思えた。去年、推しフィギュア化が決まったがメインがフィギュア化されてから四年もかかった。四年もかかった事に疑問を抱いていた

過去作の次の作品の前売り特典で久し振りに推しのグッズが出た。とても嬉しくてたくさん見に行こうと思いたくさん前売りを買った。いざ行ったものの新しい映像は一瞬。次の作品の前売り特典では主役と二人で一つ。推しのほうが小さく描かれていた。この作品ライバルグループがメインの話だし まとめられるくらい だから出番もないのだろうと思ったから観なかったし前売りも買わなかった。

他のキャラクターとセットにされることは以前からあったがそれも納得がいかなかった。二人描かれていることによって私とは別の価値観で見られるような気がしたから。決してその「別の価値観の人たち」が嫌いなわけではないし下げるつもりも一切ない。ただわたし単推しであるからこそ二人描かれることが好きではなかったし納得がいかなかった。メインじゃないとこうして纏められて小さく描かれてしまうのかと改めて思った。

少しの不安が重なって重なってきて今年新作が放送されるがまたこうして推しおざなりにされたらどうしよう、あとから出てきたキャラクターたちの話ばかりで霞んでしまったりしたらどうしよう、不安ばかり。新作が発表された時はそれはもうお誕生日並みにお祝いしたのに近づくにつれて不安気持ちが押し寄せてきてならない

もちろん推しが大好きな気持ちは変わらない。ただ主役じゃないキャラクターにもスポットライトをあてることはあるのかなと疑問に思った。推し以外にも深掘りされずに終わってしまうのかと思うキャラクターがいる。

主役のことが嫌いなわけではないし主役級に全員を深掘りしてほしい、過去のことをやってほしいと言いたいわけではない。でもアニメでは出ていなかったキャラクター映像化する時間手間があるのであれば既存キャラクターのことをもっと知りたかった。知ってから増やしてほしかった。新しいキャラクターがいなければこれから先に進まないというのであれば増やしてからでも構わない。同じことを述べるようだが目新しいものばかりではなく既存キャラクターもっとスポットライトを当ててほしかった。

この作品には長い間たくさん楽しませてもらっていたが推しへの気持ちとたまに出る新規グッズや新規絵柄好き!というノリで付いてきた今に疲れた自分解釈違いやきちんと追えずに勘違いしているところがたくさんあるのかもしれない。でも自分の中ではこう捉えてしまうことが多くあって苦しかった。ただ純粋に好きな気持ちだけで追えなくなってしまった自分にも問題があるのだとはわかっている。でもそれを見て見ぬふりしてまでも推しに対して好きという気持ちがあった。だから自分の好きという気持ちを信じて不安気持ちもあるけどアニメは見る。

自分の中にある違和感が消えなければもう追うことはないと思う。

長くなったしおかしいところもたくさんあると思うけど推しの出番とレートに対する疑問と推しに対する思い。レートは少ないし公式文句みたいになっちゃったけど二、三年溜めてた思い

2018-02-16

フィギュアスケートって演技後に物を投げ込むけど

おひねりのような興行っぽい風習だと思うんだけど、これ五輪の時にもやるんだ。

他の競技五輪になることで興行的な雰囲気が薄れて粛々と行われる中で、唯一と言っていいほど、興行っぽさが残ってない?

フィギュアスケートのこれって。

くじら立ててるわけじゃなくて、普通に興味深かった。

興行的な人気もあるし、五輪重要大会位置づけられてるフィギュアスケートという競技ならではの空気という感じがする。

詳しくないけど。

五輪ってマイナースポーツにとっては競争相手も増えてスポットライトがあたる重要大会だし、ショービジネス的にメジャースポーツにとっては微妙に手の抜きどころにもなりうるし、その中でフィギュアスケートってメジャーどころなのに重要大会として重きもおかれているという特異なポジションなのではないだろうか。

2018-02-06

welq問題について改めて調べてみた

wikipediaを細かくたどるだけでもかなりいろいろわかってくるし、更にインタビュー記事なども読み漁ってわかったのは、

村田マリ氏がDeNAキュレーション事業を売りつけた。DeNAにはメディア運営ノウハウがなかった。

村田氏は、元サイバーエージェント(以下ca)。数字を追う熱量はすごいがユーザーのことは一切見ていなかった。

・同様に問題になったiemoの共同代表鈴木氏も元ca

welq問題謝罪したDeNAの影に隠れて、リクルートcaもこっそり対応。同様の問題を多く抱えていたのに謝罪なし。

ヨッピー氏、スポットライトと戦う。スポットライト責任者ca渡辺氏はどうなったのか不明

・上で挙げた関係者はみなその後の責任問題有耶無耶で矢面にも立たずフェードアウト

社会的制裁を受けたのはDeNAで、監督責任を果たせていなかったのは確か。

若い人を正しい方向に導けなかった」と反省の弁をのべていた。

だが、上のを調べて思ったのは実は根底ca企業風土からなるITベンチャー界隈の何やっても勝てば官軍的なノリが多分に影響しているような気がする。

世間的にはキラキラアピールし、はてなでも持ち上げる人が多く、ベンチャー互助会でなりたっている気がするが、改めてITベンチャーに対しては何かしらのきちんとした行政指導当が必要なのではないかと深く感じた。

コインチェックの問題もそうだが、同様にもっと早く行政積極的に取り締まるべき。

業界として自浄作用が働くようになるのはいつの日だろうか。

2018-02-04

サドライ初日から夜明けて

昨日は、SideMサドライ初日だった。

プロデューサーというか、オタクになってから初めてのライブ。はちゃめちゃに楽しんで担当ステージを盛り上げて、315プロみんなのステージを盛り上げて

笑顔で終わりたい。そんな意気込みでライブに臨んだ。ライブ中はみんながキラキラしてて、それはそれは楽しい空間だった。

ただ、帰宅中にライブのことを一つ一つ思い出していったら涙が出た。感動の涙とかじゃなくて悔し涙っていうのかな。

私の担当は、全体曲をのぞいたら一曲しか歌ってくれなかった。29曲あったのかな。全体曲抜いたら24曲?

記憶は確かじゃないけど。アニメ組以外のユニット一曲だけだった。それは確か。

私は、担当といってもSideM全体が好きなのでアニメ組が嫌いとかそんなんじゃない。

納得いかない部分があまりも多すぎた。

まず、演者ライブ中にステージに立つ回数の差が激しい。

46人というのは大人数で、グループが多いのもわかる。何時間というライブの中での構成は大変だったはず。

それでも、46人が揃うライブなんてそうそう無い。だからこそ、アニメ関連曲が多かったのかもしれないけど。

からって、一部のグループばかりがスポットライトを浴びるライブがいいとは思わない。

楽曲数的には、調整すれば演者平等ステージに立てたはずだし。せめて、今後メンバーが揃わないグループを立たせてほしかった。

あと、曲。セトリ

一曲しか歌わないグループ新曲披露って。

新曲めちゃくちゃよかった、いつもと違う曲調で新曲披露という場に立ち会えたのはとてつもない幸運で。

そこは感謝してる。

ただ、新曲披露されてうれしい反面既存曲で盛り上がりたかった気持ちもある。

だって自分の声でコールして、自分の手でペンライト振って客席を輝かせるのはライブだけだから

応援してるよー!って、大好きだよー!って気持ちが一番に届くのがライブだと思ってる。

それに彼らの魅力はもっとある。違う面があるの。46人揃ってるってことはね。担当以外の他のみんなを見れるまたとない機会。

からこそ、アニメでは伝わってない魅力をガンガンに感じさせてほしかった。

担当の魅力が出し切られないのは悔しかった。

しかに、明日以降もでるグループもあるけど、初日は昨日だけだから

昨日だけの大切なライブから、魅力全開のライブが見たかった。

もう、単なるエゴわがままだけど

翻訳とかも聞きたかったし、もっとオラオラたかったし、ワッショイワッショイしたいし、獣をみたかったし。

神々しい音色をもう少し聞きたかったし、海を作ったりしてみたかったし、トリコロール作ってみたかったし。グループ名呼びたかったし。

まぁ、わがままなんだけどね。わかってる。

ただ、一曲だけで出番がね。ないとはさすがに思わなかったからさ。

まぁ全体曲あったけど、全体曲はみんななわけじゃん。

やっぱり、違うんだよね。

大好きなコンテンツにこんな文句感じたくない。だって、みんな大好きなんだもん。

大好きなの。誰がじゃなくみんなが。

から平等に2月3日の幕張、46人揃ったステージで歌ってほしかったの。

みんなを平等に感じたいの。

とにかく、感想としては

とてもいいライブだった。

ただ、もっと色んなたくさんの魅力がぶつかり合うライブが見たかった。

sideM出会ったばかりで昨日のライブしか参加した人に担当の魅力はちゃんと伝わってることを信じてます

もし、伝わっていなかったら悔しいです。

からって、運営を恨んでも仕方がないので。

人数が多いコンテンツ一部の人々がたくさん取り上げられるのは今に始まったことじゃないからね。

半分は理解してる。

でもそれで終わりにはしたくないから、担当を盛り上げていってたくさんの人をもっともっと虜にできるアイドルに。

それが、プロデューサー仕事であり、使命だと思ってます

今回のライブを見て、そんな思いが一層強くなった。

これからも、担当SideMを、アイマス応援していきたい。

fateアレルギー

fateなんて見た目が艶やかなだけで中身は空っぽ

かっこよくもなんともない。

日本人無宗教多数派のくせに、うわべだけ華やかな権力階級的なものに対する崇拝がすごいよね。

王とか、貴族とか、特権階級出身キャラばっかゲームアニメ漫画同人で目にしているとtwilightがマシに見えてくる。

もう少し、最初から特別存在じゃない低中間層上り詰めていく過程スポットライトを当ててもらえないか

流行っている間はまわりが飽きてくるのを待つしかないが、まるで深い話が背景にあるかのようなファンアートpixivで見かけるたびに、

日本人オタクってチョロいなって思う。

2018-01-27

日常系SF小説はないのか

気楽に読める、そんな小説はないのか?

国家洗脳されなくてもいいし、戦争しなくてもいい、誰かを救わなくてもいい。ただ普通の人の普通日常を描く未来舞台にした話が読みたい。

星新一もいいが、もっと普通の人にスポットライトをあてた話がいい。

追記

コメントはてブも回答してくださって、ありがとうございます

親切がいっぱい

食卓にビールを

煙突の上にハイヒール

21エモン 1」

を、買ってみたので、読みます

オタクだけど自己顕示欲の塊が嫌いすぎる

どこの界隈とは言わないがとある2次元系のオタクをやっているのだがタイトル通り自己顕示欲の塊としか思えない輩がギャーギャーやってるせいでその界隈が嫌いになってるくらいその輩が嫌いになってる(嫌いなのはその界隈だけでそのコンテンツ自体は今も好きで追ってる)

オタクと言ったら良くも悪くも好きなものに一直線のイメージなのにこの輩はコンテンツそっちのけで周りの事などお構い無しで自分が目立つことや同じような奴と絡むことしか考えてない。もちろんオタク趣味を通して友人が出来ることやその趣味によって有名になることは否定しないが最初からそれ目的コンテンツに入ってこられるのは非常に不愉快だ。

あるものを好きでいるのに費やした金や時間関係ないと思ってるし極力門戸は広げて行くべきだとも思っているがそれでもせめてそれを好きだと思う気持ちくらいは持っててくれないか

界隈特定を避けるために具体的な例は書かないが俺の好きなもの自分を目立たせるためのスポットライトにするな

2018-01-20

小室哲哉の会見で

心が締め付けられたことはたくさんあるのだけれど、あの、小室哲哉が、

「もう何年も男性機能を失っている」

などというカミングアウトをしなければならなかったことに、何とも言えない悲しみを覚えている。

全盛期の小室哲哉は、モラルなんて全然ない、有り余る才能と金に物を言わせ、やりたい放題やる男だった。

控えめに言って音楽がなかったらほとんどただのクズ、いや音楽があってもただのクズだった。

そんな彼が、自分には男性機能がもう働かないか不倫なんてない、けれどこれを戒めとして音楽を辞める、と、それを失ったらもう彼が彼でないものを全て捨てていいと言うほどに、何もかもに疲れてしまっていること。

ただただ悲しく、ただただ虚しかった。

こんなもの見たくなかった。

満員のスタジアムスポットライトに照らされて、照れ臭そうに片手を上げて去っていく彼。

女癖が悪くてモラルのかけらもないけれど音楽神様だけには愛されてる、そんなクズのままでいいから、そんな彼を見送りたかったよ。


この会見が、この後しれっと復帰するためのセルフプロデュースだったらどんなにいいかなと思う。

やっぱ正真正銘の最低なクズだったな、って腹を立てながら、でもそれでいてとても嬉しいと思う。

深層心理分析が得意な増田たちに読み解いてほしい

強烈なエロ妄想が浮かんで離れない

深層心理分析が得意な増田たちに読み解いてほしい。

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女性アイドルグループライブをしている

アイドルAKBみたいな、ももくろみたいな、モーニング娘のような清楚系

アイマスでもアイカツでもプリパラでもいいよ

沢山の男性ファンステージに熱い視線を送っている

コンサートホールは広大でステージ上のアイドルけがライトアップされている

会場では音楽が流され、アイドルたちはステージ上で歌っている

そこに、観客席から一人の男性ファンステージ上によじ登ってくる

男は一人のアイドルAに狙いを定め駆け寄る

狙われたアイドルAは恐怖に駆られ逃げ出す

江頭2:50分のイメージ

他のメンバーは一瞬驚いた表情を見せるがパフォーマンスを続けている

男は狙ったアイドルAを追いかステージ中央で捕らえる

どうやって?それはわからないが、さしたる抵抗を受けることなく男はアイドルA性交する

周りのメンバーは惨めな姿を晒すAをよそに、何事もなかったかのようにパフォーマンスを続行する

アイドルAステージ上でする性交の様子がステージ背面のモニターに映しだされ、観客に見せつけられる

テレビ中継もされているのかもしれない

全国のお茶の間が凍りついているのかもしれない

性交フィニッシュが近づく

アップになった結合部や紅潮した表情が交互に映しだされる

アイドルAの手から床に落おちたマイクが組み伏せられた彼女自身の喘ぎ声を拾ってしま

嬌声、そしてねっとりとしたディープキスの音は増幅されコンサート会場に歌声とともに響き渡る

ファンは動揺するのか、怒りをあらわにするのか、わからないがざわついている

それでも歌、踊り、パフォーマンスは続いている

男はアイドルAに密着したまま数回短く痙攣すると、規則的な腰の動きを止める

すべてが満たされた男は、静かに立ち上がるとゆっくりステージ袖へ立ち去っていく

アイドルA性交を終えたそのままの状態でぐったりと寝そべっている

男の背中にはすべてが満たされたという満足感といと仕事終えた達成感が感じられる

流れていた曲が終わり、アイドルたちはステージから去っていく

しかし、アイドルAは放心状態でその色白の肌とつやつやの黒髪ステージ上に横たえている

スポットライトステージ上に取り残されたアイドルAを照らしだし、ステージ上に垂れた大量の体液をキラキラと輝かせ強調してている






2018-01-18

親愛なる関西ジャニーズJr.へ。キンプリデビューの日に

ジャニオタのつまんない自分語り

キンプリデビューした。

今のJr.界隈は、上がつまってるだの、ユニット飽和だの、散々言われてきた。

からキンプリデビューたことは本当にJr.を変えると思う。

関西ジャニーズJr.には昔、なにわ皇子King of Kansaiというユニットがあった。二つのグループを合わせてなにきん、なんて呼ばれていた。3人ずつで6人、素敵な6人だったみたいだ。私はその頃の関西ジャニーズJr.を知らないから、なんとも言えないけど、あぁ、きっと良い関係性の6人だったんだなって、今もなにきんを求める人たちを見て、ふっと思う。

その6人の1人は、美容師になった。

そして、2人は関西を離れて東京で夢を追いかけ始めた。

関西には3人になった。

氷河期だと言われた。

3人の内の1人は、3人がいなくなって初めての夏、松竹座が埋められるか不安だったと言った。

もう1人は、朝ドラに出た。映画に出た。僕を通じて関西ジャニーズJr.を知ってくれたら、と言った。

そして、一番年下の子は、16歳の誕生日抱負を聞かれて、関西ジャニーズJr.を大きくしたい、と泣いた。

そして、関西ジャニーズJr.には、たくさんの素敵な仲間が増えた。

今度、W主演でミュージカルをやる彼ら

全国netドラマに出て、怒られながらもやりきって、大先輩の記念ドラマに、大先輩と一緒に出た彼

在籍しているかどうかも分からないほど干されてたのに、努力ミュージカルを勝ち取り、うちわを最速で完売させた彼

3人がいなくなって、スポットライトを浴びる人が増えた

関ジャニ∞のバックについたよ。

全国放送バックダンサーをたくさんの関西Jr.でやったよ。

そして何よりね、

大阪城ホール単独コンサートやったよ

関西Jr.ここまで来たよ。

もう氷河期じゃないな、黄金期はもうすぐそこだな。

そんな矢先の東京に行った2人を含むデビュー発表だった。

自分で引くほどショックだった。何でそれがショックだったのか、分からない。

自担が次にデビューとは思ってなかった。だから、多分選ばれなかったことがショックだったのではない。 じゃあなんで?

一晩中考えた。泣いた。朝起きてWSを見てまた泣いた。

テスト前なんだからせめて2月に入ってからにしてよ、なんて思ったけど。

回らない頭で考えて、わかったのは、たぶん、3人の気持ちになってたんだな。

ユニットを組んで、次泣くときデビューしたときにしよう、なんて言って、あんなに幸せそうだった6人を私はもう過去映像しか見られない。2人はデビューした、1人は美容師になった。残された、なんて言い方したくないけど、今関西で頑張る3人は、どんな気持ちなのかな。悲しいかな、悔しいかな。

でも、優しい3人だから絶対ファンの前ではそんな素振りは見せない。「仲間の門出」だって「おめでとう」って言うんだろうな。

そんな出来すぎた3人のことを考えてた。

私は悔しい。Jr.らしく、シャカリキに、目の前の仕事を頑張ってきた関西Jr.が推されないこと。レッスン場がないこと。少クラが1年に2回しかないこと。

そんな私の大好きな関西Jr.が、デビューなんかで、一瞬でも後ろを向いてしまたかもしれないこと。

あぁ、関西Jr.。お願いだから夢を見続けて。夢を諦めないで。

春の松竹座でも、かわいい笑顔を見せて。

勢いのあるって自分で言ってたじゃない。絶対止めないで。自信を失わないで。

関西Jr.のことを大好きな人はたくさんいるよ。

から、悔しいことは悔しいって言って。

少しスタートダッシュが遅れただけじゃない。キンプリなんて、すぐに追い付いて追い越してよ。早く関西かましてやってよ。

弱気関西Jr.なんてもう見たくないよ。

なんて、こんなのも性格の悪い私の戯言なんだけど。

関西Jr.を、関西担を、可哀想なんて言わないでほしい。3人は必死関西を引っ張ってる。

可哀想なんて言うなら、松竹座に来てよ。もう絶対そんなこと言えなくなるよ。

キンプリデビューおめでとう!じゃないよ!次は今の関西だよ!

京セラで「皆さんのおかげでここまで来れました」って言ってよ!

皆で世界で一番幸せになってよ!

ジャニーズJr.はすぐに逃げられる。でもだから逃げないでほしい。

逃げないで、ジャニーズ事務所幸せに、誰より笑っててほしい。

彼が目指す三宅くんのように、いくつになってもアイドルに、彼が目指す佐藤勝利くんのように、アイドル像を形にしたようなアイドルに、そして彼が目指す二宮くんのように、アイドルを土台にして色んな方向に輝いてよ。

お願いだから報われてよ。

後ろを向かずに、どうかただ前だけを。

『泣きべそをかいた分だけ楽しいことが待っているのさ』

拝啓 愛しの関西Jr.

敬具 ただの、一アイドルオタクより

2018-01-04

頑張らないことは悪いことなのか②

https://anond.hatelabo.jp/20180104002158

これの続き↑

コンプレックスにまつわる記憶が鮮明すぎて自分でも怖い。

①のレビューをすると、自分より能力の低い者が他人に手伝われて自分よりも評価されることを知った話である

さてさて、ここからも妹へのコンプレックスが続く。

エピソード3

妹はとにかく中高時代先生から目をかけてもらえる子であった。

最たるもの高校時代エピソードである

妹は科学系でチームで研究をしていた。その研究担当されていた先生の尽力もあってか、ちょっと有名になった。どれくらいかというと、地方局地方紙がとりあげるくらい。

その時は、あーすげーなーとそれくらいしか思っていなかった。問題はあるときある人に言われた言葉。君の発音で、スピーチ大会に出たことがないとか嘘でしょ?と。自慢ではないが、私は英語教師がほめるくらいには発音が良かった。その時、あー私も英語先生がそういうの進めて出てれば妹みたいにスポットライト当たったのかな、と思ってしまった。(今考えれば出たところでスポットライトあたるとは限らないのである

ともかくみんなから妹のようにちやほやされて家族にも親戚にも褒められたかったのである。実績を残して。前述したようにつけあがるという理由で褒められないから。テストで一桁の順位とっても褒められないから。

これは妹とは関係のないエピソードであるが、私は評価されない星の下に生まれしまったのだなと思うことが一つある。

妹が研究で注目されて少しの頃、私は全国の標語的なものに選ばれた。狙っていたわけでもなかったのでこれは寝耳に水であった。私の高校は、標語であろうとなんであろうと全国レベルであれば名前入りで横断幕が作られる。そりゃあみんから褒められたいと思っていた私は浮かれた。だが、結局、同時期にとある部活インハイ優勝と先輩の数学オリンピック出場で、垂幕をつけるスペースがないと、私の垂幕は作られなかったのである。悲しかな。

そんなこんなで18年、自分みたいに頑張らなくても評価される人間や、自分よりできない人間他人の力を借りて自分はるか上を行くことを目の当たりにしてきたのであるしかも、あなたは一人でできるよね、の大義名分のもと、誰にも助けてもらえないのである。つらいな。

そんな私は大学受験ときに周りからあんたは普通にやってれば合格間違いなしというプレッシャーが嫌になって逃げ、受験失敗したのである

そのときに父から言われた言葉が、

お前はいつも踏ん張らなきゃいけないところで踏ん張れない。頑張ることが恥とでも思っているのか。

である

どの口がそんなこと言えたのであろう。

まぁそんなこんなあったが、とにかく大学四年間は、このコンプレックスことなんか忘れ去って過ごしていたのである

字数制限が怖いので続く)

2017-12-29

私と彼との出会いはつい最近のように感じる。

なのに共に過ごした時間はとても長かったように感じる。

これからもとても長くなると思う。彼はもうこの世にはいないけど。

つらかった、おつかれさま、さようなら。と彼は遺書の末尾に書いた。

残念ながら私は外国語が読めないのでツイッター遺書の訳を読んだ。

わかるわけないのに、私は彼の気持ちがわかった。

私は近親者をうつ病自殺で失った。

毎週毎週、連れられて話をしに行った。

「がんばれって言ったらだめ」と言われ、それ以外の言葉で励まし続けた。

それは中学生から高校生まで続いた。

ある日、庭の木に首を吊って亡くなったと連絡が来た。

見つけた家族が、急いで下ろしたとき、体は未だ温かかったらしい。

それでももうこの世には帰ってこなかった。本人の意思だと思う。

悲しい気持ちが無かったわけではないと思うけど

「やっぱり」死んでしまったんだと考えていた気がする。

そのときも、彼が死んだ日のように寒かった気がする。

あのときのことはあまりよく覚えていない。でもこわくはなかった。

彼はずっとつらかった、それに耐え続けたのは健気だったでしょ、と書いた。

さいごまで真面目な彼らしいなと思った。キュートジョークだ。

私が観てきた彼は、どんなステージでも最高に輝いていた。

その素敵な彼を構成する要素のひとつ悲壮感はあったかもしれない。

もともと器用なタイプではないとはじめは思っていたけど

持って生まれた才能と性格が、歌声表現を磨きあげた。

彼のすべてを魅力に変えた。ステージを観る私たちはそう感じたし、

天才努力を誇った。彼の儚さを愛した。

でも、彼にとっては違った。

彼のすべてが彼を追い詰めたのかもしれない。

皮肉なことに彼の周りには多くの愛情しかなかったのではないかと思う。

自身の欲を満足させたい、そして周りの愛に応えたい、心からそう思っていたからこそ

今、ここで、この瞬間に別の道(たとえばスポットライトが当たらない生活)は

彼の中に存在していなかったんじゃないだろうか。

結果、至らない自分に遭遇したとき、逃げ場がなくなる。

さらに強い向かい風、追い風だったかもしれないけど、自分意図しない形で流行ニーズ

ビュービュー吹く。

時間の濁流の中で、彼の愛した音楽オセロみたいにひっくり返った。

拠り所になっていたはずの大好きなやさしい音楽が、一番きつく彼を締め上げた。

全然関係の無い話をする。

はじまりは、いわゆる『ガンギマった』感覚になる。

風が吹くじゃないけれど情報がビュンビュン自分の周りを走り抜ける。

疲れを感じないしアイデアが沸いて止まらない。五感が冴える。

年齢のせいではないかもしれないけど、最近その感覚がまったくない。

年齢なんて関係ないという言葉基本的にはうそだ。

死ぬことはこわくないけど、年をとることはこわい。

自分が弱いことを知っているので年を重ねていくことに明るい展望が持てない。

もうあの時の最高の感覚でモノを作れる日は来ないんじゃないか

これは彼の話ではなく、私の話だけど。

逃げたい、死にたいという人と話をしていると、強い力で引っ張られる。

はじめは死んでほしくない気持ち対話に臨む。

なのに、相手のつらい気持ちを考えると考えが変わる。

考えが変わることは、とてもつらい。

私も今では立派な死にたがりになった。不眠症だし、病院に行ったら

病名がつくと思う。どうでもいいことだ。

彼はお疲れ様って言ってよって、言う。だから、言ってあげたいと思う。

つらかったんだって。そうなんだね。おつかれさま。

これまで貴方をずっと見守っていたけどずっと素敵だった。

あとはもう好きにしてよくなったみたいだよ。

遠慮なく好きなところに好きなだけ逃げるといいよ。

真面目だからどこにいってもまたつらくなっちゃうかもしれないけど…

追って死んでしまいたいほどつらい気持ちになる。でも、

彼は今までずっとつらかったそうなので、これからは私がそのつらいを持とうと思う。

つらいを持って、生きれるところまで生きてみようと思う。

今はまだ直視できないけど、彼の残してくれたものがたくさんあるし。

死後の世界国境があるかわからないけど、死んでもパスポートを取ろう。

私は彼の所に行きたいと思うし、行くと思うし、おそらくそとき

パールアクアグリーンファンライト持って行くと思う。

それはまったく彼の意に反していることわかってるんだけど、どうしても応援がしたい。

あとなんとなくだけど、いつもみたいにかわいく微笑んでくれるような気がするんだよね。

から彼には先に待っててもらうことにする。

彼は別に待たなくてもいいんだけど。私が努力すればいい話だ。

きちんとごはんを食べて、つらいをもった自分におつかれさまってしよう。

寄り添ってくれてありがとう。おつかれさま。

2017-12-28

グリPの自分ミリシタを好きになれない理由

グリPの、と書きましたがミリシタにはグリマス比較しなくても好きになれない部分があったりします。が、グリマスをやってきたからこそ好きになれないところもあるのでとりあえずこのタイトルしました。(この記事は僕個人の所感なのでグリマスやってた人みんながこういう考えだよと主張するつもりは毛頭ないです。)

記憶ガバガバなので事実と違うことも言っちゃうかもしれませんがそこは許していただきたい。



はい6月末あたりにサービスインしたアプリアイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ。他シリーズよりも楽曲豊富ミリオンライブでこそ音ゲーを出すべきだろうと常々言っていたオタクなので、アプリ発表の時はありえん喜びました。元々音ゲー好きだったこともあり期待は膨らむばかり。

で、実際にサービス開始したわけなんですが、

「うーん、微妙!w」

これが第一(?)印象でした。

担当がぬるぬる動くことによる感動で浮かれててリリース直後は褒めちぎってましたが、サービス開始から日が経つにつれて宜しくない部分がまあ目立ってきたなと。

散々言われてきたこともありますが、ミリシタそのものが抱えている(いた)問題点を列挙すると

1.動作が重い

2.リリースしてからしばらくほぼほぼ更新がなかった

3.キャラの出番格差

4.運営露骨な集金体制

5.音ゲー部分が微妙

6.UI

7.スコアタが運ゲー

8.キャラの掘り下げとか

このあたりですかね。1つずつ見ていきます

・1について。

動作が重い。これに関しては現在ある程度改善しています。が、初期は各ページへのジャンプが遅かったり、コミュ等のスキップができなかったりと、テンポよくゲームを進めることができなかった。これだけでもうストレスになる人もいると思います。少なくとも僕はそうでした。

現在も正直に言えば重いです。僕はガルパもやっているので、ガルパの軽さが余計ミリシタの重さを実感させているんだとは思いますが。(2D3D比較するなという意見は最もですがゲームの重さそのものについて言及しているのでそこには触れないでください。)

ただ、端末の問題だったり回線問題だったりもするのであんまり強くは言えないですね。重いことに変わりはないので挙げました。

・2について。

これ。致命的だと思うんです。何がって、元々ファンの少ないミリオンライブというコンテンツ新規獲得のチャンスを自ら逃してるんですよ。

知ってのとおりグリマスサービス終了が告知されていますソシャゲサービス終了する理由なんて人がいなくなったから、金が回収できなくなったから、くらいですよね。ミリシタに1本化してリソースの食い合いを無くすためという考え方もありますが、グリマス場末感を味わった自分からすればそれは希望的観測しかないと思うんです。

グリマスアクティブユーザー数、何人でしたっけ?最後の方なんて2万人もいればいい方でしたよね。

グリマスがそうなっちゃった理由は色々ありますがこの記事の主旨からは外れるので書きません。が、ユーザー減少で苦しんだミリオンライブが、後発アプリで自らユーザーを減らすようなことをしてどうするんだと言いたい。

音ゲーリリースは、新規層を獲得する数少ないチャンスだと思うんです。ポチポチゲーはある程度キャラに興味が無いと触れてもらえませんが、ぶっちゃけた話、音ゲーキャラに魅力を感じなくても音ゲー部分が楽しければユーザーは増えますよね。音ゲー部分についてどうこうは後述しますが、リリースしてからしばらくなんの更新もないのは愚行でしかないんです。加えて初期楽曲の少なさ。そりゃ新規は離れるでしょうと。ミリオンライブが好きなオタクなら待てるかもしれませんが、そうでないオタクは違うのでは。

増えない楽曲、開催されないランキングイベントアプリの重さ。

ミリオンライブ大好きな自分でもこれは駄目だろうと思いました。

まさに今その状態にあるわけなんですが、一度気持ちが離れてしまうとなかなか熱は戻らないんですよ。

大げさな言い方かもしれませんが、ミリシタは自分コンテンツ拡大の機会を捨てたんです。

新規獲得のための弾、もうアニメ化くらいしか残ってないでしょ。そのアニメ化もされるかどうか分からない状況。これからどうするんだと。ただのオタクしかない自分が言うのは滑稽ですが本気で心配になります

碌に更新もできないなら、リリースを遅らせるべきだった。その辺にどんな事情があるのかは分からないのでなんともですが。

・3について。

出番格差。つい先日新人2人のSSR2週目で荒れたり荒れなかったりしましたね。そうでなくとも中々カードコミュが追加されなくて一部から不満が出ていたような印象。

先に言っておくと、商売なんだから仕方ない、というのが僕の考えです。

ですが、露骨すぎる。これじゃ反感買ってもおかしくないというのがミリシタ運営に対する印象です。

これまた先に言っておきますが、アイドルの出番格差自体言及しているだけで、このアイドルが嫌い、とかそういうことを言うつもりはありません。皆好きです。

で、出番ですね。正確にカウントしてるわけじゃないので印象で話すことになりますがご勘弁を。

出番格差は今に始まったことではないです。グリマス時代から色々言われてきた問題です。けれどもまあそれはそれ、ということで置いておきます。(グリマス狂信者ではないです。)

ミリシタ。今までやってきた感じ、やっぱり人気キャラだとか、所謂いつメンだとかの出番が多いように思いますFTAP、PBAの属性イベントメンバーを見てみると、

FT静香志保ジュリア、紬、恵美

AP…翼、星梨花歌織杏奈、麗花

PBA…未来、まつり、百合子、エミリー、可奈

です。(あってますよね?)

ほぼ全員結構な頻度で見かけるキャラだと思います。印象ですが。

上位報酬ポイント報酬はともかく、バックの3人くらい違うアイドルスポットライトを当てて欲しかった。ここで名前を挙げるとそのキャラが不人気みたいな扱いをしているように見える(かもしれない)ので挙げませんが。

こんなところでヘイト貯めるくらいならまだ出番があまりないキャラを出しておいたほうがよかったのでは。

それと、確かFTの時に見かけた記事ファミ通かなんかだったと思うんですが、イベントに出てる5人はあくまでも選抜メンバーであり、フェアリースターズはフェアリーアイドル全員でフェアリースターズなんだよ、みたいな内容のやつ。まあ綺麗事というか言い訳しか見えませんでした。それで救われる人もいるかもしれませんが逆に不満に思った人もいるんじゃないかな。正直そんな言い訳するんならせめて属性曲全員分の音源作れよと思いましたね。予算とかスケジュールとかで難しいのは百も承知ですが、気持ち問題としては。

という感じで、今現在としてはアイドルによって差があると思います。人気キャラ推し出すのは当然ですが、角が立たないようにといいますか、もっとうまくやれるんじゃないの、と。

・4について。

運営露骨な集金体制ミリシタ、儲かってないんだと思いますリリースして間もないのにセレチケ導入したり、何かにつけてマスピ付き有償限定ガシャやったり。極めつけは先日のフェス限定マスピの実装ですね。4凸はあくまでも追加要素と言われればまあそうかもしれません。が、アナザー衣装ステータスアップのことを考えたらあの絞り方はやりすぎでしょと。

フェス限マスピ、フェスSSR被りか交換アイテム600個でしか手に入らないんでしたっけ?天井実装バランスとろうとしたのかもしれませんが、個人的には無理があるでしょ、と思いました。だってそもそも天井が9万でしょ?マスピ交換には天井2回分(で合ってますかね)、4凸は×4。アナザー衣装まで手に入れようと思ったらとんでもない額になりますよね。

他のソシャゲもそのくらいだとか、僕がグリマスの4万天井に慣れきってしまってるからとかはありますが、それでもこれはね…

まあそもそもソシャゲ課金文化自体おかしいんですが、そこはこの記事で言いたいことではないのでスルーで。

話戻します。先の何かにつけて有償ジュエルを使わせようというのもそうですし、キャラの出番格差もここに繋がりますよね。どちらにしても目先の利益しか見えてないのでは?セレチケだとかマスピ付きガシャだとか、その時その時は回るかもしれませんが何も無い時にガシャを渋るようになる理由としては大きいですよね。キャラの出番格差に関しても、いろんな人に言われてることかもしれませんが、少数の廃課金に頼る運営体勢は危険では。と。

どちらにしても先細りですよ。すべきことは長期的な利益得体制を整えることだと思います。それすら出来なくなってる状況なら仕方ないというか、まあもうしばらくしたらサービス終了してしまうのかもなぁと。素人目線ですが。

・5について。

音ゲー部分が微妙。これはなんというか、完全に好みの話なので無視してください。

ミリシタの音ゲーバランスは取れていると思います。判定がゆるく音ゲー苦手な人にもプレイやすい。これはプラスでもありマイナスでもあり、という感じです。

判定が緩い、ノーツが少ないのは、音ゲーをよくやる人間にとっては退屈なものになります。たぶん。ようするに飽きやすいってことですかね。ミリオンライブを知らず音ゲーから理由で入った人にとっては期待外れだったんじゃないかなと。憶測ですが。

引き合いに出すと対立煽り云々言われそうですが、デレステのマスプラみたいな譜面をお楽しみ要素として出してほしいなーと思いますはい

・6について。

UI。まあこれも好みの話です。色々改善してきているのでもうしばらくすれば完全に解決するとは思いますが、まだ使いにくさはあります

・7について。

スコアタが運ゲー。ついさっきアプデ内容見たらスコア計算見直し、みたいな内容だったのでこれもしばらくしたら解決するかもしれませんが、ミリシタのスコアタってほんと運ゲーなんですよね。やってる感じ。

フルコンかつほぼパフェとった時よりもミス混じってる時の方がスコアが高いなんてよくあります。他の音ゲーがどうか確認してないのでこれがスタンダードならもう仕方ないかなとは思いますが。

スコアアップのスキル確率で、なので仕方ないとは思いますが、せめてパフェ多い時くらいしっかりスコア伸びてほしい…

・8について。

キャラの掘り下げとか。ゲーム性質上難しいのは分かります。けれどもリリースして半年つのにどんな性格なのかイマイチ掴めないキャラもいるんじゃないんですか。僕はグリマスやっててある程度しってるので憶測ですが。これから頑張って欲しいです。

で、それとは別にコミュ追ってて思ったのが、設定ガバガバじゃない?と。といってもその根拠となるのが翼のコミュだけなのであまり強くは言えませんが。

その翼のコミュです。

インコミュでは

「うん!だってわたし、美希ちゃんみたいに、モテモテになりたいんだもん!」

「そのために、アイドルになったんだもんね〜♪」

というセリフがあります

しかし、翼のメモリアルコミュ1を見てみると、翼はPのスカウトによってアイドルになっています

スカウトされてアイドルになったはずの翼が、美希のようになりたくてアイドルになったと発言していますおかしくないですかね。まあスカウトからインコミュに至るまでのあいだに翼が美希に憧れる何かしらがあったと考えれば有り得なくもないし、実際にメモリアルコミュ3では翼は美希の曲を歌いたい、と言っています

ですがそこを補完するエピソードがない以上納得できそうにないです。個人的に。

システムとかガシャとかはともかくお話はしっかり作って欲しかったという感じですね。





パッと思いつくのはこんな感じです。ミリオンライブは大好きですが、ミリシタにはあまりいい印象はないです。嫌いになる前に離れればいいかもしれませんが、そう割り切れるものでもないのでとりあえず吐き出しました。

たぶん、グリマスが続いてたら違ってたんだと思います。僕の中ではグリマスミリオンライブの主軸であり、それ以外のミリシタやアニメ(まだですが)、コミカライズなどはすべてそこから枝分かれした二次的なものなので、グリマスが終わることに対する抵抗感が人一倍強いのかなと。

グリマスを終わらせるならせめてミリシタはグリマスと同じ設定、同じ世界線であって欲しかった。紬も歌織も後からシアターに入った新人という設定でも問題なくいけたはず。

グリマスで共に過ごした約5年間をなかったことにされて、またミリシタで1から頑張ってね、と言われても、アケマスとOFAをちょこっとやっただけの僕には到底耐えきれない。グリマスアイドルミリシタのアイドルは、僕の中では別物なんです。




文章力がなくてよく分からなくなってしまった。まとめると、(個人的な印象ですが)ゲーム運営自体問題があり、グリマス代替品になりきれていない、というのが、僕がミリシタを好きになれない理由なのかなと。これからも好きになる努力はしたいというか、グリマスグリマスミリシタはミリシタと割り切って考えられるようになりたいなと思います

2017-12-27

待ち合わせの時

例えば新宿駅南口とだけ決めておいたとして、

新宿駅ついたよー」

しか連絡してこない人の気持ちわからん

顔は知ってるか何百人と行き交う人の中で見つけられるほど、目立つかというと自信がない。

髪を切ってるかもしれない。

女性ならアレンジ雰囲気変わるし。

男性スーツだとみんな同じに見える、

せめて

南口ついた。小田急券売機の前、赤いバッグ持ってるよ」

くらい知らせてくれたら探しやすいし、自分はそうしてる。

「ついたよ」

以上の情報をくれない人は、後光がさすとか、スポットライトあたってて、自分だけは見つけてもらえると思っているんだろか。

じぶんはモブ顔で周囲にステルス傾向なので、わかりやすい目印を晒さないといつまでも出会えない。

どこにいても見つけてもらえる、主人公顔に生まれたかった。

2017-12-24

めも

ここで投稿してスポットライトが当たらない内容でもブクマ数で注目されれば、後からレスポンスがつくこともある。

投稿が目につく時間帯によって、付くコメントが変化するの面白い

注目されすぎるとクソリプ必然的に付くのも面白い

2017-12-21

anond:20171221093115

はあちゅう発言で一番あれ?ってなったのは「(童貞発言炎上で)スポットライトが当たるべきところに当たらなくなった」というツイートだな。

別にお前が炎上したってスポットライトは適切に当たり続けてるよと。

名指し相手は自省し謝罪、他の告発者も出てるし、準強姦逮捕状差し止めされた詩織さんとか戦い続けてる人もいる。

何よりはあちゅう告発のおかげで今まで沈黙していた「童貞いじりにハラスメントを感じる層」を可視化できた。

スポットライトは「#MeToo(私も)」と発信してるそれぞれに常に当たり続けてるはずなんだよ

一体あなたスポットライト当たるべきと考えてるところはどこなんだと

2017-12-11

月蝕歌劇団をまた観に行った記録

なんか、ひょんなことから月蝕歌劇団(という小劇団が都内にあると思ってほしい)の公演を見に行って、それ以来なんか芝居づいている。

これまで演劇なんてぜんぜん興味がなかったのに。

いくつか劇場に足を運んだところで、もう1回くらい観ればもっと色々と見えてくるものがあるかと思い、また月蝕歌劇団に足を運んでみた。

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演目は『ねじ式・紅い花』と『盲人書簡−上海篇』の2本立て連続公演

(前回の観劇の記録は

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923 

 を参照のこと)

ということで、自分のログを兼ねて、また観劇記を残しておくことにする。

御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを。

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ただし。

自分は舞台観劇についてはとことん素人なんで、これから書くのは、通りすがりの素人が見た印象批評くらいのつもりで、紹介文としての情報は期待しないでほしい。

(というか印象批評というワード小林秀雄みたいで偉そうだな。ほんとに感想文くらいの感じで、ひとつ

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■全体として

歴史の長い劇団というのは知っていたけれど、今回は公演100回記念とのこと。

で、旗揚げ時代からのライバル劇団その他のビッグネームが集結した大プレミアム公演だったらしい。

普段は若い女性主体の “少女歌劇団” っていう感じの劇団なんだけど、今回はキャストの年齢が大はばに高めだった。

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ちょっと変わった構成をしていて、1つのシーズンというか公演期間を前後に分けて、2種類の演目を上演する。

さらに各演目について前座というか露払いというか、出演キャストの歌唱ショー、寸劇、詩の朗読その他をまとめたパフォーマンスとして “詩劇ライブ” というのがある。

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なので、フルで鑑賞すると1シーズンで合計4演目。

これを多いと思うか、アリだと思うか。

いろんな作品世界が見られてオトクだとも言えるし。

リハーサルシナリオ練り込み等々のリソースは分散されるから内容的に落ちるものになるかもしれないし。

自分が見たところ、器用な高能力キャストと、まぁそうでもないキャストでうまく仕事を振り分けて、不満を感じさせない作りにしている感じだった。

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順番に見ていってみると。

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■前半の前座『詩劇ライブ メメクラゲ』(11月19日

先に不満点を言わせてもらうと。

演目『老人と子供のポルカ』の歌唱。

左卜前役のベテランキャストカンペ片手に左右のキャスト(岬花音菜、慶徳優菜)を振り回して大暴れ。

休みなく次の曲『本牧メルヘン』が始まり、そのまま岬花音菜がマイクを握るが、息の上がった彼女にはキーが低すぎた。

おかげで貴重な戦力(岬)を空費。

トリの白永歩美キッチリと『バフォメット(と、あとなにか悪魔がもう一柱)の歌』(詳細不明)で締めてくれたのが、せめてもの救い。

それにしても、あの大狼藉は、ハプニングプロットか。

ハプニングなら再発防止策を取ってほしいし、プロットなら、申し訳ない、あれに快哉を送るハイなセンスは自分は持ち合わせていない。

しかし。

詩劇ライブというのがファンミーティング同窓会だというのなら。

いとしの大スターがいつにないハジケっぷりを開陳したほうがファンサービスとしてのお値打ち感は高いのかもしれない。

と、思って周囲を見回してみると、自分と同じか、あるいはさらに年配の観客がホクホク顔で舞台を見守っている。

ハテ、招カレザル客ハ自分ノホウデアッタカ。

うん、わかった。

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■後半の前座『詩劇ライブ 暗黒少年探偵団』

詩劇三傑(←たったいま自分が決めた。はるのうらこ、岬花音菜、そして白永歩美の3人)のパフォーマンスたっぷり見られたので実に良し。

はるの嬢は前回と同じギター伴奏かと思ったら、ギターからキーだけもらって、ほぼ独唱。それでいてピッチは正確、ハイノートも申し分なく出ていたし、なんというか、 “このヒト、ひょっとして劇団の隠れた屋台骨なのではないか?” という予感がさらに強まる。

(↑それは本編でガツンと証明されるんだけど)

なぜ合唱のときは控え(それはもう、あからさまな控え)にまわるんだろう?

リハーサルの負荷をソロに集中させるためか。

岬花音菜はカッパの舞。そして小阪知子を舞台に引き出してカッパの相撲。

あいかわらず、この人は歌って動いてが実に良い。

そしてトリは白永歩美

朗読、歌唱と大活躍。

いつ見ても、この人は安定しているなぁ。

はかなげで、あやうげで、その状態のままガッチリ安定しているという不思議キャラクター

そういえば『Those ware the days』に日本語歌詞をつけたものを歌ってたんだけど、受付で立ち読みしたセットリストにそんなのなかったぞ、と思って調べてみたら、『悲しき天使』なんていう日本語版があったのね。

知らなかった。

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さて本編。

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■前半の本編『ねじ式・紅い花』

つげ義春の原作、『ねじ式』『紅い花』『女忍』『沼』『狂人屋敷の謎』をまとめて1つのストーリーにしてある。

実を言うと、前回の公演を見たあとに、某氏から、

「なに、月蝕歌劇団が面白かったって? それじゃアレだ。主催の高取英のアレ読んどけアレ」

といって勧められたのが、『聖ミカエラ学園漂流記』(小説版と戯曲版)。

前回の公演を観たときに、

「この人の持ち味は “奔放に見えて実は緻密な複数世界のマッシュアップ” だろうな」

と感じていたのが、この本で確信に変わったのだけど。

原作が2作品や3作品なら、例えば2つの世界の登場人物呉越同舟で共闘する、みたいな展開もあり得るけど、さすがに5作品同時となるとメドレー形式にならざるを得ない、という感じ。

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さて、もう1つ、高取氏の特長と思ったのが、ストーリーに必ずクライマックスを用意する、という点で。

(それが、エンターテイナーとしての氏の本性によるものか、それとも “客にはなんとしてもカタルシスを持ち帰ってもらわないと次につながらない” という興行師としての冷徹な計算によるものか、そこまではわからない)

それが、つげ義春の茫漠としたアンチクライマックスな世界とどう折り合いをつけるのか、そこに興味があったんだけど。

これが『紅い花』を中心に最小限の改変を加えただけで、見事に全ての原作が一斉に収束に向かうオチといえるオチになっているのは、さすが。

最後にはねじ式青年が『パーマー・エルドリッチの3つの聖痕』(P. K. ディック)みたいに無限増殖するあたりの幻想テイストが高取氏らしい。

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あと、前回公演みたいな「身捨つるほどの祖国はありや」的な大きな主題は今回は抑制されている。

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助成金云々の楽屋落ちは生臭いので忘れたことにする。

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そして、この劇団特有の時間がゆがむ感覚をまた味わう。

今回は、サヨコの祖父の楽屋オチ的な台詞。

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「最近、嵐山光三郎が書いたんですがね、松尾芭蕉は忍者だったんですよ」

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えーと、嵐山光三郎の “芭蕉忍者説” は2000年代なんですが。

高取氏の作品世界が戦前、戦後、昭和30年代、1960年代1980年代みたいに複数の時代を放浪するように、劇団自体も、60年代80年代、そして2000年代の全ての時代に存在しながら、どの時代にも存在しないような不思議立ち位置

それが、この劇団の持ち味でもあり。

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あ、あと、狐舞の意味がやっとわかった。

なんのことはない、 “ここから現実感見当識がゆるんで、心象風景と象徴劇が始まりますよ” という演出効果だ。

多色発光LEDを掲げた葬列も、夜光塗料の試験管をもった少女たちも、おそらく同じ。

少女漫画で「なんでクライマックスに花びらが飛び回ってるの?」とか訊かないでしょ? アレと同じだ。

そういえば、最近の子供は漫符(怒りの青筋とか緊張の汗とか)がわからないケースが多いらしい。

つまり自分は月蝕の鑑賞において子供だったわけだ。

というあたりで。

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そして、問題の↓

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■後半の本編『盲人書簡−上海篇−』

あー、うん。

むかし『草迷宮』(寺山修司)を観て途方に暮れたことを思い出した。

あるいは、さらにむかし『原始人』(チャーリー・ミンガス)を聴きながら、

「これは良い音楽なんだ、良い音楽なんだ、みんながそう言ってるから良い音楽なんだ」

と歯を食いしばっていたことを思い出した。

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はっきりしたこと。

自分に “前衛” を受け止める感受性はない。

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それでも、なんとか受容を試みてみる。

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(1)1930年代の第二次国共合作を背景にした不穏で混沌とした上海共同租界。

(2)明智小五郎小林少年という、戦前・戦後の言ってみれば “陽のヒーロー” をどす黒く改変したキャラクターと、堕落した母親としての小林少年の母。

(3)白痴の少年と娼窟の姉妹がからむ、不快にユーモラスな人物群。

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この3つの人物群を主なストーリーラインとして、失明した小林少年を中心に “目明きと盲(めしい)、世界が見えているのはどちらか” という問いを主題として話はすすむ(ように見える)んだけど。

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途中、影を喪失した少女、みたいな挿入話をはさみながら、ひたすらグロテスクストーリーとも言えないストーリーの断片が続く。

クライマックス小林少年と恋人(?)のマサ子の再開を中心にしながら、全てが虚構の中の虚構、悪夢の中の悪夢、という入れ子の構造をあからさまにするところで、唐突に終わる。

最後の最後には第四の壁も突破して現実のキャストの名前まで出てくる。

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うーむ、書いておいてなんだが、なんの説明にもなっていない。

ねぇ、寺山修司って、ホント70年代80年代青少年カリスマだったの?

(今度、『書を捨てよ云々』でも読んでみるか……)

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可能性としては、今どきの若者がP. K. ディックやら筒井康隆やら読み慣れてるせいで、 “崩壊する現実” やら “虚構の中の虚構” を普通においしく摂取しているのに対して、当時はその種の超現実的な幻想悪夢ワールドが知的にトガった青年だけの愉悦であったとか。

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ま、さておき。

これ以上はどうにも言いようがない。

自分にとって確かなことは。

高取氏オリジナルの作品、脚色作品のうほうがずっと面白い

ということ。

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さて。

キャスト、演出その他については、以下の通り。

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白永歩美

女忍コジカの息子、宗近と小林少年を好演。

このヒトが、登場するだけで舞台が猟奇的ビザールな空気になるような、言ってみれば “嶋田久作” 的な怪優でありながら、それでいて結構な美人サンである、というのは劇団にとって大きなアドバンテージなんじゃなかろうか。

劇団のカラーを一人で体現しているような。

ビジュアル、演技、歌唱、トップの名称は伊達じゃない、って感じ。

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というか。

実のところ、トップというネーミング自体はどうでもいい。

それがプリマドンナでもソリストでもエースでも四番でも同じことで。

その種の人に求められるのは才能でも鍛錬でも、ましてやプロデューサーディレクターの寵愛でもなく。

それは「いつ、いかなるときでも、自分が前に出ていってなんとかする」という思考形態だと思う。

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例えば才能、というか生まれつきの資質なら。

前回の公演には高畑亜美という彼女に負けず劣らずのビザール美人さんがいた。

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例えば技能なら。

前回の公演で、白川沙夜というキャストは、ストーリーテラーコメディリリーフ、仇役という3つの仕事を3本の腕で同時につかんでブンブン振り回して大暴れしていた。

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でも、彼女たちは今回はいない。事情は知らない。

いっぽうトップには「事情により今回は出演しません」という選択が無い。

脚光も浴びる、注目もされる、そのかわり劇団の出来が悪ければ矢オモテ、火ダルマ、槍ブスマと。

群像劇主体の劇団で、ある程度は負荷が分散するにせよ、あの細っそい体にかかっている重責を想像すると、なんというか、なんというか。

長くなった。

ともあれ、健康にお気をつけて。

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■川合瑞恵

前回までは “作りようによっては、いかめしく見える” ビジュアルを活かしたワンポイント役だったのが、今回は『女忍』パートのキーとなる女忍コジカに大抜擢。

これが大根だったら目もあてられないところを、実に器用に演じきってしまった。

本職はモデルさんだと思ってたんだけど。違うの?

芸能関係って器用な人が多いのよね。

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■岬花音菜

演技はさておき、まずは狐舞。

今見ているのがカラダのオモテなのかウラなのか、腕なのか脚なのか分からなくなってくる超絶変態空間機動がひっさびさに大炸裂!!

これだ! これが観たかった!

いや、じつは、このところモヤモヤしていた。

「いや、たしかに踊りも歌も演技も良いけど、ここまで追っかけるほどか?」

でも、たしかに思いちがいじゃなかった。

ほんのちょっと前のことなのに、忘れかけていた。

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そこには、たしかに岬花音菜がいた。

およそ2ヶ月前、片目の猫の舞で自分の脳味噌をブチ抜いた岬花音菜が。

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ちなみに。

あとから取材を試みたところ。

あの一連の動きは、ボランティアアルバイト?)のダンス教室で子供たちに最初のウケを取るために編み出した動物踊りがオリジナルだとのこと。

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するとなにか。

自分の鑑賞眼は子供レベルか。

まあいいけど。

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というか、彼女の狐舞に視線をもぎ取られ、ねじ式青年と女医のベッドシーンの大半を見逃していたことに、劇場を出てから気がついた。誠に申し訳ない。

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さて。

キャストとしては『紅い花』パートのシンデンのマサジ、『盲人書簡』で白痴の少年を担当。

この演技、周囲の評価はウナギ昇りだろう。

じっさいTwitterを中心にネットを見ると、彼女と慶徳優菜の評価はウナギ昇っている。

ただ。

自分としては評価は保留としたい。

なぜって?

あまりに、あまりにもハマり役すぎて、いま見ているのがキャラクターなのか、それともキャスト本人なのか、観劇素人の自分には判然としないから。

(これ、自分の中では笠智衆と同じ位置づけだ)

大竹しのぶアニーを演じたり、同じ劇団でいえば白永歩美ピーターパンを演るのとは、意味が違う。

『紅い花』ではプレ思春期の少年のいら立ちを、『盲人書簡』ではスケベなアホの子を、と、いろいろ打ち出しているのは分かる。

分かるけど、いずれも、まずは本人あっての効果であって。

このあと彼女は “月蝕きっての永遠の少年役” として存在感を増していくのだろうか。

それもアリだと思うけど。

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■慶徳優菜

『紅い花』キクチサヨコ役。

昭和の山村、思春期の少年の心に思い描くマドンナ

うん。もうずばり田舎のマドンナそのもの

だけど彼女の評価も保留。

理由は岬花音菜と同じで本人そのものだから。

その意味では、娼窟の妹と小林少年の想い人のほうが、本人のポテンシャルがよく分かる気がする。

そっちの方はというと、うん、悪くない。

ただ、これは自分の思い込みかもしれないけど。

なんというか彼女は “月蝕、次世代プリマドンナ育成枠” というのに完全に入っている気がする。

この直感が正しければ、それはおそらく本人の十分な資質と劇団の目算があってのことだろうけど。

なんかモヤっとする。ほかの新人も若手も、ひとしく頑張っている(ように見える)のに。

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はるのうらこ

なんというか、詩劇ライブのときは “ひかえめな、でもシャレのわかるおねーさん” というオモムキの彼女。

キーとなる配役のキャスティングが多いから、信頼の厚いキャストなんだろうな、という以上の認識はなかったんだけど。

(そしてそれは、ねじ式青年という大役を見ても動かなかったんだけど)

これが。

『盲人書簡』娼窟姉妹の姉役。実にすごい。

あのフワっとしたキャラが、女の嫌なところを全部集めて煮詰めたようなキャラクターに大変身。

慶徳優菜をサポートに娼窟パートカラーというか空気を完全に支配していた。

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あと、些細なことだけど。

キーアイテムとなるタバコチャイナドレスに入れ忘れたか、取り出せなくなったか。

取り出そうと悪戦苦闘して2秒。

見切りをつけてアタマの中でプロットを切り替えるのにコンマ2秒。

架空のタバコをふかして場面転換の決め台詞につなげるまでの時間の空費がわずか2.2秒。

はるの氏にとっては迷惑な賞賛かもしれないけど、ここの所作の切れ味に地味に鳥肌が立った。

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■宍倉暁子

彼女が登場すると、そこだけ別の照明があたってるようだった。

さらに今回の千本桜ホールより少し大きめの劇場向けにチューニングされた、よく通る発声。

今回集結した “夢のベテラン勢” の中では、彼女が出色だった。

彼女だけは気になって調べたら、舞台を中心にTV、映画と活躍の現役大ベテラン

たしかに分かる。

自分の外見と所作が人にどう見えるか、何十年にもわたって掘り下げていないと、ああは行かないと思う。

『紅い花』では漂泊の釣り人。すこし困り顔の茫漠とした旅客でありながら、マサジのカウンターパートとして要所を締める。

『盲人書簡』では軍人と密通する小林少年の母として、実に汚ならしい堕落した母親像を体現。

教科書的に言えば寺山修司の作品世界に通底するコンプレックスというかオブセッションというか、ともかく “その部分” を実に彼女一人で背負って担当していた。

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大久保千代太夫

今回最高の当たり役の一人。

犬丸は尾張織田と敵対している設定だけど、人物造形はおそらく美濃のマムシこと斎藤道三ベースだと思われ。

自分に襲いかかった刺客を手籠めにして側室にする一代の梟雄らしい悪太郎ぶりと、戦国武将の透徹した死生観が、もう全身からみなぎっていた。

『盲人書簡』の方は。

うーん、自分の中では “生ける舞台装置” としての黒い苦力(クーリー)の集団は、なんというか、全員が均質な筋肉質の没個性の集団だったんで、あの巨躯が逆にマイナスにはたらいた気がする。

こればっかりは、いたしかたなし。

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■小阪知子

影の殊勲者にして功労者

前説とカッパ相撲のときから(自分の見立てでは)この人は切れ者だろうな、と思ってたんだけど、今では確信に近い。

馬鹿をやる、それもビビッドに馬鹿をやれる人間は、なんというか、切れる。これは自分の持論。

自分が見るかぎりでは、月蝕歌劇団キャストベテラン高位職者(?)には2つのカテゴリがあって。

1つは白永歩美、岬花音菜のように “スタア” 役を仰せつかってスポットライトを浴びる職種。

もう1つは、前回公演の鈴乃月葉や今回の彼女のように “ひとり10役をこなしてストーリーラインを維持する” という重責の担当者

月蝕歌劇団は後者の高能力キャストがいないと成立しない。

.

■若松真夢

薄い眉、暗く沈んだ眼。白永歩美が陽のビザールだとしたら、彼女は陰のビザール美人。

もっといろんなキャストで見てみたいと思った。できれば和装で。

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城之崎リアン

詩劇ライブのみに登場。OGか。

男装の貴公子然とした男装の貴公子。うん、貴公子

そりゃ、男女問わず固定ファンガッツリと付いたことは想像にかたくない。

問題は、貴公子以外にどんなキャストをやっていたのか、想像がしにくいことで。

もっと昔から見ていなかったことがくやまれる。

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■登利忌理生

前回の中村ナツ子に続き、今回の「なにものだ! このひと!」ワクに期待のダークホースが登場。

自分は茶髪に偏見があるようで、「えっとぉ、学校卒業の記念にぃ、オーディション受けちゃいましたー!」みたいなハスッパな外見と、そこから飛び出す恐ろしい長セリフと演技巧者ぶりのギャップに舌を巻いた。

本当に何者だ! と思って調べてみたけれど、月蝕以前の芸歴がまったく引っかからない。

あれか。学生演劇出身か。

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■音無ねむ

今は、まだ大部屋女優といった立ち位置

(たぶん。自分が調べた限りでは、まだ無名)

何者でもない。

何者にも、まだなっていない。

だけど、あの男に引けを取らない長身とキリっとしたマスクには、絶対に活きる使いみちがあるはず。

実際、『盲人書簡』の “新聞朗読笑い男” には何とも言えない味があった。

キャスティングの認識、間違ってないよね?)

陵南の田岡監督ふうにいえば、「体力や技術を身につけさせることはできる。だが、彼女をでかくすることはできない。立派な才能だ」ということ。

まずは、その長身を恥じるような猫背をやめて、胸郭を開いてまっすぐ立つところから、カンバレ!!

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J・A・シーザー(と音響)

ふむ。ふむふむ。

エンディング、こんな感じかにゃ? 間違ってるかもだけど。

(いま手元にGarage Bandしか無いんで大変)

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Bm....................BmM7(←Daugかも)

寺 の 坊 ん さ ん 根 性 が 悪 い

.

Bm.............Bm........F#m..GM7

守 り 子 い な し て 門 し め る

.

F#m.........Bm........F#m......Bm.E

ど し た い こ り ゃ き こ え た (か)

.

(間奏2+4小節)

E.................Bm.......Bm.......Bm.......Bm

+--------+--------+--------+--------+--------+--------+

.

Bm.......D/A...GM7..........Bm.D/A..E..

守 り が 憎 い と て 破 れ 傘 き せ て

.

Bm.......D.....GM7.......Fm#......GM7

か わ い が る 子 に 雨 や か か る

.

Fm#.........GM7.......Fm#......GM7

ど し た い こ り ゃ き こ え た か

.

(間奏4小節)(以下同じ)

.

※各コーラスの7、8小節目のメロディが元の民謡と違う。

 メジャーセブンに合わせて変えたか。

※地味に1コーラス目と2コーラス目以降でコード進行が違う。

 採譜するまで気が付かなった。

.

えー、日本のニロ抜き音階(いわゆる田舎節)で作られた民謡/童謡に、7th、9thがタップリ乗ったモダンコードをあわせて。

さらに、それを流行りのリズムパターンに乗せると、こう、実にカッコいいニューエイジワールドミュージックになるのは皆さんご存知のとおり。

(今回はハードロックリズムビート

.

こういう音楽はみんな大好き。ボクも大好き!

この種の音楽の嚆矢は自分が知る限りYMO(実質、坂本龍一)で、80年代ではあるけど、このスタイルが「教授(坂本)のパクリじゃ〜ん!」と言われなくなったのはEnigmaやDeep Forrestが日本でワサワサ紹介されて一般化した90年代のような感じがしていて。

(“姫神せんせいしょん” や喜多郎については、当時ノーマークだった自分に語る資格はない)

問題は、J・A・シーザー氏が、何故この時期にこの種のスタイルをぶつけてきたか、だ。

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  • ここで急遽訂正!!-------

本公演エンディングの『竹田の子守歌』はJ・A・シーザー氏の手になるものではないとの指摘がありました。

お詫びして、訂正します。

以下、上記の誤りを前提にした言及をカットします。

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でも、今回のエンディングが実にイイ感じだったことは確かで、これからもこの路線はアリなんじゃないか、と思った次第。

うん、自分に言えるのはそれだけ。

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最後に音響について。

なんか、今回の殺陣は斬撃の効果音タイミングがやたらと良かった。

何か条件が変わったんだろうか。

ただ、いつもながら思うのは、客席一番奥にコントロールブースを置かないで、それでもあのレベルの音響を維持できているのは、それ自体が奇跡に近いことだ。

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プロップ大道具の印象は前回と同じ。

ただ、生きている動物の仕込みはさぞかし苦労しただろうな、と。

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んー、今回の月蝕歌劇団はこんな感じでした。

全体としてどうなのかって?

うん、良いところもあれば、首をかしげるところもある。

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まずは。

自分はもともと聖子ちゃんキョンキョンのころから、それほどアイドルが好きではないので、フレッシュキャストライブ感、というのにはそれほど重きをおかない。

なので、(おそらくは)キャストのものに入れ込んでほしい、という劇団の方針には同意しかねる。

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しかしながら。

高取英氏の作品世界。これにはどーしても、どーしても不思議な引力を感じでしまう。

結果として、スケジュールが合って演目の印象が良ければ、これからも足を運ぶような、そんな感じがしている。

というあたりで。

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また機会があれば。

2017-11-22

anond:20171122143743

働いていた日本人とかは非国民扱いだったのかな。

それとも全員外国人だったのかな。

その辺りにスポットライトを当てた本とかないかなぁ

2017-10-31

幸せハラスメントが辛い

仕事でヨレヨレになって帰ってくると、同じマンションの仲いい親子さんたちがコスプレして「トリックオアトリート」だと。

ハロウィンですか、楽しそうですね、いいですね。40歳独身のおじさんは今から冷凍焼売食べて晩御飯ですよ。

もう、羨ましいとか妬ましいとかいうんじゃなくて、辛いんだよ!見るだけでいたたまれないんだよ!

幸せそうな人たちに罪はないけど、もうちょっと光量おさえて欲しい。

綺麗なスポットライトだって直視すると目が潰れるだろ。

2017-10-23

anond:20171021202944

アンビリーバボーといっしょ

あれは奇跡生還とかしたかドラマになってるだけで、

実際は同じような状況で死んでる奴もたくさんいるって考えれば

別段おかしい話じゃない

二次元世界でも、偶然に偶然を極めた奴にスポットライトが当たっている

物語になれないけど、平凡な出会いとか盛り上がりの無い出会いストーリー二次元世界はいっぱい転がってるわけ

2017-10-13

[]望月峯太郎ドラゴンヘッド」何度目かわからん再読

主人公男子は、修学旅行帰りの新幹線トンネルに入ったとき地震が起きてトンネルに閉じ込められる

かろうじて生きてた女子と一緒に、何が起きたのかの探究と、東京の家に帰るために、荒廃した世界を進む

その途中でいろんな人に襲われたり助けられたりしながら、恐怖と向き合っていく

相変わらずさらさら読める

ちょっとした動き、動きへの反応もぜんぶ丁寧に描写してるから、読んでてしつこいほど主人公同調できる

背景の書き込みすごいなあ・・・

しかコミックスで読むと各話の区切り全然わからん

扉絵もないし・・・

あと前半のコミックスはあらすじがついてたけど、あらすじの書き方がテルマエロマエっぽかった

同じ編集者だったりするのかなあ

ラストはやっぱり物足りないなと思った

でも記憶違いしてて、ヘリで助けられて真っ暗な深淵を除いて終わりだと思ってたけど違った

どんどんズームアウトしていって終わった

うーんしかし憧子ちゃん(咲と同じだな今見ると)かわいい・・・

健康的な太ももがまぶしい・・・

リトバスした後だと、あこちゃんの病気ナルコレプシーだなって今読むとわかる

しかしあこちゃんみたいにかわいいつがいたら、最初ノブオみたいにやるのがふつうだろ・・・

主人公、その他仲間の男が理性保ちすぎててすごいと思った

でもこれもう主人公確実にあこちゃんとつきあう感じだよなあ・・畜生うらやましいぜ

もっと読みたいと思うけど、人間の心の弱さ、闇の正体、それと向き合うということ、というゴールまでたどり着いたから、

終わりなんだろうな

災害がメインじゃなくて、あくまでも災害を通したそういったものスポットライトをあてた漫画なんだよっていうメッセージにもなってるんだと思う

映画はクソだとよく言われてるけど逆に興味あるなあ

どっか外国廃墟のセット作ったらしーけど、ビジュアルを見るだけだとかなりセットのできはよかったように見えたんだが

あとタイトルなー

龍頭ってとこからきてるのはわかるけど、それをタイトルにしたのがいまいちしっくりこないというかよくわからないもやもやしたままだ

2017-09-17

https://anond.hatelabo.jp/20170917110340

日本文化の盗用概念なんて全然定着してないしw

お前みたいな無教養低学歴の声がでかいから

でもはてな自体教養あるインテリがおおいコミュニティから

お前みたいに文化の盗用概念否定するバカをこのようにhttp://b.hatena.ne.jp/entry/aynis.doorblog.jp/archives/20170529ボコボコニする程度の良心はある


IkaMaru 「日本文化の本場」だからこそこの件に口を挟む資格はない。

アメリカ日系人から何が収奪されようと損しない立場ならいくらでも「寛容」になれるだろうさ

2017/09/16 リンク Add Starquick_pastjyajyamaru1214emgpwhkrseven_czharuhiwai18

な?

お前より100倍は頭よくて勉強してる人の言だ

水原については日本人日系人収奪される立場から

水原ペテンスポットライトがあっ立った以上これから問題になる

お前みたいな低学歴○ョ○がこの件に口を挟む資格はないの

2017-07-29

主人公になると決めた

 僕はずっと、自分人生傍観者だった。

 この感覚自体理解出来ないという人が多そうだ。と言うか、そうであって欲しい。僕という人間世界中に一人しかいないと理屈では分かっているが、僕に対する僕自身評価が「その他大勢」だったのだ。世界主人公は僕以外の誰かで、僕はそうではない有象無象の一部だった。

 キモオタコミュ障で、学生時代教室の隅でキノコを生やしながら本を読んでいた。イジメの標的にされなかったのは、比較的育ちのいい子ばかりの私立学校ゆえイジメ自体が少なかったからで、公立に通っていれば悲惨学生時代になっていたと思う。

 本や漫画の好きな、いわゆるオタ友達ならいたのだが、彼らとも時々隔たりを感じていた。「普通高校生が異世界召喚されちゃう、みたいな話あるじゃん。もし自分がそうなったらどうする?」なんて話をしていると、僕は野垂れ死にする自分しか想像出来なかった。ファンタジー世界に行ったらこ属性魔法が使えそう、とか、さすがに王族に見初められる自信はねーわ、とか、そういうバカ話をする友達が眩しく見えた。彼らは自分主人公である世界想像出来るのだと知って、羨ましかった。

 仮に最初からファンタジーRPG世界に生まれ落ちたなら、僕には名もなきNPCがお似合いだろう。世界を救う旅をする主人公に話し掛けられて、「夕食の材料を買いに来たんだ」とかのどうでもいい話をする人。ゲーム攻略の手掛かりを提供することも、プレイヤーの心に残ることもない、そういう存在

 頭も顔もよろしくない僕が、器用に生きるのは無理だった。せめて真面目に勉強して、それなりの大学に行き、手堅い職に就こうと思った。そして当初思い描いていたレールと比べれば、多少の紆余曲折はあったものの、最終的には建築系の企業入社図面を書く仕事に辿り着く。

 この仕事は僕に合っていた。PCに張り付いてCAD操作をするのは得意だった。雑談が苦手でも、最低限の挨拶情報交換さえハキハキとしていれば「自分作業に没頭できる人」としてプラス評価を受けられるのもありがたかった。休み時間にも図面を書いて練習したり、参考書を読んで勉強していれば、そっとしておいてもらえた。人間関係の苦悩も、当面は食いっぱぐれの心配もなく、収入は安定していた。

 顧客の「こういうものを建てたい」という注文や、上司の「法に触れないように調整しておいて」といった指示を、PC画面上に反映させていく毎日。僕は自分意思を持たない、人の言葉PCに受け渡すだけの変換機みたいなものだった。仕事自体は好きでも嫌いでもなく、ただ毎日が過ぎていく。それでいいと思っていたし、僕にはそれがお似合いだと思った。

 そこそこ経験も積んで三十歳になったある日、僕は小さな建築現場事務所に配属されることになった。

 現場事務所にも色々あるが、僕が回された先は労働衛生基準法に照らせば真っ黒な、およそ人の働ける環境ではないという最悪の部類である間取り関係上、空調の効きが悪く、夏は暑く冬は寒い。窓はないため無風であり、日光は差さず、機械音だけがうるさい。

 環境改善要望無視され続け、僕のメンタル一年でイカレた。それでも一年間は問題なく務めたのだから、この人事は正解だったと言うべきだろう。最初からいた現場長以外の、僕の後任として入った人たちは、ほとんどが数日でダウンするか逃げ出してしまったらしい。退職間際、現場長一人で仕事を回しているので大変そうだ、と人づてに聞いた。

 そんなことを言われても、発熱眩暈、圧迫感、何の刺激もない時に突然涙が出る。労働どころか外出もままならなくなった僕は、仕事を辞めざるを得なかった。休職も出来ると言われたが、回復後に同じ環境に戻される可能性を考えると気分が悪くなったので、丁重お断りした。

 変換機として生きて行くことは、もう出来なくなった。

 かような経緯から、今の僕は三十路過ぎのニートである。なんと切ない響きだろうか。結婚どころか恋人もいない上、肉体と精神も損なってしまった。あとは失うものと言えば貯金残高と寿命だけ、というこの状況にあって、僕は一つの気付きを得た。

 職と健康を失ったことで、親には心配を掛け、友人からは「無茶しやがって……」とオタクらしいコメントを頂戴し、必然的に世話を焼いてもらう機会が増えた。それはとてもありがたく心強いことなのだが、申し訳ないことに、施される親切が僕の欲求とずれていることがある。たとえば今はさっぱりしたものが食べたい気分なのに、友人が手土産としてベイクドチーズケーキをくれる、というような。

 当たり前だ。僕の親しい人たちは、僕自身ではないのだから。彼らは彼らなりに、良かれと思うことをしてくれるのであって、僕の漠然とした欲求を察してくれるエスパーではない。友人は僕が「チーズケーキが好きだ」と言っていたことを覚えてくれてはいても、僕が今なんとなく食べたいものまでは分からない。

 ましてや職場において、僕が本当は日の当たる綺麗なオフィスで働きたがっているだなんて、誰が想像出来ただろう。ぼっちが平気で本さえあればゴキゲンコイツなら、環境が多少劣悪な現場でも耐えられるだろう、と判断されたのに違いなかった。

 僕の欲求を察して満たしてくれるヒーローなんて、どこにもいないのだ。

 ならば僕自身が、僕の欲求を聞いてくれるヒーローにならねばなるまい。主人公の座に戻らなければ。次はどんな働き方をしたいのか、どういう生活をしたいのか、趣味だって好きなだけ増やせばいい。一つずつ確かめて実現させて行く必要がある。

 今までは周囲に流されながら、手の届くものだけを掴んでいたけれど、本当は自分で水を掻いて行きたい場所に行けばいいし、欲しいものに手を伸ばしたっていいのだ。

 そういう風に考えて顔を上げると、空が今までよりも広く見えた。ごちゃごちゃと続く街並みを眺めるだけで、心が躍った。

 世間には「誰もが主人公」というメッセージが溢れている。その言葉自分には当てはまらないと、僕はずっと思っていた。

 だが今なら、「誰もが主人公」という言葉を受け入れられる。主人公とは、舞台の上で華々しく歓声やスポットライトを浴びる人を指す言葉ではないと気が付いた。演劇よりもゲームイメージした方が分かりやすいだろう。僕は多くの人にとっての「その他大勢」だが、物語の中で果たす役割が何であれ、僕は常にその人物を通して世界を感じ取り、考え、行動する。使用するキャラクターカスタマイズは出来ても変更は出来ず、人に操作を代わってもらうことも出来ない。生まれた時から死ぬ時まで、ずっと主人公であり続ける。

 だから、僕は主人公だ。非力でいいとこなしで、ステータス異常「うつ」まで付いてる始末だけれど、装備やスキルを工夫しながら目的地に向かうことを許された主人公なのだ。設定された座標を往復するだけのNPCじゃない。

 今の僕は三十一歳。自分がやりたいことを見極め、がむしゃらに夢を追い始めるには微妙な年齢である。夢を叶えようとしても、たとえば警察官になるには既に受験資格を失っているし、俳優を目指そうにもこの年齢の未経験者を入れてくれる劇団を探すのは難しい。

 僕の場合は更に厄介なことに、そもそも自分のやりたいことが分からない。趣味と言えば読書ゲームジョギングくらいで、人に誇れるものは何もない。小学四年生くらいまでは作家になりたいと思っていたが、三十一歳になった僕が小学生自分を参考にするというのも情けない話である

 しかし、うん、作家か。今も昔も、本が好きなのは確かだ。文章が書ける限り何歳からでも目指せる、年齢制限のない夢があるというのは悪くない。故に諦めを付けるのが難しいという、泥沼のような側面には注意を払う必要がありそうだが。

 他にもきっと、意識するより先に諦めてしまった「好き」や「やりたい」が山ほどあるのだろう。中には既に、年齢制限に引っ掛かってしまって叶わないものもあるだろう。それでも今の僕は、それらを探しに行きたいと思う。仕事でも、趣味でもいいから、傍観者をやめて、僕自身物語に介入したいと思う。

 それにしても、まさか三十路を超えた後にやりたいこと探しをする羽目になるとは。作家になりたいです!と公言するのは匿名記事ですら気恥ずかしいのに、年齢がそれに拍車を掛ける。若い人は是非、若い内にこの恥をかき捨てておいて欲しい。

 僕の物語ハッピーエンドである保証はない。夢を一つも叶えられないまま死ぬのかも知れない。そうだとしても、ジタバタもがいた後の方がきっと安らかに死ねると信じ、決意を固めるべくこの記事を書いた。デスクワークしかしなかった日よりも、気力を振り絞ってジョギングに出た日の方がよく眠れるのと同じように。

 三十一歳、無職独身恋人なし、病身。見事な詰みの現状から、この先何が得られるのか、少しワクワクしている。



追記:

 コメントトラバともありがたく拝読している。僕は個別に返信出来るほどマメではないので、かいつまんで書く。

 とりあえず、今の僕は既に心療内科のお世話になっていること、療養二ヵ月目でそれなりに落ち着いていることをお伝えしておきたい。

 この記事では「主人公」という、誰にでも通じるであろう言葉を用いたけれど、意味としてはゲーム用語の「プレイヤーキャラ」の方が適切だと思う。僕の自意識主人公のそれになっても、他の人から見れば立派なモブのままだ。

 ブクマコメで指摘されている、「これといってやりたい事が無さそうに見える」は、本当にその通りだ。自分のやりたいことを考えてみた時、小学生の頃の夢しか思い出せないくらいには何もない。

 最初から主人公としての自意識がある人には分かってもらえないかも知れないのだが、「お前は主人公じゃない」「どうせ何も出来ない」と自分に言い聞かせ続けていると、やりたいという気持ち自体が起こらなくなる。出来もしないことについて考えるのは、不毛無駄なことだから。出来る人を羨むのはしんどいから。心を守るために、「別に自分はやりたいとも思わないし」と思い込むようになってしまう。

 ずっとそんな風に生きてきた僕は、まずやりたいことを探すところから始めなければならない。言われてみれば、似たような筋書きの作品はいくつも思い当たるのに、僕は今まで何を読んでいたのだろう。本で読むのと、体で理解するのは別のことだということか。

 実は僕の状況は、詰みというほど悪くはない。失ったものは大きいが、得たものもまた大きかった。この記事に書いた自意識の変化が一つと、もう一つは人に恵まれていると実感出来たことだ。

 別地方勤務の同期が突然旅行で近くまで来てくれたり(うつ患者観光案内させるとか鬼か)、元上司が飲みに連れ出してくれたり(薬の関係で僕は飲めないのに)、オタク友達はここぞとばかりにDVD押し付けてくる(全部観ているとただのヒキコモリになってしまうからやめて欲しい)。

 盛大に人生をスッ転んだ結果、それでも助け起こそうとしてくれる数少ない人、僕が大切にすべき人たちをハッキリと見分けられるようになった。今のところ僕のやりたいことリスト最上位は、「この人たちに恩返しがしたい」だ。自分欲求とのバランスを取りながら、頑張ってみたいと思う。

 今はチーズケーキの気分じゃないとか言ってごめん。今度は僕が、自分で選んだ菓子を持って遊びに行く。

2017-07-09

デリバリープロパイダの中の者だが人手不足配送現場はもうヤバイ

最近ニュース晒し上げを受けているデリバリープロパイダこと零細配達企業の中の者です。

正直に申し上げますが、配送現場は終わっています

皆さんはクロネコヤマトしか知らない人も多いですから配送=日時通り届いて当たり前。不備があっても逐一、電話連絡があって当たり前…と思っていますよね。

残念ながら、それはヤマトからこそ出来る芸当で、一般的配送業者には真似出来ません。

ヤマトは、社員教育配送オペレーション拠点の数まで全て完璧で、配送においてヤマトの横に出るものはいません。

Amazonゾゾタウンの無茶な即日配送も、今までこなせてきたのはヤマトからこそ、って話なんです。

Amazonは「デリバリープロパイダもヤマトよりサービスが2割ほど劣るだろうけど、問題ないレベルだろう」って思ってるでしょう。

しかし、外資Amazonは零細配送業者のレベルを分かっていなさすぎる。

自慢出来ることではありませんが、我が社の新入社員は足し算引き算も怪しい社員がたくさんいますよ。

元◯◯者もいますし、人手不足で引く手あまたの配送引越し求人にすら受からないヤバイ人が集まっているのが零細配送企業です。

全てのデリバリープロパイダがそうとは言いませんが、うちはそういうレベルです。

人材レベルがそんな低水準ですから、例えば、こんなミス毎日のように起こります

宅配ボックスの使い方が分からず、宅配ボックスの前に置いてきてしまった。

・「壊れもの」と書いてある荷物を投げて、壊れものでない荷物を丁寧に扱っていた

ユニフォームを汚してしまったため、普段着配達

・住所が分からず、指定日配達なのに倉庫に持って帰ってきておまけにミスを隠した

配達先の若い女性ナンパ

このようなトラブルが起きれば、当然クレーム電話が来ますが、そのクレーム電話すら受けられないほど人手不足

社長ゲキを飛ばすだけの根性論者で、クレーム対応事務のおばちゃんに押し付け

クレームは1円にもならないが、荷物を運べば金になる」というのが社風で、サービス精神のかけらもない感じです。

当然、客にもAmazonにもタメ口対応

「時給300円で人を雇いまくれ。Amazon荷物で稼ぐぞ!」

ヤマトが逃げた今、うちらスポットライトが当たり始めた」

等、社長は今の状況を喜んでいるようですが、現場手取り12万(自爆あり)で休み無し14時間肉体労働限界がもう来ています疲弊しています

とにかく私が伝えたいことは、配送現場デリバリープロパイダの中の会社はいろいろやばいです。

Amazonさん、お願いですから外注放り投げはやめて、外資パワーで自社の配送業者を作って、まともな労働環境ヤマトレベルサービス提供してあげてください。

何で人手不足なのに待遇よくならねえのかな。もう死にたい

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