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2018-12-13

anond:20181213123752

高校でも女子合格点の方が高い例は何度か報道されてたような

https://news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20180803-00091738/

これとか

女子の方が平均点が高いから、男女同数にしようとすると女子の方が上がるんだよね

まあ都立高校場合は定員も男子の方が多いようだけど

2018-12-12

最近報道増税歳出削減に傾倒して財政健全化経済成長より優先するものが目立ってきた。

安倍首相アベノミクスお題目を掲げてたのもあって、積極財政を推進していたはずだが、どうやら様子がおかしい。

財務省経産省対立は前者が優勢となっていると言わざる得ないと思える。

アメリカではトランプ減税がなされ、企業利益が生じたために株価はそれまでのレンジ相場を脱して上昇に転じた。

トランプはいわば味噌のついた人物として揶揄されることばかりだが、実のところ、他国より随分マシな結果を出していると言わざる得ない故に、私はこの、減税・財政出動路線を支持したい。

で、積極財政へ再転換するには

首相発言力をさらに高める

発言力のある首相を変える

財務省方針転換させる

といった方法があるだろう。

当然、②しか今はないのだから、やはり、安倍総裁率いる自民党ではない誰かだ。

それじゃあ、枝野立憲民主党? 全く話題にもならないが、イエスだ。

党の公約にはないが、脱緊縮を掲げている。

立憲民主党問題は逆説的だが党首枝野がマトモ過ぎて財政健全化可能になるまでの長期間に渡って積極財政を狂信的に推し進められないように見える点だ。

積極財政をやるのも楽ではない。デフレマインド蔓延した日本人なら、税金無駄遣いと阻んで来るに決まっていよう。実際、コスパがいい投資西海岸バイオベンチャーという有様。投資効果の高く、ポピュリズム迎合する対象を見極めるのはこれもまた難しそうだ。

企業のやるべきことは、投資対象になるような社内ベンチャーの育成だろう。一応、日銀もそうした企業を下支えしているようである

個人は当然ながらスキルアップだ。

繰り返しになるが、デフレマインドの脱却には相当時間がかかるように思える。しかし、その答えが緊縮財政にないことは確かだ。だから、固着したデフレマインドという狂気に浸る人にとっては、これまた狂気にも見える痛みの伴わない積極財政を変化が起きるまでやり抜ける政治家の出現が待たれる。

女性差別多浪差別という合目的判断について元医学部受験生が思うこと

今年は医療業界にとって画期的な年になった。

東京医大からまり順天堂岩手医大金沢医大昭和、北里、福岡神戸日大と次々と入試不正が明らかになったからだ。

特に東京医大順天堂、北里などが現役男性優遇し、女性多浪生を低評価してきたという。

私は大卒後に医学部を再受験旧帝大医学部卒業した身なので国公立私立を問わず医学部入試差別の話には敏感だったのだが、男性であるいか女性差別実態には全く無関心であった。そのため実際に一部私立大学でここまであからさまに男性優遇してきたことを知って驚いたのだが、まあそれが合目的的に当然でもあったのだなあとも思ったのだった。

合目的的、すなわち大学医局にずっと従ってくれて、一人分のマンパワーを有する男性医師を優先するという目的だ。その点で男性優先なのは合理的であろう。体力をどうこう記者会見していた大学もあったが、医師必要な体力とは、長時間のオペをこなすというものではなく、36時間勤務や緊急呼び出しや32連勤等々全く患者と関わらない休日がなくとも働くという体力のことであるが、これも行間を読まないとわからないことがあると思う。多浪生については、特に私大医学部偏差値下位校では多浪でかつ勉学の意欲のない学生のせいで国家試験合格率が悲惨になることがあるので、それも合理的ということになる。

先程、日大出身の子弟を優遇していたという報道があったが、私大医学部出身の子弟を優遇するのも合目的である。この場合は、(私大医学部に子息を代々入学させられる家庭=病院経営者だとすれば)経営している病院医師派遣してあげるかわりに、子息を大学医局に入局させ、10数年はそこらはお礼奉公させるといった意味合理的だ。順天堂でも同じようなことは行われているようだが。

https://twitter.com/mio1227/status/1065531336381751296

先進的な診療従事しか研究もして学位も取得する立派な医師となるには、大学医局所属せねばならない。昔から言われていることだが、いまだに大学医局教授を殿様とする封建主義的なところがあるので、まともな医師になるには10数年間それに耐える必要がある。そして大学医局人事権を持っているような大病院地域中核病院であり急性期病床が主となっているため、ここから医師がいなくなれば、急性発症の命に関わる疾患を診る医師がいなくなることを意味し、その地域健康寿命低下に直結するだろう。

結婚妊娠出産でいなくなる可能性が生物学的に存在する女性積極的医師にしたくない、という感情医局運営当事者教授たちにあることは想像やすい。各大学な多彩な言い訳をしているが、単純な理由だ。年齢が極端に上の再受験生を積極的に歓迎しないことも同じ理屈である

よく医師不足と問題になるが、実際に「不足」しているのはこの急性期病床で働く医師だ。医師の中でセカンドキャリアと言われる診療科で働く40代女性医師から話を聞いたことがあるが、この医師とある内科にいたが配属先の病院医師が少なく、40歳になっても2日に1回は36時間勤務をしていて体調を崩したから転科したという。単純にハードワークな急性期を担う医師が充足されない限り、現場に残る医師疲弊しいなくなり、かつ後進も増えず、部分的崩壊していくものと容易に想像がつく。

まだ不正とは明らかになっていないが、元医学部受験生として情報収集していた身としては、国公立医学部にも不正はあると思っている。それは特に旧帝国大学を除く非都市部地方公立大でだ。地方公立大で顕著なのは入試一般枠とは別に地域枠を持つ大学だろう。

この話の背景として長くなるが述べておく。2008年から医学科定員が増加し現在約1800人医学科定員が増えたが、2004年開始の初期臨床制度によって大学医局の力が低下し、昨年かた開始された新専門医制度でも地方(のハードワークな診療科)は人員確保に難渋しているところである医師の少ない地方は、研修医や若手のうちは経験積極的に積めるという意味では魅力的なのだが、そのハードワークがずっと続くとなると、選択肢の多い首都圏に行きたくなるのも当然ではないだろうか。おそらく、(大学医局権威復活を目論んだとも言われる)新専門医制度のせいで、地方に若手医師がいなくなっていくであろう。

さて、そんななか地方に残る医師はどんな医師か。当然、その地元出身であることが蓋然性が高いというべきであるしかし、国公立医学部入試は、地方公立受験生が首都圏中高一貫校出身者に蹴散らされてしまうということが当たり前の世界だった。なのでどうするかというと、県内高校生向けの推薦枠を多くとるわけである。私の出身県の医学部では前期日程の地域枠とは別に40人もの推薦枠が確保されている。かつて、一般入試では受かるはずがない高校の同期が合格していくのを見てきたが、これも医師定着率を優先した合目的的な対策であろう。もちろん、一般入試面接県内出身者を優遇していないとは絶対に言い切れない。特定の県出身者を面接で一律優遇している国公立大も全国には必ずあるだろう。

(余談だが、50代女性合格者平均点を超える点数を取っていたのに不合格となった群馬大学医学部の件があったが、友人の証言東医体での群大を見る限りではこの女性は家から通えるという理由でもって群大を受験したことが最大の不幸であった。群大医学部卒のライターである朽木氏も群大の体質について触れているが、公正平等リベラル入試をする大学とは到底思えない。。

https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/ishikokushi-saijuken-03 )

そんな背景があっての合目的的な入試不正であったが、東京医大による文科省局長の息子斡旋のおかげで白日の下に晒されることになった。このことは長期的には歓迎すべき事態であろう。男性優遇根拠には急性期病院医師不足とそれに起因する医師の過重労働があったのだから、公正平等入試になることで加重労働をする医師は今度20年間は減るはずである医療需要の高い、高齢者比率の高い地方から崩壊していくことは間違いない。しかしさすがに現場医師疲弊撤退が限度を超えるはずなので、労働環境改善制度改革をする方向に動き出すのではないか日本医学部史のなかで、1960年代の反インターン闘争と同じように取り上げられる記念すべき年が2018年であったと、今後語られるようになるのか、その前に私がドロップアウトするのが先か。おそらく後者であろうと思っているが、どうにか期待を裏切ってはくれまいか。どうせ裏切るとしたら「高輪ゲートウェイ駅」といった類の裏切りなんだろうなとうんざりしているところではあるが。

quick_past氏が垂れ流した差別

quick_past 案の定この先進国日本様に盾突きやがってと言いたがってるネウヨの餌になってるけど、何度謝ればいいんだって、それ殺人犯がムショで言ったらどうなると思うよ・・・合意過去の過ちを無いことにするものではない

2018/12/12 リンク Add Starrgfxharuyatotei_wa1421Gl17hanajibuu

このコメント差別意識に満ちている。


1「案の定この先進国日本様に盾突きやがってと言いたがってるネウヨ

案の定この先進国日本様に盾突きやがってと言いたがってるネウヨ

当該コメント欄に「先進国」との文言もそれに類する単語も見当たらなかった。

当該コメント欄に「日本様」との文言もそれに類する単語も見当たらなかった。

一体どこから「この先進国日本様に盾突きやがって」という日本人の声(?)が出てきたのか具体的に指摘して欲しい。

例えば人気コメントのだれそれのコメントがそれだ、のように。


もし具体的な誰かのコメントのこの部分だというように言えないのであれば

quick_past氏のこのコメントぼんやり日本人全体に向けたものと捉えざるを得ない。


要するに

日本人が韓国のなんらかの措置に対して反発するとは生意気だ」

韓国相手には何を言われても頭を下げ続けないならネトウヨ

日本人の分際で」

なのだろうか。

それ以外の何か深遠なニュアンスがあるのだろうか?


quick_past氏のコメント日本人差別に基づいたものではなく

あくま特定コメントの内容についての非難であると言うならば

「この先進国日本様に盾突きやがって」が具体的に誰のどのコメントへの批判なのか書いて欲しい。



2.「何度謝ればいいんだって、それ殺人犯がムショで言ったらどうなると思うよ・・・。」

すごいコメントだ。

日本人は服役中の殺人犯なのだろうか?


ところでquick_past氏ほどの知識人であればそんなことはないと思うが

世間無知差別的人間の中には「罪人は永遠に罪人」というような認識の者がいる。

これは正しくない。

犯罪者であっても逮捕されて服役して罪を償った後は、例えば氏名等が具体的に報道されたりしない。

テレビ番組過去有名人権を扱う時に犯人名前等もぼかされたり偽名になったりしてるのを知らないだろうか?)


つの事件で何度も裁判を受けてその度に監獄に送られるとか、その度に謝罪させられるとか、そのようなこともありえない。

同じ争いで何度も裁判を受けてその度に賠償命令を受けて謝罪賠償を繰り返す、ということもありえない。

たまにきちんと服役や賠償を終えた人をいつまでも「罪人」等と言って後ろ指を差したり侮辱したりする人間が居るが

そんなのはひとえに未開で差別的な低次元の行動という他ない。


例えばほりえもんのことが嫌いだったとしても、きちんと服役して勤め上げた件について「犯罪者」呼ばわりしたり、「お前は犯罪者なんだから一人前みたいに喋るな」とか言ったら、ほりえもんの虫の居所が悪ければ訴えられるだろうし、そうなれば何の抗弁も出来ずボロ負けするだろう。

実際にほりえもんに対して過去ネタを持ち出したそのようなあらゆる侮辱逮捕服役歴や性嗜好を持ち出してほりえもんのあらゆる主張を封殺したり嘲笑ったりする)は5chのようなところでは毎日行われているが、低質な人間毎日行っている=社会的に許されている、ではない。


それを踏まえて、

日本人全体を戦前出来事ネタに、それも謝罪賠償も完全かつ不可逆的に終わっている件をネタに、

「お前らはムショに居る殺人犯なんだから」という例えをするのはどういう意図だろうか?

事実に全く即さない例えである上、もはや日本人全体への悪意と差別意識しか読み取れないように感じる。

それ以外の深い思慮や意図があるのであれば説明して欲しい。


合意過去の過ちを無いことにするものではない

本件が最終的かつ不可逆的に解決したと確認(2度も。ファイナルファンタジーナンバリングぐらい矛盾に満ちている。)された件であることはquick_past氏も熟知していて、その件について何度でも蒸し返し謝罪賠償請求し続け威圧を図ろうとする韓国側のスタンス論理的にも倫理的にも間違いであることの判断もquick_past氏には付いている。


から、「それはおかしいのではないか」と反発しだした日本人に対しては「ネトウヨ!」「過去の過ちをないことにした!」「先進国日本様に盾突きやがってと言いたがってる(???)」などと、謎の日本罵倒による正面から組み合わない次元での封殺を狙っていっている。

このやり方は論理的にも倫理的にも一部の理もないダダ捏ね・因縁付けにしかならないことをquick_past氏ほど聡明な人なら人に言われるまでもなく自覚している筈。


それでもなお道理論理も踏み倒してこのような無理のある主張を、無理があると自覚できる知性の持ち主が主張し続けることには、

感情的ファクター、つまり日本人へのヘイトナショナリズムレイシズム以外につけられる説明がなさそうに見える。

そうであればquick_past氏の知性すら政治的感情レイシズムが曇らせてしまったという事実をとても残念に思う。


もしもこのような疑義が当たらないということな

quick_past氏にはここに並べた疑義について堂々と反論したうえ

あの日本人へのヘイト丸出しに見えるコメント真意について説明してほしい。


quick_past氏きれい説明してくれて

私が「全く的外れな勘繰りでした」と謝る流れになればどれほど良いかと思うが

たぶんそうはならないだろうなと暗澹たる予感は有る。

2018-12-10

ここ最近のお医者さんの大学の話聞くとしょんぼりする……。

つい昨日ぐらいにホットエントリ入りしてた女性写真家の話もそうだけど、好きなもの、興味のある事柄性差はあるけど、能力の良し悪しに性差は無いんじゃないかなあと思ったり。

砲丸投げとか、筋力が関わって来るのは別ね。

男性の多い何かの分野で秀でた女性がいると、美人すぎる◯◯!みたいな報道の仕方するのもいい加減時代錯誤なのかなあとも。

でもそれで言うとフィギュアスケート羽生君も男性アイドルみたいな扱い方をされていて、本人は不本意だったりするんじゃなかろーかと思ったり。

ここ最近インターネットは、男が敵!女が敵!みたいな極論ばかりでたまに疲れる。

異性を敵だとは思ってないし思いたくないし、特定属性を持つ集団を敵にして憎悪やすのもやだ。

違うものは違うものとして受け入れたいし、ってか受け入れなくてもよくて石を投げるのをやめたい。

でもこうしてあれこれ揉めるのも過渡期だからなんだろなーと思う。

訴状が届いていないのでコメントできない」

届いた後にコメントした例はあるのか?

ちゃんマスコミは、後でコメントをもらうために取材して、それを報道しているのか?

後でコメントした事例を見たことないけど、あるのかな。

anond:20181210130515

フィギュアとかああい競技って評価に見た目も大きく加味されるからどれだけアスリートとして報道しても性を消費してるみたいに見えるんだよ

あれは全員無観客で演技させてモーションキャプチャデータ審査するようにでもならんかぎり、女も男も「可愛いイケメン」って評価と切り離せないよ

anond:20181210163353

コンプレックスもあるのか知らないけど、妙なプライドがない限り、1行目から、紀平可愛くねーし!ってドヤらないよ

プライドないと、急に自分容姿普通とも主張したりしない

紀平は可愛くないから、女としての持て囃しではないよ、って言ってるんでしょ

アスリートには失礼なくアスリートとして接すべき、という話に増田さんは、紀平なんて可愛くないんだから全部アスリートとしての報道しかありえないよ!!って主張してるわけですよね?

どれだけ女の容姿に過敏なんですかね

かわいそうに

日本経済新聞社退職しました」を読んで

https://sisidovski.hatenablog.com/entry/2018/12/09/191500 を読んだ。

新聞社はもとより旧来型メディア特有の人事について理解をしておかないと、この退職エントリに関する事情を深く理解することはできない。メディア業界の置かれている環境エンジニア役割を正しく認識し、できるだけフェアな視点を保ち、注意深い筆致で書かれているが、やはりキーとなる一文がこれ。

人事異動に透明性と納得感があれば、あるいは会社を離れずに済んだかもしれない。」

先日のNTT武蔵野通研の退職エントリとは似て非なるもので、結果としてGAFAに行ってしまったのは一緒だが、給与から見通せてしまう先々の人生設計絶望したというわけでもなければ(日経給与一般産業界平均で見ても高め)、プアな社内環境絶望したというわけでもない。

旧来型メディアの人事は、編集局や報道局といった記者中心の組織に行われている。記者出身者を頂点に、会社組織ピラミッド構成している。人事部社員よりも、編集デスク部長の方が権限が強いのもしばしばだ。日経場合でいえば、総務局人事部より、編集局の方が権限が強い。編集局のお偉方の鶴の一声で、人事異動が通ったり通らなかったりする。編集局内にその論理が閉じていればそれでもいいのだが、他の局にも影響力を持っていることすらある。このあたりは『週刊ダイヤモンド』10月27日号の特集「メディアの新序列」に詳しい。

そうした状況の中、紙を中心に考えてきた記者あがりの上長や、上記のような異常な風習を是としてきた組織体制が、エンジニアデジタル系の人材特に中途採用)の業績を正しく評価し、キャリアパスを考えていくなどできるはずもない。旧来型メディア企業の、年次至上主義年功序列人事の中で彼らをどう位置づけるか。日経に関しては電子版がはじまった当時から何も決まっていない。

おそらく彼は、日経歴史をあまり知らないのだろう。成功事例になりうるビジネス認識されると、編集から落下傘的に「偉い人」がやってきて、その手柄をせしめるということが繰り返されてきたのだが、電子版でもそれがあったというだけだ。かつて電子版を立ち上げる準備段階でも、ここままいけば成功というのが見えてきたタイミングで急遽編集から人が降ってきた。また立ち上げ後も、電子版をリードしてきた人たちが急に子会社に飛ばされ、執行役員から外されることもあった。電子版が単月黒字になることが見えてからは、対外的広報活動に精を出して活躍してきた人に対し、編集もっと金を出せという圧力をかけると共に、突如なんとか長という謎の中間上長を上にかぶせて冷や飯を食わせている。

そうした人事に抗う人に対しては、懲罰解雇も恒常的に行われている。たとえばGoogleサービスは便利だし、今どきのエンジニアなら必ず使いたがるものだが、いちいち「クラウド利用申請」なるものを出さなければならず、それに違反すると譴責減給なども行われる。中にはデジタルなのに労働組合所属していたから目をつけられ職場を追われた人もいる(裁判になっているようだ)。また、退職エントリを書いた彼も席を並べていた時期があると思うが、不正アクセス禁止法などの罪に問われた社員もいた。会社姿勢に抗議する意味社員約3千人分の賃金データなどを外部に漏洩させた社員もいた。

双方の言い分を聞かなければ本当のところの事情はわからないが(中には明確に犯罪もある)、彼はそうした組織に身を置き続けるリスクを実感として感じていたのではないか。優秀なエンジニアから日本企業を捨ててGAFAへ、というのは一面的見方しかない。

anond:20181210163035

やっぱ裁判員裁判とかくそだな

プロがやるべきだし、現状の劇場報道も駄目だね

anond:20181210130515

真央の頃の過剰な雰囲気は感じないけどな。紀平さんに対してはスケヲタは注目してたけど、一般人はまったく期待してなかった選手が大快挙した、所謂普通大金星報道だと思う

女子スケート選手可愛いったって、ロシア勢はメドはともかくザキは万人受けじゃないし、20歳超えると可愛い系は居なくなる。北米勢に至っては10代でも可愛いの居ない

スケート上手くて可愛い選手なんてプリキュア羽生結弦宇野昌磨しか居ないんだよ!

紀平紀平紀平

シニア上がったばっかで優勝するのは確かにすごい

でもマスコミの過剰な紀平報道って、素晴らしいアスリート活躍たか報道してるわけじゃないでしょ?

一芸持った若くて可愛い子見つけたから過剰報道してるだけでしょ?

そうやって何人のすごい人たちを性的に消費して潰してきたんだよ

いい加減にしとけよ

芸能人モデル芸人局アナとか、女を性的消費するのはその辺だけにしとけよ

なにかのスペシャリストに失礼なことすんな

2018-12-09

窃盗症と自由意志に関する疑問 誰か教えて

近頃ワイドショーで、"窃盗症"なるもの報道されているのをよく目にする。時間があったのでワイドショー説明を聞いてみると、簡単に言えば、窃盗症とは「物的な損得を抜きにして、窃盗をしたいという欲求が高まり、実行に移してしま病気」だという。

…いや、これ自由意志を完全否定してないか??

だって窃盗をしたいという欲求高まる」ことを「病気」、つまりは「当人精神では抗いようのないこと」としてみなすってことでしょ?これはつまり自分意志自分自由にすることができないということを主張してるわけで。

自由意志の論争はまだ決着が付いてなかったように記憶しているのだが、もしかして知らぬ間に自由意志など無いという結論が出ていたのだろうか?誰かこの無知な僕に教えてほしい

シェンゲン協定フランス暴動

シェンゲン協定ってのは労働者域内移動の自由保証するわけなんだけど、この協定に従って、労働者がたとえば出身地への愛情とか所有する家とかの諸条件を一旦無視して、経済的合理性だけで移動した場合労働者能力レーティングに従ってEU域内の豊かな場所から順にアサインされることになるよね。つまりそれは能力の高い人が豊かな場所に住むって意味だ。

このモデル思考実験で追いかけると、フランスEU域内において、ドイツに次ぐ富裕国なわけだから、(適当過程数字だけど)EU全域統計における能力偏差値56〜53くらいの労働者が集まって住むことになる。もともとフランス国内にいた労働者のうち偏差値57以上の人はドイツに行くだろうし、53未満のひとは新しくやってくるボリュームゾーン労働者に職を奪われて、それぞれの偏差値にふさわしい国や地域に移動して労働することになるだろう。これがシェンゲン協定実態だよね。それがこの10年で明らかになったのが今の光景じゃないかな。

まり労働者移動の自由保証する」協定は、自由自由競争に連結されている以上、能力主義によって追い出されて職場を選べないという「住居の自由保証しない」協定になりうる。

もちろん上記モデル仮定のものなので色々要素が抜けている。政府は他の様々な政策福祉就業支援移民政策)を通じてこのモデルに手を加え制御しようとするし、生まれ育った地域に対する愛情とかすでに持ってる不動産とか親戚づきあいとか、人口移動(あるいは不動)に対する影響変数はほかにもたくさんある。

フランス域内では裕福な場所で、それはつまり目指すインセンティブが高い国家という意味だ。この国家の魅力を偏差値的に表現すると55だとしよう。このフランスで、55未満の市民に対する福祉的な政策をしてしまうと、シェンゲン協定は、EU域内から55未満の移民をかき集めてしまう。豊かな国なのに比較納税額が少ない人をケアすれば、周辺国から見て弱者をすてる老人ホームになってしまうということだ。これはつまりフランスにはフランス市民にたいして手厚く福祉をする政策自由度がないことを意味する。

もちろん様々な工夫の余地はある。国籍を取って50年以上たった市民のみが福祉を受けられるとか。でもそれってたぶん欧州委員会に殴られるわけで、もっと細かく様々な方法差別化するしかない。公務員として古いフランス市民雇用して慰撫するとか。なんにせよ、EUがない国家に比べて政策自由度がすごく低いということは理解すべきだ(日本での報道とかコメント見てると、このあたりを蹴飛ばしててすごく不公正な感じする)。

フランスフランスの豊かさと文化を守るためには、そしてEU内での地位を守るためには、「フランス金持ち向けの国家であり今後そうする」っていうデザインを取らなきゃならない。その意味マクロンはその方針に対して忠実ではあったんだよ。でもその方針って「今すでにフランスに居る基準以下の労働者(先程の表現で言えば偏差値55以下の市民)は移動の自由に従って国外放出する」ことも意味してて、それがフランス市民には我慢ならなかった。

フランス庶民貧困層フランス国民としてフランスで裕福になる権利があるってリベラルの人は言うかもしれないけれど、でもEU域内での庶民貧困層あきらかにフランス庶民貧困層より更に貧しい)は、フランスを含むEU域内自由場所で、EUの平均程度に豊かになる自由権利があるわけだ。それはむしろリベラルの人がEU建設時に熱心に主張してた自由権利なわけだよね。

今の日本報道はこの点に対して随分一方的なように見えて、そこがなんだかもやもやする。

青少年の性行動全国調査(5/5)(Session-22 書き起こし)

ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359

"大学生デート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

前:https://goo.gl/TnbHGW

最初https://goo.gl/aXvn3a

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荻上

後半、性教育の方にちょっと話を広げていきたいと思うんですが、今回性教育についてはそもそもどんな調査が行われていて、どんな分析結果が出たんでしょうか?

永田

性教育に関しては継続調査になってますね。

まず、どういうことを学習したのか、ということについて質問をしていくというのが継続になってます

HIVエイズですねーー先週末イベントでもあったようなーーあるいは妊娠の仕組みとか避妊方法性感染症かいろんな項目に関して、継続的に学校学習たかどうかというのを聞いて、それがどれぐらい学習した経験を持っているっていう風に回答するのかなというのを見るというのが、まぁ大きいところです。

あとこの調査ちょっと面白いのはクイズをですね、出すんですよ。

教育ってわけじゃないんですけど、性行動に関わるような……例えば「精液が溜まりすぎると体に悪い影響がある」正しい?間違ってる?とかそういうのを7問ぐらい出して、どれぐらい正しい知識を持ってるのかクイズ形式で訊いているって言うのも、ちょっと特徴的なところかなとは思います

荻上

アメリカとかでは、偏見浸透率調査みたいなもので、例えば進化論はないと思ってるとか、ワクチンは効かないとか、あえて間違った知識がどの程度広がってるのかみたいなもの調査するってのいうようなことをやったりしてますけれども、今みたいなクイズもとても重要ですよね。

永田

そうなんですよね。

偏見の度合いというか、どういう風なところに今みんなが引っかかってるのかっていうのが割と分かるというのが面白いとこだなとは思いますね。

荻上

分かった上で言ってるんだけど、それが結局騙されてしまうということになることもあったりしますし、今言った例えば「体に悪いかマスターベーションしてます」って言ったりすると、ダイレクトに体に悪いわけじゃないよって言われてしまうと言い訳が一個無くなっちゃうんじゃないか、と。

でもまぁ、メンタルには良かったりしまからどうぞどうぞしてください、ということだと思うんですが、今言ったようなクイズを出しながら色々調査をすると、どうでしょう、推移、変化を感じ取れるような所ってどんなところにありますか?

永田

そうですね、「既習率」という風に言いますが、どういうことを勉強した経験がありますかっていうことですね。

荻上

既に学んだ経験率っていうことですね。

永田

そうです。

学校で以下のようなことについて勉強した経験がありますか、というのを聞いたと。

それを2005年から2017年、今回調査にかけて3回推移を見てるんですけれども、基本的HIVエイズそれから体の仕組み、それから性感染症のあたりは8割バッターぐらいで、まあまあ既習率高いですね。

荻上

バッターとしては凄すぎますけど(笑)8割くらいということですね。

永田

それはやっぱり、保健体育の内容なんですよ。

保健体育って試験もありますし、割と1年生くらいの段階で結構しっかり勉強させるところではあるので「学習した経験があります」という風に答えるのが多いというのはありますが、それに加えて学校勉強したことを折に触れて、例えばニュースかいろんなとこで触れる機会があると定着しますよね。

ですから学校での教育ってもちろん大事なんですけども、それに加えての啓発活動とか色々な情報提供ってとっても大事で、だって一回学校勉強しても忘れるじゃないですか、歴史とか日本史とか忘れますよね(笑)

荻上

2つとも歴史ですよ(笑)

永田

2つとも歴史だったね(笑)、私苦手なんですけど。

荻上

分かります、分かります

永田

でも、大河ドラマとかで見るとなんか覚えますよね?

南部

つながっていきますよね。

荻上

その指摘は歴史学の人たちからドラマです!」というのもあるかと思います(笑)

永田

ごめんなさいごめんなさい(笑)

荻上

ただ教科書ちゃんと学んだ上で、あるいは学校で学んだ上で、テレビであえて、じゃないけれども、間違った情報に触れたときに、違う仕方で表現しているな、という風に学べるのか、それともそうしたものから触れてしまって、そう学習してしまうのかは、差が出てくるじゃないですか。

永田

おっしゃるとおり。

荻上

これは既習率、つまり性教育などで学んだ人とそうでない人とで、その後の行動や知識の正答率というものは変わるんですか?

永田

変わりますね。

正答率が高い人というか、もうちょっとちゃん分析的に言うと、学習経験が多い人と少ない人ですね。

よりたくさんの項目を勉強しているという人と、必要最低限というかみんなが学習している程度の内容で止まっている人っていうので比べてみると、よりいろんな項目を勉強している人の方がクイズの点数は高いです。

もうちょっと言うと、これ今回の調査分析では出てないんですけど、前回調査分析の結果としては、情報源が学校である子っていうのはーー情報源って色々ありますよね?雑誌とかね、ビデオとかねーーそういう子と比べるとやっぱり正答率が高いというのはあります

荻上

たとえばリスク行動であるとか、自尊自己認識であるとか、他のものに対する影響っていうところまでの分析というのはどうなのでしょうか?

永田

えっとね、自尊感と性教育っていうところはちょっと難しいんですが、もうちょっとなんですけれども、ただ性に対するイメージはやっぱり違いますよね。

まり性に対して、明るい、とか、楽しい、とか、そういうポジティブなーーまぁ項目いろいろあるんですけどーー今いったような事に関しては、たくさん学習している、いろんな角度から性について学習している経験を持っている人の方が、イメージポジティブっていうことがあります

荻上

しっかりと学習していくということが重要であると。

それからあの、冒頭でも少し紹介させてもらったんですけれども、あの最初セックスコンドームをつけてする人としない人とでは、その後もつけてするかしないかが変わるという話……

永田

あれ面白いですよね。

それも前回調査分析なんですが、それは多分今回もそんなに変わってないんじゃないかなというふうに思います

その具体的な避妊、今とりあえずコンドーム使用なんですけれども、コンドーム使用に関して、まず初交でコンドーム使用していた人っていうのはその後の性交においてもコンドーム使用する傾向があると。

その初交の時にコンドーム使用するかどうかっていうのは「相手のことが好きだったから」ていう風な動機性交、初交に至った人っていうのは割と避妊もしっかりするっていうことは、そういう道筋あるかなっていうのは分かっているところで見えてきているところですよね。

荻上

この間の変化としては「セクシュアル・マイノリティについて学びました」という人が6年間で倍増近くしてるということは結構これは重要な変化であると同時に、ただ男女差で見るとマスターベーションについては、男性が5割近く毎回調査で学んだことがあるよって人が多い(注:5割程度「いる」か?)んですけれども、女性の方が2割ぐらいだという事で、こうしたそのジェンダーギャップがでるような項目っていうのも色々ありますよね。

永田

ありますね。

あともう一つがやっぱりあのクイズの結果もそうなんですが、自分が直接関わるようなこと、つまり女性場合だったら月経に関する項目なんかは既習率も、学習してその後覚えてるって言うことで既習率も高くなるしクイズの正答率も高くなる。

男性場合だったら、マスターベーションであるだとか、あるいは精液、精通に関するようなクイズはやっぱり正答率が高くなるというとこでちょっとジェンダーギャップっていうのはあって、私これはちょっと乗り越えたいとこだなと思いますよね。

だってほら、自分のことはわかるけど相手ーー異性愛で想定するとーー相手のことってやっぱりわからないっていうのがあるので、男性女性のこと、女性男性のことをもう少ししっかり学習できるようになるといいなぁとは思いますが、まあそういう課題は見えてきますよね、数字の上での。

荻上

昔は男女別学で、保健体育の時は教室を分けてみたいな仕方で、生理女性けが学ぶと。

でも例えば、上司部下の関係で、部下が女性上司男性で、生理休暇について無理解だったり、あるいは上司女性、部下が男性で、上司が体調悪そうにしてることを「なんだよ女は」みたいな形でざっくりと大雑把に暴力的に回収してしまうみたいな、そうしたことがないように、生理とは何なのか、周期とは何なのか、PMS みたいな苦しみは何なのか、とか、当事者のことを知る、っていうことは理解をするためにはまず一歩にはなりますよね。

永田

そうなんですよね。

あの、今となっては保健体育もテスト共通なので、男女によって既習の内容がもう大きく違うっていうことはだいぶ解消されてるとは思うんですけども、結局学習してもその後定着しなければあまり既習率の数字としてはね返ってこないので、日頃からどういう情報に触れていくかとか、相手のことを知るような努力するとか、そういうところに関わってくるかなとは思いますよね。

荻上

他にも色々性に関した課題が沢山あるわけですけれども、今日永田さんが「ここが面白い」って言ってくださったポイントっていうのは、要はそこに政策社会的課題がより濃縮されてるポイントだということになるわけじゃないですか。

そうしたことを踏まえて、これからこの調査を活かした上で、どんな性に関する教育であるとか、発信が必要だという風にお感じになりますか?

永田

私が思うのは、やっぱり日頃から情報に接するチャンネルを増やすっていうことかなとは思います

例えばあの圧倒的に多いのは、性に興味がある子はインターネットで調べるんですよ。

学校勉強してそれに加えてネットで調べていくと。

その時にどういう風な情報アクセスできるのかっていうのって結構微妙問題だなあというふうに思いますよね。

荻上

思います

例えばあの YouTube とか子供重要情報源になってますけれども、そこで「セクハラ」とかで検索すると、例えばその”芸人の何々が何々にハラスメントしたあの瞬間”みたいなもの違法アップロードされる、お笑い番組とかで。

あるいはユーチューバーがドッキリと称して誰々にセクハラしてみた結果とか、妹にセクハラした結果、みたいな仕方で出てきて、セクハラを受けた場合、何がセクハラであるのかとかその時の相談先はとか、そうしたものYouTube だけじゃなくて Google 検索とか諸々出てこないんですよ。

それを変えるための活動とかも今、してはいるんですけれども、そうした点もやっぱり重要ではありますね。

永田

だと思いますね。

やっぱり教育が果たせる機能ってかなりあるとは思うんですけれども、どうしてもあの教育である以上は一定基準とか評価基準みたいなものを持たないといけないので、ともするとパターナリズムに陥りがちなんですよ。

荻上

こうしろ、とか、こうあるべき、とか。

永田

それはまぁちょっとそういう風な方向ばかりになってしまうのは、やはり望ましくないと。もちろん教育教育で一つの大事チャンネルなんですけども、情報をいろんなところから提供していくことで、より自分にしっくり来る情報自分たちが主体的に接することができて選ぶことができていく、っていうのが望ましいっていう風なことではあの一番大事かなぁ、ていう風に思いますよね。

荻上

こうしたその結果が出た時に、メディアで報じる際「こうなってます」だけじゃなくて、これをきっかけに、たとえばもうお昼の番組でもいいんでーー多分結構間違ってると思うんです、皆さんの知識って。土曜日にあったイベントでもコンドームの開け方付け方……。

永田

ああ、あれねー。

荻上

あれだけでも正しく使える人の方がむしろ少ないという現状があるということがわかった。包茎の人とそうじゃない人で付け方のポイントが変わるとか、そういったこと知らない人多かったりするじゃないですか。

そういったような事を細かく、そのちゃんチャンネルを含めて発信していくために、データ活用しながらいろんな現場と繋がっていきたいですよね。

永田

そうなんですよね。

そのためのエビデンスだと思います

単に興味本位でいくんじゃなくて、こういう状況だからプラスでこういう情報必要なんだ、って考えていくってことですよね。

南部

今夜は社会学者永田夏来さんをお迎えしてお送りしました。ありがとうございました。

永田荻上

ありがとうございました。

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"大学生デート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

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青少年の性行動全国調査(4/5)(Session-22 書き起こし)

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荻上

あの、草食化と言われた時に、性に興味がない、みたいなイメージがつきやすい所はあるんですけれども、たとえばこうした性行動調査ですからマスターベーションについてもずっと調査されているわけじゃないですか。

そのあたりの結果というのはどうですか?

永田

あのですね、精通年齢が遅くなっているというのは言われてるところではあります

荻上

はじめて射精するという。

永田

そういうことですね。

精通年齢っていろいろあるんですけれども、あのー、なんていうのかな、あのー、ねぇ、あの、ん、ん、ゆ、む、まぁ夢精とか、そういう風に特に自分で何かしてるって言うわけじゃないけれども経験するっていうのもあるんですが、やっぱりそのいろんな情報に触れて自慰行為をすることによって射精に至るっていうこともあるんです。

ところが社会の関心、社会が変化していって、また本人の関心も薄れていったことによってそういう性的情報アクセスしなくなっていくので、そうするとあの自慰行為をするっていう頻度も遅くなり(ママ)、結果精通年齢も遅くなるっていう事があるんじゃないのという風にはまぁ言っているところではありますが、もうちょっともう少しきちんと数字見ていかないとはっきりは言えないんですけれどもね。

荻上

そうですね。

ここであの、メディアとして注目すべきは、たとえばスマホなどが普及して、性の情報が氾濫して、結果としてみんなまぁ例えば性に積極的になって……みたい話があったりするわけですけれども、それは少なくともそういうわけではないよ、と。

ただ、他方で変な情報が氾濫してるから性教育必要だよ、という方についてはそれはそうだよねみたいな仕方で、巷に流布してるなんとなくの、まぁ性に関する思い込みというものを、一個一個否定したり、あ、そこはそうだねと言ったり、ってことが繰り返されなくてはいけないということになりますね。

永田

そうだと思いますね。

この非常に面白いところは、そのセクシャリティに関する事柄ってやっぱり身体が伴っているから、なんかこう自然なことだとかね、なんかある程度の年齢になったら誰でもそうなるとかいう加齢効果として考えがちなんですけれども、やっぱり社会文化的文脈っていうのがかなりあるので、そこをまぁうまく考慮に入れながら、その身体的なところと社会文化的なところをうまく分けられるものならちょっと整理しつつ見ていくっていう風なことになっていくかなとは思います

荻上

そうした中でですね、今回本当に色々な調査が行われていて、今はまぁよく注目されがちなセックスであるとかそれに対する関心について触れたんですけれども、永田さんが他の部分で注目をした調査結果というものはあったりしますか?

永田

そうですね、その性的被害のところとか数字ちょっと出しにくいんですけれども、でもまぁ調査をしていくことによって、まぁ様子がだいぶ見えてくる。

性的被害に関する調査っていうのはあんまり無いんですけれどもまあちょいちょいやられていまして、今回のこの調査も他の調査とだいたいまあ合致するような感じで数字が出てきたというところでは、まぁやってよかったなという風には思います

荻上

被害の推移の中で注目してるポイントなどはありますか?

永田

意外に男性被害に遭ってるんだなっていうところですかね。

たとえば性的被害で「付き合っている人以外から性的被害の推移」っていうのがありますけれども、これで見てみるとあの男性ですね、「言葉による性的からかい」っていうのは2011年だと0.5%でまぁ少ないんですよ。

ですが2017年になると男性高校生で3.9%……

荻上

はい

南部

はあー。

永田

で、大学生だと2011年で0.7%が(2017年では)5.5%で、うーん、100のうちの5.5は少ないっちゃ少ないんですけど、でもまぁ増えてはいると。

荻上

20人に一人になってるわけですからね。

これは加害が増えてるのか、それとも被害に対するアンテナが高くなってるのか、というような議論必要になってきますよね?

永田

今その話をしようとしたところで(笑)、おっしゃるとおりなんですよ。

特にたとえばドメスティックバイオレンスなんかもそうだし、虐待なんかもそうなんですけど、認知高まる被害の訴えが多くなる。

南部

これがそういうことなだって知るか知らないか……

永田

うそう、そういうこと。

そういうのは見えないものから見えるようになるっていう風な言い方で表現するんですけども、今まではその概念自体がみんな知らなかったから、ひどい目にあっててもーーセクハラとかそうですよねーーなんかやだなと思いながらもなんて言ったらいいのか……

南部

すごいもやもや……

永田

もやもやもやーっと。

だけど「セクハラ」っていうんですよそういうの!嫌って言っていいんですよ!と言われると、「あ、そうか」といって言うようになる、と。

で、そういうことがこの男子被害の上昇の背景にはもしかしたらあるかもしれないというのはあると思います

荻上

セクハラという概念が広がる、あるいは #MeToo とか、あるいは教育などによって、そうしたことがノーと言っていいものだという風に知るというようなことが、この数字を上げているんじゃないかということもあるわけですよね。

永田

可能性としてあるということですね。

荻上

僕が気になった分析クロス集計なんですけれども、気になったものが「付き合ってる人から被害経験」これがまあ特に多いわけです。

付き合ってない人から被害というと痴漢の類とかが多かったりするんですけれども、でも付き合っている人から被害という観点からすると、やっぱり例えば性的誘惑を無理矢理されるであるとか、性的行為強要されるであるとか、そうしたものに関しては、知らない人にされるよりもダントツで身近な人にされることが多いわけですね。

これはあの犯罪統計などでも元々そういう風な傾向というのはあるわけです。

そうしたようなデータがあるということを前提にした上で、例えば付き合ってる人からの性被害経験と本人のジェンダー規範クロスを取ったところ……

永田

あれ面白いですよね。

荻上

被害経験がある人は被害経験がない人よりも、例えば「男性女性リードするべき」だとか「男は働き女は家庭を守るべきだ」という価値観が、若干であるけど高めということになってるんですね。

被害に遭う人がある種ジェンダー規範、男は男、女は女っていうような思いが強いと。

で僕はこれを見た時に呪われてしまってるのかなと。

まりそのノーと言い難いような価値規範というものに染められているが故に、その被害というものに遭って言いにくくて、あるいは断りにくくて、みたいなことにさらされやすくなってしまってるのかなと思ったんですけど、永田さんはどういう風に思いました?

永田

今の説明は、ドメスティックバイオレンス説明に全く当てはまることをなんですよ。

DV 被害がどうして表に出にくいかっていうと「男の人っていうのは多少荒々しいぐらいの方が頼もしいんだよ」とか「男ってのはそんな感情がうまく表現できないかちょっと腕っぷしに頼っちゃうものなんだよ」っていうジェンダー規範があると、その被害に遭ったとしてもそれを告発しにくい。

男ってそういうものからなんかそういう彼を愛さなきゃ、みたいに思っちゃって、言えない、と(笑)

そういうことがずっと言われてきてたわけなんです。夫婦間の暴力の話ですけれども。

その構図が今度は交際のところにも降りてきていて……

荻上

いわゆるデートDVというものにくくられるものですかね?

永田

うそう。

男は男らしくあるべきだっていう期待を持っている人っていうのは、そういう人間関係に身を置きがちなので、そうすると男らしさの間違った発揮というかーー私そういうのは男らしいとは思いませんけどーー鍵括弧付きで「男らしさ」の発揮であるところの、暴力とか強引さみたいなものさらされやす環境に身を置くっていうことはあり得るとは思います

荻上

これ実は、男性でも女性でも同じ傾向があって、男は男らしくという風な価値観を信じてる人は、女性などから暴力被害を受けたーーこれ相手が書かれてないので、同性間暴力可能ももちろんあるんですけれどもーーそうした時にノーと言うのは男らしくないであるとか……

南部

あ、そちら側にも働くわけだ。

荻上

被害に遭うこと自体が恥ずかしい、女性だと例えば処女幻想などで自分貞操が傷つけられたか言ってはいけないという形になるわけですけれども、男性場合それが沽券に関わるから言ってはいけないみたいな形で、双方にとって被害を受けた場合告発しにくかったり、あるいは被害を受けるような段階までノーと言えない状況に追い込まれしまであるとか、そうしたものが見えてはきますよね。

永田

そうなんですよね。

DVなんかの調査だと男性被害件数一定数あるんですけど「人に言えない」がものすごく高い。

やっぱり今おっしゃってくださったような、そのジェンダー規範内面化しているから、女の人から多少言われたぐらいで、なんかいちいち取り上げるなんて男らしくないとか、そういうことを考えてしまって、その被害を言えないとか、被害自体を認めたがらないとかね、そういう風な構造男性の方も陥ってしまうと。

まさに呪いですよね。

そのジェンダー的な規範呪いって女性の方ばっかり強調されがちなんですけど、男性も同じように巻き込まれているっていうところが、数字である程度出せるっていうのは面白いところかなと思いますね。

荻上

ということから振り返って、さっきの性被害の推移を見てみると、女性より男性の方が被害は少ないんだけど、ここ6年間で申告件数が増えていると。

しかしたら、まだまだ男性の方が言えないっていう部分と、女性の方が言えないっていう部分が項目によって違ってる結果、これから続けていくことによって数字が増えていくかもしれない、増えていくと結果、分析対象が広がることになるので、何が彼ら彼女らをそうさせてるのかっていうのがもっと見えてくるかもしれないという意味では、さらなる継続調査というものが、これやっぱり求められますよね。

永田

そうだと思います

継続調査の強みで、いま少ないからといってやめない、ってことです。

続けていくことで、減ったら減ったでねーーもしかしたら減るかもしれないんですけどーー増えたら増えたで、また追加の分析のしようがあるっていうところが面白いところですよね。

荻上

さて、分析などを続けていきたいと思いますが、いったんお知らせ。

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青少年の性行動全国調査(3/5)(Session-22 書き起こし)

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荻上

今回、データから見えてくるものと、それを解釈するために社会の外側の変化を見ていくもの、まぁいろんなやり方があるんですけれども、今回取った調査の中で、例えばそのセックスをしなくなってきている、より厳密に言うと若いうちにセックス経験するという人が減っている、ということの要因として何かピックアップできるようなものはあったりするんでしょうか?

永田

ちょっとまず丁寧に行きたいのが、「分極化」なので若いうちに経験する人はまぁいます一定数。しかしながら遅く経験する人がそれを上回る勢いで増えているので、結果として低下傾向にあるっていうことになるっていうのが分極化ですよね。

荻上

はい

永田

それを踏まえて、経験しないっていう理由としてなんなのかっていうことを考えてみた場合に、今までの議論だとリスク化っていうことが言われてたんです。

そのリスク化っていうのはどういうことなのかっていうと、例えば妊娠するのが怖いとか、感染症不安だとか、そういう風な事をまあ根拠なんじゃないのかっていう風に言われていてるんですけども、ちょっと今回調査で見えてくるところは、それだけではちょっとうまく説明できないのかなっていう風に言われているところではあります

それに代わる理由として、相手がいないとかね、早すぎるとかね、あるいは特に理由がないとかね、そういうのが割と性交経験してこなかった理由として、上の方に挙がっているんですけど、面白いのは「(性交の)相手がいない」っていう風に答えている人のうち、現在付き合っている人がいるのに「相手がいない」って答える人が大学生で40%、大学生で30.8%(注:聞き取った結果ママ)。

荻上

うーん、なるほど。

永田

恋人いるのに、性交はしない。

南部

定義が違う、ってことですか?

荻上

ネット上とかで言われてる「自分非モテから」とかじゃなくて、何か別の定義で「相手がいない」と言う人が増えている、と。

永田

から、そこまで行くほど好きな相手じゃない、とか?

荻上

あるいは、まだその年齢ではないからというような、まだ大人じゃないから、みたいな、そうした理由を挙げる方もいますよね。

永田

結婚でも結構そうで「今付き合ってる相手いて、結婚したいなと思ってるけど、でもちょっとまだ結婚は……」ってよく聞くでしょ?(笑)それに置き換えてイメージすると割と分かる。

南部

そうかぁ。

永田

ちょっと古い価値観で言ったら、交際している相手がいて、25、6になったんだったらもう結婚するだろうっていう価値観で、ある時期の日本って動いていたんだけれども、もうそうじゃなくなってきて、別に付き合っているからといって、あるいはある程度の年齢になったからといって即、結婚するとは限らないと。

荻上

ふーん。

永田

で、その構図が今度は恋愛にも持ち込まれているっていう風な状況かなっていう風に見ることができるかなと思いますよね。

荻上

平均が何回のデートかってのは分かりませんけれども、たとえばまぁ10回くらいデートしたらそろそろ行く場所もなくなってきて、でも一方で親密さは深まってきて、そろそろじゃない?みたいな印象があるかもしれないけれども、別に今たとえばチョイスはたくさんあるわけですし、なおかつ、しなくても楽しいんだったらそのままの関係継続できるということだって当然あるわけなんですよね。

ある意味ではセックス至上主義セックスがゴールとかではない、みたいな感覚が緩やかにある人たちも増えてるということなんでしょうかね?

永田

そういう流れかなっていう、それがその新しい世代の考え方なのかなという風には思います

面白いのが「大人になるために必要な事って何ですか」っていうことに対して、性交経験があるっていうことを答えた人は結構少ないですね。

荻上

はい

永田

そうではなくて経済的に自立をしているとか、あるいは親から自立しているとか、そういうところをやっぱり挙げる人がかなり多くて、何て言うのかなその、恋愛しました、性交します、っていう手前のところに、もっと経済的に自立しようとか、しっかりした人間になってからそういう風なステップに行こうっていう風な考え方が挟まってるっていう風な状況として見ることができるんじゃないか、っていうのが今のとこの見立てですね。

荻上

なるほど。

大人になるには「やらなきゃね」みたいな価値観って、だんだん後退していると。

逆に今あの気になったのが、例えば80年代90年代学生も親の財力などで今の若者たちよりも余裕があったと思うんですね、経済的な。

となると、むしろそういったものアクセスするための期待値みたいなものけが維持されている結果、働いて自立しなければセックスとか結婚ってしちゃいけないものだという風になっているのかどうか、この辺りはどうでしょうか?

永田

性交に対する価値自体が減じているわけではないとは思います。それはやっぱりすごくいいものとして、まぁ結婚と同じですけど、キープされていて、大事ものであるからこそ、しっかり準備が整って相手との関係確信を持ててからそっちに行きたいと。

それが確信持てないような相手だったら、別にあの最終的に性交に至らなくてもいいし、交際しなくてもいいっていう風な基準になってきているっていうことかなっていう風に思いますよね。

荻上

ということは恋愛とかセックスに対するある種の価値観ポジティブさというのは変わらないのが上昇してるのが減少してるのか……

永田

そうですね、性交理由を聞いた時に、なぜ性交に踏み切ったのかっていうこと考えて、古い考え方だと「なんか恥ずかしいから」とか「経験したいと思ったから」とか、そういうのが多いかなって感じなんですけど、結構前の調査からそうなんですが、やっぱり「相手のことが好きだったから」とか「愛があるから」とか、それがやっぱり大きいんですよ。

愛と性と交際みたいなものの一体感みたいなものは失われてはいないということだろうなという風に思います

それは結婚もそうで、性と愛と生殖三位一体だっていうのって、ずっと前から指摘されてることなんですけど、なかなかこれ三つはバラバラになりにくいと。

それと同じような感じで恋愛においても愛情と性行動と「モノガミー規範」って言いますけれど「一対一で付き合っている」っていう風なことを大事に思うっていうことは、これは分かちがたく結びついているということだろうなと思いますよね。

荻上

そのあたりは結構不思議で、僕は例えば分極化していくのであれば、そのモノガミー規範が弱まっていく、つまり一人が複数の人と恋愛していても合意してあればいいじゃないかであるとか、あるいはそのセックスをしているっていうことに対してわざわざ人に言わなくてもいいし、そうしたコミュニケーションを取らなくてもいいじゃないかとか、あるいは「この人とはセックスだけ」「この人とは恋愛まで」「この人とは結婚まで」とか、結婚というもの別にゴールじゃないし、そこも多様化してバラついてもいいのかなと思いきや、そこは割と強固にむしろセットになったまま、タイミングが遅れているっていうところが、気になったポイントというか、意外。

永田

それ面白いとこですよね。まさに海外結婚とかそうなんですよ。

まり日本場合だったら戸籍上の婚姻関係という選択肢一択しかないんですけれども、別姓もまだ法制度化されてないような状態なんだけども、例えばフランスなんかだったら色んなバリエーションがあるとか、その中で自分にとって何が一番いいのかと選んでいくっていう風に、選択肢広げる方法多様化っていうのが進んでいくっていうパターンが一つあるんですけども、日本場合にはなんとなく「多様になるよね」っていう風なことは知ってはいるんだけれども、実質的選択肢が一個しかいから、つまりがっつり付き合うと最終的には結婚に結びつくような恋愛ちゃんとした恋愛である、っていう風な選択肢が一つしかないような状態になっているから、いまチキさんが言ってくださったようないろんな選択肢の中で自分がどういう風な生き方を選んでいくのかっていうところまで、「まだ」至ってないのか、まあそういう文化なのかはちょっとからないとこなんですけども、面白い状況だなとは思います

荻上

そうですね。これがなんかちゃんとした恋愛と、あるいはその「遊び」とか「捨てられた」とか、そうしたワードって今でも飛び交っていたりするわけじゃないですか。そうした規範意識みたいなものがむしろ強化されているというのはなぜなのかということも分析対象になってきますよね?

永田

それは私もとても関心があるところですね。

あのつまりコース料理しかダメだって感じなんです。ビュッフェ形式で色々多様なんだから自分が好きなものをたくさん取ったりとかしてもいいじゃない、で、アラカルトで色々頼んでもいいじゃない、ってなるかと思いきや、いろんなメニューがあるのは分かったけど自分コース料理を食べます、っていう感じでみんなそれを選んじゃってるっていう状況です。

荻上

今までは「1時間で食べようね」というものだったものが、なんとなく2、3時間ゆっくりと、というような状況になっているわけですね。

永田

そうですね。

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青少年の性行動全国調査(2/5)(Session-22 書き起こし)

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"大学生デート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

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荻上

まずですね、草食化と報じられたその根拠になっているのが、性交経験、要はセックスしたことがありますか、というようなものなんですね。

そのデータで見ますと、2005年2011年2017年、6年おきに行っているこの調査で見ていくと、確かにそのセックス経験率というのが2005年ピークに下がってきていると。

例えば大学生男子2005年では63%が経験してきました。大学生女子は62%が経験していました。

それが2017年ですと大学生男子の47%、大学生女子は36%と、確かに激減しているというふうに見えるわけですね。

一方で中学生の方に着目すると、2005年中学生男子が3.6%で女子は4.2%。

これが2017になると中学生男子3.7%、中学生女子4.5%なので、ちょっと増えていると評価するよりは横ばいという風に言った方がいいと思うんですが、年代によっても随分違うような印象もあります

こういったデータが結果として出ました。

これをどう分析すればいいのか、この辺りいかがでしょうか?

永田

さっきの、我々の睨みとしては、これはコーホート効果なんじゃないかと見ているわけなんです。

それはどういうことなのかっていうと、性に対して積極的世代プレイヤーとして居た時には、ばばっと上がると。

だけどそうじゃない分極化している世代が入って来ることによってバランスが生じてきて、結果として落ちるっていう風なことになってるんじゃないのかなという風に見るっていうのが、我々のデータの読み方なんですね。

それを知るためにはこのコーホート効果を見ないといけない。

荻上

コーホートについてもうちょっと詳しく聞いていいですか?

永田

コーホートっていうのは、特定のことを経験している人たちを集めますっていう、統合的に見るっていう考え方ですね。

一番メジャーなのは出生コーホート、つまり何年から何年に生まれ団塊の世代とか、ゆとり世代とか、そういうやつですね。

だけどたとえば入学年のコーホートとか、結婚年齢とかいろんなコーホートがあり得ますが、ここで言っているのは出生の年齢のコーホート、つまり80年代まれ90年代まれ2000年代まれでどうも様子が違うねと。

プレイヤーが入れ替わっていったことによって数字の出方が変わってきてるんじゃないのかっていう風なもの見方になるというわけです。

荻上

無理やり日本語翻訳すると「共通要因」みたいなものですかね。

この世代に生まれた人はなんとなく恋愛流行ったけど、そこだけなんか急に流行ったので廃れたのか、それとも急に、草食化と言われますけれども、いわゆる「恋愛」なるものがつまらないゲームだと感じる人たちが増えた、ということなのか、このあたりを分析することが必要になってくるわけですよね。

永田

そうなんですよね。

とりあえず、恋愛に対して、恋愛流行っていた時代、つまりは大体80年代の半ばから2005年にかけては性行動が上がっていくわけなんですけど、その頃の人達と今の若い人達文化が違うんじゃないかっていう話ですね。

荻上

これをたとえば年長世代人達メディア上で「今の若者デートも誘わないのか、しないのか、なんだよ、行ってこいよ」なんてウザったらしいことを言うじゃないですか。

一方で、それは上の世代自分たち世代経験自明視というか、当たり前だと、スタンダードだと思っていてそこから評価するから「草食化」という風な言葉なっちゃうわけですよね?

それから一歩引いた仕方で見ると、どんな結論の出し方というもの可能性がレパートリーとして出てくるんでしょうか?

永田

えーとですね、あのひとつあるのが、「立ち上がり方が遅いだけで、最終的には100に近づいて行くんじゃないのか」っていうそういうもの見方ですね。

結婚年齢なんかがすごくわかりやすいんですけれども、団塊の世代人達って23とか4とかで結婚するから婚姻率ってすごいバッて上がるんですよ。

その後結婚しなくなりますから、早い時期に女性場合だと100に近くなってその後横ばいになるんですね。

だけど、その世代がどんどん若くなってくると、昔はそれこそクリスマスケーキって言って、23とか4で結婚しないと売れ残り(笑)って言ったけれど、そんなこと今無いわけだから、25で結婚しようが43で結婚しようがそれぞれってなると、なだらかになっていくので多様になっていくということになっていくと。

そういう風な動き方をするんじゃないのかなっていう風に考えると、さっきチキさんが言ってくださったみたいな、年長者の感覚若者ジャッジしてもそれが全然響かなくなっていくと。

価値観が多様になっていくっていう社会の中で、世代間での価値観の分断が起きてくるっていうことになっていくってことかなという風には思いますよね。

荻上

昔はなんか「やらはた」なんて言葉もあってね、ヤらずにハタチ、みたいな、なんて言葉だと思うんですけど(笑)、それこそ秋元康歌詞でも「一定年齢になったらそろそろバージンを捨てなきゃ」みたいな……

永田

懐かしいですね(笑)

荻上

そうした世界観があって、それがある種の規範だったり、あるいは呪いだったり、価値観になってくるわけですよね。

そうではない考え方というものが、たとえば差別されなかったり、個人選択になったり、そもそもそんな社会じゃないよね、となってくると、数字も変わってくるという風になるわけですか?

永田

そうなんです。

今回調査でも面白いのが、例えば友人の性的な行動に関して気になるか気にならないかっていう項目があるんですけど。

荻上

ほう!

永田

それで気にならないって回答する割合がやっぱり最近になると増えている。

荻上

ああ。

南部

ふーん。

永田

あるいは友人と性についての会話をするかどうかっていう頻度とかも、減少傾向にあるということで、あの「恋愛バブル」のころの00年代若者だった人っていうのは、周りと比べて自分ちょっと早いんじゃないか遅いんじゃないかって気にしてたと。

それはもっと昔の世代であれば結婚がそれだったんでしょうね。ある程度の年齢になったら経験してないと恥ずかしいとか……。

荻上

飲み会の場でとりあえず恋バナとかしてくるっていうね(笑)

永田

そういう風な文化を持ってた世代が退出して若者ではなくなっていって、そうじゃない文化を持っている世代若者として参入してきていると、そういう見取り図として描くことができるというわけですよね。

荻上

これ、(2005年から2017年の)12年間で比較するのではなくて、70年代から比較すると、別に今の若者って過去最低に、例えばセックスしない世代、とかでは全くないじゃないですか

永田

そうですね。

荻上

となると、今のご指摘のように、なんか90年代前後若者は取り憑かれたように性に積極的になってた特殊世代、「特殊な」っていったらアレかもしれないけれど、なんかその時期で、今はそれとは違うんですよ、っていうぐらいの理解の仕方ぐらいがフラットかなという感じですかね。

永田

そうですね。私もそういう見取り図ちょっと持ってます

やっぱりその恋愛というものに対する重みの置き方が、やっぱり時代によって変わってきていて、我々の研究グループではそれを「性愛バブル」とかいう風に呼んでいるんですけど……。

南部

性愛……バブル!」

永田

性愛がすごい流行った時期というのが、90年代から00年代にあって……。

荻上

テレビでもトレンディドラマだとか、愛だ恋だとか……。

永田

クリスマスになったらホテル予約しなきゃ、みたいな(笑)

荻上

やってましたね、クリスマスホテル特集とか!

東京ウォーカーとかあの手の雑誌とかで特集まれていまして、それこそサービス中止になるポケベルみたいなありましたけど(笑)そうしたものを通じて、いかにつながるのか、恋するのか、っていうのが強調される時代でしたよね。

永田

それがまぁ、ひと段落していって、そうじゃないようなことに移っていってる、という風な見方もできるだろうなぁ、と思いますよね。

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青少年の性行動全国調査(1/5)(Session-22 書き起こし)

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南部広美:

大学生デート経験率は過去最低に"

草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査

その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

先月、若者の性行動や性に関する意識調査する青少年の性行動全国調査の結果が公表されました。

この調査日本性教育協会1974年からおよそ6年に一回行っているもので、8回目となる今回は去年、全国の中高生大学生合わせて13000人ほどを対象に本人が記入する方式実施しました。

今回の調査では、デート経験したことがある大学生割合男子が71.8%、女子は69.3%でいずれも過去最低に。また性交経験ピーク時の2000年代半ばに比べ大幅に減少していて、大学生男子で47%、女子は36.7%でした。

この結果を受けて草食化が進むと報じたメディアもある一方で、調査の結果を見てみます中学生デート経験は男女ともに過去最高で、日本性教育協会では性に積極的な層とそうではない層の分極化が進んでいると分析しています

今夜は調査委員会の委員として青少年の性行動全国調査に携わった社会学者永田夏来さんをお迎えして、この調査結果から読み取るべき本当に大事なこと、そして今後の社会的アクションについても考えていきたいと思います

荻上チキ

このように同じような項目について長年取り続ける調査というものは、社会の変化を浮き彫りにする上でとても重要であると同時に、いろんな社会政策の提言とか社会教育のポイントとかそんなことまで浮き彫りにしてくれるものなんですね。

から今回の性に関する調査ではあるんですけれども、性を通じて社会が見えてくるという点もありますし、性を通じて課題が見えてくるという点もあります。なので、今回はどんな調査結果になっているかということに加えて、その報じられ方の問題や、一方で具体的なデータの読み解き方、そして課題、そのあたりをですね、今日は伺っていきたいと思います

南部

ではスタジオゲストをご紹介します。

改めまして社会学者兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師永田夏来さんです。

よろしくお願いいたします。

永田夏来:

よろしくお願いします。

荻上

よろしくお願いします。

土曜日イベントではお世話になりました。

永田

とっても楽しかったです。ありがとうございます

荻上

改めてなんですけれども、この調査というのは一体どういった調査なんですか?

永田

この調査は、1974年から6年おきに全国の中学生高校生大学生対象にしている、継続的調査というところが一番のポイントですね。

継続調査であるということはどういうことかというと、調査項目を基本的に変えないっていうことです。相手は入れ替わっているんですけれども、同じ項目について、同じ訊き方で、同じ手法で、同じ選び方で訊いているので、社会の変化を見ていくっていうことを前提にした調査になっているっていうところが一番の特徴になりますね。

荻上

最初設計が当然大事になってくるというのはもちろんのこと、たとえば同じ調査項目でただ変化しただけでなくて、もしかしたら答える側の解釈が変わってくるかもしれないとか、単にデータの結果を文字どおりに読むわけではなくてテクニック必要になってくるというのが、こうした継続調査の難しさでもあり面白さでもありますよね。その中で永田さん、今回の調査ではどういった役割をされたんですか?

永田

今回は代表お話しますけど、もちろん分析も含めてチームでやってるっていうのが大前提ですね。私も基本は家族社会学で若者恋愛妊娠結婚出産ぐらいのところを専門にしてますが、私以上に学校教育について詳しい方であるだとか、階層研究について詳しい方であるだとか、いろんな立場研究者が集まってそれぞれの知恵を出し合って分析しているっていうことになります

荻上

階層というのは社会階層立場のことですか?

永田

そうです。

私がやった事っていうのは、その調査設計それから実査それから分析ですね。入力なんかは他の研究分担者がやってくれてますけれども。

この調査実査が非常に面白くて、実際に学校に行ってやるんですよ。

この間このニュースを22日ですか、木曜日デイリーニュースセッションで取り上げて頂いた時に、ツイッターハッシュタグ見てたら「どれぐらいちゃんと答えてるんだろう」って。

「なんか性行動の話とかちょっと答えにくいじゃない」「サバ読んで答えてるんじゃないの?」みたいなことがツイッター議論になってて、そうだよね、って思いながら見てたんですけど、自分で書いてもらってるっていうのがこの調査の特徴です。

実査学校に行って、学校教室でやるんですけど、ちょっと席を空けてもらって、見えないようにして、封筒に入れて配布し、自分で書いて封筒に入れて回収すると。完全に匿名ですね。

学校先生も基本教室から出てもらってますので、そこまで行ってサバまれたらしょうがないけど、極力サバを読まなくても大丈夫な工夫はかなりしているっていう自負はありますね。

荻上

研究として論文にするための手続き、最低限これくらいしなきゃいけないっていうものがあるわけですけれども、そうしたことを行いながらしかも同じ方法で続けているということなので、それでどう変化するのかが見えてくるわけですね。

この研究の意義は、僕なりに解釈したものはさっき言ってみましたけれども、永田さんはこの研究の意義をどうお感じになりますか?

永田

継続調査であることの意義は何なのかって言うとそれは時代効果、加齢効果コーホート効果っていうふうに我々社会学者は言うんですが、この三つを分けることが可能だっていうのが継続調査の一番の強みなんですよ。

時代が変わったことによって生じる変化、たとえば携帯電話の利用率なんかそうですよね?携帯が普及すると年齢かかわらず全員が使うようになった、これが時代効果です。

それと加齢効果っていうのは、例えば通院の頻度とか。歳取ったら、どんな時代に生きている人であっても病院に歳とともに行くようになるとか。そういうのは時代関係ない年齢による効果ですよね。

それともう一つがコーホート効果。それはどんな世代によっていろんな経験の仕方や社会的背景が違うから行動に変化が出てくるコーホート効果

この三つを分けることが可能だっていうのが継続調査の一番の強みなんですよ。

そこをどういう風に見ていくのかっていうことで議論ができるっていうところが、一番のおもしろさかなという風に思いますね。

荻上

例えば、よく若者政治離れ、みたいなことを言われたりするわけですけれども、今の三つの分類で言うと、本当に政治離れしてるのか?

どの世代若者の時が一番政治離れはしてるわけだけれども、だけど二十代三十代四十代と歳を重ねていくにつれて投票に行くようになったり支持政党ができてきたりということを経験していくと。

からこれがその世代独特のものなのか、それともこれからもずっとそうなのかというのは、加齢効果なのか、コーホート効果なのか、時代効果なのか、追って行かないと分かんない点もあるので、一個のデータだけ、その年のデータだけでは解釈できないものもたくさんあるんですよ。

永田

そうなんですよね。その辺をやっぱりしっかり議論していくっていうことにつなげていくというところが一番の継続調査の強みかな、って私は考えてますね。

荻上

そうした中で若者の性行動調査、ということなんですが、今回その結果が一部メディアで、6年前もそうだったと思うんですけど「草食化が進んでる」というワードで報じられたりもしていましたが、実はこの調査、数多く行われている調査で、性行動だけじゃなくていろんな調査が行われているんですよね。プラス分析の仕方も色々あるんですけれども、まず草食化という括りと、そこが注目されることについてはどうお感じになりますか?

永田

そうですね、あのね、若者調査って割とそうなんですけど、レッテル貼りたがるっていうのがあるんですよね。

特に大人にとって若者はこんな何か変わったことをしているとか、逸脱行動に走っているとか、そういうふうに、若者は変だよっていう風な話を作りたがっててるっていうのがそもそもメディアの状況として若者研究でも指摘されてるんですけど。

荻上

ゆとり世代だとか、さとり世代だとか、お金がなくてもなんか絶望してないヤツらだとか……

永田

パラサイトシングルとかね(笑)

そういう風なレッテル貼りに使われるんじゃないのかな、というのが一番危惧しているところです。

草食化というと草食系男子みたいに思いがちなんですけど、実際このあとデータ見ていくと思うんですけど、経験率下がっているのは女子経験率が下がってるっていうのもあるんで、なんか単純に草食化って言われて勝手に皆さん想像されたら困るっていうことありますし、より正確なところは分極化、先ほどお話あったようにバラエティに富んできているというのが正確なところなので、そこをきちんと理解していただいた方が、社会見取り図としては正確になるよねと思ってますね。

荻上

今の言葉の「分極化」なんですけども、これ「二極化」ではないんですか?

永田

ポーラライザーションの訳なんですよ。二極化と言ってもいいんですけど、分極化っていうことで意味されるのは、全然違う要素が同時に起きてるっていうことなんですよ。二極化って言うと、パカっと二つに分かれるって感じなんですけど。

荻上

二極化イメージ格差、分断、すごくコミットする人そうじゃない人に分かれる、みたいなイメージありますけど、分極ってもっとこうぐねぐねして、いろんな人たちがいますよねというようなものが、なんとなくでもこういった集団、こういった集団という風に見えてくるようなもの……

永田

という感じです。

なので二つにパカっと分かれるわけではないというところがこの含意になりますね。

荻上

今日はですね、統計、読み解き講座も兼ねられるような構成にしていますので、まず肝心のデータを見ていきたいと思います

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ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359

"大学生デート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

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2018-12-08

本当に潰すべき敵は弾避け用の無脳総理じゃなくて奴隷が欲しいだけの経団連なのに・・・

頭悪い人の言動一つ一つ取り上げてどーすんのよその時間高プロとか技能実習生のヤバさの報道に費やせよと

HuaweiZTE排除報道に関する一般人業界人認識齟齬

大半の一般人が「HuaweiZTEは使ってないか別に問題ない」と言う

ちょっと理解している人は「SoftBankキャリアってHuawei推しだったし大変なのでは?」と言う

しかしこの問題はそんな規模の話ではない

事実上の「国内産業からSoftBank通信事業者市場からの締め出す」という規模の話なんだ

俺は某大手重工業に属しているのだけれど、一般人にもわかりやすく言えば今後「国が主導する治安防衛インフラ関連産業SoftBankは使えない」ということ

会社名を出すと国が主導する治安防衛インフラ関連産業をよく受注している三菱川崎IHI三井日立富士など大手重工業SoftBankが使えないということだ

弊社ではこのHuaweiZTE排除発表から緊急で会議が開かれたほど衝撃的な内容だった

何故ならSoftBankHuawei製の基地局を使っているからだ

部品にすらHuaweiZTEの介在を許さないのであれば、通信の中にHuaweiZTEが介在することも許されるはずもなく、SoftBank通信網は採用できなくなった

ここまで言えばイメージできるようになった者も多いと思う

許されないのは重工業だけじゃないと

自動車産業であれ、ソフトウェア産業であれ、むしろ工業だけでなく、金融業界や運輸業界すらも巻き込むような話だ

国と仕事ができないということは、その下請け孫受けも大手仕事ができないということ

中国政府中国外務省が「重大な懸念」を示したのは今説明している理由だし、日本国内に居る一部の識者が過敏すぎる反応を示しているのもこういうことなんだ

一般人HuaweiZTE排除をあまりにも軽く受け止めすぎているし、影響の範囲を想定しきれていない

当然ながらTwitterユーザーはてなユーザーもまったく理解できていない

しっかりと認識して欲しい

SoftBankは多くの人々の仕事で使えなくなるということを

anond:20181208102335

累犯旅行YouTuber逮捕で、報道目的でツベ動画勝手全国放送しまくって顔とかめちゃ覚えさせてたほうがのちのサンドバッグを予感させてたけど。

ライバルが減った嬉しさゲス

東名あおり運転のアイツは確かにクズだけど、そのクズっぷりを逐一報道する道義的必然性を感じない

「こんなことをしてはいけない」という教育にあの具体例を出す必要はないし

遺族の味方を今更これ以上増やすこともないだろう

ただのサンドバッグ提供ゴシップ記事

2018-12-07

人類皆殺しの未来

フューチャー・ウォー: 米軍戦争に勝てるのか? https://www.amazon.co.jp/dp/4105070517

未来戦争技術について、知っている以上のことはなかったけど、倫理感についてかなりのページ数が割かれていた。

 

兵士PTSD問題だけど、まあ、単純に外資系企業で働いた人間としては、国によるだろうけど外資普通仕事ですら倫理観のレベル日本の平均的な感覚からかけ離れているので、軍隊となると自分良心本能的な倫理観に反する行為に苦しむことになるだろうなと思う。

 

自分大企業に勤められないと思ったのは、自分のなかの倫理というか、自分生き方プロトコル企業プロトコルが合わないことが多いからですね。

 

実家料亭でしたが、兄がマクドナルドで働いていた時に作った食べ物を分単位で捨てる行為に耐えられなくなって辞めたと教えてくれました。

私は外資に勤めたときは、外資金融日本事業会社を騙して詐欺商売をやっていることを知って、「お客様に売るべき金融商品はどういうものであるべきか」、「すべての女性売春婦だと思うのは間違っている」という二つが合わないと思って辞めました。

 

皆殺しの根拠

戦闘員なかに戦闘員が混ざって、民間人を盾に戦ってくるゲリラテロとの戦いは、最終的に勝つには「戦闘員を撲滅するために民間人ごと女子供かまわず全員殺す」という究極の選択となる。

そうやって、テロリストゲリラ兵士に「隠れても全員殺すから無駄」というメッセージを送るしか最後は勝てない。

それがPTSDの原因になるのだろうか。

 

テロリストとは交渉しない」

宣言して、民間人犠牲にするしか、全体の勝利は来ない。

妥協してテロリストに餌を与えれば、それでテロリストは増殖し力を得て、一層の脅威となって更なる民間人を巻き込んでいく未来が待っている。

 

共感欠点

この本で、面白いのは「ポスト・トゥルース」(真実後)という概念だ。

 

ある特定見方や考え方を一方的報道され続けることにより、認知がゆがみ、事実に基づいた情報と論拠で反証しても「事実無視」されるという状態人間認知のゆがみが「戦争」に深刻な影響を与えるだろうという見方だ。

 

倫理観も、偽情報への反証自分の中での強固な世界の構築は、受けた教育依存する可能性は高い。

その教育がゆがみ、「論理」よりも「共感」が強調され、他人気持ちが分からないことが「反道徳」で「悪」であるかのように語られているのが最大の課題だと考えている。

 

安易な「共感」で、気持ち適当相手に合わせ、事実関係を確認せずに相手に「そうだね」と合図地を打つことは相手人生破壊しかねない行為だと考えることも大切だ。

 

共感されることで、人は自分認知認識が「正しい」と思い込むようになる。

努力すれば乗り越えられることですら、「つらかったね。頑張らなくていいんだよ」という声掛けをされることによって、その人はだめになる。

 

共感」は倫理ではない。

倫理本能的に利己的な行為に走ってしま自分社会全体を考えることによって抑制することだ。

 

via http://fukadamoe.blog.fc2.com/blog-entry-4042.html

 

ポストトゥルースとは https://kotobank.jp/word/%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9-1813890

《「真実後、脱真実」の意》世論形成において、客観的事実よりも感情的個人的意見のほうがより強い影響力をもつこと。

受け入れがたい真実よりも個人の信念に合う虚偽が選択される状況をいう。

ポスト真実

[補説]2016年英国EU離脱決定や米国トランプ大統領就任に関して多く用いられ、広まった語。

ゲームアニメ犯罪助長してるみたいな風潮あるけどさ

スポーツもよっぽど暴力事件起こしてるんじゃない?

最近になってよくニュースに出るようになったけどさ

まあそれまでは「スポーツから」「教育から」「かわいがり」みたいに

「これは暴力じゃない」って無言の圧力みたいなのがあったから誰も言わなかった

言えなかったってのがあるよね。

これからはさ、犯罪者が「アニメを見てた」「ゲームをしてた」てのと同様に

スポーツをしていた」とかちゃんと報道すべきでしょ

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