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2017-08-20

anond:20170820105631

ヨーロッパ経済的に危ういし

難民問題で自滅しようとしてるし

アジアは北がどうかしてるし

中国バブルが弾けたし、

軍部暴走してるのか南沙や尖閣で怪しい動きしてる

アメリカは下手すりゃ内戦勃発しそう

ロシアけが不気味に沈黙している

これだけ不安要素があると、

芋づる式に着火していって世界大戦にならなきゃいいなと思ってますけども。

日本国内テロ要因があるしね

もし北とアメリカドンパチし始めたら

北のミサイルだけじゃなく国内テロにも注意した方がいいかもね

掲示板粘着されている バトル編

先ほどの解析編では相手、つまり粘着者がどのような者かを探索する考え方を書いた。

基本的に防御としての方法をこれまで書いてきたが攻撃する方法も書こうと思う。

結果から先に書くと防御とほぼ同等である

無視することが大鉄則ということ。

が、これは人によって効果が違う。

独立心のある人には効かない、つまり独りで書いてるだけという立場の人には効かない。

簡単に書くと独り言の人には一切無視通用しない。

いわゆる気狂い、医療を受ける必要があるを人も同様。

それ以外はほぼ無視が効く。

これを考えると、ネット上での口論で何が鉄則かが見えてくる。

それは、

意見を一切受けず独り言をつづけていくこと。

が、これでは会話にならないので誰にも相手にされない。

バトル、つまり口論には発展しそうでしないわけだが、ネット、多くは掲示板twitterの人は

それほど論理的に、論ずるとは何ぞやまで考えて口論する人はすくないのと、

このようなやりとりを好むのはそこまで考えられない人が多いので通用する。

※このバトル、つまりこちから攻撃を仕掛けていく方法をここまで書いたが、

これまで防御として書いてきたことと反する行為にあたる。

まり

粘着するということ、その理由は、、

時間の使い方を知らない有意義生活がおくれていない、自分の心が満たされていない状態

これに反することになる。

意見を一切受けず独り言をつづける、つまり無視をしつつ一方的に発信する。

二律背反と言うべきか、会話として成立しない。

なのでこの方法を使うのは完全なる気狂いの方法

多くは意見を受けつつ言葉をぶつけていく。

これは本来あるべきすがたといか、誰もが行う行為

まり無視と発信のどちらに重みがあるかで変わる。

ここで改めて防御側がとる方法を考えると、

対処法としては、

無視が大鉄則、無視の仕方も工夫(相手の視界に自分を入れない)を要する」

これになる。

攻者が意見を受け付けず一方的攻撃してくるならば、

守者、防御側としてはこれに受け答えるのは相手意見を受けないので無意味

まり無視相手の視界に自分を入れないようにするのが最適。

攻者が意見を受けつつも一方的攻撃する場合や、

攻者が意見を受けつつも会話を試みつつ攻撃する場合

これらにおいてもやはり沈黙、つまり無視が最適。

よくある場合として攻者が無視したつもりだろうなどと話してきたり、

無視されたことで攻者がわの意見が正しいとする主張をしてくる(沈黙無視=認諾)場合もあるが、

この場合はついつい無視の手が緩んでしまいそうだがやはり無視が最適。

逆に攻者が動揺していると考えるのが妥当

つづく

2017-08-18

掲示板2ちゃんねる)で粘着する人について考える

概略

1発端はあるスレッド(以下スレ)で固定ハンドルネームコテハン)を使い発言していたこと。

発言内容は多岐に渡るが私以外の第三者との応酬(もちろん言葉での)があったこと。

現在コテハンはやめているのとほとんど書き込みはしていないこと。

(1年程度の無言期間や、半年以上に1回程度の名無しによる書き込み第三者からみてそれが私だと分かるよう意図的にしてある)

これらの状態であるが、依然としてスレでは私の話の引き合いに出す人がいる。

問題

まり粘着されている、ねばりついている人がいるという事実

そのような行為をする人の心理しりたい。

予想

純粋好意的である、もしくは純粋敵対的である、いずれにも属さないが興味がある。

2暇だから、つまり他に相手がいない。

3かまってもらいたいから。

予想に対する補足

これらが多数だろう。また予想3については多くの粘着する人、荒らす人の特徴である

概略に対する補足

概略3については徹底して数年無言ではなく、

期間を置き発言をしているのでそれについて第三者(以下粘着者)を刺激しているのかもしれない。

が、数年徹底して沈黙したとしても粘着者の心理は薄れるのかどうかは怪しい。

客観的にみて予想から思うところ

予想1については好意的であるなら当然相手話題を出すだろう。

男性女性へ、男性男性へ、女性女性へ、女性男性へ、の4通り。

同じく4通りであるが、敵対的であるのならばそれも当然だろう。

が、どちらにせよ相手がいないと始まらない。

スレ相手名前を叫んだところで反応が無ければ無駄になる。

それを分かっているのか分からないでやっているのかでどうのような人かわかる。

興味があるというのは好きだから興味があるというのと、

嫌いだからこそ興味があるという2つがあって、これらの根本純粋に好きか純粋敵対的かの結果的ものといえる。

予想2については暇だから、つまり他にスレ話題になることがないということになる。

他に相手がいないから暇ともいえるし、暇だからこそ他に相手がいないともいえる。

予想3

予想2と関連するがつまりかまってもらいたいから。

相手をして欲しい(他に相手がいない)、暇(だからかまってもらいたい)。

※当該スレは私以外の者もよく話題にされているので、

書いてる粘着者にとっては多数の人を話題に出したいものと思われる。

まり

こちらが一切反応せずに無視書き込みもしなければ)粘着者にとって退屈なものになってしまう。

よって無視が最強といえる。

が、昨今ではそれが必ず良い結果ではなく言い返す(きっぱり否定する)も効果的という見方もある。

やはり興味(好きからくるもの、嫌いからくるもの)というものは薄れることはないわけで、

それをどう忘れさせられるかが問題か。

粘着者が本当の気狂い(障害病気的)だった場合、彼等の根本治癒がされない限り解決は難しいとも思う。

ともかく、

好きか嫌いが発端で興味があり、粘着する。

暇であり構って欲しいか粘着する。

この2つに絞られた。

より深く考えてみようと思う。

2017-08-17

人殺しの子

終戦日に

「結局、俺たちって人殺しの直系子孫なわけじゃん?

 戦争行って人殺してきた奴らの孫だったりひ孫だったりなんだよね」

と方々で言っていたら、

「うちの父方の祖父地主戦地に行っていない」

「うちは医者家系だったので戦争に行かなかった」

といった反応があった。

「ふーん、殺人幇助者だったんだね。

 そもそも「殺させてた」時点でもっとたち悪いんじゃないの?

 自分の手を汚さな卑怯者?」

というと沈黙が帰ってきた。

これもコミュニケーション障害なんだろうか

知ることでつながろう! 発達障害者特有のコミュニケーション文化とは

コミュニケーション障害って、こういう自閉症的な発達障害の方向だけじゃなくて、これとは逆というか、ぜんぜん別の方向へ行ってしまったことによる障害もあると思うんだ。

この記事に出てくる例でいうと、こんな感じ。

1. 冗談であることはわかるが、そのノリには混ざりたくない

Aさん「ずっと雨が降ってたのに、私が営業に出かける今日は天気がいいな」

Bさん「Aさんの日頃の行いがいいからじゃないですか?(笑)

Aさん「あははははー! まあね!」

凹凸さん(沈黙を埋めるための会話、うざいなあ)

2. 自分の落ち度にしたほうが楽

凹凸さん「遅れてすみません

Bさん「いえ、凹凸さん、今日電車ダイヤも乱れてますし、仕方ないですよ。お気になさらないでください」

凹凸さん「みなさんの貴重な時間申し訳ない」

Bさん「凹凸さん、そんなに自分を責めなくても…」

凹凸さん(おまえらに責められる前に防衛してるんだよ)

3. 常識を持ち出す人とは関わりたくない

アロハシャツが大好きな凹凸さんは、毎日アロハシャツを着て出勤していました。

しかしある日上司のAさんから、「職場にそういう派手なものを着てくるのはちょっと…」と苦言を呈されます

凹凸さん(こいつ、今日から業務関係しない範囲では無視しよう)

4. 作業手順どおりにやれといわれるといらっとする

Aさん「凹凸さん、この書類作成しておいて。書式どおりに埋めればいいから」

凹凸さん「この書類目的はなんですか?」

Aさん「ええ? この書類は毎回、この書式で提出することになってるんだよ。」

凹凸さん「この書式、無駄な項目が多いと思うので、どういう目的書類か教えてもらえれば、本当に必要であろうもの作成できるんですが。」

Aさん「ずっとその書式でやってきたんだから、その通りに作ればいんだよ。誰もが君みたいに優秀なわけじゃないんだよ。」

凹凸さん(意味がない作業をやりたくないだけなんだけどな)

っていうか、自分がまさにこんな感じのコミュニケーション(というかコミュニケーション不全)に陥ることが多くて、ほかの人たちのコミュニケーションを指をくわえて見ているのがつらいことがよくある。

先輩と上司意見が全く異なる

どちらかの言うことに従えばどちらかから必ず怒られる

これ、本当に困りません?

先輩に頼まれて出したメール

メールを出さねばという先輩の判断そもそも間違ってて上司に怒られた

先輩が私に頼んだことを知らないから私におこる

怒られてるところを真横で見ていた先輩はなぜか沈黙

派遣社員から立ち向かえば切られる

から黙って淡々とやる

やってらんねーよ死ねクズ

一度、正社員をやめたら

私みたいなボンクラはどこも正社員ではとってくれない。

派遣社員バイトしか道はなく、

一生やっすい給料でこういう不条理なことを我慢しないといけない。

仕事もどりたくねー

2017-08-15

友人との会話を振り返り、ヒヤリ

僕の友人には二つのタイプに分かれる



一つめは理詰めで事実淡々と喋ってくれて、自分意見をハッキリと言ってくれるタイプ

当然意見の食い違いもあって対立もするけど、深く話あえばなぜ違いが生まれるのかもわかり会話に充実感がある

会話に深みがあり、とき人生観生き方に少なからず影響を与えてくれる

その反面では「会話を弾ませる」能力には長けていないので、会話の途中で30秒ほど無言が続くこともある

だが、それでいいと思っている

無理に会話を続ける必要はないし、無言まで含めてその時間の流れを楽しんでいる

会話が終わると、「もっと深く考えたいなあ」としみじみと思うようになり、脳が好奇心と満足感で満たされる



もうひとつタイプは、ただただ空虚言葉を並べて楽しませてくれる

そのひとは、お笑い芸人ネタを見るように次々と面白いことを見つけて笑わせてくれる

会話に隙はなくて、沈黙する暇も与えず話題提供し楽しませてくれる

やり取りは音楽を聞くように、思考のかけらもなく表層的になる

笑って楽しいなと思っていると、ふとした瞬間に友人の話に齟齬矛盾があると気づいてしま

話を盛り上げるために、ウソをつく

まりシンプルに言えば話を「盛って」いる

その会話に密かに隠されたウソに気づくと、僕の顔は笑顔でも心は冷めている

僕の心中は「どれがウソで、どれが本当なのか?」という疑心暗鬼に陥ってしま

会話が終わり、笑顔で別れても心のなかはヒンヤリした気持ちになる






平気でウソがつけるヒトが怖い

そして、ウソが許されると思っているヒトも怖い

だけど、そんな友人と縁を切る勇気もない

ただ、ウソが怖い

婚活したけどもう疲れてしまった

30代

なんとなく結婚したくなって、結婚相談所登録

何名かの人とデートをしてみたのだけど、もう疲れ果ててしまった

こんなこと書いたら、BBAが偉そうにとか叩かれるのは分かってるんだけど、辛いもんはつらい

まず、会う人会う人、みんな草食系ってやつなのかとてもおとなしい

デートに誘ってはくれるが、どこに行くかと聞いたら

「行きたいところありますか」

何が食べたいかと聞いたら

好きな物あればおまかせします」

などなどで、完全ノープラン

結局当日が不安になり、前日までにいくつかのデートプランを組み立てておく私。

いざ当日会ってみて少し様子を見るが、車に乗ったまま、どこに行きましょうかねえ~とかいって動かない。

まり沈黙が続くので、じゃ、じゃあ、と言って私が出してきたデートプランに彼は従う。

車を運転している間も、彼はいい天気ですね、程度の話しかしてこない。

気を抜くとすぐ沈黙が落ちるので、こちらが面白おかしい話をして場を盛り上げる。

そんなこんなでデートが終わると、相手は「とても楽しかったです! また会いましょう!」と言う。

そして暫くしてお誘いがあるが、前回と同じ。

彼は何も決めず、何も考えず、私が一生懸命盛り上げる。

こんなに楽しいのは初めてだと彼は言う。

そりゃそうだろうよ。

たまにはそっちで考えてくれと言うけれど、僕そういうのは苦手で…と言われて結局何も考えてくれない。

私が疲れ果てて、結局お断りする。

これを3人繰り返した。

正直もう辛い。

婚活ってこんなにハードなのか。

多分みんないい人なんだろう。結婚相談所の人が言うには、こんなところに来るような男性は、基本草食系だそうだ。

自分でどうにかできないか相談所に来るのだ、だから女性の扱いに慣れてない、とのことだった。

いや、そうなんだろうけどさ。せめて会話を盛り上げようと思ったり、事前にデートできるところを調べてくれたりしてもいいじゃないの。

年収も顔も体型も全く気にしない、と相談所には伝えてある。普通に楽しい会話が出来たらそれでいいのだが、うまくいかない。

最近結婚さえできればいいと思っていたけど、という本を読んだ。

この話に出てくるさるころさんの元旦那のような人がうじゃうじゃしているのが結婚相談所な気がする

実際一緒にデートした3人は全員が「親が金を払ってこの相談所に来た」と言った。全てにおいて受け身なのだ

さるころさんの元旦那も悪い人じゃないのだろうが、受け身なんだろう。

さるころさんが、一生このまま自分が引っ張っていかないといけないのか、と悩むシーンで、すごく共感してしまった。

そういうのが好きな女性ならうまくいくんだろうね。自分はむりだー

2017-08-13

グーグル思想残響室(Google’s Ideological Echo Chamber和訳) 中編②

グーグルバイアス有害

私はジェンダー人種多様性を強く信奉している。またそのためにもっと努力すべきとも思う。しかしながら、ジェンダー人種平等な登用を達成しようと、グーグルはいくつかの差別的慣行を作り出した:

これらの慣行私たちバイアスが作り出した誤った仮定に基づくものであり、実際に人種とジェンダーの緊張関係を増加させる私たち上級管理職私たちのやっていることは道徳的にも経済的にも正しいことだと説明されてきたが、証拠なしにはグーグルにとって取り返しのつかないほど害となりうる左派イデオロギー[7]を覆い隠すものしかない。

私たちはなぜ盲目なのか

私たちは皆バイアスを持ち、私たちの内的価値に反する考えを却下するために動機付けられた推論を利用する。右派が”神>人間自然”という階層に反する科学否定するように(例えば、進化気候変動)、左派は人々の生物学差異に関する科学を否定する傾向がある(例えば、IQ[8]と性差)。感謝すべきことに、気候学者進化生物学者は普通右派ではない。不幸なことに、圧倒的多数人文学者と社会科学者は左派寄りである(およそ95%)。このことは莫大な確証バイアスを作り出し、研究されてきたことを捻じ曲げ、社会構築主義ジェンダー賃金格差のような神話を維持する[9]。グーグル左派的傾向は私たちをこのバイアスに対して盲目にし、その結果に対して無批判にさせ、また高度に政治的プログラム正当化する。

女性弱者とみなす左派との親和性に加えて、一般人間女性保護すべき対象とみるバイアスがある。前述したように、これはおそらく、男性生物学的には使い捨てであり、女性男性に比べ一般協調性があり、同調性があることから進化したものだ。私たちには広範な政府グーグルプログラム研究領域女性保護する法的、社会的規範があるが、男性男性に影響するジェンダー問題について文句を言うと、ミソジニストで泣き言を言う人間とのレッテルを貼られる[10]。ほとんど全ての男女の違いは、女性の抑圧の一形態として解釈される。人生における多くのことと同じように、ジェンダーの違いはしばしば”隣の芝生は青い”の一ケースだ。不幸なことに、納税者グーグルお金は芝生の片方だけに水をやることに費やされている。

この弱者とみなされる者に対する同じ同情が政治的正しさ[11]を作り出す。それは議論を制約し、それらの原因を増やすために暴力と恥を利用する極端に敏感なPC権威主義者自己満足であるグーグル大学でみられるような暴力的左派の抗議行動を抱えているわけではないにしても、TGIFミーティング私たち文化における頻繁な恥辱は同様の沈黙、つまり心理的安全でない環境を作り出した。

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さらに分割。

グーグルの思想的残響室(Google’s Ideological Echo Chamber和訳) 後編

グーグル思想残響室(Google’s Ideological Echo Chamber和訳) 前編

前置き

以下は最近グーグル社員が社内でダイバーシティに反する差別的文書を開示したという理由解雇された騒動において、問題となった文書Google’s Ideological Echo Chamber」の日本語訳です。底本は米ニュースサイトMOTHERBORDが入手したPDFを利用しています。この案件はてなでも注目されたようですが、その反応をみるにほとんどの人が原文を読まずにコメントしているようなので参考のため翻訳してみました。訳者別に英語仕事にする人でも特段英語能力の高い人でもないので、この日本語訳自体引用して何か言及するのは恥をかく可能性があるので薦めません。また誤訳の指摘は歓迎です。なお、参考リンクについてはグーグルの内部ネットワークに繋がるもの以外は全て記載しましたが、ウィキペディアリンクしている部分は参照している記載が削除されてしまっていたりするので、この文書作成された7月あたりの版を読む必要があります

グーグル思想残響

バイアス多様性社会的包摂についての私たちの考えをどのように曇らせるか

公的な反応と欺瞞への返信

私は多様性社会的包摂価値を置くし、性差別存在についても否定しない。ステレオタイプを利用することも認めない。私たち集団における登用ギャップを解消しようとする時、必要なのは集団レベルにおける分布の違いに注目することだ。もし、このことについて誠実な議論ができないのであれば、私たちは真に問題解決することなどできない。

心理的安全性相互尊重と受容によってつくられるが、不幸にも私たちの恥ずべき文化欺瞞残響室の外にいる人間尊重しないし、受け入れもしない。

そのような公的反応にもかかわらず、私はこれらのとても重要問題提起に対してグーグルの同僚たちから多くの個人的賛辞をもらった。彼らはこの問題提起には同意するが私たちの恥ずべき文化解雇可能性のために声をあげることも擁護することもできない。このような状況は変革されるべきだ。

要約
背景[1]

人は一般に善良な意図を持っている。しかし、私たちは皆自覚のないバイアスを持っている。感謝すべきことに、物事鵜呑みにしない人々による開かれた誠実な議論私たちに見えていない物事を照らし出し、私たちが成長するのを助けてくれる。それが私がこの文書を書いた理由だ[2]。グーグルはいくつかのバイアスがあり、このバイアスに関する誠実な議論支配イデオロギーによって沈黙させられている。ここから記述完璧ストーリーではないが、グーグルで是が非でも語られるべき視点だ。

グーグルバイアス

グーグルにおいて、私たち人種ジェンダーに由来する無意識バイアスについてとても多くのことを語る。しか道徳的バイアスについて議論することはまれだ。政治的指向は実際には深層の道徳的選好の結果であって、すなわちバイアスなのだ社会科学メディアそれからグーグル圧倒的多数左派寄りであることを考慮して、私たちはこれらの偏見批判的に吟味すべきだ。

左派バイアス右派バイアス
弱者への共感強さ/権威尊重
平等不正のせいであ平等自然であり正しい
人間生来協力的である人間生来競争である
変革は良い(不安定変革は危険だ(安定)
開放的閉鎖的
理想主義実利的

どちらの側も100%正しくはないし、どちらの視点機能する社会、この場合会社必要ものだ。極端に右派的な会社は反応が鈍いかもしれないし、あまり階層的かもしれないし、外部を信用しないかしれない。対照的に極端に左派的な会社継続的に変化するだろうし(愛されているサービス非難する)、あまりに関心を多様化させるし(コアビジネス無視するか、恥ずべきことと思う)、あまり従業員競争相手を信用しすぎる。

事実と理性だけがこれらのバイアスに光を当てられる。しかし、多様性社会的包摂の話になると、グーグル左派バイアスは恥によって反対者を沈黙に追い込むことによって固定化される政治的正しさ単一文化を作り出す。この沈黙侵食する過激派権威主義ポリシーに対するあらゆる歯止めを除去する。この文章の残りで、私は社会的成果の違いは差別的取り扱いと平等な登用を作り出すために実際上の逆差別義務付けられる権威主義的要素によるものだという極端な立場に焦点を合わせる。

技術職におけるジェンダーギャップバイアスによるものではない可能性[3]

グーグルにおいて、私たちはいつも黙示(無意識の)、明示のバイアス女性技術職と管理職から疎外していると語られる。もちろん、男性女性バイアス技術職場を異なった形で経験するし、それを私たち認識すべきだ。しかし、それだけで全ては説明できない。

平均して、男性女性は多くの点で生物学的に異なっている。これらの違いは社会的に構築されたものだけではない。

なぜなら:

注意:私は全ての男性が全ての女性と以下のように異なっているとは言っていないし、違いが”正しい”とも言っていない。私は単に男女の選好と能力分布がある程度生物学的な理由により異なっており、これらの違いは技術職と管理職において平等女性登用が見られない理由説明するかもしれないと言っている。これらの違いの多くは小さいし、重要なことに、そこには男性女性とで重なり合う部分がある。そうであるから、これら集団レベルでの分布から男女個人について言えることは何もない。

(チャート画像)(https://video-images.vice.com/_uncategorized/1502146696203-Screen-Shot-2017-08-07-at-65310-PM.png)

上段:集団には重要な重なり合いがある

下段:人々を集団的アイデンティティ単純化し、平均が代表だと仮定することはこの重なり合いを無視する(これは悪いことであり、私はそれを認めない)

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長すぎたのか投稿できなかったので分割。

グーグルの思想的残響室(Google’s Ideological Echo Chamber和訳) 中編①

2017-08-12

Aセクシャルの人に10年間片思いした話。  

相手迷惑ををかけたくないので身バレ防止にいろいろフェイクは入れるけれど、出来事体験に関してはなるべく正直に気持ちを書こうと思う。


 私はいま25歳だ。地方田舎で育った。相手幼稚園からの幼馴染だった。漫画みたいな幼馴染じゃないけれど、地元友達で、幼稚園小学校中学校と一緒だったし、小学生ときにはよく一緒に公園とかで鬼ごっこかくれんぼをした。中学に入ってからは、もともとお互いに漫画アニメが好きで、本の貸し借りをしてライトノベル時雨沢恵一の「アリソン」とか「涼宮ハルヒ」とか)というものを私が教えてもらったりもして、まだそういうオタ趣味学校でおおっぴらにできない時代だったのもあって、よく話すようになった。それで、なんでか覚えてないけれど、気になりだして、気が付いたら好きになってた。中3の時にはがんばって同じく一緒に好きだったバンプライブに誘って一緒に初ライブに行ったりもした。相手は異性の友達はどちらかといえば苦手そうにしていたけれど、その中でいちばん仲のいい異性になることができた。

 中学卒業したら高校別になることはわかっていたから、とにかく気持ちを伝えたくて彼の受験が終わったタイミング告白した。どうなるかも深く考えないまま、共通友達うまいこと呼び出してもらって、小さいこからよく遊んだ公園気持ちを伝えた。ずいぶん長い沈黙があって、そのあとの断りのセリフは「ごめん、恋とか愛とかがよくわからない。人をうまく信頼できないんだ。増田がきらいとかじゃないんだけれど、そういうことがどうしてもできない」というものだった。彼は少し泣いていた。話そうか迷って、きちんと誠実に断るために探してくれた言葉だと、今ならわかる。その誠実さがすごく尊いもののように見えて、おおげさに言うならすごくきれいに思えて、区切りをつけるとかは吹き飛んで、余計に好きになってしまっていた。そのカミングアウトの内容そのものに惹かれてしまった部分もやはりあったと思う(今考えると業が深い……)。

「でも、そんな風に想ってくれる人がいると思うと、なんだかうれしい」という言葉本心からのものか、それとも彼のやさしさだったのかは、いまだにわからない。

 けれど、当時の私の思考回路はひどく短絡的で、「だったら、彼に信頼してもらえるようになればいいんだ」というものだった。そういうわけで、違う高校に進学したわけだけれど、中学時代グループの集まりを定期的に企画したり、高校部活人間関係の悩みとかの相談積極的に乗ったり、ガラケーメールぽちぽち打ったりした。今考えても涙ぐましいし、ムダに行動力ありすぎた。相手性格を考えるとちょっとやりすぎな面もあったけれど、そんな重いエゴまで含めて本気の恋だった。彼のことを考えない日は嘘偽りなく一日だってなかった。それが空回りしている自覚もあったし、全然そういう目で見てくれている様子がないこともわかっていたけれど、思い続ければいつかは、なんて甘い幻想も同時に持っていた。

 結局、高校3年の終わりに中学時代地元グループ卒業旅行に行って(もちろん企画からすべて私が幹事をした)、そこでまた告白したけれど、まったく同じ断り方をされて撃沈した。今度こそもうダメだなって思って、おしまいハグをしたらちょっとびっくりされたけれど、手を背中に回してポンポン、と叩きながら「ごめんね」と言ってくれた。 今にして思い出すと、これはすごく、彼にとってきつかったかもしれない。

 大学は私が都会の大学に行ったので、地元グループとも帰省したときくらいしか会わなくなった。大学では初めての恋人ができたり、他にも普通大学生らしいことをいろいろ経験したし、様々な恋愛関係する感情を味わった。彼のことはあきらめて気持ち封印してはいたけれど、それでも常にずっと心の中では彼のことをいちばんのところに置いていた。このころになると、ずっと片思いをしているということが完璧に美化されていた。

 そうして、アセクシャルAセクシャル)という言葉を初めて知ったのも大学時代だった。知った時、真っ先に彼のことを思い浮かべた。

 大学卒業して、Uターンで地元に帰ってきた。久しぶりに地元特に仲のいい何人かと再び会うようになった。ある時、彼の親友的な人と話していたら「増田さん、中高のとき彼のこと好きだったでしょ」と真正から指摘されて、封印していた気持ちが解けてしまった。4年間蓋をしていたものが、びっくりするくらいあふれてきた。その親友が「だんだん結婚とかも皆考え始めるような歳になっているのに、そういう話題が彼にあまりにもないか増田さんをあてがってやろうかと思って」と言うのでこれに甘えて利用して、彼と遊んだデートしたりした。お互いにいろいろ話すけれど、でもやっぱりこれまでと同じく恋愛的な意味での全然手ごたえは何もなかった。それと並行して。やはりAセクの件があったので、その親友に彼はAセクなのではないか相談した。親友氏にも思うところはあったようで、何度かそれについて議論もした。

 複数回デートらしきものをして、どちらにせよこの恋はだめだと思い知らされたので、結局過去と同じように自分気持ち区切りをつけるために告白をした。Aセクの件もあったから、一応相手負担にならないようにというつもりで、その当時でできる限りの気遣い自分の率直な気持ちとを文章化して手紙として渡した。後で読んでと言ったのに彼はその場できちんと読んでくれた。そして返事の代わりに、件の親友名前を出して「こないだ、Aセクシャルっていうのを教えてもらって、自分でもいろいろ調べて読んでるうちに、読めば読むほど『そうだ、これだったんだ』とわかって涙が出てきた。他人を愛することができない自分は、どこか明らかにおかしい、欠けた人間だって思っていたから、すごく安心したんだ」と教えてくれた。

私にはそれを受け入れるしかなかったし、何よりも泣きそうな顔だけど解放されたみたいなすっきりした様子の彼を見てうれしかったのも事実だった。

 私と親友氏とで「一応、Aセクであるとすぐに決めつけすぎないほうがいい」と伝えておいたものの、十中八九彼はそうなのだと思うし、少なくとも今現在彼の自覚Aセクということになっている。


 ここからあとは、私一人の話。

 私にとって、彼はまさに青春のものだった。そう思い込んで美化してきたところや、一途な自分片思いに酔っていたところ、そのエゴに時折死ぬほど自己嫌悪したところ、醜いとこや酸っぱいところも、些細なことでめちゃくちゃ幸せな瞬間も、ぜんぶぜんぶひっくるめて、いま大人になった私を作っている大切なものだ。詳しくは書かないけれど、彼を好きにならなければ私の人生はぜんぜんつまらない方に変わっていたはずだと思う。たとえ片思いでも、幸せだったし、幸せをくれたと思う。恋愛ってそういうところがあると、私は思う。

 ただ、そんな恋愛を、彼はしない。そういう感覚を彼はおそらく持たない。今後一切、恋愛から何かを得ることはない。

 このことを、私はどのように整理したらいいのだろうか。

 恋愛はすばらしい。いろんなドラマ物語においても恋愛至上主義圧倒的多数な世の中で、人々はそんなフィクションを見て、やはり恋愛はすばらしいものだと思う。誰しもが人に恋をして人を愛するのだと信じ込む。そう刷り込まれた?私の観念はとても硬い。

 では、他人を愛さない人は、すばらしいものが欠けているのだろうか。人生のなにかしらを失っているのだろうか。彼はおかしいのだろうか。

 断じて違うと、私は確信している。でも、それは私の中の固定観念矛盾している気がする。

 私にとって恋愛のない人生は、ずいぶんパサパサとした無味乾燥もののように思えてしまう。彼がAセクである自覚を得た日以来、失恋による大きな胸の空洞がつらいし、今まできれいに思えたものがきれいに思えなかったりする(感覚がにぶっている感じがする)。彼を好きだったとき世界の見え方はとても色鮮やかだったのに。

 気が付いたら私は25歳で、中学卒業してから10年が経とうとしていて、10年前のあのころキラキラした感覚がいろんな意味で信じられなくなってきている。恋愛しか得られない感覚があると信じているくせに、彼のことがあって今の世の中における恋愛絶対性について疑ってもいる。人間幸せの形ってもっともっと多様だと思いたいのに、自分経験がその価値観に異を唱えてくる。

 こんなことを考えていると、結局彼と私とではとんでもない隔たりがあったのかなとか考えてしまって、今でも少し凹む。



 自分の中でもいまだに結論がでていないせいで最後何を言いたかたかよくわからなくなってしまった。こんな深夜に書きなぐった読みづらい長文を読んでくださって、ありがとうございます。なんでもいいのでみなさんの意見を聞いてみたいです。ちなみに私がちょっとヤバいのは承知です。

2017-08-09

https://anond.hatelabo.jp/20170809160119

から、にわとりたまご戦争に見えちゃうんだよ。

どっちが先に「原因」を作ってるかって案外微妙というか。

キモ金サイドが、自分が受けた被害だけを一方的に積み上げて「こじらせの塔」を作っちゃってるケースも少なくないんじゃと思う。

ちょっと面白い本を読んでるみたいだから話がしてみたいと思って話しかけてもどもって変な空気なって沈黙、終了。

また別の日に話しかリベンジしても、100%成功しなかったもんなぁとか思い出し。

沈黙マイナスにとらえる女が多すぎる

きみが父親とのコミュニケーション問題がある育ちが悪い女性だというのはよーく理解してるので、できればしゃべらない時間が欲しいのだけど。

2017-08-08

兄貴のこと

「……ん? どうした?」

 リビングに入るなり、テレビを見ていた兄貴が声をかけてきた。

喧嘩した」

 兄貴テレビを消し、制服姿のままボコボコにされて帰ってきた僕を珍しそうに眺めた。

「…勝てると思ったか

 まだ何も言ってないのに、負けた前提なのが少し悔しかった。

「勝てるなんて思うわけないだろ…」

 体格も運動神経も人並以下なのは自覚している。友人には『ビビリ』と揶揄される程度に臆病で、争い事を避けて生きてきた。

「…お前から手をだしたんか」

 ああ、叱られるか、そりゃそうだな、と思った。

 15歳も年の離れた兄貴は、僕にとっては、ロクに家に帰ってこない親父以上に父親的な存在だ。腹違い兄弟でありながら、それを意識せずにしっかり家族として暮らしてこれたのは、この人がそうなるように陰で沢山気を使ってくれたんだと思う。だからこうやって叱られる時も、素直に話を聞ける。とてもありがたい事だと思うし、心から尊敬している。兄貴仕事休みの日には、何かと相談に乗ってもらったりもした。本当に、自分にとっての『二人目の父親』だった。

「僕から手を出した。まともに当たらんかったけど…」

 殴ろうとした相手は、高橋という。自分が密かに片思いしていた佐藤さんが、その頃付き合いはじめた男だった。

――――

 佐藤さんは、パッと目を引くような華やかさは無いけれど、『よく見ると可愛い』の典型のような子だった。自分のような愛想の悪い男にも分け隔てなく声をかけてくれたし、それが嫌味も無いので他の女子からも慕われていた。当然男子にも人気があったし、密かに彼女に思いを寄せていたのは僕だけじゃない。修学旅行で夜の恋話になった際には、同室の男子5人全員が、思い人として佐藤さんを挙げたこともあった。

 高橋は、スクールカースト最上クラスリーダー存在だった。見た目が良く、不良達とも親交があり、クラスどころか学年の誰もが一目置く存在だ。僕はなぜかそいつと同じグループに入れられていた。虐められているわけでもなかった。だから普段は特段恨みも無い。自分のようなコミュニケーションを酷く苦手とする奴を、クラスの最有力派閥の末席に置いておいてくれていたのだ。感謝したほうが良いくらいだと思う。

 高橋は時々、付き合う不良の影響なのか、ワルぶって自分の悪行を言いふらしたり、わざと親しい誰かを悪く言ったりすることがあった。けれど、それすらも却って魅力に思えるくらい、その頃の高橋は輝いて見えた。そんな高橋から佐藤さんと付き合っているらしいのも道理だと思っていた。

 ただ、その日の高橋発言だけは許せなかった。

 午後の水泳の授業の後、男子けが先に戻った教室の窓際で、僕らのグループはいものようにくだらない話で盛り上がっていた。

あいつ、ああ見えて結構遊んでたっぽいんだよな」

 グループの男ばかりが集まると、すぐに下品な話になる。あまりそういう話が好きでない僕は、いつもは右耳から左耳へと流している。だけどその日、話の流れで「あいつ」が佐藤さんを指すのだと分かってしまってからは、勝手に耳が会話を追いかけてしまった。遊んでた? 遊んでたっていうのは、どういう意味だ? そこからは聞きたくない言葉洪水のように流れ込んできた。何故そんな話をするのか。

 たぶん、高橋は分かっていたのだと思う。自分が付き合っている彼女に、そこにいる何人かが片思いをしているであろうことを。それで、佐藤さんの下品な話をして、まるで付き合う彼女自分にとってはそれほど重要じゃないかのようなふりをして、優越感を得ようとしたのだと思う。高橋の悪い癖だ。

 自分の中で膨らんでいた佐藤さんの偶像を、高橋言葉容赦なく壊していく。ニヤニヤと嫌な笑いを浮かべた高橋が、家に連れ込んだ佐藤さんと何をしたかを語る。聞きたくない。どす黒い感情自分の中に溜まっていくのが分かった。

「やめろよ……」

 耐えきれなくなって、自然と口が動いた。僕は、おそらく初めて高橋批判的な言葉を放った。

「は? 何をやめろって?」

 高橋は、愉快で耐えられないといった顔をしていた。今にも大声で笑いだしそうだった。そう見えた。僕は自分の中で、何かがプツンと切れた、感じた。堪忍袋の緒というやつかもしれない。次の瞬間には、高橋の顔を殴りつけていた。2度、やみくもに伸ばした僕の拳は、けれど高橋の顔をまともに捉えられなかった。逆に襟首を掴まれ、そのまま後ろへ投げ捨てられた。

「お、なんだよ、やんのか?」

 投げ捨てられた際にぶつけた頭と肩が痛むのも忘れて、僕はまた殴り掛かった。その後も何度となく向かったが、結局僕の攻撃は一度も高橋にまともに当たらず、逆に僕は投げ飛ばされ、制服足跡を付けられた。

 その場の誰も止めようとしなかった。僕のあまりの貧弱さに、喧嘩にすら見えなかったのかもしれない。喧嘩というには全く一方的で、僕はただ屈辱を深めただけだった。

 女子が着替えから戻ってきて、その場はなんとなく収まった。佐藤さんがボロボロの僕を気にして声をかけようという素振りを見せてくれたが、高橋の「ほっとけよ」の一言で、僕は無かったことにされた。居た堪れなくなって、僕は逃げるように家に帰った。

――――

「お前は強いな」

 兄貴はそう言った。叱られるとばかり思っていたので、「へぁ?」と間の抜けた声を出してしまった。そもそも一方的に負けたという話をしたのに、強いな、とはどういう意味だろう。そう僕が疑問に思っているのを察したのか、ほんの少しの沈黙の後、兄貴は続けた。

相手のほうが強いって知ってて、自分の中の正義のために手を挙げたんだろ? 人はさ、自分より弱い奴にしか手を挙げられないもんなんだよ。自分より強い相手にそれが出来るのは、心が強い奴だ」

 思いがけない言葉に、僕は気づいたらボロボロ泣いていた。僕は、強くなんかない。勝てるかどうかなんて考えもせず、怒りに任せて殴り掛かっただけだ。ただ、兄貴肯定してくれたことが嬉しかった。

「ただ、暴力ダメだよ、やっぱり」

 涙を流す弟にほんの少し狼狽えるそぶりを見せた兄貴は、照れ隠しのような穏やかな諫言で会話を切り上げた。

――――

 それから数年、病気で父が死に、兄貴結婚してこの家を出て行った。僕は社会人になった。相変わらず弱いままだけれど、何かやろうとするときにふと兄貴言葉を思いだして勇気をもらっている。高橋はあれからどうしているか全然からない。あまり面白くもないこの街を出て行ったのかもしれない。佐藤さんとは社会人になって再開して、なんと今、僕の彼女だ。あの時高橋が言ったことは嘘だった。少なくとも嘘だったということにすることにした。そうできるくらいには、僕も強くなったかもしれない。

 この週末、兄貴が久々に家に帰ってきたと思ったら、子供が出来たという。ふと、僕の二人目の父親から本当に兄になったな、甥か姪かわからないが、ちょっと父親を取られたような気分になったので、記念にこれを書いた。

 この話は全部フィクションだ。もし自分のことかなと思った人がいたら、それは思い違いだ。

2017-08-07

語ることや物語ることほど罪深いことはない

やっぱ喋らないやつが一番偉いわ

沈黙は金とはよくいったものだな

ねむい。暑い仕事行きたくない

10代の女性にとって、大人=社会的存在になることと、女の身体になるのと=多数派性的対象になることは表裏一体をなしている。まずはこれが大前提

社会的存在になりたくない、というのがサイマジョのメッセージならば、月スカでの主張はその裏側、性的対象になりたくない、ということ。そして、二つの曲、というか詩世界で、そうなりつつある状況に対する反発が昇華されている、という構造

サイマジョにおいて声を上げたい、黙っていたくないと主張する主人公は、対して月スカで声を上げようとはしない。なぜならば、声をあげれば、自分性的対象になってしまったことを認めることになるから。だから彼女沈黙で抗おうとする。

押し黙ったことによる欲求不満が、表側、社会的存在になりたくないという、サイマジョでの主張となって爆発する。そういう構造

女が女のスカート切る?アホくさ。あまりにも読書量が足りていない証拠だよ

2017-08-04

[] #32-2「数奇なる英雄 リダイア」

どうしても後一歩というところで完成に届かない。

やはり問題リダイアに関する情報の真偽、その取捨選択ではあるが、グループ内で意見が分かれるのも混迷の一因だ。

「やっぱり、こっちの文献に書かれたことが嘘なんじゃないかな。こっちに書かれたリダイアの容姿は、青年くらい。この時点で青年だとすると、40年後の彼はもう老人だ」

「こっちの文献にはリダイアの容姿について書かれていないから、矛盾はしないだろ」

活躍の内容が問題なんだよ。スーパーアスリート並の身体能力で敵を蹴散らしたことになっちゃうんだ。ましてや人間平均寿命が今より遥かに低かった時代だ。なおさら有り得ない」

「だが、そっちの文献は伝聞をもとに書かれた手記だろ。正確性に欠けるんじゃないか?」

「そんなこといったら、あっちの文献はリダイアと敵対する勢力が書いたものだろ。偏見が混じっている可能性がある」

こんな調子だ。


「というか、リダイアはこの町では建築家として名を馳せたんだよね。こっちの方だと天下無双の猛将ってことになるんだけど、どうもイメージが湧かないんだよなあ」

医者として多くの命を救ったと書かれてるな、こっちは」

うーん、この文献にはアマゾン集落ヤマト魂を発揮したとか書かれているのが謎過ぎるな」

もう一つ厄介だったのが、リダイアに対するイメージメンバーそれぞれで異なっていたことだ。

歴史的英雄というものは、ある意味でそれを見た人間理想という側面もある。

リダイアという英雄はそんなこと言わない、そんなことをしない、この主観判断を鈍らせることもある。

文献をまとめるのに苦労した理由は、そういったメンバー間での価値観の違いによるところも大きかった。

こうして制作が滞っている割に、議論だけは白熱している状態が1時間ほど続いた。

沈黙を貫いていた俺もさすがに痺れを切らした。

「みんな、議論はここまでだ。意見を一致させるだなんてことが、そもそも無理だったんだ」

「けどさ……このままじゃ内容がチグハグなっちゃうよ」

方法はある」

そう、方法はあるのだ。

当然、俺がその方法を今まで提示しなかったのは相応の理由があるからなのだが。

しかし、このままじゃ判定すら貰えないかもしれないので、背に腹は変えられない。

「具体的にはどうするんだ。そもそも情報の真偽を判断できず、取捨選択に苦慮しているから進まないのに」

「ああ、そうだな。だから考え方をシフトしよう」

シフトって、どういう風に?」

発想の転換さ。取捨選択が困難なら、取捨選択なんてしなければいい」

「……はあ?」

三人は全く同じ調子で、同時にそう声を発した。

そういうところだけは一致するんだな。

(#32-3へ続く)

2017-08-01

告白をされると悲しい

たまにご飯を食べる関係でいたいので、そういう目で見ないでください、告白絶対にしないでください。と、前置きで忠告しなければ、男性はすぐ好意を持ってしまう生き物なんですか?

今年の4月から新卒で今の会社入社しました。配属希望は全て無視され、友達も親戚も1人もいない土地に住んでいます上司は既婚のおじさんとおばさんがいるだけで、お客様も年上ばかりです。

こちらに引っ越してきて5ヶ月です。友達が出来ません。1人で過ごすのも苦ではないのですが、焼肉食べたい!仕事愚痴を聞いて欲しい!昨日見テレビの話をしたい!等、友達しか出来ないようなことが、たまにしたくてたまらなくなるのです。


お客様と仲良くなり、ご飯を誘われることが数回ありました。私は美人ではありませんが、顔面は中の中レベルで、スタイルは良い方かと思います。男女問わず大人に可愛がってもらうのが好きなので、愛嬌を振りまくのは得意です。学生の頃からですが、31歳の男性ばかりに好かれます自分好意があるとは知りつつも、付き合う気はありませんでした。ただ一緒にご飯を食べて、お話がしたかったのです。



1人目 公務員

ドライブ、行く道行く道全て行き止まりで疲れました。彼はそれでも楽しいようでした。私が少し黙っただけで「どうした?(笑)」と毎回聞いてくるので、すごくストレス自分の話ばかりで、私は「へー!凄い!知らなかった!なんでも知ってますね!」の繰り返しで、接待かよ…早く帰りたい……と思っていました。その後何度か誘われましたが、会話が疲れるので何かと理由をつけてお断りしています



2人目 会社経営

会話が楽しいし、沈黙も苦ではない。自分のことを全部話したくなるし、ただうんうんって聞いてくれるのが居心地良い。毎週会ってご飯を食べるのが楽しみでした。でも告白されて、友達でいて欲しいと断るとそれ以降誘われなくなりました。とても悲しかったです。



3人目 会社員

とても心優しい人でした。色々な考えを持っていて、一緒にいるのが楽しかったです。無邪気で少し子供っぽくて、精神年齢同じくらいでした。良い友達になれそうと思いましたが、初めて遊んだその日に「もっと関係を発展させたい。でもまだ早いよね」と言われました。悲しくて、帰り道1人で泣きました。


なぜ、友達はいられないのでしょうか?一緒にご飯食べて嬉しそうにしてたら、こいつイケるなって思うんですか?男性からしたら思わせぶりな態度を取っているように見えますか?でも、本当に友達が欲しいだけなんです。もしかして31歳と23歳が恋愛感情無く一緒にいたいと思うのは、そもそも無理ですか?なぜ恋人関係だけを求めるんですか?31独身という肩書きが、そうさせるんですか?若い子同士だと、恋愛感情はなくともご飯を食べることくらい普通です。どうすればいいか分かりません。このまま友達が出来ずに、この土地で働き続けなければいけないのでしょうか?告白されたくないです。告白されると悲しいです。

https://anond.hatelabo.jp/20170731210754

2013年とかアニメ放送前はヤマカンを全面に押し出して、知名度不足を解消しようと宣伝活動していたWUG

その放送直前にヤマカンを「炎の7番勝負」とか炎上を題材にしてと全面を出したタイトルWUG宣伝してた時、

条件か知らんが製作委員会引っ張り出て抱負とか語ってあいさつしてたね。

製作委員会とか誰もコメントしないよね。新監督不明瞭だったし。

残ったのはプロデューサー音楽神前モナカのみだね。説明とかなんも説明してないけど後ろめたいのかな?

大ヒットではないこの作品まがりなりにも展開を続けたのはまあ、企画持ち込みで原案者だったヤマカン氏が離れることで嬉しがる人もいたようではあるし、期待する人もいるだろうね。

ただヤマカン氏が監督であったことからこそ好きになったという奴もいるわけで、はてさてどうなるか。

一般的オリジナル作品で変更はカタストロフィ的な出来事で混乱と比較が生まれしまマイナスになるところを、

原案であるヤマカン名前を隠すことでさらマイナスになるね。

ユニットを成り立たせようとすればWUGファンで怒る人もいるだろうがこれも説明などがなく公式沈黙してるのは今までのファンに悪印象や不安を与えるんじゃないかな、悪手。

責任取れよと思ってしまう。

加えてヤマカンから見ないと言ってる人が続編から見てくれるというのはほとんどないと思うしそういう博打掛けたのなら失敗なんじゃないかな。

一方辞めさせられたことて業界嫌いになってしまったヤマカン氏は業界外で生きると決心したかのように業界内での反発や暴露政治発言社会派のような事もつぶやいてるけど

WUGやってた時は喧嘩売ってきたクソツイッタラーに反発して相手するくらいが精々だったよ。

2017-07-28

価値観が出来てた

「ここと、ここらへんに、価値観出来ちゃってますね。」

レントゲン写真ボールペンのケツでつつきながら、医者はそう言った。

目の前が一瞬暗くなって、それから、さっきまで石ころのように

小足で蹴りながら運んできた仕事家族可能性が、ドブに落ちていくのを感じて、あっ、と思った。

手術でしょうか?入院でしょうか?治るんでしょうか?

医者は、はいともいいえとも言わずに、顎に手をやりながら暫し沈黙すると、

「まあ、悪いものでもなさそうだし、とりあえず様子見ときましょうか」

拍子抜けとともに、思わず笑顔になった、医者笑顔で頷いた。世界に色が戻ってきた。

家に帰って、早めの晩酌をしながら、ネットで調べてみると、

自覚症状が無いだけで、大抵の人は加齢とともに価値観が出来てしまものらしい。

あーあ、俺ももう若くないんだなあ。

2017-07-20

帰途 : 田村隆一

言葉なんかおぼえるんじゃなかった

言葉のない世界

意味意味にならない世界に生きてたら

どんなによかったか


あなたが美しい言葉復讐されても

そいつは ぼくとは無関係

きみが静かな意味に血を流したところで

そいつ無関係


あなたのやさしい眼のなかにある涙

きみの沈黙の舌からおちてくる痛苦

ぼくたちの世界にもし言葉がなかったら

ぼくはただそれを眺めて立ち去るだろう


あなたの涙に 果実の核ほどの意味があるか

きみの一滴の血に この世界の夕暮れの

ふるえるような夕焼けのひびきがあるか


言葉なんかおぼえるんじゃなかった

日本語とほんのすこしの外国語をおぼえたおかげで

ぼくはあなたの涙のなかに立ちどまる

ぼくはきみの血のなかにたったひとりで帰ってくる

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