「ネット投稿」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ネット投稿とは

2024-11-12

松本人志裁判の流れがヤバすぎる

筆舌に尽くし難い精神的損害を受けたと慰謝料5億5000万と告発女性の「氏名」「住所」「生年月日」、さらには「携帯電話番号」「LINEアカウント」「容姿が分かる写真」まで明かすように要求

松本人志暴露配信者による女性実名が入ったネット投稿」を証拠として提出。

民事裁判証拠は通常一般公開されるので、女性実名さらすのが目的か。

裁判所判断で公開停止。

松本弁護士探偵を雇い告発女性尾行告発女性に出廷しないように要求し、断られると脅迫

翌月女性謝罪するから取り下げさせてくれと突然の訴え取り下げ。

文春側との「合意文書」ではなく、松本氏側の「一方的な発表」で「強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました」とコメント

https://encount.press/archives/703406/

松本の今後は文春がまだ続けるのかどうかにかかっている

2024-10-18

ネットお絵かきマンネット依存から脱却した方がいいのではないか

これはプロではない人の自語り。

X(旧Twitter)「投稿したモノはAI学習に使っていいってことなんで、勝手に使うわ!」(超要約)。

ということで改めてネットイラスト作品を上げることについて話題になっている。前からその機能はあったが、設定でOFFにできた。それすらなくなるらしい。

増田は完全創作イラスト投稿している。AI学習に無断で使われてしまうのはネット投稿する以上、仕方のない事だと思っており、なるべくサインウォーターマーク記載したり、無断使用禁止を明記はしている。

XはTwitter時代2010年ごろから始めていた。今からしたらド下手で小学生落書き未満の画力だったが無断転載はあった。でも自分はそんな奴に絡んでいく必要性もなければ、まだネット上の無断転載を罰する意識特に無かった。そのため基本放置で、自然消滅を待っていた。カス野郎だなとは思っていた。

からネット投稿無礼者勝手に使う」という意識は昔からある。ネットデメリットとして当然だと思って無視を貫いていた。

増田と絡んでくれる人、応援してくれる人は両手で数えるくらいしかいないけど、その人たちはなりすましも静かに報告してくれたし無断転載には反応していなかった。

Twitterを始めてからネット浸りで、投稿数も多く、それもあって無断転載されまくりだった。

だけどネットだと気軽に閲覧数が増える。フォローしてくれる人もいる。毎回絵にふぁぼ(いいね)してくれる人もいた。その数字気持ちよかった時期もあった。

でも、リアルイベントコミティアなど)に出るようになってからTwitterネットからは徐々に離れるようになった。投稿するのは宣伝やちょとした絵と落書きだけ。それから無断転載は減った気がする。

リアルイベント宣伝はいつも3RT2いいねくらいで「そんなに人来ないかな」と思っていたが、実際は数十人は来るし、売り上げ的にリアルで通りがかった人が買う場合が8割だ。そこからまたイベントに参加するとまた来てくれたりする。それは本当に嬉しい。

リアルイベントイラストを発表しても無断転載AI学習はなくならないが、自動で取られることはないし、現地に来ないと意味がないので多少は防げる。(めちゃくちゃ最悪な話、金払っているならまぁ…という心持ちにはなる。それでも嫌だが)

リアルイベント場合、買ってくれたファンに直接「ありがとうございます」が言えるのが利点だ。

から今回の話題も正直今更感はある。とりあえずXに停滞し続けると、AI学習賛同している人間だと思われるので、それが嫌で離れるつもりではいる。だが、いかんせんSNS宣伝力が強いのは現状Xになる。インスタはちょっと趣向が違うので宣伝力があまりない。といってもリアルイベントでは通りすがりが購入の9割くらいなのでネットなんてしなければいいのかもしれない。宣伝とかそんなものこんな一個人の力じゃ大して宣伝にもならない。もっとフォロワーが1万人越えだったら別だろうが、それ以下は宣伝したって大して変わらん。

自分HPを作って、クロスフォリオみたいにBot対策している投稿サイトにあげる程度でいいのかもしれない。

前まで気が付けばTwitterを毎時間開いていたが、そんな意識になってからはXは週に2時間程度にしか開かない。

リアルで生きればいいかと思うようになってきた。無断でAI学習されるのはムカつくし著作権どうなってんだよ、他人ふんどしで稼いでんじゃねーよカスって意識だが(増田二次創作で稼ぐ人もあまり好いていない。赤字トントンでいろやアホそれが常識じゃなかったのか)、今はそれを罰するのも面倒だ。

AI学習勝手に使われるのは仕方がないし、避けられないが、その無断AI学習という行為賛同はしたくないという人は多いと思う。

ネットから離れて、リアルイベントくらいでしか同人誌作品を発表できなくなるような時代に戻るのが一番いいのかもしれない。色紙受け付けていますって、アナログに戻るのもいいだろう。

プロになりたいのならネット上で苦しみながら活動しておこぼれを貰うんじゃなくて、ちゃん就活ポートフォリオ作って乗り込むようにすればいいじゃない。賞に応募しまくればいいじゃない。少なくとも昔はそうだったんだし。

そうするとネットという広い場所宣伝できずに、みてくれる人や可能性は減ると思うが…でも自分HP宣伝程度でもファンは付くし、それでもいいんじゃないかな。それこそコンテストに出て知名度を得るとか、個展を開いて活動するとか、いろいろある。ネットという便利だった物が絵描きに優しく無くなるのなら、自分の足で発表するのが一番の防衛だし、やっぱりリアル交流楽しいよ。何のための体だよ。

重ねてになるが、リアルのみの発表だったとしても無断でAI学習されるかもしれない。いや、されるだろう。それでもネットポンポン上げるよりかは多少の防衛になるんじゃないかな。しょうがない。だって無断でAI学習させている人間に「やめてください」なんて言ったって聞く耳を持つわけがない。

万引きしている人間に「万引きやめてください」って言ったって大体は言うことを聞かない。なら万引きGメンを雇うとか、巡回を強化するなどこちら側が変わらないといけない。それでも万引きは無くならないのと一緒。万引きする奴は店の事情なんて知らない。むしろ店側を文句を言ってくるウザイ存在しかない。

そんな風に、ネット投稿意識ルールこちら側が変えないといけない。面倒だけどさ。

はっ!もしかしたらXくんはネット依存しすぎた絵描きネットから解放しようとして……はないか

昔を思えば、小学生のころからかに褒められるでなくずっと描き続けていたことだし、絵を見せ合っていたリア友は2人くらいしかいない。

ポンポン手軽に奪われてしまネットをやめることで何万人の無言閲覧者を失っても、リアルで「いい作品ですね」「素敵ですね」ってたった一人から貰えるだけで本当は満足するべきなんだと思う。感想一言言ううも買わなかった人もいる。だが構わない。初心はそうだったはずなんだ。実際何万の閲覧数より、一言感想の方が嬉しい。なんでもすべて数値として出てしまネットで、いろいろ変な思考になっていたんだ。気が付かないだけできっと疲弊していたんだ。

ちなみにコミティア150は11月17(日)ビックサイトで開催!個人文化祭

増田も出ているぞ!何があるか歩き回るのが面倒?そんなあなたに見本誌コーナー!それに現場ネット活動を一切していない人もたくさんいて、一期一会快感が得られるぞ!絵だけじゃなくて食品サンプルだってお手軽に買えちゃうぜ!前回は手縫いポーチ手作りロマ置きを買ったぜ!行けるなら行こう!そして一目惚れしたら「素敵な作品ですね」と声をかけよう!増田はそうしている。

2024-10-12

anond:20241012193411

良いこと考えた。

国が国立国会図書館みたいに著作物データを一元管理するように法律を変える。

著作権者には国の著作物データ管理システム登録義務付けて、ネット投稿サイト電子書籍サービスはそのデータベースからデータを貸し出すプラットフォームだけを運営する。

で、ここから大事なんだけど、著作権が切れるかどうかもそのデータベースで管理して、著作権が切れたら自動的に全公開されるようにするんだよ。

そうすれば著作権者が既に死んでようが勝手に公開手続きがされるでしょ。

これは小説に限らず、漫画映像作品対象にすればいいと思う。

2024-10-08

anond:20241006090946

芸術にはお金がかかるんだよ

アニメは限られた予算内で耳目を集めなきゃだから

ボカロをはじめとしたDTM趣味作曲から身を立てたネット投稿者のような

若い人たちの間で主流のアマチュア的/アウトサイダーアートスタイルが重用されるのは自然帰結

2次元文化の中で音楽を掘るならやっぱりゲーム

作品によってはとんでもなく予算をかけてるのもあるから

最近「これが芸術だ」って感じて震えたのはダントツでこれだね

https://www.youtube.com/watch?v=VN9ucWhXEm4

個人的にこのゲーム会社音楽レーベルを超えた何かだと思っていてポップス作ってもセンス良い

https://www.youtube.com/watch?v=cK1ABiGuiG0

2次元カルチャー音楽という括りでみたとしてもアニメ主題歌なんて氷山の一角しかないのだ

もちろんマスメディアが主導するランキングなんてのも実は一角すら表せてないかもしれない

2024-08-29

anond:20240829173102

公道インターネットは似ていると思う。

ネットリテラシーという言葉もある通り、運転でもネット投稿でもある程度は「疑い深く」あるべきだと思う。

2024-05-01

anond:20240501090305

ほか増田も言っている通り、友人ならともかく、なんでそんな知人を誘うん?そいつは誘わないで解決やで

なんなら、元増田から誘われないようにするために、あえてドタキャン繰り返してるまでワンチャンあるで。ネタ抜きに

 

ネット投稿名物非難される側(今回は行けたら行くでドタキャン)が本当は投稿者自身のことの法則で考えた場合

元増田は、仕事か体調かお財布の問題で、ギリギリまで行けるかわからないけど、行きたいとかなんだろう

そして、行けなかった時に逃避癖が出て、無断ブッチなっちゃうんだろう

その場合は、そのまんま事情を伝えれば良いと思うんだよね

「("仕事が忙しい" "体調が思わしくない" "財布が厳しい"が) 行きたいので、予約は取っておいてくれないかキャンセル料は払うから」って

それでどう対応してくれるかは、友人ではなく、ただの知人だからわからんけどな

2023-12-10

dai*****2日前

年齢がバレてしまますが、聖剣伝説2、3を小学生の頃プレイして絵本の中の世界の様な雰囲気グラフィック、魅力的なキャラクター、切ないストーリー、当時めちゃやり込んでました。いい思い出です。

時を経て完全新作がプレイ出来る事に本当に喜びでいっぱいです。しか聖剣伝説シリーズ象徴ともいえる特徴的なサウンドを手掛ける菊田さんが担当されて、、、、もう期待しかないです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/929491ba97fe7ecc636c2807226665cecf446795/comments

だれが匿名ネット投稿者の年齢気にするのん

気にしてる人がいるなら反社のおばさんくらいだと思うよwww

2023-08-11

anond:20230811064219

これを誤読するのは駿台模試国語偏差値50絶対になかっただろうな

そう考えたらなんか腹立ってきたから、俺が権力を握ったらネット投稿国語偏差値表示を義務付けるわ

2023-07-12

匿名ネット投稿はやっぱりセキュリティ的にザルになるからどうしたもんかなあって思うよね

2023-02-01

誰もチェックしない個人ネット投稿って必要か?

承認する主体もないのに承認欲求満たすとかさ

2022-12-30

anond:20221229235915

女叩きのネット投稿そんなガチ気持ちでやってる人いるんだ

それで彼女が出来たらブーメランで苦しむって想像力0過ぎるヤバイヤツまでいるんか

いやもちろんいるかいないかであればいるだろうけど、ほとんどの人が様式美の消化、ネットのノリ・悪ふざけの範疇でしょ

2022-11-04

anond:20210207135400

昔は洋楽を聞いてなくても洋楽(大半が英米ポップスロック)モドキの邦楽が主流

今は英米の影響が薄れてかなり独自路線邦楽が主流

特にボカロネット投稿作品が登場してからこの傾向が顕著

2022-10-25

から対話相手プロフィールチェックは重要

対面なら顔を見ればだいたい「いつ」「どんな世代」のことを話しているかお互いに分かるものだけど、顔のない対話では無理だから

ネット実名議論はいろいろ出てるけど、仮に全SNSID固定にしたところで誹謗中傷問題はなくならない

名前を明かさなくてもネット投稿には「顔出し必須」にすれば、「こんな誹謗中傷してるけど明らかに見た目で分かるおかしい人の顔だからしょうが無い」って誹謗中傷を受けた側のダメージは確実に軽減する

2022-04-13

小説家希望なら漢字くらい書けるようになれ

職場小説家志望の三十路が入ってきた。

小説家志望はまだ良い。やりたい事があるのは素晴らしい。

だが、漢字はろくに書けない・読めない・字は汚くて読めない・職務経歴書の経歴を歴歴と書いてくると

およそ小説家には向いてないレベル

最低限の国語もできないのに小説家になろうってのが甘い。

ネット投稿もしていると教えてもらったんだが、実際に目を通してみると粗末。

似たような設定、独りよがり、色々駄目だった。

構成力なんかも駄目だけど、やっぱ国語がわかってないのが一番ダメ

2021-06-22

KADOKAWA株主総会で誰か聞いておいてほしいことまとめ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material2/158791/00.pdf

そんなわけで日付変わって6月22日KADOKAWA社の株主総会である

KADOKAWAといえば小学館集英社講談社などとならぶ業界大手であるが、ほか3社と違って上場している分、株主総会であれこれ一般株主さんが発言質問する余地がわりとある

だが「株をもってるので株主総会には行くけれど、といって何を聞けばいいのかわからない」という諸兄もおられるであろう。

ということで、ここでは上記IR情報なんかを眺めながら、このへんを聞いてみると面白いかもしれないですね、というポイントをまとめてみる。

むろん、IR情報そのほかの情報からわかる程度のことでしかないので、この増田はなんの内部情報でも機密情報でもありません。あしからず

WEBサービス事業

よく見るとわかるのだが、WEBサービス事業については事業投資がない。

ポータルでは、「niconico」における“選択と集中”の加速による収益構造改善と、「ニコニコチャンネル」におけるコンテンツの拡充によるチャンネル有料会員数の増加を図ってまいります

とあるのだが、つまり特に新規の開発だったりアップデートとかもしていなくて、損してる事業カットして利益を出している、というだけである

それゆえに、

「これってつまりニコニコ』をはじめとしたドワンゴ事業は全体としてクローズするという意味ですか?」

という質問が、実は今回の資料もっとクリティカルなところかもしれない。

普通に考えると、そうですよ未来においてはクローズするんですよお察しくださいよという意味なのかなと思うが、実際聞かれたらどうこたえるのか、というのはある。

今のプレミアムのお客さんに「今後はクローズしていくのですが、引き続きよろしくお願いします」ということは言えないだろうし。

コミックライトノベル事業

IP事業といえばメディアコングロマリットたる同社の中核でもある…のだが、意外とつかみにくいところもある。

全体としては成績がよく、それはあっぱれなことじゃないですか、という風に一見するとなるのだけれど、詳しく見ていくとそう簡単ではなかったりする。

一見するとわからないところの話なので、ちょっと長い。

IP創出においては、新人作家の育成を行うとともに、投稿数とユーザー数の伸長が続く小説投稿サイトカクヨム」や「魔法のiらんど」等を通じたネット投稿原作創作支援を加速し、原作発掘の強化に取り組んでおります

とあるのだが、ここでライトノベル系でかつて隆盛していた「小説新人賞」が特筆されていないのがポイントである

ライトノベル

去年の株主総会レポート

三崎尚人 @nmisaki

KADOKAWA株主総会。「文芸でヒット作もなくカクヨム等で新人発掘するのは無駄では?」という質問出版社株主総会で出るのは衝撃。もちろん、「新しい作家さんを育てていくのは役目なのでチャレンジは続けて行く」と青柳さんがちゃんと答えていましたが。

https://twitter.com/nmisaki/status/1273795900956004353

というツイートがあったが、質問しろ回答にしろちょっと惜しいと感じる。質問もズレているのだが、じゃあこの回答がそのまま真か?と考えるとちょっとアヤシイよね、という話をする。

実際のところ、たとえばこんな感じで質問されるとKADOKAWAライトノベル系の事業としては非常に痛いはずだ。

カクヨム新人を発掘しても、それまでのWEB作品ほどのヒット作になっていないのでは?」

小説新人賞で発掘したはずの新しい作家さんがほぼ育っていないことについてはどう考えていますか?」

このあたりの質問をされると、たぶん結構痛い、はずだ、と思う。どういうことか。

しかに『聖女の魔力は万能です』とか『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』とか、たとえば今クールを見ても「小説家になろう」や「カクヨム」発の作品は続々アニメ化されている…のだが。

たとえば『ソードアート・オンライン』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『魔法科高校の劣等生』『オーバーロード』『幼女戦記』といった大ヒット作はいずれも遠ざかっている、というのが実情かと思われる。

特にA6文庫版のライトノベルでは、今もってここに挙げたような作品(このすばはもう完結したけれども)が各レーベルを背負っているという状態で、「次のリゼロ」「次のSAO」が長いこと出ていない(ファミ通文庫は「次の孫」がおらず、どうなったか…は公式サイトを見てください)。

これに拍車をかけるのが2番目の質問で、上記のような「次の超大作が出ない」状態ではあるのだけれど、しかし同社のライトノベル事業の中心は確実に「ネット投稿原作」に主軸を移している…というか「それしかない」という状態になっている。

たとえば角川スニーカー文庫公式サイト https://sneakerbunko.jp/ で当月の新作なんかを見てみると、

こんなラインナップなわけだが、どの程度が「ネット投稿原作」かといえば(なんだか間違い探しみたいだけど)『魔眼で始める下剋上 魔女とつくる眷属ハーレム』以外は全部ネット投稿原作である

ていうか残るこのひとつも、GA文庫で『ハンドレッド』を書いていた箕崎准先生がなろうっぽく書いたファンタジーで、つまり「なろうかカクヨム原作があった作品」か「メディアミックスしたラノベ作家がなろうっぽく書いた作品しかないという状態である地獄…。

またまたー、この月だけでしょ、大げさな~」と思われる諸兄においては、スニーカー文庫近刊を1年くらい遡ってみるとよい。オリジナルありません。スニーカー大賞を受賞した作家さんたち、みんなどこ行ってしまったん…?

で、これは別にスニーカー文庫けがそうというわけではなく、富士見ファンタジア文庫ファミ通文庫あたりも同じ状態である

そしてライト文芸では富士見文庫などもかなりネット投稿原作小説軸足を移しつつあって、ここまでの流れを理解すれば

「新しい作家さんを育てていくのは役目なのでチャレンジは続けて行く」

というのが実際かなりアヤシイことが把握できるはずだ。

ライトノベル定義論とかやってる場合ではないのであって、実は特にKADOKAWAライトノベルは「=WEB小説」になるかどうかの曲がり角にある、と言ってよい。もしかするとここで「いや、『探偵はもう、死んでいる』と『スパイ教室』がある」と思われた諸兄におかれましては、KADOKAWAさんの新人賞で毎年何作品が受賞して何冊が刊行されているのかを確認されたい。

「ごくわずかな当たった作品以外は、受賞作家の2作目も出せない」というのが、2021年KADOKAWAライトノベル事業の傾向である(電撃/MFは多少抗っているくさいが、そんなMF文庫Jでも売れているのはYouTubeマンガノベライズだったりする)。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf

なんかを見てみても「Webでの新人発掘を強化」とは書かれていても新人賞についてはまったく書かれていなかったりするので、これはもうKADOKAWA新人発掘の手段としては新人賞を諦めた、とみるべきだとは(資料だけを見ていると)思うが、それを確かめることは必要…というか、ラノベファンの諸兄はぜひ直接聞いて、確かめてみるとよい。

コミック

コミック事業についても似たようなところがあって、こちらもかろうじて『ダンジョン飯』がIR資料には記載されているが、これはかれこれ2014年開始の作品だったりする。

じゃあそのほかは?というと、アニメ化が発表された『異世界おじさん』はTwitter/Pixiv発だったり、おけけパワー中島でおなじみ『私のジャンルに「神」がいます』もTwitter発だったり…と、つまり自前のプラットフォームから屋台骨を支えられるヒット作がなかなか出せていない…のが現状で(『異種族レビュアーズ』はあるけどね)、主軸としてはWEB発の作品への声掛けだったり、あるいはなろう小説コミカライズや、ピッコマあたりで連載されている縦読みコミック書籍化作品だったりする(『外科医エリーゼ』など)

これを「原作発掘の強化がされている」と肯定的に見るのか「自主開発能力が弱体化してネット原作に頼っている」と否定的に見るかは難しい。

集英社などが自前のプラットフォームであるジャンプ+」で『SPY×FAMILY』『怪獣8号』など次々新規のヒット作を出していることと比較すると、あまり楽観的には見られないか…というところ。

で。コミックでいうともう少し面白いのは、ピッコマことKAKAOとの関係性についてである

KAKAOについて

KAKAOといえば、2020年8月タイミングKADOKAWA株を5パーセント以上取得したことが報じられた。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HLU_R20C20A8000000/

実はこのあともちまちま買い進められており、もうちょっと増えている。資料にある

KSD-NH

ってやつである。意外と持ち株比率第1位だったりする(2位はカワンゴ)。

加えて、韓国個人投資家なんかも手を出したりしている。

ので、何気に馬鹿にならない比率韓国勢に買い進められたのが2020年KADOKAWA株だった。

で、ここで気になるのが、昨今の決算資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf

などにも記載されていた『縦読みコミック』の件。

なぜかといえばカカオサービスであるところの「ピッコマ」がいま一押ししているのがこの縦読みコミック…ピッコマ的には「SMARTOON」というやつであり、KADOKAWA縦読みコミック振興策が「ピッコマとの協業」のための施策なのか「ピッコマとの競合」のための施策なのかが、非常に気になるところなのだった。

流通について

ちょっと話が戻るのだが、先ほど触れていた出版事業については、IPの開発に加えてこんなことが書いてある。

同時に、営業力を活かしたきめ細かなマーケティングにより、生産部数の最適化とそれによる返品部数の最少化を進め、収益の最大化を目指してまいります2022年3月期より順次稼働予定の製造物流一体の最新鋭工場につきましては、小ロット適時製造と適時配送を実現することで、製造コストの削減や更なる返品率の改善を行い、業界が直面している物流問題にも対処しながら、中長期的に収益力を向上させてまいります


この工場は、ちょうど株主総会も開かれるところざわサクラタウンにある例のアレだが、ここで注目するのは「適時配送」の方である

KADOKAWAといえば、配送発注の窓口として独自

https://www.kadokawa.co.jp/houjindirect/

というのを持っている。上記の適時配送についてもこうした独自システム活用されるのか――というところで出たのが、下記の報道である

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1324469.html

講談社集英社小学館丸紅出版流通改革で新会社、というこれである。もちろんKADOKAWAにおける流通改革・DXというのはかなり前から企図されていて、こうした動きよりも先にシステムを整えていると考えられる。

そこで気になるのが、KADOKAWAはこの新会社システムを使うのか(参画するのか)、あるいは対抗するのか、というところである

「先日御社以外の小集講三社と丸紅の新会社報道がありましたが、この流通システム御社が利用する予定はありますか?」

業界大手が結束したこの新会社に、御社が参画していないのはなぜでしょうか?」

というのは、実はこの適宜製造計画においてもけっこう難しい問題として立ちはだかる(ので、聞かれると面倒くさい質問である)と思われる。

なぜかといえば、仮にこの新会社による流通デファクトスタンダードになった場合に、KADOKAWAは「流通デファクトスタンダードをとるのか、あるいはガラパゴス化した自社独自流通戦略を維持するのか」という選択を迫られる可能性があるから(そして、その可能性はそう低くもない、と思われる)。前者はせっかく作ったシステムの破棄や修正意味しているし、後者にはデファクトから外れることによるリスクがある(特に大手三社が多くの割合を占めているコミック流通などにおいて…)

というか適宜製造と適時配送システムを自社でもっていたのなら、上記みたいな会社が出現する前に一ツ橋音羽に呼びかけて自社のシステム業界スタンダードになるようにふるまえばよかったのに…とも思うが、後知恵ではある。

というかんじで

誰か聞いておいてほしいことをまとめてみました。なんかバランス悪いなあ…。

基本的に各種の公開情報の組み合わせでしかないので既知の事項かと思いますが、株主総会にご出席の皆様の参考になれば幸いです。

2021-04-10

ROM専が初めて推しカプ二次小説を書いたのだが投稿する勇気がでない

いやもう表題の通りである

当方成人済み腐女子である漫画アニメは昔から好きだったけれど、十代から二次創作およびBL存在を知ってしま

ガラケーでは推しカプの小説ランキングサイトを上から順に訪れ、個人小説サイト様で素敵な作品を貪り読ませていただき

スマホに変わってから丁度ピクシブなる存在を知り、この歳になっても相も変わらず推しカプ小説イラスト漫画を血眼で読みあさる日々である

オリジナル商業作品も勿論好きですが、二次創作ってファンアートとして込められた熱量が伝わってきてまた別の良さがありますよね。

BLに限らず原作愛に溢れた作品はとても好き。

ちなみに隠れオタクかつビビ野郎なので、リアルでもネットでも誰かと萌え語りも交流したことがなく、

皆様の素晴らしい作品群に性癖が着実に歪められ、その性癖他者との交流ゼロによって純粋培養かつ煮詰められた哀しい存在になっている気がする。

とりあえず目に入ったものは何でも口に入れるタイプなんだ……。守備範囲バリ広かつマニアックになってしまったんだ……。

閑話休題

今まではどんなに萌えても読む専見る専ROM専だったもので、

創作については他人事、あるいは対岸の火事のように「わぁーすごいな大変だなー」と捉えていたのですが。

とあるキャラに沼りました。ソシャゲキャラで、元々キャラデザした方のイラストファンだったのでそこから興味を持ったのですが。

いやー落ちた。沼だった。ビジュアルがそのキャラデザした方の持ち味がよく出ていて、その時点で好きだったんですが

中身性格含めて性癖にぶっささる要素てんこ盛りで最早推すしかなかった。

彼には好敵手とされる天才キャラがいるんですが、もうこいつのことしか頭にないんですよ。

自身も優秀なのに、その相手に何をやっても勝てない劣等感自分への怒りを燃やしながら自壊するような不器用さがあって。

ゲーム内では悪役ポジで登場して、悪行の限りを尽くす非道なんですが(でもそんなところも好き)、

そこに至る前の彼、至ることになってしまった心理とそこまでの道筋想像するともう……もう……(語彙力)

当方BL嗜好としては関係萌えが強いので、ゲームもぼちぼちやりつつ

エロとか健全とか気にせずこの天才キャラ推しのカプ二次作品も漁っていた訳なんですが。

萌えが高じすぎて初めて自分での創作に手を染めましたね。はい

長いお話はまだ書けず、1本3000字ぐらいのたいしたことないSSばかりですが。

一時期話題になった、同人活動をする女性達の群像劇漫画を呼んで、

ROM専だった一人が小説練習しまくって、初めて二次小説を書き上げるお話を読んで憧れたのもあります

ちゃんとした形のだと15本ぐらいPCに溜まりつつある。

最初自分で見返してニヨニヨするぐらいだったんですが、

だんだんせっかく書いたんだし誰かに見てもらいたいとか……欲が出ちゃいますよね……。

だがしかしいかんせん勇気が出ない。

個人サイト様のWEB拍手を押すだけで緊張していたやつがネット投稿なんてハードル高いわ。

ツイッターフォローのみ交流ゼロROM専の使い方しかしたことないわ。

とりあえずピクシブとぷらいべったーで非公開にして、そもそも作品アップロードすること自体練習をしている。

タグ付けとはなんぞや?!地雷への配慮とか検索避けってこういう感じで合ってるのか?!ページ分けってどうやってるの??みたいな状況。

先に苦しみを知っていた方が良いと思って、推しアンチスレだの二次創作愚痴スレだのも読んでいるんですが(予防接種みたいな使い方……)。

いや所詮ファンアート自己満足なんだから自分だけで書いて楽しめばいいとは思うんですが、

でも誰かに読んでもらえたら嬉しいだろうな……。自分なりにめっちゃ推し推しポイント描写してるんだよな……。

あわよくば推しを好きにならなくてもいいから知ってもらいたい……(いややっぱり好きになってもらえると嬉しい)。

いやでも誰かに添削頼めるようなもんじゃないし文章力も自信ないな……でもな……。

上記の状況が続き早2ヶ月。

頭の中で悶々とし続けるのもあれなので、整理のためにも匿名ブログで吐き出した次第。お目汚しすみません

一次でも二次でも、創作して作品公開してる人すごいなー。ホントに。

巧拙とかそんなの抜きで、ちゃん作品最後まで完成させて公開までやる、それをやっていること自体尊敬の念を抱きます

2020-08-15

長文をまとめて投稿できる小説投稿サイトってない?

先日、始めてなろうに小説投稿したんだがそれで、ネット小説投稿サイトで多くの人に読んでもらおうと思ったらとにかく人目につきやすく、かつ、ブラウザで見やすくなるように『細かく区切り、細かく投稿する』というスタイル投稿するのが普通だと知った。

まあ、ランキング上位になってネットから小説デビューするぜ! みたいな意志がなければ、投稿頻度に関してはそこまで気にする必要もないのかもしれないが、プラットフォーム特性的に1ページに長い文章をまとめて載せるような作品ネット投稿にはあまり向かないように感じた。

たぶんこういう傾向はどこの投稿サイトでもあんまり変わらないと思うけど、強いて言えばのレベルで良いから、プラットフォーム性質やその界隈の文化的にまとまった文量を投稿やす小説投稿サイトってないかな?


以下、落ちもない小説投稿自分語り

俺は小説自体趣味レベルで昔から書いていたが、基本的学生時代文芸サークルなんかのつながりで身内に見せるだけで満足していた。

ただ、年齢が上がってくるにつれて、そうした仲間と会う機会も減って、それでネットの向こうの見知らぬ誰かに自分の書いた物語を読んでもらえたらなと思うようになった。

投稿した作品は内容としては『灼眼のシャナ』とか『とある魔術の禁書目録』とかバトルものが強い存在感を放っていた一昔前のラノベ界隈の影響をモロに受けたような展開や世界観作品

文庫本で500ページくらいの文量を5章くらいに分けて投稿した。

投稿経験のある人なら分かると思うが、どう考えても一章に投稿する文量としては多すぎる。

勢いで投稿した後に見直して、明らかに失敗したなと思った。

投稿してからしばらくして評価アクセス解析を見たら、ポイントは1桁、閲覧者数も100と少し程度だった。

まあ、有象無象作品の一つと言った感じの評価だが、それでも自分作品が見ず知らずの人の目に触れるという体験には喜びがあった。

あと、特別なろうを意識した作品でもなく、宣伝投稿後に自動作成される宣伝文を普段使いフォロワーが50人もいないTwitterアカウント投稿しただけの作品が、100人以上の人の目に触れるというのは結構な驚きで、改めてなろうのプラットフォームパワーに感心した。

投稿するまで触れたこともなかったが、なろうって本当に凄いんだな。

2020-07-20

「終日」を最終日の意味だと思ってる人たちが一定層いる

芸能人自殺ニュースで「終日撮影していた」という文章を「最終日の撮影をしていた」と読み取っていたネット投稿を見た。

言葉意味が変わりゆく過渡期のタイミングにいる

2020-05-03

anond:20200503050643

匿名ネット投稿の影響力と岡村の影響力を同一視するとか頭の中湧いてんなー

からチコちゃん降板署名とかあるんやで

お前の増田垢が停止されないのは誰もお前になんか騙されないからだ、良かったな

2020-03-31

anond:20200331000424

ていうか志村けん感染して死んだって時点でそれはクラスターだろ?

脳内自分仕事関係リストでも作るのが最善だろ

鬱って錯乱してネット投稿しても何の意味もないぞ

2019-08-05

anond:20190805232949

あー、なんか名前出てきたけど名前に聞き覚え有るな

しかアカンやんこれ。ガチ低能先生カテゴリの人じゃん

シャバにいてネット投稿なんかしてちゃいけない人じゃない

2019-06-26

anond:20190626120321

しかもずっと「『今治タオル』と『今治製のタオル』は違う!問題ある工場今治タオルの非組合員から無関係今治タオルへの風評被害だ」って同じ言い訳しかしてこなかったんだよな。今回やっとその言い訳通用しなくなってきたと気付いて「非組合員だけど下請けだった」と認めるに至ったけど、他の組合員ネット投稿を見るとまだブランド全体の問題と思ってないみたいで「今治タオル全体への風評被害やめて!うちはちゃんとやってる!」としか言ってる人ばかりで、まだまだ問題根深いと思った

2019-06-15

anond:20190614095759

多くの人はおそらく「こんな感じの口調はあくまネット投稿ときだけ」と考えているだろう。

しかし、それは根拠のない憶測に過ぎない。

 

まり彼は普段からこんな感じの口調なのかもしれない。

そこで差が出る。

 

こんな感じで話すやつがいるはずない?

いや、世間を見渡せばこんな感じの口調の人間普通にいる。

ババア」とか「ふざけんな」とか普通に言っているのかもしれない。

そして、そんな人々がどのように扱われているかは敢えて言うまでもない。

 

しかし、

普段からこんな感じの口調の人間が、まさか被害者アピールするわけがない」

「そりゃあ、こんな感じの口調なら周囲から避けられるのは当然だし、さすがに自分でもわかるだろう」

という常識判断を曇らせる。

 

(※普段の口調と異なる文体なら、それはそれで「不機嫌で人を動かす」というやつだ)

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