「氷山一角」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 氷山一角とは

2024-10-15

週刊ビッグコミックスピリッツで最も重要ヒロイン5選(80年代編)

「忌憚なき意見」ではないが、https://anond.hatelabo.jp/20241014232424に触発された。元増田や元々増田とは別人。

1 音無響子/めぞん一刻

正直に言うと、筆者は音無響子にあまりハマらなかった。スピリッツを読み始めたのは1986年ごろで、当時、連載は末期に入っていた。創刊号からリアルタイムで同時代的に読んでいたら、絵柄や感情の変化にぐっときていたのかもしれないが。だが、それでも響子さんのヒロイン力は認めざるを得ない。化け物。

2 泉まあこ/キスより簡単

ちょっと前に、「女性漫画家が描くヤリマンは、結局は理解ある彼くんと出会って落ち着いちゃうよね」といった言及を見た覚えがあるけれど、石坂啓は、昭和にして「理解ある彼くんと出会い、落ち着いたその先」を描ききった(「その先」&その後の描写もいい)。石坂が描きたかったのは、恋愛以上に、人間としての自由を獲得するための戦いだったのではないかと思う。

3 姫野みゆき/ツルモク独身

キャラクターとしては白鳥レイ子の方が立っているし、「当時は許容されたキャラ造形」という意味でも面白いのだけど、じゃあ、筆者を含め、当時のスピリッツ読者の多くが誰に恋をしたかスピリッツを購入する動機となったか)というと、みゆきなんだよね。主人公に毎週、感情移入して、同じ目線みゆきを見ていた。

4 日々野綾/あさってDANCE

どこを切っても魅力しかない。日々野さんと時に怠惰生活を送り、時に翻弄されて心乱されたい人生だった。

5 氷山一角/りびんぐゲーム

15歳のヒロイン一角と、25歳の主人公が同居するラブコメ一角は意固地でチャーミングで、ちょっとミステリアス。15歳にして酒好きとか、その後のいろいろな展開とかも含めて、今では描けないタイプヒロインかも。個人的には日々野さんの次に好き。

(あ、よく調べたら、りびんぐゲームは90年始まりだった。ごめん)

次点 戸川洋子/14歳

りびんぐゲームを入れてしまうなら、同じ90年始まりの「14歳」・戸川洋子(ヨッコ)を入れてもいいと思う。

が、「14歳」は、ヒロインというよりも、作品として重要な側に入るかも、と思い、次点にした。

※余談:猪熊柔/YAWARA!は入れ忘れているのではなく、除外している。

追記:読み返して気付いたが、5+1人は全員○○○かも(若干ネタバレにもなるので伏せ字。一角はあえてその設定にしなくても話は成立するし、一角のそれまでの言動とは若干ちぐはぐに感じたが、逆にそのアンバランスさが魅力だった)。

追記2:90年代以降は誰か書いてくれ。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん