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はてなキーワード: スーツとは

2020-08-13

土曜働いている人

先週の土曜日、どうしても外せない仕事があって初めて土曜出勤をした。

すると土曜にも関わらず会社のあるオフィス街にはスーツ姿の男たちがたくさん歩いていた。

なんだ、世の中けっこうブラック企業だらけなんだな。と思った。

2020-08-12

だって化粧したい

若い男の子で化粧する人が増えてきてるのは知ってる

韓国アイドルとかみんなそれデフォだし

でも都会でも数でいえばまだまだ少ないし男性が化粧するのは一般的にはやはり珍しい部類になると思う

若い子ですらそうなので30代以上の社会人となると男のメイクは夜の仕事とかファッション関係とかだいぶ絞られてくるだろう

少なくともそのへんの会社で化粧してる男がいたら珍しがられるだろうしなにかと上の人間文句言われそう

メイクというのは強度も人それぞれで、女性でも別人のような化粧をして化ける人もいれば元から顔が派手だからメイクしてもそれほど変化ない人とか

地味顔だけどアイラインのアクセントだけで一気にかわいくなれるお得な顔の人もいたりする

男性でも同じようなことは言えるわけでおしゃれのひとつとして、武装ひとつとして、カバーひとつとして、男性が化粧する世界はあったらいいのになと願ってしま

もう少し話を具体的にすると、自分場合は一度化粧したことはある

だいぶ昔だが彼女女装したら似合いそうだからと言われて化粧してもらった

最初は派手めなメイクにされてただ恥ずかしかったけど、次に薄化粧してもらった時は気持ちがシャキっとして見た目もきれいになって嬉しかった

一回目は女性に見せようとするメイクで、二回目はその顔に合ったメイクをする、という明確な違いがあり、後者がなかなか良かったのだ

どちらの時も街に出て一日過ごしてみた。最初はなんかそういうプレイみたいな遊び感覚だったが時間が経つにつれなるほど化粧するとはこういう状態なのだ理解が深まった

ちなみに女装した状態彼女といちゃいちゃすることによって新しい扉が開きそうになったけどそれはまた別の話だ

化粧をしてもらって気づいたこはいくつかあった

表情が固くなりがり

化粧の濃さにもよると思うけど下地からしっかり作ってチークアイラインリップなど一通りしっかりやると顔全体になにか張り付いたような感覚がある

その状態でいつもの調子で表情を崩すと少し気になる。なので自然とあまり表情を崩しすぎないように気をつけることになる

これは化粧そのものに慣れてないせいも大きいんだろうけど「ああ、今自分は顔を作っているんだな」という意識が強まり武装感が高まった

気合が入る

武装感と同じく化粧することによって拳ひとつぶん気合が入る。

少し気取りたくなったり、人に見られるということをより意識する。張り合いとはこのことかという感覚

オンオフの切り替えが気持ちいい

化粧するとオン、日中その状態で過ごして夜にメイクを落とすと一気にオフになるという感覚気持ちよかった

これはスーツや革靴で仕事してて家帰って裸足になり部屋着に着替えたときと似た感じ。肌なのでよりダイレクトに感じられる

でもめんどくさい

メイク落としがとにかくめんどくさい。基本的メイクのものは肌に良いものではないと思う(彼女も言ってた)

なのでしっかり落としてケアしないと肌荒れが酷くなりやす

メイクする→肌荒れる→よりメイクする、は完全に悪循環なのでやはりそこには苦労も生まれるのだ

それなりの気疲れがある

これも慣れてないから、というのがあるので毎日するようになった場合はわからないが、ある種の緊張が生まれ

ちょっと行儀がよくなるというかせっかく顔作ってるからね、みたいな気持ちが芽生えてきれいに見られたくなる


今でも眉を整えるとかスキンケアくらいはするのだけど、ファンデとかまではいかない

やはりそれを乗せた状態だと周囲からは浮いてしまうと思う

化粧って本来、する人もいればしない人もいるよね、くらいが本当は健全だとは思うし

男性が化粧することについてももっと普通になればいいのになと思うのだ

単純に、着飾ることの楽しさがある。

服を選ぶのと一緒でメイクもとても楽しいものだと思う。

気分を上げたり、雰囲気を変えてみたり、その楽しさは男女関係なくたぶん、ある。

顔にペイントしたり装飾をつけたりする民族とかたくさんいるけど、だいたいは男女問わずやってたりする

男顔のメイクとしてはこういうのが良い、みたいなのも研究していけばもっとまれると思う

美容系、化粧品会社なんかウハウハではないか男性メイクの普及はなかなかうまくいってないようだけど、なんかのきっかけで当たり前になってくれないだろうか

好きな男の職場そいつモデルにしたBL小説を送りつけた

中学生の頃、塾の先生を好きになった。

特別イケメンではないが、優しくて、でも怒るときはしっかり怒って、授業は分かりやすいのにどこか生徒になめられている。よく通る声も、女の子みたいに可愛い文字も、かっちり着こなされたスーツも全部ぜんぶ大好きだった。

告白してはならないのは分かっていたが、大好きだったので塾生として許される範囲ギリギリまで全力でアピールした。

授業中問題が出されれば、一番に解いて残りの時間はずっと先生のことを眺めていた。

受ける授業を選べる日は、毎回先生の授業を取った。苦手な科目を取りなさいとたしなめられたが、成績表を引っ張り出して、ご存知の通り苦手な科目はありませんと言った。

志望校合格ラインなどとうに超えていたが、先生に認められたくて勉強した。


もちろん先生は振り向いてくれなかったが、生徒は大事お客様なので無下にされることもない。

そう、塾は営利企業だ。それもかなりブラックな。

から女子中学生アピールされる哀れな職員を守らないし、私の恋心を平気で利用する。


ある日先生に呼び出されてついて行くと、難関私立高校を受けてみないかと勧められた。

進路担当相談員別にいるし、担任だって別の講師なのに、先生に言わせるあたり、今思えば分かってやっているのは明らかだ。

私の家にその高校学費を払う経済力がないのを分かった上で、実力試しだとか、滑り止めだとか、君ならできるとか、期待してるとか、君だから言うんだとか、先生卑怯言葉で私を乗せ「挑戦したいです。」という返事を引き出した。

ちっとも振り向いてくれない大好きな人に、君だから、とか言われて断れる女子中学生、いる?いや、いるんだろうが私はチョロいのだ。

チョロくなければ恋のベクトル勉強に向かったりしない。


そんなわけで私はその高校受験し、合格した。塾の自動ドアに私の名前が飾られた。

実力よりはるかに上の学校に通るための勉強はかなり辛かったが、先生が励ましてくれたから頑張れた。

たくさん褒めて励ましてくれることなんて今までなかったので、本当に嬉しかった。

でも、合格したした途端先生の励ましはなくなり、それまで通りに戻ってしまった。

まあ、まあね、難関私立高校を受けたのは100%お前に気にいられるためだから、そりゃあ飴がなけりゃ勉強しない。

からお前は飴を与えたし、私はその結果合格した。

で、合格してしまえばもう次の受験は私の本命高校のみだ。

かに、私は自分志望校ぐらい他人の愛がなくたって勉強する。飴がなくたって勉強するさ。するけど、そんなに露骨にてのひら返す?????


私は塾を辞めてやろうかと思った。別に志望校に通るのに先生の力は必要ない。


でも親が許さなかった。あと3か月ぐらい通えと言われ、仕方なく通った。

そして顔を合わせると私はやっぱり先生を嫌いになれなかった。

かにサービス期間は終了したけど、先生の授業はあるし、相変わらずスーツ姿は素敵だし、テストを返すときの「頑張ったな」ぐらいは褒めてもらえる。

ただ、なんか、もう眺めてアピールするだけで幸せとかそういう殊勝な状態はいられなくなった。


そんなとき、それまで一度も恋の話なんかしたことのなかった友人と恋バナになり、「B先生が好き。」と打ち明けられた。

私の好きなA先生は私以外にはそんなに人気のない疲れた男だが、B先生イケメンで分かりやす女子中学生にキャーキャー言われる男だった。

私は友人と叶わぬ恋について語り合い、紆余曲折した結果、B先生A先生BLは至高という結論に落ち着いた。


A先生とB先生が付き合っている妄想、付き合うまでの妄想破局に至る妄想、よりを戻す妄想。あらゆる妄想で盛り上がった。

叶わない恋をしているときよりずっと楽しかった。

で、バレンタインデーが近づいてきた。

友人はB先生のためにお菓子を焼くと言った。

でも、私はA先生チョコレートなんかあげられないと思った。


そこで、何を血迷ったのか、私はB先生×A先生で一本小説を書き上げ、プリントアウトして匿名で塾の住所に送りつけた。

からさまに名前を出すと中傷とか脅迫とか法的にまずいことになる気がしたので、名前は出さない感じの仕上がりにした。

でも明らかに2人を書いたBL小説だと分かるものだった。

なかなかいい出来だったと思う。オリジナルストーリーとしてリメイクして小説投稿サイトに上げたら結構評価がついた。

いや、本当に気が狂っている。腐女子として多分一番やってはならないことをした。エロシーンはないがそういう問題ではない。

まあ、別に先生たちは何も言ってこなかったし、犯人がバレたかも、そもそもまれたのかも分からない。BL小説を送りつけたことも誰にも言わなかった。


結局私は高校合格と同時に塾を辞めた。合格発表の帰り道、塾に寄って先生挨拶すると、先生は「これで勘弁してくれ。」と握手してくれた。

塾の高等部の案内を渡されたが「先生が授業してくれるなら考えます」って言って押し返した。

先生は「高等部はここの隣だしたまに遊びに来て良いから」と言ったが今度は騙されなかった。それが先生との最後の会話だ。


高校入学してから、噂でA先生とB先生が別々に他の教室に転任になったと聞いた。

私が送りつけたBL小説が原因か、普通人事異動なのか、私は知らない。

2020-08-11

おっさんの余り皮_蛇足

女性社会進出が進んだ昨今においても、社会人として女性であることはそれだけで一つの特色のようなものでないか

それはメリットデメリットにもなり得るが、とき自分付与された消しがたい属性を鬱陶しく感じることもある

これは性別に限った話ではない

若さ、顔立ち、声の高さ、身長といった、肉体、つまり器の個性は否が応にも、我々と社会との繋がり方に影響を与える

我々は器の個性に縛られながら生きている

そして進路、就職、進退、結婚ーーといった数々の人生の岐路において「自分は何者か」「自分は何をすべきか」というアイデンティティ問題に直面する

増田は、出世結婚狭間で、自らのアイデンティティに悩み、これから生き方に悩む独身女性である

インターネット匿名に沈み込み、現実から逃避しようとしたある日、増田が手にするのは「おっさんの皮」。

社会における没個性象徴であるスーツ若い女性の増田にとって、強固に社会に埋没した存在である「おじさん」

この二つの合わさった「皮」は、悩むことに疲れた増田を「女性であること」から解放する

皮を着た増田は、社会では、若さ性別に起因した他者から評価、夜道や痴漢への恐れから逃れ、思うままに働く

そして、プライベートでは皮を脱ぎ捨て悩みの根源であった「女性性」を目一杯楽しむ

つの在り方を手にし、増田人生歯車は回り出す。何もかもがうまく行き始めたように思える

が、幸せ絶頂の瞬間、皮は増田と一体化し、増田は「女性」を失ってしま

おっさんとして手に入れた成功の代償は、若い女性として手に入れた愛であった

しかし、元の器を失い、おっさんになっても増田増田でなくなってしまったわけではない。彼氏から罵声を浴び、狼狽増田の「あっうっ」という情けない声。これこそが、完全におっさんに変化してしまった中年男性増田」の素の声であり、女性の皮では女性を演じ、男性の皮では男性を演じる不自由増田本来の姿なのである

ーーー

(あとがき)

アイデンティティ匿名性、若い女性とおじさん、心身二元論について考えながら書きました。自分自身から逃れたいという願望が叶ったとき、人は何を失い何を得るのかがテーマです。解説をつけてみました。

おっさんの皮(anond:20200810172511)

anond:20200811125228

生地なんかな・・・

買いに行くお客さんがいないような気がするよ。仕立てて売る人も。どっちも高齢化絶滅の道かな。

麻生大臣かいつも見るからに仕立ての良いスーツ着てるけど、

あいうのって上司とか親とか同僚とかでそういう人がいないと文化習得する機会がないと思う。

若い、現役の人たちがコスパコスパ言ってて、収入の高い人も会社ユニクロチノパンとかで行ってたりする。

夏のいい生地スーツは暑くないし快適で仕事の能率あがるんだが・・・お金のある人が買わないので買ったり仕立てたりする習慣がなくなって

そもそも売っていない状態になりつつあるような気がする。

anond:20200811085955

デヴ眼鏡スーツ偉そうオヤジは臆病でずる賢いからなかなかしなないよなー

2020-08-10

無印トラベルウォレットを超える財布を見たことがない

有名だと思うが、無印良品トラベルウォレットやばい

財布自体にこだわりがない人間でもとりあえず勧められる

単なるポリエステル財布だけど、とにかく薄くて軽いのに使い勝手が良い

2年使っているが壊れることはないし、壊れたとしても新しい財布もこれにしようかと思っている

薄いのにガバッと開くので見やす

外観はオーソドックスな二つ折り。だから小銭とカードにすぐアクセスできる

薄さを強調した財布はL字ファスナーになっているものが多く、取り出すのに結構手間だ

カード1枚のために全部出す必要もない

小銭がメッシュなので見やす

こういう構造にした開発陣はわかっている

小銭なんて1ヶ月に数回しか使わないキャッシュレス社会だけど、たまに使うから困る

この財布は小銭入れがメッシュ構造なので中身が見える

ただそれだけだが、だいたいの金額がわかる上に余計なゴミとかが入っても見えるのがいい

水に浸かっても乾かすのが楽だ

トラベルを謳うだけある

Dカン付き

財布を探す上で絶滅危惧種なDカン

これがあるかないかで使い勝手10倍の差がある

スーツに入れる飾りにしか思っていない人間にはわからないだろうが、財布はジーンズに入れておくのが基本だ

Dカンさえあればジーンズとチェーンで結んでおける

たったこれだけで盗難を防げる

ゴムバンドが超絶楽

革でもポリエステルでも、一瞬で財布を開けられないなら使う意味がない

大抵はジッパースナップボタン

ジッパーは壊れやすいしL字なら出しづらい

スナップボタンは開けやすいが閉めづらい

その点、このトラベルウォレットゴムバンド式だ

一瞬で開けられる

一瞬で閉められる

財布を見ることもなく、ときに片手でできる

安い

1000円しない

しかもカラバリは4種類ある

なんでこんなに使いやすい財布を日本人義務教育で教えないんだろう

おっさんの皮

増田は29歳の独身女性営業マンであった。出世街道まっしぐらと言うには今ひとつパッとせず、営業成績もいつだって番手まり

5年付き合った彼氏とは、なかなか結婚まで至らない。

焦燥感ばかり募り、空回りを繰り返す。そんな時期に直面していた。

デートドタキャンされたある週末、昼間から1人缶チューハイを開け、増田はてな匿名ダイアリー巡回した。下ネタ政治、男女論、いつも通りのくだらないエントリが並んでいる。この間の釣りエントリはまだホッテントリに登っていない。ああつまらないな。そんなことを考える増田の目にある文字列が飛び込んだ。

おっさんの皮」

真っ白なバナーに地味なフォントでポツンとそう書かれた広告は、いつもみる洋服セールソシャゲ広告とは違っていた。

気になった増田広告クリックした。古臭いhtml形式ホームページには、スーツ姿の3人のおじさんの写真が並んでいた。下には2万円、と価格らしきものが書かれている。

4、50代だろうか?3人とも違った顔立ちをしているが、どれも似たような印象のおじさんだ。冴えない、少し脂っぽい、髪の薄くなりかけた、どこにでもいそうな普通のおじさん。

一番左のおじさんは、高校の頃の数学教師に少し似ていた。似たり寄ったりのおじさんの中からわずかな親しみを感じられる1人を見つけた増田は、青い字で表示された2万円、をクリックした。

おっさんの皮。48歳、73kg、173cm。老眼あり。眼鏡付属。」さっきと同じおじさんの写真の隣には、短くそう記されていた。後は、「戻る」「カートに入れる」があるのみだった。

不思議サイト好奇心かられた増田は、ほかのおじさんのページも覗いた。身長体重は異なるものの、説明文は似たりよったりだ。

初めのおじさんのページに戻って、写真をまじまじと眺める。平凡でつまらないおじさんだ。良く見ると色々な人に似て見える。取引先の川上さんにも、政治家の武川にも。親戚にこんな人がいたような気にもなる。増田は、カートアイコンカーソルを重ねて考える。

2万円、それはちょうど今日増田彼氏誕生日を祝うために予約していたコース料理の値段と同じだった。記念日ドタキャンなんて、もう別れどきということだろうか。心の底で澱が渦巻く。

酔っていたせいか、それともドタキャンされた腹いせか、増田は「おっさんの皮」をカートに入れ、レジに進んだ。Amaz○n IDでの決済が可能らしい。どういうことなのだろう……強く回り出した酔いに身を委ねながら、増田は考えようとした。が、暫くして暗い部屋に増田の寝息がスースーと聞こえた。

ーーー

おっさんの皮」が届いたのは、増田がすっかり忘れ去った頃、一月もしてからのことだった。増田が、興味半分疑い半分で、その変に軽い段ボールを開けると、そこにはおっさんの皮があった。

ああ、そういうことか。

ひと目見て理解した増田は、試しに皮をまとってみた。浴室の鏡の前に立つ。そこにはあのおっさんがいた。増田より10センチも高く、20キロ近く重いおっさんが。白目は黄色がかり、眉はひょろりひょろりと伸びている。近くで見ると想像以上に肌の凹凸が激しい。ああ、おっさんだ。と増田は思う。

翌日増田は、自分スーツの上から皮を着て会社へ向かった。皮を着ても、皆増田増田と分かるようで、「増田さんおはようございます」と声をかけられる。いつも通り……、ではなかった。いつもなら「増田ちゃんおはよー」と声を掛けてくる鬱陶しい同僚も、今日はどうしたことか「どうも」だけであった。いつも煩わしいほど和かにお節介挨拶をしてくれる老齢のヤクルトレディも、今日はやけにさっぱりとした対応だ。

おっさんの皮の効用は、取引先で顕著であった。いつも若造扱いされているような、舐められているような、どこか雑な対応今日は違った。

増田の口からでる言葉、一つ一つが地に足がついたような、しっかりとした印象を与えてるのがわかる。それに今日はやけ取引先の社員と目が合う。

二週間が経った頃。おっさんの皮の影響は、如実に成績に現れていた。いつも良くて2番、4、5番を浮き沈みしていた増田営業成績は、ついに1番になっていた。

おっさんの皮を着てからというもの、いいことづくしである。月に1度は遭遇していた痴漢も、皮を着て乗るようにしてから全く合わない。電車で妙に密着されて苛立つこともない。夜道を歩くのも平気だから残業も気にせず出来る。

普段皮を着て過ごしている分、彼氏や友人と会う時は目一杯のおしゃれを楽しむ。似合わないからと敬遠していたリボンレースをあしらったフェミニンファッションにも挑戦した。最近増田はいつも明るい。そのせいか会社でもデートでもよく褒められる。

今日増田は一段と楽しそうだ。金曜の夜だからか?いや、それだけではない。今日は、彼氏が家に来る日だからだ。それというのも、来年4月と2人で決めた、結婚式の招待状を書くためだった。……招待状なんていうのも一つの口実で、再び愛に火がついたのだから家でのんびりいちゃつきたい、というのが真の目的なのだが。

増田は思ったより遅くなってしまった帰宅に、焦りながら部屋を片付けた。会社帰りの崩れたメイクじゃ嫌だ。この間買ったばかりの可愛い部屋着もだそう……と、背中に手をやって気づいた。

脱げないのであるおかしい。そんなはずはない。どんなに試しても脱げないのだ。皮はまるで初めから増田のものであったかのように張り付いている。今までどうやって皮を脱いでいたか、思い出そうとするが、うまくいかない。焦る増田の脂汗はおっさんの皮をつたう。臭いまでおっさんそっくりだ。このまま一生見ず知らずのおっさんの皮を貼り付けたまま生きていかないといけないのだろうか。

インターホンがなる。モニターに映るのは彼だ。

ああ、彼氏が来てしまった。すぐに合鍵でドアを開ける音した。でも大丈夫だ。おっさんの皮を着ていたって、わたしわたし認識されるんだから……。大丈夫大丈夫

ほら、いつも通りの表情だ。あはは、なんだ心配することなかったじゃない。皮の脱ぎ方は後でショップに連絡すればなんとかなるはず。今はせっかくの彼氏との時間に集中しなきゃ……。

彼氏役所で貰ってきたばかりの婚姻届を取り出す。増田笑顔を作ろうとするが、口角はぎこちなくひくつく。机の上には金色インクで細かな縁取りのされた可愛らしい招待状が並び、まるで幸せ象徴のようであるしか増田の頭の中は貼りついたおっさんの皮のことでいっぱいで何も頭に入らない。彼氏がなにかと尋ねるが、今日増田の返事は要領を得ない。

最近仕事も忙しかったようだし。もう休もうか、と彼氏が言う。増田は皮に気を取られながら、口先の同意をする。

そうして、気もそぞろの増田を、彼氏がそっとベットに押し倒した。そういえば久しぶりな気がする。ここ最近お互い仕事が忙しくて会えなかったからな……。鏡を見なきゃ自分じゃわからないんだし、電気を消してしまえば……と、増田が彼に身を委ねよ……

「なんだお前おっさんじゃねーか!!」

突然彼の声が響いた。

「あっうっ」と中年男性の情けない声が後に続く。

そうして若い男は荷物を掴むと逃げるように部屋をあとにした。

暗い部屋にはおっさんが1人、残されるばかりであった。

Kutooはしょうみ男の多くも革靴とかスーツ文化辟易しているか賛同は得やすかったですよね

2020-08-09

妹は平壌にある高層ビルの、自らの部屋にたたずむ。

そして侍る喜び組の一人に眼で指図し、膝下に呼び寄せる。

ホワイトスーツに身を包んだ喜び組の女は、慣れた手つきでゆっくりと、妹の質の良いパンプスを脱がせ、そして質の良いガーターストッキングを下ろしていく。

妹は素足を組んで、そのつま先を喜び組の女の前へ優しげに突き出す。

喜び組の女は両の手でゆっくりと妹の足を撫ぜ、そして初めの合図かのように足の甲に口づけしてから、妹の足を丁寧に舐め始める。


静かな部屋に、喜び組の女が発する口づけの音だけが短く聞こえる。

つの間にか、部屋に一人の小太りの男が佇立している。

「兄さん、一体どうしたらいいと思う?」

「おい、なぜだ」

質問に答えて」

「俺は……」

妹は少しため息をついて、つま先を自分の方へ引き寄せる。

足とともに近づいてきた、喜び組の女の整えられたロングヘアーを撫ぜてやる。

「兄さん」

「なぜだ。なぜ俺を」

STAP細胞

まさか

暗殺される直前の兄さんの遺伝子細胞といったものは、そろっていた。だから生き返らせた」

「俺に何を期待している」

臨時政府

「俺の息子、そして俺の家族をどうしたいんだ!」

北朝鮮民主化、する」

小太りの男は義理の妹が「民主化」の発音小馬鹿にするような声で出したのを聞き逃さなかった。

「何を考えている」

「金・金二大政党二重王朝社会民主主義独裁体制

「ッ……バカな……」

選挙よ、選挙アメリカ共和党民主党でしょ? 北朝鮮二大政党制にするの。兄さんの息子がアメリカいるから、その臨時政府と私の政府と」

詭弁だ!」

「そう。でもそうすりゃインパクトあるでしょ。徐々に民主主義の皮を被って行けばいい。よーするに、雰囲気民主的にやってけばなんとかなるっていってんの」

二大政党制の皮を被ったお前の独裁だ!」

「そうだけど? 日本だって自民党がおんなじようなもんじゃない。国民がどう投票しても自民党が勝つように、自民社会を作り上げてきた。うちでは二大政党制でこれをやるわけ」

「俺の家族危険な目に遭わせるわけにはいかない」

「そーいうと思ったけど、兄さんが間に入ってくれたらスムーズなんだけどなー」

「悪いが帰らせてもらう」

「どこに?」

「どこでもさ。ああ、そうだな、ディズニーランドだ。千葉の」

「兄さんらしい。でも、家族に会いたくない?」

「俺の家族は、俺以外のヤツが守ってくれるさ。それに我が義妹よ、お前の考え意外に悪くないな、って思っちゃったよ俺。一応帝王学学んでたしさ」

「んでしょー。散々中国の歴史で短命王朝最後の流れ勉強してきたからさ、おんなじようになりたくないんだよね」

「俺がどうこうできる話じゃないしな。じゃ、帰るわ」

「えっと、もっかい聞くけど、どこに?」

「どこか、さ」


かになった部屋で、妹は通信装置を用いて麾下の軍人に指示を与える。

高層ビルからでた小太りの男を殺せ、というものだ。

妹の居る高層へも、乾いた銃声が二つ、響いて届いた。

喜び組の女は、震えながら忠心を示して懸命に舌を足に這わせる。滝のような汗が黒髪うなじに吸い寄せている。

妹はそれを見やりながらわずかに微笑み、紫色したSTAP細胞試験管を手に取る。

「代わりはいくらでもいる」


高層ビル入り口。どす黒い鮮血が平壌排水溝の闇に呑まれていく。

警備のいなくなった死体の周りに、小太りの男が3人佇んでいる。

「死んじまったこいつ、結構いいやつでさ。妙に気が合ってさ」

「そりゃそーだろ」

「残念だ」

「次は俺たちががんばる番だ」

「俺だったら胸ポケットに入れるな」

「俺もそう思う。俺だってそーする」

男たちは死体の胸ポケットから紫色細胞の入った試験管を取り出し、各人で等分する。

民主主義ってのは数の暴力だ。STAP細胞でどんどん増えるぞ」

「俺たちの誰かが、家族までたどり着ければいい」

「代わりはいくらでもいる」

スーツってゴミじゃね

礼服必要」「ひとつ決まったフォーマルな服があるとファッションを考えなくていいからむしろ楽」

わかるよ

でもじゃあ黒いTシャツジーパンかなんかが礼服フォーマルってことにしたらええんとちゃう

動きにくくてシワになりやすくて高くて暑いあのスーツかいうクソ服をよりによって選ぶ必要があるのか

まあわかるよ 実際クソなげえ商習慣とかがあるんでそう簡単スーツやめますってわけにもいかない

でもさあ、じゃあ素直にそう言えよ

伝統に縛られて思考停止してます、打ち破る力も元気もありません、お前も諦めてスーツを着ろ」ってよ

ヘタな擁護すんなよ 日本という地においてあの服が一年中正装扱いされてることに正当な理由はないだろ

意味不明伝統だろ

意味不明伝統だけどもう根づいちゃったから仕方ない、せめてそう言えよ

なあーにが「スーツさえ着たらいいから楽」だ

ボケがよ……

anond:20200809073838

結局のところ、日本人が貧しくなったの一言に尽きるんやろな。

ふた昔前なら、例えばスーツを買うにしても、上京したばかりの新人サラリーマンなら上野の吊るし、結婚してそれなりの立場になったら新宿デパート役職者になれば恩人に紹介された銀座テーラー、って具合に、マチごとの個性を使い分けていたんだよな。

今は何でもイオンで済んでしまうというのは、イオンより上の世界に興味が無いということでもあり、それは寂しく残念に思う。

ビジネスに相応しい格好というから

スーツで行ったら

なぜ、紋付袴じゃないの?と素朴に聞かれた場合の回答をどうぞ

2020-08-08

ワイシャツの下から大騒ぎするランキング トップ10

1位・職場で、フィギュアに偉そうにする(携帯ゲームがでかい)

2位・下着代わりの10円、Tシャツおしぼり

3位・電車の中で蛾やゴキブリが柄モノスーツ姿が決まっているのに

4位・歯で思いっきり車の掃除をするが下手

5位・オフィス職場で机の上が台

6位・代わりの店員がきっちりTシャツ、態度が透けている

7位・車の駐車車の車の駐車が電車

8位・フィギュアの態度がイマイチ

9位・職場では下着に夢中になっている

10位・ゴキブリで顔を拭く

男のファッションは没個性が正解

だと薄々気づいてる

昔なんてスーツ一択だったからね

2020-08-03

そろそろ女性主人公ウルトラマンが出てきてもいいのではないか

ロウ奥さんを主役にしてラブロマンスも絡めたウルトラマンを観てみたい。

あとラバースーツフェチ的な人気も出そうだし。

有名な〇〇円男画像は「結局顔が全て」の証明として使われているが

http://fugguchment.hatenablog.com/entry/2017/06/25/182935

少なくとも67万円男は「いくら服がかっこよくてもブサイクはかっこ悪い」の例として用いるにふさわしくない。

1 そもそもブサイクか?

67万円男の顔はわりとぼんやり写っており、またメガネの反射で目の辺りは見えない。

この程度の情報量画像ブサイク認定するのは無理がある。超イケメンではなさそうだが、まあまあ整った顔程度ならありそうに見える。

2 顔以外の部分かっこいいか

ソースは見つからなかったがこの写真は恐らくわざと格好悪く撮ったものだろうと思われる。

まず、服の値段が細かくわかっている時点で街行く人のスナップではなく被写体と協力して撮ったことは明らか。

灰色のなにもない壁を背に高級スーツを着て1人で立っている男性という不自然な状況も根拠になる。

で、せっかく自分ファッションを見せつけようとしている人ならば普通もっと堂々とポーズを作りキメ顔をするだろう。

それなのに67万円男はカメラ目線さえせずに俯いている。

またスーツの着方もおかしい。「スーツ 着崩し」で画像検索したがこんなだらしないネクタイの人は見当たらない。

以上から、67万円男の画像完璧ファッションを顔が台無しにして格好悪いのではなく、ファッションが(多分わざと)格好悪くて顔はあまり関係ない画像である

カメラ目線スーツをきっちり着れば恐らくそれなりに品のあるリーマンに見えるだろう。

顔が並でもファッションや表情、姿勢に気を配ればきちんとして見えるのは適当大学教授画像検索すればすぐにわかる。

顔は並やそれ以下でも、67万円男ほど汚らしくしょぼくれて見える人はほとんどいないはずだ。

https://anond.hatelabo.jp/20200802180856

有名な〇〇円男画像は「結局顔が全て」の証明として使われているが

http://fugguchment.hatenablog.com/entry/2017/06/25/182935

少なくとも67万円男は「いくら服がかっこよくてもブサイクはかっこ悪い」の例として用いるにふさわしくない。

1 そもそもブサイクか?

67万円男の顔はわりとぼんやり写っており、またメガネの反射で目の辺りは見えない。

この程度の情報量画像ブサイク認定するのは無理がある。超イケメンではなさそうだが、まあまあ整った顔程度ならありそうに見える。

2 顔以外の部分かっこいいか

ソースは見つからなかったがこの写真は恐らくわざと格好悪く撮ったものだろうと思われる。

まず、服の値段が細かくわかっている時点で街行く人のスナップではなく被写体と協力して撮ったことは明らか。

灰色のなにもない壁を背に高級スーツを着て1人で立っている男性という不自然な状況も根拠になる。

で、せっかく自分ファッションを見せつけようとしている人ならば普通もっと堂々とポーズを作りキメ顔をするだろう。

それなのに67万円男はカメラ目線さえせずに俯いている。

またスーツの着方もおかしい。「スーツ 着崩し」で画像検索したがこんなだらしないネクタイの人は見当たらない。

以上から、67万円男の画像完璧ファッションを顔が台無しにして格好悪いのではなく、ファッションやが(多分わざと)格好悪くて顔はあまり関係ない画像である

カメラ目線スーツをきっちり着れば恐らくそれなりに品のあるリーマンに見えるだろう。

顔が並でもファッションや表情、姿勢に気を配ればきちんとして見えるのは適当大学教授画像検索すればすぐにわかる。

顔は並やそれ以下でも、67万円男ほど汚らしくしょぼくれて見える人はほとんどいないはずだ。

社交界デビューしたい

貴族のパパやママが「うちの息子/娘もそろそろ社交界デビューする年齢だ」なんて台詞がたまにある。

そんな年齢はきっととっくに過ぎているだろうけれど、俺も社交界デビューしたい。

別に貴族トークがしたいわけではない。スーツが着たい。最近仕立てたんだけれど、これがまたとてもいい感じなんだ。もはやかわいいといっても過言ではない。何処かへ来ていきたいが来ていく場所がない。

当初は結婚式披露宴ゲストとして参加するための一張羅的なものとして「1着くらいは自信が持てるものを持っておこう」という心持ちだったのだが、慣れないテーラー生地を選んでいるときにいわゆるフォーマル生地ではない、少し光沢のあるものを選んでしまった。出来上がりを待つ間、すこし間違えたかなーと後悔もないわけでもなかったのだけれど、出来上がってみたら全部吹き飛んだ。生地見本でみたときよりも光沢の感じがどことなくマットで品がある。どことなエロい。つまり、すごく気に入ったのだ。

だけれど、前述の通り、着ていく場所がない。社交界があれば、気に入りのスーツとかを着ていけるのに。今は結婚式とかも全部延期になっちゃったし、いよいよ着ていく場所がない。

ということで、どこかいいところはないだろうか。気に入りのスーツを着ていくにちょうどいい場所は。

社交界デビューしたい

貴族のパパやママが「うちの息子/娘もそろそろ社交界デビューする年齢だ」なんて台詞がたまにある。

そんな年齢はきっととっくに過ぎているだろうけれど、俺も社交界デビューしたい。

別に貴族トークがしたいわけではない。スーツが着たい。最近仕立てたんだけれど、これがまたとてもいい感じなんだ。もはやかわいいといっても過言ではない。何処かへ来ていきたいが来ていく場所がない。

当初は結婚式披露宴ゲストとして参加するための一張羅的なものとして「1着くらいは自信が持てるものを持っておこう」という心持ちだったのだが、慣れないテーラー生地を選んでいるときにいわゆるフォーマル生地ではない、少し光沢のあるものを選んでしまった。出来上がりを待つ間、すこし間違えたかなーと後悔もないわけでもなかったのだけれど、出来上がってみたら全部吹き飛んだ。生地見本でみたときよりも光沢の感じがどことなくマットで品がある。どことなエロい。つまり、すごく気に入ったのだ。

だけれど、前述の通り、着ていく場所がない。社交界があれば、気に入りのスーツとかを着ていけるのに。今は結婚式とかも全部延期になっちゃったし、いよいよ着ていく場所がない。

ということで、どこかいいところはないだろうか。気に入りのスーツを着ていくにちょうどいい場所は。

2020-08-02

anond:20200802191407

初心者向けだって書いてあるっしょ。中級者のイキりは今必要ないの。

それじゃ、コンバース以上に万人向けの王道で、スーツでもジャケパンでもユニクロ系の私服でも、どんな服にも合わせられる靴、具体的に教えてくれよ。

革靴なんて、TPOとコーディネートとその人の懐具合に合わせて選ばないといけないから、定番なんて無いだろ?

批判するなら対案を出すのが当たり前。

https://anond.hatelabo.jp/20200802193717

横だけど私服OKって言われない限り普通スーツじゃない?

Web系とかだとカジュアルな格好で来てねとか言われるもんなの?

IT業界って入ったら私服普通ぐらいなのに面接は確かにスーツばっかだな

スーツ3万円ぐらいのやっすいすーつ

みつけた

よかったうわぎだけ セットのズボンさがさなきゃ でもね2ヶ月分の食費なんだよ わすれないでね 3万円でも

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