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はてなキーワード: この街とは

2017-12-10

最北の街

いつからこの街はこんな風になってしまったのだろう。

旧「北海道」はロシアの侵攻を許し日本による統治を失った。

あれからもう10年が経つ。当時本土に逃れた日本人特権階級のほんの一握り。

残留日本人」と呼ばれる人々はロシアによる占領により帰国など許されることはなかった。

ロシア人による差別も珍しいものではない。しか残留日本人達はある程度の権利保障されていた。

残留日本人にはロシアから与えられた大きな義務があったかである

10年前、まだ日本として、北海道として北の大地が認知されていた頃には当たり前に流通していた、ある商品生産をすることである

ストロングゼロ

北の大地に残された日本人はただひたすらにストロングゼロ生産を続けた。それが彼らに許された唯一の生存戦略なのである

ロシア統治後に生まれ残留日本人二世。まだ幼い彼らを守るためにもストロングゼロロシア側に供給しなければならない。

今日ロシア人ストロングゼロを求める。

いや、ロシア人だけではない。

残留日本人達もまた遠くなった祖国を想いながらストロングゼロロング缶を傾けるのだ。

2017-11-29

社会派ぶって寒い歌詞

少女街角で~、体を売って~、オジサンと~、この街は腐ってる、世の中は狂ってるぜ~

みたいな歌詞あったりするけど、ああいう感じが大嫌い。ワイドショー見て歌詞書いてるのかな?

そんな事例が存在しないなんてことは全く思わないけど、だから何?って感じ。表現として空虚

これって社会派?名指ししてしまうと尾崎豊岡村靖幸ミスチルのことであるのだが。

アーティストレベルではそれぞれ大好きなのだが、その辺がでてくる歌詞が僕は大嫌いなのである

僕は男性で、今はもうオジサンですけど10代のころから違和感があったな。

う~ん、まだなんだかうまく言語化できてないな。

女性や、特にフェミニストだとどういう印象になってるんだろうか?

fake town baby歌詞解釈

こう言ういい加減な解釈を見てしまったのでイラッとした。なので書いとく

ユニゾンfake town baby」の歌詞意味は?解釈考察

http://sinario19.com/%E3%80%8E/%E6%AD%8C%E8%A9%9E%E8%A7%A3%E8%AA%AC/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%80%8Cfake-town-baby%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%AD%8C%E8%A9%9E%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%AF%EF%BC%9F%E8%A7%A3%E9%87%88%E3%81%A8%E8%80%83%E5%AF%9F%EF%BC%81/%E3%80%8F

「溢れんばかりの厨二病ワードが飛び交うこの作品がどうにも肌に合わない僕は、このアニメの視聴を諦めてしまった。」

ふざけろ、それでこの歌詞解釈ができるわけ無いだろうよ


つーことでやってみた。

まず前提として「血界戦線」の基本設定から

かつてニューヨークと言われた街は、異界と人界とが交差して一晩で変わり果て、これにより異界ならではの超常日常・超常犯罪が飛び交う「地球上で最も剣呑な緊張地帯」となった街、「ヘルサレムズ・ロット」が構築される。この街は深い霧と超常現象により外界と隔離されているとはいえ、一歩間違えば人界は不可逆の混沌に飲み込まれしまう。

そんな中、この街のいつ破れるとも知れぬ均衡を守るために秘密裏活動する者たちがいた。クラウス・V・ラインヘルツ率いる「秘密結社ライブラである。彼らはさまざまな能力を駆使し、「血界の眷属ブラッドブリード)」を筆頭とする異界の住人と日夜戦っていた。

半年前の事件で異界のものに遭遇し、妹が自ら差し出した彼女視力によって救われた少年レオナルドウォッチ。妹を救うすべを求めてヘルサレムズ・ロットを再訪した彼は、「ライブラ」の新人と間違われたことをきっかけとして、魔神による無差別襲撃事件に巻き込まれる。異界のものから与えられた「神々の義眼」の力で事件解決し、正式に「ライブラ」の一員に迎えられた彼は、クラウスらとともに様々な事件(あるいは異界ならではの日常)へと挑んでいくのだった。

Wikipedia 血界戦線より

まず曲頭、リフレインで出て来る英語歌詞

I’m sane, but it’s trick or treat

I’m right, but it’s truth certainly.

Well then “awesome!” welcome to tragedy.

Fake town, Fake town, baby?

直訳すると「おいらは正気だが、そりゃまるで「トリックオアトリート」だ。おいらは正しい、でもそれは確かに真実だ。"まあすげえんだよ" 悲劇へようこそ。ここはフェイクタウンだぜフェイクタウン、ベイベー?」

まりこれはレオナルド視点から見た「ヘルサレムズ・ロット」の描写この街を訪れた第三者(おそらく視聴者)に向けて話している「ようこそ、この街に来るなんてマジ悲劇だねぇ、『マジすげぇよ』ここは。だって毎日ハロウィーン悪霊人間が同じ世界にいる様子)だぜ、気ぃ狂ったと思うっしょ。こっちはマジで正気だってここは『ヘルサレムズ・ロット』なんだぜ。」

(1番)

情に伏すなんて到底無駄

束の間の安堵は当面邪魔

Hello me, Hello you, 「待った」は効かない

Fake town, Fake town

ほら いつからそう思っていたか わからなくなってる

せっかく勝てる準備してたのに 残念だな 騒々しくて

幸せになるパーセンテージ 忘れちまったよ

(2番)

無に帰すなんて日常茶飯

万物を承諾、さながら羅漢.

Hello me, Hello you, time to Rock ‘n’ Roll

Fake town, Fake town

ほら いつまで泣いてばっかいても 日が暮れちゃうから

前途多難なぐらいがおあつらえだね

始まるぞ 揺さぶられたら

君が持ってる常識なんか ガラクタなんだよ

レオナルドは強力な特殊能力持ちだが、いかんせん戦闘に向かない。ヘルサレムズ・ロットでは否応なくラブルに巻きこまれる。

「ヘルサレムズ・ロット」では予想以上に外界の常識が通じないので、外界で有効だった成功法が通じない。だから、これまでの経験値からはどうすればいいか計算が立たない。

という旨をレオナルドから第三者説明しているというのが「血界戦線」のOPとしてのこの歌詞の内容(以下「」内はレオナルドによる「ヘルサレムズ・ロット説明


(1番)

神様はいない 要らない いても 要らない

ここは誰の現在地だ?

いかいかは君が決めろよ

「嫌いなもんは嫌い うるせえ 黙れ」

それじゃ 多分とうに立ち行かない

ぐだぐだ言ってるだけじゃ 見向きされないのが この街ルール

またとない このcall or dropに乗るだけ

悪鬼羅刹さえも手を叩く さあ喝采万来、お待たせ

(2番)

神様はいない 要らない いても 要らない

期待斜め45度

放っちゃう どうせ意識しても無駄なんだよ

前提享受して 走れ 進め

それで もしも叶っちゃうのならば

エゴイズム戦線 一着逃げ切り 運命だって所詮は君の手中さ

「外界の常識が通じないので、神頼みも通じない(神クラス魔物結構住んでる)。もうわけがからない。外界じゃ多少腕に自身があってツッパったところで立ち向かえるほど甘く無い上に、立ち止まってる暇すら与えてくれない。」

「眼前の出来事に対して「伸るか反るか」を決めてかないといけない。その厳しさは悪鬼羅刹が喜んじゃうくらい。とにかく頑張れ、うまくいくかどうかは君次第だから。」


どこまでが本当で どこからが嘘なのか

かめるのもバカらしいよな

愛してる この街を 愛してる それでも

未完成で ずさんで いらいらして 穢れてて反吐が出て

真実なんてないくせに I’ll be

ああ 生きるsession もう当分は 飽きる気配がない

「こんな街なんで何がホントもう確かめるのも馬鹿らしいくらいなんだけど、この街が大好き。ほんと生きるだけで精一杯なんだけど、飽きないよねぇ。」


いかいかは君が決めろよ

「嫌いなもんは嫌い うるせえ 黙れ」

それじゃ 多分 ぶっ飛ばされちゃう

苦言雑言言ってるだけじゃ 見向きさえされないか

生命session 全部巻き込んで 楽しむのが この街ルール

ああ またとない このcall or dropに乗るだけ

もう驚天動地 バカ騒ぎ 後悔するぐらいで just just

ああ またとない このcall or dropに乗るだけ

悪鬼羅刹さえも手を叩く さあ喝采万来、お待たせ

「つーことこう言うルールの街なんで、全ては君次第。まあ頑張れ。」


さあ勝算万全、お待たせ

「てな訳で説明終わり、さあ行こっか」



ていうのが「血界戦線OPアニソンとしての歌詞解釈

はいえ実社会魑魅魍魎だらけなのでだいたい上記の内容が当てはまるとも思う。

2017-11-12

[]11月12日

○朝食:冷凍そば

○昼食:カレー(ビーフカレーチキン煮込みほうれん草)

○夕食:なし

○間食:なし

調子

はややー。

午後から、また風邪をひいてしまったみたいで、熱が高い。

明日会社いけるかなあ……

しんどいよお。

Xbox360

○エブリパーティ

第十二話「みやこ町:みやこ公園GO」を攻略

昨日から通算4回負けてクリア

ツルじいとカメばあの目的が明らかに、なんと彼らは市長選のための人気稼ぎに救世主である主人公を利用していたのだ。

もう用無しになったため、街を出て行っていいと言われる主人公

果たしてどうなるのか?

……不愉快だの不快だのと書き連ねてきたけど、この後ちゃんとカメばあに制裁を加えれたり

主人公この街に住んで行く理由を格好良く語ったりしたら、このゲーム好きになるかも。

最終話「わらし町:かんらん車へGO」を攻略

大苦戦、10回以上ぐらい挑戦してクリア

ストーリーは、市長になろうとするカメばあに対して自分市長になる! と宣言する救世主こと主人公

そして、無事市長になり、市のみんなから頼られる救世主となっておわり。

おまけエピソードがあと一つあるみたいだけど、大筋は終わりかな。

正直、ちょっと体調が悪かったことと相まって、このゲーム辛辣感想を書いたけど、

最終的にはベタで割と良いシナリオだった気すらしてきた。

エピローグ明日からプレイしよう、来週に持ち越しちゃったや。

3DS

ポケとる

メインステージ570ブロスターに苦戦中。

[]11月11日

○朝食:スクランブルエッグ

○昼食:ドライカレー(よく行く近所のカレー屋さん。異常なぐらい美味しいので、麻薬が入っていると思っている)

○夕食:ロッテリア

○間食:みかんゼリー

調子

はややー。

良い天気なので、ぶらぶら散歩してた。

ポケモンGOで5kmタマゴを二回孵化したので10kmは歩いたのかな。

ただ、帰ってきてから、体が火照って気持ち悪い、また風邪引くかも。

うーん、嫌だなあ、ゆっくり寝て体を休めよう。

Xbox360

○エブリパーティ

第九話「さらり街:びじゅつかんへGO」を攻略

調子悪くなったのこれが原因かな? と思うぐらい、勝てなかった。

途中から数えるのやめたけど、8回か9回ぐらい勝てなかった。

基本運ゲーから仕方ないんだけど、こうも負けると不愉快しょうがない。

なんかストーリー公務員芸術家のところに連れて行って弟子にしてもらう話。

ツルじいとカメばあの戦いが続いてる感じ。

ゲーム部分が不快すぎて、シナリオ不快度が薄れてきた。

第十話「さらり街:大使館GO」を攻略

九話と打って変って一発クリア

珍しくまともな話で、ヤンキー片思い相手のところに連れて行って告白する勇気をあげるも、うまくいかずみたいなドタバタ

こういう感じのお話ならよかったのに。

いや、よくはないけど、仮にこれがアニメだとしたら「時間無駄にしたな」と思う程度には起伏のないなだらかにもほどがあるお話だけども。

第十一話「神ノ町:しりょう館へGO」を攻略

三回ぐらいでクリア

救世主認知され人気者になるも、反対にツルじい側の救世主はクビになり、町を去ることに。

別れるまえに、この街を二人で見て回ることに。

最後に、ツルじいとカメばあに気をつけろ利用されているだけだ、みたいな意味深言葉を残して町から出て行った。

なんか話がようやく動き出してきたというか、最初からわかってたけど、ツルじいとカメばあをぶち倒すお話なら、わりとこの苛立ちのタメは成功しているので、この二人が最後にひどい目にあえば楽しいゲームだった気すらしてくるぞ。

第十二話「みやこ町:みやこ公園GO」を攻略

二回負け。

今日はもう、やめて明日またプレイします。

ツルじいを問い詰める主人公しかし逃げられてしまったため、追いかけることに。

ツルじいをボコボコにできたらいいのになあ。

3DS

ポケとる

ライボルトランキング戦に参加。

僕にしては珍しくメガスキルアップが4つもらえる位置にいれた。

はいえ、ここからどんどん下がるだろうからあん関係ないけど。

2017-11-08

[]11月8日

○朝食:豆乳クッキー

○昼食:助六寿司

○夕食:ご飯、納豆(二つ)、卵、減塩野菜たっぷり味噌汁フリーズドライ)、ブリトーチリチーズ

○間食:アーモンドアイスクリーム

調子

はややー。

例によって、やる気が出なく、仕事はそれなりにこなした程度。

はいえ、ちゃんとスケジュール通りには動いていて、普段しているプラスアルファ的なことをしていないだけなので、まあ勘弁してほしい。

来週からは少しだけ忙しくなりそうなので、今週は意識して定時で帰るように努力しよう。

Xbox360

○エブリパーティ

シングルモードの、おはなしすごろく攻略

第三話「えんとつ町:自動車教習所GO」を攻略

昨日の苦戦と打って変わって、一発クリア

謎の外国人に脅されてヤカン自動車教習所まで運ぶことに。

運んだはいものの、自動車教習所で待っていた外国人女性はヤカンインスタントラーメンを作り満足し、ヤカンは結局主人公のものに。

このゲーム、脅されたりなんやかんやで無理やり仕事をさせられる導入が多いけど、なんだかモヤっとする。

今回は怒られはしなかったものの、やっぱりスッキリしないオチでなんだかなあ。

(お湯が欲しいならヤカンじゃなくてもいくらでも方法あるだろ)

続いて第四話「さらり町:市役所GO」を攻略

三回目でクリア

強気なイシイさんを市役所に連れていくお話

強気、というよりは傲慢なだけのイシイが何度も何度も「つれていけ」「つれていけ」と病的なまでに迫って来られて、正直気分が悪い。

唯々諾々と従う主人公主人公だが、一話で謎のおばあさんに示唆された「救世主」としての使命に芽生え始めた的な描写もあった。

から、なんだよ。

とまったく感情移入できていないので、やっぱりただただ不愉快だなあ。

さらに、送り届けた後も叱責され怒られちっとも感謝も何もされない上に、救世主示唆した謎のおばあさんもちっとも具体的な話をしない。

主人公の「……こ、この街はいったいなんなんだ〜」というセリフものすごく身にしみる。

このゲームはいったいなんなんだ。

第五話「高嶺街:チャペルGO」を攻略

一発クリア

ネット恋愛相談をするタイプの暗い男が映画卒業みたいなことをしたいから付き添うお話

もちろん、暗い男と結婚する女の関係特に描写はない。

いやだから、なんでこのゲームこうも登場人物不快なんだよ。

告白するが結果は!? で次の話に続く。

第六話「高嶺街:中学校GO」を攻略

一発クリア

告白するもピンとこない花嫁、そこに新郎がやってきて、なぜか新婦に怒りをぶつける暗い人。

そしてなぜか、新郎決闘することに。

どうも、花嫁と面識がほとんどないのに暗い人は告白したらしい。

決闘は当然のように負けてしまい、暗い人はみじめに終わる。

ほら、これですよ、この不快感がエブリパーティですよ。

メインの筋になる救世主お話は、一話から出ていた謎のおばあさんが「カメばあ」で、第五話から出てた謎のおじいさんが「ツルじい」というらしく、この二人の間で救世主価値観がどうのこうのあるらしい。

あるらしいが、興味が全く惹かれない、どっちもどうせ主人公を利用しようとするだけだろうし。

第七話「高嶺街:お買い物モールGO」を攻略

一発クリア

また理不尽にお買い物モールへ犬を連れていく命令を道行く人にされて、カメばあに救世主が云々と説得される流れ。

ツルじいは、カメばあに従うな! と主張するも、どうせ裏があるんだろうなあ、と冷めて目でプレイしてしまう。

しかも、選択余地がなく、犬は連れて行くことになり、ツルじいを無視して、カメばあのルートに入った模様。

ツルじいが怒ってしまい、新たな救世主召喚され、次からはこの人と戦うのかなあ?

あとから調べてわかったけど、エリア選択するところでお話分岐していたらしい。

いや、あのさ、じじいとばばあ、しか好感度のあがりようがない展開のキャラ、のルート分岐って誰が喜ぶねん。

ただ、ただ、珍しく、犬を連れて行ったら感謝されたので、そこだけは良かったと思う。

今日はここまで、昨日に比べればかなりのスピードクリアできてよかった。

全14話ぐらいだそうなので、半分は来た感じかな。

今週中に終わらせたいなあ。

3DS

ポケとる

ヒヒダルマ捕獲して、サファリは完全クリア

アシレーヌレベルアップステージ28まで攻略目標をどこにするかは後で考えようと思う。

それと、メタモン捕獲、まだメインを解放してないので嬉しい。

2017-11-03

[] #40-6「お菓子祭り作戦

そうしてタケモトさん宅の近くへたどり着くと、予想通り弟がそこにいるのが見えた。

遠くて聞き取れないが、何かをタケモトさんに訴えているようだ。

「誓ってもいい~すべて本当のことだよ~」

俺は左手自分の口元を覆い、吐き気をこらえた。

あいつ、まさか歌ってんのか。

やめろやめろ、そんな恥ずかしい真似。

様子見なんて悠長なことはしていられない、早く止めねば。

「この愚弟が! もう歌うな! 何の必然性があってそんなことをするんだ」

「ぐわっ……」

俺は右手で弟の口を塞ぐ。

事態を飲み込めないタケモトさんは怪訝な顔をする。

「ああ? なんだ? どういうことだ」


俺はタケモトさんに事情説明した。

「はーん、なるほどな。ほんと宗教屋ってロクでもねーな。大言壮語美辞麗句を吐くくせして、やることがしょーもねー」

「まあ、今回は弟もマヌケだとは思いますけどね」

「仕方ねーさ。子供乾燥したスポンジみたいに何でも吸収しちまう。しかも“衝撃の新事実”ってのに弱い。情報更新されると、そっちを容易く鵜呑みにしちまう。仮に事実だとしても、それは側面的なものしかないということが分からない」

「じゃあハロウィンが昔は厳かなお祭りだというのは嘘なの?」

「だから側面的な話だって、タケモトさんが言ってるだろ。昔がどうだったからといって、それが今のハロウィン否定するものとは限らないんだよ」

俺たちの言うことに弟は首を傾げる。

その様子にタケモトさんは溜め息を吐く

「じゃあ逆に聞こう。ここまでの道中お前は色んな人たちに“ハロウィン真実”とやらを吹聴して回った。で、どんな反応だった?」

「……みんな生暖かい目で俺を一瞥するだけだった」

「つまり、そういうことだ。みんな自分たちのやってることがハロウィンモドキだと分かってるから、お前の言うことを受け流す」

「どういうことだよ! 皆なんであんなに無邪気でいられるんだ。馬鹿みたいだと思わないの?」

「まあ……思ってるやつもいるとは思うが、思っているだけだ。それでおしまい祭りってのは馬鹿にならなきゃ楽しめないもんだ。逆説的にいえば、祭りを楽しむのは馬鹿だけ」

「もう少し表現を変えましょう、タケモトさん」

「ああ?……じゃあ“誰も得しない”から、で」

「誰も得しない?」

「皆は思い思いの仮装をして、仲間内お菓子を持ち寄ったりワイワイ騒いだりしたいわけ。そんな人たちにハロウィンそもそも論だの、こうあるべきだのといった話は必要ない。無粋だとすら言ってもいい」

「つまりな、ハロウィンは楽しむための“きっかけ”。花見だって、誰も純粋に桜を見に行っているわけじゃないだろ」

「あとは商業主義とかもろもろ……要は彼らにとってどうでもいいことなんだよ。お前の気にしているようなことは」

「なんだよそれ……何というか、不純だ。過去蔑ろにしているみたいで」

「ったく、変なところで真面目だな、こいつは」

タケモトさんも俺も考えあぐねていた。

もちろん弟の不満を価値観の相違で片付けてしまうことは簡単だろう。

だが弟が知りたいのは“人それぞれ”の構造と、その是非だ。

弟にとって“人それぞれ”だなんて結論は表面的なものしかなく、思考停止と同じなのだ


風習時代環境によって形を変えることは珍しくありません。ですが、それは一概に悪いことではないと思いますよ」

突然、話に教祖乱入してきた。

全く逆の方向を捜していたのに俺たちと合流したってことは、一応は捜索を熱心にやっていたということか。

「若干、説教くさいが、この宗教屋が言うことは一理あるぞ。そりゃあ元が何かってことは大事だろうさ。それがなければ今もないんだから。でも拘り過ぎるのも考え物なんだぜ」

ハロウィンがどういったものだったかなんて知ったところで、現状が何か変わるわけでもない。元あったものが形を変えることに哀愁を感じるときはあるかもしれない。だが時代の流れは自然の摂理。それに不平不満を言ってせき止めようとしたところで、結局は誰も得しない」

弟がうーんと唸る。

理屈は分かっても、どこか心の根っこの部分がそれを拒否しているようだった。

こうなったら最終手段だ。

俺は教祖を軽く小突いて、目配せをする。

教祖はそれを察して弟にマジックワードを説いた。

「えー……つまりですね、この街ハロウィンは、これはこれで“真実だってことです」

真実……そうか、そういうことだったのか! 俺たちにとってのハロウィンはこれが正史なんだ!」

どういうことかは分からないが、教祖言葉は弟にとって天啓だったらしい。

「それじゃあ、お前が納得したことだしハロウィンを続行するか。それとも今からこのお菓子を返しに回るか?」

「……それもいいかもね」

おいおい、まだそんなこと言ってんのか……。

「代わりにイタズラをしに行こう!」

ああ、そういうこと。

結局、今回のハロウィンもこうなるのか。

「ハッ! やっぱりな、とんだ悪童だぜ。こんなこともあろうかと自宅をイタズラ対策用に改装しておいてよかった」

タケモトさんはなんだかんだ言いつつ、この日のためにそこまでしていたらしい。

悪態つきながらもノリノリだな、この人。


こうして俺たちの「お菓子祭り作戦」……もとい「ハロウィン真実キャンペーン」……もとい「イタズラ大作戦」は酷い遠回りをしながらも幕を閉じた。

それは確かに遠回りだったけれど、いつも漫然と歩いていた道のありがたさを知る上で、弟にとって決して無駄ではない道だったんだと思う。

時代の流れは個人を待ってくれない。受け入れるにしろ拒否するにしろ、進まなきゃ」

「ああ、そうだな。ハロウィンが終わったからといってウカウカしてはいられないぞ。次はクリスマスだ」

クリスマスだったら歌ってもいい?」

「いいけど、俺の目の届かない場所でやれよ」

「よっしゃ、楽しみだぜ!」

(おわり)

2017-10-30

[] #40-2「お菓子祭り作戦

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この街にようこそ」

歌:マスダと愉快な仲間たち 作詞作曲ポリティカルフィクション

覗いてみないか 不毛すぎる世界

案内するよ 僕らのダイアリー

これがダイアリー 楽しいダイアリー

弱者が悲嘆にくれてる

これがダイアリー オタクが騒ぐ

TRACK BACK STAR この世界死ぬ日まで

不毛の街に響く自分語り 索敵なダイアリー

トイレで管まく俺を見ろ 情緒に溢れた身の上話

お題を出してる俺を見ろ ほら何かを言いたくなったきた

これがダイアリー 楽しいダイアリー

ダイアリー ダイアリー ダイアリー ダイアリー

アノニマスダイアリー この街センセーショナル流星群

アノニマスダイアリー この街はみんなが栞を大歓迎

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俺たちの町のハロウィン企画はこんな感じだ。

このイベントのために参加した“有志”の在宅に、仮装した未成年訪問すれば菓子が貰える。

まあ“有志”とは言っても時間を持て余した富裕層酔狂で名乗りをあげているくらいで、市民団体企業組合関係しているものほとんどだ。

「今回は俺が常に目を光らせているから、前回みたいなことはできるとは思うなよ?」

弟は前回のハロウィンでトリートばかりであることに不満を抱いて、仲間たちとイタズラ騒ぎを起こした。

今のところは大人しいが、念のために俺は釘を刺す。

「そんなに警戒しなくても大丈夫だよ」

「見くびるなよ。俺がお前の話を鵜呑みにするとでも?」

別に信じたくないならそれでもいいけどさ。前回と同じことしたってツマらないし、今回はお菓子をどれだけ集められるかを目標にしているんだよ」

こいつの性格から考えて、実際そのつもりなんだろう。

弟が何かをしでかすとき一見すると大層な志があるように見えるが、その実は思いつきで行動していることが多い。

所詮教養を育んでいる最中の、未成熟なガキなのだ

自我確立できていないかコントロールすることもできず、社会に上手く順応できていないのである

弟のこういう気分屋なところは嫌いだが、まあ菓子代が浮くし、今回は『お菓子祭り作戦』に付き合ってやろう。

「よし分かった。だが目標と掲げるからには、それなりの結果を出すための態度を示すべきだぞ」

「分かってるって。効率の良いルートは事前に予習してきた。当分は菓子に小遣いを使わなくていい自分シミュレート済みだ」

皮算用にならなきゃいいがな。



そんな俺の不安をよそに、菓子集めは順調に進行していく。

トリオアトリ、はいこの袋に入れてね。ハリーハリー!」

流れるように菓子をせびり、迷うことなく次の在宅へと歩を進める。

予習しているとは言っていたが、まさかここまでとはな。

ちょっと、このお菓子消費期限が短いじゃんか。俺たちは別のところでもお菓子をたくさん貰っているんだ。こんなの貰っても処理しきれないよ」

俺が口出しするまでもなく、お菓子の選別もしっかりしている。

シミュレートもばっちりってわけか。

弟に言われて120リットルゴミ袋を持ってきたが、始めてから1時間でおよそ3分の1。

さすがに120リットルゴミ袋はやりすぎたと思ったが、このペースだと本当に満杯になりそうだな。

それを持って帰れるかどうかのほうが心配になってきた。

だがそんな俺の不安は、またも新たな不安によって塗りつぶされることになる。

(#40-3へ続く)

2017-10-21

ミステリー漫画モデルとなった街に仕事で赴任して1年になる。小学生のころ、親の転勤で4年間暮らして以来、二度目だ。

先日、仕事でかつて通った小学校の前を通った。虐めを受けた過去を思い出した。もう、ドロドロした感情は失せている。

虐めのリーダー格だったY。この街を離れる中1の夏に、仕返しをしようと、小学校時代連絡網(歳がばれる)で控えた住所へ向かった。そこには、古いアパート連絡網の号室の部屋のドアを、疲れた表情で帰宅したYの母親が開けるのを見てしまい、シングルマザーであることを悟った。

それを、私は中学同級生バラした。Yはその後、疎まれ高校中退たことまでは知っている。休日に、何となくその住所へ行ったら更地になっていた。

もう一人、あるスポーツで「神童」と呼ばれたI。隣の席だったので、Yと共謀していろいろとやられた。女子運動音痴男子を虐めるのは、いま思うと情けない。

まぁ、神童様が何をやっても見てみぬふりが大人だった。似合わない、ミキハウスの子供服をいつも着てたよ。中学進学で別れて、その後はオリンピック選手コネが出来たり、中学新記録を叩き出したりと、相変わらず神童扱いだった。

高校進学で、スポーツ留学したのは知っている。そのスポーツで、彼女名前を聞くことは、進学以降無かった。

なんと無く、勤務先のパートさんに当時の彼女の家のご近所さんがいたから、話をしてみた。虐めの件は話さずに。

進学先に馴染めず、高校競技引退ノイローゼ気味になって、卒業後は実家へ。実家ごと居づらくなって引っ越したらしい。消息不明現在は、別の方が暮らしているとか。同じく、現地に散歩がてら行ったら、若い家族暮らしていた。

毒親だったのかと思うと、闇を感じる。シンママの子のYもそうだけど、今となっては、家庭環境から虐めに走ったのは理解する。

それでも、赦す気持ち20年以上経っても1ミリも浮かばない。仕事柄、親になったと思われる、そいつらの顔を見てみたいと思うが、この街には高確率でいなそうだ。

どちらにしても、早く異動で別の街に行きたい。

2017-10-19

自由民主党安倍さん演説を聞いてきたので全文を書き起こす

安倍さんがようやく東京演説をしてくれたので、子どもと一緒に聞きにいきました。

池袋駅前に集まった人の数はものすごくて(アンチも含めて)、枝野さんや小池さんときとは比べものならないくらいでした。ヘリが飛んでたり交通整理の警官がうるさかったりで大変だったけど、演説の全文を書き起こしました。

枝野さん演説

https://anond.hatelabo.jp/20171014230038

小池さん演説

https://anond.hatelabo.jp/20171015174223

も合わせてご参考まで。

2017.10.18 池袋にて 自由民主党 安倍晋三 演説

みなさんこんばんは、自由民主党総裁安倍晋三でございます

みなさん、この選挙北朝鮮の脅威からいかにして国民の命と幸せ暮らしを守りぬくのか。それを問う選挙であります。そしてこうした中、いかにして子どもたちの未来を切り開いていくのか。これを問う選挙であります

先般新潟街頭演説をしておりましたら、安倍さん、この地域横田めぐみさんが通っていた学校があるんだよね、めぐみさんを助けてください、そう話しかけられました。お母さんの早紀江さんも、お父さんの滋さんも だいぶお年をめされた。なんとしてもお二人の手でめぐみさんを助けることができる、その日がやってくるま私たちの使命は終わらない。そういう決意を新たにいたしました。

昨年トランプ大統領会談を行った際、今年の2月10日首脳会談においても、私はこのめぐみさんの話、そして拉致事件、核の問題について時間をかけて話をしました。この前の国連演説においては、世界が最も注目するアメリカ大統領演説においてトランプ大統領は、米国大統領としてはじめて、めぐみさんについてふれてくれました。私はうれしかった。

首脳会談を行ってお礼を言った。そして11月トランプ大統領日本にやってくる際に、どうかめぐみさんのご両親、そして被害者のご家族に会ってください、そして日本からこの問題を変えていかなければいけないというメッセージを発してもらいたい、そうお願いをしました。そうしたらトランプ大統領は、晋三わかった、ひどい話だ、この問題解決をしていくためにも米国全面的に協力するよ、そう約束をしてくれました。

この拉致問題についても核問題についても、あるいはミサイル問題についても、アメリカ国際社会連携をしていかなければなりません。中国習近平主席ともこの問題について話をしました。ロシアプーチン大統領やあるいはドイツメルケル首相とも話をしました。そうした外交努力をもって、先般国連において、北朝鮮へ厳しい制裁を下す決議が、満場一致で採択をされました。北朝鮮へ対して厳しい圧力をかけていかなければならない。それは政策を変えるためであります

安倍さん、そんなに圧力かけて大丈夫ですか。戦争になりませんかという方がおられます。確かに気持ちは分かります。私は紛争なんてまったく望んでいない。闘争を望んでいる総理なんて世界はいないんです。

みなさんこの20年間、わたしたちは話し合いのための話し合いは意味がないということを経験してきた。94年の核合意北朝鮮はもう核開発をやめるという約束をした。そして日本世界支援した。でも北朝鮮私たちの目を欺いて開発を行っていた。そして残念ながら貸した400億円、一円も戻ってきていない。

でも私たちはこれを飲み込んで、そして話し合いを続けてきましたが、そして2005年北朝鮮はもう一度核放棄をするという公約しました。でも残念ながらみなさん、次の年には核実験を行なったんです。私たちの誠意を欺き、そして話し合いを時間稼ぎに使って、核やミサイルの開発をしていたんです。もうわたしたちに、騙されてる余裕はないんです。

本来北朝鮮は、勤勉な国民がいて豊富資源がある。しっかりと北朝鮮が新しい道を歩んでいけば国民を豊かにできる。北朝鮮に明るい未来がやってくる。でもみなさん、北朝鮮ミサイル問題や核問題をそして拉致問題解決しないのであれば、北朝鮮には明るい未来はないんです。いま北朝鮮意図的に緊張を高めている今こそ、私たちがぶれてはならないんです。みなさん、北朝鮮の脅かしに屈してはならないんです、みなさんそうじゃないでしょうか。北朝鮮の側から政策を変えます、話し合いましょうと言ってくるようにもっていきたい。そう考えています

わたしたち2012年政権奪回しました。

あの当時のことを思い出していただきたいと思います日本全国を黒い雲が覆っていた。ひどい円高で、工場会社はどんどん世界へ出ていった。中小企業下請け会社はついていけないから、お店や工場を閉めるしかなかった。若い方がどんなに頑張ったってなかなか就職できない、そういう時代だった。

みなさん、日本GDP経済力1997年536兆円、過去最高になりました。でもその後はデフレです。成長できなかった。民主党政権をとってからはとうとう500兆円をきって、493兆円になってしまった。あのとき民主党政権はなんと言っていたか人口が減少すれば成長なんかできない。こう言っていました。

でも私はそう考えない。正しい政策さえしっかりとすれば日本人はやればできる。成長させられる。その思いで、三本の矢政策を進めてまいりました。結果どうなったか民主党時代、493兆円まで落ちたGDPが543兆円、過去最高。みなさん50兆円も増えたんです。やっぱり日本人はやればできるんです。人口が減少していたって、政策が正しければ成長していくことはできる。

みなさん、株価も22年ぶりの高い数字になった。わたしは株持ってないか関係ない、というかたがおられるかもしれませんが、そうではないんです。みなさんにとって大切な年金がこの株式市場運用をしていますから、この4年半で年金資産は46超円も増えてもう心配しなくていい、という状況を作り出すことができました。

また海外から観光客は800万人から2400万人まで増えた。今年はもっともっと増えていくと思う。この海外から観光客日本人観光客はだいたい5万円使う、でも海外から観光客は15万円使う。ですからいま海外から観光客日本で使っているお金は、4兆円になりました。民主党政権時代はたった1兆円だった。4兆円になって、もっともっと増えていくと、こう思います

そしてみなさん。中小企業、大切です。

わたし総理になって従業員10人の町工場を視察しました。その町工場社長さんのお父さんがいった、言いつけ。それは、従業員を大切にしろ。そのお父さんが残した言葉を大切に、中学高校中退して入ってくる従業員、彼らを会社応援をして定時制高校卒業させました。

そしてこの会社は、リーマンショックで厳しくなってしまった。民主党政権時代とくに厳しくなっていった。でもお父さんのいいつけを守って彼は誰も解雇せず、がんばって雇用を守った。その後政権が変わって、だんだん状況が良くなった。従業員はこの彼の思いにこたえて、一生懸命工程を改良して、生産性を上げた。そして販路を拡大したんです。その結果いま、みなさん自動車スピーカー端子のメッキは、世界中を走っている車の約3割は、この工場からまれているんです。

まさにこれが日本中小企業の力です。日本人の力なんです。わたくしは頑張る中小企業応援をして行きます

たとえば新しい機械を買った。お店を新しくした。そうやって売上を伸ばしたり、生産性を上げて、従業員給料を上げようと思っている。そういう小規模事業者に、私たち投資をしたい。固定資産税を半分にする、約3年間半分にするという政策スタートしました。いまもう3万人の方々が使っている。

またみなさん、大企業社長に求められなくて、中小企業や小規模事業者、小さな会社やお店やさんに求められるものは何か。それはみなさん、個人保証です。設備投資をしようと思って銀行からお金を借りると、個人保証を求められる。家や土地家財一切を担保にしなければお金を借りられない。一回失敗すれば終わりなんです。

本人はもとより家族人生を失うかもしれない。これはやっぱりおかしいと私たちは考えました。そこで私たちは新しい仕組みを作りました一定の条件を整えれば、小さな会社でも個人保証抜きでお金を借りられるようになったんです。こうした努力も実って、あるいは経済がよくなって、みなさん、前の政権よりも中小企業倒産はなんと3割も減らすことができました。

もっともっと私たち中小企業応援してまいります。みなさん、2009年私たち政権を失いました。でも政権を失っても私たち自由民主党という名前を変えようとは思わなかった。悪いのは党の名前ではない。やっぱり私たち自身責任があった。何回何回も車座集会を、ミニ集会を開いて皆さんの声を聞いて、真剣反省しました。そして、ひたすらに政策を磨き、鍛えてきました。

私たち三本の矢政策政権を奪還しました。デフレから脱却をして、経済を成長させ、雇用を作って、国民を豊かにしていく。こうお約束をし、一つ一つ私たちは実行してまいりました。

雇用は185万人分増えました。そして今日も、若い方にこの街頭に足を運んでいただきました。若い方にとってはやっぱり正規雇用がいいでしょう。正社員になりたい。多くの人はそう思っている。とうとう日本は、一人の正規雇用を求む求職者に対して、一人分の正社員の職がある正規雇用有効求人倍率1倍を、それを私たちは初めて成し遂げることができました。

前の政権ではどうだったか私たちに対して正規雇用がないと言って批判していた前の政権時代はどうだったかといえば、あの民主党政権時代は、正規有効求人倍率は0.5倍しかなかったんです。つまり2人の求職者に対して1人分の正規の職しかない。そういう状況だったんです。

批判だけをしていても、やっぱり何にも生まれてこない。大切なことはしっかりと政策を立てて進めていくことであります。そして、うれしかたことは、この4月高校大学卒業して就職した若いみなさん、就職率は過去高水準になりました。この前会ったお年寄りが、私にこう言っていました。

安倍さん最初の孫は運が悪いことに民主党政権時代就職をした。だから就職がなかなか決まらなくて悩んでいる孫を見るのがつらかった。でもねえ、次の孫はおかげさまで行きたいところに行けたんだよ。こう言ってくれました。

みなさん、若いみなさんが、自らの手で未来をつかみとることができる社会。そして働きたい人が働くことができる社会。この社会こそがみなさん、希望ある社会ではないでしょうか。私たちはこれから未来ある、意義ある、希望ある社会をつくっていきます

この選挙は、どの党に日本を託すか、これを決める選挙です。同時に、誰にこの地域を託すことができるのか、それを決める選挙です。そして、誰を信用することができるか、誰が信頼できるか、それを決める選挙でもあります当選するために、ころころころころ政党を変える人を信用できるでしょうかみなさん。当選したいがために看板を替える人を信用できるでしょうかみなさん。

どんなに厳しくても歯を食いしばって、自分の信念、政策遂行するには、がんばるしかない。北朝鮮の脅威から国民の命と幸せ暮らしを守り抜くことができるのは、子供たちの未来のために日本未来のために、その未来を切り開いていくことができるのは私たち自由民主党そして公明党であります

この選挙もっと厳しい選挙になる。みなさんの一票を必要としております。どうぞ皆さん、よろしくお願いを申し上げますありがとうございます

anond:20171019155132

東京寒い街だよ…

明日からまた冬の風が、横っつらを吹き抜けて行く

それでもおめおめと生きぬく俺を恥らう

裸足のまんまじゃ寒くて凍りつくような夜を数え、だけど俺はこの街を愛し、そしてこの街を憎んだ

死にたいくらいに憧れた東京バカヤローが知らん顔して黙ったまま突っ立ってる

ケツの座りの悪い都会で憤りの酒をたらせば半端な俺の骨身にしみる

2017-10-09

街コン遅刻して初風俗(おっぱぶ)に行った話・前編

2017年9月の某日。

ようやく涼しくなってきたなあといった気候の中、上野駅公園口改札付近で僕は途方に暮れていた。

街コン、正確に言えばウォーキングコンの受付開始時間は13時、現在時刻は13時25分。

受付場所である上野公園入り口の大きな木の下には既にそれらしき集団は見当たらない。

なるほどなるほど、予定では13時半に移動開始ということになっていたが現実はそう甘くはなかったらしい。

しかしながら僕は既に6000円をこの街コン(20代限定)に支払っている(クレカで)。

確かウォーキングコン最初目的地は上野公園内の美術館の一つだったはず。まだ間に合うかもしれない。

僕は速足で美術館に向かう(自慢ではないが僕は歩行速度が速い)。

美術館前には男女系合計20人くらいの集団がいた。集団の前には運営スタッフと思しき男がおり、何かを説明している。

これは本当に失礼な話なのだけれど、偏見に塗れた主観なのだけれど、イケメンとか可愛い人が一人もいない。スタッフさんが一番イケメンと言っても良い。

別にかわいいはいなくてもいいんだけど、イケメンがいないのはいただけないな。

そんな感想を抱いてしまった。

女性の方は9割方小綺麗な感じの恰好をしている。男の子はもうちょっと頑張ってほしい。

せめて収納力の高い柔らかいズボン(わかる人にはわかる)は今日ぐらい我慢してほしかった。

ユニクロスリムフィットチノパンとかジーンズにするだけで大分違うと思う。とても安い!

まあ、ウォーキングコンに参加する層はこんなもんでしょうかね。もちろん僕も含めて。

なんだか声をかければ普通に参加出来そうな雰囲気でしたが、カレールウが溶け切っていないカレーみたいな気持ちになったので止めました。

せっかくだから美術館には入ろう。あと性格悪いけどこの集団ちょっとだけ観察しよう。

もう6000円は取り返せないのだから(自らのミスである)。上野まで800円くらい交通費をかけてきたのだ。楽しまなければいけない。

僕には美術が分からぬ。学生時代美術部であったがそれでも分からぬ。

からないなりに館内を見学していると、先ほどの集団とちょくちょく出くわした。

集団は2つか3つに分割されているようだった。ちなみにこの時はスタッフのお兄さん何してるんだろう?

彼らはなんだかぎこちなさげに館内を見学している。無理もない、先ほど出会ったばかりなのだ

それでも一部の男の子女性に懸命に話しかけている。

若干ステレオタイプオタク風の男の子、かなり一方的女の子に向かって話しかけている。

女の子の方は、へぇそうなんですか、へぇー、そうなんですねえ、と相槌を打っている。相手男性にはどんどん話してほしいタイプ女の子いるから、もしかしたらいけるかもよ。

そういう頑張る姿素敵です。がんばって。

冷静に僕とても気持ち悪いし、遅刻して街コン参加できないとか無能の極みだな。

急激にトーンダウンした僕は上野を後にした。

2017-09-14

私は広島東洋カープファンが嫌いだ。

私は広島県で生まれ育ち、自然もあり美味しいものも多く住み慣れたこの街が好きだ。

けれど、広島東洋カープファンやそれらを自慢げに取り上げる地元ローカル局が大嫌いである。

何かといえばカープを取り上げ、

まるで広島スポーツといえば野球しかないような。

広島県民はカープが好きで当たり前。嫌いな人なんてありえない。

試合があろうがなかろうがスポーツコーナーの中心はカープ

以前、全国放送の某番組アナウンサーカープについて覚える必要があるって放送されたときはゾッとした。

きっと、それが"仕事"なんだろうけれど。

野球ファンであれば周知の事実かもしれないが、カープファンマナーは最悪。

それがにわかファンだけじゃないからきっとこのまま。

広島復興に大きく貢献したことは確かだろうし、カープのおかげで今の広島の街が更に盛り上がっていることも事実

だけど、同調圧力が抑えられたりやファンマナー改善されない限り私は嫌いなままだろう。

ああ、今日もまた騒がしい街になる

2017-08-28

24時間テレビで紹介された地域祭りに行ってきた話

昨日の夕方仕事が終わって家に帰ったら

母親が近所の公園でやってる祭り24時間テレビで紹介されたのを見たので行きたい、と言った。

どうも、うちから近いけど畑とスーパー郵便局1軒しかないので行ったことのない郊外住宅街の中に大きい公園があって、

そこで町内会お祭りを今やっていて、

24時間テレビ募金箱も置いているので募金を呼び掛ける中継が入ったようだ。

俺は20年以上この街に住むが、近くにそんな大きい公園があったことも、毎年そこで祭りをしているのも知らなかった。(なんせ、畑しかない郊外住宅街から、用がないので一度も行ったことはないのだ。)

車で公園に向かうと、公園から車がひっきり無しに出入りしていて、さすがテレビ効果というか、大盛況だった。

公園に着いたのは夜七時。中では季節外れの盆踊り子供たちがはしゃぎ、それを囲むようにテントが張られ、24時間テレビTシャツを着た町内会の人たちがヤキソバかき氷などを売っていた。

ハンドスピナーくじ」なんてのもあって、子供流行はすぐ取り入れるんだなあと感心した。

ペットボトルドリンクを氷に浸けて売っているテントを見つけたので、早速買おうと思いお茶をふたつ注文した。

この時に気づいたのだが、町内会の人はどうも券を持っており、その券を渡すだけでドリンクヤキソバなどと交換しているのだが、

町内会以外の人は現金での購入のようだ。

ペットボトルは1本150円、二本買ったので300円。

こちらもお釣りが出ないように気を使ったつもりだが、

こちらが300円ピッタリの現金を手渡しした瞬間、露骨に嫌な顔というか迷惑な顔をして「ありがとうございます」もなくペットボトル突き出してきた。

何か悪いことでもしただろうか?

気を取り直して、外出嫌いの父親は家で待っているので、おみやげでも買おうと思い

焼き鳥テントに向かった。

すると、女子高生の先客がいて、焼き鳥が来るのを待っている。

けど、何やらテントの奥で焼き鳥をパック詰めするのにもたついている。

カウンター側には何もせず、ただ突っ立っているオバサンがいる。

俺が女子高生の後ろに並んで2、3分くらい経った頃だろうか。

カウンターで突っ立っているオバサンの知りあいらしき人が俺の後ろに並んで、声をかけた。

「おつかれー!まだ焼き鳥ある?」

「あー、今詰めてる焼き鳥最後!ごめん!」

えー!?女子高生のぶんで最後なの!?

じゃあ、俺がせっかく3分くらい並んでたの無駄だったの?

何もせずただ突っ立ってるだけなんだから

から並んだ俺に対して「すいません、もう売りきれなんです」の一言くらいあってよくない?

何分も待った俺の番が来てはじめて「売りきれです」って言うつもりだったの?

そして、立て続けに衝撃の一言

24時間テレビでやったもんだから普段は来ない町内会以外の人たちがいっぱい来て食べ物全部無くなっちゃった~本当に迷惑~他のテントも全部売りきれちゃったみたい~」

耳を疑った。24時間テレビTシャツを着て、焼き鳥を売っているオバサンが

町内会以外の客は迷惑だというのだ。

いや、町内会外の客を呼びたくてわざわざ募金箱を設置してまで24時間テレビで中継してもらったんじゃないのか。

それなのに町内会以外の客はお断りなのである

動揺していると、やっとパック詰めが終わった焼き鳥を突っ立ってるオバサンへと手渡しされたのだが、それを地面に落としてしまった。

公園内にテントを立てているだけなので、当然地面は芝生だ。

プラスチックの薄いパックに詰められただけの焼き鳥は、半分パックから出てしまっている。

それを突っ立ってただけのオバサンは、拾って詰めなおして当然のように袋に入れ出した。

それを待っている女子高生は、盆踊りを見ていて落としたのに気づいていないようだ。

話を盛っていると思われそうだが、紛れもない事実である

「ああ、これはないな」と思い並ぶのをやめて、

24時間テレビを見て来た人」のせいでもう食うものは何も無いんでしょ、

町内会じゃないのに来てどーもすいませんでしたね!

ってなって、ベンチで座って待つ母親の「どうしたの?他の食べ物は買わなくていいの?」という問いかけに対し

24時間テレビ見て来た外部の人のせいでもう何も売ってないんだって!」と伝え、帰った。

滞在時間10分くらいか。買ったのはペットボトルお茶2本だけ。

せっかく24時間テレビ募金テントもあったから、少しくらい募金しようかなとも思ってたけど

誰がテメーラんとこで募金するかクソが。

町内会の身内だけで祭りしたいんだったらな、今すぐ24時間テレビTシャツなんか破り捨てて外部にアピールすんなボケが。

もう二度と募金箱設置すんなよ。せいぜい身内だけでこじんまりやっとけ。

帰ってすぐに増田にこのこと書こうと思ってたけど、結局帰りにコンビニおでんビール買ったんで酔っぱらってすぐ寝ちゃった。

昨日は休日出勤だったんで今日休み

結局昼まで寝ちゃった。

まさかテレビで取り上げられたお祭りに行ってこんなに気分を害するとは思わなかった、てな話でした。

あ、結局落とした焼き鳥をそのまま女子高生に渡したかどうかは知りません。そこまでは見てないので。

でも、落としたのを詰めなおして袋に入れるの見たらそのまま渡したくさい。

2017-08-26

JR観光列車

いつもウザイと思いながら駅に行ったけど

今日は使ってめちゃくちゃムカムカした。

商売こそ確かにとても神がかっているけど

別に公共交通としての業務には関係ないし、

駅の駐車場が車で埋まるわ市民鉄道が嫌いだで

何だこの鉄道会社と思いながら見てた。

公共交通からとかじゃなく、

金貰っている上に仮にもインフラという激重の責任を背負う立場会社として

マジでおかしいんじゃねえのってムカムカした。

絶対早く衰退するわこの街

2017-08-08

兄貴のこと

「……ん? どうした?」

 リビングに入るなり、テレビを見ていた兄貴が声をかけてきた。

喧嘩した」

 兄貴テレビを消し、制服姿のままボコボコにされて帰ってきた僕を珍しそうに眺めた。

「…勝てると思ったか

 まだ何も言ってないのに、負けた前提なのが少し悔しかった。

「勝てるなんて思うわけないだろ…」

 体格も運動神経も人並以下なのは自覚している。友人には『ビビリ』と揶揄される程度に臆病で、争い事を避けて生きてきた。

「…お前から手をだしたんか」

 ああ、叱られるか、そりゃそうだな、と思った。

 15歳も年の離れた兄貴は、僕にとっては、ロクに家に帰ってこない親父以上に父親的な存在だ。腹違い兄弟でありながら、それを意識せずにしっかり家族として暮らしてこれたのは、この人がそうなるように陰で沢山気を使ってくれたんだと思う。だからこうやって叱られる時も、素直に話を聞ける。とてもありがたい事だと思うし、心から尊敬している。兄貴仕事休みの日には、何かと相談に乗ってもらったりもした。本当に、自分にとっての『二人目の父親』だった。

「僕から手を出した。まともに当たらんかったけど…」

 殴ろうとした相手は、高橋という。自分が密かに片思いしていた佐藤さんが、その頃付き合いはじめた男だった。

――――

 佐藤さんは、パッと目を引くような華やかさは無いけれど、『よく見ると可愛い』の典型のような子だった。自分のような愛想の悪い男にも分け隔てなく声をかけてくれたし、それが嫌味も無いので他の女子からも慕われていた。当然男子にも人気があったし、密かに彼女に思いを寄せていたのは僕だけじゃない。修学旅行で夜の恋話になった際には、同室の男子5人全員が、思い人として佐藤さんを挙げたこともあった。

 高橋は、スクールカースト最上クラスリーダー存在だった。見た目が良く、不良達とも親交があり、クラスどころか学年の誰もが一目置く存在だ。僕はなぜかそいつと同じグループに入れられていた。虐められているわけでもなかった。だから普段は特段恨みも無い。自分のようなコミュニケーションを酷く苦手とする奴を、クラスの最有力派閥の末席に置いておいてくれていたのだ。感謝したほうが良いくらいだと思う。

 高橋は時々、付き合う不良の影響なのか、ワルぶって自分の悪行を言いふらしたり、わざと親しい誰かを悪く言ったりすることがあった。けれど、それすらも却って魅力に思えるくらい、その頃の高橋は輝いて見えた。そんな高橋から佐藤さんと付き合っているらしいのも道理だと思っていた。

 ただ、その日の高橋発言だけは許せなかった。

 午後の水泳の授業の後、男子けが先に戻った教室の窓際で、僕らのグループはいものようにくだらない話で盛り上がっていた。

あいつ、ああ見えて結構遊んでたっぽいんだよな」

 グループの男ばかりが集まると、すぐに下品な話になる。あまりそういう話が好きでない僕は、いつもは右耳から左耳へと流している。だけどその日、話の流れで「あいつ」が佐藤さんを指すのだと分かってしまってからは、勝手に耳が会話を追いかけてしまった。遊んでた? 遊んでたっていうのは、どういう意味だ? そこからは聞きたくない言葉洪水のように流れ込んできた。何故そんな話をするのか。

 たぶん、高橋は分かっていたのだと思う。自分が付き合っている彼女に、そこにいる何人かが片思いをしているであろうことを。それで、佐藤さんの下品な話をして、まるで付き合う彼女自分にとってはそれほど重要じゃないかのようなふりをして、優越感を得ようとしたのだと思う。高橋の悪い癖だ。

 自分の中で膨らんでいた佐藤さんの偶像を、高橋言葉容赦なく壊していく。ニヤニヤと嫌な笑いを浮かべた高橋が、家に連れ込んだ佐藤さんと何をしたかを語る。聞きたくない。どす黒い感情自分の中に溜まっていくのが分かった。

「やめろよ……」

 耐えきれなくなって、自然と口が動いた。僕は、おそらく初めて高橋批判的な言葉を放った。

「は? 何をやめろって?」

 高橋は、愉快で耐えられないといった顔をしていた。今にも大声で笑いだしそうだった。そう見えた。僕は自分の中で、何かがプツンと切れた、感じた。堪忍袋の緒というやつかもしれない。次の瞬間には、高橋の顔を殴りつけていた。2度、やみくもに伸ばした僕の拳は、けれど高橋の顔をまともに捉えられなかった。逆に襟首を掴まれ、そのまま後ろへ投げ捨てられた。

「お、なんだよ、やんのか?」

 投げ捨てられた際にぶつけた頭と肩が痛むのも忘れて、僕はまた殴り掛かった。その後も何度となく向かったが、結局僕の攻撃は一度も高橋にまともに当たらず、逆に僕は投げ飛ばされ、制服足跡を付けられた。

 その場の誰も止めようとしなかった。僕のあまりの貧弱さに、喧嘩にすら見えなかったのかもしれない。喧嘩というには全く一方的で、僕はただ屈辱を深めただけだった。

 女子が着替えから戻ってきて、その場はなんとなく収まった。佐藤さんがボロボロの僕を気にして声をかけようという素振りを見せてくれたが、高橋の「ほっとけよ」の一言で、僕は無かったことにされた。居た堪れなくなって、僕は逃げるように家に帰った。

――――

「お前は強いな」

 兄貴はそう言った。叱られるとばかり思っていたので、「へぁ?」と間の抜けた声を出してしまった。そもそも一方的に負けたという話をしたのに、強いな、とはどういう意味だろう。そう僕が疑問に思っているのを察したのか、ほんの少しの沈黙の後、兄貴は続けた。

相手のほうが強いって知ってて、自分の中の正義のために手を挙げたんだろ? 人はさ、自分より弱い奴にしか手を挙げられないもんなんだよ。自分より強い相手にそれが出来るのは、心が強い奴だ」

 思いがけない言葉に、僕は気づいたらボロボロ泣いていた。僕は、強くなんかない。勝てるかどうかなんて考えもせず、怒りに任せて殴り掛かっただけだ。ただ、兄貴肯定してくれたことが嬉しかった。

「ただ、暴力ダメだよ、やっぱり」

 涙を流す弟にほんの少し狼狽えるそぶりを見せた兄貴は、照れ隠しのような穏やかな諫言で会話を切り上げた。

――――

 それから数年、病気で父が死に、兄貴結婚してこの家を出て行った。僕は社会人になった。相変わらず弱いままだけれど、何かやろうとするときにふと兄貴言葉を思いだして勇気をもらっている。高橋はあれからどうしているか全然からない。あまり面白くもないこの街を出て行ったのかもしれない。佐藤さんとは社会人になって再開して、なんと今、僕の彼女だ。あの時高橋が言ったことは嘘だった。少なくとも嘘だったということにすることにした。そうできるくらいには、僕も強くなったかもしれない。

 この週末、兄貴が久々に家に帰ってきたと思ったら、子供が出来たという。ふと、僕の二人目の父親から本当に兄になったな、甥か姪かわからないが、ちょっと父親を取られたような気分になったので、記念にこれを書いた。

 この話は全部フィクションだ。もし自分のことかなと思った人がいたら、それは思い違いだ。

2017-08-07

ポケモンGO伝説レイドが実装されて

情報収集と一応の仲間作りみたいなもの必要かと思ってツイッターアカウント作成

この街の人と相互フォローし始めている

が、みんなのツイート見てちょっと衝撃というか、違和感

この人ら、当然にようにサーチアプリ入れて、仲間内で車相乗り伝説レイド次々回るみたいなことやっている

なんだそのハンターっぷり

夜のツイートとか見ると、今日ファイヤー40戦やりました!みたいな

はぁ?今日そのハンティングで4000円使ったん?みたいなね

いや、いいんよ、楽しみ方は人それぞれ

ほんと人それぞれ過ぎて、同じゲームでも同じゲームじゃないな、と強く感じてる


都会と田舎の差もそれ

所属色の差もそれ

家にポケストップある人、家にジムある人、それだけでまた違うゲームになるよね

職場繁華街な人、職場田舎な人、通勤が車な人、通勤電車な人、もうそれぞれのライフスタイル全然違うゲーム

俺の場合仕事後や休日駅前行って、やりたいレイドが始まるのを待つだけ

サーチ使わず、遭遇するポケモンを取るだけ

地方都市だけど中心部に行けばレイドの人数で困ることは全くないし、完全なるソロプレイ

なので、変化に惑わされず今まで通りやっていこうと思うんだ


ネット情報とかさ、都会のガチ廃人とかと比べて、自分がそこまで揃えきれてないことを悲しむ必要なんてないと思うんだ

だって違うゲームから

レイ実装されて、違うゲームになったから辞めます、とか言っている人もいたけど、今まで通りと何も変わらず伝説は未実装だ、と思って伝説諦めておけば、実際は何も変わってないはずなんだよ

変わったのは自分なのに、人と比べてできないできないと言うのは無意味

楽しみを減らすだけだ

ツイッターの人々とリアルで声をかけたりはせず、これまで通り地道に頑張ろうと思う

2017-07-14

明大前異変が起きている

夜の明大前駅前。

ガールズバー女の子たちがずらりと並び、料金と店の名前が書かれたミニ看板を手に持っている。

1店舗につき、だいたい2名の女の子が来ていて、それが4〜5店舗くらい。

渋谷錦糸町だってここまで酷くない。

女の子たちは派手な化粧に露出度高めの服装で、言ってはなんだがまるで立○んぼのようだ。

10年前にあった古本屋は軒並み潰れ、街の風景ガールズバー客引きに取ってかわられてしまった。

この街の住人の1人として、街がこんな風に変わってしまうのは悲しい限りだ。

2017-07-12

https://anond.hatelabo.jp/20170711145232

一人飲みの時って、異性だろうが同性だろうがイヤな時はあると思うが。

常連も混ざってワイワイ飲むタイプの店ならワイワイする心づもりで行くが、井之頭五郎のようになりたいときだってある。

何だかんだ経験則で言うと、オッサンに声掛けられたら8割ぐらいの打率で色を出してくる。

何しに来たの?へーそうなんだ、今日は帰るの?泊り?へー、明日は?、それなら○○にも行くといいよ、ぐらいで終わるなら全然いいんだけど。

下手に、聞かれること乗って答えたりすると、大抵は、「ここは持つから二軒目行こう」とか「ホテルどこ?その近くの店にしよう」みたいな感じで、デジャヴ感あふれる紋切型のぐいぐいトークになっていく。

から、面倒くさい度85%、しょうがない度12%、地元の人と話せてよかった度3%、ぐらいの、乗り気じゃないけど答えているぐらいの無愛想にチューニングして答えている。

これがすでにそこそこの面倒くささだ。

あと面白いのは、名刺渡してきながらホテルどこ?って聞いてくるオッサンが少なくないことだ。人脈広げたい系なのだろうか?身元安全アピールのつもりなのだろうか。こちらにしたらホテルどこと聞かれる方が怖い。酒場で初めて会った人に自宅を教えないのと同じだろう。

この街に不案内なあなたのために宿泊場所から近い店で飲み直そう、という他意のない親切だとしてもこちらは警戒せざるを得ない。だってそもそもお前と二軒目行きたいとも思ってねーんだこっちは。

出張だと安手のビジネスホテルに泊るはめになるので、ホテルを教えろと言われると色んな意味ですごく嫌な気持ちになる。

一度だけだが、無理やり渡された名刺が、出張で行った取引の子会社だったことがあって、これどうしてやろうかなと半ば本気で思った。もちろん店に置いて帰ったが。

程々の当たり障りのない話をして適度に切り上げてくれる、上品な「話しかけてくるオッサン」は本当に少ない。

吉田類はタチが良い方だと思う、酒場放浪記の画面の中を見ている限りにおいては、だが。

2017-07-05

それが欲しかったわけじゃないのに

これは28にもなってまだ童貞やってる高卒ブルーカラー婚活顛末記です。

平均以下の人間が婚活はこんな感じなのだと、ちょっと伝えてみたくなったので書きました。

事情により脚色を含んでいますが、大筋はこのとおりです。

コトの始まり

高校卒業して少しフリーターとして過ごした後、僻地ではない程度の地方就職して移り住むことになった。

仕事典型的ブルーカラー。鉄をくっつけたり曲げたり削ったりする町工場のようなトコ。年収は300万にも満たない額。

公共交通が発達していない田舎町で遊ぶ場所もないものから、近所にある飲み屋カウンター常連になっていた。

地元出身ではないにもかかわらず、自分は他の常連のおじさんたちに歓迎されたと思う。ちょっと酒の趣味が渋いのもあるかもしれない。

人口流出が止まらない土地で、ヨソからわざわざ来た珍しい若者といった感じだったのだろう。

意外なほどにヨソモノは出て行けという空気は全く感じられなかった。もしかしたら自分が鈍感だったのか。

そんなおじさんたちの中に市役所部長さんがいて、自作PCという共通趣味があったので最も話した人だったのではないかと思う。

他にも娘さんがポムポムプリンが好きだったらしく、自分シナモンが大好きだからサンリオつながりなのかプレゼント相談に乗ることもあった。

失敗の始まりは「増田くん彼女いないんだっけ?」ってな会話だったと思う。

「今度さー行政街コンっていうやつの支援するんだけど、行ってみない?」

たぶんおじさんも言ってみただけ。これに乗ってしまったのが大失敗だった。

「失敗しても笑い話にすればいい」なんて考えてはいけなかった。

コト

イベントに行くと保険証を見せなきゃいけないってのは結構発見だった。

運転免許証では職場特定できないかダメなんだなってことに気付いたのはちょっとしてから

何か変なカードも書かされたっけ。このときまで何も考えていなかったんだろうな。

あとはもう悲惨記憶でいっぱいだ。周りは公務員だらけだった。県庁とか、お隣の市役所から来ました、みたいな。

よく考えればこの街に残っている若い人なんて公務員か土方くらいだけど、土方はこんなイベント来ないか公務員しかいないのも当然だった。

自分も土方側の人間だってことを忘れていた。本当に無残でどうしようもない状況が周囲に広がっているように感じていた。

何が起きていたのかは言うまでもないよね。思い出したりするのもちょっと辛い。

1vs1で話したりするのだが自分テーブルに来た女性は最悪の空気を味わったろうと思う。

小役人が市民税金コンパに女集めるとこうなるんだね」ってのは自分でも結構パンチラインだったと思う。

「俺と話しても時間のムダと思ってるんだろうし何も話さなくていいよ」とも言ったっけ。

その後のフリータイム?は隅っこでオレンジジュースをちゅーちゅーしながら天井を眺めていた。

別に上手くいくと思ったわけじゃない。というか上手くいかないだろうとは思っていた。

そりゃ顔も良いわけじゃない、身長普通だし、収入学歴も低くて、趣味ちょっと気持ち悪い。話だって上手くない。

避けられるだろうとは想像していたけど、避けられ方が想像とはちょっと違ったのが良くなかったのだと思う。

この空間にもいたくなかったし、こんな人たちばかりの街にもいたくなかった。

市民ますます貧しくなってるのに、よくこんなイベントやってるよな。なんて考えると居た堪れなくなった。

所詮この世は役人天国なのだ

そして、それ以上にもう傷付きたくなかったのだと思う。

次の日には職場に辞めますということを伝えて、引っ越して新しい仕事を探すことに決めた。

あとのまつり

税金コンパ開くための数合わせに集めるなんてヒドいんじゃない?騙された感じしかしないよ」

最初から俺のこと傷付けるつもりでああいうこと言ったの?」

翌日のカウンター席は地獄だったと思う。

おじさんはずっとうつ向きながら繰り返す。

申し訳ない」「そういうつもりじゃなかったんだ」

わかってるんだ。そんなつもりじゃなかったことも何もかも。

純粋な思いつきの善意というか、そういうもの構成された何かだったってこととか。

それでも何か言葉を吐き出すたびに攻撃しながら後悔していて、口と頭が全く一致していなくて。

結局のところ友人と仕事を失っただけだった。

自分から手放しただけだという人もいるだろうけど、別に望んでそうしたわけじゃない。

彼女とか結婚とかだってそう。そんなできもしないことは少しばかりだって望んではいけなかったのだろう。

望んでも傷付くだけなんだから

一生懸命守ってきた何かがたくさん傷付いて。持っていないものすら失って。俺の欲しかった人生ってこんなのだったっけ。

2017-06-16

鉄道好きと車好き

鉄道好きの若者

この街には俺たちがついてるぜ!

車好きの若者

鉄道好きは死ね!車嫌いな人間子供同然だ(マジ都会で見た)

さて、どちらと付き合いたいですか?

そんな拝車主義鉄道ヘイト池沼若者不良の怖い兄ちゃん姉ちゃんにいじめられろよ! と思ったら、DQNってのが既に存在していたことに気づいた。車好きの鉄道レイシストDQN迷惑キチガイだって宣伝してるけどあいつらDQNにしばかれて当然だよね。

2017-05-28

母になるなら流山市はやめろ父になるなら流山市はやめろ

何なんだよ千葉県流山市

小山小学校という教育方針環境の優れた新設小学校の学区という謳い文句

分譲マンション買って転入してきたのに

「予想より児童数が急増したので古い学校に通ってくれ」だって

母になるなら流山、父になるなら流山子育ての街流山じゃねーのかよ。

http://www.nagareyama-city.jp

羊も犬もびっくりの羊頭狗肉だよ

新設小学校建築が遅れて、、ならよくわかるよ。

でもそんな理由じゃなくて、なんで古い小学校に行けだよ。

100m前にある新設小学校ではなく1.5km先の古い小学校かよ

理由は「小学校まで100mだけど大きい幹線道路があるので横断が危険でしょ」と言われたよ

信号にさえ誘導員立てて置けばいい幹線道路に比べて、

歩車分離もない死角も多い1.5kmの田舎道のどこか安全なんだよ

隣の松戸市六実あん事件が起きてるのによくそんなことが言えるな

それに、新設小学校区の児童急増を理由とした学区変更なのに

何故逆に旧小学校から新設小学校区に組み入れられる地区があるんだよ。

そのオーベルグランディオなんて数百戸もあるんだぜ

勝ち組

八木北小⇒小山

オーベルグランディ流山おおたかの森

負け組

小山小⇒八木北小

ブレイズ流山おおたかの森

http://nagareyamountain.seesaa.net/article/449552695.html


購入時マンション販売員にも確認させて

「新しいコミュニティ、新しい小学校いやあ幸せですね。市役所にも学区は再度確認しました」

学区の不利益変更計画あったら購入者に伝えるのは宅建業の必須事項なので販売員が悪くないだろうな。

悪いのは行政だ。

千万円もマンションに払って、その上俺らは毎年何十万住民税を払って

この市に貢献するなんて許せん。出て行く出て行く

しかしこの市は学区変更を毎年のように繰り返している


でもマーケティングのためか、HPにはそのネガティブ情報をすぐさま削除し、

履歴を決して追わせない。


商業予定地にも戸建とか建っちゃったか計算が狂った」


そんなことだけが今回の要因ではないだろ。

学区変更のたび、3年先しか児童数を推定してなかったり、

建築申請を追わず住民票の移動しか追っていなかったりと、

学童計算の甘さを市議批判されたり

はたまた地域ニュースなのでテレビでは取り上げないが一部のネットニュースで指摘されている。

なのにテレビなどメディアでは流山市子育てに素晴らしい街と取り上げているのだ。

しかも今や、保育所待機児童だって県内1位2位を争うこの街

これのどこが子育ての街??

今日説明会でも推計や計画の甘さ、へのその反省もなかった流山市学校教育課、教育委員会

今日みなさんにいただいた意見は聞きます流山市学区審議会で決定します」

過去議事録を見ても行政審議会に1案しか提示せず、ほぼ反論なしで決まる

審議会にどれだけの意味がある。


中学校もこれじゃあいっぱいになるんじゃないですか?どうなるんですか」

「それもこれから検討するところです。」

まじいい加減にしろ千葉県流山市


<追記>

twitterアカウント作成しました

https://twitter.com/peakberuf

母になるなら流山市はやめろ父になるなら流山市はやめろ

<まとめ>

https://matome.naver.jp/odai/2149615551872364201

Togetter

https://togetter.com/li/1115293

<BuzzFeedJapan>

BuzzFeedJapanから取材を受けました

https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/nagareyama

2017-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20170429181238

ちょっと話ずれるけど最後のほうの一文見て思い出した。

うちの近所けっこう大きな(?建物はそんな大きくないけど来る人が多い)モスクあってイスラムから移民も多いんだけど、わざわざモスクの近くに住んで金曜礼拝に行くくらい保守的な家庭だからかニカーブ着用した女性とか割と見かけるんだ。

別に私はそれ見てもフーンって感じだしあとアラブ人おっさんたちがコンビニ前でたむろしてなんか談笑してても別に日本人の近隣住民も誰も気にしてる風でもないけど、この街住民元増田たちの間の違いって何だろうか。元増田は近所にこういう人たちいると嫌悪感とか憎悪を感じちゃうほう?

http://anond.hatelabo.jp/20170311125420

H&Mがあるイオンモールで、ドラッグクイーンが現れる街はそう多くないだろうから、たぶん同じ街なのだろう

引っ越してきて初めてそのおっさんを見かけたときは、私もこれはダメだろうと怒りを覚えた

でも近所の中学生たちは何も反応しないし、どうやらこの街で日常風景しかった

しか市役所の防犯メールでもこのおっさんらしき不審者情報は流れてこない

世間的には危険人物ではないということなのだろうか

しかするとこの街の有力者なのかもしれない

テレビYouTubeではこんな変な人を見ても何も思わないのに、いざ目の前に、自分の街にいると思うと不愉快を通り越して憎悪さえ感じる

はいえこんなご時世だから、そんなことを口にでも出そうものなら、私のほうがイスラム原理主義者みたいな扱いを受けかねない

世知辛い

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