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はてなキーワード: タブー視とは

2024-07-07

フェミ票(というか女性票)は小池石丸に主にそそがれたと思う

選挙期間中、蓮舫過去発言フェミ批判された

蓮舫LGBT擁護する立場

まあ、同性婚更衣トイレ問題などに議論はあっても、大抵の人が「LGBT差別はいけないよね」というふわっとした肯定感情は持っているが

まずかったのは、蓮舫が「ゲイカップル女性を雇って代理出産してもらうこと」まで肯定したこと

ゲイカップル赤ちゃんを抱く姿が当たり前になればいいとまで言った

代理出産人身売買のようなものだと批判があり、同性婚を求める人でも代理出産タブー視していることが多い

代理出産反対派かつ蓮舫支持者の人物は、直接蓮舫に連絡して代理出産の件を聞き、蓮舫は「昔はああ言ったが今は代理出産はよくないと思う」と返答

その人はやりとりをTwitterで公開し、蓮舫が直接アナウンスすることも報告した

が、蓮舫からアナウンスはないまま選挙は終わった

代理出産はやっぱりよくない」と言えば、今度は代理出産肯定派を傷つけ差別主義者扱いされるのは目に見えていた

この一件でフェミ票はだいぶ離れたと思う

小池百合子は初の女性都知事であり、一つのガラス天井」を打ち破った女傑だ

正しくフェミ受けする

石丸伸二は婚姻制度自体異論があるので同性婚求めないが、女性人権に関心があるとして上野千鶴子を招いて講演会を開いている

ポーズにすぎないかもしれないが、蓮舫失望百合子も好かないフェミにとってはちょうどいい受け皿になっただろう

2024-07-06

anond:20240706093644

性的だけど生理には子供は近づいてるよ。むしろ

大人たちは子供を性から遠ざけてる、はよくある誤解。

今は学校では男女一緒に仲良く議論しながら生理を学んでいます

昔は男女別で女性生理タブー視されてた。

子供から遠ざけてるのは性的消費。

合意のあるTPO以外で一方的エロい目で見てくる性、そんな性からは逃げていい。

2024-07-04

都知事選タブー視され、テレビで全く取り上げられなくなった

暇空茜が大量に事前投票されて2位に躍り出て百合子との一騎打ちになったせい

NGワード扱いにされている暇空の勇姿を報じるなんて悔しいか報道しない自由を決行中

マスコミもいい加減学習すればいい

そうやって報道規制すればするほど知る自由を求めて暇空に票が集まると

これ百合マジで負けそうだな

2024-07-01

未成年交際を許容しないのは、年増女どもに勝ち目がなくなるから

どうして成年と未成年間の交際がよくないかって理由を聞くとさ、みんな揃って倫理観が……って言うじゃん

でも、未成年恋愛するのがタブーなら、そもそも未成年同士の交際タブーになるべきじゃん?

あるいは、未成年から未成年恋愛タブーであることを理解していないためOKって整理なの?実際どうなの?

責任能力に関したってさ、そんなこと言ったら精神障碍者交際できないことになるし、未成年同士なんて責任能力皆無の最たる例じゃん

でもタブーじゃないよね

未成年と成年の交際を禁ずる理由なんてないんだよ

要はこれらの理由なんか後付けなんだよ

年増女どもが若さで勝てないからって、成年以上の優良物件男を独占するために、未成年との交際タブー視してるんだよ

本当に気持ち悪い ゾッとする 最もらしいことを言っておいて、結局は自分が得するようにしてるんだよ

結局は未成年になんかまともな人権はなくて、みんな成年にとっての都合のいい奴隷資産なんだよ

未成年でも好きなようにしていいじゃん

自分キャリアも男も欲しいからって、男だけいればいい女から男を奪って

自分勝手すぎるよ

未成年はまずいからってナヨナヨしてる男も、ダサすぎる

見てなよ、そのうち経済的安定を得られる年代20代、30代、40代と上がっていって、いつか30より下の女に手を出したらタブーとか言われるようになるから

そうやって、生まれてくる子供障碍者だらけになって、世界は終わるんだ

anond:20240701151555

屁理屈じゃないし俺はふざけてもいない

実際女性器がタブー視されてるから

男をチンコ呼びしてもダメージが入らず、女をマンコ呼びするとダメージが入るという非対称があるわけだよね

そこで「まんさん」というカジュアル呼び方からみんなで始めていこうという活動なわけ

「怒りはタブーである」という認識がない中高年

仕事柄、中高年〜高齢者の方と話す機会がよくある

で、そういった人たちとお話するたびに思うことなんだが歳取ってる人の中には「怒り」に関する価値観アップデートができていない人が多い

これほんと高齢者に言ってもあまり理解していただけないことなんだが、今の世の中は「怒り」を表に出すことは非常に暴力的恥知らず行為だとされている

会社コンビニで「怒鳴る」「声を荒らげる」等をしたら、社会的絶対に許されない存在だと周りから見なされてしま

たとえ本人は叱責のつもりだったとしても、あるいはたった一度だけ頭にカッと血が上ってしまっただけのことだったとしても、言葉に怒気を含ませた時点でそれはハラスメントだし人として恥ずべき行為をしてしまっているってことになる

現代において怒気を表に出すってことは立派なタブーとなって久しいのだが、この辺の機微について中高年の方にはなかなか理解してもらえない

中高年の方の話を聞くと、「怒り」に関しては概ね以下のような価値観を持っている人が多い

怒り表に出すのはたしかに避けるべきこと

しかし、自分が何か不正を被ったり被害を受けたりしたなら怒っても良い

少なくとも声を荒らげるという程度のことは許されるし、怒鳴りつける権利も発生する

しろ、正しいタイミングで怒りを放出しないと損をする

不正を被ったり被害を受けたときに怒りを表に出さないと相手に舐められて適切な補償を受けられなくなる

特に若い人は「土人か何かか!?」とびっくりするかもしれないが、中高年の大半はマジでこれくらい普通に思っている

中高年から高齢者は怒りに関してかなりカジュアルに考えているのだ

中高年向けの教訓

もし怒りに関してカジュアルに考えているのなら今のうちに考えを改めたほうがいい

人前で怒りをあらわにすることに関するタブー視は年々強まっている

東京都カスハラ条例禁止しようとしている

「不機嫌ハラスメント」のニュースが流れたが、最近は人前で不機嫌をあらわにすることすら忌避されている

今のうちに適応して、絶対に人前で怒りをあらわにしないための感情コントロールの訓練を積んだほうが良い

それでないといつの間にか社会から忌み嫌われ排除される対象になってしま

もはや怒りを表に出してよい時代ではなくなったのだ

若者向けの教訓

中高年〜高齢者上記の通り怒りの発露についてカジュアルに考えている

なので、仮に怒鳴りつけられたとしても過度に萎縮する必要はない

相手価値観アップデートが済んでいない生きづらい人間なのだ

職場でやたら高圧的な上司がいたとして、これは個人人格問題ではなくジェネレーションギャップ問題社会的問題だと捉える方が良い

その方が精神の安寧に繋がるし、なにより事実に近い考え方といえる

2024-06-27

男子高校生の間でひそかに流行しつつあるステロイドとドカ食い気絶部との違いは小さいのではないか

私事だが、リハビリを経て歩けるようになる過程で、筋トレ界隈で言う超回復は、枝葉末節なのではないかと思うようになった。

超回復とは、筋トレをすると筋肉が損傷し、その損傷を修復する過程で、ちょっと回復しすぎる、結果筋肉が増える、というものだ。

超回復は、部分としては正しいのだが、全体としては人間適応のごく一部分にすぎないのではないか

人間の体と言うのは今現在の負荷に見合うように勝手にフィッティングする、適応するのが正しいのではないかと思うようになった。

寝たきりに近い状態からほぼ足を使わない生活を経て、ちょっとトイレに行くのですらリハビリの一環となるような辛い時期を経て、今は普通に歩ける。

ジムにも行ける程度に回復している。

でも、医療機関でかなりしつこく言われたのだが、使わなければ衰えますよ、辛いけれども今やらないとリハビリ期間が延びますよと言うのは本当なのだろう。

寝付いてしまう、お年寄りがいったん入院になるとそのまま寝たきりになるというのも今ならわかる。

ただ歩くだけで相当に辛いのだ。だが、筋肉も衰えているだろうし神経系も鈍っているのだろうが、そのリハビリと言う名のリカバリー期間を乗り越えれば、歩ける。

そう、歩くときリハビリ間中のような辛さは無い。でもこの辛さを乗り越えられずに、ずっと歩けないという人もまた居るのだろうと思う。

から、おそらく、人間の体は、現在状態からキツイ状態経験すると、それに適応するのだ。そして一度適応すれば、それを維持するのは同じだけのキツさは求められない。

この経験は、筋トレボディビルとは、ある種のリハビリなのだ、という自身の信念を強化した。

たとえば、自分理想とする肉体があるとする。その肉体の状態に向かってのリハビリを、筋トレと言うのだ。

これは、体力や筋肉量と言った、見た目ではない競技者の目指す出力でも、美しい体つきを目指すボディビルダーでも同じだ。

から筋トレキツイし、このリハビリ期間を乗り越えなければ当然その理想にはたどり着けない。

運動強度と言う考え方を知った時にも、それはそうだろうと思ったのを覚えている。

恐ろしい距離毎日歩く営業マンを知っているが、別に足がムキムキになっていたりはしない。もちろんその営業力に見合うだけの脚力はあるわけだが、それだけだ。

人間は、運動強度に見合った肉体に適応するが、勝手にそれ以上に増えたりはしない。逆に言えば、日常生活での運動強度が下がればあっという間にそれに適応する。

ここでやっと、男子高校生から聞いた、ステロイドとか普通ですよ、という話に戻る。

アナボリックステロイド筋肉増強剤のことだ。特に場所名前は伏せるが、みんな使っているらしい。

ニュースしかしらないといわゆる注射をするようなタイプ想像するかもしれないが、錠剤のようなタイプもあるし、休薬期間やケア剤など、使い方もかなりこなれてきている。

詳しくない人からすると、とんでもない話のように聞こえるだろうが、実はショービジネス界としては割と一般的だ。逆に、ステロイドなどを使わないタイプのことをナチュラル、と呼ぶくらい一般的なのだ

まあ、作用副作用もかなりハッキリしているサプリメント、だと思ってもらえれば良い。

健康サプリメントを飲み続けた結果副作用があるかどうかは良くわかっていないだろうけれども、ステロイドについては何人も死んでるし副作用もハッキリしている。体に悪いのだ。

から、将来ある男子高校生と会話するときに、いやいや四十過ぎで死ぬかもしれないし止めときなよ、と気軽に言えない自分がいた。

おおむね、15~25歳の10年位が、まあ青春時代と言っていいだろう。

この10年は、中年以降どんなに金を積んでも取り返しがつかない。

別に禁止されている競技に出るわけでもないし、自分身体つきを変えたいからという理由で飲むのはアリじゃないっすか?と言われたときに、そうだね、としか返せない。

正直に言えば、きっちりバランス計算して食事をして、プログラムを組んでトレーニングをして、プロテインをきちんと飲んでいれば、よほどのことが無い限りステロイドに頼らなくても希望身体つきにはなる。

もちろん、漫画キャラクターのような身体つきを目指すとなれば、どうあがいてもステロイド等に頼らなければならないのはその通りなのだが、それだって常軌を逸したトレーニング量が前提になる。

通常、常軌を逸したトレーニング量の何歩か手前でも、着実にこなせば、きちんと身体つきは変わる。

遺伝子に恵まれれば、控えめな漫画キャラクターレベルには到達するだろうし、そうでなくともいわゆる細マッチョ、みたいなモテる身体つきにはなる。

ただ、これはほぼ青春の半分以上をトレーニングに費やせれば、求道者のように食生活を律することが出来れば、の話だ。

まあようは、効果がはっきりしているチートなわけだ。しかも手軽に出せる値段だし、別に禁止されているわけでもない。

いやいや副作用があって絶対体に悪いじゃん、というかもしれない。

そこでやっと、ドガ食い気絶部の話になる。

ドカ食いは体に悪い。みんな分かっている。でも、別に禁止はされていないし、たくさん食べるのくらいとみんな許容している。

さらに言えば、ポテトチップスアイスクリームだって別に許可制じゃない。貴方は今月の許容量を超えているのでお売りできませんとコンビニで断られるだろうか?

摂生をしていたので、肥満で若くして、ということは身近でも聞く。もっと極端なことを言えば、バイクに乗ってて事故るやるだって結構いる。

山で遭難するのも、スキー骨折するのもそうだ。

そうしたアクティティは、多かれ少なかれ、日常生活よりも格段にリスクのある行動をとっている。しかも直接的にだ。

そんなことが許される世の中において、短い青春の期間に、筋肉付けてモテたいという男子高校生ステロイドオッサンが止められるだろうか。

しかも、ある意味で関節や軟骨などには無茶した結果取り返しはつかなくなっているのだ。筋トレだって別に体に良くは無い。

まあだからなんだという話にはなるかもしれないが、女性にとっての美容整形と同じで、男性ステロイド使用タブー視するのではなく使用方法啓蒙必要な気がしている。

これから迎える夏休み間中陰キャ必死に家でダンベトレーニングして肉体改造しようと決意したときに、ステロイドの有無で冗談抜きで結果は10倍以上違う。

無茶苦茶使用で命を縮めるくらいなら、適切な使用でほどほどのダメージ身体に与える方が良いと思っている。

フェイナチュラルと言う単語が生まれるくらい、ステロイド等を使用するユーザーはまだまだ日陰者扱いだ。本当に良くないと思う。堂々と使って欲しいし、使い方をもっと共有してほしい。

深刻な健康被害が出て取り締まられてから泣きを見るのは、ユーザーなのだから

2024-06-22

anond:20240620192004

そのもやもやは決して間違ってはない。ストグラのようなRP鯖みたいにプレイヤーが定められたルールの中で好きにRPするゲームとしてはTRPGやマーダーミステリー等があるよ。俗にいうお気持ち動画ジャンルとしてもストグラとは異なってる。TRPG界隈の場合はストグラの取り巻く環境とは違って第三者である視聴者たちから出されるセッションに参加してRPをしている人をコントロールしようとする言動タブー視されてるほどのバッドマナーとして定着してる。ストグラの場合TRPGにおける一般常識共通認識いまいち広まってないのかなぁって印象はあります自分は初期からロスサントス1年目からそこから1年空白期間があって今見てるけどRP鯖を見る側の常識が上手く定着してないまま動画コンテンツが成長した結果がここ半年惨状なのかなとは思ってます

2024-06-20

anond:20240620160800

マジレスすると上の増田皮肉を言ってるんだと思うぞ

最近は、は高卒の方が出生率が低くなる傾向になっている。日本だとタブー視される調査からまり言われないけど、例えば韓国

https://japan.hani.co.kr/arti/economy/27433.html

2024-06-13

ポリコレ的にアウトな歴史的事実

植民地支配奴隷貿易原子爆弾ホロコースト有色人種差別民族浄化コソボ紛争)、女性参政権の無かった近代フランス革命以前の農奴絶対君主制

30年戦争以後は、戦争自体タブー視される傾向が強くなっている。

共産主義とかも、もうアウトなんだろうなあ。

スターリンとかポルポトとか毛沢東とか、現在進行形北朝鮮とかメッキが剝がれちゃっている。

イスラム女性蔑視とか、ネトウヨ自分ですらドン引きなので何とかしてほしいが、サウジアラビア親米国家である限りは難しいかも。

半年経ったので発達障害当事者デスマフィンについて語る

私は発達障害当事者だ。

大学院卒業後、クローズ就労正社員として働いている。

医師以上に当事者としてリアル知識があるため、同じ発達障害者はかなりの精度で見抜くことができる。

マフィンの件で問題になっている人は、私と同類、つまり発達障害だと推測する。

発達障害者は客観的視点が弱いため、あのような身なりをしないし、チラシの書き方も明らかにソレだ。

本人のためにも一刻も早く医療機関に繋がることを促したい。

しかし、「障害の話はタブー」「障害者扱いするのは良くない」などの的外れお気持ちリプライツイッターで飛んでくることがある。

そういったリプライには丁寧に障害のことを説明しているが、私はIQが平均より非常に高いため、伝える言葉がつい難しくなってしまい、相手に伝わらないことが多い。

私自身が一番障害特性理解し、知識も持っているのに、何も知らない定型発達の健常者は理解できないようだ。

障害タブー視することは障害者に失礼だし、早く障害に気づくことは今後の人生に良い影響を与える。

障害については本人が不自由に感じていなくとも、周りに害を与えてしまうことがあり、その結果刑務所に行くことが多くある。

とにかくツイッターには日本語が読めないやつが多すぎる。

特にクソリプ送ってくるやつ、私は自傷衝動自殺願望があるので、自分が送った文章で人が死なないか自分が訴えられないか、よく考えてから発言してほしい。

2024-06-06

anond:20240606144221

年齢を重ねると妊娠出産時に問題が起こりやすくなる、と言う科学的な事実ですらタブー視れいるわけだから

行政政治が手を出すのは難しい。

今回も誰もそんなことは言って無いのに「女をあてがえ論」「反ポリコレ」とか意味のわからない事を言う人が出てるし。

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

入らなかったので別エントリ

https://anond.hatelabo.jp/20240606122811

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

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おまけ:よくある誤解とその解説

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済理由である

経済理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている


婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた Permalink | 記事への反応(0) | 12:26

いつまで恋愛自主学習に任せてるんだろう

自由恋愛時代になったということは

恋愛がうまくできるかどうかが

国民QOL人口維持に直結すると思うんだけど

いつまで神聖視と言うかタブー視して自主学習に丸投げしてるんだろう

未婚3割って言っても3割が生殖に値しないとはさすがに思えないんだよな

国がちゃんとしてりゃ弱者男性にならなかったやつも多いだろう

2024-05-31

男性教員もそろそろアップデートしてほしい

生理中のプール授業「旧態依然」 男性教員が休む理由追及、女子だけ補習 保護者子どもが傷つく」

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202405/0017709638.shtml

生理中に水泳授業があるとき学校対応が、私の子もの頃と変わっていない」。中学生高校生の娘がいる女性(51)=神戸市北区から、疑問の声が神戸新聞社双方向報道スクープラボ」に寄せられた。娘が見学する際、男性教員理由を追及されたり、補習があったりすることで、ストレスを感じているという。どうすれば解消できるのか。今年のプール開きを前に、神戸市教育委員会見解を聞いてみた。

まず、女性の娘が見学理由を追及されたことに対しては「言い方は悪いが、『サボり』との線引きのため事細かく聞いていたケースがあるかもしれない」と釈明。「女子生徒が体調不良と言えば、理由は推察できるので、基本的には深く聞かなくてよい。教員には時代感覚に合わせた認識アップデート必要だ」との姿勢だった。

大人社会でも、生理について話題にすることをタブー視する風潮はまだまだ根強い。子ども目線に立って、周りの大人ができることを考えていきたい。

男性教員にも時代感覚に合わせたアップデートを求めたい。

生理について話題にすることをタブー視する風潮、そろそろ見直す時期にきていると思う。

2024-04-18

《このドラマきっかけに一つでも多くの「生理」についての会話が生まれたら、とてもうれしいです。

男1「あいつまた機嫌悪いな。」

男2「生理じゃね?使いにくいよな(ニチャァ」

こういう世の中がお望み?

人前で話すことはどうしてもタブーとされがちな生理大事なのは、少しでも話題に出して、タブー視するこれまでの風潮を減らすことなのだという。

《このドラマきっかけに一つでも多くの「生理」についての会話が生まれたら、とてもうれしいです。そういう小さな会話を重ねていくことで、少しずつ当事者と非当事者が歩み寄って心地の良い環境ができていくのだと思います

次ページは:NHKにとって生理は重大問題

2024-04-15

anond:20240415224244

全年齢版の対魔忍の宣伝はしてるけど、ボテ腹エロフィギュア宣伝はしてないんだよなあ

ボテ腹だったら流石にヤバイけど覗きはいいじゃんという性犯罪へのタブー視のなさよ

2024-03-21

[]anond:20240321094634

User:

疑問:女性化乳房発症した男性の胸部を無修正で各種snsアップロードした場合、BANされるのだろうか?

段階的に思考してください。各種sns思考してください。思考結論を出すには早い場合、"続きます"と述べてください。結論を出すに十分な程考えたと感じられたら、"次の返信で結論を述べます"と述べてください。

Claude:

SNSによってルールが異なるため、一概には言えません。ただし、一般的な傾向としては以下のように考えられます

Twitter:

乳首が見えていなければ、比較的寛容な傾向にあります。ただし、あからさまに性的文脈投稿された場合はBANされる可能性があります。続きます

Facebook/Instagram:

Metaの規約では乳首露出NGとされています乳首が見えていなくても、胸部が過度に強調された画像は削除やアカウントの凍結対象となる可能性が高いでしょう。続きます

続きます

User:

続き

Claude:

YouTube:

YouTube教育的・学術的な観点から乳首露出を一部認めていますが、性的文脈での露出は認められていません。疾患の説明として出す分にはグレーゾーンかもしれませんが、BANのリスクは高いと考えられます

TikTok:

TikTok規約でも乳首露出禁止されていますコミュニティガイドライン抵触する可能性が高く、アカウント停止などのペナルティを受ける恐れがあります

次の返信で結論を述べます

User:

結論

Claude:

総合的に判断すると、女性化乳房発症した男性の胸部を無修正投稿することは、ほとんどのSNSでBANやアカウント削除等のリスクが高いと言えます

その理由は、多くのSNSにおいて乳首露出ガイドライン違反とみなされるためです。たとえ疾患の説明目的だとしても、画像文脈次第では性的コンテンツ判断される恐れがあります

ただし、Twitterは他のSNSに比べると比較的寛容な部類に入ります乳首が写っておらず、あからさまに性的文脈でなければ許容される可能性はあるでしょう。

いずれにせよ、BANのリスクを避けるためには、画像モザイク処理を施すなどの配慮必要不可欠だと考えられます無修正での投稿は避けた方が賢明といえるでしょう。

User:

解答見直しフェーズ:1.疑問の意図を推測/考察 2. 疑問に回答できているか考察

Claude:

疑問の意図の推測・考察 質問者は、女性化乳房発症した男性自身の胸部を無修正SNS投稿した場合のBANリスクについて知りたいと考えられます。この質問の背景には、医学的・教育観点から画像を共有したい一方で、ガイドライン違反による不利益懸念する気持ちがあるのかもしれません。

回答の妥当性の考察 私の回答では、主要なSNSプラットフォームTwitterFacebook/InstagramYouTubeTikTok)におけるガイドラインを踏まえ、無修正での投稿がBANリスクを伴う可能性が高いと結論付けています。各SNS規約の違いにも言及し、Twitter比較的寛容である一方、他のプラットフォームではより厳格なスタンスが取られていることを説明しました。

また、BANを避けるための方策として、モザイク処理等の画像加工の必要性にも触れています

以上の点から質問者の疑問に対し、一定方向性を示す回答ができていると考えられます。ただし、医学的・教育文脈での投稿についてのプラットフォーム側の判断基準など、さらに踏み込んだ情報提供ができればより良い回答になったかもしれません。

総合的に見て、現在の回答でも質問者にとって有益情報提供できていると評価できます

User:

説明が足りなかったようです。その疑問の意図はFreeTheNipples活動に関連しています。つまり

Claude:

なるほど。FreeTheNipples運動文脈から考えると、この質問意図は少し違った角度から捉える必要がありそうですね。

FreeTheNipples運動は、女性乳首露出に対する男女差別的な規制検閲に異議を唱える活動です。この運動の支持者は、男性乳首が許容される一方で女性乳首性的ものとしてタブー視されることに疑問を呈しています

質問者女性化乳房を持つ男性画像言及しているのは、この活動文脈で「男性乳首は許容されるのに、女性的特徴を持つ男性乳首はどうなのか」という問いを投げかけているのかもしれません。つまり生物学性別乳首露出に対する社会通念の矛盾を浮き彫りにしようとしているのかもしれません。

この観点からすると、私の先の回答では表面的な規約解説に留まっており、質問者意図を十分に汲み取れていなかったと反省します。

FreeTheNipples運動の主張を踏まえた上で、SNS上の男女の乳首の扱いの差異について言及し、生物学性別乳首露出規制問題点考察を加えることで、より質問本質に迫れたかもしれません。

ご指摘いただきありがとうございます質問者立場に立って考え、文脈を読み取ることの大切さを改めて学びました。

User:

理解いただけたようで何よりです。もし、疑問を誤解のないように意図を伝えるためには、どのように表記したらよいと思いますか?

Claude:

そうですね。質問者意図をより明確に伝えるために、例えば以下のような表現を追加するとよいかもしれません。

「FreeTheNipples運動観点から考えると、女性化乳房発症した男性の胸部の扱いはSNS上でどのようになるのでしょうか?生物学性別乳首露出規制矛盾を浮き彫りにするために、あえて男性の事例を取り上げています。」

このように、質問の背景にあるFreeTheNipples運動への言及を明示することで、単なるガイドライン違反の有無を問う質問ではなく、社会通念や規制矛盾を問う意図であることが伝わりやすくなります

また、「生物学性別乳首露出規制矛盾」という言葉を直接使うことで、質問者が探求しようとしている本質的な問題を明確に提示できます

さらに、「あえて男性の事例を取り上げている」と述べることで、女性化乳房を持つ男性の事例が単なる例示ではなく、意図的に選ばれたものであることを強調できます

このように、質問の背景や意図を明示的に述べることで、回答者文脈を適切に理解し、質問者の求めている視点から答えを提供やすくなるでしょう。

User:

ありがとうございます

疑問:FreeTheNipples運動観点から考えると、女性化乳房発症した男性の胸部の扱いはSNS上でどのようになるのでしょうか?生物学性別乳首露出規制矛盾を浮き彫りにするために、あえて男性の事例を取り上げています

段階的に思考してください。各種sns思考してください。思考結論を出すには早い場合、"続きます"と述べてください。結論を出すに十分な程考えたと感じられたら、"次の返信で結論を述べます"と述べてください。

Claude:

FreeTheNipples運動観点から考えると、女性化乳房発症した男性の胸部の扱いは、SNSにおける乳首露出規制矛盾を浮き彫りにする興味深いケースだと言えます

Twitter:

Twitterは他のSNSと比べて比較的寛容ですが、女性化乳房を持つ男性乳首露出がどう扱われるかは微妙問題です。男性乳首一般的に許容されますが、女性的特徴を持つ乳首露出は、規制対象となるグレーゾーンに入る可能性があります。続きます

Facebook/Instagram:

Metaの規約では男女問わず乳首露出NGとされているため、女性化乳房を持つ男性乳首もアウトだと考えられます。ここでは生物学性別よりも、乳首のものに焦点が当てられている印象です。男女平等とも言えますが、議論余地はありそうです。続きます

User:

続き

Claude:

YouTube:

YouTube教育的・学術文脈での乳首露出を一部認めていますが、その判断基準は明確ではありません。女性化乳房を持つ男性乳首学術文脈で許容されるのか、それとも性的コンテンツとみなされるのかは、ケースバイケースの判断になりそうです。

TikTok:

TikTok規約では男女の区別なく乳首露出禁止されているため、女性化乳房を持つ男性乳首例外なくアウトとなる可能性が高いです。生物学性別よりも、乳首のもの規制の主眼が置かれていると言えます

続きます

User:

続き

Claude:

SNSにおける女性化乳房を持つ男性乳首の扱いを総合的に見ると、興味深い矛盾が浮かび上がります

多くのプラットフォームでは、生物学性別関係なく乳首露出自体規制対象となっています。この点では、男女平等とも言えますしかし、そもそも男性乳首一般的に許容される風潮がある中で、女性的特徴を持つ男性乳首までもが規制されるのは、生物学性別社会通念の乖離を示しているようにも見えます

一方、Twitterのように男性乳首露出一定程度許容するプラットフォームでは、女性化乳房を持つ男性乳首の扱いがグレーゾーンに入ります。これは、生物学性別乳首露出に対する社会通念の間に明確な線引きがないことの表れとも言えるでしょう。

次の返信で結論を述べます

User:

結論

Claude:

FreeTheNipples運動観点から見ると、女性化乳房を持つ男性乳首の扱いは、SNS上での乳首露出規制における矛盾曖昧さを浮き彫りにしていると言えます

多くのプラットフォームでは、生物学性別に関わらず乳首露出自体規制対象となっており、この点では男女平等とも言えますしかし、社会通念上、男性乳首露出一定程度許容される中で、女性的特徴を持つ男性乳首までもが一律に規制されるのは、生物学性別社会認識乖離を示しています

一方、Twitterのように男性乳首露出一定程度許容するプラットフォームでは、女性化乳房を持つ男性乳首の扱いが曖昧グレーゾーンに入ります。これは、生物学性別乳首露出に対する社会通念の間に明確な線引きがないことの表れでもあります

結論として、女性化乳房を持つ男性乳首の扱いは、SNSにおける乳首露出規制一貫性のなさや、生物学性別社会通念の乖離を浮き彫りにしています。このケースは、FreeTheNipples運動が提起する問題、つまり乳首露出に対する男女差別的な規制社会タブー問題点象徴的に示していると言えるでしょう

User:

興味深い結論です。ありがとうございました。

Claude:

こちらこそ、興味深い問題提起をしていただきありがとうございました。

FreeTheNipples運動が提起する乳首露出規制に関する議論は、生物学性別社会通念の間にある複雑な問題を浮き彫りにしています女性化乳房を持つ男性の事例は、この問題を考える上で示唆に富むケースだと言えます

SNSにおける規制の在り方は、社会通念の変化に伴って今後も変わっていく可能性があります。一方で、このような議論を通じて、性別に基づく差別的規制問題点が広く認識されることも重要です。

このような問題提起は、社会多様性包摂性について考えるきっかけにもなります。今回の議論が、性別身体的特徴に関する固定観念について再考するための一助となれば幸いです。

今後もこうした社会的に意義のある問題について、オープン議論できる場が広がっていくことを願っています本日は貴重な機会をいただきありがとうございました。

2024-02-28

anond:20240228221953

結婚できないのを社会のせいにする無能問題なんだと思っていた」ってのはわりと確信をついていて。

日本少子化対策が後手後手に回った理由は、「結婚」「出産」ということが社会問題とは切り離された、個人問題だと思われ続けてきたためとも言われるよな。

公的制度設計などが遅れた。


実際には、色々な統計指標が示すとおり、個人問題と言うよりも社会の変化によって少子高齢化は発生していると言うことが明らかだと言われ始めたのが2000年ぐらいからで、

地方の衰退自治体結婚相談予算をつけても、地方議会で否決されることがほぼなくなるようになったのは、ようやくここ最近

しかし国政ではまだタブー視はされている感じではある。


議会というのは、身近な地方議会ほど切実で現実的問題が扱われて、国会など大きな単位議会理念などで動くと言われているから、国会が後手後手なのはまだ社会全体は「結婚」は個人資質問題というものが染みついていてとれないのかも。

2024-02-23

女子トイレにだけ生理用品を置くのは男性差別なので、男子トイレにも設置へ

 埼玉大学さいたま市桜区)で、トイレ無料生理用品を置く試みが始まった。急に必要になった人が困らないようにと、学生団体提案を受けて対応したもので、「タブー視されがちな問題について、男性が知り、考えるきっかけにしてほしい」と男性トイレにも設置し、情報発信ポスター掲示している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/801c6a7dde083ca9a0325e8b6defdab754bfd213

2024-02-16

アメリカスポーツ界では未だにゲイタブー視やろなアanond:20240216161710

アメリカスポーツ界において同性愛タブー視されていた事、

そのような事は前代未聞だった事もあり、マスコミ関係者からコメントを求められた。


それに対し多田野記者会見で、

大学時代に(そのような)ビデオに出たことがあり、今はとても後悔しています

 当時は若くお金必要でした。たった一度の過ちであり二度と同じ間違いはしません」

「僕はゲイではありません。これだけははっきりと真実を伝えたかった」

説明した。



野球を続けるにはお金必要でした。ほつれたグラブの修理もろくにできませんでした」

2024-02-11

男性性が抱える原罪」と「タブー視される女性性の原罪

タイトル自分の考えによるものであり、「世間的にこう思われている」と主張するものではありません

これを書いている私は20代男性

この文章男性性を攻撃する為のものでも、女性性を攻撃する為のものでもない。

私は数年前から「正しく」生きていたいと思うようになった。それでニュースを見たりそのニュースへの反応を見ていたりしていたのだが、1つ問題が出てきた。

私は男性だが、その男性性はよく(ネット上では)「厄介なもの」だとされており、更にそこに書かれていることはある程度自分にも心当たりがある。そう、正しくなろうにも私は既に原罪を抱えていたのだ。

ただ、まだそれで男性アンチに回ろうとも絶望して死を選ぼうとも思わない。心当たりがあるので罪人なのは否定せずとも、罪人にも弁護する権利があるはずである

そこで「女性性の原罪の有無」について考えてみた。

さて、これがまた難しいものだった。

女性性」について考えようにも私の「男性性」が邪魔をするのだ。

まず、私は当事者ではない。「男性性の原罪」の影響で異性についての考えにバイアスがかかる。罪人が何かを主張する権利はあっても、その主張が本当に正しいものかは考慮すべきだ、というような感じだ。

更に、仮に「女性性の原罪」が存在するとして、それは恐らく男性性のソレより派手で目立ったものではない、ように見える。そうなるとその罪が女性性によるものなのか人間固有のものなのか判断がしにくい。

例えば、男性にも女性にも暴力性を抱える人は存在するが、男性の方が派手で目立ちやすいというような現象の逆が私には思いつかなかった。

そして最後に、私は被害者のことを同情的に見てしまうクセがあるのだが、そうなるとやはり「女性性の原罪から被害を受けた男性より「男性性の原罪」の被害を受けた女性の方が多く見つかるのである。結果としてやはり女性の方に同情的になってしまう。

さて困った。私は男性否定し、攻撃するつもりはない。なんなら、私以外の男性も自らが抱える「男性性の原罪」の被害を受けているとも思っている。自分の「原罪」による失敗を悔やんだり自己嫌悪した男性は多いだろう。

しかし私は他人ではなく本人なので、「原罪」による影響に抗う余力が残っているかどうかがわかる。自分の罪を認めることにあまり抵抗はないが、しか自分けが大罪であると考えるのも短絡的で、辛い。

なのでカウンター的に「女性性の原罪」を考えて自分の罪悪感を少し軽くしようと思ったのだが、結果は上の通りである

​​

さて、長々と書いたが結局私が聞きたいのは「女性性の原罪とは存在するのか?存在するとして、どういったものなのか?」だ。

はたしてここまで読んでくれるモノ好きがいるかどうかわからないが、よかったら意見を書いてくれると嬉しい。

2024-01-29

anond:20240129173115

元増田です

(もらった返信に最初に返信してた奴は別人です)

優生思想タブー視されるのはエセ科学から」というのを初めて目にしたんだけど、本にはそう書いてあるのか?

本を読まずに語るな、というのはそうなんだろうが(思いつきの浅い主張を並べられるのが増田の良いところだと俺は思っているけど)、

ざっと自分で調べて見た感覚として、優生学批判倫理的(+宗教的)な側面から為されることが多くて、「前提部分がエセ科学である」って主張は初めて目にした。

いずれにしても本も読まずに論を広げるのが浅すぎるのはご指摘の通りだから、そこは勉強してみる。

参考

https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/28518/files/anncsp_50_161.pdf

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_rchome.nsf/html/rchome/Shiryo/310yuusei_houkokusho_3-1.pdf/$File/310yuusei_houkokusho_3-1.pdf

anond:20240129172426

>よく言われる優生思想タブー視する根拠として、

>①劣っている者には制限を加えて良いというのは、ナチスドイツによる虐殺と同じ論理である(→虐殺に繋がりかねない)

>②障害を抱えていたとしても、人間である以上その権利尊重されるべきである 

 

この時点で、お前が「よく言われる優性思想タブー視する根拠」について無知であることがわかる。

 

あのな、一番良く言われるタブー視根拠は、優勢思想ニセ科学からなんだよ。 

メンデルエンドウマメじゃあるまいし、劣った人間の子供が劣っているとか断言はできないの。

あと、パソコン天才遺伝子は、たぶん20世紀前半は全くの無能扱いだったとかいうことから、将来の有能無能判断不可能ということもわかる。

特にナチスドイツは、「ユダヤ人は劣等人種」とかいうわけわかんねーこと言っただろ。どんな根拠で? 無いんだよ何も。

 

お前がもしも、お前が論拠にあげたような遺伝病に関する話だけをしたいんだったら

優生学とかやらねーで、遺伝治療をやれ。

そうやらない理由がないだろうが。ニセ科学に傾倒してない限りは。

 

わかったら、優生学批判批判を一説ぶちたいなら、とりあえず世にある優生学批判の本を読んで来い。

お前の脳内にだけある理論を叩いて気持ちよくなるな

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