はてなキーワード: ケモナーとは
急に暑くなったせいで風邪引いてるうちに4月も3週目になってしまった。相変わらず本数が多すぎる。
OPからポプテピっぽいギャグ枠かと思いきや流石にポプテピほど無茶苦茶ではなかった。
ギャグ枠としてそれなりに面白かったとは思うので叩きまくられてるのは原作勢の期待が高すぎたのかね、「メディアの違いを理解せよ」案件なのだろうけど難しいね。
みたいな感じで眺めていたが、某動画を見てようやく理解。確かにこれは別物だし、これを期待されると厳しい。
BWセールの時に原作全巻纏め買いするかちょっと悩んでしまってスルーしたが買っておくべきだったか。
異世界メシ枠。
最初めっちゃ重い始まり方をしたのにメシ食う話になっていくのってちょっとどうなの?妹を助けるんじゃなかったの?と思っていたのにクール終盤では「愉快なダンジョングルメアニメなのに急にシリアスになった!」と思ってしまうのだから人間は適当。
マルシルかわいい。癒される。
妹を助けて綺麗に終わってめでたしめでたしと思いきや2クール構成だった。
メシものっぽい装いに半ば騙されてしまったけど実はこれやっぱり割と重めとかシリアスなのでは。
原作全巻買ってみた。
1話で麻雀ネタを出しまくった時点で「あ、もうこれ麻雀やらないやつだ!」と理解。予想通りほぼ麻雀はしない雀荘ゆるふわ女子高生ライフもの。
謎のなかよしコミカライズでは再現不可だったキャラクター原案:春場ねぎの絵をアニメではきちんと再現したのは偉い。
自分は麻雀ルールよく知らないので麻雀ネタはあまりよく分からなかった。
バディ物、人造人間であるネアン、ネアンに組み込まれたアシモフコード、同族殺し、特撮ものみたいな変身、と色々面白そうではあったけど、美味しい原材料を詰め込んでも美味しい料理ができるとは限らないよねという作品。
横文字独自用語は覚えにくいし、殆ど説明もしないし、アニメだけ見て設定周りの話を理解するのはちょっと厳しくないですかこれ。
キャラクタもテーマも設定も欲張り過ぎた感がある。2クールで上手くやれば令和のキディグレイドになれたのかもしれないけど、どうも無理矢理1クールにしてこうなってしまったぽさがある。
小物界の大物みたいなラスボスはあまりに安っぽすぎるし、最後のオチが昔のハリウッド映画みたいなのはどう評したらいいのか。お巫山戯要素のつもりなのか本気なのかもうちょっとわかりやすくして欲しい。
興味半分で視聴し始めて最後まで見たものの距離感バグってる系イケメンこと逸臣さんのホストみたいな言動(偏見)が無理でした。どうしても心の中のアーニャが「こいつ嫌い」って騒ぐ。
頭ポンポンはイケメン無罪でギリ許すとしても、女の子を夜中に外に呼び出すとかどうなんだという。桜志くんでなくても怒るわ。
これは割と賛否両論ではと感想サイトを見て回ったものの「胸キュンです!」「ドキドキします」みたいな感想が目に付いたので、なるほどこれが男女差…!と納得。
なおabemaのコメ蘭では桜志くんが大人気、しかし幼馴染みは必ず負けるのが宿命。まあ桜志くんは戦う以前に三角関係すら許されず、完全に蚊帳の外で何も知らないうちに敗北していたのだが。バナージ…悲しいね…。
ただ桜志くんも一応大学生なはずなのに、悪意すら感じるほどに精神的に幼い造形なのはもうちょっと何とかならんかと。
「素直になれない幼馴染み」が許されるのは高校生まででしょう。
案外面白くなってた枠。
前シーズンまでをちゃんと見たような見てないようなという感じで見ていたけど十分面白かった。
実力を隠すやれやれ系主人公に見えてただのサイコ野郎。誑かしたヒロイン達に刺されるとまではいかなくとも罵倒される展開になって欲しい。
衣笠トモセコンビって、エロゲだと面白そうに見えていまいちという印象だったのでちょっと見直しました。
なのでコミカライズ全巻買ってみた。
悪役令嬢ではなかった枠。
悪役令嬢要素はほぼなくどちらかといえば最強枠の亜種で、本来のヒロインを助けて乙女ゲー本来のシナリオを遂行させる感じ。
もうちょっと盛り上げるとかできそうだったと思うのでちょっと惜しい。
EDで主人公と一緒に歌うキャラはてっきり親友とか相棒とかみたいな扱いかと思ったら全くそんなことは無く出番も本当にチョイ役で、しかも歌の内容は王子の1人を思う歌という聞けば聞くほど「一体なぜ??」と思わせてくれる曲。主人公の合いの手がやる気無しなのも含めて妙にクセになる。
1話からハードモードでドシリアス、個性豊かな異能力バトルもの。
やたらキャラ紹介に時間を割いていたので2クールかと思ったら1クールだった。
こういうのは連続2クールでやって欲しいけど2期あるんだろうか。
タイトル通りもふもふなでなでする癒やし枠なんてなかったシリーズ構成:赤尾でこ枠。
幼女に異世界転生してもふもふなでなでするはずが終盤、もふもふの里に攻めてくる人間達と戦うことになり戦いが終わった後に敵である人間側の打ち上げに参加する主人公のメンタル一体どうなってるの…。
「もふもふなでなでするために」なので現状がもふもふなでなでしてないのは正しいのだが、もうちょっとこう。
悪役令嬢だったけど処刑されたら異世界転生して外科医になったら今度は事故死して元の世界に異世界転生して色々邪魔されつつもお医者さんを目指すという話。
処刑されるほどの悪役令嬢だったという割には、具体的にどんな悪行を積んだのかははっきりせず。
医学監修は入ってるっぽいけどガチ医療ものではなく、手術とかはかなりマイルドな描写。これでK2みたいなのやっても面白いと思うのだけど。
しかし医学ネタだからか、この世界観でこの医学レベルは有り得るものなのか?みたいな感じがしてしまう。医学の歴史をよく知るわけでも無いのに。
以前に「彼女が公爵邸に行った理由」を見たとき、「(韓国では)女性主人公が自分の人生を切り開いていく話が人気で流行っている。ただしその世界観や社会については詳しく設定されない傾向がある」という話を見たのだけど、これもそう感じなのかなと。
などと思いつつ漫画の試し読みを見たら「地球ではない違う世界」と堂々と書かれてて驚いた。アニメじゃそんなこと一言も言ってなかったじゃん…。
突然異世界ダンジョンへ行けるゲートが現れた世界で最弱ハンターしてた主人公が覚醒して最強オレTUEEEEを目指す話、だと思う。なお女性キャラは空気。
グローバル展開を意識してるのか作中の標準語はどうやら英語っぽい(でも街並みは日本っぽく見える)。
そのせいか表示されるウィンドウが悉く英語表記でしかも一瞬なので読めないものが多い。サブタイトルすら全て英文。
一部字幕が付いたりもしたが、「視聴者に読ませたい文字列」と「視聴者が読む必要がない文字列」の区別をあまり付けられてないのだなあ感がある。
タイトルだけ見ると汎用なろう亜流みたいな雑さを感じるけど見る限り割とよく死にそうになってるので実は俺TUEEEEEE感はそんなに無い。
なので素直に英語タイトルの「Solo Leveling」の方がいいと思うが、最近の流行りからすると目立たず埋もれてしまうのかもしれないのでこの辺は難しそう。
公式サイト https://sololeveling-anime.net/ 背景のキービジュアルを見ると「主人公が2人いる」とか「未来の自分が現れる」とか、そういう系統を想像していたのだけどなんと僅か数ヶ月(?)入院していただけで右から左に変わったという。
完全に別人じゃん!!というツッコミも織り込み済みなのだろうが、変身とか魔法的なやつで変えたとかでええやんと思ってしまう(流石にこの豹変を「入院中に身体を鍛えた」だけで乗り切るのはパワープレイにも程がある)
あまりこういう細かい(?)ところはあまり気にされないのだろうか。
ところでハンターの報酬はパーティでの貢献度に応じて分配されるみたいな話があった気がするけど、最弱ランクであった当時の主人公が毎度ケガを負いながら命がけでハンター稼業やっていたのか割と謎。金が必要なら普通に就職した方が稼ぎはいいのでは…?
一体何を見させられてるんだ枠。
お隣の天使様みたいなのかと思ったら天使様は告らせたい、これが天使と悪魔の恋愛頭脳戦!みたいな話(だいたい合ってると思う)。
原作全巻買ってみた。
これが噂に名高い指輪物語、ではないシリーズ構成:赤尾でこ枠。ちょっと平成っぽいOP好き。
一応ラブコメ感もあって良いのだけど可もなく不可もなし…ぐらいの印象。どうしてだろ。
いかにも続きは2期でみたいな終わり方だったのが尾を引いてる?
取りあえず原作全巻買ってみた。
あまりの予想外な展開は面白かったけど申し訳ないが1話で離脱してしまった。
1期はシンプルに面白かったと思うんだけど、2期キャラが増えるとややこしい話になりうーんってなってしまうのは何故なのか。
異世界転生賢者とあっちこっちしたり異能力バトルしたり商人やったりする話。ていうか異世界もので主人公が商人やるパターン多い気がする。
色々要素を詰め込んで面白そうには見えるのだけどちょっと嵌まらなかった気がする。
かわいそうなのは抜けない枠。
1話は絵が綺麗なだけで初見勢置いてけぼり、その後段々話が分かってきたらちょっとハードモードが過ぎていてかわいそうなのは抜けないになってしまった。
一応異世界転生(?)の亜流っぽいが転生してきた奴の声は一切聞こえず、主人公がセリフを代弁する形。
「え?『○○○○が×××』って?」みたいなセリフってDLsiteの音声作品じゃん…とかどうでもいいことを気にしてしまった。
終盤辺り、周囲がただ主人公を賞賛するだけのようなよくない空気になってたのが残念。
いわゆる追放ざまあ系ぽいが追放要素はフレーバー程度、メインは最強タンク主人公が迷宮攻略なのでタイトル自体は一応正しい。
戦闘シーンは非常に単調で、スキルで挑発して攻撃を受けて跳ね返すが基本パターンで応用パターン無し。
ラスボスにだって通用してしまう挑発スキル、実は最強タンクではなく挑発こそが最強なのでは?
戦闘シーンでは静止画の作画レベルを保てないと判断したのかまるで止まってるかのように見える。
EDの最後に主人公の隣に居るキャラは毎回変わってるという指摘がabemaのコメ蘭であった時にコメ民全員驚いていたのが印象的。
毎回見ていたはずなのに全く誰も気付かない怪現象…!
異世界転生(召喚)してきて主人公だけ治癒魔法使いでした、だけど治癒魔法使いは…みたいな話。
ギャグ枠だと思ってたのに重いシリアスぶっこまれると温度差で風邪を引いてしまう。
ちっともスローライフしてない枠。途中まで2期ものだったと気付いてなかった。
1期の評判はどうなんだろうと感想サイトを見てまわるとやや低評価気味だったものの放送当時の実況系サイトだと大好評、というかツッコミどころが多くて面白かったっぽい。
やべー勇者を打ち倒して意外と順当に良い感じにまとまって終わってめでたしめでたし。
「最強」「異世界」「チート」のいずれかの単語がタイトルに含まれていると途端に期待値が下がるのだけど、3つも揃うと逆に面白くなる枠。
これは最強なろうチート系作品に対する皮肉というか当て付けというか、最強チートを極めたらこうなるよねという作品。
殆どのキャラにちゃんと名前が設定されていてご丁寧に表示されるものの、関係なく即死させられるのでもはや死亡フラグですらある。
ボケをかます主人公にきちんとツッコミを入れるヒロイン、そして普通のアニメなら2、3話使いそうな内容でも1話どころかAパートで消化してしまうようなテンポの速さで頭空っぽにして見るには最高。
ギャグはこういうのでいいんだよこういうので。
北海道ネタとギャルで1クール乗り切ってしまった。先輩の出番が少なすぎる。
これはこの後、面白くなるやつではと思って原作全巻買ってみた。
1話見た時点で「面白いとは思うが食い物拷問ネタみたいなのばかりで1クール持たせられるのか?」と疑問を抱いたがただの杞憂でしかなかった。
ギャグ時空だから好き放題できる利点を最大限に活用していて、城外のシーンで出てくる世界観が何故か現代日本にしか見えないのはツッコミどころであるはずなのに何度も見てると違和感無く受け入れてしまってるしむしろ平和に暮らしている魔王軍が何故国王軍と戦ってるのか謎で仕方ない。
BWセール時に全巻セットを買い忘れたのは失態だった。
何がどうという訳では無いが、盛り上がりも盛り下がりも特にしなかった薄い印象。
リアルタイムに見れなかったのでまとめて視聴。OPの曲と映像の合い具合が素晴らしい。
前シーズンの続きなので最初から面白い、周りは基本善人、丁度いいところを上手い具合に突いてくれるラブコメ枠として大変優秀。
ギャグ無しシリアス展開、魔術言いつつ割と拳で解決気味。前後編の短編構成でエピソードを重ねていくやつって何か好き。2クールでやって欲しかった。
「障害児ガールズ」にライバルキャラとして「ケモノアイドル」「幼女アイドル」「フェミアイドル」が登場した
https://pbs.twimg.com/media/GJbe0C3bcAAg4t0.jpg
https://pbs.twimg.com/media/GJbe0DpbQAANfj0.jpg
https://pbs.twimg.com/media/GIctar0bkAAhEOX.jpg
作者はケモナーではなくそっち方面はよくわかってないらしく、獣人アイドルのファンについて「獣姦しまくってるからみんな変な病気にかかっている」と書いたのだが
「ケモナーとズーフィリアは違う。ケモナーは獣姦しない。一緒にするな」と抗議を受けた
そのため「厳密には違うけど~」と注釈をつけるようになった
ケモノが普通に存在する世界観ではなくそのアイドルは特異体質かハードな整形してるか着ぐるみ着てるかだと思う
ちょっとヒヤヒヤするが、この漫画は天皇ネタで漫画投稿サイトから削除されたりしてるのでフェミからも怒られたところで別に大したことはなさそう
ツッコミを入れると、フェミアイドルは「パイプカッターちづこ」という名前で上野千鶴子をモデルにしている
https://pbs.twimg.com/media/GK12pLwa4AAVAiV.jpg
https://pbs.twimg.com/media/GHlb1YMaoAAw7Jn.jpg
でも上野千鶴子って長年事実婚の彼氏がいて、思想的に法的婚を嫌っていたが彼氏が死にかけた時に遺産を君に渡したいと言われて思想を曲げて法的婚したという人
男社会への恨みつらみはあると思うが、ちんちん切る人ではない、ちんちんは好きだろう
モデルであって本人の漫画化ではないし、「フェミの人といえば上野千鶴子だよね、よく知らないけど」ぐらいの認識で描いてるだろうけど
https://pbs.twimg.com/media/GHk1s1_boAA8YVb.jpg
「天皇のちんちん切断してトランスジェンダー天皇にすれば男系女系問題解決」というのもなにもかもおかしい
男に生まれた男がちんちん切ってトランス名乗っても男系問題関係ないしフェミニズム思想とかすってもいない
https://twitter.com/offton_w/status/1771854814034514057
>今馬鹿にされてる
>ろりこそ、ふぇみにすと
>じゅ=かそマニアが
>主権握るに決まってるでしょ~☺☺☺
>昨日卑しいものが
重度障害者たちが天下を取るという作品なので、ライバルたちも「社会から蔑視されているもの」としてロリコンとフェミとズーフィリアが選択されたらしい
昨日嫁から雑談中に「普段どういうエッチなやつ見てるの?」と聞かれた。
別に問い詰めるような感じではなく話題の一つとして、興味本位で聞いた感じ。
正直に話すと好きなジャンルは2次3次含め、パイズリ、人外、ポケモナー、メスガキ、耳舐め、オナサポ、同人音声、ロリ巨乳とあるが人様に話せるようなものではないと自覚している(
一人で楽しむものだとも思うし、現実でやりたいわけではない、あくまで空想のものだとも理解している)ので一瞬フリーズした後、「逆にどういうの見てると思う?」と笑って返して終わった。
嫁は人柄もいいし人格者だし、とても信頼できる人なので正直に話したところで批判することもなく、へーそういうのがあるんだねー!で終わるような気がするが
聞かれたからといって相手の人の好さに甘えてこういう汚い話をしてしまっていいのか?と疑問に思った。
もちろん嫌われたくない、気持ち悪いと思われたくないという気持ちもある。しかしこういう話題でも夫婦なら正直に話したほうがいいものなのか?
しかし逆の立場で考えたときにもし仮に嫁の性癖が、おねしょた、欠損、BLなんかだったとして、それを言わたら自分はどう思うかと考えたら、人の趣味嗜好は人それぞれだと思うので否定も肯定もしないが、プラスの感情は持てないなーと思った。
聞かれたからといってやっぱ話してもいいことないな。書いてて思った。
こういうことを素直に話してプラスに働いた夫婦の話があったら聞いてみたい。
結論として正直には言わないことにした。
改めて考えたが、
やはり進んで話す話題ではないと思うし、話して何かプラスになることがあるかを考えたときに何もでてこなかったから。
そして聞いてほしい気持ちも認めてほしい気持ちも特にないことがはっきり分かった。
それらの要素を嫁に求めてるわけでもない、というのも分かった。それらの要素がなくても嫁は嫁だから好きになった。
嫁へは現実でもできそうな普通に好きなプレイを答えて夫婦仲進展の機会にしようと思う。
"親しき中にも礼儀あり"、ほんとにこれだと思う。
いくらこっちが現実と空想の区別はついてます!と言っても他人からは判別できないし、世の親御さんたちは警戒するよな。
むやみに不安を煽るようなら言わないほうがいいと思った。
今後も隠れて一人でひっそりと楽しむことにする。
読んでくれてありがとう。
愚痴。
ケモナーで繋がった知人がソシャゲイケメン男ジャンルの男(以下、彼)にハマった。
これまでイケメン男ジャンルに興味があるように見えなかったのに、ある日突然、急にのめり込んだ。もちろん彼のデザインやバックボーンにケモノの要素はないし、キャラデザの方もゲーム自体にも、ケモノ界隈と関わりのあるコンテンツではない。
知人は絵を描けた。彼のあらゆる公式立ち絵をダウンロードして、FAを描こうとしてるのを見たのが最初だった。その次にロック画面が彼の公式絵に変わって、友人と彼の缶バッジを交換し合い、コラボイベントに泊まりがけで参加し、通販で三桁ほど使い、徹夜してイベントを周回し、ぬい布を作った。
彼のどこが好きなのかと聞くと、とにかく顔がいいと言う。
いや、それだけじゃないでしょ……?私にも好きなキャラがいるけど、バックボーンやモーションのカッコよさ、制作意図や当時の社の方針、クリエイターの話を聞いて感動したり憤慨したり絶望してはまた好きになってる。顔がいいのはそうだよ。私の好きなキャラも顔がいいし、そもそもゲームのキャラなんだから顔がいいに決まってるよ。
私がそのジャンルについて深く知らないから、それ以上話しても伝わらないし、ばからしいなぁと考えたんだろう。それ以上を知りたいと伝えても、ヘンだと思ってるんだよねと捻くれた興味としてあしらって、それ以上話そうとしなかった。
そりゃそう思うよ……。
とんでもなく失礼で、捻くれた見方をしてるよ。
どうせイケメンが好きなんだな……。みんなで盛り上がってるジャンルって楽しいもんな。何年も昔のケモキャラを擦り続けるのも、ちょっとは飽きてくるし、また違った辛さもあらぁな……。
そう思った。
どうしても捻くれた見方をしてしまう。あなたを昔から知っているから。
ケモノの同人誌を出したり、顔以外で、自分の環境や悩みや目の前の問題で手一杯だった時期と重ねて、大変な時期に知ったキャラに救われた思い出を話してくれたり、勢いがあったいくつかのイケメン男ソシャゲをやっては2ヶ月ほどでやめていたり、そうやって20年くらいケモノジャンルでやってきたのを知ってるから、長く一緒にいるから……急に変わってしまったように見える。
推しを見たら周りの仲間とキャーと叫んでグッズを買い漁る人じゃなかった。推しのために一日中イベントを周回するような人じゃなかった。彼にのめり込んでから、知人はどこにでもいるオタクになった。
顔がいい男なんて、そんなやつ昔からたくさんいたじゃん。そいつらを選ばずに、彼を選んで急にのめり込んだ。
キャラを好きになる理由に顔だけとか浅いよね〜なんて子どもじみたことは言ってない。知人の人生と噛み合ってない行動に違和感を感じている。知人に勝手に期待して、今勝手に絶望している。知人は別段何も変わってないんだろうと常識的な目と、明らかに趣味嗜好が曲げられているという主観的な目が入り混じっている。
ケモノジャンルというマイノリティにいて、少ない仲間たちの中で細く同人活動していた人が、マジョリティに入ってマジョリティの反応をして、マジョリティの行動をしている。
それでも何も変わってない。
なぜ変わったんだろう。
動物は人間に奉仕するモノであって人間と同列に語られる存在ではない。動物とはAIや自動機械のようなもので実際に意識があるわけではなく、外乱に対して適当な反応をしているに過ぎない
ケモノが出る漫画がバズっていると聞き、期待して読んだが肩を落とすことになった。
しかし、『なぜ心にひっかからないのだろう』『この駄作感はどこにあるのか』という疑問が浮かんだ。
anond:20240215225121は『ヒトナー』の世界観の甘さの理由を「読み切りに大してコストをかけられないから」という結論に至った。しかし、当方は原因としてこれがピッタリハマらないように思った。
さらに、作者はケモノとケモナーに対する知識の取材不足であることが雑さに拍車をかけた。
『ヒトナー』は作品のモチーフの中にフェティシズム"ケモナー"を含んでいることが明白である(そうでなければどうしてヒトナーというタイトルにするだろう?)
だが、そもそもの"ケモナー"への知識不足、またフェティシズムへの知識不足が作品の足を引っ張っている。
"ケモナー"をモチーフに含む作品は、例えば『ケモナー勇者を落としたい!』が挙げられるが、正直そちらのほうが断然ケモノとケモナーの解像度が(誇張があったにせよ)高かった。その作者は人外/モンスター娘志向のようであったが、だからこそフェティシズムへの理解は十分に見えた。
トネリコはかわいいが、猫としてのかわいさがあるだけで、作者のケモ個性は感じられない。他のキャラクターも同様である。
ビジュアルが既存のケモ志向作品(例:『羊竜飼いのケモノ事情』、『バツイチ狐と旅ごはん』など)と比較して、あまりに魅力が欠けているため、ケモナーは取り込めないだろう。
また、人間の男の方も"友好的な知的生命体"という描写にとどまり、ケモナーという感じは1ミリも見られない。冒険心はあるようだが、明らかにフェティシズムはない。異星人/SF的世界観/ケモナーを扱うなら、『プラネットハウル』のような作品を見習ってほしいものである。
ストーリーにも褒められた点は無く、物語のお約束をなぞるだけの子供騙しである(ジャンプならそれで良いのかもしれないが……)
ケモナーから着想したかどうかわからないが、『ヒトナー』は描くつもりもない"ヒトナー"というフェティシズム要素を入れたことがすべての足を引っ張っている。
また"ヒトナー"の裏として"ケモナー"も含んでいるが、作者がケモナーを理解していないため作品に違和感が生じ、雑なケモノの描写によってさらに完成度を落とした。フェティシズムが感じられないのも作者がケモナーではないからである。
もし作者が猫ケモナーなら、"猫"というステレオタイプに頼らず、『シャミー1000』のようにフェティシズムを感じられるケモノを読み切りでスッキリ描くこともできただろう。
そうでないなら、"ケモナー"や"ヒトナー"の要素を入れずとも、『ヘテロゲニア・リンギティスコ』のように自然に獣人(とその文化)を出すことは十分可能なのだが……
まあ正直、"ヒトナー"という要素から離れれば"普通だね"と思われバズらなかっただろうから、難しいものである。
とにかく、「『ヒトナー』は、非ケモナーが、"ネット上で戯画化されたケモナー"をモチーフに作ったバズり狙いの三流漫画」に過ぎないというのが当方の評価である。正直、タイトルで期待させられただけにがっかりさせられた。