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2024-10-21

追記あり日本絵師界隈が、反AI因習村と化した理由についての一考察

10/22追記

深夜のダラダラした文章に、思った以上の反響があり、恐縮です。キャンセルカルチャー運動辟易していましたので、考察と言いつつ、n=1の、偏見まみれのくさすような内容になっており、申し訳ございません。

コメントを通して、西洋史観や海外勢の動きなど己の勉強不足を感じ、大変参考になりました。ほか、新たに以下の視点を得ました。

絵師界隈にもプレイヤーはきちんと多数存在していて、それはいわゆる多くの「二次創作をメインに活動する者」なのではないか
にもかかわらず、「二次創作をメインに活動する者」は、自身を「プレイヤー」ではなく「クリエイター」だと勘違いしているから、絵師界隈の創作の循環は停滞し、変なことになってしまっているのでは?

現行法合法とされている無断学習(?)をダメとし、無断の二次創作をヨシとする矛盾性など)


声優はどうなの? について

彼らの職業は、対脚本家演者という関係からみて、クリエイターではなくプレイヤーよりかなという偏見があったため、言及していません。

そもそも、声は、創作というより身体的特徴なので、人権の一つとして適切に保護されることには、なんら議論余地はないのでは。

■ 「絵師」だけじゃなくて、「猟師」とかもあるやん? について

自他ともに達人と認める域に達した方が、「ワシは猟師じゃ」と自称するのは、偉そうだけど実際に偉いし、じゅうぶん身の丈にあっているのでいいんじゃないでしょうか。

追記終わり


本編


最近日本の「絵師」と呼ばれる者達の界隈で、生成AIに対する反発が拡がっている。

それは年々過激さを増し、最早、「お気持ち」や「感情的な反発」ただそれのみで、法的にも倫理的にも問題のないコンテンツを焼き払うまでにいたった。

因習村呼ばわりも、宜なるかな・・・・・・。

もちろん、全ての絵師がそうだとは思わないし、思いたくはない。

このような状況下では肯定的意見など出せようもないだろう。魔女狩りの憂き目にあってしまう。


さて、リーガルマインド(法的思考能力)は、法学部法律科目をみっちり学んでやっと習得できるようなものなので、これを持たない相手議論をふっかけても、いつの間にか例えになっていない例え話にすり替わるのがオチだ。

から、反AIを説得したり、論破したりするつもりは、私にはない。

ただ、不思議な点があったので、分析しようと思った。


生成AIに過剰に反発をしているのは、「絵師」やそれをとりまく「アニメコンテンツ」(以下、「絵師界隈」という。)に限られている。

他の分野でも生成AI進化・深化はめざましいが、変な炎上なども起こらず、粛々と最新ツールとして活用されている。

実際、私がメインで活動している音楽分野(以下、「音楽界隈」という。)でも、生成AIは、比較自然に受け入れられている。

同じクリエーターなのに、なぜ、こうもスタンスが異なるのか?


私は、三つの理由があると考えた。


-「創作の循環」の認識の違い

音楽界隈にいると、少数の作曲家(以下、「クリエイター」という。)、多数の演奏家(以下、「プレイヤー」という。)、無数の聴衆(以下、「リスナー」という。)が互いにインスパイアし合う「「創作の循環」、古から続く巨大なうねりを、あらゆる局面で感じる。

生成AI学習云々の問題は、この循環の一要素として、肯定的に受け入れられている。

しかし、絵師界隈には、循環の要となるプレイヤーがほぼ存在しないため、「「創作の循環」を知覚しづらい。

全ての創作は己の独力によるものだと勘違いしてしまう。


-「才能と作品」の認識の違い

西洋芸術は、音楽絵画の分野を問わず、才能は神から与えられたもので、作品は神に捧げるもの、という共通認識のもと、発展してきた。

信仰が薄れてきた現代においても、なお、フェアユース思想として残っている。

対して、日本には、そのような一神教概念はないものの、少なくとも音楽界隈にあっては、神に奉納する神楽なる存在がある。

更に、音楽理論そのものが、西洋ルーツとするので、「与えられた「捧げる」意識を醸成する機会が多い。

一方で、日本絵師界隈は、ガラパゴス状態進化しているため、「自分ゼロから努力して勝ち取ったもの」「作品自己表現」という認知になりやすいのではないか


-クリエイターレベルの違い

今、音楽本業として、いわゆる音楽でメシをくっているクリエイターは、厳しく長い音楽不況を乗り越えた存在であるので、生成AIときには脅かされない実力がある。

そうでないクリエイターは、純粋趣味として作品を作って発表して楽しんでいるので、生成AIも、面白いツールが出たな、としか捉えない。

一方、イラスト本業として、それでメシをくっている絵師界隈は、クリエイターの淘汰が進んでおらず、生成AIとき簡単に脅かされてしまう。

リアル生活がかかっているのなら、反発も過激になってしまうだろう。

参入障壁の低さと、00年代から需要の急速な拡大が、本来実力に見合わない人間プロとさせてしまったのかもしれない。

さながら、チューリップ・バブルだ。


以下、それぞれ、補足。


創作の循環」の認識の違い

音楽界隈においては知覚しやすい「創作の循環」

音楽界隈では、古くからクリエイタープレイヤーリスナーが繋がり、互いに影響を与え合う「巨大な循環」が存在している。

例えば、クラシックプレイヤー過去の偉大なクリエイター作品演奏し続けたり、ジャズヒップホップにおいて、サンプリングリミックスを通じて新しい音楽を生み出すのは、既存作品表現再利用する文化根付いているかである

表現の蓄積に敬意を払いながら、新しい創造を探求する」というプロセスを自然に受け入れられる土壌が存在している。

これは、DTM世界も同じで、音源サンプルが膨大に共有され、再利用されている現状からすると、AIによる生成もただ新しい音源手法を追加しただけという感覚が強い。

技術的な進化日常的に行われており、特定の著名なプレイヤー演奏サンプリングして音源化することも一般的である

これにより、生成AIも単なる新しいツールとして、既存の「循環」の中に自然に組み込まれている。

また、音楽界隈において、多くの場合クリエイタープレイヤーを兼ねており、リスナーもまた、プレイヤーを兼ねている。

ただ純粋聴くだけの音楽愛好家は存在するのだろうか?

音楽愛好家ならば、誰だって、一度は何かしらの楽器を触って、誰かの作った曲を演奏しようとした経験があるのではないか

クリエイタープレイヤーリスナーは、多くのケースで同じ立場で、創作の循環に積極的に関与している。

AIがその中に入ることは、「革命」ではなく、単なる「進化」だ。

私自身、音楽を通じてこの循環を何度も経験してきたため、AIを恐れることなく、むしろ新しい創作可能性として受け入れている。

音楽分野では、クリエイタープレイヤーリスナーが互いに影響を与え合い、生成AIもその延長線上にあるのだ。


絵師界隈においては知覚しづらい「創作の循環」

一方で、音楽界隈における「プレイヤー」に相当する役割が、絵師界隈には存在しないか、または極めて少ない。

クリエイターリスナー立場を結びつけ、要として機能する「プレイヤー」という存在希薄であるために、絵師界隈では「創作の循環」を感じる機会が乏しい。

その結果、生成AIは「自分領域侵害する存在」として映ることが多い。

絵師界隈において、絵師は、自分作品について、「自分ゼロから作り上げたものであり、完全な自己表現の成果」として捉える傾向が強く、他人作品に手を加えたり、既存表現再利用することに対しては、現行法問題がなくとも、極めて強い抵抗を感じやすい。



「才能と作品」の認識の違い:

西洋における芸術史とフェアユース

絵画音楽を問わず西洋における芸術歴史を振り返ると、才能は「神から与えられたもの」として見られており、芸術家はその才能を用いて作品を神に捧げるものだった。

パトロンは、神のために芸術家を支援して、芸術家は神のために技術研鑽を重ねた。

結果として、優れた作品がたくさん残り、ありがたくも現代にまで継承されてきた。

芸術史への脱線は避けたいので、軽く触れるにとどめるが、少なくとも、西洋芸術特に歴史的な音楽絵画の中では、才能は「神からの贈り物」として見られてきたため、それを使って作品を作ることは神聖な使命の一部であった。

元来、芸術作品やそれを生み出す才能は、個人の所有物ではなく、社会や神に捧げるものとされてきた。

この背景が、西洋フェアユース概念が広く受け入れられている一因のように思う。

才能や作品は神のものとして共有されるものというコンテクストのもと、生成AIによる「学習」や「再利用」も一部では容認されやすいのだろう。

任天堂とパルワールド訴訟問題における、日本欧米の反応の顕著な違いに、この当たりの感覚の違いが明確に出ているように感じる。

この点、日本絵師界隈にとって、才能は「自分努力によって勝ち取ったもの」であり、作品は完全に自分の所有物という感覚が強いのでは。

創作の循環」という巨大なうねりに触れる機会もないもんね。

その態度を傲慢とみるか、当然の権利とみるかはさておき、だからこそ、生成AI個人努力創造性を「奪うもの」として見られやすく、反発が生まれやすいと考えられる。



まとめ::生成AI技術未来資本主義への影響

このまま日本絵師界隈の生成AIに対する過剰な反発、炎上騒動が続くと、日本では、生成AIアンタッチャブルとなり、なんらの議論進歩も遂げなくなるだろう。

最終的に、生成AI技術は、外国の「GAFA」などの巨大企業によって独占され、資本主義論理に飲み込まれ可能性が高いと感じる。

外国大企業規約契約に巧妙に生成AI技術云々を盛り込み、最終的には技術データを独占し、クリエイターがそれに従わざるを得なくなる未来

絵師界隈の過激活動により、日本企業にとって生成AI技術のものアンタッチャブルとなったので、日本企業呆然と、日本人の優れた才能が外国資本に奪われていくのを眺めるしかできない。

そういう世界に誰がした?

もちろん、これは資本主義の一環であり、技術進化の中で繰り返されてきた「ひとつの循環」として受け入れるしかないのかもしれない。

私自身はそのような未来諦観し、これもまた創作における流れの一部だと考えている。

技術は常に進化し、その中でクリエイティブ表現方法もまた変わっていくものだ。

しかし、絵師界隈は、そういう未来をどう考えているのだろうか?

AIをただ拒否するのではなく、技術と共にクリエイティブ可能性を探求する道もあるのではないかと思うが、彼らはその選択肢考慮しているのだろうか? 

AIは決してクリエイター創造性を奪うものではなく、創作の循環、巨大なうねりの一部として受け入れられるべき可能性を秘めている。

これからクリエイティブ世界で、AIと共に新しい表現の形を探求していきたいので、絵師界隈には邪魔しないでいただきたい。

クリエイターは、絵師だけではない。



余談:呼称問題

「生成AIを使っているヤツを、絵師を呼ぶな」問題にも触れておきたい。

私としては、生成AIを用いて絵を出力する者は、「プロンプト・エンジニア」がより正確な呼称だと考える。

望む絵を出力することは、絵師界隈の人が想像しているような、そう簡単技術ではない。

命令文の模索や、好みのモデル階層マージ云々、どれをとっても、相当な知識必要だ。

現に、クラウドワークスでは既に、「生成AIイラストを出力してほしい」旨の依頼がわんさかある。

もちろん、これらはローカルGoogle Colaboratory等に環境を構築している者に限って、の話である

「Novel AI」や「Dall-E 3」、「Grok-2」など、企業最適化して、提供している出力サービスを使っている者は、今のところ「消費者」かな。

企業最適化したサービスを使ってキャッキャしているだけの人は、ごく普通の・・・・・・一般消費者、それ以上でも以下でもないのでは。

消費者イラスト生成AI恩恵にあずかれるようになっただけ。


そんなことより、絵師界隈の人たちは、自分自分のことを「絵師」って呼んで、恥ずかしくないの?

絵師」という言葉は、2000年代の2チャンネルの「同人板」で、敬称として、使われ始めたと記憶している。

「表紙を絵師に書いてもらって~」とか、「好みの絵師が~」とか。

敬称なので、自分自分のことを「絵師」と名乗る者は、当時はいなかった。

絵師になりたいです!!!」なんて、とんでもない。

一体全体いつから自分自分のことを「師」」と自称するような、恥ずかしい使われ方をされるようになったんだろう?

ニコニコ動画が出てきて、ネットが低年齢化して、「動画師」や「MIX師」という、変な亜種が登場したあたりからだろうか。



2024-10-08

anond:20241006090946

芸術にはお金がかかるんだよ

アニメは限られた予算内で耳目を集めなきゃだから

ボカロをはじめとしたDTM趣味作曲から身を立てたネット投稿者のような

若い人たちの間で主流のアマチュア的/アウトサイダーアートスタイルが重用されるのは自然帰結

2次元文化の中で音楽を掘るならやっぱりゲーム

作品によってはとんでもなく予算をかけてるのもあるから

最近「これが芸術だ」って感じて震えたのはダントツでこれだね

https://www.youtube.com/watch?v=VN9ucWhXEm4

個人的にこのゲーム会社音楽レーベルを超えた何かだと思っていてポップス作ってもセンス良い

https://www.youtube.com/watch?v=cK1ABiGuiG0

2次元カルチャー音楽という括りでみたとしてもアニメ主題歌なんて氷山の一角しかないのだ

もちろんマスメディアが主導するランキングなんてのも実は一角すら表せてないかもしれない

2024-10-06

動画コンテンツが苦手すぎる

趣味DTMをしてるんだけど、


(特定ジャンル) 作り方


とかでググると大体YouTube動画

全員ブログとかnote描いてくれ。

読むし、お金も払うから

動画講座が基本無理だから本を探したりするんだけど知りたい情報に限ってネット上には動画しかなかったりする。


興味のあるドラマ映画ならギリギリ見てられるけど何か知識情報を得るために動画を見るのが辛い。

リアルタイムで対面の授業を受けるとか人の話を聞くのは平気なのに動画になった途端受け付けなくなる。


文章+画像なら自分のペースで進められるのに動画だと一時停止したり倍速を押さなきゃいけないのが無理。あと「こんにちは〜」みたいな挨拶が冒頭に入ってるだけでもう見たくなくなってしまう。挨拶はいいから本題の部分教えてくださいって思っちゃう


インスタとかコスメアプリなんかも最近動画が増えてきて苦しい。今はブログかに文章画像でまとめるのよりショート動画系のほうががウケがいいから皆そうしてるんだろうけど見ていて本当に辛い。

2024-09-22

DTMのつらいところ…

同じ曲、何度も聴いてるとノイローゼになってくるね…😟

漫画とか絵も、同じものずっと見てると感覚が狂ってくるから、適度に休んで、第三者視点作業部屋に戻ってくるのが大事だと思いましたおわり

DTMに使ってるヘッドフォンが異常に臭い

夏だったから汗だと思うんだけどアルコールで拭いても取れない、どうしよう…😟

Meta Questのバンドも黒ずんでる…😟

2024-08-28

anond:20240828170248

ゲーム以外にいろいろできるしPS5より高いけどゲーミングPC買おうかな?」という考えがよぎるくらいの価格にはなった気がする

DLSS使えばRTX3050でもPS5と同じくらいのfps出せるだろうし、それなら10万円前半かぴったりくらいで買える

4060で最安12万だし

4万追加してほぼゲーム性能同等で動画編集とかDTMとかもやれるようになるなら安いと思う

あと、最近は待てばSteamPSゲーム遊べるし

2024-08-25

絵師界隈とDTM界隈ってどっちの方が深淵作者多いんだろうな

いやどっちもハッタショホイホイではあるんだけどさ。米津でさえハッタショなんだし

DTMだと絵でいえば生首絵とか大学ノートにらくがきレベル作品として仕上げてないレベル投稿(未完成で恥もなく投稿できるのは障碍者所業)ってあまりないイメージなんだよね

2024-08-24

anond:20240822121833

元増田ではないが気持ちがわかる部分があり擁護する

自信はアマチュアDTMやってるアラフォー人間

ニコニコ動画やらが全盛期の世代。(歌ものは作っていないが)

当時20万近くしてプロしか買えなかったKOMPLETE5が突如セールをやり、学生でも5万円でスタンダードで買えたことが感慨深いね

プロ御用達だったミックスマスタリングツールWavesもそう。2008年くらいのプロしかできない電子音楽からアマチュアもできる電子音楽に変革した気がする。その後ボカロも出てきた)

元増田がいいたいのは、枠を超えた新しい音楽表現が近年でていないのではないかという話だと思っている。

そこで個人音楽体験をいうのは違う。(ブコメでも一部言及されている)

元増田テクノ界隈なので、音楽理論(=現代音楽微分音含む)の話はおいておく。

なお、民族音楽テクノの組み合わせは広範囲実施されていることは存じ上げていて重要だが、枠を超えたという意味だと弱いと思う。

個人的には西アフリカジャンベの複雑なリズムテクノに活かされてほしいが、別に大局的には新しい音楽ではないだろう。リズムパターンを変えただけなので)

私は歴史しか知らないが80'sや90'sは電子音楽の全盛期だったと感じる。技術アップデート音楽につながるといった流れだ。

有名なのはシンセサイザーTB-303だが, TR808 or 909 もあるし、鍵盤系だったらJD800(それこそ小室哲哉ピアノ)やsupwersawのJP8000(8080)もあった。

また、シンセではないSC-88proのようなPCM音源(≒いわゆるMIDI音源)も重要であろう。アマチュア音楽家もハマり、それが今のDTM人口もつながっている。なにより、プロ使用していた。(レイハラカミボカロ勢(i.e. sasakure.UK))

また、各種トランスサイケ含む)やドラムンベースなど一世を風靡したジャンルがあったのもこのころだと思う。

あとオウテカのような音響系も盛んだった。あと日本でいうWEGのようなIDM系もね。

00's後半になるとエレクトロ全盛期があった。ダフトパンクジャスティスだね。

10's前半はスクリレックス代表されるベース音楽(BROSTEP, etc)が流行った、スクリレックスは従来の加算系シンセFM8で音を作ったとのこと立ったが、いままで減算シンセでつくった音をいかにひずませるか(それこそ00's後半)からすると衝撃的だったよね。しかも当時倍音を出せるソフトウェアシンセMassiveでなくFM8でやったなんて。そこからウェーブテーブルシンセ音色(おんしょく)探求が始まった。増田もそこらへんの世代。一方ニコニコではボカロ黎明から全盛期になっている。ここを組み合わせたうまい人は今一戦でやっているね。

そのあとは、2013年くらいにTrap やFootWorkといった80'sリバイバルが起き(FootWorkはリズム芸人なところもあって好きだが)

そのあと#Seapunkを経たFuturebassが主流になり、数年前ベースボコーダーを合わせたColourBassが流行っている。

並行してボカロ≒JPOPもリリースカットピアノだの譜割りだのはアッパーになっている。

しかし、ジャンル的には細かい改善点であり、大きな変曲点は最近なさそう。というか10スパンしか来なさそう。

そういったことを元増田はいたかったのではないか

2024-08-16

anond:20240816200627

そうか、レコード等の登場より先にオルゴールがありましたね。

オルゴール発明17世紀頃らしい。

オルゴールって考えてみればDTMの源流って感じがするし誰が演奏したものでもないそれ自体演奏するものからやっぱりplayがふさわしいですね。

playbackについては詳しく調べてないけど1929年ごろに出来た言葉のようです

録音技術により1度鳴った音と全く同じ音が再び鳴る衝撃が新しい言葉を生み出すほどだったのかも。

よく考えたら「再生」って語は微妙にあってないこともある気がする

英語音楽再生をplaybackって言うの、なんでbackになるの?って思って調べてたけど

副詞のbackに元の状態に戻すという意味があって演奏を元にもどす=再生ということらしい。

でもよく考えたら日本語の「再生」もなんというか大げさだよな。

再生」というと生命の復活とかアンデッド再起動みたいな感じがする。

ただ音を鳴らすだけでそれは・・・

まあ、きっと昔の人の感覚では1度演奏された音楽が奏者が生きているかのようにもう1度復活したような印象からそうなったんだろうね。

でもここでいいう再生って言葉には「既に鳴った(録音された)音」がもう1回鳴るって意味が含まれてるよな。

そうなってくると、DTMとかで0から作った曲を1発目に鳴らすのは再生にならないんじゃない?

1回目なんだし。

まあ曲のデータが完成した段階で曲としての生命が与えられていて、それが鳴るということは再生であるという解釈もできるか。

あるいは例えば、生成AIのような知能がその場限りの情報から流動的に作成するメロディなんかは、再生じゃないのかもしれなくない?

英語だとplaybakではなくて単にplayを使うこともあるけど、それらを厳密に使い分けるとすると生成AIによる1発目はおそらくplayだよな。

日本語で音声を操作するための語で、「再生」を使うのがふさわしくないような時に、音を鳴らすとか演奏するという意味だけに使えるような「再生」みたいな言葉ってもしかして、ない?

「鳴らす」で、いいか?。

2024-08-06

このまま歳をとっていくだけ

僕は毎日人生の残りは少ないなと思っています

10代までは長く感じた。

10代後半で統合失調症になり、20代入院と援護寮に居ました。

30代はアパートに。

デイケア通いも、もう20年以上になります

そんな病院と往復する人生の中、一番楽しかったのがネットでした。

僕は小学生卒業アルバムに将来の夢で

パソコンにいろいろなことをやらせたい」

と書いてありました。もうその夢は叶いました。

DTMAI生成イラスト画像編集動画作成

将来何したい?とよく聞かれますが、

そんなのなるようにしかならないじゃんと思っています

もう、このアパートで歳をとるだけじゃないか

ツイッター10年以上続けた。

ニコ生10年以上続けた。

ユーチューブ10年近く続けた。

それが「生きがい」だったんだなって

カーチャンもそれが生きがいでしょって言ってました。

それが、数年の間、できなくなってしまった。

初めてインターネット出来たのが1999年ドリームキャストでした。

その頃とは、ネット世界も変わりましたね。

2024-07-30

DTM用のヘッドフォンから汗の臭いが取れない

アルコールで拭いてみたが無理だ

普段から拭かないと駄目か

高かったのに…😥

DTMで使ってるヘッドフォンが異常に臭い

明日アルコールで拭いてみるかなぁ…😟

2024-07-27

anond:20240727155404

5年前までちゃんとしたDTMソフト使って作ってた

2分くらいのは作った

才能ないのと諸々あってやめた

最近スマホDTMアプリに驚いてる

以前に比べて敷居は下がったんじゃないか

anond:20240727154520

質さえ問わなきゃDTMで5分の曲とか今どき簡単に作れるのでは

アプリとかテンプレかいくらでもあるし

2024-07-25

anond:20240724231053

AI学習に限らず、自分の作った物の二次利用に寛大な人には、本当にいい印象を持てるよ

DTMやってて、CC0のいい音源素材見つけたときは、「ありがたや〜」と思ったもんだし

2024-07-23

anond:20240723120318

いいヘッドフォンを買えばDTMで困ったことはないなぁ

でも、アンプの生音マイクで拾うとかしたいなぁ、と思っても、流石に集合住宅だとできないんだよね

近所にスタジオはあるからスタジオ行けばいいんだろうけど、スタジオにはもっと高価なアンプが鎮座してるから意味ないんだよな…😟

カラオケボックスとかでもできたりするのかなぁ…

あと、クルマいから、自転車アンプ括り付けてギター背負って行かなければならんし…

小さい防音室買えばいいんだろうけど、ちょっと高いよなぁ

歌下手だけどボーカル収録みたいなこともできるだろうし、ほしくなってきた…

2024-07-09

anond:20240708223813

じゃあ最初から「いい音楽」ではなく「好みの音楽」という視点批判しているということを明示してほしいわな。

not for meってやつか。

「好みの音楽でないからお前は初心者だ」っていうのと

「いい音楽じゃないからお前は初心者だ」っていうのとじゃ全然ニュアンスも、書き手意図(腹黒さ)も違うだろ。

前者なら「お前の好みかどうかと俺が初心者かは無関係だよね(そしてお前の好みじゃなくても聞いてくれる人がたくさんいるからそれだけの話だよね)」と反論できるが、

後者だと「いい音楽」の定義問題から始まって余計な議論を生み出し千日手もつれこむ。それが狙いなのかもしれないが。

だいたい元増田の「やつ」がDTM10選手で、それでも再生数は最高で100ちょっとだとして、

批判対象の再生数が10万再生以上なのに、「これはDTMやって一週間レベルだ」というのはさすがに推測の妥当性が低すぎだろ。

10年やってる自分再生数を大きくうわまっているのに、その100分の1以下の期間しかやってないと主張できるのは図太すぎるわ。

2024-06-25

anond:20240625175627

ゴニョゴニョして古い有名RPG網羅・・・飽きる

プログラミング・・・脳内デバッグができず挫折

DTM・・・鍵盤が弾けないとロクな曲を作れないことに気づき挫折

社会復帰1・・・郵便局お中元短期を終え派遣に応募し顔合わせを終えるもいざ勤務日設定の電話の時点で凄まじい恐怖に襲われ挫折

・・・15万を8万にして挫折

エロ・・・3時間作業したらその日1日完全に絵への興味が尽きることを自覚挫折

社会復帰2・・・バイトに応募し店の駐輪場自転車を止めるも店に入れず挫折

ラノベ執筆・・・断片的なシーンは書けるものの1本芯が通ったシナリオを作れず挫折

AIイラスト・・・諸々で挫折、生成は続けてるが投稿挫折

まあ割と色々やって遊んでたな、何一つ身に付いてないけどwww

3年ぐらい何もしていない虚無の時期があったんでその間バイトしとけば良かったなって思ってる

2024-06-20

anond:20240620163754

この会話を客観的分析すると、いくつかの問題点改善すべき点が見られます

1. 質問に対する直接的な回答がない:質問は「iMacMac miniのどちらが寿命が短いか」でしたが、回答はそれぞれの特徴や違いを説明するにとどまっています質問に対してもっと明確に答える必要があります

2. 偏った意見回答者Apple製品戦略についてネガティブ見方をしており、それが回答全体に反映されていますもっとバランスの取れた視点必要です。

3. 根拠の不足:回答者は様々な主張をしていますが、それを裏付ける具体的なデータや事例が不足しています説得力を高めるために、根拠を示すことが大切です。

4. 冗長表現:回答が長く、同じような内容が繰り返されている部分がありますもっと簡潔にまとめることで、読み手に伝えたい内容がより明確になります

5. 専門用語使用DTMGPUなどの専門用語説明なしで使われており、一般の読者にはわかりにくい可能性があります専門用語を使う場合は、簡単説明を添えるとよいでしょう。

6. 誤字脱字:いくつかの誤字脱字が見られます文章見直し修正することが大切です。

この会話から学べる点は、質問に対して明確に答えること、バランスの取れた視点提供すること、主張を裏付け根拠を示すこと、簡潔な表現を心がけること、専門用語説明すること、誤字脱字に注意することなどです。これらの点に気をつけることで、より効果的なコミュニケーション可能になります

三大「言ってることは正しいし有益なんだけど敵を作る」パターン

これ

あと2つは?

iMacMac miniならどっちが寿命短いですか?

一体型PCは、液晶モニター故障した際に保証が切れていれば、修理代が高すぎて買い換えざるを得なくなる可能性が高くなります

対してセパレート構成PCであれば液晶モニターくらいは2万円くらいか選択肢があるので最悪、即日で代わりを買ってきて作業に戻れたりします。

色の違いが深刻な職種趣味では悩みどころですが事務系や音楽系の用途であれば、問題は少なくすみます

ですからiMacよりもMac miniのほうが買い換えずにすみやすいんですがそれではAppleの売上が低迷してしまますから意図的に、AppleMac mini低価格製品として差別してて高性能志向でセパレート構成を求めるなら割高感の高いMac Proを選ぶことを要求しています

たとえば、intelプロセッサーMac miniではGPUCPU内蔵GPUで、高度な3DCGなどに不利でしたしM1Mac miniでは、大量のメモリーを搭載するオプションがありません。

ですから、性能の面から長く使い続けられなくなることも無いとは言い切れません。

DTMなんかもソフトウェア音源をいろいろ使っていくとメモリー消費がすごいことになることで知られています安易M1 Mac miniを選べないわけです。

そういう問題があって、多くのクリエイターMacをあえて選ばず、ショップブランドPCミニタワー型を選んでいたりします。

必要に応じて、後からメモリー増設できることはこれからパソコン活用を始めていく人にとって安心感がありますし「足りることを知る」という玄人判断力を持たない人はAppleの望み通りに、短期間に買い替えに追い込まれることも仕方がないのがApple製品です。

そのくらいエグいことを画策しなければ1997年に潰れそうだった企業がこれだけの大企業に育てるわけがないのです。

2024-05-30

anond:20240530102019

手元にすぎやま先生インタビューがあるのでまとめてみた

エニックスとの縁は、エニックスが出していた森田将棋アンケートハガキCPUの駒組みについて文句を書いて本名で送ったら「あのすぎやまこういち先生ですよね?エニックスゲーム音楽を作ってくれませんか」と連絡が来た。それからウイングマン2とかガンダーラとか一緒にやるようになった

ドラクエ音楽はすぎやま先生が参加する前にすでにできていたが、千田Pの強い意向で全部すぎやま先生の曲に差し替えることに。1週間で全曲をファミコン上で鳴らせるようにしろということなので、数日で全部作った。ここでいう全曲というのは「レベルアップの音」「階段を降りる音」「鍵を開ける音」といったME(Music Effect)も含む

序曲は5分でできた。作曲というのは「出物腫れ物」のようなもので、あの時は私もたまたま調子が良かったんでしょう。ただ、それまでの蓄積があったからできたわけで、「54年と5分でできた」という言い方もできる(※ドラクエ1開発時のすぎやま先生は54歳)

ドラクエの初期は開発現場毎日行って、サウンドプログラマーと直接やり取りをしながら作っていた。すぎやま先生自身PCマニアで、PC-8801を使い実装までできた。プログラマー楽器無知だったため、アーティキュレーションの微調整は全部すぎやま先生PC-8801上でやっていた

・よく「ファミコン用にシンプルアレンジを~」と言われるが、ハードウェアに合わせて曲を作ったことなんて一度もない。ドラクエの曲も、1の頃からルオーケストラのつもりで作曲していた。サイン波や矩形波でも、例えばホルンホルンの音形で鳴らしているので、ピコピコ音でも何の楽器かは伝わる

・よく「少ない同時発音数で~」と言われるが、別に2音あればなんとでもできる。音数が作曲の制約になったことは一度もない。制約の中での作曲がどうとか言われる理由がわからない

作曲は頭の中でやる。仕事場ピアノは一応置いてあるが、ほとんど触ることはない。頭の中で鳴らした曲を直接、Overture(序曲)という譜面ソフトDTMソフトに打ち込んでいく

・(頭の中でフルオーケストラを鳴らすのはどういう訓練をしたのかと問われ)いえ、何も訓練なんかしてませんよ。今、貴方インタビュアー)は日本語を話しているが、日本語の訓練なんかしましたかベートーベンや素晴らしい音楽を浴びるように吸収し続ければ、できるようになりますよ(※すぎやま先生東大卒で、音楽専門教育を受けていない独学作曲である

ドラクエは発売前から当時の黄金ジャンプが総力を挙げて毎週巻頭で宣伝していたAAAタイトルで、

そのためにわざわざ(ゲーム会社社員ではなく外部の大物である鳥山先生とすぎやま先生を呼んだんだから元増田の「大ヒットを狙ってなかった」は明らかな間違い。

当時、堀井雄二毎日のようにジャンプ編集部に入り浸ってマシリトと一緒に英語版Wizardlyなど海外RPGを遊びまくっていた。そういう中からまれ企画ファミコンでもRPGを出そう!ジャンプの力でRPG布教しよう!)がドラクエ

説明書イラスト土居孝幸ドラクエロゴデザイン榎本一夫というジャンプ放送局・ファミコン神拳の面々という座組みで、鳥山明の担当編集マシリト

鳥山の起用を含めたジャンプバックアップなくして、あそこまでの爆発的ヒットはなかっただろう。

だいたい数分で作ったから手抜きみたいな論法意味わからん

高度な技術よりも労働時間価値を置くっていう、はてブでよく叩かれてる発想では?

及川眠子さんも残酷な天使のテーゼ資料に目を通して2時間ぐらいで書いたって話と「エヴァアニメは興味ないので未だに見てない」という発言から手抜きだのやっつけだの言われるが、手抜きでもやっつけでもねえのよ。

ドラクエエヴァプロプロとしての技術を尽くし本気出して作ったものではある。たまたまそのときは何かのシナプスが繋がって短時間でできたってだけの話だろう

id:shirabekun

文脈を読み取る能力を身につけてくれよ

俺は唐突に発作を起こして「ドラクエができるまで」を語り始めたわけじゃないの

元増田が「大ヒットを狙ったわけじゃないのにウケちゃった」みたいなボケ発言をしてるので、

それが間違っている根拠として

「当時の黄金ジャンプが全面バックアップしたゲームが大ヒット狙ってないわけないだろ」

という情報提示したんだよ

これが「文脈」というやつな

ジャンプの話をしてるんだからジャンプ関係ない話はどれだけ重要でも触れる必要がない

野村克也日本捕手リード信仰を生み出したという話をしてるとき

「エアプか?王や長嶋に触れないのは~」とか絡まれたら

ちゃん文脈読めよ~」ってなるだろ?

それは今の主題じゃないし、主題じゃないことまで語られてないと気がすまないのはオタクの悪い癖

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