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はてなキーワード: 機械的とは

2021-05-10

anond:20210510173117

移民知的労働には向かないからそういう意味では無能だけど機械的ゴミを拾ったり、土木工事をしたりさせる分には有能だよ。

2021-05-07

anond:20210507104022

ブコメに大量に発生してる「サンドバッグにしてきた相手を救わないのは差別!」もだけど、

他人感情存在するって事が認識できてないし、「救わない」と「積極的攻撃する」の区別もついてなくて

機械的に「救わない=差別=悪」としか考えてないのが多そう

一般人他人を無制限に救うなんて出来るわけないしその義務もないのにな

なんか、一部のネット男ってこういう「女を攻撃差別してくる男を避ける女は男性差別」って言説好きだよね

そのおかしさが分かってて女叩きの為に言葉遊びしてるんだと思ってたけど、素で分からないのも一定数いそうだな

2021-04-26

婚活メモ相談所で結婚した話)

数年前の話

定期的に吐き出したくなるので

男, 30代前半, まじめに働いている, 運動していて痩せていた

まず、活動するにあたっての原則を考えた

原理1

必ず妥当相手しか結婚できない

格上はありえない

原理2

試行回数が増えれば、平均(妥当相手)に収束する

そして、婚活は回数を増やす活動

原理3

みんな格上にチャレンジする

試行回数が増えると、一定確率で格上にマッチしてしまい、自己評価が壊れる

でも結婚前に断られる(原理1)

原理4

時間は有限で、たくさんの人とは同時に会えない

入口が広がるほど、後で断られ(原理1)、しんどい(原理3)

入口が狭いほうが、後々継続できる

原理5

入口試行回数を絞るような仕組みが大切

合コン

一度だけ呼ばれた

全員若くて美人で会話も上手で明らかにミスマッチ感が出ていた

自分なんかでは申し訳ないと思ったし、相手スタンス情報不明なので、会話の糸口を探すのが面倒くさい

3対3で会話を成立させるなんて不可能

そういうのが楽しい人達システムだと思った

合コンに来るのは、合コンに来るような人だけ

ただ、呼ばれるかどうかでフィルタされるので、それなりに合理的システムだとも思う

マッチングアプリ

やったことないけど、不毛な予感がしていた。

いいねシステム」で試行回数を増やして、自己評価破壊することが目的のように感じた(原理3)

婚活パーティ

1回だけ行ってみた

グループで来ているような人達がいると、空気が壊れる

あきらかに格が違う人がいて、無駄が多い

若い女性が多く来てしまうと、若い女性とマッチングしやすくなるかもしれないが、女性側は次があるはずと期待するので結局無駄になる(原理1)

次があると思えてしまうことが最大の欠点

パーティに来る人は、たくさんの人に会えることを利点だと勘違いしている(原理4)

一番あり得ない

相談

おとなしい人ばっかり(自分も含めて)

異性に対する押しが弱い人が多い

相手立ち位置が分かっているので、しゃべりやすい(手探りの合コンとは正反対

1対1なのでしゃべりやす

人数自体は多くないので、えり好みすると意味がない

利用した相談

システムが変化しているので、当時のルール

相談所のPCからのみ操作システム候補に挙げてくれた人しか申し込めない、というのがとても良いと思った(原理5)

会うかどうかを決める基準を明確にしておく。(もちろん自分評価されていることを忘れずに)

実際は、状況によって変化して、例えば医者だったら年齢は同年代くらいまでokとか、かわいければ職業はあまり気にしないとか。自分が忙しかったら、顔みたいな主観的評価は厳しめとか。

なによりも、自分がどこまで選べるのかを客観的に考える。

機械的足切りをする。一度会ってしまえばみんなかわいいと思えるから

生身の女の子一生懸命しゃべっている、しかも異性慣れしていないのに、という状況で心を動かされない男はいないのではないでしょうか。

自分も異性慣れしていないわけで。

結果

最終的には、気が合った方(スペック的には十分)と3回目会ったくらいで結婚しようとなって、そのまま結婚しました。

子供が生まれて、家を買ってとか、パワーカップルなのでライフプランがすごく立てやすいのは、相談所のおかげだと思う。

とても幸せです。

相談所で良かった点


女性側も原理1をよく理解しているのではと感じた。

から相談所には、すごい美人とすごくかかわいいはいないけれど、総合力のある女性がわりといる。


原理1から導かれるのは、相談所が決して最後の砦的な存在ではないこと。

実体験として、相談所はどこよりもパワーカップルが生まれやす場所だと思う。

2021-04-16

anond:20210416064947

「見つかりそうか」はニーターパンって呼ばれる壊れたサヨらしいよ

「R31のところにコピペしないの?」「おばさんはいいんだよ」「いつもの地ならし」「○○時から起きてたんだ?」ってトラバそいつらしい

曰く、元々は低能先生みたいな狂犬じみた煽りと噛みつきばかりしてたらしいが、気づいたら機械的に同じことを言う糖質になってたらしい

2021-04-13

なぜ関西人アルフォート食べちゃだめなんですか?

機械的に言うだけでなく、理由説明してください

納得できれば食べるのやめます

2021-04-12

anond:20210412112140

線引きって難しんだよね。これ!って示せるものではなく、グラデーションなんだよな。だから裁判なんてものがあるんじゃない。そのグラデーションが白なのか黒なのかを決める。機械的に線引きできるなら裁判はいらないよ。

2021-04-11

先人のおかげで女性初の東京都知事誕生までは行けた

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210410/k10012967761000.html

イベントでは社会学者上野千鶴子さんが「女性政治家が増えないのは選挙権行使しても被選挙権行使せず候補者が増えないからだ。女性に関わる課題が山積する中で私たちの力で政治を変える一歩にしたい」と話しました。

また、現役の国会議員からは、候補者になること自体にさまざまな壁があることや、議員を続けながら妊娠出産育児をすることの難しさを指摘する声があがりました。

上野千鶴子先生ほか、フェミニズム支援もあって女性初の東京都知事誕生までは実現したが、依然女性候補は少なく、国政ではなおさら少ない。

思想信条党派は不問として、機械的にでも女性候補者を増やすところから始めなければならないだろう。

この際女性候補者の大半が自民党でも構わない。

女性議員全員自民党議員だったとしても人数が増えればジェンダーギャップ指標改善される。

2021-04-06

この春大きく迂回する増田須丸スイカ浮く季男折る刃の子回文

おはようございます

この時期仰げば尊しよね。

もともと入学式の時に歌われる歌だったって知ってた?

ウソだけど。

なんか今年は春すぎるの早すぎる感じがして、

あっと言う間に春が終わってしまいそうな勢いだわ。

うかうかしていると、

梅雨でしょ、

はいいけど梅雨は遠慮被りたいわ。

カラッと晴れた天気のもとスカッとなにかしたいわね。

具体性に欠けるけど。

まあどこかに出掛けたいというか、

現実逃避したいというか、

なんというか。

そんでさ、

高速道路とか走ってるとき

この先事故渋滞10km!

3車線中2車線規制

通り抜けるまで2時間かかりそう!って

渋滞ニュースで載ってたのよ。

まあよくあることじゃない。

そう言う時、

ナビゲーションシステムを迂回する設定にしたいけど、

どうあがいても

昨今のナビって最短ルートかそう言うルートしか考えられないのか、

そうね、

多少は渋滞迂回モードとかはあるけど、

高速道路を大きく中央道を迂回して東名を走るとかって

そう言う迂回の仕方はしないじゃない。

道知ってたら良いけど、

関東の込み入った道ってよく分からいから、

ナビゲーションシステムを設定し直すわけじゃない。

首都高から中央道高井戸へ向けて

手動で設定しなくてはいけないから、

なんか便利なものを使っているのか使ってないのか、

そう言う時ってこっちの気持ちが追いつかなくてモヤモヤするわ。

経由地追加で高井戸インターを追加しないと中央道経由してくれないのよ。

しかも走り慣れてない道だから

ここで中央道を迂回した方が早いのか、

東名を車線規制されて渋滞覚悟で行った方が早いのか、

そんな勘ももちあわせてないので、

走ってる先の渋滞情報ガンガンに入ってきて便利なのに、

回避する術は考えなくちゃいけないところが

ニューマンって感じがするわ。

ナビゲーションシステムと戦う時ってあるじゃない!

私はこっちの道行きたいんだけど、

ナビゲーションシステムは引き返して戻った方がいいよって言うあのせめぎ合いよ。

ナビゲーションシステムがどこまで行って走ったら諦めてくれるかなポイント重要よね。

私は好みの道を行きたいの!って

そこは配慮ない機械的で無愛想な本当にマシーンって感じよね。

もうちょっと考えてよ!って

から高速道路情報重要よね。

走っていてナビゲーションシステムに入ってきた渋滞情報がもう表示されたときはもう渋滞にいる最中というか、

引き返せないところで言ってきたりするところもあるし。

まあ結果的には中央道を大きく迂回して東名高速道路へ回って走っても

ほとんどロスがなかったからよかったものの。

これトラック運転手の何時何分に荷付けしてね!ってピンポイントで指示された時なら困るわよね。

まあ私はレジャー感覚から

そんなに荷付けレヴェルでの精密な時間は求められないけど、

渋滞でただただずーっと待っているのも、

なんか高速らしからぬ拘束のされ方じゃない。

なんてね。

同じ時間待つなら

同じ時間なら迂回した方が私の性に合ってるってことよ。

まあ何が言いたかったって言うと、

そういうことよ。

どういうことかって?私にもさっぱりだわ。

でもスエズ運河を迂回すると考えると私の迂回なんてドーってことないわよね。

よかったね。

うふふ。


今日朝ご飯

野菜サンドしました。

なんか珍しいチョイス

春色トマトの赤が目に入ってきたので、

鮮烈な新鮮トマトうまうま!って感じかしら。

野菜サンドを救えた感じがしてよかった。

デトックスウォーター

今朝はちょっと寒かったので、

ホッツ緑茶ウォーラーといきたいところだったけど、

急須準備するの急には面倒くさかったので、

とろろ昆布ホッツウォーラーしました。

もうデトックスウォーターと言うよりは

料亭のお吸い物級の味ね!

簡単とろろ昆布でお吸い物、

いかがかしら。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-04-03

anond:20210403040212

うそうやって「お前がな」の変奏を機械的パターンの中から選んで打ち込んでいるだけ

別に相手を憎むでもなくそうせずにはおられない焦燥感に駆られて煽り文句を書き込むが

もはや書き込まれ文章には何の感情も籠っていないことが相手にも伝わっていて

近ごろは誰もお前の煽りに乗って激高しなくなりそのせいでお前は初期のころに得られた爽快感を得られなくなり

悪い習慣にますます依存していく

まるでもはやキャラにもゲームにも興味がなくなっているのにガチャを回し続けるソシャゲ廃人のように

anond:20210403211423

そもそもバスというもの機械なんだからゆっくり系の機械的な合成音声の方が、バスの案内にはふさわしい気がする。

機械であるバスが、機械的な合成音声で自ら案内してくれてるかのような気分で未来を感じる。

2021-04-02

anond:20210402173331

横だけど年金運用で確定利益もへたっくれもない。ポートフォリオから外れれば機械的に売却して他資産購入するし、年金給付必要になったタイミングで売却するのでそれ以外のタイミング勝手に売ったら背任GPIF特にパッシブ運用なので利益が出ようと損失が出ようと評価対象ではない。

というか元々言いたかったのは年金じゃなくて、日銀ETF購入じゃないの。

2021-04-01

anond:20210331215149

違う

機械的仕事を黙々と「規定内で効率的に」やるのは女性の方が多い

一番これに適してるのは発達障害の人

元増田言及されてるように、仕事仕事として淡々とこなす人が多い

もちろん、その中でも「仕事のできる人」と「ミスの多い人」など分かれていくが

仕事ができる」とかいう軸とは別に

「決められたことを黙々とやる」という軸で女性は強い

ある種、改善しないとか、意見できないとかの匂いをかぎつけて、侮蔑と感じる女性もいるだろうがな


※4/1だからマス田が吉田になるのセンスねぇな

2021-03-31

女性はカッチリ決まったことを遂行する能力が高い

田舎事務おばさんのポケモン究極進化版みたいなスレが昨日あったけど、

しか女性はカッチリ決まったルール機械的遂行する能力ピカイチだと思う。

男性だと「ここを改善したらもっといいんじゃないか」

みたいに考えながらやることがあるので女性ほどエフェクティブではない場合がある。

そうした女性お気持ちお気持ちとして、しっかり封印して仕事として遂行できるのである

たいていプライベートはしっかり安定した旦那との結婚生活があったり、

ライブにいったりといったプライベートの充実ができている人が多い。

2021-03-28

anond:20210328163443

アマゾン購入履歴ウンコチンコレベル並べ替えをされたが(想像に任せる)、

機械的にやってると思ったら中の人に猿がいるんだなということがわかって面白かった記憶がある

もう10年くらい前だけど

2021-03-27

脊髄反射ブクマカ、冷静な分析も多いトゥギャコメ民の「民度」の差

  

●トゥギャコメ

法律おかしい?「若者グループ内の成人がお酒を購入→未成年に飲ませて急性アルコール中毒」でお店が罰せられそうになった話

https://togetter.com/li/1688150

 

 

aioi_au @aioi_au

14時間

よくクレーマー文句言うコンビニレジでの年齢確認もこれがあるからなのよね。 未成年者に提供するなよ、と機械的規約サインさせてれば、注意喚起したのに破った方が悪い、と飲ませた奴の責任にできる。 それはそれとして飲ませた奴は傷害罪損害賠償請求含めて処罰するべきだと思うけどね。

 

 

悪役令嬢 @luvgymnastics99

13時間

飲ませた成人にも罰則必要として、 「グループ若者が来店してお酒を購入。 年齢確認をするとその内の一人が成人に達している事を確認 成人が代表お酒を購入しました。」と書いてしまうと、 警察に「予見できたでしょ」とつっこまれちゃうのでは。 「成人が購入したので未成年を含むグループだとは認識していなかった」とかなんとかエクスキューズ必要だったのでは。

 

 

棘垢 @eU3oSlnSHuAO49c

13時間

少しだけ警察擁護するような形になるけど「年齢確認をするとその内の一人が成人に達している事を確認」の会話次第では法律的にアウトな可能性が出てくるので全くの言い掛かりと言い切るのはちょい違うと思う。未成年が酒入れたカゴ置いて年齢確認しようとしたら成人してる奴が代わりに身分証出してきたみたいな場合は「今から未成年含めて飲もうとしてることが判る」と言えなくもない。なので店側の対策として「未成年提供しない」と言う文章を加えるのはありだけど、法律趣旨からは外れる

 

 

Chariot @BLACK_RX_24

13時間

未成年飲酒禁止法の第1条4に『営業者ニシテ其ノ業態酒類販売又ハ供与スル者ハ満二十年ニ至ラザル者ノ飲酒ノ防止ニ資スル為年齢ノ確認其ノ他ノ必要ナル措置ヲ講ズルモノトス』とあんのね。だから今回の場合「年齢確認をするとその内の一人が成人に達している事を確認」が逆に引っ掛かったのかもしれん。全員成人であることを確認するか、未成年に飲ませないと確認するか、「未成年が店内にいなかった」なら引っ掛からなかったかも。

 

 

SAKURA87@多摩丁督 @Sakura87_net

13時間

しか警察には本当に未成年が飲むと知らずに、購入者が確かに成人であることを確認して販売したのかが分からない以上は、取り調べは当然必要だしある程度拘束されるのは仕方ないのでは。それに、多分この件は店が一方的に疑われたというよりも飲ませたバカがしらばっくれたかなんかで話がややこしくなったんではと予想する。

 

 

タム @inthe7thheaven

13時間

luvgymnastics99 まー確かに「それを未成年が飲むつもりで購入しようとしてるのが分かった時点で”成人が同行していようとお売りできません”とせよ」という法的解釈になるわけだから、そこを詰められて「代理購入なのは分かってたけど成人なので売りました」では筋が悪いよな。このままでは未成年飲酒になるなと気付いていながら販売したなら未必の故意になる。これは年齢確認ボタン画面でその責任ボタンを押した購入者転嫁しきれないことなんじゃないかな。

 

 

山の手 @Yamano_te

12時間

うーん、確認がどのようになされたのかがポイントになるのかな。「未成年はいますか?」「未成年者にはアルコールをお出しできません」など店側が言ったのか。例えば「俺成人してるんで。ビール6つ」みたいなやり方だったら、いや気づけよ止めろよ となりそうだしね。

 

 

ビンゴ @Tyatya_pudding

10時間

予見できるかどうかだが、 例えば大学サークルみたいな集団が「新歓コンパだ~!」とかいいながら 皆でカゴにガンガン酒積めてって会計の段になったら後ろからすっと先輩と思わしき人が20才の身分証明書だしてきたら「ああ、他の奴らは未成年なのね」と思わない方が不思議 状況確認必要だろ

 

 

影山影司 @apto117

6時間

欧米では複数人で買いに行った場合、全員の年齢を証明しないと絶対に売ってくれないのよね。日本もそのうち同じような感じになる。

 

 

BLACK @BlackBlack0013

1時間

ではどのように法律をいじればいいだろうか。

 

 

Chariot @BLACK_RX_24

1時間

この人のツイートではこの「成人」がどうなったか分からんので何とも言えないが。(途中の『成人が代表して購入してその成人が未成年者にお酒を与えたのです。その成人は罰せられる事はありません。あくま販売した者が罰せられる法律です。』はこの人が刑事に聞いて勝手に思い込んでるだけの可能性が高い。)

 

 

C_CLPS @C_CLPS

1時間

usoemon これ自分も含め勘違いしてる人多そうだけど、確かに読み直すとそうとしか読めないね。「これから飲み会しまーす」って雰囲気未成年集団+成人1人に売ったなら店にも責任あるわ。

 

 

悪役令嬢 @luvgymnastics99

40分前

C_CLPS ツイート見て完全に「一緒にきていたグループ未成年も飲む気あるのわかったよね」と私は思ったので、この言い方じゃ警察もそう評価するだろうなーと思ったのでコメント欄の温度感ちょっと不思議でした。

 

 

千葉 @chiba_gnbrmn

11分前

インターネット騒動あるあるの一方だけの言い分案件でもありそう

 

 

●一方の、ブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1688150

 

 と う と う 、 こ こ ま で き た か 

 

 さ あ 、 君 も 体 感 し よ う ! ブ ク マ カ の 圧 倒 的 民 度 の 低 さ を

2021-03-22

あは

さて、殺人事件から十日程たったある日、私は明智小五郎の宿を訪ねた。その十日の間に、明智と私とが、この事件に関して、何を為し、何を考えそして何を結論たか。読者は、それらを、この日、彼と私との間に取交された会話によって、十分察することが出来るであろう。

 それまで、明智とはカフェで顔を合していたばかりで、宿を訪ねるのは、その時が始めてだったけれど、予かねて所を聞いていたので、探すのに骨は折れなかった。私は、それらしい煙草屋の店先に立って、お上さんに、明智いるかどうかを尋ねた。

「エエ、いらっしゃいます。一寸御待ち下さい、今お呼びしまから

 彼女はそういって、店先から見えている階段上り口まで行って、大声に明智を呼んだ。彼はこの家の二階を間借りしているのだ。すると、

「オー」

 と変な返事をして、明智はミシミシと階段下りて来たが、私を発見すると、驚いた顔をして「ヤー、御上りなさい」といった。私は彼の後に従って二階へ上った。ところが、何気なく、彼の部屋へ一歩足を踏み込んだ時、私はアッと魂消たまげてしまった。部屋の様子が余りにも異様だったからだ。明智が変り者だということを知らぬではなかったけれど、これは又変り過ぎていた。

 何のことはない、四畳半の座敷が書物で埋まっているのだ。真中の所に少し畳が見える丈けで、あとは本の山だ、四方の壁や襖に沿って、下の方は殆ほとんど部屋一杯に、上の方程幅が狭くなって、天井の近くまで、四方から書物の土手が迫っているのだ。外の道具などは何もない。一体彼はこの部屋でどうして寝るのだろうと疑われる程だ。第一、主客二人の坐る所もない、うっかり身動きし様ものなら、忽たちまち本の土手くずれで、圧おしつぶされて了うかも知れない。

「どうも狭くっていけませんが、それに、座蒲団ざぶとんがないのです。済みませんが、柔か相な本の上へでも坐って下さい」

 私は書物の山に分け入って、やっと坐る場所を見つけたが、あまりのことに、暫く、ぼんやりとその辺あたりを見廻していた。

 私は、かくも風変りな部屋の主である明智小五郎為人ひととなりについて、ここで一応説明して置かねばなるまい。併し彼とは昨今のつき合いだから、彼がどういう経歴の男で、何によって衣食し、何を目的にこの人世を送っているのか、という様なことは一切分らぬけれど、彼が、これという職業を持たぬ一種の遊民であることは確かだ。強しいて云えば書生であろうか、だが、書生にしては余程風変りな書生だ。いつか彼が「僕は人間研究しているんですよ」といったことがあるが、其時私には、それが何を意味するのかよく分らなかった。唯、分っているのは、彼が犯罪探偵について、並々ならぬ興味と、恐るべく豊富知識を持っていることだ。

 年は私と同じ位で、二十五歳を越してはいまい。どちらかと云えば痩やせた方で、先にも云った通り、歩く時に変に肩を振る癖がある、といっても、決して豪傑流のそれではなく、妙な男を引合いに出すが、あの片腕の不自由な、講釈師神田伯龍を思出させる様な歩き方なのだ。伯龍といえば、明智は顔つきから声音まで、彼にそっくりだ、――伯龍を見たことのない読者は、諸君の知っている内で、所謂いわゆる好男子ではないが、どことな愛嬌のある、そして最も天才的な顔を想像するがよい――ただ明智の方は、髪の毛がもっと長く延びていて、モジャモジャともつれ合っている。そして、彼は人と話している間にもよく、指で、そのモジャモジャになっている髪の毛を、更らにモジャモジャにする為の様に引掻廻ひっかきまわすのが癖だ。服装などは一向構わぬ方らしく、いつも木綿の着物に、よれよれの兵児帯へこおびを締めている。

「よく訪ねて呉れましたね。その後暫く逢いませんが、例のD坂の事件はどうです。警察の方では一向犯人の見込がつかぬようではありませんか」

 明智は例の、頭を掻廻しながら、ジロジロ私の顔を眺めて云う。

「実は僕、今日はそのことで少し話があって来たんですがね」そこで私はどういう風に切り出したものかと迷いながら始めた。

「僕はあれから、種々考えて見たんですよ。考えたばかりでなく、探偵の様に実地の取調べもやったのですよ。そして、実は一つの結論に達したのです。それを君に御報告しようと思って……」

「ホウ。そいつはすてきですね。詳しく聞き度いものですね」

 私は、そういう彼の目付に、何が分るものかという様な、軽蔑安心の色が浮んでいるのを見逃さなかった。そして、それが私の逡巡している心を激励した。私は勢込いきおいこんで話し始めた。

「僕の友達に一人の新聞記者がありましてね、それが、例の事件の係りの小林刑事というのと懇意なのです。で、僕はその新聞記者を通じて、警察の模様を詳しく知ることが出来ましたが、警察ではどうも捜査方針が立たないらしいのです。無論種々いろいろ活動はしているのですが、これという見込がつかぬのです。あの、例の電燈のスイッチですね。あれも駄目なんです。あすこには、君の指紋丈けっきゃついていないことが分ったのです。警察の考えでは、多分君の指紋犯人指紋を隠して了ったのだというのですよ。そういう訳で、警察が困っていることを知ったものですから、僕は一層熱心に調べて見る気になりました。そこで、僕が到達した結論というのは、どんなものだと思います、そして、それを警察へ訴える前に、君の所へ話しに来たのは何の為だと思います

 それは兎も角、僕はあの事件のあった日から、あることを気づいていたのですよ。君は覚えているでしょう。二人の学生犯人らしい男の着物の色について、まるで違った申立てしたことをね。一人は黒だといい、一人は白だと云うのです。いくら人間の目が不確だといって、正反対の黒と白とを間違えるのは変じゃないですか。警察ではあれをどんな風に解釈たか知りませんが、僕は二人の陳述は両方とも間違でないと思うのですよ。君、分りますか。あれはね、犯人白と黒とのだんだらの着物を着ていたんですよ。……つまり、太い黒の棒縞の浴衣なんかですね。よく宿屋の貸浴衣にある様な……では何故それが一人に真白に見え、もう一人には真黒に見えたかといいますと、彼等は障子の格子のすき間から見たのですから、丁度その瞬間、一人の目が格子のすき間と着物の白地の部分と一致して見える位置にあり、もう一人の目が黒地の部分と一致して見える位置にあったんです。これは珍らしい偶然かも知れませんが、決して不可能ではないのです。そして、この場合こう考えるより外に方法がないのです。

 さて、犯人着物縞柄は分りましたが、これでは単に捜査範囲が縮小されたという迄で、まだ確定的のものではありません。第二の論拠は、あの電燈のスイッチ指紋なんです。僕は、さっき話した新聞記者友達の伝手つてで、小林刑事に頼んでその指紋を――君の指紋ですよ――よく検べさせて貰ったのです。その結果愈々いよいよ僕の考えてることが間違っていないのを確めました。ところで、君、硯すずりがあったら、一寸貸して呉れませんか」

 そこで、私は一つの実験をやって見せた。先ず硯を借りる、私は右の拇指に薄く墨をつけて、懐から半紙の上に一つの指紋を捺おした。それから、その指紋の乾くのを待って、もう一度同じ指に墨をつけ前の指紋の上から、今度は指の方向を換えて念入りに押えつけた。すると、そこには互に交錯した二重の指紋がハッキリ現れた。

警察では、君の指紋犯人指紋の上に重って、それを消して了ったのだと解釈しているのですが、併しそれは今の実験でも分る通り不可能なんですよ。いくら強く押した所で、指紋というものが線で出来ている以上、線と線との間に、前の指紋の跡が残る筈です。もし前後指紋が全く同じもので、捺し方も寸分違わなかったとすれば、指紋の各線が一致しまから、或は後の指紋が先の指紋を隠して了うことも出来るでしょうが、そういうことは先ずあり得ませんし、仮令そうだとしても、この場合結論は変らないのです。

 併し、あの電燈を消したのが犯人だとすれば、スイッチにその指紋が残っていなければなりません。僕は若しや警察では君の指紋の線と線との間に残っている先の指紋を見落しているのではないかと思って、自分で検べて見たのですが、少しもそんな痕跡がないのです。つまり、あのスイッチには、後にも先にも、君の指紋が捺されているだけなのです。――どうして古本屋人達指紋が残っていなかったのか、それはよく分りませんが、多分、あの部屋の電燈はつけっぱなしで、一度も消したことがないのでしょう。

 君、以上の事柄は一体何を語っているでしょう。僕はこういう風に考えるのですよ。一人の荒い棒縞の着物を着た男が、――その男は多分死んだ女の幼馴染で、失恋という理由なんかも考えられますね――古本屋の主人が夜店を出すことを知っていてその留守の間に女を襲うたのです。声を立てたり抵抗したりした形跡がないのですから、女はその男をよく知っていたに相違ありません。で、まんまと目的を果した男は、死骸の発見を後らす為に、電燈を消して立去ったのです。併し、この男の一期いちごの不覚は、障子の格子のあいているのを知らなかったこと、そして、驚いてそれを閉めた時に、偶然店先にいた二人の学生に姿を見られたことでした。それから、男は一旦外へ出ましたが、ふと気がついたのは、電燈を消した時、スイッチ指紋が残ったに相違ないということです。これはどうしても消して了わねばなりません。然しもう一度同じ方法で部屋の中へ忍込むのは危険です。そこで、男は一つの妙案を思いつきました。それは、自から殺人事件発見者になることです。そうすれば、少しも不自然もなく、自分の手で電燈をつけて、以前の指紋に対する疑をなくして了うことが出来るばかりでなく、まさか発見者が犯人だろうとは誰しも考えませんからね、二重の利益があるのです。こうして、彼は何食わぬ顔で警察のやり方を見ていたのです。大胆にも証言さえしました。しかも、その結果は彼の思う壺だったのですよ。五日たっても十日たっても、誰も彼を捕えに来るものはなかったのですからね」

 この私の話を、明智小五郎はどんな表情で聴いていたか。私は、恐らく話の中途で、何か変った表情をするか、言葉を挟むだろうと予期していた。ところが、驚いたことには、彼の顔には何の表情も現れぬのだ。一体平素から心を色に現さぬ質たちではあったけれど、余り平気すぎる。彼は始終例の髪の毛をモジャモジャやりながら、黙り込んでいるのだ。私は、どこまでずうずうしい男だろうと思いながら最後の点に話を進めた。

「君はきっと、それじゃ、その犯人はどこから入って、どこから逃げたかと反問するでしょう。確に、その点が明かにならなければ、他の凡てのことが分っても何の甲斐もないのですからね。だが、遺憾いかんながら、それも僕が探り出したのですよ。あの晩の捜査の結果では、全然犯人の出て行った形跡がない様に見えました。併し、殺人があった以上、犯人が出入しなかった筈はないのですから刑事の捜索にどこか抜目があったと考える外はありません。警察でもそれには随分苦心した様子ですが、不幸にして、彼等は、僕という一介の書生に及ばなかったのですよ。

 ナアニ、実は下らぬ事なんですがね、僕はこう思ったのです。これ程警察が取調べているのだから、近所の人達に疑うべき点は先ずあるまい。もしそうだとすれば、犯人は、何か、人の目にふれても、それが犯人だとは気づかれぬ様な方法で通ったのじゃないだろうか、そして、それを目撃した人はあっても、まるで問題にしなかったのではなかろうか、とね。つまり人間の注意力の盲点――我々の目に盲点があると同じ様に、注意力にもそれがありますよ――を利用して、手品使が見物の目の前で、大きな品物を訳もなく隠す様に、自分自身を隠したのかも知れませんからね。そこで、僕が目をつけたのは、あの古本屋の一軒置いて隣の旭屋という蕎麦屋です」

 古本屋の右へ時計屋、菓子屋と並び、左へ足袋屋、蕎麦屋と並んでいるのだ。

「僕はあすこへ行って、事件の当夜八時頃に、便所を借りて行った男はないかと聞いて見たのです。あの旭屋は君も知っているでしょうが、店から土間続きで、裏木戸まで行ける様になっていて、その裏木戸のすぐ側に便所があるのですから便所を借りる様に見せかけて、裏口から出て行って、又入って来るのは訳はありませんからね。――例のアイスクリーム屋は路地を出た角に店を出していたのですから、見つかる筈はありません――それに、相手蕎麦屋ですから便所を借りるということが極めて自然なんです。聞けば、あの晩はお上さんは不在で、主人丈が店の間にいた相ですから、おあつらえ向きなんです。君、なんとすてきな、思附おもいつきではありませんか。

 そして、案の定、丁度その時分に便所を借りた客があったのです。ただ、残念なことには、旭屋の主人は、その男の顔形とか着物縞柄なぞを少しも覚えていないのですがね。――僕は早速この事を例の友達を通じて、小林刑事に知らせてやりましたよ。刑事自分でも蕎麦屋を調べた様でしたが、それ以上何も分らなかったのです――」

 私は少し言葉を切って、明智発言の余裕を与えた。彼の立場は、この際何とか一言云わないでいられぬ筈だ。ところが、彼は相変らず頭を掻廻しながら、すまし込んでいるのだ。私はこれまで、敬意を表する意味で間接法を用いていたのを直接法に改めねばならなかった。

「君、明智君、僕のいう意味が分るでしょう。動かぬ証拠が君を指さしているのですよ。白状すると、僕はまだ心の底では、どうしても君を疑う気になれないのですが、こういう風に証拠が揃っていては、どうも仕方がありません。……僕は、もしやあの長屋の内に、太い棒縞の浴衣を持っている人がないかと思って、随分骨を折って調べて見ましたが、一人もありません。それも尤もっともですよ。同じ棒縞の浴衣でも、あの格子に一致する様な派手なのを着る人は珍らしいのですからね。それに、指紋トリックにしても、便所を借りるというトリックにしても、実に巧妙で、君の様な犯罪学者でなければ、一寸真似の出来ない芸当ですよ。それから第一おかしいのは、君はあの死人の細君と幼馴染だといっていながら、あの晩、細君の身許調べなんかあった時に、側で聞いていて、少しもそれを申立てなかったではありませんか。

 さて、そうなると唯一の頼みは Alibi の有無です。ところが、それも駄目なんです。君は覚えていますか、あの晩帰り途で、白梅軒へ来るまで君が何処どこにいたかということを、僕は聞きましたね。君は一時間程、その辺を散歩していたと答えたでしょう。仮令、君の散歩姿を見た人があったとしても、散歩の途中で、蕎麦屋便所を借りるなどはあり勝ちのことですからね。明智君、僕のいうことが間違っていますか。どうです。もし出来るなら君の弁明を聞こうじゃありませんか」

 読者諸君、私がこういって詰めよった時、奇人明智小五郎は何をしたと思います。面目なさに俯伏して了ったとでも思うのですか。どうしてどうして、彼はまるで意表外のやり方で、私の荒胆あらぎもをひしいだのです。というのは、彼はいきなりゲラゲラと笑い出したのです。

「いや失敬失敬、決して笑うつもりではなかったのですけれど、君は余り真面目だもんだから明智は弁解する様に云った。「君の考えは却々なかなか面白いですよ。僕は君の様な友達を見つけたことを嬉しく思いますよ。併し、惜しいことには、君の推理は余りに外面的で、そして物質的ですよ。例えばですね。僕とあの女との関係についても、君は、僕達がどんな風な幼馴染だったかということを、内面的に心理的に調べて見ましたか。僕が以前あの女と恋愛関係があったかどうか。又現に彼女を恨うらんいるかどうか。君にはそれ位のことが推察出来なかったのですか。あの晩、なぜ彼女を知っていることを云わなかったか、その訳は簡単ですよ。僕は何も参考になる様な事柄を知らなかったのです。僕は、まだ小学校へも入らぬ時分に彼女と分れた切りなのですからね。尤も、最近偶然そのことが分って、二三度話し合ったことはありますけれど」

「では、例えば指紋のことはどういう風に考えたらいいのですか?」

「君は、僕があれから何もしないでいたと思うのですか。僕もこれで却々やったのですよ。D坂は毎日の様にうろついていましたよ。殊に古本屋へはよく行きました。そして主人をつかまえて色々探ったのです。――細君を知っていたことはその時打明けたのですが、それが却かえって便宜になりましたよ――君が新聞記者を通じて警察の模様を知った様に、僕はあの古本屋の主人から、それを聞出していたんです。今の指紋のことも、じきに分りましたから、僕も妙に思って検しらべて見たのですが、ハハ……、笑い話ですよ。電球の線が切れていたのです。誰も消しやしなかったのですよ。僕がスイッチをひねった為に燈ひがついたと思ったのは間違で、あの時、慌てて電燈を動かしたので、一度切れたタングステンが、つながったのですよ。スイッチに僕の指紋丈けしかなかったのは、当りまえなのです。あの晩、君は障子のすき間から電燈のついているのを見たと云いましたね。とすれば、電球の切れたのは、その後ですよ。古い電球は、どうもしないでも、独りでに切れることがありますからね。それから犯人着物の色のことですが、これは僕が説明するよりも……」

 彼はそういって、彼の身辺の書物の山を、あちらこちら発掘していたが、やがて、一冊の古ぼけた洋書を掘りだして来た。

「君、これを読んだことがありますか、ミュンスターベルヒの『心理学犯罪』という本ですが、この『錯覚』という章の冒頭を十行許ばかり読んで御覧なさい」

 私は、彼の自信ありげ議論を聞いている内に、段々私自身の失敗を意識し始めていた。で、云われるままにその書物を受取って、読んで見た。そこには大体次の様なことが書いてあった。

嘗かつて一つの自動車犯罪事件があった。法廷に於て、真実申立てる旨むね宣誓した証人の一人は、問題道路全然乾燥してほこり立っていたと主張し、今一人の証人は、雨降りの挙句で、道路はぬかるんでいたと誓言した。一人は、問題自動車は徐行していたともいい、他の一人は、あの様に早く走っている自動車を見たことがないと述べた。又前者は、その村道には二三人しか居なかったといい、後者は、男や女や子供の通行人が沢山あったと陳述した。この両人の証人は、共に尊敬すべき紳士で、事実を曲弁したとて、何の利益がある筈もない人々だった。

 私がそれを読み終るのを待って明智は更らに本の頁を繰りながら云った。

「これは実際あったことですが、今度は、この『証人記憶』という章があるでしょう。その中程の所に、予あらかじめ計画して実験した話があるのですよ。丁度着物の色のことが出てますから、面倒でしょうが、まあ一寸読んで御覧なさい」

 それは左の様な記事であった。

(前略)一例を上げるならば、一昨年(この書物出版は一九一一年)ゲッティゲンに於て、法律家心理学者及び物理学者よりなる、ある学術上の集会が催されたことがある。随したがって、そこに集ったのは、皆、綿密な観察に熟練した人達ばかりであった。その町には、恰あたかカーニバルの御祭騒ぎが演じられていたが、突然、この学究的な会合最中に、戸が開かれてけばけばしい衣裳をつけた一人の道化が、狂気の様に飛び込んで来た。見ると、その後から一人の黒人が手にピストルを持って追駆けて来るのだ。ホール真中で、彼等はかたみがわりに、恐ろしい言葉をどなり合ったが、やがて道化の方がバッタリ床に倒れると、黒人はその上に躍りかかった。そして、ポンとピストルの音がした。と、忽ち彼等は二人共、かき消す様に室を出て行って了った。全体の出来事が二十秒とはかからなかった。人々は無論非常に驚かされた。座長の外には、誰一人、それらの言葉動作が、予め予習されていたこと、その光景写真に撮られたことなどを悟ったものはなかった。で、座長が、これはいずれ法廷に持出される問題からというので、会員各自に正確な記録を書くことを頼んだのは、極く自然に見えた。(中略、この間に、彼等の記録が如何に間違に充みちていたかを、パーセンテージを示して記してある)黒人が頭に何も冠っていなかったことを云い当てたのは、四十人の内でたった四人切りで、外の人達は山高帽子を冠っていたと書いたものもあれば、シルクハットだったと書くものもあるという有様だった。着物についても、ある者は赤だといい、あるもの茶色だといい、ある者は縞だといい、あるものコーヒ色だといい、其他種々様々の色合が彼の為に説明せられた。ところが、黒人は実際は、白ズボンに黒の上衣を着て、大きな赤のネクタイを結んでいたのだ。(後略)

ミュンスターベルヒが賢くも説破した通り」と明智は始めた。「人間の観察や人間記憶なんて、実にたよりないものですよ。この例にある様な学者達でさえ、服の色の見分がつかなかったのです。私が、あの晩の学生達は着物の色を見違えたと考えるのが無理でしょうか。彼等は何者かを見たかも知れません。併しその者は棒縞の着物なんか着ていなかった筈です。無論僕ではなかったのです。格子のすき間から、棒縞の浴衣を思付いた君の着眼は、却々面白いには面白いですが、あまりお誂向あつらえむきすぎるじゃありませんか。少くとも、そんな偶然の符合を信ずるよりは、君は、僕の潔白を信じて呉れる訳には行かぬでしょうか。さて最後に、蕎麦屋便所を借りた男のことですがね。この点は僕も君と同じ考だったのです。どうも、あの旭屋の外に犯人通路はないと思ったのですよ。で僕もあすこへ行って調べて見ましたが、その結果は、残念ながら、君と正反対結論に達したのです。実際は便所を借りた男なんてなかったのですよ」

 読者も已すでに気づかれたであろうが、明智はこうして、証人申立て否定し、犯人指紋否定し、犯人通路をさえ否定して、自分無罪証拠立てようとしているが、併しそれは同時に、犯罪のもの否定することになりはしないか。私は彼が何を考えているのか少しも分らなかった。

「で、君は犯人の見当がついているのですか」

「ついていますよ」彼は頭をモジャモジャやりながら答えた。「僕のやり方は、君とは少し違うのです。物質的な証拠なんてものは、解釈の仕方でどうでもなるものですよ。一番いい探偵法は、心理的に人の心の奥底を見抜

2021-03-15

エヴァエヴァ庵野エヴァ

増田の新着ブクマページにエヴァネタがずらーーーーーっと並んでてさすがにちょっと引いてる

確認してないけど同一人物エヴァ絡みのワードタイトルにある時に機械的に「あとで読む(読まない)」してるんかな

怖い

2021-03-12

フリー社会学研究者

東大社会学者区別がつかないという意見散見されるけど、案外そうでもないと思う。

マジモンの社会学者みたいな、本当に狂ってるクズ人間特有の迫力がどこにもない。カス人間カスっぷりを上っ面だけ機械的になぞったような薄っぺらしか感じられないのだもの

ついでにいうなら正気の方も全く読み取れない。ただただ虚無。なんならいかがでしたかブログのほうがなんぼか体温があるというレベル

この川畑某とやらは本当に人間なのか、素人が左足で組んだBOTかなにかじゃないのか?

2021-03-11

anond:20210310120801

主張がよくわからん、というかめちゃくちゃでは?

誰でも機械的に解ける問題を、別の発想で解けたら賢いと言って良いのでは?

入試評論家の話はなんの例やねん。「大学入試が易化すると学力低下」するのはおかしくないのでは?地頭となんの関係があるの?

自分動物に喩えるなら」みたいな質問別に地頭問うてないやろ。むしろコミュニケーションできるかどうかの話だと思うが。(ものすごく簡単テーマで主張と理由が述べられるか)。これをトンチと捉えているならそもそも問題を正確に捉える能力に欠けているしただの逆恨みでは?

 

ちなみに前提とか言ってる以下の2例はある程度正しいのでは?

前者は単純に地頭定義問題だし、後者は少なくとも「技巧的な問題や難しい問題を解ける人」は少なくとも解けない人間よりは「大学なり会社なりで何らかの役に立つ」だろう。科学的根拠というよりも論理構造問題だと思うのだが。

正直ただ実社会でうまく言っていない人の逆恨みしか見えない。

そしてこの増田は実際ある程度無能だと判断できる。

anond:20210310120801

そう言う内容を書くならこういう推測で書くのやめなよ

たとえば、連立方程式三角比などを使えば誰でも機械的に解ける問題を、つるかめ算や補助線などを使って小学校範囲内の知識で解くことが「賢い」とされるようだ。

2021-03-10

日本人の「地頭(じあたま)信仰」について

この地頭信仰は異常だと思う。

特に受験産業などはこの信仰ベースにあるように思える。

たとえば、連立方程式三角比などを使えば誰でも機械的に解ける問題を、つるかめ算や補助線などを使って小学校範囲内の知識で解くことが「賢い」とされるようだ。

大学入試に関しても、入試評論家とでも言うべき何の役に立ってるのかよく分からない人たちがいて、大学入試が易化すると学力低下がどうのこうのと嘆いている。

他にも、たとえばホワイトカラー職業入社面接で「自分動物に喩えるなら」みたいなトンチの応酬が行われていて、それで合否が決まるのなんか、先進国では日本くらいのものだろう。

彼らにの価値観には以下の2つの前提がある。



もちろんこれには何の科学的根拠も無い。

学校入試ではそれまでの課程の勉強の習熟度を計る問題を出すべきだし、企業採用においては応募者のスキル経験入社後の配属の希望などを問うべきだ。

こんなことは常識で考えれば誰でも分かりそうなものだが、いい年をした大人の多くが「地頭信仰」を持っている。

本当に異常なことだと思う。

2021-03-08

anond:20210308201111

スコアリングした結果、移民のほうがより貧しいスコアだったから、機械的により貧しい人に与えたというだけじゃん。

「だから移民を入れるな」という主張なら理解できる。

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