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はてなキーワード: 情熱とは

2019-04-18

美しいもの、のために

この春から大学教員

同僚と飲みに行くチャンスがあった

酔いに任せて、夢を語っちゃった

ああ、これまで困難もあった、何もかも無駄だと思うこともあった、自暴自棄になって回り道もした

少年だったころ、描いていた理想とは違うけれど、いま自分の前に道があるとはっきり感じた

あとはどれだけ自分情熱を支えられるのかということだけなのだ

これまで生きるために理想を隠していた、見ないようにしていた、だけれども今決意を固くした

これから僕の人生は、「美しきもの」のために仕事をしようと確信した

エレガントな手法世界理解したい、その欲求に正面から向き合っていこうと思う

2019-04-16

anond:20190416185530

というか、なんでみんなあの手の愚痴をいいたくなるとここにくるのかw

だいたい「ジャンル愚痴増田」ってどこかでアドバイスされてるかのように同じw

まあ皆さん情熱はあります

2019-04-14

[] #72-2「僕は学んだ」

彼の正義感異世界でも発揮され、凶暴なモンスターや悪い人間を倒して人々に慕われます

例えば第二章では海賊が山から下りてきて、近くの村を荒らしまくります

海賊たちは口が悪いし、暴力もふるうし、悪い事をするためだけに生まれてきたようなキャラです。

容赦する必要は全くない相手でした。

そんな奴に対してヴェノラは決めゼリフを言います

「俺がこらしめてやる。溜飲を下げさせてもらう」

そして「俺には正当な理由があります」と付け加えて悪党をあっという間に倒します。

このセリフがすごいのは、彼の正義感をこれ以上なく表現している点にあると思います

悪を見過ごせない心だけではなく、戦う理由も考えている。

しかも「こらしめてやる」と言うように、やりすぎるつもりもありません。

敵は悪者からちょっと位やりすぎてもいいと思うのですが、そこに正義はないからヴェノラはやらないんです。

情熱と冷静さが合わさった名セリフだと思います


第三章では、正義と力を持つ人間がどう振る舞うべきかが描かれました。

村の人々は宴を開き、ヴェノラの今までやってきた行いを評価して、彼の性格能力を褒め称えます

ヴェノラは謙遜しつつも否定しません。

自分自身客観的評価しているので、周りにもそうしてもらえるよう望んでいるからです。

僕は、これは現実にも言えることだなあと思いました。

必要以上に評価されて期待されることも嫌ですが、だからといって評価されないことも嫌です。

そのためには自分自分のことをどう思っているか考え、他人にもそう見てもらえるよう頑張ればいい。

だけどヴェノラは自分の力をひけらかして、その評価を得ようとはしません。

力は正義のために使うべきだと考えているからです。

二章で描かれた彼の正義感は三章になっても変わっていないんだなあ、と感心しました。

僕は正義のあり方を学ぶと同時に、村の人たちと一緒にヴェノラを褒め称えたい気持ちになりました。

(#72-3へ続く)

2019-04-13

anond:20190413164804

与えられた環境ものにできるかと考えられない情熱のなさは自分のせい

自分レベルにあった場所なのにそこに来てくれたOB侮辱するあなたは不誠実だ

2019-04-11

[] 「この仮説を証明するまでは死ねぬ」という情熱を失った時、研究者は死んだのだ

決まった・・・

2019-04-10

研究者自殺したニュースで本当に胸が痛いんだどうしよう

現役の博士課程の学生です。件のニュース朝見からというものの、実験中でも、資料作りしてる時でも、食事中でも、ふとした瞬間に胸がドキドキとなってしまって、気が落ち着かない。

昨年の、九大での焼身自殺もショックだった。最初事故っぽかったのが、実は……って分かった時も同じだった。意味も無いのに不安不安でたまらなかった。

ちなみに私は理系だ。その時点で、置かれている状況は上記のお二人とかなり違うのは事実でしょう。多分、文系院卒に比べたら潰しがききそうな分、「諦めやすい」とは思う。でも、きっと私なんかよりもはるかに優秀で、研究能力があって、情熱もあっただろう人が、自死を選んだ。その事実が、同じアカデミアで息を吸っている人間として、とても哀しくてたまらない。冷静に考えれば、アカデミアに限らず、未来の暗い業界なんてそこらに溢れてて、残念なことに時たまにそういう人は出るものだ。取り立てて深刻に受け止める必要もないでしょうと、頭では分かっている。でもなんか無理なんだ。息が苦しい。

さっきも言った通り、私は一応理系だし、20代でまだ若いし、親はまだ還暦前で元気だし、良いパートナーにも友人にも恵まれいるから、研究全然うまく行かなくても(事実順調とは言い難いのは蛇足だけど)、研究職にありつけなくても、何とかなるだろう、大丈夫だろうって客観的に見れば思う。けど、自分はこうだから~、こういうい人たちとは違うって、割り切れないし、割り切ることそのものに罪悪感がある。何か一つでも運命歯車?が狂ってたらとか、パラレルワールドにいる自分はこうなってたんじゃないかとか、妄想してしまう。

一体何が悪かったんだろう。界隈では、日本研究環境ヤバイなんて話は毎日のように聞くし、国家愚策とか、学者に対する社会の冷ややかさとかが、こういう哀しい出来事助長している点はないとは言えないでしょう。でも、世界への恨み言ばかり募らせても仕方ないし、ただ「運が悪かった」ってだけの話に落とし込んで、放って置いて、あとは目の前にある仕事をいつものように粛々となすしかないし、そうするべきで、それが正解だって分かってもいる。それなのにね。

もう、この嫌で哀しい感覚をどうしたらいいの。何とか今日スケジュール通りの実験だけはやった。無理矢理手を動かした。でも、なんというか心だけが、フワフワと身体から離れているようなね、ずっとそんな心地だった。酒飲んで寝たら普通に良くなるかな。眠れるかな。明日ちょっと朝早く研究室に行かなきゃいけないのに。

衝動のままにここまで打ち込んできたけど、読み返してみれば、そういえば一切、ご冥福祈りも、哀悼の意も表してもなかった。自分のことばかりだったね。独りよがり。だけどあの世なんてあるのかね。死んだ人間に安らかに眠るも何もあるのかね。今、私が培養しているヒト細胞の持ち主なんて、とっくに死んでるけど、あの世があったら、シャーレの中と魂が通じていたりするのかな。もう、いきなり何訳分かんねぇこと言い出してるんだか。完全に話逸れたけど、この世にいた最後の瞬間が、苦しくなかったらいいなと思う。それだけは心の底から願えるや。

とりあえず、あったかくして今夜は寝よう。あぁ、何で今日はこんなに寒いんだ。畜生

ここまで読んでくれてありがとう

2019-04-09

友人が障害者手帳を取るらしくて困惑している

タイトル通り、困惑している。ウッソだろお前っていうビックリと、そこまでやるのかっていう唖然と、そんな事しなくてもお前ならやってけるだろっていうツッコミと、そこまで深刻に悩んでいたのかもしれなかったことに気がつけなかった悔しさ等々、色んな感情が渦巻いて、困惑している。

ハッキリと書いてしまおう。私は障がい者に対して差別感情を抱いてしまっている。好きとか嫌いとかい生理的ものでは無い、人生で数少ない経験の積み重ねから障がい者と接する事がとても怖くなってしまっている。心の中に、所謂健常者との垣根のようなものがしっかりと出来てしまっている事を差別と称するのならば、私は差別心を持ってしまっている。

本題からちょっと逸れるが、障がい者の事を恐怖に感じてしまっているか理由説明する為に、幾つかのエピソードを紹介したい。身バレ回避したいので、ある程度はフェイクやぼかしを交える。それでもバレるかも分からないけど、少なくとも生理的嫌悪だけでこの感情を持ってしまった経緯は説明しておきたい。

エピソード①・vs知的障害者

私が通っていた小学校には当時、特殊学級というものがなかった。当時カーストも低くぼっちになりがちだった私は、2人組で知的障害を持った生徒と組まされる事が多く、しまいにはその生徒にまでタゲられてしまった。

体育の授業の時に鳩尾を彼に思い切り蹴られたその日、遂に耐えきれなくなって、そのダウン症の彼に罵詈雑言の限りを浴びせてしまった。

その日のうちに我が家に連絡が言ってしまったらしく、夜にブチ切れた父親に「弱いものいじめとは何事だ」一方的罵倒され、「捨てるぞ」と最寄りのPAまで連れてかれ、最後は大泣きしながら電話母親謝罪して話は終わった。

そんな役回りにさせられた当時の自分にも問題大ありだが、己の心に明確に憎しみが生まれしまったのはこの頃である。この感情が恐怖に変わったのはもっと少し先である

エピソード②・vs精神疾患

とある趣味サークルで知り合った女性所謂OD常習者の薬ソムリエ。この女性クレジットカードスキミングされ、ネットで買い物をされた。丁度口座に金が入ってなかった時と引き落としのタイミングが一致し、買い物された金額が口座から落ちなかったこから発覚した。

商品の受け取り先から大体犯人が分かったが、本人はこれを強く否定。細かい過程は書けないが、結果的に一緒に戦ってくれた恩人が大打撃を被ることになってしまった。

後処理はカード会社に一任したので細かい事は追っていないが、証拠は固まっていたのに障害理由に不起訴となった。その証拠に用いられたのが障害者手帳である

この時から私は「障害者なら何やっても許されるのかよ」と叫ぶ人々の一人になった。

エピソード3 vs精神疾患

このエピソードちょっと毛色が違う。私の知人が遭遇した被害である

この知人、とある資格スクールをしている方である精神疾患者はこの知人の元友人である

精神疾患者が「社会復帰したい」と知人に打ち明け、知人も「そういうことなら」と指導を引き受けた。もちろん受講料も大幅に割引き、この資格を受けるには最低限の費用での指導となった。国内に多数存在する資格と呼ばれるものの例に漏れず、その資格受験に至るまでは規定量の授業を受け、規定量の熟練必要となる。

本人の体調や精神状態考慮しながら、ゆっくりと確実にやっていこうという段取りで話は決まり指導が始まった。実際に指導を休むことも多く、講習の進みはかなりスローペースであったらしい。

しかし、ある時突然「いつまでも試験を受けさせないとはどういうことだ、金だけ取って何もしないつもりか、差別だ!」と詰問されたとのこと。その人が受けた授業時間試験を受けるに足る規定量には倍近い差があるにも関わずである

知人がその旨を何度も伝えたが、伝わることは無く、最後はその資格を統括している団体クレームを入れられてしまった。当初は知人が差別を疑われたが、その団体に粘り強く当時の状況を説明した結果、指導する講師を知人からチェンジする事で事なきを得た。

この頃から障害者に恐怖を感じ始めた。彼らはやり方によっては理不尽に健常者を蹴落とすことが出来るのだ、と。

エピソード4 vs難病患者

長々と書いたエピソードもこれが最後です。どうか辛抱していただければと思います

これは私と先述の知人が絡んだちとめんどくさい話なので、この話だけはフローチャートで。この難病患者の方は元々私の知り合いで、知人と面識はありません。

某SNSヘルプマーク話題が上がってきた

確か「悪用する人も多いから、それを減らす為にも啓蒙大事」みたいなことを私が書いた

それに対して難病患者の方がコメントを入れた(消されちまって覚えてない) ↓

それに対して知人が「(私)はヘルプマークの事をよく理解していますよ」的なコメントを打った

難病患者の方、唐突に「怖いコメントが来たから消した」と打ち込む

ここまでは良かったが、難病患者の方は何が気に入らなかったのか、仲間を募って知人にメッセージ暴言をひたすら投げまくった。知人が謝罪をすると無言でブロック、これを20人近くにやられたらしい。

先述のエピソードの話に対処してる最中出来事だけあって、知人のダメージも相当大きいものだった。というか難病患者の方も元々私の知り合いだから、ただひたすらに知人申し訳ない気持ちが強い、今でも。

同時に、気に入らなかったのならせめて私に一言入れてくれれば、とも難病患者の方に対して感じてしまった。

ここに来て本当に障害者の方々と関わるのが怖くなってしまった。それまでは知的障害だったり精神疾患だったりと、理不尽な目に遭ってもまだ己を納得させるだけの何かがあった。

しかし、この難病患者の方は、罹患に至るまでは無難社会人として企業に勤め、情熱を持って一心仕事に打ち込み続けた人である。むしろ病魔に負ける事をよしとせず、回復と復活を心に誓っていた方である、少なくとも知る範囲の中ではという話だが。私と「障害を持っている人」という概念関係に完全に亀裂が入った瞬間である

随分と長くなってしまったが、これらの出来事を経て、私は障害者に対して強い恐怖心を持ってしまった。関わったら最後、何をされるかわからない、健常者は健常者であると言うだけで被害を訴えることも許されない。運が悪かっただけかもしれないが、金銭被害スレスレの話に連発して遭遇してもなお平常で居られるほど勇敢であることは出来なかった。

街中で白杖をついている人を見ても手を差し伸べられなくなった、ヘルプマークを付けている人を電車で見かけたら車両を変えるようになった。ただ私が臆病で、恐怖を感じるからだ。

妄言一つで彼らは何の咎を背負うことなく我々を罪人に出来るからだ。弱者なんて嘘だ。彼らは強い、理不尽なまでに強い。私にはその理不尽を被る強さがない。だから近寄りたくないのだ。

そんなことを考えている人間の友人が、障害者手帳を取ることになった。本当に仲良くしている友人だ。同じ趣味を持ち、強気に見せて実は脆い、でも人に対しては誰よりも誠実な友人が障害者手帳を取る。

私が己を弱いと形容したのは、彼と積み上げてきたものを脅かしかねないほどに、障害者に対する恐怖心が強いからだ。障害者手帳であろうが何であろうが、友人であるからには心を許し、信用するのが友としての正しい在り方であるのに、それが揺らぎかける程に弱いからだ。この弱さに腹が立つ。何故友人は友人であると断言できないのだろうか、己よ。

誰にも吐き出せず、でも我慢しきれずに辿り着いたのがここだった。数々のエントリーを読み漁っているうちに、いつか自分も書くことになるのだろうかなんてうすぼんやりと考えていたが、その機会は思った以上に早かった。

願わくば、私がこの恐怖を乗り越えて彼と今まで通りの関係を続けていきたい。そして、彼が私や知人を襲ったモンスター障害者になってしまわないように心から強く願いたい。

モンスター障害者なんて言葉を使う時点で差別なのかもしれない。しかし、未だに弱い私はこの恐怖感を拭いきれない。

私に強さをください。

2019-04-08

オタク向けの「衝撃の真実!」系の物語ってくだらないと思う

いや、それただの作り話じゃんっていう。衝撃的に見えるように構成され演出されて作られてるだけじゃんっていう。

そういう作品人間の複雑さ曖昧さ、社会計算できなさ捉えどころのなさ、存在不可思議さ等に情熱を持って挑もうとする気概がないから、バカでも理解できる都合のいい単純な箱庭を作って「世界の謎」で勝負するしかないわけだ。そういう作品において現実は極限まで縮減されてほとんどボードゲームのようなものになっている。一定行為一定の結果に直ちに結びつく。あらかじめ決められた因果関係絶対で崩れることがない。

世界を描く能力がないかひとつかふたつのわかりやすい衝撃的なアイディアで取り繕っているのがオタク向け作品といっていいだろう。たしかに出始めのころはそれでもよかったが、もはやそのアイディア自体がすでに陳腐ものになっているという問題がある。オタク向け作品はこれからどこに向かうのか。

箱庭世界に解くべき謎などない。箱庭世界は幼稚なロジックで作り上げられているため、幼稚なロジック直ちに解決可能からだ。それは謎ではなくただの推論クイズだ。そこに芸術表現として見るべきものはない。

クイズ好きな人は世の中に多い。これはオタクに限ったことではないかもしれない。テレビではクイズ番組が日々盛り上がり、小説といえば三文ミステリーというのが世間認識だろう。たしか快楽をお手軽に得られるジャンルとしてはよくできている。しかし我々はそんなものに飼いならされてしまっていいのだろうか。

2019-03-30

anond:20190330101300

そりゃこの発言は「危ない道を歩んで俺の餌になってくれ」みたいな奴にとってはクソだろうね。

だけど、まあ、やりがいだとか、情熱なんてのは他のやつの搾取ネタしかねーわ。

クソからできるだけ逃げて手堅く幸せになれる道を選んだほうがいい。

2019-03-25

あの頃の自分を求めて

私はよくネットサーフィンをする。

情報収集が主な目的だが、たまにそれとは違った、別の物を探して情報の海を彷徨う事がある。

10年前の自分である

12の頃からインターネットの海と親しんでいた私は、思春期の少なから時間ネットの海で過ごした。

当時集めた情報は、今の自分にとって役に立っているのものあるが、大半はもう思い出すことすらできない。

唯一思い出すことが出来るものは、当時ネットの海に向けていた自分情熱ともいうべき感覚だけである

正確に言えば、ネットの海の先、仕入れ情報を基に起こそうと考えていた何がしか(例えば、訪れたい場所)の行動に対する情熱である

あのころから10余年程経ち、亡くしてしまった(または弱くなってしまった)情熱を探すべく、私は今もネットの海を彷徨う。

求めている物はネットにはないのかもしれない。

しかし、それ以外に術を知らない私は、ただプログラムされた行動をし続ける電子機器のように今日ネットの海彷徨う。

anond:20190325095925

ネット黎明期でまず男のふりをして男性掲示板に乗り込み

ネット黎明期に「男性掲示板」なんてあったっけ?

当時漫画アニメファンサイト作ったのは大抵同人オタクだったし

(その技術情熱がある層の大半がオタク故。今のブログみたいに企業提供してるテンプレ通りに誰でも簡単に作れる時代じゃなかった)

同人やってるのは女性の方が多いってのも今と変わらないしで

普通に女性が作ってるサイトの方が多かった記憶

数も少ないしもめ事あればすぐ広まる分、表向きは仲良くやってる所が多かった(裏じゃトラブルあったが)

2019-03-22

乙女人日昇之譚

暁の薄光、絡みつく葦の藪、もう動かない重い体、迫り来る野猿の牙

もう助からない――覚悟を決めた私を救ったのは、遠方から刺す一本の矢だった。

髪を凛々しく結い陽の光を背に弓を持った彼女

美しい、太陽化身のものだった。

 

※ ※ ※

 

大丈夫?このあたりは野猿が多いから気をつけてね」

彼女は私に歩み寄りながら話しかけてきた。綺麗な長い手が差し出される。

 

「あたし、アマティアラツ。ティアラでいいわ。あなたは?」

「私は…ミア。名前のない、単なるミア(女の子の意)よ」

「ミアじゃ誰かわからないじゃない。何か名前つけてよ」

ティアラはそう言って本当に可笑しそうに笑った。

 

「じゃあタワヤミア(か弱い女の子の意)。みんなからそう言われてるし」

「ふぅん、じゃあこれからヤミアね。そう呼んでいい?よろしくね」

 

そう言ってティアラは私の手をとった。

帰り道の空はもう明るく、風も柔らかい

あんなに恐ろしかった葦の大草原も、ティアラと手をつないていれば何も怖くなかった。

 

※ ※ ※

 

ティアラは私の持っていないものを全部持っていた。

スラリと伸びた手足に長身笑顔は明るく太陽のよう、

男性顔負けに馬を駆り、弓を引けば国一番の腕前、おまけに血筋首長の娘だ。

それでいて決してお高く止まったりはしない。

国に来たばかりの私にも気さくに接してくれた。

 

「かっこいいよね…」ティアラの話になると、

ワカピルミアは顔を上気させ、止まらず語り続けるものだった。

機織りのときさえ時折手を止め話をしはじめ、よく怒られる。

「身近にあんな人いたら結婚する気なくなるわ…ハードルあがるもの

そういえばそろそろ婚礼祭りの時期だった。

 

婚礼祭りは毎年、春分の日が過ぎた最初新月の晩に行われる。

暗闇の中、年頃の男性たちが夜通し歌い踊り続け、

朝の明けるのを待って最も技巧みとされた男性から順に気に入った女性に声をかける。

今年の祭りではそろそろティアラ祭りの輪に座る年頃だろう。

彼女はどんな男性夫婦になるのだろう。想像もつかない。

 

※ ※ ※

 

機織り小屋から帰るとき物見櫓でくつろぐティアラを見た。

今日はいもの凛々しい結い髪ではなく、髪をおろし化粧を施した

大人の女性の姿だった。赤々とした夕日に映える、美しい姿だった。

話をしたくなった私は、櫓に這い登った。

 

「そろそろ大人の格好もしなきゃって婆ちゃんがね、婚礼祭りもあるし」

ティアラは照れながら言った「変でしょ?」

「ううん、おしゃれしたティアラもすごく綺麗!」私は本心からそう言った。

ティアラお祭りに出るんだ…どんな男性が来るんだろうね。ドキドキするな。」

「ふふ、ああいうのって大体相手は決まってるのよ。特にあたしみたいに堅苦しい血筋だとさ。今年は海の民が踊りにくるじゃない?あそこの男と結婚するよ。」

 

その話を聞いて私は正直驚いた。海の民といえば荒くれ者で有名で、

人を招けば国を奪いに来ると警戒されていた。彼らと祭りをするとは。

「ほら、こないだ向こうの国から来たお嫁さんが3人、みんな女の子を産んだじゃない?あれが和解の印になったのよ。優しい女の子が生まれたから、侵略意図はないんだって。」

「ええ、何かおかしくない?それ、あらかじめ『女の子が生まれたら海の民に侵略意図はない』って言ってからまれたのならわかるけど、順番逆ならなんとでも言えるじゃない…」

「ヤミアのゆーとーりだね。あたしもそう思うよ。」ティアラは寂しそうに言った「でもしょーがないじゃん。首長の娘が我儘言うとみんなが困るんだし。」

 

ティアラはふと欄干に足をかけ、夕暮れに矢を放った。いつもの凛とした所作だった。

「もう弓遊びも終わり。あたしも大人にならなくちゃね。」

ティアラは弓をしまった。

「ヤミアもお祭りに来てね。目一杯おしゃれしてるから。」

そう言って櫓の梯子を降りていった。あたりには薄墨色の夕暮れ空だけが残っていた。

矢の行き先はわからない。

 

※ ※ ※

 

ほどなくして海の民の男性たちが国にやってきた。7日7晩逗留し、

婚礼祭りに参加するという。国は急に騒がしくなった。

 

「海の民、ガサツで嫌い…」ワカピルミアは口を尖らせた。「畑荒らしたり、そこらじゅうでお酒飲んだり…こないだ神殿で酔っ払って吐いたんだって。」

「まあ、風習の違いとかあるんじゃないの?」私は答えた。「畑とか手伝いたかったけど間違っちゃったとか。」

絶対そんなの違うって。昨夜なんかほとんど裸で踊って」

「おしゃべりをやめなさい!」

またワカピルミアが怒られた。私にとばっちりが来ないように目を伏せて機織りに勤しむ。

事件はそんなときに起きた。

 

「綺麗どころがいっぱいじゃねえか!家に閉じこもって何してんだい?」

天井から大声が響いたかと思うと上から人馬が舞い降りてきた。否、人馬ではない。総面の馬皮の衣装を纏った海の民の男性だった。

機織り小屋は騒然となった。ワカピルミアは恐怖のあまり足腰も立たなくなっている。

私もどうしたらいいかからず、あちこち右往左往するばかりだった。

 

無礼者!」凛とした声を張って助けに来てくれたのは、やっぱりティアラだった。

一瞬で男性に飛びかかったかと思うと、手に持った機織りの梭を

喉元に突きつけ組み伏せた。

「厳粛な仕事場荒らしおって!ただで済むと思うな!」

ティアラが凄んだ。その時、後ろから声が聞こえた。ティアラ祖母、大婆様だった。

 

アマティアラツ、やめなさい。」

「大婆様…でも、こやつは機織り場で狼藉を…」

「だからといってあなた乱暴をするのですか?嫁入り前の娘でしょう?」

ティアラはしぶしぶ立ち上がり、男性を開放した。男性は立ち上がるとティアラをしげしげと見つめた。

「元気のいい女は嫌いじゃないぜ?お前が首長の娘か?気に入ったよ。」

男性が馬の衣装を脱いだ。髭面の中に鋭い眼光が光る。

「俺は海の民の首長の子、ツツァ。祭りでは俺の踊りを見てくれ。」

ツツァと名乗った男性は、小屋の出口に向かいながら言い放った。

「惚れ直すぜ。」

 

※ ※ ※

 

婚礼祭りの前日、酒を出し鶏と豚を屠り、国中が大忙しだった。

夜もふけると男性たちの踊りが始まる。海の民たちはもろ肌を脱ぎ帯をほとんど腰下まで押し垂れ、情熱的に踊る。ほとんどの観客は、普段の海の民の狼藉を忘れ夢中になって見ていた。

特にツツァの踊りは自負するだけあって力強く美しく、ティアラも本当に惚れ直すのではないかと思った。

 

そういえばティアラはどこにいったのだろう。夜更け過ぎから姿が見当たらない。

 

あたりを見回すと、松明を持って広場の外れに行く姿が見えた。

私は直感した。ティアラだ。祭りの真っ最中に何をしに行くのか、追いかけた。

行先は薄暗い洞窟で、ティアラは石扉を閉じて閉じこもってしまった。

 

ティアラ、そんなところで何をしてるの?」私は問いかけた。

「ヤミア?追いかけてきたの?」扉の向こうでティアラが答えた。「今は一人にして…」

「何言ってるのよ、あなたがいないとお祭りが終わらないじゃない。」

「でも」ティアラが聞いたこともない弱い声で答える。「ツツァと一緒に暮らし続ける自分想像できない…」

 

石扉の前で私は立ち尽くした。もう夜が明ける。ティアラがここにいるとみんなに伝えるべきだろうか。

 

※ ※ ※

 

時が過ぎ、一人また一人と異変に気づいた。

そろそろ夜が明ける頃なのに、空が暗いままなのだ

いつまでも明けぬ朝を目の前に、国の人々は誰彼となく噂をはじめた。

海の民の心が悪かったからだ。神聖祭りを汚したのだ。

 

異変にはツツァも気づいていた。悪い噂に負けぬよう、一層情熱的に踊る。

しかし、その横でもうひとり、力強く踊る者がいた。

桶を伏せ足を踏み轟かせ、背をそらし高らかに歌い踊る。あたりは暗く、何者かはわからない。

 

みなはその者の踊りに夢中になった。

不吉な噂を忘れ、誰もが今宵の一番の踊り手を決めた時、日は東の空の中からわずかずつ姿を現した。奇跡が起きた。みなはそう信じた。

日の出日食が重なる時、観察上は空の中から日がさしたように見える

「日は昇った!嫁を貰い受けに行く!」一番の踊り手は高らかに叫ぶと、

広場を立ち去り離れの洞窟に向かった。

ツツァは目を凝らし一番手を見た。まだ薄暗く姿ははっきりと見えないが

小柄な少年のような体躯だ。あんな踊り手に負けたとは。

 

洞窟の中にティアラは座っていた。いつまでもこんなところでいじけてはいけない。

それはティアラ自身がわかっていた。夜が明ける前に広場に戻ろう。そんなことを考えていた矢先、

扉の向こうから再びヤミアの声が聞こえた。

 

ティアラ、出てきて。みんなが待ってる。ツツァより美しく、情熱的な踊り手があなたを迎えにきたよ。」

そんな者がいただろうか。ティアラ半信半疑で石扉を開けた。

外は薄明るく、ようやく人の姿がわかるようだった。

開けて見えたのは、海の民の男たちのように胸をはだけ、帯を腰下まで垂れたヤミアだった。

「私が踊ったの。みんな私が一番だって認めたわ。」

 

番手を追いか洞窟の前にたどりついた観客達は騒然となった。

あの激しく、美しく、情熱的な踊りを踊っていたのは、海の民ではなく、

まして男性ですらなく、か弱いタワヤミアだったのだ。

 

「ヤミア、あなたが踊ったの?!」ティアラは思わず声をあげ、そしてたまらないという表情で笑いはじめた。

「どうして笑うのよ…」

まさかあなたがこんなことできるなんて…もうあなた、タワヤミアなんて名前似合わないわ。今度からウンツミア(迫力のある女の子の意)とでも名乗ったら?」

「それもいいわね」私は今までで一番力強い笑顔で笑った。そして、ティアラの手をとり洞窟入り口を出た。

 

「ねえ、ウンツミア。朝ってこんなに明るいのね。それにあんなに恐ろしかった洞窟への道も、あなたと手をつないていれば何も怖くないわ。」

ティアラは私にそう言った。私も同じ気分だった。

 

anond:20190319235433

 

多大なるインスピレーションを与えてくれた id:guinshalyブコメ感謝

2019-03-20

増田ネタに困ったときネタ出しアプリでお題を出す事があるんだが一度もヒットしたことが無い

やはり心から情熱がないと気持ちは伝わらんのやろうな

ネタ出しアプリに限らず他人から出された題では情熱なんかカケラも無いわけだし

2019-03-19

シンプルオススメの本教えて(ただし自身立場から

増田でどこまで集まるかはわからないけど、オススメの本を募集したい。 

ただし、例えば伊坂幸太郎新刊面白い、みたいな話は別にいらないのです。どうせ読むから

あと80年代より前に出版された名著は古典定義することにして、ここでは除きます。 

 

俺がすげーすきなのは「その人が必読と考えている本」を人から聞き出すこと。

 

ネトウヨにはネトウヨバイブルがあるだろう。

フェミニストにはフェミニストのアツイ新刊があるがあるだろう。

ガノタにはガノタ必読書があるだろうし、ラノベ好きにはこれだけは読んどけってラノベがあるじゃない。

原発デマ普段から批判している人には批判根拠にしているネタ本があるはずで、安倍批判ツイートをしている人たちには自分のそういう活動の基礎になった読書体験ってものがあるに決まっているのです。

はてサだって最近○○って本が俺の正しさを補強してくれてよかった~~って本があるじゃない当然。

 

そういう本には、人の情熱をもりあげる力がある。

俺はどんな思想立場のものでも、そういう情熱の盛り上げるパワーをもった作品が読みたいのだ。

いつもは飲み屋カウンターとかで試みるのだが、たまにはネットでやってみようかなと。

さあ、よろしくお願いします。




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ブコメにて、まずはおめーのオススメを言えよ、とのお言葉いただきました。

っかー! やっぱーそーかー! っかー! しょうがねぇなー!

(本当は話したくて仕方ない)

 

 

『夢の上』(C・NOVELSファンタジア) 多崎 礼

https://www.amazon.co.jp/dp/4125011230/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_tikKCbD8G05YH

エンタメ小説乱読の俺からオススメ

多崎礼はとにかくいいファンタジーを書く。俺の中でC-NOVELの価値の半分はこの人が担っているのだが、とにかく筆が遅いお方でもあるので、知らない人があまりにも多い気がする。なにか気取った本、しかエンタメを進めたいときには、この作家オススメすることにしている。

この『夢の上』は中でも名作。めちゃくちゃ美しいし、涙が止まらないです。

 

 

人間らしさとはなにか?―人間ユニークさを明かす科学最前線マイケル・S. ガザニガ

https://www.amazon.co.jp/dp/4772695184/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_WokKCbWH9VXSC

文系科学オタの俺からオススメ

マイケル・S・ガザニガは、知る人ぞ知る有名人のはずだが、もっとまれても良いと思う。

特に人間とは? だとか、倫理とは? みたいなことを考えるには必読と言ってよい。

同じ作者の『脳の中の倫理』もオススメガザニガはこれらの書の功績によってアメリカ倫理委員会脳科学者として呼ばれたりしてるらしいぞ。

 

 

社会学の使い方』ジグムント・バウマン

https://www.amazon.co.jp/dp/4791769457/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_kskKCbCBC9K9F

社会学履修の俺からオススメ

20世紀から21世紀にかけて最高の社会学者だと信じる。もっと知られるべき。

とにかく著作が多く、また割とガチ専門書ばかりなので、うっかり手に取っても読みにくいところがある本が多いのだが、これは一応入門書位置づけのはずである

もしももっとガチめにいきたいなら『リキッドダニティ』あたり抑えておくと、いろいろ頭のなかで応用が効いてくる。

  

 

2/22歳追記

めちゃくちゃ沢山のオススメありがとうございます

途中まではスターつけたり返信したりしてたけど、もはや無理なんでここでお礼を言わせてください!

今日オススメを受けて注文した本がいくつか届く予定です!楽しい休日になるぜ!!

2019-03-15

平成名曲トップテン ノミネート作品1990年代

平成元年1989年

「Diamonds」プリンセスプリンセス

世界いちばん熱い夏」プリンセスプリンセス

淋しい熱帯魚Wink

川の流れのように美空ひばり

平成二年(1990年

おどるポンポコリンB.B.クィーンズ

浪漫飛行米米CLUB

「今すぐKiss Me」LINDBERG

さよなら人類」たま

情熱薔薇THE BLUE HEARTS

「壊れかけのRadio」徳永英明

愛は勝つKAN

少年時代井上陽水

平成三年(1991年

ラブ・ストーリーは突然に小田和正

SAY YESCHAGEASKA

「どんなときも。」槇原敬之

それが大事大事MANブラザーズバンド

Choo Choo TRAINZOO

平成四年(1992年

「君がいるだけで」米米CLUB

ガラガラヘビがやってくる」とんねるず

「もう恋なんてしない」槇原敬之

部屋とYシャツと私平松愛理

島唄THE BOOM

クリスマスキャロルの頃には稲垣潤一

決戦は金曜日DREAMS COME TRUE

平成五年(1993年

YAH YAH YAHCHAGEASKA

愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」B'z

ロード」THE 虎舞竜

「負けないで」ZARD

TRUE LOVE藤井フミヤ

ロマンスの神様広瀬香美

平成六年(1994年

「愛しさと せつなさと 心強さと」篠原涼子 with t.komuro

「空と君のあいだに」中島みゆき

Tomorrow never knowsMr.Children

平成七年(1995年

LOVE LOVE LOVEDREAMS COME TRUE

WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメントH Jungle With t

ロビンソンスピッツ

CRAZY GONNA CRAZYtrf

ズルい女シャ乱Q

ガッツだぜ!!」ウルフルズ

残酷な天使のテーゼ高橋洋子

平成八年(1996年

名もなき詩Mr.Children

DEPARTURESglobe

LALALA LOVE SONG久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL

チェリースピッツ

これが私の生きる道PUFFY

そばかすJUDY AND MARY

YELLOW YELLOW HAPPYポケットビスケッツ

平成九年(1997年

CAN YOU CELEBRATE?安室奈美恵

硝子の少年KinKi Kids

ひだまりの詩Le Couple

「HOWEVER」GLAY

WHITE LOVESPEED

WHITE BREATHT.M.Revolution

平成十年(1998年

夜空ノムコウSMAP

タイミング」BLACK BISCUITS

「長い間」Kiroro

Time goes byEvery Little Thing

HONEY」L'Arc~en~Ciel

Automatic宇多田ヒカル

「糸」中島みゆき

平成一年1999年

だんご3兄弟速水けんたろう茂森あゆみ

「A」浜崎あゆみ

Addicted To You宇多田ヒカル

LOVEマシーンモーニング娘。

「Grateful DaysDragon Ash

「A・RA・SHI」嵐

本能椎名林檎

Love,Day After Tomorrow倉木麻衣

あなたキスを数えましょう」小柳ゆき

anond:20190315185446

anond:20190315131834

本当に好きなジャンルの話で「すごく話が合う」「話が面白い」って感じてるのに相手セックスへの助走としか思ってないで話してるとしたら

そのジャンルにかけてきた君の情熱は非常に浅いということになりゃせんか

2019-03-08

anond:20190308114121

何を求めて行ったんだかわからん情熱がすごいな。

あっちの人は体のライン出しすぎ層も多いからな。

フーターズはちかい位置づけなのかな。

2019-03-07

学生前後くらいの若者アカペラで歌うCM多すぎ

画面に出てるのはみんなお若い人たちなのにCM作ってる連中の世代が透けて見えて寒いの多くないですか

紅/X(docomo)

わたしの生きる道/Puffy(リクナビ2020)

366日/HY(午後の紅茶)

できないっこをやらなくちゃ/サンボマスター(代ゼミ)

あなたに会いたくて/MONGOL800(カローラ)

人にやさしく/THE BLUE HEARTS(カロリーメイト)

情熱薔薇/THE BLUE HEARTS(東芝)

何でもいいか若いうちに一つのことに必死で打ち込むことは大事だと思う

僕にとってそれは格闘ゲームだった

さな町の大会で一度だけ優勝できる程度に強くなるために、16歳から何年間か、僕の情熱のほぼ全てを格闘ゲームに注ぎ込んでいた

家庭用が発売されてしばらく経ってから始めたため、初めは誰にも勝てなかった

勝つために強いキャラを調べ、コンボや定石を学ぶ。フレームと呼ばれる技の発生速度や当てた後の有利不利の状況の数値を何百個も全て覚えた。何度も本を読み返して、実際に試しながら。

入力が難しくても身につけなければならない基本テクニックは、毎日1〜2時間練習を何ヶ月も続けて会得した。コントローラの音がうるさく何度も親に怒られた

最新情報を入手するため常に雑誌をチェックし、大会ビデオも買った

強い人の動きを見て自分との圧倒的な差を感じ、それでもああなりたいと憧れまた努力した

一番にはなれないのはわかっていた、けれど不安になんてならなかった、ただただもっと強く上手くなりたかった。中級レベルで身に付けるべきテクニックと言われるもの自分には難しくても何とか身につけようと努力した

その全てを、僕は一度も苦しいなんて思わず何年も続けた。もちろん一日学校に行って、宿題テスト勉強もして、その上でだ。

ゲームはすぐに結果が出るけど、仕事では成長したかどうかなんてなかなかわからない

けれど、きっと同じことだと思う

僕は一度やりきった

その経験はこれからの僕を支えてくれると思う

もう一度、やってみよう、きっとできると思うから

2019-03-06

anond:20190306085753

横だけど

下男お金がなくても若くてイケメンで体力も情熱も元気も未来も夢もあるからわたし大好きだよお

2019-03-03

囲いに欲しいものを全部貰う生活って楽しいんだろうか

有名VtuberとかYoutuberとか生主とか、ツイッターフォロワーが多い人とか、ちらっと「○○いいな」とか「○○欲しい」っていったら囲いorリスナーorフォロワーがくれるよね

こっちは限定グッズとか羨ましく眺めてるだけだけど、人気があると何でも貰えちゃう

嫉妬する気持ちもあるのだが、同時に、欲しいなと思ったものを苦労せず何でも手に入る生活って楽しいのだろうかとも思う

欲しくても手に入らない悔しい気持ちがない、というのはなんだかその物に対する情熱もなくしそうだ

自分ShowRoomとある人の放送をいつも見ていて、ツイッターフォローしてみているのだが、その人はそこそこに人気がある。

最初はおどおどと喋る慣れない感じもかわいく、見てる人が1桁のこともあり、いてくれるだけで感謝です、と言っていたのに、今やタワーが建ち並び、たくさんお布施をした人にお礼をし、

ツイッターで○○気になってる、と呟けばファンが貢いでくれる

お金を落とさず純粋に見ているファン彼女には既に用がないものになってしまったのだろう

なんだろうな、なんだかとても寂しいし、哀しい

そして、何でも呟けば手に入る生活は、彼女にとって幸せなのだろうか。一時的物欲は満たされるかもしれないけれど、それは大切な物を失っているのではないかと思ってしま

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