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はてなキーワード: きれいなとは

2024-11-19

anond:20241119193930

ポッキーCM以降、化けた印象。

その後、はつらつとした女の子の印象からきれいなお姉さん的印象へ変化していったが、その間にプチ整形くらいはしてるんじゃないかなーと思って見ていた。

2024-11-17

植物好きの集まりゴミ

人嫌いで性格が悪い上に、植物の世話をするような神経質なやつばかりで、いつも雰囲気が悪い。

しかも暇を持て余した貧乏人で、老人が圧倒的に多い。

YouTubeメルカリコメント欄見てるとそういうのを再確認できる。

フィクションだと草花が好きな人はおだやかで心がきれいな人なように描かれることが多いんだけど全然そんなことはない。

近寄ったらダメな人たちである

anond:20241117205902

AI自然になるほど、あの特徴的な声のほうが良かったって人が増えてるんかな

自分スマホきれいな音よりガラケー時代着メロの音のが好きだし

2024-11-16

AI寄りの人間が見る絵師AI絵師意見ください)

AI寄りの人間絵師AI絵師の戦いを見て

文章下手すぎますが許してください)

私はエンジニアとしてAIバリバリ使う側の人間です。

ここ数年で、AIツールを使わないプログラミング苦痛さえ感じる体になってしまいました。

IT分野におけるAI活用必然の流れだと思うし、その結果仕事が奪われる未来議論するまでもなく、近い将来に控えていると思っています

同じ考えのエンジニアは少なくないはずです。

ところが、別の分野、特に絵の世界になると、ご存知の通り、凄まじい対立構造が生まれています

毎日のように、X上で激しいバトルが繰り広げられているわけです。

というのも、IT分野でのAI活用とは、文化としての背景が大きく異なりまして、非常にナイーブ問題ではあるのでヒートアップも致し方ありません。

ただ、その対立は、私のように外部からその流れを観測している者からすると、

不勉強から自らの価値を過信し、本来の「師」という言葉からは程遠いにも関わらず自らを絵師と呼ぶ厚顔無恥人間

誰かが作ったクリエイティブただ乗りし、ランダムパターンをひたすらガチャすることをクリエイティブ勘違いしたあまり厚顔無恥人間

両者の声が非常に大きく、互いに感情に任せ罵り合う、あまりにも稚拙生産性のないものに見えてしまうのです。

ですから、冷静な情報が全く得られていません。感情論に寄りすぎず、AI絵に対する意見を知りたいという欲だけでこの日記を書いています

前置きが大変長くなりましたが、以降、AI絵に対する意見を書きますので、ぜひ両者に反論いただきたいのです。

とはいえそもそも私はAI寄りの人間です。

今更、中立意見など書けないので、あえてAI絵師に寄せて書いてみます

人とAIに違いはあるのか?

人が絵を描く時、意識をしていないにせよ、必ず「考える」という作業が発生します。

この「考える」という作業はこの議論において、非常に厄介です。場合によっては、あたかも本人の頭の中から、無から全てが出てきたように思えるからです。

これが「絵師」が「AI絵師」を叩きたくなる要因の一つです。自身の完全なるオリジナル(と思い込んでいる)創作物他者にパクられてしまえば、誰しも怒りたくなるものです。

ところが、実際には「考える」は無から有を生み出す行為ではありません。単に、これまでの「経験から結果を導く推論です。

この「経験」とは、一般努力とも捉えられるかもしれませんし、学習とも捉えられるかもしれません。

そして、厄介なことにこの「経験」もまた無意識下に行われることがあります。顕著なのが、人の絵を見て模倣してしまうことです。

模倣レベル場合によって異なります意識的に模写することもあるでしょう。模倣するつもりがなくても似てしまうこともあるでしょう。レベルが違えど、無意識下で影響を受けていることを否定できる人がいるでしょうか?

まれから外界の情報遮断し続けた人がいたとして、ペンを渡すだけで、いわゆるアニメ絵を描けるでしょうか?

結局のところ、人の創作の大半は大量の「経験」をもとに「考えて」作られたものなのです。

からこそ、普遍的に愛される素晴らしいものなのだと思います

AIどうでしょう

あくまベースとしては)こちらも大量の画像学習させ、疑似的に「経験」を行います。そして処理する、すなわち「考える」ことで画像を生み出します。

とんでもなく大量のデータから学習ですから、一つ一つの絵の結果に対する影響など微々たるものです。もはや、出力結果に対して、一人の絵師の絵の学習など、「無意識」に近いのです。

あえて乱暴な言い方をすれば、もはや人と同じではないですか。

権利はどうなんだ

こういう乱暴な言説を唱えると、当然、「AI勝手学習してるんだ」というお怒りの意見が来るでしょう。

ただ、それは人も同じです。

アニメを見て、きれいな絵だなと思った。その瞬間無意識下では「経験」として変換されているわけです。それに対して、誰も勝手に絵の参考にするななんて言わないですよ。

では、もっとガッツリ真似した場合はどうなのか。

この話の難しいところは、いわゆるキャラデザと画風で話が微妙に異なるところです。

例えば、絵師が絵を販売するとしましょう。

絵師キャラデザをパクったら当然完全にアウトです。

(反AI絵師の方がパル〇ールドを随分楽しそうにプレイされており、大変驚いたのは本筋とは異なります面白いエピソードとして記載しておきます。)

では、画風は?

知り合いのデザイナーは、お客さんから監督風の絵でと言われて、そのとおり納品したそうです。

客側の問題は置いておいて、こういった依頼があることは想像に難くありません。中には表現技法として、客からの依頼ではなく、自ら使う人もいるでしょう。

絵師の皆さんは、ことAIになると、キャラデザも画風も似ていればアウトと判断します。

これは、どうなのでしょうか?

やりすぎなやつら

とはいえ、やりすぎなやつらがいます

絵師でもトレパクをしたら叩かれます

AI絵師でも、追加学習し、完全に同じものを目指しはじめればそれは叩かれるでしょう。

絵師でも人の絵を無断転載オリジナル発言をすれば叩かれます

AI絵師でも、明らかに特定の絵に似せたものクリエイティブ発言すれば叩かれるでしょう。

こいつらは、きもいのです。

議論から外すべきなのです。規制すべきなのです。

なぜなら、きもいので。(めっちゃ感情論)

冗談はさておき、AIなどというツールあくまで道具であり、うまくそれと付き合い発展させていくことが、必要なわけです。

きもいやつらと全体を同一視し、感情にまかせ議論していては、生産性がないと思います

知りたいこと

夜中のテンションで、勝手意見をつらつら書きましたが、間違っているところがあれば教えてください。

皆さんの様々な目線から建設的な意見勉強させてください。

2024-11-15

自分の絵柄loraを作ったのと現時点での画像生成AI個人的お気持ち日記

一応20年近く趣味で絵を描いてる。

ついこないだ自分で使うために自分の絵柄loraを一応ライセンスの事も考えてanimagine使って作ったのよ。

実際使ってみるとテキトー学習させた割にマジで自分が描いたことのない自分が描いたようなイラストが出てくる。スゲーな…っての同時にコレを他人勝手にやられたらまあ嫌だよなあとはやっぱり思ってしまう。でも無断学習なんてのは流石に無理筋だよなあとも思う。たったの数行のプロンプトから俺の絵柄の癖と同じ癖を余裕で読み取れるイラストが出てくるのは、やっぱり変な気持ちにもなる。きっと便利に使えるはずだと思っていてもそう。

ちゃんと触ってるのはstablediffusionだけだからその話になるけど、一応1.xのcontrolnetが出る以前からなんか上手い事使えねえかなぁと思ってアレコレ試してはいたんだよね。

controlnet以前は案出しとか色を適当に選ぶとかなら使えなくもないか……?位だったけどcontrolnetの登場でかなり流れが変わった感じだった様な思い出。当時特にあぶぶ氏のnoteが大変参考になった思い出。

実際に線画を与えて自動着彩とかラフを渡して自動線画とかはこの時点でローカルで出来るようになってた、手直しはいるけど。あと背景生成も、適当アタリをとって雰囲気掴む用の仮背景とかはまあボチボチ実用的だったかなぁ。

それでSDXL出てすぐ位はなんだ重い割に微妙だなあとか思ってたけどその後、animagine、pony、そしてつい最近illustriousと来て精度が割に高くて自由度もあるようなのが出揃った。もちろんXL用のcontrolnetの存在は欠かせない。

1.xの時点でもパッと見きれいな塗りは得意だったし、更にそれもよりコントロール出来るようになったと思う。

それで更に自分の絵柄loraが加わってより自分にとって使いやすいモノが生成出来るようになったと思いたい。

そんな風に画像生成AI実用的に使う事を模索していた身でもAIが吐き出す絵の手軽さとクオリティ塩梅に喰らってしまう時もあって、若干メンタルしかけたタイミングもあった。絵もAIもモノにしてやるつもりでいると思って居ても喰らった。そんなだからAI嫌がる人らの気持ちわからんことはないんだよね。

でも絵描きを煽るような真似をする過激な親AI派もちょっとでもAIが関わるとキャンセルを始める反AIもそれに便乗して火に油を注ぐイナゴ達にもウンザリしてるんだよね。

生成AIをうまく活用して工数減らしたりクオリティアップに努めたりしたいって所は沢山あるだろうにと思うとともに、ガッカリな感じの雑にAIを使った仕事を表に出してしまうのはもう少しどうにかならないのかなとかも思う。

今のツイッターAIがどうのこうのでやれ削除だウォーターマークだ垢消しだとアレな盛り上がりかたしたのもなんだかなあ。

せっかくAI自動線画とか自動着彩とかも出来るようになってきたのにあちらこちらで煙が立って余り気持ちの良くない話題が目につく。

俺もブルスカの垢とりあえずは作ったけどどうしようかな。ホント

今の人はやっぱり可哀想だよな

ドラクエ3HDやってるんだけどさ、フィールドも城もダンジョンも、そりゃあもうきれいなわけよ。

ファミコンリアタイ世代にしてみればイメージ通りの場所もあればイメージちょっと違うなって場所もあって、答え合わせしてるみたいな感じがすごく楽しい

それでふと思ったのが、ここから始める人ってもう答えが出ちゃってる状態から始めるんだなって。

そこには想像余地なんて一切なくて、良いも悪いも与えられたものを受け入れなきゃいけないってことだよね。

なんかそれってつまんなくない?

ドット絵マップを移動しているときなんて、その間に挟まるストーリー妄想して、自分イメージ次第で世界の広さなんて自由に変えられたのに、マップが細かいせいでなんか世界スケール感みたいなのも決められちゃってて、むしろ想像より小さいミニチュア世界を旅してるみたいな感じすらある。

描写リアルなせいで、そこに書かれているもの以外に存在しない感じって言ったらいいのかな。

あれ?俺ってこんな小さな世界を旅してたんだっけ?みたいな感じになる。

それを見てつまらないなって感じちゃったらもうそれまでなわけでしょ。

リアタイ世代ならそうじゃないってわかるけど、こっちから入っちゃった人は、これからドット絵プレイしてももう答えが決まっちゃってるからそれ以上の世界想像できないってことだよね。

これから世代の人は、そういう答えが出てしまったものをずっと見させられるわけで、やっぱりそれは可愛そうだなって思った。

俺の文章が下手すぎて伝わってないかもしれないけど、懐古厨とかそういうことじゃないってわかってくれ。

想像余地って大事なんだよ。

2024-11-12

玉木雄一郎不倫相手服装ビビった。確かに可愛くてきれいな人なんだけどあの服装はなんかヤバ目の気配しかしない。

玉木も玉木で何であんなのに引っかかっちゃうんだ。リスク管理とか大丈夫なのかよこの人。

2024-11-11

世間は許してくrえゃすぇんよの人

あの人意外と結婚相手によさそうな気がしない?

ちょっと呂律回ってなかったけど落ち着いてインタビューに答えてるし。

悪いこと知らなそうなきれいな目をしてるし。

ガタイもいいし。

いいパパになりそう。

障碍者とか有名タレントとか

その立場にいるだけで、ある正当性属性がかならず備わっていると世間が思い込んでしまいがちなパターンがある

障碍者はみんな心が透き通ったきれいな天使みたいな人間、だとか、

これだけ有名な人が言うこと・やることなんだから合っているんだろうとか、

なんかそういう無根拠レッテルに基づく思い込みが世の中にはたくさんあるんだと思う

2024-11-08

ゲーム進化は止まっている。みたいなのをよく見るけど

おそらくそれはグラフィックとかそういう副次的な点で

そりゃきれいになっていくにつれてどうしても現実のほうがきれいなんだから変わりゃしないよ。

それよりも大事なのはギミックなんだろうけど、結局やることもそんなには変わりゃしないか

ストーリーがあるゲーム進化しないかもね。短編はその場限りだから結構進化するんじゃないか

と、思う。

2024-11-04

音声作品レモン市場化が起きている話

ここ5年、DLsiteではASMR作品ブームが起きていて、同人売り場で最も多く発売されるジャンルは音声作品となっている。

まりにも発売されすぎた結果、2極化が起こっている。

かたやAIで絵を描いた(?)声優さん自身が、制作費0円で作品を発表。

かたや、著名なイラストレーターイラストを頼んで、著名な声優さんに頼んで、さらに特典までつけた豪華な作品もある。

下は0円、上は50万円前後かけて作品を作っている界隈になっている。

これをDLsiteでは「同人カテゴリ」と銘打って売られているのだから

マンガ家と違って、組織戦・資本戦・情報戦大前提の魔境で同人!?

と頭を抱えているのが、現状だ。

音声作品マンガと違って、3日に1回ペースで作品を発表できる人もいるため…はまれば、数億円稼げる世界でもある。

ところが、5年前の音声作品ブームを牽引してきた声優ライターイラストレーターコストインフレし、豪華なものだと「数千本売れないと回収できない」という厳しい世界になっている。(値引き合戦のしすぎで、千売れないと回収できなくなっちゃってる作品もあるけど、今回は割愛

既存の人気クリエイター作品を作ろうとするとお金がかかる…。

そこで「安く作ろう」「新人を発掘しよう」と言う流れから、ここ2年ぐらいはルーキーがたくさん出てきた。

だが、…これがレモン市場化を起こす原因になっている。

出演料の安い声優さんにお願いしたら、全く売れなかったり?

声優も絵も素晴らしいのに、シナリオライターだけはケチったために、赤字になってしまったり?

情報をしっかり仕入れないと、コストダウンが売上ダウンに繋がり、活動自体が危ぶまれ環境となってしまった。

売れているサークルさんは、サークル自身ビジョンがしっかりしてるか、全方向にお金をかけている。

一方で、赤字サークルさんは、参入することしか考えずに、作ったものがだいたい赤字になるシナリオライター声優さんに声をかけ…良くてもトントンダメだと数作品赤字を垂れ流し続けて100万円以上人赤字を出させながら「自分クリエイターだ」と言い張ってる人までいる。

結果として…クリエイターサークル格差が広がっている。

この事実サークルを始める人が知らないと、搾り取られて終わるレモン市場様相を呈している。

1年前までは、赤字でも作品を作ってくれる声優シナリオライターは重宝され

シナリオ買い取って!」

声優さんの穴が空いたから誰か出て〜」

好景気なやり取りをしていた音声作品コミュニティ

ところが、この夏辺りから「1文字2円キャンペーン」と銘打って声優ライターが値下げしながらXで宣伝して、眼前の仕事を探すのに、血眼になっている。

レモン市場化していた音声作品界隈が、そろそろ不況煽り・安物買いの銭失いに気づいてきて

20万程度で無理して作品作っても、赤字になるし理想とも程遠い」

「30万〜50万かけて理想作品作ったほうが、理想は叶うし、黒字にもなるかもしれないから、そっちを目指そう」

とみんな気づいてきた感じになってる。

レモン市場とは言いえて妙だよ。

腐ったミカンが見つかったら箱ごと捨てて、新品のきれいなみかんを買わないといけないからね…。

信用を失った界隈は、その一帯ごと切り離され、インフレについていける人だけが生き残る。

これが今DLsite拠点とする連中の間で起こってることさ

2024-11-01

きれいなおじさんは割と需要ある気がする

キレイなおばさんは需要あるんか

2024-10-31

徴兵逃れのロシア人がうちにいる

一ヶ月前、徴兵逃れのロシア人(ハーマイオニー似)がいくところがないっていうんで泊めたけどそのまま出ていかない

月4万は出せよって言ってるんだけど無職だし出してくれるかわからない

しか女房ならぬ押しかヒモってやつ?

若いなぁと思ってたけど年齢聞いてみたら15歳下だった

息子じゃん…

利用されてる感すごいし惨めになってくるから出ていってもらいたい

金目当てで利用される男の惨めさをはじめて知った

わかってるよ

こっちはほうれい線バキバキババアだよ

でもこんなきれいなお姉さんみたいなお兄さんでなくていいから愛してくれる人がほしかったよ

うっかりみとれるたびむなしい気持ちになる

でもいてくれることでいい面もある

 

・夜でもビビらずに怪談が読める

・美意識があがる

 

普通にしてれば12月には帰ってくれるけど、今帰れと言いたくてしょうがない

2024-10-27

anond:20241027150026

そいつらの足を掴んできれいな泥舟に引きずり込むために投票する

みんなで沈もう

anond:20241027125244

位相M理論」を幼稚園児向けに簡単説明するね。

1. ふしぎな空間

みんなが知ってる空間は、前や後ろ、左右、上下の3つの向きがあるよね。でも、このふしぎな空間は7つも向きがあるんだ!たくさんの道があって、どっちに進んでいいか迷っちゃうくらいだね。

2. 特別なかたち

7つの向きがある空間を、きれいなかたちにする「G₂(ジーツー)ホロノミー」っていう魔法みたいなものがあるんだ。このかたちを使うと、空間がピッタリそろってきれいになるんだよ。

3. かたちあそび

この空間には、特別な3つのかたちや4つのかたちがあって、それを組み合わせて遊ぶみたいに空間を作ってるんだ。レゴを組み立てて、カッコいいおうちを作るみたいな感じだね。

4. おともだちモデル

AモデルとBモデルっていう2人の「おともだち」がいて、このふしぎな空間でのことを2人で教えてくれる。お互いに助け合って、もっと分かりやすくなるんだよ。

5. ひろさのひみつ

この空間の広さ(体積っていうんだ)を特別計算で測るんだ。この計算をすると、空間がどれくらい大きいか分かるんだよ。

6. ブラックホールのふしぎ

ブラックホールっていう、なんでも吸い込む宇宙の中のすごい場所があるんだ。このふしぎな空間のかたちは、ブラックホールがどうやって形をつくるかも教えてくれるんだよ。

2024-10-24

anond:20241024144350

きれいなゴミうんこまみれのゴミのどちらか選ばないといけないなら前者だろ

そもそもゴミ選択肢に入れなければいいだけの話なんだがジャップ投票に行かないからな〜

ビッグコミックスペリオール史上最も重要マンガ5選

https://anond.hatelabo.jp/20241023001913

リーを見てみると週刊チャンピオンやあろうことか少女漫画を一緒くたでまとめ切った方もいらしてすごいなと思いつつ、自分が愛読している雑誌自分の手でどうにか出来そうなのはどこかな?と考えた末に選んだのはこの雑誌でした。

自分が読んだ時の実感と漫画史においての位置とこの雑誌の不遇というか地味というか中途半端なところを捉えつつ僭越ながら書かせていただきます

この雑誌しかたらこから黄金期じゃないかなあ。

味いちもんめシリーズ/原作:あべ善太 作画:倉田よしみ(協力:福田幸江、花形怜、久部緑郎) 1986-連載中(備考:連載開始時の掲載誌ビッグコミックオリジナル増刊)

この雑誌の創刊から連載されているレジェンド中居正広ごきげんようSMAP内での格差をボヤいてすぐに企画されたテレビドラマでも知られている、あともう少しで40年というロングセラー

初っ端で辻調服部喧嘩を売ったり最近ではマナー講師血祭りにしたりするが普段は素朴な和食職人物で『江戸前の旬』をはじめ青年誌に多数のフォロワーが。

ストーリーテリングが下手なので先輩後輩が突然消えたりするがそれも意外と飲食店あるあるなので気にならないという奇跡最近再遊記の久部さんが合流したのでもう少し話が落ち着きそう。

あずみAZUMI/小山ゆう 連載期間1994年14号 - 2008年23号(あずみ) 2009年2号 - 2014年6号(AZUMI)

ヤングサンデー武田鉄矢と組んで坂本龍馬を描き切り名実ともに小学館巨匠漫画家のひとりへ。『おーい龍馬』のときでもたまに見せる残虐シーンの迫力にただものではない雰囲気を出していたがスペリオール移籍した今作でリミッターが脱落。

英雄とされた数々の武将たちやその配下忍者刺客その他が凄腕のスナイパーである無垢美少女あずみの手によってどんどん殺される。味方もモブ平等に斬られて命を落とす。そしてちゃんと血みどろに表現する。

そしてこのあずみという美少女無垢という設定の元よく全裸になる。修行の滝行で全裸。お風呂全裸。戦って切り刻まれて半裸。よく本番やらなかったな。作者の好みがそっちじゃなくて良かったな。(当時実写主演が決まってた上戸彩に過大な期待と心配があったという)

実写化も落ち着き人気が下火になったなと思ったら話をまとまらないまま終了。突然題名が『AZUMI舞台幕末となる。というよりは舞台は前作『おーい龍馬』の世界に入りあずみはついに…(これは読んでくれ)

小山ゆう恐るべし。今ビッグコミックで描いているけど大丈夫かな……。

ラーメン発見伝シリーズ(ラーメン発見伝らーめん才遊記・らーめん再遊記)/原作:久部緑郎 作画:河合単 連載期間1999年23号-2009年15号(発見伝)2009年17号-2014年5号(才遊記)2020年5号-連載中

天才原田の「イエース!!」が話題になりついにこの作品がこの雑誌看板まで登り詰めた。だって最初の頃このマンガで一番目立ってたキャラクター藤本くんでも佐倉さんでもあの芹沢達也でもなく「ラーメン石神秀幸」だったんだから。化けたよホント

オーソドックスな主役藤本くんの成長譚だった発見伝の次に「誰も共感できない天才ゆとりちゃんを主役に据え上司芹沢の苦労を引き出しラスボス芹沢とは違った側面を引き出したのも憎い。『銀平飯科帳』(たまには新作書いてください)を挟んで再び出てきたときには芹沢達也というキャラクターが完成していた。その間に脇のキャラクター造形が一段と深みを増し(永友とか坪内とかよく考えついたな。モデルが誰だろう…)現在にいたる。

麺一郎・汁二郎・具三郎のあとどういう風に物語を作っていくのか、ちょっと目が離せない。

サンクチュアリ/原作:史村翔 作画:池上遼一 連載期間1990年-1995年

トリリオンゲームと迷ったが池上遼一の「ストレート」を分かっていないと「魔球」が分からないということでこの作品を。

ヤクザ政治家という表裏のサクセスストーリーを同時進行に描き10巻という巻数でまとめ上げた手腕が見事。

医龍-Team Medical Dragon-/原案:永井明 作画:乃木坂太郎 連載期間2002年10号 - 2011年4号

マイケル・クライトン原案の『ER緊急救命室』がブームとなり医療ものドラママンガが作られたが程よいエンタメ性とキャラクター造形の上手さで最大の影響を与えた作品2006年の実写化ドラマからフォロワー作が目白押しとなる『コードブルーからドクターX』に至るまで医龍が無ければ存在し得なかったと言っても過言ではない。

あと乃木坂太郎先生も『夏目アラタの結婚』でさらに化ける。

選外になった作品

もともと他の小学館青年誌に比べて年齢層がなかなかはっきりせず漫画家が集まりづらかった。転機はヤングサンデー休刊によって作家がここまで辿り着いたことだと思われる。

今回選べなかった作品は以下の通り

岡崎に捧ぐ/やまもとさほ

岡崎さんの話より自分語りの方がやりたそうな感じがずっとあったが、本当に岡崎さんと仲が良かったのかねえ?

女の子ものがたり・上京ものがたり・営業ものがたり/西原理恵子

きれいなサイバラ。まあ少しずつキレイなままでいられないところがチラホラ。

西原理恵子人生画力対決ダーリンは70歳シリーズ/西原理恵子

汚いサイバラ画力勝負は羽海野先生を担ぎ出したのが最大の功績。高須のアレはもうすでにギャグですらならなくなった。クマごまかしているが細かく見るとさあ。

江川西本/原作:森高夕次 作画:星野泰視

哲也の頃から星野先生の眼がたまらない。ヤバい人の描き方いつもすごいよなあ。森高先生はグダるクセどうにかして下さい。

夢かもしんない・本気のしるし・ルナハイツ/星里もちる

星里もちるギアに入ったのがスペリオール時代特に『本気のしるし』は凄かった。凄かったけど選びたくない。あとこころまれたのは『夢かも…』の方。

血の轍/押見修造

すごい作品ですよ。よくこんなの描けるなと。これからどう評価されるかちょっとからないけど、選びたくない。そういう作品なので覚悟を。

キーチ!!・キーチvs/新井英樹

モーニングヤンサンスピリッツで傑作をものにしながらここは合わなかった。

コタローは一人暮らし/津村マミ

最悪の想像をしながらコタロー中心にコミュニティができてくるし現実の苦さが時々感じるのもいい。結末もベストじゃないけどそれしかないのかあという納得も。

遅ればせながら追記

Moonlight Mile機動戦士ガンダムサンダーボルト/大田垣康雄

書いていたはずなのに抜けてて顔面蒼白に。とはいえギリギリ次点なのは吾郎と理代子の性的な強さについて行けなかったのと第二部になってから長官になり責任に押し潰されつつある吾郎キャラ違和感を感じて。

サンダーボルトもすごい作品だしムーンライトマイルで培った描写力が生かされて思わずため息が出るのだがこれはファーストガンダムありきなんだよなあと。

響 〜小説家になる方法〜/柳本光晴

芥川・直木同時候補はさすがに冷ややかになる。曽田正人細野不二彦ならある程度カタチを見せるけど『龍と苺』もそうだがサンプルの出し方が下手。

フットボールネイション/大武ユキ

身体のことは多分どのサッカーマンガより知識量が多い。だからプロ選手からの支持が大きいんだろうな。下部リーグにしては上手すぎるのはご愛嬌か。

劇光仮面/山口貴由

これはこれから。『覚悟』や『シグルイ』とは別の話の流れが見えるのが頼もしい。

淋しいのはアンタだけじゃない/吉本浩二

佐村河内サイドからもう一度盗作事件を掘り起こすつもりだったのに聴覚障害について触れていくうちにいろいろ見えてくることに。それでも佐村河内夫妻はひどいけど。

2024-10-23

東出昌大が熊のもつ煮食べてる動画見てたら泣けてきた

ネトフリで極悪女王見てから関連動画を漁ってたせいか、Youtbeで東出もサジェストされるようになっていた。

俺は女子プロ関連の動画が見たかっただけなんだがなんで東出が出てくるんだよと。

まあでも暇だったので「熊のモツ煮」というタイトルに惹かれて見てみることにした。

その動画はなんとぜんぶで50分ほどあった。

内容はというと、すでに捌かれた状態の熊の内蔵を東出がぶつ切りにして下茹でとかして煮て食べるだけだ。

場所も、山の中だとは思うが屋根だけある調理場みたいな、雑然と色んなものが転がってるよくわかんないとこだ。

そこに熊の部位とかどう調理するかとかを解説しながら調理する東出と、それを手持ちカメラで撮りながらたまに質問したりする男と、

東出の師匠みたいなおじさんがたまにダジャレを言ってるだけの動画だ。あ、あとかわいい犬がいる。

でもなんだろ、熊のモツってとこも興味深いし、東出の説明もくどくなく、でもそれなりに詳しい感じで、でも思想強めとかそんなんもない、淡々とした感じで続くので見てられる。

まあ手持ちのカメラは一台でもアングル違いの固定カメラとかも使ったり、編集が上手いってのもあるのかもしれない。

心臓はね、刺しでも食べれたりするけど、ただ熊は、人畜共通繊毛虫っていう寄生虫いるから、熊の場合心臓でも僕は生食はしないです」

なんて東出が解説を入れながらひたすら熊の色んなモツを下準備していく。

山の自然環境音とともにハエが飛ぶ音も聞こえる。

東出は一段落ついたら長い足を伸ばしてタバコを吸い始める。

前半は手元ばかり映ってるのであまり気づかなかったんだが、休憩してる時の顔がもうえらい男前だ。こりゃモテるわなと思う。

でもそんな事よりだ。俺は完成したモツ煮を食う東出に、ふいに感動させられてしまったんだ。

熊のモツはぶつ切りにされてるので一個一個がやけにでかい。東出はそれをガンガン口の中に放り込んでいく。

心臓も、肺も、膵臓も、腎臓も、胃も、とにかくポンポン口に放り込んでもぐもぐしてまた放り込む。

後半は炊いた玄米かなんかにモツ煮を乗せて丼にする。今すぐ例のお茶漬けCMに東出を使えと言いたくなるほどの見事ながっつきっぷりでかっこんでいく。

言葉はあまり多くないんだが「うまい、これはうまい」と発する言葉より食いっぷりと表情だけで、ああこいうほんとに美味いんだな、ただただそれだけ感じてるんだなというのが伝わってくる。

俺は思った。東出、めっちゃ生きてるな・・・と。

杏みたいな素敵な人と結婚して、そんな人を裏切って別のきれいな女優不倫して、結局それも別れて、山とか行ってなんか自然と暮らすみたいなことしだして、

そういうの全部、なんかな~カッコ悪いな~って俺は思っていた。

でも熊のモツ煮を食ってる東出を見て、すっごい生きてるな!生き生きとしてるなと思ったのだ。

なんかとにかく東出の生きてる感がすごかったのだ。生物としてのパワーみたいな。

スローライフがどうとか、生き物を頂くこととか、なんかそういう精神的なあれこれがあるのかもしれないけどそれは俺にはよくわからない。

でもまーー食べてる姿が良いんだ。これは本能的なものなのかもしれない。まあこりゃモテるわとまた思った。

俺は思わず自問自答してしまった。

「俺は東出みたいに、あんなふうに一心不乱にメシを食えているか?」

応えはNOだ。俺は生きてるな~って感覚が薄いままの生活がずいぶん長い。

せいぜいめっちゃしかった一日の終わりにキンキンに冷えたビールででたまにうっひゃ~~ってなるくらいだ。

もちろんそれだって悪くはない。だけどそんな充実感を感じる日なんてもうめったにない。

東出は恐ろしい男かもしれない。本人は天然なとこありそうだが熊のモツ煮食うだけで俺みたなおっさんにもモテしまった。

いやむしろ俺がおっさんからモテているという面もあるか。俺はもうあんなふうに肉を食えない。

そうだな、これら全てを一言でまとめれば「うらやましい」になるんだろうか。

東出は他人にとやかく言われることはもうどうでもいい境地なんだろうなと思う。でなければあんなに真っ直ぐにメシを食えないと思う。

もうちょっと申し訳なさそうに食べちゃったりすると思う。それか「生き物をいただく心、それなんです・・」とか神妙な顔で言うとか。

そんなんもなく、ただ無心に貪り食っていた。俺は感動した。

anond:20241022184554

彼氏に整形したことがばれて別れたって彼女の話が流れてきたことがあったんだけど

からのその返しの内容が

「その若さで整形で何百万も用意したってのは要するにおっさんのチンポをくわえたからだろ。

そんなん気持ち悪くて無理だわ」

っていわれたんだよね。

整形そのものよりもそうやって体を売ったことに対して後悔しないか心配ではある。

売春していた人をインタビュー記事を読んだけど後悔していてその理由男性を信じられなくなったことと、

 彼氏ができた時に「きれいな体でいればよかった」ってなったことだとあったので)

2024-10-22

おはよう

おはます

たかいところからジャンプして

みんなにきゃーって言われたい

マリーナイサンズのてっぺん

平泳ぎを泳げばアマガエル

バタフライを泳げばきれいな蝶に

そしてクロールを泳げば地を這う虫になり

一生を過ごさなければならない

困ったものですわ

公園ジュリエット

休みの日は、大抵家で過ごした。掃除をしたり洗濯をしたり、たまには料理を作ったり。あとは布団の上に寝転がってスマホに熱中する。熱中などと言ったら、好きでやっているようにも聞こえるかも知れない。しかし私の場合スマホに触るのは、どうにもならない虚しさから逃れるためでしかない。何かをするよりも何もしないでいるほうが難しいのだ。不安という魔物に追われて逃げ惑う姿は、傍から見れば実に滑稽にちがいないが、誰かに咎められるわけでもない。安全な家の中で、私はひたすら自身孤独と格闘する。

今も昔も、おにぎり三角形に握るのは、私の唯一の特技と言って良いだろう。毎日、朝食に欠かさずおにぎりを食べたものだった。職場近くの公園のベンチに腰をかけながら。聞こえてくるのはスズメの声だけだ。砂場遊具もあるから、昼になれば児童が興を添えるのであろうが、今は散歩する人さえ通らない。朝の光が木々の梢を透かしておにぎりを含む私の頬を照らしている。春や秋にかぎらず、夏は額に汗を滲ませながら、冬は寒さに身を縮めながら、私は1年中ここで朝食をしたためるのである不思議ものだ。外に出るのも億劫がる子供だったはずが、大人になって公園が好きになるとは、いったい何の因果だろう。家と職場中間の、誰にも煩わされない微妙距離感の上に安住できるひとときは、私にとって最上幸福だった。

いつからか、公園にひとりの女性の姿が見えるようになった。出入口のあたりの、植え込みを囲うコンクリートの上に腰を下ろし、足を組み、あたか「考える人」みたいに頭をやや傾げながら、スマホを覗き込むように見ている。ベンチに座る私の位置からは、対角線上に進んで30メートルくらいは距離があるだろうか。顔は判然としないけれども、ショートカットで、すらっとしたきれいな身なりをしている。歳は私よりもいくらか上だろう。おにぎりを食べ終わった私は、職場へ向けて公園を後にするのであるが、その際、かならず女性の前を通ることになる。女性は相変わらずスマホを覗き込んだまま通行人存在には無頓着である。私が家で熱中するのとはちがって、彼女スマホへの接し方はどこかしら優雅で、気品があり、悠々とした感がある。当時シェイクスピア作品を読んでいた私は、いつしか心の中で勝手彼女を「ジュリエット」と呼ぶようになった。

ジュリエットは、来る日も来る日も同じ姿勢をしていた。服装も、もちろん日毎に異なるとはいえ上品で垢抜けたところは、いつだって全然変らなかった。そして常に私には一瞥もくれなかった。おにぎりを食べながら、横目でちらと様子をうかがうと、昨日の光景と寸分も異ならない。前を通ろうとすると、心もち身体に力が入るものの、ジュリエットのほうは我関せずといった風で未だスマホを覗き込んでいる。私が春夏秋冬おにぎりを頬張るのと同じように、彼女も季節の別なく自らを貫くのである。ただひとつ異なるのは、私ひとりだけが彼女勝手名前をつけ(まさか彼女は私を「ロミオ」と呼んではいまい)、家や職場からの逃げ場となっている公園に突然現れた女性を、妙な存在として気にせずにはいられなかった所だ。

幼い頃から友達と遊ぶのも気が進まず、家庭の中にも居場所がないと感じがちな、さびしい少年だった。勉強はできないし、かけっこをしてもビリが定位置学校に好きな女の子ができても、ばれないように取り繕うのに必死で、感情を表すのを恐れるばかり。そのまま体だけが大きくなり、大人と呼ばれるようになった。ひとりぼっち自分が見つけた幸福空間に、見知らぬ人が入り込んで来て、今、どうして嫌な気持がしないのだろう。ひとりで遊んでいるところに友達が来ただけで逃げてしまうような子供だったのに。私はやはり大人になったのだろうか? 考えれば考えるほど、むず痒い気がして、やりきれなくなる。この感情が一体何なのか、自分にもよく分からない。くだらないと思って何もかも打ち消そうとするけれど、朝日の下の残像が瞼のうらに貼り付いて離れない。しか彼女微動だにせずあそこに座っている。雨の日も晴れの日も、世の中がどのように移ろおうとも、ここだけは同じ時間が流れていた。ふたりの男女がそれぞれの世界に住みながら、公園という場所だけ共有している、夢の中のようなおぼろげな時間が。

私がその公園最後に訪れたのは、退職した日であった。冬用のコートを着たジュリエットは、寒さも忘れてしまったみたいに、その日もいつもと変らずスマホに夢中になっているようだった。が、おにぎりを食べ終わり、いよいよ出勤しようと出口を抜ける間際、彼女の頭がほんのすこしだけ上がって、こちらを見たような気がした。馬鹿馬鹿しい。気のせいに決まっている。もう会うことはないと悟った私の感傷が起こした錯覚というものだろう。でも、当時の私には彼女視線が重たく突き刺さるように感じられてならなかった。あの一瞬間が長い年月を経た今になってもよみがえる。私の生活はあれから少しも変っていない。休みの日は、掃除洗濯料理に、それから不安に苛まれながらスマホをいじるだけ。スズメの声と、朝の光と、おにぎりと、ジュリエットと。——遠く過去記憶のなかへ去っていくあの日常が、時々私には恋しくてまらなくなる。

2024-10-19

anond:20241019110402

暴力で食ってくのが腕力ない女には難しいってだけ

男は自分の体汚さなくても他人から奪えばきれいな体のまま生きていけるとも言える

横着でなくなった甘やかされカマキリの一生

先月思いもよらず多くの方々にお読みいただいたカマキリの話だが、今朝虫かごを覗いてみると地面に横たわって死んでいた。我が家に来てからちょうど1ヶ月半のことになる。

家に来てからほとんどの期間をハリガネムシ寄生に気を揉んで心配し続けてきたカマキリだったが、おそらく死因は消化不良によって内臓が弱ってしまたことが原因だろうと思う。人間の食べる餌だけではやはり限界があったのだろう。

キッチンペーパーを敷いた虫かごの床に、カマを頭の横に添えて人がすやすやと横寝するような姿勢で倒れていて、見ようによってはかわいらしい仕草の亡骸だった。

先週末に外出先から戻ってみると、とても水分量の多い糞をしていてだいぶ気がかりではあった。天井にぶら下がっていられないのか虫かごの低い位置の壁につかまるようになったり、夜に照明がつくと目に見えて取り乱すようになったり、不調の兆しは確かにあったと思う。

特に昨晩は寝る前にずいぶんと長いこと腹を曲げていて、それを見た娘が心配していた。その仕草は糞をする時のカマキリ一般的姿勢で、逆さまにぶら下がっている時に自分の糞で体を汚さないための工夫であるらしい旨を調べていた私はそれほど強い心配をしなかったのだが、思えばあれが最期の苦しみであったのかもしれない。


一説によるとハリガネムシカマキリ羽化から30〜45日ほどで脱出を図ることが多いという。だから私は密かに飼育45日目を節目だと勝手に思っていた。我が家に来る直前にハリガネムシの幼虫が入った餌を食べてしまったとしても、45日を過ぎればもう寄生心配はしなくていいだろう、あとは寒さや寿命に備えて引き続き長生きを祈ろうと思っていた。冬まで生きれば隙間風の多い極寒の我が家で生き残らせる手段として、私の部屋のこたつの上で生活するこたつカマキリ爆誕するだろうなと思っていた。

我が家に来て少ししてから急に翅が黒ずんできてしまって心配していたのだが、近くで見てみると黒いだけでなく透明にもなっていて、かなり早くから傷んでいたのだろうと思う。前回の増田では前翅と後翅が入れ替わってしまったのではないかと書いたが、つるつるした緑色の部分(前翅?)とざらざらした透明な部分(後翅?)は、着物の合わせのようにはっきりと境目が見えるのにぴったりくっついてうまく分離できなかった。生きていた時は翅を広げたりすればきちんと分かれていたのかもしれない。

本当は、飼育45日を過ぎて元気でいるようなら、近況をまた増田に書こうと思って半月くらい前からずっと下書きを保存していた。そのほとんどが没になってしまった。

10月に入ってから魚肉ソーセージを食べなくなったので普通の肉を週二でやっていた事とか、ちゃんと餌を顔に近づけると自分で持って食べるようになり横着カマキリ汚名返上していた事とか、一度サーモン刺身をやってみたら大パニックを起こして煮干し以来の脱走の危機を迎えていた事とか、我が家ベランダハラビロのメスカマキリまでやってきて天の采配かと大興奮したがすぐにどこかへ行ってしまった事とかをもっと長々と書いていた。こういう形での続報になってしまってとても残念だ。

カマキリの死を知った娘は思いのほかに長くさめざめと泣いて、私はカマキリの死自体よりは、そんな娘がかわいそうで悲しいという気持ちの方が幾分強かった。それでも、この増田を書きながらカマキリの亡骸について記述している際には少々涙が出た。かわいかったなと意識をすると悲しい。

昆虫が平気な親であれば、インターネットハリガネムシ心配がないなにがしかの幼虫や餌用の活コオロギなどを買い、別に飼育しておいて、もっと長生きさせる手立てはあったかもしれない。残念ながらそこまでする根性がなかった。そういう意味での悔いはあるが、昆虫が怖くて触れない親なりにできることは全てしたと思っている。


前回の増田我が家カマキリかわいいと思ってくださった方々、本当にどうもありがとう

力も経験も全く足りず、あまり長生きをさせることはできなかった。それでもたくさん甘やかして暮らした。カマキリはどうかわからないが人間幸せだったと思う。

すぐ埋めるのは嫌だと娘が言うので、少しだけ家に置いておいて、いずれベランダの鉢植えの花を添えて近くの公園の土に埋めに行くつもりだ。

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カマキリの亡骸はこの増田を書いた翌日の朝に埋めた。

死んだ当日はとてもよく晴れて、次の明け方はおそろしく強い風が吹いた。風の音で目を覚まし、一緒に埋めようと思っていた鉢植えの花が吹き飛ばされるのが心配ベランダに出て鉢植えの位置を変えた。

朝再び起きるとカマキリの亡骸はだいぶ茶色く変色してしまっていて、これはもう埋めた方がいいだろうと思われ、娘も嫌々ながら承諾した。カマの部分だけはあまり腐るような中身がないのか、変色が少なく割合きれいな緑色を保っているのが印象的だった。

ほんの少しの間使っていた止まり木についていた木の実と、鉢植えの花をひとつ添えて公園の植え込みの根元に埋めた。

これが最後からと娘に促すと、怖がって一度もカマキリに触れたことのなかった娘がこわごわと亡骸に触れ、指でつまんで墓穴に入れようとした。

恐る恐るだったので一度手を滑らせてしまって、キッチンペーパーに乗せたカマキリの亡骸がコロリと裏返しに転がり、まるでこちらを向いて最後のお別れでもするかのような姿勢になって、思わずグッと涙を堪えた。それでも娘は亡骸をきちんと墓穴におさめることができた。二人で半べそをかきながら土をかけて葬った。

死んだ日はよく晴れ、明け方に早く葬ってほしいと言わんばかりの強い風が吹き、埋葬した後には前日に輪をかけてよい快晴に恵まれたので、その話をして「ちゃんお葬式をしてもらえてよかったと思っているのかもね」と娘に言ったら「天気の子だぁ」と喜んでいた。

今は「早く生まれ変わってまた来てほしい」と言っている。

私は「可愛さを認められて次はネコにでも生まれ変わり、どこかの優しい飼主に一生大事に可愛がられて過ごすといい」と思っている。

現代日本アダルトビデオレベルは高い

いやレベルが高いと言うと語弊があるのかもしれない

レベルが高いというより現代日本人ジャストフィットしているのが現代アダルトビデオというものなのだ

かゆい所に手が届く、の理念そのまんまにだいたいのメジャーな、そしてメジャーマイナーな性趣向を満たしてくれる

出演している女の人のレベルも高い

いや現代日本人ジャストフィットしている

ちょうどよいのだ

探せばちょうどよいものが必ず見つかるのだ

そんななかでジャストフィットしないものひとつだけある

モザイク

これだけが異物だ

もちろんモザイクには負の面だけでなく効用もある

それはエロの中には必ず含まれグロさを消し去るという効果

モザイクという嘘が混ざるだけで現実グロさは無くなる

実際のところすごくきれいな女の人のモザイク無しバージョンで見たオマンコが汚すぎて萎えたという経験はある

そういうグロさを消す効用はJAV(ジャパニーズアダルトビデオ)のいいところではある

しかしだ、それにしてもモザイクが濃すぎる頑張りすぎモザイク

からもうちょっと薄くしてほしいし出来ればやっぱりなくして欲しい

だってすごく美人オマンコもきれいな人たくさんいるもの

でもね、ここまで書いたけどモザイクはやっぱり優しさで出来ているのかもしれない

だって

すごくジャストフィットした女の人がすごく性癖ジャストフィットしているJAV(ジャパニーズアダルトビデオ)なんてものがあって

それがもしもモザイクレスだったとしたら

もう戻ってこれなくなるんじゃないか

そんな素敵な世界があったらもう戻ってこれなくなるんじゃないか

モザイクがあるから戻ってこれるんだよ

からモザイクは優しさで出来ているんだ

そう思うでしょ

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