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2021-06-08

anond:20210608012042

いやああれすごかったですね。65銀の後、素人はどうしたってどこかでは65銀〜76桂で王手金取りかけちゃうと思うんだけど、それやっちゃったら右側に逃げられて寄らない、それくらい王手で金取るよりも右に逃がす方が大きくて、だからとにかく54から銀は動かさずに桂は飛ばずに進めるっていうのが、すごく勉強になりました。佐々木勇気さん、終わった後ほんと悔しそうでしたね...。彼はお茶目ですよね笑

しかし毎回思うんだけど、羽生さんとにかく信じられないくらい手が震えるじゃないですか。羽生老いた説とかいろんな観念連合が働いてなんかヨボヨボのおじいさんを相手にしている錯覚を起こすというか、見てると普通に切れちゃうんじゃないかとドキドキするし対局相手ちょっと思うと思うんだよね。動揺するというか、いたわってあげないと、みたいな感じになっちゃうっていうか、あれちょっとずるいですね笑

2021-05-11

anond:20210511062728

左派の人たちは、政権を追い詰めて転覆するのが目的から王手飛車取りをかけてくるのはしかたない

それにだまされる一般人が悪い

子供手当てに騙されたのはほんの12年前

2021-05-04

anond:20210504231100

これは王手飛車取りの一手

弱者男性フェミ叩きの道具が欲しいだけ」と「弱者男性は女をあてがえと主張している」のどちらかを諦めなければいけなくなる

2021-05-02

家庭用テレビゲームにおける大きな流れの変化について

スーパー野田PARTYが発売2日で三万本売り上げるスマッシュヒットを出したらしい。

三万本と言うと大したことがない数字に見えるが、実はプレイステーション5のソフトでこれ以上販売しているソフトがない。

原状でソフト販売数は6000本弱前後であり、これは少々異常な値だと思っている。

ただ、個人的には母数の違いこそあれ、ゲーム販売方法環境の変化を強く感じた出来事だった。

スーパー野田PARTYは既存プレイステーション中心の販売形式だったら売れるわけがいからだ。

その理由を書く。

プレイステーション市場が歪んでしまった要因でもあるが、実はある時期までゲームメーカーはユーザーを向く必要がなかった。

いや、一応向いているのだが、本当にアピールしたいのはゲームソフト販売しているバイヤーたちである

業界王手雑誌であるファミ通バイヤーのための本であり、ユーザーのための本ではない。

どのソフト仕入れるかでゲームソフト収益が決まってしまう。

一回流通させたら、あとは中古市場内でぐるぐるする。だから初回出荷でどれだけ押し込めるかが勝負のカギだ。

どんなに出来の良いあるいは悪いゲームでも大量に出回れば価格破壊されてしまう。

中古を前提とした商売であるがゆえに、ゲームソフト中古市場に出回ることを少しでも遅らせる必要がある。

なので薄味のエンドコンテンツがダラダラ続くゲームばかりになった。当然作るための膨大な人件費が頭をもたげることになる。

または特典をたくさんつける方向に変わった。これも十分な数がなければコストは下がらない。数を増やしすぎると希少性が下がり

どちらに転んでも地獄だった。

バイヤーゲームの紹介ビデオ雑誌を見て仕入れ量を決めているから、映像に力を入れるのは当然だ。

出来が良いかいか重要ではない。それは発売後に発覚することだから博打以外の何物でもない。

映像が良くてゲームの出来が悪ければ極端に価格が下がる。レフトアライブやアヴェンジャーズがその流れになってしまった。

ゲームの質の低下は買い控えを生み、対抗策だったはずのPSPlusのフリープレイはそのままソフトを買わない口実と化した。

しかしこの販売方法も変化が生じている。

それがアップル見出しダウンロード販売だった。これまでダウンロード販売は、既存流通への配慮から価格破壊

行われずにきたが、Steamセールがこの状況に風穴を開けた。価格破壊があっても中古に回るよりはましだからだ。

また、Steamの出現によりPCゲームの普及を妨げていた違法コピー問題も激減した。

さら任天堂既存ゲーム報道機関スルーしたニンテンドーダイレクトを仕掛けてきた。この方式スティーブジョブズ

スピーチに近い手法で、直接的商品のコンセプトをユーザーアピールするようになった。これにより、

今までは流通を担うバイヤーに向けて販促行為をおこなっていたのが、ユーザーに直接販促をかける商売へとシフトしたのだ。

スーパー野田PARTYはビデオを見て商品を選定する手法では絶対評価ができない。映像面では明らかに落第だ。

だが、直接ゲームを売り、その評判でゲームを拡販するスタイルになったときプレイステーション5のソフト販売を超える

事態になってしまったのだと思っている。

この流れは新型コロナの影響もあり、かなり加速することになった。ソフト屋に行かないでテレビ配信Youtubeソフト

選ぶ時代になった。中古を気にする必要がないかゲームソフトも小粒で構わない。一発ネタでも楽しめれば勝ちになる。

この流れに移行できないところは、みんなまとめて絶滅することになるだろうとも思っているがどうだろうか。

2021-04-24

anond:20210424161338

王手飛車取り状態なんだよ

女性をとって品質を落とすか、女性を取らずに男性主義会社揶揄されるか

会社としては品質落としたとしてもそちらの方が会社利益判断されただけ

2021-02-16

anond:20210216084251

むかし某王手企業派遣してたけど、 各フロアごとに立ちんぼみたいな生保レデェが立ってるのよ。 こんにちわーって。 女娼となにがちがうのかね。

2021-01-26

anond:20210126113008

年金免除申請なんて、役所に来るな、原則郵送

友達が一人もいない、いわゆるいじめられっ子

ネットによるサポートらするき0

こんなもの申請するなといっている

そりゃ年金破産するとか

年金払えなくて自殺とか

そういうのが起き得る

とくに、役所に来るな、原則郵送で王手がかかってる

いっとくけど、インターネットは有料だぞ

プロバイダー代も払えないから、年金免除インターネットももってない。

2021-01-12

anond:20210112110229

まあそうだろうなと思って書いたけどね

であれば改善しようとしないのが問題であって詰んでるわけじゃないよね

王手掛けられてそれを逃れる次の手を指してないだけ

2020-12-30

anond:20201230133128

リストラされるかどうかは運でも能力があれば拾い手があるって話やろ

使えるレベル王手社員格安市場に出るんやぞ居場所は幾らでもある以前の水準まで戻れるかは選択次第

2020-11-09

anond:20201109145827

脱毛意味ないので有名な詐欺臭いやつだな

悪いこといかからこの手のやつは最王手のやつか

エビデンス取れている医療系のやつにしとけ

2020-10-29

就活をして考える自分キャリア

 大学院中退して久しい。記憶が正しければ、私が大学院中退を決意したのは6月末であったこから、あともう少しで半年が経つ。

 さて、就活についてはようやく良い風が吹いてきた。金融の、ある分野において業界上位三位以内の地位にある企業の最終面接の一歩手前まで進めることができている。

 一部上場IT企業Sier)については、最終面接を控えるところまできた。ESを提出した後に任意質問会をやると聞いたのでそれに参加してみると、人事が質問会で「この質問会でESブラッシュアップしてね」なんて言い出した時は冷や汗が止まらなかったが。

 どちらの企業も来週面接であることから、中々にプレッシャーではあるが、何とかなるだろう。

 ところで、前回の記事で「まあ、プライドが高いお前は上場企業じゃなけりゃ満足しないんだろう(⇔身の程を知れ)」といった趣旨コメントが付されていたが、当然であるプライドが高いからこそ、私は結果を出せないと満足できない。そのお陰で、就活もここまで進めれている訳だ。実は、総合商社の中途枠についても、二次選考まで進めれていたりもした。とは言いながらも、今現在無職であることには変わりがないことから、彼彼女あざ笑うにはまだ時期尚早ということで、この程度にしておく。内定が出たら改めてあげつらう予定だ。

 エントリー中はなりふり構わず履歴書を送りまくっていたし、後輩にES面接方針について教えを乞うたりもしていたので、どちらかというとプライドをかなぐり捨てているような気もしたが。キレてノートパソコンを叩き割ったりと結構醜態晒していたし。

 さて、私は上のどちらかの企業王手をかけて上がる予定でいる(が、一応今も履歴書は送りまくっている)。金融の方はやはり選考難易度が高いことからまだまだ気は抜けないが、ITの方はコロナであるにも関わらず敢えて増員していたぐらいだし、「最終面接で落ちることは基本的には無い」というのが就活サイトでの定説である(らしい)から、余程の地雷を踏みぬくか、ドジを踏まなければ内定は出ると睨んでいる。金融の方で面接を何度もしたから、これが活きてくれば良いのだが…。

 そんな時、「私は一体何をしたいのか」と考えた。前の記事でも書いたが、私は資格を取ってプロになろう、という心づもりでいた。実は、この思いは今でも捨てきれていない。

 そして、その資格であるが、実は金融ともITとも親和性が良いのだ。シナジーが大きいだけでなく、その両者について深い理解をしている有資格者が少ないことから収入の面でも大きく期待できる。社会にも十分貢献できると思う。

 ただ、金融 or ITプロとして生きていくのも楽しそうだと感じるのだ。

 金融については所謂部門別採用ではないため、基本的にはその足で走り回って数字を上げることになるだろうが、人と話すのが好きな自分としては極端な苦手意識はない。一時はクラブナンパなんかもしていたぐらいなので、目の前で蹴り捨てられる程度じゃヘタレることもない(流石に悪意むき出しの悪口を言われた時は少しキツかったが)。また、金融については学部院生時代にある程度かじっていたので、苦手意識は全くないどころか得意と言い切ることもできる。勿論、いわゆる金融マンであることから死ぬほど大変であろうが、楽しめる気はする。

 ITについては、大昔に自分パソコンを組んだことの他、ネットサーフィン経験を通じてセキュリティネットワーク周りのことを最低限身に着けたことを除けば、全く知識がない。今現在基本情報技術者試験勉強をしているが、何が分からないのか分からない、という部分が大半である。ただ、参考書を見た瞬間に脳がストレスを感じる、ということはない。Java解説ブログなんかも流し読みしてみたが、面白かった。全く適性がない、ということはないと思う。金を産めるか、という質問について胸を張ってイエスといえる自信はやはりないが。

 就活生は、どのようにして自己キャリアを定めるのだろうか。学部時代のある友人は、憧れを理由に、その企業を選んでいた。金を理由にその企業を選んだ友人もいる。その企業製品が本当に好きだからということで、その企業へ進んだ友人もいる。

 どの友人も、見事であると思う。内定をきっちりと取り切っているし、何より行動に対する結果が伴っている。そして、今も尚働いている。素直にすごいと思うし、心の底から尊敬している。将来的に転職をすることになったとしても、私からすると学部時代にそのようにはっきりとしたキャリアプランを持つことができていたことそれ自体が大変素晴らしいことだと思う。

 私自身、それなりに将来のことを考えて進路設計はしてきたつもりだったが(母親奨学金を使いこまれるのは流石に予想外だったが)、良いように言えば知的好奇心が強い、悪いように言えば器用貧乏タイプなのだ。この性格から上記企業知識を身に着けながら学部時代より抱いていた思いを実現するべきか、それともその道のスペシャリストとして生きていくべきか、と今もくよくよと悩んでいる。一刀両断的な判断はあまり好まないため、どこかでグレーゾーンを設定して落ち着くことになるとは思うが、今現在それを設定できない自分に対するもどかしさは結構感じている。

2020-10-18

エンベデッドスペシャリスト2020/10/18@池袋 電子専門学校

コンプリート王手をかけて、完全に趣味で受けてみました。

午後Ⅰをなめすぎた。午後ⅡはOKな気がするが午後1で死んでそう。

(S/W問題にかけるなら、モータとかH/W勉強不要

 ひたすらタスク制御理解が早く正確になるように努力すればよさそう。

 午前2も丸暗記で12/25はいけるからまあ受かる。)

■午前2

イアエウイ イエウイウ ウイエイア イウウエア イウイウア

#2,7,11,13は全然わからん過去10年にあったのは半分ほど。

後で調べて…

#8は合ってる。#11はイが正解。#12は合ってる。

#10はアのEnOceanが正解。PLCは違う。✕

#21は大域的データグローバル変数。答えはイであってそう。

#24はアが正解そう。VRARMR混同していた。ウはVR。✕

#25はアで合っている。ウのNBはNallowBandの略。

10/19 公式回答より…

誤りが#10→ア、#11→イ、#24→ア の3ミス

22/25 で合格

■午後1・・・・SWの問1,2を選択

<大問1>・・・丁寧にやってて55分もかかってしまった。。。

設問1

 (1)紙幣の裏表と向きの鑑別結果

 (2)イエ   ・・・状態イは、反転①②を両方やれば解消する。しょうもな。

 (3)10束   ・・・間違ってそう。60秒/38ms=1578.…枚/分。

           情報少なくないか転送速度とか。

設問2

 (1)a:束タスク、b:時間計測の中止の通知、c:動作停止、d:タイマタスク

   e:管理番号の取得依頼   …cは全くわからん

 (2)f:S1での検知、g:S6での検知、h:S7での検知

設問3

 (1)i:すべての投入済み通貨が整理処理済であることを確認する。

    (複数通貨を処理するので、処理開始前に別の通貨が処理完了を見届ける。) (2)j:通貨ごとにその紙幣での最大幅から算出した計測時間

<大問2>・・・・35分しかなかった。

設問1

 (1)スマホから電源OFFの通知を受ける、異常な加速度を検知する

 (2)計測失敗が制御タスクに通知され、走行プラン作成されず、走行を停止する。

  (・・・からなかった。)

設問2

 (1)BlueToothタスクに通知する。

  (これでいいのか?スマホに測位情報を表示する必要があるので。)

 (2)5

  (最大0.6秒後に通知され0.5秒以内で衝突検知<0.25*X、X=5)

 (3)42cm

  (5.4km/h=150cm/sで進むので0.18sだと27cm。あと15cm進むので27+15=42

   制動距離=15cmとなるので停止加速度計算不要。)

 (4)優先度が高いため頻繁に停止してしまう。(の旨。)

  (全然わらかない。段差検知ですぐ止まるのはいいこと。)

設問3

 (1)測位ユニット加速度センサ、施錠解錠ユニット

 (2)a:測位情報、b:加速度異常

 (3)測位情報一定時間変化なしとなった時。(制限時間切で最後まで記入できず。)

■午後2

<大問2>

設問1

 (1)

  (a)b:スマートバスへの送信指示

  (b)スマートバスzに対して、バス情報通知を送信するように指示

  (c)d:送信完了、e:指示取消

 (2)

  (a)バス停発車時でなく、降車ボタンも押下されていない場合

  (b)車間調整のためにバス停待機指示を受けている場合

  (c)乗客の人数      (←これ簡単すぎないか?)

 (3)

  (a)180 Mbit/s

   (7.2Mbitを40msで伝送すればいよいので180.0Mbit/s)

  (b)50 フレーム

   (0.5s10フレームで1アウトで、5アウトチェンジなので50)

  (c)40 フレーム

   (普通に状態2からさらに居眠りで2秒検知なので40フレーム。単純すぎ?)

設問2

 (1)

  (a)ドアが開閉したまま走行開始しないように、走行開始前にドアが閉まって

    いることを確認する。   …一般論

  (b)カードID

 (2)急加速、急減速、蛇行の判定結果

 (3)

  (a)緊急ボタンが押下された

  (b)スピーカ

   (緊急停止時にはスピーカから乗客アナウンスする。再開時にはしない。)

設問3

 (1)乗客の人数、降車ボタン押下の有無

 (2)f:前方のバス停に設置されている路側機からの通知

 (3)g:前方から車載ID=6000番台

   h:後者情報

 (4)・・・・・・わかっていない。間違っているだろう。

  (a)車車間運行判定タスクが通過と判定した後。

  (b)

   タスク名:バス運行管理タスク

   変更内容:通過と判定した後でも、「降車ボタンによる停車」であれば、

        バス運行予定の変更を可能とするようにする。

   (はじめからそうなってると思う。)

以上

2020-10-01

anond:20201001134004

王手の駒を盤面にめり込ませて相手にとられなくする棋士はいるよ

2020-09-28

音ゲーというゲームジャンルは30年後には消えている

音楽というものは年月経っても文化が続いていくが、音楽ゲームというものはこれから廃れていくものである

 

今もあるBEMANIみたいな典型的音ゲーのサイクルを同じようにずっと続けて行くとなると、徐々に音ゲープレイヤー人口が減っていく。

ゲーム文化全体のプレイヤー人口の縮小みたいに巻き込まれるような影響ではなく、従来から音ゲーというジャンルに孕んでいる問題があるからで、

それは、「オートプレイなど機械でもできることを人がやる意味があるのか?」ということ。

 

人が機械みたいになってしまったら、人間がそれをやることに疑問になってくる。

人間がやってきたことが機械に置き換わっているからだ。

それは音ゲー以外のゲームにも言えるかもしれない。

しか囲碁将棋はもちろん FPSなどの他のゲームジャンルよりも、かなり早く廃れる可能性がある。

 

それはプレイヤー側の楽曲自体に対する価値や造詣が意外と浅はかなのではないか ということ。

 

プレイヤー上級である程、難しい譜面をこなす事に集中し、楽曲自体は「(理由は明確に分からないけど)キャッチー音ゲーっぽい」という曲であれば、プレイ中に掛かる曲が何でもよくなる。

まりその時は曲が耳に入っていなくてもよいのである。曲の質については感覚的に大ざっぱにしか捉えてないのである。「(何となく)感じがいい」「プレイしてて楽しい」とかその程度である。または、ゲーム展開の印象や思い入れと曲自体評価判断錯覚している。

するとどうだろう。選ばれやすい曲は譜面難易度の高い曲ばかりになり、譜面関係無く楽曲自体が良い曲が陰になる。

それが次回作に反映され、高難易度の選ばれやす楽曲の曲調はワンパターンとなり、高難易度譜面プレイヤー音楽教養の無いプレイヤーによって曲が分けられていき、それをモデルにした新曲は似たり寄ったりして、良い曲目的だったプレイヤーは去っていく。

楽曲形骸化され、譜面は目先に壁があるようなものになり、それをこなそうとするプレイヤー機械化され、制作側はそれを繰り返す。

それにお金を落とすとなると、メーカーにとっての都合のいい鴨になっているに過ぎない。

 

今はまだ人間によって音ゲー楽曲ゲーム中の譜面が作られているが、今後譜面製作自動化されたり、さらに曲自体AIが作る事になるかもしれない。

まったく人の手が加えられず、音ゲープレイする曲・譜面などが作られるとなると、もはや工場みたいになっている。

botによって作られたゲーム人間がやってるの光景って、それは機械に振り回されてる人間ではないか

それを人間機械みたいにやって「人間離れしました」って。何が面白いんだ?

 

音ゲーの高難易度化特化の末路は、1000 BPM以上のSpeedcore系の楽曲プレイしてる上級者だけが満足しているような姿なので、

新録にSpeedcoreやノイズミュージック採用数が増える度に音ゲー文化終焉に近づいていくだろう。

 

音ゲー楽器演奏でもないのでゲームプレイして培った操作技術音楽分野へ応用しづらく、音ゲーオリジナル曲ゲーム音楽に属し、その評価の共有はゲーマー内で完結されやすいので、やがて内輪でしか良さが伝わらず、二分化されるような共有に隔たりができ楽しめなくなる。

そうしたことから音ゲーを人がプレイすることに意義があるのか?」という疑問を感じてきた人から音ゲーを離れて行く。そして音ゲープレイヤー人口が先細っていく。

 

そして音ゲー制作側も、従来の音ゲー方式を変えて、音ゲーを元にした対戦など、ゲーム方式バリエーションに力を入れていく。

例えば、ぷよぷよみたいな同時対戦型音ゲーが本格的に流行って、それだけが主流になったらもう音ゲーというゲームジャンル終焉まで王手がかかっているのも同然。

 

楽曲自体に造詣がない音ゲープレイヤーって、音ゲーの何を楽しんでいるのだろうか?

大量に楽曲が消費されている中、他に似たような曲があっても、それぞれ曲構成などから制作意図区別説明できる程まで意識的に嗜めていない人にとってゲーム中の楽曲は豚に真珠ではないのか?

2020-09-08

anond:20200908140610

表現の自由だろ?だったらこれも擁護してみろよ!」

擁護するつもりはない?じゃあ表現の自由と言いながら本当は自由なんか認めていないダブスタってことだな!」

という王手飛車取りを仕掛けたつもりなんだけど

思想定義字面通りに決まるんだったら、自由を認めてないのにリベラル名乗ってるお前らが真っ先にダブスタになるじゃん』

頓死するやつ

2020-09-03

anond:20200903114333

いやまあそうなんだけど、その複雑なところを把握してないとゲームとしてプレイできないじゃん。

将棋は盤面の複雑さはあっても、ゲームとしてプレイするためにはコマの動き方と敵の王を取れば勝ち以上は把握しなくてもいいのに。

(正確には詰ませれば勝ちだが、詰んでなくても敵が王手解消できる手を打たなかったらルール違反になって勝ちだから大差ない)

2020-08-25

VTuberキャバクラとか言われるの嫌だなぁというお気持ち表明

色々なオタクお気持ち表明しているのを見るので、VTuberを追っかけてる自分も長文お気持ち表明と言う奴をしてみる

 

まず、そもそもセクハラじゃない?

誰かの仕事活動について、キャバクラ呼ばわりするというのは、普通に考えてセクハラだと思うんだけど、違うだろうか?そういうコメントをした人や、それに対して☆を押した人の中の倫理ではOKな行為なんだろうか?どうです?

キャバクラ嬢の人としても釈然としないのではないかと思う。恐らく専門的な技術が少なから必要仕事だろうし、実際にVTuber達がキャバクラで働いても多くは上手く行かないんじゃないだろうか、どちらにも失礼な話だ

他者に対するリスペクトが無い

 

また、矛盾を感じるというのもある

キャバクラである」という揶揄揶揄として機能するのは、キャバクラ女性をモノ化し商品化するものであり、かつそれが悪い事だと考えるからだと思うが、揶揄するあなた達はそう言う価値観ちゃんと持てているのだろうか?

もし持てているのなら、VTuberセクハラして平気な心性とどのように両立するのだろうか?矛盾していないか

それとも持てていないのだろうか?ではどういう根拠で「キャバクラ」を揶揄として用いるつもりなのだろう?

もしや、他者揶揄する際に、その前提となる価値観がどのような物であるか、考えた事が無いのだろうか?それは少し、浅くないか

他者人格を持った人間扱いしないという事が「キャバクラ」の揶揄の要点であるなら、他者セクハラしつつそのような揶揄を行う様に、風俗に行きつつ風俗嬢に説教する様な無様なこっ恥ずかしさを感じるのは自分だけであろうか?

 

また、実態との乖離問題だろう

今回VTuberスパチャ額が話題に上がるきっかけとなった以下のランキングにある通り、VTuber以外も含めたスパチャ累計額の世界一位はホロライブ所属桐生ココである

https://gigazine.net/news/20200824-youtube-superchat-runking/

で、桐生ココがキャバクラ的なVTuberであるかどうか、彼女活動を追っている者ならすぐに分かる

彼女を一躍有名にした代表的コンテンツと言えば「あさココ」であるが、その内容は毎朝6:00からニュース番組形式でホロライブ内の出来事面白可笑しく紹介したり、ホロライブメンバーによる英語裏社会に関する知識を紹介するというもの

まぁ普通に考えて「キャバクラ」という言葉還元できる様な活動ではない

また桐生ココが世界一位となった大きな要因は、海外視聴者からの人気であろう。redditでのmeme化とそれを自分配信で取り上げた桐生ココの活動に起因する人気まで「キャバクラ」と形容するのは、些か「キャバクラ」と言う言葉意味を拡大し過ぎではないだろうか?そこまで広い意味にとった時、果たしてあなた仕事活動は「キャバクラ」でないと言えるだろうか?

 

実態との乖離桐生ココだけではない

VTuber界でホロライブと双璧を成すにじさんじから件のランキング10位以内にランクインしているのは男性ライバーの葛葉のみである

その後も15位の叶、17位の加賀美ハヤトと男性ライバーが続く

業界王手にじさんじスパチャ累計額において必ずしもトップではないというのは、そもそもVTuberにおいてスパチャが収入源として最重要視されている訳では無いという証左と言えるだろうし

しかにじさんじ内のスパチャ累計額トップリーはいずれも男性なのである。「キャバクラ」という言葉が如何に実態乖離しているかあなた方が自分に頑張って言い聞かせない限りは分かるだろう

代わりに「ホスト」という言葉を使いたくなるかもしれないが、彼らは男性視聴者も多く抱えている。私も最近男性VTuberの視聴がメインになってきて久しい

性的な魅力のみを頼みに活動しているVTuberは実のところ少ない、と言うより、そう断言できるVTuberを私は知らない

(ちなみに、にじさんじ象徴的なVTuberである月ノ美兎はなんと60位。彼女スパチャどころかボイス等による収入も重視していない。恐らく収入の多くは企業案件ライブイベントが占めている。何度も聞くが、これが、キャバクラ?)

要するに、「キャバクラ」等と言うのは所詮一部をいっちょ噛みして知った気になっているか、または何も知らずにイメージだけで語った人々の脳内にある幻想に過ぎない

そんなものに☆を押して、まったく御大層な事だ

程度が知れる

 

ところで、先程ホロライブにじさんじを「双璧」と言ったが、それは規模や登録者数という尺度で考えればの話で、VTuberという文化全体をそれら企業勢のみを見て判断する事には多くの反対の声が上がるだろう

個人勢や、登録者数の少ないニッチVTuberもそれぞれ魅力を持ち、また業界の幅を広げている

そうした幅を「キャバクラ」という言葉還元して無かった事にしてしまうのは、一体何の為だろう?何の役に立つのだろう?何が嬉しいのだろう?

ひょっとして、ただあなたが嬉しいだけでは?それ以外に何の役に立つのか、考えてみ・・・なくて構わない、時間無駄から

 

キャバクラ」という形容については他にも色々ツッコミ所が有り過ぎてキリが無い。今まで挙げた物もほんの一部である(気が向けばいくつか更に追記するかもしれない)

そもそもキャバクラ」という言葉を敢えて使いたがる人はVTuber双方向性に夢を見過ぎである。実際に配信を見れば分かるが、「キャバクラ」と言えるほど視聴者とのやりとりは無い

例えばゲーム配信ではゲームプレイしながらコメント欄を確認すること自体難しい。1万円以上のスパチャ(所謂「赤スパ」)も特に気付かれずスルーされる事はざらであり、それでいいのだ

気付かれたり、名前を呼ばれる事が目的では無い人は恐らく少数派ではない、そもそもスパチャをしない視聴者が大半を占める(これをキャバクラに置き換えて考えてみる事が可能だろうか?)

実態を知れば知るほど、むしろキャバクラ」との共通点を探す方が難しい

まぁ、別に反論したいならすればいいのだけど、ブコメ文字数ではこれまでの指摘それぞれに反論する事は不可能だろう。トラバでやるにしても結構な労力だ

これまで挙げたツッコミ所はそれぞれ独立している為、1つ2つ反論した所で意味が無く、他が残っている限り結局「キャバクラ」は的外れという事に成る

全てのツッコミ所に反論する、それだけの労力を払ってまで「キャバクラ」と呼びたいなら、むしろその熱意・欲望がどこから来た何なのか考えたほうがよっぽど有益だろう

どうしてあなたVTuberを「キャバクラ」と呼びたいのだろう?

もし本当っぽい答えを思い付いたら、是非教えて欲しい

 

追記

どうしても「キャバクラ」と呼びたいならでびでびでびるの3D披露配信を見ると良いと思う

あれを「キャバクラ」と言われれば・・・違う、気はするが私は強くは否定できない

猫カフェの方が近い気はするが・・・

あ、猫カフェも「キャバクラ」だったりします?

 

追記2:

猫カフェキャバクラっていうのは割と同意を得られそうって事は分かった(ブコメ等で)

そこで提案なんだけど、どうしても言いたいなら「VTuberキャバクラ」じゃなくて「VTuber猫カフェ」にしたらどう?

猫カフェVTuberと同じ理由で(愛嬌を振りまいてお金を稼ぐからとか?)「キャバクラ」ならば、「キャバクラ」の代わりに「猫カフェ」と呼んでも問題無い筈だよね?

勿論これまで説明した通り、「VTuber猫カフェ」も同様に的外れなんだけど、ただ嫌な気分になる人は減るだろし、反発も少ないと思うよ

それでも何故か「猫カフェは嫌だ、どうしてもキャバクラと呼びたい」と言うのであれば、それは「キャバクラ」呼びでないと実現できない何らかの拘りや欲望侮蔑的意味合いを込めたいなど)が有るって事で、

それはあなた心の問題なので、VTuberどうこう言う前に自分の事を一回見つめ直した方が良いと思うよ

 

あと、スパチャの実態についてはVTuberを追ってない人は想像しにくいんじゃないかな?とも思った

その辺りはこの増田が詳しく書いてくれてるから読むと良いと思う

https://anond.hatelabo.jp/20200825103218

 

で、スパチャによる収入の高額さがVTuberに馴染みの無い人には目に付くと思うんだけど

まず想像力を働かせてみて欲しい、スパチャによる収入と言っても、その収入は当然配信によって波が有る

高額に到達する為には、特に高額スパチャの多い配信があった、という事に成る

で、そういう配信の様子をイメージして貰いたいんだけど、高額スパチャが大量に飛ぶって事は、そのスパチャが埋もれる、って事でもあるんだよね

実際、そう言う配信っていうのは大きなコラボ企画型の大会だったり、3Dお披露目等の記念配信だったりするんだけど、みんなスパチャするからまず目で追える速度じゃないの

まりそういう高額を得られる配信であればあるほど、スパチャはVTuberに読まれないし、スパチャする側もそれが分かった上でスパチャするんだよ(後で読み上げとかはあることもあるけどね)

なので、よく言われるVTuberに反応して貰う為のスパチャって言うのは、実の所無視される前提のスパチャに比べると一部に過ぎないと思うよ(この辺りは自分観測範囲にも依るので、推測でしか言えないけどね)

こういう部分はやっぱり実際に配信を見ている人じゃないとイメージ出来ないんじゃないかな?と思ったので追記してみた

で、じゃあ何の為に?って思うと思うんだけど、まぁその人がVTuberを続けられるよう支援のつもりだったり、記念のお祝いだったり、ライブイベントを見て良かったと思ったかチケット代代わりに、ってのが多いんじゃないか

 

追記3:

ブコメ見て思ったんだけど、猫カフェじゃなくて「猿回し」でも怒らない人は多分居るよ(怒る人もいるかもしれないけど)

そこに悪意が無いならしっくりくるVTuberいるからね

バラって言うんですけど・・・

 

追記4:

ごめん、VTuberに馴染みの無い人に対しては一番重要かもしれない情報に今気づいた

冷静になって今一度数字を見直してほしい

スパチャ累計額世界一位の桐生ココは累計額が約8820万なんだけど、チャンネル登録者数は約56万なんだよね

 

8820万円÷56万人=157.5円/人

 

一人当たり200円も行かないのよ。トップでよ?

当然実際はスパチャをしないもしくは少額の人が大半で、一部の人が高額スパチャをしてるんだが

スパチャをしないもしくは少額の人が大半」のコンテンツの不健全性を高く見積もり過ぎじゃない?と思うし、そんなキャバクラある?と思う訳です

 

追記5:

キャバクラを見下しているのでは」というコメントがいくつかあったので返答しますが、見下していません

何故見下していると思ったのか教えてもらえますか?そしてその条件にあなた自身も該当してはいいか確認してみて下さい。

また、そもそも「他の職業活動を「キャバクラだ」と形容するのは、対象キャバクラ双方に失礼」という話です

キャバクラキャバクラ嬢は他の職業活動に置き換えられない固有性を持った職業であり、それを他の職業形容する為に用いるのは、キャバクラ固有性を無かった事にする行為です。分かりますか?

まして他の職業活動揶揄侮蔑する目的で「キャバクラ的」だとした場合、それは明確にキャバクラへの侮辱です

さて、あなた揶揄侮蔑する目的で「VTuberキャバクラだ」と言いましたか

YESならキャバクラを見下しているのはあなたです、これは明らかですね

NOなら、では何故「猫カフェ」や他の例えではなく「キャバクラ」を用いなければならないのでしょう?

既に私は「猫カフェ」で代替する事を提案していますよね。では解決ですね。よかったです!

(尚、「猫カフェ」を用いた場合も今度は猫カフェ固有性無視する事には注意が必要です。そもそも、ある職業を別の職業で例える事は、双方の職業に対して失礼だし的外れなんですね、それだけの話です。なので、そういうことはやめましょう)

(まぁただ、例え表向きとは言え、「キャバクラ」という形容揶揄侮蔑意図しないものとしてしか出来なくなったなら自分からすると進歩ではあるので、それは良かったです。そうですよね、揶揄なんかしていないですよね。良かったです)

2020-08-21

anond:20200821203814

おまえ馬鹿か。

王手、じゃなくて「翁手」っていう技があるんだよ。あれは威嚇じゃなくて、気功の類。ガチ相手ダメージはいってる。

木村一基の不撓の闘い

藤井聡太棋聖が瞬く間に二冠、そして八段となり、世間は大きく湧いている。

けれど、ここでは、番勝負で敗れた木村一基九段の話をさせてください。

悲願は実る

将棋ファンをやっていて一番辛かった瞬間は、と問われれば、2016年の第57期王位戦番勝負第7局を挙げる。このシリーズ通算6回目のタイトル戦挑戦となった木村一基八段(当時)が、羽生善治王位相手に3勝2敗と先行し、悲願の初タイトル王手をかけていた。しかし、第6局、第7局と木村は連敗する。またしても、悲願の初タイトル獲得はならなかった。これで木村は、あと1つでタイトル、というところで8連敗を喫した。あと一つは、どこまでも遠い。

いつもは負けた後も気丈に振る舞う木村だが、この日は様子が違った。記者質問言葉が詰まる。言葉が、出ない。結局、言葉を発さないまま、木村右手を小さく振って質問をさえぎった。8度目の正直。期するものはどれだけだったか。胸にこみ上げた思いはどれだけだったか。胸が潰れるような思いだった。こんなに辛いことが世の中にあっていいのか、と思った。

この時、木村43歳。次々と若手が台頭してくる将棋である。43歳の木村に残されたチャンスは多くない。もしかしたら、これが最後のチャンスだったのではないか。そんな思いが頭をよぎった。

そんな思いが頭をよぎったことを、私は今でも恥じている。

それから3年後の2019年木村は再び王位戦で7度目のタイトルに挑む。そして、豊島将之王位(当時)を相手に、4勝3敗でタイトルを奪取。史上最年長記録となる、46歳での初タイトル獲得である。43歳で8度目の正直を逃し、それでもなお、木村は這い上がってきた。そして、ついに悲願は実った。解説会場で見守っていたファンは、立ち上がって木村拍手を送ったという。この悲願は、将棋ファンにとっての悲願でもあったのである

将棋ファンをやっていて、一番辛かった瞬間と、一番嬉しかった瞬間。その両方を味わわせてくれた木村一基は、私にとって特別棋士である

ついにタイトルホルダーとなった木村一基王位も、1年後には初めての防衛戦を迎える。2020年7月、第61期王位戦木村の前には、まだどこか慣れない和服に身を包みながらも、凛とした佇まいで盤の前に座る挑戦者がいた。

藤井聡太七段(当時)。厳しい、あまりに厳しい防衛戦が幕を開ける。

遠い勝利

番勝負第1局。藤井七段の先手番で角換わり。木村王位は、38手目に△4四歩と突く。これは、「攻めてこい」という手で、ここを突くと先手の猛攻が始まる。強い受けを得意とする木村。初めて上位者として臨むタイトル戦。藤井七段の攻めを堂々と受け止める覚悟で突いた歩であった。

当然、藤井七段は次の手から攻めかかる。厳しく、刺さるような攻め。藤井が攻め、木村が受ける。それが延々と続いた。受けを身上とする木村である面目躍如の粘り強い受けが次々と飛び出す。絶体絶命と思える場面でも、受けはある。藤井の攻めが止まり、一手でも木村に攻めの手が回れば、たちまち逆転である

しかし、その手は最後まで回ってこなかった。藤井聡太七段、攻め始めてから守りの手を指すことなく、攻め倒しての快勝。盤上に衝撃波が残るような、そんな幕開けとなった。

第2局。先手番の木村選択したのは得意戦法の相掛かりであった。この戦型は、定跡が整備されておらず、一手一手が難しい戦いになる。お互いの構想力、真の力量が問われる戦型ともいえる。木村藤井、互いに盤上没我し、深い読みで盤の底の海を泳ぐ。2日目の午後になってもまだ本格的な戦いが始まらない。あまり難解な応酬の中、一歩抜け出したのは木村だった。8六に角を上がった手が、藤井も困ったという好手。深い読みと、これまでの艱難辛苦に裏打ちされたような丁寧な応対。木村がついに優位に立った。

しかし、藤井は全く楽にさせてくれない。逆転に向けて絶えず圧をかけ続けるような指し手で、木村を追い詰めていく。序盤、中盤で考えに考え、優位を掴んだ木村。終盤まで来ると、時間が残っていない。時間に追われるように指した手は、わずかに足りなかった。木村一基、2連敗。終局後、遠くに目をやった姿が印象的だった。

迎えた第3局。第2局と第3局の間に、藤井は初タイトル棋聖を獲得していた。これでこの番勝負は、初タイトルの史上最年長対史上最年少の番勝負となった。果てしない苦難の末にタイトルを手にした木村に、彗星のごとくタイトルまで上り詰めた藤井が挑む。同じタイトル1期でも全く対照的であり、意味が違う。将棋神様がどこかで筋を書いているとしたら、将棋神様が憎い。

戦型は矢倉。先手番の藤井が、土居矢倉に雀刺しという温故知新の構想を披露する。盤上を転換する角が輝いている。改めて、恍惚とするような構想力である。またしても藤井の攻めを木村が受け止める展開となるが、藤井の攻めは淀みなく、木村、苦しい。

はっきりと苦しい90手目。木村は自陣に銀を打った。うめき声が聞こえてくるような苦しい銀打ちである。この手を見て、中継画面を思わず凝視した。辛抱も辛抱、鬼辛抱の受けである。ここに銀を打ったところで、幸せになる未来はなかなかやってこない。それでも木村は打つ。これまでも打ってきたし、ここでも打つ。

中継を見ながら並べていた将棋盤に、木村の手つきを真似しながら何度も銀を打ち付けた。自慢できるような華麗な手ではない。しかし、これが木村の手なのだ

「これが木村一基だ」。そう念じながら、何度も、何度も打ち付ける。報われてくれ。幸せになってくれ。まずは一つ、返してくれ。

木村の執念の粘りに引きずられたのか、藤井が終盤に一手寄せを誤る。辛抱を続けてきた木村に巡った最終盤の大チャンスであるしかし、そこから木村が優位を掴む手は相当に見えづらく、難解だった。突然現れた勝利へのか細い糸だったが、木村、惜しくもこれを掴めない。番勝負は3連敗、あっという間のカド番となった。

2020年8月19日王位戦番勝負第4局。カド番の木村は、相掛かりに命運を託す。敗れはしたものの、第2局で優位を築いた得意戦法に全てを懸けた。

カド番とは思えないような積極的な指し回しに、藤井も一歩も引かずに応じる。激しい突っ張り合いの末に封じ手を迎えた。飛車に銀を当てられた藤井。36分の考慮に沈んだ末、次の一手を封じた。飛車を逃げるか、バッサリと斬ってしまうかというところである。そして、後者は相当に勇気がいる。

封じ手の場面、ある一手を思い出した。藤井聡太代表する一手の一つ、「△7七同飛成」。場面は異なれども、あれも飛車をバッサリと斬る手であった。鮮烈な一手が去来して、予感を巡らした。そして、翌日開かれた封じ手藤井棋聖はやはり、飛車を斬り飛ばした。

一歩も引かない突っ張り合いは2日目も続く。しかし、局面藤井に傾いていった。終盤の局面は、見れば見るほど、木村にとってどうしようもない。全てを悟った木村王位は、潔く駒を投じた。藤井王位誕生し、木村にとっての初の防衛戦の幕が閉じた。

木村から見て「0勝4敗」という星取りは、正直すぐには信じ難い。紙一重の、いや、間に紙一枚もないような攻防の中で、残念ながら木村勝利を掴むことができなかった。どこまでいっても勝利の遠かった番勝負。そこには、歴然たる「差」があるのかもしれない。しかし、木村一基王位は、初めての防衛戦となるタイトル戦で、最後まで全力で戦い抜いた。彼が初めてタイトルを獲得した時、解説会場でファンたちがそうしたように、今回も立ち上がって、全力で拍手を送りたい。

折れない心

藤井王位は、記者会見で木村の立ち振る舞いから学ぶことが多かったと述べていた。それは、偽らざる実感だったと思う。多くのタイトル戦を経験してきた木村だが、これまでは全て挑戦側。上位者として迎えるのは初めてで、しか相手自分よりも30歳近く年下の若者、加えてこのコロナ禍の中での異例づくめのタイトルである。戸惑う部分は大きかったはずだが、それを感じさせないくらい、木村の振る舞いは堂々としていた。

初めての封じ手所作に戸惑った藤井棋聖。優しく所作を示したのは対戦相手木村であった。その封じ手、通常は2通であるが、今回は3通作成することを提案したのもまた木村である。通常より多い1通は、販売し、収益豪雨災害被災地などに送ることを想定したチャリティーである

目を覆うような負け方をした後でも、感想戦リードし、記者質問にも気丈に答える。厳しい番勝負の中でも、木村他者へのまなざしを忘れない。あと一歩のところで敗れ続けてきた。苦難に満ちた将棋人生が、棋士木村一基を創っている。

感想戦の後、駒箱に駒をしまう。タイトルホルダーとしての最後所作を終えて、木村一基王位戦は幕を閉じた。47歳。あの時より、4つ年を取っている。しかし、木村一基はまた戻ってくる。苦しい手しか残っていなくても、まだ指し続ける。「百折不撓」折れない心は、木村の信念である

今度は、微塵も疑っていない。

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