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2018-10-16

anond:20181016232240

楽器不可のアパートで深夜に歌いながら練習してる奴の方が悪いのに何で引っ越さなきゃならないんだよ…

騒音うるせー

この時間になったら必ずアパートの上の階の大学生が歌いながら電子ピアノ弾いてるんだけどどうしたらいい?

というかこのアパートやたら音楽科の学生多いのか男女の歌声いろんな方向から聞こえてくるんだが。

管理会社全然対応してくれないし。

毎晩深夜遅くまで下手くそ米津玄師のlemon聴かされる身にもなってくれ。

2018-10-15

「ちゃお」を読まなくなった日

誰に語る機会もなく、ずっと一生心に残っているであろう出来事を消化するために、この「はてな匿名ダイアリー」を使ってみようと思う。

私は物心ついた頃から「ちゃお」を読んでいた。毎回あの分厚い雑誌地元本屋さんに買いに行くのが楽しみだった。

そんな毎日の楽しみなんてものは、他人の影響でいとも簡単に無くなってしまう事を思い出しながら書いていこうと思う。

小学5年生の私の家庭環境は、少し特殊だった。

母は近くのアパートに別居したばかりで、夕飯を作りに夕方から夜にかけてだけ母がやって来る。

その間父は何しているのだろう、とその頃は思ってもいなかったけど、仕事が早く終わった時は色んなところで時間を潰して待っていたらしい。

父や周りからは、「母はおかしくなった」「精神的な病になった」と聞かされていても信じられなかった。

だって、夜にご飯を作りに来る母はおかしいところが見当たらなかったから。

最初は母が一緒に住まなくなった事に混乱していた日々も、段々と慣れてきた頃、突然の訪問者が現れた。

ある日、母から一通のメールが送られて来る。

「会わせたい人がいるから、今日の夕飯に連れて来るね。」

会わせたい人、その文字を見て、もう小学5年生の私は「もしかして恋人だろうか」と自然に思い浮かぶ

それとも友人だろうか…。

その日発売のちゃおが入った袋を持ちながら、母の言う「会って欲しい人」を思い浮かべながら帰路についた。

家に着いて、地下から見える明かりをちらりと見る。

この頃、中学生の兄は不登校で、地下の部屋にこもりきりだった。

特に会話は無かったけれど、お互い家庭環境不安がある中過ごしている同士だから、何か通じ合うものだけは感じていた。

きっと兄にも、母からメールは届いてるはず。兄はどう思っているのだろう、そう思いながら母が来るのをじっと待っていた。

ガチャガチャ、と玄関が鳴った時、今までで一番くらい心臓が飛び跳ねた。

階段を駆け下りて母と訪問者を迎える。

見た瞬間、予想の1つも当たらなかった訪問者だった。

年齢は20代くらいの女性で、髪は短くボーイッシュなだらしない格好、金髪に近い明るい髪でピアスをいくつか付けている。

母との共通点が何1つ見つからなかったから、どこで会った友達なのか想像もつかなかった。

挨拶もそこそこに怠そうに椅子に座るその人を、ただ凝視するしか無かった。

母も「友人」としか説明しないものから、謎が深まる。

そもそも子供に紹介したいほどの「友人」とは思えなかった。

キッチン鍋料理を用意する母の物音を聴きながら、食卓でその人と2人。この時なんの会話をしたかは、何も覚えていない。

お鍋の用意が出来、兄も部屋から食卓へとやって来た。

そして、母、謎の母の友人、私、兄の食事が始まる。

訪問者にお茶を用意しようとすると、「あ、いい。」と一言で断られる。

そして、持参した2Lペットボトルお茶をおもむろに出し、そのままラッパ飲みし始めた。

軽いカルチャーショックを受けながら固まっていると、母が口を開く。

「いつもこういう人なの。お茶はラッパ飲みで…。」

いつも、ということは頻繁に会っている人なんだ。と引っかかる。

明らかに主導権は、その年下の「友人」のようで、全てを母が許して甘やかしている構図。

その食事最中だけで嫌というほど分かった。

こちない気持ち中食事を終えると、そそくさと自分の部屋へと逃げ込むように入りに行った。

そう、今日発売日の「ちゃお」をまだ読んでいない。早く読みたい一心で部屋へ向かう。

すると、後ろから訪問者が付いてきた。部屋に来ていいよ、とも付いて来ていいよ、とも言っていないのに。

さすがに、初対面の人に「付いてこないで」と言える強い心は持っておらず、付いて来るその人を渋々受け入れた。

部屋について、早速本屋の袋からちゃおを出し、読み始める。

この際、訪問者が居ても関係ない。

その時だった。

「わあ、まだそんなの読んでるんだ。」

予想もしていなかった打撃が自分へと向かって来る。

訪問者がニヤニヤとしながら、悪びれもなく言葉を続ける。

「オレこういう雑誌苦手だったわ〜。」

今だったら、心が強くなった今だったら、「お前の事なんて知らねえよ」とか「うるせえよ」とでも言い返せたはずなのに。

小学5年生の私には、10歳以上年上の大人であるはずの女性に、母の自称「友人」にそんな事を言われる衝撃が強かった。

その時は、「そうですかね」とか何とか、当たり障りのない返事をしたんだと思う。よく覚えていない。

その後、母と訪問者は一緒に帰っていった。2人とも母のアパートへ行くのか、別々に帰るのか分からないけど。

未だに共通点も、2人が一緒にいる意味も分からないまま、帰っていった。

2人が帰った後、無心で雑誌を紐で縛っていた。今まで集めた「ちゃお」を全部捨てるために、縛っていた。

その訪問者に言われたことがショックで、未だに読んでいることの恥ずかしさで捨てているのか。

なにかが自分の中で壊れたのか、理由は分からなかった。

ただただ、体が勝手に動いていた。

その最中メールの着信音が鳴った。母からメールだ。

今日、どうだった?』

どうだった?だって

母はうまくいったとでも思っているのだろうか。

人の家に招かれている態度とは思えなかったし、私の部屋であった事も知らないくせに。

沢山言いたい事を我慢して、ただ一言

『あの人嫌い』

と返事をした。

ああ、母はきっと兄にも同じメールを送っているだろう。心が優しい兄はどんな返事をしたのかな。10年以上経った今もそれを知ることはない。

「ちゃお」を全部縛り終わった頃、母から返事が来た。

『何かあった?別にあの人は恋人とかでもないし、友人だよ。』とか、聞いてもいない事をペラペラと書いている。

恋人であろうと、友人であろうと、どちらであろうと論外な事を何故母は気づかないんだろう。

私は、母からのその弁解メールには返事をしなかった。

後日、母から『この前の人とはもう、会わなくなったよ』と報告メールが来た。

心底どうでもよかった。

------




10年以上前のことを吐き出してスッキリしました。

後に、その訪問者はヒモのオナベ(言い方が古い)で、母が経済的支援してたことが分かりました。

しか自分の金じゃなく父のカードで。

オナベとお鍋を囲んでいたのか!と今は謎の感動を覚えています

しばらくイキッた女性同性愛トラウマになって、偏見がすごかったのですが、今は無くなりました。

精神病になってしまった母に振り回される父、可哀想と思っていましたが、父も父で隠し子を作っていました。ウケ倒すわ。

そんな、誰にも話せない話でした。

男性セラピスト 調査結果(注*サービスを受けに行くのはこれから

男性セラピスト、及び、女性風俗

調べてみた結果を記したい。

あくまで【調べただけ】であって、サービスを受けたわけでは無い。

口コミを読むのであれば、他をあたってほしい。

■種類

男性セラピスト風俗ではない、らしい)

 ・アロママッサージパンツ一枚でオイルを使ったマッサージを受ける。

 ・添い寝サービス時間単位イケメン添い寝。話し相手など。

出張ホスト(種類によっては風俗

 ・レンタル彼氏デート相手になってくれる(性的サービスなし)

 ・レンタルホスト性的サービスあり(本番なし)

3性感マッサージ風俗

 ・男性セラピスト性的サービスがメイン*レンタルホストは顔、こちらは技術を売りにしてる?(詳細不明

          「ボランティア」という名目無料で行う人もいる

処女卒業サポート風俗:本番あり)

 ・ボランティア無償ホテル代のみなど)でやってるところも多い

 ・基本的に、どこも胡散臭い。。

 ・マッサージカウンセリングカフェでのお茶の後、リラックスしてから挑む、とかなんとか。

レズ風俗

 ・レズ女性のための風俗

 ・ビアンじゃなくてもいいらしい。(私はストレート

体験したサービス

・アロママッサージ

 これは、過去二回受けた。一人目は昔からの知り合いセラピストによる施術

 施術する場所以外はタオルで隠すのだが、逆に知人に自分の肌を見せる方が恥ずかしく、肩から背中のみにした。

 たぶん、上手だったんだと思うけど、恥ずかしくて覚えてない。

 二人目は、ネットで見つけたセラピスト

 ブログ口コミが多数紹介されてあり、評判が良かった。

 「さわやかなお兄さん」のはずが、待ち合わせに現れたのは、部屋着?のような服装セラピスト

 これでプロ?と思いつつ、施術室に案内されたら、フツーのアパートの一室。

 紙ショーツ要求されるまで出されなかったし、大画面のTVをつけっぱなしでの施術

 マッサージも下手くそだし、タオルのかけ方も雑。ブチ切れて途中で帰った。

■教訓

実際に受けたサービス上記のみになるので、信ぴょう性が薄いと思うけど、サイト口コミなどをつぶさに

調べた結果、興味のある女性のために注意すべき点を記したい。

1お店のHPはきちんと作られているか(すべてのサービス対象

ポイント

独自ドメインの有無

更新頻度

デザインセンス

施術に関する説明が詳細かどうか

口コミの有無(外部サイトでも必ず探すこと!)

セラピストプロフィール

写真(嫌いなタイプに触られたくないなら必須。)

動画(話し方などチェック)

プロフィール内容

3注意書きは特に熟読!

・体形、年齢制限の有無

  →普通マッサージなのに、標準体型で24歳以下限定などの表記があって愕然とした。

   下心、見えすぎ…。

・「紙パンツサイズ問題があるので、極端に太った方は事前にお知らせください」という表記も。

 一見、なるほど、と思うけど、紙パンツ、相当伸びるはず!!

 女性セラピストのお店ではまずそんな注釈はない。(客のふるい分けしてる?)

セラピストスケジュール

・公開されていたら、希望日以外の予約状況も確認

・【注】スケジュール非公開で、予約フォーム個人情報名前住所電話すべて必須)を記入して

問い合わせなければならない店があった。それで時間が合わず諦めたけど、私の個人情報は?となった。

捨てアド、偽名が必須!!)

店舗がきちんと存在するか

・店で受けるのはちょっと…という人もいるかもしれないが、店舗(=お金がかかってる)分

 信頼性が増す。ただし、ちゃんと「お店」であること。施術室=個人宅の場合は注意。

セラピスト複数の方がいい

・一人でやってるところは、予約が取りづらい。

偏見かも知れないけど、競争がある(=複数在籍)の方が、腕が磨かれてる?客を選ばない

7問い合わせ時の対応

電話メールの文面、声の印象、言葉遣いが丁寧か?

・予定が合わない場合代替日の提案があるかどうか?

メディア露出

・やっぱりある程度は信頼がおける

特にロママッサージ(NOT風俗)に関しては。

 ※ただし、すべてではない(下記参照)

■一番大事なのは、事前の問い合わせ

都内の有資格者心理学視覚も持つという、イケメンセラピスト氏が

行うプライベートサロン(アロママッサージ)の話をしたい。

注意すべき点をほぼクリアしているように見えたこのお店。

しかも、イケメンなだけでなく、資格もあるちゃんとした技術者ということで

信頼できると思って予約を入れようとしたのだが。

・予約フォーム個人情報名前住所電話すべて必須)を記入して

問い合わせなければならない店があった。スケジュールが非公開のため、予約時に確認するしかできない。

・「紙パンツサイズ問題があるので、極端に太った方は事前にお知らせください」という表記があった。

何となく、嫌な感じがした。

でも、メディアyoutuber動画)に露出してたし、雑誌にもちらっと出たらしい。

それにやっぱり資格者、と思ったのだが。

メールで日程希望入力して、予約を申し込んだところ、その日は無理。

仕方ないから、調整できそうな前後の日程ではどうかと聞いたところ、その日も一杯、とのこと。

代替の日程提案もなし。

二度目のメール返信には、その日も無理、という事実のみ。

接客業10年以上やっているが、はぁ?!と思った。

仮にも癒し商売にしてる店が、そんなつっけんどんな対応って何?

そもそもこちらの個人情報をここまで聞き出しておいて、それだけ??

こちからメールちゃんメールマナーに基づいた丁寧な文面だったにも

関わらず、あちらからは数行のみ。

申し訳ありません」とかなし。

よくよく考えると、動画セラピスト、おもっきしため口

youtuber女性と話してたし(フレンドリーとも取れるけど)、

会話の合間、ずーっとスマホを持ってたのが気になった。

人としてのマナーも終わってない?何らかの必要があったのかもしれないけどさ。

結局その対応に幻滅して、有資格者マッサージは諦めた。

どんなに上手でも、そんな対応されたら癒されない。

で、結局、私が選んだのは、一番有名どころ(笑)

イケメンのアロママッサージ店。

電話メールで問い合わせたのだが、偽名OKで、個人情報

一切聞かれず。

なにより、電話男性(声が20代前半くらい?若い子)の対応

丁寧で、迷ったとき提案も的確で親切、メールも「お待ちしてます」なんて

書かれていて、すごく感じがいい。

ホームページ更新も頻繁だし、各セラピスト動画ブログ

ツイッター、インスタなども豊富

さすが大手?!

怪しげな掲示板口コミには、「過剰」サービスの話もあったりしたけど、

眉唾物として。

基本、そんなに嫌な口コミはなかった。

マッサージ普通~下手という声はチラホラあったけど。)

その掲示板のほかにも、プロ女性セラピストブログなどの口コミ

多数あって、総じて高評価

お店は決まった。

セラピストを決めるのにまたすごい時間がかかった。

けど、もう、あんたに賭ける!!と一人を選び出し、予約。

で、ここで、施術に関する口コミが書ければいいんだけど、まだ受けてない。

予約したのは月末。

仕事関係で、まとまった時間上京する必要があるため)が取れなかった。

他の日記では、この決断に至るまでの心の葛藤を描いたけど、せっかくこんなに調べたことを

取っておくのは勿体ないと思ってここに残す。

・・・というか、書いてて思ったが、こんなことを私は真剣に調べていたのかと思うと

なんか、もう泣けてくる。

笑わば笑え。

ただ、本気で悩む女性たちが、無駄な調べもの時間を費やさないように、そして、後悔なく

自分らしい選択ができるように願っている。

その一助になれば、私の労力も報われるかもしれない。

2018-10-14

[][] (仮題)第3話

(執筆途中の作品であり、今後内容を変更する予定です)

高田

雙葉学園は、フランスサンモール修道会の会員が1875年に設立した築地語学校を祖とする、私立学校法人である

雙葉学園はその長い伝統において、「徳においては純真に、義務においては堅実に」という校訓のもと、幼稚園から高等学校にわたる一貫したカトリック教育を行ってきたが、雙葉女学院大学設立により、さらに4年間の大学過程をふくむ一貫教育が行われることになった。

というのも、雙葉中学校・高等学校は、東京大学をはじめとするいわゆる旧帝国大学や、慶應義塾大学などの難関私立大学合格者を多数輩出し、全国有数の進学校と呼ばれるようになっていたが、多数の生徒父兄が、単なる学力の追及ではなく、カトリック教育さらなる徹底を望んでいたこと、卒業生の多くがカトリックの信仰を保持していない現実を嘆くサンモール修道会の強い推薦により、2002年に大学過程を行う教育機関の設立が決議されたのである。その後、文部科学省の認可を受け、雙葉高等女学校設立からちょうど100年となる2009年、開校に至った。

私が雙葉高校卒業したとき、もしこの大学があったら、このエスカレーターに乗っていだろうか。キーボードを叩く手が止まり、ふと自分過去を反芻した。

中学受験成功し、晴れて雙葉の門を潜ることはできたものの、入学後は成績が低迷し、人生の目的も見出せないまま、あるいは、先生がたがおっしゃっていた、神に与えられた使命を感じることもなく、特に受験勉強もせずになんとなく大学受験をした私は、願書を出した中で最も無名な、平凡な私立大学に行くこととなった。

パッとしない4年間の大学生活の間、やはり人生に意義を見出せず、大学卒業後は、飲食店塾講師などのアルバイト転々としたのち、25歳で、あるカリスマ英語学者執筆アシスタントとして雇われることになった。

受験生向けから社会人のやり直し英語のための参考書まで、様々な英語関連書籍を多数執筆し、そのほとんどすべてがベストセラー、2005年から教育テレビでレギュラー番組放送されている、クリストファー・トンプソン、その人である

誰もが認めるカリスマ英語学者アシスタントベストセラー約束された数々の出版物編集作業。やっと使命が見つかったかに思えた。

が、それもつかの間のことだった。

最初の数ヶ月で気づいたことは、クリス・トンプソン執筆作業ほとんど全てを、彼の『アシスタント』に任せているということだった。それでも、はじめのうちは、英語学者である彼の理論専門家でない一般大衆向けに落とし込むのに、アシスタントが最大限の貢献をしているのだろうと好意的に考えていた。

働き始めて半年が経った頃、主力の『アシスタント』が結婚出産を機に退職することになり、私がその立場を引き継がなければならないとなったとき彼女から真相が告げられた。カリスマ英語学者クリス・トンプソンは、自分ではなんの理論も持っておらず、彼の博士号はディプロマミルから得られたもので、彼のアイデアと言われるものはすべて、彼女作品だったのだ。

『徳においては純真に。』私は、彼が世間を欺き続けるのを手助けすることはできなかった。

代わりの職を求めた私はその後、27歳にして都内にある無名私立高校英語教師として採用された。

須藤智くんとの出会いは、私がその学校で働き始めて3年目のことだった。

高校といえば雙葉高校しか知らなかった私は、おそらく世間では平均的であろう、学習意欲のない生徒たちを前に、教師として戸惑っていた。そんなとき入学してきた須藤くんは、『教え子』と——おこがましいが——呼びたくなるような、優秀で向上心の高い、私の初めての生徒だった。

彼はすべての科目の定期試験で満点を取り、全国模試では偏差値が80を超えていたので、瞬く間に教職員あいだで評判になった。

彼の非凡な才能は、主に自然科学理解に向けられているようであったが、彼の言語に対する洞察も、単に受験勉強ができるというレベルを超えているように思われた。

それは、彼が二年次に進級し、私の授業を受けることがなくなった新学期のことである。珍しく残業もなく、夕方6時に山手線新大久保駅で帰りの電車を待っていた私の元に、彼が歩み寄ってきた。

自然言語構成する元素を見つけました」

突然そう告げた彼は、意表を突かれてうろたえる私の返事を待つことなく、ノートを広げ、彼の発見説明し始めた。

私は彼の理論を即座に理解することができた。なぜなら、中性子陽子原子核電子といった、化学アナロジーを用いているものの、それらの用語を適宜『主要部、内項、外項、句、付加部』という言語学の用語に置き換えれば、それは現代言語学の父、ノーム・チョムスキーが1970年に発表した、エックスバー理論のものだったかである

彼はきっとエックスバー理論をどこかで読んだのだろう、そしてそれを、自分の慣れ親しんでいる化学アナロジー理解したのだろう、と私は考えた。

しかし、彼は、これは紛れもなく自分でたどり着いた理論で、とっかかりになったのは、クリス・トンプソンの『60億人の英文法』にある「日本人名詞が主でそれに冠詞がくっつくと考えがちだが、冠詞がまずあって、そこに名詞がくっつくというのがネイティブ感覚だ。」という記述だと言う。

ともかく、私は彼の話を信じた。そして、彼が自分発見を教えてくれたお返しに、私も自分の『発見』を彼に打ち明けた。こうして彼は、クリス・トンプソン秘密を知る、部外者第一号となるのであった。

秘密を共有した私たちは、ときどきメールを交換する仲になった。話題は主に、言語学。彼は初め、原子力工学の話をしたがったが、私がついていけないということに気づくと、言語学を中心に、私が理解できる話題を選んでしてくれるようになったのだ。これは私にとって、10年遅れて訪れた青春の一ページだったが、彼にとってはたぶん、相手先生から、気を使って付き合ってくれていただけだったのかもしれない。

私は一度、言語学の道に進みたくはないか、と彼に尋ねたことがある。彼がチョムスキーほどの天才かどうかはともかく、才能があることは間違いない。しかし、彼は原子力工学をやるといって譲らず、ワシントンにあるベルビュー工科大学を単願し、同校に進んだ。なぜマサチューセッツ工科大学や、スタンフォード大学を目指さなかったのだろう、あるいは、ワシントンならなぜ同州トップワシントン大学に行かなかったのだろう、願書くらい出しておけばよかったのに、と当時も思ったが、きっと彼なりの理由があったのだろう。

メールのやり取りは彼が高校卒業した後もしばらく続いたが、彼が希望通りベルビュー工科大学に進学すると、須藤智という天才を失ってただの無名私立高校に戻ったその場所で、張り合いのない授業を続ける私が、なんだか取り残されたように思えて、劣等感からメールを送るのが億劫になって、やめてしまった。

須藤くんとのメールをやめた私は、高校教師仕事もやめた。また人生に迷ってしまったと思った私は、以前のように求人情報をチェックしたり、履歴書作成したりする気もなくなって、目白アパートに引きこもった。

そんな張り合いのない生活を続けるうち、あるとき新聞広告欄に、雙葉学園が、大学新設にあたり職員を求めているという求人情報が載っているのが目に留まった。行き場を失った私は、まるで蜂が巣に戻るように、こうして古巣に戻ることになった。

はいま、雙葉女学院大学国際交流課で、4年ぶりに須藤くんへのメールを書いている。雙葉女学院日本大学として初めて、ツー・プラス・ツーのダブル・ディグリー協定海外大と結ぶことになったのだが、なんの因果か、その協定第一号が、ベルビュー工科大学だったのである。そして、私が留学カウンセリング担当した学生が、第1期生として派遣されることになったのだ。

彼女聡明女性だが、単独海外に行った経験はないと言う。現地に信頼できる知人がいれば、少しくらい世話を焼いてもらってもばちは当たらないだろう。

京都で別荘がわりのアパートを借りようと思う

家賃4〜5万ぐらいで

候補地Aは下鴨候補地Bは嵐山嵯峨野

大原も良いんだけどあそこ賃貸物件ほとんど無いよね…

賃貸探しの沼

アパート廃業のために住んでる家を出ることになった。

広い安い遠くの賃貸

都心の広い高い賃貸

こんなに広さが必要なのか?

家賃ちょっと高いわねえ

今住んでるところと同じくらいの感じで…

なんか違うなあ

結局引っ越ししたくないのよね

ルームシェアとかどうなんだろう

不動産屋には四軒行った。

結局自分軸がぶれているので

いいわねえ!とはならない。

日当たりと風通しが良くて、出切れば2面採光で、キッチンが二口で、ユニットバスでもいいけど狭いのはいや、24㎡は欲しくて、15分あるいてもいいから六万以内の安いところ。

どこを落としどころにするかが問題だよね。

は~ヤダ、引越し

大家さんのバカ廃業しないでよー!

2018-10-13

ちなみにサンフランシスコでも単身者向けで50万円というアパートはかなり高額な部類

こういう点からも作り話ってのはバレるもんだね

https://www.apartmentguide.com/apartments/California/San-Francisco/1-beds-1z141xt/

若おかみは小学生! を観に行ってないのが許されるのは中学生までだよね (感想)

若おかみは小学生を見てきた

両親が交通事故で亡くなっておばあちゃん経営する温泉旅館〈春の屋〉で小学生のおっこが若おかみ修行をするっていうあらすじからしてもう年寄りの涙腺が崩壊確定。

まだ観ていない人のために私から伝えられるのは

おっこが!!!かわいい!!!!!!!!!

以上だ。

これより下はネタバレ含む感想垂れ流し文章から未鑑賞の方は今すぐブラウザバックしてその足でお近くの映画館に行くがいい。















開始五分で両親がおっこに花の湯温泉ドグマを受け渡し、交通事故で両親が退場するスピード感。もうここでメンタルがギッタンギッタンに引き裂かれた。ここから後この娘子はどれだけの心労と苦労とを重ねなければならないのかが容易に想像されて、もういいから早く!!!!!!の子幸せにしてあげて!!!!!ハッピーエンドを我々は所望する!!!!!わからんのか!!!!!!スタッフ!!!!!!!!と残りの80分弱叫び続けていた。もうね、家族3人で住んでいたアパートを一人でランドセルを背負ってキャリーケースを引きながら電車に乗るおっこがかわいそうでかわいそうでもうおばちゃん心がしんどかったわ・・・。隣のボックス席には父親母親に構ってもらえる子供の様子が見えてるしさ・・・。もうおっこ(と我々)の心にダメージを与えるのはやめて脚本・・・

部屋にいるとき旅館掃除をしているとき、布団で寝ているとき、あえて現実に重ねる形であり得たはずの両親とおっこの一家団欒が描かれていて、おっこがまだ両親の死を受容できていないのが本当にクるんですけどやっぱり少女が受け止めきれない喪失感世界観を歪めてまで自分を保とうとする姿って生命力に満ち溢れていて萌えますよねわかりませんか?がっこうぐらしでも使われた技法だけど刺さる人には刺さる死ネタなんやなぁ。

本作を語る上で絶対に外せないのはやはり同級生ピンクフリフリラバル旅館百合と謎多き占いお姉さん年の差百合ですよねわかりまぁす(ねっとり)。

二人ともいい女なんですよね~~~~~~~~かっこいい、めちゃくちゃかっこいい。自分ポジションをわきまえているからこそ身振り手振り一挙手一投足に宿るオーラが半端じゃない。

真月は膨大な資金ブランド力で高級路線の大旅館の、おっこは小さいながらも一人一人のお客の望む宿泊体験を少数精鋭の従業員提供する家族経営の小旅館の跡取り。大資本対小規模経営対立構造ではなく、花の湯温泉を共に活性化させていく温泉ギルドの仲間として二人が互いを「バカおかみ」「ピンふり」と罵り合いながらも最善のホスピタリティを目指すのがさいっっっっっっこうに百合なんですね。真月を高飛車無能かませ犬ポジションに置くのではなく、小学生ながらホモデウスを読み過去偉人金言にも精通した超絶努力家としているのが本当にうまい鯉のぼりの大群を山から見える風景構成するのに端に行けば行くほど小さい鯉のぼりを置いたり、イルミネーション庭園の監修をするなどのデザインセンスに長けたキャラクター性が打ち出されている。自分に課せられたブランドを損ねることが他の旅館観光業の人々に与える甚大な影響を知っているから、己の才能と太い実家にあぐらをかくことな研鑽を止めない。その姿を周りも見ているから、ピンフリと影で呼びこそすれども同級生は憧れ、尊敬の目を向けている。広くない土地の近い業界ギルド全員がうまくやっていくための信頼と協力の労働が成り立っている世界観に輝きを感じた。そう、描かれてるのはあくまでも温泉ギルドを中心とするおもてなしの心であって、だからこそ他人利益気持ちを損なうような不純物や明確な悪意を持った悪役が一切出てこない。お客さんも全員多少の難はあるけれど本質的に善人で、それぞれが日常で傷ついた心を非日常の春の屋で癒されて帰っていく。おっこの心情にフォーカスすれば不運な境遇女の子過去と決別する映画であるが、若おかみとしての言動努力フォーカスすれば、使えるもの幽霊でも鬼でもなんでも使う美味しんぼテイストプロジェクトX。二つの成長譚が重層的に織り込まれてながら進んでいく構成、なんて素晴らしい脚本なんだ...。そしてこの界面に現れ出てくるのがグローリー・水領、年上クールビューティお姉さん。若おかみの顧客でありながらよき理解者でおっこの知らない世界を見せてあげられる唯一の人物。どうしたらそんな属性を一人にガン積みさせられるんだよ百合絶対殺すマン???失恋の傷心を癒しに春の屋にきたカリスマ占い師のグローリーが、おっことの溌溂としたやりとりと露天風呂生気を取り戻しそのままおっこと買い物デートに行くんですけどこの展開のスピード感がかっこよすぎて、なんでお姉さん一気に距離を詰めるの???惚れた。まぁ大方の予想通り高速道路でおっこの交通事故トラウマフラッシュバァァァックしてしまうんですが。過呼吸のシーンも大変よかった。よかった…。ここで帰宅するんじゃなくて、おっこにはウリ坊とみよがいて見守ってくれているんだよという心の弛緩が入りつつ、ジンカンバンジージャンプを爆音でかけて買い物シーンに突入する転換が最高にハイってやつでしたね。超絶高まるオタクと化した。超かっこいい曲だったから早く配信するんだ公式ジンカン人間音読みで世間意味だととるなら、人の世の中にたった一人で飛び込まされた小学生女の子人生の艱難辛苦と悲喜こもごもを一気に駆け抜けながら感じる世界観を歌った疾走感溢れるキラーチューンだと言えよう。そしてウリ坊やみよちゃん鈴鬼含む人ならざるものグローリーあかねといったお客、真月やクラスメイトやおばあちゃんに親戚、周りの人々との繋がりが縒り合わされてできた命綱彼女の足にくくりつけられている。だから彼女一人ぼっちじゃないんだ。それはそれとして買い物シーンでグローリー姉さんの衣装着せ替えがクッッッソスタイル良くて眼福。おっこの衣装激カワ。あの一瞬をもう一度と言わず何度でも見たい。(パンフレットでおっこの衣装が見れたが、目に感情が宿ってなくて泣いた。映画館でみた光景は偽物だったのか?)

この勢いだと登場人物と起きたイベント全てに言及ちゃうマンになりそうなんだが行けるところまで行ってみよう。おっこが旅館についてウリ坊登場してからずっとマジウリ坊UZEEEEEEEって思ってたしそんなに峰子ちゃん鼻くそLOVEなのかよしかも死因ダサ過ぎるとか台詞回しストーリー進行にやや無理あるでしょまぁ児童書だしそういうもんかって思ってたんですけどね、最後オチでやられた…。ネタバレしていい?12文字後にネタバレするんだけどさ、おっこの両親を車で轢き殺した男の家族を鈴鬼が呼び寄せたのホント鈴鬼何やってんのおい鈴鬼。なんでよりによってその客呼んじゃうのさ・・・。男の方もさ、知らなかったんだよね、あんたが泊まりに来た宿の若おかみがあの娘だって自分が今まさにおもてなしをした男が両親の仇だって気づいてしまった瞬間、両親がもうこの世にいないんだって気づいてしまった瞬間のおっこの表情が、真実にたどり着いてしまった時の涙でくしゃくしゃの表情がとてもよかった…。こんときのね、みよちゃんとウリ坊も本当に辛そうなんだよ。もうお前らが泣いていたのも含めて、完璧世界がそこに形成されていたんだ。ありがとうありがとう、本当にありがとう。ウザいとか言って本当に申し訳なかった。この映画ジブリ系譜を受け継いでいるのか、水の描き方が本当に美しい。温泉流れる湯の一滴一滴を視認できるくらい緻密に描写された変態作画が、何物にも変えがたい純粋少女性を保持した涙を生み出した。感動ポルノ精神リョナや安っぽいカタルシスなんかではない、もっと上位の美しさが、耽美があった。もう一度この目で確かめたい。誰か一緒に観に行きませんか?お前以外でお願いします。あ〜〜〜〜〜〜思い出した、グローリーがね、虫の知らせか女の勘か、早く誰かおっこの心を埋めてあげてくれっていうタイミングで車を走らせておっこを抱きしめてくれるんですよ。ハァ〜〜〜〜〜〜〜〜最高。真月もアフターケアに動いてくれるしできる女って感じですよね〜〜〜〜〜〜。一応のクライマックスは、一人の少女としてのおっこと、若おかみとしてのおっこ、どちらの立場を取るべきかという課題に向き合うシーンになるのだが、両親と峰子ちゃん祖母から受け継いだ「花の湯温泉のお湯は誰も拒まない すべてを受け入れて癒してくれる」というドグマに従い、自分から両親を奪った相手を赦すことで、孤独のおっこから若おかみのおっこへのメタモルフォーゼは完遂される。

それにしてもおっこはマジでえらいんだよな。きちんと謝罪ができるし。自分なんかおっこの年の頃ちゃんと謝れた覚えないしむしろ今の方がまともに頭下げらんねぇもんな。一旦は怒りを爆発させても最後はきちんと頭を下げることができて、おっちょこちょいでも誠心誠意心からお客様に喜んで欲しいという気持ちが一本芯を貫いているのが本当に魅力的で人徳を感じさせる。これは個人的性癖の話なんですが、おっこが蛾とかカナヘビを見て叫ぶ声の演技が思ったよりリアルだったのも高評価でしたね。

我はオタクなので唐突自分語りしたくなっちゃうんですけど、自分父親を亡くしていて、うっかりおっこに感情移入してしまったせいでかなり心情的にもキツいものがありましたね〜。我は突然謎の病気消滅したパターンでかなりの割合記憶がないのだけれども、親戚から伝え聞くには、我が両親のお通夜の晩に「お父さんどこなの?」とタンスや押入れを開ける行動がみられていたらしく、おっこの両親の喪失を受け入れられないのも真実味があるな〜と思いました。パンフレットによると監督体験が反映されてるとのことで、リアリティがあるのも頷けました。

まとめると、若おかみは小学生ダークナイトだって散々言われてたせいで逆にダークナイトネタバレ食らったのほんまにtwitterオタク許さんからな。

あと私が観に行った回、5人ほどの男性オタクしかいませんでした。

おわり

2018-10-12

[][] (仮題)第2話

執筆途中の作品であり、今後内容を変更する可能性があります。)

メイリン

熱したフライパンに、ネギ油。鮭のマリネ、鳥のもも肉。菜箸で砕いて、転がす。色と香りが美味しそうになるのを待ってから生姜生卵、一晩置いたご飯。杓文字で崩して、よく混ぜながら炒める。仕上げに、塩、レタスニラ。全体がパラパラになったら、完成。

Me: Hey, dinner's ready. Are you coming soon? (ねえ、夕飯できたよ。もうすぐ来れる?)

Satoshi is typing... (サトシ入力中……)

やった。即レス

Satoshi: I’m on the bus and will be there in a few minutes (いまバス。もうすぐそっち行くよ)

画面にそう表示されたのを見て、私は炒飯フライパンから二枚のお皿に盛り付けて、テーブルに並べた。

食器棚からティーカップを二つ取り出して、炒飯の隣に並べる。

調理台の引き出しから、日本で買ったステンレス製レンゲと箸のセット二組を、炒飯皿の手前にセット。

Satoshi: I’m here (着いたよ)

完璧タイミング

「いま開けるね!」

私は急いで玄関に行くと、ドアの覗き穴からサトシの姿を確認して、ロックを解除、ドアを開けて彼を迎え入れた。

「やあ、いつもありがとう

変わらぬ笑顔でそう言う彼の息が白くなった。

「寒かったでしょう。いまお茶入れるね」

「助かるよ」

そう言う彼の背中から上着剥がし、ドアの脇の壁のフックに掛け、私はそそくさとダイニング・キッチンに戻った。

「美味しそうだな」

私の後ろから入って来たサトシが言った。

「美味しいよ。早く食べよ」

私はそう言いながら、ポーレイ茶のティーバッグをカップに落とし、電気ポットのお湯を注いだ。サトシプーアル茶と呼んで憚らないこれは、彼のお気に入り。そして、私のお気に入りでもある。

いただきます

いただきます

食事の前に『いただきます』と唱える日本の習慣が私は好きで、サトシと一緒に食べるときはいつもこうして唱えることにしている。この素敵な言葉は、『I will eat (私は食べます)』と『I will receive (私は受け取ります)』のダブルミーニングになってるのだと、いつかサトシが教えてくれた。『Receive what?』(なにを受け取るの?)といえば、『The blessings of Nature』(大自然の恵み)だと言うから、いっそう素敵。彼は普段は唱えないで黙って食べるそうだけど、私といっしょのときは合わせて唱えてくれる。

私が律儀に「いただきます」と唱えるのが、女性らしくて可愛いと、いつか彼は言ってくれた。

「どう? 美味しい?」

一口食べて、我ながら上出来だ、と私は思った。サトシの口にもきっと合う。

「すごく美味しいよ。いつも美味しいけど、いつも以上に」

良かった。サトシはいつも、美味しい、美味しい、と、私の作るものならなんでも食べてくれる。それも、本当に美味しそうに食べるのだから、こんなに嬉しいことはない。

「ねえ、研究はどう? うまく行ってる?」

「順調だよ」

サトシは私が原子力のことはわからないって知ってるから、詳しい話はしてくれない。でも、ちょっとくらいは聞いてみたいと、その時思った。

サトシ研究って、新型原発だったよね?」

「そうだね。今の原発よりも、高効率で、安全で、扱いやす原発を作ってる」

「今の原発は、効率が悪くて、危険で、扱いが難しいの?」

「そう言うわけじゃないけどさ……」

まるで揚げ足取りみたいな返事をしてしまたことを、少し後悔したけど、私が言いなおす間も無く、サトシは続けた。

原子力発電がどういう原理で出来ているか知ってる?」

原子核が分裂するときの熱エネルギーで水を沸騰させて、水蒸気でタービンを回転させて発電する」

このくらいは私だって知ってる。原子力発電というと何かものすごい、サイエンス・フィクションみたいな技術で電力を生成しているように聞こえるけど、結局は水蒸気でタービンを回して発電してる。火力発電といっしょ。

「そのとおり。現在原子力発電では、ウラン235連鎖的な核分裂で熱エネルギーを取り出し、タービンを回転させて電力を取り出している。この方法は、火力発電に比べても、格段に効率がいい」

まるで、『火力といっしょ』と思った私の心を見透かされたようで、ムカつくような、恥ずかしいような気持ちになった。

効率が良いって、どのくらい?」

「約200万倍」

「そんなに!?

200万……? 想像していたのと桁が違った。200倍じゃなくて、200『万』倍。

アメリカ一般家庭で一年間に消費される電力は、約10,000キロワット・アワー。これだけの電力を作り出すのに必要化石燃料は、約800キログラム。これがウラン235だと、たったの0.4グラムで済む」

炒飯ひとつまみの塩を振りかけるところを想像した。ウランだったら、たったあれだけの量で、一年分の電力はゆうに確保できるということ……?

「じゃあ、サトシのやってる新型原発は、それよりももっとすごいの?」

そう私が聞くと、サトシはどことなく得意げだった。

「いまの原子力発電ではウラン235が使われるけど、自然界に存在するウランの大部分はウラン238。これはいままで、なんの役にも立たない、処分にも困る廃棄物だった。うちのラボでやってる原発は、これを燃料にするんだ」

「つまり、今までよりもウラン効率よく使うことができるということ?」

「そう。天然のウランに含まれウラン235割合は、たったの0.7パーセント。99パーセント以上は、ゴミなんだ。そのゴミが、エネルギー源になる」

「逆に言うと、いままでは1パーセント活用できてなかったんだ?」

「うん。だからウラン238は世界各国にゴミとして貯蔵されている。ゴミなんだから、埋めてしまえばいいんだけど、『Not In My Backyard (私の裏庭には捨てないで)』、誰も放射性廃棄物自分の近くに捨てることを許可しない。実際には、地中深くに埋めるから危険性なんてないも同然なのにね」

「じゃあ、新たにウラン採掘する必要もないのね」

「そう言うこと。いまの電力消費量なら、あと1,000年は全世界需要を賄える量のウラン238が、すでに各国に貯蔵されている」

「1,000年も?」

「まあ、電力消費も増えるだろうから、実際は何百年かわからないけどね」

彼は満足そうにそう言うと、お皿に残っている炒飯を頬張り始めた。

200年でも300年でもじゅうぶんすごい。思えば、彼はいまのポストに就いて以来、ラボアパートの往復、空き時間は私といっしょのときを除けばずっと勉強。そんな単調な生活の中で、彼は人類の夢を追っていたんだと、やっとわかった。もっと早く訊いてあげていればよかったな。

「ねえ」

「なに?」

明日夕方、もし空いてたら……」

アイフォーンサトシに手渡した。

『The Big Chill - Ice & Snow Festival』(ザ・ビッグ・チル:雪と氷のフェスティバル

「ああ、残念だけど……」

そっか、ダメか。

明日は人と会う約束があるんだ」

サトシが人と会う約束……? 誰と?

モラハラってなんだろう?

30代、子持ち(小学生女子ひとりっ子女性

4年前に、システム管理仕事育児キャパオーバーしてうつになり、休職した。

仕事は楽しくて、部下もついてチームワークよくがんばってたんだけど、セキュリティ関連の対応や、サーバー導入に関するトラブルなど、判断ができない問題が山ほどある上にシステムトラブルが起きるとそちらの対応さらには保育園のお迎えリミットもあり、やり切れない仕事を部下に投げることも申し訳なくてできず、気づいたら些細なことでパニックになったり、会社に行くのが辛くなったりして、自分おかしいと思った。

近所の診療内科に行き、上司の勧めもあって休職

半年ほどで復職したものの、小学校入学で家庭環境が変わったり、仕事は相変わらず抱え込んでしまったりで再度休職

この頃から、夫が怒り出した。

わたし会社や、職場環境愛着があったので、自分仕事をしながら生きていくことを前提として考えていた。

いくらか休んで、また復職したいという思いを伝えたところ、

「そんなに仕事大事か、家族のことを考えないのか。」

と責められた。

休職前よりもさらに具合が悪化した。

ここから3年、日常生活はある程度できているものの、隔月程度の間隔で夫と口論になり、思い切り落ち込んでまた這い上がるというのを繰り返している。

大抵は、夫が我慢限界を越えて不機嫌になり、責められる。

・お母さんなのにタバコを吸うのが気に入らない。

休日まで一人になりたいと言って寝室にこもっているのが気に入らない。

パニックになったときに、家を飛び出そうとするのが気に入らない。

夫のことが怖くなってしまい、そうしたら、

「怖いと思われることで自分ダメージを受けて、なおかつ上記のことに対して我慢をするようにしているのに、あなた自分のことしか考えていない。」

と言われた。

そして、

「そんなに俺が嫌なら、出て行く。」

と言う。

夫に出て行かせるくらいならこんなにダメ自分がいなくなった方がマシではないか、という思いに取り憑かれる。

先月、パニックを起こして夜に家を出ようとした。

玄関先で止められた後に、

子どもの前でこんな行動、少しは我慢できないのか」

と言われた。

わたしは、交通事故死ぬ入院でもした方がいいと思ったと話すと、

「それはずいぶん周りに迷惑な話だね」

と返されて、とにかく恐ろしくていったん一人にさせてくれと頼み込み、安定剤を飲んで無理矢理眠った。

パニック状態で追い討ちをかけられるのはつらい。これでは治らないと思い、遠方の実家に住む両親に相談した。

今週、両親がこちらに来て、近所にアパートを借りてシェルターがわりにして、しばらく療養してはどうかと提案された。

家の寝室で引きこもっていても家族の気配はするし、一人になれる場所があるのはありがたい。

そこで、子どものためにということも含めずに自分がどうしたいかを考えてみなさい、と父に言われた。

そんなときに、ブクマこちらのブログと付いているコメントを見て、もしかしてわたしモラハラを受けているのか?と初めて思った。

https://ico-iiwake.hatenablog.com/entry/2018/10/10/051953

自分が悪い部分もあることは理解しているし、文句のない人間なんていないので、ある程度の諍いはあって当然だと思う。

しかし、今の自分の状況は正常なのだろうか?

そもそもモラハラってなんなんだろう?

検索して出てくるサイト弁護士紹介サイトが多い!)を見ると、夫に当てはまる部分とまったく当てはまらない部分とある

もしも、この駄文をご覧になった方がいたら、素直な感想を教えていただきたい。

2018-10-09

毎日、住んでるアパートが揺れる。

毎日、住んでいるアパートが揺れる。

震度3以上あると思う。

居間の明かりの紐がぷらぷらと揺れる。

もちろん、家も揺れている。

自分貧乏ゆすりをしているのではないか!?と思うくらいに自分が揺れることもある。

近所で、大規模な建築が始まっている。

500戸分建てるのかしらないけれど、毎日ドッカンボッコンやってる。

そして隣の家はリフォームだか知らないけどボカスカやり始めた。

台風ときなんかは、風が強いのにドッカンカン建設作業するもんだから

地震台風がいっぺんに来たのかと思った。

その状態で3ヶ月くらい経過した。

まだ全て建たない。いつになったら終わるんだろう。

休みの日(土日)は10時まで寝ていたい」という希望が、うるさくて掻き消されていく。

悲しい。

anond:20181009094243

実家に住んでるから手取りが少ないんだよ

公務員なら手当いっぱい出るだろ

アパート借りれば家賃補助、結婚すれば扶養手当

公務員受かってさっさと独立しろ

anond:20181009085310

チョウバエかもしれない。

コバエぽっとが効かないのは確かだ。

ボウフラかぁ……アパートの3階だから下の人がやってたらどうしようもないな。

2018-10-08

anond:20181008230343

そうだよ。リフレくんの完全勝利だよ!債券市場が死のうが、国債で稼げない地銀暴走して誰も借りないアパート借りようが、騙されたリーマン自殺しようが関係ない!

持ち家があるから生活保護受給できないらしい

友人、生活に困窮してるから生活保護の申請を勧めた。結果、親から譲り受けた築40年近い持ち家を売ってそれでもだめなら来いと追い返されたらしい。でもさ、家売ったら、今までタダでいけてたのに余計な金(家賃)がかかるから生活の再建ハードルさらに上がるよな。手取り12万の仕事にありつけても持ち家があれば一人だし質素暮らしていけるけど、その人女性から防犯上、安いボロアパートというわけにもいかんし。家賃で一気に5万は飛ぶ。

理屈はわかるけど、変だなーって感じ

騒音デシベルでは測れない

もう引っ越すので書く。前の家が木造隣家と近く、隣のおばちゃん井戸端会議居間まで聞こえてくるのが嫌で今のアパートに越した。仲介業者には「このあたりは静かですよ」と紹介されたが、1階が飲食店でわりと遅い時間営業時間過ぎても声がする)までやってたのをもっと気にするべきだった……と1ヶ月も経たずに後悔。

車の音は、まあ我慢できる。通り過ぎるのを待てばいい。だが人の声は、周りが静かなら余計に気になる。大家いくら話しても無駄だった(逆に、金が目的か?と返された)ので、痛い勉強代として払うことにした。

騒音計を買ってきたので測ってみると、ハッキリ会話が聞き取れても50デシベルくらいだった。車の走行音が60デシベル以上なんで比べると後者の方がひどいことになるが、こちらとしては人の声の方が大問題だった。

ともあれ、ボロアパート飲食店直上なんて住むもんじゃないですね。東京さらば、地方SRCマンションに移ります(金はかかるしこれから工面だけど)。

プロット

・妻

倉中潤子 S50.02.15  42歳 派遣会社事務。土日祝休み

相手

村田一明 年齢不明 「粉なカフェ経営

宇部市中央町「粉なカフェ

(友人女性

氏名年齢不明。 料理が出来る。コーヒーに詳しい。家賃収入がある、

妻は どの時間でもアパートに出入りさせてもらっているらしい。

友人女性には妻が結婚をしていることを言っていないらしい。

妻とは約10年前に交際を始めた。

平成28年5月より同居開始。 妻の実家近くのアパート宇部市

(2人とも働いているため妻の実家で夕食を取りアパートで寝る。)

平成28年12月24日 入籍

平成29年1月頃に「友人女性」のアパートに一度泊まりに行きたいと言ったため許す。

2月3月頃にも時々泊まりに行きたがるので許す。。

3月頃友人が料理を教えてくれるため、週に2回は泊まると言い出す。

4月頃以降ずっと泊まると言い出し、それ以降年末まで自宅アパートで寝ることは無し。

妻は月水金の夕方実家へのご飯洗濯のためアパートに戻り、その後

宇部新川駅前のローソン(友人女性宅の近く)・(「粉なカフェ付近

まで自分が車で送ってあげていた。

平成30年1月中頃(1/19)深夜に同居を解消したと言って荷物を持って帰るが、

22日日曜日にはまた同居を始めるといってそのまま戻る。

荷物の中に、通信販売で「村田一明」が購入した「前掛け」のお買い上げ明細書が見つかり、

調べたところ「粉なカフェ経営者と同名だった。

妻が友人女性ではなくこの相手男性と同居しているのではないかと思われる。

妻に少し問い詰めたが否定した。

・同居しているのは女性

・同居相手女性か部屋を一目見たらわかるため、部屋を少し見せて欲しいと言ったが

拒否された。

夫婦生活

金銭

自分の月収手取り30万。自分家計管理家計必要な物は全て支払いしている。

妻には生活費として月に5万円→8万円渡していた、妻の収入はそのまま妻の自由にさせていた。

(妻の保険・妻のクレジットカードは妻が支払っている。)

 生活費について

29年3月までは5万円(実家食費3万+その他2万円)

30年1月までは8万円(実家食費3万+その他5万円)

※別居期間のその他生活費(10ヶ月x5万円=50万円)について請求できる?

家事

共働きで妻も料理が作れないため夕食は実家にて食べさせてもらっていた。

なのでアパートでは「掃除洗濯」くらいの家事しかない。

同居開始当時から妻は日曜日ずっと出かけていた。

自分の言い分

自分休みが少ないため、友人とも遊びたいだろうと思い、日曜に出かけっぱなしな事や

 去年からの泊まりの事も、「友人女性」と信じて許すしか無かった。

・妻は性行為がもう出来ないと言っていたため、男性交際すると思っていなかった。

>>>>>これまでが平成30年2月時点

>>>>>これ以降6月

6月9日 妻の両親に別居状態である事を伝えた。

自分・妻・妻の両親と4人で話し合い。(6月9日)

妻の家族からは、

離婚意思

不貞行為事実上認める。

・(妻の両親から家計を1つにしなかった事で結婚生活に不満があった。

 そこに浮気をしてしまった原因があるのではないか

・(妻の両親から離婚意思があるのなら、すぐ離婚をしたほうが良い。

荷物を引き上げるが冷蔵庫洗濯機は引き取ってくれないか

離婚届けに記入し提出した。(6月10日)

本人が伝えたこ

離婚意思

慰謝料については弁護士さんと相談する。

慰謝料相場は300万円程度ではないか


前回の相談内容

・妻への慰謝料請求方法

浮気相手への慰謝料請求方法

弁護士さんに相談した時に受けたアドバイス

弁護士さんに依頼して調停または裁判を起こす場合、手付金や報酬が発生してしまう。(が認められれば法的拘束力がある)300万円全額認められた場合弁護士費用で70万円程度か。

 (その他公証人役場等の説明もして頂いた。)

・内容からして証拠が薄いため、確実な証拠を集めないと裁判では認められない。そもそも村田一明」なる人物実在するか確定していないのでは?

慰謝料は双方に「300万円」ずつではなく、合わせて「300万円」。二重には受け取れない。

・妻の側がある程度の支払う気を見せているのであれば、早期に示談交渉をして解決をしたほうが良いのでは。

浮気相手に対しては交渉が出来るのかは疑問。(実在するのか、相手事実を認めるのか等)

今回のご相談内容

・妻への示談書は、テンプレサイト等を見て、慰謝料200万・生活返還50万として渡しているが、どうか。※妻の親が購入した洗濯冷蔵庫を15万円で引き取る。

  

→妻の両親は弁護士に依頼をしているそうです。

 

・別居期間中に妻に渡していた生活費(5万円x10ヶ月)は請求しても良いか

  昨年4月から今年1年の10ヶ月x5万円。2月以降は生活費を渡していない。

    

相手への慰謝料請求について

アパートの一階に住んでみた感想

anond:20180513195125

上のアパートの一階に住むかもしれないってやつを書いた増田です。

住んでみて半年経ったので簡単感想を書きます

まずコメントで言われてたデメリット点について思ったこといろいろ。

・湿気は言うほどひどくない

ものがカビたりとか、そういうのは全くない。ただ部屋に湿度も測れる時計とか置いとくと、80%超えてる時もあるんだけど、壁とかものとかそういうのはカビてないですね。

・虫はほとんど出てこない

ちっちゃーいクモぐらいですかね、虫らしい虫が部屋に入ってきたの。クモなら触れるので外に出してあげられるし、ゴキブリはお目にかかったことない。他の虫も同様。何か対策してたわけでもないけど、いませんでした。

洗濯物は取られない

ベランダがあるので、バリバリ外干ししてるけど今の所一回も取られたことない。まあまだ半年ってのもあるけど。流石に下着は干してないけど、服・布団・バスタオル普通に干すよ。

泥棒不審者らしき人もいない

SECOMに入ってるのでそのあたりもあるのかなあとは思うけど、そういう被害もないですねえ。

・上の音はそんなにうるさくない

たまーに足音がどんどん聞こえるけど、イライラして気が狂いそうになるほどじゃない。いるんだなあぐらい。

逆にここはちょっとというところもあげておく

・陽の光が入りづらい

ベランダまでは陽の光が入るんだけど、部屋の中には入って来にくいから、よっぽど晴れてる日とかじゃないと薄暗い部屋になりがち。

ぐらいですね…

<総括>

・一階に住むの、悪くない

やっぱり一階に住むの悪くない、というかそんなに他の階変わらない気がする。気になる人は気になるんだろうけど、自分全然だった。部屋の広さも立地も値段も何もかもがパーフェクトだったし、一階だからというマイナスポイントも今はほぼないのでサイコー物件に巡り会えたという気持ちですね。

もしこの先一階に住みたいけど勇気が…とか迷ってる…って人がいたら、何かの参考になればいいなと思います

2018-10-05

anond:20181005153418

今まさに似たような状況で苦しんでます

重度の発達障害中学高校とまともに通えず現在アパートをかりてひここもってます

こうなったのも元を辿れば毒親ストレス与えられたせい。

そんな毒から未だにお金もらわないと生きていけない自分が情けない。

2018-10-04

学生時代友達できなかった

大学でいつも一人

気の合う友達できなくて買い物も映画も一人で見にいってた

四六時中ベッタリな関係が欲しくはなかったけど何気ない挨拶やいつものお喋りなどして楽しいときがあれば違った学生時代になったんだろうな

初めて大学に行くのにひとり暮らしの6畳アパートで、いつも狭い部屋でぽつんとしてたのを覚えている

2018-10-02

子育てが終わってお金の話

二人の子どもが大学卒業しました。誰かの参考になればと思いまとめておきます

二人とも小、中、高、大と国公立と過ごしました。

小学校から高校まで、特に貯金を切り崩してということもなく、普段給与の中でやりくりできました。

一人目の子東京一人暮らし、二人目の子地元大学に通いました。

結局、

一人目の子が、

大学入学時に、入学金、アパート代、学費等で150万

1年目の仕送り代合計 120万(夏休み春休みは、バイト代

2年目は、学費等60万+仕送り100万=合計160万(バイトが増えた)

3年目は、学費等60万+100万=合計160万

4年目は、学費等60万+130万=合計190万 4年合計でざっくり800万ほどであった。

二人目の子は、地元国立にかよったので、学費交通費等で

1年目90万

2年目70万

3年目60万

4年目80万 合計300万ちょいかかった。

このうち、一人目が入学時の150万と学費合計180万を貯金の切り崩しでまかなった。

二人目の1年目と2年目の学費貯金の切り崩して約120万を払い、3年目および4年目の学費は約半分を教育ローンで払った。

ざくっというと、二人を大学にやるのに貯金を500万ほど減らした。

二人が大学に通っている間は、貯金はできず、さらに相当に汲々とした生活だった。途中、それぞれ母(子ども達の祖母二人)から入学祝いとして50万ずつ合計100万を2回いただいて助かった。

500万だが、子ども達が小学生に上がる頃より、月に2万ずつ、年間24万+αを、小学校から高校3年まで12年間でだいたい300万ずつ貯めていたのを使った。我が家特に学資保険等にはせず、そのまま給与天引きでそのまま貯めた、最初はキツかったが定期昇給した分をそのままと貯蓄としていく+妻が途中から再就職したので、なんとか回っていった。

この経験から私の考えだが

雑誌記事等で、不安が煽られるが初年度の入学金+学費がなんとか払えると、後はそれに合わせて生活するのでなんとかなる。奨学金教育ローン大学寮、保護者の死亡の際の援助等があるので大学に入ってしまえばなんとかなる。

・一人200万ほど貯めておけば、なんとか回る。たしかにしんどいけど。

・国公立は私学に比べると安い。大学の寮もある。安く生活する工夫はいろいろできる。

自宅は、幅4mくらいの細い私道の奥にある。

左右には家が建ってるし、裏にはアパートが立ってるし、お向かいにも家がたってる。

築45年のボロ屋で台風地震心配だけど、台風はちょうど周囲が風よけになっていていい感じだわ。

私道の一番奥にある家(お隣)は開けた駐車場に面してして、その面の窓が割れてたわ。

妹が好きすぎる

俺は妹が大好きだ。

アニメゲームキャラの話ではない。実の妹だ。

多分恋愛感情もある。

俺の妹はかなり可愛い。男にもモテる

もっと当の本人アセクシャルか何かで、恋愛自体に全く興味がないみたいだけど。

幼い頃から兄妹仲はかなり良かった。

俺が小1で漢字を習い始めた頃、3才の妹は俺の真似をして漢字を書きたがった。

その後、覚えたての漢字と拙い平仮名手紙をもらった。

ドラえもんの「狼男クリーム」の話で、のび太くんが書いた「僕の怖いもの」という作文を真似た「◯◯(妹実名)のこわいもの」という手紙だった。

今思うと本当に意味不明な内容だが、一生懸命文を書いてくれたことが嬉しかった。

中学生の頃、俺は妹への感情に気づいた。

思春期真っ盛りで性欲旺盛な俺は、ある時寝ている妹を襲いかけた。

ものすごい罪悪感に苛まれた。

翌日も妹は俺に普段通り接してくれたのが救いだった。

俺はこの感情を胸に秘めたまま生きていくことに決めた。

大学生になって、初めての彼女ができた。

しかし、その彼女にさえも妹以上の恋愛感情を抱くことはできなかった。

それくらい妹の存在は大きかった。

俺が就職し、妹が大学に入るタイミングで、俺たち兄妹は同時に上京した。

それから3年間、俺たちは同じアパート暮らした。

時にはケンカもするけど、楽しい共同生活だった。

夕飯を食べながら一緒にアニメを見る時間がその日1日の癒しだった。

ついでに「風呂上がりの妹にバッタリ出くわす」というベタラッキースケベイベント経験した。

俺は今別場所暮らしているが、妹はたまに俺の家に遊びに来る。

妹の悩み相談が好きだ。

サークルでの人間関係のことや、母とケンカしたときのこと、好きでもない男に言い寄られていること。

その度に俺を頼ってくれることが何よりも嬉しい。

最近就活中の妹にやっと内定が出た。

俺は自分内定を貰った時よりも嬉しくて、思わず職場で「よっしゃ!」と叫んでしまった。

その夜にお祝いに奢った出前の寿司は、今までの寿司の中でも格別だった。

美味しそうに寿司を頬張る妹の顔を見るだけでお腹いっぱいだった。

俺は妹が大好きだ。

でもそれは世間的にも法的にも受け入れられることのない恋だ。

俺は今後、彼女は作らないだろう。

もうすぐ妹の誕生日だ。

今年は何をプレゼントしようかな。

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