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はてなキーワード: 学会とは

2018-09-19

院生だけど例の九大の焼身自殺のせいで不安で夜眠れない[追記有3]

僕は現在修士課程2年の学生で,博士進学をする予定だ.ちなみに理系

から研究室を変えた.

研究はめちゃくちゃ捗ってるわけじゃないけど,週5で1日10時間程度研究勉強をしているのでじわじわ進んではいる.

修士での発表は国内3回で終わりそうだ.海外での発表と論文を出すのは叶わないだろう.

学振は出したけど通るかはわからない.

先生は,理論系にありがちだと思うがやや放置気味で,でも質問とか議論には何時間でも付き合ってくれる.

でも,毎日からなくて行き詰ることばっかりで,こんな馬鹿博士課程に進むなんてあっていいのか?とふと苦しいほどの怖さにときどき襲われる.

僕は自分に自信がない.頭もよくない.

先生と話すときもびびってるし,先輩につっこまれたりアドバイスを受けるときもびびってるし,何なら後輩に質問されるときもびびっている.

本当にこのまま進学していいのか?やっていけるのか?院に進学したときからずっと考えている.

そんな心持なら進学なんてやめてしまえ,生き残れるはずがないと皆言うだろう.だから人にはこう思っていることを黙っている.

だけど一番の不安自分の内にずっと溜め込んでいるからどんどん辛くなってくる.

そんな状況で飛び込んできたのが件のニュースだ.

この事件のせいで震え上がってメンタルずたずたになっている院生ポスドクはめちゃくちゃ多いと思う.

僕は旧帝の院生で,浪人をしているので人より遅れて大学に入っている ということも重なって余計に動揺してしまった.

正直言って,何してくれてんだよふざけんなと思った.そういう目立つ破滅の仕方はやめてくれ.

僕はあれが,僕の前に伸びている道のどれかであるような気がして仕方がない.

じゃあ就職すればいいじゃん?と言われると思うけど,

うまいこと今の時期から就職できたとして,ニュースでびびって研究を放り出したことを一生後悔するのは目に見えている.

でもこのままでいるのもつらい.

支離滅裂だけどもう本当にどうしたらいいのかわからない.

もう博士課程だったら,色々な意味で達観することができたのだろうか?

それにしても,焼身自殺なんてものすごい自殺方法を選ぶなぁと思う.

僕は痛いのも熱いのも怖いのも嫌なので仕方なく生きているが,もし万が一同じ状況になったとしても首を吊るかなぁ.

彼が睡眠薬とかお酒を飲んで前後不覚あんまり感覚もなく意識ぼんやりした状態で焼かれたことを願う.

シラフならあまりもつらすぎる.

[追記1]

こうやって見知らぬ人に心の内を吐露するだけでも少し楽になって驚きました.

今日はあまりにも気持ちが乱れすぎていたので,久々に平日に大学を休んで,海を見てぼうっとしています.飛び込む気はありません.

たとえ匿名であってもアウトプットしたことと,休んで海を眺めているおかげで少し落ち着きました(一時的ものかもしれませんが).

理科だけですが,教員免許は一応取得しています真剣教員を目指している人には失礼なことですが,ビビりなので保険のために.

学部時代教職+専門科目で忙しすぎて,もうやめたいと思いながら結局最後までとることになりました.

こうやって保険をかけるところとか,優柔不断で一度はじめたことを辞められないところに僕の駄目な性格が顕著にあらわれていると我ながらあきれます

理論系ということは物理科ですか?

専門によって全く状況は異なります

例えば同じ素粒子理論でも String と Lattice では博士をとる難易度就職状況も大きく違ってきます

物理学科で,素粒子ではないですけど,その例だとString寄りです.

誰かも書いてましたがまったく潰しがきかないです.きかなすぎて笑えるくらいのやつです.

[追記2]

https://anond.hatelabo.jp/20180919121421

https://anond.hatelabo.jp/20180919191533

今後の身の振り方・過ごし方についてのご助言を書いてくださった方ありがとうございます

自分自分に見切りをつけるタイミングを定めるということはとても重要であると思いました.

あのニュースは,一般的院生ポスドクなら誰しも動揺せずにはいられないだろうと決め付けていましたが,

それは「メンタルがやられている」院生ポスドクに限っているのかもしれないなと気がつきました.

僕は心療内科に行ったりカウンセリングを受けた経験がありません.

もし行ったら色々なもの決壊しそうで怖かったのと,何より自分の弱さを認めに行っているように思えてならなかったからです.

(通院している人を蔑んでいるわけでは決してありません)

しか自分でも気がつかないうちに,精神的によくない状況が慢性的に続いているのかもしれません.

少し休んでダメなら行ってみます



[追記3]

https://anond.hatelabo.jp/20180919125143

きっと研究者の方ですよね.僕のような半端者の愚痴に対し時間を割いていただいてすみません

ものすごく丁寧にアドバイスしてくださってありがとうございます

論文にまとめられるほどの成果は出ていません.優秀だったらたぶん迷ってないと思います

これまでの学会も,とりあえずのひとまとまりの経過を発表しているにすぎません.

僕の指導教員は,出来がどうであれ発表したい学生には発表させるタイプの人です.

迷っているのは,就職が厳しくなるからというのももちろんありますが,

ニュースを見てショックを受けたせいでどっちつかずになってしまたからです(そんなんで折れるような熱意だったのかと自分でも悲しくなりました).

研究を途中でやめることを考えるとものすごく未練があります

修士就職した自分が,研究を続けていれば発見できたかもしれない色々のことを考えて焼け付くような気持ちになるのが容易に想像できます

でも「研究が大好きでたまらいか?」と言われるとわからないです.

から,この感じでしがみついて博士に進んだ自分が,結局研究が何にもならなくて,

博士課程の途中で,僕みたいな阿呆がいっちょまえに思い上がってたんだと死にたくなるのも容易に想像できます

やっぱりいちど指導教官に相談してみた方が良いように思いますね。

率直な評価を聞いて、就職研究の道を決断する deadline を決めてもらって、その日まではひたすら研究に没頭するのはどうでしょうか?

このままだと集中もできないでしょう。

仰るとおり,あのニュースを見てから色々なものが手につきません.

集中して論文を読んだり勉強したりができないので,あんまり頭をつかわなくてもできるプログラム修正作業しかほとんどやってません.

やはり指導教員相談してみるしかないですね.

最近忙しくしているので少し気が引けますが…




長々と追記につぐ追記を書いてしまってすみません

言及ブックマークしてくださった皆様ありがとうございました.

プリントアウトしておいて,いつも持ち歩いて読めるようかばんに入れておこうと思います

2018-09-11

NECで何が起きているのか

かつて日本代表するPCメーカー、そしてシステムインテグレーター大手6社に数えられるNEC。それを退職した今、機密に触れない程度に、特に研究所の裏事情説明していこう。おそらく製品部門は違う苦しみを抱えているだろうが、高額なボーナスもらってるんだから耐えてくれ。

IT音痴研究所トップ

私が入社したのは、研究発表でのいわゆる一本釣りだった。釣りあげた部門も、当時の研究比較的近かったため、給料をもらいつつ研究ができる、という不純な動機があったのは確かだ。大手特有研修体制も魅力に感じた。

雲行きが怪しくなったのは1年目の夏である。当時研究所トップであるE氏による、研究発表の総評の場で「まだそんな研究していたのか」という発言だった。NECシステムインテグレーションといえば、重要事業の柱であり、事業からの引き合いも非常に強かった。折しも、AWS日本国内での事業が躍進し、オンプレミスとは違う流動性の台頭に、研究テーマとしては佳境の段階であった。そこに貢献するミッションは他の研究テーマでは代用できないものである

それをE氏は「そんな研究」と一蹴したのだ。翌年、予算はつかず、研究チームは文字通り解散となった。そしてシステムインテグレーション研究NECから完全に姿を消すことになった。E氏は光通信の元研究者で、正直なところなぜ偉くなったのか、今でも疑問であるが、少なくとも大のつくIT音痴であることは仲間内では有名である。それこそ当時はデータベースとは何か、すら知らなかったようである

E氏が理解できる、できないはあったにせよ、そして価値提供方法まで突き詰めて考えられていたかは怪しいけれど、少なくとも、なんのためにやっているのかわからない研究ではなかった。「バイオプラスチック 漆ブラック」などいった、海のものとも山のものもつかぬものより劣っていたのだろうか。カーボンナノチューブ研究すらまだ留保しているのに。

そしてE氏はNEC常務となり、CTOとなった。社内では最高級(給)のブロガーと称され、「未来について考える」だとか、「~について意識しなければならない」といった、きわめて抽象的、かつ薬にも毒にもならないビッグワードを垂れ流し、評論し、何かをいっているようで、実際には何ひとつ具体的な行動や指示を出せない人物である。そして未来創造会議というような、何ら結論の出ないもの露出するようになった。あれを見た人は、NECが何の会社なのかわからないだろうし、それは製品として何を提供するのかすら伝わらないだろう。漫画雑誌企画会議ですらもっとマシなものだろう。

実を結ばない研究

研究所といえば、技術部門の花形、と思われる人もいるかもしれない。事実、優れた技術はほぼすべて研究所であるしかし、本当に優れた技術NECから広報には載らず、社外からの引き合いが先行する。なぜなら、広報インパクトが優先され、そして広報ノルマを充足するために実施されるからだ。そして時には大きな「事故」となる。

数年前、橋梁構造物劣化診断という技術日経新聞掲載された。これは固定カメラ画像撮影し、振動による変化で構造内部の劣化モデリングし、内部ひび割れ可視化するという画期的ものであった。事件の発端は、その研究途上であった技術に対し、研究所理事(*2)がメディアの前で口を滑らせたこである。当然注目され、実用目途についてまで発表することになった。実際には理論検証完了し、クリアしなければいけない項目の洗い出しの最中であったという。1年後を目途とされた研究テーマは、その後研究所から姿を消した。撮影には非常に繊細な取り扱いが要求され、撮影時の振動に弱いという欠点を克服できなかったと思われる。これは当時画像診断系の学会でも度々指摘されていたもので、研究者の間で共通認識であったが、残念ながら理事には理解できなかったようである

談合事件役員人事

ここ数年のNECもっとインパクトがあった事象は2件の談合による指名停止であろう。煽りをくらい、全く無関係研究所予算がまずは削減された。そして賞与が大幅に減額である。社内ですら、談合当事者やその上司名前は完全に秘匿され、明に責任をとった人物存在しないことになっている。おそらく、公表した場合、全社員から報復を受けることを恐れたのであろう。

すると、不透明な人事はいたるところにあることに気がつく。前期の大幅に未達だった中期計画責任者だった遠藤社長会長になり、その策定の中心人物だった新野副社長社長となった。そして次の新中期計画は1年目でとん挫したにも関わらず社長以下留任ときたもんだ。

グローバルビジネスの低迷。これからNEC生命線とまで言われていたグローバルBU。彼らは海外売上比率を25%を目指すと宣言していた。中期計画に対して、何ひとつ貢献できずKPIを外したそのトップ、真っ先に責任を取らなければならない人物M氏は、翌年副社長となった。その自浄作用の無さもさることながら、株主債権主の銀行は一体何を考えて、彼らの役員人事を承認しているんだろうか。株価は買値の1/10となった、もう値動きすら見たくないから早く潰れてくれ、と思っているのだろうか。

今後、NECは暗黒の時代を迎えるだろう。折しも今年は3000人のリストラを掲げ、断固と構造改革を実施する覚悟を強調する新野社長しかし、彼にあるのは覚悟だけであり、スタッフを減らす方策すら定まっていないだろう。現状、10人が事業仕事をし、8人が彼らの事務担当するような人員である。そして今回の早期退職は主に事業の主力たちが手をあげるようである

最後

思えば、個人努力が何に対しても反映されず、学習性無気力に苛まれ続けたNECライフであった。管理能力に長けた上司はおおむね本社接収され、帰ってくることはなかった。そして残ったのは、管理職不適格でありながらも、降格制度存在しないことによる吹き溜まりである会社学会仕事をしにきている主幹研究員なる人種もいれば、1時間前の記憶すらないような痴呆老人である。そんな中、近頃はカルチャー変革(*3)を謳っているようだ。NEC暗黒時代たる本質まで踏み込み、ぜひNEC再生していただければと思う。

(*1)ビジネスマナー研修思想教育といったものからディスカッションなどがあったが、参加者講師レベルが低く、こいつら大学出てるのかすら怪しげだった。彼らが同期となって、社内キャリア形成意味もつ存在だと思うと、ぞっとした。さまざまな節目に集合研修は行われたが、効果を測定する様子もなく、ただそこに予算があり、研修実施することが担当者の評価だ、というような空気であった。そしてその直感は、NECスタッフ部門全体に共通するものであると後にわかる。

(*2)理事とは事業部長、本部長、中央研究所傘下の研究所経験者で、様々な理由部門消滅したりすると発生する役職である最近では、関西研究所CCII本部長、シンガポール研究所歴任し、価値共創センターを立ち上げ、これらのすべてを失敗させたY氏が理事となっている。彼らは理事になると、「天下り」先を探すことがメインの仕事になる。そして彼らが天下れば、空席となった理事は別の元所長が補充される。

(*3)カルチャーは変革できても、働き方全般違法裁量労働たるVワークの制度は変えられないだろう。また社員モチベーションを上げるための施策は、すべて人事部門判断によって握りつぶされると思われる。総務部人事部門抵抗をどのように回避するのか、外様役員の腕の見せ所だろう。

2018-09-06

学会中止で落単」?

https://anond.hatelabo.jp/20180906115110

旅費はともかく地震学会が完全にキャンセルになったことで「単位が出ない」ってどういうシステムでそうなるのだろう。

学会出席が単位認定基準になってる授業とかとったことなかったからわからなかった。

仮にそうだとしても、

授業の出席が単位認定基準になってる授業では災害による出席不可能配慮される場合が多いし、

学会のものの中止はそういう扱いになったりしないんだろうか。

もちろん、単位問題だけ解決できても旅費問題があるから結局強行開催しないといけないのは変わらないんだろうけど。

まあ、昨今の大学単位認定における厳しさがましているといういつものパターン鑑みるに、

まり昔の基準であーだこーだ言わないほうが良いやつかもしれんけど。

2018-09-01

最近いじめ問題クローズアップされてるけど、“過去のことは笑って話せるようになるよ!”なんて加害者側の都合の良い妄想からな、はっきり言って

自分大学でやられて“人”に対して興味が持てなくなったし、惨めさは十数年経った今でも忘れられない

リアルで2年間便所飯してたし、授業も同じ空間に奴等が居ると思うと変な汗がでてチャイムと共に行動してたし、最初時間勉強→次の時間実習みたいな連続2コマある授業では勉強時間だけ参加して実習の時は実習室近くのギリギリWi-Fiが届く空き教室で出席した記録だけ残して帰ってたし、ずっとビクビクしながら虚無のように過ごしてた

そんな中で留年もせず、4年生でどうしてもとゼミ教授に言われて出た学会で2位の成績を残せたのは本当に自分良くやったと思う

一度壊れたメンタルはどうあっても戻らない、壊れたままだし取り繕うことを覚えるだけだ

2018-08-28

鉄道って何が魅力なの?

俺が思うに「知識マウントや所有欲マウントを取るのに向いている」って所に多くの鉄道オタクは惹かれてるんだよね。

つまる所、鉄道が好きなんじゃなくて「鉄道が好きな自分」「鉄道について語ることで相手に『出来る』『勝てない』と思わせられる自分」が好きなだけなんじゃないかなって。

この仮設どうよ?

とっくの昔に検証されてたりするのかな?

それとも学会革命を起こせそう?

2018-08-21

ドはドーナツのド

レはレモンのレ

ミはみんなのミ

ファはファイトのファ

ソは青い空

ラはラッパのラ

シはシーラカンス学名:Coelacanthiformes)は、シーラカンス目(Coelacanthiformes)に属する魚類化石種も現生種も含めた総称である。管椎目(かんついもく)とも呼ばれる。シーラカンス目は多くの化石種によって存在が知られており、古生代デボン紀[1]に出現して広く世界水域に栄えたが、約6500万年前(中生代白亜紀末)の大量絶滅(K-Pg境界)を境にほとんど全ての種が絶滅した。

 

長らくシーラカンス目は全て絶滅したものと考えられていたが、南アフリカの北東海岸のチャルムナ川(英語版)沖にて1938年、現生種の存在確認され、学会および世界を騒然とさせた。この現生種はシーラカンス代名詞存在となっているが、生物学上の名称ラティメリア・カルムナエ (Latimeria chalumnae) である

 

その後、1952年にはインド洋コモロ諸島で同じくカルムナエ種が、1997年にはインドネシアスラウェシ島近海で別種のラティメリア・メナドエンシス (Latimeria menadoensis) の現生が確認されている。後者日本語では生息地域の名を採って「インドネシアシーラカンス」とも呼ばれるようになる。

 

シーラカンス目は、白亜紀最後化石が途絶え、1938年に至るまで現生種が確認されなかったこと、化石種と現生種の間で形態的な差異ほとんど見られないことなから、これら2種は「生きている化石」との評価を受けた。

2018-08-18

anond:20180818225631

友達父親学会員からもめて両親が離婚した経緯があるらしく、尚更許容できなかったっぽい。

これで既に充分すぎる答え出てるんじゃ?


>その人も学会理由に誰かから振られたり距離取られたりする可能性あるんじゃないか

そこまで考えるなら清い心で自分が入ってみたらええ

信仰自由の国だ

anond:20180818215420

うーん、どういうことかよく分からない。

宗教云々抜きで学会がアレってこと?

わたし別に学会理由に別れることを非難してるのではなくて、ただ、なんというかその人も学会理由に誰かから振られたり距離取られたりする可能性あるんじゃないかな、って思っただけ。

わたし自身学会と関わったことないからよく分からないけれど……。

anond:20180818214843

学会やと「宗教理由に」のカテゴリに入れていいのだろうか?

それを傘にして強く言えないのをうまく使って日本新興宗教って暴れてる節あるし

学会

友達彼女と別れようと思ってるって言い始めて、理由を聞いたら彼女学会2世かららしい。

友達父親学会員だからもめて両親が離婚した経緯があるらしく、尚更許容できなかったっぽい。

正直、父親学会であるその友達も、両親学会員のその彼女もこっちからすれば同類項と言うか、、

宗教理由に別れるのは自由だけど、それを理由に振られても文句言えないって分かってるのかな、ってなんとなく思った

辻希美母子キス放火事案への疑問

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3762196

辻は13日に自身インスタグラム更新海辺で息子とポッキーを食べる様子を公開した。

投稿の2枚目には…息子と熱いキスを交わしているかのような写真も。

「これは引く」とファン絶句

  

これが炎上しているらしい。

しかし疑問を感じたので以下列挙する。

  

虫歯菌うつる派への疑問

親の口にある虫歯菌うつる可能性があるから食器の共有や口チューは絶対やめろと言われたなあ。やらないよ笑と思ったけど実在してたのか…

  

絶対やめろ」はいはい絶対ね。極論ね。燃えてる事案はかならず極論を持ち出す人がいますね。

しかし何事も程度の話し。

下記のような情報があったので載せる。

https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=1956

日本歯科学会認定小児歯科専門医 坂部 潤

むし歯菌を口の中に入れないことに気を使うママ・パパが多いですが、ミュータンス菌が口の中に入っても、すみつく条件が伴っていなければ、むし歯を起こす心配はありません。

おなかの善玉菌として有名な、乳酸菌ラクバチルス菌』も、むし歯に関連する菌の1つ。

簡単に言ってしまうと、『むし歯とは、口の中が酸性になることで歯が溶けて穴があくこと』。ですから、口の中を酸性にしないよう、pH酸性度)をコントロールすることがいちばん大事なのです。

結局のところ、むし歯は生活習慣によって引き起こされます

  

うむ。何も言うことなし。

 

かわいそう派への疑問

表明しておくけどこれはない派。息子は最高にかわいいイケメンだけど私の恋人ではないし口チューは(本人が覚えてなくても)かわいそうと感じる。むしろ本人が顔をぐりぐりしてきても唇は死守してる。

  

一緒に風呂でも入っていそうな年齢の子供が、母親キスして人生絶望を感じることは無いんじゃない。母親笑顔で顔を近づけてきたら嫌がるより嬉しく感じるのではないか

大体にして、どんな人間も女の性器からひりだされて誕生する。生まれた後は、母親の体液を口から啜る。大便なり小便なりも、世話してもらう。

キスは駄目だが、スカトロならOKなどという奴はいないだろう。

無論、子供が嫌がっているなら話は別だが、あの写真の子供をみてそう感じた人は頭がおかしいと思う。

   

性的派への疑問

これ大丈夫なひとは、以前の男親が娘の乳首ツンツンしたやつも大丈夫なんだろうな。私はムリだ。スキンシップ方法がいくつもある中で、わざわざ性的意味を含む方法をえらばなくても良くないか

  

男の片親だったら、ツンツンどころか娘の下の世話しないと駄目だろうな。風呂に入れたら、まんこも見るし、なんなら洗うし、風呂から上がったら川の字で寝るし。

親の布団に入ってくる子供は多いだろな。辻希美が息子と一緒に布団。そんなインスタ上げたら、また性的意味見出し燃えるのかね。

そんなのは当事者が良ければ、外野関係ないのだよ。

逆にだ。

仮に要介護の男親を娘が風呂に入れて、父親ちんちんを綺麗に洗ったら、それは性的かね。寝たきりに父親に、育ててくれありがとうとか言いながら娘が優しく口にキスした写真をインスタに上げたら、性的だとして燃やすのかね。クソみたいなブコメだと思うよ。上記ブコメは。

  

  

放火です。炎上ではないです。

幸せな親子の写真を見て「かわいそう」と思う、その異常さ。

子供健康に「絶対やめろ」と極論をぶつける、その頭の悪さ。

自分自身の「性的意味」という曖昧感覚に疑いを持たない、その気持ち悪さ。

コメ反省しなさい。

2018-08-16

anond:20180816154415

東大理IIIでも関西弁が話されているというし、大阪弁含む関西弁は非東京圏言葉としては例外的に、

官公庁学会とかの中心的な場所人材を送り出す経路がしっかりできてるのかも

吉本みたいな芸能面や、漫画主人公ライバルの影響で、セカンド標準語的なイメージができてるのも一因かもしれないけど

この仮説は思いつきではあるけど、全く根拠がない訳でもない

明治維新後は薩摩長州方言として使われていた語彙が標準語流入したとされるものもあるので、有力な地方方言もある程度東京で力を持つのではなかろうか

2018-08-15

anond:20180815130133

それなんだよ。

ウィキペディアものっけから発達障害の原因は多岐にわたり不明な点が多く残されている」とか書いてるし。

あと症状の分類でも「広義」「狭義」「軽度」「高機能広汎性」の発達障害があるし、

また学会法律行政)上の定義が異なってたり、診断以前に分類で混乱する。

こんな状態で「発達障害です」とだけしか診断されなかったら却ってすごい混乱を生むように感じる。

もちろん現場医者は細かな指導はするんだろうが、

世間での発達障害認知」ってのはこんな状況では正しい理解を促すのはとてもじゃないけど無理なのではないかと。

当然医師だって誤診はあるだろうし、

しか風邪みたいに簡単に治るものじゃなく「生涯にわたる支援必要状態なのだから

誤診は生涯にわたって重大な問題を引き起こす。

発達障害って言葉簡単に使われすぎじゃないだろうか、というのが疑問として生じている。

2018-08-11

星の王子様が嫌い

面白い部分が無いわけではない。酒飲みの話とか、夕焼けを何回も観られる星の話はむしろ気に入っている。

ただ作品全体に漂う「コドモは純粋、オトナは何もわかっていない」みたいな雰囲気が嫌いだ。

冒頭のボアの話は、まだいい。両親が相手にしてくれなくて残念だったね。ただ大人になってまで初めて会った人にいきなりヘンテコな絵を見せて返ってきた反応が、気に入らなかったからと言って「こいつは何もわかってない」というような評価を下すのにはもやもやする。他人を品定めするような態度は失礼だとさえ思う。まぁ、ボアの話はいい。最初に読んだとき(確か12歳)も大して引っかからなかったし。

その後も「何もわかってないオトナ」を批判する展開が続くわけだが、大人数字が好きという話は当時から納得できなかった。子供が友人の家の様子を説明するときに、レンガの色や花壇に咲いている花などの定性的描写にオトナは耳を傾けず、建てるのに幾らかかったという数字のみを重視するというのだ。流石にそれは言いすぎだろうと思った。仮に、自分の子供が「今日〇〇くんの家に行ったけど、10億円のおうちだったよ」ということを報告してきたとして、我々オトナはそれだけで何かを理解できるだろうか?10億円、多分とても豪邸なのかもしれない、いや確実に豪華だろう。けれども親子の会話はそこで終わらないだろう。「洋式なのかな、和式なのかな」とか、「そんな家ならプールが付いていたりする?」とか色々問いかけてみるはずだ。確かに10億円という数字からそのお友達の親の収入なんかを想像することもあるかもしれない。ただそれを子供に言うようなことはしない。少なくとも自分は。

当時、国語の授業でそれを読まされた私は、星の王子様の冒頭で繰り広げられるオトナ批判もやもやしたものだが、「もしかしたら自分も年齢を重ねたらこういうオトナになってしまうのかもしれない」という一抹の可能性を危惧し、持論を主張をすることはなかった。しかし、アラサーになった今、確実にそうではないと言える。むしろ10億円だの1000万円だのの数字子供のほうが好きじゃないか?「ひゃくおくまんえん」みたいなこと言ってる子供よくいるじゃん。

挙げ句、決定的だったのが破壊象徴とされているバオバブという植物の扱いだ。そもそも植物生物)に良い悪いもあるか?という話。勿論、農作物を荒らす害虫とか、害獣なんかの概念理解できるし、バオバブが星を壊してしまうのは決定的に害だからという論理理解できなくもないけど。ただ生きているだけの植物に"悪"の概念押し付けてるのが当時から納得できなかった。現実だったらバオバブは星を破壊するようなことはしないわけで、架空世界一方的悪者にされている感じに義憤ぽい感情を抱いたのを覚えている。

さて、昨日から批判されているプラントハンター西畠氏の話であるが、どうやら星の王子様ファン(?)が大層ご立腹な様子。その様子をきっかけに色々調べてみると、バオバブファシズム象徴とされている(真偽はさておき説として)とか、セネガルではとても親しまれているなどの事実を知って更に星の王子様嫌いが加速してしまった。サン=テグジュペリ何も知らねーでバオバブ悪者にしてんじゃねーよ的な。西畠氏が胡散臭いとかそういう話は置いといて、「プラントハンターという立場からすると、悪者にされてるバオバブ名誉回復させたかったのでは」位の想像自分でも出来るんだがな。いや、別に西畠氏が完全に悪人で金儲けのために世界文学作品を汚そうとしたみたいなオチでも良いんですけどね。私はバオバブ立場しか興味が無いので。

読んた当時は言葉にする術を持たなかったけど、大人になって書き表せるようになったので、書いてみた。冒頭でも書いたように、好きなシーンが無いわけではないが、作品全体としては嫌いっす。なんかマック女子高生とか、電車の子供とか、片言の外国人みたいな純粋さの権威象徴(他の星の金髪純粋王子様withキラキラしたイラスト)に自分意見を代弁させる嘘松みたいなものを感じるんだよなー。

P.S. いい機会なので読み返してみたら、学会の小話は感心した。そんなことあるのかなと思ってたけど、女性というだけで侮られるとか名前アジア系だと英語文句つけられる話とか、現代アカデミアでもよく聞く話だったので。

パンティーを作るのが趣味

元々ブルマ競技選手社会人になったら維持に手間かかるからできなくなったが

それでもなんか似たようなのあるだろと思ってパンティーに行き着いた

英語の文献を漁り、ベトナムラオスに住むモン族パンティーやパンティーの歴史に至るまでを調べて真似て、卒論書くとき以外で使ったことのないCiniiから中国の怒族やリス族の文化人類学論文を探し出し(原始的な弩を昔から使ってる少数民族から)ホームセンター材料を集めて制作して試着をする

1500円もあれば、鉄鍋の底やステンレスパットを紙切れみたいにぶち抜くパンティーを作れるようになったけど

なんか学生やってる時より研究勉強している気がする

このあまねく知的探求の成果を世に出したいけど、そんなの研究したり発表できる学会学部なんてないんだよね、多分この分野にかけては日本で一番の知識を持ってると断言できるのに

なんでポスドク増田たちが絶望しているかわかった気がした

研究でもお金稼げるものじゃなきゃ価値がないんだもんね

俺のこの研究成果を金に変えようと思ったら変態仮面くらいしかやれることないもんね

2018-08-09

医者増田を書いてわかったこ

東京医大の女子減点問題について、いち小児科医が思うこと

優秀な医者とそうでない医者の違い

を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。


どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。

ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。


今回、東京医大事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。

読み返してみると2つとも無駄に長いですね。

現代医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。

まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。

こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。

あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。


たくさんいただいたブックマークコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。

別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。

その現場の中にいる人にしかからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。

風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境改善プラン提案していただきたいものです。

ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境改善されれば現場人間に非常に喜ばれると思います

さらに、現場環境改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります

みんな大喜びです。

可能であれば医師から何か提案したいところなのですが、医師特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。

医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。


偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。

早く偉くなって自分の影響力が及ぶ範囲を広げたい。


最後に、前2つの記事ではできるだけフラット立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます

前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。


医学部入試について>

今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは大学医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。

まり入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。

すなわち、医学部入学者を増やして医師教育入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。

大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります

出口を国家試験にしてしまえば試験による不正基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)

現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師レベルもある程度保証できるはずです。

国家試験受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生競争さらされてしっかり勉強するようになるでしょう。

さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピード医師需要の増減に対応できるようになります


問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。

医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。

ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般企業などがそういった人材を、しか国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。

医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論必要です。

とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討余地が多数残っています

他の問題点としては、やはり大学負担が増えることでしょうか。

大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。

国公立大学言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています

その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います

国公立大学でも学生負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。

つの時代お金の話は悩ましいものです。

また、お金だけでなく人的なコストも増大します。

現状では大学教員診療教育研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています

ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。

解決策は大学教員を増員して診療教育研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学日本には存在しないでしょう。

やっぱり先立つものは金です。

国民の皆さんに納得していただいて増税するしかありません。


医師労働環境改善について>

最初増田に書いたように、医師労働環境改善女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要問題となってきます

特別女性が働きやす環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやす環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています

そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師業務を他の職種移譲できるもの移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています


この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまます

軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。

増えた頃にはAI進歩によって劇的に医師業務スリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAI進歩を待つ方が良いのではないか個人的には思います。非常に悩ましいところです。

また、医師を増員する場合は、増員した医師診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。

しろ医師を増やさな場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。

これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。


医師の増員についての問題点は、やはり人件費です。

業務量の減少に合わせて個々の医師給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。

また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。

やっぱり先立つものは金です。

私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。


医師業務を他の職種移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります

医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構人件費の増加になるでしょう。

また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師負担を減らせる程度までの業務移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識技術必要です。

その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。

カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。

とは言え、退院マリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。


複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要制度だと思います

ただ、患者さん側の理解必須です。

主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手診療が受けられるわけではないこと」。

理性的はてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。

2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。

もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります

私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります

いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実はいません。そんな親はみたことがありません。

別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います

ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています

簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。

患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。

この前提条件が成り立たない状態複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師病院を離れられない空気感ができあがりA医師疲弊するだけです。

また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。

上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。

中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセス悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います


医師労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。

夜間・休日不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明求めない、この2点で小児科医の労働環境結構改善すると思います

子ども医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます

金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセス崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます

もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どもことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。


AIについて>

AIは将来的に医療の様々な分野において医師業務を助けてくれる存在になると思いますしかAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンス必要ですが。

上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。

咽頭画像撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャー記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。

一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報インプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。

そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機 このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-08-08

皮膚科だって男が欲しいんだよ

俺は大学勤務医してる卒後10年の皮膚科医なんだけど。女医がよく行く科としてあがる皮膚科でも長く働けて肉体的にもキツイことがこなせる男が欲しい、切実に。

皮膚科ってさ、一見楽そうに見えるしそう聞くじゃん?

開業医のクリニックかなんかで皮膚診て、塗り薬渡されて終わり、って経験みんなあると思う。でもさ、大学病院にいるとそういうケースだけじゃないの。

皮膚科とか眼科みたいな科は内科治療外科治療自分の科で行うんだ。それで当たり前だけど皮膚にもガンって発生するのね。それに火傷とかで皮膚を植皮する人もいる。だから皮膚科だって実は大きい手術があるんだよ。

5mmくらいの皮膚を切り取る、いわゆる生検くらいなら入局してすぐ何件か経験するし、簡単採取キットもあるからみんなすぐできるようになる。

たださっき書いた癌とか植皮はやっぱり入局したてのやつが一朝一夕でできるかって言ったらそうはいかない。植皮なんて術後の審美性に直結するからどう切るか縫うか事前の知識経験がそのまま直結してくる。だからね、俺たちのところは執刀医は俺、助手若い医員を入れて、次世代教育もしつつ患者さんにとっても満足のいく仕上がりになるように努力してる。

さて問題は、そのいわゆる執刀医ができる人間が今のところ医局では俺しかいないってことだ。俺は皮膚外科を専門にしているんだけど、他の助教はみんな皮膚内科で「切る」のは専門じゃない。俺より10才上の講師悪性腫瘍には精通しているんだけど、地位が上がってくるといつもいつも最前線にいるってわけにもいかいからさ。だから切るのはいつも俺。切った後に経過を見る主治医も俺。切る前にアナムネ取って説明するのも俺。

うちの皮膚科に入局した人は基本的に将来皮膚内科に進んで、アトピーとか膠原病を専門にして飯を食ってく。医局入りたての頃に一緒に切っても皮膚を貼っても最後はみんな皮膚内科で、一緒に皮膚外科を盛り立てていこうっていうやつがいないの。しかたないよな。手術室に長い時間籠って手術するのも、外来で皮膚診て塗り薬出すのも給料一緒だもん。いや、皮膚内科馬鹿にするつもりはないよ、診断つける時似たような発疹を見分けるのにはやっぱり経験値もいるしさ。でもね、傍から見たら皮膚内科に流れちゃうよ。誰だって肉体的にきつい仕事は嫌だろう?

それにもう一つ。皮膚外科で結局開業することはないってこともある。クリニックでは生検はするとしても、いざ植皮とか悪性腫瘍摘出手術となったら大きい病院に送るからいくら外科スキルを磨いても、将来開業するとなったらあんまり役に立たない。それよりきっちり皮膚内科を臨床研究から学んでおいて「当院はアトピー性皮膚炎に強いです!」と触れ回る方がよっぽど集客力があるからね。となると皮膚外科医が輝ける場所は忙しくていつも人員不足大学病院飼い殺し、が現状なんだよね。

皮膚科特に女性が多いか福利厚生は他の科に比べたら手厚くて、学会としても女性の働きやすさを推進している。消化器とか循環器とも違って急変も少ないし働きやすいのも分かる。それはいいことだと思うよ。ただ女性男性より現実を見る分皮膚内科に進んで、将来は育児しつつまったりやりたいです、パートナー開業も考えていますなんて人が多いから、皮膚科内でも分野ごとに偏りが出ている。学生にも分かるみたいで「先生いつも手術日は術野にいますけど、先生がいなくなったらうちの大学の皮膚外科って成り立たないんじゃないですか?」って質問されたこともあったな。そういうキツイ分野は聡い学生ますます敬遠するから、今後皮膚内科は増えても皮膚外科は増えないんだろうな、って俺は思ってる。

この歪みを解決するにはやっぱり「マンパワーを増やす」と「それなりにキツイ労働には対価を」が必要だと思う。

前者はいわずもがなだな。フェードアウトする人材より長く働いてくれる人材を登用すべきだ。後者についてはお金で全てが解決できるわけじゃあないけど、自分が頑張った成果が目に見えて分かるのが給料から。俺も同期よりもうちょっと貰ってもいい働きをしていると思うんだ、甘いかな。

去年は男が3人入局した。珍しいことだよ。皮膚科に、男ばっかり、3人も、なんて。だから自己紹介されてこれから一緒に働きますって言われた時はすごく嬉しかったな。

今は一緒に術野に入ってもらって切って貼って縫ってを毎週1人1回は助手として経験させている。

この中に一人でも皮膚外科として芽が出たらいい、そんなことを思いながら俺は手術台の前に立っている。

anond:20180807222403

自己視点から体感的な心理状況の考察だよ

涼感とかうまみあまみと同じ

実際温度がさがってるわけではないけどメントールで涼しさを感じるとか

すいかあまみを塩でひきだすとか

凹凸を逆に構造物表現すると奥行きが立体に見えるとか

それで本人が気持ちよくなるための事例集で

なんとなくごろがいいから学とかつけてるだけだよ

学会があれば学問といえなくもない定義からいえば学かもしれないもの

あるだろうけど個々の感覚をもちよって研鑽する学びには

結果がすべて個人ごとの感想なのでならない

より多くの事例とよりあいまい汎用性の高い方向性を集めたもの

高い学位をえられることになるという方式は学びとは程遠いが

それもこれも本人が気持ちよかったらなんでもいいという趣旨帰依するので

いちゃもんのつけようもない

そういうものだよ

2018-08-07

女医のほうが診療で有利な点は多い

京医科大が女子が不利になるように点数を操作した件で、男性優遇するのが合理的だ、と東京医科大を擁護する意見があるけれど、違和感があったのでメモ

女性特有病気女医が優位

婦人科産科や乳腺外科は、どうしても女医希望する患者さんが多い。救急現場でも女医が有利なことは多い。例えば、若い女性の腹痛の鑑別として、異所性妊娠骨盤感染症が挙がるわけだが、これらの可能性を吟味するには、セクシャルヒストリーを聞いたり婦人科的診察をしたりする必要がある。「女性をみたら妊娠と思え」という格言がある通り。ちなみに男性医者だとやりにくいことは想像していただけるだろうと思う。(男性医者がやる場合には、必ず女性看護師に同席してもらう必要がある。)

もちろん男性特有の泌尿器系の問題では男性医師が有利な局面はあるのだが(ただし泌尿器科にも女医は求められている。。。尿もれ治療とか)、件数的には女性しか起こらない病気のほうが男性のより多い。

女医が筋力で困ることはほとんどない

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/08/05/kiji/20180805s00041000201000c.html

「重たい人の股関節脱臼を背負えるかって言ったら、女性は無理なんです」という西川医師発言に対して。

医者は持久力が必要なことは多いけど、筋力はあまり必要ない。(別にそこで勝負する仕事ではない。)整形外科の手術で、麻酔をかけられて脱力した足を持つのは確かに辛いのだが、正直それも初期研修医仕事で、執刀や第一助手をする年度になれば関係のない話。(正直、いくら足をもたせても外科医としての腕が向上するわけじゃないので、下っ端にしかやらせない。)正直、他に筋力がなくて困る場面は思い浮かばないので、あえて男の筋力が必要な場面を抜き出してきたのだと思う。力仕事看護師介護士のほうがずっと多い。

主治医24時間スタンバイしているわけではない

https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/20180805-00092038/

研修医がローテーションするようなある程度規模の大きい病院大学病院とか)では、主治医経験年数をかなり積んだ(そしてそれほど若くはない)医師で、下に担当医などの名称で後期・初期研修医がつく、という体制になっている。夜間の急変に駆けつけるのは担当医か、またはその日のオンコール(当番)であり、きほん主治医ではない。医師医師法で診療した患者についてはその日のうちにカルテを書くことが義務付けられているので、カルテを読めばそこそこ状況はわかる。

それなりに経験年数を積んだ、30半ばとか40越えとかの主治医が、入院患者24時間張り付いているという体制病院はかなり稀だと思う。学会研修に出るためにも、交代制は必要なわけだし。

看護師労働環境が悪いとすぐ職場を移るので三交代制など労働環境是正が進んできたんだけど、医者って担当患者のことを考えたり、レールから外れた場合キャリア形成不安だったりして、極悪な職場環境でもやめられなくて、そのせいでブラックな体質が変わりにくい状態でここまできてしまったんだよね。だから女性公然と切り捨てる発言が許容されたりするんだけれども。上の世代と話すと、過労死ラインを大幅に超えるような労働であっても、そういう働き方に耐えられず体を壊したりうつ病になったりする人間そもそも適性がないんだ、という発言を聞いて怖くなるようなことも多い。実際、研修医うつになる人は多いし、医局ソファで居眠りしていると思ったらくも膜下出血を起こして死んでいた、というような話もちょいちょい聞く。

でも、さすがにあまりブラック職場だと評判が広まって人が来なくなったり、上の人間意識だんだん変わってきているので。これから変わっていくんだろうとは思う。今の制度だと医師がやること多すぎなんだよね。。。もうちょっとコメディカルはいろいろできる力があると思うし、権限増やしていいと思うんですよ。医療破綻するか、医師人間性を失うまで働くか二択ではないと思う。

2018-08-03

女になんて生まれるんじゃなかった

この文章は理性によって構成されたものではない。

東京医大の件(「東京医大女子減点問題について、いち小児科医が思うこと」https://anond.hatelabo.jp/20180802123936 の件)を受けた、いち女医感情的なボヤキだ。

ずっと前から、生まれ性別を間違えたという感覚がある。

性同一性障害というわけではなくて、「女になんて生まれるんじゃなかった」という感覚である

私は女子校で育った。しかしながら私は女子同士の友人関係になかなか馴染めなかった。体育が苦手で、よくキョドってる本の虫。それが私だった。それはもう見事に学校から浮いていたし、いじめみたいなものを受けたこともあった。どう考えても自分alienだった。

うっかり成績が良かったこともあって、なんとなく医学部を目指した。生物学でもよかったんだけど、なぜか医学をやろうと思った。

国家資格は強いという動機もあった。

私にとって人間は複雑怪奇ものであって、その複雑怪奇ものについて知りたいっていう動機もあったのだと思う。

私が入学した大学には、自大学の女子学生が入れないサークルというのが存在した。よくわからなかったが、まあそんなもんかと思ってあまり気にしなかった。

私は医学部部活に入った。そもそも女子が入れる医学部部活というのもかなり少なかったように思う。プレイヤー男子しかいない部活には、しかし、大量の女子マネがいた。概ね女子大の学生さんらしい。

別に自分が女であることは気にしていなかった。いや、違う。

私は、「女に生まれるんじゃなかった」という感覚を押し殺していた。女であることで扱われ方が違うことはあまりにも多くて、気にしていたら心が持たないから。

先輩たちからは、「君たちの学年には女子が多いね」とよく言われた。そんなに気にすることか、と思っていた。

医療面接の練習で、同級生から「顔が怖いよ、女医さんにはもっと笑顔でいてほしいと僕は思うなあ」と言われた。

学部の偉い人と接していて、悪意なく「男子ももっと頑張ってもらわないとなあ」と言われた。

そんなことはたくさんあったし、私は作り笑顔が少しうまくなった。

そんな中でも、男女共同参画を考えよう、という動きはあった。でも、それもとても息苦しかった。

ワーク・ライフバランスについてとか、女性医師キャリアを考えるとか、そういう会はたくさんある。学会学術集会でもだいたいそういうセッションはあるだろう。

そこでは、「子育て仕事を両立した」だとか、「仕事が好きでバリバリやってます」とか、そういう成功者たちが講演をする。その中での頻出フレーズは、「職場理解のおかげでやってこれた」である

職場理解がなかったら、どうなっていたんだろう。

大学を出てしばらく経った。

私は今、あるマイナー科の医師として働いている。「女医が行きがち」というやり玉に上がりがちな科だ。職場理解っていうやつも、かなり大きい職場だと思う。この時間(15時30分くらい)に仕事が一段落する、そんな科だ。私としては、自分にとって一番おもしろい分野を選んだつもりだ。でも、たぶん、「マイナー科に行きやがって、これだから女医は」って言う人はいるだろう。

私は今のところ、子供を産むつもりはない。子供は私にとって複雑怪奇ものであって、それを人間に育てるということをできる自信がないから。たぶん、「少子化拍車をかけやがって、これだから女医は」って言う人はいるだろう。

もし将来、やっぱり複雑怪奇ものおもしろいな、という心境にでもなって、子供を産んだとしたら、たぶん、「出産子育てで離職しやがって、これだから女医は」って言う人はいるだろう。

どう転んでも非難されるなら、私はどうすればいいんだろう。非難され続けることに耐えられるほど、私は強くない。

昔は、女であることは自分人生には関係ないと思っていた。でも実際は違うみたいだ。

女になんて生まれるんじゃなかった。

anond:20180803002930

言及ありがとうございます。嬉しさのあまり以下ごく簡単ネットで調べまとめました。

また日記下部にいただいたリプライを整理して記載しました。

問題あれば都度修正・削除いたしますのでご指摘のほどお願いいたします。

――――――――以下まとめ―――――――――

医療費全体は抑えたいけど給与水準は低くもないため、人を増やすのは難しい

  http://pediatrics.news.coocan.jp/my_paper/nichii2010_4.pdf

業務効率改善有効。以下など

 ・コメディカル看護師を含む医療従事者の総称)における裁量権の拡大

  ・リフィル処方:処方箋1枚で繰り返し薬局で薬を受け取ることができる処方箋

   [wikipedia:リフィル処方箋]

  ・ナース・プラクティショナー一定レベルの診断や治療などを行うことが許された看護師

   [wikipedia:ナース・プラクティショナー]

診療科ごとの偏りは出るものの、現状どこも大変。新制度内科医志望が減ってる

 新専門医制度http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/Q%EF%BC%86A%206.2_Ver3.pdf

        https://www.huffingtonpost.jp/masahiro-kami/specialist_b_9206298.html (ハフィントンポスト

地方勤務の待遇はいものの、それでも志望者は少ない。教育環境の差か

日本医師会・専門委機構医師とは一体

 (私見:仕組み作っている人だろうか。そこに病巣がある?)

開業医医者が増えることをうれしく思わない傾向がある。勤務医はそうでもない

 (私見:働き方のコントロールがしやすく、かつ医者が増える=商売敵が増えるから?)

医療サービス制限有効だが反対も大きい

 (私見必要なところでどんどん制限するしかないと思う。無駄を減らし、必要ものに金を払う意識国民全員で持てればと)

健康寿命が延びて元気な人が増えて医療にかかる人自体が減るとみんなハッピー

 (私見:良質な食事運動・人とのつながり?)

ほか個人的意見としては、

時給換算して時短分は差っ引いて、その分多い人数でカバー出来たら、ほどほどの賃金とマシな労働環境結構ハッピーになるのでは、と愚考しました。

それとも医者とは、プライベート犠牲にしてフルタイムを超えて勤務しないと現役度を維持できない職業なのでしょうか。それはあまりにつらくて大変だろうなと、はたから見て想像してしまうのです。





――――――――以下いただいた言及―――――――――

若手医師です。

医療現場負担を思えば女性より男性を取りたくなるのはやむを得ない、ということなのですが、この問題の根っこには労働環境悪循環があるように見受けられます

その通りです。

そしてこれを改善するには

医者の方の数を増やす医大の受け入れを拡充する)

→今後の日本人口動態を考えると、諸外国比較して数は足りています

国の医療費抑制のため、医師がこれ以上増えるというのは日本以外の先進国も含めて現実的ではありません。これはどの先進国でも同じでしょう。

※調べてもらえばわかりますが、諸外国医師給与比べて、今の日本医師給与水準妥当orやや低めです。

リフィル処方、ナースプラクティショナーの導入などコメディカルにおける裁量権の拡大(医師医師以外ができることをやっている現状)がカギでしょう。

ちなみにこれに反対しているのは主に開業医団体で、勤務医は大歓迎です。

負担が大きくかつ重要診療科外科産婦人科小児科など)や

今年から施行された新専門医制度によって、数が一番減ってるの内科です。女性医師男性医師も。

小児科は案外、減ってないです。子供が好きな層は常にいますし、やりがいありますし。

外科内科も激務です。だから、皮膚・眼科・耳鼻などマイナー科にいく女医が多いわけです。

しかし、全体の仕事量の多さは相変わらずで、前話題になった女子医学生増田記事の通り、マイナー科内でも若手男性医師仕事のしわ寄せがいくのが現状です。

それぞれの科の学会も勤務条件改善努力していますが、全体的に過剰勤務なので、科の問題だけで解決できないと思います

地方勤務の待遇改善し、志望者を増やす

給与面ですでに行われています。私の出身大学(国立)ですと、地域医療枠として、地方に残る医師には学生には毎月12万が支払わていますし、都内と比べて研修医年収は2倍以上違います

それでも増えないのが現状です。子供教育という面は大きいと思います

私は幾つかの国に留学しましたが、地域医療の過疎問題世界中が抱えている問題です。

欧米など英語圏外国医師(中東インド中国など)に担保してもらっています

日本場合日本語を話せる外国医師が、日本田舎にくるかという問題患者は満足するか?私も明確な解決法が思い浮かばない難しい問題です。

③他業務全般効率化をはかり負担を減らす

これは1の通りでとても大事だと思います

ということが素人なりに思い浮かぶのですが、それは現実には難しいから現状があるのだと思います

一体、何が上記のような改善を妨げているのでしょうか?個人に罪はなく、医療業界トップが病巣になっているようなイメージを持っています

その通りです。日本医師会・専門委機構医師など、今のおじいちゃん医師達は根本的な問題放置してきました。

今回の女性差別問題もまるで初めて知ったように振る舞っている方もいて、開いた口がふさがりません。

医者の数が増えると困る人がいる?待遇改善できない理由がある?

いるとすれば、主に開業医です。若い勤務医は困りません。数を増やせるなら増やしてください。待遇改善してください。

医師マンパワー解決できる問題ではないと分かっているので、国民医療サービス制限するというのが現実的な案です。

救急車有料化専門医・大病院には初診でいけないようにする」は多くの先進国で行われています

というのは、日本国民の納得がいかないですよね。

日本が誇る質の高い国民皆保険制度は守った上で、予防医療に力を入れて医療アクセスを減らし、健康寿命を伸ばすことを目標にするのが良いと思っています

anond:20180802230544

若手医師です。

医療現場負担を思えば女性より男性を取りたくなるのはやむを得ない、ということなのですが、この問題の根っこには労働環境悪循環があるように見受けられます

>>その通りです。

そしてこれを改善するには

医者の方の数を増やす医大の受け入れを拡充する)

>>今後の日本人口動態を考えると、諸外国比較して数は足りています

国の医療抑制のため、医師がこれ以上増えるというのは日本以外の先進国も含めて現実的ではありません。これはどの先進国でも同じでしょう。

※調べてもらえばわかりますが、諸外国医師給与比べて、今の日本医師給与水準は妥当orやや低めです。

リフィル処方、ナースプラクティショナーの導入などコメディカルにおける裁量権の拡大(医師医師以外ができることをやっている現状)がカギでしょう。

ちなみにこれに反対しているのは主に開業医団体で、勤務医は大歓迎です。

負担が大きくかつ重要診療科外科産婦人科小児科など)や

>>今年から施行された新専門医制度によって、数が一番減ってるの内科です。女性医師男性医師も。

小児科は案外、減ってないです。子供が好きな層は常にいますし、やりがいありますし。

外科内科も激務です。だから、皮膚・眼科・耳鼻などマイナー科にいく女医が多いわけです。

しかし、全体の仕事量の多さは相変わらずで、前話題になった女子医学生増田記事の通り、マイナー科内でも若手男性医師仕事のしわ寄せがいくのが現状です。

それぞれの科の学会も勤務条件改善努力していますが、全体的に過剰勤務なので、科の問題だけで解決できないと思います

地方勤務の待遇改善し、志望者を増やす

給与面ですでに行われています。私の出身大学(国立)ですと、地域医療枠として、地方に残る医師には学生には毎月12万が支払わていますし、都内と比べて研修医年収は2倍以上違います

それでも増えないのが現状です。子供教育という面は大きいと思います

私は幾つかの国に留学しましたが、地域医療の過疎問題世界中が抱えている問題です。

欧米など英語圏外国医師(中東インド中国など)に担保してもらっています

日本場合日本語を話せる外国医師が、日本田舎にくるかという問題患者は満足するか?私も明確な解決法が思い浮かばない難しい問題です。

③他業務全般効率化をはかり負担を減らす

>>これは1の通りでとても大事だと思います

ということが素人なりに思い浮かぶのですが、それは現実には難しいから現状があるのだと思います

一体、何が上記のような改善を妨げているのでしょうか?個人に罪はなく、医療業界トップが病巣になっているようなイメージを持っています

>>その通りです。日本医師会・専門委機構医師など、今のおじいちゃん医師達は根本的な問題放置してきました。

今回の女性差別問題もまるで初めて知ったように振る舞っている方もいて、開いた口がふさがりません。

医者の数が増えると困る人がいる?待遇改善できない理由がある?

>>いるとすれば、主に開業医です。若い勤務医は困りません。数を増やせるなら増やしてください。待遇改善してください。

医師マンパワー解決できる問題ではないと分かっているので、国民医療サービス制限するというのが現実的な案です。

救急車有料化専門医・大病院には初診でいけないようにする」は多くの先進国で行われています

というのは、日本国民の納得がいかないですよね。

日本が誇る質の高い国民皆保険制度は守った上で、予防医療に力を入れて医療アクセスを減らし、健康寿命を伸ばすことを目標にするのが良いと思っています

2018-07-28

anond:20180718061339

同じく、軽度のクローン病精神病精神障害者手帳貰って社会復帰している者です。

一応、精神障害者手帳申請医師診断書に、他の病気を書く欄があって、精神科医事情説明すればそこにクローン病と書き加えて貰えます

国の審査でどこまで合わせ技一本が認められるかはブラックボックスの中ですが

そういう記入欄があるということは、精神障害の単騎で申請するよりは通りやすくなっているはずです。

そもそも精神障害者手帳申請のチェック事項は、日常生活社会生活を送れているかどうかの選択枝を選んでいくだけで

原因とか、特に問われていないし。

大半の医者は、治療することと、患者社会に出られるように図らってやることの狭間で、判断バランス取ってくれているので

「この患者社会福祉に助けられず詰んでいる」と判断したときには、型に嵌った診断書ではなく工夫して書類を作ってくれたりします。

ズルではありません。だってクローン病治療法も原因も不明難病である以上、

頑張れないのがクローン病から来ることかメンタルヘルスから来ることかなんて、判別不可能なのです。

頻繁にトイレに駆け込もうが。

社会福祉の恩恵を受けやす精神病に寄せても、バチは当たりません。

精神科主治医が、学会症例報告とかする時の倫理はまた別問題で、厳密に考えた方がいいでしょうけど。

そして、働くにしても最初の稼ぎは、生活保護基準以下でしょう。

才能を疑うようで申し訳ありませんが。

やはりクローン病対応障害者グループホームを探して、世帯を分けて住むことをお勧めします。

役所障害者窓口で相談すれば、消化器疾患に強いグループホームを紹介してくれます

町に一つはある「障害者就労支援センター」みたいな所でも相談しましょう。

ついでに、そういう所で他の難病関連支援団体も探しましょう。

働きながら生活保護受給しましょう。

親があなた扶養できるかなんて、親の自己申告でしかないのです。

幾ら親に収入があろうが、「養っていたら我々が最低限度の文化的生活を維持できなくなる」と言えばそれで扶養義務から外れるのです。

親に差押えとかありません。

ただ、御父上が自営業とのことですが、都道府県市区町村との取引が多いと、田舎場合業務に支障が出るかもしれません。

俺はこれと、地方から車を手放せない、クレジットカードは欲しいという理由生活保護以下の収入で食いつないでいた時期がありました。

車は親名義にして借りるという裏技もありますが。

御父上の名誉問題になるなら、2,3隣町のグループホームを探すのも手です。



親と世帯を分ければ、社会保険も親の扶養から国民健康保険になり、保険料基準自分所得になります

特定疾患の上限がますます下がります

精神科でも自立支援医療制度を使った場合の月額上限が、かなり下がります

昨年度収入が80万円以下なら、月額自己負担上限は共に2,500円~0円(自治体による)です。

っつーか、生活保護受給すれば当然0円です。

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