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はてなキーワード: 代表選とは

2023-06-04

anond:20230604095334

なんでって代表選やってたでしょ

議員の皆様が選んだ結果がアレだよ

2023-04-29

立憲民主党が「活動家に乗っ取られている」とか大嘘でしょ

だって最初から活動家のための党なんだから

乗っ取られたもクソもねえわ。


忘れたいだろうけど歴史の復習のお時間です

結党の経緯を振り返れば、こんなん最初から当たり前なわけ。

そもそも小池に釣られた民進党右派と縁切って生まれた党で、

枝野さんの個人的立ち位置はともかく、スタッフも当時気色悪いほど盛り上がってたはてサ含むシンパも、まさにネオ社会党のもの

そこから希望の党の残党やら国民民主社民の連中やらを節操なく取り込み始め、当初の純粋リベラル路線はあっけなく頓挫たかに見えた。

それでも「俺たちの枝野」がトップであるうちはよかった。

あれほど大騒ぎした割には結局元に戻っただけで、そこのグダグダ個人崇拝じみた何かでず~っと目ェつぶってきたのがアンタらというわけです。


「党を乗っ取られた!」ってアンタらのセリフでしょ

今でもよく覚えてます

彼らが一番発狂したのは、あの衆院選惨敗ではありませんでした。

あのアタック25みたいな動画群に、なぜか再生数に全く見合わない数のブクマを集め、

共産党共闘すれば政権交代ワンチャンあるぞと気勢を上げ、

連合が難色を示そうものなら「あんプチブル連中要らん! もう縁切っちまえ!!」と怒鳴り、

野党再編のゴタゴタで横取りした議席でイキった割には支持が伴わず、結局ボロ負けして大恥かいた、

その時ではなかった。

その後の代表選泉健太が勝ってしまった時の方が、よほど彼らこの世の終わりみたいにギャオってましたよね?

共産党と組むのも選挙に負けるのも我慢できたけど、代表選に負けるのは我慢できなかった。

「党を乗っ取られた」っていうのはああいう時のことを言うんです。

正直同情はしますよ。

「あの時枝野が立った」というのが立民シンパにとっての創世記であり、そのストーリー無視した泉体制が今そこにある現実は、まさに聖地を異教徒に踏みにじられる悲劇でしょう。

最近ポリコレ汚染を嘆くオタクも同じような気持ちだと思います


厄介ファン自覚ぐらい持ちましょう

オタクついでに言わせてもらえば、あなた方大概厄介オタクだと思いますよ。

泉に「党を乗っ取られた」のがそんなに気に食わないなら、また党を割って今度は共に民主党でも作ったらいいのにそうしない。

はっきり言いましょう。

「今更よそに居場所がないからただそこにいるだけ」の分際で、ひたすら現状に文句ばかり言ってる。

そんなあなた方は立民にとっても日本にとっても、単なる老害厄介ファンのものです。

全員死に絶えたその後にでも期待するしかない。


anond:20230428215346

2023-04-11

もし代表選やってたら共産党マジで大躍進してたよなあ

一昨年に自民党総裁選実施してメディアの注目を独り占めし、その興奮も冷めやらぬまま衆院選突入して勝利を収めたのは記憶に新しい

それと同じことをすればよかった

結党100年、史上初の共産党代表選

重要なことを密室で決めていた共産党の暗いイメージを打ち破る最高のイメージアップキャンペーンになるはずだった

おそらく代表選提唱した松竹伸幸もそれを見越してあのタイミングで行動を起こしたんだと思う

それがこのざまだ

せめて衆院選まで判断留保するくらいの融通はきかせても良かったはずなのに、異例のスピード除名

ほんと度し難いね

2023-02-08

こんな共産党政権を取ったらひどい事になる?

取る訳ねぇだろ。何の心配してんだ

取れる規模になってから代表選とかの心配しろ

ま、20年越は長すぎだけどな

2023-01-24

共産党嫌いなのに共産党代表公選拒否批判してる人、ズレてるよ

共産党民主的代表選プロセス採用してより良い政党になったらダメじゃん。

今のままずーっと泡沫寄り合い所帯のお山の大将でいてもらうほうが都合いいのに。

実際に志位は愚策愚策を重ねて党勢をしぼませる「実績」しか残してない「優等生」なんだから

ただバカにして嗤いたいだけなんだろうけど本当に共産党を成長させたくないなら志位挙党体制を断固として支持しなきゃ。

2022-08-24

anond:20220824081556

参考:立憲民主よりスピーディー調査公表した維新場合

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20220721/k00/00m/010/194000c

馬場調査させるて、そいつ関係してるのに??

党が独自にやると透明性のない調査になってしまいそうなので、第三者機関をいれて徹底的にやってほしい。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/823f0ceb61000186658521477c9353799879bfb6

距離を置かないというなら、全部オープンしろよ。選挙の時も「○○教から支持を受けています」と明示すべきだ。

統一協会宗教法人として扱う時点で統一協会擁護派だろうに。維新自民党と同じく自浄できないようだ。

で、馬場伸幸氏と足立康史氏で代表選をやるわけでしょう。さすがは不祥事デパート。自浄作用ゼロ

共同代表が関わってんだからもうダメだろ。しか維新が実質自民党の補強政党しかないことがよく分かる事案だ。維新人類の敵。

公表たからなんだというのだ。内輪の調査にどこまで信憑性があるんだろう?違法性の高いカルトに対する措置は考えないのか?

2022-07-20

吉村洋文大阪府知事on Twitter: "旧統一協会によって泣いている国民が多くいて、もしそれが政治の力によって歪められているなら、正さなければならない。"

次の維新の会代表選統一関係者あぶりだす牽制球だろな

2022-07-10

立民代表選

今の代表から1年経ってないのにまた代表選やることになりそうだけど、衆議院議員で誰かそれっぽい人いるの?

(立民の議員数の規模だと首班指名選挙名前かけない人を代表にするのはちょっと考えにくい。)

2022-07-03

anond:20220703221919

微妙に違う

あの結果を前にしてもはてサは「でっでも共闘効果あったもん!」って負け惜しみを続けてたんだよ

彼らが今あんテンション低いのは、その後の代表選泉健太が勝ってしまたからだ

選挙で負けるより、よそ者トップ持って行かれたことの方が明らかにダメージでかかったわけ

あん時はもうこの世の終わりみたいなブコメが並んでたからよ〜く覚えてる

じゃあ最初から希望の党とか国民民主党の残党とか入れなきゃよかったろっつう話だが

2022-02-21

カーリング選抜制を考えてみる

是非はともかく、やるとしたらこうなるんだろうなという予想。

1.メンバーの入れ替えは原則年1回

まずこれが前提事項となる。今回女子金メダル取ったイギリスのチームは、1年前とはメンバーが2人入れ替わっているが、半年前の世界最終予選とは同じメンバーだ。

カーリングは春後半~夏がシーズンオフになるので、その間に人を入れ替えることが度々行われる。五輪を契機に大きなガラガラポンが行われることが多いが、年1のシーズンオフでも1~2人くらいの入れ替えは時々ある。

一方、サッカーみたいに試合ごとに代表選抜して入れ替えると言うことは、そのイギリスでも行っていない。例外は、メンバーがケガして競技不可になった場合の補充だけだ。

2.国内強化が難しくなるので、強化は原則海外遠征

選抜制の弊害ともいえるが、イギリス中国国内試合が出来る環境にない。相手ほとんどいないからだ。言い方は悪いが、選抜から漏れた残りの人達をかき集めてチームを組んでもロクなチームはできない。そんなチームにスポンサーはつかず、まともに活動することも困難。そのため、選抜制の場合必然的海外にずっと出て強化することになる。

3.代表選出プロセスブラックボックス化して批判の嵐になる

今のクラブチーム制は、代表選定のプロセスとしては非常にガラス張りである日本選手権で良い成績を収めたチームが代表決定戦に集い、その中で最も良い成績が得られたチームが代表になる。納得するかどうかはともかく、プロセスとしてはとても明確でガラス張り状態だ。

選抜制だとそういうことは現実的に困難。

それ以上に問題なのは代表選出に対して批判の嵐になる事が不可避なこと。

常に20人以上代表が選ばれるサッカー代表でさえ毎回「なんでこの人がいるんだ!(最近の事例では長友選手など)」「スポンサー枠じゃないかコイツ!(事例多数)」「この人は監督愛人枠だね(森保監督広島時代の教え子だった佐々木翔選手に対する揶揄)」と騒がれる傾向にあるのに、4人か5人しか枠が無いカーリングでそんなことをやったら「コイツ枕営業したのか!」という下衆な勘繰りが大流行してしまうのがオチだ。枕を実際にはやっていなくても、タブロイドメディア放火してくることは避けられない。「カーリング娘」とか「クリスタルジャパン」とか「そだねージャパン」ではなく、「枕ジャパン」と呼ばれるようになるだけだ。

それを回避する策はない。

候補20人くらい選んで、その中から4人選ぶ方式で多少の緩和は考えられるが、20→4の段階で結局同じ事が起こる。20人を5チームに分けて決定戦やるという手もあるが、それだと今のクラブチーム制と実質的に変わらないか選抜制にする意味がない。

別の切り口では、イギリスがやってるように「スキップに選ばせる」という手があるが、そのスキップが集中放火されるだけだ。

4.まとめ

サッカーのような選抜制を想定して「カーリング選抜制にしろ」と言っている人に対して、「あなた想像している選抜制とは全く違うものになるよ。サッカー選抜制の悪いところだけは受け継がれるが」とだけ言っておく。

2022-02-20

女子カーリングの4年後を予想する(4年ぶり2回目)

増田は4年前にこんなのを書いていた。https://anond.hatelabo.jp/20180224235709

まずは4年前の答え合わせだが、トータルでは「当たらずとも遠からず」と言った感じだった。五輪の予選リーグスイススウェーデンの1-2フィニッシュとなり、「欧州スウェーデンスイスの二強が続く」という構図を見事に当てていたが、ともに準決勝まさかの敗退。スウェーデンは前回の安定性が無かったのはスキップのハッセルボリがこの4年の間に出産を経ていた影響があったようだし、スイスツアー番長のトリンゾーニとそうではないペーツという代表スキップの合体と言う荒業に出てこの4年間過ごしたものの、最後にトリンゾーニのツアー番長ぶりが表れてしまった。

そして「ミュアヘッドの次が居ない」と書いていたイギリススコットランド)は、そのミュアヘッドが今回も出てきて、次が居ない問題を先送りにしたこと金メダル獲得につながった。

アジア韓国が予想を下回った。平昌の後にセクハラ問題など韓国カーリング界でいろいろ内紛が起きており、その影響で継続的な強化が出来ていなかったのかもしれない。出てきたチームも4年前と結局同じだったし。

日本についても、イギリスと同様に平昌のチームがまた出てきた。フォロワーについては後述の通りやや不安があるが、前回と同じメンバーで出られたことが銀メダルにつながったとみる。

そして、以下、4年後の予想。

日本は「ポスト ロコソラーレ」次第

今回の5人がそのまま4年後も残っているとは考えづらい。婚期を逃した石崎さんはともかく、他の4人は結婚適齢期の後半から終盤だ。1人か2人は結婚出産を機に(1~2年間または恒久的に)いなくなる前提で見るべきで、特に吉田(知)さんが離脱する場合はそれに呼応する形で藤沢さんもいなくなる可能性が高い。彼女の数少ない理解者が吉田さんであるためだ。逆に言えば、吉田さんが居なければロコソラーレは今回も前回もメダル獲得に至らなかったと断言してよい。そのくらいの存在なのだ

もちろんロコ側も無策で居るわけではなく、オーナー本橋麻里さんが「ロコ・ステラ」という育成チームをこの4年の間に立ち上げており、本橋さん自身もお目付け役としてメンバーに入って北海道内の大会に出て強化を進めている。しかし現状は日本選手権の北海道予選で惨敗して日本選手権出場権を逃すなど、順調に育成が進んでいるとは言えない。

ロコ以外では中部電力が最有力となるだろう。セカンドスキップ中島さんとフォースの北澤さんは現在24,25歳とロコのメンバーより5歳以上若く、これからピークを迎える年代だ。特に北澤さんは「心臓に毛が生えている」と評されるくらいメンタルが強く、チームとしても2019年世界選手権で4位に入っているなど国際実績はロコの次に多い。この2人以外のメンバーの今後が流動的なのが気がかりだが、コアである2人が残っていればポストロコソラーレの一番手だろう。

前回の予想で期待していた富士急は思ったより伸びなかったが、2018年世界選手権経験できたし、スキップの小穴さんはまだ26歳だ。次もチャンスはあるだろう。中部電力に次ぐ二番手とみてよい。

このようにロコそのものには不安複数あるが、一方でポストロコソラー候補複数いるので、次回の五輪出場に関してはあまり心配していない。メダルまで行けるかどうかは「成長次第」としか言えないが。

あと、北海道銀行から切られてしまった「フォルティウス」の人達・・・もう表舞台に出てくることはないかな。シニアカーリングチームとして細々と続けられれば良いほうかと。

イギリススコットランド)はミュアヘッド次第

前回メダル最後最後で逸したスコットランドは、ミュアヘッドメダルを取らせるために、また選抜制に戻した。

TV中継では「2チーム作って競らせる形で強化を進め、その中から代表を選ぶ方式」と解説されていたが、正確には「トップカーラーミュアヘッドが一緒にやるメンバーを選ぶ」方式だ。

ただし、サードミュアヘッドの子飼いポジションをいつの間にか確立していたヴィッキーライト平昌ミュアヘッドが頻繁に「ヴィッキー!ヴィッキー!」と叫んでいた相手で固定なので、実質的リードセカンドリザーブの3枠を争う状況になる。実際、2021年世界選手権と今回の北京オリンピックではリードリザーブが入れ替わっている。

で、こうなると当然ながら「ミュアヘッドの次が育たない」ことになる。

カーリングシーズン中に「ワールドカーリングツアー(WCT)」なる公式戦(テニスATPツアーみたいなもの)が沢山行われており、そのツアーランキング(WCTランキング)がある。2022/2/20時点でミュアヘッドのチームはランク5位、ロコソラーレ(藤沢さん)は6位、スウェーデン(ハッセルボリ)は2位となっているが、スコットランドのもう1つのチームのWCTランキング・・・なんと58位である

https://worldcurling.org/teamrankings/women/

大会カナダで行われることが多いためランキングの半分以上をカナダのチームが占めているが、カナダのチームを除外しても21位である。2チーム作って競らせる形とはいもの実態は競っていたとは言いづらい。今のミュアヘッドありきの選抜制だといくら頑張ってもフロントリザーブメンバーしかなれないのだからサードスキップの人は頑張るモチベーションが湧きにくく、当然の帰結である

そうなると、4年後に向けては「ミュアヘッドとまた心中」か、「しばらく雌伏することを受容した上で次世代を育てる」かの二択となる。後者場合、おそらく次回のミラノにはスコットランドは出てこれないか、出たとしても今回のロシアデンマークのような下位枠だろう。スコットランドがどちらを選ぶかはわからない。

なお、5chの芸スポ板とかで「ミュアヘッドはこの4年の間に結婚出産を済ませた」という怪情報が流れているが、ガセであることを付記しておく。平昌後に足を手術して一時離脱していたのは事実だが、少なくとも出産離脱はこの4年間していない。結婚については情報が無いのでわからない。

中国は辛抱強く強化できれば、韓国は上位再浮上を伺う

中国選抜制を敷いているが、メダリストスキップだった王氷玉の後継者がいまだ定まっていない。スコットランドが今後悩むであろう選抜制の課題に8年先にぶち当たっているが、その解決案が未だ定まっていない。今回の五輪では最初スキップとして出ていた人が途中でお払い箱になってしまった。ただその後の奮闘(カナダを破って日本の予選突破サポートなど)は特筆すべきものであり、今後経験を積んでくれば次回は強豪チームとして君臨してくる可能性はある。辛抱強く強化できるかどうかがポイントだろう。

一方、韓国セクハラ問題など内紛があったもののやっと立ち直ってきた感がある。代表クラスのチームが常に3つ以上あり、継続的な強化という点では有利。今回はやや安定感に欠けたが、次回も手ごわい相手にはなるだろう。

今後どうなるかわからないカナダ

どうもここ数年来カナダは国際舞台で振るわない。2021年世界選手権では国内6番手くらいのチームが何を間違えたのか代表として出てきてしまい6位に終わり、五輪では金メダルホルダーのジェニファジョーンズが満を持して出てきたものの、もう47歳という年齢には勝てず、往年のラスボス感は消え失せていた。代表選出の過程問題があるのではとカナダ国内議論が巻き起こっている状況であり、しばらく低迷は続くかもしれない。

スイススウェーデンは安定しそう

スイスはトリンゾーニさんがそろそろ限界だが、スキップはペーツで十分過ぎるし、WCTランキングを見る限る後釜チームもそれなりに居そうだ。スウェーデンも同様。スウェーデンは層はそんなに厚くなさそうなのに、世代交代スムーズに進められそうなのは凄いと思う。

おわりに

北京五輪では非常に楽しませてもらったが、男子も含めていかんせん試合数、大会期間が長すぎる。開会式の前からミックスダブルスが行われ、閉会式の日にようやくすべての試合が終わった。14チームも出てくる世界選手権よりはマシなのだが、それでも長い。

総当たりリーグ戦じゃなくて2グループに分けるとか、WCTの公式戦で採用されている8エンド制にして1日4試合実施可能にするとかの改革が行われるかもしれない。(8エンド制は選手側が反対しているらしいが)

個人的には、WCTの大会のいくつかを五輪ポイントが付加される大会にして、そのポイント多寡五輪出場枠が決まるようにしてみてはどうかと思っている。特定の国に偏りすぎることのないよう、一か国当たりの最大出場枠制限することとセットで。フィギュアスケートグランプリシリーズのような感じだ。

4年後の答え合わせをお楽しみに。

追記

前回と比べてかなりブコメがついたので追記しておく。

まず結婚出産に触れたことについては「女性の現役・元プレイヤー双方が競技継続や強化のキーポイントに挙げている」ことと、「現実としてかなり影響する」から、4年後云々を考えると触れざるを得ないのだ。例えばトリノソチに出た小笠原さんは「出産を経て強くなった」と兼ねてから公言してるし、結婚出産による一時離脱を経て復帰して五輪にまで出てきて長期的にはレベルアップするカーラーは多いし、逆に一時的ではなく恒久的に離脱したり、チーム解散崩壊の契機にもなったりするからだ。今は亡きチーム青森崩壊のよい事例だ。ただ石崎さんの書き方については申し訳ない。ロコのメンバーが言っていた「全てを捨ててロコに来てくれた」の一要素なんだが、配慮が無かったかも。

また、ルール改定検討されている。代表大会の8エンド制導入、延長戦廃止試合時間短縮のための持ち時間の変更、ウィック(5rockルールの間に置かれたセンターガードをずらすショット禁止などなど。ウイックは今回の準決勝吉田(夕)さんが大成功し続けたことで話題になったが、この後の世界選手権ではそのウィック禁止ルール試行されることが決まっている。これによりリードされていても後半に大逆転できる可能性が上がる。別に日本チームが成功し続けたかルール改定されるわけではなく、以前から決まっていたことだ。正式ルールに昇格するかどうかは分からないが、もし正式採用されたら後半の戦術への影響はかなり大きいだろう。

1か月後に世界選手権があり、5月には日本選手権がある。世界選手権女子中部電力男子は「常呂ジュニア」という10選手のチームが出てくることが決まっている。次の4年間のスタートとして、こちらもぜひ見て欲しい。

2021-12-09

カーリング松村千秋さんが持ってなさすぎる

中部電力所属松村千秋さん。

五輪出場を悲願とし続け、ようやくミックスダブルスという種目で日本代表になることが出来、五輪最終予選に臨んだ。

しかし、予選で敗退し、またも五輪出場はならなかった。もう年齢的にも次はないだろう。

4人制ではあと一歩が続いた。

学生時代スキップだったもの日本選手権で勝てず、中部電力入社後は藤澤五月さんをスキップ招聘して自らはリードに退き、当時日本最強チームと言われていたものの、五輪代表選考の大会で藤澤さんが絶不調に陥り代表権を逃す。

その後藤澤さん退団を受けて松村さんが中部電力スキップになるも、大会では泣かず飛ばず2016年に北澤育恵さんと中嶋星奈さんが入るとスキップの座を譲り、中部電力日本選手権で勝てるようになり、世界選手権で4位に入り、藤澤さんの移籍先のロコソラーレのライバルになる。しか平昌五輪代表にはなれなかった。

そして今年。中部電力日本選手権で勝てず、北京五輪代表選から漏れしまうも、松村さんが個別に出ていたミックスダブルス五輪代表戦で優勝し、日本代表として五輪最終予選に臨む権利を得た。

とうとう松村さんの悲願なるかと思われた。その瞬間をNHKBSが放送する予定でもあった。

しかし。。。

カーリングの取っ手はペニス連想させる素晴らしいスポーツ」という謎理論を言い出したeasytoysという最終予選の開催国オランダアダルト企業が最終予選スポンサーとなったことで、その目論見が豪快に崩れてしまった。

かに取っ手は垂直にいきり立ったちんこと見なせなくもないが、そのフル勃起ちんこを握って離す競技だと言われてしまったカーリングプレイヤー、かつ独身女性である松村さんの調子が崩れたのは容易に想像出来る。さらNHKは「そんな会社名を公共電波に乗せられない」と、大会放送を中止。

そしてさきほど五輪最終予選敗退が決定。最後試合は5点リードを逆転されたという悲劇的な展開。松村さんが要所でスルーショートを連発するなど試合を通して死んでいた。

「持ってない人」って、とことん持ってないんだなと。合掌。

2021-12-02

共産党国政選挙合意した政党は、合意永久に守る必要がある?

共産党小池書記局長発言

「どなたが代表になろうとも国民に対する公約で公党間の確認だ」

(中略)

小池書記局長記者から合意はいつまで続く認識かを問われると「総選挙国民に対して公約したことから、それは当然、今の議員の皆さんは、今の立憲民主党選挙任期が続く限りは、それは順守する責任がある」と語気を強めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ba9edfa35129fd2a9ffdcc57d27428934a2b1319

私の解釈

小池書記局長発言論理的解釈すると

小池書記局長発言は1. を意図しているように思う。 しかし1.が正ならば2.と3.が正なのは自明である

共産党国政選挙合意した政党合意永久に守る必要があることになる。

厳密には

わかりやすくするため「衆院選」と「参院選」と書いたが、厳密には衆院選参院選は交互に起こるとは限らないので

となる。

終わりに

これが小池書記局長の本意でない場合合意の終了条件を小池書記局長はどう考えているのか発言してほしい。

小池書記局長の考えをメディアにはぜひ報道してほしい。

追記1

反論があった。

記事読んだけど、参議院の話なんてしてないじゃん

"選挙任期が続く限り"の発言から、最長でも4年と解釈すべきでは?

しか記事文末にあるとおり

立憲民主党代表選では、夏の参院選に向けて共産党との協力関係をはじめとした野党共闘の在り方が最大の争点となっている。

という状況で参院選念頭に置いた発言だというのが自然だと思う。

しんぶん赤旗が報じた志位委員長発言はまったくこの立場で話しているように思う。

志位氏は、立憲民主党との間で結んだ政権協力の合意について問われ、

(中略)

公党間の合意だけでなく、国民に対する公約です。ですから、わが党としては誠実に順守していきたいし、立憲民主党にも、ぜひそういう立場対応してもらいたいと考えています」と語りました。

さらに、参院選にむけた選挙協力の協議については、

(中略)

参院選で協力していく場合の不可欠の前提になるという立場で話し合っていきたい」と述べました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-12-01/2021120102_02_0.html

追記2

反論があった。

anond:20211202002053

追記部分に反論するが、「参院選で協力していく場合の不可欠の前提」だからあくまでも仮定の話じゃん

それを勝手に、永久的な合意を結んでいるかのように扱うなよ

単なる仮定解釈した anond:20211202002053見解共産党見解と異なる。

共産党としては、継続が当然であり、参院選継続しない場合国民への公約党首間の公的合意」を破る不誠実な行動だと主張しているように見える。

共通政策政権協力の合意は公党が公式に結んだ合意であり、国民への公約でもあり、誠実に順守していくのが共産党立場だ。その立場で次の選挙参院選挙)にも臨みたい」と述べました。

(略)

政権協力」は日本共産党立憲民主党党首間の公的合意だと強調しました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-11-26/2021112602_02_0.html

2021-12-01

立憲の代表選が終わったとたん中三事件報道が下火になった

まりマスコミはそういう事なのだ

2021-11-30

anond:20211130201732

そりゃ政党の中枢に近づくにつれ立憲が党勢を回復するにはどのように変わるべきか、は否が応でもわかるでしょ。選挙の結果が維新の躍進と、消滅すると思われていた国民の予想外の健闘だったので。

逢坂候補出馬にせよ西村候補出馬にせよ「党のためにちゃん選挙をしなければいけない」「党のために女性候補を出さなければいけない」が背景にあるのはなんとなくわかるし。代表選後も党を分裂させないためにはノーサイドちゃんと演じてメンドクサい旧社会党系の支持者やよりメンドクサいウォーク系を慰撫する必要があるしな。

実質、密室談合だった立憲民主党代表選

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211130/k10013367901000.html

泉氏選出のニュースに立憲分裂だわ的なコメントついてるけど、しないと思うよ。何故か?って、この代表選って出来レースだったなって感じるから

投票日だった今日、各候補に6分与えられた決意表明で、冒頭からミクロン株への対策に触れ、コロナ対策から経済対策に至るまで

政府が改めるべきと考えている事項を述べた後に、自らが率いる立憲民主党が為すべきことを述べ、執行部は男女同数にするという方針まで説明した泉氏の演説と比べると

残りの3候補は、冒頭から、貧しい生まれで苦労して来た庶民ですと身上話を始め、自民党批判感情的に展開し、持ち時間の1割ほどで政見を語るという演説であり

比較対象にすらならないという明かすぎる差を見せていたので、冒頭演説が終わった時点で、泉氏が勝つのは決まってんだなって納得してしまった。


振り返ってみると、代表選の間もずっと泉氏だけが比較的マシで、残りの3氏はバカなことばかりを言っていた。

最後まで変わらなかった事で逆に、最初から泉氏であることは決まっていて、半ば儀礼的に代表選をやったのだろうと結論せざるを得なかった。

代表選当日の演説身上話を5分くらい展開するのが、彼らの実力であり政治的な見識であるとは、流石に考えたくはないしな。

俺の目には、勝者泉氏ってよりは、貧乏くじの押し付け合いに負けたのが泉氏というだけに見えるよ。

ミクローノせいで立憲の代表選が盛り上がらないだろ

立民代表選

泉健太選出に文句を言ってたり立民支持やめます、って言っている支持者を共産社民に押しつけることが出来るのが一番の成果だと思う。あの層はむしろ党にとって負債だろ。

2021-11-29

どうせ代表選やったって盛り上がらないんなら

もう今の代表が後任決めればそれでいいんじゃない

大好きな日本学術会議でも見習って

anond:20211129175744

まだコロナが終息したわけでもないのに、テレビ局に取り上げられてアピールできるタイミングで、コロナ対策については議員から主張の機会を作らず、外国人実習生問題に焦点を当てるのは「温い」と言うしかない。

党員でもない人間野党代表選番組なんてみーへんからアピールにはならんのではないか

力を入れても取り込める有権者なんて1%もないだろう

なぜ君らは与党になれないのか ~立憲民主党代表選に寄せて

立憲民主党代表選開票日を明日に控えているっての言うのに、これが全くと言っていい程盛り上がってない。

とは言え、野党第一党代表が誰になるのか?という結果は無視できないので、俺個人立憲民主党公式チャンネルを始め、動画で見れるものはおおよそ半分程度は観た。

その中で、単純に総理大臣を決める総裁選ではないからという言い逃れはあり得る一方で、単純に盛り上げようがないという理由も強く感じている。

立憲民主党代表選から垣間見える、立憲民主党問題とは何だろうか?

勝つ気がない(としか見えない)候補たち

大前提となる問題は、おそらく候補者のうちの複数名は勝つ気がない。あるいは勝てない事を前提とした口調、論調が目立つということ。

自民党総裁選候補序列に置き換えた場合、岸田=泉、河野小川高市逢坂野田西村 くらいの序列であると思う。

だが、立憲民主党候補のうちで、逢坂小川は勝つ気がないというよりも、勝ちたい(または勝ち目がある)と思ってないのでは?と感じる。

理由としてはシンプル

自分政策を強く主張できるタイミングで、西村アシストをしたり、自分には分からないと無知であることを告げたりするのだ。

立憲民主党党員の考えは分からんが、勝利を望まない様な言動をする議員を、熱烈なファンであったとしても政党代表に選べるとは思えない。

あの中に「俺が勝たなければ日本立憲民主党)は終わる」それくらいの言葉を言える議員は居ない。

この譲り合いの精神からは、「この代表選は、貧乏くじの押し付け合いなのだ」としか見えないから、見てるだけで何とも萎えてくる。

プロレスのような討論会

立憲民主党討論会は多くの場合議員から議員への質問に答える、という形式で行われる(自民党は、党員司会者から質問に答える形が多かった)。NNN番組で50分取り上げられた時ですら、その形式だった。

議員複数名が勝ちたくないという前提で出ているのだから、当然と言えば当然かもしれないが、この質問と言うのが予定調和なのだ

予定調和であるとはどういうことか?

質問の内容が、現在最も重要経済外交安保エネルギー政策コロナ対策といった質問ではない、なんとも答えやすイデオロギーに沿った質問に終始しているということ。

まだコロナが終息したわけでもないのに、テレビ局に取り上げられてアピールできるタイミングで、コロナ対策については議員から主張の機会を作らず、外国人実習生問題に焦点を当てるのは「温い」と言うしかない。

彼らの間では、これは外国人人権問題という、誰も反対しないし結論共通している幸せテーマについて質問したって、討論会をやる意味がない。予定調和的だ。

些末な問題とは言わないが、優先順位を考えれば、まず語るべきことがあるだろう?と言いたくなる議論をしているのでは、視聴者の関心と支持を得られないだろう。

更に問題なのは司会者コメンテーターの厳しい質問には真っ当な回答ができないことだ。

例えば、志位が毎日のように「共闘は間違いじゃない」「これしかない」「共闘公約」と援護射撃を続けるので代表選の焦点が共闘になっていく中で、

当然だが視聴者が強く関心を持っている「共産党との野党共闘は失敗だったと結論される事も多いが、やめるのか?」という問いが司会者からは出てくる。

それに対して、「失敗と言われるのは野党に対して厳しい(小選挙制度の事も理解してよ・・・)」と答えてしまうのが彼ら候補者だ。

候補の一本化は戦術的に重要である共産党との政策合意は破棄する、その上で戦術的に候補の一本化で相互の利害が一致するのであれば検討する」くらいの事が言えればいいのだけれど

共闘しないと戦えないことを理解して欲しい」という泣き言を言ってる様では、共産党との限定的な閣外協力とやらも、実質的には主従関係化するのでは?って不安は消えない。

他にも「原発再稼働するのか?」と言う司会からの問いに対して、「エネルギーの安定供給を考えれば、原発は予備電源として必要だが、でも再稼働とは言わない」という主張を苦し紛れにしている。

再生可能エネルギーで十分だなんてお花畑な事を言う西村候補のような人もいるんだろうが、現時点では再生可能エネルギー計算できるものではないし、原発火力発電の発電量は賄えない事は否定しようがない。

故に、「再生可能エネルギーの開発推進は行うが、現時点では十分な供給計算できるエネルギーではない、だが2050年カーボンニュートラルと言う目標重要だ、故に原発再稼働という選択肢は維持する」

と主張していた自民党の各候補の主張は妥当だし、立民も苦し紛れであっても否定しなかったのは立派だと思う。というか、立憲民主党委員会原発選択肢として必要結論していることが意外だった。

だが、従来の原発即時ゼロ強硬に求めて来た党の主張があるからだろう、小川などはかなり苦しそうに答えていた訳だ。

こんな風に彼らにとって聞かれると苦しくなってしま質問相互には行わず、温い質問をして和気あいあい対話しているから、予定調和であると感じるわけだ。

なぜ君らは与党になれないのか

選挙惨敗した後で変化を印象付けたいはずの代表選という絶好のアピールチャンスに、貧乏くじの押し付け合いを和やかに行っている事が、その象徴であると思う。

追求が大好きな立憲民主党ではあるけれど、厳しい問いを投げかけられれば「それは野党には厳しい」と言ってみたりする。

原発ゼロのような如何にも綺麗な主張をしながらも、実際に問題対処するに当たっては「原発廃止する事は出来ない」と言う事実を認めたりもする。

この代表選においても、街頭演説となると自民党への批判を威勢よく繰り返してきているのだが、彼らの強気言葉は、実際に責任を負う立場になれば原発ゼロの様に儚くも消えるものであることを随所に感じさせるのですよ。

なんというか、子供部屋おばさんの様な、甘えた大人集団なんだなって、そう感じられる事が与党になれない理由なのではないかと思う。

個人としては、立憲民主党ってのを改めてよく理解する機会になったので、代表選討論会を見て良かったとは思うが、敢えて時間を割いて見るようなものではないよ。

から、盛り上がらないのだろう。これはとても簡単な話だね。

あの中では一番マシな大人だし、おそらくは泉が勝つのだろうけど、彼も結局は大したことないなということが良く分かった2週間ではあった。まぁ立憲民主党はこれから地獄だね。

追記

ashigaru 俺はTBS Sessionの論戦で荻上氏がわざわざ参考にしている経済学者を訊いているのに小川氏以外はほとんど名前を挙げられていないのが気になった。数日後の玉木代表インタビューはすぐイエレンの高圧経済の話が出来た。

まさに、こういう能力不足の実例はキリがないくらいあるのは問題だ。玉木の株だけが近頃は上がり続けているように思う。

例えば、酷い質問ではあるのだが、ある女性党員が「女性議員比率が低い、女性議員を増やすために比例1位を女性にする考えはあるか?」と問うた時の逢坂の解答はこんな感じ

「私はかつて素晴らしい女性議員出会たか女性議員能力はしってるつもりだ。女性議員は増えて欲しいが、立候補を促してもしてくれない事が多い。比例1位は、これまで努力してきた男性議員はどうなるのかという問題もある。」

これでは、答えになってない。曖昧発言もこうして要約するとある程度理路整然とはしてしまうのだが、実際の逢坂発言は思い出話8割といったところで酷さがが際立つ印象が残るはずだ。同じ質問に対して泉の場合

「まず執行部の男女比率を半々にする。これは私が代表になれば実行する。能力のある女性活躍する事で議員になりたい女性を増やすことが大事だ。比例位については問題があると思う。」

これであれば、出来ないが、他のアプローチジェンダー問題対応したいという意思表示にはなっているだろう。

このまともな回答をした泉であっても他の問題では、逢坂の様な回答をしている。立憲の候補者が能力がないのか勝ちたくないか韜晦してるのか良く分からないが、表に見えてる姿は決して見栄えのいい物ではないし、有権者が呆れるだけだろうと思う。

はてさの暴走が立民を追い込んでいる

枝野自身共産党との距離感が正しく伝わらなかったことが最大の反省点」と言っていて、代表選に出ている候補者連合挨拶しに行って、脱共産党イメージ連合との関係修復に奔走してるのに、

連合共産党に近寄るなと言うメッセージを出すと「立民は連合より共産党を取ったんだから連合かい外野は黙ってろ」みたいなブコメを残して、立民=共産党イメージ世間にばら撒くはてさって馬鹿じゃね?

てか、はてさって今のどう見ても残念な立民を支持して国民に「あ、やっぱ立民って批判"しか"しないただの野党様のポジションから変わるつもりはないのね」ってイメージを植え付けたり、

はてなのみならずTwitterなどの立民ネット工作で立民候補者すら勘違いさせてクソほど支持されてないのに「政権交代だ!」とピエロみたいな発言させてボロ負けするなんて言うクソ辱めにあわせたり、

どんどん立民の支持率低下させる活動ばっかしていて、立民を追い詰めてるよな。

この一連の立民のヤラカシを見て恐ろしいのは強い敵より馬鹿無能な味方っていうのがよくわかった。

2021-11-27

子供教育に対する支援って、貧乏から徴税した金を金持ちに配るのと同じ

ひろゆき氏 立憲代表選候補に痛烈ダメ出し「なぜ負けたのか?というのが明確になった」

https://news.yahoo.co.jp/articles/24b70ddbf049fa89d9ffb5e604d69bdb401c263e

立憲民主党代表選のここがヤバい制度編)

まもなく投開票が始まる立憲民主党代表選、残念ながら日頃のハッシュタグ運動と比べてもあまり盛り上がっていませんが、

盛り上がりや候補者などについてはひとまず置いて、本増田では純粋選挙制度問題について考えてみました。

あの規模で推薦人20人はハードル高すぎない?

国会議員の数が自民党の1/3程度にも関わらず、必要な推薦人の数は自民総裁選と全く同じ20人。そんなとこで張り合ってどうする

自民ですら推薦人が確保できず出馬を断念する候補結構出るのに、これでは派閥依存さらに強まりそうですね。

特に、今回のように世代交代体制一新が期待される状況で、このハードルはやや厳しいものがあるのではないでしょうか。

「参加型民主主義」を謳いながら党員票の割合自民の半分

立民代表選の第1回投票は、計572ポイントの半分が国会議員(と少数の公認候補予定者)、残りの半分を地方議員と「党員サポーターズ」が分け合う形となっています

自民総裁選国会議員党員で半々なのに対し、立民はその半分の1/4!

「参加型民主主義」を巡っては各候補の間で似たような様々なアイデアが出されていますが、だったら先にやることあるだろうと突っ込みたくなります

さらに決選投票になると党員はほぼ無視

第1回投票で誰も過半数を確保できなかった場合、上位2名による決選投票に移りますが、こちらは票の大半が国会議員というルールになっています

これは自民総裁選にも当然言える話で、党員票ではトップの169票を獲得しつつも議員の支持が伴わず、決選投票で大差をつけられた河野太郎氏の敗北は記憶に新しいところです。

また制度改正前ではありますが、地方の支持を背景に得票1位に立ちながらも決選投票では敗れる結果となった、2012年の石破茂氏といった例もあります

国会議員票以外には、自民立民どちらも都道府県連ごとに各1票、合計47票がありますが、割合としてはかなり低く、

前回の総裁選でも「岸田氏8対河野氏39で岸田氏勝利」と、これだけの大差がつきながら結果にはまるで影響していません。

どちらも決選投票になった時点で、国会議員意向がほぼ全てを左右してしまうわけです。

まあ、国会議員ルール決めるんだから自分たちに有利なルールになるのはどこの党でも同じということでしょうか。


今回の盛り上がり不足については候補者知名度不足、あるいは「野党なんだからしょうがない」といった声が多く、実際間違ってはいないのでしょうが

そんなことばかり言っていては次の政権交代がいつになるやらわかりません。

なんとか制度からテコ入れができないものでしょうか。

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