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はてなキーワード: リアルタイムとは

2018-09-20

やはり子育て資格制にすべき

子育て想像はるかに超える重労働だ。

それを想像できない・耐えることができない未熟な大人達が、不幸な子供を量産していく。

不幸な子供を増やさない為にも、子育ては以下の流れのような資格制にすべきだと思う。

①全ての男女は精通初潮を迎えた時点で強制的内臓不妊手術を施す。

独身既婚関係なく、子供を望んだ時点で公的機関による「児童養育資格」を受験する。内容は筆記試験や、子供の世話の実技試験。それに見事合格した者のみ、③に進むことができる

③両親が精子卵子提供し、人口子宮機を使用して実子を公的機関製造製造途中でもスマホによって進捗度合いをリアルタイム確認することが可能独身や極度の不妊場合は、他者から提供された精子卵子使用することもできる。

④無事製造された実子が両親の元へ届けられる。子育て間中公的期間が金銭面等で手厚くサポートしつつ監視する。もし虐待離婚など、養育に致命的な問題が生じた場合は即保護され、 再度養育試験合格しない限り資格剥奪状態となる。

この方法なら子供はもちろん、妊娠仕事に支障をきたしたくないキャリアウーマン子供が欲しくない男も、子供欲しいけど恋愛結婚したくない人もLGBTの人も不妊の人も幸せになれる。

本当に子供を持ちたい人間だけ幸せになれる。

え?少子化になる?現時点でヨーロッパの各先進国より数倍も人口多いのに何言ってんだか…

妊娠出産子育て公的機関によって監視制限されるくらいが、今の不寛容日本社会にとって丁度いい。

anond:20180920103458

2018-09-19

彼女ソシャゲをやめてほしい

別に重課金するわけでもないし趣味を押しつけてくるわけでもないけどやめてほしい

彼女がやってるソシャゲは大体オンライン対戦ゲーム

それもツムツムみたいなスコアアタックじゃないリアルタイム対戦のものばかり

彼女はいくつものゲームを年単位プレイしているようだが重課金者なわけでもないし特別ゲームうまいわけでもから負けてしまうことも多い

見てると4割5割は負けている

普通勝率だとおもう

そして負けたとき彼女の見苦しさを見ているのがつらい

聞こえないことを良いことに見ず知らずの対戦相手をボロカスに叩いてあげくのはてにはゲームの出来が悪いとぼやく

そんなにイライラしてクソゲーだクソ運営だと強キャラ使う奴みんな死ねというくらいならやめたたらいいのに

やめてくれたらいいのに

2018-09-18

anond:20180918141224

機械翻訳は困難とされてきましたが、昨今話題Deep learningで状況は一変してます

Google翻訳ニューラルネット使って大幅に精度が向上してますし。

Googleが開発したPixel BudsやGoogleレンズは端末性能の制約上まともなニューラルネットワークを駆動できずに精度はイマイチでしたが、新型iPhoneNVIDIA RTX2080のようにニューラルネットに特化したチップを搭載する機器が登場し始めており、かつ5Gのようにリアルタイムで大量データを送受信可能通信規格が普及すれば携帯端末で大規模なニューラルネット活用可能未来は数年の内に来ます

特に難しいとされてきた意訳についても、Deep learningによって実現可能性が見えてます

キャプションから写真写真からキャプションを生成するようなニューラルネットが既に実用化されていますが、「英語キャプション写真日本語キャプション」というように生成すると、写真説明する英語文章から日本語文章を生成でき、かつ単語単位で変換しただけでは得られない同一概念を表す英語日本語文章が得られます。これは意訳とほぼ同義の結果が得られており、さらに一歩推し進めて「英語抽象概念抽象概念英語日本抽象概念抽象概念日本語」と学習すると、写真を介さなくても直訳ではない翻訳文章を得る事ができるようになります

また「日本語英語」「英語中国語」というふうに学習させたモデルを使うと「日本語中国語」についての翻訳も(学習していないのに)できてしまうという研究結果もあります

上記のような現状を鑑みると、実用的なリアルタイム翻訳端末の登場はもうすぐだと思います

anond:20180918160843

基本的に壁打ち投稿で十分だと思うが。

ブログでもSNSでも俺が投稿するのは記録に残すため。

そのために検索に引っかかる場所投稿する

この考え方に至るまでにはいろいろと今までのネット経験が影響する

2000年代、今のようにテレビ全録機器が不十分だったりYoutubeのような動画投稿サイトほとんどなかった頃、テレビ放送されたニュース番組などでの出演者発言を後になって確認するには、当時のリアルタイムネット投稿重要証拠とされていた

荻上チキ福島瑞穂議員朝生失言デマ証明するために使用したのは、2ちゃんねるの実況板の投稿だった

どんな出来事でも後になって当時を知らない者が当時の解釈を歪めて再解釈することは故意でも過失でもよくあることだ

そういったことに対抗するために、この世界の片隅にいる何の影響力もない一市民でもリアルタイムで世の中の出来事に対して何かしら発信を残すことが重要であるのだ

2018-09-16

https://anond.hatelabo.jp/20180916030951

たぶん、TVシリーズ無料放送してるのが悲劇の源。

映画が、映画館で観ると1000円、しばらくたってDVD化されると1500円〜3000円程度。

マンガは、雑誌だと20作品程度の1話分がセットで400円〜600円程度、10数話がセットになった単行本が400円〜600円

これくらいの価格設定だと、価値観が明確だし、違法アップロード違法視聴がNGってのも筋が通るんだが、

アニメTVシリーズは、リアルタイムで観るのと個人で録画するのは全話自由無料。しばらくたってDVD化されると4話入って5000円とか、一期セットで10000円〜20000円とか、価格設定映画マンガと違い過ぎるんだよね。

多分、これはアニメ映画マンガと違って、「観るならお金払ってね」という戦略ではなく、「ファンならお金払ってね」という戦略を取ってるからで、

同じDVDでも、映画DVDが視聴するための商品であるのに対して、アニメDVDファンのためのコレクターアイテム性格が強くて、視聴するための商品じゃないんだよね。

そのせいで、「特にファンじゃないけど興味はある」という一昔前の意識低い人は「半年前に無料で良かったのなら、今無料でも別にいいだろ。少なくとも、10000円は出せん」という感覚違法視聴に走ったのだろう。

一方、現在は「特にファンじゃないけど観たい」という人にはダウンロード販売での視聴権購入という、オンエアから2週間ばかしすると提供される1話200円位の選択肢があり、

これが本来の「観るならお金払ってね」戦略価格なんだが、今度はDVDとは別の問題が発生する。

この方法TVと同等の視聴体験を得ようと思ったら、そこそこ大画面でレスポンスのいいディスプレイと、そこそこの性能を持ったPCと、そこそこの太さの回線必要になる。

この環境を揃えるのは、大学生くらいになるまでは厳しい。

まり高校生までは、「2週間前には無料で観られた物が、今は200円出して劣化品質しか視聴できない」という状況という事になる。

そうなると、おこずかい問題もあり、「2週間前に無料で良かったのなら、今劣化版を観るのも無料でいいだろ。っつーか、この動画、昨日まで無料公開だっただろ」という感覚違法視聴に走る。

それもこれも、「以前は無料だろ」という感覚があるのが原因なので、違法視聴を撲滅しようと思ったら、

最初から金を取る」しかないと思うんだよね。

2018-09-14

[]アルドノア・ゼロ1期7話まで

リアルタイムでは1期は全部みたけど2期はまったく見てない

せっかくだから最初から見るかと思って見始めた

リアルタイムときも同じこと思ってるのもあるけど感想

・驚くほど話が進まない

・せいぜい3話くらいの感覚しかいくら内容がないよう

まり大尉トラウマ描写がしつこい。うざい。

しかしょっちゅうでしゃばってくるからほんとうざい

主人公やれやれ無気力系っぽいけど行動的で能力もあってイケメン

特に理由もなく俺TUEE(確か2期は邪気眼発症するんだっけか)

テロリストの生き残り女の子デニムショートパンツエロくて村々する

・幼馴染?の女の子正統派かわいい ビジュアル放浪息子ダブル主人公女の子のほうっぽい

リアルタイムブコメの波に乗り遅れるなっ!

何それ

2018-09-13

anond:20180913223946

言ったところで助けてもらったことがない

あと痴漢ってリアルタイムで気づかない奴も結構あるんやで

精液ぶっかけ

好きな作品を書くので、漫画小説を薦めてほしい

好きなもの

攻殻機動隊S.A.C

ワールドトリガー

バタフライストレージ

マージナル・オペレーション漫画版

マルドゥック・スクランブル

SF、バトル、組織内の陰謀みたいなのが好き。

機龍警察は一冊しか読んでないけど良さそうだった。

PSYCHO-PASSは見てないけど、多分好き。

マルドゥック・ヴェロシティは好きでも嫌いでもない。

逆にピンとこなかったもの

攻殻原作アニメから入って、そっちの印象が強かったのもある)

虐殺器官

紅殻のパンドラ(なんかパンツの中に装置があるところでひいてしまって挫折

銃夢

BLAME!

AKIRA

プラネテス

・鉄腕バーディ

お願いします。

ーーー

追記

トラバありがとうございます

ワイルドアームズ無印ゲームかな?漫画小説でお願いします。

エヴァンゲリオン

ブームよりだいぶ後になって、かつ、色々ネタバレを踏んでしまってから見た。

そこそこ楽しめたけど、好きな作品としてあげたものほど好きではないかな。

リアルタイムで盛り上がってたころにみたらもっとハマったかも。

2018-09-12

出たがる増田シーエムほど寒い佐渡歩無エーし出す丸形で(回文

エイウォークインザパーァク!!!

デンデデデンデンデン!

おはようございます!!!

あのさ、

安室ちゃんライブには3回ぐらい行ってみたいなと思ったことがあるんだけど、

いざもう引退間近でなんかジワジワくるわ。

って知ったかぶりして言ってみるけど、

どちらかというと

イッテQイモトさんを通じて安室ちゃんを知ったわっていう感じね。

私の安室ちゃんイメージ且つ全知識と言えば、

ロケ大嵐帰国する飛行機が飛ばなくて帰れなくて

安室ちゃんライブ行けないの決定みたいな感じで大泣きしてて

現地の人に

まあ猫の画像でも見て我慢しろって言われて慰められているイモトさんのイメージしかないわ。

でもあの安室ちゃん熱は見習いたいものね。

あとさ、

全然関係ないんだけど、

テレビシーエムでその企業社長さんが「どや!」って感じで

出たがって出てくる仕方ないシーエムほど滑ってる感じしかしないのよね、

あれなにが目的なのかしら?

親しみやすしか得られないと思うんだけど

実際どうなのかしらね

でも大半のテレビシーエムは早送りちゃうけどね!

そうやって録画したのを見るのがクセになってるから

リアルタイムで見ている本放送の時もついつい

早送りボタンを押しちゃって、

あ!これ録画じゃないんだ!って気が付くときがあります

うふふ。


今日朝ご飯

昨日の晩ご飯遅めだったので、

ちょっとなんか今日はやめておこうかしらって感じよ。

うー食べ過ぎちゃったかもしれない。

デトックスウォーター

なんだか急に寒くなってきたと思わない!

そんなの思わないわっ!

って言って無理したらどえらいことになるので、

今日今シーズン初のホッツ梅ウォーラーしました。

白湯は少し冷まして飲んでね白湯だけに。

うふふ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2018-09-09

大地震の混乱に乗じて研究所から逃げてきた

 二年前、私は下校途中に誘拐されました。高校一年生だった私はその日も部活が終わるといつも通り友人と学校を出ました。乗り換えの駅で友人と別れるとき、「また明日ね」と小刻みに手を振ったことを今でも覚えています。私の家は駅から遠く、しばらく歩いていくと左右にとうもろこし畑が広がります。見通しの良い閑散とした田舎道です。季節はまだ梅雨入り前、夕暮れの風に吹かれるとすこし寒いくらいです。地味なセーラー服高校ですが、夏服は生徒たちの間でも案外評判がよく、駅の人混みに入ると自分たちが注目されているような気がして高揚感に舞い上がりました。

 私はそれに全然気づかなかったです。両側の畑に目もくれず、私は淡々と道を進んでいました。私はブラスバンド部所属していたのですが、その日の練習のことを振り返り、ああでもないこうでもないと考えを巡らせていたのだと思います。だから気配を感じた瞬間にはもう私はガムテープで口封じされていて、お姫様抱っこのように抱えられると、抵抗という抵抗をする暇もなくあっという間に白いワゴン車に放り込まれていたのです。男たちは三人。私をワゴン車に放り込んだ男はグレーのTシャツに明るい色合いのデニムという格好の腹の出た小太りの中年でした。あとの二人は髪も短く整えられ、高そうなスーツと革靴で、とても誘拐犯には見えませんでした。

 私は小太りの男に座席に押さえつけられていました。そのときにはもう自分に何が起こったのかを理解していたので、口をガムテープで封じられながらも叫び続け、手足もじたばたさせて必死にもがいていました。しかし周囲に人はいません。私はそのまま連れ去られました。小太りの男はずっと私を押さえつけていましたが、ときどき顔を近づけて私の顔を味見するようにすこし舐めました。そういった行為を続けているうちに劣情を催したのか、男はもぞもぞしはじめ、私のスカートの中に手を入れて、それから下着の上から性器を撫でてきました。初めての体験に私は大混乱していよいよ全力で抵抗します。そんな攻防戦を繰り広げていると助手席スーツが小太りの男を叱責しました。

大事な売り物だ。それくらいにしておけ」

 私の性器の上に置かれていた小太りの男の手の動きが止まりました。しかしじりじりと震えていたように思います。彼の中でのせめぎ合いがあったのでしょう。しかし数秒の硬直時間の後、彼の手は私の下着から離れて行きました。「大事な売り物」とはどういうことなのかと不安になりましたが、次に起こったことが衝撃的すぎてそんなことを考えている余裕はありませんでした。小太りの男は私に手を出すことを諦めざるを得なかったのですが、一度盛り上がってしまった劣情を完全に沈静化させることは難しかったらしく、彼はデニムパンツを一気に膝の下まで引き下ろすと、赤や黄色の混じった派手な柄のトランクスから男性器を取り出して右手でこすり始めたのです。私は目の前の光景に怯えていました。初めて見る男性器です。取り出したときにはすでに勃起していて先端の海綿体は張りに張って光沢があるほど。小太りの男は息遣い荒く、慣れた手つきで右手を高速で動かしています助手席スーツは大笑いしていました。私は恐ろしくて声が出ません。小太りの男が低い声でうなり始めました。すると今度は私の顔をまじまじと見つめるのです。顔は真っ赤で、血走った目で私を凝視しながら、勃起した男性器を音が出るほど強くいじっています。私は彼からすこしでも逃げようと後退し、ドアに体を寄せます。そして彼は果てました。びゅっと音を立てて飛び散った白濁液スカートを汚し、プリーツにとろりと入り込みました。激しい勢いで飛んだ白濁液の一部は私の頬にもかかり、重力を受けて顎まで垂れていくと大粒の雫となり、ぼとっとスカートの上に落ちました。頬にはかたつむりの通ったようなぬめぬめした跡が残り、私はそれを手の甲で拭くこともできず、ただじっとしているしかありませんでした。助手席スーツが身を乗り出して、小太りの男の頭を叩いて叱っていましたが、同時に彼は腹を抱えて笑っていました。

 短時間のうちに大きなショックを受けた私は心がからっぽになり、もはや抵抗気持ちはなく、この状況を受け入れて順応しようとしていました。うとうとしながら車が山道に入っていくのを見ていました。そしていつの間にか眠ってしまいました。

 助手席スーツに起こされました。すでに日も落ちかかっていて、あたりの状況から山奥だとなんとなく察せられました。目の前には無機質なコンクリートの大きな建物があります。といってもワゴン車の中からでは張り巡らされた有刺鉄線付きの頑丈で高い壁と狭い入り口の奥にそれらしき建物が見えるだけでしたが。周囲は鬱蒼とした木々ですが、研究所の周りだけは舗装されていて異様な雰囲気があります。狭い入り口は三台のカメラ監視されていて、後からされた説明によると、壁には隠し機能として機関銃が配置してあり、不審者発見された場合システムが起動してオートで射殺されるようです。私たちが脱走しないようにという牽制意図もあるようでした。

 白濁液で汚れていたはずの私は起きたときにはきれいになっていました。ワゴン車の認証が済むと、狭い入り口の鉄柵が開き、するすると中に入って行きました。中はかなり広く、外から見えた以外にも区画ごとに大小いくつもの建物が立ち並んでいて、さながらそれはひとつの町といったものでもありました。居住区画やら実験区画やら開発区画やら、他にも私が最後まで立ち入ることが許されなかったエリアなどいろいろあります

 ワゴン車は敷地を通り抜け、一番奥にあった二階建て比較的こじんまりとした建物の前で止まりました。車を降りるように命じられて、私はがくがくした足を何とか動かし、ドアを開けます。一歩外に出るとそこが山奥だということは空気でわかりました。それに高い壁に覆われてはいても、高く育った木々の青々とした葉が残照の中で揺れていました。小太りの男が私の腕をつかみます

「来い。こっちだ」

 そういって小太りの男は私の腕を力強くつかみます。私は声を振り絞り、一人で歩けるといい放ちました。助手席スーツ運転していたスーツの二人は先に建物の中へ入って行きましたが、私のことを振り返ることはありませんでした。私はすでにその状況に順応しかけていました。まるでこれが生まれからずっと毎日欠かさず繰り返してきた当たり前のルーティーンであるかのように。

 案内された部屋に入ると、そこには高そうな木製のデスク書類を睨みつけている男がいました。片桐さんと呼ばれる四十代の男は、洗いざらし白いシャツベージュハーフパンツ、足元はサンダルといった格好で、胸元には金のペンダントが重く光り、両腕には大きな腕時計が巻かれていました。

片桐さん、連れてきましたよ」助手席に座っていたスーツ半笑いでいいました。

 片桐は私をまじまじと見つめ、何度かうなずき、それから一言合格」といいました。そしてすぐ元の仕事に戻り、その部屋にはもう自分一人しかいないといった様子でした。三人の男たちからは安堵のため息が出て、何が何やらわからない私もなぜかほっとしていました。なぜだかわかりませんが、これで終わったと思ったのです。もちろんこれは始まりにすぎません。私はこの研究所に二年間監禁され、実験されることになるのですから。男たちが部屋から出ようと踵を返したことに気づかずぼうっとしていると、すぐ後ろに控えていた小太りの男に腕をぐいと引かれました。私を連れてきた三人とはそれっきりになりました。運転席と助手席にいたスーツはその建物を出たっきり(彼らはタバコを吸いに行ったようでした)、小太りの男の方は私を居住区画の担当者に引き渡すと、私の顔を見下ろしながら舌打ちをしましたが、それが最後でした。

 私の部屋には二段ベッドと五段程度の安作りの棚が窓際に置いてあるのみでした。二人部屋ということですが、私は当初一人で生活していました。居住区画のスタッフ警備員は十分な数いましたが、私の担当田中と名乗る三十代の痩せぎすの男でした。もちろんそれが本名なのかどうかは私にはわかりません。こんな言い方もなんですが、田中さんはいい人でした。脱走した今となっては、管理責任を問われて田中さんがひどい目に遭っていないか心配です。私は田中さんになぜこんなところで働いているのかと聞いたことがあります。そのとき田中さんはとても辛そうな顔をして、しかし自嘲めいた笑いを浮かべながら、仕方ない、仕方ないと繰り返していました。

 実験体(私たちはそう呼ばれていました)は特殊衣服を与えられました。簡単説明すると簡素な白いワンピースなのですが、二つの乳房位置がくり抜かれ、股の間に深いスリットが入っているものです。私たち下着類を身につけることを許されていなかったので、手で押さえでもしなければ歩くだけで陰毛がちらちらと見えるような構造になっています。初めての朝は部屋まで田中さんが来てくれました。初日だということで施設を一通り案内されました。田中さんは私のことを日本救世主だといいました。もちろん私は冗談だと思って聞いていたのですが、後にこの言葉が本当だということがわかります。いえ、正確に言えば、彼らが本当にそうだと信じているということが私にも了解できたという意味ですが(もちろん私は彼らの計画馬鹿げたものだと思っています)。荒唐無稽計画は思ったよりも大規模なもので、私も何人かの国会議員と会ったことがあります研究所はその計画の要であり、極めて重要役割を担っているようでした。

 私たちの使命は実験体として協力することです。実験区画には体育館のような開放的建物がいくつかあり、午前と午後で場所を変えて異なった実験を受けることになります。二日目には私も実験に参加させられました。ひとつ建物に十人程度の女の子たちが収容され、Xの柱に手足を縛られ、乳首女性器にローションが塗られます女の子たちはほとんど抵抗もせず何本ものコードが繋がったヘッドギアをさせられていきます実験スタッフ装置管理する技師の他に発動者と呼ばれる私たちの体を刺激する男がいました。ひとりの女の子に対して技師と発動者のふたりという割り当てになっています大人の男ふたりだけでも私たち女子高生を思い通りにするには十分だったのでしょう。

「新顔だな?」私の担当になった発動者がいいました。

はい

「そうか。なら、慣例として説明しておこう。きみは昨日誘拐された……」

「一昨日です」

「そう、きみは一昨日誘拐された。なぜだかわかるか」

「いえ」

「きみが美少女からだよ」

「そんなことありません」

「きみはとてもかわいいよ。そして我々にはきみのような美少女必要なんだ。もっと具体的にいうと、きみたち美少女絶頂エネルギーがね」

 男はヘッドギアを振ってコードをうねうね動かして見せました。

「きみはまだ知らないだろう。この日本が今まさに未曾有の危機に直面しているということを……。もっとも、《未曾有》すら読めない国会議員もいたがね」

「はあ」

韓国北朝鮮は水面下で手を取り合っている。両国はいずれ和解ムードになり、日本一般大衆も知るところとなるだろう。だが、もうひとつ重要事実がある。韓国北朝鮮連携して極秘に開発しているという新時代超兵器だ。その兵器の詳しいスペックはわかっていないが、様々なデータから概算すると、日本列島の半分が数時間のうちに消滅してしまいかねないほどの火力なのだ。我々はこのような危険まりない隣人を持ちながらただ黙って見ているだけでいいのだろうか。無論それはありえない。とある国会議員が中心となり秘密結社が作られた。そして結社の肝心要が、東大の優秀な科学者たちを引き抜いて立ち上げたこ研究所であり、誘拐されたきみたち美少女なのだ東大頭脳が精妙な理論隣国を上回る兵器を作り上げ、きみたち美少女には兵器を動かす力になってもらう。簡単にいうとそういうことなのだ。わかってくれたかな」

あなたたちは狂ってる」私はもがきましたが、Xの柱に両手両足を縛られていました。

「きみは国のために命をかけたいと思わないのか?」

 私は男と数秒睨み合いました。男は視線を外してあたりをうろうろしながら話を続けます

「まあいいだろう。きみくらいの年齢の少女にわかるはずもない。あまりにも現実離れした話だからな。しか事実事実。我々は朝鮮半島超兵器に対抗する兵器を完成させ、朝鮮半島を消し飛ばさなければならない。そうしなければこの国の未来はないのだ。きみにも愛する家族恋人がいるだろう? きみが力を貸してくれなければ、いずれきみの愛する人たちも朝鮮半島超兵器に殺されることになるということだ。ふふふ、きみに拒否権はないよ。体は素直だからね。これが何かはわかるはずだ」

 発動者は技師から手渡された器具を私に見せました。それは長い取っ手があり、先端は丸く、スイッチを入れると振動するという機械でした。

「なんだ、わからないのか。うぶな娘だ」

 男は私の前まで来てしゃがみ、陰毛を撫でてきました。ワンピースの股間は元から裂けていて、Xの柱に縛られた時点で私の性器を守るものはもう何もありません。男の手は陰毛クリトリスへ、そして膣と順々に撫でていきます。野卑な性的関心というよりも整備士技術的関心といったようなもので、人差し指にローションをつけて調べるようになぞっていきます

「んっ、んっ」

「どうした、感じるのか?」

「感じてなんか……」

 ゔぃいいいいいんという音を立てて機械振動しはじめました。発動者が機械の先端の丸い部分を私のクリトリスに軽く当ててきます技師ヘッドギアから送られてくるエネルギーコンピューターリアルタイム観察しています

 少しすると周りの実験体たちから喘ぎ声が上がり始めました。顔を真っ赤にして声を出さないように頑張っている子もいれば、逆に思いきり叫んで全てを解放している女の子もいます

「いや、やめて」

 私は懇願するようにいいました。しかし発動者は答えませんでした。機械を様々な角度から異なったリズムで当てるなどの試行錯誤研究者然としていて、なるべく効率的に私を絶頂に導こうと真剣に思案しているのが見て取れました。私が我慢強かったのか、しばらくすると発動者はおかしいなといった様子で機械スイッチを止めました。今度は私の後ろに立ち、抱きかかえるように両手を回して乳首をつまんできました。私は巨乳ではありませんが、それなりに胸はある方です。揉んでいくうちに発動者も気を良くしたのか耳を舐めてきました。

「ひゃ」思わず声が出てしまいました。

「なるほど」

 発動者は私の耳を集中的に舐め始めました。

「いや、耳は、耳はだめ」

 体は熱を帯びてがくがく震え、だんだん意識ぼんやりしてきました。頭が熱い。死んじゃう。性器がじゅくじゅくに濡れているのがわかります。攻め時だと見たのか、発動者はふたたび機械スイッチを入れ、クリトリスに当ててきます。ゔぃいいいいいんゔぃいいいいいんという音に私の思考は飲み込まれ自分自分でなくなるような、真っ白な世界に飛んで行ってしまいそうな……。

 技師OKサインを出しています。私の絶頂エネルギー閾値を超えて観測され始めたようで、ヘッドギアコードにつながった消化器のようなエネルギー一時保存電池が青いランプで点滅しています

「ああ、ああ、だめ」

気持ちいいんだろ? おいこら、どうなんだ」

「ああ、ああ、ああん

 不意に私は高まりを感じました。そして一瞬のうちに絶頂に達し、体はいうことを聞かずに暴れ、弛緩の波が来るとXの柱にだらりと垂れ下がった形になりました。

「イったのか、おい、イったのか」

 発動者はモニターを観察していた技師確認すると満足そうにして去りました。私はXの柱から拘束を解かれましたが、しばらくその場に倒れてがくがく震えていました。

 そのような実験がひたすら続くことになります私たち誘拐された美少女毎日性的絶頂に導かれて、その絶頂エネルギーを吸い取られます。そのエネルギー結社が開発している兵器に使われるというのです。

 二ヶ月が過ぎた頃、私の部屋に新人が入ってきました。とてもかわいい子で本土からヘリコプターで連れてこられたようです。だいぶ怯えていましたが、自分と同じ年頃の私を見るとほっとしたのか彼女は泣き崩れました。

 麻衣ちゃんはいろいろなことを話しました。好きなアーティストの話や、学校友達の話などはもちろん、実験のことも話しましたし、将来のことなども。麻衣ちゃんは私とは違って、この環境にはなかなか順応しませんでした。抵抗運動なども密かにしていて、脱走しようとしたときなどは懲罰で鞭打たれていました。実験ではあえなくイってしまうのですが、それでも麻衣ちゃんの心が結社に屈することはありませんでした。しかし、そういう勝気な性格が災いしたのか、さらに数ヶ月が経ち、自分たちの現状がどうにも変えようにないものだということが確信に変わってくると、目に見えて麻衣ちゃんは心を病み始めました。そして事件は起きました。

 ある日、結社構成員である国会議員先生方が研究所を訪れるというのでおもてなしをすることになりました。私たち実験体には新品のワンピース支給されました。もちろんあの特殊な加工が施してあるワンピースです。先生方が到着すると私たちは長い直線のメインストリートに整列させられ、性器を見せて挨拶させられました。先生方は一人ずつ確かめるように乳を吸い、指を膣に入れ、堪能されていきました。私もじっとこらえました。もうその頃には陵辱されることにも慣れていましたから。しか麻衣ちゃんはそうではありません。いまだに自尊心を保ち続け、羞恥心も怒りも研究所に来たときのままなのです。実験体のほとんどはそういった感情はとっくに失っていました。人間らしい感情を失わず抵抗を続けた子は病んで使い物にならなくなり、《処分》されるか自殺するか、私たちの生きていた世界とはそういうところなのです。

 麻衣ちゃん国会議員先生に平手打ちしました。一度だけでなく二度も。先生やれやれ困った子だねと笑っていましたが、プライドだけはこの上なく高い国会議員が平手打ちを食らったままただ笑っているなんてありえません。研究所スタッフたちは青ざめました。罰として全員《処分》されることも考えられましたから。しかし最悪の事態はなんとか免れることができました。結社幹部からこそ先生研究所重要性を誰よりも理解していて、秘密厳守のこの組織人員を削って新たに補充することのデメリットまですぐに計算したのでしょう。この娘を連れて行けとだけ言ってその場は終わりました。それから二日間私たちには仕事がありませんでした。大人たちが麻衣ちゃん処遇について議論しているのだと噂されていました。

2018-09-06

自分に刺さるコンテンツ」が年々なくなってく原因って?

自分に刺さるコンテンツ」が年々なくなっていく問題

https://anond.hatelabo.jp/20180829224019

増田が元記事消したからこっちも転載する。それはそれとして、やらおんはくたばったらいいと思うよ。

http://yaraon-blog.com/archives/134772

まったくもって同意できずに、色々あるだろ!と思って噛み付くコメントしてたら、元増田の人はいつの間にか書き込みを全部消してしまったので中途半端気持ちになった。

そんな中で、同じ記事言及たこブログを見て少し腑に落ちた。

自分に刺さるコンテンツ」が年々なくなっていく問題 | 私の対処

https://www.orangeitems.com/entry/2018/09/05/070000?amp=1&__twitter_impression=true


いろいろ「刺さる」テキストがある。

これら引用

『とてもよくわかる話です。私が40代だというのもあるんでしょうね。VRも手を出しているもののなかなか刺さるまでは至っておりません。いろんなことに対して、ちょっと手を出しては終わり、ということが続くようになってきました。むしろ手すら出さなくなる傾向です。

私も危機感を感じていて、対処している最中なのでまとめておきます。』

『どうも年齢の進行に基づいて、だんだん要求レベルは高くなり、つまらなくて放り出すまでの時間はより短くなり、それを繰り返すことで新しいコンテンツ絶望して手すら出さなくなるという循環を自分の中に発見しています。』

最近は、対処法というか、反省も兼ねてコンテンツに手を出すときは放り出さないように「面白くなくても一定時間つきあう」ということをやっています。』

この記事最後はこう締められている。

『多分コンテンツは毎年あって、自分が変わっていく問題

ここ最近結論は、新しいコンテンツが変質したのではなく、自分が変質してしまうという問題だということです。そして、変質したことさえわかれば、変質しないように努力することも必要だということも導かれます自分に刺さるようにするためには、忍耐力が必要です。忍耐力が年齢の経過で日々失われていくのではないかという仮説を持っています

2018年現在は、新規コンテンツの量は過去の数倍あるので、もはや全部楽しみ尽くすのは無理です。これだと思って手を出したものは、諦めて数時間、数日、数ヶ月逃げない覚悟が求められていると思います。』




もともとの増田記事や、消されたコメントを見ると、娯楽に対して自然とのめり込みたい、というようなものが多かった気がするけれど、もう読めないしどうでもいい。

自分に刺さるコンテンツ」が年々なくなっているのかもしれない…と思うことは加齢によって、多かれ少なかれ遅かれ早かれ、あるのだと思う。

「もう自分に刺さるコンテンツがないのかもしれない」と思ったときに、どうやって対処するか、それを各々考えるだけな話だと思った。

俺は元増田文章を読んで、無性に腹が立って書き込んでしまったのも、「嘆くだけでなんにもしてない」「その上、最近コンテンツも昔のコンテンツも見てないくせにくさしまくってる」「原因は内外の両面にあるとか言っといて自分のことは棚に上げてる」と思ってムカムカ来てしまったんだと思う。

わざわざ書き込むためにはてな登録しちゃったし、これだって初めて書いた匿名ダイアリーだよ。



自分に刺さるコンテンツが年々なくなってくる問題

無きゃ無い、ハマれないで他人からしたら知ったことじゃないんだけど、リアルタイムでそのハマれないものに刺さってる人はたくさんいるんだよね。

俺も元増田と同じく、youtuberまったくわからないんだけど、これまで会った人で、ヒカキン馬鹿にするとマジで怒る20代若い人が多くてびっくりしたよ。

ところがアラフィフの知り合いで感性若いんだろうな(もしくは暇なんだろうな)って知り合いに、ヒカキン動画ちゃんとしてるっていう人、何人かいるんだよね。年末年始ヒカキンセイキン動画を見て過ごしたって言われたよ。50代の独身男性に。

なんかすごいなぁ、そうなんだ、と思いながらヒカキン動画は見てない。おすすめはされたけど他に興味あることあるし…。


でもこの動画だけはなかなか思うものがあった。

https://youtu.be/k1AHaW3Ir6I

ヒカキン握手会動画

めっちゃ泣いてる若い子とか、好きすぎて近づけない子供とか、なんかリアルタイムで刺さってる人が山程いるんだよね。ヒカキン人気あるんだなぁ。あと動画編集、他と比べると上手いね



元増田感情的に、挑発的にやりあった結果、「オタク評論家になりたいわけではない」「だいたいのジャンルはもうどれくらいの面白さか想像はつく(からやらない)」という言葉を賜った。

感情的なやり取りだし、元増田も消してたから、何か葛藤はあるんだと思うけど。

かにハマれなくて嘆いてるまま、自分以外の何かが悪いって感情だけを高めていったら、なんにでも文句を言う、誰からも嫌われる老害になってしまうんじゃないかな。

ヒカキンにはハマってないし、ヒカキン動画ちゃんと見てないけど、ヒカキン握手会で泣くほど感動してるキッズとその親御さんの姿を見ちゃうと、なかなかdisれない。(その親が自分より若いの、独身だと凹むよね)

でもノレないものはノレない。しょうがないよね。文句disりも好きなようにやればいいんだけどさ。

自分理解できない新しいコンテンツと、それにハマる人をdisるのは老害で間違ってないと思うよ。


人間生きていれば、年々、初体験って減っていくし。嫌いなものは嫌いなままにしておくようになるよね。

自分はこの「老害化」の対処法の一つとして、嫌いな食べ物の克服とか、食べたことのない食べ物積極的に食べたりしてる。

数年前にパクチーが食べられるようになった。パクチー美味いな。アラフィフ突入した今年はホヤが食べられるようになった。ホヤ美味いね

こんなもん一生食える必要なんてないんだけどさ。


新しい発見とか、偏見先入観を無くすとか、良いところを探して見つけるとか。

そういう機会を無理やり増やして脳の老化、感性の老化に抗ってる。っていうか怖い。老害になるのが。

楽しめなくなるのが心底怖い。

適切に幸せ老いたいもんだけどなかなかよくわからん



追記

ツイッターリンクを貼っていただいたので。

老害という発言言葉が強すぎた。申し訳ない。撤回します。

ただ、ツイッターアカウントを流し見した上で言うけど、仕事がきちんとあって、投資みたいな副業にも少し時間を割いて?体調管理にも余念がない。気力もあって自信もある30代。そこそこに楽しめる趣味もある。

30代。同年代友達結婚して話題家族子供人生設計ことなどが増えてくる年代だよな。趣味友達と遊ぶ時間とか、そもそも会う時間すら減る年齢だよな。

そんな状態で刺さるコンテンツ、いる?いい大人だよ?地下アイドル熱狂して何十万、何百万と貢いでるおっさんいるけど、刺さるコンテンツガチで刺さった人ってあんなだよ?ソシャゲに数百万。コンテンツに刺さりまくりだよ!?友達同士と、ツイッターででもなんでも、語りまくりだよ?その状態うらまやしいか?ほんとに?

そんな状態じゃないことに嘆く必要、ある?自分の親御さんとかそんな感じでなにかに刺さってた?30代って世間はい大人だよ?


退屈が娯楽を生むらしいよ。退屈だと楽しいこと探すらしいから。

なんにもない部屋に紙とペンだけ置いて人間監禁したら創作はじめるらしいからね。退屈に耐えられなくなるみたいで。


そこまで時間余ってないでしょ?

ちょっと退屈なくらいなんじゃないの?

嘆いただけとあったけど、本当にただの感傷だよ。共感してほしかったんだろうけど、さんざんいろんなジャンルをあげては、やってない、つまらん、想像がつく、興味ない、オタクと言われて、共感はできないよ。きっちり見ていないくせにって。

キューブリック語りながら、いまさら実写版寄生獣銀魂がってどうこう言いつつコンテンツが刺さらないって、映画きっちり見てる人からしたら、バカにしてる以外のなにものでもないからね。

そこには共感同意もできない。

いい大人になったんだから、刺さるコンテンツが無いとか言ってないでさ。必要ないんだからゆるく卒業したらいいんじゃん。目に入ったそんなに面白くないもの適当に楽しんでさ。刺さるのに当たるまでの時間コストなんかいさら捻出できないから。仕事で成果出すほうが楽しくない?

友達は30超えて自転車ガチ勢になっちゃったけど、自転車中心の遠い世界に行ってしまったよ。


結婚子供、とさんざん他の増田が書いてるけど。

自分に刺さるコンテンツ」が無くなってきた問題コンテンツ不感症になったんならいよいよ、自分以外の他人を喜ばせたり、仕事活躍してお客さん喜ばせたり、そういう時間に入ったってことなんじゃないか

結婚考えられないなら犬でも猫でも飼ったらいいよ。不感症になった心がものすごくウキウキするぞ。もう飼ってるならごめんな。

それでも、この年代からさらに刺さりに行くために貪欲になって鈍っていく感性を磨いて知識を蓄積する人もいるし、クリエイターになる人もいる。大事な人を作って結婚する人もいるだろうし。

俺は仕事絡みでコンテンツもどっぷりだし、仕事相手との話といえばコンテンツの話。新しいコンテンツの良さがわからなくなったら仕事として終わりだから転職か社内で閑職に回される。

立場なんてみんな違うし、共感なんかされなくても構わないよ。想像しても実像なんかわかりっこないんだし、書いたことの本当か嘘もよくわかんないんだから

でも、餓鬼みたいにとにかく刺さるもの楽しいもの趣味に没頭する時間がないと気が狂う、それこそが生きがい、みたいな意味コンテンツに相対してる人もいる。



ちょっと拡散されて、さんざん知らない人から好き勝手言われまくって元増田ものすごくストレスが溜まってるだろうし、それに関してはとても同情するし、マジでまとめサイト死なねえかなって思うけど。野球まとめは好きで見てるからまり厳しく言えない。

ただ増田はそんなにいうほど「刺さるコンテンツ」が年々なくなることに対して危機感があるわけじゃなくて、ただちょっと退屈で、少し寂しくて、昔みたいに盛り上がって燃えられたら退屈がまぎれるんじゃないかな?くらいの気持ちしかないんじゃないか

増田はそんなに刺さるコンテンツが今の人生にそこまで必要ないけど、無きゃないで少し切ないくらいの気持ちなんじゃないか

自分に刺さるコンテンツが年々なくなる問題」は、それでも「刺さるコンテンツ」を探しに行くのか、それは卒業する時期が来てしまったんだということもあると思う。

巷で大ヒットしてるものアンテナが反応しない、やっても楽しくないなら、もうコンテンツ時間かけるコストなんかよりは犬猫飼ったり結婚するほうがよっぽど効率がいいと思うぞ。

おれは自分以外の生き物と心を通わすのは本当に楽しいし、嬉しい。

追記追記

あと、個人的増田についてどうこうではなくて、年々面白作品がなくなっていく、と言うような人に興味があったので、反応が返ってくるように感情的挑発的な書き方を敢えてしました。

その点に関して、あえて決めつけたり失礼な物言いをして、大変申し訳ありませんでした。

【更に追記

自分に刺さるコンテンツ」がなくなったっていいじゃないか - シロクマの屑籠 https://t.co/i1MVi8OIWt

2018-09-05

anond:20180905132553

ワシくらい年寄りになると、加藤秀司通算犠牲フライ日本第2位の記録が大して騒がれてなかったことをリアルタイムで知ってるからの。

2018-09-03

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正)

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけ?)

(2018/9/3 修正感謝 b:id:dynamicsoar)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

またゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しか主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェイはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てないなどの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼前進翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。


というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったので

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。

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というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでおすすめ。初めて見るなら、超時空要塞マクロス このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

某物書きによると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。これは早瀬少佐が堅い軍人でミンメイがアイドル歌手だということにあると思う。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

フロンティアでは、ゴースト軍事的封印し、バルキリーバリエーションブースターパックにより広げた。これは良い選択だと思う(スナイプについては思うところもあるが)。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)

2018-09-02

好きなアニメが一生叩かれる

少し前に、リアルタイム放映時に途中で離れていた、あるアニメの視聴を再開した。

まりネット上の叩きが凄まじく、見る気力が年単位でなくなってしまっていたのだ。

そうして再開してみて、やっぱり自分はこのアニメが好きだと思った。

しかし叩かれるポイントも多分に理解できるので、手放しで新規視聴勧誘は躊躇われる。無理に勧めてもお互い傷つくだけである。そういうアニメである

最近、そんな前評判を聞いた上で、狭い門戸をクリアしてきてくれた新規視聴者が現れた。とても嬉しい。

嬉しいが、その人に事あるごとに「このアニメクソだぞ」「いずれクソになるよ」そんな言葉を流す人がいるのがどうももどかしい。好きなアニメが貶されて悔しいという感情リアルタイム時にも散々味わったし、世間的に受け入れられないのはよく理解したのであまり気にしていない。気にしていてはやっていられない。

しかし、見ると決めて見ている古いアニメに、「視聴中に」外野から色々と言われるのは好ましくない、と感じる。悪評だから尚更だが、たとえ良い評判であっても個人的には(僕がもし同じ状況であるならば)なるべく避けてほしいところだと感じる。変な期待を持ってしまうと、かえって肩透かしだったりするし、その期待を持たせてきたのが懇意にしている人だった場合、下手な感想が言えない、というのもある。

余程のことがない限りきっと一生覆らないような、散々な前評判を聞いて、それでも見るよと言ってくれたのだ。せめて途中でリタイアでも構わないから視聴を終えて、その人なりの評価を下すまでは待ってくれないか。いわゆる信者としての、ささやかな願いである。

2018-09-01

anond:20180901104729

当方30代中盤、青春期の時期に、もののけ姫千と千尋の神隠し映画館で見ていた世代だよ。

この二つの作品宮崎駿クリエイターとしての全盛期だよね。

リアルタイム宮崎駿の全盛期の作品に接することが出来たのは、それだけで一つの財産だと思う。

千と千尋の神隠しは一回見て面白かったけど、もののけ姫最初見ただけでは良くわからなかった。

二回目見た時、ようやく理解できたのはいい思い出。

anond:20180901093020

セックスって脱いだり体を密着させたりしなきゃいけないわけじゃん?

おっぱい自然に揉むのすら無理ゲーだろうし

3Dリアルタイムでやろうと思ったらかなり厳しいと思う

2018-08-31

演劇集団にじさんじSEEDs

演劇は一つの作品が2時間前後で完結し、始まりがあり終わりがあるのだが

このSEEDsの箱感が24時間リアルタイムの芝居を見ているようなのだ

ライブでの何気ない会話だけでなく、キャラの設定やライブで定着した色をしっかりと

台本に落とし込み劇場型として昇華させている

キャラクターがしっかり役割を持ちストーリーを作り上げているところがとても演劇的であり

また違ったVTuberの側面を見ているようである

そして、それが配信もない時間もなにか同じ空間に居るような

劇場椅子に座らされ続けているのである

これが沼かと今初めてこんな感覚に襲われた

追記

チャイカ氏が配信にて偶然だということをおっしゃられていました

まあ偶然でもいいんですよね偶然でも絶妙な絡みがそう見えるのであればそれで

2018-08-29

anond:20180829085328

掲示板リアルタイムで返答あるまで待ち続ける必要なくね

強要もしてねえし

よくわかんないな

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