「インフルエンザ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: インフルエンザとは

2018-10-19

anond:20181019031000

なぜインフルエンザに例えるんだろう

人間のまま話すればいいのに

かに例えるのが有効だとしても、いいインフルエンザってどんなフルエンザなん?

anond:20181019030756

軽々しくそういうこというけどさ~

良いインフルエンザウイルスと悪いインフルエンザウイルスいるから悪いやつだけ滅ぼしてくださいって言われてもさ~

困るでしょ~

2018-10-18

[]2018年10月17日水曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
009224258263.740
01349462278.3101.5
02367457207.162
0318110261.251.5
041264854.039.5
05142266161.947
06186998388.838.5
0752443585.346.5
08697401107.358
09989901101.065.5
101371170985.547
112062045399.340.5
1215017484116.637.5
131461324790.742.5
149412054128.254
151291184291.841
1616822859136.146.5
171271213995.642
1810620741195.752
1995864090.931
2011913214111.035
218416512196.663.5
2211616188139.651
239821156215.958.5
1日2218292166131.745

頻出名詞 ()内の数字単語が含まれ記事

人(285), 自分(211), 話(133), 女(118), 男(109), 今(107), 好き(89), 増田(82), 意味(74), 前(72), 理由(68), 必要(67), 問題(67), 相手(64), 気(62), 人間(62), 仕事(60), 日本(58), オタク(57), ー(54), 普通(54), 感じ(54), 気持ち(53), 関係(51), 目(51), 女性(49), 他(49), 性的(49), おっぱい(48), 存在(48), あと(47), 理解(45), 手(45), 会社(45), 場合(45), 無理(44), 作品(43), 別(43), ダメ(43), フェミ(43), 結局(42), 記事(41), 頭(41), 顔(40), 最近(40), 言葉(39), キズナアイ(39), 子供(39), 他人(39), 一番(37), しない(37), 批判(35), 時間(35), 消費(35), 嫌い(34), 金(34), ゲーム(34), 絶対(34), 現実(33), キャラ(33), 漫画(33), アイドル(33), 子(33), 逆(33), 発言(32), 昔(32), 世界(32), セックス(31), 社会(31), 自由(31), 感情(31), 状態(31), レベル(30), 程度(30), 全部(30), 人生(30), 嫌(30), じゃなくて(29), 周り(29), しよう(29), 結果(29), 最初(29), ネット(29), 例(29), ファン(28), アニメ(28), 正直(28), ただ(28), 定義(27), 表現(27), お気持ち(27), 完全(26), いや(26), 意見(26), 全て(25), 話題(25), バカ(25), 認識(25), 横(25), 今日(25), 最後(25), 次(25)

頻出固有名詞 ()内の数字単語が含まれ記事

増田(82), 日本(58), フェミ(43), キズナアイ(39), じゃなくて(29), お気持ち(27), ポリコレ(23), 可能性(21), ブラックジャック(18), アメリカ(17), ブコメ(17), なんだろう(17), 個人的(16), キモオタ(16), いない(15), 具体的(15), 基本的(15), 何度(14), ツイート(14), 元増田(13), Twitter(12), リアル(12), 中国(12), ドラゴンボール(11), 社会人(11), モテ(11), エロい(11), にも(11), なのか(11), スマホ(11), 知らんけど(11), いいんじゃない(11), わからん(11), フォロワー(10), OK(10), 軽減税率(10), いいね(10), 1人(10), 萌え絵(10), 笑(10), 手塚(10), …。(9), 被害妄想(9), Vtuber(9), 消費税(9), 自分たち(9), 手塚治虫(9), AV(9), ちんこ(9), 中の人(9), 表現自由(8), マジで(8), 1日(8), カス(8), w(8), SNS(8), hatena(8), ネトウヨ(8), プレイ(8), 松本人志(8), 好きな人(8), アレ(8), はてな民(8), 2人(8), な!(8), IT(8), 登場人物(8), AKB(8), アプリ(8), 社会的(8), 乳袋(8), イケメン(8), ツイッター(8), はてブ(7), 二次創作(7), ブクマ(7), オタ(7), 普通に(7), 論理的(7), NHK(7), PC(7), くない(7), リスペクト(7), 欧米(7), 何回(7), 東京(7), アスペ(7), キモ(7), 浄水器(7), twitter(7), ソシャゲ(7), 市民権(7), ブログ(7), ブクマカ(7), 世界観(7), 2年(7), 承認欲求(7), 被害者(6), ジャニーズ(6), aukusoe(6), VR(6), オチ(6), その子(6), コレ(6), 韓国(6), 巨乳(6), イートイン(6), SQL(6), 数年(6), イスラム(6), 分からん(6), 一緒に(6), 仕方がない(6), あるじゃん(6), 毎日(6), LGBT(6), ドイツ(6)

投稿警察もどき日中に再投稿された本文の先頭20文字 ()内の数字投稿された回数

こういうピントがずれてるのをアスペっ(2), やらせなくていいよ (2), あってる? (2), しゃぶれよ (2), パリコレ (2), うんち (2), ふしぎ (2), サンクス。これはヤバそうな予感。 (2), 今日も女は毒親叩き (2), こんにちはら抜き言葉警察でーす (2), いや、セックスの話だけど。 色々試し(2)

頻出トラックバック先(簡易)

(タイトル不明) /20160822214301(22), ■音楽好きでアイドル聴かない人なんているの? /20181016182924(21), ■殺した相手子供がいた /20181016230955(9), ■ワールドトリガーに感じる居心地の悪さ /20181016205553(9), ■インフルエンザ予防接種強制 /20181017195514(8), ■最近世間に漂う正しさ /20181017054627(8), ■パラ選手ポスター撤去に強烈な違和感を感じたボクの言い分 /20181017211625(7), ■手帳ノート人生変わる人っているの? /20181016220247(7), ■なんかメタ的な奴ください /20181016234008(7), ■FORTNITE(フォーナイト)が面白すぎてやばい~導入編~ /20181017003403(7), ■ゾッとするくらいリアル暴力体験できる作品 /20181017181611(6), ■明日自殺する予定だが、この世界面白くて楽しいこと、すばらしいことを教えて /20181017193546(6), ■全部揃っちゃってる /20181017215512(6), ■この記事おっぱいとか言ってるやつ全員死んでくれないかな /20181017084451(6), ■フェミジャニ /20181017101951(5), ■萌え絵コンテンツが叩かれた時だけ女を盾にするな /20181017150823(5), ■コピー機に紙を補充したら人が集まってくるとかいうけど /20181017151850(5), ■イケイ新卒の出してくるAPI設計がクソすぎる /20181017213725(5), ■FGOって何が面白いの? /20181017204201(5), ■ブラックジャックの萌キャラ化で「原作の設定を大事しろ」といってるオタク /20181017094454(5), ■手塚治虫キャラ女性化されて怒ってる人がいたけど、ちょっと違う /20181017112538(5), ■主人公馬鹿すぎる漫画が読めない /20181017015140(5), ■ /20181017074007(5), ■「同じ階級で戦うなら障害言い訳に出来ない」 /20181017220147(5), ■日本分割統治されてればよかった /20181017082350(5)

増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

5717030(2887)

2018-10-17

anond:20181017195514

インフルエンザなのに会社に来るバカかいから

正直日本人全員強制接種にして欲しいぐらいに思ってる

インフルエンザ予防接種強制

ある会社で外部社員として働いてる

ゼ〇リン〇ー〇コム

インフルエンザ予防接種を受けてもらいます強制です。』とさ。

別にこんな会社辞めてもいいんだけど。

注射打つってことは、結構な事だぞ。

まぁ強制なんてできるわけないんだけど。なんかもっと言い方あるだろって感じかな。

辞めてもいいんだけど。たいした魅力なある会社でもないし。

2018-10-10

anond:20181010164811

 [私]も骨髄移植を受けさせて頂いた者です。

増田さんの幸運を心より祈ります

 

骨髄移植進歩日進月歩ですので、[私]が受けた時よりも医療進歩している事を祈ります

[私]はフルマッチの方も数名おり、更に細かい遺伝子の一致率が最も高い方がドナーになって頂けたのですが……。

そのミスマッチの方々の中でも最も相性が良さそうな方が協力して頂ければ幸いですね……。

 

 

とは言え、はてなユーザーは「618万人」らしく全員協力して頂けるのなら単純計算で6人のフルマッチが居る筈です!

 増田は輸血の経験が有り登録する事は出来ません。口惜しいです……。

 

 

抗がん剤との相性が良い事。これからの待つ生活が少しでも安らかなものになるように祈ります

 増田は、既に今年のインフルエンザワクチンが出荷されているようなので、それを打ちますし。

風疹流行っているようなので、風疹ワクチンも打ちます

 それで少しでも 増田さんの安全に貢献できれば良いのですが……。

 

重ねて、ご幸運と安らかな生活祈ります

https://anond.hatelabo.jp/20171110205203

2018-10-01

anond:20181001184318

反感は…どーなんだろ?

まぁ周りになんか言われたことはないがただ日数が足りなくなると旅行行けなくなるしインフルエンザ対策に3日くらいは残しておかないとね…

ホームレスになったら多分持病悪化して死ぬから問題ない

2018-09-18

から医学部目指すなんて気が知れないと思ってるおっさんたけど

インフルエンザを診察するAI開発

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/spv/1809/18/news018.html

いいね!

こういうのを待ってた

もっとやって欲しい!

AIでも診断できるものならAIに任せて、人間医者は、人間医者しかできないことをもっとやればいいんだよ!

ここで注目したいのが

診療技術を共有し共創する、いわば“GitHub化”」

これ、早く実現化して欲しいね

実現したら、ネットに繋がってたら、どこにいても誰でも同じレベルの診断がされるようになる

名医を探して遠くにいったり、セカンドオピニオンを受けたりしなくてもよくなる

患者にとって凄く診断に安心できる世の中になるよ

頑張って欲しい

しろこの会社転職しておっさんが頑張りたいわ

から医者を目指す人の気がしれない

https://anond.hatelabo.jp/20171217013541

医者になるやつの気がしれないの続き

https://anond.hatelabo.jp/20171219000743

2018-09-03

鬱っぽいならさっさと心療内科へ行った方が良いと実感した話

7月プライベート事情で鬱になりました。

仕事普段生活にも支障をきたすくらい無気力になり、毎日死にたい」と思う日々。

普段なら親に頼ったりしないのですが、さすがに自分変だと思い母親にhelp。

人生で初めて心療内科へ行き、鬱と診断されました。

鬱の薬を処方してもらったのですが、2週間くらい服用したら一気に楽に。ケロッと治りました笑。

その時に心療内科精神科へのイメージがかなり変わったので記録に残しておこうと思い、筆をとった次第です。

この経験から、このことを声に出して言いたい。

メンタル的に辛いならさっさと心療内科へ行け!」

その状態普通に会社へ行き、普段生活をするのが無理なんです。

それはまるで、インフルエンザなのに会社へ行き、普通生活をしようとしているのと同じなんだと気付きました。

適切な処置を早急にすれば私のようにすぐに治るものなんだってわかりました。

今辛い人の役に立てれば嬉しいです。

2018-08-24

anond:20180824170858

インフルエンザじゃ全滅は無理。20世紀初頭ならともかく、今の技術では

空気感染するウィルスへの防御方法がある程度整っているうえ、分断されたコミュニティ殲滅させるだけのパワーは無い。

事実日本でかつて流行ったスペインかぜは、日本人口当時5500万人に対して2500万人「しか」掛かっていないし、死亡者数も多く見積もっても100万人程度で致死率は低い。

逆にこれの致死率が髙ければ前述のとおりパンデミックは起こらなかっただろうし、インフルエンザ単体のパワーで人類滅びる、とするSFは流石にシロート扱いされるだろう。

通は核戦争とかも混ぜる。

anond:20180824164034

いやインフルエンザは大量に人を殺しているんだが。

それに現代日本には満員電車社畜という疫病拡散システムがある。

何かの予防を差別と言うな

入れ墨とかは、無駄トラブルを避けるためだ。

価値観の違いもあり、通常は上手く行かない種族どうしだ。


そういう予防を「差別」と騒ぐな馬鹿

病院インフルエンザの人を隔離するのは「差別」なのか?

多くの人を感染させないための「隔離」であって、単に「区別」しているだけの話だ。

得体の知れないウイルス感染してゾンビみたいになった人を隔離するのも「差別」になるのか?

差別すんな!って喚いている馬鹿に言うが

じゃぁお前はインフルエンザノロウイルスとかその他、感染症のどの真ん中に行けよ。

お前は差別しないんだろ。

2018-08-23

anond:20180823124842

癌とインフルエンザ危険性を同列に語るようなものだな。

答えになってない。

はっきり言って、買春で広がる性病よりも無理やり出勤したことによるインフルのほうがよほどヤバいし、

売春官制化すれば性病の予防もしっかりした体制で行える。

寧ろ、買春を悪と断定して地下に潜らせてる現状のほうこそ性病予防という点では悪だよ

2018-08-21

はたらく細胞7話 微妙だったな

何かストーリーが繋がってない感じがあった

がん細胞悲壮的な回想から、味方全員集まってフルボッコベクトルが逆だし

そのまま勝てそうって流れで覚醒しても盛り上がらないし

やはり揺るがせないベースがあるタイプの話は作るの難しそう(歴史物とかね)

特に短いと

 

がん細胞ラスボスだと思ってたので残念

逆にインフルエンザの流れは良かった

2018-08-09

医者増田を書いてわかったこ

東京医大の女子減点問題について、いち小児科医が思うこと

優秀な医者とそうでない医者の違い

を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。


どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。

ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。


今回、東京医大事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。

読み返してみると2つとも無駄に長いですね。

現代医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。

まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。

こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。

あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。


たくさんいただいたブックマークコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。

別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。

その現場の中にいる人にしかからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。

風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境改善プラン提案していただきたいものです。

ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境改善されれば現場人間に非常に喜ばれると思います

さらに、現場環境改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります

みんな大喜びです。

可能であれば医師から何か提案したいところなのですが、医師特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。

医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。


偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。

早く偉くなって自分の影響力が及ぶ範囲を広げたい。


最後に、前2つの記事ではできるだけフラット立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます

前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。


医学部入試について>

今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは大学医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。

まり入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。

すなわち、医学部入学者を増やして医師教育入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。

大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります

出口を国家試験にしてしまえば試験による不正基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)

現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師レベルもある程度保証できるはずです。

国家試験受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生競争さらされてしっかり勉強するようになるでしょう。

さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピード医師需要の増減に対応できるようになります


問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。

医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。

ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般企業などがそういった人材を、しか国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。

医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論必要です。

とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討余地が多数残っています

他の問題点としては、やはり大学負担が増えることでしょうか。

大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。

国公立大学言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています

その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います

国公立大学でも学生負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。

つの時代お金の話は悩ましいものです。

また、お金だけでなく人的なコストも増大します。

現状では大学教員診療教育研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています

ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。

解決策は大学教員を増員して診療教育研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学日本には存在しないでしょう。

やっぱり先立つものは金です。

国民の皆さんに納得していただいて増税するしかありません。


医師労働環境改善について>

最初増田に書いたように、医師労働環境改善女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要問題となってきます

特別女性が働きやす環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやす環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています

そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師業務を他の職種移譲できるもの移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています


この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまます

軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。

増えた頃にはAI進歩によって劇的に医師業務スリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAI進歩を待つ方が良いのではないか個人的には思います。非常に悩ましいところです。

また、医師を増員する場合は、増員した医師診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。

しろ医師を増やさな場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。

これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。


医師の増員についての問題点は、やはり人件費です。

業務量の減少に合わせて個々の医師給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。

また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。

やっぱり先立つものは金です。

私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。


医師業務を他の職種移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります

医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構人件費の増加になるでしょう。

また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師負担を減らせる程度までの業務移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識技術必要です。

その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。

カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。

とは言え、退院マリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。


複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要制度だと思います

ただ、患者さん側の理解必須です。

主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手診療が受けられるわけではないこと」。

理性的はてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。

2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。

もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります

私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります

いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実はいません。そんな親はみたことがありません。

別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います

ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています

簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。

患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。

この前提条件が成り立たない状態複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師病院を離れられない空気感ができあがりA医師疲弊するだけです。

また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。

上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。

中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセス悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います


医師労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。

夜間・休日不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明求めない、この2点で小児科医の労働環境結構改善すると思います

子ども医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます

金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセス崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます

もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どもことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。


AIについて>

AIは将来的に医療の様々な分野において医師業務を助けてくれる存在になると思いますしかAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンス必要ですが。

上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。

咽頭画像撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャー記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。

一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報インプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。

そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機 このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-08-06

社畜自慢うざ

SNS社畜自慢がうざい。

君が会社から必要とされているのはとてもよくわかった。

生理でも体調が悪くても働かされているんだね。

大変だよね。

生理痛は自分の都合じゃないし制御できないもんね。

残業も多そうだから大変だね。

まり込みとかしちゃうんだ?

大変な業界だね。

でもね、男性女性生理痛がない人間生理休暇は与えられないんだ。だから少し謙虚さは必要だと思う。

これは社会人としてのマナーね。

喚き散らしたら誰も同情してくれない。

喚き散らすってことは

『本当にご迷惑おかけします』<<<『仕様がないだろ!』

って印象だからね。

あと残業を辛そうにやってる人で仕事ができる人見たことないよ。

ダラダラと効率悪くやってないかな?

多分仕事の仕方間違ってるよ。

子育てママの代わりに残業やらさらてる?

それはかわいそうに。

でも結婚して子供作ってみ?

子育てお金が足りないのに働く時間が限られてるんだ。

本当に本当にお金が欲しいのに働けないんだ。

可能なら目一杯残業してお金稼いで帰りに弁当買って一人で食べたいな、なんて思ってる。

独身者残業してるのを見て『すまんね』って思う。

それと同時に『稼げるうちに稼いでおけ』って応援しつつ、その身軽さに嫉妬しつつ帰り支度をしてる。

それに何よりその働き方を会社が認めているんだ。

勝手に産んだんだから迷惑かけるなって?

育児休暇を知っているなら介護休暇があるのも知ってよね?

君の親に介護必要になったとき、きっと必要になるよ。

家族の看病が必要ときも、君自身インフルエンザになったとき会社の事は会社のみんなが君の代わりにちゃんとやってくれる。

困ったときは助け合おうよ。

生きていく上で寛容さってのは必要ものだと思うよ。

からさ、自分社畜であることの原因を勘違いするなよ。

生理休暇が認められないなら、

誰かの残業押し付けられてるなら、

不満を解消したいなら、

上司相談するか

労働組合相談するか

労働基準監督署相談する

べき。

それも嫌で仕事社畜であることも嫌ならやめていいと思う。

もちろん、残業してるのに残業代が出ないなら大問題から労組や労基に相談だ。

君の人生を決めるのは君自身だし、君自身幸せにするのは君しかいないから、

嫌なものからは逃げようよ。

その嫌な会社に努めてるのは他の誰でもない君自身だ。

大丈夫

君がやめても会社は潰れたりしない。

君はただのサラリーマンから

代わりはいくらでもいる。

最後に。

君の不満の原因を見極めずに、

不満を解消するための行動も起こさずに、

安易に敵を作り出し、

SNS社畜自慢すのやめろ。

『誰かに必要とされる忙しく働く自分』に酔ってんのが見え見えで寒いんだわ。

本当の鬱はSNSなんか出来ねーよ。

2018-08-04

anond:20180804005656

今でも老人のインフルエンザワクチン接種は子供より安くできるし、医療崩壊する際もまず子供向けワクチンなどから削って老人医療費最後最後になると思う。

子供選挙権ないし子持ちも少ないけど老人は多いし

2018-08-03

anond:20180803120522

病気で常に肉体的な痛みを抱えてるような人はどうやって思考を保ってるんだろう。

筋トレ運動苦痛思考ジャックすることと同じことが常に病によって行われてしまう。

大野更紗麻美ゆまとの対談http://blogos.com/article/92801/

大野:私、全然乗り越えてないですよ(笑)。もうぐっだぐっだに未練たらたらですから

自分病気を許しがたいと思う時もあります。正面から闘う時もありますし。免疫抑制剤を常に投与しているので感染症罹患やすいので、今マスクをしていますが、実は今年は2月3月ノロインフルエンザにかかって、もう大変でした。あやうく死にかけ、ドクターに怒られてしまいました。

そういう時は、劇的に病気対峙しているのですが、そうじゃない時が、日常の大半の時間を占めるんです。全身の痛みや、言葉にできないような倦怠感、疲れやすさや病気コントロールのために必要な朝から眠る前までの日常生活の工夫と服薬管理。そういう延々とした時間と、どうやって付き合っていくか。慢性の病気とか、治癒が困難な病気とか、再発のおそれのある病気を抱えながら、自分ではどうしようもないことを抱えながら生きるということは、そういう状況にサーフボードのように適当にユラユラのってみるというのも、それはそれで1つのあり方なのかなと思ったりもします。で、たまに無茶してドクター説教される、みたいな感じですかね。

主治医へも絶対的な信用がないのもリアルだ。

大野:気分は今もずっと落ちています(笑)基本的によく「大野さん、明るい」とか「前向き」とか言われますが、ネクラ心配性。心配性が過ぎるわけですよね。

から「こうすれば何とかなるよ」とか「たぶん、こうなんじゃない」などと言われても、自分主治医にすら、「こうだと思うから、たぶん何とかなるんじゃない」と言われても、それらを信用できないわけです。自分で確かめ確信を持てるところまで至らないと、一歩を踏み出せないんです。

麻美:どういう時に確信を持たれるんですか?

大野:納得いくところまで自分でいろいろ調べ切ってからとか、その本人に会いに行って話を聞くとか、そういう感じです。

医者になれなかった(元)女子ぼやき

はじめに

大学(※1)の医学部入試問題について、どうしてもぼやきたくなった。

あくまでも個人意見ではあるが、随分と乱暴意見だとも自覚しているので、その所予めご了承ください。

あと、これは個人の雑感なので、読み易さは期待しないで下さい(※2)。

最後に、二重括弧で脚注付くって言うからせっせとつけたけど何故か脚注付かないので、手打ち脚注を付けました。もしもミスを見付けても、この間抜けについてはどうか(鼻で)笑って許して下さい。

※1:伏せる意味は欠片も無いが、様式美だと思ったので付けた。他意はない

※2:(意訳)クソ長ェ意味の無い文章が続くけど素人感想文だから許して下さい

増田について

ごく普通田舎(※3)生まれ田舎育ち。

基本的には親戚含め概ね一般家庭であるが、父親とイトコと義大叔父とがそれぞれ医者という、何故か不思議な縁がある。(※4)

タイトルの通り、本人の性別は女で、そして医者では無い。既に女子と名乗る年齢は過ぎたので、(元)女子コメント一言

※3:七大都市圏外に生息。県庁所在地ではあるが、当県には新幹線が通っておらず、未だに女子は親元にいて当然、みたいな思考がまかり通る程度の田舎

※4:何故か世代ごとに一人医者がいる。所謂、偶然の産物

ニュース(※5)についての感想第一声)

「まぁ当然じゃない?何で叩かれてるの?」

※5:伏せる意味は欠片も無いが、様式美だと思ったので付けた。他意はない(二回目)

増田医者になれなかった理由

入試を受ける許可が降りなかった』ので『医学部受験が出来ず』に『医者になれなかった』『元女子である

因みに偏差値は何とか足りてた。まぁ何とか、レベルだったのでもしかしたら国試に受からずに医者になれなかった未来もあるかもしれないが、そこは今は割愛する。

入試を受ける許可が降りなかった話

ただの自慢だが、高校二年の頃までは、随分と増田の成績は良かった(※6)。

高校一年までは、まだどうなるか分から模試の結果にも志望校にも何も口を出さなかった親が、二年最初模試の結果を渡した時、初めて話し合いの場、というものを設けられた。

結論から言うと、増田はその話し合いを経て『医学部を受けない』事を確定した、という話である。(※7)

事の次第はこうだ。

その模試の結果が返って来たその週末、『模試の事で話したい事があります』と親子三者面談が行われることとなった。

滅多に家に居ない父親がわざわざ昼から家に帰って来ての三者面談であったので、非常に緊張もしたし、内心『エライコッチャ』と思った。

先の通り、まだその頃(※8)は別段叱られる様な成績を取っていたと思っていないので、何故呼び出しを受けたのか分からない、という混乱もあった。

「こないだの模試の事なんだけど」と、母親が口火を切った。

「この志望校は、どういうつもりで書いたの?」

その時まで、得点偏差値といった所について怒られるものとばかり思っていたから、返答が「へぁっ?」という間抜け極まった返事になった。この面談が何の為に行われているのか、全く理解が追いつかなかったのもある。

娘の間抜けな返答にに、両親は特に叱るでもなく、母は言葉を重ねた。

増田あなた医者になりたいの?」

母の指先が示していたのは、志望校の欄に書かれた、地元医学部の欄であった。

「いや、そういう訳では…」

それまでのほほんと『まぁ今の偏差値ならこの辺りの学部書いとけばいいだろ』と志望校を書いていた増田は、母親言葉で『自分が本当に医者になりたいのか』という事を初めて、真面目に、考える事になった(※9)。

我が家勤務医であったので『実家病院を継ぐ為に、何が何でも医者にならなければならない』という家庭の事情も無ければ、『パパみたいにおいしゃさんになるのー!』みたいな可愛らしい夢も無く、『医者になりたいのか』という問いに悶々と悩んだが、すぐに答えが降って湧いて出る訳も無い。

いつまで経っても(※10)返答をしない増田に、母は再度口を開いた。

「じゃあ先に、私達の意見を、聞きなさい」

うろうろとテーブルの片隅に置かれていたコップの辺りで彷徨っていた視線をふっと上げると、母の強い視線に当てられた。残念ながらスローモーションにならなかったが、それでも随分と怖い顔をしていると思った。

「定年まで勤める覚悟が無いならば、医学部受験は認めません」

それまでずっと黙っていた父親は、やっぱり黙っていたけど、母の言葉追従する様にうんうん、と首を縦に振っていた。

※6:大見得を切った。自慢して歩ける程良くは無かったが、教師や親から叱られる程悪くも無かった

※7:(意訳)クソ長ェ意味の無い文章が続くけど素人感想文だから許して下さい(二回目)

※8:何の反動か知らないが、この話し合いの後一切勉強をしなくなったので、その後当然成績は真っ逆さまに落ちた。高校二年の頃まで、と書いたのはそのせいであ

※9:人生舐め過ぎである

10:とはいえ、今考えても三分も経っていない。カップラーメンは待てても娘の返答は待てないらしい

医者になるには、という話

両親の主張は、主に二点であった。

借金と返済の問題

医学部、それも国立医学部に入る、という事は、日本国民から借金をする(≒投資を受ける)と同義である

これは防大についても同じ事が言えるが、極論、医学部学生というのは『将来的には国益になる』と信じられているから、通常よりも多く『投資を受けている身分である

原資は何か?当然、国民血税である。その投資を受けた以上は、医者になったならば、労働を通して国民へ返さねばならない。

医学部に入って6年、専門を決め、安定した独り立ちをするまで更に数年。

10年近く投資を受けるのだから、同一年数は働かないと、その投資に見合った返済が出来たとは言えない。

最低でも46歳、そこまで働く気がないなら、税金泥棒になるのだと自覚しろ、と締め括られた(※11)。

資質問題

『どこでも眠れる』『すぐに眠れる』『すぐに起きれる』『寝溜めが出来る』の何にもかすっていない増田には向いていない。増田はどれも欠落しているか資質が無い。とばっさり切られた

何を想定しているか?無論、当直時、あるいは緊急時即戦力として対応出来るか否か、という事である

尚、緊急時には『有事』も含むからな、国立大卒なんだから当然、とも言われて、己の命の使い方も本気で考える羽目になった。

11:据わった目で『国益』という単語が出た時に、九州女性の腹の括り具合怖ェ、って思いました(感想文)。尚、両親は特定の党も支持していなければ、右の話も左の話もした事が無かったので、余計ビビりった

試みた細やかなる反論と、切り捨てられた回答

・私よりも成績の悪い医者が生まれるかもしれない(※12

→最低限の国資を通った以上、四十歳半ばで辞める優秀な医者よりも、定年まで働く普通医者の方が国益に勝る

看護師女性が大半だけど回ってる

→総数比を考えろ。数が少ないという事は、医師一人に対しての負担看護師比率分だけ上がると自覚しろ

別に定時で帰れる様な小さな病院に勤めれば良くない?例えばアルバイト医師(※13)とかさぁ

→甘 え ん な 阿 呆 (※14)

12自分がドベの成績で国試に受かるかもしれない、という思考を持たない愚かな小娘の僅かばかりの抵抗

※13:その当時、我が家の父は副業で日勤のアルバイト医師もしていたのでそういう発想に至ったのだが、若い頃はアルバイト医師として当直ばっかりしていた為、余計家に帰って来れなかったそうである。そりゃ人が居ない時間を埋める為のアルバイトであるんだから当然である

※14:地雷を踏んだ

終始大半を黙っている父親と、それを取り巻く家族の話

さて、以上の話は全て母親が話をした。

父親はずーっと『そうだぞ』とか『お母さんの言う通りだ』とか、合いの手しか入れなかった。

口下手、というのもあるが、彼は『父親ではない』というのが大きな理由である

一行で起こったこ矛盾であるが、彼は『生物学上における父親であるが『家族構築関係上における父親』でない、という人なのである

私が幼い頃、まだ医局という所は随分と力があり、若手医師の勤務先は医局の鶴の一存で決まる様なレベルであった。ペーペー医師である父は一週間の大半は家にいなかったし、弟は帰ってきた父親父親だと理解出来ず、抱かれた瞬間火の点いた様に泣いた、という古典的エピソードである程、家に帰ってこなかった。

ペーペーを脱しても主流医師でない(※15)父は、時には単身赴任も交えながら、随分と家から遠いあちらこちらの病院転々としていた。

結局、父親我が家根城に出来る様になる頃(※16)には子供達は反抗期を迎え、ちっとも父親として接していなかった父親は、子供とどんな話をして良いのか分からない、という状態に陥っていた、そんな時期がこの事件の頃合いである。

所謂、『仕事人間家族と関わって来なかったお父さんが定年を迎え、家族との接し方が分からない』という状態になっていた為、結果娘に何と言えば良いのか分からなかった、というやつである

彼がそうなった原因の一つに『田舎医者が少ない』という点がある。

圧倒的に『全体数が足りて無い』が故に、『一人当たりの当直数が多く』なり、またそういう人数が少ない病院ばかり転々としていた(※17)のも相まって、父親はいだって住まい病院です』みたいな生活を送っていた(※18)。

たまに家に帰って来て『今日はお父さんが帰ってきたから、家族四人で外食に行こう!』となっても、たった二時間もしない食事最後に彼のポケベル(※19)がけたたましく鳴り、家族団らんが解散になった事は数えきれない程あった(※20)。

当然、盆暮れ正月関係無く、少なくとも我が家帰省冠婚葬祭も含め父親を交えて一泊二日以上の旅行に行った事が無い(※21)。

そういう訳で、我が家は常に『母子家庭』と同等であった。何せ基本的家族行事に、父親はいだって居ないのである入学式卒業式も発表会も、父親がいた記憶が無い。

幸いにして母親専業主婦ではあったが、代わりに田舎ならではの『旦那(=増田父親実家の面倒』を見るという仕事はあり、最近流行り(?)のワンオペを当時より当然の如く強いられてきた。

別段その事については特に思う事は無かったそう(※22)だが、そういう母を間近に見ていながら『私の仕事の穴を他の人が埋めてくれれば良くない~?』みたいなニュアンス発言を娘が行った(※23)のは、流石に看過出来なかったらしい。

という事で、此処からは若干説経と、あと当初の想定通り偏差値について幾ばくかの説経が入ったので、ここで一端幕を降ろす。

※15:と父親本人が言っていた。本当の所は知らない

※16:医局の力が弱くなってきた事と、勤務先について本人の希望を汲んで貰える程度には中流層に入った頃合い

17:「していた」のか「させられていた」のかは、今はもう分からない

※18:一度だけ父がインフルエンザに罹った時に、『入院していい?』と聞いたら、師長さんに『(いつも病院生活してるんだから、)病気先生の面倒まで見たくありません』と断られ、そのまま家にいた母親に迎えの要請電話が来た(実話)

※19:少なくとも、私が小学校を上がる頃まではポケベルが主流であった

20とある店に行くと、なぜか謀った様に毎回毎回鳴るので、仕舞いには弟と『今日ポケベルが鳴るか鳴らないか』という賭け事(掛け金:翌日のオヤツ)をやっていた(※現金の絡む賭博行為違法です)

※21:いわんや海外旅行をや

※22:父と結婚するにあたり、ワンオペ育児を行う事になると重々言い含められ、了承の上の結婚だった、と後に語る

23自分の穴埋めをしてくれる人(=他の医師)を全力でバックアップする人間(=その医師家族)に対して軽視し過ぎであり、礼を失した態度である、というお怒り

後日談

その後、別日ではあったが、もう一度話をされた。

その時に言われたのは、

増田が本当に医者になりたくて且つ子供も欲しいなら、孫(=増田の子供(※24))が一人で留守番が出来る年齢になるまでは私がフォローする。私の体力が追いつかなくなったらシッター代も出す。だからそれも踏まえた上で、自分が『医者』になりたいのか、『母親』になりたいのか考えろ

・ただし、その場合増田就職は(地元)県一択になるだろうから、そこを前提に考えろ

田舎から出ていきたいと思うなら、専業主夫になってくれる男性結婚か、或いは子供を持たない夫婦二人暮らし選択する事になるが、家事労働を金で買うかのどれかだが、そういう考えに賛同してくれる相手は数が少ないと心得よ

医者になる幸せと、(増田)の人生幸せ(※25)と、よく考えてから志望校は決めなさい

そういう話をされ、『そこまでして医者になりたいか?』と考えた結果、以降増田志望校から医学部名前を書かなくなった。

24:結果として、母親の想定年齢を超えても増田は一人身だし当然の様に孫も産んで無い為、このくだりを書きながら無駄な気苦労をさせてすまない…、という気持ちで一杯である

※25:生活力の無さを見抜かれた上での発言であり、別に子供を産むことを推奨はしていない。30歳を超えたある日、電話口で母に『孫いなくてごめん』と謝ったら『子供なんて、居たら居た形の幸せがあるし、居なきゃ居ない形の幸せがあるんだから比較も出来ないし、(母)に謝る事ではない』と叱られた。本当にすみません

第一声について

此処まで書いてこんな事を言っても信じて貰えないだろうが、別段増田は『女性医者になるな』と主張したい訳ではない。

ただ、医者になりたいのであれば『自分が誰に投資をされたのか』という事を忘れないで欲しいし、その投資に対して最低限ペイをする気が最初から無いならば、その道は他に譲ってくれないだろうか。(或いは、現場医師ではなく、研究職といったルート選択するとか、兎角ペイを出来る道筋を立てて欲しい)

そして、医者の総数が少ない以上、途中で辞めてしまう優秀な医師よりも定年まで働いてくれる平々凡々な医師の方が有難い、と思う程に、医師の少ない地域があるのだ、という事実に少しで良いから目を向けて欲しい。

産休・育休をしても尚女性医師が長く働ける職場を、と言うならば、お互い様精神で、男性医師だって同じ様に休ませて欲しい。女性医師休みは認めろと声高に叫ぶならば、同じ様に男性医師にも同じ期間だけ育休を取得する権利を声高に叫んでくれ。

女性妊娠出産するから優遇されて当然でしょ!』ではなく、女性であろうが男性であろうが同じ様に当直を行い同じ様に休みを取り同じ様に昇給して同じ様に家族との時間を持てる様にと主張して欲しいだけである

が、現状、当然比較論ではあるが妊娠出産を機に投資に見合ったペイもせぬまま医者を辞める女性は多く、その穴埋めを男性医師が当然の如く行っている以上、男性下駄を履かせたり、女性を少なく取ったりしたって『当然だよなぁ』と思うのである

少なくとも、医者になりたいし母親にもなりたいの!と思うならば、実家フォローパートナーフォロー(※26)/民間(例:シッター)のフォローなど、両立出来るだけの道筋を立てられるかどうかを、一度考えてみて欲しい。

※26:我が家場合は『奥さんに丸投げ=パートナーフォロー』なので、真面目に女医を成立させるならで自分の代わりに家庭を全て回してくれる人を探す案をおすすめしたいし、現状それで男性医師の家庭は回っているのだから女性医師が真似ても上手く回る例なのでは?と本気で思っている

当該の迫害されている女性医者(或いは医学部志願女性)では無くて、けれど『女性差別だ!』と怒れる方へ

まずは一人一人が己の健康を顧みて、医師負担を減らす事で、医師仕事量の総数が減り、結果男女共に産休・育休を取りやすくする事を目指しませんか?

具体的には

・無茶なアルコール飲酒をしない(急性アル中患者を減らす)

・無茶な運転をしない(交通事故患者を減らす)

・日々歩く、と言った最低限の健康管理を行う(成人病リスクを下げる)

・(今のシーズンだと)熱中症予防をきちんと行う(急患の数も減らし、重篤熱中症患者を出さない)

予防接種を受ける(風疹騒ぎ、よもやお忘れではあるまいな…?)(※27)

健康診断を受ける(数年に一度脳ドッグオプションを付けたり、市町村区フォローしてくれるガン検診を受けたり、早期発見早期治療を目指す)

みたいな。

少なくとも、そういうフォローの仕方もあると思うので、ご一考頂ければ幸いです(※28)。

※27:予防接種については、医学的に受ける事も出来ない人(例:妊婦風疹ワクチン)もいるのだから、少なくとも飛沫感染・蚊を媒体にした血液感染系の予防接種医学的に問題が無いなら受けて欲しい。接触型感染である子宮頸がん、みたいな類のワクチン医師家族相談の上自己判断で良いと思うけど、少なくとも不可抗力他人うつしてしま可能性があるならば、皆で予防する、というのは基本的な事ではないか

28:これ、医者に限らず例えばサービス業に対しても同じだと思うのですが。と申し添えておく。お金も払わずサービスだけを求めるのを止めて、サービスに見合った対価を払うか、或いは対価を払いたくないのであればサービス求めないとか。まずは等価交換が基本でしょう?

おわりに

この間、実家に帰ったら父親にぼそりと『(増田)を医学部にやれば良かった』とか言われた。

オメェ、あの時散々反対したじゃねーかよ。と殴ろうかと思ったけどやめた。

属性医者』をようやく辞める事が出来た彼は、ようやく『属性父親』の練習を始めたばかりであり、目下家族との対話練習中なのであり、まだまだ足りない日本語(※29)をフォローし、行間を読む日々は続きそうである

※29:我が父は日本語も下手だし自力で読解出来ない文字を書く為、転々

2018-07-31

些細なしんどいさは愚痴りまくる

例えばインフルエンザで苦しい、暑すぎて熱中症気味程度まではうざいほど愚痴り甘えるが、あなたも悪かったんじゃないの?甘えんなよーと否定されて傷つくレベルの苦しさは人に言えずに抱え込んで耐えるとこがある。

箱の中に閉じ込め忘れるのを待つ感じでなにかの拍子に開いたら昔の記憶精神ボロボロになる。

皆辛い事や自分メンタルとどう付き合ってるんだろう。

2018-07-26

anond:20180726171709

喉が痛いのでは?

免疫力アップで調べたら、食事結構刺激的なのが出るのですが

おすすめ食べ物

スープ

湯豆腐

煮込みうどん

おかゆ

雑炊

白身魚煮物

咳やのどの痛みがつらい時には、のどを潤すと効果的です。

おすすめは、ハチミツを加えたカモミールティー。ハチミツには保湿作用が、カモミールには炎症作用があるので、のどの炎症が和らぎ楽になります

大根は気道を潤す作用がある他、葉にはビタミンCたっぷりビタミンCは加熱すると壊れやすいので、生で細かく刻んでカツオ節やしょうゆで和えた物を、おかゆ雑炊と一緒にいただくとよいでしょう。

インフルエンザ対策には、免疫力を高める他、体に免疫をつける「予防接種」も有効です。

インフルエンザは毎年違う型のウイルス流行するので、予防接種は毎年受けることをおすすめします。

冬の流行が始まる前までの接種がベストですが、流行時期に差しかかっても受けておいた方がよいでしょう。

ウイルスを体に寄せつけないよう、こまめな手洗いとうがいもお忘れなく!

ソース

https://www.d-healthcare.co.jp/column/eating180131/

レトルトお粥土鍋に入れる

顆粒の鶏ガラスープのもと小さじ1くらい

軽く沸騰したら

溶き卵いれて

葉物のお浸し+すりごま

あたりかなぁ。

魚屋さんで焼き魚でも売ってたら、焼き魚添えて。

冷たい茶わん蒸しみたいなのパックで売ってるので

それをスプーンですくって食べてもおなかのもちはいいよ。

2018-07-24

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その1

 アニメ感想の言い合いっこを夢見つつ感想を書き溜めていたら、夢は醒めないまま8月を迎えそうなので、増田に書いてみた。まだ観ていない作品もあるけれど、このままだと一つも完走できなさそうなので切り上げる。風呂敷の広げ過ぎはやっぱり良くない。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3

配信情報について

 ~独占…対象サービスしか配信してない

 ~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

 ~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

 言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

 なお、囲い込みをしているサイトの中ではAmazonPrimeVideoがゆるいみたい。他サイトでは有料配信しているか放送後しばらくしたら見放題になったりする事がある。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

はねバド!

 特殊アクション作画スポ根アニメOPだけ既に10回以上見てるかも。ストーリー高校バド部を舞台にした群像劇で、「灼熱の卓球娘」や「響け!ユーフォニアム」に似てるけど、本作のバド個人競技として描かれてる側面が強く、先の2作品とは違うキツさがある(灼熱の卓球娘は部内でランクマッチしてたけど)。また、主人公がとても卑屈な性格なのも輪をかけて強烈なストーリーに仕上がっている。そんな彼女らを含むバドの子達がバドミントンを通じて変わっていく姿を描く作品。3話のエレナすごい良かった。バド部と関係ないメガネちゃんは、その「変わらなさ」が対比関係になってるのかな。

 本作のアクションシーン(バドミントン)のクオリティが異常。バド独特のスナップを効かせた打ち方、ジャンプをする時の太もも筋肉隆起、まるで実写のような(バストアップではなく)全身の動き、バレットタイムと3DCGを駆使して描かれるバドシャトル等。インタビューによると、本作の作画工程

1.大まかな試合の流れを絵コンテに起こす

2.リアルバド選手同士の試合を録画

3.それを参考にしながら作画ロトスコープみたいな感じ)

とのこと(バドミントンは独特の動きが多く、想像だけでアクション作画をするのは限界があったため、実写を取り入れたらしい)。結果、まるで実写のような生々しい動きでありつつ、作画特有の柔らかさがある特殊映像になっている。特に2話Bパート試合コマ数も非常に多く、「なにこれヤバイ」という感想しか出てこない。OPアクションアニメーターが3人クレジットされていることからも、相当ガチの模様。

 また先のアニメ宝石の国」では、作画アニメが得意な演出と3DGCアニメが得意な演出の違いがちょっと話題になっていたけれど、本作ではそんな3DCGアニメが得意としていた「カメラが回り込むような演出」を作画でちょくちょくやってて、これがめちゃくちゃすごい。宝石の国が「作画アニメの良さをうまく取り入れた3DCGアニメ」とすると、本作は「VFXロトスコープ)の良さをうまく取り入れた作画アニメ」という感じかも。

 あと、全体的に映画のような仕上がりになってるのが好き。強めの陰影や風景描写を使って心情を表現したり、オケ主体BGM効果的に使ってたり。加えてキャラデザがすごく好き。上記アクションを綺麗に表現するための体格だし、加えて群像劇シリアスさをうまく強調してる。

 

はたらく細胞

 - 私が、聖地だ - でお馴染み日常系お仕事アニメ。体の中で起こっていることをエンタメ風に紹介していく内容。人の体は概ね、平和かつ物騒だった。

 とにかくキャラデザが良い。メインの舞台は血管なので、白血球赤血球血小板血液の45%くらいがこの3種)が主要な登場人物なのだけれど、赤血球静脈にいるとき動脈にいるときで服の赤味が違うという謎のこだわり。白血球マンガアニメ過程で着色されない(何故か肌の色も白)というデザイン返り血で彩るというすげえ発想、そして血小板ちゃんかわいい血小板1話で何をするわけでもないのに非常に作画熱量が高く、すごく惹き込まれた。自傷行為血小板にいたずらしたい。それぞれの大きさは概ね、赤血球は7-8μm、白血球10-15μm、血小板は2-4μmなので、その大きさも反映したデザインだとすると非常に3キャラとも完成度が高い。

 そして、思った以上に専門用語オンパレード特に1話冒頭の「血管内皮細胞がぁあああああ」が好き。ただし作中で文字付き解説に加えて能登さんのナレーション容赦なく入ってくるので、たとえ白血球が雑菌と殺し合いをしていてもあの声でナレーションがすべてを持っていく。エンタメとしてとても面白い高校生物を習っていればもうちょっとしかったのかな。

 また、体というのは誰でもある程度関心のある分野なので、私も「あれをアニメでやってくれないかなぁ」がたくさんある。ガンとかアルコールとかインフルエンザワクチン)とか骨折とか。

 

ヤマノススメ サードシーズン

 これまでの集大成スタッフは2期のチーム。夏は終わっても山を登るお話

 これまでのストーリー踏襲しながら進んでいく物語にグッと来た。教室での編み物とか、富士山の話とか、ロープウェーを普通に乗るとことか。筑波山頂のシーンなんかBGMが「スタッカート・デイズ」のアレンジったりしてすごく良かった。山の風景も引き続きムクオスタジオの綺麗な絵が見れるので、この先も非常に楽しみ。

 

少女歌劇 レヴュースタァライト

 「メイドインアビス」でおなじみキネマシトラスによる、闇のアイカツミュージカル科に通う女の子たちの物語2017年から同名のミュージカルライブ?)が行われている、アイドルアニメ

 アイドルアニメ殆どたことがないのだけれど、こういう登場人物が多い作品は、なるべく早い段階で各キャラの印象を視聴者に与えるため「ほぼ全キャラ自己紹介パートを設ける」とか「各キャラ同士の関係性を描くため、楽屋みたいなところでやいのやいのする」という描き方が多いのだけれど、その辺りの演出がとても控えめ。名前を言う流れも、表示する白文字フォントもすごく良い。また「メインのストーリーをメインキャラ同士の会話で進めながら、音声なしの映像でその他のキャラ同士のやり取りを描く」等、声だけではなく身体表現によるキャラ紹介がすごくうまくて、各キャラを覚えるのが楽だった。

 同様に、心象風景や陰影表現を使ってキャラクターの心の機微を描くというか、行間を読ませるような演出がすごく決まってて、まるで映画みたい。キャラ紹介に尺を取られるとこういう演出が難しいので、ほんとすごい。特に東京タワーから落ちるシーンとかほぼ静止画だし、演出の引き算がめちゃくちゃ優れた作品になっている。

 演出の緩急が優れているといえば、特に1話ラストミュージカルシーン。あそこまで劇的な転調は殆どたことがないかも。「輪るピングドラム」とか「天元突破グレンラガン」くらい?このパートでは、リアルミュージカルを観ているときに感じる「五感が全て奪われるような不思議な魔力のようなもの」を、非常に高い作画熱量によって見事に映像化している。起きている事自体ファンタジーだけど、実際ミュージカルって超現実的体験なので、もし映像化するなら本作のような感じが一番近いのかもしれない。マジですごい。

 本作の音楽担当するのは、「宝石の国」「宇宙よりも遠い場所」でお馴染み藤澤慶昌。題材が歌劇なので、劇的なオケがメインなのだろうか。もう劇伴だけでご飯3杯はいける。

 

天狼 Sirius the Jaeger

Netflix独占

 100年くらい前の日本舞台にした、殺し屋家業日常アニメヨルムンガンドみたいな?ゴリゴリP.A.Works作品

 まず戦闘シーンの熱量ヤバイ京アニ作品境界の彼方」の戦闘シーンくらいすごい。純粋アクションがぬるぬるというのもあるけど、加えて出血表現がめちゃくちゃ美しい(境界の彼方出血表現れいだよね)し、SEが圧倒的にヤバイ。一撃を防いだ三節棍の音とか、マシンガン弾丸石畳に刺さる音とか、横転した車が鉄橋のフレームにぶつかる音とか(やっぱり音響効果小山恭正だった)。挙げるとキリがない。ヨルムンガンドやGGOみたいに純粋な銃撃戦ではない(強いて言えば異能バトル系)ので、色々な戦闘音が発生する。これはこれで耳が幸せ横山克音楽も最高にかっこいいし、とても戦闘シーンの中毒性が高い作品

 また、舞台となる大正昭和の町並みがめちゃくちゃ丁寧に描かれている。東京駅からまり看板建築の町並み(ということは震災後。新聞を見る限り1930年頃っぽいけど)、和洋入り混じった街ゆく人々、自動車路面電車主人公たちの向かった邸宅も和洋の融合した、時代を感じる日本邸宅ちゃん道場和室洋室洋風庭園など網羅していて強いこだわりを感じる。その後出てくる、街灯に照らされた夜の町並みも非常に美しい。背景美術担当しているのはスタジオなや(有限会社GREEN解散後、事業継承した会社)。モブで言えば、特に日本警官の描き方がすごい活き活きしててめちゃくちゃ好き。あと邸宅の主人も、葉巻に火をつける仕草がすごく良いのでぜひ見てほしい。

 

ハッピーシュガーライフ

AmazonPrimeVideo独占

 いろんな愛の形を描く、狂人の手記。ガンガンJOKERという雑誌は魔境かなにかなのだろうか。子煩悩主人公が愛のためにあらゆる受難と戦う話なので、概ねハートウォーミングなストーリー久野美咲(先のアニメひそねとまそたん」では甘粕ひそねを好演)のグロい演技もあってしおちゃんマジ天使

 1話ではヤバイ主人公バイト先のヤバイ店長を打ち負かす話なので、ともすれば勧善懲悪ならぬ勧悪懲悪、ダークヒーローみたいな話っぽい?のだけれど、ちゃん1話のなかで「その限りではないからこその狂人であることが描かれているのが好き。

 狂人の話でいえば「殺戮天使」も狂人の話だけど、あっちは狂人であることに対して自覚的登場人物の話で、ディケンズ短編狂人の手記」も『実は私、狂人だったんです!』みたいな話。対して本作は無自覚狂気を描く作品なので、めちゃくちゃ怖い。また彼女は非常に器用な女の子なので、あらゆる困難を自力で乗り越えてしまいそうな悪寒があって非常に良い。主演の花澤香菜といえば、物語シリーズではヤンデレちゃんこと千石撫子を演じていて、あっちも後者無自覚)の話だけど、物語シリーズが「恋に恋する女の子の話」に対して、本作は「愛に目覚めた女の子が、愛の力で頑張る話」みたいな、ステージの違うヤンデレ物語になっている。どっちも好き。

 主人公の心にフォーカスを当てた、とても静かな演出が印象的。彼女の感じた穏やかさ、満たされた感じ、燃えるような敵意が、とてもかわいいキャラデザ演出によって描かれているのでなおさら強烈に仕上がっている。

 制作のEzo'laは初元請けっぽいので、ぜひうまく行ってほしい。

 

殺戮天使

AmazonPrimeVideoのみ見放題

 アニメで観るOUTLAST。原作脱出ゲームシナリオ踏襲したストーリー。とはいパニックホラーでもなく(1話結構その気があるけど)、主人公の心情を丁寧に描いている。また「主人公けがマトモ」ではなく全員やばい人なので割とツッコミ不在のブラックユーモアボケ合戦みたいになってる。

 ストーリーの縦軸はフロア移動→その階のやべーやつに気をつけながら謎解き→フロア移動なのでやや単調になりがちだけど(ずっと室内だし)、全体的に凝った演出が多いのでずっと緊張感があるし観ていて飽きない。OUTLASTみたい。ゲーム雰囲気をそのままに「主人公視線」をうまく映像化していて好き。音作りが岩浪美和小山恭正なので、バトルシーンもとても良い。大鎌がシンク金属板に刺さる音とか。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん