はてなキーワード: のっけからとは
まとめサイトだからとはいえ、スレ1つに丸々あさり氏の名前が出ないのはどうよ…
自分はリアルタイムでテレビのエヴァ観てたけど、やっぱり最初の使徒観て思ったんだよ
あさりさん?!って
自分は宇宙家族カールビンソンのときはあまり読んでなくて、
でも知ってたというかキャプテンが置いてあれば読んでたぐらいで、
どちらかというとワッハマンとかるくるくの方が読んでる方だと思うのだけど、
ガイナックスがエヴァとかいうアニメをやると雑誌で読んで観ることにしたら、
のっけからテレビであさり氏が描きそうな巨大なクリーチャーが暴れてて、
なんか形状が違うけどウルトラマンとしか思えない青いのと戦ってる
巨大だし、猫背だし、バッテリー?とはいえ活動時間が制限されてるとかカラータイマーだし、
使徒の名前はともかく、最初のと、あと短冊みたいな両手で切るのがあさり氏だった気がする
ウルトラマンだって脚本や怪獣のデザインに多人数で関わっていたはずで、
そうすると自分の頭にない意外なアイディアが他人の頭からもたらされる訳で、
これがよりいっそう作品をカオスにするというか、良い意味で統一感がなくなるというか
もう現場の人たちは単に宮崎駿氏の望んだ映像を実現するための装置に過ぎなくなってしまって、
思うんだけど、これを成立させてるのは宮崎駿が映画作品だけを手がけているからで、
ドライに仕事として考えると、書店で普通に入手できる宮崎駿氏の絵コンテはスゴいけど、悪い見本のようにも思う
あれはできすぎているし、士郎正宗氏が宮崎駿氏の絵コンテを参考に作ったM66はあれはあれで面白いのだけど、
あれもチームワークで作ったアニメというより、士郎正宗の脳内を再現したアニメになってる
色々なスタッフの色々な意見が混ざることで生み出されたものではない
多くの意見を取り入れるべきか、責任者が独断と偏見でガンガン決めて進めるべきか、は場合によるが、
映画やOVAでは独裁者は破綻しないというか、破綻したらその一本が消えるだけだ
しかし、ウルトラマンのような作品を週単位で継続するとしたら、独裁者一人の脳内ではやっていけない
寧ろ独裁者の頭にないアイディアで怪獣が作られ、設定へのアイディアもあり、
そういう良い意味で統一感がないことで良い意味でカオス、悪くいえばいきあたりばったりになることで観ている側もハラハラする
次週どうなる?!というのは、実は漫画家も編集も考えてなかったりさえするw
できるだけアシスタントなしで他人を介在させずに漫画を描こうとしてしまったようなことを言っていた気がする
このへんにコミュ症っぽさがある
疾走日記で、吾妻ひでお氏はアシスタントとからアイディアを貰うと現金を渡していたと思う
悲しい話だが、一人でギャグ漫画を描いていると煮詰まってしまうのだろう、
漫画家が疾走や自○してしまうことも意外とギャグ漫画の方が多いのではないだろうか、とさえ思う
調子が良いときはいくつもアイディアが泉が湧き出るように思いつくかも知れないが、
調子が悪くなることを予期しておくなら、アシスタントや編集からアイディアを貰うことで自分の頭を休ませるのも大事に思う
これはどんな仕事にも通じる、マラソンみたいな仕事なら寧ろ他人の助けなしでは成り立たないからだ
そういう人は、自分もそうだが、やはり小さい仕事しかできないということなのだろう
大きくて長距離マラソンのような仕事はできないと諦めるのも大事なように思った
考えてみれば、庵野氏はあんまりガンダムは持ち上げないんだよなあ
イデオンは持ち上げてたけど、ガンダムは微妙というか、学生時代のあんな動画を描いているのに…
アニメ監督って映画の監督とまったく仕事が違ってくるわけだけど、
庵野氏や富野氏からすれば、使徒とかモビルスーツのデザインとか一体一体にはあんまり執着はないんだろうなあ
あるならウルトラマンだけどウルトラマンさえ登場しなくてもいい、そんな作品が作りたいと言っていたけど、
自分はどうしてもウルトラマンや怪獣を描くレベルから考えてしまうのだけど、そういうもんなんだろうなあ
だから、クリーチャーやロボットのデザインを複数で雑多に持ち込むことで寧ろ作品をカオスにすることで現実味を増すというか
あと、鬼頭莫宏氏も新しいエヴァでは使徒デザインに関わってたのかな
なるたる繋がりとかなんだろうか
エヴァがクリーチャーデザイナー総出演みたいになるのも面白いというか、週単位で構成しやすい物語ってこういうもんなんだよなあ
なお大好きなプロジェクト打ち合わせコント。日本語字幕も付いてるよ
▼ The Expert (Short Comedy Sketch)
舞台はある会社の会議室。プロジェクトを抱えたクライアントが発注先のチームと打ち合わせを行っているところです。
登場人物
「必要なのは7本の "赤い線" で、全てが"厳密に直角"でなければなりません。いくつかは緑のインクと透明のインクを使います。できますか?」と、
"それは無理です"とアンダーソン氏が口にしようとした瞬間、
「そんなに急いで結論に飛びつく必要はないよ!」とプロジェクトマネージャーに制止される。
言葉を選び、"不可能に近いですね" としたアンダーソン氏に、「つまり、原理的には可能だと」と笑顔のクライアント。
苦い表情のアンダーソン氏。
「赤い線が引きたいなら赤いインクを使わないと」と説明するアンダーソン氏に「青いインクだとどうなるんだ?」とボス。
「それもダメです。青いインクで線を書いたら青い線になります」と答えつつ、「透明のインクとは?」とクライアントへ質問。
「つまり……透明のインクで赤い線を引いてほしいということです」と、プロジェクトの中身を理解していない担当者が口にしそうなセリフを返すクライアント。
仕方がないので「最終的にどういう見た目になるか説明してください」と質問を変えると、
「おいおい!アンダーソン!俺たちがどこにいると思っているんだ幼稚園か?」とプロジェクトリーダー。
ここでボスが突然のブチ切れ。
「非生産的な言い争いで時間を無駄にするのはやめにしないか。タスクは決まったんだ。タスクはシンプルかつ明確だ。
「7本の線すべてを直角にするのはムリです。2本の線は直角になれますが、3本目は1本目と平行になってしまいます」
「これならどうかしら」とクライアントが書く三角形にアンダーソン氏は「これは三角形です」と事実を伝える。
ここでボスがまたも「もういい。君は混乱させすぎだ。これを遂行出来ない本当の原因はなんだ?」とブチ切れ。
「幾何学です」とアンダーソン氏が事実を伝えると「無視しましょう」とクライアント。
アンダーソン、君が専門家だというのはわかる。だがごく狭い分野だ。全体的な視点というものが欠けている」とボス。
「ソリューションを提案してくれ!」とプロジェクトリーダーからも責め立てられるアンダーソン氏。
「線のうちひとつを子猫の形にできますか?マーケットリサーチの結果から、我々のユーザーはかわいい動物が好きだということがわかったんです」と、
新たな無茶要素がぶち込まれる。
グダグダしたやりとりをしたあとにボスが再び声をあげる。「素晴らしい。これで全部かな?アンダーソンできるのか?できないのか?」
「え、いや、まぁ……」というアンダーソン氏の言葉に
「よし決まった!会議終了!非常に生産的だった。皆ありがとう!」とボスが宣言し会議は終了。
「バルーンを膨らませる時、それを子猫の形にできますか?」というクライアントのムチャぶりに対してアンダーソン氏は……
迷いましたが書きます。
今週から新しいプリキュアシリーズが始まりましたが、目を疑う描写の連続でした
主人公の女の子が(ズボンを履いているとは言え)のっけから大股開きになるシーンが出てきてギョッとしました。
その後も少女が股を開かせるシーンが何度も映し出され、制作者の良識を真剣に疑いました。
何で女の子が股を開く場面を何度も何度も作る必要があったのですか?
いかにも男性の性的搾取のためにわざわざ少女の大股開きの絵を映してるようにしか見えませんでした。
気持ち悪い。
それに1話目からプリキュアが救うのは、筋肉質の男性主義的な男達でした。
これも女は男を救済しなければならないという思想を植え付けてるようにしか思えません。
何度も化粧のシーンをアピールするのも、男のために女はメイクをしろと言ってるように見えます。
気持ち悪い。
今回のプリキュアは、「女は男を喜ばせるために生きている」というテーマなんでしょうか?
エンディングでは「最新の私で輝こう」みたいな歌詞が流れて、目眩がしました。
狂ってるとしか言いようがない。
男のために女性が尽くす事が「最新」だと言ってるのですか?????????????
男のために都合のいいときだけ利用される女性の構図を打ち破り、男という病原菌に対して赦しなど与えなくてもいいというメッセージを発してくれてたのに。
ついにプリキュアは真のプリキュアになったのだと感動したのに。
それなのに、次のプリキュアは「自分では戦わない男のために代わりに戦う女の子」という構図で視聴者を洗脳しようとする。
でも我が家だけが視聴を禁止にしても、他の家や子供たちはこの「男性優位主義プリキュア」見て洗脳されていくのでしょうか。
我慢できません。
どうかテレビ朝日に一緒に抗議を送ってくださいませんか。
私達一人ひとりが声を上げていく事が重要なんです。
私達はもう、こんなプリキュア要りません。
迷いましたが書きます。
今週から新しいプリキュアシリーズが始まりましたが、目を疑う描写の連続でした
主人公の女の子が(ズボンを履いているとは言え)のっけから大股開きになるシーンが出てきてギョッとしました。
その後も少女が股を開かせるシーンが何度も映し出され、制作者の良識を真剣に疑いました。
何で女の子が股を開く場面を何度も何度も作る必要があったのですか?
いかにも男性の性的搾取のためにわざわざ少女の大股開きの絵を映してるようにしか見えませんでした。
気持ち悪い。
それに1話目からプリキュアが救うのは、筋肉質の男性主義的な男達でした。
これも女は男を救済しなければならないという思想を植え付けてるようにしか思えません。
何度も化粧のシーンをアピールするのも、男のために女はメイクをしろと言ってるように見えます。
気持ち悪い。
今回のプリキュアは、「女は男を喜ばせるために生きている」というテーマなんでしょうか?
エンディングでは「最新の私で輝こう」みたいな歌詞が流れて、目眩がしました。
狂ってるとしか言いようがない。
男のために女性が尽くす事が「最新」だと言ってるのですか?????????????
男のために都合のいいときだけ利用される女性の構図を打ち破り、男という病原菌に対して赦しなど与えなくてもいいというメッセージを発してくれてたのに。
ついにプリキュアは真のプリキュアになったのだと感動したのに。
それなのに、次のプリキュアは「自分では戦わない男のために代わりに戦う女の子」という構図で視聴者を洗脳しようとする。
でも我が家だけが視聴を禁止にしても、他の家や子供たちはこの「男性優位主義プリキュア」見て洗脳されていくのでしょうか。
我慢できません。
どうかテレビ朝日に一緒に抗議を送ってくださいませんか。
私達一人ひとりが声を上げていく事が重要なんです。
私達はもう、こんなプリキュア要りません。
だらだら書いてっけどさ。結局のところお前は百合ヶ丘が好きなんじゃなく「『新しい駅ができて寂れてきた田舎空間』を求め、かといってそこに快速が停車してしまっては『新しい駅ができて寂れてきた田舎空間』ではなくなるから、快速は停車したくない」っていうワガママな都会嫌悪マンで、求めてるものが結果的に百合ヶ丘なだけなんだろ?じゃあゆりストアでも行って勝手に8が付く日をゆりの日にしてろよ。新百合ヶ丘に八つ当たりすんな。
本当ならこれで話は終わるんだけど、新百合ヶ丘のことボロクソに貶してくれたお礼くらいはしてやろうか。
のっけからこれかよ。かつて宮澤伊識も指摘したところだが、百合ヶ丘は大型百貨店が存在したとしても成立する。『百合ヶ丘が俺を人間にしてくれた』における宮澤の論は未だ古びない。なぜなら、あの文章によってアップデートされたのは限界百合ヶ丘オタクと限界候補のみで、世間には何一つ響いていないからだ。その響かなかった奴らの内の一人が、百合ヶ丘をイオン嫌悪の隠れ蓑にしてるだけのお前、というわけだな。今どきこんな主張するの、聖マリアンナ医科大学にはお嬢様しかいないと思っているお嬢厨だけだと思ってたが、なるほどイオン嫌悪野郎もいたのか。
意味が分からないようなら、少し噛み砕いてやろうか。お前は百合ヶ丘に百合が別に咲いていないことに拘泥しないことを表明している。そこは偉い。よみうりランド至上主義者は、読売ランド前駅と言いつつもちょっとよみうりランドから遠かったら、すぐそれを指摘する。安易に駅名に結び付けることでしか感情の大きさや関係の複雑さを処理できないゴミ共だ。以上、雑な百合ヶ丘感でお送りいたしました
18話を観てからふと、クリス松でのとある発言を思い出した。「監督と脚本家がキャラクターを通して声優を弄っているのではないか」と、別の声優が言っていた。その時は別段声優の一意見だとさして気にすることもなかったし、それがTLで問題視されていることは却って一声優の意見が公式の見解、事実になってしまうのかと驚いたものだった。
しかし、六つ子の一人が遅れてアイドルの家にやってきたときの兄弟達の言葉を聞いて、はっとした。実は結婚していて、子どもがいたことを隠していた。そんなプライベートを五年前に週刊誌に載せられた声優がいなかっただろうか。雑誌を買ったわけではないし記憶も定かではないが、確か皮肉にも松が人気になったことが火種の原因だったように思う。周りにはその声優を好きな人も少なくない数いて、皆多かれ少なかれショックを受けていた。受け入れる人も、去って行く人もいた。でも皆傷ついていたことは確かだった。
あれから五年。もう五年と思う人も、まだ五年という人もいるだろう。未だに消化しきれない思いを抱えながら推している人もいるだろう。松は二期ののっけからグッズ商戦をイジり、悪意ある形で踊らされるファンを描いた。そういうアニメに配慮を求める方が間違っているのかもしれない。でも声優はコンテンツでも、ましてキャラクターでもない。血の通った人間なのだ。それはファンも同じだ。血の通った人間同士の営みをキャラクターに落とし込んで、そんなこともあったよねとイジる。本人の口から語られることのないプライベートを。色んな感情を抱えながら円盤を買い、イベントへ足を運ぶファンを。一体どこに笑ったらいいのか。もうわからない。わからないところがわからない。わからない。わからない。わからない。
特にパートのおばちゃんとか年配の上司とか技術補佐の爺ちゃんと話す時に役立つと思ってさ。
そのへんの職場における関係を良好に保っておきたいけどやや価値観が違って共通の話題を持ちにくい相手とのコミュニケーション手段が4時間で手に入るなら安い投資だと思ったわけよ。
出だしの「今年はコロナで生活が一変して辛かったですよね」って所で早くも振り落とされそうだった。
別に俺はコロナで生活が変わっても困ってないし、むしろ飲み会や地元への帰省が断らなくても向こうから勝手に中止になって助かるぐらいだった。
「多数派の意見はすなわち全国民の意見である」と言わんばかり、いや、言うまでもなくそうであるという主張がいきなり豪速球で飛んできた、俺はそう認識した訳さ。
どっかのコピペで「全体を100としてそのうち26を支配すれば、多数派のうちの多数派を支配することで結果としてすべてを支配できる」と言っていたが、まさにそういった考えを無自覚でやってのける多数派連中の傲慢が国営放送の年末特番ののっけから飛んでくきたこと、まさにそれが俺を心底がっかりさせたわけだ。
はだしのゲンに出てきた非国民連呼多数派迎合無責任愚民集団から1ミリも成長してない思考回路が剥き出しだったのさ。
吐き気がしたさ。
でも耐えた。
そもそも歌番組なのにOPが一曲目から始まらず司会進行の自己紹介からスタートって事が気に食わなかったが、こりゃあくまで趣味的なもんだ。
あんな適当な物をさも「最新技術との融合≒今風だから若者も安心』と言わんばかりに見せられた所でいよいよ必死に飲み込んだツバに酸っぱい味が混じったもんだ。
そこから歌が始まるわけだが、まあ歌の内容自体はそんな文句もないし、ちょっと聞き覚えのあるグループの最新曲と演出が分かって多数派に媚を売るための下準備にはなりそうじゃねえのって投書の目的を思い出しもしたさ。
だがな、背景に出てくる映像が無理すぎた。
『コロナの中で必死に団結しようとする全国の皆さん』の映像がよお。
ふざけんなよ?
つまりはこの紅白ってのはどこまでも「コロナの不幸は『人々が繋がれなくなったことにある』と捉える連中」のためのものだってことか?
そのスタンスが単にちょっと最初のMCで掴みを得るためのものじゃなくて、ずっと貫くつもりだってのか?
無理だ。
世間が一色に染まっているはずというその無根拠な盲信、そういった番組が税金で作られスペシャルな番組として流される。
俺はチャンネルを切った。
いっそNHKも解約しようと思ったが、一度契約したが最後手続きがクソ面倒くさい国営詐欺のような代物であることを思い出してひとまず愚痴って終わることにした。
別に歌には文句はなかったし、演奏やステージの豪華さは流石だと感じた。
聞いたこともねえアイドルが歌ってようが、アニソン歌手の痛いコスプレ大会だろうが、演歌はまだ終わってませんよと老人世代の文化へのヨイショだろうが、むしろそういった「それぞれの閉じこもった文化による闇鍋」であることにこそ、国営放送でやる意義があるように思った。
たとえば、AKB系の世界ではやたら人数の多い連中が男性の性欲を刺激することを意識しつつ同じような振り付けで踊る喜び組のような文化が今でも続いてることを、わざわざ自分で調べることなく勝手に向こうから教えてくれるのだ。
自分にとって異文化である空間で今何がどう流行っているのかを、半年~数年程度の遅れの範囲で一気に把握できるというのは非常に便利なのものだ。
ぶっちゃけ紅白にはその文化の本当の最新ブームはまず出てこない。
選考段階において流行っているかが一つの基準になるし、その上で多くの層にとって「そうそう今年はこれが流行ってたんだっけ」と思い出してもらうことが目的だからだ。
本当にその界隈に置いて最先端のはやりは、その界隈の中で勝手に盛り上がっていろが紅白のスタンスだろうし、それは正しいと私は思っている。
何も求めない。
紅白という番組の方向性が「多数派のお祭り」であるというのならそれを貫けばいい。
闇鍋歌番組は別に他にもあるわけで、私が求めているのがそれならばそっちを見ればいいわけだしな。
私が求めるような「世の中における多数派を気取る人達とのコミュニケーション手段」を目的に紅白を見るのなら、そもそも「コロナにおける最大の被害は人恋しさ」という価値観の方にも迎合して見せなければおかしいのだ。
それができないくせに安易に他所の文化に首を突っ込んだ時点で、私に文句を言う資格はない。
どうせ紅白の話になれば自然そういう流れになるだろうし、その時に必死に誤魔化してもきっと何処かで矛盾が出るだろう。
下手をすれば「地元に帰れなくて寂しかったです~~~😂」「人のつながりって本当に大事~~😍」と心にもないことをひたすら一年中言い続けることになったやもしれぬ。
そうなるぐらいならもっと別のアプローチで雑談のネタを探った方がまだ建設的だろう。
その事に気づけたのは紅白のおかげだ。
多数派(であることに甘えきった自称「普通」派の連中)の高慢というものをちょっと甘く見ていた。
でもさ、俺やっぱこういう番組作るのに金払ってるって思いたくないからさ、解約させてくれない?
別にジョジョや田亀源五郎のドラマとか興味ないし、子供いないから教育も見ないし、ニュースも「中立中庸」って感じでやってないみたいだしさ。
いらないんだよね。
それで100円ぐらい今より値段下げて。
正直、自分が払ってるお金の中に「他人の家にズカズカ上がり込んだり嫌がらせすることで相手にプレッシャーをかけて金巻き上げてくるヤクザまがいの連中への給料」が入ってると思うと凄く嫌なんだよね。
そこは本当勘弁して欲しい。
これから就職を考えている方は参考にしていただければ幸いです。
【入社前】
今はどの会社も
入社動機がはっきりしている専卒・高卒はもとより大卒の入社理由は人それぞれで面白い。
いわゆる私大文系で自己分析の結果、数字ノルマのある営業や全国転勤は嫌だから「とにかく安定している」という理由以外特にないままこの世界に入るタイプ。
近年はJRや大手私鉄だと、MARCH・駅弁以上だけど現業という珍種もいる。
そこで待っているのは今まで経験したことのない同じ釜の飯を食い同じ寝床で寝る楽しい楽しい集団生活。
基本的にどの鉄道会社も4週8休で朝~翌朝までの24時間勤務をベースに循環交代しながら働くことになる。
○よく説明される例
(土)休み
(日)休み
だいたい説明会や研修でもこのような勤務の仕組みの説明を受け「非番は自分の時間!自由に過ごせますよ!」とかキラキラした目のサクラ社員に説明されるが実際は、
●本当の例
(木)朝~夜・・・残業でラッシュ対応とお昼まで教育、そのあと先輩に強制連行されて平日昼から酒(20時~終電間際まで)
(金)朝~(土)朝・・・本来は日勤だったが病欠が出たので半分休日出勤でそのまま通して全泊仕事
(土)朝~夜・・・仕事を終えた朝から昼までは詰所で死んだように仮眠、昼から組合員講座へ動員され夕方からは飲み会
こんな感じ。
終車後の仮眠時間はどの会社も概ね5時間前後だが全員が着替えやシャワー浴びる時間も含めてその時間。
当然イレギュラーなことがあったりシャワーの台数と働いている人の数が釣り合わないと短くなる。
多くの若者にとっては今まで学校に行って家に帰れば親の用意してくれたあったかいご飯を食べて暖かい布団で寝れた生活からの転調なので当然ショックを受ける。
また、いくら時代が変わったとは言えまだまだ20年30年働いている先輩が幅を利かせてる超縦社会なので体育会系や集団生活の経験のない若者はのっけから洗礼を受ける事多し。
先輩への気遣いはどこの会社でもあるが、それがおはようからおやすみまでどころか翌朝のおはよう以降も続くのでやはり向き不向きはある。
ダメな奴はすぐにダメと判断し辞めるのが一定数いる(それはどの仕事も同じだけど)。
ただこんな生活でも半年もすれば身体が慣れてしまうので大丈夫。
若いうちは休日出勤も含めた残業代でそれなりに稼げるのでほとんどの若者は4週5~6休くらいにして休日出勤で稼ぐ。
会社によっては駅は子会社採用で乗務員にならないと親会社へ転籍できないところもあるので人によっては死活問題でもある。
もし駅が子会社採用で乗務員になる以外親会社へ就職できない鉄道会社への就職を考えるのであれば必ず入社前に運転の適性を確認すること(視力・聴力)。
やはり子供の頃からの夢で乗務員を目指す若手が多いが夢を叶えるのは同期全体で半分もいれば良い方。
どの会社も駅以上に超体育会系ではあるが、駅より拘束時間が短く給料も同じで休暇も取りやすいので人気が高い。
駅でそのまま係員として過ごす場合、ずっとルーチンワークが続くが年々後輩が入ってくるので仕事自体は楽になる。
組合関係の役職員で重宝されることが出世コースとなるかは会社によってケースバイケース。
御用組合の会社では組合役員は出世コース(ただしどの会社も組合関係は酒・ゴルフのお付き合いが付きものなので向き不向きがある)。
だいたいこの生活を30まで続けるともう月~金で毎日会社へ行く生活のほうが無理になる。
どの会社も30代40代で助役以上を目指すかどうか決めることになる。
給料は会社によって大きく異なるが、総じて助役になるとそれなりの収入になる会社が多い(ただしそれには理由があり・・・)。
駅という建物の管理(消防・建築)、駅員の管理(人事・総務)、売上の管理(経理)等、助役になった瞬間仕事の幅が広がる。
ルーチンワークをこなす事と他人にルーチンワークを正しくやらせる事では使う頭が変わってくる。
一昔前はパソコンも使えない高卒のおじさんが酒と煙草で飲みニケーションを図り、体裁の悪いものは上手く隠し、良くも悪くもどんぶり勘定で現場をまとめるのが良い助役とされた。
しかし、昨今のコンプライアンス重視の風潮や大卒者の増加により明らかに前時代より仕事に求められるクオリティーが上がった。
これは業界特有だが規則や規定を知ってれば知ってるほど偉いという風潮があり、最善の結果を求めた結果ルーチンワークに新たなルーチンワークが加えられるケースが多い。
脅しすかしで上手く若手を使った時代も過去の話となり、最近は係員に仕事を振るのも一苦労といった具合。
これはすべての会社共通だが助役に上がるとそこから残業が激増する。
係員として長年親しんだ明け番でバイバイ!というのもなくなる。
自分が当務者の日に係員がトラブルを起こし、翌日の家族旅行・子供の運動会・授業参観等ドタキャンになったなんて日常茶飯事だ。
そう、助役の収入が高くなるのは残業代が大きいからのである(ほとんどの会社では助役は管理職ではないので残業代が出る)。
そうなるとそこまでして助役を目指すべきか?という疑問も当然大きくなる。
助役を目指すのと一生係員でいるのとでは生涯賃金でどのくらい差がつくかは会社による。
本当に恵まれた一部の大手鉄道では一生係員でいても年功序列でそれなりの収入になるので助役を目指さない人も多い。
最終的には同期入社のうち定年まで残った者の割合は、乗務に行くのが3割(駅への出戻りもある)、助役以上になるのが4割、一生係員が3割という感じ。
役職で言うと助役が自分の実力だけで誰でもなれる最後のポストでそれ以上は上からの覚えが重要になる。
それ以上のポストの名前は首席助役・区長・管区長・駅長など会社によって違うが、いわゆる駅長ポジションになると泊まり仕事でなくなり日勤のカレンダー休みになる。
普通の会社でも課長になると残業代がなくなり年収が下がるという減少はあるが、鉄道現業職という性質上それ以上の出世は望めないので年収的には寂しい定年間際となる。
【年齢と収入(仮)】
元國鉄は額面はこれより少ないですが、超恵まれた福利厚生が凄いので体感はほぼこれと同じかこれ以上です。
あと私鉄は大半の会社が転勤に転居が伴わないので、大手でも住宅関係の手当がほとんどない会社が多いです。
なので家賃は社宅や独身寮に入らない限り給料から全額払うのが普通だと思ってください。
○一生係員コース
25・・・500万
35・・・700万
45・・・800万
60・・・900万
(30代半ばまではほぼ同じ)
45・・・950万
60・・・950万
よく言われるが恵まれた鉄道会社は給与形態や就労形態的には消防や警察に似てる(手当や退職金は消防・警察のほうが多い)。
警察や消防のようなパワハラ的な厳しさはないので、警察学校崩れや元自衛官で中途で入ってくる若手が多い。
子会社採用モデルで子会社で定年退職まで働いたサンプルはまだまだ少ないと思うので平均的なものはないと思う(あったらごめん)。
乗務員に合格したら親会社に転籍できるが、あくまでも「転籍」なので退職金の係数や休暇の日数も1年目からやり直しになるので注意。
ガッチャのMVに殴られて死んだ。金銀クリスタルしかやったことなかったのでHGSSを中古で揃えて進めていたのが10~11月。最高だった。ワカバタウンの風が吹く音、草むらと地面を歩くときの音が違うこと、マタツボミの塔の柱が揺れる度に軋む音。あとポケモンがのっけから後ろをついてきたときの可愛さ。時間帯で細かく違う明るさ。最初の感動がほんとに忘れられない。レッドを倒すところまでめちゃくちゃ時間をかけて楽しんだ。旅を進めるのが楽しいエンジョイ勢なので終わってしまうのは本当に本当に悲しかった。他のシリーズ、マジで興味なかったけどあまりに寂しすぎたのでポケパルレがよさそうなXを買ってやってみた。地方が1つしかないのですぐ終わった。エピソードは重いけど良かった。でも、やっぱりHGSSの感動を超えられない。
これからいろんな人に進められたBWを買う。それが終わったら多分スイッチ買って剣盾もやっちゃうと思う。でもそれはHGSSの素晴らしさを再確認する作業になると薄々気付いている。
思い出補正で完全に主観。自分の貧相な思考が記録を更新したくないだけ。そう分かっているけど言わせてほしい。金銀からのHGSSは本当に最高なんだ。
ジョウトの街並みは歴史を感じられて好き。元になった都市が明らかに分かるのが良い。奈良と京都がモデルの町は、景観保護で渋い色の建物になっている。良い。ライバルは正統派のライバルで好き。物語の中で人と関わりながらちゃんと成長しているのが本当に良い。彼はもう一人の主人公だと思う。他の登場人物もキャラクターが立ってていい。有名なカリンさんの台詞のあとに、ワタルがいかにも趣味全開のパーティ組んで待ってるのがいい。正義感強くていかにもチャンピオンなワタルすごくいい。アカネもマツバもミカンもシジマもイブキも、カントーのジムリもみんないい。殿堂入り後にそれぞれで交流しているのを見れるのがいい。
EDが好き。ポケモンが可愛い。ポケモンが可愛い。登場人物の演出も個性があってすごくいい。切ないような名残惜しいようなメロディーがすごくいい。ラストで駆けていく主人公と赤緑アレンジを組み合わせるのが終わらない旅を示していて本当に好き。
物語もすごくいい。イベントは他の作品と比べたらミニマムだったけど、あのくらいの身の丈にあっているのがちょうどいい。私たちは一般人だから、世界を救う話は遠すぎる。大都市が占拠されて地下を探し回るくらいの非日常がよかった。何よりクリア後の展開が、本当に、本当に好きすぎる。新しい土地を開拓する、旅は終わらない形をとってくれたのがいい。そして、裏ラスボスのレッド。私はHGSSをやるまで他の作品でもラスボスとしてレッドがいるものだと勘違いしていた。それくらい当時の私にとって「前作品の主人公がラスボス」という展開は印象的だった。どのゲームを見てもあのレベルのポケモンを持つ人物はいないらしい。勝手にレッドが全世界で最強のトレーナーだと思っているので、その男の相手をするという展開が最後に置いてあるのが、本当に、本当に興奮した。最高だと思う。
連れ歩きはもちろん良すぎる。大型ポケモンは施設内に入れないところ、場所とタイプによって反応が違うところ、特定のポケモンと特定のしぐさがあるところ、細かく分かれていて本当にすごいと思うしすごい楽しかった。私が一番感動したのは、ポケモンリーグに来たときの「ゆっくりとうなずいた」の反応。他のどんなに可愛いしぐさよりこれが一番心に響いて、最初見たときに泣きそうになった。鳴き声が出ていないから無言で目を合わせて頷いているポケモンを想像したら、何もかも信頼してくれているように思えた。
キャラクターデザインもいい。男の子はなんとなくレッドをリスペクトしている形があっていい。二人とも絶妙に地味なのがいい。
ポケモンのデザインも全部がいい。伝説・準伝説、御三家、全部かっこいい。本当に究極体だと思う。いや、初代のそれぞれにはやっぱ負けるけれども……でも二作目としてあのデザインが置かれているのは正解だったと思う。初代の人相悪そうだけど愛嬌がある雰囲気を、見事に踏襲していて、かつモンスターさがまったく薄れていないあのデザイン。もう本当に、あそこ以外の御三家が考えられない。
もう他にもいいところはいっぱいある。全部がいい。46・47番道路の音楽がいい。ヒワダタウンのヤドンのチョイスがいい。君は今!の台詞がいい。ぼんぐりが自然採取できる特別感がいい。鈴音の小道の色彩がいい。可愛いもの好きな暴走族がいるのがいい。サカキのトージョウの滝のイベントがいい。全然出てこないのがもどかしい。でも本当に小さいネタを見ては良いと思ってしまう。本当に全部いいんだ。
こういうこと言ってると、どうしても他sage発言をしてしまうのが嫌 そういうつもりは一切ないけど、別のものをやってみて、やっぱりこっちが…と思ってしまう。
多分これは昔自分が最強だった話を何度もする大人と同じ感じなんだと思う…昔の思い出が強すぎて、今を受け入れてなくて何度も同じ部分を懐かしむというか…
HGSSは最高。それは変わらない事実だけど、その前後にある自分の思考は良いものとは限らないんだよね…。その思考を変える努力をしていない自分はダメだと思う。精進します…
https://www.nintendo.co.jp/ds/interview/ipkj/vol1/index6.html
"それから、今作ではトレーナーとポケモンがどう向き合っていくか、どう関わっていくかを大きなテーマにしていて、それをシナリオにも入れています。”
泣いた
https://anond.hatelabo.jp/20201109184717
という文章を書いて400件近くブクマがついたので、それを読んで(読ませてもらって)思ったこと、考えたことについて、以下のとおり書いておく。
もはや、ほぼ愛知県知事リコール署名とは関係のない話になるので、あくまで俺個人の整理のための記述になる。
…
高須院長とその界隈を高みから見物しているつもりで、本当はこの騒動に食い気味にのめり込んじゃって、一番おかしいのはお前だろ、というブコメがいくつかあって、これは実際にその可能性がある。
俺は文中で自身の正気をちゃんと相対化できているつもりだったし、最後も、(俺にとってはもっとも合理的な理解である)愛知県知事リコールにおいては高須院長もその取り巻きも半笑いであって、仮に全てがおちゃらけに過ぎないのなら、頭から湯気立てて正気を失ってるのは俺だけだな、と書いたつもりだった。だから、お前も頭おかしいぞ、と言われれば、「だから自分でそう言ってんじゃん」という気はする。
ただ、「俺はてめえの頭がおかしくなってる自覚があるからつまり狂ってねえ!」というのは当然、矛盾している。
俺は自分のどうかしている具合について認識が甘すぎるんだろう。以前、何かの増田についたブコメで「この増田は自身の頭がおかしいことを自認しているが、おそらく増田自身が思ってるのとは違うかたちでおかしいんだと思う」というのがあって言い得て妙だな、と思った経験があるが、なんていうか、それに近いのかもしれない。
…
・お前は醜怪だ、という話
上の、俺の頭がどうかしているというブコメと似て非なるというか、印象的だったものがあった。
最初に反論しておくと、俺は誰かが真面目だったり熱心であることを理由に、おちょくられるのを無条件に免れるべきではないと思っている。
別に俺も、真面目かつ誠実に世のことを思っている人間に対して辻斬りのように悪意を浴びせるほど邪悪じゃない(とは思っている)。ただ、今回の高須院長の、86万筆という当初の目的に明らかに届かないにも関わらず、いかにも肉薄しているという空気を醸成しようとしたこと、結果として集まった43万筆の中身にも疑義がついているのにその検証を言下に否定したこと、署名活動中にリコール反対派を犯罪者呼ばわりしながら届けた工作活動の進捗を説明しないこと、ははっきり言って不誠実だし、リコールという制度を悪質にショー化する行為であって、それはおちょくられても仕方ねえよな、とは思っている。
で、ここからが少し複雑な話になる。
俺は、相手の悪口を書いたり、内容に虚偽を含めたりしない限り、不誠実で悪質な言動について相手を直接、ネット上でやり込めようとすることは許されると思っている(この考え方は本当に俺の異常性を吐露しているのかもしれない。「不誠実」で「悪質」を、ちゃんと主観を除外して判断できるつもりの上、攻撃のトリガーまで引くんだから)。今回の俺のリプライは、表面上は高須院長の味方にしか見えないものなので、(あくまで俺の中の)基準を満たしている。
一方で、俺は自分がほぼ悪意で行動していることを自覚している。義憤ではなく、私的かつ単純に「気に入らない」という感情にドライブをかけられていて、まともな人間はこんなことをそんなにしない。
つまり、高須院長の言動は真っ当な市民感覚によって非難されるべきだと思うけど、俺が従っているのはそういう倫理観ではまったくないし、取っているアクションもネジクレている。
お前は醜怪だ、という指摘はその点でこたえるものがあった。
…
・俺がtwitterで捨て垢を使ってリプライを送った / 先の増田はtwitterで当該のリプライを目にしたまったく別の第三者によって書かれた、という話
皮肉ではなく、おもしれえな、と思った。
この人たちには、本垢で有名人をおちょくったり、そのことを武勇伝めかして増田で書くことは想像を絶しているらしい。どちらが真っ当な感覚かはわからないが、この人たちの方がまともな気もする。
異常でわけのわからない行為を合理的に説明しようとすると、かえって、実態と異なる推論がはじき出されてしまうということで、これは頭を働かせている側がいけないのではなく、そもそも現実に起きていることがのっけからおかしいので、そうならざるを得ない。
おもしれえな、というのは、まるで、先の増田で高須院長たちの行動を理解しようとした俺自身のようだったからだ。つまり、「まったく事実に反した異様なツイートに大量の支持が集まるって、俺の理解できる世界を完全に超えている。もしかして、院長もその支持者も、全然本気でやってなくてふざけてやってんじゃねえのか?」。こんな俺の考えも、見当違いの方向にぶっ飛んだ推測なのかもしれないな、とあらためて思った。
…
・今回のリコール運動の中にもいろんな思惑があるよ / 個人の中にもマジの部分と半笑いの部分や時期があるよ、という話
言ってることはわかるんだけど、俺としては以下の1~4のどれかで断言してくれた意見の方が面白かった。
お前が面白いとかどうとか知らねえよ、という感じだと思うが、そう感じた理由はあとで書く。
…
・1~4の話
2. 院長はマジだが取り巻きは半笑い、という70過ぎのジイサンを見世物にした構図
ブコメを見ると、1, 4にそれなりに割れて、2、3がちょいちょい、というように見受けられる。
俺はこれが本当に面白くて、おそらくはこれまでの印象や知識によって、あの運動が各人で全然違う見え方をしていることがわかった(もちろん先の増田にブコメをつけた人々の意見なので、世間全体ではまた違うんだろう)。
俺が1ではなく2~4を選ぶのは、あるブクマカが仰っていたハンロンのかみそり(愚かさで説明できることを悪意で解釈してはいけない)が、この場合機能するのかな? という疑念があるからで、俺にとっては悪意や冷笑のために時間と労力を割いて敵方を嘲弄することはちゃんと合理的な行為だからだ。
こうして考えると、人間は自分をモデルにしてしか他者の行動を推論できないことがよくわかる。実際は1の可能性も十分あるだろうと思う。
あと、4の中にも高須院長と取り巻きが共犯ってパターンと、院長と取り巻きの意志共有はされていなくて、結果として4が形成されてるだけってパターンがある、と指摘している方もいて、なるほど、と思った。
いずれにしても、1~4のいずれかが今回の運動のメイン層であり、グラデーションはあっても、あるいは個人内でスタンスのうつろいはあっても、コアになる部分があると思う。
俺が「色んなやつがいるよ」的な解釈にあまり乗れないのは、「巨大な運動の内部に様々な思惑があるって、そりゃそうだろうな」っていう一般論でしかないのであんまり面白くないからだが、(ここから少し大仰な話になるので、狂人に訳知り顔されるのが不快な方はすみません)、もう一つ理由がある。
ブコメを読んで色んな見方があることがわかって、その中には「◯◯に決まってるじゃん」と断言するものもあって、正直言ってこれは便利だな、と俺は思った。
これってつまり、一つの現象をめぐる解釈について、どれだけいい加減な放言を言い散らしても、誰かしらは味方してくれるし、耳を貸すということじゃんな?
もしどこかの世界線で、俺が今と同じくらい世に倦んでいて、今と比べ物にならないくらいもっと金持ちで頭が良かったら、「××について、正解は1~4のうちどれでしょう?」の中で、自分にとって一番得で、自分の憎悪で人がたくさん泡を吹いて苦しんで、みんなができるだけ不幸になる答えについて、それを信じてくれる人たちに頑張って吹き込むのにな、と割とマジで思った。
そういう悪意に対抗するには、どれもが正解に見えるうちのもっとも核心に近いものを常に求めるぐらいが関の山でほかにどうしようもなく、「色んなやつがいるよ」は答えとして絶対間違えようがない一方で、悪意の味方になり得て助かるかもな、と思うので、あんまり好きな回答じゃないな、と思った。
言い換えると、これ! という正解を常に抱えながら、科学的な証拠があれば別の正解に賛同できる柔軟性が市民には必要だ、ということになり、皆さんにはこれができるだろうか。ちなみに俺自身は絶対にできないと思う。
…
・オウムの話
「ふざけきってるようであいつらはマジだぞ」という1を選んだ人の中に、オウムとの相似を見た人もいて、そういう見方もあるのか、と思った。なんとなく村上春樹の『アンダーグラウンド1・2』を思い出した。
ウヨの考えてることなんてわかるわけねーだろ、というブコメもあって、俺もまあ先の増田で高須院長の取り巻きのことを途方もないアホか、(俺と同じ)悪意の塊かの二択の後者寄りでとらえてるので、いさめる気も権利もないんだけど、仮にあいつらがマジなら、誰かが高須院長の取り巻きたちの話をマジメに聞いてやったほうがいいのだろうか、とも思った。これは、『ボウリング・フォー・コロンバイン』でマリリン・マンソンが学校銃撃事件の主犯だった少年たちに向けた言葉から思いついたんだけど(「黙ってあいつらの言いたいことを聞いてやる。誰もそれをしなかった」)。だけども、俺には無理だ。理解できないやつとも、俺と同じくらい醜いやつとも話す気力も知性もない。善良で体力のある人に頑張って欲しい。
なお、理解の及ばない排他的な方向に加熱している、という意味でのカルトや『ボウリング・フォー・コロンバイン』の例えであって、暴力予備軍とみなしているわけではないことは言い添えておく。
…
・ポコチンの皮の話
バカバカしいことだが、俺は先の増田を書くにあたって、高須クリニックで包茎手術をやっていることを確認していた。
https://www.takasu.co.jp/danseiki/
俺がお詫びしなければならないのは、他人の生業を揶揄するような文章を書いてしまったことだ。これは本当に俺の想像力が欠如していた。高須氏にも美容整形に携わる方々にもお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
承前 : Part-8 https://anond.hatelabo.jp/20201018143903
次回 : 予定無し
今回は路頭🙏おじさん専用回だ。毎回コメントをしてくれたお礼に救いようのない話をする。
学歴があり頭が良く生産性の高いエリート達が高給を稼いでいるように見えるシリコンバレー。
「シリコンバレーではlayoffは日常茶飯事。皆慣れたものであっけらかんと次の職に移る」
シリコンバレーで職を失うことは母国で職を失うことよりも悲惨な状況になる場合が多々ある。
まず、Unvested RSUはすべて没収される。以前取り扱ったXさんのような場合、3年目以降のvestを目前にして首を切られようものなら号泣では済まない。
場合によってはvested stock optionさえ没収されることもある。Skype買収の際の詐欺紛いの雇用契約書によるSO没収を覚えている人もいるのではないだろうか: https://techcrunch.com/2011/06/26/skypes-worthless-employee-stock-option-plan-heres-why-they-did-it/
さらに、外国人の場合visaが問題となる。H1の場合「すぐさま」(実際に何日かの解釈は未決定)次の職を見つけねば帰国しなければならないし、F1 OPTの場合は数週間だ。
Lの場合は問答無用である。さらに、こうして帰国することになった後、また米国に戻ってくるのはかなりの骨だ。求職の難易度は一段跳ね上がる。H1が取りにくいインド人などは死活問題である。
GCの手続きもやり直しだ。PERMまで終わっていれば大した影響はないが、それ以前ならほぼ一からのやり直しである。
こうした状況で心底あっけらかんとできる人はそういない。表情には出さなくても、心中は絶望と怒りで満杯だ。
社員が職を追われる状況全体を指してFiredと呼ぶ人は多くいる。これは無知かoversimplificationだ。ごく一部のみが本当のFireを経験する。つまりmutual agreementが一切無くinvoluntaryなfire for causeだ。
何故か。カリフォルニアはat-will employmentであるから、社員の首を切るのはいつでも如何なる理由でも自由のはずではないか。
現実は随分と違う。例えば、ある社員のパフォーマンスが悪かったとしよう。単なる中間管理職であるその上司が"You are FIRED!"とBTTFの一場面のようにその社員をfireしたとしよう。
何の事前準備も無く、何の契約書もない状況でそれをした場合、その社員が会社をdiscriminationで提訴する可能性がある。つまり、このfireはパフォーマンスが原因であったというのはbaseless、実際はその社員のrace, religion, genderなど法律で差別が禁止されている要素によってなされたものだ、と。実際に提訴する社員は少ないし、勝訴する可能性もそれほどではない。しかしその可能性があること、その場合の会社への損害が、特にブランドが大事な大企業の場合多大であることから、のっけから示談に持ち込まれる可能性がある。その社員は大枚をせしめることになる。そうでなくても、首を切られた社員はunemploymentを受給できる(社会通念に触るようなcauseの場合を除く)ので翌年からinsuranceに影響する。たかが一社員のために全社に関わるそんな問題を起こした中間管理職の運命は推して知るべしだ。
つまり、だれの目から見てもその社員が社会通念上あるいは雇用契約上の何かに抵触したような場合(GoogleのJames Damoreが記憶に新しい)でない限り、何らかの事前準備、あるいはその社員との間の何らかの承諾書なしに首を切ることは大企業の中間管理職にとって考慮の外なのである。一部下のパフォーマンスどうこうで自分を危険にさらす人間がどれだけいるのか。いるとしたら馬鹿である。
しかし、まだブランドを気にする段階にないstartup、あるいは法律やHRにまだ詳しくないその経営者などによってこのreal fireが行われることもある。訴訟されないのはsheer luck。後でlegalやHRに釘を刺されることだろう。
これはWork Force Reduction (WFR)あるいはReduction In Force (RIF)と呼ばれる、本物のlayoffだ。
ビジネス上の理由があり、きちんと書面で事前準備をして、その部署の全部または一部をlayoffする。
LegalとHRがしっかり事前準備をしている限り、訴訟リスクはほぼ無い。但し、その部署は縮小傾向にあることが前提なので、翌年からのH1/GC手続きに制限がかかる。
個人のパフォーマンスどうこうの事由ではないので、大抵severanceは太っ腹であり、他部署へのtransferもできるだけ支援される。
社員にとっては悲劇ではあるが、全体でみるとまだ地獄の入り口にも達していない場合である。
今回の主眼である。
その社員が本当にlow performerだったとしても、fireはできない。ではどうするか。以下のどちらかが必要となる。
どのようなlayoffだっとしても、まず一つ目の選択肢が与えられる。severanceもきちんと払われる。逆に言えばそれを人質にしてこの選択を迫る。
あくまでもvoluntaryなので離職後にunemploymentは出ない。早急に次の職を探さねばならない。
社員が承諾しない場合のため、二つ目の選択肢の準備が必要だ。これこそが恐怖のPerformance Improvement Plan (PIP)だ。
その社員は即座に辞めることを拒否する代わりにPIPに入ることを選択し、一定期間その上司と何らかの「プロジェクト」に携わる。
名前が示す通り、表向きの目的は社員のパフォーマンスを向上させることだ。実際にそういう場合もあるだろう。しかし、囁かれる事例のほとんどは訴訟リスクを下げる形式付け以外の何物でもない。
上司がせっかく用意したPIPでも向上の兆候が見られなかった。明らかなlow performerでありこれを事由として解雇する、となる。
中には明らかに達成不可能な「プロジェクト」をあたえられる場合もあるし、たとえ達成してPIPを抜けたとしても今後の出世はほぼ無理だ。
PIPをもってdeath sentenceと呼ぶことが多くあるのにはこういう背景がある。ほとんど全員が宣告と同時に職探しを始める。
想像してほしい。訴訟リスク低下のためだけに、達成不可能なように、自分で辞めるように、調整された拷問を受けるのである。
しかもそれを執行するのは自分を無能と判断した上司。実際どちらが根本原因なのか他人は知る由もない。
まさに糞である。
会社としてもこんな制度があるのは好ましくない。しかし現実には存在する。何故か。
残念ながら、この場合も多い。一流大学から来た、LeetCode面接を華麗に突破した新入社員たち。
彼ら全員が実務で使える技術者になれるか? No way!
説明が難しいのだが、実務で使える技術者になれるかどうかはその人の資質による。LeetCodeをたくさん練習してきたかどうかとは殆どかかわりがない。
脳の回線が何か違うのか、実務でとことんダメな子はいくら教育してもダメなままであることがほとんどだ。そのような例を多数目にしてきた。それこそ大事なコードを書かせてはいけない人々だ。
自分は面接でLeetCodeは一切させない。Unit testについての経験、難しかったdebugの経験などについて質問することにしている。
しかし、業界全体ではLeetCodeを多用し(楽なのだ!)、LC面接に向けて特化練習してきたダメな子とそうでないが実務で使える子と、評価が逆転することになる。
ただの暗記・努力コンテストなら四書五経の暗唱と変わりないではないか。
糞すぎる。LeetCode delenda est!
Coasterというのはもともと、ある種の成功者達を指していた。Google/FBなどが買収した企業の社員であったり、長年いて大事なシステムの難しいところをすべて心得ている人だったり、とにかく会社が失うわけにはいかない人々だ。そういった人々の中には、遮二無二働くのをやめ、会社に来るだけでほとんど仕事をしない。しかしRSUはたっぷりと支給されているので辞めるわけにもいかない。Rest and vest. Retired at office. 悠々自適の人生を送る、つまりcoastingしているのだ。そういった人々の中には年間$1Mを得ているひともいる。
ある種の糞コミュニティではこの言葉の意味を広げ、単なるslackerにも適用するようになった。
真のcoasterほど会社に必須の、高ランクの社員ではないが、長期間昇進しなくても首を切られないterminal level (GoogleのL5, AmazonのL6等)に達し、あとは流している人々だ。
会社によっては沢山いる。こういったslackerの方が真のcoasterよりも問題である。
すでに功成り名を遂げた真のcoasterは他人のプロジェクトに口を挟まず、その卓越した経験から時にpinch hitterをすることもある。彼らが高給をせしめようが、会社が傾かない限り自分はどうとも思わない。
逆に、slackerは自分の存在を正当化し、最低限必要な評価(GoogleのCME等)を得るために他人の成果を横取りしたりpoliticsに興じる場合がある。
Passive-aggressive masterも多くて非常に苛立たしい。Nefarious shxtbag. Atrocious slacker. GTFO for god's sake!
まさに癌である。是非ともPIPられて欲しい。
本当に救いようがないのはこの場合だろう。
上記のようなlow performer, slackerという判断は誰がするのか?もちろん上司である。
ではその上司の判断は常に正しいのか? NO FUXKING WAY!
実際はできる社員が糞上司に陥れられてPIPられる話は枚挙に暇がない。
大体、本当にその社員がダメだったとして、そのような状況になった原因のある程度は面接の手法だったりプロジェクトの進め方だったりにもある。
その全責任を部下に押し付けて、自分は被害者かのようにふるまうのだ。
さて、各会社でどの程度PIPが行われているのか?
糞コミュニティ筆頭blindで"PIP"で検索して出た中から、ある程度スクロールダウンした後のキーワード発生回数を見てみよう。
Amazon+AWS | Microsoft+MSFT | GOOG | APPL | Netflix | |
---|---|---|---|---|---|
653+46 | 85 | 59+16 | 55 | 40 | 2 |
単なるブラウザ上のキーワード検索なのでその会社でのPIPなのかどうかとは関係ないかもしれない。しかし、以上のFAANG+Mの中で一つだけダントツにヤバいのがいるのは確かだろう。
AmazonのPIPは際立っている。そもそも、他の企業と違い、unregretted attrition (URA)が「最低で」5-10%になるように管理職にPIP対象者選定を強制する地獄そのものの制度があるのだ。
FBのPIPもよく知られているが、少なくとも建前上は必要な場合のみ行われるもので、最低首切り率などという制度は(自分の知る範囲では)無い。
このような状況で、自分やそのお気に入りがPIPられないように、管理職はbackstab, throw under the bus, hire to fireに長けていくことになる。
まさに地獄である。いや、正直さや善行をappreciateする閻魔様に管理される地獄の方がどれだけ良いか。
ところで、上のランキングの最下位であるNetflix。ではPerformance-based layoffが無い楽園なのかというとまったくの逆である。
どんどん首を切る。制度として確立したPIPすらなく、単に首を切るのだ。もちろんseveranceは選択肢にあるが、多くの社員がそれを選択せず提訴したらどうなるのか、興味がわく。
この辺り、技術者間にランク分けがないのと合わせ、startupの気風を色濃く残すFAANGの変わり種といったところだろう。
PIPという点ではもっとも安全なのはGoogle. PIPがほぼ無く、L5に到達してCME以上なら他のチームに渡り歩くだけで首を切られることは無い。
それはいいことなのかどうか、また色々と風聞のあるGCPではどうなのか、という点まで行くとdepends on whom you ask。興味があれば自分で情報収集してほしい。
今回までで9回、時には30分よりも大幅にかかって書くことになった。
面白がってくれた人、役立つ情報として何かを学べた人、がいれば幸いである。
他に何か、多くの人が興味を持つトピックがあれば次回を書くかもしれない。
但し、「どうしたらシリコンバレーで就職できるか」などの他人任せの質問に答えるつもりはない。自分の人生は自分で切り開いて欲しい。
自分は、DSのおいでよ、3DSのとびだせとプレイしてきた程度の、シリーズではまだまだ新参プレイヤーだ。
2作とも猿のようにプレイしたものの、通年プレイは一度も達成していないので、元々飽きっぽい性格だとは思う。
それでも、あつ森の発売はめちゃめちゃ楽しみにしていたのだ。
発売日当日、Amazonから届いたソフトを本体に差し込み、ワクワクしながら起動した。
そして、その一ヶ月後には既に飽きてしまっていた。
我ながらかなりショックで、シリーズ最速で飽きた原因は何だろう……と、今に至るまでダラダラと考え続けていた。
一時は、あつ森の広告やCMを見るだけで「童心を忘れたつまんねぇ大人になりやがって」と言われている気がして辛くなる程だった。
幸い考えがある程度まとまってきたので、しょーもない罪悪感を吹っ切るべく、あつ森のどこが自分に合わなかったのか、3つの主な理由を述べたいと思う。
これは自分がいかにあつ森と相性が悪かったかを延々語る記事です。
ゲームを一方的にdisってるつもりはないですが、特に誉めたりもしてません。
当たり前だけど、今もあつ森楽しくプレイしてるよ!って人は読まない方がいいです。
理由の90%がこれ。堪え性の無い大人になってしまい申し訳ない……。
だが正直、仕事で疲れて帰ってきて、寝るまで1時間くらいやるか〜って思った時に、のっけからロードで1分以上持っていかれるのは辛い。
待ってる間に歯磨きすっか〜→戻ってきて朝の放送をA連打、またロード……もしんどい。
ロードを待つ間にやれることといえば、真っ暗になったSwitchのツヤッツヤの画面に映る、ツヤなんて欠片も無い自分のフケ顔を眺めるだけ。現実を突き付けてくるのやめて。
しゃーないからスマホでツイッターとかしつつ待ってると、今度はそっちに夢中になっちゃって、ロードが終わってもゲームに戻れない。
てかアッチちょこちょこコッチちょこちょこって、どっちにも集中できなくて逆にストレス溜まる。頼むからもっとどう森の世界に没入させて。フローさせて。
DS時代は朝起きて真っ先にどう森を起動し、早朝の穏やかなBGMに包まれてプレイしながら、徐々に脳に血流を送るのが習慣だったこともあったが、あつ森でコレやろうとしたらロード中に二度寝してしまい無理だった。
どうぶつの森の要素で何が一番好きか?と聞かれたら、自分は「魚釣りです!」と即答する。
慎重に海岸線を歩き、ルアーを投げ入れ、心を落ち着けて音に集中し、ここだ!と引き上げる。そしてまた海岸を往復し……気付けば持ち物がいっぱいで、店に売りに行き……そうやって無心になれる時間が大好きだ。
あつ森は釣りで無心になれない。なぜなら魚が全然出てこないからだ。
外に家具を置くために描画数の上限が厳しいのか?それともマップが広くなり魚が全体に散らばってしまっているのか?素人には分からない。
とにかく、片方の海岸線を端から端まで歩いて、一匹しか釣れなかったということもザラにある。
魚釣りの時間の大部分は、暗い夜の海に目を凝らし、必死に魚を探している時間だ。
丸一日パソコンの画面とニラメッコして酷使した、私の眼精疲労にトドメを刺すのはやめてくれ……。
撒き餌?徒労感が激しすぎるので勘弁してください……。作るのにあんなに時間かかって使い切るのは一瞬って、まるで無課金のソシャゲガチャじゃないですか……。海岸に家具置き始めるとアサリ掘り辛い罠もあるし。
そんなこんなで、予想以上にあつ森に飽きるのが早くて焦っていた4月末。
発売されたら猿のようにプレイして、今度こそどう森の世界に精神移住完遂するつもりだったのに……!これはマズい。外部からの刺激でモチベを回復せねば。
そこで、島クリに本気出してる人達のツイ垢を片っ端からフォローすることにした。
だって、島クリエイター自分でやろうと思ったら凄まじい労力がかかるんだもの……。
最初から完成形がある程度頭に浮かんで、その通りにモリモリ作っていけるタイプの人なら、あの作業はなかなか中毒性があって楽しいかもしれない。
しかし自分のように、チラ裏の設計図を試行錯誤で一つずつゲーム画面で試しては崩し……をひたすら繰り返すタイプの人間には、あの高度な操作性を要求される島クリの作業は8割方苦行でしかない。
そうやって何となく形になったかな〜と思った作品を、SNSのハイセンスな人々は容易く飛び越えていく。
じゃあ、そっち見てた方が、楽しいじゃん!
カントリー島、和風島、ヨーロピアン島、都会島、日本の田舎島、廃墟島……一人のプレイヤーでは到底全ては実現できない、あらゆるアイディアが形になった島を日々大量に見られるSNS。最高。
なに?加工しまくりの画像一枚じゃゲームの楽しさは全然伝わらないだって?
住民との面白い会話、ダイジェストで気持ちよくまとまった日々の作業風景、そして苦労して完成した島の一区画を歩き回る喜び。
それがコンパクトに、ストレスフルな場面は適度にカットされて、見やすくまとまっている。
やれることの範囲が狭いので、皆1日のルーティンは大体同じだし、
プレイヤーの個性を出しやすい家具のレイアウトも、家具が少ないから大体似通った感じにしかならないし、
「自分でもやってみたい!」という気持ちになりにくいんだよね……。
以上が、自分なりに考えたあつ森に早々に飽きてしまった理由だ。
自分の現在の楽しみ方は「あつ森を楽しくプレイしている人々ありき」のものなので、あつ森自体を貶めたり、今も楽しくプレイしている方々を馬鹿にする気持ちは毛頭ない。
あつ森、いいゲームだと思います。プレイヤーの皆様、本当に尊敬しています。いつもありがとうございます。
こうやってお気持ち供養することで、「ものの一ヶ月でドロップアウトしちまった……自分はもうダメだ……」とかいう意味不明な罪悪感から解放されて、アプデなんかをキッカケに軽い気持ちで「ちょっと久々に起動してみるかな〜」って思えるといいな……と、期待している。
おしまい。
久しぶりに時間的金銭的に若干余裕が出来たとき、ふと何か読みたいと思ったら文学・サブカルの世界が途方もなく広大で、何から手を着けていいかわからない! と思った時、ちょうど商業BLのレビューを載せてるサイトが目に留まったとかが切欠だったような気がする。もしもなろう小説分野とかでいいレビューサイトを見つけていたとしたら、今頃なろう小説ばかり読む日々だったんじゃないかなと思う。
腐女子・腐男子もBL読みである前に本読みや漫画読みなわけで、やっぱり面白いものを面白がる。当たり前だけど。だから読む範囲を商業BLだけに区切っても、レビューサイトで探せばそれなり面白い作品を見つけることができる。
さて、以下はこれまで読んだ商業BLのざっくりとした紹介文とか感想とか。読んだものの全部じゃないし、オススメかどうかは別だけど。
主人公の片想い相手とセフレの魂が入れ替わってしまう、という話。身体の相性抜群の相手に想い人の心が搭載されるだなんて、主人公にしてみれば俺得でしかない!! という浮わついた設定のわりに内容はどシリアスである。主人公がかなりクズい。特に改心するわけでもなく話が進むとこがすごい。受けが健気で可愛いがかなり病んでいる。ハッピーエンドっぽく見えるが、こんなに互いに病みまくった二人が一緒になってもなぁ……なんて思ってしまった。エロシーンのエロ度高め。
双子の妹ララの代わりに兄のラムダンが女装して富豪の御曹司ウルジのもとに嫁ぐ。のっけからラムダンは媚薬を盛られて、ドロドロのどエロ展開に! ラムダンの性格がこざっぱりしているため、古の昼ドラみたいなどす黒いストーリーもさらっと読めてしまう。最初はラムダンの太眉可愛いと思って読んでいたが、徐々にウルジの狂気と肉体美を見るために読んでる感じになっていった。とにかくウルジのスパダリ過ぎる表の顔と偏執狂の裏の顔(ラムダンにしてみれば表が裏で裏が表だが)のギャップが面白い。こんなに大真面目で真剣なド変態見たことない!(と思ったら危ないド攻め様にも上には上がいるということを後に知る私であった↓)
主人公はごく普通の公務員だったが、ある日電車内で痴漢冤罪に遭い、懲役刑に処されて刑務所に入れられてしまう。そして収容された雑居房の中で一番ヤバそうな囚人になつかれてしまい、何か色々ある。
カップリングの萌を楽しむというよりは、不遇な攻の人生を見守る感じの小説かな。BLレーベルだけではなく一般書レーベルでも出版されている。ただし一般書の方には攻の後日談が載っていない。うっかり一般書を買ってしまい、損した気分。攻めにはとにかく幸せになって欲しい。
作中での女性の扱いが大変酷く、出てくる女性キャラは極めつけのクズである。作者はミソジニーを拗らせているのだろうか……こわい……。
『美しい彼』『憎らしい彼』『悩ましい彼』の三作が刊行されている。
持病の吃音のせいで学校生活に馴染むことに失敗し、スクールカーストの最下位として虐げられる主人公の視点から物語はスタートする。ちょっと風変わりだがいじめられっ子である主人公の内心は、なかなかわかりみが深い。主人公は、クラスのカースト最上位のとても美しい受けに惹かれていき、虐げられるも従順な下僕として仕えていき、やがて受けのストーカーになっていく。
という文学っぽい序盤から、受け視点の章になるといきなり物語の印象がガラリと変わる。受け視点だとめちゃめちゃ少女漫画、そして攻めが理解し難い宇宙人に見える。攻めと受けの視界や内心の温度差のギャップが大変面白い。文体もコミカルでテンポがよく、つい時間を忘れて読んでしまう。
なお、本作は「ちるちるBLアワード2020」小説部門で第一位になった。
アラフォーに突入した主人公は、仕事能力といい容姿といいハイスペックであるのに、人生を楽しむのを諦めて平坦な日々を送っていた。だが、ある時十歳年下の部下からそれじゃだめです! アンチエイジングしましょう! と、強制的にアンチエイジングさせられることに。部下と男二人で若い女の子が行くようなカフェなどへ行き、スイーツを食べたり自撮りしてみたりするなかで、徐々に部下の自分への気持ちに気づくも、見てみないふりを続ける。
数ページに一回くらいの頻度で攻めが受けにさらりと告白している。攻めの手を変え品を変えの告白セリフが面白い。画面の書き込みも細かく、心情描写が丁寧。ガッツリと恋愛ものといった感じだが、やっぱりBLなのでエロシーンは思いきっている。正直エロひとつもなくても面白いけどな。
主人公のお勤め先が都内の大企業風味なのに、主人公のお住まいはどっか広々とした感じの郊外の一軒家で、一体この人何時間かけて通勤してるんだ? と地味に謎だった。
幼い頃に「にいちゃん」から性的虐待を受けそうになり、あわやという所で逃げた主人公だったが、大きくなっても「にいちゃん」への未練を捨てきれずにいた。暇を見ては子供時代に住んでいた街を徘徊し「にいちゃん」を探していた主人公は、ある日とうとう「にいちゃん」と再会する。
児童虐待の被害者から加害者への愛という、タブーに踏み込んだ怪作。何かもう、凄かった……色々と……。
未成年への禍禍しい性的虐待シーンがある。全然萌えない、こわい。
三十代フリーター、貯金なし何も取り柄なしの主人公は、ある晩バイト中にチンピラに絡まれ刺されてしまう。血の海のなかに倒れ、死に際に見たものは、空から舞い降りてくる愛らしい天使の姿だった。ところが案外あっさり生き延びた主人公。退院して自分のアパートに帰ると、あの天使が勝手に部屋に上がり込んでいた。
とにかく泣いた! めちゃめちゃ泣いた! ギャグと切なさの落差がいい。何この作者天才なのかな……神なのかな……。登場人物それぞれが癖があって魅力的。BLには珍しく、エロは主人公のチン毛がチラリズムするのと天使が可愛い顔で「チン毛が落ちてる!」と言うとこ留まり。主人公と天使の関係性がただただ尊い。恋愛というよりはなんだろう、家族愛的な何か? そういうところも普段BL読まない人でも読めるだろうと思うポイント。
「ちるちるBLアワード2020」コミック作品部門ぶっちぎりの第一位。ここまで紹介した作品の中で、これだけは強くオススメできる。
厳密にいえば商業ではなく中国発のWeb小説。東アジアで人気を博し、アニメ・ドラマ化された。この秋、ついにアニメが日本上陸予定。
主人公の魏無羨はかつて夷陵老祖と呼ばれた若き天才仙師だったが、邪道を極め、四大仙家に仇をなして討伐された。十三年後、魏無羨は莫玄羽によりこの世に呼び戻され復活する。そしてかつて共に学んだ仲間だった藍忘機と再会し、協力して数々の怪奇事件を解決していくうちに、前世での己の死の真相に近づいていく。
原作小説の序盤辺りが有志によって日本語訳されていて、私はそれを読んだ。アニメ版が先月辺りまでYouTubeで無料公開されていたのでそれも視聴。アニメめちゃめちゃクオリティ高くてやばい。
原作はガッツリとBLとのことだが、私が読んだ範囲ではエロは「アッーーー(暗転)」くらいのもんで、直接的なシーンはなかった。主人公視点で軽快に進む、冒険小説にホラーサスペンスについでに学園もの要素も添加、みたいな感じのストーリーで、さして恋愛要素があるようには見えない。日本の九十年代アニメのような懐かしい香りがする。とにかくストーリーがとても面白い。原作小説の日本語版早く出て欲しい。
『百と卍』『親愛なるジーンへ』『あなたを殺す旅』『エンドランド』『初恋、カタルシス。』『やたもも』『さよならのない国で』
漫画ばっかりになっちゃったな。小説分野ももっと開拓したいぞぉ。
奴隷とか獣人の猫耳とか魔族とか、そこら辺の個々の設定に大きな意味があるわけではない
当たり前だが、別に「奴隷」という属性が良いんだよというフェチでもって人気を獲得しているわけではない
中には『奴隷との生活』あたりまで突っ込んじゃう人もいるのだろうが、そこまで行ってしまうと、もはやオタク向けという括りですら万人向けではなくなる
そういうことではない
オタク向け作品のメインキャラというのは昔から「そうでなくてはならない」ということだ
主人公と同じ目線でなければならないから、ヒロインも世間知らずで外の世界のことには無知でなければならない
行動を共にする必然性がないと困るので、運命的な出会いがなければならない
奴隷とか獣人とかの設定は、あくまでそのための理由付けのひとつに過ぎない
この手の作品ではよく、アクの強いサブキャラの方が圧倒的に人気になることも結構多い
そのうち作者や運営の側もそういう人気キャラをスピンオフやらイベントやらで徐々に押し出すようになり、当初のメインキャラは空気になることも少なくない
だがそれにしてもきちんと段階を踏んで空気を読んでの話だ
メインのストーリーで常に顔を合わせなければならないのがそういう奴だといろいろヤバい
作品の顔であるメインキャラがヘイトを買っては作品自体を投げられてしまう
ボクが他の推しキャラに目移りすることはあっても、メインキャラだけはボクを絶対に裏切らないという、なんとも都合のいい確証が必要なわけだ
例え空気になることがあっても、狂気じみたスピンオフで変な設定がつくことがあっても、とにかく本編でのっけから毒があったらまずいのだ
そういうわけで、1975年生まれの俺を「構成した」ゲーム10本を時代順に紹介していく。
それはとりもなおさず、俺自身を紹介することとほぼ同義になるはずだから、長たらしい自己紹介とか前口上はなしで……では、参る。
俺にとっては、ヴィデオゲームの魔法は全て本作に詰まっていると言っても過言ではない。
結局のところ、俺の人生におけるヴィデオゲームは『パックランド』に始まり、『パックランド』に終わるだろう。
今作に出会ったのは俺が8歳の時、駅前にできた『カニヤ』というゲーセンだった。
『カニヤ』は薄暗く、当世風に言うところの「ツッパリ」と「オタク」(という言葉が生まれる前のオタク風大学生たち)でひしめきあい、
当時の彼奴らは『忍者くん』や『ソンソン』や脱衣マージャンに興じていた。
忍び込むようにして入ったこのゲーセンで、俺はこのゲームにひと目で惚れた。
『パックランド』には俺がそれまで見てきたゲームとは全く違った吸引力があった。
キャラクター、BGM、色彩……全てにおいて、ゲームにこれほど「魅せられた」ゲームは生まれて初めてだった。
消火栓を押した時の、水しぶきに押された時の、モンスターの頭上に乗っかた時の、妖精にもらったブーツで空を飛べた時の感動。
それは俺がヴィデオゲームと「契りを交した」瞬間だった。その契約は今なお解消されていない。
もし本作をプレイしてなかったら、初代ドラクエを発売日に購入することもなかっただろうし、
「ADV」というジャンルに注意を払うこともなかっただろうし、
中学生になってから推理小説にどっぷり浸かることもたぶんなかった。つまり、俺は俺でなかった。
推理小説よりもゲームブックよりも面白い「推理もの」をゲームで作り上げてみせたことに大きな意味と意義があった。
シナリオ・堀井雄二/制作・チュンソフト。ゲーム史的に考えても偉大すぎるだろ。
本作がなければドラクエも(おそらく)存在しなかったってことだ。
けどまあ、そんなこともどうでもいい。これまでもこれからも、ポートピアは俺の血であり肉である。
子供ながらに、「堀井雄二で、チュンソフトで、エニックスなら絶対面白いに決まってるや!」みたいなノリで近所のおもちゃ屋に予約した。
初プレイ時は……のっけから震えた。こんなに面白いゲームがあって良いのかと。ゲームにはこんなことができるのか、と。
作者と開発元が同じだけあって、テキスト文体とUIがポートピアと一緒だな……などと子供らしくないことも思ったっけ。
そういえば、ここに挙げたゲームは殆ど全て泣いたな。今となってはゲームで感動して泣くことなんてそうはないけど。
それが年齢によるものだったのか、ここに挙げたゲームの凄さによるものだったのかは知らん。
ある種のゲームが「想像力」を膨らませる最良の媒介であるっていうことはウィズが教えてくれた。
「RPG」というジャンル/概念を意識したことも、ドラクエよりウィズの影響が大きい(というか、ウィズがなければドラクエもおそらくないのだが)。
「?ぶき」を鑑定して、「むらまさ」だった時を上回る驚きと喜びって、もう体験できないんじゃないか?
もろ鳥山明なドラクエとは違って、おどろおどろしくリアルな姿/形状のモンスター(末弥純デザイン)たちに慄いた。
寺院に駆け込んでも、死者が蘇生するとは限らない——人も物も永久に失われてしまうというリアリティに泣いた。
ウィズは俺に「隣り合わせの灰と青春」を理屈ではなく、ゲーム体験として叩きこんでくれた。
おおっと、故羽田健太郎氏の作ったBGMの素晴らしさについても触れないわけにはいかない。
あらゆるクラシック音楽から「いいとこどり」の手法で極上の音楽を作り上げるすぎやまこういち氏に対して、
バッハ以前のバロック音楽へのストイックな愛がびしびし伝わってくる荘厳な旋律は羽田氏ならでは。
タイトル画面、カント寺院、キャンプBGMは永遠ものだろう。もし未聴ならyoutubeで聴いてほしい。
当時、プレステ派とサターン派でゲーオタ勢は真っぷたつに割れたが、俺は迷わずサターンを選んだ。本作をプレイするためだ。
当時は震えるほど高価だった(44800円)不格好きわまりない鼠色のハードをファミマでバイトして購入した。
膨らみ過ぎて破裂しそうになっていた、こちらの勝手な期待ははたして外れなかった。ポートピア以降のADV観はこの1本で刷新された。
トラベルの中でトリップし続けているような、唯一無二のゲーム。それが『MYST』。
インターネットなき時代に本作を自力でクリアできた時の感動は筆舌に尽くしがたい(泣いた)。
ゲーム史的に言っても、その後の国内外RPGやウォーキングシミュレーターというジャンルへの如実な影響が……や、ゲーム史云々の話はよそう。
ここに挙げたどのゲームも、俺にとっては「自分を作ったゲーム」であり、それ以上でもそれ以下でもないからな。
つい最近まで「自分はローグライクなゲームが好きなのだ」と思いこみ、それっぽいゲームには積極的に手を出し続けてきた。
当時、俺は浪人生だったが、心は勉強にも恋愛にも向かわず、文字通り、寝ても覚めても今作とともに過ごした。
タクティクスオウガもドラクエⅥもテイルズオブファンタジアも素晴らしいゲームだったけど、
朝晩取り憑かれたようにプレイしていた今作のせいで、この時期に出たゲームは自分の中で必要以上に印象が薄くなってしまっている。
後期SFCらしい完璧なドット絵も、和風すぎやまこういち傑作BGMも、チュンらしい快適操作とUIも、寡黙なシレンも小生意気なコッパも、
ガイバラもペケジも※アスカも、どのモンスターより恐ろしい店主も、全てが愛おしかった。
手持ちのROMカセットは内部電池が切れてしまってたから、数年前、Amazonで新品を再購入。
「フェイの最終問題」をどうにかこうにかクリアし、地球の裏側に再び出でた。
中年になった今でも、俺の腕と勘は(少なくとも初代シレンにおいては)まだ衰えていないようだな……。※訂正 アスカ→お竜
「昨年ついにSwitchで配信されたし、もうすぐパッケ版も出るから、絶対やっとけ!!!」
それで終わらせてしまいたいところだが、どうも気が済まない。
数多の熱狂的ファンや批評家たちによってすっかり語り尽くされている感のある今作。
俺にとっては、世界の見え方をがらりと変えてしまった哲学書のような作品である。
あるいはクラブカルチャー、サブカル、世紀末感……90年代後半、自分にとって全てだった世界をそのまま封じ込めたCD-ROM。
本作はゲームでありながら、「ゲームを超えた何か」という感じがしてならない。
人生をすっかり変えてしまうかもしれない、それまで夢中になってきた「ゲーム」をやめさせてしまいかねない、超危険物。
もはやゲームから素直に感動を得られなくなっていた、すれっからしの俺をもう一度「ゲーム」に住まわせてくれた、まったき「ゲーム自体」。
世代的にゼルダはディスクシステム時代からやってるが、正直、ドラクエと比べるとゼルダにそこまでの思い入れはない。
『神々のトライフォース』も『風のタクト』も確かにめっちゃ良くできてると思ったが、「自分を作った」とは言い難い。
正直、世界中で大絶賛されたBotWもそこまでとは思えなかった。
あれがオープンワールドの傑作なら、俺はこれからもクローズドワールドで結構。
なぜか? 「広がる世界」を生まれて初めて感じたゲームだから。
BotWと比べれば全くオープンワールドではないのだろうが、俺にとっては本作のハイラルこそ、生まれて初めて感じたゲーム内に広がる「世界」だった。
エポナを手に入れ、高原を走り回っている時以上に「世界」を感じたことは、今のところ、まだない。
夕暮れ時、ロンロン牧場でマロンちゃんとオカリナ演奏しながら過ごした時間よりも麗しい青春を感じたことは、今のところ、まだない。
『moon』ディレクターである西健一氏が数少ないスタッフと生み出した傑作。
『moon』が作り出したうずたかい第四の壁をよじ登り、ついに超えてみせた作品は今なお本作のみと感じる。
エンディングではいい歳して号泣した(物心ついてから号泣した最後のゲーム)。
坂本教授がBGMを作ったにもかかわらず、本作はろくすっぽ売れてない。
内容も恐ろしいほど過小評価されているように思う。
(ドリキャスという幸薄いハードで発売したことと、高めの難易度設定に拠るところが大きいだろう)
おまけにリメイクもアーカイブもないから、『moon』と違って「やってくれ」と気軽に言うこともできない。
だけどもし、ここまで読んでくれて、「こいつとはゲームの趣味近そうだな」と感じてくれたなら、どうか本作をプレイしてみてほしい。
とくに『moon』に強く打たれたゲーマー諸氏! 本作は『moon』の唯一の精神的続編と思ってほしい。やれば、わかる。
しつこく。再発売(配信)をせつに、せつに、せつに、望む。
本作発売時、75年生まれの俺はとっくに「中年」と呼ばれる年齢にたっしていた。
本作はそんな「まさか」という頃にやってきた、俺のラスト・オブ・アオハルだった。
それまでスタンドアローンでしかゲームしなかった俺に、本作はオンライン/共闘でしか味わえないゲームの楽しさと厳しさを骨の髄まで叩き込んだ。
その体験は視界を塗り替え、時間感覚を刷新し、現実を異化した。
これほど夢中になってプレイしたオンラインゲームは本作と『ARMS』しか思い当たらない(やっぱ俺は任天堂シンパなのだな……)。
『PUBG』も『Overwatch』も『Fortnite』も面白かったけど、初代スプラから受け取ったJOYには届かない。
汗を流しながらでかいゲームパッドを握りしめていたあの2年間を死ぬまで忘れることはできないはずだ。
※※※※※※※※※※
俺を作ったゲーム10本は以上です。暑苦しい長文を最後まで(途中まででも)読んでくれて心から感謝。
何年生まれか知らんが、そちらの「俺を作ったゲーム」もぜひ教えてほしい。何本でもいい。マジ知りたいから頼む。
※※※※※※※※※※
【追記】
ブコメ全部読みました。
こういう「○本」みたいな括りって、そこからこぼれ落ちた大事なゲームの思い出とか括りでは語れない気持ちを排除するみたいで、
あんま良くなかったか……って書いた後はちょっと落ちこんだけど、
これを期にドリップパックなんて言わずに自分で淹れるのにチャレンジしてはどうだろうか。
豆を挽くなんてのっけからこだわり過ぎず、粉で買ってササっと淹れるところからやるのがオススメ。
最低限の投資なら千円ちょいで揃う。
ハリオの円錐型のプラスチック製のドリッパー、1~2杯用で¥297。
https://www.amazon.co.jp/dp/B001HC9GIC
コーヒーサーバーはコイツ。一番コンパクトだけど2人分いれても十分。¥654
https://www.amazon.co.jp/dp/B001V7D8AK
https://www.amazon.co.jp/dp/B001U7CVEA
器具だけで\1,236で揃う。
ちなみに自分でコーヒー淹れるようになって10年近く経つが、いまだにこのセットを使ってる。
1kgでドーンと。AGF ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー キリマンジャロブレンド。¥1,382
https://www.amazon.co.jp/dp/B0047S07NG
スタバで豆を買う人もみるけど、あそこの豆は高い。そして価格ほどの味かと言われると正直微妙。
あの額を払うなら市販のコーヒー粉でキリマンブレンドとかをチョイスすることをオススメする。
保管も面倒がられがちだけど、200gぐらいを小分けにビニール袋にでも入れて冷凍庫にぶちこんで保管が経験上ベスト。
マメに買う習慣が苦にならないなら多くても200g、10日間くらいで使い切るくらいが鮮度を保てる。
ドリップパックだと何がアレって、粉がフィルターに触れている面積が広くて、お湯がフィルターを伝って薄いまま落ちちゃう。
フィルターで淹れると(淹れ方次第だけど)フィルタに触れる面積を少なくしてお湯が十分に豆の層を通過するようコントロールしやすくなる。
(よくプロが入れるとこんもりドーム型になってるのが多分表面積を減らしたいがためにやってるのだと個人的に解釈してる。)
何よりアレ1回でオシャマなティーカップ1杯分しか淹れられず、大き目のマグカップだったら足りないんだよ。
それでササっと淹れることに慣れてきたら、ポットとかコーヒー用のを使うと淹れやすさに驚く。
月兔印のポットが何といってもイイ。見た目が。¥3,800くらい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0007CM3E2
臼式とカッター式に大きく分かれるが、
前者は指定した目に均一に豆が挽かれるのが特徴。
一般的に目が細かいと雑味が出るとか言われるけど、個人的には目の細かさじゃなくて豆の表面につく渋皮の影響だと思っている。
なので安いカッター式でやっちまっている。
渋皮のエグ味を取りたいのであれば、グラインダーで3秒ほどガリガリっとやってから、フーフー吹くと渋皮だけが排除できる。
やり過ぎるとピュアすぎる味になっておもしろみがなくなるので適度にやることをオススメする。
メリタのカッター式ミルに500gの豆がセットになって\3,848
https://item.rakuten.co.jp/gourmetcoffee/2641/
臼式は割愛。
前述したようなコスパ重視の豆も悪くないが、近所に焙煎するような豆屋があれば試してもいいかも。
200gで1200円とかにはなるけど、焙煎仕立てのコーヒーはやっぱりちょっと違う。美味しい。
酸味よりコク派な私がたどり着いたのはブラジル カフェ・ドルチェのシティロースト。
大き目の豆でコクが強く、中煎りより少し深煎りが苦みも最小限、何より香りが一番好き。
これを期にドリップパックなんて言わずに自分で淹れるのにチャレンジしてはどうだろうか。
豆を挽くなんてのっけからこだわり過ぎず、粉で買ってササっと淹れるところからやるのがオススメ。
最低限の投資なら千円ちょいで揃う。
ハリオの円錐型のプラスチック製のドリッパー、1~2杯用で¥297。
https://www.amazon.co.jp/dp/B001HC9GIC
https://www.amazon.co.jp/dp/B001U7CVEA
コーヒーサーバーはコイツ。一番コンパクトだけど2人分いれても十分。¥654
https://www.amazon.co.jp/dp/B001V7D8AK
器具だけで\1,236で揃う。
ちなみに自分でコーヒー淹れるようになって10年近く経つが、いまだにこのセットを使ってる。
豆は1kgでドーンと。AGF ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー キリマンジャロブレンド。¥1,382
https://www.amazon.co.jp/dp/B0047S07NG
スタバで豆を買う人もみるけど、あそこの豆は高い。そして価格ほどの味かと言われると正直微妙。
あの額を払うなら市販のコーヒー粉でキリマンブレンドとかをチョイスすることをオススメする。
保管も面倒がられがちだけど、
200gぐらいを小分けにビニール袋にでも入れて冷凍庫にぶちこんで保管が経験上ベスト。
ドリップパックだと何がアレって、
粉がフィルターに触れている面積が広くて、ドリップが薄いまま落ちちゃう。
フィルターで淹れると(淹れ方次第だけど)フィルタに触れる面積を少なくコントロールしやすくなる。
(よくプロが入れるとこんもりドーム型になってるのが多分表面積を減らしたいがためにやってるのだと個人的に解釈してる。)
何よりアレ1回でオシャマなティーカップ1杯分しか淹れられず、大き目のマグカップだったら足りないんだよ。
それでササっと淹れることに慣れてきたら、ポットとかコーヒー用のを使うと淹れやすさに驚く。
月兔印のポットが何といってもイイ。見た目が。¥3,800くらい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0007CM3E2
コーヒー豆は、近所に焙煎するような豆屋があれば試してもいいかも。
なんやもうずーっと、コロナ、コロナ、コロナ、コロナ、コロナ、楽しい宴会は禁止、桜も散りかけ、心寂しく不安は募るのに家族や友人との会話さえ躊躇われる。恋人とのキスハグセックスなんてもってのほか、だってそれって超濃厚接触だもんね!!!ストレス溜まるわーーーーーーやりたいいや無理もうそれが無理!
みたいな状況を打破すべく、三つの密を避けつつどうやったら安心安全にセックスが出来るか、三十路のOLが考えました。真面目です。
政府はこれに従って国民のコロナ禍におけるセックス方法の基本方針をとっとと明確に示すべき。これらの案は2兆円で政府に売る。
のっけから無駄に韻踏んじゃった。もう物理的に接触しない方向を突き詰めたのがこちら!
適宜な大きさのダンボールを二つ用意。人間の足先まですっぽり覆える縦に長い形が良い。サイズの目安はH180*W90*D60cm。
二つの側面を接着し、被った際に頭部が来るあたりを一部分20cm四方にくり抜く。また、股間に該当する部分もやはりくり抜く。此方はまあ貴殿達のサイズ感によりけりであるがまあ、余裕を持たせて直径8cmを目安にフレキシブルに。
抜いた箇所には透明タイプの天然ラバーシートを張り込む。※この際調達が可能であれば、下部の円形穴には伸びの良いシリコーンなど使用できると理想的である。
完成したボックス内ではラバーシート越しのキス及び、下部穴を使用しての挿入までが可能。シート越しの粘膜の感触に新たなフェチズムへの開眼の可能性もあり、国民の性生活の充実が望める。
吹き飛ばせウイルス!密室で換気できない状況、めっちゃやばいって言ってた。百合子が。そこで考えたのがこちら!工事現場や工場にあるじゃない、あのでっかい扇風機、オレンジの羽で黒く塗装した骨組みで異様にでかくてうるさくてすんごい風力のあれ、調べたらAmazonで¥5000で購入できた。「業務用扇風機」って検索してみて、すぐ出てくる!モノによってはお急ぎ便で明日届きます。(こんな時にドライバーの方達本当にありがとうございます。お疲れさまです。)
これをですね、持って、ラブホだと窓開かないからそうね、少し田舎の空気の綺麗な旅館に持ち込んで。んで部屋に着きましたら、風力最大にしてスイッチオン!扇風機の轟音とともに吹き飛んでゆくウイルス!換気の関係でどうしても窓全開必須なので、宿はできれば川の近くが良いでしょう。川のせせらぎによる乙姫効果で行為に付随する音を掻き消しつつ、窓から雪崩れ込んでくるマイナスイオンでゲットリフレッシュ&リラックス!!!!!
あとちなみに行為中は勿論キスフェラクンニ全て禁止、初めからゴム着用の上で体位はバックのみ認めます。私語厳禁。とにかくお互いの股間だけに集中して最短時間でのフィニッシュを目指してください。長時間の接触は禁止されています。
これはすごい、名案ですよ。前述2案は正直な所、大きな箱であるとか田舎のしっぽりした川沿いの旅館だとか巨大扇風機だとか、ちょっとまあ一般的には資材の手配が困難な方法をご紹介してきました。ところがどっこいだよ!こちらの第三案ときたら必要なのは、
1.フェチズム / 2.ゴム手袋 / 3.マスク / 4.除菌ジェル / 5.パンスト(ベージュが望ましい。光沢があるとなお良い)
たったのこの5つ、しかも全てドラッグストアにてお気軽にご購入いただくことが可能。※但しマスクについては、政権から今後配布され得る予定の布マスクは使用不可。何でってそりゃダサくて全然ソソらないからだよ!女医さんごっこって初めに言ったよね。女医さんのマスクなんだから不織布でプリーツ入ってるクールなやつに決まってんだろ!!!!!
ではプレイの手順を。まず双方必ずマスクを着用、手指はアルコール除菌の上でスタートです。女性は必ずパンスト着用(お好みにより男性もご自由にご着用ください)女医さんは患者さんの症状を親身に聞いていただきつつ、「じゃあちょと触診してみましょうか…どこが痛いのかしら。」この発話と共にスマートにゴム手袋を両手に嵌めてください。ぱちん。あっ、良い音。そして両の手に除菌ジェル(できる限り粘度と保湿性の高いもの推奨)を入念に塗り伸ばし、患部を優しく触診。あっ、いいですね。そのような感じでまあ、進めて頂いて。感染症対策といたしましては患者さんとの距離を保つことが最も重要なことですので、最終的にはやはり、パンストを履いたままの足先にて足コキしていただいて、フィニッシュです!
【まとめ】
と言うわけでコロナ禍における国民の安全なセックスについて検討してみた次第ですがいかがだったでしょうか。ポイントとしては、どの案もやる気さえあれば比較的低コストに、またジェンダーレスにプレイを楽しむことができるという点。三案における女医さんというのも単にわかりやすさの記号です。実際のプレイ時には1〜5(パンストは場合によっては不要ですね)の道具さえ揃えれば、誰とでも楽しく安全に性的接触を図る事ができると考えております。
それではみなさん、どんな時でも愛を忘れずに愉しい性生活を送って心の潤い保ってゆきましょう!愛する人を大切に、エンジョーイ、セックス!!!!!
親北大学生団体が野党候補に選挙妨害作戦…選管は「違法」とするも警察は傍観
23日午前、ソウル地下鉄建大入り口駅。4・15総選挙でソウル広津区乙選挙区から出馬している最大野党・未来統合党の呉世勲(オ・セフン)候補が通勤のため行き来する市民にあいさつの言葉を掛けたところ、10人余りの大学生が呉候補を取り囲んだ。彼らはソウル大学生進歩連合(ソウル大進連)所属で「政治家は常に寄付行為はできません」と書かれたプラカードを掲げ「辞退が答えだ」「呉世勲候補、説明してください」などと叫んだ。呉候補が昨年の旧正月と秋夕(中秋節)、そして今年の旧正月に自らが居住するマンションの警備員や清掃員など5人に5万-10万ウォン(約4400-8700円)など総額120万ウォン(約10万5000円)を提供し、最近になって選挙管理委員会によって告発されたことを問題視したのだ。呉候補は「これは選挙運動妨害です。選挙法違反です」と抗議したが、大進連側は全く意に介さなかった。ソウル大進連は一連のプロセスをフェイスブックを通じてリアルタイムで中継した。
呉候補陣営は「大進連の会員たちが最近、2人1組で地下鉄の駅、選挙事務所などでピケットデモを行っているが、23日はのっけから候補を取り囲み、組織的に選挙運動を妨害した」と主張した。最終的に呉候補陣営は選挙運動開始から30分で遊説を諦め、その場から立ち去った。
選挙管理委員会は一連の遊説妨害プラカードデモが選挙法違反という事実を大進連はもちろん、警察にも通知したという。広津区選管の関係者は「18日と20日の2回、大進連側にプラカードデモは選挙法違反であることを伝え、デモの中止を要請する文書を送った」「警察にも同じ立場を伝えた」と明らかにした。しかし、この日現場に広津警察署所属の警察官十数人が来ていたが、大進連の遊説妨害を制止しなかった。選挙法違反の現行犯に対し、警察は何もせず見ていたのだ。
広津警察署は「選管の意見などを参考に、最近大進連に対する内偵に着手した」と説明した。この日、大進連によるプラカードデモを現場で制しなかった理由については「現場での対応で不十分な部分は調査し、相応の措置を行う」とコメントした。
呉候補は23日、フェイスブックに「警察は大進連による持続的な選挙運動妨害行為はもちろん、今日現場での違法行為に何の措置も取らなかった」「警察として当然の職務を怠り、ほう助するよう指示した責任者を明らかにし、捜査を行うまで選挙運動を暫定的に中断し、一人デモを通じて強く抗議する」との考えを示した。
「大進連」は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長のソウル訪問歓迎対話や各種反米デモを主導してきた代表的な親北性向の大学生団体だ。