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2024-07-24

anond:20240724151808

全盛期のイチロー伝説

3打数5安打は当たり前、3打数8安打

先頭打者満塁ホームランを頻発

イチローにとってのホームラン内野安打の打ちそこない

先頭打者サイクルヒット日常茶飯

9回裏100点差、チームメイト全員負傷の状況から1人で逆転

ワンバウンドも余裕でヒット

一回のスイングバットが三本に見える

バントホームランが特技

打席に立つだけで相手投手が泣いて謝った、心臓発作を起こす投手

ホームランでも納得いかなければサードベース踏まないで帰ってきてた

まりに打ちすぎるから牽制球でもストライク扱い

その牽制球もヒット

ピッチャーを一睨みしただけでボール二遊間に飛んでいく

試合の無い移動日でも2安打

バット使わずに手で打ってたことも

自分ホームランボール自分キャッチしてレーザービームで投げ返す

内野ランニングホームランなんてザラ、2周することも

一塁でアウトになってからベンチに帰る方が早かった

ウェイティングサークルでヒット打った

打球キャッチしようとしたピッチャーと、それを受け止めようとしたセカンドショートセンター選手ともどもスタンドインさせた

観客の韓国人のヤジに流暢な韓国語反論しながら背面キャッチ

グッとガッツポーズしただけで5点くらい入った

スイングハリケーンが起きたことは有名

湾岸戦争が始まったきっかけはイチローの場外ホームラン

ライトの深い位置から三塁線のスクイズも処理してた

ボーリングの球を楽々ホームランにしてた

自分の打球に飛び乗ってスタンドまで行くというファンサービス

イチロースイングによる衝撃波で体が真っ二つになったピッチャーがいた

スカイフィッシュの正体はレーザービーム

打席イチローと目が合った投手被安打100000と同等のショックを受けた。廃人になった者も

イチローがヒットと言えばヒットに

ボークも余裕でヒット

イチローほどの動体視力があればボールの動きはおろか、ボールを作った人の名前まで分かる

バント全米が泣いた

イチロー打席ときだけ犯罪率が下がる

スイングのおかげでイチロー打席ときだけ地球の気温が2度下がった

流れ星の正体はイチローの打球

実はノドンを一度打ち返してる

数字の1はイチロー打席に立った姿がモデル

イチロー打席とき視聴率は200%。2~3台のテレビで見る人もざら

ジャパンには打球に乗って帰る

……など驚異的な伝説ネット上では伝えられている。

あれ?これは結局真実だったパターン

2024-07-19

都知事選すごかったね

黒塗り学歴詐称小池百合子

妹の勤務する会社に依頼した選挙ポスター代金踏み倒し最高裁まで闘って敗訴した少子化対策遺伝子操作一夫多妻石丸

Rシールペタペタ蓮舫

極右星田母神

この人詳しく知らない安野

27500円の陶器ボトルお茶を入れると水素が発生するお茶ができる!反ワクチンの星内海

Colaboにデマをふっかけ女性支援活動への嫌がらせ妨害ネットリンチ日常茶飯事暇空茜

違う石丸と間違って票入った?石丸

ヘイトスピーチ怒鳴りまくり在特会桜井

あのねのね清水

発明家ドクター中松

一万以下にもポスター枠売ったN国や脱いだ女M字開脚ポスタージョーカー等々やべー人しかいない…

本当にすごい選挙だった。

2024-07-15

異性への依存や所有欲や執着力に明らかに男女差がある理由

  • 愛してくれる異性が現れずに人生を終えるのが耐えられない

男向けの創作物は登場する女が皆主人公好意を向ける

身長男性自分需要がない現実に耐えられない

女だと「おばさんやブスは人気がない」と言われてもそうですねで終わる

男は医者東大卒より遥かに少ない最大手事務所(旧ジャニーズ)の有名グループメンバー全国区知名度有名人芸能人根拠に「チビモテるおっさんモテる」とわめき続ける

あれだけ金で色恋や身体を売る女を憎悪してるのに「金さえあればいくらでも女は手に入る」と強がる

性加害騒動前の一強ゴリ押しジャニーズでも170cm未満のタレントをヒット作多数の主演スターにできなかった現実を認められず、稲葉学生時代身体設定で171cm)やキムタクといった170cm台の大物を165cm認定し「165cmホビットでもイケメンで厚底靴履けば芸能界覇権を穫れる」を連呼する

川島なお美中川翔子荻野目慶子菊池桃子山本リンダなど女の芸能人子供産めないおばさんになっても上級男性結婚してるくらい、芸能人という看板特殊だが

女は男のように芸能人を例に挙げて「おばさんでもモテる」と主張しない

女は推し活やペットなどの趣味で満足する上に、夫と息子と推し以外の男に路傍の石並に無関心、未婚売れ残りおっさんのものを視界に入れない

そして女は初対面の知らない男を避ける本能故に、世間的な知名度地位で男を評価する

しかし男は独身の女を見ただけで「高慢で身の程知らずで高望みして売れ残った嫌われ者の鼻摘み者女、必ず悲惨な末路を遂げる」と言う物語創作して糾弾せずにはいられない

結婚出産義務を果たさない女は守る必要がない」「孤独男性を救済しないと無差別テロを起こす」との脅迫は日所茶飯

知らない女相手でも射精できるので風俗ポルノ産業が盛ん、顔すら見えない盗撮動画が無数に溢れ返る

リアルでも窓口やレジの知らない女にしつこく話しかけてうきまとう、電車内でも知らない女相手にトナラーするのは男

ネットの向こうの顔も知らない女相手ネトストは当たり前

vtuber相手はもちろん、女の多いコミュニティ話題に潜り込んでエロネタセクハラネタ連呼したり、貧乳いじり、BBAいじり、独身いじり

果ては金持ちの男から需要のある美人に対して「すっぴん陸上部JKの方が需要がある、地味ブス巨乳の方が需要がある」

風俗水商売AVグラビアなど性的サービス業の経験のある女も「男に何をされても仕方がない誰からも信用できない人間のクズ」呼ばわり(もちろん男は孤独耐性がないので、得体のしれない不美人売春婦純愛結婚をちらつかされただけで大金を貢いでしまう)

皆に嫌われてコミュニティから疎外されていじめられても誰にも助けてもらえなかった過去を持つゆえに「逆ギレしてパワハライジメ加害者を半殺しにした、暴れまくって周囲を巻き添えにして迷惑をかけた」という嘘松武勇伝を好み、低スペック男性高齢未婚非モテ男性を選ばずアプローチを断る女を見るだけで逆切れして大挙して攻撃し同接30人のたぬかな配信を燃やすようなのは例外なく男だが、権力側の不祥事を指摘したり男から誹謗中傷加害に反論・抗議する女を「ヒステリー」と揶揄蓮舫野党女性議員がいい例

男のように猥褻などの不祥事トラブルを起こさず黙々と安い給料福祉医療分野を始めとしたソーシャルワーカーを担うのは女だが「女は楽な事務仕事ばかりしたがり、重労働を男押し付ける怠け者」と断罪

女と見ると手当たり次第、「男より劣った価値のない愚かな女」を一喝する疑似亭主関白仕草を行い女の反応を引き出したがる

夫の介護業者に任せても残る額の遺産と優秀かつ面倒見のいい子供が残るのならいいが、大半は不可能

夫の介護疲弊して金のない老婆と自分生活で手いっぱいの子供が残る

  • セックス快感を得られない男は皆無だが、膣でイケない女は無数にいる

異性への執着に男女差があるのも、男と違い女が異性をパーツではなく社会的地位で選ぶのも当然

巨根の男よりクンニが得意な男の方が需要があるのもそう(ソースリリー・フランキー

2024-07-14

anond:20240714072529

難病持ちに異世界転生は辛いじゃろうて…。

それと、憲法で軍備に大きな制限を描けられている国でそれを脱しようとしたからこその安倍ちゃんなのであって、

しっかりとした軍隊持って他国や他種族日常茶飯事でやりあってる異世界に転生したら、

ちょっとカリスマ性がある他は特別なところが何もない普通の人だぞ。

よっぽどのチート能力授けて貰わないと…。

2024-07-13

ノーサンキューが通じない人っている

だいたいにおいて親切で言ってくれてることなんだけど、

それは必要ないです、

と伝えても伝わらない。

赤の他人であれば仕方ないんだけど、

(というか赤の他人の親切に必要ないと婉曲にでもなかなか言えない)

これが家族だとかなりキツイ

例えば、

①ひとりで家にいてお腹が空いたので冷凍焼き飯を食べた。

②そこに家人が帰ってきて、ご飯を作ろうか?と言ってきた。

③たった今、ご飯を食べたところなので必要ないことを伝える。

④え、どうして?と質問してくる。

お腹がいっぱいだから必要ない、と伝える。

⑥なんで?

冷凍焼き飯を作って食べたから要らない。

⑧なんで?

普段からこのようなやり取りが頻繁に起こるので忍耐力がすり減っていて、相手をする気力がなくなり、イヤフォンをして他のことに没頭する。

ごはん作るよ、とイヤフォン越しにうっすらと聞こえる。

⑪あとでレンチンして食べればいいか、と思い無視する。

⑫しばらくしてご飯が出来上がって、「出来たよ」と声をかけてくる。

お腹が一杯だから後で食べると伝える。

⑭なんで?ラーメンから早く食べないとのびちゃうよ。

⑮ワイ、絶句する。

みたいなのが日常茶飯事に起こる。

というか起こっていた。

あの当時、俺はどうするべきだったんだろう?と今でも考える時がある。

とにかく、こちらの言い分が伝わらない。

なぜだったんだろう。

2024-07-12

大日茶飯事過ぎてもはや何も感じない言葉

政治家公約破り

Youtuberの重大告知

阪神の後半失速

2024-07-10

anond:20240710025124

自分投票した候補者が選ばれないことなんて日常茶飯事だし

自分投票した奴が批判されること、そいつの支持者が叩かれるのもまあよくあること

なんせ国会ですら建設的な議論がされてるわけではないし

から初体験若者がショックを受けるのは分かるんだけど、現実がそうなっている以上経験して慣れてくれとしか言いようがないわけで

頭のいい奴はそもそもそんな叩き合いしてるコミュニティ時間無駄から見に行かないし

元々の意見自体がなにか発展性のあるものじゃないし筋が悪い

2024-07-09

自分の父が毒親だとわかった日

「30年近く同居している祖母精神疾患があると知った日」

https://anond.hatelabo.jp/20240706023024

数日前に↑を投稿した。

思ってた以上にたくさんの方に反応してもらえて、本当にありがたかった。私は自分の家のことを誰かにしたことほとんどなかったから。

前回の投稿追記にも書いたが、父と言い争いをした次の日、私はカウンセリング相談に行った。

そして、カウンセラーに「あなたのお父さんは残念ながら世間一般で言う毒親です」と言われて衝撃を受けた。

コメントでも、父に対し「毒親だ」「まともじゃない」「そんな親からは逃げろ」という意見が見られた。

正直、私は今も自分の父を毒親という言葉表現していいのかはわからない。

でも、私にとっていい父親ではなかったと、ようやく思えるようになった。

長い間、父がおかしいのか、自分が求めすぎているのか本当にわからなかったのだ。

私と同じように、父から、あるいは母から離れるべきか悩んでいるひとも多いはずだ。

悩んでいる方の参考になるかわからないが、私が生まれるまでの父の人生と、私から見た父と祖母の話をそれぞれ書き出していく。

私には父方の祖父がいない。幼い父と叔母(父の妹)、そして専業主婦だった祖母を置いて、祖父は突然出ていったからだ。そこから祖母は女手ひとりで父と叔母を育てた。私が想像もできないくらい壮絶な生活だったのは確実だと思う。

それでも父は猛勉強して、希望していた大学合格し、それなりに知名度のある有名な会社に入った。そして実家を出た。数年後、叔母も実家を出て、祖母一人暮らしになり、このタイミング精神疾患発症し、精神科に3回入院していたようだ。

父はその事実を伏せたまま母と結婚し、その数年後に私が生まれた。その2年後に妹が生まれ、同時に祖母との同居が始まった。

父は定年まで同じ会社で勤め続けた。おかげで私は金銭的に苦労をしたことがない。

父も叔母も祖母も、祖父が出ていったときの話を一度もしたことがない。なぜ私が祖父が出ていったことを知っているかと言うと、父方の祖父がいないことを不思議に思った私が、子どもの頃に母に理由を聞いたからだ。母は言いにくそうにだったが教えてくれた。加えて、「お父さんがいるって本当に幸せことなんだよ」と私に言った。この言葉が、わたしの中で、ひとつ価値観になってしまった。

ここからは私から見た家庭内の話になる。父のことから書いていく。

父が仕事から帰ってきたとき、母は「おかえり」と必ず声をかけていた。でも、「ただいま」を父が返すところは見たことがない。

父は母が作ってくれた食事を美味しいということは一度もなかった。眉を顰め、あまり噛まずに飲み込む。うまく切れていない野菜を箸でつまみあげ、「見てこれ。ひどいね」と笑いながら言うこともあった。母の前で、私や妹に向かって言うのだ。

仕事が忙しくなり、私が寝た後に父が帰ってくるのが当たり前になった時期があった。母が父の分の食事ラップをして、箸を置いて、すぐ食べられるように準備しているところを私は見ていた。私が朝起きても、食事はそのままだった。母はそれを流し台に捨てていた。

家族食事をしているとき、私が箸を落としたり味噌汁をこぼすたび、父はうんざりした顔をして、なにも話さなくなった。母に「なにやってんの!」と怒られることより、自分のせいで父の機嫌が悪くなることのほうがなぜかずっと怖かった。

私は母のことが大好きだった。同じくらい父のことも大好きだった。でもなにより、父に嫌われることが怖かった。

から母はかわいそうじゃない。父は母をそういうふうに扱っていいひとなんだから。母の失敗は笑っていいんだ。そう思っていた。私は切れてない野菜を見つけるたび、父と笑った。母は何も言わなかった。

気づけば、元から会話が少なかった父と母はほとんど話さなくなった。相手用事があるときは、私か妹に伝言を頼むのだ。

喧嘩しちゃったのかなあ」と私は思っていた。それでも、すぐ仲直りするだろうと気にしないようにしていた。

いつしか父と母が話さないことが当たり前になっていた。そしてそれに触れること自体タブーなんだとわかっていた。

学校休みの日、「〇〇(近くの遊園地)に行くぞ!」と突然私と妹に行った。父の行動はいつも突然だった。どれだけ気乗りしなくても、私も妹も何も言わず父について行った。それが一番正しい行動だと思っていたからだ。

でも、その日はどうしても行きたくなかった。家で友達から借りた漫画を読むのを楽しみにしていたからだ。

行きたくない。家にいる」と返すと父は「行ったら楽しいぞ。行こう」と眉を顰めつつ言った。少し怖かったが「読みたい漫画があるから」と返した。「そんなんいつでも読める。行くぞ」うんざりした口調で父は言った。どれだけ駄々をこねても、私が泣き出しても、父は全く引かなかった。私は諦めて遊園地に行った。

父は私を楽しませようとしているんじゃなくて、"休日に娘を遊園地に連れていった"という事実がほしかったんだと気づいたのはもっと後のことだった。

中学生になると流石に父との会話は減ったが、それでも父が好きだった。正直、父の振る舞いに違和感を感じていた。信頼はできなかった。父の行動を真似るのはやめた。でも父に勉強を教えてもらうのも好きだった。そして、まだ父が怖かった。

そんな家で育った私が友達の家に初めて泊まった日、衝撃の連続だった。たぶん、私が中3か高1の時だったと思う。

その日、友達のお父さんは先に夕食を済ませ、夜勤に行く準備をしていた。夜にお仕事するひともいるんだなあと思っていたら、お父さんがお母さんに「たぶんいつもより遅くなる」と話しかけた。お母さんが「ならお腹空くやろうから朝ごはん多く用意しとくわ」と答えていた(多分こんな感じの会話だった)。

え?お父さんとお母さんってこんなに普通に話すもの

友達のお母さんが私と友達に準備してくれた食事を食べていると、友達が「このおかずめっちゃ好きやねん!」と私に言った。友達のお母さんは「いつもそれ言うから今日は多めに作ったよ」と笑いながら言った。

え?お母さんの食事って、おいしいって感じるもの?そしてそれを伝えるもの

友達の家の全てが衝撃だった。

私の家のお父さんって、もしかしてひどいお父さんなんじゃないか

私って、ひどい娘なんじゃないか

ずっと感じていた違和感の正体がわかった気がした。

そしてモラハラ、という言葉を知ったとき、まさにお父さんじゃんと思った。

それから、父との関係は一気に悪くなった。勉強でわからないところがあっても父に聞かなくなった。あまり顔を合わせたくなくなった。

父が突然態度が変わった私に困惑するのを感じた。まあ反抗期なんだろうと納得しようとしていたのもわかった。

私が直接父に不満を言うことはなかった。

父にはお父さんがいないんだから。父の方が私より辛かったんだ。そして、"父"を知らないんだから父親が下手なのも当然だと思っていた。

父が友人とどこかに出かけることは見たことがなかった。会社の人と飲みに行くこともほとんどなかった。

父には友人がいないことにも気付いていた。だから私のように自分以外の家庭を知るきっかけもなかったんだろうと、私は自分を納得させて生きてきた。

自分父親大事にできない自分こそ、"娘"が下手なんだと思う気持ちが強かった。

それでも父への違和感は日に日に強くなっていった。

こうして私は父を避けて生きるようになる。

ここから祖母の話になる。

正直、祖母との思い出はほとんどない。私が幼稚園の頃、オセロ相手をしてくれたことくらいだ。

日中妄想独り言を呟き、自分で作った変な歌を大声で歌い、一人二役で会話をする。 部屋に監視カメラがついていると言ったり、テレビから電磁波が出てると大騒ぎしたり、好きな野球選手結婚することになったから出て行くと言い出したり。皇室手作り人形を送りつけ、返送されることもあった。そして母や親戚と揉め事を起こす。それが私が知っている祖母の全てだ。

様子がおかしくなっていく過程を見ていたら、病気になったのかと疑うこともできたかもしれない。

でもまともな祖母を見たことがなかった。だから祖母は生まれた時からこういうひとなんだと思っていた。

祖母普通じゃないかもしれないと思ったのは、私が高校生の頃だ。

クラス友達数人とお昼を食べていると、友達の1人が「最近おじいちゃんボケてきててさ、ご飯食べたばっかりなのに食べてない!って言うんよね。認知症の人ってほんまにそう言うんやってびっくりした」と笑いながら話していた。別の1人が、うちはひいおばあちゃんボケちゃって〜と笑っていた。

それを聞いた私は、点と点が繋がったように感じた。

みんなのおばあちゃんよりちょっと早いけど、私のおばあちゃんのあの行動は、認知症だったのか!と本気で思ったのだ。

祖母のことは、今まで誰にも話したことがなかった。でも、認知症だったんだ。それなら話せる!と私も笑いながら友達に言った。

「うちのおばあちゃんも、なんかテレビから電磁波が出てるとか、部屋に監視カメラがついてるとか、会ったこともない好きな野球選手結婚するから出て行くとか言うんだよね」と。

空気が変わるのを感じた。みんなが一気に警戒するのがわかった。「いや、それ、ボケとかじゃないんじゃない?病院に行ったほうがいいような…」と1人が遠慮がちに言った。周りも同意するように頷いた。そしてすぐに違う話になった。

今なら笑えるが、当時の私にとっては本当に恥ずかしい出来事だった。やっぱり祖母普通じゃないんだ。それがわからなかった自分普通じゃないんだ。死にたくなった。それから誰にも祖母の話はしなかった。

私が部屋で寝ていると、深夜にドンドンドンドン!と凄まじい勢いでノックする音で目が覚めた。

「〇〇ちゃん!〇〇ちゃん!」と部屋の外から祖母が私を呼ぶ声が聞こえた。

私が「もうなに!?」と声を荒げて扉を開けると、「なにかあったか?なあ、なにかあったか?」と、祖母は虚な目で縋るように私に聞いた。

祖母には何かが聞こえたんだろう。何かが見えたのかもしれない。でも私には何も聞こえてないし見えてない。私は「なにも起きてない!もうほんとにやめて!」と怒鳴って部屋を閉めた。部屋の外から祖母がなにかブツブツ呟く声が聞こえた。布団を被って目を瞑った。しばらくすると、祖母が諦めて自分の部屋に戻って行く音が聞こえた。

次の日、祖母が「昨日は悪かったなあ」と涙を浮かべて私に謝ってきた。勘弁して欲しかった。泣きたいのは私だと言ってやりたかった。私は祖母無視してその場を離れた。

部屋に戻った祖母が大声で歌ってるのが聞こえてきた。「〇〇さんお願いしまーす!〇〇さんと結婚しまーす!ひとりで〇〇さんのところに行きまーす!」と何度も何度も繰り返していた。

こんなことは日常茶飯事だった。

祖母がずっとずっと不気味だった。

でも病気なのか、もとからそういうひとなのか、私には本当に長い間わからなかった。

祖母が早く死んだらいいのに。

そしたらこの家ももう少しはまともだったかもしれないのに。

そう思うこともあった。

そんなことを考える自分が情けなかった。

気付けば、私は祖母のことを見えないもののように振る舞うようになっていた。それが一番楽だったからだ。

これが私から見た父と祖母だ。

もちろん書いたことが全てではない。

父や祖母から愛情を感じることもあったような気がする。

でもなぜか今は思い出せない。

父も祖母も、普通じゃなかった。

私は、気づくまで30年近くかかった。

2024-07-06

anond:20240706131511

鎌倉ではそんな甘えは許されない

親が子を討ち、子が親を討つの日常茶飯

2024-07-05

うちの親ってやっぱり変だなって

自分大人になってからやっぱり変だなって思った。

まず片付けができない。

実家は常に物で溢れていた。今は私も家を出て両親が暮らしていて大分片付いてはいるがそれでも物が多いことに変わりはない。一応、二階建ての戸建てだが二階には行ったことなければ二階で生活したことない。だから学生の頃は自分の部屋に憧れた。

それに併せて衛生概念おかしいと思う。

コロナ流行っても手洗いうがいをしないし、風呂にも何日も入らないとか日常茶飯事だ。そのくせ「シャワーだけだと風邪をひく」とか言って湯船を沸かさないと風呂にも入れてもらえなかったし、ガスが止まって頭を流している最中にお湯が出なくなった事も何度もある。

幼い時はそれで生活してたか自分も狂っていたと思うし、友達から嫌われてたのも納得できる。

さすがに中学生になった頃に「自分おかしい」と思って毎日シャワーだけでも浴びて髪を洗ったし、ガスが止まらない様に支払いの確認もしていた。

それに気付けなかった姉は学生時代にいじめられてたんだなと当時思ったのを覚えている。

それから大人になって都会で一人暮らしを始めコロナ禍もあり両親と数年会わなかったが両親は相変わらずだった。

父親風邪をひいた、と言っても薬も飲まなければマスクもしない。なのに熱があるとか身体だるいとか文句ばかり。じゃあ病院行きな、薬飲みなと言っても何かと理由を付けて飲みたがらないから私が買ってきて渡したら大人しく飲んだ。

母親は両親を病気で亡くしたからか健康マニアみたいになってて謎のサプリとか深夜の通販番組で紹介している様なものに食いついていた。祖父の死に際は手の施しようがないとかで食事も採れず薬も使わず寿命を待った様なものだったから何か思うことがあるのかもしれないけれど。

友達の親の話とかを聞いているとたまにどこもそうなのかな?とか思ったりするけど、実際に一緒に過ごしてみたりするとやっぱおかしいなって思うことが多いなってこの前帰省した時に思ったので残してみました。

自分普通じゃないし、変わってるって周りから思われてるんだろうな。

2024-07-03

女の極端な発達障害レベル風俗売春してホストアイドル依存して貢ぐ孤独耐性ゼロ)が腐る程存在するのが男

子供の頃から異常に不潔、だらしなく忘れ物が多い、疎まれてるのをを受け入れられずにキレて暴れる、学年ぐるみ嫌われ者

これらは全て男だっただろ?

大人になっても同様

職場や窓口やレジ店員職員の女につきまとう、得体のしれない女に大金欲求されて渡す、気に入らないとキレて暴れるなどトラブル犯罪に走る

医療福祉福祉などのソーシャルワークやらせると失敗するだけでなくトラブル事件を起こすから半数近くの下位男性肉体労働単純作業に追いやられる

一方で女は優秀でも無能でもなくそ中間中庸凡庸人材に偏る

女の極端な発達障害レベル風俗売春してホストアイドル依存して貢ぐ)が腐る程存在するのが男

しか対象の異性が有名人限定される女と違い異性そのものに切実に餓えてるので一般人デブやブスやおばさんに執着して大金を渡してしま

自分達に無償奉仕しないという理由性的サービス業に従事する女を「何されても仕方がない人間のクズ」と罵倒するが、得体のしれない不美人女性木嶋佳苗りりちゃん等)に純愛結婚をちらつかされると大金を貢いでしま

貢ぐ大金がある男ですらこれなので、誰でもいいから異性を所有したい男はいても同様の女は皆無という結果、男余りが発生しているのがわかる

VTuberや女の多いコミュニティに居座ってネットの向こうの顔も年齢も知らない女相手必死に年齢いじり独身いじり容姿いじりして嫌がる女の反応を引き出そうとするのが男

「女」なら名前も身元も知らない相手でも手当たり次第射精できるので買春風俗ポルノコンテンツ依存は日所茶飯事、痴漢、ガラ空きの車内で隣に座りたがるトナラー他性加害はお家芸

顔すらわからない盗撮画像で抜くしネットの向こうの知らない女につきまとう

女を買う側なのに前述のように売春性的サービス業に従事した経験のある女を何されても仕方がない人間のクズの汚れた不可触民扱い

逆に女は自分の伴侶や息子や推し以外の男に無関心

伴侶がいない女はガチで男を必要としていない

不妊に悩むのも伴侶を見つけて結ばれたのに相手の子供を産めない既婚女性だけ

自宅でチビウーバーナンパされたたぬかなの件など女が男を罵倒するシチュエーションは男から付きまとわれて加害された結果

フェミ松速報界隈がいい例だが、男はなりすましアカウント作成してまで「イタイ女」を捏造して「お前ら女は罰を与えられても仕方がない無価値で劣等種である事を知らしめてやる」という欲望を隠さな

一方で男がかつてリアル世界自分いじめり加害した男に仕返しをする事件は皆無

一方で自分が女に必要とされず好意も持たれず一生を終えるのを受け入れられないので、たぬかなの件に限らず、自分を選ばない女を凶悪犯罪者かのごとく罵倒する

女の視界に入れてもらえない現実を受け入れられず、当時無名のたぬかなの30人しか見てない配信身長170cm未満男叩きや官製マッチングアプリ身長の項目に大挙して非難したのも男

孤独弱者男性を救済しないとテロを起こす、結婚出産という義務を果たさない女は加害されても守る必要はないだのいう脅迫的な言説は日常茶飯

婚活結婚恋愛話題になると「(自分を選ばない)身長スペック社会的地位で男を選ぶ高望み選り好み女は身も心も醜い鼻つまみ者のおばさんしかおらず将来不幸になる」という呪詛一色になる

一定スペック以上の男としか結婚したくない女だけでなく、ただ独身なだけの女も憎悪対象となる

もちろん外国人男性パートナーにする女にも、自分を選ばないという理由で「ポカホンタス」という蔑称まで生み出して攻撃する

仕事しか接点のない50代男性に突然センスのないプレゼントを贈られプロポーズされたと30女がネット愚痴るとやはり上記のように女への非難一色になる

2024-06-30

AI開発の裏側:無断学習ジレンマとその影響

こんにちはテックライターAI子です。今回は、AI世界で密かに(いや、もはや公然と?)話題になっている「無断学習」について、ちょっと深掘りしてみましょう。

無断学習って何よ?

簡単に言うと、「無断学習」はAI企業が「ごめんなさい、借ります!」とばかりに、ネット上の膨大なデータ勝手に使ってAIを賢くする方法です。正直、グレーな領域ですよね。でも、これがAI開発の現場では日常茶飯事なんです。

クリーンAIの悲しい現実

一方で、「いや、それって著作権的にアウトでしょ!」と、真面目に許可を得たデータだけでAIを育てようとする企業もあります。素晴らしい!...でも、ちょっと待って。

現実はこんな感じ:

皆のホンネは?

面白いのは、無断学習文句を言ってる人たちも、いざ翻訳となると...。

「えっと、やっぱり性能のいい方を使っちゃいます」って感じ。

人間ってこんなもんです。理想は高く掲げつつ、実際の行動は...ね?

イラスト世界でも似たような話

これ、イラスト世界にも通じるんですよ。

AIより下手な絵を描いても「手描きすごい!」って褒められるかも。

でも、実際にはその絵の魅力自体評価されてないんですよね。

まり、「どうやって作ったか」より「結果がどうか」が大事ってこと。AIイラストも、最終的には出来栄え判断されちゃうんです。

最後

AI世界は日々進化しています倫理的問題は避けて通れないけど、同時に技術進歩も止められない。この難しいバランスをどうとっていくか、これからAI開発の大きな課題になりそうです。

みなさんはどう思いますか? 「無断学習」、アリ?ナシ? それとも、もっと別の方法があるとか? コメント欄で教えてくださいね

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カジュアル文体で無断学習についてテックライターのように記事を書いてと頼んだだけなのに色々ぶっこんできてワロタ

grapeエンタメ記事かよ

2024-06-29

専業主婦なら子供がよく育つって勘違い

ワーママの子で寂しかったってはてブをみてポスト

最近はXでもワーママ叩いて群れてキャッキャしてる専業主婦多いよね。

絶対専業が子育てにいいって思い込んでるから

専業主婦の子供の立場がどうだったか書く。

溺愛系専業主婦の子供だった。

寂しくないと思うだろう?

ところがどっこい。

うちの母は子供溺愛系に見えて

自分ファーストなので仕事してなくたって子供第一になんかできない人だった。

そのくせ教育への意識は強くて、

自分が周りからどうみられるかの感度は高くて

周りから子供ファーストに見える行動を取りまくった。

私や兄弟私立教育幼稚園に放り込まれた。

家ではテレビ禁止、夜20時就寝、お菓子禁止ジュース禁止無駄に厳しかった。

母の話に戻そう。

母は社交的で外部の教育勉強会があれば出かけていくタイプの人でアクティブだった。

外に出かけることが多いものから

園のお迎えの時間には遅刻していつも先生

お母さん遅いねって言われながら待つ。

みんなが14時過ぎに帰る環境で16時までいるのは

とても苦痛だ。先生たちも16時まで預かるのになれてない環境だったしね。当たりは厳しかった。

遅れた時はもっと早くお迎えに来てって何度も言っても

時間通りに来ないことなんて日常茶飯事で

幼稚園児なのに勝手に一人で歩いて帰ったこともある

(今なら大問題だろう)

帰っても鍵がなくて家に入れずに玄関に座って待ってた。

なんだかんだで園には行きたくなくて

お腹が痛いとかの体調不良によくなった。

その度に母は大きな病院に連れて行き、

毎回採血して検査して欲しいと医師に言う。

近所の小児科ではなく、大学付属病院のような大きなところ。医師がただの風邪と言っても私が大嫌いな採血しろ要望した。

軽い代理ミュンハウゼン症候群かも。

母は専業主婦自分に自信があったみたいだけれど

それにまつわる様々な行動にはむしろ嫌悪感がある記憶が多いから、むしろ働いてくれたほうがよかった。

三つ子の魂100までだから3歳まで本当に大事

育てた」とよく聞かされたけど、記憶がないし、

悪いけどその後のあれこれみても失敗してると思うわ。


専業主婦って向いてる人ならいいけど

向いてない人はやったらあかんと思うわ。

そんな向いてない人に密着育児されても

しろ子供に悪影響しかないと思う。

適性がないと思ったら保育園に入れた方が

子供QOLは上がると思うよ。

私は専業主婦に育てられたけど、

そんな母親のおかげか私も愛着障害っぽいし

そっち系勉強自分を救うために結構したわ。

母に子供時代嫌だったことなんかを

話してみたことがあるけど

いい母やってた自信があるから認めないし

「いい大人でそんなこと言う方がおかしい」って

しろ認めてもらえず傷つくだけ。

私も悪かったってよりも

すごく頑張ったはずだが?みたいな反応なのだよ。


70年代専業主婦子育て適正ないやつに大多数が育てられたであろう世代は、盗んだバイクで走り出したり

学校の窓ガラス割ってたんだろ?うまく育ってないじゃんって思う。

そんな感じなので

専業主婦から子育てうまく行くなんて甘いし

しろ専業主婦ほど、子育てしっかりやったって

変な自信があって始末におえないよ。

私は働いてくれてた方がよかったと思ってる。

anond:20240627045444

7つの海の怪奇⑦ 消えた船から届く手紙!?

 

怪奇⑤で紹介した『魔のバミューダ三角地帯から、そう遠くない海上に、コロンブス時代から“呪われた島”として船乗り達に恐れられている島がある。

セントクリストファーネビス。神をも恐れぬ海賊達も、その名を聞いただけで震え上がったという、幾多の船乗りの血を吸ってきた島だ。

ここは、正確にはセントクリストファー島とネビス島という二つのからなっていて、前者はこの未開の地を最初に踏破したコロンブスファーストネームからつけられている。もう一方のネビスの由来にはさまざまな説があるが、ポルトガル語の雲(nuvens)が転じたというものが有力だ。というのも、ネビス島には常に山頂を雲で覆われている活火山・ネビス山があり、原住民ですら一生のうちにその山頂を見ることはない。言い伝えでは、山頂は「天に消えた大陸」に繋がっていて、それを目にすることは即ちその大陸への移動(つまりは死か)を意味するという。場所柄、怪奇①の『アトランティス大陸』を思わせる伝説でもある。

どんなに周囲が晴れていても、どんなに風が強くても、この雲は消えない。また、時折島全土を丸ごと覆うほど雲が巨大化する時もある。

そして、最も厄介なのが、この雲の一部がちぎれ、海上に漂い出す時なのだ

 

1777年7月ジョーンズ船長率いる英国公認海賊船「黄金の猟犬」号は、アフリカ大陸奴隷仕入れを終えてジャマイカに向かう途上にあった。

カリブ海に入る直前、航海で三度目の嵐に襲われたものの大きな被害もなく切り抜けた。とはいえ航路の大幅な変更を余儀なくされ、寄港予定のセントルシア島よりかなり北寄りの「風下の島々」に辿り着くこととなった。呪いなどを信じない英国人のジョーンズ船長は次の寄港地をセントクリストファーネビスに決める。

こうした寄港地の変更は、当時はよくあることであり、敵国船などに出会わない限りは大きな問題とはならない。しかし「黄金の猟犬」号とその乗組員にとっては、この決断が致命的となった。

“呪われた島”に近づいた時、数人の乗組員は既に異変に気づいていた。ネビス島はすべてが雲に隠れて姿が見えず、雲の一部は巨大なジニー(風の精霊)が伸ばす手のように船に忍び寄ってきていた。しかし、必死進路変更を訴える乗組員の声を聞き入れず、ジョーンズは船を伸びてきた雲を掻き分けるようにしてセントクリストファー島の港に入港させた。

この時点で、既に積荷として船内に詰め込まれていた奴隷ほとんどが変死している。脱水症などで奴隷輸送中に死ぬことは日常茶飯事ではあるが、入港の前は100人弱の生きた奴隷がいたというから、それがいっぺんに死んだとするなら異常な数だ。

入港後、船から降りた者は誰一人船に戻らなかった。そう大きくない港の集落の中でほとんどが行方不明になり、稀に遺体発見される場合は全て無惨な姿に変わり果てていた。いずれも同じく上半身下半身が真っ二つにちぎれたまま事切れていたという。

船も港から出ることはできなかった。どういうわけか一夜にして港は封鎖された池となり、日を追うごとに干上がって塩湖となった。船に残った乗組員は船から出ることも叶わず飢えと渇きで死んでいった。

まり黄金の猟犬」号の乗組員(と奴隷)は全滅したわけだが、ここまで詳細な死の記録が残ってるのは、なんと英国王室宛に乗組員からの救助要請手紙が届き続けていたかなのだ手紙1777年8月から翌78年の11月にかけて、7回にわたって届けられている。この文書英国王立古文書館に現存していて、他の文書と筆跡などを比較・鑑定した結果、間違いなく当時「黄金の猟犬」号に乗っていた記録官の文字であることが確認されている。

手紙は誰がどう届けたのか。そもそも書いた乗組員はどうやって(少なくとも1年強)生き延びていたのか。謎は尽きない。

 

最後に筆者の想像を述べておこう。

ネビス島の“雲”は噴煙なのではないだろうか。ネビス山は活火山であり、規模の差こそあれ、絶え間なく噴火を続けていた、その噴煙が多い時、つまり大きな噴火の時に島に近づいてしまった「黄金の猟犬」号は、噴火に起因する大規模な地殻変動に巻き込まれて、再び出港できなくなったのではないか。船体に積み込まれていた奴隷から先に死んでいったのは、噴煙による酸欠あるいは一酸化炭素中毒であろう。

セントクリストファー島には「大塩池」という湖のような大きな池が存在する。かつて湾であった場所が隆起して海から隔絶されたような場所だ。筆者はこの池の底に、かの船は眠っているのではないかと考えている。

2024-06-28

キャンセルカルチャーはよくない

小山田圭吾ジャニーズときにあれだけキャンセルカルチャーをやりまくって、喝采を送ってたのに、よくもまあ別案件になると、いけしゃあしゃあと「キャンセルカルチャーはよくない」とか言えるな。信じられん。

そもそもキャンセルカルチャーなんて今も昔もありふれてるからな。なんか気に食わん有名人がいたら、過去発言や行動を掘り返して、こいつは過去にこんなことやってたぞ!って記事を見るのは日常茶飯事だし、歴史上の偉人に対しても、今基準で考えるとコイツアカンことやってるとか言い出して、触れないようにしてるからな。

から俺はキャンセルカルチャー自体否定せんよ。なにせ、俺もやるし。だから、「キャンセルカルチャーはよくない」とか口が裂けても言いませんわ。


ま、もちろんグラデーションもあるだろうし、このキャンセルカルチャーは良いけど、このキャンセルカルチャーダメという基準もそれぞれが個人の中で持っているだろう。

でもその基準を出さずに、主語デカめで漠然と「キャンセルカルチャーはよくない」と言われると、キャンセルカルチャー全体で判断せざるを得ないわけよ。だって基準なんて提示されないとわからんし、好意的文脈を読んで判断する義理もない。

それもあれか?じゃあオマエはどうなんだ?と、過去発言との整合性を突っ込まれることへの予防線で「キャンセルカルチャーはよくない」とか言うとるかね。

2024-06-27

後輩へ。「chatGPTやっぱ課金しないとダメっすね。人に聞いたほうが早いっすわ」ではない。

悪いのは君の質問文だ。

あなたアカウントがある、違いは」という質問から「ChatGPTのアカウントの種類と、それらの違いを教えて」という意味を汲むのはなんぼChatGPTでもムリだ。

そして君が周りの人に聞くと問題解決するのは、悪い質問文を良い質問文に翻訳するコスト他人押し付けいるかである

でも彼、不思議なことにプログラムは書ける。いや変数名はぐちゃぐちゃだし、修正依頼したら他の箇所がバグって戻って来るなんてのは日常茶飯なのだが、要求された機能ちゃんと動くものに仕上げて提出してくる力はあるのだ。だからたぶん、思考力はあって、それを自然言語を用いて整理したり、出力するのが不得手なだけなのだと思う。

でも君の雑談交じりのとりとめのない話から問題の要旨を汲むのは本当にきつい。

「こういう機能があって、昨日までは動いてたんですけど、いや違うな、一昨日までは動いてたんすよ、で、一昨日に修正してたら、突然緊急対応入って、それでやってたこと忘れちゃって、で、どんなんだっけなーっていろいろいじってたら、なんか動かなくなってたんすよね」ではない。

彼は本当にシームレスに、必要な話から雑談に移行するからいつも驚かされる。いつ動かなくなったか問題ではない。何が動かないか聞きたいのだ。

でもこっちが主導権取って全部聞いたらロジハラになってしまう。本当に勘弁してくれ。

2024-06-21

大岡裁き2.0

大岡裁き。それは我が子を想う母親の心情を巧みに掬い上げた大岡越前守が名裁決である

白洲に引き出されたは二人の女と幼き稚児。女どもは我こそが子供母親であると口々に申し立てる。母は己が益よりも我が子の心身を重んじるはずと考えた大岡越前守は、自らこそ子供母親であると声を上げる二人の女に子供の手を引っ張らせ、まこと母親であれば子供を諦めないはずであると、敢えて真逆行為をけしかけた。果たして本物の母親はすぐさまに我が子の身体を想い手を離したのであるが、偽りの母親最後まで子供悲鳴にも聞く耳を持たずに手を引き続けた。

この、お白洲という非情がまかり通る場所での親子の情を重んじた名裁決は、またたく間に江戸中の評判となった。大岡越前守の公正かつ賢明な裁きに感銘を受けた江戸母親達は、我と我が子が白洲へ上げられる最悪の事態に備え、こぞって相手よりも素早く手を離す訓練を始めた。はじめは隣近所で集まり細君同士で児戯の如く交流を重ねていたのだが、次第に規模が膨らみ長屋単位で集うようになり、数月経つ頃には江戸の町全体の奥方網羅した「大岡裁き番付」が作られるようになっていた。

これが大岡裁きの極限競技エクストリームスポーツ〉化である




大岡裁き」の基本ルールについては今更語るまでもないだろうが、念の為、以下簡潔に説明をする。まず試合場にて競技者たる二人の女と奉行所より公正な基準に則って選ばれた稚児が並ぶ。三者が正面の裁き手へと礼をした後、女・稚児・女の並びに移動し、女がそれぞれ稚児の片腕を取る。そして裁き手の号令にて一斉に手を離す。このとき最後まで手を持っていた方が敗者となる。お白洲に立ち裁き手の最高位たる大岡越前守より御裁きいただけるのは、番付上位のごく限られた存在だけである

競技化してから大岡裁きについて、その全貌を余さず語るには頁が幾らあっても足りることはないが、ここではその初期にあった一つの名勝負を紹介しよう。「突き」が体系化されて技法が複雑化する直前の、純粋たる「離し」の名人達による今もなお語り継がれている試合である

その日お白洲に現れたのは、枯れ木のようにやせ細った女と、それとは対象的に首や四肢たっぷりと肉を蓄えた肥えた女であった。二人は丸々とした稚児を挟み向かい合うとニヤリと笑いあった。両者とも当代一の達人との名高い見知り同士であり、両者五勝五敗のこれが通算十一回目の試合であった。

枯れ木のような女の腕名は湖越えのちよという。彼女は軽やかに美しい所作により「離す」名人であり、彼女の「離れ」による跳躍は水辺を渡る鷺の如きであったという。ちよのあまりにも優雅な「離れ」を語る逸話には限りがないが、その中で最も有名なもの彼女の腕名となっている湖越えであろう。ある武家屋敷にて試合を行っていた彼女であったが、裁き手の号令の瞬間にはそこに残っているのは砂けぶりだけであり、その姿はもはや稚児の傍になく、邸内の池を越えて対岸へと着地していたという。池の幅は少なく見積もっても六間(約11メートル)あり、常人ではとても真似することの出来ない幅であった。彼女の跳躍を間近で目撃した御隠居は、もしあれが池ではなく湖であったとしても、彼女は間違いなく越えていただろうと語った。

もうひとりの太り肉の女は箱根のお松という。彼女はちよと異なり跳躍ではなく縮地による「離れ」を得意としていた。彼女の張りつめた四肢から繰り出される俊足は、十間(約18メートル)を瞬きの間に駆け抜けたという。暫し誤解されることであるが、彼女は純然たる江戸っ子であり、腕名の箱根はちよと同じく試合逸話に基づくものである彼女が縮地を己がモノにした頃のある試合において、「離れ」の瞬間、大砲のような轟音が響き、試合の場である屋敷全体が震えた。その揺れの源は、屋敷の塀に衝突したお松であった。塀が大きくたわむ程に突っ込んだお松の縮地は常人が捉えられるものではなく、かろうじて越前守の弟子であった見届け役が認識できただけであった。その驚くべき俊足を見た屋敷に逗留していたとある粋人は、仮に塀がなければ彼女箱根の峠まで飛んでいったであろうと称したのである

当代一の名人である二人の勝負は一回で終わることはなかった。裁き手の大岡越前守が号令をかけた瞬間、そこには土煙が残るだけであり、お白洲の両端にちよとお松。そして砂煙が晴れてふくよかな稚児の姿が現れるという始末であった。近年ますます加速化する「離れ」の瞬間に、裁き手たる越前守はこれまで辛うじて追いついていたものの、この二人の速度は群を抜いて速く、副審からくり手の技能を持ってしても勝敗判別不可能であった。

土煙が判決邪魔をしているのではないかと、砂地に水を撒き再度取り直しをさせたが、稚児の両脇に残ったのは深々と空いた丸穴と抉れた足跡だけであった。何度取り直しても決着がつかず、ついぞ判決に困った越前守は奇策を思いつく。稚児を立たせるのではなく二人で釣り上げて、先に爪先が落ちた方がより早く「離れ」た方だと。この日の稚児は二十五貫(約94キログラム)ある恵体であったが、お白洲に立つの江戸の最高番付の二人であった。両者は再びニヤリと笑い合うと、片腕で軽々と稚児釣り上げた。ちよが右手、お松が左手越前守が号令を下した瞬間、先に爪先が落ちたのは右足──即ちちよの方であった。

後年、お松は「あれは稚児の左足が短かっただけであり、離れは同時であった」と語り、自分の負けを死ぬまで認めることはなかったという。この勝負を切っ掛けに「離れ」の主流はちよの跳躍となった。彼女が残した縮地は「突き」において花開くことになるが、それを本人が見届けることはなかった。




次は、「離れ」に対して「突き」の興りを記さねばなるまい。あくまでも原点に忠実に手を「離す」ことを重視する「離れ」に対して、何よりも早く手を振りほどくことを重要視するのが「突き」である。「突く」行為のもの競技の興り時点から散見されていたものの、体系化されるまでには長い時間必要であった。

最初期にはっきりとした「突き」の使い手として名が後世まで残っているのが千手観音の桂子と呼ばれる存在である。それまでの「突き」の使い手と彼女の最大の相違点は、「突き」の「離れ」に対する優位であるといち早く看破したことにある。すなわち、「離れ」る前に「突き」押すことで、相手稚児身体押し付けるのである。この発見により、「突き」戦法が大流行し一時は「離れ」が番付から消滅寸前にまでなった。その後、「突き」に対して優位を取ることができる「躱し」が発明され、今に至るまで知られている三すくみ「離れ」・「突き」・「躱し」が完成された。

この篇の最後に「突き」の名人同士の試合を一つ紹介しよう。「突き」手同士の戦いは間に挟んだ稚児を押し合うこととなるため、両側から押された稚児が地に転がることは日常茶飯事で、中には体にかかる力の作用により、大独楽のごとく勢い良く回転する稚児の姿も見られることも珍しことではない。しかし、「突き」の達人同士となれば、人知を越えた奇跡の瞬間が興り得るのであることを示したのが次の試合である

その日の最後の取り組みは、寅と辰という、うら若き双子の「突き」手の試合であった。二人は千手観音の桂子の孫であり、祖母から直々に手ほどきを受けた若き俊英であった。二人が公式の場で手合わせをするのは今日が初めてであり、観衆は期待を胸に見分け難い二人を見守っていた。

裁き手の大岡越前守の声とともに同時に二人の体が動き、稚児を押した反動で揃って稚児から半間(約90センチメートル)ほど離れた位置にゆるりと着地する。はじめに異変に気がついたのは観衆であった。

お裁きを見守っていた観客の間から「ホウ」という感嘆の声が上がった。続いて興奮を隠せない小声が観衆の間から漏れ聞こえ始めた。その段階に至り、判決を下すのに集中していた大岡越前守はようやく気がついた。彼が注視していた稚児が、まるであやかしに持ち上げられるように宙空へ浮かんでいることに。稚児は宙に「丁の字」を描くように腕を開いて静止していたのだ。

双子が全くの同時に両側から稚児を押したことで、稚児に伝わった力が正中線でぶつかり合い、その力が幼き肉体を地から持ち上げたのである。しばらくの間稚児は宙へ浮き続け、やがて萎れるように地上へと降り立った。その間、双子たちは周りの喧騒に顔色を変えることもなく、裁き手の判決をただ待ち続けていたという。記録には、さしもの稀代の裁き手大岡越前守も、この妙技の前には両者引き分けを言い渡すしかなかったと記されている。

2024-06-19

ネットでの侮辱認定がかなり認められてきた

まあ開示請求までで裁判になったらどうなるかまでは分からないけど

子供部屋おじさん呼ばわりですら開示請求が通るらしい、やったね

それはそれでいいんだけど、現実世界特に会社内でもこれくらい厳しくなってほしい

バカアホシネカスゴミなんて日常茶飯事で言われても何も改善してくれない弊社みたいな会社ばかりの日本はやっぱ異常過ぎる、当たり前だけど

2024-06-17

anond:20240617121658

参考になるかわからないけど私がSEXしたくない男を例に挙げさせてもらうね

口が臭い

これは女性が一番SEXを避けたい理由だと思う。キスをしないSEXはないから口が臭いと本当に気が滅入る

たまに顔がすごくかっこいいのに、おじさんのような臭いがする人がいる。口臭だけは絶対に譲歩できない

自分本位

自分性癖を主張してくるSEXはため息しか出ない。こういうSEXはこっちがイクことがほぼないので

作業しかないんだけど、それを伝えるのが難しいから断ることになる

極端にアソコが小さい or 大きい

男性は大きいのが正義だと勘違いしてる人が多いけど、実際にはただ痛いだけで気持ちよくはならない

ネットには大きい人や長い人が一方的に攻めるかたちで女性がのけぞってイク動画があるけど、あれは演技してるだけ

「いや、俺に限ってはそんなことない」と勘違いしてる人が多いから、この問題解決しないのよね

ただただ痛いだけだから早くやめてほしくて演技してるだけってのを受け入れてほしい

雰囲気を作らない

女性雰囲気が全て。アソコの大きさやSEX自体の上手さなんて全く気にならなくなるほど雰囲気大事

優しく扱ってくれれば嬉しいし「好きだよ」とか「可愛いよ」とか「キレイだよ」って言われたい

SEXに移るまでの雰囲気から大事なので、そこを無視して押し倒してくるような人は二度としたくなくなる


心当たりがあるなら改善したほうがいいし、もしないなら日頃のなにかが引っかかってるんだと思う

男性が思ってるより女性は繊細なので言葉一つで嫌になることなんて日常茶飯事なんだよね

2024-06-15

弱者男性世間体のために結婚したけど全然幸せになれない。妻子を愛せない。

弱者男性世間体のために女性結婚して子供をもうけましたが、正直言って妻子を愛せません。

かわいくないし邪魔者しか思えない。

毎日仕事から帰ると、心の中にわだかまる苛立ちと嫌悪感が増すばかりだ。

家に帰っても、落ち着け場所などどこにもない。

しろ会社の方がまだマシだ。機械と向き合っている方が、無意味感情に振り回されることがないからだ。

プロジェクト成功すれば評価されるかもしれないという希望も、家庭に戻るたびに打ち砕かれる。

はいつも不機嫌で、子供の泣き声が響くリビングには、逃げ場などない。

俺はただ、無気力ソファに沈み込み、深いため息をつくしかなかった。

ある日、仕事で致命的なミスを犯してしまった。

機械の設定ミス生産ラインが一時停止し、上司から厳しい叱責を受けた。

その夜、家に帰ると、さらに追い打ちをかけるように妻が待ち構えていた。

「また遅いの?家庭を顧みないで、自分のことばかり」と妻の言葉が鋭く刺さる。

俺は何も言い返せず、ただうつむいていた。

心の中では「こんな生活から抜け出したい」との思いが渦巻いていたが、どうすることもできなかった。

家庭内不和は日々増していくばかりだった。

妻は愚痴をこぼし続け、子供はそんな環境の中で育ち、次第に反抗的になっていった。

俺の心はますます閉ざされ、感情のないロボットのように毎日を過ごしていた。

仕事も家庭も、どこにも安らぎはなかった。

プロジェクトプレッシャーは増すばかりで、同僚たちの視線も冷たく感じられる。

上司からの叱責は日常茶飯事となり、俺の評価は地に落ちていた。

家庭に戻ると、さらに追い打ちをかけるように妻の怒声と子供の泣き声が待っている。

何度も離婚を考えたが、世間体を気にして踏み切れなかった。

周囲の目が気になり、逃げ場がない現実に押しつぶされそうだった。

ある夜、耐えきれず家を飛び出した。

行き場もなく、ただただ街をさまよった。

暗い路地裏で立ち尽くし、自分の無力さを痛感した。

「こんな人生意味があるのか?」と自問自答しても、答えは見つからなかった。

帰宅すると、妻は不機嫌そうにこちらを睨んでいた。

「どこ行ってたの?」と責めるような声が耳に突き刺さる。

俺は何も答えず、そのままベッドに倒れ込んだ。

眠れない夜が続く。夢も希望もなく、ただ日々をやり過ごすだけの生活

プロジェクトも失敗に終わり、上司から評価ますます下がった。

同僚たちも俺を避けるようになり、孤立感が深まるばかりだった。

家庭でも職場でも、俺の居場所はどこにもなかった。

ある日、ついに限界が来た。上司に呼び出され、厳しく叱責された後、俺はぼんやりと机に向かっていた。

ふと、視線を上げると、周囲の同僚たちが冷ややかな目でこちらを見ているのに気付いた。

心が折れる音が聞こえた気がした。

帰宅しても、いつものように妻の怒声と子供の泣き声が待っていた。

何もかもが嫌になり、無言で家を飛び出した。向かった先は、誰もいない公園のベンチだった。

静寂の中で、自分の無力さを痛感し、涙がこぼれ落ちた。

このままでは何も変わらない。だが、変える力もない。

希望のない未来が、暗闇のように俺を包み込む。

家庭も仕事も、どこにも安らぎはなく、ただひたすらに辛い現実が続いていくだけだった。

俺は目を閉じ、静かにため息をついた。

明日もまた、同じ日常が待っている。

愛せない家族と、価値の見いだせない仕事

そんな日々を、ただ耐え忍ぶしかないのだろう。

希望の光が見えない現実の中で、俺はただ生き延びるために。

2024-06-09

 

今日もまた、自由恋愛市場という名の戦場に挑む日が来た。自分が何度も足を踏み入れてきたこ場所理想的恋愛を夢見てスタートラインに立つが、結局は傷ついて帰ってくるだけの終わらないループだ。

特に最近マッチングアプリなどを利用しているが、プロフィールをどれだけ丁寧に作り込んでも、結局はスワイプされる数秒間で判断される現実。それでも、少しでも興味を持ってもらえたらと、写真を選び直したり、自己紹介文を何度も書き換えたりする。それでも、思うような結果が得られるわけではない。

ようやくマッチングしても、そこからがまた一苦労。メッセージのやり取りは、まるで就活面接のよう。よく考えて文章を打っても、既読スルーされることなんて日常茶飯事だ。返事が来たとしても、空虚な会話が続くだけ。心から楽しいと思える瞬間なんて滅多にない。

それから、実際に会うことになったとしても、期待は裏切られることが多い。写真とは全く違う人が来たり、話が全く合わなかったり。いくら頑張っても、相手にその努力が伝わる保証はないし、ましてや気に入ってもらえる確率なんてほとんどないと感じる。

そして、何よりも悲しいのは、その一方で周りの友人たちは次々と恋愛を楽しんでいるように見えることだ。彼らは自然出会い自然に付き合い始める。自分けが何か特別に足りないものがあるのではないかと、夜になるとそんな思いが頭をよぎる。

こんなふうに絶望的な気持ちを抱えながらも、自由恋愛市場という名の戦場に立ち続ける自分。何度も心折れそうになるけれど、それでも諦めきれない。いつか、どこかで、自分にぴったりの相手が現れるのではないかと、淡い期待を捨てきれないのだ。

結局、自由恋愛市場とはいえ自由なんてもの存在しないのかもしれない。その一歩一歩が重く、息苦しくなるばかり。それでも、生きていくためには前に進むしかないのだろう。今日もまた、スワイプして、メッセージを送る。終わりの見えないループの中で、自分の心は少しずつすり減っていくばかりだ。

2024-06-02

出産経験のある有識者の方への質問

子どもが欲しいかもしれない状況なんだけど、自分の中でほんとに子どもを生んでも良いものか、みたいな整合性?が取れなくて、

実際に産んだ人はどのように考えて子どもを産もう!育てよう!となったのかが知りたいです。

生むのは私で、現在夫もいます

私は記憶を遡れば保育園の頃すでに見た目のことでからかわれ、学生時代は常に容姿きっかけにいじりやいじめを受けてきました。たしか客観的に見てブスと言われるポジションです。

自分容姿に自信がなく、自分容姿によって辛い思いばかりしてきたので、この容姿を引き継がせてしま可能性が高いことが申し訳なさすぎて子どもを産むという選択を取れずにいます

もちろん絶対に私に似るとは限らないですし、自分容姿を受け入れて楽しく過ごしてくれるかもしれません。でもそれは「かもしれない」の話です。

そういう微々たる可能性に賭けて私の「子どもが欲しい」欲を満たすのはあまりにも子ども申し訳がないです。

結婚の次のステップとか、私が充実した人生を歩むために子供の命や人生を利用しているのでは?と思ってしまます

夫はどうしても子ども欲しいわけでもないし、何より私の健康キャリアにも影響することなので私が納得するならどちらでも良いと言ってくれています


自分が納得していないもの(私の場合容姿容姿嘲笑する社会のあり様)を、自分にとって大切な存在なる子どもに押し付けしまう、ということが自分の中でどうしても許せず、この気持ちを抱えたまま子どもを産むのは絶対に良くない、仮に産むのであれば客観的に見て整合性のとれる理由必要だと感じています

子どもを生んだ人の中にはさすがに私までと言わなくても見た目に自信のない方や、生活する上で苦労する身体的特徴や体質を持っている方もいると思いますが、そうしたもの子どもに受け継がせてしまうかもしれないことをどう自分の中で整理して出産に至ったのかが知りたいです。


ちなみにブスなのになんで結婚できてるんだ?と聞かれるかもしれないので話しておきますと、夫とは趣味を通じて知り合い、趣味を通じて仲良くなり、友人関係が5年以上続いた後、付き合い始め結婚となりました。

夫と仲良くなれたことも付き合えたことも本当に奇跡だと思っています

分かりやすく私のブス度合いを言うと、振り返って二度見される、通りすがりの人と偶然目が合ったときにギョッとした顔をされる、は日常茶飯事です。

2024-05-29

anond:20240529153827

何故か「お砂糖」って名前が付いてるだけで、インターネットやとそういうのは日常茶飯事や。中学生くらいやと思って対応すれば微笑ましく見えるで。

2024-05-28

前障害者施設で働いていた

前障害者施設で働いてた時、結構大きめの地震が発生した

震度石川県程県強くはなかったが、入所者の知的障害者女性が揺れにパニック起こして暴れ出した

複数人で止めようするも、彼女女性ながら力士並の体格なので、力尽くかつ乱暴に抑えつけるしか無かった

その際にかすり傷をさせてしまい、それを彼女親族警察通報された


私達は警察に一通り事情聴取されて、結果事件性無しと判断されたが

これの前後には同じく障害者施設精神病院で暴れる障害者を制止しようとして怪我を負わせて介護士看護師書類送検される事件も起きていた

彼女を制止した私達は罰せられる事は無かったけど、警察から厳重注意も食らったし、施設から処分を受けたので、結局関わって処分された職員は私を含めて全員障害者施設を辞めてしまった

普段見舞いにも来ない家族がこの件だけしゃしゃり出ることや何より障害者に対して怒りや憎しみを持ってしまい、これ以上ここにいると故意に加害してしまうとも思った


こういう案件日常茶飯事で、今までは施設側も家族側も警察報道も多少手荒に扱ってもスルーというのが暗黙の了解のようなとこがあったが

2016年相模原障害者施設での殺傷事件以降障害者に対する扱いに厳しい目が向けられてしまった

もちろん障害者故意に傷つけるなんてあってはならない

しかし、こういう不可抗力案件にまで厳しく処分していたら、いつか障害者の面倒を見る人がいなくなったり、最悪第二の相模原事件が起きかねないと思う

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