はてなキーワード: 私大とは
地方国立大に通っていた四年間のアルバイトと、新卒を鬱で退職してから元バイト先に拾ってもらい、フルタイムのパートで二年ほど。計六年ほど、個別指導の講師をやっていた。
俺が働いていたのはSAPIXとかみたいなお受験予備校じゃなく、「町の塾」みたいなとこ。
小三くらい(小一とか小二は受け入れてはいるけど見たことない)から高三までを受け入れていた。
お受験予備校は月謝は高いし指導も厳しい(からどうせ続かない)し、「月謝も安いし、定期テスト対策と『やってる感』のために取りあえず放り込んでおけばいいや」的なスキマ産業である。
わざわざそういうところを選んでくる親と子だから、総じてレベルは低かった。公立中学校の定期テストでいうと五科目200~350/500点くらいの層だ。
まあ中には勉強に楽しさを見出したりしてグングン伸びる子もいた。
様々な理由(本当は塾なんて行きたくないが、親が強く勧めるから家から近い/楽そうなところを選ぶ等)から稀に元から勉強ができる子も来た。
だが大部分、体感七割くらいはそもそも勉強が嫌で嫌で仕方がなく、さらに三割くらいはもう手の施しようがない子だった。
働き始めたばかりのころは、あの手この手を使って算数数学なら理論や方法論を、現文なら文章読解のコツを教え込もうとした。
だがこれは一部(先に触れた伸びる子と元々できる子)を除いてほとんど意味をなさなかった。
塾に通うペースはだいたいの子は一日2~3hを週二回程度、多い子だと週三、少ないと週一だ。
コマに空きがある講師が割り振られるから毎回俺が見られるわけでもない。
するとどうなるか。
だいたいの子は自学自習なんて一切しない。塾に行って勉強してるんだから塾以外で勉強する必要がない、と本気で思ってる。なんなら親すらそう思ってる。
だから次にあったときは俺が必死こいて教えたことをすっからかんに忘れている。この徒労感ったらないぜ。
それでも覚える→忘れるを繰り返し繰り返し行ったらいつか定着するんじゃないかと信じた。結果、半年経ってもすっからかんだった。
思うに、「こうして・こうして・こうなる、ってパターンを理解して覚えて、別の問題に応用する」ってのは、やつらの脳みそには高等すぎるんじゃないか。
まあたしかに俺の教え方が悪いのはそうかもしれない。だが俺もバイト/パートながらに書籍を読んだり教育者に話を聞いたりした上でいろんなアプローチを試せるだけ試したんだ。少なくとも指導中の反応は良かった。でも全部忘れる。
宿題にプリントを持たせてみても、答えを全部写すのはまだマシで大概はやってこない。それを責めすぎると辞めてしまう。
加えて学校の授業なんて一切聞いてないし、予習復習なんて一回もしたことがない。
あ、授業を聞いてないつっても別に授業中ずっと漫画読んだりスマホいじったりしてるわけでもないんだ(まあそういうやつもいるが)。
とりあえず教科書とノート開いて、なんか書いてるフリしてずっと上の空みたいなイメージ。結構前に「真面目系クズ」って概念が流行ったがだいたいそんな感じだ。
んで義務教育で教わることが頭に入っていないことを、子はもちろん親すら問題視していないんだ。だって親もそうだから。
じゃあどうしたかって話。
俺の働いていたとこみたいな小規模塾では大概「定期テストの点数アップ」がアピールポイントになっていた。
だから数学だろうが現文だろうが定期テストの範囲をひたすら暗記させる。
語呂合わせもバンバン使う。本質じゃないって問題視される「みはじ(はじき)」とかもフル活用する。
それでも湯水の如く抜けていくけど、微かに引っかかった残滓みたいなので少しばかり点数が上が……ったらいいな、って感じ。
んでこのレベルの学力の人間はお前らが思っているよりもずっと、ハチャメチャに多いわけ。
そもそも大学進学率自体が6割くらいだし、まあ短大とか専門とか含めた高等教育進学率は8割くらいあるけど、義務教育過程で学ぶことを歯抜けがなく概ね身につけている、って言えるレベルの人間は2割もいないんじゃないか?
自分の名前が漢字で書けたら合格、ってレベルの私大があるって信じられるか?
そんでそういう奴らでも入れる、学力が優先されないとこに就職する。
手に職系ならいい。だがそうじゃないとこも多い。そして若いうちに子ども産んで、同じような子を再生産するわけだ。
生活が苦しくなるとこういう暮らしの下層にいるやつらから皺寄せの打撃を受けるじゃん。
こういうやつらは自暴自棄になっての通り魔や道連れテロみたいなのよりも、カネがありゃなんとかなるって短絡的発想からの強盗とかが増えるんじゃないかってずっと思ってたし実際そうだった。
(次のトレンドは身代金誘拐じゃないかって思ってる。監視網が発達したいまリスキーもリスキーだが、たとえば裸の写真でも撮ってそもそも警察沙汰にさせないってパターンじゃないかと。まあ勝手な予想だ)
ITでもなんでもいいんだけど、もしお前らが就職や転職するとき、to C の業務があるならこのレベルの人間の相手をするって覚悟したほうがいい。老婆心からの忠告だ。
数日前に、ムスメが今つきあっている人がQ州の某県出身だと言われて、ジワジワと不安が込み上げてきている。結婚すると決まってるわけじゃないけど、いっしょに住むようなことを言い出してるんだよね。
数か月前、家を出るようなことを聞いて、3日間毎晩泣いて暮らしていたのに、Q州のあの県だなんて…。ムスメ、東京生まれの東京育ちなんだよ。なんで、千葉や神奈川の人じゃなくてQ州なんだよ…。
https://twitter.com/saya_fairyland/status/1640902065974304769
うん、とりあえず一緒に住む話はなくなったけど、家を出る出ないで、ほぼ口きかないよ…。でもハッキリ、Q州はダメだとは言った。メールだけど。大学出てすぐなんて、まだ判断力ないのにねぇ。いっぱしの大人だと思っちゃうんだよね。
https://twitter.com/saya_fairyland/status/1666054327738433536
いや、ほんとにそれ。生まれてから2歳になるまで、昼も夜も1時間連続して眠らずに、目を覚ましては泣く子がいるとは、誰も教えてくれなかったよ…。すやすやと眠る赤ん坊…って、1日のうち一瞬のことだったんだと。大学卒業したとたん、パパやママがイヤだから出ていくと言い出すとも思わなかった。
犬の病院や買い物で、あえてわたしがいない状態にして、パパがきちんと聞き取りをしたら、不満はママに対してでしたーヽ(´ー`)ノ とにかく否定されることとか、相談してもいつの間にかママの話になるのがイヤだ、とか。だからといってナゼ家を出るという話になるのか。おそるべしQ州男。
まあねぇ。これからはもうすこし距離をおきます。いつまでもムスメラブなのは、よくないですよね…。でもQ州男との結婚だけは阻止したい。
https://twitter.com/saya_fairyland/status/1667824921253384193
ムスメがお金のことで選択肢が狭まらないようにと思って、大学卒業するまで、全部出してやってたけど、もしかしたら、少しでも奨学金を借りさせた方がよかったのかもと思う今日この頃…。あの全能感って、学びたい気持ちがお金に左右されない人生だったからってのもあるんじゃないのかしら…
わが家は、高校の授業料無償化にギリギリ間に合ってしまうくらいお金がない方だったけど、私立中高に歯科矯正、50万を超える大学受験料に私立大学4年間って、めちゃくちゃ頑張ってきたのよ…それなのに、ほんとにもう…
自分も親に出してもらったから…という気持ちもあったけど、よく考えたら、国立大学じゃん。塾だって行ってないし、高校こそ私立だったけど、県立落ちたからだし。私大は受けなかったし。ちょっと遠かったから、授業料と同じくらい定期代はかかってたけど…
あ、そうだ。ムスメには運転免許も取らせてやったぞ?コロナ禍じゃなければ、短期留学の費用も出してやったと思う。
わたしの初任給の1.5倍もらってるのに、家に当時のわたしと同じ金額しか入れてないし。(使わずにコッソリためてあるから、別にいくらでも同じだけど。)昨日あたり、その辺に気がついて、なんだか猛烈に腹が立ってきたんだよね。
子育ての苦労をお金で語るのは、ちょっとアレだし、ムスメにしても、「こんなに出してやったのに」とか言われたら心外だろうけど、でも実際、すべてお膳立てして学びたいように学んで、ろくに就活もしないで、とりあえず内定出たところに就職して、全部自分の力で稼いでいるような顔して,→
→はい、自立したいです、ママのこういうところがイヤなんですとか言われても、だなぁ。しかもいきなり彼氏(しかも噴煙上がるQ州出身)と住みたーいとか、人生なめてんのか?(さすがにそこはいろいろあって、ナシにはなったけど。)
https://twitter.com/saya_fairyland/status/1668934516977836032
そうなんですよね。ムスメが交際中のQ州出身の人とどうしても結婚するというなら、相手が姓を変えるのが最低条件だと伝えてある。夫の氏を残したいとか、婿にしたいとかではない。女性が変えるのが当然→嫁にもらったという思考回路が都会以上に根づいている地方の親や親戚からムスメを守るためだ。
https://twitter.com/saya_fairyland/status/1675312327980363777
今の最大の懸念であり、自分の人生の中の大きな危機である、ムスメのQ州彼氏問題。彼氏の母親が、今は、自分の故郷の方(Q州ではない日本)に住んでるって言ってたんだよね。父親も一緒なのかどうかは不明。彼氏が東京に出てから故郷に戻ったのであれば、つまりはそういうことなのかもと思う。
母親の故郷は、地理的にはQ州とは近くて、それはそれでQ州とも関東(首都圏)とも全く文化が違うのだけど、Q州は地元出身ではないと耐えられないところもあったのだろうか、とか考えてしまう。彼氏の母親とはサシで話してみたいとは思うけど、まだ結婚すると決まったわけでもないしとも思う。
とにかく、ムスメ本人も相手も、なんにも考えていなそうなところが、ほんとに腹立つよ。だいたいそいつはどこの誰で、何の仕事をしていて、将来をどう考えているのか、ていうより、今のこの状態をどう考えているのか問いたいよね。
何度も言うけどさ、まさに掌中の珠のように、わたしと夫の人生の全力をかけて育ててきて、大学を卒業したとたん、奪われてしまったようにしか思えない。異論のある人はブロックするからねっ! 何の事情も知らないのに、子どもには子どもの人生があるとかキレイゴト言わないで。
もちろん、わたしは「自立できる女性を育てること」に公私とも全力を尽くしてきたわけで、そこだけでは一応理解しているようで、名前を変えて仕事をやめて専業種になるとか、そういうのだけはないだろうけど、まあ、いろいろ心配だよね。
それもこれも、相手がQ州出身でなければ(ていうか、首都圏のサラリーマン家庭か公務員家庭だったら)こんんこと何ひとつ心配しないで、安心して本人に任せられたのに。
https://twitter.com/saya_fairyland/status/1685088853500342273
長いけど(そしてほんの少し有料部分がある)すごい分析。あんまり関係ないけど、「『バービーを否定するフェミニストの母親に対する異議申し立て』から始まっている」ってところが、個人的に刺さった。
ttps://note.com/774notes/n/n2a6b801eb105
自他共にみとめる「東京のリベラル家庭で育った」ムスメが、Q州出身のボーイフレンドのところに入りびたり、父母を嫌悪する……という現実に毎日うちのめされてるからさ。そうか、そういうことかと泣いちゃうよ、ほんと。
1週間前に旧友と会って「子どもは生きているだけでいい」と心から思ったし、こんなことを自分の人生に起こるとは思わなかった最大の不幸だと思うわたしは、なんと不遜だったんだろうと思ったけど、生きているから日常で感情は動くわけで。
生きているからには、幸せな人生を送ってほしいと思うし。何のために私立の中高一貫の女子校に行って、何のために大学でリベラルアーツを学んだのかと思わずにはいられないよ。もちろんリベラルもフェミニズムも、彼女の根幹にはあるはずなんだけど、現実となるとまた違ってくるよね。
とはいえ、中高時代の同級生たちの話を聞くと、“身を持ちくずしている”子も少なくなかったり。みんな親の期待を背負って中学受験を突破して、大学まで行ってるのに。ええい、くそ男たちめ。滅びてしまえ。
あ、念のため、今どきの女子校、女子大は、必死で女性の自立を促してるんだよ。くそ日本社会め。
https://twitter.com/saya_fairyland/status/1691379040806989826
呪詛の言葉を叫んでたら、明日の朝のわんこ用のキャベツ(茹でて、細かく刻んだやつ)の容器をひっくり返した。ため息をつきながら片づけたら、こんどはコーヒーの粉(挽いたやつ)の入った缶がひっくり返った。人を呪わば穴二つか……くそ。
ちょっともう何もかもやる気なくなってしまったよ。Q州男め。たいせつな宝物を奪いやがって。
https://twitter.com/saya_fairyland/status/1691435244325617664
ただ、世間一般女子ならわかると思うけど、学校のクラスで女子グループに馴染むには、ある程度ジャニーズに精通していたりすることは必須事項であったりする。会社で言うところの取引先での世間話、営業トークみたいなもの。
そんなこんなで、生まれてから半世紀、たのきんトリオ、光GENJI、少年隊、KinKi Kids 、SMAP!Hey! Say! JUMP、嵐、King & Prince 、SnowManなどなど、女子の間で話を合わせるためにお付き合いしてきた結果。
うっかりはまって、ファミリークラブに入っている友達に頼み込んでチケットをとってもらいコンサートに行ったグループもあるし、テレビのバラエティーでいいなぁと思う位で済んだグループもあるし。
まぁ、ジャニーズとはそんな感じのゆるーいお付き合い。
そんなゆるーいお付き合いの私でも、昨今の1連のジャニーズ報道には、ひどくしんどく思うものがある。
何を今更、と思うかもしれないが、やはりジャニー喜多川の性加害の内容が、被害者の会の人たちの証言で詳細になるにつれ、本当に驚いた。
ジャニー喜多川の男色の噂はもちろん聞いていたが、私はせいぜい酔った勢いでキスされたとか、いきなりハグされたとかそんなもんくらいだろうと認識していたから(や、もちろんこれだって許されることではないだろうが)。
半世紀近く仕事しながら生きて来た女子だったら人生のどこかでこれくらいのハラスメントは経験してる人が多いと思う。
言わないだけで。
黙ってそれ以上の被害に合わないよう身を躱して、仕事を続ける。どうしても許せなくて、ダメなら辞めて次の会社に行く。そんなこんなでゆるりと仕事を続けてきた。
ジャニーズのタレント達は仕事を辞めてない人が多いので、それくらいの被害なんだとばかり思っていたのに。でも、これじゃガチの強姦被害じゃんorz
しかも、これがJr.からデビュー組に移行するための通過儀礼であると。
そして加害を認めたジュリー藤島とヒガシの会見の後、サントリーやアサヒは強い口調でジャニーズ事務所を非難して、スポンサー撤退を明言した。その強い語調に刺激されたか、注視を決め込んでいた他企業も続々と続いていく。
や、そのこと自体はわかる、わかるよ。いい大人だし。わかるんだけど。
これね、いままでずっとジャニーズタレントを見続けてきた身としては、すごく辛いのよ。
ガチのジャニヲタの足元にも及ばないけれども、スポンサー企業の耳垢ほどにもならないけれども、それなりに、ああ、いいなと思うグループにはお金を落として来たの。グッズとかコンサートとかCDとか。
そのお金が、もしかしたら、推しグループのメンバーをあのおぞましい性被害に遭わせる一因になっていたのだとしたら。
広告撤退する企業の言葉の棘は、多かれ少なかれ推しに課金してきた私の心をぐっさり突き刺す。や、もう血塗れっす‥マジで。
だから、ネット上でムキになって撤退企業を非難するジャニヲタの気持ちもすごくわかる。自分が推しを応援してるつもりで性被害にあわせてたかもしれないなんて、絶対に認めたくない。
かと言って、一時的にジャニーズへの課金を辞めて、事務所を解散させて移籍しろとも簡単に言えない。
ジャニー喜多川が死んでいなくなった今、彼の作り上げた極めて優秀なアイドルグループ育成システムだけが、推し達の手元に残されている。
多分、ナベプロやトップコートなど、大手のプロダクションにバラバラに移籍しても、この長い年月かけて練り上げられたアイドル育成システムは機能しない。
そして、私大人だから知ってる。このシステムに乗っからなければ、芸能界に残れないグループも結構ある。Jr.などは殆ど移籍もできないだろう。
課金しても辛い、課金しなくても辛い、推しを素直に楽しく応援してきたちょっと前の頃に戻りたい‥。
でもこんなこと、被害者だったかもしれない推しのことを考えたらとても言えない‥。こんな考えが9月になってから、頭の中をずーっとぐるぐるしてる。大人だから言わないけど。
地味に辛くて、吐き出しました。長文ごめんよ。
官僚が間違いや失敗を犯すことはない。
・一般職、〇〇専門官、〇〇専門職という形式で選ばれた下級役人
その理由を御三家男子中高一貫校→東大文一→旧司法試験不合格→国I(当時)不合格→東京大学法学部→小学生向け受験塾の講師という経歴を持つ俺が官僚にはなれなかったけれども官僚の友人を多く持つ人間として解説する。
まず官僚になるためには突破しなければならないものがとにかく多い。
中学受験、東京大学文科一類現役合格、国家公務員総合職試験上位合格、面接など文科省や環境省などの下級官僚、課長級を経て肩たたきされる底辺官僚でも最低限この四つを突破する必要がある。局長、次官級ともなればここに加えて学生時代の旧司法試験(現代なら予備試験と本試)の合格、仕事で間違いを犯さないこと、政治家から嫌われないことなどさらに多くの要素が必要となる。
10歳から始まるこの競争では間違いは許されない。中学受験、大学受験、公務員試験とどれか一つでも間違えれば官僚への道は潰える。学業だけでなく、非行に走ったりした学校を追われたり、享楽に耽って大学を中退したり留年しても同様である。
そのように間違いを犯した人間から「官僚への道」が潰れ、医学部医学科、工学部などに進学したり、法曹、外資系企業、財閥系総合商社…など別の道に泣く泣く進んで行く。
お分かりいただけただろうか。
よって政治や行政への批判の際に官僚を槍玉にあげてはいけない。なぜなら彼ら官僚はミスや間違いは犯さず、もしも間違いが存在するのならそれは政治家(但し官僚出身者は除く)、下級役人、政治家の選んだ専門家、有権者たちなど別の人間に要因があるからである。
日銀がわかりやすい例だ。日銀叩き上げや大学教授出身の総裁が就任すれば日本経済は傾き、財務官僚が就任すれば日本経済は持ち直す。この繰り返しだった。日銀総裁の中で最も功績の大きい黒田氏(面識は全くないものの私の中高大学学部の先輩に当たる)は大蔵・財務官僚である。
ちなみに民間企業や法曹、医師などにおいても仕事で間違いやミスを犯さない順に属性を並べれば
中高一貫東大卒→非中高一貫東大卒→中高一貫国立卒→非中高一貫国立卒→中高一貫私大卒→非中高一貫私大卒となる。ちなみに仕事における能力の高さやパフォーマンスの高さで順位をつけても全く同様となる。
これは様々な業界にいる私の中学、高校、大学の友人も同意しており、私の職場の職員や講師を見ても同じく当てはまる。
お子様をお持ちの方は子供の未来を考えればこそ、金銭の負担や労力を厭わず、迷うことなく中学受験をさせ間違いやミスを犯さない輝かしい人生を送らせてあげてほしい。
私 27歳年収650旧帝卒 他人からは時々お世辞風に褒められるけど旦那に顔が好みと言われたことはない
旦那 32歳年収450Fラン私大卒 イケメンではないけど好きな人は好きな顔だと思う、私は好み
二人とも都内に住んでる
私がハイスペなわけじゃないから世間で言われるような下方婚に当てはまるのかはわからないけど。
出会いはアプリ、地方から上京して友達もあんまりいなかったくてたまたま家が近くて会った。そこから4年付き合って結婚した。付き合ってた当初は学力とか年収とかあんまり気にしてなかった。年上だからといってリードされることもなく、安居酒屋で飲んだり二人でゲームしたりして過ごすのが楽しかった。
ただ結婚となるとめちゃくちゃ悩んだ。子供を持つと考えた時に、私はどちらかが何らかの原因で働けなくなった時も生活していけるくらいの基盤が欲しいと思っていた。対して向こうは産育休中は給与が下がることも知らないくらいだった。「最悪増田ちゃんが働いて俺は家で家事するよ」と言われたこともあった。ちなみにこの時に世の中で専業主婦を養ってる男性は本当にすごいなって思った。嫌味とかじゃなくて。
結婚するか、と思ったきっかけは向こうが家事を覚えてくれたこと。一緒に住み始めた当初は家事負担は私9旦那1くらい。お互い一人暮らしだったんだけど、向こうはゴミ屋敷かつ自炊5年以上してないという状態だった。(炊飯器の使い方わかんないって言われた)ただ私はそれは嫌だよって日々伝えたことで数年かけて料理も、洗濯も、死ぬほど嫌がってた排水口の掃除もできるようになった。
じゃあ今家事負担が5:5かと言われるとそうではなくて正直私6旦那4あるかな?くらいだけど、旦那のキャパもあるから私も手を抜きたい時は抜いて3日連続コンビニとかもある。
家事スキルそのものというより変わってくれたことが大きかった。上から目線になっちゃうけど、時間はかかっても変わってくれるのであればこれから嫌だなって思うことがあってもお互いに話し合っていい方向を目指していけるのかなって。お金の不安はなくなったわけじゃないけど、今は旦那の経験を生かして年収上がる職業への転職を一緒に考えてる。
正直5歳も年上だからリードして欲しいなーと全く思わないわけではないけど、私だって完璧じゃないし、その上でお互いを補完し合えると思ってる。
勿論それだけじゃなくて、日々感じる愛情とかフィーリングの部分も踏まえての結婚だけれども。
ここまで読み返してお前は変わらないのか?と自分に思ってしまったんだけど、あんまり指摘されることがないのと料理とか仕事とかは旦那自身も変わったほうがいいという認識はあったから一方的な押し付けではない…はず。でもこうして欲しいああして欲しいっていう時になんか見下してるって思われるんじゃないかって不安はあります。難しい。
結局下方婚→同等婚を目指してる人間だから「女は下方婚しない」になっちゃうのかもしれないけど、お金だけじゃなくて自分のために何か行動を起こしてくれるっていう要素で結婚した人もいますよという一例です。
どこにも吐き出せないからせめてここにだけ書き残させて。
夢の内容は
「高校時代の友人と数年ぶりに会って現在の自分の生活や高校生活を振り返りながら談笑する」という字面だけ見れば何ら恐ろしい要素は無い他愛のない夢だった。
その友人との関係性を加味しなければの話だが。
元々面識はなかったが、高2の新学期コロナによる数ヶ月にわたる臨時休校の狭間で行われたクラス替えで同じクラスになり自己紹介で私が「趣味は読書で◯◯◯◯◯と◯◯◯◯が好きです」と言ったのがきっかけで仲良くなった。
自己紹介が終わって自由に席移動して気になる人と話していい時間になった時、私は元々友達が少ないためクラス内に友達がいないこと、そして他人に執着しない性格だったこともあり手持ちの本を読んでやり過ごそうとした。
すると、「ねえ、◯◯◯◯◯好きってホント?わたしも好きなんだ〜」とみらいが話しかけてきた。
第一印象は「綺麗だな」だった。
二重まぶたに通った鼻筋、光を湛える黒目がちの瞳、細く白い腕、赤い唇。
どこをとっても絵に書いたような美少女だ。
◯◯◯◯◯は私達の世代が好んで読むような作家ではないので本物の読書家だということは問わずとも明らかだった。
その後時間の許す限り◯◯◯◯◯や他の好きなこと、部活などの話をした。
その日の下校の時にはどちらともなく先生の目を盗んで校内でスマホの電源をつけ、LINEを交換するほど意気投合していた。
その日からは臨時休校で暇を持て余していたこともありほぼ毎日のようにLINEでいろいろな話をした。
初めて話したときからなんとなく感じていたが、みらいは私と思考パターンが似ていた。
そして学力もほぼ差が無かった。
得意な教科の話になったとき時、二人とも同じ教科を挙げた。
その教科は私が1年の間たった1度だけ1位を名も知らぬ誰かに明け渡してしまった教科だった。
まさかと思いながら「もしかして1位取ったことある?」と返信した。
すると、「もしかしてずっと1位だったの◯◯(増田の下の名前)だったの!?私、1回だけ1位取ったことあってその回以外はずっと2位だったの!」と返ってきた。
こんなことってあるのかと思った。
それと同時に彼女のは切磋琢磨しあえる良い関係になる予感がした。
それとともに私の中には負の感情が巣食いはじめた
初めて遠隔ではない担任の授業を受け、二人で談笑しながら教室へ向かっていると、担任から話しかけられた。
「増田に新川(みらいの苗字)(仮名)!お前ら1年の頃から同じクラスだったのか?」
担任にはそれぐらい仲がよく見えたのだろう。
「違いますよ〜!担任なら前のクラスぐらい把握しておくのが筋ってもんじゃないですか〜?」
とみらいが軽口を叩いているのを横目に見ながら私は内心嬉しくて堪らなかった。
こんな美少女と対等な友人関係を築けていることが他人の目から見ても明らかなこと、私はその事実に歓喜した。
その日、授業が終わると担任がロッカーを整理しているみらいの所へ向かうのが見えた。
その数秒後、廊下から二人の笑い声が聴こえてきて、今度は私のもとに担任がやってきた。
「ごめん。新川を増田だと勘違いして声かけちゃった。だってお前ら背丈といい雰囲気といいなんか似すぎなんだよ。」
だった。
信じられなかった。あの美少女を私だと見間違えるなんて。
それなのに見間違えるなんて許せない、彼女の美に対する冒涜だとさえ感じた。
きっと委員会の連絡か何がだったとは思うが、担任のその後の言葉が頭に入ってこないほどの衝撃だった。
担任と会話したあとチャイムがなったので自分の席に戻るともう一度さっきのことについて思索を巡らした。
そこで私は気付いてしまった。
私がおかしいということに。
普通の人間なら心の中で喜ぶべきことを私は赦されないことだと感じて、しかも怒りさえも感じた。
どう考えてもおかしい。
他人に執着しないはずの私が、彼女には彼女に対しては何故かこんなに心を掻き乱されている。
もう手遅れだった。
その頃にはもう彼女への、そして彼女の美に対する感情はもはや信仰の域に達していたことを、その時ようやくわからされた。
休み時間になると彼女の方から私の所へやってくるのが当たり前だった。
その美しさや性格から友達は多いが、その数多くの友達の中で私のことを選んでくれた。
それが私にとっては至上の喜びだった。
クラスメイトが
みらいは
「まぁね〜」と当たり前だとばかりに返答していた。
そんな彼女の自己肯定感の高さがこの上なく好きで、でもそんな彼女が眩しかった。
彼女が他のクラスメイトの「かわいい」と言われる時、私はいつも息苦しかった。
当たり前だ。わかってる。私が彼女より醜い事は私自身が誰よりも知っている。
決して表には出さなかったが称賛を全てほしいままにしている彼女が横にいると気が滅入ることも多々あった。
それでも私は彼女と一緒にいた。
二人でいる時だけは、その美しい瞳に私以外は映らないから。
もちろん全ての行動を共にした。
一日目は某県の某資料館へ2学年全員で向かった。
手が触れたのを契機に、どちらともなくお互いに指を絡めて相手の震えを感じながら暗い館内を歩いた。
私は手汗が出やすい体質なので1度手を解こうとしたが、
「怖いから話さないで」と小声で訴えられたので逆らえるわけもなく結局出口までそのまま向かった。
私がお土産を見繕っていると、みらいが
「ねえ、◯◯こういうの好きでしょ?」といきなり声をかけてきた。
彼女の指差す先には、色とりどりの硝子でできた美しいエジプト香水瓶(中は空)があった。
凄く綺麗……とつぶやくと
「全部一点ものらしいよ!せっかくだからお揃いで買おうよ!」とみらいはもう買う気満々でその手の中には桜色の香水瓶が収まっていた。
私は彼女のそれとデザインの一部がよく似た空色の香水瓶を選び二人でレジへ向かった。
なかなか量が多く、少食気味なみらいは食べきることができるのかと心配になったのでそれとなく隣にいる彼女を見やるともう限界という顔をしていた。
「これとこれ食べれる?」と言ってきたので有り難く拝借した。
それで終わると思いきや、デザートでミニケーキの二種盛りがやってきた。
私はぺろりと平らげたが、彼女はどうしても最後の一つが食べられないようだった。
そして
「ごめん。これ食べれる?」と聞いてきた。
私はうんと言おうとしたが、
私の食器やフォークはつい先程席を巡回しているホテルの方に回収されてしまったので食べる術がない。
手で食べるのははしたないしと逡巡していると
「はい、あ〜ん」
同じテーブルの生徒の視線が彼女の手と私の顔に集まり、恥ずかしさで頬に熱が走るのを感じた。
いつまでもこのままではいられないと思い、覚悟を決めて顔を近づけ、食べた。
修学旅行でそんなことが起こったため、その後の学校生活ではクラスメイトに彼女との仲をからかわれることも増えた。
「なんかみらいちゃんと増田さんって二人だけの世界?っていうか独特な空気感あるよね〜」と言われたりなんかもした。
今まではそう感じたことは無かったがあの修学旅行を経ると確かにと思う自分も居た。
その関係に心地よさを感じる一方、今振り返ればどこか嫌悪感があった。
念のため言っておくと、私は普通の女だ。
小中学生の頃は普通に男子と付き合っていたし、好きになるのはいつも男だった。
でも共学は嫌いだった。共学の女が嫌いだった。
あらぬ噂を立てて私と彼氏を引き離そうとする、そういう汚い女が大嫌いだった。
「女子校は本当に生きやすい。男がいないとそういう争いとかもないし。」と聞いていたのもあり必死に勉強して女子校に入学した。
秘密の花園なんてのは空想だけれど、進学校だったこともあり皆自分が一番大切だから自然と無駄な争いを避けるようになっていたから本当に生きやすかった。
今思い返すとというより当時から薄々感じていたが、みらいはボディータッチが多かった。
1日に少なくとも2回以上はハグしてくるし、堂々と人前で手は繋ぐし、とにかく距離感がおかしい。
最初こそ戸惑っていた私も仲良くなるにつれて気にしなくなってきたものの、時折嫌悪感に近いものを感じることさえあった。
でも、やめてとは言えなかった。
2年の3学期になって3年生0学期なんていう進学校あるあるワードが教師の口から出始める中、彼女との関係が変わった(と増田が勝手に思っている)出来事が起こった。
その前の記述模試から国数英3教科に加えて理社科目が追加された。
2年最後だしここで一つ頑張ってあの教科でみらいに勝ちたいと密かに思っていた。
毎晩負けまいと勉強して迎えた本番。
習っていない範囲もあったが自分で勉強してカバーした分自身はあった。
3月、結果が出た。
私はその教科で全国一桁の順位を取った。
模試の順位は掲示されるので早速見ると、みらいは私のすぐ下の段にいた。
私は勝ったと思う前に彼女の不調が気になった。
トイレに行っていたみらいがこちらに来て順位が張り出された紙を見ると
「やっぱり◯◯はすごいよ、」と一言言って自分の席に戻っていった。
その日は話しかけてもどこか上の空だった。
次の日、彼女は休んだ。
心配で休み時間隠れてスマホを起動させ、LINEを開いてメッセージを送った
すると数分後
こんな時まで謝ってくるのが彼女らしいなとその時は思った。
次の日予告通り彼女は帰ってきたが、いつものボディータッチは無いしなんだかひどく静かだった。
結局2年の終業式の日まで彼女はずっとそんな感じだった。
3年になるとクラスが離れた。
前はあんなに同じクラスがいいと思っていたのに、最近の彼女の煮えきらない態度をあまり好ましく思っていなかったので実際の所は
嬉しさ7割悲しみ3割といったところだった。
しかしその思いはすぐ覆された。
一つがクラスメイトの私に対する反応だった。
2年の時みらいと私ともう一人のクラスメイトの3人でたまに会話することがあった。
3年に進級してそのクラスメイトとはまた同じクラスになったので声をかけると
素っ気無いそぶりですぐ別の友達の所へ向かっていった。
そこで私は気付いてしまった。
結局私は彼女が隣りにいなければ価値のない、何も特別なところなどない人間だと。
みらいとはクラスが2つ離れていたため頻繁には話すことは無かったが、たまに会話するとそれはそれは惨めな気持ちになった。
私にとっての彼女はたった一人の心を許せる友人だった。
けれど彼女にとっては大勢の友達の中の一人でしか無いという事実に串刺しにされる気持ちだった。
私にはポテンシャルがあることを教えてくれた。
それだけに縋って、今までの人生でやったことのないぐらい死ぬ気で勉強した。
その成果は存外早く出て6月の模試では早速学年1位に躍り出た。
この結果には教師陣も驚いたのか露骨におだててくるようになった。
それをあしらいながら只管勉強した。
7月、もう何ヶ月もLINEなんて送ってこなかったのにみらいから急に連絡が来た。
良かったらうちの部室くる?」という内容だった。
3年に入ってからは画塾にも通い始めたと聞いた。
彼女には夏休み中特別に部室の一角を占領する権利を顧問からもらったらしい。
私はその誘いにあっさり乗った。
彼女と実質二人だけで過ごせる時間をみすみす手放す訳がなかった。
夏休み、みらいの部活の日はみらいの部室で、それ以外の学校開放日はひたすら教室と図書館で勉強をする日々が始まった。
部室ではみらいが自分の背丈ほどの大きさのキャンパスにひたすら油性絵の具を塗りたくっていた。
正直油性絵の具の匂いは苦手だったが、みらいと同じ空間にいる方が大切なので我慢した。
他愛のない話をしながら、彼女は絵を、私は過去問をそれぞれ仕上げていった。
そんな夏が終わると、また連絡を取る回数が減った。
それもそのはず、彼女は推薦と一般で美大を受験するため、画塾に通うだけでなく面接の練習なども必要になったからだ。
私はただ勉強していった。
この頃には志望校の偏差値を大幅に上回る成績を取れるようになってきた。
冬がやってきた。
そんなことを思いながら夜食で出されたホールケーキの残りを頬張りながら勉強していると突然LINE電話がかかってきた。
みらいだ。
修学旅行でまわったとこ、また二人で全部回ろう」
みらいは電話越しにそう言った。
私が
と言うと
突然そんな提案をしてきたのには驚いたが、その約束は私を鼓舞した。
かつて無い手応えを感じた。
自己採点をするとこれまで取ったことのないほどの高得点だった。
みらいは家の都合で国公立しか受けられないと言っていたから3月にならないと結果は出ない。
式が終わってもみらいの元へ向かった
「◯◯、待ってた」
そう彼女は言った。
「写真撮りたい」
自分の顔面に自信が無い私はせっかくだから二人で映ろうよと言って彼女のスマホを借りてツーショを撮った。
案外あっさりした別れだった。
そのときはそれでいいと思っていた。
その日、LINEで彼女のスマホで撮った写真が送られてきたのを最後、彼女からLINEが送られてくることは無かった。
彼女の志望校の合格発表日が過ぎても連絡が来なかったので、私はある決意をした。
整形をする決意を。
幼い頃から親に「醜い顔で産んだから整形代は出すよ。ただし、高校を卒業したらね」と言われていた。
今こそその時だと思い、すぐカウンセリングの予約をし、施術プランと日程も決まった。
私の思い一重は施術とダウンタイムを経て左右差のない整った二重になった。
私は私で上京したので新しい暮らしと新しい環境に慣れるので精一杯でみらいに連絡している時間もなかった。
「かわいい」なんて言われるようにもなった。
やっぱり美は正義だなと感じた。
前期は友達と遊んだりテストやレポートと格闘している間に過ぎ去っていった
夏休みも終わりに差し掛かった頃、ふとみらいのことを思い出した。
数時間後、数日後、数週間後。
待てども待てども返信が来ない。
それどころか未読無視をされている。
プロフィール画像などは変更されているからLINEを見ていない訳では無いだろうに。
しかし私は今でもふとした瞬間にかつての彼女を思い出してしまう。
いつだっただろうか。
私とみらいはあの時担任が言ったように本当に瓜二つだと初めて気付いたのは。
卒業式の後、送られてきた彼女と一緒に写った写真をまじまじと見てみると
私と彼女は鼻の高さ、形、口の大きさ、頭蓋の形が本当によく似ていた。
そう、違っていたのは目だけだった。
私が二重に整形したことで、私の目はぱっちりと開くようになり、彼女の瞳の形そのものになっていた。
今の彼女はどんな顔をしているのだろう。きっと美しさが増しているだろう。
今日見た夢は
みらいと数年越しに会って食事なんかしながら
近況や今までのこと、あの時はお互いをどう思っていたかについて話し合う夢だった。
美しいのは相変わらずだなぁなんて彼女を見つめていると、
「◯◯、整形したの?良いじゃん似合ってるよ」なんて言ってきた。
本当に彼女らしいなんて思っているとアラームの音で現実に引き戻された。
起きて夢かぁと思いながら十数ヶ月ぶりに彼女のLINEを開いたがやはり既読はついていない。
午後、用事を済ませて家に帰って来ると既読がつくはずないのになんとなくまたみらいのLINEを開きたくなった。
その衝動のまま、トーク画面を開き、自分の送ったメッセージを目で追う
「みらい!最近どう?元気?」
見慣れたそのメッセージの上に目を向けると、そこにはそのメッセージを送った日付が表示されていた。
それを見て息を呑んだ。
そこに表示されていたのは
「1年前の今日の日付」だった。
こんなに都合のいいタイミングで夢に出てくるほど彼女の幻影をいつまでも追いかけている自分が心底恐ろしい。
という話。
自分もそう思って何回か検査してもらったけどなんも問題もなかった
機能不全家族だと抑圧されたりして脳のワーキングメモリ足りなくなって知的だったり発達障害みたいな症状は出るらしい
別にそれ自体はいい。ノートパソコンも持ってない生徒には貸してくれるみたいだし。
ただ借りるには教授(メアド不明)の許可が必要なのと毎日使い終わったら返さなきゃいけない。いつもいるとは限らない教授にどうやって許可取るの?会えないうちからなんか研究始まるみたいだし…。
だいたい持ち運びできる程度に軽量のノートパソコンなんて高い。20万円以上する。それを持ってる前提、買える前提で言われても困るんだけど…?研究室に置いていけばいいとか先輩()に言われたけどそもそもうちのノートパソコンを研究室に置いて行ったら家で使えるパソコンがなくなっちゃう。そもそもパソコン作業にiPadじゃダメか?って聞いた時点でなんでそこまで想像できないんだよ。iPadだって私は最近初めて買ったぐらいだ。
だいたい忙しい学年でバイト時間も少ないし実家も頼れないから20万円なんてポンと出すのは無理だしそれ以前に現状生活もかなり困ってる。奨学金だってとっくに借りてる。
こんな不親切な研究室に配属されたの研究室ガチャドブって感じ。
一応金持ち私大だけど福利厚生充実してるし給付の奨学金も豊富だし生徒に裕福であることを押し付ける感じも今までなかったから居心地良かったのにここまで不愉快な思いをしたの初めて。バックれたい。
私は1966年生まれの還暦近い老人ですが、この年は「丙午(ひのえうま)」と言われる年で、この年に生まれるとあまりよろしくないという迷信があり、前年の1965年には出生が185万人あったのが、この年は四分の三以下の135万人しかなかったという年でした。当時の人はまだ迷信とか気にしていたんですね。
こんな年に生まれるとどうなるかですが、まず大学受験がだいぶ楽でした。当時はの大学定員は40万人ほどで現在の60万人ほどと比べるとかなり少なく、進学希望率は今ほど高くないとはいえ人口が多いので大学新入生の半分は浪人しており、受験地獄と言われていた時代です。当時私大ブームなる不思議な現象が起きていて代ゼミが我が世の春を謳歌していました。
しかし、前年に比べ25%人が少ない1966年生まれだけは楽でした。浪人が多い時代だったので受験者数も25%減とはいきませんでしたがそれでも前年や翌年に比べ競争はゆるかったとは思います。このおかげで怠惰な私も大学に入ることができました。
ちなみに当時は医学部がとても簡単で、琉球大医学部でボーダー偏差値55位、聖マリアンナ大だと偏差値45位だったと記憶しています。今では考えられないですね。
そして1989年に就職となるわけですが、当時は「バブル景気」というやつでとにかく無駄に景気が良いため企業の採用意欲が異常に高い時代でした。前年もそうでしたが更に人口の少ない私の年代だとどうなったかというと大学生の奪い合いです。各企業がろくに選考もせずどんどん内定を出し、すると内定者にどんどん蹴られていくので更に内定を出しなんとか内定者接待をして囲い込み採用予定人数を確保することが人事の仕事。という時代でしたからさすがに人気業界のトップティア企業はそれなりの厳しさはありましたが、日経225クラスで良ければ怠惰な学生でも大抵はどこかに入れたような感触でした。
入社後も新人時代は飲み会後タクシーが捕まらないのでハイヤーで帰ったり、新入社員がビジネスクラスで出張したりという狼藉を働いていました。世の中にも会社にも金が余ってたんですよね。とはいえ初任給は今より低かったですが。そしてバブルは崩壊します...
こんな感じで甘やかされた学生生活を送ってきた1966組ですが、氷河期の皆さんの話を聞くと申し訳ない気がしています。そして自身の幸運と迷信を気にせず産んでくれた親にひたすら感謝します。
と同時に、おそらく今の出生年80万人世代は受験や就職はずいぶん楽になるのではないかという気がします。景気は分かりませんが産んで子供に感謝される確率は他の世代よりきっと高いですよ。
慶応は金持ちのボンボンが多いイメージなのにスポーツでも活躍できるってチートじゃない?
清原の息子がいる以外で何か実力があるの?
その清原の息子も代打とかでレギュラーメンバーじゃないみたいだし。(単なる話題作りで起用)
対戦相手の仙台育英に10-0ぐらいでボコられたら面白いけど、慶応が優勝したら何か裏があることを疑うよね?
マスコミがこぞって慶応を応援してるらしいけど、心理戦で対戦相手のメンタルを削る作戦なのだろうか?
https://smart-flash.jp/sports/248691/
https://news.yahoo.co.jp/articles/334aa147c0209ac515a977fffb52b0ed56fc5132
いやこれ今朝朝のワイドショーを観ていてめちゃくちゃ思いました。
こういう報道をしていると慶応の球児たちだって結構迷惑かもしれない。
当然の事だと思います
ワンサイドになっても不思議じゃない
ま、仕方ないのかなあ。
しかし仙台育英はほっといても多分優勝する、という感じがするからこれくらいで丁度良い対決ムードにはなるかもしれない。
個人的には「反丸刈りの慶應が優勝したら面白いことになる」と開幕前に思っていたが、決勝までただりついたことで反丸刈りの世論沸騰に十分なインパクトをすでに与えたとは思う。
従業員100人くらいの会社でエンジニアやってた嫁(Fラン一歩手前の都内私大卒でTOEICスコアが勉強してない高校生並みに低い)が、世間は知らんがはてな民なら皆知ってる某外資系大手コンサルに中途で受かった
本人曰く「なんで受かったのか分からない」とのこと
やがて、
「高身長女性の割合が異様に多い(嫁は身長170cmあるが自分より背高い女性はゴロゴロいて、そんなコミュニティは人生で初めてだそうだ)」
と気づいたらしい
それを聞いて俺は、一流企業でも女性の総合職にルッキズム採用やっているのではと疑うようになった
そしてその要素は、
かつてJTCで定番だった「お嫁さん候補や社内キャバ嬢候補として採用するから顔がとにかく大事」というルッキズム採用ではなく、
が大切な要素になってるのではないかと思っている