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はてなキーワード: 家族旅行とは

2024-03-14

anond:20240314191048

そもそもソエリート想定しなくても、

まぁそれなりに仕事優先でやってればなんとなくいけそうなライン年収でも、家のことなんかロクにやってなんかいねーぞ、

日本に限らず、世界中、男女ともね

 

✨\自己実現/✨とかじゃないのよね

 

つか、ワイ的に真のエリートってどこの組織に勤めて肩書きがーとかじゃぶっちゃけないと思うのよね

どういうわけか、ほぼ定時退社して、家族旅行よく行って、家族サービスするけど、トライアスロンやってててみたいな

スケジュール管理能力時間創造能力が優秀な人のことをいうと思うの

2024-03-07

anond:20240306220554

追記

ミレーナの痛みで怖がらせてしまってすみません

ネット体験談とか見てると「重めの生理痛程度、耐えれるレベル」って人もいるし個人差はあると思います

麻酔して入れてくれるとこもあるみたいなので不安ならそういうところ調べるとよいかもです。

ちなみに、内診・子宮ガン健診みたいなタイプの痛みを予想してたら、もっとなんかこう、奥の方にズーンとくる陣痛みたいなタイプの痛みだったので「思ってたんと違う…」ってパニックなっちゃった部分もあります

追記ここまで】



既婚女性ですが30代なかばからピル飲んでて40でピルやめてミレーナ入れました、現状女性側でできる避妊で最適解だと思ってるのでちょっと書く

ピル(低用量ピル

メリット

生理がいつくるかわかるようになる、しかも多少なら自分意志でずらせるようになる。これが大きい。

家族旅行生理が重ならないように調整できる。

旅行に行って娘から「なんで温泉行けないの」とか言われるの辛いからね…

あと出血量が減って生理痛が楽になる。

こっちを主目的で飲んでる人も多いし、そういう場合保険適用になる。

ただ保険適用ピル避妊効果もあるのかはよく知らない、あと保険適用からって避妊用の3割の値段になるわけではないらしい、謎、だれか詳しい人そのへん解説してください…


デメリット

避妊目的場合保険が効かないので月2000〜3000円くらい+受診料がかかる。

さらに、血栓リスクがあるので定期的に血液検査必要

自分は3ヶ月ごとに受診だったけど半年ごとでいい病院もあるらしい。

体に合う合わないがどうしても発生し、あわないやつだと吐き気とか不正出血とかの不調が出る

私は2種類目で合うやつが見つかったけど何種類も試して全部駄目だったって人もいる、ここは運なのでどうしようもない

合うやつでも最初の1ヶ月くらいはそういう症状が出ることもあるし、なんだかんだ合うのを見つけられる前に挫折ちゃう人もいると思う

40歳過ぎると血栓リスク高まるので使えない

…と当時は言われたが、最近は40以降も使える種類のやつもあるらしい?誰か補足頼む

追記ミニピルというらしい)

毎日欠かさず同じ時間に飲み続ける必要があるので、ADHDとかでそういうの苦手な人は厳しいかもしれない

ミレー

メリット

一度入れてしまえば5年もつのでトータルでピルより安い。

保険無しで5万、ありなら2万弱でいける

40歳過ぎても使える

人によっては生理がほぼ来なくなる。もちろん生理痛も減る。

最初はこまめに経過観察あるけど3回目以降は半年ごとでOK


デメリット

基本的に経産婦限定子宮口かっぴろげて突っ込むのでクソほど痛い。

私は痛みで股開いたまま意識飛んだ。

入れてしばらくは不正出血とかある。

あとおりものがやたら増えたけどこれは個人差かも。

ピルみたいに生理日をずらしたりとかはできない。

もし体質的にあわなかった場合ピルみたいに気軽にやめられない

定期の経過観察のたびに内診がある

2024-03-03

うちの実家は太かった

古くからその土地に住み、大きな家と田地を持ち、しか戦後農地改革ほとんどの財産を失い、裕福だった証拠はやたらと広い一族墓地くらいのもの田舎にはこういう家が溢れている。僕の家はそんな所だった。戦国時代から続いていて僕で 17 代目だとか?それを証明する家系図はもう火事で焼けてしまったみたいだが。

少し古い映画だが、「サマーウォーズ」で主人公訪問する田舎一族イメージとしてはアレに近い。正月一族で集まり当主から順にズラリと並び、その当主がくれるお屠蘇を漆塗りの器におしいただいて、一族健康繁栄を願うのだ。僕は当主からすると直系の最初の孫に当たり、父に続いてお屠蘇をいただくのを誇らしく思ったものだ。

しかし当時から不思議に思っていたのだが、父を含む僕の家族はこの家に住んでいなかった。父は長男、つまり次期当主だったのにも関わらずだ。家業は稲作なのに農作業を手伝うことは無く、そもそも他県に住み教師をして生計を立てていた。自然と僕もこの大きな家を他人行儀に感じ、普段公営住宅の狭い家に住んでいることから、この家のことを盆と正月にだけ滞在する言葉の通じない外国の別荘のように考えていた。「外国」と言うのは、県も違うので僕の方言が通じなかったのだ。

父が家を出た理由は本人からは結局聞けず仕舞いだったが、叔父などから断片的に聞く限りではかなり複雑な家庭環境だったようだ。確かに、僕の知るお婆ちゃんは本当の祖母では無いとか、床の間に知らない男性遺影が飾ってあるとか、そんなミステリアスな所も「外国の別荘」のような連想助長していた。これらについては、故人の尊厳のためにも深く穿鑿すべきではないと、当時も今も考えている。

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そんな父は、人の親としてはかなり優秀だった。それまでの経緯から実家支援は受けられなかっただろうに、独り立ちできるよう手に職を付け、教師としては結構な金を稼ぎ、できるだけ教育投資して僕を大学に入れたと思ったら、力尽きたようにポックリ逝ってしまった。それでいてそんなに禁欲的だった訳ではなく、夏休みには家族旅行もし、仕事研修で何度か海外に行き、長期の休みを取っては毎年一人でスキー釣りを楽しんでいた。

自身が興味を持ったことは何でもやらせてくれる父で、書道ピアノ幼児の頃から大学に入るまで続けさせてくれた。サッカーがやりたいと言えばボールを買い、野球に興味を持てばユニフォームを揃え、夜に星空を見たいと言えば立派な天体望遠鏡を買ってくれた。これらはほとんどモノになることはなく、ただ一つ、当時流行り始めていた 8bit マイコンを買ってくれたことが、僕が今でも IT エンジニアとして生きて行くきっかけとなった。

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そんな父にも欠点はあった。とにかく迷信深く、いくつもの新興宗教にハマったのだ。父自身、また僕が病弱だったことや、ひょっとすると実家事情も影響していたのかも知れない。今でも覚えているのは、自宅に仏壇とは別に祭壇を用意し、そこにお供え物を上げて妙な文章を読み上げる儀式を、僕が担当して毎日夕方にやっていたことだ。

他にも気功か何かで癌が治ると言う宗教に熱心で、こちらは父自身信者同士の合宿に何度も出掛けていた。教義をまとめたノートを作り、会合で発表する様が写真にも残っている。

世紀末で世の中にはこういうインチキ宗教が沢山罷り通っていた。父の信仰心はその病状を好転させることは無く、父が死んだ後、これらの宗教団体は解散して費した金は全て無駄になってしまったようだ。

これらにどの位散財したのだろうか?僕にはもう分からない。それでいて子供二人を中高一貫校に進学させ、上に書いたように習い事もさせながら、東京大学に入るまで面倒を見てくれたのだ。教師としての稼ぎだけでできる気がしないのだが、実家の助けがあったとも思えない。専業主婦だった母も死んでしまったので、この辺の事情を聞ける人はもう居なくなってしまった。

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十年振りに、「外国の別荘」、つまり父の実家の大きな家を訪問した。昔僕にお屠蘇を注いでくれた祖父はとうの昔に他界し、今ではそこに僕とは違う方言を話す叔母が住んでいる。彼女の息子が将来は家を継ぐという話を聞いた。

子供の頃、父が作ってくれた滑り台で遊んだ庭は潰されてアパートが立っていた。耕す者の居ない農地は全て売却したそうだ。父の遺骨はもう一族墓地には入っていない。

2024-02-29

anond:20240228214617

そこで、ごくありふれた結婚している若い夫婦の例を紹介したり、話を聞いたり、家族の短い旅行に同行したり、家に遊びに行ったり、と言う付き合いを通して、結婚というものを身近に感じてもらうと言うプログラムがある。

見知らぬ大学生に対してどっかで講演する程度ならともかく、家族旅行に同行させたり家に遊びに来させたりしているその夫婦何者?

何のためにやってるのそれ。金?

そんな事する夫婦な時点で特殊すぎて「ありふれて」なくね?

そもそも赤の他人の前で見せる姿なんて皆取り繕ってるわけだし

金も絡んでたらそれは「お客様である学生に対して『理想夫婦ごっこ』を見せるおもてなし」にしかならないだろうしリアリティなんか皆無だろそんなの

金銭授受なしのボランティアだったら尚更そんな負担リスクばかり高くて何のメリットもないボランティアする夫婦変わり者過ぎるし

それを真に受けて結婚する層も世間知らずすぎでは?簡単詐欺に引っ掛かりそう

2024-02-26

anond:20240219222540

子連れの家庭向けの大型イベント」ってどの地方も言うけどさ、まず、子持ち世帯は全国で1千万世帯割れてる。ここ30年で2/3ぐらいの勢いだっけか。

イベントやるからにはオフシーズンの平日なんかにはやらず、大型連休だの夏休みだの良い日程を抑えるよね。

当然体は一つしかなく予算にも限りがあるから、この小さいパイを他の娯楽とか用事と奪い合うことになるわけよ。

子連れ家庭は結構忙しいから、家族みんなで出かけるのなんて年に数回、わざわざハイシーズンに宿泊を伴う遠出なんてそもそもやらない家も多い。そこわかってんのかな?

次、おでかけしようという子連れ家庭がいたとして、行き先の選定候補田舎の大型イベントが入るかどうかが問題だ。

子連れの家庭が求めているものってわりと画一的

とかなので、だいたいディズニーランドUSJ、あとはキッザニアとか各地の有名テーマパークライバルになる。むしろ近所のイオンモールのほうがニーズ満たしてる。

冷静に考えて、田舎の偉いおじさんと御用コンサルが急造したイベントが勝てるわけがないじゃん。ダンボール授乳室と仮設トイレなんてイヤじゃん。

結局、子連れが年1回どこかに家族旅行するぞってなったときに、地方の良く知らないイベント候補に登ることはないんだよ。

子供だってディズニーやめて徳島行くぞって言われたら「なんで?」ってなるわ。

子連れダメなら、スポーツを軸にっていったって、マスなスポーツファンはだいたい地元に贔屓のチームを持ってて、贔屓のチームが絡まないとアウェー田舎には行かない。

だいたい、毎年いろんな県で国体が開かれてるし、どこの県にもご立派なスタジアムなんてのはたくさんあるわけだけど、わざわざ地元以外に見に行くやついる?

どこでやってるかすら知らんことが多いだろ?

はっきりいって何もない田舎フットワーク軽くでかけて、イベントがあるとなれば毎年の恒例行事として早くから宿を取り、仲間と現地で待ち合わせしてその土地お金を落として・・・なんてのは何らかのオタクしかいねえのよ。普通の人ではないわけ。

萌えコンテンツツーリズムがイヤだとしたら鉄道鉄道がイヤなら祭り、城、あるいは変態グルメ、酒。そういうフックがあって少数のマニアが毎年来るってだけでかなり成功なんだよ。

スポーツでも、ある特定スポーツニッチファンを「聖地」として取り込むなら現実味はある。能代バスケみたいな感じで。

徳島なら、まだ阿波踊りブームを起こすぐらいのほうが現実味がある。

マス人気がほしい気持ちはわかるけど、田舎には無理。その現実を見た方がいいと思う。

現実問題として、会期中に地元の宿が満室になったんなら、それ以上の県外客を呼び込むキャパはどうあがいてもないんだから、単発のイベントとしてはそれで成功いいんじゃないのかと思う。

それでは結局地元は潤わないっていうなら、その規模で回数増やすとか、グッズ売るとか、街に来たらいつでも楽しめるような常設コンテンツ作り、さらには移住につなげるとかやりようはあると思うし。

追記

思い出したけど、子供オタク場合それに親が引きずられる形で旅行イベントに出かけるってけっこうある。

プリキュアオタクの子供+親とか、鉄道オタクの子供+親とかそういう組み合わせのオタクコンテンツってのはわりと勝ち味あるかもしれない。

四国アンパンマン列車に乗りに行った話は複数の親から聞いたわ。

2024-02-22

発達障害普通に生きられなかったわたし交際0日で結婚するまで

https://www.shobunsha.co.jp/?p=5734

生きるのがつらいから、

「養ってもらいたい」ってダメですか?

幼少期より社会適応ができず、学校はいじめにあい大学入学するも通学ができなくなり発達障害との診断を受け、家では過干渉気味な母親の言う通りに生き……常に不安絶望にまみれていた著者が、SNSきっかけに様々な人と出会う。そして、交際0日で結婚結婚したことにより様々な生きづらさが解消され、幸せを感じられるようになったという。「自己責任」や「人様に迷惑をかけないように」などと自立して生きていくことが喜ばしいとされる中で、そこからこぼれ落ちてしまう人はどうしたらいいのか? 生きづらさに対して「結婚」という選択肢を伝える、体験エッセイ

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【目次】

まえがき

第1章 どこにも居場所がなかった20年間のこと

就職しないと生きていけない/はじまり学級崩壊/大好きなミルクティーとおにぎりがまずい/なくなってしまった私の居場所/精神科先生にさじを投げられる/ぶり返した強迫行動/嫌がらせがはじまる/みんな同じじゃないと不安/予想だにしなかった高校受験「なんで学校来ないの? 意味からないんだけど」/学校は来るのが当たり前/普通のレールに乗らないと生きていけない

第2章 しょぼい喫茶店に行く

大学さえ卒業できれば普通のレールに乗れる/初めて知ったADHDという発達障害/ADHDとの診断を受け、安心する/人生を変える大きな出会い/えらいてんちょうと初対面、5分でお見合いが決まる/しょぼい喫茶店に行く/生き延びるために結婚したい/はじめて自由を求めた結果、家出したい/夫との運命的な出会

第3章 人生どうにもならないので家出してみた

内見の2日後、家出決行/月に2日働くだけで生きていける/夫を意識し始めたある雨の日のこと/1回目のプロポーズ/夫の好意に気付けない私/プロポーズまでのカウントダウン/交際0日でプロポーズされる/「家事も何もできないけど大丈夫ですか?」

第4章 交際0日で結婚したら人生最大の修羅場がやってきた

指輪づくり、新居探し/入籍と同居と家族旅行/両親に彼氏ができたと伝える/トラブル続きの家族旅行/両親と人生最大の修羅場/父親から出た言葉「娘をよろしくお願いします」

第5章 はじまった結婚生活

ようやくおとずれた幸せな日々/長年の呪いがとかれる/はじめて感じた「自分気持ちをわかってほしい」/母の毒にやられる/「良い子」であり続けた人生/母のヒステリー/大学生になっても帰宅は19時半/母の幸せと私の幸せ

第6章 幸せ連鎖する場所

妊娠発覚後の母/「母親」だから嫌いになれない/母の突然の変化/病気障害環境がつくる/しょぼい幸せを感じて生きていく/愛されていると感じる日々/結婚し、困っていたことが改善する/「まなさんならできるよ」/セーフティネットとしての結婚/生きて、幸せをもとめる

あとがき

2024-02-09

実家が太いってどのくらいか

典型的昭和中流家庭

父親年収はおれが高校の時単身赴任手当が出て最高で1000万、母親はおれが小4まで月8万くらいのパート、俺が大学出るまでは月18万くらいで契約社員してた

姉が1人、小学校の時はおれは水泳書道、姉はピアノ書道、おれは小学校4年から塾通い(月謝1.7万とかだったと思う、中学はもう少し高いと思うけど忘れた)2人とも私立大学だけど実家通い、学費は全部出してくれた、あと免許取るお金も出してくれた

小学校の小遣いは学年×100円、中学は学年×1000円、高校は5000〜7000円

社会人になってから一人暮らし特に家にお金は入れてない、父の日母の日には5000円、誕生日は1万円くらいのプレゼントあげてる

あと還暦とかそう言う節目は姉と10万ずつくらい出して温泉旅館とかで祝ってる

実家は俺が小学校1年の時に買った郊外の1戸建て、車は国産普通セダンだった

外食ほとんどなくて、ブランド物とか高いものあんまりない家だった

中学までは年1回くらい国内家族旅行、盆正月はそれぞれの実家に帰ってた

家が金持ちと感じたことは全然なかったけど、不自由もなかった、まさに昭和中流家庭だと思うけど、これでも太いって言う?親ガチャで言ったらBくらいだよな

2024-02-07

旅と移動手段面白

https://anond.hatelabo.jp/20240206165754

移動手段で旅の面白さが変わるという投稿を読んだ。

自分バックパッカー世界中回るのが好きなんだけど昔は旅行が嫌いだった。なぜ昔と今で考え方が180度変わったかを考えると、大人になってから旅行の方が自由度が上がったからだという答えが出てくる。

高校生くらいまでの旅行といえば、父親運転する車で行く家族旅行か、学校修学旅行部活遠征くらいなもんである。大抵の場合目的地は自分で決められないわ、移動手段選択肢はないわで自由度低く、ただ移動が大変という感想しかなかった。

大学生になって一人暮らしをするようになると、自由生活バイトで貯めた自由に使えるお金が生まれた。ちょうど20歳になったばかりの頃、九州の方であるレアイベントがあり参加したくなった。遠征ツアーが無いかと探したが、見つからなかったので個人旅行を手配することにした。バイトで稼ぐ金額はしれてたので、とにかく費用を削ることに注力した。まず、大阪まで18きっぷを使って在来線に乗り、大阪から九州まではフェリーで夜間移動。九州での宿泊漫画喫茶費用を抑えつつ、バイトを休める数日で目的達成するためにルートを調べまくったのだが、これが思いのほか楽しかったのだ。「こんなルートがあったのか!」「こんな費用削減方法もあったのか」という発見好奇心が刺激され、旅立つ前から気分が高揚した。最終的に費用が当初見積もりの1/3で済んだこともハマるきっかけになった。「うまく旅程を組めば、適当プランを練るよりも格段に費用が安くなる」という成功体験を得たのだ。そうやって社会人になる頃までには、夜行バス企画きっぷ、フェリーを駆使した移動手段47都道府県を全て回ることができた。(沖縄だけは飛行機を使った)

社会人になって経済力がついてくると同時に海外にも興味が湧いた。ちょうどその頃、LCCが普及しだしてたのとクレジットカードポイント利用した陸マイル安価旅行できるようになったのも海外バックパッカーデビューの後押しになった。海外一人旅は、国内旅行へ行くのと勝手が違う部分も多かったが、18切符での貧乏旅行ノウハウが活かせる部分も多く、そこまで苦労はしなかった。だが、この頃から周囲の旅行観と自分旅行観のズレに苦しむようになってきた。

皆さんは海外旅行費用について、どういうイメージを持つだろうか?自分LCCや陸マイルを駆使したバックパッカーだったので、土日に有給1日つなげた2泊3日コース、近場のアジアで総額3万コースくらいの印象でいた。なので会社の同僚にも毎月のように海外へ出かけているという話を何の気なしにしてしまっていた。

だが、世間一般では海外と言えば、

ゴールデンウィーク年末年始に1週間程度

家族で(4人くらい)

旅行代理店でチケット取って

ハワイ等のリゾート地か、ヨーロッパ北米オセアニア目的地として

行くものしかった。当然費用も100万コースとなりフットワーク軽く行けるものでは無いというイメージが強いようだった。

周囲はこのイメージ自分の話を聞くので、周りの印象が、「金遣いが異様に荒いのに、お土産を買わないなんかヤバいやつ」的な認識なってしまっていた。このギャップに気がついたのは結構後になってからである。少々話が脱線してしまったが、旅の認識ってホント人それぞれなんで会話する時には気をつけないとヤバいってことを強く主張したい。

なお、お土産の件について補足をすると、予算3万の旅行で考えると、部署全員分の土産買う費用結構辛いってのとLCC手荷物制限(7kgのところが多い)が厳しいというのが買わない(買えない)理由になる。2泊3日の弾丸旅行だと、自分の行きたいところ行くのに専念したい(お土産買う時間が勿体無い)というのもある。自分が少々自己なのはまあ、自覚はしている。

なんか色々書いてるうちにとっ散らかってしまったが、こういう人もいるということで。

はてブ海外旅行に行けるやつは実家が太い」←これマジ?

わりとショックというか、かなりショックなんだけど。

海外旅行に行くぐらいで実家が太い判定なの?旅行だよ?

大学卒業旅行海外に行くってめちゃくちゃ普通だと思うんだけど。

卒業旅行じゃなくても誰でも一回ぐらいは海外旅行に行くでしょ……。

コロナ前まではLLCもあるし、海外がかなり身近になったと感じていたけどな。

ひょっとしてはてブの人たちって海外旅行したことないの?

自分的な基準では、留学だったり、毎年家族旅行海外だったら「太い」とは思うかな~。

海外に行くって基準ならね。

お前らどう思う?

2024-02-06

anond:20240205154759

え?今って「海外旅行に行った」くらいで「実家が太い」判定なの?

自身おっさんなので時代の違いもあるが、俺の両親は生涯でただ一度の海外旅行新婚旅行ハワイで、家族旅行として海外に行ったことは一度もない。俺自身も30越えるまで海外旅行なんて一度もしたことなかった(今でも仕事の都合以外で海外に行ったことはないが)。

それでも俺の実家世間標準からすれば(太くはないかもしれないが)かなりマシな方に位置付けられると思うよ。

2024-01-31

anond:20240131140400

露天風呂付きの、客室に泊まるのはどうよ?

奥さんの話を読んで、増田の好みも見て、

これなら折衷案というか2人とも満足できると思った。

紅葉景色、見晴らしがいいお部屋で、

源泉掛け流し温泉で、個室露天風呂つき

お部屋でのご飯付きなら

まず外に出なくても充実感が半端ないよ。

(加えて、旅館内に大浴場があったりバーラウンジがあったりすると ホテルから出ないw いい旅館だと部屋だけで満足するので、部屋からも出ない)

食事は朝夕 できるだけ好きな時間にセッティングしてくれるからゆっくりで、部屋食べれるし。

シェフ板前がいるような旅館だと食事クオリティ高く、楽しめる。

お高いなと思ったら、ワインとかビールとか家から持ってきちゃう

箱根修善寺熱海別府湯布院草津伊香保有馬などなど。このへんは、そういう宿は多い。

住まいによるが、比較的近場なところはあるだろう。

私もアクティブ旅行するのは好きだ。

から夜までパンパンスケジュールを組んで

弾丸旅行。ただ、これは同じペースで回るのが苦にならない人と行くしかない。

しか日常から解放というのを目的で旅するのも良さがある。何もしないでいる贅沢。厳選の湯に浸かる贅沢。

奥さんはこっちタイプだと思うので、

こういう切り口で、増田が、楽しみ方を開発してゆくといいんじゃないかな

私の家族ホテルステイ趣味だったので

ただホテルに泊まるだけという旅行が多かった。

そういう家族旅行もなかなか乙。

さて、あえて近場を選び、こういう旅館ホテルに泊まって

お部屋でご飯食べてお風呂入って

景色をながめたり、気がむいたらまたお風呂入って、

横になって、テレビ見たり、家から持ってきたカードボードゲームでもして、お酒飲んで寝て、帰る。

ってそれはそれで贅沢で最高だよ。

ちなみに、帰り際にその土地ならではの特産品を買いに行ったり、お寺や神社によってお参りしたり、

帰りの電車で食べる駅弁買うといい。

一泊2日で充分に癒される。

完全にSNSやら仕事について考えることから遮断するのがミソ。

(あと数泊ダラダラして、ホテルの周りを散策したいが、それはまたの機会。)

おためしあれ

家族旅行後に同じ場所にもう1回行く

家族の都合を優先してると、気になったけど行けなかったりするので、もう1回一人で見に行ったりする。

その逆に一人で旅行してから家族を連れて行ったりもする。

個人旅行しても許される身、かつ家族旅行運転手も努めなければならない身、という立ち位置なので出来ることではあるが。

けっこう違う行動パターンになるので、見れるものが全く違ったりして面白かったりします。

家族の興味を引くにはどうしようって考えるのと、自分が見てみたいって思うものの両方できるのは贅沢な特権なのかも。

anond:20240131140400

zeromoonが妻が旅行したことないんじゃないのってブコメしてたけど、自分子供のころ親と散々元増田が望んでるような家族旅行したけど今は元増田の妻みたいな旅行しかしないよ

朝が弱い人にとって金払ってまで早起きするのって拷問だと思う

現地(ホテル)で晩御飯だけ一緒に食べてあとは別行動が平和

2024-01-27

から6ヶ月後の家族旅行ホテルを予約するぞ!

頑張るぞ!

9時から勝負だ!!

負けるか!父ちゃんはやるぞ!!


追記

できた!!

8時からだった!

一泊二食ビュッフェ付きで三人で5万円!

夏休み土曜日でこれは安い!

いつも安宿ですまん!

でもこれで海行ってパンダ見れるぞ!

行くぞ白浜

2024-01-22

楽しい家族旅行が一転

ターミナル駅時間があったんで、俺と弟が電車降りて売店お菓子買いに行った。

すると思ったより時間が短くて発車のベルが鳴り始めた。

買い物を終えると、俺より足が速い弟は俺を置いて家族のいる車両のドアに一直線。

足が遅い俺は冷静に考えて、近くの車両から乗車。

で、移動して家族のいる車両に来たら弟は乗り遅れて閉まったドアの外でギャンギャン泣いている。

弟がドアから離れないんで電車も発車できない、すると「電車から離れて下さい!」の大音量

弟はパニックで大泣き、「電車から離れて下さい!」、弟の鳴き声が更に大きくなるの繰り返しで

結局、駅員が根負けしてドアを開けてくれて弟は無事乗れた。


車内のあちこちから「よかったね」と言う声が上がり、ほっとして一件落着。

と、思いきや、酔っ払いオヤジが管巻き始めた。

「そんな出来損ないのガキ、どうでもいいわ」

「親の顔が見てみたいわ」

子供ときでガタガタ言いいやがって」

延々と続く絡み。

静まる車内。

ピタリと泣き止む弟、見上げると硬直しているおふくろ。

そして、次の展開を予想して石と化すことに決めた俺。


おそらく電車が発車して3分後くらいだったと思う。

「何やとゴラァあ!」

怒鳴り声が車内に轟く。

凍てつく空気

あんたやめてー!子供の前で!おねがいからーっ!」

親父にすがりついて必死で止めるおふくろ。


寿司屋写真見たら、あの時のおふくろ思い出して涙出てきちゃった。

弟子さんには同情しかない。

2024-01-05

続き『私が受けてきた虐待とその影響。家族環境。そして私の将来について。』

https://anond.hatelabo.jp/20240104033740

これの続き

弟も私も共通しているのは「父は思い通りにいかないとキレる」、「父は自分の怒りをコントロールできない」と感じていることだ。

これまでも家族旅行で乗りたかった電車を乗り過ごしただけで激怒したり、仕事イライラしたことがあると、それを火種に怒りを感じたり思い通りにいかないことがあるとブチギレてきたからだ。

一方で、弟は私と違って、「とにかく父と距離をとっている」といっていた。

これには確かにと思い、それまでその事実に気づけていなかったことに対して驚いた。

かに、私の誕生日は父母私の3人でご飯に行くが、弟はついて来ない。

他にも出かける時に弟はほとんどついて来ない。ついて来たのは遠方の祖母に日帰りで会いに行く時だけだった。

私はよくも悪くも幼い頃から父と接することが多かった。だからこそ、肩入れされて、虐待に遭いやすくなっていたのではないかと考えた。

かに、そう考えると、なおさら「金を出してるのは誰だと思っているんだ」と言われることも納得する。

一緒にご飯に行けば行くほど子供への愛着が強くなって、余計父自身が思い描くような人生を送ってほしいと感じ、私がそれに叶わない選択や結果を生むと、言葉暴力を使って怒ってくるのだ、と気づいた。

この文章を書いている時も、いろいろと頭が整理されている。

~~最後

私がこれまで父のことを相談したのは4人だけで、学校先生2人と友達2人だ。

といっても具体的に話したのは先生2人(とたぶん友達1人)。

ほとんどの同級生友達先生たちはこのことを知らないと思う。

しかしたら先生たちは共有しているかもしれないけど、様子を見るにそんなことはなさそう。

小さい頃から虐待学校にバレたら学校を辞めなきゃいけなくなる、という一種強迫観念に迫られて、とにかく人に言わないように、隠し通すようにして来た。

一方で、小さい頃から興味のあることがあった私は、その学校を辞めて公立学校に転校して、もっと伸び伸びと、本当にやりたいことに取り組みたい、とも考えていた。

しかし、この2つの思考は、決して交わることがなかったと最近になって気づいた。

正直、父の虐待学校児相に連絡して、学校も転校すれば、父から離れ、私自身も早くからやりたいことに取り組めたのではと最近にになって気づいた。

学校から配られた虐待ホットライン電話してみたけど、結局身元がバレるのが怖くて、「どうしたの?」と聞いてくれたおばさまの声だけ聞いて、何も答えずに切ってしまたことを思い出した。

イタズラ電話だと思われただろう。あの時、勇気を出して相談してみたら少しでも今が変わっていたかもしれない。。。

でもそんな「ああだったらな」と思う人生が必ずしもうまくいっていたとも限らない。

から、私は、「過去は変えられなくとも、未来自分で選べる」をモットーにしている。

よくSNSで回ってくる黒と緑のマインドマップみたいな図がある。

過去に、「LIFE PATHS CLOSED TO YOU=閉ざされた人生選択肢」が無数にあるが、それと同じように、「LIFE PATHS OPEN TO YOU=開かれている人生選択肢」が未来に無数にある、ことを表している図だ。

この図を見た時、私はいろんなことを父のせいだけにして来たかもしれないけれど、これから人生自分で切り開いて、自分で決めていこう、と思った。

図を作った人と、それを拡散した人たちへ、ありがとう

このブログを買いたのは、小さい頃から虐待はよくないことだと思っていた一方で解決方法がわからなかったが、大学生になってから、受けてきた虐待の影響が根深いと感じることが多く、記録しておくことで、少しでも自分の心を整理したいと思ったからだ。

匿名とはいえネットにこんな赤裸々な内容を残したこと不安も残る。

ネットではなくノートなどの紙媒体に書いておけばいいじゃないかと思うかもしれない。私もそう思った。

でも、毎年虐待を受けていると認定される子供の数は増えている。これは虐待存在自体が広まったからとも言われている。つまり、広まる前から虐待を受けている子どもは今と同じように大勢いたのだ。

私自身のこれまでの経験は決して、誰も経験してはいけない戦争のようなものだと思うし、この世から無くなってほしいと思う。

いろいろな無惨な事件が起きたことで虐待存在が広まっているのだろうが、私のように生き延びている人の声を通して、少しでも虐待実態を伝えて、同じような経験をする子供たちが1人でも減ってほしいと思い、今回このような形で残すことにした。

また、同じように虐待を受けて育って来た人が、少しでも同じような経験をしたかもしれない私のブログを通して、なにか生きる希望とか、共感とか、心の安定とか、そういったものを得られたらいいなと思ている。

最後に改めて。

過去は変えられなくとも、未来自分で選べる」

長々とした文章最後までお読みくださりありがとうございました。

2024-01-03

anond:20240103144817

リソース増えれば他人へ回す絶対量は増えるかもしれんけど自分家族と同程度以上に割くわけないやで

 

割くわけなかったら下記とか出来ませんの

 

■ NDSS

Today, there are approximately 250 two and four-year colleges and universities that include students with intellectual disabilities in educational, independent living and vocational/career programs.

https://ndss.org/

[BBC] 娘のために遊園地を建てた米男性 総工費56億円

https://www.google.co.jp/amp/s/www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-40823738.amp

 

家族旅行に出かけたハートマンさんたちがプールを使っていた時のことだ。ハートマンさんがプールから上がって間もなく、当時12歳だったモーガンさんがプールで遊ぶ子供たちと仲良くなろうと近づいた。だが、子供たちはすぐ水から上がってしまった。

 

子供たちは障害のある人とどう接したらよいかからず、尻込みしたのだろうとハートマンさんは考えている。モーガンさんの認知理解力は5歳程度で自閉症の症状もある。

ハートマンさんはプールでの一件を忘れることができなかった。

モーガンはともかくすごく素晴らしい女の子です。いつも微笑んでくれるし、いつもハグしようとしてくれる。けれども、彼女を色々と連れていけないことが多すぎた」

 

ハートマンさんと妻のマギーさんはモーガンさんをどこに連れて行かれるか、ほかの親たちにも聞いてみた。モーガンさんにとって居心地良くて、周りの人も気まずい思いをせずにモーガンと触れ合える場所はないのか。

「そんな風に受け入れてくれる場所などないと、気が付いたんです」とハートマンは話す。

 

そこでハートマンさんは2007年自分遊園地を造ることにした。もともと不動産開発業のハートマンさんは、2005年に所有していた複数住宅建設会社を売り、障害支援非営利団体ゴードンハートマン家族財団」を設立していた。ハートマンさんは「世界初のものすごく寛容なテーマパーク」の建設に着手した。

「すべての人が何でもできる場所障害があろうがなかろうが遊べるテーマパークが欲しかったんです」とハートマンさんは話す。

ハートマンさんは医師セラピスト保護者障害のある人にもない人にも声をかけ、どんな遊戯施設が良いか相談にのってもらった。その結果、テキサス州サンアントニオ採石場跡に25エーカーの広さを持つテーマパーク誕生した。

2023-12-26

anond:20231226095541

ええなぁ。お小遣いいっぱい貰って、貯めて

(あっちもパンパンに溜めて)楽しみにしてたんやろうなあ

同級生来たらうれしいやろうなあ

家族旅行で親が2泊3日でいないから初めて呼んだらしい。


客は黙っていたが最後を手コキにするか聞いたらウンと答えた。

かなり早かった。

サイテーなのは、どの部分?

2023-12-25

anond:20231225065931

元増田は多分結婚できないだろうなって思った。

女性結婚をするとき、多少の打算はあると思うので。

女性には妊娠出産とどうしてもフルで仕事をするのが難しい時期があるし、みんながみんなキャリア志向というわけでもない。

言い換えれば、デモシカで働いている女性って結構いると思う。もちろん、男性デモシカ結構いると思うけれど、男性には妊娠出産が無い。

そうなると、結婚を機に退職みたいな話はそうそう女にとってもデメリットというわけでもないと思うんだよな。

企業城下町とかで、〇〇社の社員婚活みたいなのに応募してくる女性は当然そういうのを期待していると思うので、お互いにWin-Win関係にある話だと思う。

女性としては企業城下町でそれなりのステータスお金もある男性結婚をして、自分の両親に手伝ってもらいながら子育てできるというイージーな感じになると思う。

元増田は男の方もそれを受け入れ・見越して結婚するし、女もそれを考えて結婚するという双方に打算があるというのが嫌なんだろうけどさ。

...多分、そういう企業はそれがモデルから女性が家のことをやるのが当たり前で、働き方改革みたいなのからは程遠いだろうけどさ。

たことあるんだよな。仕事のお父さん抜きの家族旅行をする家があるのを。

2023-12-24

あの大都会ならバス使うなら往復8キロサービス料が4キロもしくは5キロから・・トータルコストとして13キロ。これなら一ヶ月で26キロか。家族旅行へつれてくと1かいだけでもこれをはるかにこえる金額からな・・一ヶ月に一度みたいな高頻度で家族旅行しないけど・・子ども子どもキャンプかいくし・・こちらは学資積立がだしてるからノーカウント。妻のために旅費だの遊興費だすのがモッタイナイノーベル賞もらったおばちゃんじゃなけどモッターナイ

2023-12-22

(追記有り)幼馴染が子持ち様になった話

幼馴染がいつの間にか子持ち様みたいになってた。

幼馴染は同い年、親同士の仲も良く、祖母同士の仲も良い。

幼馴染の両親は離婚しており、幼馴染は母にほっとかれて育ってきた。

そのせいか、うちの母は幼馴染を昔から家に呼んだり、家族旅行に同行させたりして、幼馴染と自分は仲の良い姉妹のように過ごしていた。

でも互いに別々の高校入学してからはほぼ疎遠になっていたので後から聞いた話だが、幼馴染は大学進学を機に上京し、就職し、都会で15歳以上歳上の男と付き合い始めた。

そして幼馴染は転職を機に、地元へ帰って来る事になった。その約1年後に、自分も躁鬱気味になり退職無職ニート謳歌していたところ、幼馴染が勤めている会社求人を出しており幼馴染の勧めで無事転職。幼馴染と同じ職場になった。

そしてほぼ同じようなタイミングで、幼馴染は以前から付き合っていた15歳も歳上の男と結婚した。

そんな歳上の男と付き合って価値観が合うのか自分にとっては甚だ謎だったし、そもそも都内と、そこから車や電車で片道2~3時間かかる田舎遠距離恋愛である地元に戻って来るタイミングで別れるもんだと思っていたが、何故か別れなかったらしい。寧ろそれを機に結婚を決めていた。なんでだよ。

そして、幼馴染はいわゆる『週末婚』というやつを始めた。

地元に家まで買い、旦那休日の週末だけ帰って来る。

そんなんでいいのか、いやまぁ最近夫婦の形なんてそんなもんかと思っていた。寧ろ普段旦那がいないっていいのかもしれないと当時の自分は思った。

そして幼馴染は妊活を始めた。昔から子供が欲しかったそうだ。

でもなかなか出来ず、同じく不妊治療をしていたらしいうちの母に相談をし始めた。幼馴染の実母は子供無頓着な人で、最近出来た彼氏に夢中らしく幼馴染は不妊についての相談さえしたくないそうだ。というか様々な大事相談事をしたくないそうだ。

週一のペースで、幼馴染はうちの実家に来て、夕食を共にするようになった。まぁ同じ職場だし、仕事終わりだし、一緒に帰ってご飯くらいする。別にその時はまだよかった。

やがて、幼馴染は妊娠し、出産した。

自分は、その頃にはあまり深く考えていなかった。

幼馴染は良い子だったし、いつか幼馴染の子供と一緒にディズニーに行くんだ~とか、子供に〇〇ちゃんって呼んで欲しい~とか話して笑ってた。

でも、そんな事言うんじゃなかったなと今は思う。

幼馴染は、変わらず週一のペースで赤ん坊を連れて遊びに来た。

時には旦那仕事が忙しく、土日のどちらか丸一日来た時もある。

自分だって土日休みたいのに、来たなら相手をしなくてはならない。赤子をあやしたり、ミルクをやったり、お風呂に入れたり…

来て欲しくないと思うようになった。

だが母は、実母に放っておかれる幼馴染の事が可哀想でついつい呼んでしまい、世話を焼いてしまう。(放っておかれると言っても、幼馴染は産休中も育休中も、自分が買った家ではなくほぼほぼ実家で過ごしているのだが。)

週一でも来て欲しくないと思うようになった。

仕事から帰ると、幼馴染がいる。私の家なのに、「おかえり」と言い、子供を抱く私の母にありがとう、すいませんと言いながらおやつを食べて、夕食を食べて、風呂まで入っている。

育休が明け、仕事に復帰しても変わらない。週に一度はうちの母が保育園に迎えに行き、お風呂に入れて幼馴染の帰りを待つ。私の実家ご飯を食べ、幼馴染までうちの風呂に入り、帰宅する。

私はそれに耐えられないのもあったが、以前より家を出たいというタイミングもあり家を出た。と言っても仕事は変わらないので幼馴染には毎日職場で会う。

会う度に子供の話。いや、それはいい。いいんだ。だが「先週〇〇の家でグラタン食べさせてもらった」などと言うのだ。最初は、へ~、ふ~んと聞いていたが、だんだんと苛立ってきた。

成人してしばらく経つので恥ずかしいが、私はハチャメチャにマザコンだ。母の事が好きだ。だから「私の母なのに」と毎回憤怒していたし、少しくらい1人でも育てられねぇのかよと冷たい目をしていた。

一番許せなかった事がある。

会社コロナの陽性者が出た。もう現在ではほとんど濃厚接触者が~なんて騒がなくなっているが、やはり気になるものは気になる。

その週は実家に顔を出す予定を立てていたが、やめておいた。高齢者の枠に入りつつある両親に何かあったらと思うと恐ろしかった。そして念の為にも幼馴染にも牽制をした。

「今週行く予定だったけど行かないことにしたわ~。陽性者出ちゃったし、分かんないもんね」チラリ

からお前も行くなよ、の牽制だ。

だが幼馴染は行った。いつものように、うちの実家に行ったのだ。

内緒にしとこうかって話したんだけどさ…」とか言いながら、「でもさ~なんかさ~行っちゃったんだよね…」とか言ってきやがった。

絶句したし、すぐに「は?行ったの!?」と声を荒げてしまったが、それ以上は言えなかった。

言えないのだ。

自分は家を出たと言っても、結婚の予定も出産の予定もない。なんならそんなものしたくもないと思っている。だからこそ、両親に孫を見せてあげられない後ろめたさとか、出生率が下がってるとかい社会問題かにも、どうにもこうにも出来ない。特に両親には本当に申し訳ない。「気にしなくていい、子供幸せならいいんだよ」と両親は言うが、それでも本当にどうしようもない自分の不甲斐なさに毎日泣きたくなる。

そして母も父も、本当に楽しそうに幼馴染の子供の世話をする。もちろん、幼馴染の事も可愛がっている。

「でも実の子供と幼馴染の彼女は別格だ。ランクが違う」と両親は言うが、それでも、それでもどうしても許せない。

お前が選んだ歳上の旦那で、お前が選んだ出産で、お前が選んだ週末婚だ。それなのに、幼馴染といえど赤の他人の親を頼ってまで何故産んだのだろう。

しかもそんな状況で、幼馴染は2人目を産む。もう臨月。先日が予定日だった。そろそろ産まれる。幼馴染の実母はサービス業夜勤をしていて、クリスマスなんて休まない、休めない。旦那だって仕事がある。休めないし、休まない。1人目の出産の時だって来なかった。

幼馴染は1人目を私の実家に預け、2人目を産むらしい。

馬鹿みてぇ。馬鹿じゃねぇの。

家族計画というものを知っているのだろうか。自分の身の丈にあった子供を産み育てる。産めよ育てよと政府は言うが、経済状況を考えて産むなんて当たり前だ。子持ちになると現実が見えなくなるのだろうか。

子供2人をほぼ1人で面倒見なきゃならない、旦那は15歳以上歳上、家のローンもある。それなのに、大きい車も買いたい、旅行もしたい、色々な所に子供を連れて行ってあげたい、なんて能天気に言っててさ。

うちの実家寄生しておいて、さぞ楽しそうですね。

あぁこれが、俗に言う「子持ち様」って奴なんだと思った。

世の中には頑張ってるお母さん、お父さんが大勢いる。ただでさえ疲れる仕事をしながら子供の突然の病気、原因の分からない癇癪、夜泣き、その他ありとあらゆる事由に懸命に立ち向かっている。本当に頭が上がらない。憎たらしい時もあるだろうが、子供はさぞ可愛いだろう。宝物のような子供達を育ててくれて、本当にありがとうと言いたい。あなた達は立派だ。

そんな人達に、好きで産んだんだろうなんて言いたくない。言うつもりもない。だが幼馴染には、てめぇが好きで産んだんだろうと言ってやりたい。

子供が小さい今だけだなんてうちの親は言うけれど、このまま一生あいつにうちの実家寄生されるんだろうな。

その内ブチギレてぶん殴ってしまったら、私はクソな独身様になるんだろうね。

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以下追記です。

わざとらしく強い言葉ばかり使ったから叩かれたり炎上するかもしれないな、いっその事炎上して色んな人のコメントアドバイスが欲しいな~と思ってたけれど、特にそんな事もなく、ネットの海は広大だからもうこれを読む人さえいないかもしれない。

コメントをくれた方々は本当にありがとうございました

親身になって共感アドバイスしてくれた方もいて、本当に救われました。

母には以前からかなりの頻度で真剣に怒ってはいるのですが、悲しい事に馬鹿みたいに慈悲深い性格の母は「でも手伝うって言っちゃったし、仕方ないでしょう」「彼女がかわいそうでしょう」「今更断れない」とのたまい、私は諭され言いくるめられてきた。

私は両親に愛されて育ってきたので、両親には真っ向から文句や指図を言える。だが彼女は幼い頃から自分言葉を母に聞いてもらえず育ってきたので、誰に何を言っても無駄だと諦めている。

その違いなのだと言われてきた。

私は簡単に「自分母親に言ってみれば?」「旦那もっと文句言いなよ」と幼馴染に言うが、幼馴染的には「話を聞いてくれない相手に話なんてしたくない」という、越えられない壁が我々には存在するのだと思う。

その後の話になるが、私は本当に耐え切れなかった為、母に「しばらく家に帰らない」旨を連絡した。

話そうが怒ろうが泣こうがどうやったって母は止めてくれないし、臨月間近の幼馴染にガチギレするのも酷い人間だし、いっその事しばらく家に帰らなければ、寄生された実家厚顔無恥な幼馴染も目にする事はなくなる。

年末には父が趣味で作る蕎麦を貰い、年始挨拶をして久しぶりに実家に泊まろうかと思っていたのに。

行けば自分は幼馴染の事を聞いてしまうだろうし、親も話してくるだろう。そのひとつひとつに目くじらを立てて怒りたくない。血縁でもないガキのオモチャだらけになった実家を見たくない。

母には、結果的に実の娘を優先してあげられなかった事を謝られた。悲しいけれど、当たり前だと思った。

両親は年老いていき、家を出た子供とは、日数にすればもしかしたらあと一年も過ごせないかもしれない。

だが自業自得だ。結果としてそう仕向けたのは母だ。本当に辛い、悲しいけれど、仕方ない。

幼馴染は、無事に2人目を出産したらしい。

出産時は、旦那が立会の為に帰って来て、直前まで家で待機していたにも関わらず、第一子はうちの実家で面倒を見ていたそうだ。

相変わらずキショイなと思ったけれど、出産報告LINEには可愛いスタンプ付きでおめでとうと返してやった。

子供に罪はない。でも親のエゴで産まれてきてしまった2人目には同情せざるを得ない。

お前は愛され育つといいね(笑)

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