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はてなキーワード: アルコールとは

2024-10-31

悟りを開いたベジータ

ベジータアルコール除菌とはセックスである。わかるなトランクス

トランクス「え?パパどうしたの?」

ベジータアルコール除菌とはセックスである。お父さんは悟って全てを理解した。

アルコール除菌セックスである。」

トランクス「パパどうしたの!ママー!パパが!」

ベジータトランクスあんまり叫ぶな。肛門とはブラックホールである

叫ぶと空気圧でキンタマが爆発するぞ。」

トランクスママ!パパが悟っちゃった!」

身体が冷えるお酒、あったまるお酒

日本酒で、飲むと身体が冷えてしんどくなるお酒(酔わない)と、ほぐれてあったまって良い感じの酔い心地のお酒と2種類あるどっちもアルコール度数15%位で材料製法もそんなに違わないと思うのに謎だ。だいたい冷える方は吟醸香の高い感じの高級酒に多いような気がするのでエステルに負けているのか。あったまる感じのお酒純米酒でぬる燗で料理に合う感じのやつだ。旭菊とか酔心とか。

2024-10-29

コンビニから焼酎が消えた

ワイが毎日1リットル入りのやつを買っていくから

以前はストゼロ飲んでたけど、コスパを求めて焼酎にたどり着いた

酔えればいいわけで味なんて求めないんよ

と言うか味が嫌いだし液体じゃなくて錠剤がいいぐらい

これってひょっとしてアルコール依存なんか?

40までアルコールなんて年末ぐらいしか飲んでなかったのに

まさかこの年から依存症とかないよな

ないよな?

2024-10-27

ファクトフルネスプロパガンダである

世界は着実に良くなっているという話を聞いたことがあるかもしれない。

過去70年間で、年間戦争犠牲者数が90%も激減した。

あるいは、世界の子もの死亡率は19世紀初頭から10倍も減少している。

一人当たりの所得平均寿命、そして、色と大きさが大陸を反映した泡で表現されたさまざまな国々がある。

ファクトフルネスという本で、そんなビジュアライゼーションもどきを見たことがあるかもしれない。

過去2世紀の間、どの国も寿命が延び、物を買うための収入が増えた。

これらは事実であり、世界について重要なことを語っている。

しか今日ファクトフルネスプロパガンダに利用されている、

既存の状況を正当化し、西洋資本主義理想的社会として称賛するためにである

政治家科学者もそうだ、ある事実を極端に強調する一方で、他の事実を完全に無視する。

例えば、グラフ中のアメリカを見てみよう。この小さなさなバブルの中に、すべての住民が整然と詰め込まれている。

なぜこんなに小さいのか?

現実ではなく、所得寿命平均値を表しているからだ。

現実には、国民所得はすべて不平等に分配されている。

まりアメリカ国民の下半分の平均所得は年間16,200ドルであり、全米平均よりはるかに低い。

アメリカのこの半分の人々の所得は、40年間ほとんど変わっていない。

では、なぜ全米平均の所得が増えるのか?

それを理解するには、上位1%までの分布全体を見る必要がある。

そのためには、少しズームアウトする必要がある。

アメリカの上位1パーセントの平均所得は130万ドルである

下位半分の人口に分配される割合の約2倍である

そこで何が起ころうと、国民平均に大きな影響を与える。

この35年間で、上位1%の所得は3倍以上に増加した、

一方、人口の下位半分の貧しさは変わらない。

からこそ、全国平均は誤解を招きやすいのだ。

このような不平等は、人々の寿命に影響を与える。

上位1%に属するアメリカ女性平均寿命は89歳である

一方、下位1%に属するアメリカ男性平均寿命は73歳である

バングラデシュとほぼ同じである

この点ではアメリカはそれほど例外的ではない。

このようなことが全国平均の下で起こっているのだ。

産業資本主義がより良い生活環境を無限に生み出すとは到底思えない。

例えば、イギリスアメリカを見てみると、近年、平均寿命は実際に短くなっている。

もちろん、金持ちが早く死ぬからではない。

いわゆる絶望死が増加しているのだ。

自殺アルコール、薬物の過剰摂取

絶望とは、経済成長による健康への恩恵宣伝されるたびに、ほとんど言及されないことだ。

資本主義擁護者たちが、精神衛生について語るのを聞いたことがあるだろうか?

結局のところ、世界全体を見渡してみると、今日の不健康の主な原因は身体的な病気ではなく、うつ病なのだ

世界人口の約10分の1がうつ病に苦しんでいる。

そして全体として、いわゆる精神疾患は、世界中で障害の約3分の1を占めている。

では、なぜグローバルヘルスに関心のある人は、このような特殊な苦しみを無視したがるのだろうか?

その理由は、うつ病人口が最も多いのはヨーロッパオーストラリアアメリカからである

アメリカ大陸ヨーロッパオーストラリアでは不安障害が多い。

アフリカアジアでは不安障害はそれほど多くない。

豊かな国ほど、不安憂鬱を抱えている人が多いように見える。

精神疾患世界分布について語る人が少ないのは、経済成長はすべての人間問題解決する万能薬であるという考え方には当てはまらいからだ。

また、世界ますます良くなっているという考え方にも当てはまらない。

この25年間、貧しい人も豊かな人も、実際にはますます苦しんでいる。

これを測る方法はいくつかあるが、医療記録を見るか、国民調査で症状について尋ねるかは問題ではない。

抗うつ薬消費量を考えてみても、OECD加盟のいわゆる先進国では、わずか15年で倍増している。

からといって、経済成長が必ずしも私たちを不幸にするとは限らない。

いや、生活必要物質が満たされれば、間違いなく幸福になる。

しかし、経済成長一定レベルに達すると、私たち幸福に対するその効果は弱まる傾向にある。

例えば、1972年以降のアメリカ経済成長率を見ると、2倍以上になっている。

しかし、最も信頼性の高い調査によれば、アメリカ人の幸福度はほぼ横ばいである。

そしていくらか弱まってさえいる。

このことは、なぜ経済成長を際限なく追求しなければならないのかという疑問を投げかける。

さら根本的なことを言えば、社会の良し悪しを評価する際に、健康いかなる種類のものであれ関係するのだろうかという疑問も湧いてくる。

平均所得平均寿命バブルをもう一度見てみよう。

シンガポール所得寿命の両方で欧米諸国を圧倒している。

平均して貧しく、早死にするアメリカより、カタールに住む方がいいのだろうか?

中国を拡大してみると、1949年から1976年の間に平均寿命が目覚ましく伸びていることがわかる。

この間、中国毛沢東という歴史上最悪の独裁者によって統治されていた。

これは何を物語っているのだろうか?

支配であるエリート批判する者が命の危険さらされる権威主義共産主義に生きるのは良いことだと言うのだろうか?

もしそうでないなら、資本主義の利点を示すときに、なぜこのような統計的チェリーピッキングが受け入れられるのだろうか?

平均寿命やその他の健康指標は、私たちがどのような社会に住んでいるかを示す指標としては不十分なのかもしれない。

しかしたら、私たち社会の現状を見るだけでなく、その潜在的可能性やありうる姿を考えるべきなのかもしれない。

どのように見るかは別として、世界はより良い場所になりつつあるだけではない。

多くの点で、私たちはその逆を見ている。

メンタルヘルス問題を挙げたが、格差の拡大、住宅不足、労働市場のプレカリゼーションも注目に値する。

これらの問題があたか存在しないかのように装うのは不誠実であり、社会科学のクソな点の顕著な例である

世界永久改善されると宣言するだけでは、何の役にも立たない。

地球温暖化についても何か言うべきではないだろうか?

私は特別な何者かになりたい

私は日々死にたいと思っていました。

自分は無価値人間から死にたい、でも死ぬのは怖い、生きるのもつらい、と毎日涙を流しました。

抗うつ薬精神安定剤はたくさん試しましたがあまり効きません。唯一、アルコールを流し込むと思考が停止してくれます。でもそれは一時的もので、酔いが冷めるとまた自己嫌悪に陥ります。そして次は酷い頭痛と倦怠感に悩まされます

そんな自分世界で一番醜くゴミのような人間だと思っていました。なので、勇気を出して死のうと思いました。

どのような方法死ぬのがベストなのか、あわよくば誰かが悲しんでくれないか、色々と考えているうちに気づきました。

自分はきっと特別な何者かになりたかったが、なれなかった。なれないからいっそのこと死んで、何者かになりたいと思っているのだろう、と気づきました。

私は死んだところで、特別な何者にもなれません。

生きていても、なれません。

それを、ただ受け入れるしかないことに気づきました。

私の悩みは死ぬまで解消されることはなく、何者にもなれず、いつか事故なのか、病気なのか、死ぬつもりはない自殺未遂がそのまま自殺になるか、何だかしょうもない理由死ぬのだと思います

それを受け入れるしかありません。

それを受け入れて、ようやく人生が始まるのだと思います。きっと死ぬ間際に気づくのだと思います

2024-10-26

anond:20241025220902

1年半ぐらい前に酒をやめてからずっと硬便。粘着型。

酒を飲んでた20年は軟便。スプラトゥーン型。

食事は甘いものを摂るようなった以外はそれほどの変化はなし。運動量は同じぐらい。

アルコール分解に取られていた消化酵素が、根こそぎ食べ物の消化担当になった結果だと思っている(素人判断

2024-10-24

また調子にノッてビアボールを買って呑んでしまって後悔しただけの一日だった

ほとんどウイスキーみたいな辛さとアルコール臭でとてもビールみたいには楽しめない

残ったぶんはコークハイとかみたく甘口の清涼飲料で割って消費するか~

2024-10-20

ノンアルコール飲料を家で飲むのって

ふつうジュースじゃダメなのか?

それか普通にアルコールでいいじゃん。

炭酸が飲みたいのか

[]サントリーJJ ジャスミン焼酎 ジャスミン茶割 無糖 無炭酸

さらっと飲めておいしくはあるけどお酒全然なくて物足りない

これならファミマプライベートブランドジャスミンティー500ml飲んだ方がマシだわ

アルコールも4%でしょぼいか全然酔えないし

バイトで捕まって顔が公表されている人間は高確率胎児アルコール症候群に特徴的な顔なの、格差生体濃縮みたいでグロいなと思う

2024-10-19

anond:20241019003611

石鹸やめろ。嫁の用意したシャンプーが嫌なら自分薬局メンズ向けシャンプー買ってこい

正直高いシャンプー節約するよか臭いにおい振り撒かれる方が迷惑

営業職ならなおされ気をつけてくれマジで仕事で会う相手臭いホントくそから

個人的には強い香水とかも嫌だけど脂質的な臭さに比べたら雲泥の差

あと耳の裏をアルコールウエットティッシュで拭け

2024-10-18

anond:20200705230030

実験するなら威力業務妨害開票後のイベント爆破予告が一番警察が動きそうじゃないか

投票用紙の指紋とか採られそう

指紋採っただけじゃ前科者の指紋データベースに無ければ何も出来そうにないけど

記入に使った鉛筆アルコール消毒される時代になったからなぁ

乳幼児YouTube見せるの虐待だと思うんだけど

育児ハック扱いされてるの怖いな

あれは人間の注意を奪うことに最適化されたプラットフォーム

TVゲームなんかとはその精度が全然違う

子供アルコール常飲させるようなもんだよ。報酬系崩壊するよ

運動不足を棚に上げてヨッピーを叩くのおかし

https://anond.hatelabo.jp/20241015220510

運動して体力をつけろ、睡眠の質を上げるためにいい寝具買って朝日浴びてカフェインアルコール控えて…の章がむしろ本質だと思うけど

「それは難しいから一旦置いといて」みたいな感じでスルーしてヨッピー批判おかしくね?

健康的な生活してないから全ての行動がダルいだけなんじゃないの。

2024-10-17

セルフケアおじさんの歯磨き

夜の歯磨きの際には、以下を洗面台にずらっと並べて、使っては順にしまっていく。

 

育毛剤

・顔拭き(GATSBY

・電動鼻毛カッター

鼻うがい器、鼻うがい溶剤

アルコールティッシュ眼鏡を拭く)

・糸ようじ

マウスウォッシュ

歯ブラシ歯磨き

フッ素コート

 

朝風呂派なので、朝は朝で色々やる。

誰も気づいてない真実

アルコール除菌シート」、アルコールと保湿成分の蒸発速度が違うので、後半ほとんどアルコールは残ってない。

2024-10-16

人間が口から💩する生態だったらどういう社会様式になってたのかな

レストランにいったらまず口をアルコール消毒させられるの?

2024-10-15

ヨッピーさんの育児ハック読んだ

現在進行形で一歳の男の子を育ててる父親です。

育休はとってないですけど(自営業なんでそういう制度そもそもない)、私はかなり恵まれてる環境ほとんど仕事してないんで生まれて一ヶ月の家事は全てやりましたし、その後もほとんど家にいるんで半分ぐらいは家事育児もやってたと自負してます。妻は専業主婦、両実家支援は一切なし。

ヨッピーさんの本楽しみにしてたので発売日にさっそく買って読んで、で、感想

「そこじゃない」

本の趣旨

育児は大変!と思ってしまう、全ての人に届けたい育児ハック集!

家事育児仕事、全てを効率化してゆとりのある子育てライフを送ろう!

育児方程式

育児の大変さ=(子どもの手のかかり具合+家事の手のかかり具合+仕事の手のかかり具合)÷投入コスト

時間短縮のアイディアが満載!

家事外注/便利家電掃除グッズの導入/宅食ネットスーパー活用etc

自分時間子どもと向き合う時間もっと増える!

Amazon解説からコピペ

本の内容

以下私が独断でまとめただいたいの内容です。詳しくは買って読んでください。

育児タスクなんて時間にすれば2時間ぐらいで終わるよ。

他の家事とかがいろいろあるから大変に感じるだけで、それがなかったら育児楽勝になるよ。

から家事効率化の話をするね!

(私はこのへんで既にん?という気がしてる。)

で、洗濯乾燥機を買おう!とか服を一種類に統一しよう!とか宅食使おう!とか食洗機買おう!そういう話が続く。

次の章では運動して体力をつけろ、睡眠の質を上げるためにいい寝具買って朝日浴びてカフェインアルコール控えて……みたいな話が続く。

さらに次の章では育児最適化と題して、アレクサを導入してテレビリモコンタイマー使うと便利だよ、とか見守りカメラベビーセンサー便利、みたいな話。

次の章はお金節約のために買い物でポイント貯めよう!ふるさと納税しよう!みたいな話。

だいたいこんな内容。

感想

いや~~~~そうじゃないんだよな~~~~育児大変なのって私はぜんぜんそこじゃないんだよな~~~~

ヨッピーさんは本の中で育児自動車運転に例えてて、車の運転は短時間ならいいけどぶっつづけだと疲れるでしょ?って話をしてるんだけど、それは本当そう思う。だから交代ってすごい大事だと思う。

でも運転全然違うのは、「目的地に到着したら運転が終わる、わけではない」ことなんですよ。そもそも育児には目的地はない。

育児の中で大変なのって「目が離せない」 「ずっとかまってないといけない」ことなんですよね、私にとって。

運転だったら休憩せずに目的地に走り続ければその分早く終わるけど、家事を早く片付けたからって子どもから目を離せるわけじゃない。

育児タスクなんて時間にすれば2時間ぐらいで終わる」みたいなことも書いてるけど、それだって同じ。おむつ替えとか食事とかは育児のうちの一部分でしかない。ずっと子どもを見てないといけないこと自体育児時間で、車の運転ってアクセル踏んでる時間けが運転ですよね、まとめたら2時間ぐらいですよね、みたいな話されてる気がする。

そういう育児の長時間にわたる大変さから比較すれば、家事タスクってそこまで大したことじゃない。ワンオペしてる人だと違うんだろうけど、うちは常に二人いたか家事の間は育児交代できてかえって気分転換になるぐらい。サービスエリアみたいなもん。

から育児ハック」というタイトルで私が期待してたのはこの退屈でずっと子どもと向き合っていないといけない時間いかに減らせるか、退屈じゃないものにできるか、ということなんですよ。家事ハックは求めてなかったんです。

なのでちょっと育児ハックというタイトルからは期待外れだったな~って思った。

でもタイトルだけで内容思いこんで買った私が悪いだけで、Amazon解説ちゃんと本の内容そのままなんで別にヨッピーさんが悪いわけではない。

それに家事ハックで提案されてた内容のうち服を揃える以外はだいたいもうやってることだったってのもあります

体力つけろはそこまでやってないですけど……まあそれが言われてできれば苦労はないわけで。そもそも運動して体力つけるみたいなの、すごい地道な努力全然「ハック」じゃないじゃないですか

とそんな感想でした。ヨッピーさんエゴサしてるらしいから届くかな。もし届いたら退屈な時間どうすりゃいいのっての教えてほしい。

2024-10-14

anond:20241013084419

肉先食べがベストだとおもう。いずれにせよ、デザートや甘いジュースアルコール最後で。

理由

昨今夏が暑くてみんな脱水かつ脱塩気味。塩っぱい食事をとりたくなる。

塩を十分にとるまでは塩をとるべき。そしてとりすぎれば自然にそのナトリウム排出するためカリウムを含む野菜(千切りキャベツなど)も食べたくなる。

これが自然な味の組み立てなんだよ。

最初カリウムを取るとなるとどうしてもドレッシング煮汁塩味を追加してしまうため、そこからおかずにとりかかることで塩分を取り過ぎる。

なので混合食べか、肉先。

 

アルコールや茶は液体なのに利尿作用があるなので最後にやれ。

甘いジュースだのやわらか白飯だのはGIからみて血糖値🔨のもとだから一生喰うなとおもうだろうが、こちとらイレウスなんじゃ。便秘族の繊維過多につきあってられん。

2024-10-13

半径1kmの屋外でラッパーイベントやってるみたいでうるせぇ…

ラッパーなんて弱小クラスタは狭い屋内でせこせことやってろよ。

どうせ葉っぱキメてるクソ共なんだからマトリに取り締まらせろよ。

 

イライラしながら夕食の材料を買いにスーパーに行ったら兄弟喧嘩をする子供達に怒鳴るクソガキがいてまたうるせぇ…

公衆面前で怒鳴るようなガキがガキをこさえてんじゃねぇよ。

少子化が叫ばれる昨今で3人の男の子を成しているのは素晴らしいし、父親一人で面倒見るのも大変だろうけど、うるせぇんだよ。

怒鳴るなり説教なりは家出やれっつー話なんだよ。

 

しかし俺は大人なのでそのイライラをそのクソガキを怒鳴ることで発散させず、一人で飲み込むためにスーパーのカゴにアルコールを追加するのであった…

ベジファースト食事摂取基準から削除されたのは「エビデンス不足がようやく露呈」したからではない

まとめ

から読み返したら、自分文章かなり読みづらかったので、

https://anond.hatelabo.jp/20241013084419

に要点をまとめておきました(文字数制限に引っかかったので分割)。

本文

厚労省より昨日公表された日本人食事摂取基準2025年版)について、ある糖尿病専門医解説ツイートが一時のトレンドになるレベルでバズっていた。

Xユーザー筋肉博士💪Takafumi Osakaさん:

日本人食事摂取基準2020→2025で食べる順番(ベジファースト/カーボラスト)が削除されておる!!!!!


やっぱりエビデンス不足がようやく露呈してきたか。。。

https://x.com/muscle_penguin_/status/1844746672544547147

はてなブックマークでもこの件に関するTogetterまとめについてそこそこブクマがついて、ホットエントリーに上昇している。

[B! 健康] 「今まで頑張ってお野菜から食べてたのに...」炭水化物より先に野菜などを食べることで食後の血糖値を抑制するという食べ方が厚労省『日本人の食事摂取基準』から削除される

しかし、筋肉博士医師の主張は真か偽かで言えば端的に誤りであるし、好意的に読んでもミスリードである

食事摂取基準は国の作るガイドラインであるから改訂方針やら策定検討会議事録やらは誰でも読める形で公開されている。

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会|厚生労働省

私は医師でも医療関係者でも栄養士でもないが、証拠があるので安心して医師の誤りを指摘できるというわけだ。

ベジファースト食事摂取基準から削除された本当の理由

実のところ、ベジファースト食事摂取基準から削除されたというのは正確な表現ではない。

2020年度版では、ベジファーストについて一文取り上げていた「食事摂取パターン (eating pattern)とシフトワーカー」という節が糖尿病対策の章からまるごと削除されたのである

節が削除された理由検討会の資料にはっきりと書いてある。

栄養摂取に関連するものではないことから、章立てとして削除。

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001177715.pdf

食事摂取基準策定根拠健康増進法である。法に定められた食事摂取基準の取り扱う事項は以下の通り。

1. 国民がその健康の保持増進を図る上で摂取することが望ましい熱量に関する事項

2. 国民がその健康の保持増進を図る上で摂取することが望ましい次に掲げる栄養素の量に関する事項

栄養素というのは、もちろんたんぱく質とかビタミンとかミネラルかのことを指すので、野菜の食べ順なるものOut of Scopeなのだ。だから削除されたそれだけである

真偽の話でいうならば、これで筋肉博士医師への論破完了だ。ただこれだけで話を終えるのはおもしろくないので、もう少し深い背景を見てみよう。

食事摂取基準が抱える問題点

「人に栄養指導するプロならば、ただ基準値を参照するのではなく、策定根拠である本文を読んでくれ。基準値は妥協産物でもあるのだからそれに縛られず、患者一人ひとりに合わせて柔軟に対応してくれ」

食事摂取基準策定する側の偉い先生は、「基準値より本文だ!」という想いをよく語っておられます

なんでそんなこと言わなきゃいけないのかというと、ぜんぜん読んでなさそうなプロ栄養士がそこそこいる現実があるからですわ。

でも、それもある程度は仕方ない。2020年版で494ページですからね。鈍器本のページ数です。忙しい栄養士が横着して基準値だけ見る、そして基準値が独り歩きしだす。偉い先生はこれがホント嫌なわけです。

しかエビデンスというのは毎年増えていくわけで、理屈で言えば毎改訂ごとにページ数は増加します。今でさえガイドラインを読むのは大変なのに、これ以上!となるのは大変ですよね。

そして読む人が大変なら、作る人はもっともっと大変です。食事摂取基準2020年度版には以下の記述があります

食事摂取基準が参照すべき該当分野の研究論文数は、増加の一途をたどっている。5年に一度の策定では、策定作業に十分な時間を費やすことが難しく、作業負担も大きいため、策定体制の強化や策定プロセスの効率化に向けた方策を講じなければ、将来の食事摂取基準策定に支障をきたすおそれがある

実際、2025年度の検討資料を読み込んでいると「人手不足でもはや持続困難だ」っていう研究者の悲鳴がかなり伝わってきます

そんなこんなで食事摂取基準をこれ以上肥大化させることは避けねばならないってのが2025年改訂問題意識の1つだったわけですわ。

解決策:診療ガイドライン策定者との連携情報交換の強化

日本では、政府の作る食事摂取基準以外にも、EBMエビデンスベースメディシン)に基づく多種多様診療ガイドライン存在します。これらは専門の学会が作っとるわけですが、ここにも「食事療法」という節はあるわけですね。

栄養素の基準策定と、食事療法。かなりカバー範囲が重なり合っています政府と学会、お互い独立に作っているものですから、似たような記述がお互いのガイドライン執筆されるという無駄が生じますさらに悪いことに、違う人が作っているわけだから食事摂取基準診療ガイドライン矛盾が生じるという事例もありました。当然、現場は混乱しますね。

食事摂取基準診療ガイドライン連携して、お互いの責任範囲排他な形で定めよう、縄張りを線引きしよう。そうすれば読み手負担書き手負担も軽くなる。そういうことになったんですね。

糖尿病診療ガイドライン2024年度版の改訂

偶然、糖尿病診療ガイドライン改訂作業は、食事摂取基準2025年度版と同時期に行われていました。糖尿病診療ガイドライン食事療法を2024年度版と2019年度版とで比較してみましょう。

2019年には13あったQ&Aが2024年には8に減っています

2019年にはあった、栄養素絡みのQ&Aが軒並み削除されています

理由はここまでの説明で明らかですね。食事摂取基準縄張り尊重したのです(正確に言えば、「総エネルギー摂取量」の記述はまだ問題が残っているのですが……)。

さて大いに脱線した話を戻しましょう。食事摂取基準糖尿病に関する記述から、ベジファーストから削除されたのはOut of Scope範囲であるためでした。となると、執筆責任糖尿病診療ガイドライン食事療法にあるはずです。

あれ? 2019年にはあったベジファーストが、2024年糖尿病診断ガイドラインでも消えてるぞ? なんでやねん

ベジファースト糖尿病診断ガイドラインから消えたのは、「エビデンス不足がようやく露呈」したからか?

最初筋肉博士医師ツイートは、「真か偽かで言えば端的に誤りであるし、好意的に読んでもミスリード」と書きました。「好意的に読んでも」と書いたときに想定していたのは、「食事摂取基準」を「日本糖尿病ガイドライン」と読み替えれば仮説としてはありうるだろう、という意味でした。

しかし読み替えたとしても、「エビデンス不足がようやく露呈」というのはミスリード表現だと私は考えます

糖尿病診断ガイドライン食事摂取基準と違って、学会で作られているので改訂方針について外部の人間アクセスできる情報がありません。どういう意図情報が削除されたのかさっぱりわからないんですね。削除の理由をすぐに「エビデンス不足」に断定するのは証拠がありません。

しかも、糖尿病診断ガイドライン2024年版で検索すると出てくるニュース記事

を読むとですね、副題が「糖尿病の新診療ガイドラインに見る食事ポイント」で、解説者がガイドライン策定委員会所属する食事療法の専門家京大教授であるにも関わらず、新ガイドラインでは記述が削除されたはずのベジファースト/カーボンラストについて解説が行われているんですね。

内容は「世間で言われるベジファーストには誤解がある」というものですが、大雑把に言えば食べ順を考慮して食べることを推奨する解説で、2019年の旧ガイドライン準拠していると読めます。つまり「ベジファーストが誤りだったから削除された」わけではないことを示唆しています

ベジファースト糖尿病の新診療ガイドラインから削除された真の理由

じゃあなんで削除されたのか? 私は別の仮説を提示したいと思います。  

2019年ガイドライン2024年ガイドラインを交互にじっくり眺める見てください。

2024年版の方が、Q&Aの問いの文が相当洗練されているんですよね。

  1. 「総エネルギー摂取量をどのように定めるか?」 → 「糖尿病の血糖コントロールのためにエネルギー摂取量の制限を推奨すべきか?」
  2. 炭水化物摂取量が糖尿病管理に与える影響は?」→「 糖尿病の血糖コントロールのために炭水化物制限有効か?」
  3. 食物繊維摂取量は糖尿病管理にどう影響するか?」→「糖尿病の血糖コントロールのために食物繊維摂取有効か?」
  4. 甘味料の摂取量は糖尿病管理にどう影響するか?」→「糖尿病の血糖コントロールのために非栄養甘味料を使用すべきか?」

これらは2019年から2024年で変更された疑問文です。

診療ガイドラインというのは、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」という規範となる規格がありまして、Q&Aをどう書くべきかというのも死ぬほど細かく厳密に定められています

かい事抜きに、マニュアルにどういう要件が書かれているかということを超雑に述べると、まず問いは「臨床上生じる意思決定に関する疑問」でなければなりません、そして回答はガイドライン策定自身実施するシステマティックレビューに基づくものでなければなりません。

これ前提に2019年版の問いを見返してみると「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」に明確に非準拠ですね。「〇〇はどう影響するか」系の問いはどう見ても意思決定に関わるものと言えません。

そんなわけで、2019年から2024年改訂方針には、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」への準拠度を高めるという意図があったと見て取れます

次に、2024年版で削除された、2019年版のベジファーストに関するQ&Aを見てみましょう。

食事の摂り方は糖尿病管理にどう影響するか?

これベジファーストだけに関するQ&Aではないんですよね。小ネタアラカルト的な回答で、複数問題をごちゃまぜにしているという印象を受けます

そんだけ2019年自由にやっていたというわけですが、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」に準拠するかたちで、問いを書き直そうとするならば、問題を分割する必要があるでしょう。

試しに書き直してみると、こんな感じでしょうか。

  1. 糖尿病の血糖コントロールのために、Healthy Eating Indexの高い食事を推奨すべきか?
  2. 糖尿病の血糖コントロールのために、主食炭水化物最後に食べることを推奨すべきか?
  3. 糖尿病の血糖コントロールのために、規則正しい時間に3食を食べることを推奨すべきか?

ただ、2019年版のガイドラインでは、小ネタアラカルトとして立項のバリューを出したわけで、わざわざ3つに分割して3つとも立項するだけの意味があるかというのは難しい問題です。

「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」にもこう書かれています

日常診療において医療行為選択する意思決定の場面は数多くあるが, その全てについてシステマティックレビュー実施し, 推奨を作成するのは非常に多くの労力を要するため,現実的ではない。そのため,診療ガイドラインでは実臨床における問題に対する回答を導き出したいものを厳選して重要臨床課題として取り上げることが望まれる。

3つともに、「炭水化物制限の推奨」とか「食物繊維摂取の推奨」とかに比べれば、超小ネタですので、臨床課題であっても重要臨床課題ではない、というところで落とされたのでは?、などと私は想像しています

で、結局ベジファーストすべきなの?

書籍佐々木敏データ栄養学のすすめ』などでも解説されていますけど、野菜先食べを厳密に実行するべきとするエビデンスは、おそらくまだ存在していないと思われます

ただ、食事の楽しみを損なわない範囲で、炭水化物系を食べるのを後回しにするのは、それなりに有望な心がけと言ってもいいじゃないでしょうか。また野菜先食べである必要はなくて、たんぱく質先食べでもいいという論文もあります

参考: A Review of Recent Findings on Meal Sequence: An Attractive Dietary Approach to Prevention and Management of Type 2 Diabetes

2024-10-10

佐藤健太人生

AI時代の平凡な日本人の予想をAIに書かせたら、さっさと適応して昇進!AI活用で成績アップ!みたいなあまりにも楽観的な内容だったので「お前は楽観的すぎるのでもっと現実的な想定をしなさい」と言って出てきたのがこれ

かに楽観を咎めたのは俺だけどあまりに辛いディストピアをお出しされたのでお裾分けするね

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AI/AGI時代現実的シナリオ

25歳(現在2024年
26-30歳(2025-2029年)
31-35歳(2030-2034年)
36-40歳2035-2039年)
41-45歳(2040-2044年)
46-50歳(2045-2049年)

この時点で、佐藤健太は社会の主流から完全に取り残され、AGIに管理された特別区域で、かつての「人間」としての生活面影を僅かに保ちながら、孤独目的のない日々を送ることになります。彼の人生は、AI/AGI時代への適応に失敗した多くの「平均的」な人々が直面する可能性のある、厳しい現実象徴しています

技術進歩に追いつけなかった結果、経済的困窮、社会孤立精神的苦痛、そして最終的には人間としてのアイデンティティ喪失に至る過程が描かれています。この未来シナリオは、AI/AGIの発展がもたらす社会変革の規模と速度、そしてそれに適応できない個人が直面する過酷現実を浮き彫りにしています

このような未来回避するためには、技術開発のペースと方向性を慎重に管理する必要があります。同時に、教育システムの抜本的改革、新たな経済モデルの構築、そして「人間価値」の再定義が急務となるでしょう。しかし、これらの対策が間に合わない、あるいは効果的に機能しない可能性も高く、佐藤健太のような「平均的」な個人が直面する困難は、今後の人類社会の大きな課題となる可能性が高いと言えます

2024-10-09

Twitchガイドラインアルコールちょっと厳しくなるらしい

未成年(設定)VTuber飲酒配信はわりと害悪だとおもってるけど

議論俎上に上がることはめったにないのが結構不思議

なんだかんだみんなガワには惑わされてないってことなのかな

50歳を目前にしてアルコールの量を減らそうと思っている

飲む量を減らしたいと思っているが、まだ実行には移していない。

今は週5日、ワイン1本か日本酒4合を飲んでいるけれど、これを週2日に減らし、ワインは半分、日本酒は2合にしたいと思っている。外食や友人との集まりで飲むことも週に1、2回あるが、その時も飲む量は同じくらいだ。

理由は、健康意識してのこと。予防医療的な事を意識している。肝臓負担を減らして、寝不足も解消したい。

現在、年に4回血液検査をしているが、幸い肝臓の数値は正常範囲内。しかし、年に1度の人間ドックでは脂肪肝が指摘されているので、飲酒量を減らして改善したいと考えている。

寝不足に関しては、夜遅くまで飲むことが習慣になっているため、それを見直す必要がある。子ども受験勉強を見たあと、家事を済ませてから飲み始めるので、いつも飲むのが夜中の24時過ぎ。寝るのは3時、起きるのが8時で、慢性的寝不足になっている。

すっかり習慣化しているので、飲まない日が続くとどうなるか不安もあるが、禁煙の時を思い出すと、なんとなくできそうな気もしている。頑張ろうと思う。

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