「スクールカースト」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スクールカーストとは

2022-05-18

「私だってこんな短くスカートをはきたくない」

それでも一つ気にしておきたいことがあって、昔、スカートを短くつめていた生徒に、「あなたの太い脚なんか見たくない」と怒った先生がいました。この発言自体ハラスメントで、問題です。しかし加えてそのときの生徒の返答が頭に残っています。「私だってこんな短くスカートをはきたくない」と。

 いろいろ話を聞くと、制服しかない状況で、いわゆるオシャレな着こなしをしているか否かで、所属する集団から弾かれてしまうケースがありまして、これはいわゆる「スクールカースト」につながっていたのでした。「短くしないと仲間に入れてもらえない。だから仕方なくしているのに、『見たくない』とか言われて悔しくて」とその生徒は泣いていました。複層的な問題でもあるのです。当時の私は「ああ、全員一律に指導しないかダメなんだ。ちゃんと全員を短くしないように指導しないといけないのだ」と感じました。でも、そもそも制服がなければこのような問題は起きない、と今は考えています

2022-05-17

えっスクールカーストの床ぶち抜いてるのに

スニーカー履いていいんですか?!

2022-05-12

告白失敗したあとの成功失敗ルート教えて

僕は失敗して一年スクールカースト底辺になったよ

友だちはセフレになってて微妙ルートで病んでたよ

2022-05-04

anond:20220504214144

表現規制派って


・矯○会などの保守系(極)右派団体

純潔思想の一貫として表現規制を支持

・共○党などの左派リベラル団体

自分達に対する異論排除する為、また近年表現の自由派(オタク層)を取り込んでいる与党への反発として表現規制支持

所謂ツイフェミと呼ばれている過激フェミニスト一派

ミサンドリーオタク叩き、スクールカースト虐めの延長線上で表現規制支持

社会学(人文)界隈全般

上記フェミニスト一派と親和性が高い(アルファも被っている)ので表現規制支持


といった印象。


思想立ち位置もそれぞれ違ったりするのに表現規制支持に関しては悪魔合体してるから恐ろしい。

2022-04-30

親友との出会いと別れ、再会、それから

幼少の頃、俺には親友がいた。


そいつ出会ったのは幼稚園の年長の時だ。

俺が通っていた幼稚園そいつ転入して来た。俺たちはすぐに仲良くなった。

未熟児早生まれだった俺は人一倍体が小さく、何をするにも周りに遅れを取っていた。いじめられることも多かった。

そいつはそんな俺にいつも付き合ってくれた。何をするにも二人一緒だった。


幼稚園卒業し、俺たちは同じ小学校に進学した。

一緒に行った入学式。校門で一緒に写真を取り、二人でドキドキして列に並び、名簿を見た。

俺たちは同じクラスだった。


学校では毎日一緒に校庭を走り回った。

放課後は補助輪の取れたばかりの自転車を漕いで、お互いの家を行き来した。

家に遊びに行く前には必ず電話をした。

当時は携帯電話も無かった時代だ。きっと電話の前で待っていたのだろう。

電話をかけるといつもすぐにそいつが出た。


「今から行っていい?」「いいよ、早く来てね!」


そいつの家は商社の社宅だった。

社宅の庭で、よくボール投げをした。縄跳びをした。鬼ごっこをした。かくれんぼをした。

夏休み、一緒ドラゴンボール映画に行った。二人で特典のジャンボカードダスを片手に、20円のカードダスを回した。

集めた「キラ」を見せあい、自慢し合った。


ある時、そいつの家で、そいつの兄が持っていたドラクエ2をやった。

まだ小学校2年生になったかならないかの頃だ。あの難しいゲームを進められるわけがない。

どうすればいいかからなくて困っていた時、なんとなく俺が言った一言


「その緑のやつ話しかけたら仲間になるんじゃない?」


知っていたわけじゃない。ただの偶然だ。

でもその緑のやつ、クッキーという名のサマルトリアの王子は本当に仲間になった。


「すげー!」「なんでわかったの?!」


俺は仲間になったこと、役に立てたことが嬉しくて泣いてしまった。



2年生の夏を過ぎた頃、残念そうな顔をした親から告げられた。

そいつが転校するということを。行き先は海外だということを。帰ってくるのは6年後だということを。

俺は泣いた。嫌だと喚いた。7歳の子供にとって、6年は永遠に近い時間に感じられた。


冬になり、最後の思い出作りに、お台場船の科学館に行った。

俺とそいつは手をつないで館内を回った。楽しかった。もうすぐ会えなくなるなんて信じられなかった。

船の舵の前で、2人で一緒に写真を取った。それは宝物になった。


3月になり、ついに別れの日が訪れた。

俺は成田空港まで見送りに行くことになった。

初めて乗る始発の電車ガラガラの席に2人並んで、いつもと変わらない話をした。

どうか着かないで欲しいと願いながら、やっぱり行かないと言って欲しいと願いながら。


バイバイ」「手紙書いてね」「6年後絶対会おうね」「約束だよ」


窓の外、そいつを乗せた飛行機はすぐに見えなくなった。



5年生の頃だ。

俺には障害のある伯母がいる。障害は軽度ではあるが、少し言葉不自由だ。

クラスメイトが、その伯母の口真似をしだした。

俺は子供ながらに、これは絶対に許してはいけないことだ。人として怒らなければいけないことだ、そう思った。

そして口真似をされたら、瞬間湯沸かし器のように怒り、殴りかかった。


当時の俺は学年で一番体が小さく、力も弱かった。

殴りかかられても怖くもなんともなかったのだろう。皆面白がって伯母の口真似をするようになった。

その度に俺は泣き、顔を真っ赤にしてそれを言ってきたやつらを追いかけた。


親には言えなかった。泣いて帰って来ても、「チビと言われた」と嘘をついた。

その時自分を庇い、寄り添ってくれる友人は一人もいなかった。


俺は思った。そいつが、親友がいればこんな辛い思いはしなかったはずだ。

泣いている俺に寄り添ってくれたはずだ。皆に止めろと言ってくれたはずだ。

だって俺たちは親友なのだから


そいつから手紙が届いた。手紙にはシールが同封されていた。

シールにはにっこり笑ったイラストと、「ゆっくり育っていくんだよ」と文字プリントされていた。

俺はそのシールを、自分にとって一番大切なものだったスーファミ本体に貼った。

なんて返事をしたかは覚えていない。



時は過ぎ、中学2年生になった。

あの別れから6年後。ついにそいつが帰ってきた。同じ学区内。同じ中学校だ。

その頃はもう周りも悪いことだと気づいていたのだろう、伯母の口真似をされることはなくなっていたが、

未だからかい対象になることも珍しくなく、鬱屈とした気持ちはずっと抱えていた。

俺は早く親友会いたかった親友と再会すれば、きっと俺の味方になってくれる。

あの頃のように人生はまた楽しくなる、そう思っていた。


始業式の日、ドキドキしながら学校に向かいクラス分けの名簿を見た。そいつと同じクラスだった。

始業式が終わり、教室に戻った。そいつはそこにいた。

教師からの紹介が終わり、下校の時刻になった。俺はそいつのところに行った。


「久しぶり!!」「久しぶり!!!」「やっと会えた!!!!」


俺たちは手を取りあって6年ぶりの再会を喜んだ。


だが、俺のそいつに関する思い出は、その場面が最後だ。



俺は、帰国した後のそいつの家がどこにあったのかを知らない。

どんな音楽を聴いていたのかを知らない、どの野球チームが好きだったのかを知らない。

休日服装を知らない。どこの高校に進学したのかも知らない。

そいつが誰と仲が良かったのかも知らない。いや、どうしても思い出せないんだ。


そいつは昔とは変わっていた。カッコつけたがりで、多少勉強ができることを鼻にかけ、

スクールカースト上位グループに絡みたがる痛々しいやつになっていた。

いや、それは俺の負け惜しみなのかもしれない。実際にそいつリア充だったのかもしれない。


そいつ部活も同じテニス部に入った。俺がいるから入ったと、初めにそう聞いたような気がする。

俺は部活に熱心では無かったが、それでも何回も一緒に練習しているはずだ。

一緒に他校に試合に行っているはずだ。一緒に合宿に行っているはずだ。

でも俺にそいつと話した記憶は、笑いあった記憶は、共に時間を過ごした記憶は、一つも残っていない。


何故そうなってしまったのか。拒絶したのはどちらだったのか。恐らく、お互いに失望していたのだろう。

俺は当時、歩み寄らなかったのはそいつだと思っていた。自分気持ちは変わっていないと思っていた。

でも本当は拒絶したのは俺だったのかもしれない。変わってしまったのは俺だったのかもしれない。

いけ好かないやつになってしまった、そう思うことで自分プライドを守っていたのかもしれない。


俺はそいつ小学生時代を共に過ごしたかった。

ドラクエVをやって、隠し部屋のヘンリーを見つけて、「あいつ仲間になるんじゃない?」って言い合って、

そして人生で一番辛かったときに、そばにいてほしかった。俺を救って欲しかった。

そうして育んだ絆の上に、「それ以降」が続いてほしかったんだ。


俺の部屋の、そいつから貰ったシールが貼られたスーファミは、その頃にはもうプレステに代わっていた。



先日の話だ。登録しただけで何も書いていないFacebookに気まぐれにログインした。

そいつ名前を見つけた。そいつも何も書いていなかった。

友達申請ボタンは押さなかった。



今でもドラクエで誰かが仲間になった時の音楽聴くと、少し涙が出そうになる。


「あの緑のやつ、話しかけたら仲間になるんじゃない?」「すげー!」「なんでわかったの?!」


俺には幼少の頃、親友がいたんだ。


2022-04-28

フェミニストハトクロやハトクロユーザーにやっている嫌がらせって

本当に小中高の学校女子同士のイジメみている様で見ていて悲しくなる。

「あの(虐められている)子に味方すんの?サイテー」的な感じで、庇う子も巻き添えで虐められるから助けられないんだよね。

フェミニストとして暴れてるのって、当時はスクールカースト上位で虐め扇動してた様なDQNか、

当時はスクールカースト下位の陰キャ陽キャ仕草コンプレックありそうなキモいのか、その両極端な気がするよ。

2022-04-24

子供時代の誰かをいじめる側にまわればスクールカーストを1つ上がることが出来るというゲーム成功体験から抜け出せない残念な人たちが次々と可視化されており、ああ、アップデートできなかったんだなと思うと共に、いい年して叩いていい弱者を探し回る生き方に悲しい気持ちになる

https://twitter.com/gachacomplete/status/1518096560961163264

↓↓↓価値観アップデートした結果↓↓↓

内見の予約をして来ているのに、大家内見の予約いれてない、今から聴きますかいわれてブチ切れてる

そして結局内見できずにとぼとぼ帰ってる。片道1時間半を。『内見予約されたうえで来店されても大家には事前に話を通しておかないのがうちのスタイル』だと。さくらde賃貸横浜ルームギャラリー岩山さんです。絶許💢

https://twitter.com/gachacomplete/status/1518093716010901504

これが富士通価値観

2022-04-21

anond:20220421091730

自分語りきじゃないけど、自分は小さい頃死別してから片親だし、親は箸すら正しく持てなかったから決して育ちがいいわけじゃ無いよ

お金いか高校からバイトして貯めて奨学金もらってなんとか大学行ったし

>学校ゴリゴリイジメに合ったりスクールカースト上位の陽キャ嘲笑されたり社会で「空気」が理解できなくて迫害されたり

ここら辺が「頑張っても報われなくて、全力で努力しても人並みかそれ以下で、成功経験はほぼ無い=自己肯定感低いまま」につながるのかと思ったけどそれは違うの?

違うのなら、そういう生育過程を経ると、努力甲斐あって大人になってから成功体験増えてきても自己肯定感は低いままで、どんなに何かを得られても虚しくて、何かを叩かずにはいられなくなっちゃうということ?

anond:20220421085648

それって超モチベーション高い完璧主義者で仕事私生活も充実して…みたいな人物像だよね?

全然ちげえ。そういうNHK教育テレビみたいな発想しかできないところがいかにも「自己肯定感の高い人」って感じだよな。ほんと。

自己肯定感の低さはどこからきてるの?

育ちの悪さ、発達障害、生育過程トラウマ

どうせ増田常識的愛情豊かな両親の下でスクスク育って学校ゴリゴリイジメに合ったりスクールカースト上位の陽キャ嘲笑されたり社会で「空気」が理解できなくて迫害されたりは全くせずに人生送ってきてるんだろ?

2022-04-18

「女は金持ちイケメンだけ選ぶ」←嘘

広めの公園とか、イオンとか、野暮ったい場所デートしてるカップル見ると、

彼氏あるいは夫のほう、変な服着てるチー牛多いぞ。イオンカップルの6割は男側がチー牛だぞ。

まあチー牛と付き合ってる女のほうも、スクールカースト低そうな野暮ったい感じではあるが。

男二人組や男三人組のほうが、スタイルが良くてファッショナブルフツメン以上が多いぞ。

女も、彼氏歩いてる女よりも女二人組のほうがビジュアル中央値は上だぞ。

もちろん美男美女カップルもいるが、同性グループでつるむほうが「足切り」のラインが高いぞ。

まり同性グループになるよりもカップルになるほうがハードルが低いぞ。

同性グループ足切りラインは「ファッショナブルコミュ強でなくては駄目」、だが

カップル足切りラインは「汚らしいデブでなければ大丈夫」、だぞ。

異性は容姿に厳しいと言っている奴、外に出てないだろ。

インスタとTikTokカップル自撮りのような、修正済みのデジタルコンテンツだけ見ている引きこもりだろ。

世の中、野暮ったいカップルだらけなのに。

2022-04-15

最近読んだBLではない本と、関連BL本・関連するがBLではない本。(ネタバレあり)

 けっこういい感じに分厚かったけど、半日没頭して読んでしまった。

流浪の月』(凪良ゆう)

 来月辺りに広瀬すず松坂桃李の主演の映画が公開されるし、TSUTAYAに行けば売れ筋ナンバーワンとしていっぱい平積みされているので、わざわざ私が紹介しなくてもいい気がするが……。

 著者の凪良ゆう先生BL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。

あらすじ

 主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛け読書をして時間を潰すようになる。

 公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。

 更紗が伯母の家での暮らし限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。


増田感想ネタバレあり)

 ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまストックホルム症候群しか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語

 なんか物議を醸しそうな筋書きだけど、今のところ『幸色のワンルーム』のようなボコられ方はされていなさそうだし、これからもそうはならないかもしれない。

 ただ、レビューを見てみると、猫も杓子も作者が読んで欲しいように読んでいるというか、「事実真実とは違うということがわかりました。わたし無理解から他人を傷つけないように気をつけてようと思いました」と多くの人々が判を押したように書いていて、道徳時間小学生じみていて、うすら怖い。一体どうした、みんな真面目か。

 まあそれは置いといて。『幸色―』よりは好意的に受け入れられているっぽいのはたぶん、そもそも挿し絵無しの小説なので、女児可愛い言動性犯罪被害を描いてもそれを「性的消費」目的で書かれたとは思われ難いというのがあるのかなと思う。それに、物語全体のうち、被害者女児誘拐犯の暮らしが書かれた部分はそんなに多くない。それより、更紗が事件以来、15年の歳月をどのように生きてきて、現在はどんな風に暮らしているのかに多くのページが割かれている。そして、更紗が性的虐待を受けている場面や、彼女にとってはしんどいだけの性行為の場面は、心情はリアルに書かれても行為のものは生々しく描写されはしないので、虐待描写オカズ化は防がれている。そういう意味では安心

 未成年略取という犯罪に夢見すぎという批判はあると思う。だがそれも罪を犯した文(ふみ)の内心が吐露される章で緩和されるのかな、たぶん。

 現実にも起こりうる、子供被害に遭う犯罪とその冤罪当事者しか真実は知らないはずなのに憶測が飛び交い、被害者加害者ともにオーバーキルとなるほど晒し者にされ平穏日常生活を奪われ追い詰められること。そういうことを物語ネタとして取り上げることの良し悪し。それについて私自身がどう思うのかといえば、良しとも悪しとも言えないなぁという歯切れの悪いことを言うしかない。

 個人的好き嫌いのことをいえば、センシティブネタほど「逃げの一手」を打たない方が好き。例えば近親相姦もので実は血が繋がっていなかったのでセーフでしたとか、小児性愛者が未成年略取の罪を犯したと思ったら実はそいつ小児性愛者ではなかったのでセーフでしたとかいうのは、何がセーフじゃ甘えんな! もっと業に正面から向き合えと思う。

 『流浪の月』はどうだったかといえば、文は実は小児性愛者ではなかったので、そういうとこは私のあまりきじゃないものの類なんだけれど。だってたぶん多くの読者が「更紗と文にはこれからは静かなところで幸せ暮らして欲しい」とレビューに書いているのって、文が「安全な人」だとわかったからで、もしもまじもんの小児性愛者だったら同じ感想が出るか? っていう。なんていうのか、結局は罪を軽減して世間並に受け入れられるレベルまで物語引き下ろした感が出てしまうというか。それで事実真実は違うよねーと言われてもなって感じがする。

 だが、文がなぜ自らを偽ってまで小児性愛者のふりをしてきたのか、その事情と心情があまりにも切々と書かれていて胸を打たれたので、私の個人的好き嫌いとかどうでもいいかもう、と思い直した。

 事実真実は違う。人それぞれに抱えているものがあって、それを他人が何も知らない癖に常識だのなんだのを笠に着て叩くことが許されようか? 本作のテーマはそんな感じだが、幼い頃の更紗を育んだ家庭や、大人になった更紗に関わる人々などを、更紗が許容するもの・拒絶するものに、そうは言ってもな……とちょっと疑問が残るようになっているところが良いと思った。

 たとえば、母親が無理をせずに幸せであることは大切だとして、更紗は彼女自身母親や、同僚の子持ち女性自由奔放ぶりを許容する。ところが更紗の母親と同僚女性は娘の物分りのよさに甘え、自分恋愛にかまけて娘を放置するという全く同じ行動をする。だが、その結果は大きく異なる。更紗は母親に遺棄されたせいで理不尽辛酸なめることになったが、同僚女性の娘は放置されたものの完全には棄てられず、それが切っ掛けで更紗と文という年の離れた友人に出会い精神的に救われることとなる。同僚女性は更紗と文という協力者を得たお陰で、娘を遺棄せずに自分人生も大切にできたとも言えるかもしれない。同じ事が起きても結果は違う。これを人それぞれと言うか、そんなんただの運だから最初からちゃんとしているに越した事はないと思うか。現実としては、周囲から親にかけられるプレッシャーのお陰で子供が守られているという事も、往々にしてあるが……? などと、ちょっと考え込んでしま余地が読者には与えられている。

 一方で、更紗はDV気質のある恋人の亮のことは、交り合うところが一つもないと拒絶し切り捨ててしまう。亮がなぜDVを止められなくなってしまったのか、その理由を知っていながら、理解共感彼女拒否するのだ。母親が我が子を遺棄することには同情すら示すというのに、DV男はどんな事情があれどもダメであるというアンバランスDV男は許してはならない、そんな奴からは早急に逃げるべきだというのは正しい。ここを違えたら今時の読者には受入れられないのは想像に難くないが、世間へのご機嫌取りとも思えない、あえての偏った描写なのだろうか。と、ここにも悶々と考えさせられる余地がある。

 また、他人無理解によって苦しめられてきた更紗もまた無謬の人という訳でもなく、無邪気な思い込みで発した一言で文を深く傷つけたのに長い間気づかず、文の真実を知らないままであった。それは、読者が安易に更紗と自己を同一視して気分を良くするだけにとどまるのを阻んでいる。更紗が文の真実を知った時、それまで更紗と一緒に被害者意識を持って、解っていない人々を糾弾出来る立場にいたはずの我々は、自分達が解っていない人々と同じ穴の狢であることに気付かされ、ショックを受けるのだ。

 後半、読者目線では余裕で予想できる破滅的な結末に向けて、更紗と文が善意ちょっとした人としての良識を発揮したせいで転がり落ちてゆくところは、はらはらしてつい目が離せなかった。それはダメだ、善意でもやったらいけないやつだと、更紗達を批判することを、圧巻の心理描写妨害してくる。簡単に教訓を得ていい気分になって読み終えることを許してはくれない。それがこの小説のすごい所なのかなと思う。

 にも関わらず、レビュー者が判を押したように教訓を得た事ばかりを書くのは、この小説安易共感を読者に許さない、熟考を強いてくるからなのかもと私は思った。そう易々とは自分意見を書くことが出来ないから、かえってテンプレみたいな感想を書いてお茶を濁すことになるのだ。


さて、以下は凪良ゆう先生BL作品の紹介と、『流浪の月』とテーマが似ていると思う作品とかの紹介。

『美しい彼』(凪良ゆう)※BL小説

 主人公平良吃音を持っているせいで上手く喋ることができず、学校生活の中ではスクールカースト底辺に追いやられていた。両親に心配をかけることを畏れた平良は、イジメターゲットにならないように極力目立たぬよう、息をひそめて暮らしている。

 そんな平良は、高校二年の新学期、同じクラスになった清居(きよい)に一目惚れをしてしまう。清居はスクールカーストの頂点に君臨し、陽キャの面々に一目置かれながらも孤高にマイペースを貫く、まさに王者である。そんな清居とそのしもべ達から奴隷のようにこき遣われる平良だったが、清居が気まぐれに差し伸べる暴力的な救いの手や、逆境ものともしない凛とした姿勢に心酔する。やがて平良は、清居の一兵卒から立派なストーカーへと進化していくのだった……。

 凪良ゆう先生BL小説のなかでたぶん最も人気のあるシリーズであるイジメ被害者加害者カップリング主人公平良と、平良に惚れられた清居、それぞれの視点によって相手人間性共通体験についての見方ががらりと変わる。事実真実は違うとはまさにこのこと。

『にいちゃん』(はらだ)※BL漫画

 幼い頃、近所に住む「にいちゃん」に遊んでもらっていた、ゆい。彼はにいちゃんのことが大好きだった。ところがある日、にいちゃんが奇妙な遊びに誘ってきた。怖くなったゆいは、にいちゃんの部屋から逃げ出した。そこへゆいの母親鉢合わせたことにより、にいちゃん逮捕されてしまう。

 数年後。高校生になっても、ゆいはにいちゃんのことが忘れられず、親には内緒でにいちゃん行方を探していた。そして遂ににいちゃんと再会を果たしたゆいだったが、にいちゃんはゆいを怨んでいた。にいちゃんはゆいを拘束して動画を取り、それを脅迫材料として、ゆいを呼び出し、苛烈性的虐待を加えるのだった。


 ほんもの小児性愛者でしか性犯罪者の大人と、ストックホルム症候群高校生のカップリング虐待描写があまりにも凄惨で心を折ってくるので、性描写ゴリゴリにあるが抜けないエロ本みたいなことになっている。ヤバい奴に雁字搦めにされてしまった状況での愛は偽りなのかもしれないが、渦中にある本人にとっては本物に見える。その様を綺麗事なしに描写した怪作である


『私の男』桜庭一樹

 腐野花(くさりの はな)は、恋人との結婚をもって養父の腐野淳吾の手を離れることになった。花は幼いうちからまだ年若い養父性的関係を持ち、そしてもう一つ、誰にも言えない秘密を淳吾と共有していた。

 そんな花と淳吾の暮らしを、時の流れとは逆順に、章ごとに語り手を変えつつ描いた物語最後には花と淳吾の真の関係性が明かされる。

 はたからみれば養父から性的虐待を受ける女児物語だが、やはりこれも事実真実は違う系。ところが真実事実よりもどろどろとしていて、なのに純心であり耽美でもあるが、物凄い業の深さでもある。

 第1章が花と淳吾の別れの話で、それから章ごとに時を遡っていき、最終章家族を亡くして孤児になった花が淳吾と出会い養子になるところで終わる。

 私は初読の時に、まるでハッピーエンドのように終わるなぁと思ったのだが、再読したら別にハッピーエンドには思えなかったのは何故なんだ。もう一度読めってことかな、ハハッ。

 映画にもなっているのだが、映画版はまるで小さな悪女・花に淳吾が狂わされ搾り滓にされたみたいなラストだったから、あまりきじゃないな。


『つみびと』(山田詠美

 酷暑真夏若い母親は幼い子供達を部屋に置き去りにし、餓死させた。懲役30年の実刑判決を受けた母親を、世間の人々は好き勝手糾弾する。一体、母親は何故、愛していたはずの子供達を死に追いやってしまったのか? 母親自身の生い立ち、彼女祖母の代から続く凄絶な負の連鎖とは……。

 小説しか描けない現実があるとして、実際に起こった事件モチーフに書かれたフィクション小説である

 児童虐待と、世間の人々が助けたいとは思わないタイプ社会的弱者物語。著者の山田詠美先生自由女性恋愛小説を書く一方で、昔から社会の最下層にひっそりと生きる人々の事も書いてきた。中でもこれはすごい作品

 山田先生作品にしては珍しく、リベラル無責任で冷酷な一面が批判的に描写されている。

2022-03-29

顔が良くないとアメリカ大統領になれないよな

 アメリカ大統領若い頃の写真を一通り見てみたけど、漏れなくイケメンだ。強いて言うならトルーマンアイゼンハワークリントンが童顔で正統派イケメンではないくらいだ。アメリカ大統領には容姿フィルターがかかってるよな。顔が全てでは無いが、容姿人生社会に与える影響がいかに凄まじいかを思い知った。以下はそれぞれの大統領に対する感想ブサイクのくせに人の容姿上から目線評価していきます

ユリシーズ・グラント

 絵なのか写真なのか分からないけど男前。でも、年取ってからの方がカッコいい

ラザフォード・ヘイズ

 生え際ヤバいけど超ハンサム

アンドリュー・ガーフィールド

 恰幅の良いイケメン。正直画質が悪くてよく見えない。

チェスターアラン・アーサー

 おひげの立派な男前いかにも貴族って感じ

グローバークリーブラント

 男前

ベンジャミン・ハリソン 

 イケメン。おひげが立派

ウィリアム・マッキンリー

 イケメン。いくつか写真があるが個人的にひげを生やした写真が超絶格好良い。

セオドア・ルーズベルト

 イケメン。おひげが立派

ウィリアム・タフト

 同上

ウッドロウ・ウィルソン

 イケメン。上述の例に漏れずひげ生やすとかっこよさが格段に増す

ウォレンハーディング

 いかにも英国紳士という感じのおひげが立派なハンサム。レットーバトラーを思い出す

カルビン・クーリッジ

 生え際ヤバいけど超絶美男子ドラコ・マルフォイに似てるかも

ハーバート・フーヴァー

 イケメンテンガロンハットがよく似合う

フランクリン・ルーズベルト

 面長のイケメン。引き締まった顔つきの他の大統領と比べると穏やかな顔つきで坊ちゃん的な印象

ハリー・トルーマン

 丸顔。格好良いと言うよりは愛嬌のある顔。ハリーだけにハリー・ポッターに似ている

・ドワイト・アイゼンハウアー

 童顔。これも格好良いと言うよりは愛嬌のある顔

ジョン・F・ケネディ

 想像通りの童顔イケメン

リンドン・ジョンソン

 男前

リチャード・ニクソン

 下ぶくれ気味だがイケメン

ジェラルドフォード

 いかにもアメリカスクールカースト上位って感じのイケメンSF映画陰キャ主人公を虐める役として出てきそう

ジェームズカーター 

 唇厚いのが玉に瑕だけどイケメン

ロナルド・レーガン

 超イケメン。元俳優から当たり前

ジョージ・W・H・ブッシュ

 イケメン

ウィリアムクリントン

 童顔。格好良いと言うより愛嬌のある顔。優しげな印象を与える。

ジョージ・W・ブッシュ

 笑えるぐらい父親そっくり雰囲気三枚目

バラク・オバマ

 想像通りのイケメン

ドナルド・トランプ

 イケメン

ジョー・バイデン

 優しげなイケメン

2022-03-27

匿名ダイアリーの人はしつこい

弱者男性話題は家を買うというエントリでとりあえず落ち着いたみたい。

この話題が嫌いだからちゃん観測してないけど、弱者男性ってキーワードがここで流行ったのは数ヶ月前に1回目と今回の2回目だと思う。

なんで嫌いかというと同じ話題で何度もしつこいから。

弱者男性という定義議論の取っ掛かりはすでに提示されてるのに、無視してネタにして消費し続けるのがうっとおしい。

多分「俺たちは不謹慎を楽しんでる」とか擁護するつもりなんだろうけど楽しいのはお前らだけだろという話。

不謹慎を楽しんでるというなら、他の参加者を楽しませるクオリティでやれと思う。

「お題!弱者男性!」とか。お前ら大喜利好きだろ。それをやれ。

マウント合戦被害者しぐさ。無知のフリをした煽りとかスクールカースト底辺みたいな小物の考えたイジメみたいなのばかりだ。

不謹慎ネタネットのどこでも発生するけどどういう仕掛けか分からんがほどほどのところで治まる。

ここはそれが壊れてると思う。

それは多分ここの人には不謹慎差別的とかブラックユーモア話題を展開する知性がないんだと思う。

から止めたほうがいい。

2022-03-04

anond:20220304231204

勉強ができるDQNを省きたいって話ではないの?

元増が気に入った子はスクールカースト論でいうスーパーリーダーってやつだと思う

anond:20220304181829

ロシア感じ悪ーい」って示し合わせてスクールカーストに追いやるだけやろ

2022-03-02

anond:20220302190536

強者女性VTuberなんか観てるわけないだろ。VTuber観てるのは男も女もスクールカースト底辺層弱者しかいないよ。

2022-02-28

沖縄やんちゃ少年たちは沖縄独立を望んでない

沖縄やんちゃ少年たちの一般社会への再接続サポートをする仕事をしているのだけれど、沖縄若者文化というか何と言うか、端的に言えば不良少年たちは沖縄独立を望んでいない場合が大半だ。
現在沖縄若者米軍基地が非常に身近なためかファッションから音楽までアメリカ由来のHIPHOPスタイルを非常に好み、沖縄米軍関係者を親に持つアメリカ少年たちとコミュニケーションを取って生活をしている(ここで言うコミュニケーションは血を伴うものも含む)。
まりアメリカバッドボーイズ/バッドガールズスタイル日本の不良スタイルへと集合させた本土とはちょっと違う不良スタイルへと昇華させている。

アメリカスクールカーストが稀に話題となるけれども、バッド少年たちはスクールカーストへ組み込まれていない例外層であり、何故かと言えばバッド少年層と喧嘩になれば拳銃が出てきたりして子供同士の喧嘩とはまったく言えなくなってしまうからである
から最上であるジョッグやクイーンであってもバッド少年層とは距離を起く。ジョッグやクイーンが最終的に求め憧れるパワーとはヒーローのパワーであり、バッド少年が求める文字通り何にも縛られない自由になるためのパワーなので求めるパワーの質が違うのだ。
そうアメリカ籍の少年から聞いた。

はてな話題になる沖縄の話と言えば、米軍基地沖縄独立を絡めたものであるが、はてなで取り上げられスターが付くブコメにはかなりの偏りがあるし、おそらく・・・というよりはほぼ確信的に沖縄の大部分の若者から支持が得られないものだったりする。
少なくとも沖縄若者からすると米軍基地へ直接雇用されれば安定職だし、出入り業者就職してもそこそこ良い待遇を得られることが確定する。
それ以外の就職口の大半が沖縄は3次産業ばかりが発展してしまった土地柄なので観光のための施設店舗を作り整備する土建業か、観光飲食のものを扱うサービス業なので低賃金なのだ
まり沖縄若者からすると割の良い就職である米軍関係沖縄の外へ出すなんてのは害悪以外なにものでもなく、口々にその手の話にはほぼ間違いなく一笑に付してしまう。
はてな一部の人には微妙感情を持つことになるだろうが現代沖縄で「少年から大人になる≒就職口として米軍関係検討する」ということを意味する。

それでも米軍関係者による暴力事件がという考えが巡ってしまう人も居るだろうけど忘れないで欲しい。沖縄やんちゃ少年たちの存在を。
さら沖縄在住の人に説明するまでもないことだが、知らない人へ説明するならば「不良というものへどういうイメージを持っているか?」をまず考えて頂きたい。
私は不良のイメージの一部に「不良は大人迷惑を掛けるもの」というのがあるし、多くの人もそうだろう。そして「沖縄では迷惑を掛ける大人対象米軍関係者すら含まれている」としたら察しはじめる人も出てくるのではないか
沖縄発の犯罪事件報道には偏りがあるのはご存知だと思うし、米軍関係者による無意識アジアへの差別思想ももちろんあるだろうが、あれだけ成人式で騒ぐ沖縄やんちゃ少年たちがなぜ普段から報道されず、警察により行き過ぎた取り締まりなどセンセーショナルなことがないと取り上げられないのは不自然だと思わないだろうか?そう偏っているのである

一部の沖縄県警や一部の米軍関係者沖縄若者へ当たりが強いのは、そういったやんちゃ少年たちの存在が少なから関係していると言って良いし、米軍関係者暴力事件を起こしたとき何故か喧嘩相手の詳細がわからないのはその喧嘩相手は実はそういうことなのだ(少年法の絡みや報道慣習・自主規制もあるだろうけど)。
かに米軍治外法権の絡みから、何らかの事件沖縄内で米軍関係者が起こしたとき捜査権は事実上早い者勝ちなっちゃってるというのもある。
本土の人からすると意味がわからないだろうが、米軍関係車両交通事故を起こしたとき捜査するのは先に事故現場へ到着した警察もしくは米軍関係者がするという運用事実上されているのだ。
まぁだからこそ責任割合で1:9みたいな感じで米軍関係車両が悪いとなってしまっても米軍関係者が先に事故現場へ到着してしまうと責任割合概念が吹き飛んでしまい損してしまった経験のある沖縄県民が少なからず居るのだ。
パターンももちろんあるわけで米軍関係者からすると治外法権はなんとしてでも手放すわけにはいかないってのが現状だろう。

そんな様な状態であっても沖縄若者特にやんちゃ少年たちにとって米軍基地大事存在だ。
やんちゃ少年たちの沖縄HIPHOP文化根拠米軍基地にあるわけで彼らの青春のものだし、何よりも大人になると大事パートナーとなるからである

そして、その文脈と同じ様に沖縄独立沖縄若者やんちゃ少年たちにとってありえないのだ。
HIPHOPと言えばやはり立身出世ストーリーだ。地元の多くの人たちからそのスタイル独自のものと認められ評価され人気になって行き、都会で全世界成功者として大金を稼ぐ。
沖縄やんちゃ若者にとってのニューヨークとは本土東京であり、決して那覇市ではない。

本土沖縄芸能人過去に人気となったことがあるけれども、沖縄若者からすると沖縄芸能人シイジャア(先輩)である
その当時のスタイルHIPHOPではなかったけれども、沖縄若者特にやんちゃ少年たちはシイジャアに憧れて東京を目指している。自分リリック・フロウが世の中を席巻することを夢見ている。
それをすることが難しくなる沖縄独立沖縄若者が支持するか?と言えば支持するわけがない。
なので沖縄若者は「沖縄独立老害の世迷いごと」「アイツら中国から金貰ってる」「共産主義ダサい」と口々に言って意見がほぼ一致している。
ちなみに沖縄の多くの若者学術的に沖縄独立共産主義理解していないがスタイルとして沖縄独立共産主義ダサいと言っている。

生活へ密着する文化アメリカ志向大人になっての就職アメリカ志向なのが今の沖縄若者であり、そんな沖縄若者事情無視して今の大人たちの思想信条や都合によって沖縄独立論を語ると、今の大人引退した数十年後は逆に取り返しの付かないことになっているだろうと私は予測している。

補足情報として今の日本音楽シーンでは徐々にHIPHOP興隆しているけれども、本場アメリカの影響を強く受けた沖縄HIPHOP東京進出志向もあると思っている。
それがどういうことかと言えばHIPHOP派生系「TRAPスタイル」の流入東京で起きているということを意味している。
TRAPスタイルについては「TRAP 歴史」などでググって貰えればわかるだろうけど、ググるのが面倒な人へ端的にイメージだけ伝えると「違法薬物がかなり強く影響しているHIPHOP」だ。
このように端的なイメージだけ伝えると悪い印象しか与えないだろうが実際に悪い。どれくらい悪いかと言えばトランスサイケデリックなどと肩を並べられる、もしかしたらそれよりも悪いほど悪い。

このような音楽聴くなと言っているわけではないが、その文化へ濃密に自身の子供たちが浸かっているような気配があれば親は警戒したほうが良いとは思う。
違法薬物がなくともトランスサイケデリックスタイルは踏めるようにトラップもまた踏めるはずなのでトラップドリルに傾倒する若い子たちは今すぐに違法薬物が伴っているコミュニティと縁を切るように強く言おう。

キミのスタイルは魂の選りすぐりのスタイル キミの魂よりクスリ クスリスタイル 騙しのスタイル クスリより魂 楽しいスタイル キミのスタイル 騙しのクスリより楽しい選りすぐりの魂のスタイル

2022-02-10

かわいくなりたかった

きっかけは中1の頃。クラス男子キモがられて自分ってブスなんだなと思った。それまでは顔の美醜なんか気にしたことなかったからとてもショックだった。

ニキビが顔じゅうにできていて、いつも肌が真っ赤だった。皮膚科に通い、どんな薬を試しても治らなかった。そのうち顔全体にみかんの皮みたいに毛穴あいて、これは今もそのままだ。

視力が悪く分厚い眼鏡をかけていた。しかも親が選んだ、肌の色に合わないピンク眼鏡をかけさせられていたのでヘンテコな怪物という感じだった。だけど、そもそも化粧なんてものがあることを知らないし、中学生の分際でコンタクトにしたいなんて言えないからずっと黙って耐えていた。

高校生になった。漫画に出てくるようなキラキラしたスクールライフを夢見ていた。顔の下半分のニキビ特にすごかったため、今みたいなコロナ禍でもないのに入学式の日から一年じゅうマスクをしていた。

部活運動部に入った。中学の頃文化部だったことがスクールカースト底辺になった理由だと思いこんでいたからだ。

でも運動部に入ってもカーストが上がることは全然なかった。クラスメイトからマスクをつけている理由を聞かれ、最初の頃は花粉症なんだよね〜と言っていたが、夏になり流石にごまかしがきかなくなってだんだん不思議がられていった。それにお昼を食べる時はマスクを外さなければならない。人見知りながら頑張ってやっとできた友達ご飯を食べるときマスクを外すと私の肌の汚さに友達が引いているのが手にとるようにわかった。

その気持ちはわかる。私だって街を歩いていて自分と同じレベルで肌が汚い人は未だかつて見たことがない。

部活では友達はできたものの、みんな肌も綺麗で可愛かったか競技以外のところでものすごいコンプレックスを持っていた。激しい運動なので当然マスクも外さなければならないし、男女混合の部活だったので同じ部活男子からは腫れ物に触るような態度を取られた。

友達のうちの何人かは高校生活の中で彼氏ができていたけど私には無理だった。それどころか男友達もいなかった。

高2に上がる頃にはもう諦めてマスクも外し、中学生の頃と同じ風貌で過ごしていた。

高3になり、親が使っているファンデーションちょっと拝借して、体育祭の日に親の見よう見まねでつけていった。私の高校体育祭体育祭とは名ばかりの自撮り大会だったので、私も高校生最後体育祭、少しでもマシな見た目で写真に写りたかった。登校して担任先生とすれ違ったときファンデーションを塗っていることがバレて怒られた。

まあ普段の赤黒い肌じゃないから仕方ないんだけど。でも他の子はこの白い綺麗な肌が普通なのに、なんで私は怒られてまで化粧をしないと皆みたいになれないんだろうと思った。

大学生になった。私の周りは幸いにも優しい人が多く、化粧を研究し元の肌色完璧に隠して生きていることもあり、今は同性の友達も異性の友達もいる。

だけど今も彼氏はいない。高校時代友達はもう私以外ほとんど彼氏がいる状態で、会うと惚気話とかデートの話とかが始まり、ついていけない。

親は私が普通に結婚して子供を産んでほしいと思っているらしく、早く孫が見たいと言ってくるが、普通に今こんなに若くて最高の時期なのに彼氏がいない人にそんなことを期待しても無理だと思う。

というか容姿いじめられた頃、ネットで反出生主義という考え方に触れ感化されてしまったのでもし結婚しても絶対子供は産みたくない。もし産まれてくる子供に肌質が遺伝してしまったら私と同じ思いをさせてしまうことになる。

あとこれはトラウマなんだろうけど、男子いじめられたりからかわれた思い出が多すぎてなんとなく男らしい人は怖いし身体を触られるのも嫌だし、自分もあまり女っぽい格好が出来ず、いつもズボンを穿いて身体ラインがあまり出ない服を着ている。彼氏がいる友人たちが皆普通に性的行為をしているらしいのが信じられない。

最近はもう男性恋愛対象なのかすら曖昧になってきた。

友達によるとなんとなく自信のない感じ、拗らせてる感じが滲み出てるらしい。まあ中高生の6年間がひどかったので、その記憶を薄めるには時間がかかると思う。

一生このままじゃなければいいな。

2022-02-05

スクールカースト下位の蛆虫どもを足蹴にしてきたトップアスリート様にとってウイグル問題など心底どうでもいいので屈託のない笑顔開会式に顔を出せるのも当然

2022-02-03

anond:20220203210935

頭がいいと若い時にスクールカーストトップにはなれないけど

30代過ぎてから社会ヒラエルキーで上位に立てるから楽しいぞって話だから

社会不適応者の話はしていないと思うんだが…

2022-02-02

今の中高生が羨ましい

バイト先の高校生の子たちと話してるとしょっちゅう休校とか一斉下校になってるらしい。まじで羨ましい。

自分中高生の頃なんか冗談抜きで毎日部活があって、周りの目もあって、休んで好きなことしたいと思ってもできなくて家に帰ってから勉強そっちのけで趣味(読書)してたか国語以外はめちゃくちゃ成績低くて親とか先生に怒られまくってた。

ここまで読んでそんなにしんどいならやめれば?って思った人もいるかもしれないけど中学生の頃は部活辞めるなんてもってのほかだったし一応文化部だったか運動部みたいに怪我して転部みたいなこともできなかった。

高校では強烈なスクールカーストみたいなのがあって、コミュ障オタクでブスでスクールカースト底辺だった私は友達が本当に少なくて部活以外に友達がいなかったか部活やめたら友達もやめられちゃうかもしれないと思ってそれがすごく怖かった。

1人でいるとクスクス笑われるような環境だった。

同じクラスにも一応お弁当を一緒に食べてくれる子はいたけど、誰が可愛い、誰がブスとかそういう話ばっかりで高校3年間彼氏がいない、可愛くない女は価値がないんだという歪んだ価値観を持ち続けてものすごく悲観的な性格になってしまった。

大学受験だけはちょっと頑張って、私の高校からはあまり進学する人がいないそれなりに有名な大学に入ることができた。

大学生になった今も彼氏はいないしそんなに欲しいとも思わなくなったけど、同性も異性もたくさん友達ができてとても楽しい。頭が良くて真面目な人が多いからか、異性の見た目をジャッジするような人は少なくとも私の周りにはいない。1人でいても後ろ指さされることもないし、そもそも広い大学内なんて単独行動してる人の方が多い。

大学友達と話してても恋愛の話もあまり出ないから、彼氏いない歴=年齢のカミングアウトもしなくていいしもうちょっと頑張りなよー!とも言われないしとても気楽に過ごしている。

今、中高生でブスで友達がいなくて異性から相手にされなくて悩んでる子がいても、人生を悲観しないでほしい。中学高校人間関係けが人生の全てじゃないし、頑張って勉強すれば人間的にすごいと思う人と関わる機会が得られる可能性が高くなるし、ルッキズムはびこる人間関係からも飛び出すことができる。と思っている。運が良かっただけかもしれないけど。

それにお金があれば留学とかで外国に行くこともできる。人生選択肢が増える。中高生の頃は勉強する意味なんてわからなかったけど、今なら人生選択肢を増やすためだとわかる。

それにしても今の中高生はいいなあ。勉強はもちろんだけど、本読みまくってもいいし、アマプラとかネトフリで映画見まくってもいいし、高校生ならコロナに気をつければバイトして金を貯めたっていいし、学校以外のところで課外活動してもいいし。授業時間以外で勉強しないなら、本当に自分のやりたいこと、好きなこと、そのために必要なことを目一杯するべきだと思う。その方が将来やりたいことも見つかりやすいだろう。

学校とその中の人関係が大好きな人たちもいるだろうけど、これはその輪に入れなかった人に向けて書いている。

2022-01-28

オタクに優しいギャルという気持ち悪い言葉

 前提としてオタク陰キャギャル陽キャだ。おれがこの言葉気持ち悪いと思う理由は二つ。

 まず一つ目は卑屈さだ。オタクスクールカーストで下っ端に位置し、それでよくない思いをしてきたはず。それなのに陽キャであることを是とし、ギャルにあこがれる。自分差別されてきたのにその差別構造肯定し、従う。その卑屈さが嫌いだ。白人差別されてるのに白人コンプこじらせて外人と付き合いたがるポカポンタスみたいで気持ち悪い。

 二つ目怠惰だ。陽キャに憧れてるなら陽キャになる努力をすればいい。それなのにオタク自分陰キャのままで陽キャに愛されたいと願っている。そんなの働きたくない、宝くじも買いたくない、投資ギャンブルもしたく無い、でも、金持ちになりたいと言っているのと同じだ。

 差別されている側でありながら、その差別構造と戦う努力上流階級?に回る努力もせず、かといって現実を受け入れることもせず、まるで幼稚園児のように受け身上流階級から愛してくれることを望む。なんて気持ち悪いのだろうか。ポカポンタスはまだ英語を学んだり自分からアプローチしたりと努力(?)してるだけまだ立派かもしれない。

 もちろん、この言葉ネタとして利用する分には問題ない。オタク陰キャとして恋愛するなと言いたいわけでもない。好きになったやつがたまたまギャル陰キャ陽キャ関係なしにその人となりが好きになりましたとかならわかる。自分陰キャである自覚があるのに最初から陽キャしか恋愛したくないよ~」とほざくのがキモいんだ。そういう作品を読んでるやつもどうせそんな気持ち悪い精神構造してるんだろう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん