はてなキーワード: スクールカーストとは
大きな胸と細い腰とほどよく丸みを帯びた尻。いわゆる、ボンキュッボンな体型にずっと憧れてきた。子どもの頃、かつてはそうだったという母の話を聞いていつかは私も女性らしい体型になれるものだと信じていた。
しかし、なかなか難しくどれだけ頑張っても私の胸は成長しなかった。いや、成長はしたのだが微乳なのだ。どれだけ肉をかき集めて寄せても、下着の中で一時的に留まるその肉たちは悲しいことにみかんくらいしかない。丸みを帯びたみかんは、下着を外すと一気に平べったくなる。留まってくれないのだ。筋トレなど頑張っているが、なかなかみかんたちはそのまま留まってくれない。
努力しないと留まらないみかんの持ち主故に、ずっと私はグラビアアイドルの体型に憧れてきた。性的消費とかではなく、ほんとにああいう体型になりたかったのだ。大きすぎる胸だと服や下着のサイズがないと聞くし大変だと思うが、持たざる者には憧れでしかない。大変申し訳ないが大変羨ましい。
そんな感じの私だが、大学の時に「そう私はこんな女の子になりたかったのだ」という同期がいた。まず入学式の時から「都会すごいこんな美女が普通にいる…というか絶対モデルさんとかやってるでしょ…」とびっくりした。目は大きく少し垂れ目でぽってり唇。長い髪はまっすぐで綺麗で、体型は私の憧れのボンキュッボン。……理想が、いる。大人っぽくでも顔は可愛くほどよく色気がある。す…すてき…と私は彼女に一目惚れ状態だった。
だが、話しかける勇気は皆無だった。スクールカースト下位で生きてきたため、まず学年でも、下手したら学部の中でも1番美しいかもしれない彼女を私は遠くからそっと見るだけだった。美しすぎて、尊い…となっていた。
そんな彼女と、なぜか同じゼミになった。うそだろ…と思いながら時々隣の席になりひたすら緊張していた。彼女がつけているシャネルのココマークのピアスや、Diorのロゴのリボンチョーカーが、ブランドロゴが全面に出ているはずなのにあまりにも上品で素晴らしい…と尊敬していた。高いヒールのブーツやパンプスを履きこなす彼女がとてもとても好きだった。優しく笑うおっとりした彼女もとても大好きだった。
憧れすぎて、言えなかった。気持ち悪いと思われたらどうしよう、と思うと言えなかった。
……たった一度だけ、彼女に褒められたことがある。お手洗いを利用した後に手を洗っていたらたまたま彼女が横に来たのだ。
「……いつも思うけどどうやったらそんな脚細くなるん?めっちゃ羨ましい。私すぐ太なってまうねん」
突然話しかけられて驚いた。いやあなたの脚めっちゃ細いがな、と。ちなみに私は普通の脚である。いや、脚はたぶん父が鬼のように長い故に若干人よりは長いが、細くはない。
そんなことない!○○ちゃんの方が細くて綺麗!!とか返したような気はする。なんせ覚えていないのだ、突然褒められたことにびっくりして。ただ、答えた後の彼女の笑顔が眩しかったことは覚えている。
さて、大学を卒業して数年。彼女が先日グラビアデビューした。いや卒業してからもInstagramもTikTokも実はフォローしていたしめちゃくちゃ綺麗…と思いながらいいねもしてきた。露出がどんどん激しくなっていくゆえあぁぁなんか見てしまってごめん…と思いながら持たざる者故に本当に綺麗なあなた…と思いながらいいねしてきた。
そんな中、突然のグラビアデビュー。個人的には、ようやく芸能界からお招きがきたのか…と納得している。だって、入学式の時本当に輝いていた。今まで小中高と会った同級生の中でも1番綺麗だった。たまたますれ違った女子アイドルよりも綺麗だった。なんでこの子が芸能界に行ってないんだ…?と本当に疑問だったしこの子が興味ないだけなのかなとも思っていた。
でもやっぱ光るものがある子は呼ばれるんだな…と思いながら今日も私はその子のインスタを見ている。ただ見てて寒そうなのでもう少しもこもこをこの季節は着てほしい。そしていつか彼女をテレビで見られる日が来ますように。
ただ、ただ魑魅魍魎であろう芸能界で彼女が変なことに巻き込まれませんように、幸せに活躍できますようにと田舎の片隅で毎日祈っている。
一方、おれは卓球部(一回も出たことなかったので実質帰宅部)でスクールカースト底辺
当時はケータイやSNSなんてなかったから、親しい友達は電話で知り、他は新聞やTVで知る子だったり、夏休み明け登校して初めて知る子だったら色々いた。
嫌いじゃなかった。
おれみたいなオタクにも優しくてヤンチャな生徒にいじられている時も助けてくれた。
いいやつだった。
お世話になったので線香だけでもと葬式に参列した。クラスのほとんど奴が来ていた。俺みたいな陰キャグループも。
出棺の時、感極まって泣き出しちゃう子がいた。
つられて何人も泣き出す。
ああ、こいつらは俺が死んでも泣くどころか葬式にすらこんのだろうなぁ、とか当たり前のことを思っていたその時、1人の女の子が泣きながら「○○(俺の名前)の方が死ねばよかったのに…」と呟いた。
好きな女の子だった。
それを聞いた周りの子は軽く叱責。
自分は聞こえないふりをした。
涙が出てきたけど、みんな泣いていたので誤魔化せた。泣いている理由はみんなとは違うけど。
30年近く経ってもいまだに思い出しては胸が締め付けられる。
首都圏のベッドタウンにあるこの進学校は旧制中学ルーツの伝統校でもあり文武両道が最大のウリだ
「トップ校なのに体育5で入って来てる子ばかり」
みたいに昔から評判。
でも、傍から見てて、あるいは卒業生と接していてこの学校に対して普通に闇を感じた。
例えば……
卒業して大人になっても運動会のときの役割をお互い気にして(スクールカーストトップが就く役割、陰キャや運動音痴が押し込められる役割とか定番がある)、OB同士で「あいつ運動会、〇〇だってよ。ザコだわ笑」みたいに裏で値踏みしていたり。
内心では小馬鹿にしていても、自分の立ち振る舞いの上手さによって札付きのヤンキー達に全く加害されなかった中学時代の経験を誇りにしてたり。
むしろこういう立ち回りをできない人間をカスくらいに見なしていたり。
としか思えなかった。
なんか基本的に、スポーツできない奴とかリベラルの罪が重い感じだった(女子についてはOGと接する機会がなかったので不明)。
ていうか文武両道めっちゃ言うけど、実際のところ単に部活動が盛んってだけでメジャー競技の成績しょぼいんだよなあ。
あとコミュ力超人揃いの割に、栄達に栄達を重ねて超上級国民級のお偉いさんになった卒業生が犯罪級のセクハラで更迭されて大ニュースになったりしてる。
昭和時代、生徒をシバキあげたり気狂うようなガリ勉させたりして進学実績を追い求めたりしていた商売っ気の強さと余裕のなさが特徴的だったスパルタ進学校が当時はマジで
「素晴らしい学校!」
と礼賛されていたけど、
別にこのコミュ力マチズモ進学校も同じように何十年かで変わるパラダイムのおかげで褒めちぎられているだけでそこに本質的な「善きこと」や「優れている」部分なんてないと思うんだよ。
もう薄毛デブ40代オジサンに成り果てたのにスクールカースト上位に君臨していた栄光ある学生時代から自己イメージを一向にアップデートできていないとかのタイプが一番厄介
若いうちにひと通りの遊びは経験し、周囲からの承認欲求にも満たされ、大学卒業後5年そこらのあいだに結婚~子供を授かるという一連のイベントを済ませて……
それなのにロンドンハーツ的なノリや価値観を尊び、肉体が美的にも機能的にも滅びに近づく年になっても全然枯れてくれない謎の中年
ワイは今まさに20ほど歳が離れたその手の中年同僚に半年ほど何かにつけて絡まれてるのだが結構メンタルにきてる
限界が近いのでハラスメント事案として勝負かけたいんだが雑談中の「お前それドMやんけ(笑)」という言動なんかでは無罪放免になるんだろうか
ケツや胸触るとか性体験訊いてくるとかガップリヨツのセクハラはないけど本当に絶妙に気持ち悪いラインついてくるんだよ
ただ正直、その中年同僚に対する他の女性が抱いている評価や印象を観察する限り、どうも彼女らがイキらせる後押しをしているのではという気もしてくるのだ
「同じ時代を生きた者として、その男が若い頃イケていたかどうか」
「あの人はハゲてもないしデブでもない。異性としてイケてる人」
として扱っている嫌いがあるのだ(これは平均年齢が妙に高くて、離職率がクソ低い職場で割と観察できる怪奇現象に思える)
彼、彼女らが初体験を済ませたころ恐らくまだ生まれていなかったワイからしたら、件の中年同僚はハゲて太ったオジサンでしかないので甚だ迷惑だ
大学生になった瞬間すぐゲームセンターの求人を探し、とあるチェーン店に応募した。
大手というほどではないが、ゲームセンター界隈の中では有名なチェーン店だ。自分の住むエリアにはいくつか店舗がある。
まず勤務して驚いたのは徹底されすぎな「自主性」だった。
もちろん、自分から動いて働くことは重要だし、自分もバイト経験あるからそれは理解してたつもり。
まず、勤務時間になってフロアに出されるも何をすればいいのかわからない。フロアキー(ゲーム機のドアを開けるやつとか)も持たされないからお客様への対応もできない。
(ぶっちゃけこんな新人をフロアに放置する時点でやばくない?)
さすがに事情を説明し、聞いたら「これを一緒にやりましょう」と言われたが。
3回目か4回目の出勤ではフロアキーを持たされ各クレーンゲームについても教えてもらい、数回目の勤務にはなんとか勤務の流れを掴んで閉店まで自分で動けるようになった、、、なのだが
人によってやり方や手順が違う。勤務されてる皆様、自分がやってる方法以外だと気に入らない模様。それも社員によって違うケースもあってどれが正しいのかわからん状態。
これはバイトあるあるだからそこまで気にしてなかったんだけど、うるさい特定の人がいたから言われた時は苛ついてた。まぁ正直これはやめた理由の1割ぐらい。
初期位置やアシスト方法とかやんわりとしてて正確なマニュアルも無いから上記のように人によって異なる。だから新人の自分にとって何が正しいのかわからない。極めつけには「取り方学ぶためにここテストプレイにしてプレイしてみて」と言われ2時間もやらされた。
いや、理解するにはプレイ、そりゃそうだけど…って思う。新人向けへの取り方や狙い方のマニュアルがないのだろう。(一応アドバイスは受けてある程度取れるようにはなったが…)
次に社員が数人いるんだけどまじで全員きしょくて毎度毎度きもかった。
従業員を呼び捨て、女性従業員へのセクハラ、暴言、モラハラ、従業員の陰口、その他倫理的に疑う発言
■セクハラ編
20代後半独身社員Oさんによる華麗なるセクハラ発言でインカムで聞こえてきて未だ印象に残っているのは「今日化粧張り切ってるけどブスだな笑」とか「今日私服張りきりすぎだろ笑彼氏か?笑」とか「メガネかけてるとロリじゃん笑」とか。自分が言われたわけではないけどこれ聞いて良い気分になる人はいないよね。女子大学生に対して何言ってんねん。
■モラハラ編
30代後半〜40代前半くらい独身社員Dさんによる衝撃なるモラハラ発言
「は?(口癖)」「なんでお前はこんなんもできないんだよ!」「ほんとお前らは俺がいないとダメだよな」「こんなに働いてるのにまだできないの?」「バカなの?」
自分もこれ以外に割と色々言われたんだけど、大半は他の従業員がインカムで言われてるのを聞かされてる感じ。いつもこんな感じでキレてる。
これは個人的なヤツだけどこいつから深夜2時にお気持ち表明お怒りライン来てマジで時間考えろよって思った。やらかした自分が悪いけど店舗でも注意されたあとに深夜、画面いっぱいになるくらいのメッセージが来てて一同驚愕。きしょすぎ、、時間帯考えろよって思った。
50代くらい独身社員Sさんによるまじで空気凍った発言(これは正直モラでもセクでもない)
(就活決まった大学生従業員に向けて)「良かったね。学歴バトルは俺に勝ったね」「俺を見てわかったでしょ?仕事ぶりは学歴じゃないって笑」
そもそもゲーセンで良い年にもなって店舗従業員の時点で学歴どころか人生バトル敗北だろ。「仕事ぶりは学歴じゃない」ってなんだよ。そもそも仕事できるやつは50にもなって店舗従業員やってねーだろ仕事できてたらエリアマネージャーとか本部の方で社員やってんだろ!
これだけじゃなくて反応に困る発言を度々するものだからマジできしょかった。
まぁこんな感じで他の社員もクソだったけどいちいち書くのめんどいからまとまるとこんな社員ばっかって感じです。
まず大学生同士バチクソ仲悪い。いや〜すごいバチバチ。インカムで喧嘩ってほどじゃないけど結構強気な発言多くて「おぉ…」って感じ。
あとは本人いない場所で陰口叩くとかね。いや〜なにこの高校のスクールカースト的な。空気悪すぎるだろ!
まぁあとはとある従業員のTwitterアカウントを特定してばらまいてたりツイート内容インカムで晒してたり、連絡事項特定の人にしか伝えてなかったりといじめに近い行動や人間関係の悪さ、一部の従業員の性格の悪さ。
いじめに関しては自分が受けたわけではないからいいだろって思う人もいるけどそれらの空気感や、上記の自主性(笑)や社員の性格も相まって心地の良い環境ではなかった。
まぁあとは働いてる従業員もオタクばっかでそれもきしょいオタク(日常会話にネットスラングや淫夢系をぶち込んくる系とか痛い女オタクとか)ばかり。
良い歳してラインの名前がハンドルネームだったり。マジで同族嫌悪すぎた。ネットのノリ、オタクのノリをバイトまで持ち込まないでー!俺もキモオタなのはそうだけど。
まぁここまでのこと親に相談したら「は?そんぐらいで文句言うなよ社会に出たらうんぬん」って言われたのでまぁ社会人は大変なのだろう。
こうして無事退職できたのであった。〜END〜
今どうしているのか。
いまバイトしているのは全国に出店してるゲームセンター。多分一度は見たことある方が多いと思う。
企業としての理念的なやつもしっかりしてるし、マニュアルも簡潔にまとまってて、良い意味での自主性も保たれてて、社員さんは的確な指示を出してくれるし、失敗してもキレられたりインカム越しに暴言をはかれることもない。わからないことがあって聞いても嫌味は言われない。
プライズゲームの置き方や設定もしっかりしてて、ちゃんとマニュアルや各景品に対しての指示が"全員"に行き渡るようになってる。どこぞの「取り方学ぶためにテストプレイにして勝手にやれ」って言われない!
同じゲームセンターでもここまで違う…いや、待て!
そうこれは、辞める数週間前に社長から送られてきたA42枚に渡るお気持ち表明一斉メール。
簡潔にまとめると「ゲームセンターは治安悪い!」「ゲームセンターは虚無感を作る場所」「ゲームセンターは汚い!」「我々はそんな場所ではない。"レジャー施設"だ!」「我々をゲームセンターと呼ぶな!」
いや言い換えただけやろがーい
ちなみにこのゲーセン、じゃなくてレジャー施設(笑)はコロナ禍以降閉店が相次いで、主要駅や繁華街の店舗もいくつか閉めている。最初は単純にコロナのせいか〜って感じだったけどこの企業体質、社員の質、ゲームへのマニュアルの不足。だから閉店ラッシュになるんだよな〜と改めて思うわ。
小学校でピアノとヴァイオリン、中学校では吹奏楽部、高校では弓道部、大学と院はバイオ系の研究室に所属しながら地元の市民交響楽団でも活動していた。
初めて彼女が出来たのは中学生の時で部活の先輩だった。向こうから告白されて付き合った。相手が中学を卒業して高校に進学した時に別れた。
次の彼女は高校生の部活の同級生。中学の吹奏楽の同級生に誘われ弓道部に入った。女子が多く男子が少なかったからか向こうから告白されて付き合った。
学部生の時に所属していた研究室も女子が多かったからか研究室の後輩に告白されたが前述の彼女と付き合っていたので断った。
修士課程の時に先に社会人になった彼女に振られ、そのタイミングで楽団の大学生から告白されて付き合い、卒業してから結婚した。
一方で俺と顔や体格がほぼ同じ弟は彼女がいない。小学校ではサッカーと野球、中高は野球部、大学では派手なインカレサークルに入り、現在は総合商社に勤務している。
高校生の時にはヴィレヴァンで買ったゴツゴツのネックレスに香水をつけて坊主頭をギャツビーでツンツンにして男女数人で夏祭りに行ったり、大学でも派手そうな男女数人で旅行に行ったり、現在も合コンなんかに行ってるようだが彼女ができず「女はマジで理想高すぎんだよ」と言っている。
明らかに弟は俺よりもスクールカーストやコミュ力で優っているはずなのに、それ以上の男がいるコミュニティの中で勝負をしてしまっているからなのだろうか。
趣味が合って、毎日メッセージを送り合ってしょっちゅう合ってお泊まり会も何回もした。
それぞれ別の高校に進学して、お互いそこまで馴染めなかったこともあって、より一層親密になった。
高校時代は住んでいる場所もかなり離れてしまったけれど、時間が空いてさえいればずーっとLINEをして何度も何度もやり取りをして、時間を見つけてはskypeを何時間も繋いで、お喋りしたりだらだら過ごしたりした。お揃いのスマホケースとかもつけていた。
たぶんお互いがお互いを恋愛対象ではなかったんだけど、大人になったら同性婚できる国に行って結婚しようか、みたいなことを話したりした。
どっちも東京の大学に進学することになって、距離が離れていてもそれだけ親密だったんだから、距離が近くて気軽に会えるようになったら、今後もずっと関係が続くと思っていた。
友達は偏差値40くらいの大学で、私は偏差値70くらいの大学に進学した。もともと具体的な受験勉強の話はほぼしなかったし、特にこれまでと変わることもないかなと思ってた。
でも、どんどん話が合わなくなってきた。
もともと私は地元の小学校や中学校で浮いてて、友達も多くなく、いつも馴染めない気持ちが強かった。しかし、大学に進学したら自分と同じような考え方や価値観を持っている人とたくさん出会えてものすごく感動した。
同じような価値観の人たちの中で過ごす時間が増えるにつれて、どんどん友達との話が合わなくなっていくのを感じた。
とりあえず大学生になることくらいしか考えてなかった高校時代と違って、具体的な将来について考え始める時期になったことも大きいかもしれない。
将来観、人生において重要視する価値観、社会問題に対する価値観や政治観など、根本的な考え方がかなり違っていて、話をしていてもいまいち噛み合わない。
将来の進路や夢について熱く語る自己効力感の強い同級生たちとは全然違って、何か大きな夢を抱いていたりチャレンジしたいというような話はなく、会社に望む労働条件に関しても必要最低限さえあればよくて低姿勢だった。
言葉の通じなさも気になるようになった。熟語や雑学、新聞などでよく出てくる用語など、大学の同級生たちだったら当然知っていて通じるような言葉を使った話も、通じない/伝わらないなと気づくことが増えた。
徐々に、将来の話や人生観の話といった、私にとって根本的で重要な話を友達とすることが減っていって、そういう話は大学でできた友達と主にするようになっていった。
大学3〜4年は就活に時間を使ってものすごく大変な思いをしたけど、就活の話も、私がどういう企業を受けているのか、どういう選考を受けているのか、進捗はどうかなどを具体的に話すと、自慢のようになってしまうと思って、ほとんど話すことはなかった。
その分同級生たちとは、企業にジャッジされることにピリつきながらも情報交換や悩みの話などをよくした。
この頃には、1〜2週間に数回やりとりする程度で、会う頻度も2ヶ月に1度〜2度くらいになっていた。
さらに顕著になったのは、大学を卒業して働き始めてからだった。経済状況の違いがさらに加わって、食べるものや身だしなみ、身の回りのものなども合わなくなってきた。
特に私は食べ物はそこそこお金をかけて美味しいものを食べたいし、お酒も料理と一緒に美味しいものを飲むのが好きなのだが、友達とご飯を食べに行く場合は、大幅に予算を下げて、いつも物足りない内容になる。
趣味に対してどの程度お金を投資できるかという点でも、どんどん差ができてしまった。
もともと私達の家庭環境には差があって、そもそもの金銭感覚もややズレがあった。
私の家は両親はいずれも大卒で家にもお金はそこそこあったが、友達の家は親が専門卒で、お金もそこまで裕福ではないようで、家族で行ってたファミレスや旅行の話など、やや差を感じることがあった。
親からの小遣いや申し訳程度のアルバイト代をやりくりしていた頃はまだ良かったが、会社員としてフルタイムで働いて稼いだお金を、自分のためにじゃんじゃん使える状況になったら、本当に差ができてきてしまった。
お互いの価値観や取り巻く環境の差が大きくなってしまい、話が合わなくなったこともあるけれども、友達に対して自由に話ができない/できる話がグッと減ってしまったというところも大きい。
私にもっとコミュニケーション能力があったなら、こんな状況でも問題なく話ができたのかもしれないが、私は中学のスクールカーストでずっと下位だったコミュ障で、自分に関することや自分にとって重要なことを話そうとすると、友達に対する自慢やマウントになってしまわないか?という思いから、素直に話せない。
逆に、同じような大学を出て同じくらい稼げる会社に就職した人や、自分よりももっといい会社で働いている人に対しては、そのような気遣いをする必要がなくてとても楽だ。私にとって「当たり前」にある物事の話を、私は気兼ねなく「当たり前」のものとして話すことができる。行きたい価格帯の店に行ける。
環境が変わってしまうことによって、付き合う相手も変わっていくことは自然なことで、みんなそういうものなんだろうと思う。
友達とも定期的に会えてはいるし、趣味の話に関しては以前のようにできる。
けれども、私にとっても友達にとっても、もう一番親密な相手はお互いではない。同じ東京に住んでいるのに、長距離でも毎日絶え間なくやり取りをしていたあの頃の関係よりも、ずっと遠くなってしまった。
コンテンツ自体は残ってるんだけど「当時はそれが主流だった」ってのが、今の人たちには信じられないみたいで 「スクールカースト上位は勉強も運動もできるリア充、あくまで一部の落ちこぼれがヤンキーになり、普通の子はそいつらを冷笑的に見てた」みたいな史観で上書きされてるんだよ。今で言うとこのトー横キッズ的なマイノリティだと思われてる。
「リア充グループ=ヤンキーグループ、普通の子も基本はちょいヤンキー趣味で、ヤンキー文化に馴染めない子は陰キャ、マイノリティだった」って言っても信じてもらえない。
一部の治安のいい地域を除いて公立の中学ってだいたいそういう風潮だった(実際、校内暴力が社会問題になってたわけだから嘘ではない)から、それを嫌って中学受験する人が増えて1980年代半ばから私学の新設ブームが来て中受が一般的になったんだよ。
文教地区で育った子や私学に行った子は、そりゃ身の回りにヤンキーなんていなかったんだろうし、50代なかば以上でネットで発信してる人ってだいたいはそっち側の高偏差値層だから、田舎でヤンキーまみれの社会で育ったその世代の人がそもそもいないというのはありそう。
今なんかより情報は行き渡ってなくて、自分の暮らす地域ではないよその地域の一般人がどういう暮らしをしているかなんて誰も知らなかった時代だし。
ボンタン、短ランとかはヤンキーグループじゃない普通よりの子も着てたし、女子も一部の真面目な子以外はスカート長くしてた(生活指導の検査がある日はウエストを折り曲げてごまかす。ちょっと前のギャルと逆)。
容姿、身長、学力(学歴)、スクールカースト、恋愛、友達運動神経、全部負けてた。
弟は学生時代、バスケ部のエース生徒会長応援団長などなど典型的な陽キャ。バスケとはまた別に空手で大会なんかも出てたりして、部屋にはトロフィーやら賞状まみれ。
俺は卓球部の陰キャ。スクールカースト底辺。部活動に関しては一回も参加したことなかったので実質帰宅部。
親もスポーツの大会なり、なんなりで弟の方を気にかけることが多く、話題に上げるのも決まって弟だ。
社会人になった今、給料は俺の倍違う。まあこれは学歴的には当たり前なのかもしれんが。
そんな弟に何一つ勝てない俺だったが、唯一同じだったのが彼女がいないと言うことだった。
弟はモテてはいたが彼女を作ろうとせず、中高と彼女はいなかった。
だがそんな日が長く続くわけもなく四年前大学時代から交際していた女性と弟が結婚した。
その彼女がまぁ美人。女優さんかと思うくらい。一瞬見たら脳裏に焼きつくレベルの美女だった。
こいつはこんな美人とセックスできるんかと思うとAVでセンズリこいてる自分が虚しくなってくる。しかもそのAVに出てくる女優さんですら弟嫁には遠く及ばない。
そんなある日実家に戻り、親と話していたところ布袋似の母からお前もそろそろいい人はいないのかと聞かれた。
何を思ったか自分は実はゲイなんだと嘘をついてしまった。マジでなんでこんなこと言ったのか今でもわからない。
それがもうコロナが始まる前のこと。
というかもし仮に俺に彼女ができても弟にたいする劣等感でずぅーっと弟の嫁さんと自分の彼女で比べてるんだろうなと思うとあまりにも彼女が可哀想だし、こんなこと考えてたら余計彼女なんてできない。
最近は以前はよく恋愛関係の話を聞いてきた母だが気を遣ってか、全く聞いてこない。
おそらくだが、父親からは自分がゲイだと嘘をついているのが薄々バレてる。
でも何も言ってこない。
弟の結婚から様子がおかしいので勘づかれてるんだと思う。でもこれからも何も言ってこないで欲しい。気にしなくていいだぞ比べなくていいんだぞ、とか言われたらマジで自殺してしまうわ。
20代半ばで子供がいる弟ともうすぐさん三十路になろうとしているのに彼女すらいない俺。
惨めすぎて辛い。劣等感で押しつぶされそう。
俺は復帰以降のたぬかのツイッチはよく見てるし、サブスクもしてるのでこの記事を書く権利はあるだろう。
たぬかながフェミニストを叩いて弱者男性の味方をしてるって誤解されてるが、たぬかなは普通に配信で弱者男性叩いてる。
ハゲデブチビおっさんは女と付き合う価値はないとか言い切ってる。
特に最近はハゲ治療のクリニックで働き始めたらしくチビよりハゲを馬鹿にしまくることが増えた。
「お前らハゲのホビットが若い女と付き合えると思うなよ。生まれ変わってからしろ」みたいな事をよく言ってる。
整形の話も好きらしくよく整形の話をしてて彼女自身も整形を考えたらしい。
フェニストだけではオタク女やオタサーの姫を叩いてるので、割とスクールカーストの発想のまま生きてる感じなのな。
プロゲーマーになる前はユニクロで働いてらしい。ユニクロとはアパレルなのでそこでルッキズム的な思考が強化されたのではと俺は思う。
増田やはてブの住民はオタクvsフェミニストという視点で物事を判断してるが、たぬかな自体はそういう文脈というより、
ルッキズムにおいておばさん、おじさんオタクは最底辺の住民という価値観で言ってると言った方が妥当であろう。
都内に住んでるせいで姪の色んなジャンルのコンサートに同行する機会が多いんだけどジャニオタはめちゃくちゃ身なりが綺麗。
日頃から手入れを怠っていない艶のある髪を美容室でセットしてきたんだろうなっていう自分じゃ物理的に出来ないようなヘアスタイル
洋服屋でちょっとしたパーティーにって勧められてもどこに着て行けば…?って言いたくなるような普段使い出来ないような服
指先のネイルも鞄も靴も綺麗でみんな「今日の為に精一杯おめかししました!」感が凄くて会場中が甘くて良い匂いしかしない
9割がたそんなもんで残りは多分支援学級だろうなって言うような年齢に合わない女児服のようなポップな服を着させられてる感じの人
同じ様なアイドルであるKPOPとか声優は全く違ってスクールカースト3軍もしくは2人位で固まって行動してる謎の人達感
自分で巻いて失敗したような左右非対称の髪の毛は痛み過ぎてボロボロ、服もおめかししてるつもりなのかも知れないけどペラペラかつシワシワでヨレヨレ
この差は一体何なんだろう。それぞれのジャンルで複数のグループに行ったけど絶対にこのルールに当てはまってて水道橋で降りていく人たちで今日何のイベントがあるか100%当てられるレベル。