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はてなキーワード: 現実味とは

2024-03-12

静岡

ーー美しい国なのだ


そのころ都知事男性が何度か擁立されたがうまくいかず、女性統治しはじめて数世代を経ていた。

歴代女性都知事は初代の名を襲名し、鏡を奉じて男性側近に補佐を受けつつまつりごととまじないとを能くしていた。


相模湾西部熱海市近郊の海上伊豆七島領有をめぐって勃発した静岡県との抗争に際して、初代から数えて第17代目となる百合子は旗艦神田」上で如上のセリフを口にした。

この時代東京都統帥権都知事が有した。百合子は政治的には東京都知事であり、軍事的には東京辺境領戦姫巫女肩書き世襲する。いわゆるエクストリームシヴィリアンコントロール体制時代にあった。

なお付言すると、東京辺境領の名は京都臨時政府(京臨)による侮蔑的呼称であったものを、関東人がアイデンティティ形成の中で好んで自称するようになった歴史的背景がある。


緒戦において豊富な物量と都税による作戦を展開。酒匂川での会戦勝利し現今都軍は湯河原本陣を置く。

静岡県伊東市まで伸びるJR東日本は内通済みだ。往古の契約である伊豆急行国鉄との境界と、静岡県神奈川県との境界差異を利用した政治的戦略である

伊豆七島のある相模湾沖に睨みを効かせる必要は当然あるものの、静岡県府は遥か西方だ。

県民による「静岡県東西に長いですからなぁ〜」が現実味を持っていやらしく聞こえてくる。


静岡には不思議兵科がある。

古い時代伊豆熱川にもたらされた甘蕉鰐(バナナワニ)なる生物を飼い慣らし、軍事作戦に同行させる兵科だ。

甘蕉鰐兵は甘蕉鰐と寝食を共にし、巧みに甘蕉鰐を動かし、酒匂川でも川辺故に都軍を脅かした。

その大隊伊豆の国市駐屯しているという。半島から攻めるにしても三島に出るにしても睨みが効く位置にある。

意外に、静岡は粘り強く戦うかもしれない。

東西に長い。静岡本府を落としても浜松がある。

浜松の手前には、300年前に先祖リニアさえを止めた大井川がある。

大井川にも特殊兵科がある。鉄道機関車の正面に面妖な顔面を据えた戦術機関車がいくつも配備されていると聞く。

季節は春。海上に吹く風さえ穏やかだ。ここから先もう少し伊豆半島を南に進むと、早咲きの桜も見られるという。

あるのは人の諍いだけ。東京辺境領戦姫巫女は遥か西への長い戦旅のことを思う。

2024-03-11

レトウッズニクソンショック→BRICKSによるブレトウッズ2.0

ってわりと陰謀寄りの話が陰謀でもなんでもなく現実味帯びてきたのかな

2024-03-01

オウム真理教とかノストラダムスとか早すぎたよな

今の時代になれば、第三次世界大戦とか関東大震災とか、まだ現実味あったのにな

時代を読む力が弱いよな

2024-02-28

ACCMでやたらAIを持ち上げてるのあるけど、

未来の子供たちを待ってる世界は、AIによってホワイトカラー労働の多くが奪われて、

AIロボットにできないブルーカラー需要が大量にあるか、

もしくはそれさえもAIロボットに奪われて仕事のない世界ですよ

仕事がなくなったから働かなくていいとかそんなことは日本ではありえないわけです

そうなったとしても、日本では労働を美化する信仰をやめることはない、ありえないのです

未来の子供たちを待っている、まだ見ぬ今はない仕事、なんてものはない、

というか、それって確実にブルーカラーで、土方とかトラックドライバーかになります

ウェイターウェイトレス中国製ネコロボットにもう置き換わってますし、

サービス業もかなり怪しい、コールセンターとか客対応は今のAIでもかなり置き換えられそうだし、

これからもっと上の層までAIに置き換わって、AIが組み立てたスケジュールに従って、人間ブルーカラーとして動く、という世界の方が現実味を帯びている

そんな社会幸せになれる割合は結局かぎられてくるわけで、

そう考えると少子化するのは大正解ということだと思うのです

子供が増えたら、被害者が増えるだけなんですから

2024-02-26

anond:20240219222540

子連れの家庭向けの大型イベント」ってどの地方も言うけどさ、まず、子持ち世帯は全国で1千万世帯割れてる。ここ30年で2/3ぐらいの勢いだっけか。

イベントやるからにはオフシーズンの平日なんかにはやらず、大型連休だの夏休みだの良い日程を抑えるよね。

当然体は一つしかなく予算にも限りがあるから、この小さいパイを他の娯楽とか用事と奪い合うことになるわけよ。

子連れ家庭は結構忙しいから、家族みんなで出かけるのなんて年に数回、わざわざハイシーズンに宿泊を伴う遠出なんてそもそもやらない家も多い。そこわかってんのかな?

次、おでかけしようという子連れ家庭がいたとして、行き先の選定候補田舎の大型イベントが入るかどうかが問題だ。

子連れの家庭が求めているものってわりと画一的

とかなので、だいたいディズニーランドUSJ、あとはキッザニアとか各地の有名テーマパークライバルになる。むしろ近所のイオンモールのほうがニーズ満たしてる。

冷静に考えて、田舎の偉いおじさんと御用コンサルが急造したイベントが勝てるわけがないじゃん。ダンボール授乳室と仮設トイレなんてイヤじゃん。

結局、子連れが年1回どこかに家族旅行するぞってなったときに、地方の良く知らないイベント候補に登ることはないんだよ。

子供だってディズニーやめて徳島行くぞって言われたら「なんで?」ってなるわ。

子連れダメなら、スポーツを軸にっていったって、マスなスポーツファンはだいたい地元に贔屓のチームを持ってて、贔屓のチームが絡まないとアウェー田舎には行かない。

だいたい、毎年いろんな県で国体が開かれてるし、どこの県にもご立派なスタジアムなんてのはたくさんあるわけだけど、わざわざ地元以外に見に行くやついる?

どこでやってるかすら知らんことが多いだろ?

はっきりいって何もない田舎フットワーク軽くでかけて、イベントがあるとなれば毎年の恒例行事として早くから宿を取り、仲間と現地で待ち合わせしてその土地お金を落として・・・なんてのは何らかのオタクしかいねえのよ。普通の人ではないわけ。

萌えコンテンツツーリズムがイヤだとしたら鉄道鉄道がイヤなら祭り、城、あるいは変態グルメ、酒。そういうフックがあって少数のマニアが毎年来るってだけでかなり成功なんだよ。

スポーツでも、ある特定スポーツニッチファンを「聖地」として取り込むなら現実味はある。能代バスケみたいな感じで。

徳島なら、まだ阿波踊りブームを起こすぐらいのほうが現実味がある。

マス人気がほしい気持ちはわかるけど、田舎には無理。その現実を見た方がいいと思う。

現実問題として、会期中に地元の宿が満室になったんなら、それ以上の県外客を呼び込むキャパはどうあがいてもないんだから、単発のイベントとしてはそれで成功いいんじゃないのかと思う。

それでは結局地元は潤わないっていうなら、その規模で回数増やすとか、グッズ売るとか、街に来たらいつでも楽しめるような常設コンテンツ作り、さらには移住につなげるとかやりようはあると思うし。

追記

思い出したけど、子供オタク場合それに親が引きずられる形で旅行イベントに出かけるってけっこうある。

プリキュアオタクの子供+親とか、鉄道オタクの子供+親とかそういう組み合わせのオタクコンテンツってのはわりと勝ち味あるかもしれない。

四国アンパンマン列車に乗りに行った話は複数の親から聞いたわ。

2024-02-19

アニメイト予告が報道されないのは荒らし共栄圏がクソガキ集団から

・今回犯罪予告をしたのは「荒らし共栄圏」というクソガキの集まり

・「リアル荒らし」と称して店のトイレに異物を流して詰まらせたり、恒心教の真似事でポスター貼ったりするがショボい

・今回アニメイトに送られた内容は他の脅迫と同じなら「青葉のように放火する 女を犯す サリンをまく 爆弾931個を仕込んだ 自動小銃を乱射する 病院の点滴に毒を仕込む」といった思いつく凶悪犯罪を列記しまくったものだろう

・こういった文をあちこち掲示板に書き込んだりメールフォームから送っている

・何人か捕まっているが小中学生なので保護観察で終わっている

ほとんどのキッズ匿名化程度のことはしてるので野放し

不登校クソガキが暇をもてあまして大量に暴れているので警察も一々取り合わなくなってる 所詮実行能力はなくネットでイキってるだけのガキ

アニメイト営業停止したりせず通常通りなのは、詰め込みすぎて現実味のない脅迫文を真面目に取り合ってないか

ネトゲ戦記販売中止は琴葉茜やぱっぷす絡みでの苦情が多かったか脅迫言い訳に使っただけじゃね?

NHK流出情報ですら公開する暇空が脅迫文を公開しないのは原文もらってないから 暇空は荒らし共栄圏じゃないと主張してるが具体的反論できず概要をふわっと聞いただけのよう クソガキに弄ばれたのを認めたくないだけじゃ

荒らし共栄圏は恒心教と対立関係にあり、荒らし共栄圏の身バレしたキッズ名前を使って工藤會に脅迫文送りつけを恒心教がやってる また数年前、名前を使って小中学校サリンをまくと予告して休校させその件は報道されている

・その名前を使っての脅迫文もここ数日で発生しているため、「荒らし共栄圏のふりをした恒心教」が脅迫犯の可能性もある

荒らし共栄圏の脅迫文の一例:

暇空とアニメイト脅迫したのは俺、■■■■だ!荒らし共栄圏最強!Misskeyの■■■■を■す!

ワッパステ主席万歳京都アニメーションをもう一度青葉のように■■して事件を起こす!

暇空茜とアニメイト脅迫したのは俺だ!荒らし共栄圏最強!

フェミ松速報とスルメ・デ・ラ・ロチャは暇空の有利になる記事を全部削除しろ

削除しないなら2月19日の午後3時22分にKADOKAWA本社函館しま病院を■■させる!

函館しま病院の点滴には■を入れて患者を■■■にする!若い女は■■■する!

京都アニメーションをもう一度青葉のように■■して事件を起こす!

2024-02-09

安倍を一番欲しているのはトランプのブレーン達

トランプの再選はないと思ってたけど現実味を帯びてきて、安倍が没したことダメージも出てきそう。

単にトランプ安倍が仲良かったとかではなく、真面目な話ね。

トランプは旧来の秩序を一切気にせず行動しようとして、しかもそれが最も国力のある国だから周りが振り回されてた。

そこに一定の歯止めをかけてたのが安倍なわけだ(これは当時のホワイトハウス中の人回顧録などで認めてた(「それて安倍はなんと言っているんだ」がトランプの口癖だったり)り、論文トランプに振り回される国際秩序をまもっているのは安倍だ、とかの米英での論文がちらほら)になってたりもする)。

今回のアメリカ大統領選でトランプが勝ち、ウクライナへの支援がなくなり、またイスラエルへの傾斜がより傾くとなると国際秩序にめちゃめちゃ(悪)影響が大きそうなんだが誰が鈴をつけられる人いるんかね

2024-02-06

anond:20240205173407

企画中なのが、主人公バリバリキャリアアップしていく漫画と、転職サイト企業さん、ゴミ屋敷などの片付け屋さんの漫画と、家事代行サービス企業さんとのコラボができないかとか、あと、バー漫画に合わせて、上質なクラフトグラスを作っているところとタイアップできないかというような話もあります

 

グラスのような生活に密着したちょっといい雑貨のほか、女性とは切っても切れない化粧品美容系グッズ、食関係などもタイアップに向いていると思うとのこと。

 

「食関係では、オトナの女性が懐かしい! と思うような駄菓子が毎回出てくるオムニバスラブ、藤原よしこ先生の『おかしなふたり』という漫画がありまして、メーカーさんに連絡したら、とても喜んでくださいまして、先方のXで漫画を紹介して頂きました。そういった形で漫画を違うところから知ってもらえたら嬉しいですし、『プチコミック』は働いている読者が多いだけに、漫画の設定に現実味を持たせているので、意外にいろんな企業さんとコラボできるかなと。

 

働く女性はそれなりに自分自由になるお金を持ち、〝F2層〟と言われる購買の一番活発なところにいる女性がまさしく読者ですから、うちと顧客層が重なる企業さんも多いと思いますし、ぜひうまくコラボしたいですね」

 

現実感のある設定の漫画作品ドラマとの親和性も高く、2020年ドラマ化された円城寺マキ先生の「恋はつづくよどこまでも」は大ヒット。2023年もわたなべ志穂先生の「王様に捧ぐ薬指」や芦原妃名子先生の「セクシー田中さん」といった人気作品ドラマ化がされて、大きな反響を生んでいます

 

「ここ数年は年に2、3本のペースで途切れずドラマ化作品がありました。『プチコミック作品は、ドラマにしやすリアル感とドリームな部分の割合絶妙なのかなと思うんです。『まんがみたいな恋はある』というのがプチコミックテーマで、クールで優秀なドクターだったり、ツンデレ御曹司だったり、家事万能スパダリだったりと、手の届きそうな範囲王子様感があり、かつ弱味や人間味もあるというヒーロー像の作り方みたいなのが、ドラマと相性がいいんでしょうね。

2024-02-05

作家交渉代理人を雇うようになりゃいい

作家出版社メディアミックス関連企業関係で、作家の信頼が裏切られるのがどうの、業界問題がどうの、体質改善がどうのという議論をずっとやってるが、作家スポーツ選手みたいに交渉代理人を雇う必要があるんじゃないの。(サッカーならぬ作家選手、つってw)

作家スポーツ選手と同じ結局個人業だし、マクロではともかくミクロでは作家と他のところが微妙に利害が対立する場面もあるわけじゃん。

出版社作家代理人としての仕事をするべきとか言いたくなる人もいるだろうが、スポーツ選手だってチームに所属しつつも代理人を雇ってんだからさ。

企業子飼い名前も出てこないゲームシナリオライターみたいな、完全に会社勤めになるんだったらまた話は別かもだけど、そうじゃないし。

現時点では、スポーツほどには出版の状況に詳しい法律契約専門家は少ないだろうからすぐには無理だとしても、将来的には作家アシスタントを雇うように交渉代理人も雇うようになるのが、業界体質改善みたいなことよりも現実味があると思うわ。

2024-01-31

anond:20240131113007

嘘松だな。

から総スカンだったら現実味あるが、男から無視ってのがあり得ない。

男はやりたいのに彼女やらせて貰えなかった時が一度や二度はあるので、やらせて貰えなかった被害者として同情するよ。

元増田が中坊のガキとかだったら可能性としてはあるかもしれないけど。

2024-01-29

松本人志自殺現実味を帯びてきたな

漫画家芦原妃名子さんが死亡 「セクシー田中さん」など連載

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.ntv.co.jp/category/society/db5843e3eeda46508816434bc2383ed1

松ちゃんを追及してる文春とそれに乗っかる奴らはいい加減やめとけよ

松ちゃん自殺して吉本から訴えられたらどーすんの?

お前ら弱者男性賠償金払えんの?

anond:20240128190529

明らかに釣り記事なんだがあえて釣られておこう

リアルロボットアニメリアルの部分に現実味を求めてはいけない

このリアルスーパーロボットアニメと対比してリアルよりであるという意味

勇気だとか気合いだとか根性だとかそういう精神論ロボットがいきなり強くなったり進化したり合体したり変形したりしない

日本語の誤用とかと似た話だけどもともとの語源意味を知らない世代と知っている世代認識のずれを的確に突いた対立煽り

2024-01-23

anond:20240122144330

りょーこさん基本絵師から一般人イメージですごいイントロかいから

優秀なスタッフに「これ調べといて」って投げてそのとおりにかくので急に現実味をおびていく話が多い(と大人になってから気づいた)

そのあたり、りょーこさんとは名言しないまでも、

ギャラリーフェイクサグラダファミリアにのぼれない女性漫画家と苦しくても登り切ったデブスタッフかなんかの回で擦られてたとおもう

2024-01-22

anond:20221029165248

というわけで増田質問なんだけど、fanboxというのは支援サイトという意味で使ってる?

pixivAIイラストによるリクエスト禁止しているし、fanboxもAI生成作品投稿を禁じてる。(fantiaとかも禁止してる)

からみんなperftileだったりpatreonに流れてる。本当にfanboxでやってるんならホントいきなり停止されるよ。

pixivも3週間で2万ってのはちょっと怪しいんだよね。3週間で2万ってのはちょっと現実味がないんだよな。21日、初日から1日500人増えても1万人に届くかどうかってとこだし。

pixivは連投しても効果がなくなってる(連投対策で一度に表示する数を制限するようになった)。

作品数が増えればおすすめに表示される確率も上がり、これに比例してフォロワーの伸び率も上がっていく。爆発力がない代わりに、少しずつ増えていくマラソンのような仕組みになってるのがpixiv

Xはその逆で、RTのおかげで爆発的に増える。代わりにTLに載ってすぐに流れて消えちゃうpixivとは真逆性向なのがX。

なので、どちらかというと3週間でフォロワー2万人を達成できるのはXの方なんだよな。実際に4日ぐらいでフォロワー7000人に達した人をXで見てきたし。

増田投稿は俺の体感とはかなり乖離してるんで気になっちゃう。

2024-01-21

避難民へのわからせが大事

避難した直後は、どうせすぐに復旧できるという思いがあるから

二次避難所への移動なんて無駄になるし、故郷を捨てて別の街に移住するなんて考えられないんだよね。

だけど、一次避難所で、いつまでたっても、復旧のめどすら立たない、復興には数年かかる、

そもそも復興できるだけのお金自治体にない。

こういう現実を思い知らされて、自分が置かれた状況が分かり始めると、

初めて、二次避難所屁の移動や、故郷を捨てて別の街で復興する計画現実味が見えてくる。


二次避難所への移行が進まないのは、まだまだ一次避難所が快適過ぎるからなので、

行政は復旧の優先度を決めて、復興できそうな地域の一次避難所は手厚く、

逆に直ぐには無理な地域の一次避難所の支援は減らしていったほうがいい。

2024-01-20

中島健人さんの卒業に無記名の意思表明をさせてくれ

中島健人Sexy Zone卒業ーーー

新年早々すでに今年(いやもはや人生?)いちばんの衝撃的な発表からしばらく経ちましたが、そろそろ自分気持ちを整理して生活していきたいので思ったことを全て書き記していたのですが、せっかくなので情報の海に流して偶然受け取られた方に読んで頂ければなと思い、公開します。

「30歳になる節目と共に、新しい道を選ぶことを決めましたが、」

30歳でこの先の自分をどうしたいかと、考えること、これは本当にごく自然なことではないだろうか、一昨年マリウスが22歳という多くの人が就活して勉強熱量を注いで世界の役に立ちたいと決断して飛び立ったように。それが私の1番初めに感じたことでした。

人間生きていれば時期や粒度は人によって異なるとはいえ、これを生きていきたい、あれをやりたいと立ち止まって考えたことは一度はあるはずで、それを年齢で区切る人もいれば、人生出来事軸で区切る、はたまた全く別の軸で区切る(場合によっては自分意思と反して区切らざるを得ない場合もある、例えば直近で起きたような天災などもそれに含まれるかもしれません)人もいる、その中で彼は30歳という年齢を区切り人生を考えたまで、そういうことなのだろうと。ケンティーしかケンティー人生責任は取れない=つまり全ての最終決断ケンティーしか下すことは出来ないので、今回の決断を受け止めることが私たちにできる唯一のことなのだと(受け入れるとはニュアンスが違うこと強調させてください)

Sexy Zoneのことを本格的に好きになる前から、彼はグループ広告塔として常にいちばん前を歩き続けてくれることで時には傷ついてしまうような茨の道をグループで歩いていけるような花道に変えていたし、他の事務所グループには出来るのになぜ出来ない?の世界不思議をいつも彼なりのアイデア解決してきたし(それでも出来ない/私たちやらせてあげられないことは沢山あったけれど)、やりたいことを口に出しながら自身を磨き続けて実際に夢を掴み取ってきた人であることは誰がどう見ても明らかなので、そんな人の一世一代とも言える決断を誰が止められようか、いや誰も止められない(もしかしたらメンバーだけは、、、止められたのかもしれない、どうだろうか、それは彼らのみぞ知る)

ただ、私はSexy Zone、たとえ今後名前が変わったとしても、というアイドルグループ中島健人がとても尊敬していて強く愛してしまたからこそ、その姿がこれからもう見られなくなってしまうのだと思うと、彼らの未来、具体的に言えば4月前後の彼らがそれぞれどう進み変わっていくのか、その新しい形を応援出来ると思えるのかどうか、を考えることよりも、本当にただただ悲しい気持ちけが頭と心をぐるぐると流れ続けて、ああ本当に悲しい、そしてなぜだか悔しい気持ちが混じってきて胸の中にいっぱいいっぱいに広がり、溺れて息が出来なくなりそうになるような感覚を持ちました、くるしい、くるしい、頑張って続きを書きます

公式として出ている媒体をもとに私個人が読み取った範囲+ケンティーアイドル芸能界に限らない人間普遍的だろうと思われることを材料に書かせて頂くと、この大切な決断きっかけはともかれ精神的な肉体的なもしくは外部的なものであれ、決してそこまで突発的なものではなく、様々な物事を積み重ねの上で下されたものなんだろうなあ、というのは伝わってきました、きっと前々から考えていたことが、何かしらのきっかけで現実味を帯びてきてそれを現実にするかどうか、たとえ発表のタイミング自体は突発的であったと感じたとしても、たとえ直近で言っていたことと多少文脈が噛み合わない部分があると感じたとしても、たとえどんなに素晴らしいパフォーマンスを直前まで見せてくれていたとしても。逆に全く察させずあんな素晴らしいドーム公演をやり遂げた彼らは本当に最高のアイドルです(皮肉にも)

繰り返しますが真実は彼らのみぞ知るので、これ以上の勝手憶測とそれらを書き綴ることも控えますが(理由はそれをやって彼らが意思を変える訳ではないので単純に無意味だと思うので)、少なくとも今まで広告塔をやっていたSexy Zoneというアイドルブランドを置いていくことは彼にとっても並大抵の決断ではなかったのは容易に想像が出来て、これまで同じように、グループから離れてソロ活動することを決めた同事務所の方を見れば、それがどれだけ逆にハンデとなりうるかも(ファンの方には失礼に当たってしまうことを事前にお詫びしますが、多くの方がお世辞にも成功しているとは言えないのではないでしょうか?)、厳しい芸能界を長くそれなりに賢く生き抜いてきた彼ならそれを分かっていないはずがなく、ただ彼自身の夢(今まで語ってくれたもののその先を含めて)という観点から天秤にかけた時に重かったのがソロ活動する、だったのかもしれません。

とはいえ中島健人がいるグループファンとしては本当に悲しくて、もう少し、もう少しを重ねて一緒に頑張りたかった、頑張らせてほしかった頑張ってほしかった、Sexy Zoneというアイドルグループエースである中島健人と共に。

そして、1オタクとしては純粋に今回の1件でケンティーが30歳という自分に課した期限のようなものを飛び越えてでもこのままグループを続けたいなと思えるほどの喜び(それはシンプル私たちメンタル的な愛が足りなかったのかもしれないし、数字それからもたさられるお仕事なのかもしれない)をファンである私たちが与えられなかったのかもしれないと本当に申し訳ない気持ちで、彼を含むSexy Zoneからもらってばかりだったのだなと思わされてしまったし、今のグループ活動状況でソロになった場合に何がどう変わるのかが私たちからはあまり見えてこないゆえ、グループでも良いのではと、どうしても思ってしまって、どうにか腹落ちしたい、これからじゃなくて今納得したい、足掻かせてほしいと、わがままになってしまっています(まだ公に出来ない大きなお仕事があるのかもしれない)(やっぱり3人にはしがみついてでも止めてほしかったでも必死に止めたかもしれない)(本当に彼は卒業するの?という現実味がいまだにない、夢みたい、信じたくないからかもしれないのですが)

それゆえ、彼らの未来に対する前向きな決断に、かもしれないかもしれないを並べてまくってこんなこと、って何だか後ろめたいような気持ちにもなってしまうし、彼らにいろいろな意味で甘えさせてもらっていた⇔私たちも甘やかしてしまっていたのかもしれないのかなあ、アイドルファンのギブアンドテイクのバランスが歪になっていたのかもしれない、ということにも気付かされて、また悲しいやら切ないやら、、、こんな複雑な感情たことがないのでいかに彼らの存在自分の中で大きかったのか、大きくなっていたのかをこんな形で知るなんて、、、

我ながら本当に話の枝葉分かれがすごいなと思いつつ、数字の話が出てきたのでここで少し触れると、

※この段落に関しては筆者である私の原体験が強く結びついている+他界隈について言及しますのでご興味のある方だけお読みいただき、適宜、次の段落まで飛ばしてください※

私は幼い頃からいわゆるオタクで、この数十年間その生き方を全うしてきました。

その中で何度か心が折れたことがあり、その原因は全て「数字」でした。

今や社会人としてビジネスにおける数字重要性は嫌でもいうほど理解しているつもりではあります(かつ私もエンタメ世界の端くれです)が、1人のオタクとして「数字」はその人生の中で大きな苦しみでした。特に学生時代、大好きなアイドルがいたのですが(過去形になっていますが今でも大好きです!)、ファンであれば売られているCDやグッズを全て買わないといけないような売られ方とそれを当然のように受け入れるファン雰囲気に圧倒され「全てを買うことが愛の証明なのか?」と苦しくなり一時離脱した時期があったり、また別の音楽コンテンツを好きになった時には封入されているイベントの先行チケットのためにCDDVD/Blu-rayを積みたくても生活のために積むことが出来ず無力さを感じる一方で周りのファンダム内で何十何百枚積む人が数多くいる状態に(本当に申し訳ないのですが)気持ち悪さを感じてしま担降りをしたりしてきました(このコンテンツについてはもう怖くて戻れません)今となっては、学生だったこともあり使えるお金が限られていたというのと好きなものに良い意味でも悪い意味でも一直線だったので本当に青かったなと思っています推し活は出来る範囲で、でも最大限が大事!ですよね!

Sexy Zoneが正直数字面で苦しい思いをしてきたことはファンであれば痛いほどに理解していることかと思いますが、私は、数字以上に、彼らが出演したテレビ番組で他の出演者から愛されたりパフォーマンスや立ち振る舞いを見た他のオタクの皆さんが褒めてくださったり、何よりライブで魅せてもらえるコンセプトセットリスト舞台美術、そしてパフォーマンスMCで綴られる言葉、それらが合算されて総合芸術として得られる唯一無二のエネルギー自分でも意味がわからないけれど、彼らを見ていると元気になれるんです。他にもっともっと沢山沢山あるのですが、そんな数字だけでは測れないエンタメの素晴らしさを私に教えてくれたのは間違いなく彼らSexy Zoneで、それを突き詰めれば、もしかしたら国民的の例に挙げられているSMAPと嵐のように皆が触れている媒体テレビ)が絞られていた平成時代から、この好きがかなり多様化しすぎたゆえにそもそも国民的になりづらい令和の今の時代でもこのSexy Zoneは本当の意味国民的になれるのではないか、そんなことを勝手に夢見てしまっていましたし、昨年のドーム公演を受けて勝手確信のようなものを持ってしまっていたのでした、

最後の公演になるとは思っていませんでしたが、ここまで思わされたということはきっと4人の気迫のようなものがあの公演には宿っていて本当に素晴らしかったということで、私はそれをいいように自分の中で捻じ曲げて受け取っていただけでした、

一昨年のマリ卒業はその過程(発表〜カウコン卒業…その後の彼と現Sexy Zoneの関わり方までも含めてもいいと思います)のていねいな描かれ方のおかげで本当に悲しくて寂しいことであったけど、多くの人が理解はせずとも受け留める状態まで引き上げた上で送り出すことが出来たし、オタクである贔屓目なしに本当に美しい巣立ちで、そして新しいグループのあり方をあの短くでも尊い時間証明してくれたのではないかと思っています

からこそ結論は同じであったとしても、今回既に発表された方法とまた別の違った形でこちらに伝えてもらえたかもしれない、これも甘えだとわかりつつ、どうして、、、とまた別の悲しさに押しつぶされそうになりますが、これも私たちには見えない理由意図が彼らの中には確実にあると、これまでの彼らの歩みを踏まえてそう思います

また今回の件について、オタクであるかに関わらず一般の方も含めて多くの方が「アイドルを辞める?!」と勘違いされていました(本人曰く、一人でもアイドル、咳をしても一人、ごめんなさい、後者は言ってません尾崎放哉

本人は発表翌日ドラマ宣伝のため、終日テレビ出演があり、その都度自身言葉で一人でもアイドルであることを強調していましたが、これは中島ケンティー健人=Sexy Zone =アイドル方程式が驚くほど人々の認知に刷り込まれていた、ということの証明であり、つまり合間のSexy Zone卒業すること=アイドルも辞める?!となってしまったということです。

一つだけ彼に問えるのであれば、この方程式を成り立たせてしまうくらいにはあなたSexyアイデンティティを構築し、確立した張本人であり、多くの人があなたのことをそのように認識していたんだよ、このことを分かった上でその決断に至ったのですか?と(こんなことは聞けたらいいですよね、聞けないんですけどね)

すみません、まだまだ書き綴ります

前半で彼が広告塔としてグループを率いてくれていたかを話しましたが、今回の卒業報告を受けて、端的にいうとグループ温度差を指摘する声が見受けられました。その時で思い出したことがあります

※この段落に関しても筆者である私の原体験が強く結びついているので以降はご興味のある方だけお読みいただき、次の段落まで飛ばしてください※

私は中学高校体育会系部活に入っていたのですが、ハッキリ言って学年の仲はそこまで仲良くありませんでした。部活を使って青春シンプルに楽しみたいから、部活を使って内申点を上げたいから、競技が好きだから、など目的モチベーションもかなりバラバラだったと思います、ただ部活の始まりの集合から終わりの挨拶までの間だけは不思議と全員が同じ方向を向いて部活に取り組み、大きな揉め事もなく(何ならどちらというと問題が起きそうになったら阻止していました、それは揉めた方が面倒だからでした)、最後まで全うすることが出来ました。

部活仕事人生)なので根底全然違うかもしれないのですが、この経験から私はグループが必ずしもずっと仲が良くて同じくらい意欲的で同じ目的で進まなければならない、とは思っておらず、逆にそんな状態存在しないな!と社会人になりますます実感したので、各々の得意分野で活躍しながら、グループとして集まった時にぎゅっとなり最大火力のパワーを出せるSexy Zoneの形がとても心地よく見えていました(だからこそ好きになったのかもしれませんね)

もちろん告知や発信はするに越したことはないです!が、グループの中で彼が一番それに長けていて楽しめる人物だったから、先陣を切ってやっていただけであり、他のメンバーも彼には出来ない部分でそれぞれの好きや得意を発揮していた認識だったので、もちろん、メディアの取り上げや世間的な認知差異は大きく出てしまったのですが、誰も何もやっていない、誰が良くて誰が良くない、なんてことは全くなかったと思うのです。彼らは外側から格差をつけられたことはあっても、内側ではずっと対等な人たちでした。

表に見えるようにやらないとダメなんですか?表で見えることをやれば偉いんですか?

一つ疑問なのはグループを去りソロ活動を決めた彼は事務所に残る、という選択しました。

私は逆に意外でした、本当に海外志向なのであれば現在事務所は昨年の一連の騒動を踏まえて世界的に見れば大きく傷がついた事務所と言えるからです。

実際に一連の騒動不安を感じた(これを明言している方もいればいない方もいますが)方は事務所を去ることを決め、新しい道を進み始め、その選択はもはやされてもおかしくない選択の一つとして存在するようになりました。

彼のいう、1人のアイドル俳優として成功したいの中に海外というフィールドは確実に含まれている中で、あえて事務所には残る選択を取ったのか、

と書きながら、最近インタビュー映画にまつわる番組海外ドラマへの出演などで海外志向なのでは?と思っていただけで、発表の中には「国内外」とあり、あくま国内海外いずれも守備範囲としてどちらかへの偏りはないのだろう、と思います、その中で事務所に残る決断を取ったことのリスクは今までの積み重ねがあったとしてもまだまだ残っている状態でのこの決断したこと、この重みを事務所よ、心の底からわかってあげてほしい、本当に大切にしてあげてほしい、彼を彼らを全てから守ってほしい、

さて、この簡単言葉にまとめられない思いに蓋をして、彼らの決断に対して今すぐに背中を押すと決める必要もなければ今持っている気持ちにすぐ整理がつける必要もないはずなので、彼らがまず掲げている3月末まで、少しずつ大丈夫だと思えるようになってきたら、その大好きなアイドルたちの姿を最後までしっかり目に焼き付けておこうしかないのが現状できる精一杯で、やっぱりどうやってもSexy Zoneがだいすきで、このままだいすきでいたいからこそ、今はまだ新曲すら聞くことも出来ていない心の状態ではありますが受け止められるよう、時に身を任せたいと思います

こんな長々と書き綴りましたが、

最後に、やっぱり、誰かに怒られてしまうかもしれませんが、1オタク本音ひとつをもう一つだけ書いてしまうと、





お騒がせセレブよろしく

「やっぱりSexy Zoneがいい!」

「やっぱりSexy Zoneにいてほしい!」

ってお互い言ってもいいんだよ!

まだ許す!許せる!間に合う!



最後最後で、こんなこと言ってごめんなさい、でもそれでも現段階の5人の姿が少なくとも私にとって最強で無敵のアイドルに見えていることは強調したいです。

でも私は一介のファンであり、彼らの人生に直接的に触れることが出来ません。その中で1番は5人が、それぞれが、少しでもしあわせになれること!だからこそ、そんな未来が来てほしいと、だからまず目の前の区切りまで、一旦祈り続けます

書き癖で、()や、が多く読みづらい部分もあったかと思いますが、ここまで読んでくださった方がもしいれば、私の話を聞いてくださってありがとうございました。

2024-01-13

【速報】沢庵総統選挙、ワイの当選確実

沢庵新香が現実味を帯びてきた

anond:20240113110225

もし、猛暑富士山噴火が起きたら、

避難所への避難では済まず、いきなり集団疎開現実的になるでしょう。

地震と違い、噴火は一瞬で終わらず、2週間程度は続くので、

火山灰が降り続ける中、ずっと避難所生活物資を届けることはほぼ不可能からです。


ゆえに、被害が及ばなかった、ド田舎の古びた空きマンションに一斉に疎開して、

まずは、噴火がおさまるのを待ち、その後、都内の最低限のインフラ復旧だけに専念することになるのです。

政府機関都内での活動は難しいので、いったん、京都大阪辺りに臨時遷都することになり、

大阪都構想が現実味を帯びてきます

2024-01-12

Jリーグはどうするべきなのか

DAZN独占という形で大金を貰った。スカパー時代に比べたら全試合見れて、収入は上がった良かったはずだった。

一方で年々視聴環境ハードルが上がり今や4000円台。カジュアル層は寄り付かず、既存の濃いファンもこの価格帯となってくると厳しい人がチラホラ出てくる。契約者が減れば残った人から搾り取るしかない。さらなる値上げ、5000円台も現実味を帯びてきた。

これじゃファンは増えない、なんなら減る。金だけ増えてもファンが増えなきゃ意味がない。でも、今更この大金を捨てるわけにもいかない。この金をアテにしてるチームが多すぎる。

とは言えDAZN未来は明るくない。そう遠くない内に日本撤退は十分ありえるし、このままDAZN共存しても待ってるのは共倒れだ。どっちにしろ今の契約が無くなった後を考えなければいけない。どんな道であれ決断の時は迫っている。

2024-01-09

anond:20240109114915

これは見てみたい

が、儲かった瞬間に現実味を失うネタでもあるな

貧乏が売りの芸人テレビに出まくるような

2024-01-06

anond:20240106094449

左翼さん悔しいからってウソついちゃダメだよ

そうやってどっかの誰かのホラ鵜呑みにするからまるで現実味のないこと言う羽目になる

2024-01-05

琵琶湖水位の低下のせいで

京都水門止めるぞと言う脅しが現実味を帯び始めましたね!

政権交代に向けて(官僚を使いこなす重要さ)

はじめに

岸田政権支持率の下落に歯止めが止まらない。

能登半島地震対応も、その可否はともかく批判材料になっているようだ(個人的には対応問題なさそうだがパフォーマンスが弱いと感じる)。

こうなってくると次の衆院選政権交代が現実味を帯びてくるが、当時政府内の下の方に居た者として、この点だけは改善してほしいところを書いておこうと思う。

社会運動家民主党政権

民主党政権当時、内閣府参与として政権に参画していた、社会運動家湯浅誠さんと言う人がいる。

自身の行っていた取り組みに一区切りがついたということで辞任されたが、その際次のようなインタビューが行われている。

https://web.archive.org/web/20120401011619/http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/03/30/20120330dde012040004000c.html

「90年代ホームレス問題に関わっていたころ、社会世論に働きかけて問題解決したいという思いはあったが、その先の永田町霞が関に働きかけるという発想はなかった。こちらが投げ込んだ問題は、ブラックボックスを通して結果だけが返ってくる。『政治家官僚自分利益しか考えていないからどうせまともな結論が出てくるはずがない』と思い込み結論批判しました。しか参与になって初めて、ブラックボックスの内部が複雑な調整の現場であると知ったのです」

 ブラックボックスの内部では、政党政治家、省庁、自治体マスコミなど、あらゆる利害関係が複雑に絡み合い、限られた予算を巡って要求がせめぎ合っていた。しかも、それぞれがそれぞれの立場正当性を持ち、必死に働きかけている。「以前は自分が大切だと思う分野に予算がつかないのは『やる気』の問題だと思っていたが、この状況で自分要求をすべて通すのは不可能に近く、玉虫色でも色がついているだけで御の字、という経験も多くした」

要するにリソースが有限なことや施策を動かすと別の部分に影響が出ることに気づいた」ということだろう。

当時某省庁で課長補佐をしていた俺はこれを読んで激怒した記憶がある。「そんなことにも気づかずに役人にあれこれ指示していたのか」と。

何故か。彼らが政権運営に入ってきた時、東寺民主党政権は、こういった参与がいる場合には、関連施策について参与了解を得ることが必要となっていた。そして彼らは、「リソースが有限なこと」に気づかずに官僚を絞め上げていたからだ。

曰く

言い訳は良いからできる案を考えてきてください」

「たった◯億円の予算くらいなんとでもなるでしょ」

エトセトラエトセトラ

彼らは社会運動家から、自らの関心のある社会問題解決さえすればそれで良いのだろう。ただ、そのやり方を政策パッケージに持ってこようとしていたので現場は大混乱になってしまった。

当然だが、予算を持ってこようとすると他の予算を削る必要がある、あるいは眼前の社会問題解決しようとすると他の社会問題に悪影響である、そんなものゴマンとあり、官僚たちはそのバランスの中で生きているわけだ。

それを引っ掻き回した挙げ句に、「複雑な調整の現場であると知った」と言って去っていった。当時恨んでいた人は多いと思う。

次の政権交代に備えて

経験の者が多数政権に入ってくるであろう。それは当然だ。

だが、そこで民主党政権と同じことを繰り返し、悪夢民主党政権の再来、などと批判を受けることは避けなければなるまい。

そのためには、「何故今そのようになっているか」「何故部下の役人はこの案を提案しているのか」というのを立ち止まって考えてもらいたい。

あとはド素人でもいいけどパワハラは止めてね

まぁゼンブ妄想なんですけどね

2023-12-26

大人ならまだしも高校生キティちゃんグッズのためにマクドナルド

非常識なほどの量(数十セットとか?)買い占めるという状況に現実味がない

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