はてなキーワード: マラソンとは
を肯定してしまうと、たとえば日本のマラソンやバスケから黒人や黒人ハーフを追い出すことも肯定されるのではないか?
「純日本人」よりマラソンやバスケに向いている身体を持っている人間がそれらのスポーツでプレイすることは、「純日本人」から機会を奪うということだ!みたいな理屈でさ
もちろんそんなことを許していいわけはなくて、なのになぜかトランスジェンダーを排除することはOKとされてしまう現状が謎すぎる
だいたいシスジェンダーの女性にもいろんな体の人がいる 男性の平均より背が高かったり手足が長かったりする人だっている(バスケやバレーボールの選手はみんなそうやろ)シスだけど男性ホルモンの値が高い人だっている
トランスジェンダー女性であるからといって必ずしもシスジェンダー女性より身体能力が高いとは限らない
たとえば身長180センチのシスジェンダー女性と160センチのトランスジェンダー女性がいたら、「女性の機会を奪う」と言って追い出されるのは後者の方なわけやろ?
すごい変な話じゃない?
※最後に追記補足しました。コメント等ありがとうございます。
結論から言えば、まずあなたは休日に手持ちのママチャリで職場への往復をトライアルすべきだ。
当方、タイトルどおりの自転車通勤マンであったが、自分の経験則を述べる。参考になったら嬉しい。
ママチャリだろうがクロスだろうがロードだろうが同じ(自動車の流れに乗れるくらいの脚力持ちは除く)。
朝の出勤時、これからの季節にそんだけチャリこいでたら全身汗だくになるので、会社に着いてから、クールダウンと着替えの時間に少なくとも20分は見ておきたい。
自転車で筋力と体力使うのってゼロスタート……要は信号待ちからの走り出し時なんだよね。
電動アシストだとそこの負荷がめっちゃ軽くなるし、良いロードなら軽いので楽になる。
風邪とかの心配はそんなにしなくていいのだが、滑って危ないのと、雨天時の車ドライバーの視界の悪さは自転車にとって超危ない。
雨の日は絶対にやめておくほうがいい。
30㎞未満とか、クロスやロードなら、慣れたら大して疲れる距離でもないので、体力面の心配はそんなにしなくて良いと思う。
※夜はめっちゃぐっすり寝られると思う
ただ、退勤時に栄養補給しとかないと、帰り道にハンガーノックでぶっ倒れるかもしれない。
俺は6時前に家を出て7時40分頃に会社着、8時30分の始業までクールダウンとひと眠りって感じだった。
最初に書いたけど、休みの日にママチャリで会社まで往復してみなよ。
それで「これイケるじゃん」て思えるならいいし、無理なら無理で、無理するもんじゃない。
一応、クロスやロードにすると疲労感はママチャリの3分の1くらいかなーって感じ(個人の感想です)。
だから「ママチャリでこの程度の疲労感ならクロスならいけるかも」と思うかもしれない。
まあとにかく試してみようぜ。
なんか意外とブコメとかトラバいただいていたので追記いたします。
元増田さんは、「晴れの日はチャリ、悪天候時は公共交通機関」って通勤経路を申請可能か総務か人事に確認しておくこと。
通勤手当を距離分か公共交通機関利用分かで少ない方でいいって言ったら認めてくれることが多い。
※会社によっては、そういう事例でどう対応するかちゃんと決まってる場合もある
ちなみに通勤災害は「労基署が合理的な経路と認定するかどうか」なので、通勤経路届との相違があってもいいのだが、無届の経路で何か発生すると社内的に超問題になるのでやめておくこと。
特に夏は全着替え必須。汗を吸ったウェア(でもTシャツでもなんでも)は臭う。
更衣室あれば良いし、無くても交渉すれば会議室とか意外と使わせてくれたりする(完全に会社と上司次第)。
最悪でトイレ。まあ床が乾式のトイレならそう汚い感じも無いと思う。
何よりも自分の命のために絶対に守ること。信号を守れ。一時停止は止まれ。割り込みとすり抜けは可能な限りやるな。
自転車と車だと、死ぬのは100%こっちなんだから、ルール違反のコスト=自分の命なので、違反するのは割に合わない。
車側が悪い場合でも死ぬのはこっち。左右確認、車がこっちに気付いてるだろう運転ダメ絶対。
トラバで「トラック風除け走法」に言及してる人いたけど、そのレベルの脚力持ち・自転車経験持ちは好きにしてくれって感じ。
何にせよ賭けるのは自分の命。
id:straychef 晴れでも夏は無理じゃね もう5月ぐらいから厳しい日がある 冬は厚着でなんとかなるかもしれんが真冬はさすがに厳しいだろう
夏はそりゃ暑いけど、元増田さんの始業時間が仮に9時としたら、想定通勤時間的に気温は真夏でもせいぜい30℃ちょいなので、水分補給さえちゃんとやってれば平気。
冬は、ちゃんとウェア着てる前提で、個人の経験ではー3℃までは平気だった。
気温よりも風がしんどいので、強風時は自転車はやめておくほうがいい。
id:toria_ezu1 帰りに降ってたらどうしてたんだろう
チャリ通やり始めると、寝る前と起きた時の天気予報チェックが日課になるので、雨はだいたい回避できる。
id:Re-birth チャリは車より小回りが効く分、通勤みたいなシビアな時間制限に対しての急で無茶しがちで、大抵歩行者が譲ってるけど危険運転多いよね
まあまあ歩行量のある歩道を爆走するロードとか最低ですよね。歩道を走るなら徐行が原則。
なおそういう意味でロード以上に危ないのが電動アシストで爆走する主婦とJK、JD。あいつら本当に一時停止を止まらねえ。
id:mayumayu_nimolove 増田は競輪の選手になろうとは思わなかったの?まるでプロ選手のエピソードみたいな過去を持ってるけど。
そんだけの長距離ならヘルメットは被って当然と思ってたので言及することすら忘れていた。マジで絶対に被っておくべき。
グローブも必須。個人的には夏でもフルフィンガーのものをお勧めする。コケた時への対策として、肌の露出は少なければ少ない方が良い。
コケた時に指は切ったりしやすく、仕事・生活に支障をきたすので保護すべき。
てかライト等の保安用品は一式そろえて当然です。
クロス買う前提なら、対パンク性能最高峰の、シュワルベのマラソンってタイヤにすれば、空気圧さえ適正に保っておけばパンクの心配はほぼ無くなる。
ちなみに鉄鋼業とか産廃処理屋のトラックがよく走る道には謎の鉄片がよく落ちており、貫通パンク発生確率が爆増する。
本文に書いたとおり、クールダウン・休憩時間を30分以上確保していたので疲労感は別に(そりゃ最初は疲れますが慣れる)。
ほぼ全裸になって汗は拭いてました。
ぶわーっと汗かくと、汗腺?にたまってた老廃物が出るのか、そのあとちゃんと汗を拭いて制汗剤とか使って、キレイな状態の仕事服に着替えれば、意外と本人は臭わない。
※「臭いとマジで申し訳ないから改善したいので正直に言って欲しい」と上司・同僚にお願いして、問題ないと回答を得た。
なお、汗を吸ったウェアはほっとくと臭うので、職場のどっかに干させてもらえるなら、トイレの手洗い場で軽く手洗いして干しておけば帰りには乾いている。
おめでとう。そして、お幸せに。
とコメントがいただけたので酔った勢いで書いた怪文書に追記するわ。結論から言えば現在の自分では、勃起の持続が全然できない。すぐ集中が切れてしまって柔らかくなってしまう。すぐ疲れてしまうしね。本当にかなしい。最初のセックスが自分にとってのセックスだったんだなとしみじみ思うよ。もうあんなことはできない。ただ『普通』の性生活は営めているのかな。人並みには幸せなのかも知れない。初めてのセックスの興奮とアラサーの自分に新たな才能があるのかも知れないという馬鹿げていると言われても仕方ない興奮があった。おれにとってのセックスは28からほんの2年くらいしかできないものだったんだ。
婚活の最大のモチベーションにして成婚の最大のハードルがセックスだった。長時間のセックスを求めようとすると婚活のなかでの振る舞いはめちゃくちゃ奇妙な動きになる。デートの最後が泊まりでなければ午後イチくらいからホテルに誘うヤバい奴になる。コンドームの付け替えはさめるポイントと言われるがそれが10回以上もあると相手もさすがに呆れる。痛みがあるとかないとか言う前に自分がさめてしまっているのにしつこくセックスを求める姿にひいて振られるんだな。一応さめた空気になったら体のことも慮り終わりにしていたが、女性からはセックスの要求を断ったら空気悪くなったと感じていたことだろう。初めてセックスした女はその点なかなかいないタイプでフロントに電話してコンドームを買うのを3回してもやる気マンマンだった。おれはおれで元々の趣味のマラソンの延長みたいな達成感をセックスに求めていたのかも知れない。
この文章を書いてみた理由の一つに、自分のセックスもこんな感じだよとコメントがついたら嬉しいなと思っていたがぜんぜんつかなかったな。そもそもそんな伸びてないしね。人とセックスの話しが恥ずかしくてできないが、おれよりマラソンが速い奴、ウルトラマラソンやロングトレイルをガンガンこなす奴がいることを考えれば地球上にウルトラマラソンを走れる奴こんなにいるのかって驚くほどにはセックス長い奴いると思っている。昔フルマラソンにビビるおれに先輩が言ったよ『多分やったことないだけだよ。やってみてたらできるよ』みんなやってみて
追記終わり
28で初めてセックスをした。婚活で利用したマッチングアプリで知りあった女性とその日の内によくやり方は分からんながら4時間半くらいかけてセックスした。うち30分2セットクンニを行い、11回射精をした。フロントの人にコンドームを3回持ってきていただき、5回目くらいには簡単に着けられるようになった。汗をかいて飲むビールはうまい。行為中3本くらい飲む。クンニの時は水。
初めての女は一回のデートに平均5万くらい出させるパパ活みたいな女だったので、3回くらいあった後、マッチングアプリを経由して他の女性に会うことにした。幸いにも恋愛市場では負け続けながら、婚活市場では需要があったらしく、マッチングができた。頑張って稼いでるし、食い道楽なのでおいしい店に詳しいつもりだ。体脂肪率25%を平均して超えている小デブだがサブフォー、ハーフマラソンの時計は90分台、デートの店の最寄り駅、最寄りラブホ、ビールとコンドームを調達するコンビニの位置、会話の流れから行くかもしれないドトール等を駅前をランして確認してから会う。女の人に会うことが怖すぎて、走りながらシミュレーションをしてから会っていた。
しかしながら分からんことはいっぱいある。デート一回目でホテルはダメ。先のとんがった靴はダサい。飲み放題だと自分は緊張で死ぬほど飲む。全部奢ることに引く女性もいる。等々。
しかし基本がわかればこっちのもんだ。おばあちゃんもおれのことかしこいって言ってたしな。3回目にはセックスに誘える。そして前述のようなセックスをする。クンニを求めない女性もいるので射精は15回くらいに増えた。
薄々気付いていたが俺は異常らしくデートにセックスが絡むと連絡が途絶えることが多くなった。デートは全額出すことで自分の異常性の免罪符を発行したつもりだったのだろうか。しかし5、6時間の強化合宿みたいなセックスに付き合える人間は少ないらしい。
初めの内は女慣れしてない歯並びガチャガチャの小デブが慣れない中頑張ってると思って微笑ましいと思った女性も3時間を超えてからはいきすぎているのか、苦しいのか、喉ガラガラになりながら喘いでいる。
マッチングアプリでの婚活を継続して月一回はセックスをして振られるようになっていたころ、職場の上司が変わった。直接の上司とその上の上司が変わり、どちらもが糞だった。抑うつ的な傾向(診断はない)が生じ、集中が続かなくなった。自慰ができなくなった。職場にいる時間が大幅に増えた。月一のマッチングは続いていたが、セックスが物足りない。集中が続かなく勃たない。2時間かけて射精が4回あればいい方だ。ますます病む。
というか普通のセックスになったので、普通に結婚を考えてくれるひとができた。職場を退職してもついてきてくれるらしい。
というわけで結婚できた。しかし、セックス5時間男だったらどうだったろうか。EDがいい方に転んだ気がする。新しい職場でも頑張って稼ぐぞ。絶対幸せにしてやる。回復したら5時間セックスしてやっからな。
■やった方がいいと思ったこと
168cm85kgの著者がマラソンを始めて、最終的にサブスリーを達成する話。彼の本のいいところはフォームがイラストで本当に分かりやすく解説されているところ。
■やった方がいいと思ったこと
168cm85kgの著者がマラソンを始めて、最終的にサブスリーを達成する話。彼の本のいいところはフォームがイラストで本当に分かりやすく解説されているところ。
https://anond.hatelabo.jp/20220528102816
まず週一回何キロ走ってるのか書いてくれないと何も言えない。
食事をきちんと気を付けてれば長期的に痩せていくと思うけど
まず走るの好きなら平日も朝か帰ってから3キロくらいは走ったら?
その程度ならその体重でも30分くらいで無理なく走れるよね?
一ヶ月に満たない期間で落ちたとか落ちなくなったとか言う意味はない
俺は減量最初の3日くらい腹が胃酸で苦しくなるけど
そのあとは食欲が収まる。
俺は元々無理して食ってるところあるからね。
その身長でその体重のあなたもカロリー満ち足りてむしろ無理して食ってるレベルだから
胃腸も楽になるし体軽くなれば全身も楽になる。
なんで94キロになる程食わないとストレスになるかってそれは執着。
そんなに食う必要ないと納得するのがいいんだけど
それ食べるのやめたら。
足が痛いってどこがどんな風に痛むの?
どれくらい走って痛むの?
一回40キロ走ってこれ以上無理っていうならまあいいんじゃん?だし
これもどんなレベルで走ってるのかわからんからなにも言えないんだよね。
短い距離でそれ言ってるならフォームや靴を見直せば?って思うし。
悪くないんじゃない?
でも全部やりなよ。
あの短さのものなら全部やろう。
苦しくてもやってれば出来るようになってそれが向上。
以前はスクワットもやっていたのだけど、週次のランニングのときまで筋肉痛が取れず、タイムが悪くなることが多いのでやめてしまった。地味な筋トレよりストレス発散効果が高く、爽快感のあるランニングの方を優先したいから。
自重でしょ?
続けてればどんどん筋肉痛なんか出にくくなる。
俺はバーベルスクワットで足がバキバキヘロヘロでも走るくらいするよ。
金と時間を膨大に使う しかもその時間の大半はゲーム部分というより資源回収マラソンだったりするし
しかし久々に長めのイベントオフ期になって気づいたのだがやめても特にやることが無い
昔はどうしてたんだろう?
例えば球技はまだ色々ごまかしようがあるけど、マラソンは純粋に身体能力の差が出るからどうしようも無い。
なのに周回遅れになると笑われたり、逆に頼んでも居ないのに励まされたりするのが結構心を抉ってくる。
俺なんて元々膝痛持ちで、走ってる途中にめちゃくちゃ痛くなったのにリタイアさせて貰えなかった。
足引きずってるのを体育教師に「痛いフリしてサボろうとしてる」って決めつけられて怒られて、それが原因でしばらくいじめにあったりもした。
そういう個人的な経験からも球技なくしたからって、体育の授業が面白くなるなんてことはないと思うんだ。
全ては体育教師の指導力が低すぎるのが問題の根本だと思うんだよ。
体育教師が体育の指導者じゃなくて単なる運動バカを採用する枠になってしまっている。
体育の授業のクオリティがクソ過ぎるから何やっても楽しくないし、生徒が怪我したり死亡したりする事故も起きるんだ。
サッカーなんて本来は身体能力が低くても技術がなくても役割を作れるし、役割さえあれば楽しめるスポーツなんだよ。
もちろんプロリーグとかアマチュアでも上位のレベルになれば全く違うけど、素人が体育の授業でやるなら楽しむ事を重視していいはずなんだ。
マラソンにしたって個人の体力に合わせて距離やペースを調整したり、走るのをアップダウンの多い少ないコースにするとか工夫の余地はある。
なのに指導する体育教師が運動は辛さに耐えるもの、スポーツは苦しみとの戦いって考え方だから体育の授業がクソつまらなくなる。
https://anond.hatelabo.jp/20220522134825
小学校で特にルールの説明もなにもなく、チーム組んで野球やりなさいという体育教師からの指示。
野球に興味のない当時の俺にとって「ボール投げて、バットでボール打って、打てたら塁に進んで、一周したら点とれる」くらいの知識しかないので(今でも大して変わらない)、
打ったボールが野手にキャッチされるとアウトになるなんて知らず(知ってる人からすれば「常識」なんだろうけど、野球自体に興味ない小学生なんだから知らねえよ!)
先に運よくヒットを打って塁にいた俺は次のバッターが打ったのを見て走り、野手にダイレクトキャッチされたので戻らないといけない(んだよね?今でもよくわからん)ところ、そのまま次の塁まで走り、なぜか野手が1塁にボール投げたあと2塁に投げてこないのでそのまま次の塁に走り続け(それができるのは知ってた)、ベースまで走り得意げにランニングホームランを果たしたのだった。
仲間からの称賛を期待して皆のいるところを見た俺に向けられてたのは、怒りと呆れの混じった表情と「○○、何やってんだ!」という罵声であった。
その後、相手も小学生なので「なんでアウトになったのに1塁に戻らず進んでるんだよ!~~~なんだよ!」とよくわからない説明を早口で言われ、何かいけないことをやってしまったのはわかったが何がだめなのかは理解できないままで、その後も「何か野球には俺の知らないルールがいろいろあるようだ」とビクビク戸惑って、塁に出ないようにあえて空振りして終わらせたのだった。
なんで体育の球技、座学の説明なしでいきなりやらせるんだろうね。
みな俺と同じレベルの幼稚園児なみの知識なら「打って、走って」だけで楽しめただろうけど、俺みたいな興味無し子供と、少年野球やってて知識はプロ同等にある子供が一緒にやって成り立つわけねーじゃん。
あれから高校に至るまで、根本的な球技センスのなさ(運痴)もありずーっと体育の授業の集団競技が嫌で嫌で苦しんできた。体を動かすの自体は嫌いでなかったのでマラソンや短距離走なら「今日の体育は当たりだ」と嬉しかったが、中高では体育全体が嫌いになってきた。
高校卒業して大学に入って一番うれしかったのが「もう体育の授業がない!」だったし、就職するとき一番心配だったのが「職場対抗○○大会がないか心配だなぁ」だったくらいだ。
学校の体育の授業がなければこれほど運動嫌いにならず、今もっと体を動かしてただろうなぁと思う。
体育嫌いのきっかけになった小学校の野球の一件は40歳になった今でも人生10本指に入る嫌な思い出として残ってて、ホームベースの俺に向けられた友達たちの怒りと呆れの混じった表情はいまでも焼き付いてる。
今の体育の授業は改善されてるんだろうか?
100m競走に例えると、
100m先のあの線を人より早く越えればいいんだよ、というルールを教えてもらえるかどうか
走り方を簡単にスタート前に習う、ってのもひょっとしたらあるかもしれないけど、人生に練習はないから、スタートライン以前に走る練習する、ってのはない
・才能に当たるもの
持って生まれた走る速さ
道中、一生懸命走ること
例えば幼稚園児を陸上コースに連れてって、スタートラインに連れてっても、これが100m競走と知らなければ誰も走らないわけ
そう思うと、これが100m競走で、勝ち負けのルールを知っている、というのはめちゃくちゃデカいアドバンテージ
それだけで勝負が決まることもある
それが環境だよね
でも、その環境に恵まれなくとも、走り出した友人を見て即座にルールを理解する人もいる
理解さえすれば、走るのが速い子は、何も知らなくても靴を履いてなくても勝つことがあるわけ
ハックルさんの言ってた才能が全てってのはこれ
結局はルールも靴も揃わなくたって、走るのが速いやつが1番強い
で、努力なんだけど
これが100m競走だと理解して勝とうとする人は、大体の人が一生懸命走るよね
走らない人はゴールできないしさ
でも、ルールさえ知ってたら勝てるのか?というと、知ってたって走るのが嫌な人、しんどいのが嫌な人は走らないから問題外なのよ
そう思うとちゃんと頑張って走ることが、本人や、プレイヤー目線では1番大事で尊いことだとも思う
でも、頑張って走ったか?のファクターは、勝負の比率として弱い、ってのも勿論そうだよね
最初とかきょろきょろしながら不安げに走ったりするから、全区間全力疾走する人も少ないよ
全区間本気で全力疾走する人はほぼいないんだから、誰もが頑張って走ると言っても、本当に本気で走った人はすごいと思う
途中で休んだり遊んだりが普通なわけなのに、歩みを止めない人が立派なのは間違いない
でもやっぱり、走りの本気度の、突発100m競走の結果に占める重要度は高くはないよね
環境がダメだとそもそも努力なんてできない!って主張する人なんだけど、これってつまり、「これが100m走だなんて知らなかった!」って言ってるわけじゃん
そりゃあ、知らないとどうにもならないわなあ
でも、それはかわいそう、と思う反面、競走だとさえ知らない人に、ゴールした人の走り方がどうとか評価する資格もないとは思うわね
で、ゴールした人の言う、一生懸命走ればゴールできます!って言う発言は、これが競走と理解しているライバルや、次の競走で勝ってやろうって気持ちのある後輩にだけ向けた言葉だから、競走かどうかさえも知らない人に配慮してるはずがないわけよ
それは無遠慮だし、そこで傷つく人は配慮がない、ってのはもちろんそう
でも、これってほとんどの場面で皆んながしてることじゃないかな
ゲームの大会で勝った人が、ゲームに勝つコツを話す時、そのゲーム機を買ってもらえなかった子に配慮なんかしない
野球選手が勝負所で打った秘訣を話す時、グローブを買ってもらえなかった子に配慮はしない
プレイヤーが発する全ての言説って、プレイヤーに向けた言葉であって、ルールさえ知らない人には話してないのよ
なのになぜか、比較的広い人々にとって、人生の成功度の指標になりそうな、受験とか学歴とかに関する項目だけ、努力する環境をもらえなかった人に配慮がない、って言われてしまう
それは何か不思議だなって思うよ