はてなキーワード: 体育会系とは
身体が健康ならという但し書きつきだけど、40代未経験でも雇ってもらえて初年度でも年収600万くらいは貰える。
監督・管理者級まで上がれれば大手なら1000万超えるし中小でも1000万弱くらいはいく。
ぶっちゃけ特に学歴とかいらない現場仕事系として雇われでこれ以上の収入ある職種ってレアだと思う。
超簡単に言うと
のどれかをやる仕事。
時々ニュースで流れたりする。
大半の作業はそんな難しくないけど難しいやつもある。でも難しい作業はやれる奴にしかやらせない。
前述のとおり実質学歴不問の現場系でこんだけ貰える業界・職種ってなかなか無いと思う。
働いた分だけ金は貰える。
業界全体的に人手不足なので、同業他社でよければ転職も楽だったりする。
※ただしあんま素行不良だと会社間で情報共有されてハネられたりする
あと職場によっては重機系の資格とか取らせてくれるので、そういうのを持ってれば更に楽になる。
あとクーラー付きの重機オペレーターとかになれれば環境面ではましかも。
土日休みが基本ではあるけど、船のスケジュールに合わせて仕事が決まるのでカレンダーはあって無いようなもの。
前日または前々日の昼過ぎに仕事の有無&何時から何時までかが決まるのでプライベートの予定組むのは難しい。
※どうしても休みたい場合、〇日は仕事振らないで欲しいまたは有休使わせてくれ等の下準備が必要
実質的に週休2.5日くらいの感覚だろうか。ちゃんと数えたことねーけど。
船によっては20時スタートで翌12時終わりとかだったりするので拘束時間も長い。
陸メインの部隊所属なら基本的には定時ベースなので不規則ではなくなる。
ちなみにこのキツさが給料に見合ってると思えるかは微妙。個人的にはもっと給料上げてやるべきではないかと思う。
基本的に6人1組の班で活動するため、同じ作業員とずーっと活動することになる。
そこで先輩に合わない人がいるとキツイ。
業界的にどうしても荒い人多めだったりするので。
※でもアラフォー以下くらいだとそこまでめちゃくちゃな人はいない印象
挟まれたり落とされたりしたら死ぬ荷物ばっか扱うので正直危ない。
しかし業界全体的に安全にはうるさいので、今は業界全体で労災死亡者は年間10人くらいだと聞いたことがある。
※1980年代くらいまでは年間数百人とか死んでいたらしい
まあめっちゃキツいけどぶっちゃけ頭が悪くてそして稼ぎたいって人には向いてる業界だと思う。
筆記試験に受からないので運転免許持ってないなんて人がいたりする。
なんか一晩経ったら伸びててビックリ。
「ならない理由」が全部書かれててワロタってコメントは正直そのとおりで、わかってて書いた。
そりゃ人手不足になるよなと俺は思っているので自虐ネタだったのよね。
以下ブコメ返信等(ブコメ確認次第順次追記してるので段々増えてます)
「直接的には」という但し書きつきだが今は関係ない。
表立ってヤの人が現場にいたりとか会社と組が付き合いあるとかそういうことはない。
しかし水面下では関係ある。具体的にはマジで言えないけどある。
繰り返すが、普通の従業員が普通に業務する限り関係することは絶対に無いので安心して欲しい。
ただ作業員の中には「身内にそういう奴がいる(いた)」人はいると思う。
俺が聞いた話だと、現時点で80歳以上くらいの作業員には背中のキレイな人(隠語)がすごい多かったらしい。
事務員と作業員がハッキリ別れているので事務員は基本普通のサラリーマンとOL。
日本は島国で輸出入が必須であり、エネルギー効率的に、船による輸送を超える輸送手段が登場しない限り、絶対に無くならない業界なので安定感はある。
なので中規模以上の港湾企業に事務職として入るのは割とおススメかも。
作業員は「親父が作業員やってた」とか「友達がやってる」とか、身内でやってた人がいるからこの業界知ってるみたいな人が多い印象。
作業員の管理部署の事務員は朱に交わって赤くなってる感じで、荒くてキツめの人が多い印象。
キツさを前面に押し出して書いたんだけど、それこそコンテナの積み下ろしみたいに機械化は進んでいる。
でもコンテナだって固縛作業は人力だし、コンテナにジョイントパーツつけたり外したりするのも人力。
コンテナ以外だと「クレーンにワイヤー等で荷物をひっかける」「逆にワイヤー等を外す」部分がまだ機械化できてない。
この部分はマジで人と同じ動き出来るロボットが開発されない限り無理だと思うのでまだまだ人力が必要。
というか「港湾作業」の根本部分がこれ、と言ってもいいかも。コンテナ化されてない貨物なんてたくさんあるので。
ガントリークレーンのオペレーターやれる作業員は少ないので、やれる奴がいる部隊はそればっかやってる印象。
余談として、大昔は本当にクレーン以外全部人力でやっていたので自然に筋肉ムキムキになったとか。
今の港湾作業員は肉体的にそんなムキムキって感じじゃなくても普通にやれる。本当に重たいモノは機械に持たせるし。
ただ暑さ寒さ耐性的なスタミナはやっぱ必要だと思う。やってれば慣れるけど。
なのでコンテナを開ける係の部隊はそういう意味では嫌かもしれない。
近年だとヒアリはコンテナの底材の木に巣を作ってたのが日本に入ったのよね。
まあホント危ないけど、俺が知ってる限り死亡災害はだいたい安全対策的に「やっちゃいけないことをやった」場合なので、本人と親方衆がやるべきことやってる限りは大丈夫。
そういう意味では会社として経験の少ない貨物を扱う時が一番危ないかも。
熱中症もものすごくうるさいので熱中症での死亡は少なくとも最近は聞いたことがない。
あと、昔はすっげえ人が死んでたのが今はそうじゃないってのは、日本の空気が変わったからだと聞いた。
要は「現場やってれば人なんて死ぬもんだからそれが普通」 → 「死亡災害起こすと会社の信用を失うので安全最優先」て感じみたい。
これは建設現場とかでもそうじゃないだろうか。日本全体として人の命の価値が重くなったってことじゃないか。
本当に人手不足なので、40代未経験でもそこそこ健康なら雇ってもらえると思う。実際にそういう同僚いるし。
聞いた話だと100㎏超えは流石に弾かれるとか。
あと、同時期にもっといい人が応募してたらそりゃ弾かれるだろうけど。
昔は超強かったらしい。何せ作業員に作業しねーぞと言われたらどうにもならんから。
今でも組合はあるしデカいけど、強くはないんじゃないかな。労使協調路線をやたら強調してる印象。
さっきも書いたように日本は輸出入が必須なので港湾作業は重要なインフラ事業なのよね。
だから国が法的に業界をかなり保護しており、具体的には「港湾作業は港湾作業員じゃないとできない」って法規制されてるし、会社自体も許認可制かつ基準が厳しいので、新規参入は事実上不可能。
確か小泉政権の時に規制緩和つって免許制から許認可制になったんだけど、同時に役所が基準を引き上げて骨抜きにした流れだったはず。
なんで同業他社は広い意味での仲間って感じで競争はあんまない感じ。
特に大手の船会社はどこの港湾作業会社使うかももう決まってるので新規営業とかもほぼ無い。
よっぽどのやらかしを連続でやったら船会社から切られることはあるかも。
あと意外なところで良いお客としては製鉄業界と電機業界かな。原料を船から積み下ろす作業があるので。
ごめん誤解を招く書き方だったんだけど「そんだけ残業とか休出がある」という前提。
だから暇だったら400万台だと思う。俺の知ってる会社の待遇が良いだけかもしらんけど、1年目でも400万切ってる奴は見たことない。
最初にいったけど、あくまで「実質学歴不問未経験でも入れる雇われ現場系仕事」としては高年収だという話。
あと事務職はかなり偉くなるまでは作業員より低い。たぶん地域平均くらいだと思う。
業界全体の話だぞ? 作業員が全体で3万5千人くらいいて、それで年間10人ならまあそんなもんじゃね?
労働者数に対する死亡者数の割合で言えば、もっと危ない業界業種はあるし。
ざっくりだけど経験年数20年~25年くらいで人柄に問題無ければ、作業員の管理者的な感じになるので、そうなると自分はほぼ動かなくなる。
平助の作業員が手順どおりちゃんと安全に作業するかと荷物に異常が無いかを監視する感じ。
経験年数浅かったり人柄に問題あるとずーっと現場作業なのでキツイけど、逆に50代とかでキツイからって辞める人はほとんどいない。
多分一つ一つの作業は皆さんが思うほどキツくない。船や倉庫の環境がキツイってのと拘束時間がキツイので、そこまでやれたら肉体的には50代でも何とかなるらしい。
そういえば後輩の方が偉くなって使われるのが嫌だからって理由で辞めた人はいたな。
潰しが効くかと言われると、どうかなあ。事務職もやれる人なら事務に職種転換したりとか転職したりするけど、作業員しかやれない人は転職するにしても結局どっかの作業員しかやれないと思う。
うろ覚えだし明確に法規制されてるかどうか忘れたけど、確か在日の人除いて外国籍の人は日本の港湾労働者になれなかったはず。
港湾設備って国の重要なインフラ施設だから外国人にやらせない的な理由だったはず(ごめん本当にうろ覚え)。
外国人を使ってるのは船員の方。てか船員と港湾作業員を混同してるっぽい人がちょいちょいいるけど。
船員は船を動かすのと船に載ってる荷物の管理をする人で、港湾作業員は荷物の上げ下ろしをする人。
余談として港湾会社の事務職が現場行くこともあるけど、事務職は現場には絶対に手を出さない・貸さないことになっている。
飲み物とか飯を運ぶくらいの手伝いはするけど。
これは本当にそうで、現場が港湾エリア=海沿いで住宅地から離れてるのよね。
毎回じゃないけど、出退勤時間がそもそも電車無い時間だったりもするし、だいたい車通勤必須。
※「俺は文字が読めたらこんな仕事やってねえよ!」と言ってた免許持ってない先輩は自転車通勤してた。
でも作業員はそもそも「ちょっとガラの悪い」あたりの人が多いかも。具体的には港湾近くの県営・市営団地とかに住んでる感じの。
逆に港に住むのは嫌だつって遠くても良いから都市部に住んでるみたいな人もいるけど。
ついでに言うと、作業員の詰所みたいなとこに集合して、そっからハイエースとかに乗合して皆で現場行くのが普通。
そもそも港湾エリアは個人車では立ち入り禁止のとこばっかだし。
船に乗る部隊は現場も基本毎日違う。つっても広い意味でその港湾のどっかではあるからパターンは決まっている。
そこまでガチもんの経歴持ちは今は滅多にいない。ゼロとは言わないが。
若手はそんな変な人多くないよ。
他業種のブラックな現場系から転職してきたとか、親父がやってたからとか、学歴なしで働けるからとか、ホントそんな感じ。
レアなところでユニクロ店員から転職してきたって人がいた。これもある意味ブラックな現場系ってことなんだろうか。
転職組はだいたい「残業代がちゃんと出る!」てめっちゃ喜んでる。
でもやっぱ全体的に学校の勉強はできない系で、体育会系のノリで、喫煙率はこのご時世でも50%超えてたりする。
その中から、勤務態度が真面目、人柄が良くて統率力がある、会社の言う事を聞いてくれる、みたいな人が出世していく感じ。
事務職に「俺はお前の言う事なんて聞かねーぞ!」とか言っちゃう人はいて、やっぱそういう作業員は出世できない。
逆説的に言うと、そうやって事務職ともまともな会話できる人が、事務職との窓口業務をする代わりに出世してるとも言えるかも。
作業アシストスーツは知らん。俺の現場では、人がそこまでめちゃくちゃ重いものを運ぶことはないから必要ないんじゃない。
空調服は、検討自体はしたんだけど、作業員からむしろ割と不評で見送りになった。
もっと性能よくてかさばらない空調服が出てきたら導入されると思う。
女の作業員はいないねー。俺の知る限りでは一人もいないけど全国どっかにはいるのかも。
ぶっちゃけ大半の作業は女でもやろうと思えばやれるレベルなので、人手不足だし、どっかのタイミングで使いだす会社出てくるかもね。
事務職も船の担当は男ばっか。某大手で倉庫に限って女の担当がいると聞いた。
船の担当だと、事務職も現場が動いてる時は会社にいないといけないので、時間不規則だし、あとやっぱ性犯罪予防的な意味で女にはやらせないみたい。
追記3
高収入だけどビジネスマナーがつきにくい点などはナイトワークとも通じるところがありそう。性愛関係はどんな感じなんだろう。そして「危険作業は外国人クルーがやる」というのがサラッと書かれてるのが気になった。
ここが気になる人がいるのは少しだけ意外だったかも。
外国人っていうのが多分ひっかかるんだろうなと思ってる。間違ってたらごめんなさい。
実は船員っていうのは基本的に職員(オフィサー)と部員(クルー)にわけられるの。で、職員は日本なら海技士免状みたいな免許を持ってる。
職員は現場作業だけでなくて、事務作業や当直作業を行うことができる身分ね。
だから、日本人クルーがいれば、日本人クルーに危険仕事をまかせて職員は安全管理とかするんだ。
危険仕事に関しては溶接みたいな火気作業、酸欠防止策をとらないといけない閉鎖空間作業、フルハーネス着用とかする高所作業がある。
もちろん人によっては職員が全部ひとりでやったりもするけど、クルーにまかせて職員は安全管理するのが普通だと思ってる。
ちなみに俺は怪我されるのが一番面倒だから、高所作業に関しては自分でやってる。溶接苦手だし、閉鎖空間は外に看視員おかないといけないからクルー任せ。
感覚的には職人の仕事もちょっとはできる現場監督とかが近いのかもしれない。
2月末にオデッサ寄港で黒海艦隊に撃沈されるところだった、みたいなリスクもあるからな...
こういったリスクは言いたくないけど確実にある。
去年もホルムズ海峡だかで日本のどっかの船に爆弾しかけられて、穴空いてたし、それ以外にも商船三井の自動車船は燃えてた。
あくまでも自分の感覚だから一切参考にしないでほしいけど、そういった事故に巻き込まれる確率が陸にいて交通事故とか天災にあう可能性を考えたら
そんな変わんないだろうと思ってる。
その仕事、リモートワークある?
ないです。でも、満員電車乗らなくていいよ。。。どう?
魅力的な仕事だ……と思う一方、商船大の機関士コース卒でも半分しか外航機関船員にならないのが気になる。書いてあるデメリットが想像以上に重いんだろうか
機関士コースの方が就職がいい(らしい)ってのが実はある。コース分けした後の乗船実習に参加した分、船の理解あるってことなのかな。わからない。
他に学生のうちに船員になりたくないって心変わりする人は、練習船実習の共同生活に耐えられなかったり、海技士の筆記試験で2級1級とるのに心折れたりと様々。
あと大学と機関科又は航海科で変わるんだけど、単位がとれなくてあきらめたりするやつもいる。
俺が挙げたデメリットを明確にイメージして辞めたというよりかはもっと別の理由が多いかな。
そもそもそういう仕事をあまり知らない上に、マンガとかでは「マグロ漁船に乗せる」みたいにネガティブに表現されがちで、船の仕事にいい印象を持ちづらいかもしれない
今、マグロ漁船も大学生で就職する人がじわじわ増えてるらしいから、少しずつ変わってると思いたい。
といった手前申し訳ないけど、俺はマグロ漁船乗ってやっていける気はいない。。。
船小さいから揺れるだろうし、個室じゃないだろうからほとんどプライベートなさそうだし、いい意味でも悪い意味でも日本人ばっかりだし。。。
俺らみたいな商船乗りとは違って、漁船乗りややっぱりザ・船乗りって感じがする。
ネット依存症が多そうなはてブでネット環境貧弱なのは論外では
正直俺も、電波があるときはYoutubeとかはてぶ見漁ってるし、そんな変わらんかも。
石油運ぶ商船会社の陸オペ勤務してた女性を知ってる。語学が堪能で事務仕事をしてたけど研修で泳がされてたなあ…。かなり職場環境はいいといってた。体育会系の現場にキツイ上司がいるのは仕方ないよね。
船員は確かに体育会系の方だけど、中でもオイル系は完全に体育会系だよ。
上陸できない、暑い、航路危険だからストレスも溜まるのかもしれない。
俺もオイル系の商船会社行けって言われたら全力で断ると思うくらいには、いいイメージは持ってない。
その分、給料は機関士でも危険手当とか荷役中の時間外手当とかいっぱいつくから初任給でも60とか平気で超えるんじゃないかな。
イーロンマスクと交渉してどこでもネット使えるようにしよう
今は大手を中心に陸からのオペレートに力を入れているところばかりで、将来的には自動運行船とか、陸からの機関監視システムを
推し進めていこうっていう声も多いから、ネット環境に関してはどんどんよくなっていくと思うよ。
5年前とかそんくらいは中小はどこも、ほとんどWi-fiなかったし。
DVD何枚位持っていくんだろう。ほぼネット無しの8ヶ月分の暇つぶしを用意するのかなり大変そう。昔は本を何十冊と持って行ったのかな。
ほとんどNetflixとかYoutubeのオフライン視聴機能使って満喫してる。あとKindleにも一杯入れてる。
ネットなしって言っても、長くても3週間くらいで港近くにつくから、そしたら電波頑張って拾ってやや不便ながらもネットしてるよ。
昔はそういう娯楽のシステムがきちんとしてて、陸についたときに大量に雑誌とかDVDを取り寄せることができてたんだ。
だから、今も昔も個人で大量に持ってくる人はまずいないかな。データは大量かもだけど。
航海中の病気や怪我が怖いよなあ
怖いよ。陸が近ければヘリコプターで洋上輸送とか、そうでなければ乗組員が簡単な応急処置をする可能性もある。
俺も船舶衛生管理者の資格あるから、一応船内で大洋航海中であれば外科処置できることになってるんだけど、
できる気はしないなー。
俺が過去に聞いた噂で一番やべーって思ったのは、盲腸の手術を無線で医者に聞きながらしたとか聞いたことある。
流石にウォシュレットトイレはないですか?あと病気になった時が不安だ…
ウォシュレットはありません。清水は大事なんで。トイレの流しも清水が少なくて済むバキューム方式か、海水方式がよく使われてます。
バキュームとか整備するのが面倒で嫌いでした。
海水洗浄は長い目で見ると腐食とか面倒なんで嫌いです。つまりトイレは嫌いです。
コロナ禍で船賃暴騰したけどお賃金に反映された?(´・ω・`)
船上で釣りとかできるのだろうか?
釣りが趣味の人は多いよ。ただ錨泊とかドリフティング(流れてるだけ)とかのときしかやっちゃダメかな。
船員にアニオタは居ますか?
アニオタ普通にいるよ。なんなら外国人クルーとか日本の漫画とかアニメとか好き。
フィリピンクルーの中で、今年はスパイxファミリーが流行ってたし、去年は鬼滅の刃が流行ってた。
タンカー乗りのアニオタは少し苦労するかも。寄港先で部屋チェックあることがゼロではないらしいんだけど、宗教上の理由で日本の女の子の絵とか際どいときがある。
4か月まとまって休暇あるから、日本一周したり、海外適当に旅行する余裕がある。
面白いなー。長期間船乗ってると運動不足になりそうだけどその辺どうしてるんだろう?8ヶ月も上陸できないとなると散髪とかも気になる
ジムがついてて、設備は船によるけどトレッドミルとかベンチプレスとかついてるよ。
甲板上を走る人もいないわけじゃないけど、鉄板だからまずおすすめしない。
機関士は航海士とかと違って暑いところで行ったり来たりすることも多いから、あんまり運動不足にはならないかな。
散髪はお互いに切ったり、自分で切ったり。基本的に下船したら髪整えに行くよ。
冠婚葬祭に参加できないとか、友人関係がひどく限定されるとかありそうだなあ。20代でFIREの足がかりとしてはいいかも?
よく言われるのは親の死に目には会えないっていうのは決まり文句だね。
ただ、実際には交代要員が用意できたりすれば港で降りれるから、もし家族が危なそうなら会社に報告すると吉。
友人関係は意外に変わらないかもしれない。休みが長い分、相手と遊べる時間も多い。
投資的な意味で言えば、やってる人はいっぱいいる。今一緒に乗ってる日本人は全員やってるね。
俺は配当でサラリーマンのお小遣い1年分くるくらい。益はプラスだけど、利確するつもりはないから配当だけ。
試験官が受験生を罵倒してくる海技士口述試験の悪しき伝統はまだ残っているのかな
残ってるよ。
こんなこともわからないの?とか向いてないんじゃないの?とか言われる。
でも、そんなこと言いながら合格させてくれるから、ツンデレなんだと思ってる。
そんな人が全てじゃないけど。
「タンカーマンはかっこいいけど」何がどうカッコいいのか全くわからんくて草。独特の価値観があるのかな。
タンカーってめちゃくちゃでかいうえに、機関士も荷役に参加する仕事なんだ。
しかも、危険物を、危険な航路で運んでるからカッコいいと思う。
昔は機関士で、タンカー乗れば船は何でもできるって言われてた。
珍しく船員の話やな。0-4当直きついし、年取って病気なる確率高いの言わないとフェアじゃないぞ/カナヅチだと大学の水泳の実習の単位取れないのでは?/もう東京商船、神戸商船の認知度なんか年寄り以外無いよなあ
5年10年前に乗ってたのかな。0-4直はもう電子海図になって、紙海図はなくなったから時間帯除けば楽になってるよ。
一等航海士は依然として荷役中死ぬほど大変そうだけど、時間外が桁外れについたりして給料めちゃくちゃいいらしい。
年取って病気になる確率高いのは、昔のステレオタイプの船長機関長が残ってた時の話かも。
あの人たちはめちゃくちゃビール飲んでとめちゃくちゃタバコ吸ってたから、病気になってた。
東京海洋大学はさかなクンで有名だから。。。神戸商船は神戸大になったし。
遠泳って神戸大に今もあったっけ。忘れた。
それはそうと青函連絡船の事故とかあれどうなんです?
あまり詳しくないけど、昔の事故は気象情報とか少ないししゃーないところもあると思います。
事故が頻発していた昔(それこそタイタニック号など)と違うことは、船級検査や安全条約、PSC(港で検査に来る人)といった
安全に対する取り組みがとてつもなく厳しくなっているというところです。
例えば、ドアがしっかりとしまっていない、エンジンルームが若干汚い、ということだけでも指摘されて、船としての安全性評価を下げられることがあります。
そういった安全への取り組みは日本海運会社はしっかりやっていると思うので、外航船に限って言えば海難リスクはそこまで高くないのかもしれません。
日本人が乗り込まないような、船価が安い船は整備がきちんとされていないこともあります。
ある程度、みんなが気になってることが答えられたかなと思う。
外航船員として数年働いてるんだけど、なんで皆ならんのかわからん。
商船大学に入るのはそこまで難しくないし、就職難易度もかなり低い。(機関士なら普通大学から中手企業行くくらいの努力で大手の日本郵船とか商船三井行けると思う)
乗船期間は半年から8か月がデフォでちょっと多いけど、その分休暇は3,4か月がデフォで、多いときは5か月とかもらえるときもある。
最近はまずないけど、乗船期間めちゃくちゃ長くなる時は12か月とかある。それ以上は労働条約を理由に船止められたりするリスクが発生するから伸ばされない。
乗船中の給料は大体倍だから初任給で額面50万近く行く。休暇中も基本給は必ず出るから、寝てるだけで金が入ってくる。
俺のいる会社は人も少ない中小企業で、給料はもちろん大手よりは安いけど1年目とかの年収は600万余裕で超えたわ(乗船期間は長かったけど)
今年は海運ボーナスどこもいいから、1年目の子でも8か月ちょいの乗船で600万行くと思うよ。
年収もそうだけど、なにより衣食住がまずかからん。朝昼晩きちんと飯が出て、チーフコックにもよるけど美味しいもんが食べられる。
コンビニとかは気軽に行けないけど、ビールとタバコは免税で買えるし大量注文した個人のものを届けてくれるシステムもある。(基本クレーンで積み込むから10万円分とか買ったりする。)
最近はコロナで降りれんけど、海外に上陸するチャンスもそれなりにある。寄港している間だけだけど、決まった時間外出して飲んだり買い物したり観光したり。
俺も有名どころならサンフランシスコやサウサンプトン、ドバイとか行ったし、マイナーどころではグアテマラとか南アフリカのケープタウン行った。
3Kのイメージがあるかもしれんけど、航海士なら言うほど3Kじゃないし、機関士も下手な工場とかよりは危険度少ないと思う。
そういう危険な仕事はオフィサー(航海士、機関士)じゃなくて外国人クルーが基本的にやっているってのがある。
奴隷みたいに扱ってるとかじゃなくて、指示出しや安全管理、書類作業がオフィサーはメインになってるから、クルーが安全にやってくれるようになれば危険作業に手出さなくてもよくなる。
キツさで言ったら、港が連続で続いたり、俺は機関士だから機械にトラブルがあったらかなり残業することもあるけど、
大きなトラブルなんて古い船で3か月に1回あるかないかって感じ。多分、労働時間的にはホワイト企業に少しブラック混ぜたくらいの感じだと思う。
ただの貨物船なら1か月の残業時間なんて5時間ぐらい。その代わり土曜は出勤になるし、残業しても27時間以内ならタダ働きだけど。
英語ができないとかいう心配もあるかもしらんけど、機関士に限って言えば英語できなくてもほぼ大丈夫。できるようになるから。
航海士も英語苦手って人がいたけど、なんやかんやでできるようになってたよ。
つか、造船所下請けの入れ墨いれてる若い兄ちゃんとかがブロークンイングリッシュでフィリピン人とコミュニケーションとれるんだから、大学行けるレベルなら大丈夫だろと思う。
最悪になるかもしれないのはやっぱり人間関係かな。
外国人は別にいいんだけど、日本人との関係は結構面倒くさいかも。
個室とはいえ、24時間一緒の船で生活するわけで、古い慣習を持っている人も残ってるからつらい人には辛いと思う。
タンカー系の会社とか、大手の中のとある1社とかは酷いハラスメントをする船長・機関長がまぁまぁ残っているらしい。
永遠に飲み会してたり、殴ったり、人格否定したりと。知り合いも鬱になって2年くらいで辞めてた。
もちろん全員じゃなくて、ごく一部(会社内でも問題児扱いされているらしい)だからじきにいなくなることを期待している。
船長・機関長まで育てるコストが馬鹿にならないから、なかなか首にできないという噂。
あと、ビジネスマナーとか陸職経験するまでつかないから、関係ない会社に転職するのは苦労するかも。
外航船員も年数がたてば陸に上がって数年間務めて、また海に戻るの繰り返しするのよ。ただ28、30歳ぐらいになってようやく陸職するから
ただ、その分船員としてのスキルは上がるから、陸に上がってからは頼りにされるし、転職先でも歓迎されやすいらしい。(機関士の場合は特に)
出世の心配がもしかしたらあるかもしれないけど、大手の話で言えば子会社の社長や役員してたりするから、高望みしなければ十分じゃないかな。
結局優秀な人は別ルートで評価されて出世すると思う。ただ優秀だと船に戻されずに陸が長くなるらしいよ。
ここまでメリットだらけなのに、なんでみんな外航船員にならないのだろうか。
ちなみに今日は仕事が早朝4時間あっただけで、あとは全部休みだったから酒飲みながらこれを書いている。
意外に気になる人もいるみたいだから、色々答えてみる。
みんなが「ならない人間前提」の書き方に違和感 あと、この業種の、10年前・20年前の状況書いてないのは草
"乗船期間は半年から8か月がデフォで" まずこの時点で無理って人多いんじゃね?自分が平気だからって多くの他人も同じだと思うなって話
まず、タイトルでみんなって主語を大きく書いたことはごめんなさい。
この上の人はある程度詳しい人だと思うんだけど、多分、一般の人が思っている以上に外航船員って少ないんだよ。
商船大の話なんだけど、大体機関士になれるコースは30人くらいいて、そこから15人ぐらいしか外航機関船員にならないんだよね。
商船大は神戸大と東京海洋大学しかない(厳密には違うけど、外航船員と言えばこの2つ)から、1年で30人程度しかならないのよ。
そんで日本外航船員は航海士と合わせて3000人くらいしかいないから、いい仕事なんだし倍くらいには増えてもいいよなって思ってる。
知名度が低いだけで、もっと浸透すればそれくらいは絶対行くと思ってる。
10年前、20年前に比べれば、労働条約とかもしっかりしてるし、組合との取り決めもいい方向に向かってるんじゃないかな。
タワマンの最上階より揺れてそうで俺には耐えられないな
船員って実は船酔いする人多いよ。俺も救命艇ぐらいのサイズなら普通に酔うし。
外航船のサイズって200m余裕で超えるものが多いんだけど、そのサイズになると波の波長より長いからそんなに揺れない。
自動車船乗ってた時は冬場の太平洋で2日間揺れたくらいで、他はほとんど揺れなかった。
揺れてた時は機関長も、一部のフィリピン人もダウンしたから、軽い仕事だけになってた。
ネット接続はどうなの
船によってはクルーのプライベート用に契約してて、よく覚えてないけど1GB1000円とか6時間3000円とかで買えるから、それ買ってスマホで使ってたよ。
俺は寝る前とかにYoutubeの動画をオフラインに落として、仕事終わりに見てた。フィリピンクルーはビデオ通話よくしてたね。
ウチみたいな中小は船によりけりだけど、大手さんみたいなところはもしかしたら無制限無料開放してたりするかも。
それでもやっぱりまだ遅いだろうけど。
船のインターネットって10年遅れてるって言われてるから、もう少しすればもっと快適になるかもしれない。
港はよっぽど田舎じゃなければ、海外用SIMとかでネット使える。
コロナで自分の家から出られなくて気が狂いそうになってる人もいたのに、知らないおっさんと同部屋で8ヶ月航海とか常人には無理やろ。潰しも効かなそうだし。
同部屋ではないよ。個室があるから、航海中のアフター5は基本1人部屋でのんびりしてる。
シャワーとトイレも部屋についてるから別に部屋から出なくてもいいし。
半年で辞めた知り合いとかは内航船に転職してたね。内航船なら3か月乗船とか、1か月乗船、タグボートとかなら毎日帰れるらしい。
内航船も人手が足りないし、高齢化が始まってるから、30代過ぎの人でもチャンスはあるよ。
まだ若いけど大学行き直すのはちょっとって人なら2年の短大ぐらいは行っといたほうがいいかも。
大手の子会社とか、しっかり海運業界でネームバリューがある会社じゃないと当たり外れが大きいらしいから。
結婚は?
30はじめくらいで陸勤が5年ぐらいあるからそのうちに探して結婚ってのがデフォかな。
コストカットで人員減ってるめぅよ
景気の状況で採用の増減はあるけど、人員減ってるイメージはないなー
日本人は資格がないクルーとして配乗されることはほぼ0になったけど、資格持ちのオフィサーはあんまり変わってないよ。
育てるコストが尋常じゃないから、リストラされるって話も聞かないし。さすがに会社潰れたところとかは船員もリストラされたけど、
タバコねぇ。タバコデフォの業界ってあるけど、ちょっと、、、、。ま、基本的には、退屈だから敬遠されるんやろね
タバコは吸う人は吸うって感じかな。今は制御室とかも禁煙になって船でも喫煙者は肩身が狭くなったよ。
日本人の中だけで言えば、タバコ吸う人の方が少数派かも。フィリピン人は半分くらい吸ってる。
“マイナーどころではグアテマラとか南アフリカのケープタウン行った。”サウサンプトンと同じくらいのメジャーに感じる。港町基準だと違うのかも。
正直降りた町の名前とかそんな覚えてないけど、アメリカ、中南米、ヨーロッパ、中東は自動車船なら結構よく行って、タイミングよければ知らん町上陸できるよ。
どれだけ収入が高かれどブルーカラーに成り下がるくらいなら死んだほうがマシでしょ
機械のトラブルシューティングみたいな仕事だけじゃないし、エンジンルーム暑いし。
陸上がって数隻の船を担当することになれば、完全にホワイトカラーの仕事だけになっちゃうけどね。
日本人がやらないから東南アジアの若い子ばっかなんだってよ。まあ建設とかもそうなってるよね
これは少なくとも外航船員に限っては違うよ。漁船とかはそうなのかもしれないから海運業界全体で嘘かはわからないけど。
日本というか、世界の裕福な海運国に限って言えば、フィリピン人とかインド人、東ヨーロッパの人を使うのは安いからに限る。
今は外航船員が減りすぎて、有事のときとか外国人船員は拒否るだろうということで、国を挙げて増やそうとしてる。
追記2
"陸職"って言い回しは独特だ!無気力に生きてたり取り立てて目標もスキルもない若手にはいいのかもね。
確かにそういう若い子で、船に興味が少しでもあるなら外航船員と言わず商船大だけでも考えてほしい!
チョイ憧れたけどカナヅチなので無理。
カナヅチの度合いによる。
泳ぐってか5年に一度ある講習みたいなのでほぼ浮いてるだけだけど。
就職する段階で『普通に結婚して、土日は子供と遊んで過ごす』キャリアパスにキチンと見切りをつけるのが難しいのかも?
やっぱり子供ができてから海上に戻るのが辛くて陸上を希望する人とか、転職する人は知り合いでも多いね。
機関士の場合は、SI(Superintendent)っていう船舶管理の仕事を陸で経験するから、それ関連とか、船舶機器系の会社に転職することが多いよ。
辞めるのは会社としてはあまり喜ばしいことじゃないだろうけど、潰しはきく。
ポールグリーングラスの現代海賊映画『キャプテン・フィリップス』を観ちゃったので…。
ここ数年のニュースだと、ソマリア付近で海賊出て襲われたのはゼロなはず。
タンカー会社入るんだったら、少なからず覚悟はしないといけないけど、今海軍とかいっぱいいるから海賊被害はまだ安全だよ。
タンカーマンはかっこいいけど、上陸は難しいだろうし、危険海域入るし、暑いしあんまり憧れない。。。
人間関係もだけど、酒飲めないと辛そうだな。
うちの会社ではまだ酒強要してくる人にあったことないけど、上でも書いた通り、人によっては酒癖悪い人はまだ残ってる。
ただ、もちろん下戸な人もいるから、まったく飲めないってわけでもなければ問題ないかも。
多分、酒に関して言えば陸と同じぐらいの文化レベルなんじゃないかな。
俺は酒好きだけど、あんまり飲み会とかせず部屋でチビチビ飲みながらDVDとか見てる。
戦争になって真っ先に徴用船となり、なんの補償もなかった歴史を知らんのか
もちろん知ってるし、日本郵船博物館とか神戸の戦没者の展示も見にいったよ。
でも船が徴用される段階って、陸にいても海にいても大して変わらないんじゃないかな。
女性でもなれますか?ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ大学は行けるとしても採用してもらえますか?
もちろん、小さい船会社は女性を受け入れる土壌が整ってなくて、採用されないかもしれません。
そういう点では陸よりも不利益を被るかもしれません。うちの会社は女性が応募してきたことがないのでわかりませんが。
少なくとも大手に関して言えば女性は採用されています。ちょっと違いますが練習船であれば女性オフィサーも多いです。
多くの人が知りたいであろう「女でもなれるか、おっさんでもなれるか」の質問に答えてくれてなくてお察し。自分は年齢的に無理だろうけど若い人たちに新しい選択肢を与えてくれてありがとな。
返信遅くてごめんね。
おっさんには外航船員は厳しいと思う。俺が知ってる中で一番就職時高い年齢は26か27歳くらいだったよ。会社員辞めて大学に入りなおしてた
内航船員なら30代後半でも全然若手扱いらしいけど。
以前に興味は持ったものの、なり方とかよくわからなかったな
外航船員に限った話で言えば、
ってのが一番多いと思う。
商船高専からでもなれるけど、航海士の方がかなり狭き門だし、機関士でも大学生と違って優秀さが求められるかも。
まぁ会社によっては定員割れしたところもあるから、今は言うほど難しくないかな。
あと、今一般大学行ってる人でも、大手の日本郵船、商船三井、川崎汽船に限って言えば自社養成コースってのやってる。
ただかなり倍率高いらしくて、俺が聞いたことがあるのは東大京大、早慶、一橋。体育会系で賢い人たちばっかりだった。
“船長・機関長まで育てるコストが馬鹿にならないから、なかなか首にできないという噂。”結局後輩がいなくてダメになるパターンでは。
俺もそう思う。そういう人たちは日本人と乗せない(外国人には優しいけど、日本人には厳しいって人が多いから)、船に乗せないって対策をとってるところもあるって聞いた。
商船大学に入るのが難しくないのは受けようとする人が少ないからであって お前が言うようにみんなが外航船員になろうとしたら難しくなるやろ
テレビ東京で特番3回くらい組んでも、ドラマやっても大して倍率変わらんかったぞ。
船長まで行って引退後は東京湾か瀬戸内海でパイロットして悠々自適生活が理想だよな
俺は機関士だからそういうルートはないけど、船長からのパイロット(水先案内人)はやばいよね。
忙しさはわからないけど、聞く限りでは商船で船長やるよりかは楽らしいし。
新社会人に対する期待値はとても高いです。デジタルネイティブ・クラウドネイティブということが求められています。PCが使えるというのは至極当然のことで、企業がそういった基本的なところについて新たに教育するための余裕がありません。
ロボットなどでいう次世代型が求められています。現在の30代・40代・50代よりもITリテラシーが高いものだということが当然求められています。そしてその上で、すぐさま即戦力として稼働可能になってくれるという能力を新人に求めます。
新社会人を雇用することは、実は不思議なことです。なぜなら、ビジネスのことを0から教えなければいけないためです。どうやって稼ぐのか、なぜ会社が存続できるのか、取引先や顧客を不快にさせないためのマナーなど、数多くあります。これらは、どのような労働市場においても基本的なことだとしてそこまで価値を見いだされていません。つまり、ある意味新社会人とはマイナスからのスタートです。
今の世の中では、新卒であれ転職者であれ、3年程度で転職すると思われています。それは先人たちがそのような行動をしているからです。50%ほどの人たちが3年後までに転職をします。そのため企業としては、新社会人を用いて3年で利益を上げなければコストパフォーマンスが悪いため、新社会人を雇用したがりません。3年後に辞めることがわかっているので、保険の意味をこめて、給与は低く設定されます。利益よりもコストが上回ると会社は存続・生存できないためです。どれほど崇高な理想があっても、生存できなければ何1つ達成できることはありません。
このような状態の中で、それでも企業が新社会人を採用する理由は「企業に能力のある人材を採用するお金がないから」「優秀な人材を保有し続ける魅力が会社にないから」「数年〜数十年後までに幹部として育ってもらい、会社に利益を入れてほしいから」「言うことをすべて聞いてくれるスケープゴート・雑用係として採用する」など、企業によってさまざまあると思いますが、根本的には何かメリットを求めています。求職者はメリットを提示しなければいけません。
めちゃくちゃ体育会系の職場では、利益至上主義がまかり通っています。「とにかく何をしてでも利益を出しているやつがエライのだ・立派なのだ」「一方で、そうでない者は不要である」という風潮があります。これは専門職やアカデミックな世界でもそういう傾向があります。「とにかくデキるやつがエライのだ・立派なのだ」という風潮がどのような会社でも多かれ少なかれあります。ちょうど、小学生のときに「足が速い人がエライ」と言われていた関係に似ています。
また、「エライ」というのは、役職とは関係ないことも多いものです。なぜなら会社組織は、組織図とは別に、かならず裏の組織があるからです。裏の組織とは、偶発的にできた人間同士のつながりのことです。そしてそれは大抵、管理されていないし、誰が誰とどういうつながりがあるかは不明瞭なことが多いです(本人同士もわかっていないこともあります)。役職だけではなく、誰が何をしていて何を担当しているのかを見渡すと、権力構造が見えてくるはずです。
こうした風潮は唾棄すべき構造であり、パワーハラスメントが横行しやすいです。一方で、良い組織、とくに全員がよく利益を出していたり能力がある組織はホワイト化します。全員がエライから、全員よく尊重されます。
利益を出すことに比べれば、性格などは二の次です。性格があまり良くないと仕事の進め方やチームワークに支障をきたす場合がありますが、それすらも上回る利益を出しているのならば、あまり問題視されません。ある意味、悪い性格をコストと考えることができます。これらが厳密に数値にされてはかられることはなかなかありませんが、多くの場合このような考え方で権力が決まります。
かなりの悪の思考ですが、ひもじい思いをしているところに多くのパンを供給してくれる人に、対価として従属を支払うという関係です。
実は、「実際に能力がある人」よりも、「能力があるように見える人」が評価されます。両者は乖離していることも多いです。たとえば、どれだけテストができる能力があったとしても、テストを受けていない人は評価されません。
これがあまりにも乖離していると、それは詐欺師と呼ばれます。詐欺師は職場では嫌われやすく、また利益を出す人材は詐欺師とともに働いて利益を奪われたくないために辞めていきます。そうした人を見抜けないと企業の利益は下がっていきます。企業は詐欺師や佞臣を抱えたくありませんが、個々で見たときは、詐欺師や佞臣になることは自らが提供した価値以上の利益を獲得できるので、ある程度有用な戦略とみなされています。
当然、自分は詐欺師になるべきではありませんが、そうした戦略をとっている人の存在は認識すべきかもしれません。
はじめ、自分には大した役割を与えられません。つまらない、重要でない仕事が多いです。
あまり重要でない仕事を渡されるのは、重要な仕事を渡して失敗してしまうことによるトラブルを回避するためです。保険の意味でもあり、能力をテストするリトマス試験紙のようなものがそうした仕事です。
それらの仕事は十分よくこなしてください。1つ1つの仕事の評価が良くなれば重要な仕事を任せてもよいと思われて、重要な仕事を渡されます。そして、重要な仕事が達成できる人材は、重要な人材です。雑用のようなつまらない仕事をしたくない人ほど、雑用のようなつまらない仕事を一生懸命すると、つまらない仕事をやらないといけない回数が減ります。
重要な仕事が達成できる人材の給料は上がります。ただし上がらない会社もあります。しかし、給料が上がらない会社だろうがスキルはつきます。そしてそのスキルは転職時に大きく評価されます。
実は、給料が低いのに、早い段階で重要な仕事ができるのはある意味お得なことです。責任を取らなくてもいいし、大した給料をもらっていないために、大きなプレッシャーもないからです。
質問をすることは、諸刃の剣であり、必殺技だと思ってください。
質問をすると評価が下がります。そのかわり答えが得られるという技です。
必殺技を使うタイミングは、「自分の時間を結構費やしたのに全然わからなかったとき」「自分の時間をいくら費やしても入手不可能な情報を手に入れるとき」です。
後者はよく「わからなかったら質問しろ」「わからないんならすぐ聞け」と言われます。
逆に、あまり重要でない場面で必殺技を使っていると、「そんなことを質問するな」「すぐ聞くな」と言われるようになります。
とくに「自分で考えたり調べたりせずまず人に聞く」という手段をとると、時間泥棒のように扱われてかなり嫌われます。
自分で考えるよりも、必殺技を使うと短期的には仕事はよく進みます。しかしある時点で「この人はわれわれから時間を奪うだけの人だ」と思われると、評価が異常に下がります。
通常攻撃だけで仕事を進められるようになると、1人前と呼ばれはじめます。こうなると比較的ラクです。
与えられた仕事が達成できるようになった段階で気づかなければいけないことは、「与えられた仕事ができる人」「言われたことができる人」というのは、悪口で「指示待ち人間」と言われる、ということです。
ただ「指示待ち人間」とは言いますが、言われたことを正確に達成できる人は希少です。「作って」と言われた製品を作り出荷し売上をたてることも、いうならば指示待ち人間です。
こうした指示が下る背景や論理などを理解することができれば、徐々に指示なく勝手に必要な仕事を作り出して仕事をすすめることができます。こうした人材は重要な人材です。
恩はドンドン売っていくのがよいです。とくに、自分の労力はそこまでかからないのに相手にインパクトを及ぼせるような恩はドンドンと売っていくのが吉です。
人は、無償で恩恵を受けられる関係は破棄したくないと考えます。ただし実際には無償ではありません。なくてはならない人という権力関係が発生します。タダより高いものはないのです。
士気と情熱も、売れるなら売ってしまうほうがいいです。われわれはビジネスマンであり商人です。
上にさまざまなことを書きましたが、以上のことは全く正義ではありません。現在の社会構造に即したマインドセットを持つことは正義でもなんでもありません。
ただし世の中はわたしたちのような魑魅魍魎が跋扈しています。そして、わたしたちの人的資源不足・時間資源不足・マネジメント能力不足・資金不足によって、よりよい教育を提供できていないのです。現代の社会は理想形になっていません。あるべき姿と現実の姿は違い、しかしわたしたちは現実を生きています。たとえば、どんな質問でもすぐに答えてあげることは人間として・上司として・先輩として優しいかもしれません。ですが、コストを考えると「どのような質問でも歓迎する」ことはなかなかできません。理想のもとでは、わたしたちの持ち出しがオーバーすることが善だとみなされます。そのため「突き放すなんて、放置するなんて、ひどい」と思われる方もいるかもしれません。そのとおりです。わたしはひどいし、無能で愚かで、そして悪です。
それでも新社会人は、自分の要求を叶えるにあたってなんらかの対価を支払わなければなりません。わたしたちもまた、社会から対価を求められているからです。会社や市場や社会から、成果を求められています。新社会人が社会に何かを求めているように、社会も新社会人に何かを求めています。対価をまったく支払わなくてもよい報酬は愛と言われます。無償の愛を施してくれる存在は、素晴らしい存在だと思いますが、そうした優しさを持った人物を待ち望むことは正しい選択ではありません。対価を支払えない人は、しばしばそれに沿った扱いを受けます。ときには屈辱的なこともあります。
社会人の多くは労働契約を結びます。社会人の多くは労働契約に則り、労働力を売って、給料という対価を受け取ることになります。そのように考えてください。これはビジネスであり、取引です。誰かに依存した分だけ、社会人は奪われます。
また、新社会人は社会に出てすぐといえども立派な大人であり、自立して1人で考え調べることのできる能力が十分備わっているはずです。新人という初心者マークの称号は早めにとるべきで、1対1の大人と大人の対等なビジネスができる強い存在になってほしいと願っています。
いいえ、そう見えるとしたら、あなたの社会への要求が過大なことに気付いてないのです。もしかしたら詐欺師戦略をとっている人の存在を認識すべきかもしれません。社会とは「あなた以外の人々」です。望みを叶えるにあたっては、対価を支払ってください。
新社会人はもう3ヶ月経ったのでそろそろ一人前で、この文章の意味もわかることでしょう。わたしは有象無象の人々にこれが伝わるかもしれないということは考えていません。ただ誰か1人でも伝わってくれさえすればよいです。一緒に化け物の世界で頑張っていきましょう。人間は化け物ですから。
突然だが、増田諸兄は「学生街の定食屋」と聞いてどんな店を思い浮かべるだろうか?
コロナ以前に大学に通っていた者なら、800円程度で腹十二分目まで満たせて、体育会系の学生で賑わう定食屋が思い浮かぶだろう。
しかし、大賑わいだった定食屋はコロナ禍における外出自粛に加え、オンライン授業の普及による登校機会の減少、サークル活動の停止によって客足の多くを失った。
現に潰れてしまったお店も少なくない。
そして私も、学期の授業が全てオンラインで完結したほか一時期休学していたため、事務手続きを除いて大学に登校する機会は2年間皆無だった。
さて、今春になっていよいよ卒業のために単位数を揃えるにあたり、どうしても1コマ登校しないといけないことがわかった。
ならばと思い、その授業の前の昼休みに定食屋を巡ることにした。
変わらず営業しているお店について。どうか末永く学生街に活気を与え続けてほしい。
潰れてしまったお店へ。美味しくて腹一杯になれた定食を、そして思い出をありがとう。店主やご家族の苦悩や無念さは察するに余りあるが、どうか幸せな余生を過ごしてほしい。
潰れてしまったお店は美化されたうえで思い出に永久保存されるのに対し、「変わってしまったお店」は現在進行形でマイナス感情をもたらしてしまっているのである。
久々に訪れた店で再びデカ盛りを見たときは当時のワクワクが蘇ったが、店内を飛び回る体長1cmの虫と常温で長期保存され劣化したソースによりガッカリの感情で上塗りされてしまった。
店主さんが申し訳なさそうに虫を潰している様子には心が痛んだ。こんな形で馴染みの店を捨てたくなかった。
「いじめた人は一瞬で忘れるが僕は一生恨んでいる」“ジャンポケ”斉藤慎二さんが壮絶な体験を語り続ける理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/18aac0fcb692573b3f7c70a8b1f354f578deddd6
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/18aac0fcb692573b3f7c70a8b1f354f578deddd6
自分もいじめがきっかけで人生が詰んだタイプの人間だけど、少しモヤモヤする。もちろん嘘ではないだろうけど、自分も経験したようないじめとは違うのだろうなと思う。
→野球部って、いじめの巣窟の、日本の体育会系の悪い部分を凝縮した、あの野球部!? られっ子が入るところじゃないでしょ?
→学校や職場の雰囲気にもよるけど、られっ子のほとんどは一生られっ子だよ。「いじめと違って人種差別は一生続く」と言うひとがいるけど、られっ子のほとんど大人になってからもられっ子だよ。自分は小中高と上がるにつれてどんどんいじめがひどくなり、絶望しかなかったよ。
(3)お笑い芸人を志す
→日本のお笑いって、すくなくともかつては明らかに、そのほとんどがいじめをバラエティ化したものだよ?普通は、られっ子だったらトラウマで見るのも辛いよ?周りの芸人の大多数も、間違いなくいじめっ子出身だよ?なんでお笑い芸人になろうと思えたんだろうか。信じられない。
平凡な会社員として30半ばを過ぎて、この先人生のイベント、特に恋愛関係の甘酸っぱいイベントが発生しないだろうことを考えて、ちょっと早いが人生の恋愛の決算として、思い出をまとめることにした。
私の配偶者は男女交友について保守的で、恋愛経験やその前段階のアプローチすら少なければ少ない方が良いと思っているようなので、私の思い出を聞いても喜ばないだろうから、ここに書くことにした。
小学校高学年:
姉の友達から頻繁に遊びに誘われた。バレンタインのチョコレートも貰った。私が部活に入って遊ぶ時間がなくなったし、何よりまだ子供なので恋愛とかはなかった。
高校1年夏:
異性のクラスメイトからダブルデートに誘われてアイスクリーム屋やなぜかうどん屋に行ったり、携帯電話で写真を撮られたりした。
当時、写真を撮影すると芸能人の誰に似ているか教えてくれるウェブサービスがあったそうで、それによると私は柴咲コウだか長澤まさみだか、女性芸能人と似ているという判定で、それをやたらとイジラレた。
誘われるまま秋ごろまで続いたが、頻度が減りやがて自然消滅。
高校2年春:
前年から部活の一部メンバーで男女混合で映画館などへ出かけることがあった。その中の先輩を一対一のデートに誘ったが断られて玉砕。
高校2年秋:
文化祭の日、部活の同級生から、激しく緊張した表情で図書館裏に呼び出された。
(告白してくるのか?)と思ったら、案の定付き合ってくれと頭を下げられる。私はその子のことを好きではなく、ヒステリックなところがむしろ嫌だったので断った。
高校2年秋:
校内の球技大会で、競技が終わると、20メートルほど離れた応援場所から部活の部長(同級生、異性)が突然近寄ってきて背中をさすってくる。何かと思えば、「体操服が汚れてる…」。
私の体操服は汗と土で泥のような汚れがついていた。それを払うために、わざわざ一人で歩いてきてくれたのだった。
湿っていて汚いので私自身でさえあまり触りたくなかった。泥のような汚れなので払ったところで落ちるはずもないのだが、ともかく部長は素手で払おうとするので、部長の手の方も汚れてしまった。
部長が汚れに気がついたということは、部長が私を見ていたということだし、汚れを払ってくれている間も周囲には沢山の生徒がいて彼らからも見られている。また、部長が私の汚れを払ってくれる理由は、私に見苦しくない格好をしてほしいという思いなのだろうが、どうして部長が私に対してそんなことを思うのだろうか、と考えて妙にドキドキしながら、されるがままに汚れを払ってもらっていた。
部長はかなりの美人だ。あれ程の美人は、リアルでは芸能人を除いて見たことがない。後年、こりん星とか言ってた時代の小倉優子をたまたま新橋で見かけたことがあって(何かの撮影中だった)、リアルで見るとそのスタイルも顔も明らかに常人とは違うので驚いたものだが、部長はそのときの小倉優子の次に美人だと思う。
また、高校生の時には美人でも歳を取ると崩れてしまう女性は多いが、大学卒業後に会ったときも、その後30近くになって部活の同級生経由で写真を見たときも、相変わらず美人だった。
背中の汚れは結局落ちなかったが手が汚れたので二人で手洗い場で手を洗った。何を話したかは覚えてない。
たしか翌日くらいに(これはひょっとして行けるか?)という考えが頭をよぎったが、冷静に考えると釣り合わないのでアプローチはしなかった。
バレンタインデーには毎年義理チョコを貰っていた。主に女子の友達に配っていたようだが、私以外の男子に渡しているところは見ていない、が、明るく優しく交友関係が広い子だったので、渡していたと思う。
今は部長は高校教師をしているらしい。文化系、体育会系、勉強ができる子や先輩後輩といったみんなと仲良くなるし、色々なイベントを企画する発想力とリーダーシップもあったので、生徒に好かれる先生なんだろうな、と思う。
20年近く経ち妻も子もいる今でも当時のことをたまに思い出す…。
部長は人望があっただけでなく部活の才能も抜きん出ていたのでその点でも思い出すことがある。
高校3年冬:
私が通っていた高校では、3年生は受験勉強があるので、下級生が放課後に教室の掃除をしてくれることになっていた。
私は、部活を引退して以来、放課後は教室で勉強することが日課になっていたので、掃除のために隅に追いやられながらも、机に向かっていた。
その掃除に、部活の後輩(一年生)の女子が来ていた。その子はおとなしい性格でよく読書していた。話したことはなかった。バレンタインデーにも掃除してくれていたが、その日はいつまで経ってもホウキを持っていてなかなか掃除が終わらない。とうとう他の下級生がみんな帰り、教室には私とその子だけになった。その状況でチョコレートを貰った。
部活を引退したのにくれるなんて律儀だな、と思ったが、その子は「受験頑張ってください…。このチョコは本命です」という。
「流石に受験直前だから考えさせて」と答えたが、頭の中では、これまで話したことがないのにどう判断しろと? とか、受験直前に迷わせないでほしい、といったことを考えていた。
その後、受験し、登校することがなくなると、その子と会う機会もないので、ついつい返事をせずに終わってしまった。
部活の私の代くらいまではきちんとプロを研究してあわよくば自身もプロを目指すガチ勢的な雰囲気があったのに対し(雑誌の取材も来ていた)、後輩たちは趣味でエンジョイする雰囲気が強くなっており、私はそのことを残念に思っていたので、その子のこともあまり好きではなかった。しかしその子は身長は低いものの顔は可愛いかったので、もう少しタイミングが早ければありといえばありだった。けれども私が進学で引っ越す都合もあり、進展なし。
大学1年生:
同じ高校から同じ大学に進学してた子(あまり喋ったことはなかった)から突然漫画や映画を勧められて、やがてデートに行き、付き合うことになった。
夏の京都旅行とかした。
何かと不満をこぼす子で、あまり良くなかった。あと、その子の実家はなかなかのお金持ちで、デートのたびに割り勘でも金銭的負担が重かった。
何人かを経由して聞いた話では、今では安定した職に就き、結婚して、子供を産み、平和に暮らしているらしい。良かった。
大学3年生:
社会人〜3年目:
社交的な同期(異性)を通じて、同じ部署の後輩(異性)から飲みに誘われる。
最初は私と後輩のサシ飲みの予定だったけれども、経緯は忘れたが、なぜか3人で飲むことに。私も後輩もあまり喋る方ではないので、場を取り持つために同期が入ってくれたのかもしれない。
恋愛関係だったとしても、3回ほど3人で飲みに行って、その後は誘われなかったので、切られたということだと思う。もしくは私から動くのを待っていた? まさか。同期はかなりお節介な性格でもあったので、私から動くべきであればそのように誘導してきたと思う。
まあ、私はその後輩のことが気にならなかったので、私から動く気は起きなかったが。その後輩はおそらくいまも独身。
社会人5年目:
同期の異性とディズニーへ行ったことがないという話をしていると、二人で行かないかと誘われる。ディズニーには興味がないので断った。
そういえば、その前から、その同期に誘われて毎日二人で昼食を採っていたので伏線だったのかもしれない。
社会人6年目:
その同期は直後に転職して出て行ったが、断られたときの温度感を顧みるに、転職がなくても難しかった。
社会人7年目春:
私も転職した。転職して一ヶ月で同じ部署の女性(5歳上)からデートに誘われる。その後デートを重ねたが、お互いに何か違うねとなって別れた。もう少し若ければ有りだったが、年齢的に互いに結婚を意識せざるを得ず、結婚ということを考えるとなにか違っていた。別れるときに、主体性が無いとか自分の意見が無いといったコメントを受けた。そうですか、ありがとう。たぶんこの女性から水虫を移された気がする。
社会人7年目夏:
知り合い経由で知り合った女性医師と、美術館や中華街などへ行った。何度かデートした。
デートの計画を予めきちんと立てて、タイムテーブル従って進行するという感じだった。
例えば職場の同僚としてなら良い関係を築けたと思うが、恋愛はちょっと違うという感覚をお互いに持っていたように感じる。なんとなく消滅した。
社会人8年目:
妻と出会う。
丁寧に説明できれば順応できる。何かに飛び抜けた集中力を発揮する。専門的なことをやらせたりすると成績は普通の人よりもよい
体育会系や文化系の昔ながらの日本的な社風だとすぐ辞めるドライな今風の会社だと馴染む
コミュニケーション能力は高く明るくて活発。人懐っこい。先のことを事前に準備しておくことができない。直前まで怠けている。時間の管理も計画の管理もできない。ミスして時間がさらに削れる。土壇場で慌てて完成度の低い仕事をする。頼まれたことを忘れる。ゆえに能力があっても無能。責任のある仕事は無理。やる事が二つ以上になるとすぐパニックになりすぐキレる。医療職などミスが命取りになる職種は絶対無理
両方の特性が足を引っ張りあって最悪
七帝戦なんつーのは、体育会系じゃないと知らんでしょ。少なくとも俺は知らん。N=1
我ながら情けない話だけど人生で誰かにモテた経験がなさ過ぎて、自分みたいな喪女相手でも穴さえあればそれでいいっていう猿がいる可能性を失念してたんだよね
元々ボディタッチ多いおっさんだったけど、営業職の体育会系ってこんなもんかなーくらいにしか思ってなかった、数か月前の自分アホすぎ
営業先で用事済ませていつも通り帰社するもんだとばっかり思ってたら全然知らん道走ってる、そん時もメシ連れてってくれんのかなーくらいにしか思ってなかった、助手席の自分アホすぎ
人気もなーんもなくて雑草ぼーぼーのだだっぴろい市営駐車場ついて、隣が墓地だったから知り合いの墓参りか?とかまだのんきに考えてた、その時に限ってスカート履いてた自分アホすぎ
「そろそろいいよね?」の意味が分かんなくてしばらく間抜けにただへらへら笑ってたし、おっさんがスカートの中に手突っ込んでくるまで本当に何も気付いてなかった
ユニクロで二枚セット980円のパンツをずり下ろされそうになった瞬間、恐怖より思考より何よりも先に「病気だけどいいですか?」って言ってた。今思うと意味わかんなくて草
おっさんは一瞬で固まって、「ビョウキ?」と初めて聞いた単語みたいにカタコトで言った。
私はようやく思考が戻ってきて、いやゴメン戻ってきてないかもしれない、何か聞かれるよりも先に「うれしい!私、性病持ちだからだれにも相手にしてもらえなくてずっと悩んでたんです」って前のめりで言った。おっさんはスカートの中から手を引いた。
それからはおっさんは私のほうを見ようともせずしっかりハンドル握って、「なんか今日暑いね、会社の方が涼しいかもね、アハハ」とか笑って、サイドブレーキをがちゃがちゃやってた。すごい慌てて、事故られても困るから、「運転代わりましょうか?」って言ったけど、今までにない優しい声で「いいよ、座ってなよ。疲れたでしょ」とか言われた。今日の取引だって私おっさんの隣に座ってただ笑って資料出し入れしてただけだけどな。
そのあと車内は無言のままどこにも寄らずに会社へ直行、車を停めた途端おっさんは「急ぎの会議があるから!」とあわただしく駆けて行った。走る背中に「車のキー返しときますよ」って言ったけど、無視された。
その日の定時すぎ、うしろのデスクのお喋りデリカシー皆無男こと私の従兄弟が「おまえ病気持ちなの?」と聞いてきた。一日すら黙ってられんのかおっさんは。
「病院行ったことないから知らない(※マジで健康体すぎて物心ついてから健康診断と予防接種以外一度も病院に行ったことない)」と言ったら、「てかヤったの?」と興味津々な様子で聞かれた。お前それが聞きたかっただけだろ。
デリカシー皆無男は放置して、定時前に約束をとりつけておいた上司(もちろんおっさんではない、おっさんより上の人)に事の顛末を報告…しようと思ったけど上手く言えなくて、「社用車のドライブレコーダーって車内の様子も分かるようになってますか?」みたいな意味わからんことしか聞けなかった。
優上司はある程度察してくれたらしく、「落ち着いたらでいいから、話せるときに話して」と言い、しばらく私の業務をひとりでもくもくとやる作業(タコ部屋みたいなもん)にしてくれた。
タコ部屋作業に3日で飽きたので3日目の夕方に時系列をまとめた文書を優上司に報告した。優上司は一応社用車のドラレコを確認してくれたらしく、掠れた音声だけではあったが何が起きたかを察するのは容易だったかもしれない。
自分が明確に拒否していないので対応は難しいかな、と思ったけどあの日から2週間も経たないうちにおっさんは営業部から姿を消していた。