「移住」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 移住とは

2023-06-04

いまのところ子どもを育てないけど、育てるなら。

首都圏勤務の30代既婚者です。年収は800万(世帯なら1400万)、貯金世帯で3000万くらいあります

子どもがいたら幼少期は楽しいだろうなぁと思いますが、いまのところ子どもを育てるつもりはあまりないし、仮に育てても1人だけにしようと思っています

理由自身がなるべく幸せに楽に生きていたいからです。

通勤が面倒くさいので、30分以内に職場に通える場所に住みたいです。また、狭い家に住みたくありません。

お互いインドア趣味なので、広い家を拠点にして、あまり外に出ないでゆっくり暮らしたいです。

人間関係も面倒くさいことが多いので、仕事を辞めたいと思ったときに辞めたいです。

私のような人間に対して支援を考えていただけるならば、金銭的な支援はいらないのですが、

どうかテレワーク基本的な働き方として社会容認するようにしていただけないでしょうか?

東京では高くて家は買えないし、都心にいること自体の関心も薄いので早いところ引退して雑踏から離れたいです。

とはいえ地方再就職するのは、年収も下がるし、人間関係もつらそうなのでどうか遠隔で勤務をさせていただけないか

地方都市(政令指定都市レベル)に移住させてくれて、3000万くらいで広い家を買えたなら子供を3人くらいは育ててゆっくり暮らしたいと思うのです。

でも、勉強に活気がない地域子供が育つとヤンキーなっちゃったらやだし、いじめられたらいやだなと思います場所選択も難しいですね。

anond:20230603215114

この程度も分からないのが今のはてななのか…

10年前に比べて増田レベルずいぶん下がったな

みんな海外移住たか

2023-06-03

anond:20230603064805

海外移住するのは女性の方が多い。海外適応する能力女性の方が高いようです

日本に帰ってくるのは男の方が多いようだけど、お前の話のソースは?バカから根拠原体験もなくて、ただ自分の信じたい妄想を話しただけか、やっぱり例に漏れず低知能な男って多いんだな!泣

https://www.asahi.com/articles/ASR1R5RGFR1MULFA02K.html

2023-06-02

なんだかんだで先進国の豊かな暮らしを手放そうとしないんだろお前ら



人権重視の先進国は間違い!そのせいで少子化で滅びる!タリバンが正しい!」とか言いつつ、

人権によって守られた、先進国の豊かな暮らしを手放す気はないんだろお前ら

違うならそれこそアフガニスタン移住すればいいじゃないか

UNIVERSE 25というネズミを使った実験だと、

豊かすぎる環境になると自然少子化になるという結果が出た。

そういうことなんだろうな。ネズミ女性社会進出もクソもないし。

実際どの国も、経済的に豊かになるほど少子化が進んでる。

ミクロで見ても貧乏子沢山という言葉があるし。


かと言って、お前らはどうせ豊かさを手放す気はないんだろ。

治安の良い国で、頑丈な家の快適な室温に設定された部屋で、のんびりポテチ食いながら、「人権思想女性社会進出のせいで少子化ガー!」ってスマホポチポチしてんだろ

で、貧乏人が子供産んだら無計画に産むなって眉顰めるんだろ








https://anond.hatelabo.jp/20230602001100

anond:20230602192020

仕事できて英語話せても実家で育てたい人とか普通にいるよ

なんでこういう性格の捻じ曲がったキモい日本人はいちいち海外移住日本人を悪く言わんと気が済まないんだ?海外コンプってやつ?すぐネトネトした詮索じみた差別的発想するよな、島国根性?いちいちキショすぎる

正しい地方移住のやり方

「県名からし田舎っぽい場所」には地縁血縁がない限り行かないこと。若者ならまだしも、中高年になってから行くなどもってのほか田舎は気力、体力、コミュ力のない人間が住める場所ではないと心得ること。

東京大阪にも田舎はある。名古屋に至っては地下鉄なんて乗らない人も多い車社会。まずは同じ(近隣)都道府県内の田舎っぽい場所を探し、家賃やそこでの春夏秋冬を想定してみること。都会とのアクセスを完全には遮断しないこと。最低賃金が高い県の田園部に住むなど工夫すること。

田舎を喜ぶのは小学生まで。中学生以降は選択肢の少なさに親を恨む場合もある。「子供のためにも移住を決めました」などと言うなら、その子供が望めば再び都市部へ戻ることもできるよう準備しておくこと。

現在生活の何が嫌なのか」「どうなれば満足なのか」「それは地方移住で叶えられることなのか」を精査、熟考すること。「いい人(団体)との出会いがあって〜」などと他人任せで夢を見ないこと。そういう人々とのつながりが消えてもまだ住みたいのか、住めるのかよく考えること。

2023-06-01

松本人志氏への提言審査員という権力中田敦彦 書き起こし 1/2

https://www.youtube.com/watch?v=fHrzrL06I2A

動画も見てね。収益化停止してるということで書き起こししました。

~~~~~~~~~~~~

今日はですね、「THE SECOND漫才トーナメント」という大会についてちょっとお話ししていけたらなと思っておりますね。

いやーまずね、あの「THE SECOND」が放送されたタイミングと同じタイミングオリラジ

アカデミーって僕らのYouTube大学で、藤森くんとの番組生放送してた。生放送という

プレミア配信してたんでね。うわ、裏被ってるよと思ったんですよ。

なんかコメント欄でも「『THE SECOND』とかぶせんじゃねえ」とかって、「もうお笑い芸人が『THE SECOND』とかぶせんな」とかあったんだけど。ふ~ん。あっ、かぶってんだぁ。

僕「THE SECOND」って知ってたし、興味なくはなかったんですよ。言ったらもう

知り合いとか先輩が出まくってるから。あぁ、あの先輩どうなったのかなとか、知り合いどうなったか三四郎とか同期だしね。

うーん。言ったらギャロップさんとかもね。若手の頃に大阪劇場でご一緒させてもらったりとかそういうのもあったからねぇ。もうベテラン枠。15年以上が出るんですよね。大会でね。で、客評で決めていくと。そこまで知ってたんだけども。いつかってまでやってない。こっちはこっちでさ、あのスケジュールがあってこの日にっていうのが、たまたま一緒だったから。

あ、そうなんだ。わ、一緒かぁと思いきや、視聴者層の違うし。何だったら戦いだと。常にね。あらゆるコンテンツつうのはずうっと戦いだから。やってるじゃねえかぐらいの感じで

オンエアしましたね。

その結果ね、僕のほうのYouTube大学が急上昇ランキング4位までいきまして。相方のほうの後編は急上昇ランキング1位になりましてね。よかったなあと思いましたよね。その「オリラジアカデミー」木本さんにも活躍していただいてみたいな。そういうのもあって。

でも裏だったしって思ったんですけど。だって見ないで何か論じるのっておかし

よねと思って、見たわけですよね。

ギャロップさんですとか三四郎漫才を見ましたし。大会のあり方そのものも含めてね。

中田がどう思ってんのかっていうことですよね。はい。ここなんですよね~。

これでさネタ面白かった云々っていうのもそれもあるんだけど、大会のもの

どういうふうに中田、捉えてるのかっていうことで言うと。

本当にいろんな側面があると思う。単純に「M-1自体そもそもは「M-1」との兼ね合いの中で生まれ大会じゃないですか。「M-1」はテレ朝でやってて。この「THE SECOND」ってフジテレビでやってるんでよね。

そんな中でテレ朝が作ったこの「M-1」っていうのがいろんな、その後賞レースできましたけども、すべての雛形になってるような形ですよね。

というのもお笑いで言うと東京ってああいお笑いの賞レースって。

ショータイムのショーのレースじゃなくて受賞の賞ね。賞レースって我々言ってるんだけど、賞がついてるレースだよね。こういう大会自体が、関東あんまなかったんですよ。テレビ局は。でもこれ、関西文化大阪ABCお笑いグランプリとかなんとかMBSアワードとかなんかいろいろあるみたいなんですよ。

でもその吉本の中でも大阪東京って全然文化が違うから、その東京人間がじゃあ大阪に行って大阪の賞をとれるかっていうと相当厳しいんですね。大阪の賞は大阪芸人のものだっていうのが、大阪テレビ局の中でも芸人さんの中でも視聴者の中でもどっかあるんですよ。

から東京から来た奴らっていう感じだから、なんかね大阪の賞レース文化ってちょっと遠くに見てたんだけど。ただ吉本興業ってすごくその賞レースを中心とした事務所なんですよ。だからそのテレビでどれだけ売れたか以上に漫才の賞を取ってるかどうかで劇場のギャラが上がる下がるとかっていうのがあったりしたんだよね。少なくとも俺がいた時は。

から僕はずっと不平等だなと思ってたの。なんで、東京はショーが少なくて大阪はショー

がいっぱいあるのに賞を取ったらギャラが上がるんだよって。フラットじゃなくない? 大阪超有利じゃんとかいろいろ思ったわけ。

でもそれはそれで、テレビ局全国ネット東京にあるんだから東京芸人は売れやすくて有利じゃないか大阪から移住しなきゃいけないんだぞとか、いろんな理由があるから

必ずしもね。そのどっちがっていうのはないと思うんだけども。その大阪の賞レース文化っていうのはなんかすごく遠くに見てたんだけども。

そのM-1っていうものができて僕はそこに吉本って入ったの、「M-1」ができた後ですから

2004年NHK入って5年にデビューするんですけど、2001年に「M-1」始まって。僕は大学生の時に大学1年生の時に「M-1」ってのが始まったっていうのがね。覚えてますから

その「M-1」の大会存在意義っていうものも含めてこのセカンドができたわけですよね。「M-1」っていうものは要するに1年目から10年目までしか出れなかったですよ。まず

これは島田紳助さんが10年やって売れないんだったらもう諦めてもいいんじゃないかっていうことでお笑いという、いつ売れるかわからないけれど、そのためがゆえにズルズルやっちゃうという芸人さんを産まないために10年目までに光を浴びないんだったらやめなはれ

というですね。

そういう言ったら厳しい愛の鞭のような意味を持った年齢制限だったわけですよ。

ところが1回終わるんだよね。「M-1自体がね。なんでかって言うともちろん紳助さんが辞める辞めないとかもあったんだと思うんですけど。それ以上にやっぱりこう、10年目までのおもしろい人たちが大概出ちゃって。ちょっとこう、「うーん…。なんか、どうする?」みたいな状況になった中で。「THE MANZAI」とかできたり、(一緒に?)しましたよね。

そんな中でまた戻って、15年まで広げたんだよね。芸歴15年まで出れるようになったわけ

よ。この時点でかなり中堅に優しい大会になったんだよね。

これ10年って、俺が、俺はずーっとこう最初デビューした時に武勇伝っていう

もの自体そもそも漫才じゃないっていうことで準決勝まで行けたんだけど決勝に上がれ

なかったんですよ。

そこから漫才じゃなきゃいけないんだと思ってずっと漫才やってたんだけど、漫才自体が俺が一番向いてるフォーマットじゃなかったんじゃないかって思ってたし。僕らの実力不足でいけなかったんだよね。優勝も決勝までね。ずーっと敗者復活とか準決勝で敗者復活。ずーっと。そんな感じだった。

そんな中で、でもまあ10年でやめれるっていう側面もあるわけよ。あれって。

芸人からすると。もう出なくていいっていう側面もあるわけよ。ところが15年まで広がることによってずっと出なきゃいけなくなっちゃうんだよね。

ここね。でも15年で言ったら解放されるって所があるわけよ。解放されるのか? それともチャンスがなくなるのか? この2つの視点があることがすごい大事なの。

で、「THE SECOND」始まったんだよね。15年以上のキャリアの。ということはだよ? これ、全キャリアがその賞レースに向かうことになったわけですよ。

この「M-1至上主義っていうのが「M-1」で見出された人たちはたくさんいるん

だけど、俺からすると正直みんな「M-1」目指しちゃってもなーって思ってたんですよね。

もちろんいろんな意見あると思うよ。「お前は決勝行ってないんだから黙ってろ」とか

いろんな意見あると思うけど、「M-1」ばっか目指しちゃうんですよ。みんな。

売れるために「M-1しかないって思ってる人もすごい多かったのね。今、わかんない。「YouTube頑張れ」とかっ言う人もいるかもしれないけど、「M-1しか

ないと思って、「M-1」で何とか売れるために1年準備して「M-1」に行くんだけど、「M-1」のすごいところって、発掘してるっていう側面もあるんだけど、選抜してるっていう側面がすごい強いから。言ったら「M-1」で優勝したとか準優勝したとか、それぐらいの功績を残した人たち以外は、言ったら日の目を見ない大会なんですよね。あんまり

特にM-1」の決勝出たけど、下位だったっていうコンビって、逆にレッテル貼られたりするじゃないですか。相当しんどいんですよね。僕の感覚からすると、お笑いって

漫才だけじゃないんですよ。まず。

漫才が偉いとかも実はないんですよ。だけどあの大会のすごいところは、漫才が偉

いっていうふうにしたところで実はみんな2001年からお笑いの流れしか知ら

ない人って漫才ってすごいもんだって思ってると思うんですけど。

実はそれよりちょっと前って、言ったらボキャブラとかの時代って漫才師のほうが少なかったんですよ。ネプチューンさんとか、ナインティナインさんとかロンブーさんとかの世代

ってどっちかというとそのショートコントとかコントとかそっちのほうが多くて、漫才ってちょっとレトロ演芸になりかけてたところがあったんですよね。

それをルネッサンスしたのが、復興したのが、復活させたのが「M-1」だったわけなんですけど、そういう風に相対的に見ると漫才っていう演芸コントっていう演芸とそれ以外の演芸っていうのは実は本当はフラットなんですね。

みなさんの中で落語漫才どっちが偉いですかとかって言われてもなんか「う~ん、知りません」って感じじゃないですか。だけど昔は落語のほうが圧倒的に偉かったですよ。これ。

落語家さんは出番が黒い文字で書かれてて、それ以外の漫才師さんとか手品師さんとかそういう人たちは全部赤い文字で。色のついた文字で描かれて紹介されて落語という主の演芸を賑やかす、いろもんって言われてたんですよね。そういう感じで時代によってこの演芸格式が高いっていう認識って全然違って。

ある時は落語、その後である時は漫才みたいになったりもしたんですけど。それはすごく相対的ものなんですよ。すごく相対的もの。そんな中で「M-1」っていうものがもたらしたのは、僕から言うと漫才至上主義に近いものでそれのカウンターカルチャーに置かれちゃったのが「エンタの神様」とかなんですよね。

エンタの神様はどっちかっていうと「ボキャブラ」とかそういうのもそうなのかもしれないですけど、テレビバラエティの中で言ったら何でもいいからやるっていう感じですね。

もちろん漫才とかもやる時間もあったけど、漫才時間は「エンタ」ってすごい少なくて漫才師は出づらいって言われて、タカアンドトシさんでも「コントで出ろ」とか、サンドウィッチマンさんでもコントで出ろとか言われて、コント漫才を直してやるぐらい、お茶の間センターマイク1本で2人が立ってるだけの演芸は伝わりづらいだろうっていう五味和夫さんの強い意向によってコントにしていくっていう。そっちのほうがテレビ的じゃない?っていうそういう流れの中でやられてたんですけど。

から言ったら「エンタ芸人と「M-1芸人って、2種類あるとしたら、なんかエンタ芸人のほうが一発屋の扱いを受けることのほうが多くないですか? でもね、冷静に考えてほしいんですけど、エンタ出身で売れ続けている人もいっぱいいるし、「M-1」出たけど一発で終わった人もいっぱいいるんですよ。

そうですよね。「M-1」の決勝に出たけど、今その後出てない人も全然いるんですよ。だけどなぜか「M-1」で決勝を出て、その後売れてない人ってのはあんまり一発屋だって言われないんですよ。こういう、まず流れがあるんですね。なので、「M-1」は漫才格式が高いっていうふうに見せた流れがあることと、キャリア10年って限定してたんだけど、それを伸ばしたっていうことがあるっていう事がまずあるんですよね。

そんな中で、僕がもう1個問題だと思ってるのが、実はその若手がすごく、その「M-1」に集中しすぎちゃって、逆にチャンス減ってんじゃないかなと俺は思った時期があったんだよね。他の出方、いっぱいできるんだもん。「M-1」に向けてだけやる人、すごい多くて。

減ってる?チャンス、もしかしてって思うこととか。あとね、他の賞レースとの大きな違い。これ、功罪両方あるんですけど。「M-1」って圧倒的に審査員に光がめっちゃ当たるんですよ。審査員がなんて言うかっていうのは超重要なんですよね。

特に松本さんだよね。松本さんが「うーん、もっと点数入ってもよかったと思いますけどね」って言ったら、順位が低くてもものすごいフォーカスされたりしますよね。あれがもう圧倒的な特徴なんですよ。この「M-1」の「M-1」の圧倒的な特徴が、審査員ものすごい力があって、審査員ものすごい光を当てられる。

あんなに審査員が華々しく登場する賞レースってないんですよ。最初の1時間ぐらい、実はネタ始まるかなと思う。始まんないじゃないですか審査員の紹介が、結構長い大会なんですよ。だからこそ成功してるとも言えるんですよ。

他の大会見てると、重みがあんまりなかったりするんですよ。要するに言ったらネタ番組差別化が図れないんですよね。だからこそ大御所審査員のほうが厳しいこと言うとかがすごいフォーカスされますよね。上沼さんがとろサーモンさんに対して何か言ったとか、和牛さんに対して何か言ったとかもすごい注目されるように、紳助さんがなんか言うかとか。

でもなんせとにかく松本さんがなんか言うかっていうところすごく強かったわけですね。M-1ってね。これが大きな特徴。そんな中で、僕がずーっと思ってたことは、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ。

これ冷静になって考えてほしいんですけど、「1本グランプリ」にもいらっしゃいますよね。「滑らない話」もいらっしゃいますよね。漫談でも大喜利でもいるんですよ。なんだかんだで、その若手を審査するっていうお仕事めっちゃ多いんですよ。それは第一人者からカリスマからっていう意見もあると思うんですけど、今までもカリスマ的な芸人さんってたくさんいたんですよ。

たけしさんとかさんまさんもそうじゃないですか。でもたけしさんやさんまさんはそんなに審査員いっぱいやらないんですよ。ここが松本さんの特筆すべきところで。

松本さんはあらゆる大会主催して、あらゆる大会の顔役になってたんですよね。ここで非常に重要なことが、賞の審査員が、どのジャンルでもですけど、実はその業界で一番力を持つことが大きいんですね。例えば、だから芥川賞ってすごい有名な賞ですけど。

芥川賞審査員をやっている作家が一番偉いんですよ。実は。なんでかというと、どの作家がいい文学かっていうのを規定できるからなんですよね。この文学がいけてる。なぜなら、こうだからだっていうふうに決められる作家が一番偉いんですよ。

から太宰治とかは、それを賞を、僕に、芥川賞を僕にくださいとか言って審査員にお願いしに行って断られたりとかっていうことがあるわけですよね。

それぐらい、その審査員って権力なんですよ。この権力分散していたらまだいいんですけど集中してるんですね。なんせ漫才だけでキングオブコントもそうですよ。キングオブコントにもいて、「M-1」にもいるって、要するに言ったら、主流二種競技なんですよ。漫才というかコントって。その両方にいて。なんと大喜利にもいて、漫談にもいるんですよ。4種競技。5種競技だとしたら、全部のジャンル審査委員長松本人志さんっていうとんでもない状況なんですよね。これって。

たぶん他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にあるんですよ。これ、どうなるかって言うと、松本さんがおもしろいっていうか言わないかで、新人キャリアが変わるんですよね。その権力集中っていうのは、1個の見方で言うと松本さんがそれだけ偉大な人だから求められてるんだって見方があると思うんですけど、求められてるっていうことと、実際にやるっていうことはちょっと違うことなんですよね。

求められてたとしても、冷静に考えたら実際にやることがその業界のためになるかどうかでいうと、もう僕の意見で言うとあまりためにならないと思うんですよ。なんでかって言うと一つの価値基準しかないっていうことは、それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ。

その人の理解できないお笑いに関しては全部こぼれ落ちていくんですよね。いや、とはいえ中田とはいえ、それでうまくいったんじゃないか、「M-1」は成功したんじゃないかっていう議論があると思うんですけど。

もちろん素晴らしい芸人さん出てったんですけど、この「M-1」における成功って何なのかってことだと思うんですけど。それってネクストスターの発掘じゃないですか。

まり本当の成功って松本さんを超える芸人が出てくることなんですよ。「滑らない話」「M-1」この「キングオブコント」「1本グランプリ」もう何年もやってますよね。「M-1」にいたっては2001年からから、言ったらもう20年近く。休んでいった期間があるとはいえ20年以上やってるんですよ。20年やって、松本さんを完全に超えたっていう芸人さんをこの全大会全部やってですよ、誰か産んだんすかって言うと、誰かが新しい大会審査委員長になって、みんなが納得するような人が出てきたら、もしかしたらそれは成功したっていえるかもしれないですよね。

ところが、新しく始まった「THE SECOND」のアンバサダーという役割は、松本さんなんですよ。わかります? つまり20年間松本さんは松本さんを超える才能を発掘できなかったんです。発掘できなかったのか、どうなのか。

それとお笑い回は、今向き合わなきゃいけないと僕は思うんですよね。みなさんがどう思うかわからないです。僕の意見だけ言うと、ここのっていう、このアンバサダーという立ち位置がすごい微妙立ち位置ですよね。なんでかっていうと、審査に影響を与えない大会の顔だけを求められてるわけですね。権威だけとしてアンバサダーってあるわけじゃないですか。

ブランドアンバサダーかいますよね。でもそれは広告塔であってブランドディレクターではないですよね。クリエイティブディレクターとかではないから、広告塔になってくださいという言い方なんですけど。ただね、ここ、すごいポイントなんですけど松本さんってめちゃめちゃ評価に介入していくタイプの人なんですよ。

今回それが浮き彫りになったのがマシンガンズさんの時ですよね。マシンガンさんが自分たち書き込み自分たちについての書き込みを読み上げていくぜって言って、「マシンガンズがこういうふうに言われてる! なんでだよ!」って突っ込んでいくっていうネタがあるわけですけど。

それをやってすごいウケたわけですよね。ウケた後に、「いやでも、あの紙を出すのっていうのが、どう捉えられるかな」っていう意見を言ったわけですよね。あれがいわゆる介入。

価値観への介入に値するわけですね。

M-1」でもそういうことはたくさんやってきたんですよ。「M-1」でも、もっと受けてもよかったけどなとか、もっと点数入っても良かったけどなってなった時に、「あっ、えっ? そうか。点数はもっと高くあるべきなんだ」と。「この人たちは面白かったのにうけなかったのは間違いなんだ」っていう。あれは審査とか、価値への介入なんですよ。

それをまあ積極的に求められてるから審査員なんじゃないかっていう見方で言うと、今回審査員ではないにもかかわらず価値に介入していったんですよね。その価値への介入を、しかも今回凄かったのが、跳ね除けちゃったんですよね。客票が。マシンガンズが勝っちゃうっていう。だから余計に変な感じになるわけですよね。

「ん? どっちなの?」っていう。紙を出しても良かったの?良くないの?

少子化対策自分に得がないから嫌、海外労働者の受け入れも認められないとなると、後は穏やかな衰退を受け入れるためのプランを作るしかないけどそれでいいのか…?

おそらく生産性の低い地方田舎の方から生活インフラ提供範囲を徐々に狭めていって、人間の住める範囲限定し、国土自然に返していく。

平成生まれの頑固な老人たちを、子ども役人が説得して、地方都市や東京圏移住させていく。

近所で生まれた優秀な子どもたちは、自国給料の安さや失業率の高さに辟易とし、憧れの海外へ旅立っていく。

京都東京観光客が喜ぶように、より「それらしい」木造建築を増やし、観光資源で食い繋ぐ。

接客ストレスを発散するために、俺たちは毎日平成の世の中をシミュレートしたVR世界にフルダイブする。VR世界テレビを付けると、当時のニュースが映し出される。呑気な政治家たちが国会でどうでもいいやりとりを気長に行なっている。

クソ、お前らが何もできなかったせいで、俺たちは毎日過去の尻拭いをするハメになったんだぜ。

居た堪れなくなり、メインメニューの赤いボタンタップ、その瞬間に脳内に溢れる多幸感、眠気、すべてどうでも良くなる充足感。一発1,000元、かまうものか。このままここで眠りにつければいいのに…

anond:20230601010159

大阪移住して分かったのは、タコ焼きは店によって全然焼き上がりが違うというのと、

トッピングや味付けのバリエーションが多くて自由度が高いということ。

そりゃ、一家に一台たこ焼き器があると言われるくらいなので、みんな好き勝手に作るんだろうなとは思ったわ。

2023-05-31

anond:20230530233024

元増田は面倒見のいい人だとは思うけど

>2021年初頭、電話で私にド叱られて漸く禁酒し、

ルームメイトまでした友人を叱っちゃダメだよ

一応立場は対等なんだからなけなしのプライドがズタズタでしょ

>その反動でまた酒に手を出すようになり、挙げ句の果てに個人売春に手を出すなど見事に畜生道に堕ちる

そんで個人売春畜生道に堕ちるとか言っちゃう

そりゃ倫理的にはアウトだし法令違反だけど畜生道って酷い言い草 相手をカッとさせたくてそんな言葉を選んでるの?

そんでそんなことを口でいいながらいっつも助けるからもう共依存ズブズブで可哀想二人とも

彼女毒親の影響で病んでるし、東京以外は地方マイルドヤンキーになるから移住なんてできないって認識が歪んでるけど成人なんだし本人納得いってんだからほっとけば?金欠で自○未遂とかの突発的な行動も痛い目見なきゃ変わんないよ

2023-05-30

anond:20230530102614

こちらが気を遣って避けてるから走れてるだけなのに同じスピードとかおこがましい。

自転車道が充実してる国に移住すればいい。

2023-05-29

母親見合い話を断った架空理由一覧

母親が俺の見合い話を断った架空理由の一覧。

前提情報

レベル1「息子は東京仕事をしていて、将来的にも帰ってくる予定はない」

県内比較的離れた地域から知人伝で来た案件。概況は以下の通り

レベル2「息子は東京に住んでいて、既に結婚前提に交際している相手がいる」

県内の近隣市の遠縁から案件

レベル3「息子は外資系に勤務していて、将来海外移住可能性がある」

隣県の遠戚から案件

流石にもう来ないと思うけど、また見合いオファーが来たら「息子はゲイだ」とか「無精子症婚約破棄になった」とかガチウソをつかなければならなくなる。

年収850万は富裕層じゃないって?

少なくとも自分は「上」の方にいると思ってたんだろ?

年収200万の派遣社員を下に見てバカにしてただろ?

普通に生きてたらそんな年収にならねえよって思ってんだろ?

少し手取りが減るからって大騒ぎしてんじゃねえよ

おまえは「上」の方にいるんだから大丈夫だよ

おれの何倍も稼いでるんだから

シルバー民主主義が気に食わないならこの国から出ていけよ

「上」の方にいるんだから好きな国に移住できんだろ

大丈夫、おまえは十分富裕層から

スーパーで値段と財布をにらめっこしないだろ?

子ども習い事ひとつ減らすくらいだろ?

それくらい国が大変なんだから我慢しろよ、富裕層なんだから

2023-05-28

anond:20230527102450

Twitter代替ならFediverseで趣味の合う場所移住すればいいのでは?

オタクならMisskeyとか。

VIPなんJ→なんG→防Gと移住を繰り返してきた

次はどこに行くことになるのか

この路線ならどこまでも付いていきます

あっ嫌儲はいいです

2023-05-27

昔の地上波番組は、アニメどころか実写でも頻繁に乳揺れを起こしていたらしいけど、この30年ですっかりなりをひそめたよね。

地道な社会活動が実を結んだ、一つの成果と思う。

外国から移住してきた方はその手のことが苦手な文化圏の方も少なくないし、グローバル社会を考えたら結果的に良かった。

おじさんおばさんの居場所

リアルではおじさんおばさんの居場所って意外となくて

家と職場との往復だけになってる人が大半

行きつけの店なんて持ってる人は小数で、大した趣味もなく

休みの日は無意味スマホ触ったりして一日が終わる


でもネットではなんとなく繋がりを維持しててふわっとした居場所を感じる

今の3-40代若いからネットがあったので、それが当たり前のものとしてなってる人も少なくない


ところが加齢と共に新しいサービスに対して触れることが億劫になってる

ここにいる人って、Twitterの時はまぁまぁアーリーアダプターだったのにそこで止まってるでしょ


崩壊しつつあるTwitterでもバイタリティある人は移住するけど、大半の人は残る。

おじさんおばさんは特にそうなる。


でもね、サービスって永遠じゃない


行きつけのWebサービスがサ終したときが居場所の無さがこわい

2023-05-26

anond:20230526211440

維新信者大阪移住して、どうぞ

国政に行きたいのは利権目的なのバレバレなんだよな

東京まれ東京育ちだけど田舎移住したいってスレまとめサイトに出てたけど

読んでみたら八王子民だった

かに東京と言えば東京だけど八王子なんて半分山の田舎じゃねぇか…

2023-05-25

親露派ってなんでロシア住まないんだろう

ウクライナネオナチ!さっさと抵抗をやめて戦争を終わらせろ!みたいに言うまでロシアを崇拝してる人ってなんでロシア住まないんだろう

そこまで盲目的に信じられる国があるのは幸せだし俺だったら絶対移住するけどな

なんか言いたいとかではなく純粋不思議

だって俺は首相大統領が好き、なんて今まで1回も思ったことないしそう思えるの幸せだろうなと思った

プーチンを崇拝してるなら絶対ロシア住んだ方がいいだろ プーチンが上に立ってるんだよ?

結婚して子供が生まれるのはまあいいんだけど

子供を育てられるだけの広さの家を確保するためにナンタラが丘みたいな名前郊外移住して

似たような属性人間しかいない家しかない場所で「家族生活」以外何もない生き方になるのは嫌なんだよなあ

かといって子供いてそれをやらないとなると自分一人で最低でも年収1500万くらいは必要になる(しかもそれを数十年維持する必要がある)

それはちょっと難しいんだよねえ。相続でもあれば別だけど、そんなのないし

そうなるとやっぱり子供ちょっと厳しいなってなっちゃうよね

2023-05-23

anond:20230523163240

平均的な女性は、男性の上手い利用方法を知っているので、仮に女性だけの生活圏を作っても、そこに移住しようとは思わないでしょう。

2023-05-22

社会人になる年齢で免許持ってない」って田舎都会に限らず奇異な目で見られる印象だったけど(否、田舎免許持ってないと「異常者扱い」かな)

結構な年いってる芸人さんで「免許持ってないです」って人が多くてびっくりする

なんでなんだろう?

取るタイミングを逸したのかな?

まあ、都会暮らしなら免許無くてもそれほど困らんか

あと、お金持ってればタクシー乗り放題だし

芸能人なら誰かしら乗せてくれる人居そうだし

吉本は居ないだろうけど、他の事務所とかだと「付き人」とか居るもんね

付き人じゃなくても後輩とかさ

そんな感じだから「今更取らなくても」って思ってるのかな

芸人に限らず都会在住だと「免許無い」大人多いのかな?→各都道府県免許保有ランキング見てみたら東京47位だった。57.6%@2021年

本当に免許無くても生活に困らないんだろうなあ。余暇活動ちょっとだけ不便とかあるだろうけど

キャンプ行きたい…って思っても車無いとやっぱなあ。アウトドア系は装備が多いか公共乗り物だと辛いものがある。車保有してる仲間が居ればいいけども

ちなみに自分田舎在住なのに免許持ってなくて死にそう

電アシケッタ使用してるけど限界がある。というか「50km移動」とか出来ないし。あと、荷物そんなに積めないし。天候に左右されるのもキツイ日焼けもツライ

ちょっとだけ都会に買い物に行こうと思うと交通費すげえかかる。50km移動でも面倒臭えから特急とか乗るし

雪とか降ると歯医者行く為にタクシー呼ぶし

免許を取るか都会に移住するかしないと死ぬ(そもそも田舎に帰ってくる気は無かったか免許取らなかった)

でも車ってホント金かかるよね

自分がいるところを応援したくない

学校体育祭球技大会日本代表戦といった、「自分がいるところを応援しよう」的なムードにどうしても嫌悪感を感じてしまう。

理由はわからないが、否が応でもこの状況を見せられ、そういうことを強制されるような雰囲気になるのが受け入れられない。

ここでは、そのエピソードを紹介する。

体育祭

小学校は赤白に、中学以降は多数の色に分かれて多くの競技より得点を競う体育祭

士気鼓舞すべく、組ごとに黒板に絵を描いたり有名歌謡曲替え歌を作ったり掛け声を挙げたりで絶対優勝しようと騒ぐ。

私は、小学校のころから、なぜそこまでして優勝を目指したいのか、なぜ別に優勝などどうでもいいと考えている人まで巻き込もうとするのか理解ができなかった。

ここでは体育祭の話のみをするが、球技大会などその他チームを組んで競い合う行事すべてにいえることである


時は流れ、何の因果か、私は教育実習生として、体育祭前の学校にいた。

生徒だけでなく教師絶対優勝しよう的なことを言っていたが、ますます理解できなかった。

まり嫌悪感が激しいので、終業前の学活でこんなことを言った気がする。

「負けろ」だとか「優勝は諦めろ」みたいなことは言わない。

だが、優勝に固執したり、その結果他のクラスとの関係が悪くなったり見下してはいけない。

しかしたら優勝できない、場合によっては最下位のこともあるだろうが、もしそうなったとしても「これでよかったんだ」と思えるようになってほしい。

自分より上位のクラスに対しても、下位のクラスに対しても、惜しみない拍手を送ってほしい。

他のクラスも「敵チーム」ではなく、同じ仲間だ。

その相手に対して負けろだとか自分クラスが勝つだとか思わず、お互い応援しあって、楽しんで体育祭を終えてほしい。

それと、体育祭へのモチベーションは生徒によってさまざまだが、くれぐれも優勝しようというムード強制するようなことはしないでほしい。

幸い内心は指導教員にはバレず、怒られたり大学クレームを付けられたりすることはなかったが。


その1年後、私は教師として学校現場に赴任した。

どこもそうなのかもしれないが、やはり生徒も教師も似たようなことを言っていた。

バカバカしいので授業の際に「あんまり無理すんなよ。優勝なんかより心身の健康大事から」的なことを繰り返して言った。

同じチームの教師からは「チームが優勝できるよう応援してください」と言われたが、ハイハイとだけ言って、あとは見守るだけに徹した。

日本代表

2年に一度(夏季冬季)のオリンピックに加え、ワールドカップWBCその他において、日本代表というチームがあって世界各国の代表チーム試合を行う。

これはスポーツだけでなく、ノーベル賞など、日本人が参加するあらゆる競技や賞で起こる話である

テレビ新聞インターネット…あらゆるメディアでこのことが取り上げられる。外出してもビル電車の画面に映ってくる。

否が応でも見せられるのだ。

しかも、どのメディア最初から最後まで口をそろえて日本側を応援する。一見中立そうに見えても最終的には日本側の勝利言及する構成となる。

中には日本が負けそうになると中継を別の競技に変えたり、負けると(ノーベル賞場合日本人候補者が選外になると)軽く扱って次の話題にすることもある。

まり日本に肩入れしない取り上げ方をしているところ、あるいは相手チームを応援しているようなメディアはないものか。

(日本の負けを望んだり、日本が負けて喜ぶのはまあいいとして、個人的にはそれで相手を全速力で煽るシバターみたいなのはいただけないが)

考えていること

なぜ、そこにいるというだけで、同じところのチームを応援しないといけないのか、理解に苦しむ。

あくまでただ偶然彼らと同じところにいただけであり、彼らやチームとは何のつながりもない。それなのに、なぜ応援しなければいけないのか。

(別に愛着を持ってここにいるわけではないので、勤務条件や文化などでもっといいところが見つかればさっさと移住したいとも思っている)

自分がいるところ以外を応援してはいけないのか。一歩離れたところから傍観するだけではいけないのか。


なんというか、自分がいるところ(特に日本)だけを応援するムード気持ち悪くて仕方ない。

どうすればいいんだろう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん