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はてなキーワード: 映画作品とは

2022-06-19

推し人間性ファン民度って関係無いよね

長年ヲタクをやっていると○○界隈は治安が悪いだの、○○ファン害悪ばっかりだの、○○があんなだから○○厨はキッズって言われるんだよだの、推し作品推しファンを紐付けた主語の大きい話をよく目にする。

そして主語が大きい割に火元は一人二人だということも往々にしてある。

覇権ジャンルや旬ジャンルに関してはファン人口が多いか相対的に変な人の数も増えやすい。

という持論の元、炎上案件お気持ちツイートは読みつつ特に重くは捉えていなかった。

ジャンルが大きく燃えときも「ふーん」くらいで。

しかし先日、目の当たりにしてしまった。

「うわ」と思ってしまうことに。

そして、今まで流し読みしていた主語の大きなお気持ちツイートを今自分がしようとしている。

とある映画作品舞台挨拶に参加した。

長年好きな作品で、公開を心の底から待ち望んでいた。舞台挨拶当選してとても嬉しかった。

見に来ている人の中に、登壇者の一人(A氏とする)のファンが多いように思えた。

目印があったわけではないが、服装や年齢層から予想できた。

フォロワーを含め作品ファンは様々な現場で見てきて、界隈の雰囲気理解している。

A氏のファンと思われる人たちは作品ファンとは明らかに雰囲気が違うので一目瞭然だった。

その舞台挨拶作品上映前に行われた。

本当に楽しげに様々なお話をしてくれて、拍手でお見送りした。

その瞬間。

バラバラバラ10数人が席を立ち、さっさと出ていってしまった。

作品上映前なのに、だ。

そして出ていった人たちは十中八九A氏のファンだ。自ジャンルにはほとんどいないが、A氏を含めた界隈にはよく見る量産系の若い女性たち。

作品ファンとしてものすごく不快だった。

(前述したがこれはお気持ちノートである

舞台挨拶で初めてA氏を拝見したがとても好印象だった。この方が、この作品のあの役をやってくれてよかったと心の底から思った。

お話のされ方にもお人柄が現れていて、人間的魅力にも溢れた方だと思った。

からこそ。

A氏が出演しているのに、これから上映されるのに、A氏が「楽しんでください」と話していたのに。

作品を見ずに帰ったA氏のファンに怒りが沸いた。

同時にものすごく悔しかった。

この日は公開日の翌日だった。

出ていったファンたちは公開日に見ていたのかもしれない。もしくは舞台挨拶前に見ていたのかもしれない。

から、A氏が話しているところが見られたから。それで満足して出ていったのかもしれない。

しかし、私としては何度見ても楽しい作品に仕上がっていると感じていた。

初見の方でも楽しめるような内容になっていると思っていた。

それ故、作品には興味が無いと言わんばかりに、A氏が去った瞬間に席を立ち、我先にと出口へ向かっていったファンたちが許せなかった。

私はその舞台挨拶が5回目の鑑賞だったが、前半は怒りで全く集中できなかった。

いや、怒りではないのかもしれない。

しかった。

自分の好きなものを、目の前で「いらない」と。「興味がない」と言われたような気がしてしまって悲しかったのだ。

この作品は、初見の人には響かないのか、と。

推しが出ていようとも見るつもりはないと。

そう思うような作品なのかと。そんなふうに考えてしまって勝手に悲しい気持ちになっていた。

そして同時に「A氏はあんなにいい人なのに」という感情が芽生えてしまった。

明るく、作品を愛してくれて、裏話を楽しそうに話してくださったA氏。

しかファンはそうではないのだ、と思ってしまった。

舞台挨拶に来て、作品を見てから帰ったA氏のファン大勢いただろう。むしろそういう人たちの方が多いだろう。

それでも、私の頭には「用は済んだ」とばかりに出口へ向かうA氏のファンの姿がこびり着いて離れない。

きっと、A氏が作品に関わる限り、他の推しジャンルにA氏が携わることになる度に、私はあの日のことを思い出すのだろう。

そして思ってしまうのだろう。

「あぁ、"A氏のファン"が現場に来るの嫌だな」とひと括りに捉えて。

出ていったのはほんの一部の人たち。

割合にして3%程度。ごくわずかと言える。

しかし私はその日初めて、主語を大きく、声高々にお気持ちツイートをする人たちの気持ち理解してしまった。

スプーン一匙の毒の入ったワイン樽はワインで無い。樽一杯の毒なのだ

2022-05-26

呪術廻戦はハンタじゃなくてBLEACHだよやっぱ

呪術廻戦が話題にされる時によくHUNTER×HUNTERが持ち出される事あるが

自分呪術廻戦読んでる時に近さの話で言うならBLEACHの方をどうしても思い浮かべてしまうよ

以下ネタバレ話)

象徴的なのが禪院直哉の死に方だった

呪術廻戦で直哉パワーアップした相手に一撃でKOされるんだがハンタだったらそのKOされた攻撃で死んでる

でも呪術廻戦はわざわざ直哉がこれで死んでたとはやらずに次の話で本人の物語に絡めた死に方をする

ハンタなら前の話でサクッと殺してるわって思いながら読んでたよ

他にも呪術廻戦は物語性を絡めて死ぬキャラが脇役の脇役でも多いが、それは長くなるから省略する

ハンタ死ぬキャラはあっさり死んで済まされるのが特徴でそれもまた良いと思ってるから呪術廻戦をハンタ扱いされるのは我慢ならん

死ぬ話を丁寧にやったのなんてメルエムくらいだろ。そういう例外的な扱いだからメルエムお話は良かったんだが…

呪術廻戦で特徴的な死に方をした直哉メルエムクラスキャラでも何でもないからな

から入れるなら単眼猫の大好きなBLEACHの枠に入れてくれ

もしくはイイ言い方をするなら色んな作品ハイブリッドですかね

映画作品とか節操なくハイブリッドしまくってるチェンソーマンみたいなもん

ハイブリッド具合で言えば鬼滅の刃もそのレベルだったな

2022-05-17

特オタよりシン・ウルトラマン

シン・ウルトラマン個人的にはかなり微妙だった。

でもそんなことは、もうこの際どうでもいい。

シン・ゴジラもそうだったけど、いわゆる「特撮作品」が

一般向け映画作品」として扱われ、たとえ数週間程度であっても

老若男女の間でひっきりなしに話題に上がることがとてつもなく嬉しい。

これは俺が子供の頃から夢想してきた光景のものだ。

シン・ゴジラから紆余曲折を経て早六年。

再びこの光景を実現してくれて、本当にありがとうございます

樋口庵野両名はじめ、スタッフの皆さんには感謝してもしきれない。

シン・仮面ライダーも期待して待っています

2022-05-14

anond:20220513223503

40代か)えっと...

もしお子さんがいるなら


古すぎる?

新しすぎる?

  • 『十二鬼月』
  • 『五老星」

映画

https://ja.wikipedia.org/wiki/映画作品一覧#記号数字

(うん?48時間がない?)

...う〜ん、そういうことではなく?

2022-05-02

報われない漫画映画作品を教えてくれ

くらいやつがい

2022-02-10

大怪獣のあとしまつは言うほど駄作ではない

普通にまらない駄作

SNSで盛り上がってるほどの歴史的駄作ではない

毎年数本出るレベル

SNSが普及して群集心理炎上エスカレートしているが

人だけではなく映画作品実体以上に持ち上げられたり酷評されたりしているだけ

そいつも悪いっちゃ悪いけど、そこまでやるこたあねえだろうよってレベルで人をバーチャルタコ殴りにするようになったのと同じように

大怪獣のあとしまつも駄作だ令和のデビルマンだと実際以上に酷い作品として吊し上げられて

誰が一番面白い悪口を言えるかというゲームになってるだけだ

言うほど悪い映画じゃないよ

良くもないけど

2022-01-13

anond:20220113171735

結論よりもどういう理由でその推測になったのかのほうが気になるかな。

増田の1日の投稿数は2000台らしいけれど、5chで2000〜3000レスされる板のID数の平均を見たら1000ってのは悪くない推測な気がする。投稿質的に見て似ている板があるならユニークユーザー数も近いのだろうけれど、増田に似た板はどれだろう。実況系は違うだろうな。オカルトとか軍事あたりはどうだろう。

板名IDレス
漫画18052683
女性アイドル17082667
ファッション16212887
家ゲーRPG15932805
スマートフォン15412123
同人15032051
テレビ番組14432500
ラジオ番組14372296
文芸書籍サロン13552436
自作PC13542453
バイク13132073
邦楽グループ12942093
ビジネスnews+11982021
鉄道路線車両11732103
模型プラモ11662086
ロボットゲー11352719
海外サッカー11092188
プロレス10922473
映画作品・人10432170
野球ch10132188
プロ野球9862119
日向坂469772789
遊戯王9702864
大学受験サロン9372320
競輪8412841
オカルト8232063
PSO7742007
櫻坂467492041
バスケット7472299
軍事7142469
携帯電話ゲー6592139
スポーツch6252939
COVID-196202003
メンヘルサロン3592132
番組ch(MX)2682472
なんでも実況S1142573

http://hissi.org/read_stat.php/20220112/bord/ から

2021-12-30

anond:20211211223507

この記事はてブを観て気になったので行ってみたけど、正直全く全然さらなかった。

記事に書かれているとおり、吉田玲子脚本だったので期待はしていたのだが…。

私は映画.comとかで評価の高い作品を中心に観ているので、自分の中でのワーストが今年の映画作品ワーストだとは全く思わない。

ただ、同じ東日本大震災後の東北地方を題材にした作品でも「岬のマヨイガ」「護られなかった者たちへ(実写作品)」の方が私にとっては面白かった。

※調べて気づいたけど、岬のマヨイガ吉田玲子脚本ですね

2021-10-31

キドキ☆サッカーボーイ(一年前に見た夢)

イナイレ前身元ネタという立ち位置映像作品(実際には存在しない)を見る夢を見た。

円堂がサッカーの頂点を目指す映画作品

敵チームはエイリアのガイア

ヒロインはウルビダ。

2021-10-06

弱者男性テーマ映画作品って少ないよね

anond:20211006105620

しょせんネットの狭い範囲で盛り上がっているだけ

2021-09-20

ものすごくいい加減なディズニー映画史

ディズニー映画に埋もれた名作などというもの存在せず、有名なやつは出来がよく、無名なやつは出来が悪い。

以下、備忘録をかねてウォルト・ディズニーアニメーションスタジオ制作長編アニメ映画史を概観したい。

メイクマインミュージック』以外はディズニープラスで全部見れる。

1. ディズニー黎明期白雪姫』(1937年からバンビ』(1942年)まで

おすすめ作品:『白雪姫』『ファンタジア』(ミッキーのやつだけ)『ダンボ

ディズニー長編アニメ歴史アニメ史に残る傑作『白雪姫』とともに幕を開ける。この作品はとにかく作画が凄まじく、戦後日本人が衝撃を受けたという逸話も納得の出来である著作権が切れているのでYoutube等でも見れるが、できるだけきれいな画質で見たほうがいい。7人の小人たちの非モテ自助コミュニティ描写ピカイチで、増田を見ているような人々は目を通しておいて損はないと思う。

ディズニー映画はこの頃から一貫して「教育的で」「社会的にただしいとされる」物語を描こうというはっきりとした意思を見て取ることができる。そのため、作品の背景には常に制作された時代価値観垣間見える。

例えば『白雪姫』の3年後に公開された『ピノキオ』では、主人公ピノキオを導く良心象徴としてジミニークリケットという名前コオロギが登場する。この「ジミニークリケット」という名前ジーザスクライストの言い換え語らしく、つまりここでは創造主の似姿として作られた人形が様々な誘惑と戦いながらも最終的にはイエス・キリストに導かれ、ただしい人間性を獲得するという物語が展開されるわけだ。

ピノキオ自体は退屈な作品ではあるものの、歴史時代背景を含めて見ていくと別の発見があり、それはそれで豊かな体験である。ちなみに当時のディズニー自身はむしろできるだけ宗教色を薄めたいと思っていたらしく、この辺は社会要請されてやむなくという側面が強いのかもしれない。

ほか『ファンタジア』中の「魔法使いの弟子」と『ダンボ』は見ていて単純にたのしい良作。『ダンボ』のお母さんの健気さは泣ける。

2. 最初の低迷期 『ラテンアメリカの旅』(1942年からイカボードトード氏』(1947年)まで

おすすめ作品:なし

バンビ』のあと『シンデレラ』まで長編物語映画はなく、とくにおもしろ作品はない。とはいえ日本人としては、バリバリ総力戦をやりながらアニメを量産していたアメリカの国力にむしろ驚くべきかもしれない。

この頃の作品群には「丁寧な植民地主義」とでも呼ぶべき傾向があり、具体的にはアメリカ開拓時代の美化とラテンアメリカへの観光的関心、キリスト教的な価値観三位一体となった教育映画制作されている。この辺はおそらく当時のアメリカ外交安全保障戦略と密接に結びついており、いわばアメリカ流の国策映画だったのではないだろうか。

丁寧な植民地主義的な傾向はこの後も非常に根強く、形を変え品を変え、ディズニーらしさの1つの要素として受け継がれていくことになる。

3. ディズニー復活期 『シンデレラ』(1951年から眠れる森の美女』(1959年)まで

おすすめ作品:『ふしぎの国のアリス』『眠れる森の美女

シンデレラ』は物語の大半を出来の悪いトムとジェリードタバタ展開が占め、あまりおもしろくはないもの興行的には大成功を収め、低迷期の脱出成功する。

眠れる森の美女』は『白雪姫』以来の超絶作画であり、これ以降の作品と見比べてもダントツクオリティが高い。一方で興行的には制作費の回収すらできず、総じて失敗作と見なされたようだ。ディズニー作品作画技法は『眠れる森の美女』でひとつの頂点に達し、以降はべつの方法論を模索していくことになる。

ほか『ふしぎの国のアリス』のチェシャ猫や芋虫悪夢的な描写は見たものに強いインパクトを与える。一方で登場人物にだれ1人としてまともに会話の通じるキャラがおらず、集中力の維持が非常にむずかしい作品でもある。

ピーター・パン』では全能感と成熟の拒絶というYoutuberの原型のようなヒーロー像が描かれる。ピーター・パン症候群とはよく言ったもので、本家ピーター・パン未成年淫行炎上する未来を強く予感させるキャラクターだった。

わんわん物語』では都市自由謳歌していた野良犬ペットとして不自由幸福を手に入れて物語が終わる。ここで描かれるペットたちのむき出しの奴隷根性は、前述の植民地主義無関係ではない。『ピーター・パン』『わんわん物語』ともにおもしろくはないが、それぞれ見どころのある作品となっている。

4. えんぴつ作画期 『101匹わんちゃん』(1961年からくまのプーさん 完全保存版』(1977年)まで

おすすめ作品:『101匹わんちゃん』『くまのプーさん 完全保存版』

眠れる森の美女』のアーティスティックで洗練された描線から一転、『101匹わんちゃん』以降はえんぴつで描かれたかのようなラフ描線作品構成されていく。『眠れる森の美女』以上のものを作り出すことが現実的不可能であり、見劣りを避けるという意図があるのか、あるいは端的に制作資金が枯渇しただけかもしれない。

技法的にはやはり『くまのプーさん 完全保存版』でひとつの完結を迎え、以降ディズニー映画は再び模索と低迷の季節を迎えることになる。

『おしゃれキャット』は金持ちペット使用人をブチのめす話で、一方『ロビン・フッド』は貧乏人が金持ちをブチ殺す話だ。この時期のディズニー節操のなさがすごい。

5. 模索時代ビアンカの大冒険』(1977年からオリバー ニューヨーク子猫ものがたり』(1988年)まで

おすすめ作品:『オリビアちゃんの大冒険

この時期の作品群の特徴を一言で言い表すならば、「リアリティへの接近」ということばになるだろう。それは一方では作画技法への3DCGの導入というかたちで現れ、他方で物語上では善と悪の単純な二項対立の脱却が図られることになる。

前者は『コルドロン』の奥行きのある大胆なカメラワーク作画法、『オリビアちゃんの大冒険』『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』での部分的3DCGの導入に見られる。後者は『きつねと猟犬』での人種対立メタファーとして描かれた動物間の争いや、多人種共生する複雑な現実を猫の姿を借りて描いた『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』に象徴である

『きつねと猟犬』はこれまでのディズニー作品に見られた家畜たちの奴隷根性を初めて批判的に描いた作品であり、『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』と合わせて「社会的にただしいとされる」物語像の変容を見て取ることができるだろう。ただしこの時期の作品群は総じて地味で魅力がない。どうやら創業者ウォルト・ディズニーの死や主要スタッフの大量離脱の影響があったようだ。『コルドロン』は興行的にも大コケし、ディズニーの低迷を象徴する作品となった。

シャーロック・ホームズ翻案であるオリビアちゃんの大冒険』がかろうじて見ていられるという程度で、単品の映画作品としておもしろものは少ない。『オリビアちゃんの大冒険』では、冒頭からネズミ女児パンチラという一体どこに需要があるのかわからない謎サービスカットがあり、視聴者集中力が乱される。

6. ディズニールネサンスリトル・マーメイド』(1989年からターザン』(1999年)まで

おすすめ作品:『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン

この時期ディズニー批評評価興行収入の両面で復活を遂げ、一般に「ディズニールネサンス」と呼ばれているらしい。本稿でもその表現に従う。

しか作品クオリティ過去10年とは比べものにならないほど高く、ルネサンスと呼ばれるのも納得の時期である。一方で技術革新価値観の変容は停滞気味で、歴史の流れとしてはさほどおもしろくないというのが正直なところ。ルネサンス言葉通り、ある種の保守回帰時代に当たる。

おそらくこの時期、真に革新的だったのは、作品の表層に現れる技術テーマ設定ではなく、安定して高品質作品を量産する社内の体制組織づくりの技術にあったのではないか

個別作品として語れる部分は非常に多く、『リトル・マーメイド』は作画がよく、『アラジン』は見ていてたのしい。

美女と野獣』でははっきりと他者理解テーマに打ち出し、また女性主人公男性から求婚を拒絶する主体性を獲得するなどプリンセスものとして出色の出来栄え他者尊重することを覚えた野獣が救われ、他者存在最後まで容認できなかった村のヤンキー破滅する。主人公読書好きでヤンキーと話が合わないインテリとして描かれる点も珍しい。ただしこの他者理解プリンセス側に一方的負担を強いるかたちとなっている側面が強くあり、なかなかむずかしい部分もある。

ポカホンタス』は白人によるアメリカ侵略植民地化を矮小化し美化するかなり最悪のお話で、案の定ネイティブアメリカン民族団体にかなり怒られたようだ。引き続き怒られてほしい。

ターザン』もインディアンゴリラに変えただけで『ポカホンタス』とほぼ同類型のお話ではあるが、最後白人研究者たちがゴリラ部落に居残ることでギリギリバランスを取っている。ここにはターザンポカホンタスの男女差が絡んでおり、単純にターザンのほうがいいとも言いがたい。

ノートルダムの鐘』は強引にハッピーエンド化されているという不満はあるものの、子供向けの大作映画障害者活躍を描いた点は積極的評価されてよいだろう。そもそもディズニー作品には『ノートルダムの鐘』以外にも障害者がやたらとよく出てくる。アメリカ社会には障害者積極的に受け入れる土壌があるからできるのだとは思うのだが、日本コンテンツおよび社会全体でも頑張ってほしいポイントである東京ディズニーランドでもべつに障害者見かけないし。

そのほか『ムーラン』『ターザン』ではそれぞれ3D技術進歩を見て取ることができる。

7. 3Dへの過渡期 『ファンタジア2000』(2000年)からホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』(2004年)まで

おすすめ作品:『リロ・アンド・スティッチ

みたび低迷期である。『ダイナソー』に代表されるように3D映画への本格的な移行が始まり2D映画最後の全盛期に当たる。

作品としては『リロ・アンド・スティッチ』がずば抜けてすばらしい仕上がりで、商業的にも大成功を収めた。『リロ・アンド・スティッチ』は王子様に救われるというプリンセスもの物語類型とは異なる、弱者同士が助け合う疑似家族モデルを明確に示した重要作品である

自分欲求をうまくコントロールできない少女リロと、破壊衝動を植え付けられ誕生した人工生命スティッチが、貧困家庭ネグレクト問題SFアクションを背景に成長していく姿が描かれる。キャラクターデザインはかわいらしく、作画からかい小ネタに至るまで非常に丁寧に作られており、娯楽作品としてもすばらしい。リロの姉・ナニの恋人もいいヤツで好感が持てる。

残念ながらディズニー映画ではこのあと疑似家族的な想像力は発展せず、プリンセスものという旧来の枠組みのなかで無理やり「価値観アップデート」を図ることになっていく。

アトランティス 失われた帝国』はディズニー映画には珍しく人がバンバン死ぬ作品で、ふしぎの海のナディア宮崎作品みたいなものアメリカ人が真似して作るとこうなるのかといった印象。ガバガバ設定とご都合主義が目につき、リアル路線なのかファンタジー路線なのかどっちつかずの失敗作だった。ただし主人公オタク青年採用されている点は注目が必要で、これ以降ディズニー主人公イケメンマッチョではなく非モテオタク主体となっていく。

白雪姫』で人間扱いされていなかった非モテ小人たちが「社会的にただしいとされる」物語主人公となる時代を迎え、しかもそれが日本アニメの強い影響化で発生しているわけで、価値観の大きな変化を感じ取ることができる。ただし、『白雪姫』の王子様はあれはあれで人間味のかけらもない平板キャラクターではあるので、モテ非モテという面ではそこまで単純明快な話ではない。

ブラザーベア』は殺した相手の子を育てるというなかなか攻めたお話ではあるのだが、最終的にファンタジーに着地するせいでどうも軸がブレる。

続く

https://anond.hatelabo.jp/20210920162554

2021-08-20

細田守かばう。

細田守が『おおかみこどもの雨と雪』や『竜とそばかすの姫』などの作品の中で「社会福祉制度存在無視している」「それらの社会制度は役立たずで無意味と見做している」「それらの仕事に携わる縁の下の力持ちの人たちの存在意義を軽視している」として批判されているようである。そのような細田守の特徴そのものについて争うつもりは、私には無い。

しかし、現代日本エンターテイメントクリエイターたちの中で、社会制度を軽視したり無視したりしている人間は、別に細田守一人ではない。そういう意味で言うならば、むしろ細田守けが矢面に立たされて、不当に批判に晒されているようにも見える。

細田守ビッグネームになったのは高々ここ十年ぐらいの話であるが、細田ブレイクする遥か以前から長年に渡ってゴミクズみたいな作品を量産し続けてきた日本の実写ドラマ映画では、その間ずっと、社会制度存在意義や、名も無き縁の下の力持ち的な人々の役割を軽視し続けてきたではないか

ゴミクズ作品揃いの日本の実写ドラマ映画で主流として用いられてきた物語作りのフォーマットと言えば「やる気も能力も無い無能人間たちしか存在しない学校職場に、型破りで能力が高い主人公が現れて、独力で難題を解決する」というものである。このような物語世界における脇役や敵役は、主人公を引き立てる為に、徹底的に無知無能無気力であるように設定される。

こういう物語作りはラクであるしかし、主人公を取り巻く社会構成する庶民たちに対する想像力を奪う。観客からではなく、物語を作る監督脚本家から奪うのである。正確には、奪ってしまったと言うべきだろう。だから実写ドラマ映画作品は、細田守作品と同じぐらい社会制度や名も無き縁の下の力持ち存在意義を無視・軽視したものばかりである医者とか刑事とか検察官とか銀行マンとかが主人公ドラマを観れば、よく分かるだろう。

2021-07-19

ケモとショタ電脳ライブ

竜とそばかすの姫の感想です。

ネタバレと他の人の感想先入観を持ちたくなかったのでなるべく早く見ようと土曜日の朝一に行きました。

一応細田守監督映画作品はほぼ見ています

(未来のミライTV放送視聴、お祭り男爵は未見)

一番好きな作品ぼくらのウォーゲーム次点時かけ、その次がサマーウォーズ

サマーウォーズは昨日の金曜ロードショーで久しぶりに見たのですが、12年前というだけあって今見ると結構キツイ部分もあって少ししょんぼりしました。

好きなシーンはいっぱいあるんですけどね。

典型的細田監督脚本を手がけるようになってから作品があまり好きではない人間です。

おおかみこどもで「う〜ん」となり、バケモノの子で盛大にがっかりしました。

それはわたし作品ターゲットから外れてしまったということなので、それ以降は少し寂しく思いながら劇場に見に行くことはありませんでした。

それなのに何故、今回劇場に足を運んだか。

一つは、描きたいと思っている作品の題材被る可能性があり、それがないかチェックしたいと思ったこと。

もう一つは、主人公アバターであるベルデザインディズニージン・キムが手がけたという情報を目にしたからです。

細田作品でよく言われている「ヒロインへの興味の無さ」が、一部他者に委ねることで、もしかしたら今回は解消されて好きになれるかもしれないと期待したのです。

それ以外は流れてくるCMくらいで、ほぼ事前情報なしで見に行きました。

前置きが長くなりましたが、決してアンチがアラを探しに行った訳ではなく、むしろおもしろかった!」と思いたい気持ちで見に行きました。

がっつりネタバレしていくのでご注意ください。

冒頭のUの世界へと向かうシーン、ライブは素敵でした。

今までの作品を周到した演出物語への期待感が上がります

仮想空間という3Dと相性のよい舞台設定もあり、2D3D違和感も少ないです。

映画の一つの見どころでもある竜の正体探しなんですが、これは細田作品今まで見てきた人はすぐわかっちゃうんじゃないでしょうか。

わたしも早々にわかってしまって、もうちょい誰なんだろうって楽しみたかったのが正直なところです。

あん細田監督好みのショタいたらそりゃあバレますよ。

それはさておき、主人公すずのAs名前ベルからも分かる通り竜そば美女と野獣オマージュが多く登場します。

城、薔薇、顔が見えなくなった肖像画ダンスシーン……。

オマージュ自体別にいいのですが、ただ単に竜と女の子の二人が美女と野獣っぽいから表層的になぞっただけいう印象を受けました。

同じ美女と野獣オマージュしたシェイプ・オブ・ウォーターは、野獣がハンサム王子にはならず最後まで野獣のまま二人が結ばれ、本家踏襲した上で独自ストーリーになっていました。

ですが、竜そばはそれが出来ていません。

そもそも竜が作中で醜いと言われてますけどかっこよくないですか?

いかもしれないけど醜くはないでしょう……。

人間だらけの中なら浮くかもしれないですけどUの世界みんな色んな格好ですし。

竜の野獣である要素が薄く、本家でも言われているルッキズム助長がむしろ強化されてしまっているようにも感じられました。

Uならまったく別の人生を生きることができると謳っているのに、アバターは生体情報から自動生成で自分意思では自由に出来ない。

そして見た目で差別を受ける。

仮想空間理想の世界ではなく現実の地続きで、ある意味リアリティはあるのかもしれません。

でも、自動生成である意味は?

竜のあざやベルそばかす現実リンクし、すずに竜の正体を気にさせ、探せるようにするために必要だっただけではないでしょうか。

細田監督はこういったシーンを描きたい!といったところからストーリーを膨らませていくタイプに見えます

その手法全然アリだと思うんですが、キャラクターストーリーがそれを実現するための駒に収まってしまっています

からキャラクター人間味が薄く感情移入がとてもしづらい。

特に脇役はひどいです。

ルカちゃんはすずとベルとのギャップが際立つよう、現実での立ち位置を対比で表すため。

ヒロちゃんはすずをUの世界スムーズ活躍させるための便利屋

しのぶくんに手を握られて学校中の女子から叩かれ炎上する際のゲームのような演出も力が入っていましたが、あまり必要性を感じずやりたかっただけのように見えました。

敵役の魅力も乏しいです。

明らかな噛ませ犬だと竜の強さが伝わらず、バトルシーンにも緊張感が生まれません。

自警団とのバトルはストーリーの本筋ではないですが、アンベイルという重要能力を持っています

そんなキャラクターの作りが蔑ろなのはマイナスしかありません。

何故Uの管理者でもない彼らが、キックブロックや削除ではなくAsオリジンを暴く能力を持っているのか。

権威がある印象をつけるためスポンサーが多数いる描写がありましたが、それでは説明になっていません。

おそらくストーリーが進めるため、ベルがすずになって歌うシーンを作るために作られたのだと思います

それでも説得力のある設定を付随してあげればいいのですが、それがなされていません。

そばはこういったものが多すぎます

描きたいシーンとシーンの間をとりあえず大きな齟齬が出ないように埋めているだけのストーリー

とりあえずでは見せ場に行く前に気持ちが躓き、せっかく力を入れて描かれたシーンが空虚に感じられてしまます

インストリーであるはずのすずの成長はこれでもかと言うほど分かりやすく描かれています

母が死んで歌えなくなった

Uの世界なら歌えるようになった

ありのまま自分でも歌えるようになった

母のように他者を救えるようになった

他者との関わりから閉ざされていた心が開いていく王道ストーリー美女と野獣オマージュし、今までやってきた得意なものを詰め込んだ今回の作品

新しい試みは何かあったのでしょうか?

技術進化した分はあったと思います

でもそれ以外は既視感のあるものほとんどで驚きがありませんでした。

唯一あるとすれば音楽へのこだわりでしょうか。

それもライブシーンに至るまでのストーリーで白けてしまうのがあまりにも勿体ない。

今の技術で、得意な分野で、わざわざ新しく作った意味は。

細田監督は何を伝えたかったのか。

わたしにはケモとショタクジラ電脳世界でのライブが描きたかたこしかからなかったです。

結論としては前置きで書いたものと変わらず、細田監督脚本他者に任せるか、共同にした方がいいと言うものになってしまいました。

残念ながら今回もやはりわたしターゲットにはなれなかったようです。

あくまわたしのものさしがストーリーに重きを置くのでこういった評価になってしまうだけで、他の評価軸で見れば全然楽しめる作品であると思います

まだ他の方の感想を読んでないので、どれくらい自分との感じ方どれくらい差があるのかちょっと楽しみです。

似た意見があっても嬉しいし、全然違う意見を読むのも面白い

書き慣れていないので読みづらかったかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございます

2021-04-13

使徒の話であさりよしとお氏が出ないだと

まとめサイトからとはいえスレ1つに丸々あさり氏の名前が出ないのはどうよ…

自分リアルタイムテレビエヴァ観てたけど、やっぱり最初使徒観て思ったんだよ

あさりさん?!って

自分宇宙家族カールビンソンときはあまり読んでなくて、

でも知ってたというかキャプテンが置いてあれば読んでたぐらいで、

どちらかというとワッハマンとかるくるくの方が読んでる方だと思うのだけど、

エヴァ使徒は本当にズッコケたというか、

ガイナックスエヴァかいアニメをやると雑誌で読んで観ることにしたら、

のっけからテレビあさり氏が描きそうな巨大なクリーチャーが暴れてて、

なんか形状が違うけどウルトラマンしか思えない青いのと戦ってる

巨大だし、猫背だし、バッテリーとはいえ活動時間制限されてるとかカラータイマーだし、

使徒名前はともかく、最初のと、あと短冊みたいな両手で切るのがあさり氏だった気がする

短冊で切るアイディア面白かった

というか、こういうのが漫画アニメの違いというか、

ウルトラマンだって脚本怪獣デザインに多人数で関わっていたはずで、

そうすると自分の頭にない意外なアイディア他人の頭からもたらされる訳で、

これがよりいっそう作品カオスにするというか、良い意味統一感がなくなるというか

宮崎駿的な絵コンテ絶対主義みたいにまでなってしまうと、

もう現場の人たちは単に宮崎駿氏の望んだ映像を実現するための装置に過ぎなくなってしまって、

そこに現場アイディアが取り込まれることはなかなかない

思うんだけど、これを成立させてるのは宮崎駿映画作品だけを手がけているからで、

宮崎駿氏に週単位アニメ映画と同じように取り組ませたら、

宮崎氏が倒れたら一気に破綻してしま危険がある

からコナンとか若さで乗り越えていたのかもしれないけど、

ドライ仕事として考えると、書店普通に入手できる宮崎駿氏の絵コンテはスゴいけど、悪い見本のようにも思う

あれはできすぎているし、士郎正宗氏が宮崎駿氏の絵コンテを参考に作ったM66はあれはあれで面白いのだけど、

あれもチームワークで作ったアニメというより、士郎正宗脳内再現したアニメになってる

色々なスタッフの色々な意見が混ざることで生み出されたものではない

多くの意見を取り入れるべきか、責任者独断偏見ガンガン決めて進めるべきか、は場合によるが、

映画OVAでは独裁者破綻しないというか、破綻したらその一本が消えるだけだ

しかし、ウルトラマンのような作品を週単位継続するとしたら、独裁者一人の脳内ではやっていけない

寧ろ独裁者の頭にないアイディア怪獣が作られ、設定へのアイディアもあり、

そういう良い意味統一感がないことで良い意味カオス、悪くいえばいきあたりばったりになることで観ている側もハラハラする

ジャンプの長期連載漫画と同じである

次週どうなる?!というのは、実は漫画家も編集も考えてなかったりさえするw

ど根性ガエルの作者である吉沢やすみ氏は、自分の敗因として、

できるだけアシスタントなしで他人を介在させずに漫画を描こうとしてしまったようなことを言っていた気がする

このへんにコミュ症っぽさがある

疾走日記で、吾妻ひでお氏はアシスタントからアイディアを貰うと現金を渡していたと思う

ギャグ漫画はとくにこういう姿勢大事に思う

悲しい話だが、一人でギャグ漫画を描いていると煮詰まってしまうのだろう、

漫画家が疾走や自○してしまうことも意外とギャグ漫画の方が多いのではないだろうか、とさえ思う

調子が良いときはいくつもアイディアが泉が湧き出るように思いつくかも知れないが、

調子が悪くなることを予期しておくなら、アシスタント編集からアイディアを貰うことで自分の頭を休ませるのも大事に思う

これはどんな仕事にも通じる、マラソンみたいな仕事なら寧ろ他人の助けなしでは成り立たないからだ

しかし、どうしても他人の介在が許せないという人もいるだろう

そういう人は、自分もそうだが、やはり小さい仕事しかできないということなのだろう

大きくて長距離マラソンのような仕事はできないと諦めるのも大事なように思った

考えてみれば、庵野氏はあんまりガンダムは持ち上げないんだよなあ

イデオンは持ち上げてたけど、ガンダム微妙というか、学生時代あん動画を描いているのに…

なんだかんだヤマト世代だというのもあるのだろうけど

アニメ監督って映画監督とまったく仕事が違ってくるわけだけど、

庵野氏や富野からすれば、使徒とかモビルスーツデザインとか一体一体にはあんまり執着はないんだろうなあ

庵野氏が自分怪獣には思い入れがない、

あるならウルトラマンだけどウルトラマンさえ登場しなくてもいい、そんな作品が作りたいと言っていたけど、

自分はどうしてもウルトラマン怪獣を描くレベルから考えてしまうのだけど、そういうもんなんだろうなあ

からクリーチャーロボットデザイン複数で雑多に持ち込むことで寧ろ作品カオスにすることで現実味を増すというか

あと、鬼頭莫宏氏も新しいエヴァでは使徒デザインに関わってたのかな

なるたる繋がりとかなんだろうか

エヴァクリーチャーデザイナー総出演みたいになるのも面白いというか、週単位構成やす物語ってこういうもんなんだよなあ

もしくは最後までカッチリ決めて取り掛かるのが理想なんだろうけど

2021-03-20

シンエヴァ

映画作品として出来が悪いという話をしているときに、

エヴァ呪縛から逃れられていない(笑)」「公式との解釈違い(笑)」みたいなことをいう個体

お前らふだん映画のなにをみているんだ?

2021-03-14

ネタバレがだめな理由は何?

20代後半。映画アニメはそこそこ見るけど、今回のエヴァ騒動には違和感を覚えている。人々が無駄ネタバレを恐れ、ネタバレをみせることで興奮していることに対してだ。自分ネタバレを見ようが見なかろうが、その映画への評価が変わるとは思えない。人の意見をみたり結末を知ったところで、映画を見る頃には殆ど無意識に忘れているわけだし、そのネタバレが本当だとしてちょっとした答え合わせ程度にしか思わない。

エヴァ感想を見ても、結局全てを自分の目で見る以上に大事なことはない。

エヴァが25年にも渡って続いたコンテンツなのだから特別だということはわかる。自分が生まれた少し後にはじまり社会現象になったことは理解しているし、育った環境の中でも数年に一度はコラボ企画を見るような寿命の長い作品だ。そしてこの映画邦画の中では珍しい、原作がありながら結末やあらすじがいっさいわからない状態で公開された作品だ。ドラえもん映画も似て入るが、基本的にあれらは一定ストーリーラインが定まっているから、題名登場人物だけである程度はあらすじが想像できるし結末はより簡単にわかる。

結末やあらすじを公開していないのは、おそらくファンサービスとしてでありマーケット戦略なのだろう。

だけど自分のように、あらすじ程度は知っておいても問題ない人間も多い。あるいはあらすじだけでなく「誰が死ぬのか」「誰が勝つのか」などの重要な要素を先に知りたい層がかなりいることも把握している。

ネタバレを過剰に警戒するあまり人々が映画館に足を運ぶことは、結果的自分のような映画好きには好意的に見える。だが今のエヴァネタバレ抑制現象には違和感しかない。ネタバレを嫌いTwitterオフにするほどのものなのか。あらすじがわかっても自分の目で確かめることで別の見方があることをなぜ理解しないのか。結末を見る前にわかっていても、それは単なる事実であって映画価値には当たらないのに。

よく聞くのが「最初の衝撃や感動を大事にしたいから」というものだ。わからなくはないが、知りたいという欲求飢餓状態でみるほど映画というものが素晴らしいものとは思わない。映画自分が楽しむために見るのであって、他の人の意見に左右されたり、他者言動抑制してまでみるものじゃない。ネタバレがあろうと楽しめることを知っているし、先に知っていることで別の理解や楽しみを見つけることは多々ある。

推理小説犯人が先にわかっていたらつまらないじゃないか」とも言われた。しか推理小説自分推理するものではない。ハラハラ・ドキドキを楽し見たい人には悪いけど、自分あくまでも物語を楽しみたいだけなので最初に誰が犯人でどうやって殺人をしたのかがわかったところで、楽しめなかった作品は一つもない。いや、一個だけあるがそれはかなり特殊小説から例外だろう。

映画特にエヴァのように長い期間生き続けてファンが多い作品からかもしれないが、結末をわかっていることで価値が下がるわけでもないと思っている。

からといってこちらが積極的ネタバレをする気はない。それを嫌う人間は多いからだ。だけど自分問題ないし、結末やある程度のあらすじを伝えて貰っても結構だ。


こういってはなんだけど、ネタ

れを過剰に嫌う人々

はその行為自体お祭り騒ぎしているのではないだろうかと思う

まり自分のように一つの映画作品としてフラットに楽しむ人間には

理解できないのだ


追記

すいません

単にエヴァネタで書いたつもりが、一部の人不快な思いをさせてしまうとは

釣りの仕込みがあまりよろしくなか

ったです

そこは大いに反省しています

釣りは誰にでも判別できるようでなければ意味がない、と言われたような気もしますが実際は全く言われたことないですね、今思いつきました

ということで釣りと気づかずマジレスというか読解力をフルに働かせようと奮闘した方はお疲れさまでした

ちなみに意外と本文自体はそれほど自分の考えから遠くもなく、ネタバレしても多くは問題ないと思っています

ミストなどの例外を除き


id:gothicgirl

謝るぐらいなら釣りしようとするな


あなたも釣られましたか?それは災難ですね。やはりエヴァ関連は釣りやすいのかと。もっと修行していい記事しま

自然まりない改行があるのは見ればわかるんだけど、デスクトップパソコンという環境下においてのみ成立するような長文の縦読み自動改行で整形されるサイトでは時代遅れ


言い訳はいいのですよ。ieさんのような滅びが確定しているブラウザに比べたらマシです

釣り宣言は下策ってインターネットで習わなかったの?


全てが終わってから後出しコメントしている方にはわからいかもですが、何とも思いません

ただ反省すべき点は抑えました

afurikamaimai この増田が死にますように。/けどトラバにいちいち嚙みつくあたり律儀だしえらい。ただのかまってちゃんかもしれないけど。


これからも元気に生きていきます。今回の失策は、単なる嫌みをネタとして笑う方向に持って行けなかったことでしょうか?オチが見えづらく、わかった後で快・不快の論争になるとは思いませんでした。

すべてに言えますが、釣りとは反応して貰えることが全て。良い釣りかどうかに関わらず反応してしまった人は全て釣られたんですよ

お疲れ様

2021-02-24

実写化を叩くのに2.5次元マンセーしてるやつ何?

特に原作知らんのに俳優目当てで行くやつ。

あれ本当にわからんのだが原作好きなやつに席譲れ。

せめて原作履修してから通えボケ

キャストジャニタレ目当てで原作ミリも知らんのに実写映画いくやつと何が違うんだよ。

別にメディアミックスのもの否定しない。てかメディアミックスしか出来ないことってあるじゃん。知らんけど

2.5は原作に忠実だもん!って話も聞くけど

メディアミックスするんならオタク機微を読んだアレンジ入れてこそじゃないんですかね……?

原作なぞっただけのを原作以下の容姿でもう一回されてもつらくね? 

俳優から顔良いのはわかる。自分ドラマとか映画とか特撮とか見るから

でもどんなにイケメンでも絶対二次元には勝てなくない?次元が一個違うんだし。

実写銀魂みたいに実写でも素晴らしいのはあるわけですよ。まああの監督映画作品、他はあんま好ましくないけど…

一番許せねえのは「舞台◎◎に●●役で出てた人あの新作舞台にも出るんだ~!」って発言な。

気持ちはわかるけど役者目当てってのをせめて隠せや。それか役者目当てでも原作履修してくれ。まじで殺意しかないわ。

2021-02-02

最近都市伝説題材にした映画面白いの教えてほしい

10日にTBSで犬鳴村が放送されるので楽しみにしてるが、あまり評判はよろしくなさそう

https://bit.ly/3cxi6pU

上記Wiki都市伝説を題材とした映画作品一覧だけどテケテケ・口裂け女・コワすぎなど古い都市伝説題材のは視聴したけど面白かった

だけど2chなどで創作された系2000年代都市伝説扱った映画面白いっての聞かないけどなにか面白のあったら教えてください

(残穢ブレアウィッチみたいな架空都市伝説映画大好物ですがそれはなしで)

2021-01-12

はてな匿名ダイアリー2020 【エンタメ編 TOP31】

順位ブクマタイトル日付備考
11208社畜も唸るアマプラ邦画05/13
21183anond:2020071418401707/15わりと新しめでネット発の怖い話を紹介
31137ABEMAトナメで将棋界がお祭りになってる件04/29
41110木村一基の不撓の闘い08/21
5848 100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった、...01/02
6752 Netflixとブコメに救われた11/24
7701 映画泥棒CMの不快さを理解できない人が怖い01/26
8689 いま囲碁界で起こっていること08/24
9688 続・デリヘル嬢してた時にこんなお客さんいたなっていう思い出。03/09
10675 なるべく少ない単語で映画作品を特定する05/19
11639 バンドのベースって何する人なんだろうね02/10
12618 映画館で働いてる人が鬼滅公開に怯えて書いたの10/15
13612ガツンと来た音楽ありませんか03/23
14605 自分が不倫したくなるたった一つの理由01/31
15579 韓国アイドルをのんきに称賛すべきではない09/16
16574 音楽大好き人間だが音楽業界はこれで壊れろと思ってる05/03
17519 ぺこぱが面白いと思うと同時に、これはお笑いの末期だなとも思った01/24
18518 完全に将棋を理解した06/05
19513 街中の音楽がしんどい11/06
20511三大好きな映画のシーン08/19
21502 なんで日本ではラップが流行ってないの01/10
22492 歩く時音楽聴かない人って何を考えてるんだろう02/19
23486 映画館って淘汰されそう05/05
24484 フィギュアスケートの見せパン、新体操のレオタード、陸上のブルマー09/07
25472 旅に出たくなる創作物08/18
26472 前回の反省を生かしてエロ小説を書いたら8倍弱読まれるようになった02/14
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28444 日本が歌下手アイドルの国になった戦犯は誰なの?09/24
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31435 日本でハマってんのおれだけだろ02/01

2020-12-21

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最低最悪の政治屋安倍 (3)

最低最悪の首相安倍 (915)

最低最悪の首相菅義偉 (274)

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最悪の政治屋下村博文 (10)

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最悪の文科相下村博文 (13)

最悪の文科相馳浩 (2)

最悪の極右 Permalink | 記事への反応(2) | 19:17

ブルマー起源障害者スポーツブルマー

ブルマーは紺色とは限らない!

先週はブルマーの紺色の起源について調べた。ブルマーアメリカでも紺系統の色だったが、現在の色になる過程日本の伝統色の影響を受けた可能性について検討した。本記事では、臙脂色小豆色・赤色ブルマーがいつごろから存在しているかについて調査する。また、他の色のブルマーについての情報があった場合はそこにも触れる。

調査方法

主として https://www.buruma-joho.com/という個人サイト掲載された、映画ドラマに出てくるブルマーの色について調査し、おおよそ何年までさかのぼれるかを検証する。ただし、あまりにも近い年代のものは省いた。すべてを引用しても年代特定の役には立たないし、2000年以降のブルマーはほぼファンタジーに属するからだ。ブルマーにまつわる映画作品を網羅したい方は、ぜひ上記サイトをと参照していただきたい。どうして個人の記録ではなく映像作品確認するのかといえば、ブルマー日常的に存在していた当時の映像作品には、コスプレ的で奇抜なブルマーは出てこないと考えられるからである。また、個人サイトツイートは消える可能性があり、文字による証言だけだと正確さが担保できないためである。また、盗撮画像を使うわけにはいかないのはもちろんだ。

なお、バレー部ブルマーとそのほかの学生ブルマーについては、分けて考えたい。

加えて、プロバレー選手映像は多くなるので、赤ブルマーについては泣く泣く割愛した。

ブルマー情報

「美しきチャレンジャー1971年

ビートたけし学問ノススメ」1984年

台風クラブ1985年

スケバン刑事1985年

「もしも、学校・・・!?」1985年

「オシャレ泥棒1989年 https://www.youtube.com/watch?v=COpUgdGuoLE

ブルマー情報部活編)

「としごろ」1973年 https://www.youtube.com/watch?v=zRDoJFgS_wA

青春の構図1976年女子大生乳房露出があるので直リンはしていない。各自で探してください)

燃えろアタック1979年 https://www.youtube.com/watch?v=qHFnZx0LT6Q

時をかける少女1983年

スクールウォーズ1984年

「転校少女Y」1984年 https://www.youtube.com/watch?v=li46Tlzuz_w&list=PLVxbaLcthhB1CAwMgrZhIykFQHl4rya9-&index=37

赤い衝撃1976年陸上選手という設定)

和っこの金メダル1989年

そのほかの色

「挑戦」1963年 https://www.youtube.com/watch?v=krbJ1MBYXTo&list=PLVxbaLcthhB1CAwMgrZhIykFQHl4rya9-&index=5赤、青、緑三色ブルマー

「典子は今」1981年 https://www.youtube.com/watch?v=Eh-8MVOJ6Ig濃緑で、芋ジャージの緑とは違う。障害者社会参加を訴えたドキュメンタリー

「蘇れ魔女1980年バレー選手)。Youtube動画はあるが緑ブルマー確認できず。

オレンジ

「われら青春!」1974年バレー部

あさひが丘大統領1979年

生徒諸君!1980年バレー部

ビートたけし学問ノススメ」1984年バレー部

白(!)

時をかける少女1983年 ttp://wainn.jugem.jp/?eid=1364

まとめると

ブルマーは、90年代よりもずっと前から存在している。

障害者スポーツブルマー

ところで、先ほど両腕のない女性映画を紹介したので、せっかくだから話そうと思う。以前NHKで「アニ×パラ」と称して https://sports.nhk.or.jp/paralympic/video/81d717ec76b544d8922c17f10889dee6/ 車いす少女陸上選手になるショートムービーを放映していた。また、警視庁か何かのポスターでも、ブルマー姿の義足選手被写体として用いられていた。義足陸上選手を扱ったポスターイラストも実写も検索すればいっぱいあるし、中西麻耶選手セミヌード披露している。

僕は素直に美しいと思ったし、義足機能美にも魅力を感じた。義足は隠すべきもの障害隠蔽すべきもの、そうした空気がなくなっていくのを感じるのは、僕としても嬉しい。しかし、そこに難しさがないわけではない。美しいと思うこと、セクシーだと思うこと、障害者に対する態度、こうした扱いの難しい問題がぎゅっと凝縮されているからだ。障害のある選手自分身体努力を誇りに思う気持ちと、そうした選手に憧れ、称賛すると同時にどうしてもブルマー姿に萌えしま自分の率直な気持ちとの間に、どのように折り合いをつけていくか。あるいは、特にアスリートではない障害者に対してどうふるまっていくか。特段「美しい」わけではない多くの障害者にどんな態度を取るか。様々な障害を抱えた人々と関わりながら生きていくうえで、考え続けばければならない問題だ。麻痺した身体公共の場で堂々と見せた、とある活動家のことを思い出す。特段「美しい」わけでなく、それどころか「痛ましい」という印象すら与えてしま身体。痛ましいと思うのはこちらの上から目線だが、スポーツ称揚される「美しい」身体とは別の身体が、隠蔽されてはいないだろうか。

今の職場身体障害聴覚障害のある人、あるいは精神障害のある人と働く機会があり、毎日が学ぶことの連続である。意外と「普通」だなと思ったり、逆に思いがけないところにつまずきポイントがあったりで、どうやったら一緒に働けるかは調整の連続だ。でも、いろんな人と働ける機会があると、気づかなかった偏見から自由になれる機会も多く、ダイバーシティってそのためのものなんじゃないかって思う。みんな仲良く、というきれいごとよりも、もめたり話し合ったりして、どうやったら一緒にやっていけるかを考えるのがきっと大事だ。そうしたら、道ですれ違った障害のある人により上手に配慮できるんじゃなかろうか。

本当のバリアフリーとは、障害があっても普通に隣で働くことだけでなく、ブルマー義足の組み合わせに何の屈託もなく素直に萌えことなのか。茶化したような問いだが、パラリンピックにおける障害のある身体宣伝的な側面も含め、真剣に考えたい。パラリンピックに出ることのない、大多数の障害者パラリンピックをどう感じているのだろう?

結論、今後の発展

前回の記事では、スク水ハイレグ化した90年代(ttps://www.footmark.co.jp/about/id001575.html)に臙脂ブルマーが生まれたのではないかと推測していた。だが、実際にはそれ以前に臙脂ブルマー存在していたことが確認できた。その後、バレーボール選手ブルマー学生ブルマーに影響を与えたのか、さらブルマーの色が自由になる雰囲気があり、それが同時にスク水ハイレグ化を生んだのか。おそらく前者は正しいと推測されるが、後者確証はない。そして、ファンタジーだと思っていた白ブルマー存在確認した。

今後は、同じ赤色でもどのような幅があったかについて調べたい。臙脂、赤、小豆色は少しずつ色が違う。現に、個人アップロードした写真には、蛍光色に近い青・赤・緑のブルマー確認できるものがあり、上記映像作品には登場しない色のブルマー一定範囲分布していた可能性が検討できる。また、企業公式情報新聞紙などの証言から上記内容を補足し、フィクションからデータだけに頼らない、実際の臙脂ブルマー誕生した年代についても調べたい。新聞は白黒が多く、苦労しそうではあるが。

さらに、イギリスなど諸外国には赤ブルマーがなかったか調査せねばなるまい。

加えて、身体障害憐れみ対象スティグマではなくなっていく過程についても気にかかるところである。美しかろうがそうでなかろうが、「健康」であろうがそうでなかろうが、そして「猥褻であるかどうかにもかかわらず、自分身体を見せる権利を改めて問い直したい。

また、上記サイト管理人及び編集者各位に感謝を。

メリークリスマス

2020-12-02

推し作品舞台について思うこと

つい先日、推し作品舞台が幕を下ろした。シリーズ別で何年か続いていたものもすべて終わった。携わっていた皆様、本当にお疲れ様でした。

推し作品では、作品内のキャラクター架空舞台映画に出演し、それがドラマCDとして公式から出ていた。舞台が3作品映画が4作品。これからする話は、キャラクターたちが出演していた上記7作品をそれぞれを舞台化したものだ。

推し作品では『キャラクターたちは私たちと同じ世界三次元)に存在している』という様なことを公式がほのめかしている。正直、私も『キャラクター』と書きたくない。私自身も公式の影響を強く受けているので、キャラクターではなく実在する『人物』だと思っている。しかしここではややこしくなるので、心に蓋をしてあえてキャラクターと書いていく。

2.5次元舞台役者キャラクターのものになるのが一般的だ。今回推し作品では『キャラクター(初代)が演じた舞台映画作品の役を若手俳優たちが【2代目】として演じて2.5次元化する』という落とし所をつくった。なかなか絶妙配慮だったとは思う。キャラクターのものではないが、キャラクターが演じた役を演じるので容姿は限りなくキャラクターに近くなる。公式が『推し作品内のキャラクターを演じる訳ではない』としくれたのはよかった。それが後に弊害になる部分もあったが。けれど、それが明確に表記されていたのは舞台化の発表時だけだった気がする。以降は暗黙の了解なのかなんなのか、ハッキリさせずに2代目は作品内の役名で呼ばれていく。私は以降、2代目と呼んでいく。

何も知らない人には上記を1から説明しないと話が始められないのが大変だ。あと一応私のことについても書くと、私は推し作品は愛しているが若手俳優にはまったく興味がない。2.5次元流行りだす前から舞台やお芝居は好きだ。推し作品舞台は全シリーズを実際劇場に見に行った。

舞台化の発表が公式からあった時は賛否両論とんでもないほどの反響があった。2.5次元流行りだしても推し作品は乗っからず我が道を行っていたのに。公式が『キャラクター現実にいる』って体現してきたのはなんだったんだよ!?拒否反応で舞台化発表の時点でシャットアウトした人も多いと思う。今なお舞台の話については人によっては地雷になる。批判の声の方が大きかった気もする。あとは戸惑いの声。私は元から舞台が好きだし、公式がやると言うならとりあえず見ようと思った。とりあえず見てから何か言おうと思ったのでこれを書いている次第である

やっと本題になるが、結論から言うと見た事に後悔はない。舞台を見られたことはよかったと思う。だけど手放しで『最高だった!』とは言えなかった。

見た事に後悔がないのは、キャラクターたちが演じた舞台映画作品が元なので、その作品のその後、もしくはその作品へと続くゼロストーリーが見られたことだ。舞台脚本は各作品ごとに違うのである意味二次創作にはなるが『もしこれをキャラクターたちが演じていたら…』と妄想が膨らむ。また、初代が演じた舞台映画現実ではドラマCDだったので、同じ内容でなくても舞台セットや衣装など雰囲気を実際目で見ることができたのはとてもよかった。脚本の中身ついては好みもあるので意見は別れると思う。アクションが多い舞台もあったので、そういう作品については物語の中身よりアクションを魅せる方に力を入れていたように思う。あとは2代目の脇を固める、舞台オリジナルキャスト存在も大きかった。場数をそれなりに踏んでいるであろう安定した演技、2代目を支え、引き立たせる役割をしっかり果たしてくれていてどの役者の方も素晴らしかった。そして、時に何役もこなし、時に舞台転換、時にダンスも踊る、万能すぎるアンサンブルの方々。アンサンブル舞台の中では目立つ存在ではなくても、絶対に欠かせない方たちだった。原作ドラマCDは主演キャラクターしか出てこないので作品世界感はかなり広がった。オリジナルキャストアンサンブルの皆さんには本当にスタンディングオベーションを贈りたい。推し作品に携わってくれてありがとうございます

じゃあなにが手放しで最高と言えないのか。推し作品舞台は、本編のお芝居の後に歌やダンスパフォーマンスをする2部構成だった。休憩も挟まず、本編の内容にも関係なく『この後は歌とダンスで盛り上がってほしい』と言われる。2代目は『キャラクターたちが演じた役の2代目を演じる』だけであって、正直歌う必要はないと思っていた。だから突然歌うと言われても困る。そしてお芝居の余韻に浸ることもできない。この流れが私は苦手だった。そして、さらに困ったのが『ペンライトを振ってほしい』と言われることだ。推し作品キャラクターたちは歌を歌うので、キャラクターたちに対してペンライトを振るのは分かる。でも2代目はキャラクター本人ではないし歌う必要もないと思っているので、私にはペンライトを振る理由がなかった。申し訳ないとは思ったが、ペンライトを振りたいとは一度も思えなかった。極めつけは、歌っている途中で突然客席に向かって愛を伝えるシーンがあったりする。別に私に言っている訳ではない。でも客席に向かって言われたら、私も客席にいるので仕方ない。これだけは譲れなくて、私は推し作品キャラクターの女ではあっても2代目の女ではない。お前の女ではない。めんどくさいオタクである。誰もが頷くような圧倒的なパフォーマンスを見せられたならその気持ちも少しは変わったかもしれないが、残念ながらそこまでには至らなかった。

2代目の役に対しても同じ気持ちだった。初代はドラマCDなので声のみの演技だ。色眼鏡で見ている部分もあるが、それでも感じるものはあった。2代目に関しては視覚を通しても見ているのに心に響いてくるものが少なすぎた。若手俳優だし経験の差なのかなと思えば仕方ない部分もあるが、私は2代目の頑張りや成長を見たい訳ではない。推し作品舞台を見に来ているのだ。お金を払って客として見ているのだから、完成された舞台を見たい。それが叶わない部分が少なからずあった。それが推しキャラクターの演じた役の2代目であれば尚更気になる。初代の演じた役への解釈薄っぺらい。表現力が足りない。先ほどの話にもなるが、2代目は無理に歌わなくてもいいかもっとお芝居に力を入れて欲しかった。2部構成には無理があったんじゃないかと思った。

そして、2代目のことは最初から最後までどう扱っていいかからなかった。舞台では2代目として初代の役を演じて、パフォーマンスキャラクターと同じように歌って踊る。さらには時々キャラクターの口癖や仕草を真似る。

2代目、お前らは一体誰なんだ。

公式、お前は客に何を見せたいんだ。

2代目は2代目なんだからキャラクターに重ねたくない。最初から最後まで線引きをちゃんとして欲しかった。

これは推し作品に限ったことではないが、2.5次元流行りで若手俳優はいろいろな舞台へ引っ張りだこだ。稽古時間が限られていたり他の仕事があったり、分からないけど色々あるのかもしれない。そこに今はコロナもあるので制約があると思う。これがあの時の精一杯だったのかもしれない。だけど、なんで客側がそんなことを考慮して見なきゃいけないんだろう。創られた非現実世界を楽しむために舞台を見に行ってるのに。なんで諦めて見なきゃいけないんだろうか。流行りだから、儲かれば舞台化するでいいのか。実際推し作品舞台化が儲かったかどうかは分からない。正直そんなにキャパのない東京公演でも当日券が出たり空席も見かけた。最後舞台千秋楽後も続報はなかったので、ここが幕の引き時だったのかもしれない。

以上が、推し作品舞台を観た率直な感想だ。色々なことを言ったが、最後まで推し作品舞台に携わってくれたすべての方に感謝を言いたい。前途多難な舞台化を走り切ってくれてありがとうございました。

推し作品公式は、ファンの声をもっとリサーチしてなるべく多くの人が喜べるコンテンツ展開をして欲しい。身内同士をこれ以上仲違いさせないでくれ。頼むから

2020-11-01

ネット最初のシーン結局何だったの?っていうのの考察ネタバレ有)

クリストファーノーランの「TENET」は考えれば考えるほどよくわからなくなってくる映画だ。

この映画では大きく分けて4つほど大きなイベントが発生しているが、どのイベントでも複数人物が各々の思惑で動いているうえ、常識的にあり得ない時間の流れ方が一部に起こり、尚且つ一つのイベントがより大きなイベントの一部であったというような入れ子構造になっていたりもする。人類の命運をかけたヒーローヒール一騎打ちだとか、国家総力を手玉にとったクライムアクションとして扱うには話が複合的過ぎる。

それでもなんとかストーリーの流れは把握できてそれなりには楽しめた。生意気を言うと映画作品の出来としてはちょっと言いたいこともあるけど、好事家同士で談義したり一人で考察を広げたりしがいのある作品であることは確かだと思う。

先々週の日曜に初めて観たあと、気になった部分を確認するため先週末に再び映画館に行った。パンフレットあいにく売り切れていたのでAmazonで注文することにした。

二回見てある程度自分解釈が固まってきたので言葉にまとめようと思う。


劇中内でいくつか引っかかるシーンがあって、それが集中しているのが冒頭のウクライナ国立オペラコンサートホールでのテロ事件シークエンスである

このシークエンスを手短に解説すると、

1998年ロシアミサイル基地から行方知れずとなってしまったプルトニウム241(以下241)という危険物質を、CIAスパイウクライナ政府関係者に成りすまし入手した。

しかしその情報リークしたロシアウクライナ?)政府オペラコンサート爆破テロに見せかけて強奪しようとする。

主人公たちのチームもCIAスパイで、ウクライナに潜入中の仲間の救出と241の保護のためテロ制圧しようとコンサートホールに乗り込む…

といったあらすじである一見しただけはこれだけでも把握するのが難しく、詳細を解説したいのは山々なんだけど話が長くなるので割愛する。

自分が気になった部分を記述していく。

まずこのシーンでの主人公周りの描写においてその後のシーンと辻褄が合わなかったり奇妙な部分がちらほらある。

主人公は持ち物置き場からウクライナ潜入者のバックパックを探し出し、中から241(観た人はわかるが実際は奇天烈な”アルゴリズム”)を運び出している。だが後々のシークエンスで再び241を見た際に「これはプルトニウムじゃない」とか「プルトニウムじゃないなら(敵に)渡してもいいんじゃないか?」と不可解な発言を行う。

また冒頭部分では度々「黄昏に生きる 宵に友なし」というホイットマンの詩の一節を合言葉として用いているが、その後セイターにそのフレーズを投げかけられた時は「それがどうした?」とばかりに呆けた反応を示していた。セイターは主人公CIAか確かめるために組織で使われている合言葉でカマをかけたんだという解釈をしている人を見かけたが、プリヤが言うようにセイターは元から241を奪取した主人公を襲撃して横取りする手立てだったので、セイターが主人公の素性に拘る必要性はあまりない。それに外交員という見え見えな嘘で近づいて241のことをまくし立てる主人公を見て、テネット組織存在を嗅ぎ取れないほどセイターは鈍感でもなければ情報を知らないわけでもないはず。

最後に、コンサートホールから逃げ込んできた主人公と同僚は逃走用のバンに乗り込むが、「違う男だ」という支離滅裂言葉を浴びせられた後に殴り倒され人気のない列車の車庫基地拷問を受けることになる。主人公拉致たこの一味は何者なのか、「違う」ということはどんな男が乗り込んでくることを想定していたのか、様々な点で確信できる情報がなくこのシーンは謎に満ちていて解釈が難しい。

ここで僕がたてた仮設というのは、あのコンサートホール主人公は二人いたのではないか?というものだ。

ご存じの通りスタルスク作戦でテネットアルゴリズムを手に入れた後、全てを知った主人公世界の均衡を守るために過去に戻りテネットを創設することを示唆して物語は終わる。

ニール未来主人公の指令で派遣されてきた未来人で彼がテネット組織したという説が根強いけど自分はそうではないと思う。長期の逆行自体危険リスクの高い行為であり、かつそれだけの逆行を経てもあの若さであるということは幼く経験が乏しいころに指令を受けたことになる。それよりも主人公自身が逆行を重ねて各時代ごとに指示出せば、もし主人公の身に何かあっても誰かが跡を継げるのでよほど現実的ではないかニールが「君は物語中間地点にいる」「僕は過去に君に会って、君は未来に僕に会うんだ」といった感じの台詞うろ覚えすまん)もそう考えるほうがしっくりくる気がする。重要事件であるフリーポートの件で、回転扉から出てきたマスク男の正体に最初は気がついてなかったりと、事の顛末を知っている未来人とするにはニール無知すぎる気もするし。)

コンサートホールには何も知らずにただ爆破テロ被害を最小限にすることに勤しみ、謎の男が逆行弾を放つのを目撃してから拷問を受ける主人公Aと、実はテネットメンバーであるウクライナ潜入者とアルゴリズムコンサートホールから救出するために未来からやってきて奔走する主人公Bがいたのではないだろうか。

このシークエンス中ずっと主人公の傍らにいるジョセフゴードンレヴィット似のCIA工作員(以下ジョセ)がいるが、彼もテネットメンバーでありアルゴリズム保護作戦の補助と主人公Aの警護が彼の役割だったとする。ジョセは皆で物置に入って防護服から着替えていくところまでは主人公Bの傍らにおり、その後主人公Aがホールから出るのを待ってAと共に車に乗り込んだと考える。「黄昏~」の合言葉はテネット内で使われる言葉でありウクライナ潜入者、主人公B、ジョセ、ニールの間では通じるが、主人公Aは当然そんなもの知らない。

そう考えれば合言葉を使いこなしアルゴリズムバックパックから取り去った主人公Bの活躍は、主人公視点に立てば物語の一番最後となるためそのあとのシーンの主人公が諸々知らないことにも納得がいく。劇中における物語の始点は主人公Aが逆行弾を目撃するシーンからというわけだ。

そう考えると例の拷問シーンや、カモフラージュのために組織メンバーは皆服装を変えているのに主人公だけはずっと防護服を着ていることも説明がつく。

「違う男だ」という台詞主人公Bを捕まえるつもりがAの方を捕まえてしまったということだ。ぱっと見ではジョセがウクライナ潜入者の影武者になったということのようにも見えるが、リスクヘッジとしてあまりいい考えとは言えないし、ジョセが一番最後ホールから出てきてはその意味がないので妥当解釈ではないはず。あの一味はアルゴリズム強奪という目的以外にテネットに関する情報を掴みたかったのではないだろうか。

主人公が飲んだ偽装自殺ピルも実は製造にテネットが関わっているのかもしれないと思ったけどどうだろう?普通毒薬を回転扉を介することであのピルができたりしないだろうか?エントロピーの減少とかよくわかんね)

この説明を聞いて「結局アルゴリズム取られてもう一回タリンで奪取しに行ってんじゃん。逆行してきたんならなんでキエフ作戦失敗するんだよ」とつっこみが入りそうだ。この点は逆行経験者は常人とやや異なる思考をするためなんだと思う。「空ってわかってんだからわざわざ車越しにケース受け渡しするの無駄じゃね?」と一瞬感じてしまったりするセイターが仕掛けた挟撃作戦のまどっろこしさや、ニールの「起こったことは変えられない」という言動からかるとおり、未来を知っていてその行為自分にとって不利益になるとわかっていても、最終的な結果に至るプロセスに絡んでくるなら避けようがないし、パラドックスを起こしかねないので避けようとするべきではないと逆行経験者は考える。キエフタリンの失敗があったからこそスタルスクの戦いが成功したんだと認識しているはずなのだ

主人公覚醒後に君はテスト合格者だと告げられるが、安全のために未来から来た主人公はテネットメンバーにも素性を明かしてない

このオペラコンサートテロ事件ロシア政府CIAが241をめぐって攻防を繰り広げるという風に説明したが、描写される情報が少ないために鑑賞しただけでは如何様にも解釈ができる。

第一1998年ロシアから241がなくなった事件の際実際何があったのかはよくわからないし、その後の20年近く241がどんな環境に置かれていたのか、なぜ今はウクライナにあるのかも把握しようがない。CIAが戦っている相手ウクライナ特殊部隊変装したロシア人なのか?それともロシアに脅しをかけるため241を利用しようとしたウクライナ政府が、ウクライナ部隊を借り出して工作しようとしているのかもどちらか断言はできない。CIA及びテネットも事前にいくつかワッペンを用意していた辺り当人たちもそこらへんはっきりわかってないようだ。


ここからは僕の想像しかないが、実はこのテロ事件はセイターが裏で仕組んでいたことではないだろうか。

まりスタルスクの企みから少しでも目を逸らすため、またタリンでの241強奪に繋がる道筋を作るために、コンサートでのテロが引き起こされるよう各要人をセイターが誘導していたのではなかろうか。

アルゴリズムを集めることをライフワークとしていたセイターは241の行方についても常に関心を払っていた。それは主人公よりも先にタリンで241の受け渡しがあることを知っていた部分で顕著に現れている。(セイターのアジトタリンにあることから、セイター自身タリンまで241を運ばせた可能性もある)セイターはウクライナで起こった事件の詳細を把握していたはずであり、把握するために自分や部下を現場派遣していたと考えるのが自然だろう。

アルゴリズムを起動しようとしていた時にセイターはハノイ沖のクルーザーに居たが、このセイターは未来から逆行しやってきた個体である。では順行時間軸上のセイターはどこにいたのか?というと劇中明示されていないのではっきりとはわからない。セイターもキエフにいた可能性は大いにある。

スタルスクに側近ボルコフがいるため、キエフでのテロに一枚噛もうとしていた場合セイター本人が赴いて事態確認するのは道理にあっている。また物語上の動機付けとしても妥当であるように思える。

僕が思うにセイターはこのテロに、未来から来た主人公拉致拷問にかけるという裏の目的を忍ばせていたのではないだろうか。そう考えれば、主人公Bが車に乗り込んだ後の「違う男だ」という台詞とも符号する。主人公Aを捕まえる魂胆だったセイターの手先が、間違えてBを車に招き入れてしまったためにあのようなリアクションになったのではないか

セイターが終盤しげしげと眺めていたあの銀色カプセル。あれはタイトルロール主人公が飲み込むのに失敗したあのカプセルではないだろうか。

主人公に帯同したジョセも主人公Aを逃すためにBを囮にし、かつ主人公Bがテネット保護されるまで時間を稼ぎ守るという使命を負っていたのではないだろうか。ジョセは主人公に飲ませるための特別カプセル携帯しておりそれを飲ませたのだ。

ネットという映画の全編はスタルスク挟撃作戦内包した壮大な挟撃の戦いとも言えるわけだが、話は劇中を飛び越えて、さら未来から逆行しながらテネットを指揮していく主人公と、何十年も前から順行時間上でアルゴリズムを集め世界攻撃し続けるセイターの幾度にも渡る戦いがあるような気がしてならない。テネットストーリーもまた長年の戦いの一部というわけだ。さらにいえばセイターを操る上位存在である未来人とそれに拮抗する現代人の戦いでもある。

こうして映画という枠を超えた途方もない入れ子構造想像したとき僕はロマンを感じたし、ストーリーの背景にある物語を観客に思惑させられるノーラン作家性にただただ舌を巻くばかりである

ブログ用として1か月半前に8割がた書いたものの、そのまま放置してしまった文章をまとめました。気がついたら11月になり世間鬼滅の刃ブームの真っ只中。完全に時季外れとなってしまいましたがせっかく書いたのでここに流します。

これを書いたあともう一回観に行きました。Blu-rayも特典目当てで買うと思います

現代の各地に存在する回転扉についての解説や、タリンクラッシュしたセダン風力発電所からネット研究所へ移動する際に使われていたものと同型ではないか?という考察など、他にも気になる点があるので機会があればどこかに書いておきたいです。

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