はてなキーワード: 一般論とは
その通り。
だがそういう事を言っているのではない。
他人を楽しませる能力を持つ女が多いかどうかを言っているのだ。
仮に「楽しくない」女だったとしたら、単にその場をやり過ごすために「楽しいように見せかけ」ているだけであり、打算的な意図がない限り二度と私に近づこうとしないはずだが、その後も積極的に関わろうとしてくる女でさえそうなのだ。
こんな事を言うと、お前が会話力の高い女に相手をされないだけだ、という反論が来るだろう。
この論法はあらゆる事象に適用できるものでありそもそも反論が難しい種類のものだが、それでも女同士の会話やその女の不特定多数に向けての発言を観察していれば、ある程度その能力は推察できる。
https://anond.hatelabo.jp/20220614220352
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1536239636062027777
真島文吉 on Twitter: "そういや、ツイートがバズるたびに「バズりたいために吐いた嘘だろ、認めろ!」って人が寄ってくるけれど、そもそも彼らはバズることを無条件に「良いこと」だと勘違いしてる。バズることは良いこととは限らないし、バズろうと思ってバズれるもんでもない。バズることはあくまで現象よ。"
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1536247464050950146
真島文吉 on Twitter: "そもそも作家としてのアカウントで嘘ついてバズるなんておっそろしい真似できるわけないねん。そんなことしてバレたら仕事なくなるわ。"
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1536247777495482368
真島氏はこのように語るが、この言葉にはどのぐらい妥当性があるだろうか。
そもそも嘘をつく理由がないことは嘘をついていないことの証明にはならないが、そんな一般論を抜きにしても、プロの(ラノベ)作家が嘘をついてバズったケースは、実際に存在する。三国陣氏の「だいしゅきホールド」命名者詐称事件だ。
「だいしゅきホールド」の起源をめぐってラノベ作家とケモナーがバトル - Togetter
ttps://togetter.com/li/1479016
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mikunijin/status/1236507155257122816
三国陣@肩こり on Twitter: "#しれっとすごいことを言う見た人もやる 「だいしゅきホールド」とかいう知能指数0の妄言を生み出したのは私だ。正直すまなかった。"
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/donpuku/status/1236799397536518144
どんぷく on Twitter: "「だいしゅきホールド」って名前考えたの僕なんですけど、「アレ書いたのオレなんスよw」って自慢するのが恥ずかしくて今まで黙っていたら、ラノベ作家さんにお仕事の宣伝に使われはじめてしまいました。 とてもつらい。おなかいたい。
詳しい経緯は省くがこの件は、ラノベ作家の三国陣氏の発言が虚偽であり、「だいしゅきホールド」の真の命名者は後から名乗り出たどんぷく氏の方であったことがほぼ確定している。三国氏は、あくまで記憶違いの結果であるとしているようだが。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mikunijin/status/1236871061116841984
三国陣@肩こり on Twitter: "いや本当に下らないとは思うよ… でも、万が一私の老いた脳が見せた幻覚だったとしても「嘘をついて注目を集めようとした」と取られるのは困る そんな下らないことして注目集めなくても仕事もらえています 変にバズったから戯言が大きく見えるだ…
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mikunijin/status/1236876467272740866
三国陣@肩こり on Twitter: "一応弁明すると、私は自分が書き込んだというふうに覚えています 私の記憶が正しいか、私自身も証明できないだけです 人の記憶はわりとすぐ間違いがおこるので、私は自分自身も他の誰かも怪しいものだと思ってます"
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mikunijin/status/1237249325836537856
三国陣@肩こり on Twitter: "最初のツイートは十年前のあいまいな記憶で書いたものです そもそも自分がいたのはVIPじゃなかった気がするので「あの有名なレス」は私じゃないと思います なので例の単語を私が考えたというのは間違いだった可能性が高いです 結果的に嘘つき…
この件で仕事がなくなったかどうかは不明だが、三国氏の主張を支持していた同じくラノベ作家の高山理図氏ともども、ツイッターアカウントの実質的な停止という事態にまで発展した。まさに、「フォロワーの仕事仲間や作家仲間全員を騙すことに」なってしまったわけだ。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Lizreel_spindle/status/1237048544533442565
高山 理図@異世界薬局 小説・漫画発売中 on Twitter: "このたびはソースのない情報を確認不十分のまま拡散し、大変申し訳ありませんでした。以後、情報の精査に努めます。本件で特にご迷惑をかけたどんぷくさん、発端となる拡散と証拠の有無を伺ったこと、深くお詫びいたします。責任の一切は私にあります。再掲です。"
だからラノベ作家は信用できない、という話ではない。現代の(ラノベ)作家という職業にとって「バズる」ことは、嘘をついてでも、作家仲間を巻き込んででも目指すだけの価値があるらしい、ということだ。作家自身が宣伝を兼ねなくてはいけない業界の悪しき慣習はしばしば指摘されているが、その構造がもたらした歪みといえるだろう。
さらに言うと、たとえ金銭的・社会的な利益に直接結びつくことはなくても、ツイッターを含めたインターネットでは、「それを真に受ける人間が一人でも存在する」だけで十分に嘘をつく価値となり得る。一度でも増田に書き込んだことのある人間なら皮膚感覚で理解できるだろうが、自分の無責任な言葉に踊らされる人間を眺めることは、それ自体が至上の快楽だ。
つまり、ことインターネットにおいては、「嘘をつく理由のない人間」は存在しない。そう思った方がいい。誰しもがふとバズの誘惑に転びうる、そんな気持ち悪い世界に我々は生きている。
そういう目で真島氏の過去発言から「バズった」ものを抜き出してみると、1万RT超えの自演荒らしの件をはじめ、こんなことがあった・こんな人がいた式のエピソードトーク系が微妙に多いような気はする。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1514854315013582851
真島文吉 on Twitter: "あることに怒っているツイートが1日200件あったら、炎上案件だと思うでしょう。でも私が2chで作品を投稿していた時、つまんねえ、駄作で場を汚すな、みんなでこいつを追放しようぜ、という内容の書き込みが複数IDで200件あって、それが…
ttps://b.hatena.ne.jp/entry?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FASCIIART_NOVEL%2Fstatus%2F1533119695880359937
真島文吉 on Twitter: "小学生の頃、毎日いじめられていた子が図画工作の時間に「わたしの夢」という題材で絵を描けと言われて、他の子がサッカー選手や花嫁の絵を描く中、自分をいじめている同級生をバラバラにしている仮面ライダーの絵を描いたことがあった。後日教壇に呼び出されて絵を晒されて叱られたんだけど、"
ttps://b.hatena.ne.jp/entry?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FASCIIART_NOVEL%2Fstatus%2F1531140959123423233
真島文吉 on Twitter: "創作の参考になるか分からんが、知り合いの猟師のじいちゃんが昔言ってたことには 「猟犬は強すぎてもいかん。あんまりにもデカくて強い犬は必死になって戦わんでも生きていけるから獲物を見逃すことがある。小さくて弱くて意地っ張りの駄犬の方がいい仕事をする」 と(しかしひでえ言い方だ"
ttps://b.hatena.ne.jp/entry?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FASCIIART_NOVEL%2Fstatus%2F1513163234387558401
真島文吉 on Twitter: "以前子供の頃から好きだった作家先生にヒヤッとする褒め方をされたことがある。 「真島君のキャラクターは、相手の人格を否定する時は、そのまま果たし合いする覚悟で言ってるからとてもいいですね。私、人に強い言葉を強い口調でぶつけておいて…
ttps://b.hatena.ne.jp/entry?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FASCIIART_NOVEL%2Fstatus%2F1463878862551486467
真島文吉 on Twitter: "先日、近所の爺さんに「あそこの家の嫁は挨拶もキチンとできん。村八分にしてやろか」とか突然言われて、やっべえなこの人何考えてんだと思いつつ、なんか返さなきゃなと思って言葉を選んでたら色々バグって「多分……向こうのほうが友達多いですよ……」ってじっとじいさんを見つめてしまった。"
ttps://b.hatena.ne.jp/entry?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FASCIIART_NOVEL%2Fstatus%2F1448101556851642371
真島文吉 on Twitter: "だいぶ前に広島で坊さんと 「仏教にはもともと禁欲的な教えはないんだけど、なぜかわかりますか?」 「ブッダが苦行林で禁欲を否定したからですかね」 「それもありますけど、昔の食糧事情や衛生事情で禁欲やら節制やらをしたら、死ぬからです…
ttps://b.hatena.ne.jp/entry?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FASCIIART_NOVEL%2Fstatus%2F1406261606984523776
真島文吉 on Twitter: "中学校の美術の先生、いつもイライラしてて怖くて嫌いだったんだけど、印象深い話をしたことがあった。「どんな作品でもエンタメとして楽しめるやつは信用するな。そう言う人間には良心がない。俺は俺の作品を盗作したやつを詰めて自白させたが、審査員はそいつの色が好みだからと一等をやりやがった」"
無論、ネタツイなど他の種類でのバズもあるし、仮にエピソードトークに偏っていたとしてもそれが何かの根拠になるわけでもない。ちなみに本人はこのように説明している。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1536283706968907776
真島文吉 on Twitter: "最近昔のことをよく呟くのは、数年続いた肉親との争いがほぼ決着して、過去の邪悪なものを捨てて行って(整理して)良い身分になったのも一因だろうなと。そしてそういう話に限ってバズりやすい。結果バズり屋みたいな扱いをする人も出てくる。循環原理が分かれば色々冷静でいられよう。"
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1536367781335408640
真島文吉 on Twitter: "例の「私」の話、悪い人らに玩具にされたのと、「私」を守りたい人達の要請があったのとで、色々考えてデリートしました。色々言いたいことはあるんですがせんないので。まあ。"
とのことで、発端となった真島氏の一連のツイートは今はほぼ削除されている。その意味では、発言内容が事実だろうがそうでなかろうが一応は既に終わった話ではある。
しかし、正解の一つ(が実在するとして)はともかく、それ以外の疑いをかけられた無関係なゲームタイトルとその製作者の名誉の問題は、ツイ消ししました、はい終わりで済むものでもないだろう。もし仮にこのエピソードが一から十まで事実だったとしたら、被害者である真島氏自身に細かい配慮を強いるのは酷かもしれないが、その場合でも少なくとも周囲の人間は、軽々しく拡散するべきではないツイートだった。
特に、具体的なidはいちいち挙げないが、素朴に義憤めいたコメントを書き込んだブクマカ達には、大いに反省してもらいたい。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1535815192587948032
自分たちが、ひねくれているつもりで実は極めて単純な精神の持ち主であることをいい加減自覚して、せめてこの増田に書かれた程度のことは考えてからコメントしてくれ。むしろコメントなんかするな。100年ROMれ。
そして、できればこの増田の内容すらも疑え(「中学時代の同級生」本人による火消しでは?など)。何より、自分自身を疑え。お前たちのような無自覚煽動加担大衆タイプは、行き過ぎた懐疑論でガチガチの自縄自縛になるぐらいでちょうどいい。