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はてなキーワード: 旋律とは

2024-11-20

anond:20241120221754

突如宇宙人地球に侵攻してきて僕はアブダクションされてしまった。

その後どうやって地上に帰ってきたのか、地球はどうなったのか、僕の体は夢中になって曲を聞いていた時の体と同じなのか、正直分かることは何一つない。

けれどあの旋律を覚えていることだけが、僕を僕たらしめているんだ。そう信じて今日増田に書き込んでいる。

2024-11-15

タイニーデスクコンサートを聞いて泣けてしまった。

別に音楽好きというわけではないが、

時々YouTubeタイニーデスクコンサートという番組を見ている。

毎回様々なミュージシャンが登場し30分程演奏する、いわゆる音楽番組だ。

収録場所は豪華なセットではなく、あえてTV局のオフィスの片隅で演奏されるところに番組の特徴がある。

楽器の置けるスペースが限られているから、バンドも小編成となり、自ずとサウンド表現も限られたものになる。

ボーカルの力量がダイレクトに感じられるのも面白い

元々はアメリカ番組だったが、最近日本版制作されYouTubeでアップされている。

出演しているのは、藤井風や稲葉浩志チャラン・ポ・ランタンといった実力派だ。

稲葉浩志の年季の入った歌声チャラン・ポ・ランタンの怪しげな雰囲気もまあまあ楽しめた。

次にKIRINJI演奏を聴いて俺は鳥肌が立った。

音のまとまり具合?バランス?が異質なのだ

なんというか一曲一曲に彩りがあり、風景が立ち上ってくる感じ。

たくさんの音が鳴っているが、それでいてうるさ過ぎず、何かを足しても何かを引いても全てが崩れてしまう繊細なサウンド

それに堀込高樹ボーカルも良い。

前に出過ぎず、控えめに旋律をなぞり、バンドサウンドと渾然一体となっている。

自体も無機質味を帯びながら、哀愁を帯びたメロウ雰囲気を漂わせている。

セットリストもよくまとまっており、まるで高級店のお昼のミニコースを味わったかのような満足感がある。

途中でゲスト参加する女性歌手2人も良い。

楽しげな表情やちょっとしたチャーミングな動きが良いアクセントになっている。

さながら巨匠シェフの元で生き生きと働く女性パティシエのようだ。

なんだか堀込高樹のことがとても眩しく、自分が情けなくなり涙が出てしまった。

おそらく彼は20代の頃から努力し続け、時にはもがき苦しみながら、還暦を目前にして自分スタイル体現しつつあるのだろう。

それに比べて同世代の俺は何だ。

一心不乱に何か努力を続けてきたか

少しうまくいかないとすぐに社会のせい、時代のせいにして、自分を磨くことを忘れてしまった。

下の世代だって苦しい状況は変わらないのに、ことあるごとに上の恵まれ世代比較し、自分の不遇をアピールすることばかりに力を入れて。

こんな奴、下の世代から嫌われて当然だよな。

まあ、わずかにでも社会に貢献しつつ、嫌われ者らしく謙虚にひっそりと小さく死んでいこうと思う。

参考リンク

稲葉浩志の回

https://youtu.be/q-ne87XKlY0

チャラン・ポ・ランタンの回

https://youtu.be/VZwyVbJYoUU

KIRINJIの回

https://youtu.be/hdibEm0T_Xw

※もしタイニーデスクコンサートおすすめの回があれば教えてくれるとありがたい。

2024-11-08

月の光がカーテンを越えて部屋に差し込んだとき、僕は明日が昨日になっていることに気づいた。隣の猫が笑いながらタコを食べているのを見て、なぜ僕の足が逆さまに生えているのかを思い出した。階段を降りると上に登っていく感覚が心地よく、右手を左に振ると昨日のテレビが壊れた原因が分かるような気がした。

廊下を渡るとまた部屋に戻ってくるけれど、部屋に入るとすでに僕は部屋を出ていて、明かりをつけると電気が消え、スイッチを押すたびに壁がにやりと笑う。壁の時計12時を指したまま秒針が逆に回り続け、床の上に浮かぶ魚たちは誰もが目を閉じて歌っている。僕の耳に響く音楽はまるで、いまだかつて聞いたことのない無音の旋律

やがて、誰かがドアをノックしたと思ったが、ドアがノックをし返したので、それが僕の心の中の壁かもしれないと悟った。そして空っぽの箱を開けると、中には詰まった無限が横たわり、そこには僕の昨日が重なっていた。

2024-11-02

からやまで流れてる星野源の恋のインストアレンジ、メインの旋律の音がいくつか間違ってて気持ち悪い

この手の店内BGMは気にさせたら負けだろ

2024-09-25

いよいよ明日シーザー本番ですよ!

むっちゃ手が増えてきた…。

プロキシの皆さん、今日くらいは「砂色の旋律」を100回見て明日に備えますよね?

あら^〜 いいですわね~~

2024-08-10

今日見た映画のこと

一切の脈絡が皆無。ネタバレも全部する。思い出した順に書く。たまに自分語りも遠慮なくしてる。全部乱文。

ボレロ永遠旋律」を見に行った。

一応高校大学でずっとラヴェルを弾いていた身なので、伝記的要素を含む部分についてはほとんどが「史実により既知」であり、8割がたネタバレを喰らっている状態。その中で「例えシナリオが外れても、余程地雷を踏まない限り彼作曲音楽がずっと流れてるっぽいからそっちで楽しめるしな」という期待半分、保険半分。

結果としては大当たりだったけど。

【よかったところ。抽象的な演出の部分をメインに】

初っ端から病気史実)。開始10分程度でサラッと彼のバックグラウンドルーツのおさらい。ローマ大賞落選。「お母様はスペイン?いえ、バスク人です」。15分で作曲依頼を受けるスピーディー加減。ラヴェルちゃんと包み隠さなマザコン史実)。時代設定的に正しい、遠慮のないタバコ演出。モクモクしてない時がないのでは?

音の演出。「全てがリズムから始まる(トントトトン)」がキーワードで、机を叩く指、時計の秒針(規則正しく、まるで体に染み込ませるかのような1秒刻みを60回)、教会鐘の音、ザーザーという雨音エトセトラエトセトラ。猫が布を引っ掻く音、床の軋み、風、そういったありとあらゆる身の回り生活からすら、「音」とインスピレーションを拾おうとする彼が印象的。

何より工場機械音、壮大で、規則正しく、統一感があって、それで彼のルーツにも関わるもの。彼のお父様は確か工場技師ではなかったか...。

音楽の使い方、そのメリハリ基本的に何かしらの形で音(音楽ラヴェル自分で弾くピアノも含)が流れているところ、母親葬式の間に「マ・メール・ロア 妖精の国」が流れて、納棺したらしばし「完全な」無音。遺品を眺めている間とか。彼は、母親が亡くなってから意気消沈して数年間音符を譜面に置くことができなかったと聞いているので、あの「完全な無音」がそれを表しているのかも。

ちなみにこの曲は私も大好きな曲。音響関係なのかそれとも本当に演奏がそうだったのかわからないけど、薄いシルクを何層にも重ねた向こう側から星を拾おうとする感じの繊細な音の「揺らぎ」があって、タイトルに場面にも相応しく儚くて、もしかしたら今まで聞いた中で一番好きな演奏かもしれないと思った。

あらすじの面。基本的史実を派手に脚色したりすることのない、極めて「元ネタに忠実」で誠実なパターン

インキャラのミシアはラヴェルにとってのミューズ的な存在として描かれていて、まあ実際そうとしか言いようのない感じ。双方ラインを引いていて、その中でミシアは彼女にできる精一杯でラヴェルに近づいて彼の芸術を後押ししていた印象。ボレロを「良い曲だから、ぜひ外に出して」というあたりなど顕著。

ラヴェル→ミシアは、ある意味敬虔」に近い崇拝の仕方をしていたと思う。キスじゃなくて曲を書いて捧げたいという思考回路。それが彼にできる精一杯の愛情表現

物語の終盤で彼がミシアに「少しは愛していた?」と聞いたら「もっとずっと」って返ってきたのはあまりにも切なすぎないか。それに対して無言で呆然とするラヴェル病気のせいもあってすでに一人老け込んでしまって、記憶障害失語症もある中で、なんとか断片を拾い集めて、「少しは愛していた?」と問うのはミシアにとっても少し残酷だし、まあ割と「今更気がついたの?」みたいな面もある。そして「その拾い集めた断片であなたがようやく認識したものよりも、もっと、ずっと」ということなのだから

命の終盤で知るには手遅れ感が、もう取り戻せないもののような感じが強い。

少なくとも二人は恋人になって一般的恋人たちが踏む手順を全て踏みに行く「愛」じゃなくて、もっとこう、違うんだよね。詩的な感じがある。

あと、作中でミシア、マルグリット、イダマダム・ルヴロが4方向から、それぞれがそれぞれにできる「母親」的役割をしていたもの中々面白かった。

多分、一人でも欠けてたら色々もっとしかったねと思う。作曲も、人生も。

だって、誰が「エナメルの靴がなかったら指揮できないです」ってなると思うねん。ルヴロ婦人めっちゃ爆走して靴だけ届けにきてたよ。

ちょっと残念だったところ】

しかったともいう。従軍(といっても病弱により医療班・運転手)したところはしっかり描かれてたけど、それがきっかけで書かれた「クープラン」への言及が皆無。

ペルルミュテールとか、弟子存在も皆無。

【結局ボレロって】

作中でも「初っ端から病気ラヴェル病気になって体が上手く効かなくなり始めた頃に作曲した(ほぼ晩年の遺作扱い)のが「ボレロ」なのであんな真っ直ぐ空に突き抜けるような物を、あんな堂々として力強い物を、一体何を考えながら書いたんだろうってずっと思ってたら10年くらい経った気がする。

そしたら今回の映画ですわ。...って話。

大学生の時にモダンダンスの授業があって、そのレポートで私がテーマにしたのもラヴェルの「ボレロ」と作中でも踊られていたバレエだった。(もっとも私が題材にしたのはシルヴィ・ギエムバレエなので、今回の映画のものとは相違あるが...)(しかも「踊りだけ」に集中してレポートを書けばいいものを、余計に音楽に割いた文量が多かったために若干の減点を喰らっている。)

舞台酒場の円卓、官能的な踊りを披露する踊り子と、周りを囲んで踊る男性たち。実際(これも映画内で言及あったが)絶妙エロティックさがあるのだけれど、どちらかというと「存在の主張」をするかのように体を余すことなく使う振り付け(それ以前のバレエ作品というと「この世のものではないかのような舞」が多いので、その対照的位置づけとして)。

曲の音程が徐々に下がっていく箇所でも「むしろあえて」手を高くあげ、足を振り上げ、天井を見つめるような独特の「極めて原初的生命力」のアピールを感じる踊り。スネアドラム規則正しい音が、私たちの中にある何かを鼓舞しているように聞こえるまである

去年、あの家を出る半月前くらい。引っ越す引っ越さないみたいな話で親と大揉めに揉めたら、仕事から帰ったあと19時くらいに追い出されて12時半くらいに入れてもらえるまで3センチヒールの靴で12キロとか歩いたことがある。(昨今話題になった狂歩に近い感覚。この場合時間帯が時間帯なので、落ち着いて座場所がなかったのも原因の一つだけど...)

その時、夜露が降った時間帯に濡れながら聞いたのも「ボレロ」だったな...という遠い思い出。何もかもがしんどくて仕方がなかった時に「規則正しく徐々にクレッシェンドに向かって、やがて崩壊する」音楽に救われたのは、私の人生の中で無視できないと言っても過言ではないと思う。

...夜露に濡れて、住宅地は灯りもまばらで暗くて、あん時間帯に歩いている人なんかいなくて、ボレロイヤホンから流れたときはすごい泣いてたけど、それでも、

規則正しいスネアドラムに引きづられるように、ヒールの靴できちんと歩いた。あの曲が最後噴火するかのように」崩壊するのと同じように、私も「あの家の暮らしを終わらせてやる」と誓ったのを覚えている。

あれを思い出すたび、私はいつも冒頭の問いに戻る。

病気になって体が上手く効かなくなり始めた頃に、なんで真っ直ぐ空に突き抜けるような物を、あんな堂々として力強い物を書けたんだろう、一体何を考えながら書いたんだろう。

そしてそれが100年以上経って私のような人間ある意味で救ったなら、あの曲の持つ力ってなんなんだろう」

まあ、考えながらというか...今日見た映画だと割と「メロディをふり絞ってた」けど...笑

ちなみに「同じリズムの繰り返し、催眠のよう」と映画内で言及があった。「確かに!」である

少なくとも今日、私は「一つの解釈」を見ることができて非常に満足。

ラストラスト、ドラストネタバレ

史実ラヴェル、脳の手術時に脳みそ生理食塩水をぶち込まれて四日後くらいに亡くなるわけで...。ナレ死とかやだなーって思ってたら。

手術する病院に行く車に乗り込むあたりからかかっていたのが、ボレロだった。

なんと、作中通して詩的なエロティックさ、生命力象徴として描かれ扱われ、私たちに散々見せつけてきたあの「ボレロ」が

(本人や友人たちは知りようもないが、ラヴェル最期を知ってる観客にはわかってしまう)死にに行く道中の、「葬 送 曲」になったのである

ラヴェルさん、靴をお忘れです!」「今はいいよ、後で届けてくれるかい」の会話すら、もはや「処刑場へ向かう馬車に乗る直前の風景」に見えるまである

だって、彼は、死にに行くのだから!最悪の医療ミスで!!

まさかラヴェル手術後の死に顔に登場人物たちのリフレインと一緒にボレロ聴くハメになるなんて、思ってもいないです。

最後は彼の亡霊のように、若く蘇ったラヴェルが指揮をふります

そこには、まるで「存在を主張し、生命謳歌するかのように」踊り狂う現代バレエダンサーの姿も。

えぐいって。さっき亡くなったばっかじゃん。なんで、こんな、残酷演出ができるの...(褒め言葉

2024-07-09

anond:20240709002704

勉強になる、ありがとう

発見旋律ではないというのはとても腹に落ちた。ジブリ作品メロディってミ、ラが結構出現率高いような気がするんだが(ヘタクソ耳コピの結果なので間違ってる可能性ある)、どれも別の素敵な曲に仕上がってるもんな。

自分なりにどこで良い感じのメロディを出すか考えて作ってみたい。ちなみに低いところから一気に高い音に行く瞬間が好き。

anond:20240709001801

まず、ある旋律アイデンティティって2音とか3音で決まっちゃうのよ。

レミオロメン(だっけ?)の「こなぁーーーーゆきーー」って

もう「こなー」であっ粉雪だってわかるからね。

じゃあその「レラーー」(調による)は使用済みで、粉雪以降はみんながレラーを避けて作曲するかと言えばそんなわけはない。

曲全体の中でレラーの置所、他の部分との関係でレラー意味が変わるからね。

曲のオリジナリティって未使用旋律発見じゃあないんよ

2024-06-24

anond:20240624170417

うちでは主旋律と副旋律を各1人ずつのやつsoliって呼んでたなーと思って意味調べたけど結局よく分かんなかった

所属団体によって使い方違うのかも

anond:20240624073353

ちょっと関係ないけど、

あいう2つのことな旋律を一本ずつの楽器独奏する形態は「ソリ」じゃなくて「デュオ」とか「デュエット」だろ…ってモヤモヤするんだよな〜。

そういう音楽知識の薄いフツーの学生ってところがなんか響けの説得力ないところなんだよなぁ。吹コン全国舐めすぎ…

 

ソリってのは「おなじ旋律」を複数指定楽器ユニゾンすることだから

2024-06-15

銘々が好きに鳴らした祝福の鐘が旋律を描き出すような果てしない調和の中に吊られた世界の中で平仄全然あってない俺くんとかいオリキャラ邪魔すぎるのですがwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww(←これワールドワイドウェブwww))))))))))))

2024-05-29

火事の中ラーメン食ってた俺って異端?w

ニュースにもなったが、みんな大好きラーメン二郎歌舞伎町店で火事の中でラーメン食ってたのでレポするぜw

次の日が久々の有給だったので二郎食ってドンファンでも行こうかとウキウキ新宿へ向かう。

二郎に到着するが案の定行列だが、こんなの明日休みの俺には問題無w

この前関内二郎で汁なし食った時は控えめのコールだったが、明日休みので無敵の俺は豚Wの全マシコールw

一口食べるだけで天国に飛べる思いだ。ヤサイアブラ、麺、カエシといった各パートが美しい旋律を奏で、一つの二郎としてオーケストラのように響いている。

一思いに麺を啜っていると、なぜか焦げ臭い。このシンフォニーノイズ存在するのか!?ブタをやっちまったかと思いながらブタを食べる。旨い。ではなぜ焦げ臭いのだろうか…… ふと周りを見ると、煙が上がっている。火事だ。

でも俺は逃げることはできない。歴戦のロットマスターとして、二郎を愛したものとしてお残しは最大級ギルティに相当する。二郎人生引退するか、人生引退するかを選ぶ場面になったとしても、当然二郎を選ぶしかない!!

二郎で本当に天国に行けるならこれ以上の幸せはない。そう決めた俺は、箸を進めるスピードを速くした。十何年も前のロットバトルを彷彿とさせる速さだ。あの頃は楽しかったなと走馬灯が走る。

なんとか本物の天国に行く前に完食。煙を吸わないようそっと「ごちそうさま」と言い退店。

今までで初めて死を意識した二郎だった。以上レポ。チラ裏すまん。

火事の中ラーメン食ってた俺って異端?w

ニュースにもなったが、みんな大好きラーメン二郎歌舞伎町店で火事の中でラーメン食ってたのでレポするぜw

次の日が久々の有給だったので二郎食ってドンファンでも行こうかとウキウキ新宿へ向かう。

二郎に到着するが案の定行列だが、こんなの明日休みの俺には問題無w

この前関内二郎で汁なし食った時は控えめのコールだったが、明日休みので無敵の俺は豚Wの全マシコールw

一口食べるだけで天国に飛べる思いだ。ヤサイアブラ、麺、カエシといった各パートが美しい旋律を奏で、一つの二郎としてオーケストラのように響いている。

一思いに麺を啜っていると、なぜか焦げ臭い。このシンフォニーノイズ存在するのか!?ブタをやっちまったかと思いながらブタを食べる。旨い。ではなぜ焦げ臭いのだろうか…… ふと周りを見ると、煙が上がっている。火事だ。

でも俺は逃げることはできない。歴戦のロットマスターとして、二郎を愛したものとしてお残しは最大級ギルティに相当する。二郎人生引退するか、人生引退するかを選ぶ場面になったとしても、当然二郎を選ぶしかない!!

二郎で本当に天国に行けるならこれ以上の幸せはない。そう決めた俺は、箸を進めるスピードを速くした。十何年も前のロットバトルを彷彿とさせる速さだ。あの頃は楽しかったなと走馬灯が走る。

なんとか本物の天国に行く前に完食。煙を吸わないようそっと「ごちそうさま」と言い退店。

今までで初めて死を意識した二郎だった。以上レポ。チラ裏すまん。

火事の中でも二郎食ってたワイ異端wwwwwwww

ニュースにもなったが、みんな大好きラーメン二郎歌舞伎町店で火事の中でラーメン食ってたのでレポするぜw

次の日が久々の有給だったので二郎食ってドンファンでも行こうかとウキウキ新宿へ向かう。

二郎に到着するが案の定行列だが、こんなの明日休みの俺には問題無w

この前関内二郎で汁なし食った時は控えめのコールだったが、明日休みので無敵の俺は豚Wの全マシコールw

一口食べるだけで天国に飛べる思いだ。ヤサイアブラ、麺、カエシといった各パートが美しい旋律を奏で、一つの二郎としてオーケストラのように響いている。

一思いに麺を啜っていると、なぜか焦げ臭い。このシンフォニーノイズ存在するのか!?ブタをやっちまったかと思いながらブタを食べる。旨い。ではなぜ焦げ臭いのだろうか…… ふと周りを見ると、煙が上がっている。火事だ。

でも俺は逃げることはできない。歴戦のロットマスターとして、二郎を愛したものとしてお残しは最大級ギルティに相当する。二郎人生引退するか、人生引退するかを選ぶ場面になったとしても、当然二郎を選ぶしかない!!

二郎で本当に天国に行けるならこれ以上の幸せはない。そう決めた俺は、箸を進めるスピードを速くした。十何年も前のロットバトルを彷彿とさせる速さだ。あの頃は楽しかったなと走馬灯が走る。

なんとか本物の天国に行く前に完食。煙を吸わないようそっと「ごちそうさま」と言い退店。

今までで初めて死を意識した二郎だった。以上レポ。チラ裏すまん。

2024-03-25

anond:20240325025109

まぁ一つ言うと

この楽器はこうやって弾くのが最高でこの旋律をここに入れるのが的確でありオーケストラの作り方が間違ってて同じものばかりになっているのをまず正してから新しい演出も入れていこう。

って実際にしてるのがKing Gnuから……もっとできることはあると思うよ

2024-02-12

吹奏楽練習

自分の心がどうにかなってしまいそうなので、文章化して外出しをしようと思う。

自分とある市民吹奏楽団に所属している。

大人市民吹奏楽団というのはエンジョイ勢ガチ勢集団に分かれていて、

自分エンジョイ勢の中で、それなりに練習もするようなポジション

「限られた生活のなかで、演奏100%できなくても、ちょっとずついいものに作っていく過程が楽しくて、音楽仲間とその後ダベるのが楽しい」というのが今の続けるモチベーション

もともと、エンジョイ勢だけあって、「近くの本番の曲をひたすら通す」というのがうちの練習のやり方。

でも、この日はちょっと色々確認事項もあって、残り1曲、10分以上かかる曲を残して練習時間は残り10分。

団長チューバなのだが、「早くやろう早くやろう」と急かして、曲が始まった。

そして事件は起きた。

団長が煽るのだ。低音はリズムハーモニーの進行。それが、指揮を振っている人を完全に無視して、どんどん煽る。走っているわけではない。

だってテンポが遅いバラードでさえ、0.5拍くらい早く、意図的に入っている。これがあおりじゃなくてなんなのか。

当然、演奏はぐちゃぐちゃになる。止まる。それでも曲は進む。無理やり煽るチューバと戸惑いながらなんとか合わせる旋律ハーモニー

耳がおかしくなりそうで、自分は途中で演奏を止めてしまった

練習後、「ちょっと煽りすぎたかな」とヘラヘラ話をしていた。

プツン、と糸の切れる音がするというが、本当にそれだった。

気づいたときには、声を荒らげていた。

「走りすぎですよ。あんなの練習じゃない」

声をかけられてもヘラヘラしている。

翌週、練習に来てみると、「打ち合わせはそこそこにして、早く曲を通そう。でないと前回みたいになる」と言い出した。

曲を通すことが目的??

曲をちょっとでも練習しろコーチが来るまでに仕上げろ、と口ではあれだけ言ってるのに??

私は低音の楽器なのだが、最近はこの人と全くピッチも合わない。

せめて音楽の方向は同じだと(無理やり)信じていたけど、それも違っていたようだ。

どうやったら、この人と一緒に音楽を作っていけるのだろう。

辞め時が頭をよぎるが、団長以外の人との関係性は好きなので、このひとのためだけにこの団をやめたくない。

せめて、文句を言い続けよう。自分の居所がなくなるかもしれないけど。

2024-02-04

anond:20240204122549

 やはり音楽叙情詩というもの重要だ。これは残念ながらアメリカからは出てこれないサウンドだろうな、と決めつけてはいけないが、やはりやむを得ない事実ではないかと。まぁ、偏見とも言うのだが(笑)。いや、でもやっぱりヨーロッパならではの伝統的な側面だというのはあるはず。殊に英国叙情性というものは他のヨーロッパ諸国のモロに露骨な、例えばイタリアのようなものとは異なり大げさにはならない。それでも深くしっとりと染み渡ってくる叙情なのだ。そんな叙情詩を音にしているバンドの大代表がフロイドだったりするし、キャメルというバンドもその一角だ。

[Mirage]

[Camel]

 1974年リリース二枚目Mirage」というアルバムファーストアルバムCamel」と音楽的にそれほど変化があるワケじゃなく、センスが磨かれたっていう感じかな。音的なものだけで言えばピーターバーデンスの鍵盤が全面に出ているのでどっちかっつうとピコピコ系なイメージもあるんだけど、そこはさすがにキャメルの雄であるアンディ・ラティマーのギターが鋭いところでロックファンの心を刺激してくれるのだ。普通に意識しないで聴いているとこの鍵盤とギター音色の違いを意識しなくなるもん。うん、違うんだけど、多分ラティマーのギターの音がスペイシーでマイルドでおよそギターの感じがしないからでしょ。コードを掻き鳴らして、っていうシーンも多くはないのでかなり特殊かな。

 そうだねぇ、このバンドって凄いのはアルバム全体を通してってのもあるけど一曲ごとに情景が目に浮かぶような音を聴かせてくれるってとこかな。別に解説知識もなくっても音を聴くとなんとなくこんな情景なのかなぁってのが浮かぶ。目を閉じて聴くとしっかりと自分だけのイメージが沸き上がってくるから面白い。このアルバムのコンセプトって何だろな。多分「指輪物語」だと思うけど、それを露骨に明言しないでもリスナーとしてはそういうのをイメージして聴ける。するとまるで映画音楽のように楽しめる。しかラティマーのギター面白い。こういうのを歌うギタリストギターを歌わせることの出来るギタリスト、と呼ぶのだ。しかバンドアンサンブルが抜群。

 この「Mirage」という作品、冒頭から優れた旋律アンサンブルによって歌が少ないのにもかかわらずアルバムとしての印象が強いものになっているんだけど、一般の例に漏れず、キャメル世界最高傑作と呼んでも過言ではないであろう「Lady Fantasy」という稀代の作品を配しているアルバムなのだ。壮大な一大叙情詩が描かれている作品で美しいんだよ、これ。プログレが好きとかキライとかっていうのじゃなくって流れていると心地良くなるサウンドなので聴かない方が損じゃないか?なんて思う。まぁ、こういう雰囲気を望まない時は別に興味ないのだろうけど、ひとつひとつの音が染み渡ってきてねぇ~、良い。ドラマティックな展開ももちろん素晴らしく12分を感じさせない物語♪この延長が後の「The Snow Goose」という素晴らしいコンセプトアルバムに繋がるんだろうな。http://rockcollector.blog31.fc2.com/blog-entry-814.html

2024-01-19

anond:20240118215015

まずオクターブ同士を重ねるのはハーモニーではないですう

オクターブ同士を重ねることで旋律が強調されます

ハーモニーではやらないほうがいい事として複数パートが別な音を鳴らしているその次にオクターブを鳴らすのが良くないよってのがあるんですう(並達8度)

なんで良くないっていうかというとそのオクターブを鳴らした音が強調されちゃうからなんですねえ

せっかくバランスの良いハーモニーが取れているのに崩れちゃうんですねえ

でもハーモニーはともかくメロディは強調したいときあるじゃん

音重ねるじゃん?

強調されるじゃん?

めでたしめでたし

ハーモニーではメッでもメロディならいいんですう

クラシックって案外そんなもんですう

2023-12-15

東方ボーカルって、音楽自体はよく聞くがオタク文化とかそういうのに疎い人が何も事前情報が与えられてない状態で聞くと、やっぱりリズムかに奇妙な感じを覚えるんでしょうか?

オーエンにしても一般的なjpopの旋律とはかけはなれてるじゃないですか。それに歌詞をつけて歌ったものを詳しくない人が聞いたら、やっぱり普通のjpopじゃない特殊事情で作られたものなんだろうなとぐらいには察するんでしょうか?

それとも違いを感じずこれもなんかのjpopだなって思うだけなんでしょうか?

2023-11-16

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我が家の猫は、夜になると哲学について熱く語りだす。僕は、座り心地の良い屋根で彼の話を聞くことにした。この空も昔は青白かったのに、クジラが星を飲み込むたびに、暗くなってしまったのだそうだ。そして、月が急にバイオリンを弾きだすものから地球はその指揮者にならざるを得なかったのだ。皆は必死に空に向かって時計を投げたが、誰も時間を止めることはできなかった。でも、時計の針を動かしてみると、月を傾けることができた。

ピアノが自ら鍵盤を奏でると、静寂は旋律に耳を傾ける。それでも、ステレオ自分の奏でる美しい音楽聴くことができない。眠ったパソコンはその夢をスクリーンに映し出し、圧縮されたファイル電子レンジ解凍されてしまう。冷蔵庫の住人は挨拶をすることもなく、首を長くして僕の帰宅を待っている。車はおいしそうにガソリンを飲み、飛行機イルカと一緒に遊んでいる。宇宙飛行士は冷たい風船の中から僕たちの様子を眺めている。

ラジオ天気予報はみごとに的中し、傘は安心した。しばらくして太陽が地平線にキスをすると、空は顔を赤らめた。

2023-10-08

楊麻の冒険

ChatGPTに歌を作ってもらった。

「儂の名前は楊某

儂の名前は麻某

二人合わせて楊麻じゃ

汝と儂とで楊麻じゃ」

上記歌詞です。

続きを作ってください。

ChatGPT

「風に乗って、遠くへ行こう

楽しい冒険の始まり

儂と汝、共に手を取り

未知の世界へ旅立とうじゃ」

「山を越え、海を渡り

見知らぬ土地を踏みしめ

楊麻の名を響かせながら

笑顔歌声を届けようじゃ」

「春の風に舞う桜の花

夏の日差しに照らされて

秋の紅葉が揺れる世界

冬の雪が舞い降りるじゃ」

「人々の心に希望を灯し

悲しみを癒し勇気を与え

楊麻の旋律で奏でる歌は

誰もが心をほぐすじゃ」

「時には困難に立ち向かい

絆を深めて強くなろう

汝と儂、共に進む道は

喜びと勇気に満ち溢れじゃ」

「楊麻の名は世界に響き

平和と愛を広げていく

儂たちの歌は絆を紡ぎ

永遠に輝く旅路となるじゃ」

以上が、続きの歌詞です。楽しい冒険や感動的な旅路を描きながら、楊某と麻某の名前を誇りに思い、世界に喜びと希望を届けるというテーマが織り込まれています

2023-08-31

Rhythm & Soundの「Mango Drive」を久しぶりに聴き直して、Skreamの「Lemon Drive」がこの曲のリミックスだと気付く。

なんてこった!「Lemon Drive」って曲名の時点で元ネタのヒント出てるのに意外と気付かないもんだなぁ…。

参考

 https://youtu.be/yKd-S9hLlgY

 https://youtu.be/Gxo_6GlAOko

追記

「Lemon Drive」の終盤に流れるテッテレレッテ テッテレレッテ~♪って旋律Skreamの「Lemon」のメロだった。

 https://youtu.be/AcNJjMizakY

2023-08-12

軽やかで柔らかいクラシック教えてほしい

追記

ブコメ、千回聞こうが自分の中では初心者。結局CD4枚しか持ってないし、クラシックって演奏者と指揮者が違って、これ!という演奏になかなか出会えない。

てかクラシック聴いてないのか。聴いてると思ったんだが。なんか教えてくれ。伸びる増田と伸びない益田の差が激しい。

クラシック初心者のまま中年差し掛かった者ですが、重厚すぎてガンガン来るクラシックは苦手なんだけど、

高校ときたまたま出会った、軽やかで柔らかい数枚のクラシック音楽のCDが好きで好きで、千回ぐらいは聴いている。

けどさすがにもう少し対象を広げたくなったので、そのCDを挙げるから、そこからオススメを教えてほしい。

ここで「軽やかで柔らかい」ってのは、専門知識が無いので完全なイメージなんだけど、

休日の午前中にリラックスしたいときに聴いたら心と体がほぐれる感じ

・品の良いパーティーや気の置けない仲間たちと喋ってるときに話を邪魔しない感じ

いわゆるヒーリングミュージックというのでもなくて、寝ながら聴いてますよりは、ちょっと椅子に深く腰掛けて聴きたい感じ。

説明が難しいけど、CD説明文とかを見る限り、ただ癒やされるだけでなく、一定の華麗さ・典雅さが欲しいのかも。

素人でもどこにフォーカスして聴けば良いかわかりやすいからどちらかと言えば交響曲よりは協奏曲の方が好き。

あとや室内楽クラシックギターやバイオリン独奏とかでも好きみたいです。


百聞は一見に如かずで、自分が千回以上聴いてるのはこれ:


モーツァルト:ディヴェルティメント集(トン・コープマン指揮、アムステルダム・バロック管弦楽団

https://www.amazon.co.jp/dp/B00005OOI0/

https://www.youtube.com/watch?v=MeQeHNFdvLo

これでクラシックの魅力を知った。ディヴェルティメントというのは他にも何枚も聴いたけど、結局これより好きなものはなかった。

疲れているときでも聴けて、クラシック解像度の低い自分のような人間でも、千回以上は聴いてるけど飽きることなく、

「ここの旋律美しいなー」とか「ここ息が合っててプロって凄いなー」とか「上品規律って最高だな」とか毎回のように思える。

それになんか元気になるっていうか。聴いたあと、さて誰かと軽く喋りたいなとか、○○は元気かなとか、美味しいランチを軽く食べるかってなる。

一度で良いから生で聴いてみたかった。


バッハ:ブランデンブルク協奏曲

https://www.amazon.co.jp/dp/B002SDO1AM/

これもモーツァルトのディヴェルティメントほどじゃないけど千回ぐらい聴いてるかも。演奏自体も柔らかい感じがする。

その意味では、曲だけでなく、室内楽だと演奏者、交響曲協奏曲だと楽団指揮者も知りたいかなー。

他にも2枚かあるけど、とりあえずこの2枚で・・・

ぜひオススメクラシック音楽を教えてほしい。

2023-06-29

アマプラで見たいものをだいたい見た

アマプラで昔のアニメばかり見てるが、なぜ今配信されてるのかというと、何周年記念だったり新作アニメ映画が出るからだったりするんだな。

以下は見た作品メモ


音楽アニメが多く作業BGMが増えまくったアニメ視聴だった。今回もまた知らなかった作品と縁ができた。見るものがなくなったらニカ姉とグエルのポケモンでも見る〜?

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