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はてなキーワード: 税金とは

2019-10-15

私は昔偽善者だったことがある

確かあれは、合格して来春から通うことになった高校へ何らかの書類を提出しに行った帰りの電車の中だったように思う。

隣には友達のお母さんがいて、私はそのお母さんと一緒に電車に乗り込んで、3人がけの座席の前に立った。

目の前の席にホームレス男性が座って寝ているのに異臭で気づいた。

友達のお母さんも私も何も言わず男性のことには何も触れず、車両を移ろうかというそぶりも見せず、全く関係ない話をして目的の駅で降りた。

全く関係ない話をしながら(臭うなあ、ここに立つ前に気づいていたらこんな席来なかったのに。今更どこか別の場所に移ろうとお母さんに伝えたら、目の前の人は嫌な気持ちになったり怒ったりするだろうか。お母さんや全く気にしないそぶりで座っている周りの人は、この子ホームレス差別するような子だと思うだろうか)とずっと考えていた。

もう25年も昔の話だ。


就職して何年か経ち、もらったはいいが持て余した夏休みを、一泊二日の箱根ひとり旅に使おうと出かけた時のことだ。

よくある観光コースの例にそのまま倣って、旅館へは直行せず、ケーブルカーロープウェイに乗って向かうことにした。

観光シーズンからロープウェイに向かう行列は非常に混んでいた。だいたい30分〜1時間は並んでいたように思う。今のようにスマホで気軽に暇が潰せる時代ではなかったので、みな愚直に待っていた。

すると私の何人か後の行列で奇声が上がった。知的障害を抱えた成人男性特有の甲高い声だ。

声はそれからも断続的に上がった。静かにするよう諭す保護者の声はなく、誰も何も言わなかった。しかしその場にいる多くの人が無言のストレスを抱えていたこともわかった。

混雑のストレスあいまって行列殺伐とした雰囲気に包まれていた。

(静かにしてくれ)と思いながら私は待っていた。(あの後ろの人と同じロープウェイに乗る羽目になったら景色台無しだ)というような事をおそらく考えていたのだと思うが覚えていない。

そのとき私は前に並んでいた人から罵声を浴びたからだ。

かにも、後ろの障害者男性から少しでも距離を離そうと歩を進め、無理に前に詰めようとしたから。

「ああ、後ろの人と一緒になりたくないのを見透かされた」という感情に頬を張られた衝撃しか覚えていない。

結局件の男性は一つ後の便のロープウェイに乗った。

この箱根旅行で唯一楽しかったと思えたのは、翌朝の早朝にたった1人で散策した広場ウッドチップの柔らかさと澄んだ空気だけだ。

もう20年も昔の話だ。


私は昔偽善者だったことがある。

「お前は偽善者だ」という恥を突きつけられた、あの恐ろしい2つの思い出を忘れた事はない。

あんな思いをするくらいなら差別主義者だと非難される方がずっとましだった。


から今の私は差別主義者だ。

彼らとは関わりたくはない。彼らを助けるために税金が使われるのは全く構わない。けれど自分の目の届かない場所でやってほしい。彼らを助ける労力を担う人に十分な報酬を与えてあげてほしい。

私は彼らと同じ場所で過ごしたくはない。同じ避難所に入れというなら心底嫌だが甘んじて受け入れる。けれど不潔な人間免疫力のない子供妊婦病人、老人を近づける事を決して許したくないし、幼子でもないのにあたりの迷惑を顧みず騒音を垂れ流す人間に心近しく接する事は決してないだろう。

差別主義者の私にできることはそこまでだ。

かわいそうだから助けてあげるべきだ、それが人権だ、それをしない職員は人でなしの無能だなどと口が裂けても言いたくない。


私は差別主義者だ。

だが自分偽善を疑うことすらなかったあの頃よりはずっと明快な気分でいられる。

anond:20191015115418

課税世帯ってのはありますね。

消費税は物を買えば、その品物存在に税が加味されているって

ことですね。

課税世帯は、苦しいですよね消費税増税

課税世帯の人は、クレジットカードペイペイもたぶん使わない。

所得税税金払えない人ってのは、それだけ惨めなんですかね。

別に所得がなくても扶養家族とか、福祉のお世話で生きている人はいます

社会福祉協議会にお世話になっている人周囲にいますよ。

老齢年金貰っている年寄りだって所得税を払いますね。

所得とみなされるお金を得ていれば。

税金払わなくても助けてもらえるなら払いたくないんだけど

何の損もないなら払いたくないんだが?

何のために払わなきゃならんの?

anond:20191015092206

年収1000万を庶民と呼ぶのには抵抗あるけど、確かに金持ちそうに聞こえるわりには税金で持っていかれる金額が大きいし、贅沢しようとすると無理が出る年収だよね。扶養家族いるかどうかとか車を持っているかとか、必要経費がどのくらいかかるかによってすごく差が出ると思う。

2019-10-14

anond:20191014223557

避難者という立場で何を協力することがあるんだよって感じ

税金取って働いてんだから自治体の奴が仕事したらいい

私達も協力しなきゃっていう奴隷精神を発揮するのはいいよ

善意押し売りだけでもウザいのに善意販売協力まで強要されるんだな

避難所にお風呂を搭載してほしい

ホームレス追い出しなどでも匂いが原因の一つとして挙げられているが

対策としても単にQoLの維持としても公衆衛生としても有効だろうから避難所にお風呂を搭載してほしい

税金の使いみちとしても割と納得を得やすいのではないかと思う

個人レベル対策する方法も考えてたけど水と火と人の目の問題解決しないといけないからやっぱり厳しい

anond:20191014190413

そもそも増田の気難しい人たちは非難勧告来ても

自分の家から避難しないんじゃないだろうか

そんで救助受けて被災しなかった増田税金無駄遣いの馬鹿扱いされる気がする

anond:20191014170127

本心から台風被害どうでもいい

自衛隊派遣するよりも国防のために演習やトイレットペーパーの補充に使ってほしい

東日本のために税金無駄に使わないでほしい

anond:20191014163119

結局それだよな

避難しなきゃいけないようなところに住んでる低能のために税金使わないで欲しい

偉そうなことは人並みの税金納めてから言ってくれ

勤労は義務だ。故に所得税を納めるのが人並みの条件だ

できない奴はついでに生かされているということを理解してくれ

anond:20191014140408

普段ホームレスを見殺しにしてるやつが何が生存権

お前がホームレスに無関心で日本人は誰もホームレスを本気で救おうなんて思ってないのに

なんで行政が何から何までやってくれると思ってんだカス

だって税金払ってんだからお前みたいなカスぶっ飛ばしてくれて当然だわな(笑)

anond:20191014134058

こっちは税金払ってんだから行政ホームレスだろうと生存権くらい守れって話だろ。バカか。

anond:20191014134710

じゃあ税金避難所を用意してあげる必要はない

都民は泳いで逃げろ

自己責任論者は愚かではない

 ホームレス避難所に入れないという行政選択に対して、行政が正しいと言う主張をする際に「自己責任である」という言い方が目立つ。

 これに対する反論として「自分がそうなったときに助けられたりはしないのか」「怪我をしたり働けなくなったりしたらどうするのか」「障害を負ったりしても自己責任で済ますのか」というような、相互扶助社会福祉的な内容がスターをかき集めている状態だ。

 私個人は、生き延びるだけのスキルが少ないため、自分が助けてもらえる意見には賛成する。

 ただ、率直に言えばそうした主張は現代日本自己責任論者には決して届かないだろう。

 彼らは「そうなったら誰からも助けてもらえない」と確信しているから。

 生活保護受給者批判するのも、自分がそうなったときには「生活保護なんて残っていない」と思っているし、災害になって自分怪我を負ったりしたら見捨てられると確信している。

 それならば助け合えば、という意見は彼らにとって「ご尤も」だが、そもそもこれからの縮小の一途をたどる暗い未来において、助け合いという方法が残ることを(少なくとも双方に利益が少ないものについては)期待していない。

 経済縮小が進み、過去に類を見ない退廃が待っている現代日本においては、囚人のジレンマ無限繰り返し式によって起こるのではなく、自分(余裕があればその家族)がその瞬間に生き残れるかどうかという、一回きりのゲームしかない。

 だから、彼らは他人を助けることによって自分が得られる公共利益がない以上、排除することに抵抗はない。むしろ社会的リソースを奪う相手積極的排除し、自分が得られる数少ない利益を最大化することが求められる。

 ホームレス社会的弱者を見殺しにすることに抵抗は少なく、むしろ排除して税金自分たちに配分されることを必死に求めている。自分たちが生き残るために。

 だからこそ彼らは「そんなこと言ったってお前らも助けないんだろ?」と反論する。

 発言する貴方達が彼らを助けてくれないし、そして自分を助けてくれないことも知っているから。

 自己責任論を唱える人間は、決して愚かなのではなく、これから社会適応している、むしろ時代を先取りしている思考様式であると言えるだろう。

 それが、現代思考様式から見て到底倫理的でないとしても、封建制奴隷制のような過去思考様式倫理的でないと見えるのと同じでしかないようにさえ思う。

 むしろ、これから時代を生きる若者たちは、助け合いを叫ぶ人たちを追い詰めることに、ひとかけらの呵責も覚えないのではないか

これだけ災害が出たらまた税金足りないんじゃない

JRのあの新幹線だってどうせ国から補助とかするんじゃないの

知らんけど

しょうがないことだってわかってるけどうんざりするわ

日本疲れる

国土強靱化いつやるの?今でしょう!

"「もう堤防には頼れない」 国頼みの防災から転換を" 日本経済新聞 2019/10/14 0:38[有料会員限定

"堤防の増強が議論になるだろうが、公共工事安易な積み増しは慎むべきだ。台風の強大化や豪雨の頻発は地球温暖化との関連が疑われ、堤防をかさ上げしても水害を防げる保証はない。人口減少が続くなか、費用対効果の面でも疑問が多い。西日本豪雨を受け、中央防災会議有識者会議がまとめた報告は、行政主導の対策ハードソフト両面で限界があるとし、「自らの命は自ら守る意識を持つべきだ」と発想の転換を促した。"

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50958710T11C19A0MM8000/

自然災害まで自己責任となると、そもそも国家とはなんのためなのかと思いますが、その点はともかく公共事業の積み増しはそんなに悪いことでしょうか?

公共事業関係予算は「コンクリートから人へ」を掲げた民主党政権予算編成を行った平成22、2324年度の当初予算において大幅に減少しましたが、東日本大震災被害を受けた災害復旧対策を計上した平成23年度補正予算で大きく増えました。その後「第二の矢」として国土強靱化を含む積極的財政政策を掲げるアベノミクススタートにより平成25年度予算では災害復旧以外の公共事業費も増えました。しかしながらその後は税収が順調に伸びているのに基本的に6兆円にフィックスされたままです。現在予算規模は昭和53年、40年前と同じ規模です。私は、アベノミクスの「第二の矢」は口先だけだと思っています。令和元年からは3カ年緊急対策として上乗せ分がありますが、消費税増税を睨んだマクロ経済対策の一環でしょう。

おそらくネットでは台風19号の被害を受けて、民主党批判からめてスーパー堤防がどうの、八ッ場ダムがどうのという議論があるのだと思いますが(確認はしていません)、私は個々の対策については効果判断するだけの知識はないので、そこは専門家がきっちり議論してほしいと思います問題にしたいのは、こうも災害が続くと、人の命を守るために「国土強靱化」の加速が必要なのではないか財政再建を強調して公共事業予算昭和50年代と同じかそれ以下に留めておくことが、財源として国債発行によるべきでないという意見が、現在マクロ経済環境のもと相当なのかということです。

むろん、専門家議論に基づいたワイズ・スペンディングが前提ですが、必要対策を施さないまま大きな被害が生じれば、復旧のために予算が使われるのですから防災対策としての公共事業費と復興のための公共事業費は、「人が死ぬ前に出すか、人が死んでから出すか」の違いでしかありません。「コンクリートから人へ」のスローガンのもと、公共事業費を当初予算で5兆円以下にまで削減した民主党政権が、東日本大震災復興のために3兆円近くの補正予算を組んだのがその実例です。

そして公共事業によりまず恩恵を受けるのは、地方に住む高卒以下の限られた学歴しかない労働者、次いで災害危険さらされている地方住民です。彼らは1997年からしつこく続くデフレ圧力のもと、もっとも大きな経済的な困難に見舞われた人たちです。

ところで、公債発行による財政支出の拡大は、そもそも何が悪いのでしょうか? 公債は、償還期限が来ても借り換えができれば問題ないので、個人借金と異なり、国が続いている限り、返済して残高をゼロにする必要はありません。

にもかかわらず公債発行が問題になる理由は、第1に民間投資を阻害してクラウディング・アウトを生じさせることです。そのメカニズムについてはマクロ経済学の教科書IS-LM分析をみていただきたいのですが、利子率がゼロ近辺かそれ以下に達し、LM曲線が水平に近い状況、「ゼロ金利制約」「流動性の罠」が発生しているときには、クラウディング・アウトは生じません。現在日本はその状態にあります

第2に大量の公債発行が続くと、財政支出に占める公債費の割合が上昇し、財政硬直化の原因になることです。しかしながら、2000年度の財政支出に占める公債費の割合24%であったのに対して、2019年度は23.6%です。公債費の割合は近時特に上昇しているわけではありません。近年、新規国債発行額、公債依存はいずれも低下しています。利払いは年間9兆円弱、これは昭和59年と同じ水準です。利払いの健全性はフローとの比率でみるべきですが、GDPにしめる利払いの割合は史上最低レベルにあります

第3に、負担を将来世代転嫁して、世代間の公正を阻害することです。よく言われる「子孫に借金を残すな」というフレーズは多分これを指していますしかしながら、国債外国人にもたれている場合は、償還の際に外国資産流出しますが、日本国内に留まる場合は、仮に償還の資金増税ファイナンスしても、税金を払うのも償還を受けるのも日本人です。利用可能資源の総額は変わりません。現在日本国債の90%は日本国内で保有されていますしかも半分は日銀です。さらに、防災・減災対策としての公共事業により、子孫は災害に強い社会資本享受することができます受益するのが子孫であれば借金を子孫に残しても不合理ではありません。

すべての政策決定には必然的リスクがあります。確かに政府債務の増大は破綻リスクを高めます問題は将来実現するかも知れない、実現しないかも知れないリスク考慮して、実現し、実現しつつあるリスク対処しないでよいのか、ということです。私は現在環境自然災害の多発、慢性的デフレ圧力需要不足、その結果としての地方疲弊・限られた学歴労働者の困難・超低~マイナス金利-で、国債発行による公共事業積極的な拡大は、是非とも必要だと考えています

国土強靱化いつやるの?今でしょう!」どうか政治家のみなさま、よろしくお願いします。

過去増田です

"れい新選組立憲民主党 どちらが正しいか (自民党とどちらが正しいか追記しました) "

https://anond.hatelabo.jp/20190622204530

"金融政策はこれからマクロ経済の安定化ツールであり続けることができるのか サマーズとクルーグマンツイートより"

https://anond.hatelabo.jp/20190824134241

追記

ご参考までに。

"公的債務に対するより寛容な態度を批判する人たちがまちがっている理由" オリヴィエブランシャール&アンヘル・ウビデ 2019年7月15日8:00 AM

https://www.piie.com/blogs/realtime-economic-issues-watch/why-critics-more-relaxed-attitude-public-debt-are-wrong

"世界経済金融政策ブラックホールリスクさらされている-政府は長期停滞を食い止めるためにもっと借金を"  ローレンス・サマーズ  2019年10月12日フィナンシャル・タイムズ

https://www.ft.com/content/0d585c88-ebfc-11e9-aefb-a946d2463e4b

治水について

台風19号治水の大切さについていろいろと考えさせられた。

実は、恥ずかしながら、治水ことなど今まではっきり考えたことはなかった。

休日で暇だったのが幸いして文献を読みまくることができた。

一部、ツイッターなどでは事実上運転を開始した八ッ場ダムが2日間で満水にしたこと

利根川洪水を防いだのではないか話題になっている。

何が税金の無駄だ…台風19号 「八ッ場ダム」賞賛の声が相次いでいる – ジャストニュース

ガンダムになぞらえるなど、まるでヒーローのような扱いだ。へー、ダムってすごいんだな、と思った。

それに対して、冷静な反論も多く見られた。いわれてみれば、

利根川水系の治水対策は、八ッ場ダムけが頼みの綱だったわけではないし、むしろ未完成現在では既存利根川流域の治水計画範囲外のはずだ。

台風接近中、いろいろ文献を読んでみた。日本治水というのは、思ったより興味深いものだった。

数々のツイッターが注意しているように、今回の台風19号八ッ場ダム治水効果技術的な検証を待ってから、というのはその通りだと思う。満水したからといって大騒ぎするのは早計。

一見すると冷静っぽいけど、乱暴反論もあった。

Spica on Twitter: "そもそも論として、八ッ場ダムは利根川水系全体のダム貯水量の何%を占めるのか、八ッ場ダムの貯水量を利根川の流域面積で割るといくつになのか(=防いだ水面上昇量)、という定量的な視点なしに「八ッ場ダムが利根川を救った!」という単純な物語に収束していくのが危険で滑稽 https://t.co/IGUM0RUJCc"

とかね。

百歩譲って、流域全体に均一に雨が降るという前提なら成り立つんかね??定量的って、、、、全く。

そのなかでも、ちょっと気になったのは、以前より長い間、八ッ場ダム反対運動をしてきていると思しき人たちのツイッターブログの書きぶり。

あしたの会とかそんなやつ。以下、「彼ら」。

ひとことでいうと、彼ら、存在しない夢の総合治水像ですべての物事を語っている印象だ。しか上記ツイッターと同レベル科学を装っているから始末にわるい。

具体的にもっと違和感を覚えたのは、堤防管理では越水耐性を強化すべきとしている点。

堤防で水際の越水対策をきちんとやっていればダムなど必要ないというわけだ。

一方、国交省は、堤防の耐越水技術確立されていないとして、導入にすら消極的だ。

それに対して、彼らは、いやそれはダム偏重治水だケシカラン!安価で確実なものができるはずだ!ダム派の陰謀だ!と主張。

おおむね、こんな感じ。

応答する論理がぶっ飛んでしまって、彼らは自分だけ左翼っぽい政治闘争のレールに勝手に乗っかってしゃべっていて、

話がかみ合わなくなっている印象だ。

ダム反対派ってこういう感じなのか、、と実感した。今後はそっ閉じかな、と。

少し時間をさかのぼって、昨日の未明のことを話す。読売新聞が、「利根川決壊の恐れ」とのニュース報道した。

国土交通省関東地方整備局によると、埼玉県久喜市栗橋利根川で氾濫危険水位を超え、13日午前3時以降、同県加須市利根川渡良瀬川の合流点で越水し、堤防決壊する恐れもあるという。このため、両市は防災行政無線などで近隣住民避難を呼びかけている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20191013-OYT1T50008/?fbclid=IwAR3Qx2agzmJXMNhcbSqHfv0ikhreIMAzdALb9YHpsKiUg-hJL24qPzcWqgM

すでに、昨日の時点で、いろいろ文献をあさってて、関東平野治水ちょっとは詳しくなった気になっていたころだった。

決壊すれば、近隣住民避難どころの話ではなく、下流域の春日部市から江戸川区に至るまで広範囲に水没し、カスリーン台風の二の舞になる恐れがある、ということがとっさに分かった。

水位情報確認すると、確かに栗橋観測地点において、氾濫危険水位を超えてじわじわ水位上昇中だった。堤頂から2mくらい下まで水位が来ており、台風強風によるうねり考慮すると、越水が気が気でない状況。

そこで同地点の洪水対策をググってみたら、彼らのウェブサイトがヒットした。

NHKが報道した利根川の決壊を想定した浸水のシミュレーション | 八ッ場(やんば)あしたの会

彼らは、2017年当時、NHK報道した利根川決壊を想定した浸水シミュレーション批判し、次のように主張する。

今回のシミュレーションは、利根川栗橋付近埼玉県久喜市)の決壊で溢れた洪水が、中川農業用水の排水河川)を通して東京都内まで短時間で到達するとしたものです。利根川の氾濫洪水が流下するバイパス中川がなることはあり得ることだとは思いますが、そもそも利根川栗橋付近堤防決壊する危険性がどの程度あるかが問題です。

 栗橋付近から上流の利根川中流右岸および江戸川上流部右岸では、土地を買収して堤防の裾を大きく拡げる首都圏氾濫区域堤防強化対策事業国交省関東地方整備局によって進められています

へー、そうなんだ!やるじゃん、国交省!と安心したのが、彼らの主張を見た最初だった。

ところが、このページの締めくくりに書いてあった文章違和感を覚えた。次のように彼らは締めている。

この事業は浸透に対する堤防安全性を確保することを目的とし、国交省は超過洪水対策ではないとしていますが、これだけの堤防強化が行われれば、決壊する危険性がほとんどなくなることは明らかです。その点で、今回のシミュレーションは前提が現実と遊離した仮想計算といえます

 NHK報道は、利根川栗橋付近で行われてきた首都圏氾濫区域堤防強化対策事業堤防の現況などには触れませんでした。洪水への備えは必要ですが、利根川決壊の恐怖を必要以上に強調する報道は、果たして防災の役に立つのでしょうか。

まず第一に引っ掛かったのは、国交省が同地点で実施した堤防強化事業を"超過洪水対策”ではない、としている点。

超過洪水対策?なんのことを指しているのかわからなかったので、検索してみたら、例の耐越水堤防をめぐるダム反対派と国交省のやり取りがヒットしたというわけだ。

次に疑問を持ったのは、

「これだけの堤防強化が行われれば、決壊する危険性がほとんどなくなることは明らか」

結論づけていることだ。国交省が超過洪水対策じゃないっていってるじゃん??根拠がわからない。

しかも、この記事を読んだのは、国交省がまさに台風19号により栗橋付近での決壊の恐れを警告したニュースをみているときだ。

まり、彼らは国交省堤防強化事業について、越水対策下駄勝手に履かせて、その効果を信じているが、国交省は昨日時点で、すでに堤防強化された箇所において、なおも越水危険を警告した、という構図。

現実と遊離しているのは一体どちらなのか??

さらに、たった今気が付いたのだけど、

http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/tonejo00552.html

によれば、栗橋付近工事、まだ終わってないか、ほぼ終わったばかりじゃねーか!

2017年に終わってるとか嘘じゃねーか、騙されたぜ。

もうひとつ違和感が残った彼らの主張に、カスリーン台風評価がある。

カスリーン台風襲来時、たまたま運よく吾妻川流域の降雨が少なかったというのが俺の理解だ。

それに対して彼らは、国交省カスリーン台風同程度の台風が来たら被害が大きくなるというが、それは妄想だ、カスリーン台風時でも吾妻川流域は持ちこたえたんだよ、と主張。おおまかにいうと。

これもさっきのツイッターと似て、彼らのお花畑では、流域全体に常に均一に雨が降ってんだろう。

https://yamba-net.org/37932/

これ、朝日新聞朝日新聞で悪い。かみ合うはずがない。

それにしても、彼らは、なぜ、それほどまでに堤防事業を全力で信頼しているのか。その答えは、彼らの思い描く理想総合治水像にあった。詳細は彼らのサイト

大まかにいうと、ダムに過度に依存せず河川改修やソフト対策を中心とした総合治水モデル。へー、脱ダムの主張ってこんな感じなんだと感心。

かに、流域によっては、河川改修の方が費用は少ないという試算を出せる場合もあるだろう。雨水対策や遊水地効果を狙って水を河道から逃がす発想も大切だ。

従来の治水思想は、「貯めて、流す」という言葉表現されるように、「水を河道に封じ込めて人間流量コントロールする」というもの

近年は、彼らになびいたわけではないだろうけれど、ダムを大きな治水の柱としつつも、特に首都圏では雨水対策はかなり充実してきているように思える。

しかし、問題は、近年の気象現象の変化によって増大する大規模水害。この発想でどこまでいけるのか?

一体、どこまでのハザードを国や広域自治体(県)が想定すべきかどうかにも関わってくる。

財政的な現実性を踏まえれば、100年確率検討するよりも、50年、30年確率検討したほうが安価だ。

人命を守ることを優先し、床上浸水は阻むが、場合によっては、床下浸水我慢してもらうといった発想だ。

例えば、2010年に当時の橋下大阪府知事が決定した槙尾川ダム建設中止はそうした費用効果分析に基づいている。

流域を個別にみていけば、最適解はそれぞれ異なるだろう。

比較的規模の小さな流域では、高いコストダムを作って「貯める」中心の治水を行うよりも、むしろ頻度の高い少々の洪水には我慢してもらう、という発想はありうるかもしれない。

なんでもかんでも山河コンクリートで固める時代は確かに終わったと思う。

からこそ土砂災害防止法2001年制定され、避難などのソフト対策へのシフトも謳われた(土砂災害ちょっとジャンルだが)。

しかし、政治的意思決定は、自治体財政的なインセンティブに左右されてしま可能性もあるかもしれない、というのが当時の橋下府政に関する文献をみた印象だった。

そうすると、広域自治体によっては、経済的安価なよりコンパクト治水事業が知らず知らずに選択されかねない。

住民の目からすれば「ちょっと床下浸水くらい我慢してね、あとは自助だよ、自助、逃げろ走れ、だよ」と広域自治体から言われ、

基礎自治体からは、市町村合併して公務員縮小してるところなんで、避難体制整備まで人回せません。。みたいな、ね。

正直、日本中山間地域含む地方は、そんな風に途上国化してもやむを得ない状況だと思っている。

しかし、首都圏洪水から守るという発想は正直、次元が違うというのが、ここ二日間、暇に任せて学んだ印象だ。

総合治水の在り方は、守るべき価値の大きさとのバランスだと思う。栗橋付近決壊で、東京ダウンタウン住民数百万人に、一斉に逃げろ、みたいな構図は、正直ありえない、あってはならない。

国のシナリオでは100兆円34兆円(*訂正)をこえる被害想定も算出されている。

百歩譲って、首都圏を守るための治水事業においても、脱ダムして、河川改修を中心とした対策シフトすべきだ、としても

彼らのように、現実にありもしない堤防越水対策などを謳って独自の想定シナリオ提案し、脱ダム必要性を訴えるのは、行政サイドからは話がズレているとしか思われず、空回りするだけだろうと思われた。

河川改修の重要性、これに異論があるわけではない。例えば新潟三条流れる五十嵐川とか、拡幅工事がなかったら終わってたわけだし。だけどダム否定する論理にはならない。

しかし、議論するなら説得力は相当に必要だ。相手にされなかったときに、やっぱりダム利権が絡んでいるからだ!と政治闘争路線に走るのも彼らのお決まりコースなのが残念なところ。

ドラえもんの道具を謳いたいなら、それは科学論文証明してもらわないと。

科学技術的な論文勝負してもらいたい話を政治の話にすり替えるのは卑怯だし、見苦しい。

そんなことを思いながら、貴重な休日が終盤に差し掛かりつつある。。

+++++

追記その1訂正

首都圏大規模水害の被害想定は34兆円が正解。土木学会が取りまとめた高潮被害混同してました。。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%83%BD%E5%9C%8F%E6%B0%BE%E6%BF%AB%E5%8C%BA%E5%9F%9F%E5%A0%A4%E9%98%B2%E5%BC%B7%E5%8C%96%E5%AF%BE%E7%AD%96

http://committees.jsce.or.jp/chair/system/files/%E4%BB%98%E9%8C%B23_%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E5%88%86%E7%A7%91%E4%BC%9A%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8.pdf

追記その2

長くなりすぎるので割愛したけど、調べている途中で見つけた新潟県及び三条市の過去15年年にわたる五十嵐川治水の取り組み、見附市刈谷田川田んぼダムソフトハード絶妙な組み合わせ。素晴らしいものがあると思った。

市町村合併云々のくだりは倉敷市真備町の事例を参考にした。雨水対策は、中堅都市では岡崎市住民参加型の取り組みも興味深く拝見した。

本来このような話を本文で書くべきだったのかもしれないがあしからず

追記その3

「彼ら」含めた原告団最高裁まで争って敗訴決定したのは2015年こと。住民の疑問点は一顧だにされなかったと憤慨されている記事もある。しかし、そのあとにも引き続き、いろいろと従前の主張を繰り返しご発言なさってるという状況は留意しておいてもいいことだと思ってる。治水の話かと思いきや、左翼レッテル張りの記事に見える(個人の感想です - fn7のコメント / はてなブックマークに対するコメントとして。→ええ、そうだよ、思いっきりディスってるよ。

負けたなら黙れっていってるわけじゃないが、主戦場を変えたら?って思う。

ウヨサヨ実験

あいちトリエンナーレ表現不自由問題

先に自分立場を言っとくと、

慰安婦はあったのだろうけど韓国対応否定的

天皇陛下はそれなりに好き

表現の自由は具体的な損害を出さないのであれば最大限認める(なので「俺は不快だ」では制限する理由にならない)

表現不自由展はもっと丁寧な説明必要だったと思う

公共の福祉に反しない限り多様な考え方を社会は許容すべきなので税金使うのも別によい(自分の考えに相反するものでも)

ってとこ。

ネトウヨ天皇陛下写真を焼くとは!反日反日!とか大村津田断罪断罪!とよく言うてる。

天皇写真を焼いた〜云々は、説明文を見ればわかるように別に反日意図はさほどなく、天皇写真を使った作品富山県議会に焼かれたのを再現した作品

なので「さほど反日意味ないですよ」とネトウヨっぽい人にツイッターでリプを送ってみたが、返ってきた返事は

・お前は左翼だ!反日だ!

大村津田はひどい!

・お前は親の写真を燃やされて芸術言っても許せるのか!

と話にならなかった。

まりにお前は左翼左翼!と言われるので(前の選挙自民にいれたんだけどな)ちょっと実験してみることにした。

ツイッターネトウヨ垢を作り毎日ネトウヨ発言を2週間ほどして、その上でネトウヨな皆さんに「天皇を焼いた作品はさほど反日意味ないですよ」と振ってみた。

一般人垢な前回はやたら左翼だ!アホだ!反日だ!と返ってきたのに、今回5人ほど送って、誰からも反応がなかった。こいつらどういう思考で動いてたの?人間ウヨサヨしかいなくてどっちの考えも混じってる人間なんて想像できなかったの?何フリーズ起こしてんの?

もしかしてパヨクネトウヨもなんか高尚なこと考えてるようで脊髄反射思考なしに反応してるだけのやつらばっかりなの?

anond:20191014015533

とりま働いて税金うから

こんどこそ政府がしっかり災害援助用予算

(本当は税収に関係なく発動できるのに民主党が削ったやつ)を発動させるかみまもる

ダム足りないとこもわかったし箱物公共事業やりほうだいじゃん

雇用創出ウッハウハのはずでは

2019-10-13

台風を経て、やはり東京が攻守ともに最強と思った

表題の通りです。リアルでは言えないのでここで。

正直経済的に無理をして東京に住んでいると思っている人間です。

給料上がらないし、税金高いし、ローンやばいしで日々死にたくなる。

でも今回の台風で無理をする価値はあると思った次第。

家賃は高い、でも治水施設がほかの地域に比べてダンチ。

公共交通機関情報、すぐ手に入る=行動計画が立てやすい。

・買い占め?ちょっと歩けば別のお店に行けるぞ!

停電日本の中心なので、おそらくすぐに復旧するよね(せざるを得ないよね、というバイアス)

強風被害?うちがだめだったらほかの家もだめでしょうね…ガハハ(すでに諦めている)

・何かあっても頑張って歩けばなんとかなりそうという安心感

もっとあるけどぱっと思いつくのはこれくらい。

安心安全お金で買う(言葉が悪い自覚はある)ってこういうこと。

首都が変わらない限り、この状況は変わらないのではないかと…。

特別事情がない限り、国の中心付近に住むのがいいと思います

お金がないという意見は受け付けません。スキルをつけろ働け。

東京の中でもきちんと住む場所は選ぼう。川の近くは危ないぞ。あとは調べろ。

おとな

もうアラフォーなんだけど

飲み屋に行ったことない。酒飲めないし一緒に行く人もいない。

風俗も興味ない行ったことない。

パチンコ競馬。同じく行ったことない。やり方わからない。

役所手続きとか無縁だし雇われだから税金のこともわからない。

野球サッカーも見ないか選手名前も顔もわからない。

政治もあまりからいか名前を見てもナントカ党とかわからない。

国際情勢も国の名前位置がわからない。歴史が苦手だから人物名とかわからない。

芸能人全然知らない。

これで大人と言っていいのだろうか。

追記

ふつーに勤め人やってるよ。

職場飲み会は何度か参加したけど会の間ずっと水飲んで座ってるだけだったんだけど誘われなくなった

芸能人お笑いはまだ分かるんだけど美男美女俳優は全く見分けつかない。

テレビでやってる政治ネタが分からないのでなんで廻りの大人が「ナントカって奴は信用できない」みたいなこと言うのか理解できない。

多分、過去失言とかそういうネタなんだろうと思う。

歴史ちゃん勉強したいかな。あと国際情勢。

台東区民だけど、ホームレスの面倒とか見てられんっちゅーの

隅田川沿いが住みやすいっつーて

段ボールハウスの皆さんがどんどん勝手引っ越してきて

さらには勝手に住んでる皆さんに対して

台東区役員が定期的に「タダで住めるおうちありますから引っ越してください(※期間限定)」ちゅーてるのに

いやだって突っぱね

んで、いざ台風からっつって突然

くっさい体でにおいまくる全財産もって避難所来られても

そこまで面倒見切れんわ

それなら早めに無料住宅に住んで就活してよ

勝手引っ越してきたあなたたちのお金

私たち税金なんすよ

他の区の皆さんはホームレス押し付けておいて非難だけするとかい身分ですね

図書館臭くてまともに使えないとか

イスに座るのにも制限があるとか(居座るホームレス対策

あなたたちは全然経験してないでしょうが・・・

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