はてなキーワード: シャロンとは
電撃HIMEの後ろにエロゲーコーナーがあったから堂々と一般紙を買いながらエロゲー情報を入手できてた時代
えっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっlkおんなかわいい絵柄の女の子がえっちなことしてる!?!?????????ってさ
あの感動を味わうために中学高校とパソパラやバグバグをこっそり買ってた
少ない小遣いで買うにはちと高かったけど
もうすっかり二次元のとりこよ
あと感動したの何かなー
二重影の絵もすげー好みで感動したな
あとはTonyゲーね
どうせプレイできないしと思って絵しか見て無かったからtonyはクソゲーとか知らんかったしどうでもよかった
もうtonyはぬきまくったなー
その次は鬼作かな
もうまじでぶったまげたねきれいかわいい絵がうまいでもうやばかった
ミニゲームもあったりしてね
もうこれはほんとやばかったよねだってもろ一般ゲーだったのが逆輸入されたわけだから
そのつぎはなんだろなあしたの雪の上かな
はっ”!?あしたの雪の上ってあしたのジョーのタイトルパロだったのか!?!?!?!?!?!?
今更気づいたwwwwwwwwwwっうはwwwwwwwww
なんで当時きづかなかったんだろ
せりなかわいかったなー
人妻コスプレ喫茶を共有パソコンに入れてるのを親にバレたときはあせったなー
いや全然人妻もの興味なかったけど友達に借りたからとりあえず入れてたやつだったんだけど
あーあと戻るけどフィフスもよかったなー
メインキャラよりも売店のおねーさんがめちゃエロで大好きだった
述べるじゃないエロゲーをはじめてやったのはランス6かなードハマリしたわ
あと個人的に衝撃だったのはこうたろがエロゲーやってくれたことだね
リオパラのリオかいてる人ね
リオのエロはかたくなにかかれないからすげーもんもんとしてたから、リオっぽいキャラってだけでかなりぬけたわ
エウシュリーはメイドインバニーを少しプレイして、エロゲ版ゼルダの伝説だなと思ったw
ちょうどマブラブオルタネイティブが発売されたから無印からプレイしたけど結局無印のエキストラはかったるすぎてスキップしまくったw
ランス6やってからは有りすげーよくやってたかなー廉価版とかも早めに出してくれてたし
あと個人的になぜかすげー好きだったのはぱちもそっていうエロゲだな
絵柄すげー好きでゲームはクソだったわ
なにかっつーと、バグバグとかのエロゲーのページを切り取って、首のところを曲げて顔を後ろに倒して、卒業アルバムの好きな子の顔とドッキングさせるのwwww
某日某動画配信サイトでマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品(超時空要塞マクロス、マクロスII、マクロスプラス、マクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。マクロスをちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。
なお、IIを見なかった理由は特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけ?)
(2018/9/3 修正。感謝 b:id:dynamicsoar)
さすがに80年代のSF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。
外宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関が暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。
民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロスに依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれたドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊し市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍の武力を軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品は戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条が統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄ではいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条の若者らしさが強調されているように感じる。
またゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロスを殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由が自然に説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて最後(27話)まで楽しく見れた。
個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか。
まあ一条は三角関係にピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし主人公の一条光は本当に等身大の若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックスに絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大の恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。
世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらにスタイリッシュなロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!
...... ふう。
某小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄が排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能美であると。つまり戦闘機であるバルキリーは必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。
バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードがファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェイはファイター、飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント。
【懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしまい申し訳ありませんでした。
正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。
しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。
「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロスを象徴する曲だと思う。
最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘機野郎臭にクラクラした。また電子歌姫、AIの暴走、有人戦闘機は無人戦闘機に勝てないなどの描写は未来予測として見事だった。
冒頭の強烈なドッグファイト、ステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼前進翼!!)!さらに地面効果やチャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイル増しまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘機アニメだった!!!
初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシーな恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。
シャロンのトランスするような曲(BGM)は、未来の音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差し込まれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまりは菅野よう子さんすごい。
歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。
サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょる。とあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっとも文化に隷属しているものだろう。
ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。
バサラ --- ミレーヌ --- ガムリン のトライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌはお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラのエゴ?
主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンでバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットがほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。
初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラとミレーヌのツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。
しかし楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラとミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。
良かった。3DCG で作ったマクロスプラス。カーゴカルト的なストーリーは自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的にバルキリーに興奮するアニメだと思う。
果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。
3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいか、マクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘は基本的にファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。
一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。
マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカのアイモの方が印象に残っている。
最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディー部隊の再登場、ミンメイアタック、マクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去のマクロスの引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成。
また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。
SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。
少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。
上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインのシェリルとランカは両方ともトップアイドル(ベテランと新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田はシェリルに幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。
逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや!少女漫画風に見れば王子様のアルトをスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバムが投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルトと恋人になったと思いきや無意識に恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカはシェリルにアルトくんを譲ってあげてよと思う。
正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。
ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新が必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。
それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしまい有人戦闘の可能性にリミットを設けてしまったこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストの AI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力が機械に勝つことはないのだ。
あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒ・モンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。
女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!
好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体が星間飛行の PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカの路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギター、ドラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my star のヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話はシェリルとランカのリレーとデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出の定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。
マクロス7のところで苦言を呈した音楽のミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなくシェリルとランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。
個人的に声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカの歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さない魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。
某日某動画配信サイトでマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品(超時空要塞マクロス、マクロスII、マクロスプラス、マクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。
マクロスをちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。
なお、IIを見なかった理由は特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)
さすがに80年代のSF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。
外宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関が暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。
民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロスに依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれたドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊し市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍の武力を軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品は戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条が統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄ではいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条の若者らしさが強調されているように感じる。
また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロスを殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由が自然に説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。
個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか。
まあ一条は三角関係にピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公の一条光は本当に等身大の若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックスに絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大の恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。
世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらにスタイリッシュなロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!
...... ふう。
某小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄が排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能美であると。つまり戦闘機であるバルキリーは必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。
バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードがファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター、飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント。
【懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしまい申し訳ありませんでした。
正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。
しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。
「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロスを象徴する曲だと思う。
最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘機野郎臭にクラクラした。また電子歌姫、AIの暴走、有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写は未来予測として見事だった。
冒頭の強烈なドッグファイト、ステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果やチャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイル増しまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘機アニメだった!!!
初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシーな恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。
シャロンのトランスするような曲(BGM)は、未来の音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差し込まれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまりは菅野よう子さんすごい。
歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。
サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょる。とあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっとも文化に隷属しているものだろう。
ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。
バサラ --- ミレーヌ --- ガムリン のトライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌはお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラのエゴ?
主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンでバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットがほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。
初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラとミレーヌのツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。
しかし楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラとミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。
良かった。3DCG で作ったマクロスプラス。カーゴカルト的なストーリーは自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的にバルキリーに興奮するアニメだと思う。
果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。
3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいか、マクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘は基本的にファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。
一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。
マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカのアイモの方が印象に残っている。
最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディー部隊の再登場、ミンメイアタック、マクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去のマクロスの引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成。
また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。
SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。
少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。
上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインのシェリルとランカは両方ともトップアイドル(ベテランと新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田はシェリルに幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。
逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや!少女漫画風に見れば王子様のアルトをスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバムが投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルトと恋人になったと思いきや無意識に恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカはシェリルにアルトくんを譲ってあげてよと思う。
正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。
ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新が必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。
それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしまい有人戦闘の可能性にリミットを設けてしまったこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストの AI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力が機械に勝つことはないのだ。
あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒ・モンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。
女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!
好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体が星間飛行の PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカの路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギター、ドラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my star のヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話はシェリルとランカのリレーとデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出の定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。
マクロス7のところで苦言を呈した音楽のミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなくシェリルとランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。
個人的に声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカの歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さない魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。
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というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでおすすめ。初めて見るなら、超時空要塞マクロスの Permalink | 記事への反応(0) | 00:32
某日某動画配信サイトでマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品(超時空要塞マクロス、マクロスII、マクロスプラス、マクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。
マクロスをちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。
なお、IIを見なかった理由は特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)
さすがに80年代のSF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。
外宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関が暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。
民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロスに依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれたドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊し市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍の武力を軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品は戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条が統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄ではいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条の若者らしさが強調されているように感じる。
また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロスを殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由が自然に説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。
個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか。
まあ一条は三角関係にピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公の一条光は本当に等身大の若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックスに絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大の恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。
世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらにスタイリッシュなロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!
...... ふう。
某物書きによると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄が排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能美であると。つまり戦闘機であるバルキリーは必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。
バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードがファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター、飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント。
【懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしまい申し訳ありませんでした。
正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。
しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。
「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロスを象徴する曲だと思う。
最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘機野郎臭にクラクラした。また電子歌姫、AIの暴走、有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写は未来予測として見事だった。
冒頭の強烈なドッグファイト、ステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果やチャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイル増しまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘機アニメだった!!!
初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシーな恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。
シャロンのトランスするような曲(BGM)は、未来の音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差し込まれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまりは菅野よう子さんすごい。
歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。
サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょる。とあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっとも文化に隷属しているものだろう。
ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。
バサラ --- ミレーヌ --- ガムリン のトライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌはお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラのエゴ?
主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンでバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットがほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。
初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラとミレーヌのツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。
しかし楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラとミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。
良かった。3DCG で作ったマクロスプラス。カーゴカルト的なストーリーは自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的にバルキリーに興奮するアニメだと思う。
果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。
3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいか、マクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘は基本的にファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。
一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。
マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカのアイモの方が印象に残っている。
最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディー部隊の再登場、ミンメイアタック、マクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去のマクロスの引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成。
また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。
SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。
少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。これは早瀬少佐が堅い軍人でミンメイがアイドル歌手だということにあると思う。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。
上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインのシェリルとランカは両方ともトップアイドル(ベテランと新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田はシェリルに幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。
逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや!少女漫画風に見れば王子様のアルトをスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバムが投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルトと恋人になったと思いきや無意識に恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカはシェリルにアルトくんを譲ってあげてよと思う。
正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。
ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新が必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。
それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしまい有人戦闘の可能性にリミットを設けてしまったこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストの AI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力が機械に勝つことはないのだ。
フロンティアでは、ゴーストを軍事的に封印し、バルキリーのバリエーションをブースターパックにより広げた。これは良い選択だと思う(スナイプについては思うところもあるが)。
あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒ・モンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。
女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!
好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体が星間飛行の PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカの路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギター、ドラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my star のヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話はシェリルとランカのリレーとデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出の定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。
マクロス7のところで苦言を呈した音楽のミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなくシェリルとランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。
個人的に声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカの歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さない魔性がある)
2「ベルモット 編」anond:20180518002613
バーボン編
★
組織に潜入している水無から「バーボン」が動き出したとの連絡が入る。
アパート火災により住む家を無くし、新一の家に住むことになった大学院生「沖矢昴」
毛利の弟子になりたいと授業料を払い、喫茶ポアロで働く探偵「安室透」
そして、火傷を負った赤井秀一の姿をした男。
バーボンは誰か?が前半の争点。火傷赤井の姿に翻弄されるジョディ、安室や沖矢、世良を警戒する灰原。コナンの正体に気付いていそうな世良。一体誰が?
★
★
事件に巻き込まれた少年探偵団。燃え盛る小屋の中、灰原は薬を飲み大人に戻って子供たちを救出。
その姿を光彦が撮影。お礼を言いたかったようで、小五郎に探して貰おうと毛利探偵事務所に動画を送信していた。
しかし事務所で既にその動画を確認していたのが、忍び込んでいた安室だった。
そして安室は、毛利のPCがハッキングされていることに気付く。どうやら沖矢もその動画を工藤家から確認したようだ。
灰原の指には、ベルツリー急行に乗車するためのチケットとなる指輪が嵌められていた。
★
ミステリーツアーを楽しむ豪華列車に乗り込んだ一同。安室も乗車していた。列車内で起こった殺人事件は解決するも、爆弾が仕掛けられていることが分かる。
灰原はベルモットからのメールに逃げられないと考え、姿を現し死ぬことを覚悟するが、沖矢が灰原の目の前に現れる。
★
火傷赤井が世良の前に。「秀兄は死んだと思ってた」と世良が発言し、世良は火傷赤井に気絶させられる。
その後、火傷赤井は一室へ。そこに工藤有希子が現れる。変装を断念し姿を現したのはベルモットだった。あなたは有希子はどうして老けないの?と問う。ベルモット=クリスが実際の姿で、大女優シャロンは老けた変装だったのだ。
★
元の姿の灰原哀・宮野志保・シェリーは後列にやってくる。そこに安室透が現れる。自ら「バーボン」と名乗り、志保を彼女の母「エレーナ」と良く似ていると告げる。そして赤井に恨みがあることも明かされる。
赤井が死んだことに納得がいかなかったバーボン。ベルモットの手で赤井に変装し、FBI周辺に出没していたのはバーボンだった。赤井が死んだという確証を得るためだった。
バーボンは生きたままシェリーを連れ帰るつもりだった。しかしベルモットがしかけた大量の爆薬が。ベルモットはシェリーを殺すつもりだと理解したバーボン。
志保は貨物車に閉じこもり、手榴弾でバーボンを遠ざける。爆発し、貨物車は吹き飛んだ。
★
ベルモットはシェリーが死んだことをジンに報告し、組織的にシェリーは抹消されたことになった。しかしその後、ベルモットが灰原哀の姿を目撃する。報告をしなかったところから、幼児化はベルモットも隠している様子。
貨物車に居た志保は、別件で盗みに来ていた怪盗キッドの変装だった。爆発と同時にキッドはハングライダーで脱出。
バーボン・安室透は、もう一度、赤井の死について考え直すことに。
★
バーボンはコナンの存在に疑問を抱き逃げることは無かった。探り合ううちに、コナンは安室透の子供の頃のあだ名が「ゼロ」だったことを聞きだす。安室はキールの事件で自殺した組織の構成員「楠田陸道」について調べだす。
敵か味方かと探るうち、コナンは安室の正体が公安ではないかと疑いだす。
沖矢に『赤井秀一殺人偽装トリック』を語った安室。そして沖矢=赤井だと追及した。
その時、安室に赤井から電話が。沖矢にアリバイができてしまう。
★
沖矢の家から立ち去った安室。二階には沖矢に指示を出していたコナンが居た。沖矢マスクの下は父・工藤優作だった。
それは一時だけのもので、安室の読み通り、普段の沖矢は有希子が伝授した変装と変声機で姿を変えた赤井秀一だった。ジョディたちは再び赤井と共に捜査を始める。
キール編からここまでの長い長い偽装トリックを考えたのはコナンである。コナンの正体は、赤井にはほぼバレている様子。
★
安室はコナンに正体がバレ、「嘘つき」と言われる。ここまで理解したら『ゼロの執行人』へGO。
★
整理すると、組織的に新一は死んだ。シェリーも死んだ。赤井も死んだ。(みんな実際は生きてる)
周辺が騒がしいので毛利探偵事務所はジンの兄貴に怪しまれている。
ベルモットはなんとしても灰原を殺したい模様。
ちなみに安室はまだ沖矢をかなり疑っている。
★
大物ラムが動き出した。はてさて「ラム」は誰か?「領域外の妹」とは?赤井家の謎は…。
そして黒ずくめの組織のトップ「あの方」の正体がついに明かされました。
そんでもって、最新単行本ネタバレをすると、新一が生きてることがSNSで拡散…1巻のときは考えられなかった展開ですね。
もともとコナンは100巻あたりで終わると言われていて、100巻を超すことは確定したんですが、やはり150巻も行かず終わるのではないかと先週のサンデーを読んで思ったので追いつくなら今かな。結構衝撃展開です。着々と固まりだしている恋愛模様も、完結に向かっている様子…。
ていうかバーボン編の説明これでも適当感半端あるし、バーボン編(59、60巻~)からでもいいか。安室さん人気だしそれも頷けるシリーズですよ。
スピオンオフ「ゼロの日常」も青山剛昌先生完全監修なので、何か明かされるかも?
ちなみにミスリード誘ってる書き方したんですが、APTX4869は不老不死の薬では無いらしいね。
ここまで記事全部読んだ人居ないと思うけど、居たらお疲れ。
★
蘭の学校にジョディという英語教師がやってくる。怪しい彼女はターゲットを見つけたらしい。
★
新一宛てに「人魚の棲む島」から依頼がくる。服部がコナンたちと島に向かうことに。そこでは不老不死の祭りがおこなわれていた。
コナンはそこで数年前の祭り参加者名簿に「宮野明美」の文字を見つけるとこになる。またジンとウォッカの名前も確認できる。
(和葉が崖から落ちそうになる有名回)
★
黄昏の館に探偵たちが集められる。コナンも小五郎と参加。そこは昔「烏丸蓮耶」という大富豪の所有物だった。享年99歳…だったはずだが100歳超えてたらしい。過去に烏丸の母が残した財宝を探させようと多くの学者が烏丸に呼び出され、見つからず、結局殺害されていた。
その財宝の噂を聞きつけたやつが、同じようなことをしてしまう事件だった。(キッドも出てくるよ)
★
バスに乗っていたコナンたち。勿論事件が起き、バスジャックされる。そこにはジョディと、同じく高校で働く校医の新出先生と、赤井秀一という男が乗車していた。灰原は黒ずくめセンサー(近づくと居るって五感で分かるらしい)発動し、この3人の中に組織関係者が居ることが分かった。
★
実は蘭は、その赤井とニューヨークで面識があった。昔アメリカに新一と一緒に、新一の母で女優の有希子に会いに行ったとき、女優のシャロン・ヴィンヤードを紹介された。彼女は波乱万丈の人生で娘のクリスとも音信不通らしい。
なんでもシャロンは有希子と同じく、まだ新一が子供の頃、キッドの父「黒羽盗一」に変装の弟子入りをしていたらしく、仲がいいのだ。
そのNYで偶然蘭は赤井がFBIと一緒に居たのを見ていた。赤井秀一=FBI。
赤井が追っていたのは通り魔。その時、階段から落ちそうになった通り魔を助けたのは蘭、そして新一だった。
その後シャロンは有希子に電話で「私にも天使(エンジェル)がいた」と話していた。本作の一年前、シャロンは死亡している。
★
毛利事務所に失踪している有名エンジニア「板倉卓」を探してほしいという3人がくる。囲碁・チェス・将棋のソフト開発を同時に依頼していたらしい。
が、日記を発見。組織が板倉のソフトを買おうとしていたのだ。しかし板倉は「人間のためにもソフトは完成できない」と決め、未完成品を渡そうとしていた。
コナンが取引に来た黒の組織を追跡しようとするも、失敗に終わる。さらに灰原と帰宅途中、赤井に追跡されてしまう。
★
ジョディが灰原に目をつける。
ジョディは学校を辞めると言う。蘭たちはお別れパーティをジョディの家ですることに。その時、蘭がジョディの隠していた写真資料を見てしまう。
★
灰原は風邪をこじらせていた。博士は新出先生を呼ぶ。しかし迎えに来たのはジョディ先生だった。灰原はジョディに連れられ車で。新出先生はその車を追う。港で止まった二組。ジョディは新出にマスクをとるように促す。新出の正体はシャロンの娘で女優のクリス・ヴィンヤードだった。
ジョディは過去に組織のベルモットに両親を殺され、FBIの証人保護プログラムを受け、自身もFBIに所属し組織を追いかけていた。ジョディが幼いころに会ったベルモットの顔が変わらない。ジョディはクリス=ベルモットとは見抜いたが、女優クリス=女優シャロンではないのか?と問う。
★
ベルモットは灰原をシェリーだと見抜いていたので、殺しに来ていた。
しかしジョディが連れて来ていた灰原は、実はコナンの変装だった。有希子がコナンを灰原に変装させたのだ。
コナンは灰原を危ない目に合わせないように出し抜いたつもりだったのだが、灰原はコナンを追ってきてしまう。
その時、ジョディの車のトランクから蘭が出てくる。ジョディを不審に思ってついてきたのだ。銃発に気付いた蘭は、事態は分からないまま銃口が向けられている灰原を庇った。
ベルモットは「どいてエンジェル」と叫ぶ。そう、NYで追いかけられていた通り魔のおっさんはベルモットの変装で、蘭が助けたのはベルモットだったのだ。
仕方なくコナンだけを連れ去ったベルモット。自身を殺すとボスのメールアドレスを仲間にばらすぞとコナンに脅迫されたため、催眠ガスを放つ。ベルモットはコナンの正体にも気づいていたが、ジンには報告しなかった。
辛い状況の子供が助けを得られずに終わる映画がある。違う感想を持つ人ももちろんいる。それでも私にはそう捉えられた映画がある。
大人は判ってくれない、スイート・シックスティーン、パパは出張中
この三作品は特に衝撃的だった。主人公と視線が合う場面で私は面食らった。大団円ものに慣れきっていたし、この作品もそうなると予想していた。製作者の意図や作中描かれることの現実性について、主人公たちのその後を時々私は思った。その衝撃はなかなか頭を離れなかった。
ムーンライトは特別な映画だという人は大勢いる。そうした人たちの感想を私も楽しく読ませてもらっている。私もムーンライトが好きだ。これは私にとっても大切な映画だ。
ムーンライトのラストに、子供時代の主人公・シャロンがカメラを振り向く場面がある。それを観た時、私は確かに救われたと思った。彼ら主人公と私とでは立場や境遇が違い過ぎる。共感すると言うのもおこがましいかも知れない。それでも私は他の映画とともに、主人公と自分を重ねて観ていた。
ムーンライトは穏やかに終わる。成長して居場所を得たシャロンは、当然のことだが他作品の主人公たちのようではない。前記の三作品はそれぞれに完結していて、現実には、今この瞬間にも苦しんでいる子供たちがいる。
三人の主人公たちが感じただろう辛さは、私の中にわだかまりになって残っていた。シャロンが成長する姿を観ることで、それが癒えた感覚でいる。
私はこの映画たちが好きだ。苦い部分も含めて愛おしいと感じる。これからどう生きていくか、大人になった自分に何か出来ることはないのか、などと考えさせられる作品でもある。
他の人の文章に触れて、ムーンライトについて自分でも少し書いてみたくなった。
もし気になっていて迷っている人がいれば、ぜひ観てほしいと思う。
○朝食:ヨーグルト
○夕食:ご飯、納豆(二つ)、ツナ缶、減塩野菜たっぷり味噌汁(フリーズドライ)
○調子
はややー。
仕事はやることがなくて、ドキュメントの誤字脱字チェックとか、そういう何でもないことをしていた。
なんかもう三時ぐらいからはあまりにも暇すぎて、頭のなかで今日のポケモンダイレクトのハードルをいかに下げられるかということばかり考えてた。
ちなみに、僕の開始前の予想は、
本命:ポケダン空iOS移植、対抗;ポケランドオープンベータ、穴:ポケモンGO大型アップデートでサンムーンに送ると夢特性3V、大穴:ポケとるパッケージ版
ぶっちゃけ、明日もやることないんだけど、どうしたもんかなあ。
いつかはスイッチも買いたいけど、このタイミングではないかなあ、来週にはスコルピオの発表もあるだろうし。
それから、サンとムーンのマイナーチェンジ、ウルトラサンとウルトラムーンが公開。
マイチェンは久しぶりだね、XYのときになかったし、BWのときは続編だったから。
とはいえ、B2W2のような二本同時発売でもあるから、続編なのかマイチェンなのかまだよくわからない感じ。。
ただ続編ではないのかな? ぶっちゃけ、リーリエとお別れのショックが未だに自分の中で重みになってるせいで、本編で育成や対戦をできてないので、続編でリーリエとの物語を綺麗に終わらせて欲しくもあったり。
あれ? クリスタルは? とは一瞬思ったけど、とりあえずこれでポケモンバンクを通じて全世代のポケモンが集まれるようになったのは凄いと思う。
前に何かで書いたけど、金銀の頃は中学受験の真っ最中だったから、あんまりプレイできてなくて、HGSSの方が思い入れが強いんだけど、これを機にプレイするのも良さそう。
ポケモン熱アッーーープ!
そろそろサンムーンでのメガストーンも解禁されてきているし、本腰を入れ出そうかな。
よーし、色々遊ぶぞー!
●XboxOne
最近、ハースストーンとかシャドーバースとかで流行のデジタルTCG。
ハースストーンはやりたかったんだけど、iPadminiだと頻繁におちるし、iPhoneは容量がいっぱいだからできないでいたので、
とりあえず、チュートリアルをこなして、今はリーダー(MTGでいう色みたいな感じかな?)を解放するために一人用モードを遊んでいる。
今日は、
北方諸国を全ステージ、スコイア=テルを全ステージ、スケリッジを半分クリアした。
場に出た時に、三枚ドローして三枚戻す効果で、手札の質が非常によくなる。
しかも、このマリガン能力でダメージが誘発するモンスターもいるので、超いい感じ。
3ラウンド制で、1ラウンド終わるごとに場はリセットされるんだけど、この継戦能力持ちはリセットされない。
なので、とにかく継戦持ちを強化して強化して、一気に2ラウンドとる戦法が楽しい。
もちろん、この戦法にも弱点があって、ダメージとか関係なく最大戦闘力持ちを除去するカードを使われると、相当しんどい。
サブの勝ち筋も必要な感じかなあ。
●3DS
○ポケとる
とはいえ、捕獲はまだ三匹とも出来ていないので、頑張るぞいや。
○はねろコイキング
コイキングは、25代目。
※※長文注意※※
2/12にニコニコ動画のイベントの「闘会議2017×JAEPO」(http://tokaigi.jp/2017/)に参加してきたのでレポ
なるだけ主観的に詳細に書く
お金を使うことで何かメリットが得られるサービスがもっとあってもよかった。実際、私は、会場に入ってから1円も使わなかった。運営の人がクッキーを宣伝していたが、さすがに買わない。
例えば、有料のイス席、試遊が並ばずに遊べる、おひねりが投げれる、実況者との生写真500円とかでもよいので、もっとお金を使いたくなるコンテンツを増やしたほうがよいと感じた。(もちろん低年齢層への配慮も必要だが)
色々なブースを見ると、やはりプロの司会(広報の人?)と生主のような素人の仕切りのスキルの差を顕著に感じた。メインの司会は慣れた人にして、生主は解説のような位置づけにするほうが、ゲーム知識のない人や途中から見る人も聞きやすいと感じた。
運営のシャツを着た人を会場のあちこちで見かけたが、一部の人は何をするでもなく手持無沙汰にしているようだった。フードコートなどはスタッフはいるが売るものがない状態のように見受けられ、予算の使い道ミスから儲けるチャンスを逃しているように見えた。スタッフの数はいたけど、それがイベントの成功につながるようなマネジメントがされていたのか疑問。
まぁ面白かった!
※ネタバレはありません。
当方漫画原作コミックス所持、アニメ全話視聴済み。15日夜のシネコンのレイトショーで見たのですが客席は10名ほどでガラガラ。その時点で不安でしたが結論から言うとつまらなかったです。映画というよりはアニメスペシャルくらいのもんです。点数で言うと30点弱くらい。宇宙兄弟ファンでもないと見る必要ないかと思います。
良かったところ
・登場人物の今まで描かれてなかった設定、この時ならあの人達はこういう立場でここにいるはずでこういう関係性だよねってのが見られたのは良かった。
・ロケットの発射や月から地球を見るシーンなどは映画ならではの絵力が比較的あり、感慨深いものがあった。
・日々人とブライアンの話や、六太と日々人の話などは「宇宙兄弟」らしくて良かった。原作の月事故では照明弾を暖房代わりに使うシーンがありましたが、その発想に繋がるのであろう訓練シーンもあったり宇宙兄弟ストーリーにおけるブライアンの大きさは感じさせるものでした。
悪かったところ
・六太の話が基本的に面白くなかった。「宇宙飛行士になれていない」という大挫折の中での小挫折なので、それを克服してもあまりカタルシスを感じませんでした。結局プレゼンがド下手だったのが上手く出来るようになっただけなんじゃね?って言う感じです。日々人がそれを見て「やっぱり六っちゃんは宇宙飛行士の素質がある!なるべきだ!」と確信するような内容にすれば第1話の宇宙飛行し選抜の願書を出す説得力にも上手く繋がって面白かったのではないでしょうか。
・ところどころ絵が雑。動きのあるアニメじゃないので基本期待はしていませんでしたが、それでもロケット発射シーンの観客とかは昨今のアニメ映画としてはなかなか見れないほどに酷かったです。
・シャロンは出ても良かったんじゃないでしょうか。
http://anond.hatelabo.jp/20140421200127
0票のやつを見たかったついでにまとめた。
15票 | 楽聖少女 |
14票 | エスケヱプ・スピヰド |
13票 | ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン |
8票 | ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー |
7票 | VS!! ―正義の味方を倒すには― |
6票 | あなたの街の都市伝鬼! |
4票 | ミニッツ ~一分間の絶対時間~ |
4票 | 楽園島からの脱出 |
3票 | 乙女ゲーの攻略対象になりました…。 |
3票 | 天使の3P! |
2票 | 明日から俺らがやってきた |
2票 | 6 ―ゼクス― |
2票 | バニッシュ・ドロップス! 家出中アイドルをフォローしますか? |
2票 | シュガーシスター 1/2 |
1票 | ようこそ、フェアリーズ・インへ! |
1票 | 勇者には勝てない |
1票 | らぶなどーる! |
1票 | チェンライ・エクスプレス |
1票 | ハレルヤ・ヴァンプ |
0票 | 金は彼女の回りもの |
0票 | 魔王のしもべがあらわれた! |
0票 | オズのダイヤ使い |
0票 | アンダーランド・ドッグス |
0票 | ベッドルームで召し上がれ |
0票 | いるか寮の少女たちは恋できない |
0票 | ちびとも! |
0票 | インテリビレッジの座敷童 |
0票 | デュアル・イレイザー |
0票 | 小悪魔ちゃんとMP0の少年 |
0票 | 筋肉の神マッスル |
0票 | ペルソナ×探偵NAOTO |
0票 | 朝岡ひよりのドキドキカルテ |
0票 | きみのぱんつを守りたい! |
7票 | サイハテの救世主 |
5票 | クロス×レガリア |
4票 | 俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している |
1票 | ベイビー、グッドモーニング |
0票 | 機動戦士ガンダムAGE |
0票 | 未来日記 |
0票 | ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート |
0票 | ここから脱出たければ恋しあえっ |
5票 | スカイ・ワールド |
3票 | 消えちゃえばいいのに |
3票 | 対魔導学園35試験小隊 |
1票 | 勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 |
1票 | 期間限定いもうと。 |
1票 | グロリアスハーツ |
1票 | シークレット・ハニー |
0票 | いもうとコンプレックス! ―IC― |
0票 | 絶対服従カノジョ。 |
0票 | ライジン×ライジン RISING×RYDEEN |
0票 | 鳩子さんとラブコメ |
0票 | 姫狐の召使い |
0票 | 双界のアトモスフィア |
0票 | ルースターズ |
0票 | デーゲンメイデン 台場、両断 |
1票 | 小夜音はあくまで小悪魔です!? |
1票 | デッドエンドラプソディ |
0票 | スクール・デモクラシー! |
0票 | 好敵手オンリーワン |
0票 | この素晴らしく不幸で幸せな世界と僕と! |
0票 | いけめん彼女 ~学校一のイケメンに告白された俺~ |
0票 | まお×にん! |
0票 | 雨乞い部っ! |
0票 | FAIRY TAIL 心に宿るcolor |
0票 | 謎の彼女X 謎の小説版 |
4票 | きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き |
3票 | 誰よりも優しいあなたのために |
2票 | 覚えてないけど、キミが好き |
1票 | 死にたくなければ××! 脱ぐのは絶対にイヤ! |
1票 | だから少女はおもいでをたべる |
0票 | まほねーず☆とらいあんぐる |
0票 | 鈍感な僕と鋭い彼女 |
0票 | この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! |
0票 | JSが俺を取り合って大変なことになっています |
0票 | 淫魔に狙われた俺のDTが危険なんだが |
0票 | XIII番の魔符詠姫 |
0票 | あくまでも、妹が欲しいんです。 |
0票 | 憧れのあの娘が突然迫ってくるんだが、どうしたらいい? |
0票 | 八丈島と、魔女の夏 |
0票 | 異世界の魔法使いがうちに居候中です!? |
9票 | も女会の不適切な日常 |
8票 | 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 |
7票 | 黒鋼の魔紋修復士 |
3票 | デキる神になりますん |
2票 | ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 |
1票 | キュージュツカ! |
1票 | SUSHI-BU! |
1票 | はなぢ店長じゃ、だめですか? |
1票 | 武装中学生2045 ―夏― |
1票 | バタフライ×ブレイクダウン 君が世界を救うというなら |
0票 | 明智少年のこじつけ |
0票 | アルシャードガイア リプレイ 本当のRPG |
0票 | 連鎖のカルネアデス |
0票 | みぃくんのちくわぶ(+俺) |
0票 | フォトカノ ペンタプリズム・メモリーズ |
0票 | うさぎロボ 謎の妹と俺たちのUFO探索記 |
0票 | 夢見のサクヤ 死の予知はキスで訪れる |
14票 | 森の魔獣に花束を |
6票 | 俺、ツインテールになります。 |
5票 | 飛べない蝶と空の鯱 ~たゆたう島の郵便箱~ |
3票 | ボンクラーズ、ドントクライ |
3票 | 空知らぬ虹の解放区 |
3票 | 人生 |
1票 | 猫にはなれないご職業 |
0票 | 競泳戦隊ミズギーズ |
0票 | こわれた人々 |
8票 | 魔法少女育成計画 |
2票 | しずまれ!俺の左腕 |
1票 | オカルトリック |
1票 | 魔王な使い魔と魔法少女な |
0票 | ソウル・キャリバー 魂を刃にこめて |
0票 | アプローチ、アプローチ そして彼女は救いを言った。 |
0票 | 銀のプロゲーマー |
2票 | 月花の歌姫と魔技の王 |
1票 | ヤツの眼鏡は伊達じゃない |
1票 | 吼える魔竜の捕喰作法 |
0票 | アウトスタンディング ―常識ハズレな奴ら― |
0票 | 私のために創りなさい! |
0票 | シンマと世界と嫁フラグ ~びっくりするほどハーレムです~ |
0票 | タタリ・ブレイカー弑子 |
0票 | 前門の魔女っ子(オタク?)、後門の守護霊さま(やっぱり役立たず) |
0票 | 悪に堕ちたら美少女まみれで大勝利!! |
7票 | 異能バトルは日常系の中で |
2票 | 神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード |
0票 | 眠らない魔王とクロノのセカイ |
0票 | ブラパン! |
0票 | うちの居候が世界を掌握している! |
0票 | 反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。 |
0票 | アリス×アカデミィ ―彼女のついたウソ― |
0票 | ありす×ユニバース ―キャプテンはJK― |
0票 | 木崎くんと呼ばないで! |
0票 | おまえは私の聖剣です。 |
0票 | 彼女の恋が放してくれない! 俺たちは手錠で繋がっているだけの健全な友達です。 |
0票 | 妹は僕に手を出すなっ! |
1票 | 金星で待っている |
1票 | アウター×トップ |
1票 | ネバー×エンド×ロール ~巡る未来の記憶~ |
0票 | 不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚 |
0票 | ソラの星 |
0票 | 源氏 物の怪語り |
0票 | 時間の落とし物 |
0票 | NNOCENT DESPERADO |
0票 | 月だけが、私のしていることを見おろしていた。 |
0票 | 侵略教師星人ユーマ |
0票 | 奇祭狂想曲 |
0票 | シャロン 死者は神を語らない |
0票 | ドラフィル 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄 |
0票 | 円周率殺人事件 |
0票 | 花の佳音 |
0票 | サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ |
0票 | 夜明けを知らずに ―天誅組余話― |
0票 | 僕たちはドクターじゃない |
0票 | 鴨川貴族邸宅の茶飯事 恋する乙女、先斗町通二条上ル |
0票 | 還りの会で言ってやる |
9票 | ノーゲーム・ノーライフ ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです |
3票 | そんな遊びはいけません! ~君がいると風紀が乱れる~ |
1票 | あおはるっ! |
1票 | あの夏で待ってる |
0票 | 俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる? |
0票 | 輪廻のラグランジェ |
0票 | アクエリオンEVOL |
0票 | 剣神の継承者 |
1票 | 英国マザーグース物語 |
0票 | 光源氏の花嫁 |
0票 | レドラナール恋物語 |
0票 | 貴公子ラッドの受難 |
0票 | ニートなメイド花嫁 |
2票 | 南極点のピアピア動画 |
2票 | RAIL WARS |
1票 | マージナル・オペレーション |
1票 | 柳生浪句剣 |
1票 | 妹がスーパー戦隊に就職しました |
1票 | ノートより安い恋 |
1票 | 君が衛生兵で歩兵が俺で |
その2
長すぎて消されたので2つに分けた
16票 | 六花の勇者2 |
6票 | 魔王な使い魔と魔法少女な |
5票 | 魔王な使い魔と魔法少女な2 金色のツインテール |
3票 | くずばこに箒星2 |
2票 | ベン・トー9 おかずたっぷり! 具だくさん! 香り豊かな欧風カレー弁当すぺしゃる305円 |
1票 | 迷い猫オーバーラン! 12 護ってなんていってないんだからね!! |
1票 | ニーナとうさぎと魔法の戦車5 |
1票 | カンピオーネ! XII かりそめの聖夜 |
1票 | とわいすあっぷっ! 5 |
0票 | パパのいうことを聞きなさい! 9 |
0票 | 嘘つき天使は死にました! 2 |
0票 | オーディナリー・ワールド 3F |
0票 | とわいすあっぷっ! 4 |
0票 | ライトノベルの神さま2 |
0票 | アプローチ、アプローチ そして彼女は救いを言った。 |
0票 | オワ・ランデ! えろすとら 小さな想いのアツメ方 |
0票 | 嘘つき天使は死にました! 3 |
0票 | 白翼のリンケージIII |
0票 | 神をしめなわっ! |
0票 | テンプテーション・クラウン4 |
0票 | パパのいうことを聞きなさい! 10 |
0票 | 一緒に革命しませんか? 2 聖女不平等 |
0票 | 銀のプロゲーマー |
0票 | ニーナとうさぎと魔法の戦車6 |
0票 | ある朝、ヒーローの妹ができまして。2 |
3票 | ドラフィル 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄 |
2票 | 侵略教師星人ユーマ |
2票 | ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ |
2票 | 源氏 物の怪語り |
1票 | INNOCENT DESPERADO |
1票 | 夜明けを知らずに ―天誅組余話― |
0票 | ソラの星 |
0票 | 不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚 |
0票 | 時間の落とし物 |
0票 | 桃の侍、金剛のパトリオット3 |
0票 | 月だけが、私のしていることを見おろしていた。 |
0票 | 奇祭狂想曲 |
0票 | シャロン 死者は神を語らない |
0票 | ノーブルチルドレンの断罪 |
0票 | 円周率殺人事件 |
0票 | 花の佳音 |
0票 | 江姫 ~乱国の華~ 下 将軍の御台所 |
0票 | 金星で待っている |
0票 | 僕たちはドクターじゃない |
0票 | アウター×トップ |
0票 | サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ |
0票 | ネバー×エンド×ロール ~巡る未来の記憶~ |
0票 | 鴨川貴族邸宅の茶飯事 恋する乙女、先斗町通二条上ル |
0票 | 還りの会で言ってやる |
8票 | も女会の不適切な日常2 |
6票 | 東雲侑子は全ての小説をあいしつづける |
4票 | ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 |
3票 | ココロコネクト ユメランダム |
3票 | 黒鋼の魔紋修復士1 |
2票 | わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 4 リア充ですが何か? |
2票 | 修羅場な俺と乙女禁猟区3 |
1票 | 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1 |
1票 | デキる神になりますん |
1票 | “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ…… (4) |
1票 | 犬とハサミは使いよう5 |
1票 | デキる神になりますん2 |
1票 | 武装中学生2045 ―夏―2 |
0票 | 明智少年のこじつけ(1) |
0票 | キュージュツカ! (1) |
0票 | SUSHI-BU! 1貫目 |
0票 | B.A.D. 7 繭墨は人形の悲しみをかえりみない |
0票 | 修羅場な俺と乙女禁猟区2 |
0票 | ガブリエラ戦記IV 白兎騎士団の決意 |
0票 | 犬とハサミは使いよう4 |
0票 | 武装中学生2045 ―夏― |
0票 | 連鎖のカルネアデス |
0票 | はなぢ店長じゃ、だめですか? 1 |
0票 | その男、魔法使い“A”2 |
0票 | 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金2 |
0票 | も女会の不適切な日常1 |
0票 | 学校の外階段 |
0票 | みぃくんのちくわぶ(+俺) |
0票 | お嬢様が、いけないことをたくらんでいます! 2 |
0票 | キュージュツカ!(2) |
0票 | 明智少年のこじつけ (2) |
0票 | B.A.D. 8 繭墨は髑髏に花を手向けない |
0票 | うさぎロボ1 謎の妹と俺たちのUFO探索記 |
0票 | SUSHI-BU! 2貫目 |
0票 | 黒鋼の魔紋修復士2 |
0票 | バタフライ×ブレイクダウン1 君が世界を救うというなら |
0票 | 夢見のサクヤ 死の予知はキスで訪れる |
0票 | ココロコネクト ステップタイム |
0票 | ゆとりガジェット1 一之瀬ゆとりのヒロシヒーロー化計画始動! |
1票 | 妹がスーパー戦隊に就職しました |
0票 | 彼女を言い負かすのはたぶん無理3 |
0票 | 妹がゾンビなんですけど! 3 |
0票 | ウルトラマン妹 |
0票 | イモート・オブ・ザ・リング |
0票 | 美少女と一緒にゲームを作ったら死ぬほど楽しいに違いない |
0票 | 彼女を言い負かすのはたぶん無理4 |
0票 | 彼女が衛生兵で歩兵が俺で |
4票 | 南極点のピアピア動画 |
3票 | 金星特急(6) |
2票 | 魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場 |
2票 | (仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚できたら一攫千金!~ |
2票 | 鬼舞 見習い陰陽師と災厄の薫香 |
1票 | ROUTER |
1票 | マリア様がみてる フェアウェル ブーケ |
1票 | 柳生浪句剣 |
1票 | ローゼンヒルのばら姫―見習いプリンセスポーリーン |
1票 | 禁書庫の六使徒 |
1票 | まおゆう魔王勇者5 あの丘の向こうに |
1票 | 夢の上 サウガ城の六騎将 |
1票 | 無責任艦長タイラー【スーパー・デラックス版】2 |
1票 | ミニスカ宇宙海賊8 紫紺の戦魔女 |
1票 | ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会 |
1票 | 英国マザーグース物語 新聞広告には罠がある!? |
1票 | 封殺鬼 クダンノ如シ(上) |
1票 | 封殺鬼 クダンノ如シ(中) |
1票 | 天冥の標VI 宿怨 PART 1 |
アニメとか漫画とかライトノベルの女の子にうつつを抜かしていた俺だが、ハーレクインというものすごい鉱脈を発見してしまった。
特に秘書モノと分類可能な作品群は、委員長モノが好きな諸兄におすすめ。
俺は恋愛モノ好きなオタのおっさんなんだが、エロゲ文化の周辺たる萌え系ラブコメとか好きだったんですわ。でもアニメはちょっと時間かかりすぎて体力が持たないし、萌え系漫画も少女漫画も電車で読みづらいじゃん?すぐ読み終わっちゃうし。
そこでライトノベルを重宝していたんだが、あれ現実よりのセッティングの話探すの結構大変よね。非現実的なのはそれはそれで好きだが、そればっかりだと飽きるじゃん?舞台設定に振り幅が欲しいと思った。
そこでまず行ったのがミステリやサスペンス系統。西之園萌絵さんとか教授とらぶらぶでちょうかわいいでしょ。萌えが売りじゃないわけだからストーリー面白いしね。でそればっか読んでて今度人死にすぎって思ったわけよ。サスペンス超怖いし。探すとこちょっと間違ってたなと。
で、ふと考えて女の子向け小説かなって思った。でもブックオフで女の子のいるところで本を開いてみるとホモ率高いんですよ。痛い目見る。そこでおっさん考えたね。
「そうだおばちゃん向けだ!」
って。
で、ハーレクインが置いてある棚を試してみることにしたんですよ。
言わずと知れた翻訳物恋愛小説ね。著者近影とか後ろの広告に載ってるけど大体白人のごつい顔のおばちゃんがにっこりしてますな。
ストーリーは全部同じ。自動生成かって言うぐらい同じ。出会って、波乱があって、愛して、ヤって、幸せになる。まあそれ言うと小説は失う話と失ったモノを取り戻す話しかないとかいう極論になっちゃうんでおいといて。
まず、現代的でないモノはヒストリカルという名前がついている。英国貴族モノとか、中東ハーレムモノとかね。ファンタジー度高め。いや現代の舞台でハイスクール諦めて村の農業用品店で働いて病気の母を養ってたら仲良くなったカウボーイの渋いおっさんが実は多数の農場のオーナーだったとかいうのがファンタジーじゃないかっていうとファンタジーなんだけど剣と魔法的なそれっすよそれ。魔法出てきたためしがないけど。変に現実的なんだよな。
ええと、次にロマンスとかディザイア。典型的なやつですな。そもそも俺「ハーレクイン・ロマンス」っていう出版社かと思ってた。これな、ほぼ100パーセントSEXシーン有ります。途中まで純愛純愛してても絶対ヤります。というか主人公の女は官能小説みたいな身体の構造してます。好きな男と目を合わせたら身体の芯が熱くなってこまっちゃうし口で嫌とか言っててもキスされたら熱烈に返しちゃうし。いわゆる「強姦されたい願望(※ただし大好きな男に限る)」ってやつですな。まあただこのSEXシーン、野郎が読んでも抜けませんが。
最後はイマージュ。一番ソフトです。SEXシーンはありません。朝チュンです。ええ、朝チュンです。やっぱりヤってます描写がないだけで。キス→朝チュン→いちゃいちゃ→改行2行→子供抱いてる、みたいなそういう。全般的に描写押さえ目な代わり些細なことでヒロインが不整脈とか狭心症起こします。心臓大丈夫か死ぬぞおまえみたいな。あとこのシリーズで初めて「カナダ人にも間接キスでドキドキっていう概念がある」というのを知りました。どうでも良いですかそうですか。
で、ロマンスとかディザイアに頻繁に出てくるモチーフに「秘書」があるんです。これが俺のおっさん心にど真ん中ストライクでした。
ストーリーはみんな同じ。
例「おはよう増田君」「(やーん今日も良い男♥)おはようございます社長(キリッ」
例「おいどうなっとるんだコンパニオンこねーぞお前ちょっとこの服着て展示説明やってろ」「はい社長!(えっ私こんな凄いの着るの…?)」
例「準備できました社長」「よしいけ今のうち代役手配しておくからな!頼んだ!(こいつこんな綺麗だったっけ…?)」
例「(どうしようどんな顔すればよいかわからない)おはようございます社長(キリッ」「お、おはよう増田君(おかしいな昨日はあんなに、夢でも見てたのかワシ)」
例「プリンタに君の履歴書が大量にあったんだが」「やめるんです!さようなら社長!」「えっちょっとまてええ」「さようなら今までの私!(片思いばれちゃったし好きって言ってくれなかったし身体だけとかもう耐えられない)」
ちなみに秘書は可能な限りの全力で泣きながら地の果てまで逃げます。頑張れボス超頑張れ。金とか人脈とか秘書の親族とか両手いっぱいの薔薇とか全社員の前で告白とか使う。
そんなわけでハーレクインのオフィスモノは委員長モノ好きとか一部のツンデレ好きに超おすすめ。
http://anond.hatelabo.jp/20110707195830
初音ミクのLAコンサート「Mikunopolis」関連の感想和訳その3。今回は初音ミクを文字通りの神話(ブードゥー教とか日本神話とか)と結びつけていた文章を紹介する。とはいっても生真面目なものではなくどちらかというとノリと勢いで書かれており、読むのも訳すのもそんなに苦労はない。肩の力を抜いて軽~く読むのにちょうどいい感じ。
http://animediet.net/conventions/vocaletariat-at-mikunopolis-unite
ボカレタリア(ボカロ階級)革命だ。ボカレタリアート(ボカロ階級者)とはボーカロイドを使う人民階級である。アニメタリアート(アニメ階級者)のようなものであり、そして多くのボカレタリアンたちとアニメタリアンたちは間違いなく重なっている。ボーカロイディアン(ボカロ人)、ボーカロイディスト(ボカロ主義者)、ボーカロイディズム(ボカロ主義)。そう、ミクノポリスは確かに革命的体験であった。ミクノクラシー(ミク政治制)、ミクノクラティ(ミク官僚)、ミクノロジー(ミク学)、ミクノレプシー(ミク症)、ミクノマンシー(ミク術)!
さて、俺がミクノポリスで期待していたのは、実は完璧なホログラムだった。つまり三次元立体画像を考えていたんだ。けど彼女はスクリーンから決して出てこようとはしなかった。ステージから降り、聴衆の中に飛び込んで踊りまくることはできなかった。だから俺の期待とは違っていた。だから技術的にいえばそいつはまだマクロス・プラスのシャロンには及ばなかった。シャロンはステージを降り、お前らと交流することができる。スキンシップできない点だけだよ、同じなのは……。
初音ミクのようなボーカロイドは、新たなる神だ。伝統的にアイドルってのは三次元の人間、つまり役者/歌手が偶像(アイドル)の役を演じていた。偶像が彼女に憑依した時、彼女はアイドルになる。それが演技という概念だ。日本語で演技はhaiyuu(俳優)と言い、その本来の意味は「神に憑依される」というもの[俳優の語源については違う説明もある]。そんでもって多分、日本で最初のアイドルはウズメちゃんだな。彼女は最初のエンターテイナー兼、踊り子兼、お笑い芸人兼、役者兼、演奏家兼、歌手だった。そう、彼女こそ最初のGeigi[芸妓]、Geisha[芸者]だったんだよ。なんだってー。
http://en.wikipedia.org/wiki/Ame-no-Uzume-no-Mikoto
最古の文学はどんな文明でも常に神話だった。つまり、最初の文学に出てくる登場人物は神々であり、そして役者は神々を演じた。だから演技は神の技、つまりオリシャ[ブードゥーの神々で、神ごとに踊りやリズムがある]と見なされたんだ、当然。それこそかつて俺らがmarebito[客人]を迎えたやり方だ。だけどボーカロイドの降臨以来、俺らはもはや四つ辻でエシュ=エレグバ[ブードゥーの神]を演じる人間を必要としなくなっちまった。コンピューターが女優を生み出し、本物の女優に取って代わったS1m0ne[映画]のように。そしてコンピューターに生み出されたアイドル歌手のミクが、本物のアイドルに取って代わった訳だ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Orisha
http://en.wikipedia.org/wiki/Marebito
http://en.wikipedia.org/wiki/Eshu
http://www.youtube.com/watch?v=Yd60nI4sa9A
http://www.imdb.com/title/tt0258153/
ボーカロイドは演じる際に三次元の人間を必要としない。そう、miko[巫女](女性のシャーマン)は不要なんだ。日本で最も古い音楽劇はkagura[神楽](神の音楽)という。まとめて「Sarume」[猿女]と呼ばれていたウズメの末裔たちが神楽を演じた。そしてまさに、ミクノポリスこそが最新の神楽なんだ。つまりミクはウズメの直系子孫ってわけ。そしてミクはもちろんneo-marebito[新たなる客人]ってことになる。
アイドルってのは架空のキャラだ。なにしろそれはリアルじゃないんだから。なのに本物の人間がアイドルを演じるってことは、つまりアナログのアイドルとは偽物の人間、言い換えれば架空の人間ってことを意味する。かつてアナログ時代において、俺らは神の声を聞く巫女を必要とした。でももう巫女はいらない。なにしろ俺らは直接、神の声を聞けるんだから。それこそがデジタルアイドル! ボーカロイドのアイドルは偽物じゃない。架空じゃない。正真正銘、まさにそのままなのだ! 存在す、故に存在すってか。
そして今や俺らみたいな連中は好きなように音楽を作ることができる。俺らの歌を歌わせるために優秀な歌手を雇う必要はないし、音楽制作のためのスタジオもいらねえ。完全に大衆指向だ。誰でもボーカロイドを使って作曲ができる。
もしスティービー・ワンダーが音楽フレーズを創り出すためにボーカロイドを使ったらどうなるんだろうな。彼は様々な楽器からその潜在能力を引き出す方法を知っている人物の一人だ。モーグのようなとても原始的で陳腐なシンセサイザーですら、スティービー・ワンダーが使えば空前の偉大な楽器のように音を響かせるだろうさ。
http://www.youtube.com/watch?v=9CWqY94kwH4
これはプロレタリア革命というよりむしろボカレタリア革命なんだろうか? そう、確かに鏡音リンはプロレタリア革命を唱道している。だがな、労働に従事する人民は実は今なお奴隷状態にあるんだ。なぜなら、労働をするのは奴隷だけだから。労働はお前らを自由にせず、むしろ奴隷にする。アルバイト・マハト・フライ。労働は俺らを労働から解放しない。プロレタリア革命は俺ら全員を貴族ではなく、むしろ被搾取階級に仕立て上げる。
一方、ボカレタリア革命は俺らをまさに特権階級にする。かつてアイドルを雇うなんて贅沢ができたのは、成功したプロの作曲家だけだった。だが今や誰もがアイドルに自分の歌を歌わせられる。アクセスは力なり。インターネットは誰もが情報にアクセスすることを可能にし、そしてボーカロイドは誰もがアイドルにアクセスできるようにしたんだ。
ミクノポリスはフリッツ・ラングの映画メトロポリスの正統なる後継者だ。あるいは手塚治虫の方のメトロポリスかもしれない。アイドルとはつまり作曲家と聴衆の間をつなぐ仲介者/メッセンジャー。でも今じゃ仲介者に本物の人間は必要ない。かくしてフリッツ・ラングの予言は成就せり。それこそがミクノポリスであーる!
http://anond.hatelabo.jp/20110707195830
初音ミクLAライブ、外国人感想その2「再生の約束」フリーダム訳
http://anond.hatelabo.jp/20110708223459
初音ミクLAライブ、外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来の音色」
http://anond.hatelabo.jp/20110710234300
初音ミクLAライブ、外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」
http://anond.hatelabo.jp/20110711212701
初音ミクLAライブ、外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマスと世界征服」
http://anond.hatelabo.jp/20110712205546
初音ミクLAライブ、外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」
http://anond.hatelabo.jp/20110713211501
初音ミクLAライブ、外国人感想その8「ミクノポリス:コンサート・リポート」
http://anond.hatelabo.jp/20110714210122
初音ミクLAライブ、外国人感想その9「アニメ・エキスポ:初音ミク」
http://anond.hatelabo.jp/20110715222900
初音ミクLAライブ、外国人感想その10「アニメ・エキスポ2011(抄訳)」
http://anond.hatelabo.jp/20110716194029
初音ミクLAライブ、外国人感想その11「世界は彼女のもの:初音ミクはいかにして全てを変えたのか」
http://anond.hatelabo.jp/20110717201147
初音ミクLAライブ、外国人感想その12「アニメ・エキスポ2011でのボーカロイド体験」
http://anond.hatelabo.jp/20110719031316
初音ミクLAライブ、外国人感想その13「ミク:日本のヴァーチャル・アイドルとメディア・プラットフォーム」
http://anond.hatelabo.jp/20110707195830
前回は初音ミクのLAコンサート、Mikunopolisに関する外国人の感想「Promise Of Rebirth」を翻訳してみたんだが、読み返してみると随分と難解で堅苦しい。逐語訳だとどうにも冴えないようだ。こりゃいっそ正確さは犠牲にして、分かり易さを最優先にもっとフリーダムに翻訳してみてもいいかもしれん。参考文献は水戸黄門の主題歌、つまり七五調で。
+++++以下翻訳+++++
するのは遥か 未来だと 思ったことも ありました
ミンメイだけが きっとこの 場面飾るに ふさわしい
そんな土曜の 夜の夢 思い返して 考えた
分かっているね お客さん DVDを チェック済み
青緑した 髪の毛が 繰り出す歌に 大興奮
ディラッド板に 弱点も あるけどそれも ご愛嬌
振り返る過去 幼い日 親に連れられ 見に行った
音に合わせた 光の線 まばゆく輝き 描き出す
それは発展 そしてまた 深い分裂 もたらした
好きなヤツらは 言われたよ 「お前ら音楽 分かってない」
人工的な 音なんぞ 芸術の名に 値せず
確かにそういう 面もある でも無視しては いけないよ
そして続いた 分裂は 未来に影響 及ぼした
音とつながり 融合し 未来の夢を 見せていた
それを知るため アイドルを きっちり考え 煮詰めよう
ショーは続くよ 華やかに 魅せる衣装の 早変り
再生求め 長き時 待ち望んでた この世代
ついに始まる 約束の 憧れ実る 新たな夜
イヴよシャロンよ レイ・トーエイ 君らの歌が もうそこに……
+++++翻訳終了+++++
http://anond.hatelabo.jp/20110707195830
初音ミクLAライブ、外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」
http://anond.hatelabo.jp/20110709211718
初音ミクLAライブ、外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来の音色」
http://anond.hatelabo.jp/20110710234300
初音ミクLAライブ、外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」
http://anond.hatelabo.jp/20110711212701
初音ミクLAライブ、外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマスと世界征服」
http://anond.hatelabo.jp/20110712205546
初音ミクLAライブ、外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」
http://anond.hatelabo.jp/20110713211501
初音ミクLAライブ、外国人感想その8「ミクノポリス:コンサート・リポート」
http://anond.hatelabo.jp/20110714210122
初音ミクLAライブ、外国人感想その9「アニメ・エキスポ:初音ミク」
http://anond.hatelabo.jp/20110715222900
初音ミクLAライブ、外国人感想その10「アニメ・エキスポ2011(抄訳)」
http://anond.hatelabo.jp/20110716194029
初音ミクLAライブ、外国人感想その11「世界は彼女のもの:初音ミクはいかにして全てを変えたのか」
http://anond.hatelabo.jp/20110717201147
初音ミクLAライブ、外国人感想その12「アニメ・エキスポ2011でのボーカロイド体験」
http://anond.hatelabo.jp/20110719031316
初音ミクLAライブ、外国人感想その13「ミク:日本のヴァーチャル・アイドルとメディア・プラットフォーム」
初音ミクのLAコンサートに関して、Promise Of Rebirthと題したそこそこ長い感想を外国人が書き込んでいた。正直、随分と難解な表現が多く、翻訳も怪しげになってしまった。書き手のHN(wintermuted)を見るに、本来なら黒丸尚風に訳すべきなんだろうが、とても私には無理。とりあえず訳してみたのを置いておく。無断翻訳なので匿名で。誤訳はあると思う。
なお原文のurlは以下の通り。
http://animediet.net/commentary/mikunopolis-at-ax-2011-promise-of-rebirth
+++++以下無断翻訳+++++
メガゾーン23に出てきた謎めいたヴァーチャルアイドルの原型たる時祭イヴがSFにおける一種の狂信的比喩として想像をかき立てる場面に現れてから四半世紀強ののち、昨夜のアニメ・エキスポにおける比類なきイベントMikunopolisがちょっとした進化的な跳躍を成し遂げた。西洋におけるこの概念の最も著名な派生例がアル・パチーノの穏健な映画[シモーヌ]、及びウィリアム・ギブスンのほとんど遺伝的に接続された精神[小説『あいどる』]を通じた形をしていることを踏まえるなら、数千人のファン(及び間違いなく好奇心旺盛な連中)がオタク世界のデジタル彼女アンドその友人たちと伴にロサンゼルスのノキア・シアターをほとんど埋め尽くすなんてのは、まだまだ先のことだと考えらていたに違いない。不可解にも外部に広がった走査線から、ケミカルライトやネギその他に鮮やかに彩られた通路に至るまで、それはリン・ミンメイだけを認める歓迎の場であった。今なお振り払っている最中である土曜夜のイベント後の残響は、かなり深い思考を私にもたらした。
いつもカリスマチックなダニー・チューによる紹介と、それに伴うダンスロイドの形をしたリズム点火係は、その先に待っているものの興味深い味見役を果たした。この前座は、おそらく秋葉系(Akiba-kei)の空気に慣れていない聴衆にとって、何が次に来るかを示す重要なリトマス試験紙だ。このショーを準備する時間がほとんどなかったことが見て取れる点が、これが日本直輸入の製品であり、一見客に対するちょっとした警告にもなっていた。私自身が見いだした特に重要な点についてはすぐに述べる。
既に日本で有名になっていたコンサートの形式をカンニング済みだった客の大半は、青緑色の髪が次々と繰り出す人気のある曲と、目がくらむようなライブ伴奏(39s Giving DayのDVDで演じたオリジナル奏者の大半、及びこの有名なディスクには含まれていない弦楽器奏者の面々)の混合物を味わった。その間ずっと聴衆は大いなる称賛のためリズミカルにケミカルライトを振り、その動きが最後まで全公演を通じて見られたのは心強かった(こうした行為、及びその概念に対する彼らの長く続いた反応は、米国の聴衆にとっては奇妙に思われるものであることを、私はこの場で認めなければならない)。ボックス席に座り、ステージから1階席、クレーンカメラ、そして複数のカメラで撮ったHDスクリーンのハイライト映像まで含んだ全景を見る。多くのミクのファンかつアーティストが作った聴衆が親しんでいるヒット曲、World is Mineやポッピッポー、サウンド[ママ]、ロミオとシンデレラ、その他多く(どこかでミラクルペイントを彼女に演じて欲しかった)は、オープンソースな現象がほんの3年でどれほど広がったかを示している。そして特に歓迎された巡音ルカ、鏡音リン&レンの登場は、観客の熱狂をさらに高めた。センターステージに置かれたほとんど透過性のスクリーンに跳ね返るホログラフィックな投影機は、時にミクが踊りながら少し両端に近づくたびにその限界を示したが、同時にこの海外遠征の短い命に対する理解を伴ってある種の魅力ももたらしていた。
こうした話を正しい文脈の中に置くため、ちょっとした歴史を思い出そう――小さな子供だった私は、おそらくは地元の祭に毎年来ていたレーザーライトを使ったショーを見に行ったおかげでそれを一つの起源として啓示を受け、1980年代初頭に芽吹いてきた新たなテクノロジーに興味を抱いた。そのショーとは、要するに空気で膨らませたドームの中で音楽に合わせて行われたレーザーペインティングで、客は入場料を払い、床に置かれたたくさんのクッションの一つに腰を据えて15分から20分間、まばゆい光の列と、ミッシング・パーソンズやトーマス・ドルビーなどのアーティストの曲に合わせたアニメーションを楽しんだ。今となっては原始的なものに思える――ミュージックPVはいうまでもなく、コンピューターが生み出すアートとアニメーションにつながる想像まで至るには長い道のりがあった。また、こうした地味な傾向が存在しなければ、84年のマクロス映画における楽しいコンサートシーンもある種心を揺さぶるほどのパンチ力は持たなかったと敢えて言うこともできる。私が思うにそれは時代の刻印であるが、同時にライブエンターテインメントがどのように変化していくか数十年にわたる発展を知らせるものでもあり、おそらくは音楽芸術の愛好者がいずれはあるところで分裂に至ることまでも示唆していた。
なぜならこの時代に育った者にとって、アナログからデジタルへ向かう音楽の傾向が何か恐るべきものとみなされ、音楽業界で排斥されたことが一般的な心象として残されているからだ。子供の頃にクラフトワーク、デペッシュ・モード、ジョルジオ・モロダー、YMOやソフト・セルなどのファンだった者にとっては、誰かがシンセサイザーの人工性を嘲り、音楽の自然さを殺すと聞かされるのは珍しくもないことだった。そしてこの議論の中に何粒かの真実が含まれているとしても、それは一方で、当時は多数のコンピューターと故障の懸念とショーを乗り切るためだけに間違いのない注意深さを必要としたこれらのかさばったキーボードから音を創り出す人間の努力と創意工夫を、台無しにしていた。最終的にこの否定的な議論は多くの未来の音楽及び演奏形式に付きまとい、興味深い結末をもたらした。それはまたミクのライブ伴奏をこれほど楽しく必要な要素にもした(ギターの黒田晃年、ベースの田中晋吾、ドラムの折田新、キーボードの安部潤――言及すべき弦楽器部門を除く。いずれもとても素晴らしい)。スタジオミュージシャンは、あらかじめ簡単に録音することもできる演奏に大いに心をこめることになる。新たな道具を愛するアマチュア音楽家と、伝統的なものとの融合実験によって、このショーはさまざまな要素を混ぜたある種の喜んで受け入れられるシチューとなり、ときにいくつか二級品の歌があったにもかかわらず、既存の姿ではなく可能性を約束するものとして機能していた。――以上がショー全体で私が本質的に感じたことだ。
誰も見失わなかったよう望むのなら、この最終目標へと向かうDNAを手に入れることが私にとってベストなのだろう。なぜLAのショーはこれほど意義深いのか、そしてVOCALOID、ミク及びこのようなショーが持つ主要な意味あいとは何か。
さてこれは真に落とし穴的な回答である。なぜならアイドル歌手という概念及びヴァーチャルアイドルに伴う必然的結末まで考えを煮詰めるからだ。我らが今いるのは現実に近づいたキャラクターアニメーションの時代というだけにとどまらず、オープンソース化した大衆文化の可能性がある時代でもあり、我々はオタクの領域を超えて全く新しい何物かになるまで成長しうるアイデアをおそらく目撃している。YAMAHAが今年のNAMMショー[米国で開かれる楽器展示会]で多用途VOCALOIDを紹介したのを見ても、現状はメディアを通じた古い分配モデルが不可避の断末魔を上げるところに達したと敢えて見なせるように思える。スペイン製のソフトから取りだした一つのアイデアを、音楽作成のための輝かしい新たなモデルへと広げ、そして数が多すぎ、時に厄介な日本のアイドル歌手業界を考えた場合に多数の集団に働きかける天才の発案に過ぎないマーケティングにまで、拡大する。終わりなき競争、怪しげな才能、さらに怪しげなマネジメント、生死にかかわる健康上の危険、類似性、そして夢想を維持してほしいというファンからの圧力に満ちた困難な人生――そう、こうしたマーケティング方式とファンに駆り立てられた神話が混じり合って音楽のスーパースターたちにかくあるべしとする任務を押しつけるのは、それこそVOCALOIDにとって理想的シナリオだ――しばしば置き換え可能で、派生的、はかなく、言うまでもなく消耗品であるミューズたちが、変化もましてアイデアも嫌う文化産業のために存在している。
考えてもみてほしい。マイルズ・ダイソンの言葉を言いかえるなら、これこそ決して疲れることなく、興奮状態にもならず、二日酔いで仕事に出てくることもないアイドルだ。彼女はショーを続けなければならないことを知っており、一瞬のうちにコスチュームを変えられる。何よりファンが歌を作り、バンドが彼女の横で演奏しているという2つの理由で、その歌は偉大である。過剰な荷物と期待を持つことなく、アイドルが実行すべきだと期待されるあらゆることをする能力を自ら持つミクの存在そのものが、ある種の輝かしいアンチテーゼなのだ。彼女は文字通り、何でも人々の望み通りになれる。汗一つかくことなく。
そしてこれほど目立つ歓迎を伴う西洋への紹介は、日本人にとってだけではなく夢を共有できる分野を長く求めていた世代にとっても何か極めて特別なことの始まりであり、過保護にされることなくさらなる発展が期待できる約束されたスタートだ。そしてこの夜の感動的な聴衆たちから判断する限り、長きにわたる憧れはついにその実を結んだようだ。
イヴ、シャロン、レイ……君たちの歌がますます現実に近づいてきた……
+++++無断翻訳終了+++++
言うまでもないがシャロンはマクロスプラスのシャロン・アップル、レイはギブスンの小説に出てくるヴァーチャルアイドル、投影麗(Rei Toei)である。
初音ミクLAライブ、外国人感想その2「再生の約束」フリーダム訳
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初音ミクLAライブ、外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」
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初音ミクLAライブ、外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来の音色」
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初音ミクLAライブ、外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」
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初音ミクLAライブ、外国人感想その9「アニメ・エキスポ:初音ミク」
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初音ミクLAライブ、外国人感想その13「ミク:日本のヴァーチャル・アイドルとメディア・プラットフォーム」