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はてなキーワード: 無意識とは

2024-07-27

流行最先端を知る女子高生たちの間で今話題の遊びとは?

それはお風呂に入らないこと。

風呂に入らないことは普通は不衛生でよくないこととされて忌避されています

私たち世代はお風呂には毎日入ることと教育されていました。

ですが最近若い子たちの間ではお風呂に入らないことが良しとされているのです。

それはいったい何故なのでしょうか?

風呂に入らない女の子一家言を持つオタクに聞いて見ました。

「お風呂に入っていない女の子可愛い

嘘偽りのない本音を聞けました。

次に女性性差別と戦う専門家インタビューです。

「従来はお風呂に入らない不衛生なことはカードゲームを嗜む男性らしさとされていました。しかしこれは女性は身綺麗でなければならない、男性はそれを行わなくても良いとする性差別です。なので、お風呂に入らない不衛生さは男性だけのものじゃない、女性も汚く臭くあって良いのだ、そういう若い世代の非常に前向きな活動応援したいです。私たちの会は応援のために、女性限定のトレーディングカードゲーム大会を開くことで、お風呂に入らない女性が集まる場を作っています

なるほど、私も無意識のうちに男性臭い女性は良い匂いがするという差別をしていたかもしれません。

女性も臭くていい、衛生的でなくていい、無駄毛を剃らなくていい、そういう価値観を学ぶことができました。

「いや無駄毛は剃れよ」

剃りません。

「脇毛とか陰毛とかは無駄じゃないから良いけど、足毛腕毛の類はちょっと違うかなあって」

一緒です。

「いやあ…… ちょっとまだそれは理解できないかも……」

そもそもオタク性的興奮のためにお風呂に入らないわけじゃないので、関係ないですからあなた理解できるとかできないとか。

「いや、私はオタクじゃない方でして……」

じゃあオタク無駄毛をどう思ってるんですか?

「それが君にとって楽で生きやすいなら否定しません。

そうでなくやりたいけど出来ないのであれば一緒にやれる方法を協力して模索したいです。

自身は興味がなく周りに協調しているだけなら……

僕は無駄毛ボーボーで風呂に入ってない不衛生で臭い女性の方が好きなので、僕のためにそうして欲しいです」

きんもー。オタク君一人に好かれても嬉しくないのでどうでもいいです。

以上、洗髪はした方がいいと思いました。

2024-07-26

平成二年生まれオタクロマンス観(HL・BLGL)を形作った作品たち

もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分ロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。

HL:anond:20240724184142

BL:anond:20240725222040

GL:これ

GL

ガールズラブと項目を立てておいてなんだけど、実は未だによくわからない概念もしかして期待して読みに来たかもしれない人がいたらゴメンなさい)。とりあえず自分ステートオブジアートとして率直な気持ちを残したいと思う。

BLの方で書いたように、筆者は昔からティーン向けの少女漫画少女小説摂取していたので、(少)女同士の関係性は友情(たまに愛憎)のものとしてプリセットされていた。なので女と女の距離が近くても「ああそういう感情ね」として頭の中の知っている感覚にラベルを振り分けていた。そこに特別名前を付けることはなかった。ただ「友情・親愛」と。

その後、オタクとして成長すると共に、だんだん百合という概念が男オタクの間に伸長してきたが、百合市場が出来上がるのを横目に眺めるだけで、自分自身がどうこうということはなかった。

覚えている限りだと、高校生の時(2006年くらい?)にオタク同級生の間で少女同士の関係性を題材にした漫画だったかラノベが友人の男オタクの間で流行っていたと思う。なんだっけ……4コマ漫画で……メガネ女子の眼の前で授業机の中から大量の煮凝りがぬぽって落ちるシーンだけは覚えているんだけど……。当時は百合という言葉は使っていなかった気がするけど、可愛い女の子同士がいちゃいちゃしているのがいいんだ、みたいなことを言っていた気がする。自分はそれに対して、特に思う感情はなかった。いや、逆に今更?という感情だったかも。なぜならば既にその場所は訪れたことがあったから。

自分が初めて少女同士の恋愛にも似た感情のやりとりを意識したのは、小説だった。図書館で借りてきたとある作家小説で読んだS(エス)といううら若き乙女同士の関係女学校に通う少女同士の疑似恋愛。そこにあったのは上辺は花畑を舞う蝶のように煌めき美しいが、内側に潜ると内蔵のようなヌメついた湿った感情だった。疑似恋愛嫉妬、そして混じる疑似ではない気持ち

そんな作品を読んできていたので、かわいい子とかわいい子がかわいいことをしている、みたいな作品に喜んでいるオタ友がどうにも幼く見えてしかたがなかった。

そうして百合とかGLとはあまり仲良くないまま、女同士の関係友情というフォルダに入れて今の年齢まできたのだけど…………ただ……心の中で唯一引っかかっている、消化できなかった少女同士の関係があった(過去形)。それが恩田陸小説「蛇行する川のほとり」に出てくる若い女子高生二人の関係性だ。

タイトル 蛇行する川のほと
作者 恩田陸


本作は、高校美術部に所属する女子部員たちが、野外音楽堂で行う演劇の背景美術を仕上げるために夏休みに川のほとりにある合宿を行うというシーンから始まる。(一応)主人公の毬子は憧れの美術部の先輩である香澄さんに合宿に誘われ、有頂天彼女主催する合宿に参加する。本来ならば年頃の少女たちの楽しいお泊り会となるはずだったのだが、香澄さんをはじめとする他の参加者は、彼女に何かを企んでいるような、隠しているような態度を取る。次第にただの楽しい合宿ではないことが分かってきたころ、毬子本人が忘れていた幼い頃にあった事件が浮かび上がり彼女過去を照らしてくる。そして過去を失い、少女大人になる。

本作のあとがきで、作者の恩田陸は「私が感じていた『少女たち』を封じ込めたいと想って書いた」と記している。その言葉の通り、本作には様々な「少女」が登場する。まだ大人子供奇跡狭間うつろう毬子、過去を持たない完成された香澄彼女相棒天才肌の絵描き芳野、一足先に大人へと羽化した真魚子。4つの章を通じて彼女たちは多様な顔を見せる。無垢でいながらも自分でも把握していない秘密を握っている毬子、どこまでも独立して半身の芳野にすら内心を明かさな香澄、優れた美術家の観察眼で本質を見抜きながらも最も大切な自分の中の香澄への気持ちに気付いていない芳野、そしてとある事件きっかけでその輪に無理やり入れられた真魚子(まおこ)。章ごとに語り手が代わり、一つの側面の形質は、語り手へと姿を変えてると主観となる。

本作には、登場人物のうちに公式に女女カップルと呼べる組み合わせが存在する。香澄芳野だ。常に二人で行動し、二人で一日を過ごし、どこでも二人の世界を作る。互いに互いを引き立て合うようなお似合いの二人。しかし二人は望んで一緒にいるわけではない。過去を共有してしまって、もはや離れられないのだ。お互いに過去という鎖を結びあってしまったと言っても良い。しかし、少なくとも芳野の方は、共に鎖を結びあった相手香澄で良かったと思っている。

門外漢自分が考えるに、多分世の中のGL?百合?好きは、芳野編を大いに好むと思う。そこで繰り広げられるのは、互いに誰よりも近く、親密で、そしてお互いに内面の99%まで理解しているのに、その残りの1%が、相手への愛が本当にそこにあるのか分からないという愛の物語だ。芳野編の、今まで無意識に避けてきた香澄肖像画を描くことで、自分の中の気持ちを形作るという展開はとても美しいものがあると思う。

ただ、自分はこの二人の関係性は処理出来ていた、と思う。友情、親愛、そして強い愛情と。自分が最も咀嚼できなかったのはもう一つの組み合わせ、毬子と真魚子の方だった。

同級生の中でも子供っぽい毬子と、級友に先駆け一足先に大人になってしまった真魚子。恋愛面でもお子様な毬子と既に大学生恋人がいる真魚子。正反対の二人は対極に位置するからか、親友同士であった。香澄芳野という二人と比べると、一生離れずに共にある彼女たちに対し、高校生の間は親友でも卒業したら普通に進路が離れ疎遠になり、それでもたまに会ってお茶をする、というような関係だろう。仲良しで大好きだけど、互いに混じり合う程に近いわけでもなく、恋人よりも好きというわけでもない。そう、それだけなら十分に理解できたんだ。

物語の後半、とある事情により毬子の代わりに真魚子が合宿に参加することになる。自分が一番よくわからなかったのがそこだった。毬子が事情により参加できなくなるのは分かる、でもあん事態になったとは言え、真魚子が嫌っていた香澄たちのところに単身乗り込むようなことをするのか、と。だって毬子と異なり彼女にはなんにも過去事件因縁が無い。だからいくら毬子に頼まれたからって、わざわざ事態を究明するために乗り込む必要はなく、ほとぼりが冷めるまで、物語が閉じるまで放っておけばいい。しかし、彼女は乗り込んだのだ。

この機序がずっと咀嚼できていなかったのだけど、最近、もしか自分の考えは順序が逆であるかもしれないと気が付いた。頼みを受けて乗り込まねばならないほど、本当は彼女にとって、親友は本当に大切な存在だったのだ、と。誰よりも冷静で頭が切れる真魚子であっても、いや毬子の親友彼女からこそ動かざるを得なかったのだと。その時、すとん、と腑に落ちた音がした気がした。

香澄芳野の唯一無二の分かち難い強固な結びつきとはまた違った、同級生親友というどこにでもある女子高生の毬子と真魚子の結びつきも、それはそれで一つの思春期の素朴な輝かしい感情の頂点なのだと。

百合とかGLとか未だよく分からないけど、自分にとってそれらに一番近い感情は、この二人を想うときかなって思った。

anond:20240726171417

ありがとう自分もそう思う

AIの話に生成AIの話をうっすら重ねてるあるいは意図的無意識かは置いておいて混同しているあたりいやらしいなと感じた

2024-07-25

anond:20240725153838

本人はほぼ無意識にしてるから、気づかせるのが一番効果あるんだな

2024-07-24

anond:20240724160756

あーわかったわかった。

「理性」に関する理解が雑だからそういう話になるんだな君は。

 

なんつーか、無意識のうちに獣性とか暴力性みたいなものを想定して、その逆が理性だと思ってるだろ。

 

anond:20240724135708

教えるというかガキの無意識に刷り込むんだろ

anond:20240724103601

レイシズム一種かもだけど、マイクロアグレッションという感じはある。

彼らに明確に悪意があるわけではないんだけど、意識的無意識的にああした発言が出やすいところはあるのかもね。

2024-07-23

anond:20240723054159

殿方特有のキョトンだと疑ってるけど違うのかな。

モノ言う女を許さな男性社会圧力がなかったら、選挙は変わってた。

バッシング動機の一つに『女らしく』ないからムカつく、ってのはあった。

それだけの話なのに、対戦相手女性から無効かい結論で納得してるのって、殿方によくあるナゾの「ほへ?」だと思ってる。

本当は全部理解してるのに無意識レベル真実を拒絶して、キョトン。

自分ごと騙して何も分からない無垢子どものフリをする。

男性ビルトインされた加害性とか、性的消費とか、現代社会の男女不平等さとか、を認めたくないときに出るっぽい、幼児退行みたいなやつ。

全部バレてるんだけど、それでもナゼか有効だと思ってる? 戦略

2024-07-22

「昔は無理やり連載を引き伸ばしていたが今は人気作品でもすぐに終わるようになった」みたいなジャンプイメージってどっから出てきてるんだ

ジャンプ史を見渡して、特に連載の長い作品が多かったのは2000年代だが、

ONE PIECE 現在109巻・銀魂 77巻・BLEACH 74巻・NARUTO 72巻)

これらは明らかに編集部が引き伸ばした」というより「作者が詰め込みすぎて長くなってしまった」例である

銀魂の完結の経緯や、BLEACH打ち切り疑惑考慮すると、むしろ編集部は「早く終わらせろ」と尻を叩いている側だったろう。

一方で、2000年以前は70巻どころか40巻を超えることすら稀で、多くの人気作品は30巻程度で連載が終了していた。

ドラゴンボール42巻・キャプテン翼37巻・キン肉マン36巻・SLAM DUNK31巻・聖闘士星矢28巻・るろうに剣心28巻・北斗の拳27巻・幽遊白書19巻)

その点は現在の人気作品も大して変わらない。

ハイキュー45巻・ヒロアカ現在40巻・ブラクロ本誌36巻・呪術廻戦 現在27巻・Dr.STONE 27巻・鬼滅の刃23巻・約ネバ20巻・チェンソーマン本誌11巻)

まりあくま2000年代が特異だったのである

「作者の意に反して編集部が無理やり引き伸ばしていた」というのは昭和イメージだと思うが、昭和の頃の連載期間はそれほど長くなかった。

一方で「最近の連載はすぐ終わる」と感じているのは、昭和の頃ではなくONE PIECENARUTOBLEACHなどと無意識に比べているのではないか

2024-07-21

ウォーク左派ジジェクファンによる、ジジェクへの反論

https://anond.hatelabo.jp/20240721230541

上記ジジェク記事への反論記事

ジジェクは道を誤った / メラニー・ゼルMelanie Zelle [スワースモア大学学内新聞『スワースモア・フェニックス』の編集者] ※削除済

2023年3月2日

ttps://web.archive.org/web/20230303073524/https://swarthmorephoenix.com/2023/03/02/zizek-has-lost-the-plot/

 

私が哲学に興味を持つようになったのはスラヴォイ・ジジェクのおかげである

彼の著書『終焉時代に生きる』と『パララックス・ヴュー』に偶然出会い中学2年生の私が苦労して読み進めたこの本が、

彼の他の著作に興味を抱かせるきっかけとなった。

ジジェク文章は、彼が即興でする賛美のすべてにおいて、素晴らしく説得力があると私は感じた。

 

本棚に積まれ1000ページにも及ぶ矛盾の山に憤慨しながら『Less Than Nothing』を読み通したのは、高校時代に果たした偉業だった。

私は、ジジェク長編作品の論旨を理解できるかどうかで、自分知的価値を測るようになった(現在ほとんど理解できないが、以前はまったく理解できなかった)。

 

それだけに、現代政治文化に関する最近記事で、ジジェク非難するのは心苦しい。

しかある意味で、ジジェクと私の関係は、彼が何について間違っているのかだけでなく、

なぜこのような著名人が、あのように明らかな知的陥落にはまることができたのかを理解しようとする上で、

有利なポジションに私を置いていると感じている。

 

私の怒りの主な対象は、先週発表されたばかりのジジェクエッセイである

そのタイトル「Wokeness Is Here To Stay」は、たぶん私がそれほど警戒するものではなかったと思う。

 

ジジェク哲学は、ヘーゲルラカン(そしてフロイトも)、そしてもちろんマルクスへの愛着からオーソドックスな、ほとんど伝統主義的なものと特徴づけうる。

他方で世間一般におけるジジェクペルソナは、意図的に培われたものだと私は主張したいが、ディオゲネス挑発者であり、象徴破壊であるが、自分勝手ものではない。

ジジェクのこうした面が、彼の論文や公開講演会、そして彼の知的活動への、より親しみやすい影響を及ぼしているようだ。

 

したがってジジェクが、クリックした人々が眉をひそめるようなタイトルを選んだことを読んでも、私は驚かなかった。

 

私は、ジジェクお気に入りトリックひとつである正式哲学分析範囲外と考えられている文化の側面を選び出し、

喜びを感じながらそれを切り裂くことに慣れてしまっていた。

(ある講義では、カンフー・パンダについて論じており、また別の講義では、ヨーロッパ各地のトイレ特殊構造が、

ポストイデオロギー的なポストモダニズム世界概念に対する究極の反論となっている)。

 

ほとんどの場合ジジェクの指摘は最終的に重要であり、さら重要なのは、彼の広範な哲学のいくつかの要素について、面白おかしく、

しかし(おそらく結果的に)効果的に紹介者の役割を果たすことである

 

そして一見したところ、"Wokeness Is Here To Stay は同じ公式に従っている。

トランスジェンダー権利をめぐるスコットランド政治的混乱からまり、他の現代政治問題にも触れ、最終的にはフロイトラカンへの言及で締めくくる。

しかし、このざっくりとした読み方は根本的に間違っている。

 

表面下に潜む構造的な違いを無視しても(これについてはまた述べる)、この作品には、ジジェクのいつものトーンとは正比例しがたい苦渋が感じられる。

これは、私の最大の関心事である彼の議論の内容については言うまでもない;

 

ジジェクは、スコットランドにおけるトランスジェンダー権利をめぐる、最近政治論争をめぐる議論について、記号論的な分析を行っているわけでもなければ、

正確に他の多くのことと結びつけているわけでもない。

 

結局のところ、ジジェクは皮相な哲学手法とともにただ単に政策論争に参加しているだけであり、遺憾ながら完全に間違っている。

ジジェクは、過去10年間にリベラル知識人全体に伝染した観を呈するトランス医療をめぐるパニックに陥っている。

 

ジジェクのいつもの懐疑論は、ここではいもの懸念荒らしconcern trollingの再現に留まる。 ジジェクはこう書いている:

 

  「思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

 その中には、性的指向がはっきりしないという誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

 言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 批評家の一人が言ったように、『性別の悩みを抱える子供には時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない』 」。

 

この一節は疑問を投げかける。ジジェクは、その知的能力において、思春期ブロッカーが何であるかさえ知っているのだろうか?

 

ジジェク引用の使い方は、この作品の中で頻繁に行われていることから特に明らかであり、すでに示唆されていることを裏付けている。

実際、彼が引用したガーディアン記事を読んでいれば、上で引用した段落修正できたかもしれない。

 

ジジェク引用した記事の上の行には、"異性間ホルモンは16歳からしか処方されず、専門家によれば思春期ブロッカー不妊の原因にはならない "と書かれている。

したがって、このスロベニア人知的怠惰恩赦を与えることもできない。 これは純粋で単純な不誠実さであり、危険形態である

 

さらにひどいのは、ジジェク記事の冒頭で取り上げた最初文化分析対象である

コンパクト編集部がありがたいことに、ページをスクロールすると引用文が表示されるようになっているのだ(まだ彼の論調を十分に理解していない人のために)。

 

それはこうだ: "女性だと自認する人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたことを我々は知っている"

 “We have a person who identifies itself as a woman using its penis to rape two women.”

 

ジジェク言及しているのは、アイラブライソンの事件である

 

この有罪判決は、スコットランドにおいてレイプ有罪判決を受けた史上初のトランス女性となり、

トランスの人々に対する「懸念」を持つすべての人々にとってのロールシャッハテストとなった。

 

ここでジジェクは、基本的事実認識が間違っている。ブライソンの性別移行の時系列を誤って伝えているからだ。

 

さら問題なのは、読者を煽動するために、本質化するような言葉を使い、さらに誇張していることである

(「ペニスを持ったレイプ犯が、囚われの女性たちと刑務所にいる」という表現が思い浮かぶ)。

 

ブライソンを「彼he」、そしてさらに厄介なことに「それit」と、ジジェク性別を間違えて表現することに固執するのは、

ジジェクトランスアイデンティティ尊重することを、裁量に任された、善行次第のものだと考えていることを示唆している。

 

ジジェクはこの論文で、控えめに言ってもトランスフォビックtransphobicだ。

 

しかしそれ以上に、ジジェクは退屈で、独創性がなく、不誠実で、怠惰である

彼はトランスの人々について、『ガーディアン』紙や『ニューヨーク・タイムズ』紙の同様の記事からは得られないようなことを何も書いていない;

 

この時点でようやくジジェク哲学について語るかもしれないと思うのも無理はないが、残念ながらそれは間違いである。

 

記事の次の部分はさらに長く、さら面白くない。『コンパクト』誌に掲載された別の記事宣伝である

(中略)

 

で、どういうこと? なぜジジェクはこんなことを書くようになったのか?

 

その答えは、対立的でありたいという彼の誤った願望にある。

彼は、この作品の中で他者が陥っていると彼が非難する事柄に陥っている。すなわち、自分を悩ませる他者を、自分自身の中で勝手に思い描く罪を犯しているのだ。

The answer lies in his misplaced desire to be oppositional. Ironically, he is guilty of the thing he accuses others of falling prey to within the piece, that of envisioning for himself an Other that haunts him.

 

 [ジジェク]「要するに、ここにあるのは、政治的に正しい突き上げと、金銭利益残酷計算との最悪のコンビネーションなのだ。 」

 

思春期ブロッカー使用は、[ジジェクによると]"目覚めた資本主義 "のもうひとつの事例であるとされる。

 

ここでジジェクは、ジャニスレイモンドの1979年の『トランスセクシュアルの帝国』に端を発する、トランスジェンダーの人々が選択する様々な処置や療法は、

製薬企業にとって重要経済的利益をもたらすものであるという、一見したところ長年にわたる議論に訴えかけている。

 

そうすることで、救命医療へのアクセスを容易にするべきだと主張する人々を、自分たちの身体をめぐる現実物質的な対立のために戦うのではなく、

資本の側、つまり極悪非道個人の側にいる人々として捉え直すことができる。

 

バトラーフーコーを読んだことのある人物が、このように書くことができるのは、こうした運動が誰のためになるのかという、権力についての混乱がジジェク盲目にさせているのだ:

 [ジジェク] 「性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

 それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない」。

 

作品全体と同様、これはジジェク特有哲学プロセスといううわべに包まれたいつもの本質主義と、トランスフォビアtransphobiaである

この最終的な帰結は、英米トランスジェンダー物質的な生活にすでにダメージを与えているヒステリーhysteriaの波に、ジジェクお墨付きスタンプを押したということだ。

 

ジジェクは、社会の変化に懐疑的ジャーナリスト知識人瘴気miasmaの中に紛れ込んでしまたかのようだ。

これはポストモダンの懐疑主義に非常に批判的な人物から出た究極の皮肉である

 

過去思想家からの豊かな引用を悪しき議論隠れ蓑に変え、気まぐれさを苦味に変えてしまう。

 

私たちにとって悲しい日であり、多くの意味ジジェクにとっても悲しい日である

 

ジジェク豊富理論的な著作の中で最高のパフォーマンスを発揮し、ここでは最悪のパフォーマンスを発揮している。

このエッセイを読むと、あなたは感じ取るだろう。少なくとも少しは彼がそれを自覚していることを。

[終]

ジジェクの言う「ウォーク左派」の具体例

目覚めはここにあるWokeness Is Here To Stay / スラヴォイ・ジジェクSlavoj Žižek

2023年2月22日

ttps://www.compactmag.com/article/wokeness-is-here-to-stay/

 

ウォークネス[ “wokeness”]は衰退しつつあると主張する人もいる。

だが実際には、それは徐々に常態化され、内心疑っている人々でさえ従い、学術機関企業国家機関の大多数によって実践されている。

からこそ、ウォークネスはこれまで以上に批判されるべきであり、その反対側にある新しいポピュリズム宗教原理主義猥褻さと共に、批判されるべきである

 

まずはスコットランドから始めよう。

スコットランドではニコラ・スタージョン政権覚醒主義woke-ismとLGBT運動を(ほぼ)最後まで押し進めた。

2022年12月スコットランド議会が個人が法的に性別を変更しやすくする計画承認し、新しい自己認識システムを16歳と17歳に拡大したことを受けて、

スコットランドは「平等にとって歴史的な日」と称賛した。基本的に、自分がどう感じているか宣言し、自分がどうありたいか登録する制度だ。

レイプ有罪判決を受けた生物学的に男性であるイスラブライソンがスターリング女性刑務所送致されたとき、予想通りの問題が浮上した。

 

ブライソンは、強姦罪法廷に出廷して初めて、自分はもはや男性ではないと確信した。

まり女性であると自認する人物が、自分ペニスを使って2人の女性強姦したのだ。

 

この送致決定は非常に論理的だ。

 

男らしさや女らしさが身体とは何の関係もなく、すべては主観的自己定義関係するのなら、

ペニスを持つ強姦犯は、捕らえられた女性たちと一緒に刑務所に入れられなければならない。

 

[ところが]数々の抗議があった後で、ブライソンは男性刑務所に入れられた。

しかし先ほど[の決定]と同様に、この決定もスコットランドの[先ほどの]法律下で問題となる。なぜなら女性を自認する人が、男性刑務所収監されているのだから

Again, this is problematic under Scottish law, since we have now a self-identified woman in male prison.

 

スタージョン氏が辞任したのは、国民のなかで「LGBTに反対しているわけではないが、さきほどのような措置に単純に反対している人々」を疎外したためだ。

 

ここでのポイントは、簡単解決策はないということだ。

なぜなら、性的アイデンティティはそれ自体が単純なアイデンティティではなく、

矛盾無意識の特徴に満ちた複雑な次元であり、私たちがどう感じているかを直接参照するだけでは、決して証明できないものからだ。

 

いわゆる思春期ブロッカーPuberty blockersの使用をめぐる最近の論争は、この同じ複雑さの別の側面に関係している。

 

ロンドンのタヴィストック クリニックは、ホルモン抑制し、

乳房などの性別に基づく特徴の発達を一時停止させる思春期ブロッカー使用を、

制限するよう上級当局から命じられた。

 

タヴィストックは、性的アイデンティティ選択できないように見える 9 歳から 16 歳の若者にこれらの薬を投与していた。

タヴィストック臨床医は、性的アイデンティティを決定できない若者は、環境からプレッシャーで強いられた選択を行い、その結果、

彼らの本当の傾向 (主にトランスジェンダーであること) が抑圧される危険性があると推論した。

 

思春期ブロッカーは、そのような若者思春期に入るのを遅らせ、

より成熟した年齢で決定する前に、性的アイデンティティについて熟考する時間を与えるために必要だった。

 

思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

その中には、「性的指向がはっきりしない」という誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 

批評家の一人が言ったように、「性別の悩みを抱える子供には、時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない」のだ。

 

矛盾は明らかだ。

思春期ブロッカーは、若者成熟を一時停止し、性的アイデンティティについて自由に決定できるようにするために投与されたが、

これらの薬は、他の多くの身体的および精神病理を引き起こす可能性がある。

誰も、若者にそのような結果をもたらす薬を服用する準備ができているかどうかを尋ねることは無かった。

批判者のひとりであるヒラリー・キャス博士は、「思春期ブロッカー意思決定時間を稼ぐのではなく、その意思決定プロセスを混乱させる可能性があるかどうか、私たちには知る術がない。

脳の成熟一時的あるいは永続的に阻害されるかもしれない」と書いている。

 

キャスの批判さらに一歩進めて、性的アイデンティティーへの到達は、成熟した自由選択問題であるという、非常に基本的な主張に疑問を呈すべきである

 

性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない。

 

西側諸国の多くのジェンダークリニックでは、医師たちは「無条件の肯定的アプローチ」を取らざるを得ないと感じている。

子供たちを悩ませている、他の根本的な精神危機にはほとんど配慮していない…と、ある批評家は指摘している。

 

実際のところ、プレッシャーは二重にある。

 

第一に、医師たちはトランスロビーに怯えている。

彼らは、思春期ブロッカーに対する懐疑論を、トランスジェンダーの人々が性的アイデンティティを実現することをより困難にしようとする保守的試みと解釈している。

 

これに金銭的な強迫観念が加わって、この状況はさら悪化している。

例えば、タヴィストック収入の半分以上は、若者性的問題治療によるものだった。

まり、ここで起きているのは、政治的に正しいしつこい勧誘と、金銭利益の冷酷な計算の最悪の組み合わせだ。

 

思春期ブロッカー使用は、ウォーク資本主義woke capitalismのもう一つのである

 

かに、この 2 つの論争は、少なくとも反「ウォーク勢力部分的勝利をもたらした。

スタージョンは辞任し、タヴィストック・クリニックは閉鎖されたのだから

 

しか現在働いている勢力は、個々の政治家見解や、特定機関力学はるかに超える勢いを持っている。

しろ個人機関は、上から押し付けるのではなく、常に他所から来る規制適応しようとしている。

したがって、同様のスキャンダルが今後も増え続けることは間違いない。

(以下省略)

 

【※参考】

思春期ブロッカー批判するジジェク動画

https://www.youtube.com/watch?v=i826SBcDF_I

 

anond:20240721174853

うーん、それってあなた感想ですよね。別にAIについて感情的な反応をする人がいるかもしれないですけど、それが全ての「はてな」のユーザーに当てはまるわけではないんじゃないですかね。意識的しろ無意識的にしろそもそも人間自分思い込みバイアス支配されることが多いんですよ。

それに、AIを全肯定しない人間を「時代遅れ」だとか「頭が足りない」なんてレッテルを貼るのは短絡的すぎますテクノロジー進化する中で異なる意見を持つことは自然なことであって、対話を通じて理解を深めるべきなんですよね。感情的に見下すことは建設的ではないと思います

それから日本社会テクノロジー後進国にならないための義憤だなんて言ってますけど、本当にそんな意識があるとは思えません。結局、自分たちが優れているって思いたいだけとか、単に承認欲求を満たしたいだけの人も多いでしょうね。

ともかく、他人を下に見ることで優越感を得ようとするのはどこにでもある話ですし、SNSブログコメントでそれが顕著に表れるのは、匿名性と即時性のせいじゃないでしょうか。自覚が足りないって言いたいのもわかりますけど、それを言ったところで変わるかどうかは別問題ですよ。

はてなAI 相性良すぎワロタ

はてなのやつらってなんで AI に関してそんなに感情的なのかな。

普段だったら表面的には論理的観点で話してるのに、AI に関しては、AI を全肯定しない人間時代遅れか頭が足りないヒステリーなやつくらいのレッテルで話し始める。

自分たちテクノロジーの側にいるから、意識的しろ無意識的にしろ相手を見下してるからそういうスタンスで話しちゃうんじゃないの?

お前が AI 使ってビジネスしてる社長ならわかるんだけどさ、別に単に AI があることで直近困ってる人間発言に目くじら立てて、寄ってたかってブコメで追い込む必要なんてないだろ。

それとも日本社会テクノロジー後進国にならないための義憤?お前ら元々そんなのないだろ。

お前らは単に下に見てる奴らを論破したいだけなんだよ。藁人形までたんとこさえてね。

あと、お前ら星が欲しいだけで、大したポリシーなんてないからな。

論破欲求承認欲求ネットの悪いところ詰め込んだみたいな存在だと思うよ。自覚しようぜ。

今すぐ反AI人間ブロックしろ絶対に関わるな

はじめに (最悪読むのはこれだけでOK)

とりあえず、名前、X(旧Twitter)のスクリーンネーム(いわゆる@から始まるIDみたいなやつ)、ID(スクリーンネームとは別のシステム的なID)を軽く探したり思いついたりしただけでも列挙しておく。他にもたくさんいるけど、ちょっと探し出すので大変だし精神的にきついんで、いたらなんかスレ繋げて名前スクリーンネームID(ここは絶対)は出しておいて。

それとこいつらはまじでやばいから絶対RTフォローはするな、ミュートかブロックはしておけ。理由は長くなるから後で書く。

もし、この増田投稿後にそいつ名前スクリーンネームが変わってユーザーが見つからないとなったら以下のサイトからID逆引きしろID絶対変わらんから

https://app.matumo.com/twitter-id-checker/

  • 某(@ONobushige)(1634555566503895042)
  • スケルター(@skelter_records)(3308846184)
  • 雷池(@thunder_battery)(867933640373657600)
  • ペンギン(@penpengin2023)(1648861861092409344)
  • 会木(@tatatataniguthi)(217051802)
  • 木目百二(もくめももじ)#NOMORE無断生成AI(@mokume_momoji)(1756677515001876480)
  • abura_dev(@abura_dev)(1719812850498379776)
  • みや(@miyamoyame)(1617906341200424965)
  • るみ(@rumiakane)(1664042653179346946)
  • リハビリ用(@r18rensyu)(1586919558538883075)
  • きゃんちゃんと私#NOMORE無断生成AI(@canchanandme)(1195281661635620864)
  • 松村文夫(3DCG等)(@matu1004)(56119144)
  • 縦横操🔞(@10330_illust)(1397955187877171200)
  • 工面ボード(@bodokumen)(141602439)
  • ニーラ ネギ太郎(@niranegiX)(1684083294684745728)
  • 🌙🖤✨(故)蛮神みちゃりっち𝕏✨🖤🌙(@positiveHIKASEN)(1921752824)
  • おりょう/Oryou(@Oryou100)(2539475336)
  • 白黒つけたい馬(@2w39145341)(710884312208396288)
  • Lamron🍞(@lamrongol)(182704963)
  • 黒狐(@Kokukitumohu1)(1667584615660539904)
  • 龍の卵(@Ryu_no_tamago)(1104222596013252608)
  • 連絡用(@XuxcVbqvZhHGk7G)(1568179429142298624)
  • okuda(@gamerokuda)(1462698247437176835)
  • 犭藍@反ミーム(Explained)🇺🇦(@azur_noir)(413781152)
  • なー(@antiAIeshi)(1654995917731434496)
  • doge2.0(@081f1d2)(1564649747381899264)
  • 小鳥遊ヲトリ(@otr_ut)(755893168013402112)
  • MDR(@desert_mdr)(1750358289580470272)
  • ねこいぬ2(@hl77fc)(1714646263264894976)
  • 鐘の音除夜の鐘ダイエット-30kg(@kanenooto7248)(214346563)
  • Prof. Z_Z(@zange_zetsubo)(105680723)
  • ケイバリュエーション☻ (鈴木健治)(@info_kvaluation)(948097179125555201)
  • ash_me(@planet_solare)(1671449411149504512)
  • りょー(@rixyou404)(921254219222474752)
  • 気づき(@nonotillustrai)(1605375766312943618)
  • banshee(おおかみ)(@higan_wafu)(776789832102088706)

あと、もし列挙したアカウント以外で反AIかわからない場合でも、そいつアカウント見て「#NOMORE無断生成AI」とか「No AI」等を掲げていたり、列挙していた人物を何人もフォローや多くRTしていたりしたら遠慮なくブロックしろ

加えて、アカウント作成2022年以降で生成AI危険性を唱えている奴は100%AIからブロックしとけ。

おそらく、この増田が反AI人間に共有されたとき「何もわかっていないw」「AI推進派の工作乙w」「無視しとけw」「必死w」とか変なこと言うだろうけど、逆に言えばそういうことを言う人間自分からAIということをアピールしてくるからそれでブロックできる。

一応、商業イラストレーター漫画家等のクリエイター知名度はあるけど、反AI思想に染まって元に戻れなくなった人物自分が知っている範囲のうちで一応あげておく、もしこれからクリエイターとして活躍したいとなった中でこいつらともしかしたら(ネットリアルわず)出会可能性がある場合があるだろうし何かしらの自衛手段として活用してほしい。あと、ここではリアルでの影響(例えば商業連載の漫画家など)の強い人間独断であげている、同人関係活躍している人間は探すとキリがないのでアカウント見て判別してほしい、似たような傾向にあるので。


最後に二つだけ書く。

一つは、もしネットでもリアルでも知り合いにAIが〜どうこう言う奴いて、自分が列挙したアカウント群とかRTしていたら頑張って注意とか引き離すようにしてほしい。ダメだったら徐々に距離を置くとかしてほしい。理由簡単で、自分自身を守るため。

もう一つはイラストレーター、いわゆる絵師向けで「もしAIかに忌避感はあるけど、自分が列挙したような反AIアカウント群と一緒にされたくない」場合、bioとかにAI学習禁止とかNo AI Learningという言葉を掲げないこと。魔法呪文のように書いている人は多いけど、全くもって意味をなしてないどころか逆効果になっている。大抵の企業とか個人クライアントイラストレーター仕事を依頼する際はリスクをとにかく避ける必要がある。そのため、情報リテラシーの低い人や仕事をいい加減にするような人に頼むことは全くしたくはない。AI学習禁止と掲げている人間はそのような人だとクライアントに見られている。正直、赤の他人AI学習無断転載をされるのは嫌という心情はわかるが、今やAI学習危険性が…と言っている人間自分情報リテラシーが皆無ですと自白しているようなものである。なので、嫌だという気持ちはありつつもそれをbioに書くのはやめておけ。

少し脱線はするが、英語で「reposts are prohibited.」と書いている人間いるけど、伝えたい内容と意味が完全に間違えているので、「All Rights Reserved.」に修正した方がいい。こっちの方が英語圏では一般的である

結論は先に書いたので、あとは反AIはなぜやばいのかの理由とか説明していく。

AI集団カルト

これはそのまんまの意味で、既に「カルト」となっている。こいつらにいくら正論ぶつけても全く意味をもたない。

基礎知識の皆無、学習能力の無さも勿論あるが、それとは別に間内RTいいねを回しまくって承認欲求を満たしている状態といういわゆる「相互依存状態」に陥っている。

それと同時に如何に、仲間内でそれっぽい理論を立てられるか、(内容の正誤は問わず)AIに関する情報の共有ができるかの勝負みたいな状態になっており、まさに手に負えない状況が現在の反AIである

他の人の増田(anond:20240702185609)にもあるように「カルト」は抜けるだけでも困難を極める。

一度、抜けるとなるとお仲間から大量の攻撃的なリプライを行い、その人をメンタル疲弊させ自分たちの居場所しかないということにさせてしまう。これは意識的ではなく、無意識的にやるのだ。「カルト」というものはそういうものなので、どうしようもない。自分たちこそ正しい、それに対抗するものは悪という価値観を持つとそれから抜け出すのは非常に難しい。

現実でもそうだが、これへの対処法は「カルトに一切関わらない」こと。関わった時点で相手の思う壺なので、徹底無視を貫くしかない。

遵法意識モラルリテラシーの低さ

これもそのまんまの意味である。彼らにはそれらは全くない。

二次創作違法性は正直、既に昔からある話題なのでそこは飛ばして、その他を中心に話す。

一つ目として、例えば、直近で発生したバンダイナムコプロデューサーである玉置絢氏に対して「反社」呼ばわりしている人間がいるが、誰もお仲間で注意している人間はいないことがあげられる。

ソース:

https://archive.is/ZHmiM

特定個人に対して「反社」と呼ぶことは確実に名誉毀損侮辱等の罪に問われる可能性が非常に高い。これは、一般的感覚を持っていれば当然である

内輪ネタで「反社」と言うだけでも相当にやばいが、まだ見えない場所ならなんとかなる。Twitterという公開な場所でそれを言うとほぼ100%訴えられたら負ける。

一般論ではあるが、もし、嫌な人間かいても絶対インターネットとかで「反社認定というのは気軽にやってはいけない。てか絶対にやるな、普通に一線を画しているし、たとえ開示請求されても文句は全く言えない。

他に、きゃんちゃんと私が主導してやっている署名活動がある(https://archive.is/Tkkme)。

実は、この署名、3ヶ月ほど前に内容が大きく変わっている。(声明: https://archive.is/riWQ8)

内容が変わる以前の魚拓存在する(https://archive.is/tqgxk)ので、現在との一部差分imgurに載せた。

https://imgur.com/a/N5mRpiO

一番の問題なのはここまで大きく内容が変わっているのにも関わらず、「新しい署名ではなく、古い署名をそのまま使っている」ことである署名というものでこれだけの変更を行い実行するのは普通に考えてありえないどころか、一般常識で考えればやってはいけないことそのまんまである契約書で考えればわかるが、契約途中で契約内容を変更するには契約書を新しく作らなければならない、古いものをそのまま変更するのは改ざん行為のものしかない。

声明では、

元の文章意味的にはほとんど変わっておりませんが

多くの疑問のお声をいただいた箇所の注意書きを

誤解の生じないよう大幅に追加しました。

確認くださり、今後とも変わらぬご支持をいただけますよう

よろしくお願い申し上げます。(原文ママ)

と書かれているが、意味的にはほとんど変わっておりませんどころかめちゃくちゃ変わっている。普通に改ざんであって、署名意味をなくしている。そして、問題なのが反AIがこれをずっと放置していることであり、加えて森川ジョージ氏もこれに賛同してしまった点である

遵法意識がないというのはこれらがある。

遵法意識モラルリテラシーの低さの理由はまだ他にもある。

代表的なのは、よー清水氏と篠房六郎である

まずは、よー清水氏を取りあげる。

よー清水氏は過去画像生成AIについてnote記事をあげている(https://archive.is/lahab)

その内容で、よー清水氏は

これまで手描きでイラストを描いてきたのに、急にこっそり生成AIを使い出す人も、何やら過去盗作疑惑があったりトラブルを起こしたりする方が多いんです。フットワークが軽いとか、新しい技術についていくためとかではなく、元々の信用が微妙なので守るものがない、だから気軽に盗作ツールに手を出せるんだと思いますよ。もしくは英語が読めなくて情報収集に難がある可能性が高いと思われます。(原文ママ)

と述べている。

で、実はこのnote、一つ面白い点がある。

それは、ここに書かれている翻訳は「全て」DeepLの出力結果をそのままコピってきている。

どうしてそれが言えるか?理由簡単である

まず、noteとあるツイートが紹介されているのでそれをそのまま引用する。

it's impossible for me to be a multimillionaire without robbing a bank, therefore i should be allowed to rob banks

(headline: "‘Impossible’ to create AI tools like ChatGPT without copyrighted material, OpenAI says")

(https://x.com/molly0xFFF/status/1744422377113501998 より)

さて、これに対するよー清水氏の翻訳はこれである

銀行強盗をせずに億万長者になることは不可能だ。

(記事タイトル 著作権保護された素材なしで ChatGPT のような AI ツール作成するのは『不可能』、OpenAI が語る)

おそらく、論文等で英語を読んでいる人には気づくだろうが、「therefore i should be allowed to rob banks」が全く訳されておらず誤訳を起こしている。ちなみに、これ書いている(2024/07/21)現在でも原文をDeepLでそのままコピペすると一行目に関しては「全く」同じ結果が返ってくる。流石に直っているだろうと思ったら直ってなくてちょっとびっくり。流石にheadline: 以降はDeepL側で変化はあったらしく内容は異なっているが。だが、誤訳誤訳である

そんでその他の英語記事にもよー清水氏は言及しているが、それらも全てDeepLにかけたものをそのまま書いている。「丁寧に信用を重ねる。」とか「画像生成AI使用してる盗人に誇りや自信はありません。」とか散々言っているのに自分翻訳という行為放棄している時点でそれらの言葉無意味にしている。

しかも、反AIのお仲間たちはこれを全く指摘しない。

そういや、よー清水氏はつい最近面白いツイートしているので貼り付けておく。

ほらタイムラプス偽造が出たでしょ。詐欺師には恥なんてないんですよ。

https://archive.is/FTRsZ

よー清水氏は自分自身にも恥という概念がないことを認識したらどうか。

さて、次は篠房六郎氏に移る。

まあ、こちらは簡単な話で、休載してるのにTwitter永遠レスバしているという一点に尽きる。

しかも、最悪なのが、この休載っていうのが「無期限」であり「読者に理由もない」ということである

Twitterを見てもずっとAI関連の話しかしておらず、アカウント名に入っている「マンガワンにて「姫様はおあずけです」新連載」というのもただのお飾りになってしまっている。

正直、アカウント政治とか時事、今回のようなAIどうこうの話をするのは別に問題はないし、好きにやればいいと自分は思っている。ただ、休載という形をとっている以上、作者としてそれらを説明するぐらいはしたらどうか。はっきり言って何も言わずずっとTwitterレスバしているとかモラルの欠片もない、漫画家である以上漫画を描くことが仕事ではないのか?客観的に見て、仕事を真面目にやる気がないとしか思えない。

まとめ

本当はもっと書けるが、プレビューだけでもめちゃくちゃ長くなったのでなんかの機会があったらまた書くかもしれん。書いたらここに追記してトラバしておく。

とりあえず結論として、反AIに加担している人間は関わるな。「ネトウヨ」「ツイフェミ」「蓮舫応援団」「暇アノン」「反ワク」のどれだっていから、それらと同様な人間だと思って一切関わらない、無視してブロックしろブロックが嫌ならミュートで十分である

あとは、生成AI話題に触れなければそいつらは関わってこない。最初に書いた通り、知り合いに冒頭で書いたアカウント群をフォローしたり積極的RTしていたりするのであれば今すぐ止めるべきで、もし言うことを聞かないのであれば距離を置いた方がいい。言うことを聞かない時点で戻れないところまで来ている。助けたいなら好きにすればいいと思うけど、自身がどうなっても責任は負えないとだけ言っておく。

AI百害あって一利なし存在である

最後に素晴らしいnote記事を書いたよー清水氏の言葉で締めよう。

嘘をつかないこと、しっかり求められたものを作ること。ミスったらちゃんと謝ること。


追記anond:20240724095714

2024-07-20

anond:20240720203408

料理レパートリーは増えたけど、いまだかつて一度たりとも揚げ物をしたことがない。油の処理が面倒くさそうという先入観による。

・皿洗いは料理中や食事後に無意識にやってる。アライグマがなんでも勝手に洗っちゃう感じかもしれない。

料理酒という名の調味料は要らない。その時に買ってあった酒(ワイン/日本酒/ビール等)を使うことはある。むしろ買ってある酒に合う料理をつくることがしばしば。

カレージャガイモは入れない。具の基本はニンジン/玉ねぎ/肉。時によりキノコも。

麻婆豆腐をつくるようになって、豆板醤/甜面醤/豆鼓醤/オイスターソース/創味シャンタンを消費するようになった。

創味シャンタンは万能鶏がらスープみたいなもので、色んなものに使える。最近はあたたかうどんソバのつゆに少しだけ混ぜるのがお気に入り。鳥ソバみたいなコクのある風味になる。

ピーマンは種ごと食えると知って、一時期は丸かじりもしたが、ある時、ピーマンの中に虫がいたことがあって、じゃっかんトラウマとなり、以降は切って中を確認してから使うように。

卵焼きほとんどしない(料理初心者だった頃に何度やってもスクランブルエッグにしてしまった思い出…)。テフロンパン買ってとろとろオムライスを作りたい願望はある。

ゆでたまごは沸騰してから卵投入でゆで時間7.5分派。ケツに小さい穴をあける×ゆでる水に酢を混ぜるで、殻むきは失敗しにくくなるも、たまにどちらかあるいはどちらも忘れて茹でてしまう。

半年くらい前に買ったジオプロダクトの行平鍋18cmの使い勝手が素晴らしく、煮たり焼いたりいろんなメニューに使っている。これに油を多めに引いて鳥モモ肉1枚を弱火でじっくり焼くと感動的に旨い。

なぜ現代人には名誉という概念がなくなってしまったのか

個人契約に擦り切れた無意識奴隷たち

金がお前を殺す

「アブジェクシオン(abjection)」は、フランス哲学者精神分析学者のジュリア・クリステヴァ(Julia Kristeva)が提唱した概念

この用語は、汚物死体などの「穢れ」とされるものに対する心理的な反応や、社会から排除メカニズムを指す。

アブジェクシオン自己他者境界を守るために重要役割を果たすが、同時に恐怖や嫌悪感を伴うものである

 

アブジェクシオンは、自己主体)と他者(客体)の境界を保つための心理的な反応。主体自分と異質なもの排除しようとする過程で生じるとされる。

身体的または精神的に「汚い」と感じるもの血液排泄物死体など)に対する反応であり、これらのもの社会的にもタブーとされ、排除対象となる。

クリステヴァは、文学芸術がアブジェクシオン感覚を探求し、表現する場であると考えている。これにより、個人社会無意識の中にある恐怖や嫌悪が表面化されると。

 

この考えの面白いところは、よく起こるWeb炎上説明できること。

たとえばフェミニズムにおけるアブジェクシオンは、女性身体が「汚れた」ものであると扱われたプロセス説明するものだが、トランスジェンダー排除生理的感覚説明するものでもあり得る。

また、性的もの公共から排除したいという感覚や、「美しく無い」現代アートに対する感覚説明するものでもある。

数か月ぶりにカップ入りのインスタント麺を食ったんだが、なんか無意識にスルスル食っちまうんだな。

本当ならちゃん意識して咀嚼たかったんだが。この調子じゃ健康面で良い事はあまりなさそうだ。

開発者別に「食った奴の健康を損ねてやるウヒヒ」とか考えてるんじゃなくて

純粋に「気楽にスルスル食えて美味い!」を目指しただけなんだろうけど。

それにしてもこの手のインスタント食品は、意外に賞味期限が短いんだよな。

消費期限は書かれていないが、やはり数年ももつ事はないんだろう。

災害時の備蓄のためにと思って買って「ローリングストック」とやらを意識して食うんだが

頻繁に買って食って買って食ってを繰り返す必要があって、コスパ悪いんじゃないかなこれ。

きちんと備蓄用として作られた食品の方が、単価こそ多少お高めだが、賞味期限だけでも数年もつ

ローリングする期間は長めにとればよいので、結果的コスパが良いはずだ。

やっぱし備蓄用のを買っておくか。

賞味期限5年の「ビスコ保存缶」というもの存在して、以前買ったことがあったんだが

つの間にか近所の店からは消えてる。何故なの。。。

anond:20240720130020

人間は、人を見ると無意識のうちに相手を愛玩ないし制裁してやろうという心の準備をしてしまうのだ

普通人間はそういう原始的欲求より社会性の方が意識において圧倒的に優位にあるから普段はそういう欲求は表出しない

しかし、表出が社会的に許されると判断したとき、その原始的欲求対象に向けて牙をむく

愛玩欲求セクハラに、制裁欲求イジメ説教オジサンとなって現れる

anond:20240720072935

増田都心しか人間は居ないと無意識無自覚に無邪気にまったく悪気なくナチュラル自分差別意識を露呈するしぐさをネット晒したい

電車でドア付近乗客がいったん下車する都心しぐさを後世に伝えたい

上の階のじいさん、やっぱりよく階間違えるんだよなあ

昨日も深夜1時位にドアがガチャガチャいってて何事かと思って起きて覗き穴見たらじいさんだったし

ドアに何か飾りつけでもして分かりやすくしとくべきか

たぶん無意識でやってるから注意したって直らないと思うんだよな

2024-07-19

テストステロンスカウター

最近テストステロン強化のために筋トレ食事など色々取り組んでいる。

そのせいか道行く男たちを無意識のうちに見てテストステロン値を判断してしまっている。

こいつはダメ、こいつは良い、みたいな。

なよなよした日傘さしてる低テスの男見ると殴りたくなってきてしまった。

これも高テスの証拠かな。

anond:20240717024350

コメント質問に答える

スマホじゃなくね?

→色々とぼかして書いてんだよ!



産婦人科行く時にお母さんは何も聞かなかったの?

→うちの両親は典型的な「支配的な父親とそれに従う母親」で、私は父親の行動をなぞって育ったので、母親は余計な事を聞いてこなかった(聞きたそうにはしていた)






売春してるやんけ

→挿入は好きな男としかしていなかった(当時ただ1人だった好きな男に性病うつされて・・もうさ乙女心ブレイキングハート


性病なに?→へルぺす

・儲けで何買った?→化粧品美顔器コンビニで買い食い、服、ゲーム漫画画集フィギュア


文章おっさん→長い事2chねらーだった

現在はまとめとXとこことYoutubに入り浸ってる






もっといろんなエピソードがあるのに、増田だと長文は伸びないから書かなかった


いい男性がたくさんいるのは知ってるよ。でも弱者男性のことがど〜うしても気になっちゃうんだよな

無意識下でシンパシー感じてるのかもなあ



昔こんなものも書いたのでよかったら読んでね

https://anond.hatelabo.jp/20240107224248

2024-07-18

イオンレジGO

めっちゃ便利

カゴに入れるときレジ通すから会計が速い

でも、無意識に通し忘れてカゴにいれたものがあるんじゃないかと後から不安になる

これなんか対策ないんか?

トライアルカートに入れるとレジ通る仕組みになってて、あれはいいなって思ったけど、端末貸与ないかアプリいれろって言われたのはよくない

2024-07-17

いい夫と結婚する方法

こちら側から彼に尽くすことはしない

勝手に全奢りしてくれる

デートの誘いは100%向こうから

自主的プレゼントをくれる

・一回もやらないでおく。その上で離れていかない

・彼と会う時はいつもニコニコしておく

・彼の意見否定しない・間違いがあっても指摘しないで見て見ぬふりをする

・連絡は1日1通しかしないでおく

・めんどくさい女にならない

結婚する気がなさそうならすぐ別れる

・一生独身でもいい覚悟をする

・男側が浮気したらごちゃごちゃ言わずにすぐ別れる

これ、古のインターネットで有名だった「ユキコ道」なんだが(うろ覚えから自分流になってるが)、全部やるの意外とすげー難しい。

・尽くさな

→尽くすと無意識に見返りを求めてしまい、不満が溜まりメンヘラ化するのを防ぐ役割がある

・めんどくさい女にならない

→めんどくさい女は彼の中で降格させられて雑に扱われる。雑に扱われる女はメンヘラ化するので、結果的自分メンヘラ化を防ぐ役割がある

結婚する気がなさそうならすぐ別れる

→「この女を逃したら二度といい女が来ない!他の男に渡したくない!」と思われたら態度にも出るので、結婚に対して消極的な時点で縁がない。※事情があったり自信がないパターンもある


わたしはこれに完璧に該当して尽くしてくれる男性が数人いたが、全員難あり(パチンカスとか、境界知能とか)だったので「わたし恋愛市場価値ってこんなもんか…」と感じた。

その後年齢的なタイムリミットが来てしまったので、これらを半分くらい満たすだけの男性結婚した…

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