はてなキーワード: 仕打ちとは
私は単調な作業が苦手だ。
刺身にタンポポを乗せる仕事なんかやっていたら3分で発狂して首を吊りたくなってしまうかもしれない。
そこまで単調じゃなくても、機械を導入するには複雑で、人件費のほうがまだ安いよね、というレベルの単調な作業はこの現代においてもいくらでも残っている。
レジ打ち、ビス止め、ライン生産、皮むき、盛り付け、データ入力、真珠の見極め、新聞配達。
私は、これらの「誰にでもできる」と言われる類のルーティーンに我慢ができない。
馬鹿にしているわけではなく、これらを生業にしている人たちを心の底から尊敬している。
たまにコンビニや牛丼屋等で店員の段取りが悪かったりすると怒り出す客がいるが、信じられない。
なぜそんな仕打ちができるのだろう?
単調な作業を肩代わりしてくれていることに感謝こそすれ、叱りつけるなんて言語道断である。
そんなに物申したいなら自分でやってみればいいのだ。
こちとら仕事関係で何十万円もするような著作物を買ったりするわけですよ。
年間にすれば百万円以上つぎ込むわけですよ。
それを「買わなくたって複製してあげたのに」とかぬかしやがる奴がいるわけですよ。
腹が立ったんで複製されたものを手に入れて著作権関係の団体に言ってやったんですよ。
そうしたら本人が動かない限り著作権侵害でどうこうすることはできませんとか平然とぬかしやがるわけですよ。
出版社に言ってやったら、その人が複製した証拠がないからどうしよもないとか言うわけですよwww
目の前でDVDに焼いてくれている人がいて、その証拠を手にした人が言っても無駄なわけですよ。
超ニッチな専門分野の仕事だから研究書に図録が付くと本当にめちゃくちゃ高いんですよ。
それを複製して配り歩いて自分に有利な仕事を回してもらっている人がいるとか馬鹿らしいじゃないですか。
だから本人に言ってやりましたよ。
そしたら業界であることないこと言い振り回って却って僕が干されるとか馬鹿な世界ですよ。
だけど司法が動けないんだから、本人に注意できる人物は限られているわけですよ。
本当にクソみたいな世界ですよ。
年齢は関係ないのかもしれないけれど、若い頃にデジタルに育っていない人が憖にデジタルの便利さに触れると倫理破綻する傾向があるように思う。
2018/4/15 タイトルを変更。
近頃あらゆる人を物色をして、そこから気に入った人物に対して猥褻行為へと及ぼうとする人物が、博多駅及び天神地区にて確認されました。
ではここからが本題。
あれから5年以上も経つ事件の話になるが、2013年3月7日、渋谷の地下街で男子中学生に「お尻にガムがついてるからとってあげる」などと声を掛け、下半身をさわるなどした。
その後男子中学生を脅し?ながら(諸説有り)、30分程連れ回した後に強制わいせつの疑いで逮捕された、あの前田英輝だ。
そんなおしりガム前田は今何をしているのだろうか気になる人は多い筈だ。
残念ながらあれから反省しておらず、今でも気に入った若そうな男性を狙い撃ちして、肉体関係を築こうと企てる事に精を出す日々を過ごしているのだ。
何でこんな事がわかるのかと言えば?
それは当方が2018年1月8日に17時から2時間に渡り「天神ルーチェ5階 古賀文敏ウイメンズクリニック前の待合椅子」でそのおしりガム前田に拘束されたからだ。つまり前回と全く同じ手段で再犯してしまったのだ。
※因みに当日は当該施設の休診日だったのか当フロアには誰も居ないも同然な状況であった。なおエレベーターが来たらすかさず隠蔽行為をしていた。
ゲイである事も事実だったのだ。ジーンズ姿が好きだったのも、ゲイである所からの副産物と言える物だったのだ。加えて鉄道が趣味である事も判明したのだ。
当方もそうだが、それ以上に風評被害を撒き散らされたそれぞれの趣味を持つ物に本当に土下座してでも謝罪して欲しい。
そもそも当方は鉄道やゲーム趣味で付き合ってた関係でしか無かったのだが、何故か突然このような仕打ちをされてしまったのが大まかな真相なのだ。
それはおしりガム前田は当時上京していた身だったからであり、逮捕後に実家のある福岡県に戻っただけだから。
因みに実家は福岡県宗像市であり、現在は天神駅から徒歩10分程の家賃3万の物件に住んでいる。
そして現職はIT系の会社で企画開発をする傍らで、国家試験の監督も副業でやっているのだ。
あれからメールで断りを入れた後にもうそれっきりで、反省したのかと思いきや…
3ヶ月後にあろう事かまだ当方と目が合ってしまい、後におしりガム前田が視線をこっちに移してストーカーじみた事をして来たのだ。
まあ程なくして視界から消えたが、これで全く反省していない事が完全に判明。
反省の色が見えたのならば書類を破棄するつもりだったが無反省である以上は、気に入った別人をターゲットにして連れ回そうと企てる気でもあるから注意喚起としてここに載せます。あしからず。
まずは当方が独自に調査した際に判明した情報から。※画像データです。
また「アカウントのスクショ内」のメール履歴は、誤解のないよう当日にそのようなやり取りをした事と特定経緯の信憑性確保の為に載せています。あしからず。
あと既におしりガム前田のアカウントは、当方で特定済みであり、ここにリンクを記す事にした。
因みに逮捕当時はアカウントを特定されなかった模様。※archive.isに可能な限り魚拓はとっているが、ここでは通常のリンクを掲載する。
twitterアカウントは凍結済みである模様だ。まあ非公開アカウントなので凍結されようが知った事では無いが。
ニート。すごく暇だ。
どうも風邪をひいたみたいで、頭が痛かったから、今日はロキソニン飲んで布団でぐったりしてた。
お金使いたくないから家に引きこもる。とてもさみしい。でも、散歩したって何も起こらないことも知っている。どこかに行っても、誰とも話さないで帰ってくる。何も変わらない。
Twitterみて、古い友人たちが結婚したらしいことを知る。2年くらい前、僕が彼らと出会った頃に、彼らはちょうど付き合い始めていた。新宿駅前。夜と朝の間。みんなから隠れて手を繋ぐ彼らを見て、初々しいと思ったんだった。あれはたしか、肌寒い日だった気がする。きっとたくさんの出来事を経て、決断したのだろう。すごいな。
僕にはとてもできない。
働いてお金ほしい。彼女欲しい。とか、そんなことばっかり考える。就活しているが、基本連絡待ちでやることないから、一日中ネットみて過ごす。そうしないと、すごく不安になる。
基盤が安定していないと、何もできない気がする。他人との適度な会話が重要だと知る。朝早く起きて、勉強でもしようかなって思う。昼夜逆転を直したい。あとは、誰かと話がしたい。
僕はいま幕間にいて、新しい何かが始まるのを待っている。人に見られていないと、なにもする気がしない。僕は一人で居るのが好きで、一人で生きていけると、昔は思っていたのだけれど。
恋をして、ドキドキしたい。出来れば報われるやつを。あまり人を好きにならないし、好きになってもうまくいかないみたいだ。アプローチかけられても気が乗らないから、適当にスタンプ返したりしちゃう。ごめんなさい。僕も他の人から、似たような仕打ちを受けているんだよ。世の中、うまくいかないものだ。
今から寝て、きっと昼間に起きる。美味しいラーメンでも食べにいきたいが、お金がもったいないからどうしようかなって思う。一週間が始まり、街はやおら動き出すが、僕には何も予定がない。
昔グループでヒエラルキー下位の自分は常にからかわれたり馬鹿にされやすい存在だった
昼休みに机囲って飯食うんだけど、俺のスペースないのよ
その巨大グループからはじかれた位置で食べる自分を見てクラスの女子が俺を嘲笑うわけ
体育のとき、顔に野球ボール当たって目まいで倒れた時も、グループ上位の奴がわざと当てたんだけど
………あの時の仕打ちが今でも忘れられん
目の前がぼやける自分のまえで
「おーいwww」って笑いながら手を振ってるの
それからは転校
殺されるって本気で思ったから
10年以上経って久々に故郷に用事で戻るとこのトラウマが忘れられんで吐くわ
こう言うの読め
http://toyokeizai.net/articles/-/183983?page=3
しかし、そうしたトンデモ経営者や上司の下で働くなんてまっぴらごめんだと退職する人が増えて退職率が上がればどうなるだろうか。冷静に考えれば、人手不足によってそうした会社は潰れ、淘汰されていくはずだ。ところが、実態としてはそうなってはいない。その理由が、「月休3日」状態を生み出している3つ目の理由、「どんな仕打ちを受けても従業員が辞めないこと」である。
日本では、どんなに厳しく理不尽な労働環境でも、会社を辞めずに働き続けてしまう従業員は、一定数存在する。そのため、搾取型企業は従業員を捨てることもなく、そのまま使い続けることができてしまうため、会社側があえて働かせ方を改革する必要性を感じないのだ。
これお前のことだよ
でも楽しかったな。
思い出すのは、お茶会帰りとかお食事会帰りの日が暮れた大劇場近辺の空気。
昼間の喧騒が嘘のように静まり返ったムラを、一人ぼっちでヒールの音を高らかに鳴らしながら歩いた。
今公演のお芝居の中で小道具として出てきてたやつだ。
グループでいるおたくたちの群れが苦手で、少し離れたファミレスまで歩いて行った。
二時間で出てくると言った贔屓は、たくさんのファンを放置して勝手に帰っていった。笑
暴君だったけど、でもだいすきだったから、そんな仕打ちを受けても笑ってた。
退団公演だなんていうしんみりした雰囲気を吹っ飛ばすその心意気が面白くて笑った。
それでも私のことが好きなんでしょ言われて、ぐうの音も出なかった。
惚れた弱みだ。しょうがない。
わいや。わいの話を聞いてくれや。
3日前パソコンをこうたんやけどな。さっきぶっ壊れたんや。3日でやで。フリーズフリーズと繰り返して最後は起動せんくなったわ。ほんまこの鉄の塊は脳みそ入っとんのか。木魚入っとるんとちゃうんか。
わいはこの日のために銭貯めて慣れないクレジットカードっちゅうもんをつこうたんや。
何度も何度も悩んでな。これこうてわいの生活がどうなるか。
想像した時の胸あつうなるドキわくと、値段を天秤に乗せてな、一大決心の下、お前をこうたんや。
わいの全財産の1/2くらいやで。社会人やったら車買うみたいなもんやろ。
そしたらなんやねんこの仕打ち。どんな嫌がらせやねん。いつか人は死んでまうねん。わかっとる。同じや。ものも壊れるもんや。別に一生つこうたろとは考えてないで?
でもやで、2日て。
人生最大の買い物やで。ちったぁひいきしてくれてもええやろ。なんで一番壊れたくないものが最悪のタイミングでぶっ壊れんねん。わいの気持ちはどうなんねん。
宇宙が俺に嫌がらせしてきとるやん。神様のドッキリかてやり過ぎや。
な、もうええやろ。
堪忍してつかあさい。
お疲れ様です。
最近SideMについて、自分がどう思っているのかよく分からなくなってきたので読みにくいけど整理するために書こうと思います。
便宜上、ファーストライブに出た6ユニットを「ファスライ組」、セカンドライブから出た残り9ユニットを「セカライ組」と呼びます。文章力ないし頭悪いのでクソみたいな文書ですけど許してほしい。
私は「彩」担当Pです。
M自体はリリース当初からやっています。どうでもいいですけどミリオンライブもやっていて、エミリーPです。まぁ和風が好きなんだな、って感じでお察しください。
格差、ヤバくない??
いやまぁ人気順とかなら全然嫌だけどまぁしょうがないよな、って思います。Pが自信持たないでどうするんだ、って思われるのかな、でも彩の人気は下から数えた方が早いのはやっぱり事実だと思ってるので。いやそんなことは関係ないんですけどね。
去年の幕張で、アニメ化が発表されて、隣にいた友人とめちゃくちゃ泣きました。担当が動く、その事実に胸がいっぱいで、Mを知らない友人にまで、アニメやるんだ、よろしくねと話したり。あれ、ミリオンは?と思わなくもなかったですけど、種ちゃん休業中でしたしね。歩幅が違うとか言われたのは未だによく分かりませんけど。
まぁそんな話は置いておいて、毎月アニメのキービジュアルの解禁、めちゃくちゃ楽しみでした。うちの担当、どんなふうになるんだろうとかワクワクしてましたね。
あまり覚えてないんですけど、途中から、このスピードだと全ユニ出ないんじゃ…と噂されてた気がします。まぁ結果その通りでしたね。ファスライ組のみのキービジュアルでした。
でもこの時私はまだ希望を持っていたので、メンバーの分け方のバランスは悪いけどデレアニみたいに2クールでやるのかな、とか思ってました。
円盤、7巻予定(EOJ除く)。アニマスは9巻、デレアニは10巻でそれぞれ2クール。あっこれMで2クールなんて予定されてないな、と。
気が付いたら段々とアニメにたくさん出ると信じていたセカライ組の言い訳の逃げ道が無くなっていったように思いました。
アニメが始まる少し前から、出たグッズはファスライ組のみのものばかり。書き下ろしも多く、あっもう差を出し始めてるの…?と困惑しました。
アニメが始まってからは格差、もっと広がるばかりでしたね。今でも1番きついのはやっぱり曲数差かもしれない。そういえば最終巻でまた1曲増えるらしいですね。アニメっていいですね、6曲も持ち楽曲が増えるなんて!と皮肉しか出てきません。不思議だなぁ。
内容の話ですが、追加ユニのLegendersとF-LAGS以外の13ユニのスタートは同じだったはずなんですよね。
セカンドライブで、そんな彼らも含めてこの15ユニット、これが315プロだと見届けていた私が見たかったのは、全員が同じスタートラインに立って頑張る姿でした。勿論人数的には無理でしょう。多すぎますから。だから、少しだけ、アイドルしている姿だけでも見られたら。
実際にオンエアされたのは、アイドルになる前の出演。
いやいやいやいや笑。えっ?なんでBeitと一緒にやった和太鼓ライブが彼らだけのものになってるの…?パラレルの話だと分かっていても、やっぱり理解出来ませんでした。アニメにメインユニットとして出られないだけではなく、イベントも彼らだけの仕事として剥奪?たった数ヶ月、声が付くのが遅かっただけでこんな仕打ちあります??
恐ろしいですね。FRAMEと彩にだけ関して言えば、ファスライ前に声は付いてたんですよね。CDは1ヶ月後でしたけど。
ファスライ組はファスライ組で、トレパクだったりで大変そうですし、CDのジャケやグッズの1部は、キービジュアル使い回しとかさすがに無いなとは思いますけど、トータルでみたらセカライ組の方が上回るのではないでしょうか…。文句を言うなと言われる方もいますけど、流石にこの状況で、沢山出てしまうのは許して欲しい。
ファスライ組のPに聞きたいんですけど、これ立場逆転しても今の様に文句言うなって言えますか?
下手したら2、3ヶ月はユニットのグッズが出ない。楽曲はSL+アニバの5曲のみ。書き下ろしロゴや香水、コラボが出ても自分の担当ユニットは参加なし。
そうやって格差広げられて、グッズ情報とかをみてもまたうちのユニットいないんだな、と諦めるのに慣れるの、おかしいよね。
そんなに言うならアニメ2期やればいいの?って思うかもしれないんですけど、先輩としてファスライ組が出てしまったのなら、セカライ組は後輩になってしまいますよね。我儘ですけど、やっぱり私は先輩後輩関係なく、同じスタートラインに立った彼らが見たい。まぁ運営ちゃんセカライ組嫌いみたいなので2期なんて絶対無いんでしょうけど。
そういえば、話また変わりますけど、サードでリーズンとグロリアスのことが話題になってましたね。全体曲みたいに歌うの?みたいなやつです。私はリーズンのみ聞いていて、グロリアス聞いたことなかったので、ライブで初めて聞いたんですけど、あれめっちゃいい曲ですね。
担当も歌ってたら絶対買ってましたし何回も聞く楽曲だったんだろうなぁと思います。
担当の居ないアニメCD買うの、案外辛すぎて、無理です。オリピとかは平等なので大丈夫ですけど、どうしてもアニメに出てすらいないのにね…ってなってしまうし、それを上回るほどのモチベーションもいつの間にかなくなりました。
同じだったはずなんですよね。担当ユニットが悪い訳じゃないのが分かっているから、Mを辞められない。まだ動きがあるって考えてしまう。脳内お花畑かよ。シナリオとかで爆弾投下してそれはおかしいよね、っていうことしてくれたらすぐに離れられるのにな。
せめて担当ユニットの楽曲6曲増やして楽曲だけでも平等にして!!お願い!!あとどんな展開でもファスライ組セカライ組がピリピリしないようにして……気を使われるのめちゃくちゃしんどいしこっちもこれ以上文句を増やしたくないから…。
整理できてるかな、出来てないかも。文章力なくてクソ長いね、草生えそう。もし引退するってなった時に、最後に出会わなければよかったと思うことのないコンテンツになりますように。
元増田です。
別にそれ、「痴漢や性犯罪被害者」だけでも「ネットの男共」だけでもなくない?
強姦でも殺人事件でもネットの人々は男女関係なく叩く奴は叩く。(相模原の事件とか)
痴漢に対して叩きが多いのは、それだけ社会の関心が高い証拠でしょ。叩きが多い分、擁護も多い。
なにより、
ことをお忘れではないかしら。こういうとまた"NotAllMen"とかって言うかもしれないが。
セカンドレイプって具体的に何?その概念は拡大しすぎてわからない。
最近では、不起訴になった事件でも女性の証言を疑ったら「セカンドレイプ」扱いだし、
上でも書いてるけど、事情聴取とか法廷での証言を「セカンドレイプ」という人もいる。
定義が未確定かつ被害者意識を前面に押し出した言葉で相手の行動を縛るのは、暴力だよ。
思うに、「セカンドレイプ」という言葉こそ暴力的な使われ方をしている。
どこで男が女を守ってるんだよ。
「守ってる」んじゃなくて「もう守らない」って言ってんのよ
家父長制で「守ってきた」のを気に入らないからと投げ捨てた以上、女性に「守られる」資格はない。
これまで女性を「守るべきもの」だとして作られた仕組みは全部なくなるべき。(女性専用車両もその一つ)
それをまだ、「守ってくれ」といってる(女性専用車両等)ことに対して反論してるのが元増田。
だから、あなたがムカついてる「叩き」とか「セカンドレイプ」とかはこれからもっと酷くなるよ。
「女叩き」の数以上の「男叩き」があってそしてそれ以上の「女叩き」...以下、無限ループ。
痴漢や性犯罪被害者にしているネットの男共の酷い仕打ちの数々を見て守られてるとかよく言えるな。
精液をかけられて痴漢だと訴えた女性は逃げた犯人が死んだせいで、ネットで冤罪をふっかけて逃げた悪質な加害者とデマをばらまかれ袋だたきで、週刊誌は痴漢冤罪の被害者が死んだ悲劇として報道してた。
精液をかけられてない普通の痴漢ならこの女性の名誉はまず回復しなかっただろう。
痴漢をされた女性が四十歳以上なら勘違い婆の冤罪だろチェンジと叩く。
強姦された女性は容姿など事細かく報道されて、相手の弁護士に酷い中傷をされる。
少女の頃に誘拐されて長年監禁されやっと逃げてきたた少女も、最後の方に逃げなくなったのは不自然だから犯人は被害者で少女が加害者だと袋だたき犯人擁護のデマを拡散される。
強姦されそうになり犯人の持ってた刃物で足を刺して逃げた少女も犯人が死んだから叩かれまくってた。
痴漢被害を受けた人はセカンドレイプを受けるから男には言えない。
どこで男が女を守ってるんだよ。
性犯罪で強いトラウマを抱えた女性の体験談を読むと、こういう考えは割と納得できるようになる。
そういう女性にとって、男性の傍に置かれるというのは、アレルギー患者がアレルゲンを摂取させられるのと同様の仕打ちになるのだろう
(こういう話に触れるたびに、労働の義務と生存の権利をセットにされるから通勤なんぞを強いられるんだと思ってしまうが、それはとりあえず脇に置く)。
だから実生活では、男性なのに女性専用車両に乗るなんてことはやろうとも思わないし、専用車両の廃絶を訴えるつもりも更々無い。
だが正直に言うと、ネット上で女性専用車両を擁護する女性に対し、エネルギッシュでそういうアレルギーとは全く無縁そうだから叩いても大丈夫そうだと感じて、
今ではすまなかったと思っている。
それがこの結末である。
気付けば妻が居て、飲み始め以降の記憶がなく、飲み過ぎたかとぼんやりしていると、
そんなとぼけた状況ではなく、意識が戻ったことを確認しに看護師がやってくる。
ここでようやく自分が救急車で運ばれた事を告げられ、認識する。
意識回復後にはすぐに病院を出て、帰宅は朝の6時を過ぎていた。
お酒で人に迷惑をかける事が自分の中で情けなく、どうしようもない事だと思っていたので、
・救急隊の命をまもるべく一生懸命に働いている人たちに、自分の事で迷惑をかけたこと
・自分の相談の為に時間を作ってもらった相談相手へのこの仕打ち
・深夜にかけつけた妻
・空いたベッドで寝ている小学生の娘
どんだけ沢山の人たちに迷惑をかけたのかと、
冷静になればなるほど、日が過ぎるほどに罪悪感で押しつぶされそうになる。
情けなくてしょうがない。
まず戦うフィールドが間違ってる。
予測モデルの精度改善がそのまま売上の改善につながるような業態の会社を選ぶんだよ。
例えばGoogle.
ここで言う広告とは、GoogleやらYoutubeやらに訪れたユーザーのデータを詳しく分析した上でもっともコンバージョンレートが高くなりそうな広告を予測して表示するタイプの広告だ。
「誰にどんな広告を表示したらもっともコンバージョンレートが上がるか」というのは、当然データ分析や機械学習の範疇だ。
想像してみてほしい
1. 毎日GoogleとかYoutubeとかに何億人だかのユーザーが訪れる。
2. 世界トップクラスのデータサイエンティスト達が作り上げた、Googleのコンバージョンレート予測モデルはもっともユーザーがコンバージョンしそうな広告を予測して、それを表示する。
3. 予測モデルがはじき出した結果が正しければ、ユーザーは広告をクリックし、広告主は収益を上げ、その一部がGoogleに広告費として入る。
この時、2.の予測精度が1%上がれば、Googleの売上はそのまま1%上がる。
Googleの年間売上が1〜2兆円くらいだったはずだから、1兆円の1%としても100億円の売上向上という事になる。
そういう企業のデータサイエンティストは、絶対に元増田のような仕打ちを受けない。
逆に、データサイエンティストが末永く高い生産性を発揮できるようにあらゆる努力が行われているだろう。
Googleじゃなくてもこういう事業構造を持った企業では絶対にデータサイエンティストは軽んじられないと思うぞ。
広告以外だと、例えば保険業界のアクチュアリーとか金融業界のクオンツなんかも事業継続や収益に直結するから良い感じなんじゃないか? 知らんけど。
あのさ、「R/Pythonでバリバリ分析しようと思ってたけど入社したらExcelしか使わせてもらえませんでした」って転職先の下調べ甘すぎだよ。
プログラミングというスキルに対してどういうスタンスを取ってるかって、企業によってぜんぜん違うぞ。
元増田の会社みたいに「プログラミングスキルはコモディティ化したスキルで全部外注に出せばいい」みたいなスタンスを取ってる会社だってごまんとあるし、そういう会社に入ると悲惨なことになるぞ。
ちゃんと、転職エージェントから転職先の情報聞いたか? 転職先の会社とミスマッチが起きないように入念に面接を繰り返したか? Vokersは読んだか?
転職エージェントは転職が成約すると報酬が入るようになってる事が多いから、話半分で聞いたほうが良いとは思うが、それでも元増田レベルのミスマッチは指摘してくれると思うぞ。
面接は人事部門だけでなく、所属予定部署のマネージャークラスとか同僚になる可能性が高い人と面接させてもらって相性が良さそうかよく確認するんだよ。
Vokersは安いからとりあえず読んどけ。
データサイエンティストって基本的に物凄く"か弱い"職種なんだよ。
エンジニアみたに実際の製品を作る訳じゃないし、営業みたいに客が取れる訳じゃない。
データサイエンティストがバリューを発揮するためには、自らの成果を他の職種に理解して貰えないとダメなんだよ。
※Googleみたいに作ったモデルが直接プロダクトに組み込まれる場合は別な。
じゃあ、どうすれば他の職種から理解して貰えるかというと、これは難しいところだな。
僕も分からん。
ただ、1つ言えるのは、他の職種から信頼してもらえなければデータも出てこないし、分析した結果に耳を傾けられる事もない。
組織ってその内部にいろんな評価基準を持っている。その評価基準は必ずしも全体最適になってないかも知れない。だから無視したくなるかも知れない。
でも、まずは相手が持ってる評価基準に合致するようなバリューを出して、協力を取り付けるんだよ。そうしないと話が進まないからな。
既存の評価基準の中で十分な成果を出したら、発言権が増すからそうしたら次は増田の好きなようにやればいい。
まあ、これをするのが面倒なら、最初からデータサイエンスが事業に直結してる会社に入ると良いと思うぞ。
というわけで、元増田は、
3) 入った後の進め方も拙かった。
A子ちゃんとB男くんは一度付き合って別れた関係だった。かつてはお互い人生一番の恋愛をした同士だった。しかし2年の交際期間を経て別れ、友達関係に戻った。仲はよかった。
ある時2人は他の友達と一緒に朝まで飲んだ。酔っ払ったB男は、A子にこれから泊まりに行こうよ、と誘った。「絶対何もしない、本当に寝るだけ。俺はこのあとこの辺で用事があるから、家に帰るよりもシャワー浴びてここで寝たいんだ。」と。
A子は恋愛に対して真面目で、元彼と体の関係になることは絶対に嫌だったため強く断った。しかしどんなに断ってもB男は引かず、1時間以上固く手を握ったまま誘い続けた。別れて以来初めて手を握っていた。A子は眠気と疲れで判断能力が鈍り、断る気力も無くなって、朝の7時半頃「絶対に何もしないからね」と言いながら、ついにB男に手を引かれるままにホテルに入っていってしまった。
はじめは約束通り寝ていた。しかし途中から様子がおかしくなる。B男からの手が伸びて来た。話が違う、そう思ったA子は抵抗した。B男の手を振り払った。やだ、やめて!と叫んだ。しかし必死の抵抗虚しく無理矢理キスされ、服は脱がされた。そうしているうちに、好きだった時の記憶が蘇ってくる。B男の匂い、キスの感触、触れ合う時のドキドキ、楽しかった思い出、色んな感情が複雑に混ざり合って込み上げて来て、遂に抵抗出来なくなってしまった。それと同時に、「ちゃんと話もせずにこんなに適当な流れで体の関係に持ち込むなんて、それを良しとするなんて、きちんとやり直す気はないの?ただセックスしたかっただけ?私は都合良い女として扱われているの?」という不安が溢れ、涙がただただ流れた。B男はそれに気付かずフィニッシュし、そのまま一人寝てしまった。
A子が眠れず一人泣いていると、B男が目を覚ました。泣いているA子を見て「どうしたの?」と尋ねる。A子は勇気を振り絞り、「どういうつもりでこういうことしたの?」と聞いた。するとB男は黙ったままA子の頭を撫で、また眠りに落ちた。A子は訳が分からずいっそう泣いた。
それ以降、A子はB男への恋愛感情を思い出してしまった。「うまくいかないからもうやめよう」と思って忘れたはずなのに、その気持ちは復活してしまった。二人の仲は親密になった。泊まった日を境に、ラインは毎日するようになり、長電話も、3,4日に1度デートもするようになった。手を繋がれても、キスされても、そしてたまに泊まりに誘われても、A子は受け入れた。本当に仲が良かった。「付き合いましょう」「良いですよ」という言葉での確認をしていないことを除いて、別れる前の状態に完全に戻っていた。関係性の表面だけを見たら自分がただの都合よくセフレにされた女である事は分かっていたが、B男を見ているとどうしてもそのようなゲスな心があるとは思えず、B男だけはそんなことしない、と信頼していた。B男は実質的な彼氏だと思っていた。告白のないアメリカ式なんだ、と思い込んだ。
もともとA子は恋愛に対してかなり真面目だった。多くの男性と食事デートこそすれど、付き合っていない人とキスしたことも、セックスしたこともなかった。好きじゃない人とそのような行為をすることに強い抵抗感があったため、付き合った人数も少なければ経験人数も少なかった。相手が自分のことを本当に愛してくれていて、自分も相手のことを本当に愛している、そんな関係であって初めて踏み出したいと思っていた。だからより一層この状況は不安だった。
B男はA子に性的アプローチをし続ける割に、はっきりとした告白、誠意のある意思表示はしてくれなかった。その上、「俺のこと好き?」なんて調子に乗ったことを聞いてみたり、他の女の子に好意を寄せられている話をしたり、泊まった際に「やっぱり性格キツイんだね」などと嫌味を言ってみたりして、「遊びだよアピールをしているのかな…やっぱり本気でやり直す気はないのかな…」とA子の心は揺さぶられ続けた。
関係を積極的に決定的に縮めてきているのはB男であるにも関わらずなぜそのようなことをするのか、A子は分からなかった。仮にA子のことが好きで、やり直したいがためにアプローチをしているのであれば、全て受け入れている時点でA子からの「脈あり」サインは感じ取れているはずだった。ここで誠意を持って押せばいける、そんな状況だった。にもかかわらずその感情は全く表に出してくれないB男のことが分からなかった。
追うなら追うで、最後まで追い切って欲しい。それが普通の恋愛の流れだ。それにもしB男が本気じゃないなら、ザ・都合のいい女A子から好意を見せるなんて迂闊なことをしたら傷付くだけだし、相手をより調子に乗らせるだけだ。A子は割とモテてきたため、自分から男性に好意を見せるなんて人生で一度もしたことがなかった。そのため、A子はB男からの決定的なアクションを、誠実さの表明を、待っていた。
そんな中、A子の誕生日が迫ってきた。もしB男がA子のことを本気で好きでやり直したいと思っているなら、または言葉がないだけで実質的に「彼女」だと思っているなら、A子の誕生日を祝わないはずはない。こんなに好意を伝える絶好のチャンスはない。このカップル同然の状態で祝わなかったらA子がショックを受けるのはB男の目にも明らかなはずだ。つまり、祝わないとしたら、それはA子のことが本気ではなかったときだ。A子はその日に祝われ、気持ちを告げられ、きちんとやり直すことを期待していた。
そうは言っても不安もあった。だから、さまざまな言葉で「当日に祝う」というゴールに繋がるレールを敷いた。A子のことが好きならば祝わない選択肢はない、そんな状況に持って行った。「当日は祝日で混んでいるから別日にしよう」と言われた時は、混んでいる位で後回しにされるほど優先度が低いのかと不安になり腹も立ったが、「当日じゃないと誕生日じゃないよ」と言っておいた。
誕生日の前日一緒に遊んだ夜、B男は「眠いからA子の家で昼寝させてほしい」と言ってきた。A子は何かあるのかな、と少し期待した。家に誰もおらず、一人で誕生日を迎えるのも寂しいので、泊まって行きなよと言った。これで誕生日一緒に過ごせる、なんて思惑もあった。B男は「お金がないんだよね〜」という話をしていたが、A子は別にお金を求めているわけではないので気に留めていなかった。A子は高いご飯が食べたい訳でも高いプレゼントを求めている訳でもなかった。ただ、B男が一緒に誕生日を過ごしてくれるだけで、一緒に家で夜ご飯を食べてくれるだけでよかった。帰り道に買ったケーキで祝ってもらうだけで良かった。その気持ちが、誠意が欲しかっただけだった。B男からちゃんと愛されていることを確認し、安心したかったのだ。
そしてB男はA子の家に泊まり、誕生日当日を迎える。その日の朝、B男はA子に出されたご飯を食べ、一緒に学校に行き、「最近お金がないんだよね〜」なんて話をし、授業のために別れ、そのまま連絡が取れなくなった。
夕方くらいまでは期待していた。授業が遅くまであるのかな、なんて僅かな希望を抱いていた。しかし、18時を過ぎても、20時を過ぎても、23時を過ぎても連絡は来なかった。
あ、ヤリ逃げされた。裏切られたと思った。目の前の出来事が信じられなかった。世界が白黒になった。くらくらして、重力が100倍になって立ってられなくなった。やっぱり本気じゃなかったんだ。私は遊ばれてたんだ。家に泊まっておきながら誕生日を祝うという恋人関係を決定的にする行動は避けるんだ。お金がないなんてどうにでもなる理由をつけて誕生日にヤリ逃げできる位の存在なんだ。今までの数ヶ月はなんだったの?というか今までの2年半はなんだったの?あんなに信頼していたのに?私は一体何をしていたの?なんで心を開いちゃったの?あの行動は、あの言葉は、全部嘘だったの?あーでもやっぱり客観的に見たらただの都合いい女だよな?でもだったらなんであんなに時間使ってくれたの?なんで優しかったの?なんで?なんでなんでなんでなんでなんでなんで?あーもう死にたい!
布団から出られずずっと泣いた。泣いていたらお腹が空いたから一人賞味期限切れの納豆ご飯を食べ、虚しくてまた泣いた。こんな誕生日は初めてだった。
A子がお昼に不安に襲われながら送った「ご飯食べよ!」というラインに既読がついたのは日を跨いでからだった。
翌日、「ごめん電源切れてた、おめでとう!」との連絡が入った。その調子の良さにA子の怒りと悲しみは爆発した。頭がおかしくなり、怒っては泣き、泣いては怒った。最低!と罵倒した。本当は、「ごめんね、そんなつもりじゃなかったんだ、好きだよ」って言って欲しかった。
しかしB男から返ってきた言葉は、「だって俺たち付き合ってないじゃん」「今までの期間はA子がまた付き合える人間かどうか試してただけだよ」「就活の時間を割いてあげてたのに無駄にされた」「俺は別にすぐ他の女の子に行ける」という、A子の頭を駆け巡っていた最悪の予想を裏付けるものだった。
やっぱりそうだった。私はただの都合のいい女だった。本当は分かってたのに。なんて馬鹿だったんだろう。
人生で一番好きになり、信頼していた相手にこれだけの仕打ちをされ、あまりの辛さと自己嫌悪でA子は1週間布団で泣く以外のことができなくなった。
落ち着いてきた頃A子は気持ちを懇切丁寧に説明した長文ラインを送った。すると、B男は理解したようで謝りたいと言ってきた。
会うと、B男はプレゼントを渡して謝ってきた。以前デート中に、A子が値段を見て諦めたものだった。
B男の言い分は、「付き合っていないから祝う必要があると思っていなかった」「誕生日当日の重要性を理解していなかった」「就活後でお金が本当になかった」とのことだ。
正直あまり意味はわからなかったが、B男は悪気なく本気でそう思っていたことが伝わった。A子はB男のことが好きで信じたかったため、なんとか納得した。
B男はそれと同時に、A子とまた付き合いたいと思っていることを伝えた。
A子は嬉しかったが、誕生日という一年で一番楽しみにしていた日に地面にあれだけ強く叩きつけられた直後のことだ。心の整理がまだ付いていなかった。B男のことを心から信頼することができなかった。誕生日ディナーをやり直すと言ってくれていたので、一度そうしてB男の誠意をきちんと見せてもらい、ひどく傷付いた心をリセットしたいと考えていた。誕生日の思い出を塗り替えたかった。A子のことが本気で好きであることを目に見える形で表明して欲しかった。
また、やり直すならばしっかり区切りをつけてからやり直したいと思っていた。別れる前、喧嘩が絶えず話が永遠に平行線となり、どうにも上手くいかないと思ったから別れたのだった。そんな二人がやり直すなら、建設的な話し合いが必要だと思った。
まずご飯に連れて行ってね、その時に話そう。そう伝えた。
それ以降仲直りした。A子はB男がすぐにご飯に連れて行ってくれると、そこで一からやり直せると、そう信じていたからだ。
しかし、待てど暮らせどB男はそれをしてくれなかった。たまに「今年まだ誕生日ケーキ食べれてないの寂しいな、ケーキ食べたい!」なんてアピールをしてみたが、B男は笑うだけで何も言ってくれなかった。
そんな中、B男が「俺たち付き合ってるってことで良いよね?」と聞いてきた。結局まだご飯にも連れて行ってくれていないのになんだそれ、と思ったが、誕生日から1か月ほど経ちA子は意地を張るのも疲れてしまっていた。やけくそで「良いんじゃない、もうそれで」と言ってしまった。
そうして晴れて「付き合う」という体裁を得た二人だったが、A子の不安は増すばかりだった。
どれだけ時が経ってもB男はご飯に連れて行ってくれなかった。A子はいつまでたっても心の傷が癒えないまま、B男への不信感が拭えないままだった。その頃には頻繁に「ご飯いつ連れて行ってくれるの?」と聞いていたが、B男は「お金がない」と言って頑として連れて行こうとしなかった。A子は何度も「自分にとってはご飯に連れて行ってもらうことがどれだけ重要か」を説いたが、やはり約束をしてくれることはなかった。
それほど大金が必要になることを要求しているわけではない。バイトを1日すればできることである。しかも、お金がなくなった元凶である就活の時期はとっくの昔に過ぎていた。「お金がない」という言い訳をするのは、A子のためにバイトを1日多く入る、または友達との飲み会を1回我慢する、それすらもしたくないという意思表示のように思えて、B男への不信感は募っていく一方だった。
A子はだんだん普通なら許せる小さなことすら怒ってしまうようになった。何かあるとすぐにそれが起爆剤となって「まだきちんと誠意を見せてもらっていない。あの時辛かった気持ちをリセットできていない。自分からした約束を守ってくれていない。これだけ私の辛い気持ちを伝えているのに、あんなに訴えたのに、それでもなお、ご飯に行くというただそれだけのことをしてくれないなんて、私は結局蔑ろにされている。」という怒り・悲しみがこみ上げた。A子が怒るとB男も必ず応戦するため、喧嘩が絶えなくなった。かなり傷つけあった。何度もひどい喧嘩をし、その度A子はご飯に連れて行ってくれないから誕生日の時のまま辛い気持ちであることを伝え、B男は最終的には決まってご飯に連れていくね、と約束してくれた。その度A子はB男を信頼し、仲直りした。しかしその約束は果たされないまま同じことを繰り返し、時は過ぎた。
誕生日から3か月ほど経ち、何度も喧嘩を通り過ぎ、なんとかようやくご飯の約束を取り付けた。A子は嬉しかった。この辛かった日々がようやく精算できる、そう思った。すごく楽しみにしていた。
しかし当日、A子がカフェで約束の時間まで暇を潰していた時、B男から「体調が悪くなった」との連絡が入り、延期となった。
事情はわかる。わかるが、なんでこの日なんだ、なんでこの日の夕方なんだ。ここまで信用して我慢して泣いて待って待って待ち続けて、結局ドタキャンなんて。一言言いたくなったA子は、数日後B男と電話した際に自分の気持ちを涙ながらに語った。すると、電話口から寝息が聞こえてきた。
信じられない。そう思ったA子は、怒りのラインを送った。自分の気持ちを荒々しくぶつけた。それ以降、B男からの連絡は来なかった。
連絡が取れないまま約束し直した日になった。その日の夜、A子から電話してもB男は出なかった。やけになって何度も何度も何度も電話した。途中から着信拒否された。そうしてその日が終わった。
そして翌日、B男から連絡が入った。
見てみると、「A子は自分に甘く人に厳しい。人間として尊敬できなくなったからもう終わりにさせて」との内容だった。
もう涙は出なかった。
ある日目が覚めたらホテルにいた。元カノのA子が横に寝ていた。酔っ払っていたため前の晩の記憶は無い。でもそれ以降A子がやけに親しげに接して来るようになったから、きっと流れで上手いこといったんだと思う。
B男はA子がまだ好きだった。未練があった。だから、電話もしたしデートもしたし、相談にも乗ったし泊まりにも誘った。なぜならそうしたかったし、楽しかったから。
しかし、A子は全く感情を表に出してくれないため、B男は不安だった。B男は一度振られている状況だ。ここで告白してもう一度振られるのが怖かった。泊まった夜、勇気を出して「俺のこと好き?」と聞いてみたが、「ううん」と言われた。それ以降、何も言えなくなってしまった。
A子の気持ちはよく分からないが、一緒にいるのは幸せなため、その関係を続けていた。
そんな中、A子の誕生日が近づいてきた。A子はよく誕生日の話題を出し、楽しみにしているようだった。B男はA子のことが好きだったため、祝おうと思っていた。しかし壊滅的にお金がなかった。付き合っている訳ではないし、A子が自分のことを好きであるかどうかも分からないため、当日に祝う必要性があるとは思わなかった。そのため、「当日は祝日で混んでいるから次の週あたりに」と苦しい言い訳をしてお金が入る頃に約束を取り付けようとしたが、「当日じゃないと誕生日じゃない」と断られてしまった。A子はB男に祝われることをそんなに期待していないらしい。
A子の誕生日の前日遊んだ際、眠かったし少しムラムラしたので「ちょっとA子の家で昼寝したい」と言ってみた。すると「家に誰もいないから泊まって行きなよ」と言われたため、その言葉に甘えて泊まりに行くことにした。一応「お金がない」という話はしておいた。
翌日、A子は誕生日であると盛り上がっていたが、B男はお金が本当になかった。期待されることを避けようと、一緒に登校してそのまま別れ、A子からの連絡には既読をつけなかった。
翌日「電源切れてたごめん、おめでとう!」との連絡を入れたところ、A子はなぜかブチ切れた。「人として最低!!」なんて、すごい剣幕でB男のことを責めた。
正直そこまで切れることか?と思った。なんで彼女じゃない人間の誕生日を祝わなかっただけで、ここまで人格否定されないといけないのか。しかも別日に祝うつもりはあったのに。A子が自分のことを好きじゃなかったとしたら祝うお金は無駄になるけれど、それでも祝うつもりはあったのに。付き合ってもいない人間に、誕生日を当日に祝わなかった、ただそれだけのことでここまで責められる義理はないはずだ。
A子が自分勝手なことであまりにも怒るから、B男もつい応戦してしまい、「また付き合えるかどうか試してただけだよ」とか「就活の時間を無駄にされた」とか「俺は別に他の女の子にすぐいけるけど」とか思ってもいないことを言ってしまった。
その後、ひどく泣きながらどれだけ誕生日を大事に思っているか説明され、想像以上に傷付けてしまったことがわかった。後日無いお金をはたいて買ったプレゼントを渡して謝った。当日お金が本当に一銭も無かったこと、誕生日当日の重要性を理解していなかったこと、付き合っていないから祝う必要性があるとわかっていなかったことを伝えたら納得してくれた。
そしてまた改めて食事に連れて行くね、と約束し、同時に付き合いたいと思っていることも伝えた。しかし、その答えは保留されてしまった。
それから仲直りは出来たが、告白の答えはなかなかくれなかった。
そのくせ、「ケーキ食べたいなぁ」なんてアピールはしてきた。付き合う気が無い男に対して、高いご飯を奢らせようとしているのか。B男は不安だった。そして、お金は本当になかった。
A子は告白の返事こそくれないものの、自分のことが好きなように見えた。1ヶ月半ほど経った時、いよいよその関係性に耐えかね、電話をしている時に「俺たち付き合ってるってことで良いよね?」と聞いてみた。すると、「じゃあもういいんじゃない、それで」なんて適当な言葉が返ってきた。B男はその適当さに不安を覚えたが、何も言わなかった。そうしてヌルッと寄りを戻した。
時が経つにつれ、A子は細々したことでキレるようになった。B男のほんの小さな間違いに対してひどく怒り、決まって最後には誕生日を祝わないことを責めた。
B男はA子の悪いところもたくさん許しているのに、なぜ毎度毎度こんな小さなことで強くキレられないといけないのか。この喧嘩の繰り返しに、B男は疲弊していった。A子のその自分への甘さと他人への厳しさに、A子への不信感が募り、恋愛感情がだんだんと冷めていった。どんなに言われても、いや言われれば言われるほど、お金をはたいてA子の誕生日をやり直してあげる気力が起きなくなった。
そもそも、誕生日プレゼントもあげているのに、未だにこんなことで強欲に怒り続けているのが理解ができなかった。A子は強く怒ってばかりで、B男は想われているようにも、大切にされているようにも感じない。なぜB男ばかりが与え続けなければいけないのか。
あまりにA子がご飯をおごれとうるさく言うので、約束をした。しかし運悪く約束の日に熱が出てしまった。悪いことをしたとわかっているが、B男も体調が悪く辛いのに、電話でA子はそれを気にかけることもせずにB男を責めた。やはり人にばかり厳しい人間だ。自分ばかり辛い辛い言うのを聞くのも疲れたな、なんて思っているうちに寝てしまった。
起きるとA子から沢山のラインが入っていた。B男を責める内容だ。B男はもう疲れてしまい、連絡する気が起きなかった。そのままリスケ日になったが、このような精神状態でご飯をおごる気にもなれず、自己中なA子に会いたくもなかったため無視していたら、沢山の着信が入った。その自分のことしか考えていないメンヘラ具合に怖くなり、着拒した。