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🇰🇷崔精(1勝) vs 藤沢里菜🇯🇵 13:00~
https://www.youtube.com/live/-AfMtpXr0Ns
https://www.youtube.com/live/TVcQ5j1jtts
日中韓5人チームの勝ち抜き戦
🇨🇳謝爾豪(6連勝中、1人目) vs 余正麒🇯🇵(4人目)
https://www.youtube.com/live/NYp3wEymGWo
余正麒 八段
✕偰玹準八段
✕卞相壹九段
✕元晟溱九段
✕朴廷桓九段
申眞諝九段
◯◯◯◯◯◯ 謝爾豪九段
柯潔九段
辜梓豪九段
趙晨宇九段
丁浩九段
日本は2005年以来優勝から遠ざかっていて、3位のドべが定位置となっている
韓国は自国選手のいない対局でも中継してくれているのに、日本での中継はないやる気のなさっぷり
今年こそ悲願の優勝なるか
第2ラウンド6局 🇯🇵一力遼九段(3人目) vs 今大会4連勝中の🇨🇳謝爾豪九段(1人目)
https://www.youtube.com/watch?v=VRbh25cbFvY
余正麒 八段
✕偰玹準八段
✕卞相壹九段
◯申眞諝九段
朴廷桓九段
元晟溱九段
◯◯◯◯ 謝爾豪九段
柯潔九段
辜梓豪九段
趙晨宇九段
丁浩九段
マサチューセッツ首席で卒業した奴だろうとはじめて将棋や囲碁やったら中学生にもボッコボコでしょ。
初めて経験することに対しては自頭の良さは無力とさえ言えるっていうのはさ、あらゆる分野においてそうなんだと思うわけよ。
応用でやれちゃうこともあると言っても、そもそも応用のために頭を回転させている時点でもうスピードが全然追いついてないわけ。
ある状況における対応力を決定づけるのは「その状況に対して訓練でもいいから対処した経験の数」がまず絶対条件だと思うわけな。
これが0に近いと他をいくらかけても全然マトモな結果にならん。
「頭の良い人なら何でも出来る」みたいな妄想からなんでいつまでも皆卒業しないんだろうな。
頭悪いんとちゃう?
井山の七冠達成が大々的に取り上げられなかったのは熊本地震とタイミングがモロ被りしたのが大きな理由としてあるんだよ
もちろん藤井ほどにはならないだろうが、他にビッグニュースのない凪の時期であれば少なくとも入段しただけの仲邑菫以下の報道量という事はなかった思うよ
連日熊本の状況の報道が行われてて、七冠達成の次の日のスポーツ紙の一面がヤクルトの熊本出身の無名投手の勝利というくらいの時期だったからね
で、そのどうでもいいはずの囲碁でも人騒がせの仲邑菫の方が記録づくめだった井山の時より報道があるんだからむしろこれから報道が増える希望はあるよ
向こうで活躍したら今より報道増えるだろうし、強くなって帰ってきてタイトルとっても話題になるだろうし、やっぱり大局的には今回の決定の方がプラスになる
純粋に情報をフォローするための本文に対してロリコン呼ばわり(対象が未成年だから)のレスがジョークかどうか判別不能という事であり、本文はジョークではないので、「~を書いてたらジョークに受け取ってもらえない」は読解にだいぶ齟齬が生じてる
さらに言えば見出し「移籍は3月から」より下の部分は「ロリコン」レスより後に加筆・修正した部分であり、ロリコンレスとか気持ち悪いのブコメはそこがない初版の時点ですぐについたので全く関係ない
だからこそ心外でありそいつがジョークで言ってるのかどうか判別がつかないから、純粋に成長を追いかけたい人や、囲碁界に人を導くための情報提供という発想がないんだろうか、と言及した
もしひとたび海外移籍となれば、野球やサッカーのようなメジャースポーツでもない囲碁であれば一昔前なら新聞やテレビの気まぐれな報道で追うことしかできなかったことだろう。
しかしネット時代のおかげでかなり簡単に海外の情報を追うことができるし、むしろ日本時代より詳細に追うことができるかもしれない
韓国公式の囲碁チャンネルで、仲邑菫は韓国でも人気が高い棋士なので韓国棋士と仲邑菫の対局があるときはかなり優先的に放送されてきた
https://youtu.be/qJ9Wvbrj9gI?t=2363
今後もここを見てれば仲邑菫の対局を普通に追うことができる
仲邑菫の韓国語表記は「나카무라 스미레」らしいので、これをコピペすれば韓国語で書かれた情報でも追うことができるだろう
仲邑菫のライブ対局がある時は日本人向けにローカライズしてリアルタイム応援放送をしている
https://www.youtube.com/watch?v=n_QSb_GYfxM
仲邑菫の移籍をニュース報道より先に一番最初に耳にしたのもこのチャンネルだったので、JKGOおじさんを見ていれば最新の仲邑菫情報を一通りキャッチアップできる
国内外含めて囲碁界の情報はこの人をフォローしておけばOKというくらい日本棋院公式より棋戦の情報が充実している
棋士ですら自分の棋戦のスケジュールをこの人をアテにしているとか
https://twitter.com/yoshiro_kaba/status/1718749243794669617
仲邑菫の戦績を網羅している
井山曲線を追いかけるチャートの推移に注目していきたい(ページ下部)
https://gorisenri.livedoor.blog/archives/nakamura-sumire-all.html
2月までは残された対局を行い、女流棋聖戦の防衛戦が最後となるらしい。
勝っても負けてもタイトルは返上となるが、最後にタイトルを奪われてサヨナラはカッコ悪いのでどうせなら勝って有終の美を飾ってもらいたいものである。
挑戦者となる本命はアジア大会にも出場していた上野姉妹、藤沢里菜。
次点で牛栄子、元祖女流グランドスラムの謝依旻。大穴でルックスに評判のある稲葉かりんに期待したい。
11月2日には女流名人リーグが開幕し、久々に日本での対局となる。
NHK杯の聞き手を務める星合志保と対決する。(追記:https://i.imgur.com/P0253fj.jpg)
なんか流行ってるらしいので元ネタを知らないが、「当時は斬新だったが後に主流になったもの」の意で囲碁のゾルトラークを挙げてみる
要はコロンブスの卵だろう
江戸時代~大正期までの囲碁において隅に打つ手といえば小目だった
ヒカルの碁でも「一手目が星など秀策の時代には考えられなかった」というセリフがある通り、江戸時代の棋譜を見れば笑っちゃうくらい猫も杓子も小目しか打っていない
昭和期に入ってそこに大変革をもたらしたのが木谷實と呉清源という二人の天才である
木谷と呉は『新布石』を宣言し、星や三々、天元など今までの囲碁の常識を覆す変則的な布石を打ち始めた
昭和期までの囲碁といえばコミがなく、黒は比較的ゆっくり構え、白は黒の先手分の有利を崩すために積極的に隅に攻撃をしかけていくのが主流だった
それが白番にコミが与えられるようになり、黒もスピード展開を求められるようになった
隅を一手で済ませる星、三々が現れたのはこのためと思われる(小目はシマリと二手セットで地になる)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B8%83%E7%9F%B3
星の弱点は地に甘いことであり、三々にもぐられるとまるごと隅をとられてしまう
しかしあまりに早く入ると相手に厚みを与えてしまう、三々に入った側が得られる地に対し相手の厚みが強大で入るタイミングが重要とされた
そんな風潮の中忽然と現れたのがAlphaGoによるダイレクト三々である
開始早々に星へ三々入りするAIの手はおおいに注目を集めた
元々この手が悪いとされた原因に、「二線は敗戦」と呼ばれるくらい、二線を這う手と三線をノビる手では二線を這った側の損が大きく、出来るだけ二線を這って生きる手を打ちたくないという思い込みがあった
そのため二線を這う手ではなく、ハネツギを打つことで生きるのだが、それが相手に強大な厚みを与えるので序盤早々に入るのは不利だったのである
二線を1本多く這って生きてハネツギを省略することで、相手の厚みが緩和されるので互角の分かれになるという大発見をもたらした
この囲碁界の常識を覆したAlphaGoによる「ダイレクト三々」はいまや囲碁界の主流となっている
https://www.youtube.com/watch?v=mmK1_5bxblI
本来、隅を重視するのが囲碁のセオリーだが、そのセオリーに反して中央を重視する「宇宙流」の使い手・武宮正樹が得意とした布石
地に甘いとされる星を隅、隅、辺に三連打して悠然と構え中央に大勢力を築く
武宮はこの三連星と宇宙流を武器に本因坊5連覇、および国際棋戦の富士通杯、TVアジア杯の連覇を果たし一時代を築いた
または道策流とも。本格的な中国流の開祖は安永一とされ、中国には陳祖徳が広めたとされる。
1965年の日中囲碁交流の際に非常に注目され、日本に逆輸入された
一種のハメ手的な要素があり、相手が対策を知らずに隅にかかってきたら挟み、予め辺に開いていた石を活用して相手の石を圧迫していく
攻防を兼ねた手堅い一手で、江戸時代に流行したがコミのある現代碁では足が遅く、甘いとされた
しかしAIがこの手を示すようになってプロの間でも再評価され復権。再び打たれるようになった
将棋界のプロ制度には1)「棋士(性別不問)」と2)「女流棋士(女性のみ)」があります。
(https://www.shogi.or.jp/knowledge/world/01.html)
>プロの世界には、現役・引退あわせて230名を超える棋士がおります。 現在は男性しかおりませんが、女性でも棋士になることは可能です。
>棋士になるには、奨励会という棋士養成機関に入ります。 奨励会には一定以下の年齢で、棋士の推薦を受けた人のみが受験できます。
>女流棋士になるには、研修会に入ります。 研修会には25歳以下の女性が入会できます。そこで規定の成績を挙げることにより女流棋士2級となります。
で、1)「棋士」と2)「女流棋士」は全く別の制度ですので区別する必要がありますが、"女性棋士"という言葉は1)「棋士」の女性を指します(現状は存在しません)。
「女流」という言葉が差別的だという意見もありますが、代替案として私が思い付くのは「レディース棋士」ぐらいです。ダメか。
ただ女流棋士という名称は数十年かけて定着したので変更は簡単ではないでしょう。
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またこの手の話題では「女流棋士は女性が奨励会を勝ち抜けないから女性だけのプロ組織ができた」という意見もありますが、これは正確には誤りです。
時代をすごーく遡ると江戸時代には数名女性が将棋を指した記録が残っていますが、明治から大正、昭和にかけては将棋を指す女性はほぼいませんでした(賭け将棋が流行っていた、将棋=ギャンブルの時代)。
それが1960年代に連盟が女性教室を開いたり、女性アマ棋戦を作ったりして女性の将棋ファンが少しずつ増え、1974年に女流棋士制度が誕生します(来年で50周年)。
大山康晴十五世名人は将棋普及面の充実ため女流棋士制度の確立を強く提唱したそうです。
ちなみに1976年に建設された東京・将棋会館の設計にあたって大山名人は女子トイレの増設も主張したとか。えらい。
少し話がずれましたが、女流棋士が出来たときは将棋を指す女性は非常に少なく、棋士と比べるレベルではなかったんですね。
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数十年の時が流れ、昔より女性の将棋ファンは増えたと言っても競技人口としては女性はまだまだ少ないです。特にプロを目指せる小学生(棋士は大体5、6歳で将棋を覚える)。
将棋は早く始めないとプロ棋士は無理。これホント。中学生になって囲碁から将棋に転向しました〜とかないですから。
ただ早熟が正義なのは変わりませんが、誰でも将棋が強くなりやすい時代にはなったと思います。
昔は対面で指すしかなかったのがネット対局や将棋ソフトなど勉強方法は多様化。地方在住のハンデは少なくなったし、将棋を指す友達が0人でも強くなれる。
だから女性棋士も沖縄出身の棋士もそのうち出るでしょう、きっと。
(今日の豆知識:福井県、滋賀県、島根県、佐賀県、大分県、鹿児島県、沖縄県は将棋棋士を一人も輩出していない)
(終わり)