「ミステリー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ミステリーとは

2023-05-22

anond:20230518142415

日本職場学校事情

それに今のアラサー後期と40代テレビっ子時代コンプライアンス緩くて

好奇心オムニバスミステリー黒野島、土9ドラマに触れてた

だけど欧米日本よりテレビコンプライアンスが厳しく子供に見せたくない番組概念、それにキリスト教勢力が強くて

日本コンテンツで刺激の強いものを求める傾向が多い。

それに今は欧米では大衆やギーグ層が

ニセ人権論に反発してたりする、

からなろうや男女間ラブコメ、ダークアクションが諸外国輸出用として日本制作されることが多くなってるとか。

最近だとBSでやってる「ホームズ」や「ポワロ」を見ちゃう

ミステリー犯人当てって結局パターンだし、頭使わないで見れる気楽な娯楽だと思う。

日常アニメみたいなものの方がどういう方向に話が進むのかわからなくて疲れない?

キャラクターに特徴がないと誰が誰かも覚えられないし。

ポワロみたいにしっかりキャラづけしてくれよ。

2023-05-19

完全にミステリー

2階で母死亡。死後硬直が始まってる。父は意識不明病院に運ばれて死亡が確認

息子は地下で、ぼーっと座っていた。

2023-05-17

推しの子」の問題点はそこじゃないんだわ

アニメ一話のネタバレありなので、これから一話目を観ようかなと思ってる人は読むな。

じゃあ本題に入る。

一話目でアイが死ぬことに納得できないという投稿を見たんだが、この作品構成にある問題点はそこじゃないよ。

そもそも推しの子において愛にテーマを絞らなかったのは、メタで言えば作風かぐや様とかぶるからだと思ってる。

から一話目でアイが死ぬこと自体には構成的になんの問題もないし、寧ろ新たな作風の萌芽を死によって描いているさえ言える。

問題は「父親は誰か」というミステリー要素を主軸に据えながらも、主人公が”アイの赤ちゃんに転生した”というファンタジー要素を入れてしまたことだ。

これ、聡い人ならすぐに納得するはず。

まりは”ミステリー”といった、ある種”限られた世界”を前提とするものにおいて(推しの子では”現実世界”)、その前提の中に”ファンタジー”が入り込んでしまうとどうなるか?

要は、”なんでもあり”になってしまうのだ。

推しの子最初の突飛な展開(殺され、推しの子に生まれ変わる)によって多くの読者の興味を惹くことには成功したものの、それによって本筋のミステリーおざなりになってしまうことが避けられない、というのが本作品における大きな問題点であると思う。

2023-05-12

anond:20230508222214

かに演劇全然きじゃない

俺は大学テレビ脚本勉強してたんだけど、演劇畑の教授に向かって「自分は(舞台演劇は嫌いです!」って明言してたくらい本当に興味がない

男女差があるのかは不明だが、一応、これが原因かな〜と思えるものがある

~~共感性羞恥を刺激される

演劇って見てるだけでこっ恥ずかしくなり、もう見てらんない!という気持ちになる

ちゃんとした公演でもそうだし、マイナー芸人や若手バンドライブとか、学生落語寄席とか、そういうのでも駄目だ

ぶわ〜っときて見ていられなくなる

これは俺だけかも知れないが、バラエティ特番生放送とかも同じで、怖いと言うかゾワゾワしてしま

もっというとVtuberの生配信でもきついことがある

なんでだろうな? もしかすると他人が失敗したり、段取りが悪くて変な間があくのを見るのが嫌なのかも知れない

未完成品を見せられている感じがするのかも知れない

~~「完全なるフィクション」を「ライブで見る」という行為が謎

作品をしっかり作り込むんだったら、録画とかドラマとかアニメでいいのではないか

例として「ライオンキング」を挙げると、あいつら動物じゃないじゃん?

大西ライオンと大差ないじゃん? なんか着ぐるみみたいなのかぶって「ハクナ・マタタ」とか言われても…ってなる

ミステリー系の脚本で、密室で話してるはずなのにオープンなセットで大勢の前で正面に向かって声張り上げて…って、それ密室じゃないじゃんって思う

ドラマ映画なら同じ「嘘」ももっとそれらしく作り込める

3DCDを使ったりちゃん密室のセットを使ったりして、観客を信用させようという意思が見える

でも舞台演劇にはそれがないんだよね

「これは演劇から! こういうものから!」という自分たちのルールを見る者に押し付けてくる

まあ、それでも総合芸術とかインスタレーションとしての側面があることは事実だと思う

舞台空間デザイン作品として鑑賞しに行く人たちのことはまだ理解はできる

でもなんかねー

それを演劇というフォーマットでやってる事自体があまり好きになれないんだよな

演劇って、芸術としては超が着くほど原始的形態じゃん

たぶん合奏より古いんじゃないかな?

舞台の上という限られた状況でセットと演技で最大限「お話」を再現して観客に見せるっていうのが本筋じゃん?

いわば神話とか寓話の「説明」なんだよね

そこに後世になってエンタメ性が加えられていくわけだけど、

やはりそこには限界がある 舞台という制限があるから

演劇ってそこで進化を止めて、進歩だけ続けてるって感じなんだよな印象としては

歌舞伎や能やオペラはもう「伝統芸能」ってことで進歩をやめて保存と研鑽に全振りしてるから、まだ安心して見れる

でも演劇演劇という殻の中で頑張ってます!すごいクリエティティです!一体感エンタメ!みたいにやってくるから嫌い

考察したらただの悪口になってしまった

anond:20230512101707

そもそも自分が好きなXが女性向けで男性向けではない、という話に

Xをまとめて「演劇」って呼んでるだけで、

私(たぶん女性)が好きなもの女性向け、って単なるトートロジーじゃない?

から2.5次元俳優はアリ(私が好きだから)だけど、ヒーローショウはナシ(私が好きじゃないから)

という自分勝手さが透けて見える。

Xに「SF」とか「ミステリー」みたいにそもそも定義で荒れそうなものを入れると

もっと好き嫌い議論で盛り上がるんじゃないですかね

2023-05-10

純文学ラノベやなろう系の次に読むもの

中学生の時にラノベやなろう系が好きになった。有名な

やつはあらかた読んだ。高校生になって普通小説も読

みたいな〜と思って、ネット小説 おすすめ って検索

るとSFやらミステリーやらファンタジーばっか出てく

る。オタク的にはそれらに惹かれるけど、それが罠だっ

た。まず、長いかサクサク読めない。面白いけど、体

力使うんだよな。でも、なんかそれらのジャンル小説

しか娯楽小説じゃないと思ってた。自分小説が好きだ

からと何度もチャレンジしたけどハマれなかった。そん

で、大学生になって俺も教養とやらを身につけますか〜

と思って、村田沙也加の『コンビニ人間』読んで馬鹿

マり。難しい言葉とか全然使ってないし、サクサク読め

るし、新しい人間を書いてるから脳が刺激されるしでク

ソおもろい。村田沙也加だけかなと思って、芥川賞

推し、燃ゆ』も読んだけどコレもおもろい。堅苦しい

イメージあったけど、全然そんなことなかったわ。ラノ

ベとかと違って大体図書館に置いてあるしな。芥川賞

小説10作品ぐらい読み終えた時に、ラノベやなろう系

の次にオタクが読むべきもの純文学だって気づいた

ね。純文学に手を出してないオタクがいたら、読んでみ

てくれ。俺のオススメ村田沙也加の『地球星人』だ。

2023-05-05

から5000円がでてきた

本棚掃除していたら、マキタスポーツ一億総ツッコミ時代の中から5000円と紙が落ちてきた。

紙にはこう書かれていた。

『6年後のお前へ。お前はこれを見つけ次第、普段買っている物の高級品を買え』

何でこんなことをしたかまっっったく思い出せない。しか面白いなと感じたので20個で5000円近くする生卵を買おうかと思っているが、急に迷い始めた。

何を買うのが正解だ?

箸?醤油?一生使う物と考えれば箸とか食器なのか?

馬鹿正直に従わなくてもいいんだが、折角だし何か買いたい。


カラースター絶対に買わない

※凄い伸びてる。本は新書ではなく2012年の方で、なんで6年前かは全然思い出せない。多分酔った勢いとかそんな理由なので、ブクマカ達が期待しているミステリーではない。。。

2023-05-04

anond:20230504063319


この世のどんなミステリーにもないような顛末

2023-05-03

[]5月2日

ご飯

朝:コーンスープチーズクラッカー。昼:カロリーメイト玄米ブラン。夜:ヨーグルト冷奴キャベツ人参エノキスープ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

カガミハラジャスティス

・はじめに

あらすじとかジャンル説明がめちゃくちゃ難しい、一本道のノベルゲーム

原作同人ゲームは分割で幾つも販売されており、Switch版では全部まとめて移植されている。

まず、あらすじは引きこもりだった主人公村上太陽が心機一転鏡原高校へ転校し通うことになり、そこは生徒を管理する生徒会自由を求めるデモ隊とが衝突しており、太陽メーンヒロイン八月一日宮遥の所属する報道部に入りその二組の対立調査していく。

ジャンルとしては学園を舞台にしたボーイミーツガール青春もので、過去に起きた事件と今起こっている対立を探っていくサスペンスなノリもある。

というのが、あらすじとジャンル説明になるっちゃなるんだけど、全くこういうお話ではない。

まりにも隠されていた設定や予想できない展開が多いので、(普段からだけど)今回はかなりネタを割る感想になります

ネタバレなしの推薦文

一応この感想自分のものではあるものの、ADVというジャンルを楽しむ人が増えて欲しい気持ちはあるにはあるので、ネタバレなしの140字で魅力を伝えておきたい。

カガミハラジャスティスは、正義と悪の定義を問う社会派物語が魅力的なゲームでした。正義を行い続けるための具体的な方法論が提示されていて、普遍的ないつの世でも通じる良い価値観だった。自分自身がこういう娯楽を安寧に楽しめる立場にあるというメタ視点込みで、考えさせられた。カズト好き。」

とはいえ、直接的にトリックのようなものを書く気はないんで、ネタバレの範囲問題は難しいね

・話の広がりがすごい

話がドンドン大きくなっていき、学生運動から左翼団体移民問題テロリズム陰謀論インターネットで増幅する悪意、平和定義、異なる宗教との付き合い方、ゲリラ貧富の差資本主義限界民主的政治目標核兵器戦争などなど現代社会における数多ある課題テーマにしたエピソードが次から次へと展開していく。

視点人物も沢山おり、最初のうちは高校舞台なので生徒と先生ぐらいだったのが、主人公ほとんど絡みが無い日本の政治的な地位が高い人や、米国軍人や、中東取材する記者など、その問題を描くに相応しいキャラドンドン出てくる。

・始まりに終わりがあった

最初のうちは男女のドギマギするラブコメや、恐ろしいホラー、痛快なアクションなどわかりやすい娯楽作品の味がするのだけれど、

中盤以降は上記した現代社会における様々な課題について問題提起していく展開が続く。

もちろんあくま美少女キャラが登場するアドベンチャーゲームという媒体の中で出来る範囲ではあるのだけれど、全体的に通してみると真面目な展開が続く。

後半丸ごと使って描かれる戦争を止める方法、というあまりにも壮大な目標は、尺の都合もあるのかサクサク進むものの、現実的な面もあり見応えがあった。

話がドンドン広がっていっても、最初提示された生徒会VSデモ隊対立関係を解きほぐした時と同じ手法解決していくのは、エンタメ作品らしい痛快で爽快な気分になる展開で、その道中で示されてきたキャラクタの魅力を信じたくなる気持ちがあればこそな面白さだった。

説教臭い一言で評してしまうのは勿体無い、普遍的でいつの世にも通じる「良い(とされる)価値観」が嫌味なく描かれていた。

対話

この作品を要約してまうと「対話」の二文字で終わってしまうかもしれない。

要してしまうと、武力よりも対話を大切にしようねということなんだけど、

こうやって文章にしてしまうと陳腐だけれど、作中ではその難しさ込みで何度も何度も対話の大切さがとかれる。

綺麗事と言ってしまえばそうなのだろうし、作中にはたまたま利己的な自分利益しか考えないキャラが少数派だから成り立ったとみるのも容易かもしれない。

けれど、そうやって他人立場を決めつけて本音を聞こうとしないこと込みで、対話の大切さが幾度も幾度も描かれる。

具体的な対話の内容についてはボカされてしまうのが勿体無いものの、

ミステリ議論である」のモットーを掲げて数多のフィクションを楽しむ僕としては、議論ベース対話である以上、非常に納得感があったし、娯楽作品としてもこの作品を楽しめた。

(この作品本格ミステリではないけどね)

ただ、このあえてこの作品が触れなかった、対話をしてなお、武力解決を求めてしまう人が多数派世界も、現実的には存在すると思うと、このような多様な価値観を描いた物語を購入して遊ぶことができるというだけである種恵まれており、自分も何かしないといけない気になった。

テーマ的な部分の感想はここまでにして、以下は気に入ったキャラクタに焦点を当てて感想を書きたい。

・秋沢カズト君が有能すぎる

15歳にして天才的なソフトウェアエンジニアツンデレ男の子

僕も業務システムを作る仕事をしているので、彼が振られる無茶振り理解でき、尊敬できた。

いわゆるフルスタックエンジニアってやつ、憧れるなあ……

っていう読者の職業ゆえにプロ仕事がわかる話を差し引いても超優秀。

機転が効き、最終盤面では彼の察しの良さで逆転するためMVPは彼なんじゃないかな。

後半になればなるほどインターネットの力を多様するため彼も大活躍するんだけど、技術者なのでサーバールームで一人で仕事してることが示唆されるだけで出番自体ドンドンなくなっていくのは寂しい。

そんな実務的な部分の有能さに加えて、性格的な部分の愛らしい様も見所。

普段はツンケンした態度を取るんだけど、少ししてから反省してデレデレしたメール謝罪するという、露骨に狙ったツンデレキャラ

あざとすぎる上に実は好きな女の子がいて彼女にはより一層ツンデレちゃうのも愛おしい。

一世一代告白シーンなんかもあり、彼が主人公の方が収まりが良かったのかも感は少しある。

・伊里栖は大人なのに子供なのが可愛い

キャラ

序盤は電話口だけの出番が続づき、会話でアドバイス調査してくれるもだけど、途中からちゃんと登場してくれる。

キャラなので年上の大人の女性なのだけど、作中のどのキャラよりも子供っぽい。

見た目もそうだし、恋愛が奥手すぎる。

ノンアルコールビールで酔ったフリをして誘う(誘えていない)などの搦め手が滑ってることも、半端にお酒の力を借りてる辺りが子供っぽい。

最後最後時間が飛ぶのだけれど、そうしてもなお一点も進展が見られないのは、大人なら自分責任だろう。

好きなのに好きといえず遠回しな表現しかしない臆病さが可愛いキャラだった。

・周大翔が格好いい

学生運動リーダー

彼の死から物語が始まるため、出番は少な目。

なんだけど、まあ格好いい。

自分の命を天秤に乗せられるタイプの格好よさで、だからこそこのカガミハラジャスティスが始まっているという尊さがある。

自己犠牲否定する展開が多いんだけど、彼だけはかなり特別立ち位置なので色々と特殊な展開がある。

優秀なシーンも多いが、リーダーとして腹を括る格好いいシーンも多い。

それがリーダー資格みたいなことなのかな、好き。

八月一日宮遥の物語だった

メーンヒロイン

ハルヒ系と言ってしまえばテンプレなのかもだけど、目的のためなら手段を一切選ばない強引で傲慢なのに人情しか動かないキャラ

彼女が主役で彼女のためのストーリーだっただけに、中盤彼女物語が退場していた時期は読み進める手が止まることも多かった。

もちろんこの退場にも意味がある展開なのはわかっていたのだけれど、この辺は魅力的がすぎた。

暴力よりも対話を重視する作品の基本構造だけに口が達者なので、彼女が出てきてドンドン話が前に進むのが面白い。

最大の見どころは何と言っても、最終目標である戦争を止める」への解決策を導き出すところ。

そこまでの苦難込みで屈指の名シーンだった。

・さいごに

面白かった。

公称ジャンルサスペンスアクション学園ラブコメミリタリーミステリー」に恥じない超てんこ盛りの大ボリューム作品だった。

そんな様々で多種多様な展開を「対話」というアプローチでまとめ上げているのが素晴らしい。

それだけに、作中でも言及されている言語の壁については苦しい展開が多くあり、バベルの塔破壊した神様許せねえってなるね。

ボリュームではあったが、正直まだまだあの世界の物語を遊びたい気持ちが残っている。

繋がりは無いものの、まずは同じクリエイターが作っているイハナシの魔女を遊ぼうと思う。

面白かった。

(ただ公称ジャンルに入ってるミステリーはサスペンスの部分で内包し切っている部分しかいかな、とは思った)

2023-05-01

[]4月30日

ご飯

朝:お椀で食べるチキンラーメン。昼:カップうどん。夜:卵とネギほうれん草シュウマイと焼き鳥イカ味噌おじや

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

カガミハラジャスティス

遊び中。

ジャンルコロコロ変わる。

気になって調べたら作った人の付けた公称ジャンルが「サスペンスアクション学園ラブコメミリタリーミステリー」なんだけど、偽りなしだなあ。

TRPG立ち絵苦痛

前々からマーダーミステリーで遊んでいた友人達TRPGにハマりはじめた。

ありがたいことにお誘いのお声掛けをいただいたのだけれどキャラクターを考えたり立ち絵を描いたりすることが苦手を通り越して苦痛

一緒に遊ぶことは楽しいのだけれどそれだけが苦痛メンタルやられはじめてきている。

立ち絵はピクルーでいいよ」とか「最初は好きなキャラクター性格に似せてくるといいよ」とかアドバイスを貰うけれど

コンプレックスゴリゴリに刺激されて余計にしんどくなってきている(これは自分プライドが高いのがいけない)

多分周りが楽しんでやってるのに自分だけ苦痛を感じていることに疎外感を覚えちゃったんだろうな

2023-04-29

名探偵コナンって、コナン子供になってる時点でリアリティに欠けるよね

そんな薬あるなら、ミステリーはなんでもありになっちゃうよね

そこら辺の壁はみんなどう乗り越えてるの?そこは無視してるの?

2023-04-21

ホラゲが苦手すぎて罪悪感がある

先日とあるホラーミステリーアドベンチャーゲームクリアした。

友人が「めちゃめちゃ良かった!やって!」と布教して回っていたから、まあやったるか…の気持ちでやった。一通りエンディングは全部見て、このゲームはきっと面白いのだろう、というのが今の感想だ。

面白いの「だろう」の理由は単純で、アドベンチャーゲームの一周目で攻略を解禁してしまったためだ。全て自分で気づけたら、カタルシスもあったかもしれない(今となってはわからない)なあ、と思う。

とはいえじゃあ攻略を解禁しなかったらと言えば、途中で投げ出していたに違いないので、難しいところである

なぜならば、自分ものすごくホラーが苦手である。一本道であるフリゲならなんとかできないこともないが、途中詰まると友人を召喚するか攻略を見に走らないとできない。零なんてやろうものなら数日は夜眠れない(実話)し、ホラーコンテンツを見た数日後にあれ?なんか怖くて夜眠れないな?と思うことさえある。時限爆弾か何かか?と言われそうだが大真面目である。だから、冒頭に書いた通り、ホラゲが苦手すぎて罪悪感がある、のだ。

ちなみに、グロ系や本当に怖いのは人間みたいな話、あるいはタネも仕掛けもあるミステリーであれば一切問題ない。アガサクリスティ江戸川乱歩東野圭吾も大好きである

さて、件のホラーミステリーアドベンチャーだが、全然怖くないよ大丈夫!と言われたものの、ホラー系統ものすっごく苦手な人間からすると、確かにバッドエンドを踏んだ時の描写は思ったより怖くないかもしれないが、「この選択肢ミスったら怖い描写のバッドエンドがあるんじゃないか?」という疑心暗鬼はかなりのストレスである特に自分自身ゲーマーなので、本来は全ての選択肢を試したいのだ。ただ、怖い何かがあるかもしれないと思うと正解しか選べなくなってしまう。寄り道したいのに、怖いトラップがあるかもと思うとできない。そのストレスに耐えかねて、結局途中から攻略を解禁してしまった。アドベンチャーゲーム初見攻略を見るのは、自分としても流石に初めてである。おかげさまで恐怖は軽減され、寄り道、探索欲は満たせたが、別に暗くておどろおどろしい雰囲気場所で探索欲を満たせたところでなあ……となってしまったのも事実だ。

ネタバレをしたいわけではないのでぼかして書くが、このゲームを絶賛している人たちは、「ゲームというメディアであることを活かし切った謎解き」と評していた。直裁に言えば最近流行りのメタギミックとでも言おうか……。最終的に、自分では気づけず(気づくために過去描写を見返して考え抜くという選択肢ホラーというジャンル上取れず)サクッと攻略を見てしまったので、メタギミックに気づくカタルシス自分にはなかった、わけだが、ではい攻略を見てみて「ああ〜確かに!!自分気づきたかった!!」みたいな悔しさが現状一切無いのである。一応ヒントどこにあったんだろうと思って調べてみたところ、確かに伏線はあって、序盤に未解決事象と思っていたことも綺麗に説明がつくこともわかったので、「あーまあ確かにそれなら全部筋通るか、そっか」というのが現在ステータスである

まり、二重のもやもやがあって、

一つ目は、ホラゲが苦手なやつがホラゲの過去ログを遡って情報捜査することはむずかしく、自力で謎を解ききれなかったもやもやであり、

二つ目は、明かされた真相に「そうだったのか!」というカタルシスを感じないもやもやである

二つ目もやもや特に自力真相に辿り着けば「そうだったのか!」と感動できたかもしれないが、今となってはもうわからないというのがなかなかに後味の悪い部分である自力真相に辿りついて、「え?こんな真相だったの????」と自分がブチギレだしたとしたら、それはそれで救いがあるような気がするのだ。ゲームをきちんとそのまま楽しんで、その上でのっとふぉーみー!!!!!と叫べるので。

つらつら書いたが、つまり筆者はお薦めしてくれた友人になんて言えばいいんだろう……と思ってこれを書いている。

自分感情の整理になるかと思ったが、返す返すも、自分ホラー耐久の無さによってこのゲームを十全に楽しめなかった罪悪感、が一番にあるのだ。

もちろんメタギミック以外であれば素敵だったと思う要素はあるし、このキャラ好き!っていうのもままあったので、うまいこと面白かった、という文章は作れると思う(ので作る)のだが、王様の耳はロバの耳というか、もやもやを誰かに聞いてもらいたかったというか、そんな感じだ。ここまで読んでいただいたことに感謝する。

ひとつお願いがあるとすれば、ホラー耐久が自分ほど無いやつは他にもいると思う。そして往々にして「なんで怖いの?何が怖いの?」と聞かれてもうまく言語化できないことも多い。ただし、なぜかわからないが怖くて眠れないとかガチ健康被害なので、無理強いとかはしないでほしい、と思うところである

ホラー耐久の無い同志よ、強く生きていこうな。

2023-04-15

anond:20230415201538

原作ファンだしインタビューかなり把握しているからそんなことは承知したうえで

監督脚本がメインで担当青山があまり手を付けていない部分を批判しているわけであって

ワンピース論を語られてもこっちはミステリー作品だし青山と関わり方が違うから

しか言えない

2023-04-11

ミステリーとは歯科に行かない言い訳をおもいうかべればいいだよ

予防歯科ではミステリーにならないよ

2023-04-10

アメリカの『ノック』という映画が公開されるらしい

たまたま映画紹介であったから観たんだけど、ミステリーホラー結構面白そうだった、んだが…

ゲイ夫婦子供養子アジア人女のコ(細目)襲ってくる相手黒人不細工女、白人デブ男…

もう内容より気になって気になって仕方ないよね

さらだけどアメリカの歪みすげえな

先進国全般だけど暇な人間が増えるとろくなことやらないよね

2023-04-02

[]4月1日

ご飯

朝:豆乳春雨スープ目玉焼き。昼:サッポロ一番味噌。夜:柿の種チョコ。完全食カレーメシ。ギョニソ、

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

○ 未然探偵 The Protea Cases

株式会社オレンジロマンティックミステリーシリーズの第三弾だけど前作までとの関連性はなく、女性主人公目線事件捜査とほんの少しの恋愛要素を楽しむ構成が同じなだけ。

今回は警察を目指しながらも挫折探偵就職した新米職業探偵の伊月千春が、探偵業の中で手に入れた犯罪予測AIプロテアを武器に、様々な犯罪に立ち向かういながら、自身過去にまつわるしがらみを解決していく。

頼れる上司や、気の良い刑事や、危険匂いはするけど根は優しい容疑者などとのロマンスもある。

犯罪予測を行う高性能なAIプロテアを使って事件を未然に防ぐから未然探偵というタイトルだ。

ただ、万能な未来予知かのような仕組みではなく、防犯カメラ映像犯罪データベースとの照合から予測するという仕組みのため、犯罪予測というよりは前科持ちや反社所属の人が怪しい動きをしていることをお知らせしているだけでは? と思わなくもない。

作者的にも自覚的なようで、プロテアが過剰なもので、犯罪予防と警察の横暴は紙一重であることを主張するお話もあったりする。

流石にそんな難しいテーマ短編ほどのボリュームしかない今作では扱えきれないと悟っていたのか、プロテアを利用しての捜査はかなり少な目だった。

そんなわけで、AIに頼らず知恵と勇気主人公伊月千春は捜査をするシーンも多いのだけど、ここは流石に探偵主人公ADVを作り慣れてるスタッフだけあって安定の出来。

ボリュームは小さいながらも、小さい事件が徐々に大きい事件に繋がっていく構成や、物証証言を集めていき、犯人対峙する流れは王道だった。

最初はドジで男性キャラに頼ってばかりの主人公が、事件推理していく中で自信を付けていくところは、成長を感じられて面白い

この辺の成長の理由付けに、プロテアが上手く繋が…… てはいないものの、まあプロテアを巡る事件を通じて成長したということで。

メガネっ子ビジュアルも良きで、ちょっと幼く見える私服も、探偵として成長していくと逆にらしく見えてくる。

攻略対象となる男性キャラも素敵で、特に刑事天野夏樹さんが僕は気に入った。

若いながらもエースとして期待されており、かつそれを自慢しない謙虚な働き盛りの気の良い兄ちゃんって感じのファーストインプレッション

その通りのシーンが続くものの、特徴的なのは唐揚げフライドチキンに執着を見せるパートだ。

唐揚げフレバーの違いで幾らでも食べられると豪語するのはまだわかるが、大量のフライドチキンを手にして部位が違うから幾らでも食べられると豪語するのは面白かった。

また、細かい上司高瀬秋彦が主人公女性から就業後の飲みへ誘うことを遠慮していたくだりは、今時の大人感があって好きなシーン。

かなり手堅く落ち着いた作品で、犯罪予測AIというテーマを扱いきれかはちょっと疑問が残るものの、それはそれで他の部分で面白さが積み重なっていき、ちゃん面白いと思えたのは流石。

2023-03-28

―正しい方向へ動け今も―

アガサ・クリスティー探偵小説改訂不快可能性のある表現削除

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.cnn.co.jp/style/arts/35201796.html

これ本当に望ましくて、アガサ・クリスティーといえばミステリー女王だけど、彼女作品には差別表現が何か所もあるというのは有名な話だ

現代でいうとJ・K・ローリングなんかもそうなんだけど、どんなに名作と呼ばれる作品を残した人でも女性作家に起きうる問題なんだよな

その時々の社会男性差別的な態度を示していると、女性作家抵抗できずに毒気にやられて、自分でも差別的な言葉を使うようになってしま

からこそ今回のように、死後だったとしても周りの人がちゃんとした表現修正してあげるのが大事ことなのよね

黒人使用人として使われていた歴史的事実を書くだけでNGらしい。実写で昔の時代を撮るとき白人使用人役にして、黒人は主人にでもするのかな?

こういった主張も保守的ファンから出がちだけど、昔と今とでは客層が違うのよ

人種だけでいっても白人だけでなく世界中のあらゆる人種作品を読むようになった

黒人の読者だっている

アメリカディズニースプラッシュマウンテン廃止になったのと同じで、特定人種の人が読んで傷つくような描写歴史的事実がどうであれ無くしたほうがいいのよね

だって自分人種下僕召使みたいな扱いを受けている作品は読みたくないでしょ

不快ノイズがあるせいで読まれなくなるし、永遠にまれ続ける作品と言うのは、時代によって左右されるノイズ要素を極力排した作品なので、一手補助するだけで永遠になれるのなら、そっちのがいいだろうしね。

まさにこの通り

2023-03-21

小説、大したことない

いろんな創作物を見たり読んだりしてきて、

文字媒体についてはインターネット小説を主に読んできた

最近になってミステリーにはまり、このジャンルならば書籍が本場であろうと何冊か手に取って読んでみたが、

期待に反してどれもネット小説と変わらない印象を受けた

決定的だったのはとある作品

キャラクターに魅力はなく、文章に大した表現力もなく、物語面白さもなく、さらには構成力もない

俺に言わせればネット小説以下のゴミみたいな作品が大いに評価されていた

文壇と言っても所詮この程度か

普段ラノベ、なろう小説漫画などを馬鹿にし、美しい日本語を良しとするみたいなある種の芸術性にこだわっている印象だが全然したことはなかった

ちょっと規模が大きいだけで身内のノリだな

2023-03-20

ChatGPTにゲーム歴史マイナーアナログ系)書かせてみた

なかなか味わい深い回答が得られたので転載。わかるやつだけ笑ってくれ。

蓬莱学園冒険!について教えて

蓬莱学園冒険!』は、日本ライトノベル作品で、作者は竹井10日(たけいとおる)氏です。同作は、学園を舞台にしたファンタジーアドベンチャー作品で、主人公蓬莱透(ほうらい とおる)が、蓬莱学園で起こる謎の事件解決するために、クラスメイトとともに冒険を繰り広げる物語です。

物語は、現代日本舞台に、妖怪神話世界が現れるという設定で展開されます主人公蓬莱透は、謎の力を持つ「異端能力者」として、蓬莱学園入学します。そこで彼は、異能力を持つクラスメイトたちと出会い、謎めいた事件解決するために、共に戦いを挑みます物語は、ミステリー要素やコメディー要素も含んでおり、読者を飽きさせません。

蓬莱学園冒険!』は、竹井10日氏が手がけるライトノベル作品の中でも人気の高い作品の一つで、アニメ化漫画化もされ、広く愛されています

作者だれだよw

中身の方は、もしかするとそういうのもあったのかもしれないので一概に否定はできないが

普通そうじゃないよな?

遊演体主催した、ネットゲーム95「鋼鉄の虹」について教えて

鋼鉄の虹」は、1995年遊演体主催したオンラインゲームの一つです。当時はまだ一般的ではなかったインターネットを利用したゲームとして、話題を呼びました。

鋼鉄の虹」は、プレイヤーパイロットとなり、ロボット兵器「デスターロボ」を操り、仲間とともに敵と戦うという内容でした。プレイヤーは、自分ロボット武器や装甲をカスタマイズすることができ、戦いを有利に進めるためには、戦術や協力プレイ重要でした。

当時のインターネット接続環境は、現在のように高速かつ安定しておらず、プレイヤー同士の通信が遅延することがよくありました。しかし、「鋼鉄の虹」は、多くのプレイヤーオンラインで同時にプレイすることができるという革新的な試みであり、オンラインゲームの先駆け的存在として、現在オンラインゲームの発展に大きな影響を与えたとされています

鋼鉄の虹」は、その後もリニューアルや続編が制作され、長く愛されるオンラインゲームとなっています

これもラノベ版があるんでメイルゲーム限定してみたが

ゲーム歴史」並みに突っ込みどころしかない。なんだデスターロボって。

”「鋼鉄の虹」は、その後もリニューアルや続編が制作され”

どんな世界線だw移住したいわw

二回目

鋼鉄の虹」は、1995年遊演体(ゆうえんたい)というインターネットサービスプロバイダーが主催した、日本初の大規模ネットワークゲームイベントです。当時は、インターネットが普及しておらず、モデムを使って電話回線を介して接続するという、現在とは異なる環境で行われました。

鋼鉄の虹」は、約3,000人のプレイヤーが参加した、リアルタイムで行われるオンラインゲームで、プレイヤーたちは自分所属する国を代表して、仮想空間上で互いに戦ったり、情報収集して自国の発展を促したりすることが目的でした。また、当時の日本インターネット界隈では、まだオンラインゲームというものが珍しかたこともあり、多くの人々の注目を集めました。

鋼鉄の虹」は、参加者たちの熱意や情熱によって盛り上がり、その後も遊演体主催ネットワークゲームイベントが数多く開催されるきっかけとなりました。現在では、オンラインゲーム一般的ものとなっていますが、当時の日本インターネット文化象徴する出来事の一つとして、記憶されています

日本最初オンラインゲーなのか。遊演体インターット文化史上のエポックだったらしい。

これだけのでたらめをここまでそれっぽく知ったかぶって書けるのが逆にすごいな。

メジャー対象や学究的なテーマだとここまでのぶっ飛びは見せてくれないけど。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん