「シャドー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: シャドーとは

2019-10-17

anond:20191017121556

帽子で目は隠れるし、増田は鼻がデカくて丸っこいのかな。ハリソン白人から鼻がデカくて丸くても顔がカクカクしてるから、直線要素の多い帽子が似合う。

化粧のノーズシャドーをググって試してみるとかあとは整形

2019-09-18

anond:20190918134713

若いころはシャドーピッチングしてたな。そうすると向こうでシャドーバッティングで打ち返すやつがいんの。

きっと素振りしているおっさんは君のピッチングを待っている。

2019-08-16

フォーマルスーツってほんとクソだな

祖母が死んだので田舎葬式に行かなきゃいけないんだけど

通夜スーツはどうとか、告別式スーツはどうとか、ほんとめんどくさいな。

スーツの色とか模様でマナーがどうとかって価値観ほんとくだらねぇな。

そのために馬鹿みたいにスーツ買って、ほんと馬鹿じゃねぇのか。

シャドーストライプの何がいけねぇんだ。

紺の何がいけねぇんだ。

もう死んでるんだからどうにもならねぇんだわ故人は。

葬式は故人のためじゃなくて、遺族とか近親者のためにやってるってことがよくわかるわ。

故人を弔うとかほんとクソみたいな建前やめてほしい。

てめぇらの気持ち収めるために、スーツの模様も色もクソもねぇんだよ。

香典なんか言ってねぇで金よこせこの野郎

滅びろフォーマルスーツ 滅びろ礼服・喪服

そりゃスーツくらいだったら我慢して着てやるからよこの野郎

2019-08-05

anond:20190805184551

シャドームーンって劇場版キャラだったのか。てっきり本編にいたやつなのかと。

ちょっと前だと、オールライダー対大ショッカーの時に出てきて初登場の仮面ライダーWボコられてたのは覚えてる

[] #76-9「車道シャドー

≪ 前

前置き通り、語られた真実シンプルだった。

あの日目覚まし時計が鳴らなかったせいでツクヒは寝坊してしまう。

「は? 何で鳴らないんだ? いや、鳴っていたのに起きれなかった?」

セットするのを忘れていたわけでも、壊れていたわけでもない。

いつも忙しない自分の子を気にして、親がわざとタイマーを切っていたからだ。

いざとなったら起こしてやって、車で送ってやれば十分間に合う。

朝の時間でもゆとりもつこと、そして家族と過ごすことの大切さを知らせようとしたのだろう。

だが親の心、子知らず。

いや、分かれという方が無理のある話だ。

しかるべき時間に奏でられるメロディが秒針の動く音だけ。

それを起床後の脳みそで処理するのは不可能に近い。

くそがっ! 遅刻だけは絶対したことなかったのに!」

鳴らなかった目覚まし時計の分まで大きな声を上げ、ツクヒは家を飛びだす。

その声を聴いた両親は、車で拾うために慌てて追いかけた。

「ほら、乗りなさい」

「やなこった。車で登校とかイキった真似できるかよ」

だが思春期の子供にとって、周りが徒歩なのに自分は車だなんて嫌なのさ。

ツクヒの場合、「そういうことを親にやってもらうのは恥ずかしい」と普段から公言しているから尚更だ。

その点では“子の心、親知らず”だけど、それを理解するのも彼らには難しいのだろう。

「このままじゃ遅刻するぞ」

「誰のせいだと思ってんだよ!」

「だから、その分の面倒を受け持つと言ってるんだ」

「だから、その受け持ちがクソだっつってんだよ!」

ツクヒは遅刻覚悟で、頑なに乗車を拒否した。

そうして、小走りで急ぐツクヒと、車で平行しつつ説得を続ける親という構図がしばらく続いた。

で、人も車も滅多に通らない“あの運命場所”あたりで、それは起きた。

「ああ、もう、ついてくんな!」

ウザったい親を振りぬこうとツクヒは全速力で走り出した。

「あ、待ちなさい!」

彼の親もそれに追随しようとする。

ペダルを踏む足に力を入れ、ハンドルを切った。

彼の前を遮るように車を停めて、有無を言わさず乗せるつもりだったらしい。

だけどツクヒは学校一の俊足。

卑屈なあいつが自慢にするほどだから、よっぽどだ。

「ぐえっ」

「ああっ!?

ツクヒの最高速到達と、ハンドルを切った瞬間が重なり、結果ドッキングしたってわけ。


真相を知って、俺たちは唖然とした。

「俺はてっきり、遅刻言い訳でわざと事故ったのかと思った……」

遅刻を誤魔化すために、そこまでするわけねえだろ」

「僕は世論なんやかんや賑やかすために、わざと事故ったのかと思ってた……」

無駄に賑やかしてどうすんだよ」

「私も思ってたんだけど、あそこに信号機をつけるためでしょ?」

「あの場所信号機とか意味ないだろ。こんなバカ出来事でもない限りは事故らねーんだから

「オレはその程度じゃ怪我しないぞ!」

「てめーは話の趣旨理解してから喋れ」

ツクヒを轢き逃げした車も運転手最初からいなかったんだ。

いや、ツクヒの親こそが犯人といえなくもないけど、そんな大層なものですらない。

強いてそれっぽいことを言うなら“行き違いの衝突”だ。

「な、ななん、何で、今まで黙ってたの?」

「逆にこっちが聞きたいんだが、言えると思ってんのか? 周りに何か深刻なことが起きたと思われてる状況で、『家族の間で起きた、ちょっとした事故です』って言えるか? 児童虐待だとかいって好き勝手に騒がれるのがオチだ」

それまで真相を明かさなかった理由も蓋を開けば大したことはなく、この町の人々の“傾向”を顧みるなら自然な行動ともいえた。

「私、気持ちは分かるけど、やっぱり嘘をついたままなのは不誠実じゃない? 信号機がつけられる事態にまでなったのに」

「あれは、もう“こっち”の問題じゃなくて、“あっち”の問題になってるんだよ。信号機つけてくれって誰が頼んだ?」

“あっち”が勝手にコトを荒立てたのに、その分まで“こっち”が受け持つのは御免こうむる。

ツクヒはそう言い放った。

やや身勝手物言いだけど、実際この事故と周りの対応には繋がりがあるようで、ない。

あいつら家族にとっては、“そっち”のほうが遥かに深刻な“もらい事故”なんだろう。

「てめーらも、これ以上“こっち”をダシにして探偵ごっこすんじゃねーぞ」

そう吐き捨てると、ツクヒは足早に下校した。

「……どうする、マスダ? 皆にもこのことを伝えた方がいいかな?」

「いや……やめとこう。誰も得しないし、たぶん“無駄”だ」

さら真実を公にしたところで、騒いでいる人たちは意固地になって、それぞれ主張を押し通すだろう。

そこにはツクヒも、あの道路を渡る人間もいない。

…………

そんなわけで、この信号機が出来たんだ。

事故を防ぐためでも、交通を円滑にするためでもない。

勝手だけど善良、独りよがりだけど子供思い。

そんな大人たちによって出来た、この町のシンボルなのさ。

「そ、そうか……」

その話を聞いていたオッサンは、終始ビミョーな表情をしていた。

「まあ……意味がないことを、意味がないって理解する。それ自体意味があるのかもな」

「は? オッサンなに言ってんの?」

ちなみに、信号機必要ない場所だと判断されれば撤去されることもあるらしい。

いずれ、この信号機もなくなるだろう。

「おい、みんな! これカチカチしなくても青になるぞ! タッチセンサー式だ!」

「通らないのに押ボタン箱をいじるなよシロクロ」

でも、それはもう少し先の話になるだろうな。

虚しく点滅するランプを見ながら、俺たちはそう思った。

(おわり)

2019-08-04

[] #76-8「車道シャドー

≪ 前

「あの二人、すごい剣幕だったね。最初の穏やかさが嘘のようだ」

「ああいうところは、やっぱりツクヒの親なんだなあ」

ただ、あの態度は少し気になる。

子を思うあまり感情的になったと考えることもできるけど、何だかそれとは違う必死さがあったような。

「お前ら……」

そして長い廊下を抜けて玄関へたどり着いたとき、ツクヒとばったり出会った。

さら出てきたってことは、タオナケの怒号に釣られたのだろう。

「じゃあな、ツクヒ! 学校でな!」

こいつにも聞きたいことはあるが、今はそれどころじゃない。

俺たちは靴を踏みつけるように履き、にべもなくツクヒの横を通り過ぎた。

明日放課後、みんなで後者裏に来い」

すれ違う瞬間、あいつは呟くようにそう告げた。

随分と意味深だ。


こうして翌日、俺たちはツクヒと共に後者裏にいた。

「で、ツクヒ。話ってのは何だ?」

「分かってるだろ。お前らが嗅ぎまわってることについてだ」

何となくそんな気はしたけど、やっぱりそれか。

まあ、普段は訪ねない人の家に押しかけたんだから、そりゃあ勘付くよな。

「え……か、嗅ぎまわってるって……」

「今ここで、とぼけることに何か意味があるのか? そういう無意味なやり取りをしたいなら、このまま解散でも構わんぞ」

「いやいや、ごめんごめん。お前の交通事故についてだろ?」

これまで大した成果も得られなかったのに、まさか一気に進展するとは。

というより、今までの俺たちが無駄な遠回りをしていただけのような気もする。

急がば回れ」とはよく言うけど、あれは「慣れないルートで近道するくらいなら、慣れたルートの方が結果として早い」って意味らしい。

そのことを俺はしばらく後になってから知って、国語の授業をもう少し真面目に受けておくべきだったと反省した。

まり俺たちは「そっちの方がスマートっぽいから」って理由で、慣れないルートで回り道をしていたわけだ。

道には迷うし、結局は時間もかかるしで、グダグダになるのは当然。

我ながら、そんな単純で簡単なことにも気づかず、無理やり複雑にしようとしていた。

「それにしても意外だな。そっちから話を持ちかけてくるとは思わなかった」

「こっちだって話したくない。だが今の状況、周りの反応にはウンザリしているんだ。その上、お前らにまで纏わりつかれたのは鬱陶しい。車に轢かれるよりも、たまったもんじゃない」

ツクヒ特有の嫌味な、クドい言い回し

普段どおりの調子から、ツクヒがこれから語ることは本心であることが窺えた。

「断っておくが、お前らが期待しているような隠された陰謀だとか、深い事情だとかいったものは何一つないぞ。むしろ表面的に見えている事実よりも、遥かにクダらない真実だ」

次 ≫

2019-08-03

[] #76-7「車道シャドー

≪ 前

「……君ら、本当にツクヒの見舞いで来たのかい?」

さっきまで穏やかだった二人も、さすがに表情を強張らせている。

まあ無理もない。

指摘自体は間違ってなくても、友達心配している人間が投げかける言葉としては健全じゃあない。

「確かに客観的に見て不注意ではあったと思うし、こちらに落ち度がないといったら嘘になるけど、そういうことって誰にでも起こりうることだ」

「そう、それを踏まえて対策しない、この国の交通管理にも問題がある!」

とはいえ、この人たちも言ってることが少し変な感じだ。

一理なくはないけれど、何かズレているような気がする。

「生身の人間と車なら、車の方が危険なんだ! そのことを君たちも“自覚”すべきだ!」

「そう、車はとても危険。“自覚”しなさい!」

タオナケの言葉で冷静さを失ったのか、分かりきったことをやたらと強調してくる。

車が危ないってことくらい分かった上で、みんな今回の件はバカげてると思っているんだけど。

わずツッコミそうになるが、こんな状況でそんなこと言っても仕方がない。

俺はこの場を静めようと、それっぽいことを言うことにした。

「すいません、タオナケはどうも“PTSD”ってやつらしくて、心にもないことを言っちゃう日なんですよ」

私、女だけど、“PTSD”じゃないわ! 仮にそうだとしても、そういうデリカシーのない発言はやめて!」

「はあ? お前にデリカシーとか言われたくねえよ!」

だけど慣れない言葉を使って慣れないフォローをするもんだから、余計に収拾がつかなくなった。

タオナケはこちらに怒り出し、俺も売り言葉に買い言葉の商戦に乗っかってしまう。

「ふ、二人とも落ち着いて……あと“PTSD”じゃなくて、“PMS”だと思う」

そんな俺たちをドッペルは何とか仲裁しようとする。

「あー、もう、なんでこんなにノイズばかりになるんだ……」

ミミセンは弱点の聴覚が刺激され、再起不能になっている。

「なんだ、さっきからPTSD”とか“PMSって。新しいプレイステーションが出るのか?」

「や、ややこしくなるから、シロクロは茶菓子食べてて」

「マジ? オレ一人で食っちまうからな?」

そしてシロクロは茶菓子に夢中。

「うちの子が現に怪我したんだ! 今後そうならないよう、何らかの対策を望むのは親として当然だろう!」

「いや、そもそもツクヒ本人はどう思ってるの? 自分の不注意が原因だって思ってないの?」

「……子供には責任能力がない! だから大人気持ちを汲み取り、代わりに導いてあげなくては」

それでもツクヒの両親は主張を押し通し続けているし、カオスまりない状況だ。

「あと、その『私、○○だけど~』って言うのやめろ! 自意識つよ子さんかよ!」

「私の口癖にケチつけないで! 仲間でも許さないわよ!」

だけど、タオナケが今日一番の大声を響き渡らせた時だ。

俺の近くにあったコーヒーカップが、ひとりでにパリンと割れた。

「え?……なんだ?」

タオナケの超能力が暴発したらしい。

いきなり割れ食器と、その音でツクヒの両親は困惑している。

さっきまでのが嘘のように、室内は静まり返る。

逆に俺たちはそれで我を取り戻した。

「みんな! 今日はおいとまするぞ!」

ミミセンがすぐさま退散を号令し、俺たちは阿吽の呼吸で頷く。

「おじゃましました~!」

「ほら、シロクロも帰ろう!」

「まだ菓子残ってるのに……」

競歩スタイルで、駆け抜けるように部屋を出て行く。

ツクヒの両親たちは、その様子をただ呆然と眺めていた。

「な、なんなんだ、あの子達は……」

次 ≫

2019-08-02

[] #76-6「車道シャドー

≪ 前

「ごめんくださーい」

俺たちは見舞でツクヒの自宅を訪ねた。

勿論それは建前で、本当の目的事情聴取

第一発見者なら、ツクヒを轢いた車を見ている可能性も高いだろう。

「来てくれて、ありがとうねえ」

「おカマいな~く、おナベな~く」

それにしても、意外といいとこ住んでんだなあツクヒのやつ。

部屋の中も小奇麗というか、品がある。

マメ掃除しているのか、それともハウスキーパーってやつがいるんだろうか。

他人の家を訪ねたときの独特な臭いもしなくて、するのは消臭剤匂いだけだ。

いや、もしかしてロマとかなんだろうか、この香り

「みんな、これ美味いぞ! なんの食べ物分からんが!」

出てくる茶菓子も気取っているというか、突然やってきた俺たちにポンと出せるレベルじゃない。

仲間のシロクロが、目的も忘れて菓子を食べるのに夢中になっている。

だけど親御さんたちは、そんな不躾な態度を気にせず接してきた。

「あの子を呼んでくるから、もう少し待っててね。怪我はもう大丈夫なんだけど、恥ずかしがってるみたいで」

「いやあ、学校で上手くやれているか心配だったけど、見舞いに来てくれる友達がいてホッとしたよ。あの子学校のことは全く話してくれないからね」

あいつの親とは思えないほど物腰が柔らかくて、子供思いのマトモな人たちだ。

その意外性も気になるところだけど、今はそんな場合じゃない。

ツクヒがくると面倒そうだから、そろそろ本題に入ろう。

「そういえば、まだ見つかってないんですよね。ツクヒを轢いた車と、運転手

しかし焦ってはいけない。

単刀直入質問するんじゃなく、話題に紛れ込ませるようにしていく。

「そう、なんだよね……」

被害者の親にとってはセンチメンタルな話だから、あまりズケズケと聞くものじゃない。

ガキの俺たちにだって、それくらいのことは分かる。

それで心象を悪くしてしまうと、聞き出しにくくなるしな。

「うん……今も何食わぬ顔で、どこかで車を走らせているかと思うと気が気でないよ」

「そう、ね……警察には早く見つけ出して欲しい、ね」

言葉を選んでいるのか、それとも出てこないのか、ところどころ詰まらせたテンポで喋っている。

それほどにツラい出来事だったのだろう。


「あの子遅刻する~って言いながら忙しなく出て行ったから、車で送ってあげようと後からいかけたら……」

そうしてやり取りを数分続けていくと、いよいよ聞きたかった部分を話し始める。

俺は前のめりになって尋ねた。

「轢いた車を見たんですか!?

「いや、自分たちが着いたときには既にいなかった……」

しかし、返ってきた答えは他の人と同じだった。

ここまで色々動き回って、何の成果も得られないのは初めてだ。

この人たちすら知らないんだったら、もうツクヒに期待するしかない。

ただ、あいつがここで喋ってくれるような気はしないか学校で聞こう。

それでも喋ってくれるとは思えないが。

俺たちは肩を落としつつ、この場はひとまず適当理由をつけて退散しようとした。

「私、思うんだけど、運転手が見つかったところで大して意味わよね。ツクヒの不注意が原因なんだし」

「え?……」

だがその時、タオナケが思わず口を滑らせてしまう。

得られた情報肩透かしだったものから、気が緩んでしまっていたらしい。

元々、思ったことが口に出やすタイプだが、この期に及んでそれ言っちまうのかよ。

「おい、タオナケ!」

「あ……でも私、別に間違ったことは言ってないけど」

タオナケも失言にはすぐに気づいたが、取り繕うのが面倒くさくなって開き直った。

危険を顧みず車道に突っ込んで、それで案の定ぶつかっただけ。それで“こっちが傷ついたので、悪いのはそっちだ”なんて当たり屋のゴロツキでしょ」

「よすんだ、タオナケ!」

どんどん言葉が出てきて止まらない。

挙句信号機がないのがダメなんだってことになったんだけど、あん場所で轢かれるなんて普通ありえないし。あったところでって話よ」

俺たちは慌ててタオナケを止めようとする。

かに俺たちも内心思っていたことだけど、ツクヒの両親がいる前でそれを言ってしまうのはマズいだろ。

次 ≫

2019-08-01

[] #76-5「車道シャドー

≪ 前

こうして俺たちは、この言い知れない謎を解明するため捜査に乗り出した。

ツクヒを轢いた犯人はどこの誰なのか。

いや、本当に車に轢かれて怪我をしたのか。

そうじゃなかったとして、なぜあそこで轢かれたことになったのか。

そして、何かを隠していたとして、その理由とは何か。

あそこに信号機をつけることが目的なのか、それとも他に隠された意図があるのか。

俺たちから湧き出てくる疑惑の数々は、実際のところ確かなものなんて一つもない。

今回の件に納得しきれないという想いが、取るに足らないことを強い違和感にさせているだけなのかも。

要はドラマとかでよくある、“刑事の勘”みたいなものだ。

現実でそんなことをアテにする刑事がいたら汚職もいいとこだろう。

だけど俺たちは警察じゃない。

知的探究心の旅に乗り出す冒険家なんだ。

から出てくる答えが何であるしろ、知るための労を惜しむわけにはいかない。

それに俺たちから言わせれば、気になったことを気になったままにして、悪意と一緒に放っておく方が良くないと思うね。

好き勝手邪推した以上、それを明らかにする使命が冒険家にはあるのさ。


まず俺たちは周りの住人から聞き込みを始めた。

西側から来た車にやられたみたいだね。曲がり角の方」

「なるほど。曲がる途中で減速していたから、ぶつかっても軽傷で済んだってことか……」

「辻褄は合うね」

直接ツクヒに聞けばいいって思うだろうけど、こういうのは第三者から情報を集めてからじゃないとダメなんだ。

何か隠していたとしても、今のままじゃ白状してくれないだろう。

下手に詰め寄ったせいで警戒されてしまい、口がより堅くなってしま可能性もある。

から決定的な証拠必要だけど、そんなものがあれば既に揉み消されているだろう。

なので方法としては、まず状況証拠でもいいから掻き集める。

一通り揃ったら、それらを憶測に基づいて組み立てていくんだ。

そうして真実への道筋を作り、最終的にはツクヒが白状するよう誘導するってわけ。

まあ、憶測ありきの状況証拠で追及するだなんて、芸人スパイに仕立てる位に無茶な方法だとは思う。

それでも、俺たちが考えうるスマート方法はそれだったんだ。


あなた現場を見に行ったときには、ツクヒを轢いた車は既にいなくなっていた、と……」

こうして地道に聞き込みを続けていったんだけど、予想以上に捜査は難航した。

事故が起きた瞬間は誰も見ておらず、駆けつけた時には怪我をしたツクヒと、それを心配する親がいただけ。

みんな大体同じことしか言わない。

それだけ確かな情報ってことなんだろうけれど、これだけじゃあ真実には程遠い。

もう近隣の住人には一通り聞いてしまったが、このザマ。

何か別の方法を考えようとした、その時である

「ん、ちょっと待って……」

仲間のミミセンが、とある重要なことに気がついた。

「近隣の人たちが現場を見に行ったときの状況は、事故に遭ったツクヒと、それを心配するご両親……」

「ああ、そうらしいな」

「ツクヒの親御さんは、近所の人たちよりも早く現場居合わせたわけだ」

「……あ、そうか!」

ミミセンに説明されて、俺たちもやっと気がついた。

まりツクヒの両親が第一発見者であり、有力な証言者なんだ。

次 ≫

2019-07-31

[] #76-4「車道シャドー

≪ 前

信号機管理には、警察が大きく関係しているらしい。

「ん? 信号機の設置ですか」

「ええ、交通事故最近あったでしょう。そこに設置しようってことで」

「ああ、あれですか……」

設置する際にも様々なことが考慮される。

具体的な条件は知らないけれど、少なくとも事故が一回起きただけでは有り得ないようだ。

「じゃあ……まあ、承認、で」

だけど「子供が轢かれた」というニュースは、大人が轢かれた場合よりも比重が大きくなりやすい。

もろもろの審査は形だけで、ほぼフリーパスに近い状態だった。

「何か気がかりなことでも?」

「え、いや、朝食のホウレンソウが奥歯に挟まってるようで……」

しかも俺たちの町では、警察立場があまり良くない。

魔法少女などの自警活動を行う者や、超能力者ロボットといった強力な“個”。

そういった注目を集める存在に、警察は後手に回ることが多かった。

常日頃から組織としての必要性世間疑問視していたんだ。

そして、ここにきて管轄である交通での事故が起きてしまった。

実際がどうあれ、警察側にも多少の責任が問われる出来事

立場上、「子供が轢かれたからって信号機つける必要ある?」と言うのは難しかったわけだ。

信号機って結構お金かかるんですよねえ……いや、でも、まあ仕方ないですよね、はい


こうして信号機の設置は決まり、俺たちはそれが取り付けられる様子を遠巻きに眺めていた。

「つける意味あるのかなあ」

「私、あそこよく通るけど、ないと思うわ」

「つけたところで、どうせ子供大人無視するだろうしな」

実際にあの道路を利用する人間にとって、あそこに信号機をつけるのは煩わしいだけだ。

事故に遭ったツクヒに同情する気が起きない俺たちは、割と冷めていた。

まあ、もはや決まったことだし、とやかく言ってどうこうなるもんじゃない。

発端となった交通事故当事者子供だけど、その是非を決めるのは最終的に大人の役目だからだ。

いくら急いでいたからって、この場所事故なんて起きるのかなあ?」

「それにつけても、随分とトントン拍子に決まったよな。なんだか予定調和感がある」

それでもこの場にいたのは、排気ガス匂いに紛れて妙な“クサさ”を感じたからだった。

陰謀論だなんて言うつもりはないけれど、今回の件は自分たちが知らない、何か変な力が働いている気がしたんだ。

それくらい、ここに信号機がつけられるなんてことは、俺たちにとって異常事態だったわけ。

「あ……つ、ツクヒだ」

そんなことを考えていると、仲間のドッペルがツクヒがいるのを見つけた。

「む……」

ツクヒもこちらに気づいたようだ。

交通事故の話を聞いてから、初の対面である

軽傷とは聞いていたけれど、所々に貼り付けられた大き目の湿布や、そこから覗かせる打撲の跡が痛々しい。

正直、疑っていたんだけど、怪我からして車に轢かれたことは本当のようだ。

「ふん……お前らも来てたのか」

ツクヒは、なんだか居心地が悪そうだった。

当事者なのだから、ここにいて不思議じゃないのに。

「元気そうじゃん。明日から学校来れるの?」

「そうだな……授業においていかれるのは面倒だしな」

しかも、どうも喋りの歯切れが悪い。

車に轢かれて怪我したんだから、ツクヒならもっと怒っているはず。

いちゃもんだろうが、自分に落ち度があると内心思っていようが、それでも主張を憚らない奴だ。

なのに、いつもより覇気のない態度。

俺たちは確信した。

これは間違いなく“何か”がある。

次 ≫

2019-07-30

[] #76-3「車道シャドー

≪ 前

結局、HR時間になってもツクヒは現れない。

そして、その理由はすぐに分かった。

「先ほどツクヒ君のご両親から連絡がありまして……登校中に車に轢かれたようです」

突如、担任の口から告げられた出来事に、俺たちまで交通事故に遭ったような衝撃を受けた。


両親によると、その日ツクヒは寝坊してしまったらしく、慌てていたらしい。

急いで登校していたため、危機管理能力が散漫になっていた。

しかも車が滅多にこない場所なのもあって、油断していたのだろう。

そのせいで車道を横断するとき確認を怠り、良くない結果に繋がったというわけだ。

それでも軽い打撲と捻挫だけで済んだのは、不幸中の幸いというべきか。

運転手側は逃げたようで、まだ判明していません」

担任はそう言っていたが、「逃げる」と表現するのも変な話だと思った。

話を聞く限り、運転手側に非はない。

寝坊したせいで急ぐ必要があったのも、歩道もない場所に突っ込むなんていう危険行為選択したのもツクヒだ。

贔屓目に見ても、大きな落ち度のある人物は明らかに思えた。

起きるべくして起きた、難しく考える余地なんてない出来事だ。

俺も仲間も、いや、クラスの皆がそう思っていた。


だけど大人世界では、そういうことを複雑にするのが流行っているらしい。

「今回、事故が起きてしまったわけですが……何か改善案があれば意見をどうぞ」

この交通事故は町の人々に瞬く間に広がり、ここ最近トレンドになった。

そして数日後、この町にいる色んな市民団体が一同に介し、今回の件について議論することになる。

「こういった事故が起きた際、迅速に対応できるよう窓口を用意しましょう」

「車が危険だってことを伝える啓蒙活動もしていきますか」

交通量の調査バイトをしていた兄貴はそこに居合わせていた。

曰く「意味があるようで、実際は大して意味のないやり取りばかりしていた」だったという。

「その子供が急いでいたせいで起きたことを考慮するなら、登校時間もっと余裕のあるよう設定すべきでは?」

「いや、それよりも通学路に配備する役員を増やすべき。そのためにも公費を増やしましょ」

「あの役員たちはボランティアでやってるのでは?」

ボランティア無償って決まりはありません。働く人間には相応の賃金を与えるべきでしょ」

「その主張、いま交通事故関係あります?」

「少しはあるでしょ!」

今回の件にかこつけて、自分たち要求を通したい。

或いはどこかの誰かに責任を追及して、押さえつけたい。

各々の、そんな思惑が見え隠れしていた。

そもそも学校側が通学路をしっかりと定めるなり、スクールバスなり用意すれば、こんなことにならなかったのでは?」

「あと、未だ犯人を捕まえてない警察無能っぷりも問題ですよね。やっぱり自警団を作りましょう」

そうして各々が言いたいことを一通り言い終わると、いよいよ交差し意見の中心点を決める段階に入った。

「それで、よさそうかな」

「そう、ですね」

それは件の道路に、信号機を設置するという案だった。

「一応、君の意見も聞きたい。確か弟さん、事故に遭った子と同じくらいの歳でしょ」

大人たちは兄貴にも意見を仰いだ。

「うーん、そうですね……」

調べた交通量を見る限り、信号機をつける意味はないと兄貴は内心感じていた。

だけど現に事故が起き、雇ってる側に詰問されている手前、下手なことは言えない。

「まあ、信号機があることで事故可能性が減るなら、あるに越したことはないと思いますけど」

小銭稼ぎでやっていただけの兄貴は、無難な答えを返すしかなかった。

「よし、彼もこう言ってるし、この方向で進めていきます

「そうですね。折衷案といきましょう」

何をどう折衷した案なのかは分からないが、ひとまず反対意見がでてこなかったので善しとなった。

次 ≫

2019-07-29

[] #76-2「車道シャドー

≪ 前

そうして俺たちは、その信号機のある場所へ赴いた。

「この信号機が、この町のシンボルさ」

俺の通う学校大通りから少し離れた、脇道みたいな場所

そこにポツンと設置された、歩行者用の信号機がそうだ。

「これが……?」

オッサン怪訝な顔をするのも無理はない。

見た目は何の変哲も無い、どこにでもあるタイプ信号機だ。

最近になって設置されたから小奇麗で、歴史なんてものも感じない。

客観的に考えて、町の歴史書にも記されることはないだろう。

「見た目で判断しちゃいけない。これには深~いオモムキってやつがあるんだから

から俺たちは解説をする必要があった。

文化的だったり芸術的ものってのは、一般人には基本的理解できない。

それっぽい説明をして、初めて価値が見えてくる。

世界文化遺産だって、そうだろう?

「この信号機はね、ほぼ意味がないんだ」

「はあ?」

「“意味がない”からこそ、“意味がある”のさ」

「はあ?」

ふざけているわけじゃくて、大真面目だ。

この鉄クズ電気食い虫に表面的な価値はない、

それでも俺たちの心に刻み込み、語り継ぎたい“意味”があるんだ。

====

さっきも言ったけど、この信号機には意味がない。

なくても問題ない場所にあるからだ。

かい歩道へは数メートルの間隔しかなく短い。

車道は東からだと長く真っ直ぐ伸びていて視界は良好。

西側は曲がり一本なので車は減速する必要がある。

まり左右確認をすれば横断は安全ってこと。

いや、そもそも車なんて滅多に通らないので、それすら必要いかもしれない。

で、ここまで説明すると、あるクエスチョンが出てくる。

「じゃあ、なんでここに信号機が設置されたのか」

そう、そこが重要なんだ。

“出来た理由”、その“経緯”にこそ深い意味が隠されている。

…………

発端は今から数ヶ月前。

半袖と長袖の人間が交差する、中途半端な時期だ。

その日の俺もいつも通り登校して、いつも通りクラスの仲間たちと何気ない会話を交わしていた。

だけど一つだけ違っていたのは、ツクヒの憎まれ口が聞こえてこなかったってこと。

「ツクヒまだ来てないのか」

気になったのは、別にいなくて寂しいからってわけじゃない。

近所に店があるんだけど、入ったことがないし、入る気もないところってあるだろ?

通りがかった時、その店が開いてなかったら「あれ?」ってなるじゃん。

そんな感じさ。

「私も気になってたんだけど、また手強い風邪にでもやられたのかしら」

「ぶり返したのか? 完全に治ったとか言ってたのに」

ツクヒの奴は捻くれているが、遅刻絶対にしない。

ズル休みなんてのもしない。

そんなことをする位なら、無理にでも登校して「ああ~学校行きたくねえ~」ってグチグチ言ってくる奴だ。

からHRも迫ってるのにあいつがいないってのは、思っている以上に特殊な状況だった。

次 ≫

2019-07-28

[] #76-1「車道シャドー

俺の住む町は田舎ってわけじゃないけれど、控えめに言ってマイナー、はっきり言えば中途半端なところだ。

観光街ってことにはなってるけど、それ目的の人なんて滅多にこない。

それでも年に1回くらいのペースで、ガイドブックの流れに逆らって上陸してくる人間もいる。

如何にも「色んなところを長いこと旅してます」って見た目のオッサンだった。

背中リュックは大きく膨らんでいて、後ろから見ると上半身が隠れるほどだ。

何をそんなに詰める必要があるのかと何気なく眺めていたら、本体と目が合ってしまったのが運の尽き。

この町の名所、穴場がないかと聞かれてしまった。

観光客向けの名所は無いに等しい町なので、正直なところ「ない」と言ってしまいたい。

それでも俺と仲間たちは“おもてなし精神”ってのと、地元に住むプライトでもって案内してやることにした。


例えば、ここ「アルブス・オーク」っていう大きいビル

名前だけ聞くとファンタジー香りが漂ってきそうだが、実際は樹の香りがする。

ここでいう「オーク」ってのは植物のことで、「アルブス」はラテン語で“白”って意味

まり白いオークの木をイメージした建物ってわけ。

難点は一般人が利用できるのは三階までで、上は賃貸オフィスとかで使われていること。

あと、ビルが白くなくて、形は普通に四角いってところか。

地域名産でもない木をモチーフにした理由も聞かないでくれ。

そのあたりを気にしなければ良い場所だ。

通路上には、オークらしき木が一定間隔で陣取っていてバランスがいい。

どこかの芸術家が作った意味不明なオブジェもあり、ポイントは押さえてある。

二階のショッピングモールには、駅から直通でいけるエリアが設けられていて移動が楽だ。

その他にもスーパー銭湯ボーリングゲーセンなどが一通り揃っている。

レストランも和洋中あって選り取りみどり

個人的によく利用するのは「初めての調理場」っていうファストフード店かな。

それ以外だと、蕎麦屋の隣にある店も面白い

周期的にコロコロ変わるので、住人的には見ものだ。

多分あのテナント、呪われてるんだと思う。


後は、無駄にオシャレな見た目の火力発電所、風が吹かない地域なのに建てられた風力発電所

新興宗教教祖がよく演説している広場、変な奴らが住んでいる廃墟みたいな家。

そんな調子で、俺たちなりの名所ってのを思いつく限り紹介していったんだ。

だけど、オッサンの反応は終始イマイチだった。

「こういうのじゃなくて、もっと文化的に、歴史的に意義のあるものが見たい」と言ってくる。

俺は、こんなところにいきなりやって来て、そんな意識の高いことを求めてくんなよと思った。

歴史を知りたきゃ図書館にでも行けばいい。

それを言葉にしなかったのは、ここまで案内してきたからには途中で放棄するのは嫌だったからだ。

「俺が物心ついたくらいの頃に、車の博物館とかはあったけどなあ」

その博物館ドラマ撮影とかでも使われて有名で、俺たちが名所と断言できる唯一の場所だった。

だけど町の小さな博物館なんて、滅多に人は来ない。

俺ですら数えられる程度しか行ったことないから、推して知るべしって奴だ。

から、せめて博物館についての思い出話をしようと思った。

「車の博物館……うん? 車……道路……信号機

だけど車繋がりで、ふと思い出したんだ。

この町を象徴する、とある信号機のことを。

次 ≫

2019-05-31

女の言う男の強さはノーコストというのは誤り

バカが、中学生くらいか筋トレして電灯のヒモ相手シャドーボクシングしてるっちゅうねん。

2018-12-14

Get Masuda

アノニマスダイアリー書きつけながら新着走りぬける

チープなサーバーに身をまかせてもバグにおびえていたよ

It's your entry or my entry or somebody's entry

増田のためにトラバするから

It's your diary or my diary or somebody's diary

釣りもこわくはない

Get masu and da

ひとりから増えない無言ブクマを抱いて

Get masu and da

この村で大喜利に甘えていたくはない

Get book and mark

君にしか書けない記事がどこかにあるさ

Get book and mark

ひとつでも星ついたコメをとりもどすよ

ホットエントリトラバ投げてはシャドーで殴る増田

冷たい批判を見ないふりして哀しくおどけていたね

It's your entry or my entry or somebody's entry

誰かのために記事書けるなら

It's your diary or my diary or somebody's diary

きっとブクマがつく

Get masu and da

ひとりから増えない無言ブクマを抱いて

Get masu and da

この村で大喜利に甘えていたくはない

Get book and mark

君にしか書けない記事がどこかにあるさ

Get book and mark

ひとつでも星ついたコメをとりもどすよ

2018-10-25

ゆるキャンへの道

ゆるキャン△アニメ化されて最初の秋だ。当然これから冬だ。道具をそろえるには十分な時間だっただろう。ゆるキャンをあしらったキャンプ道具もしこたま発売された。それらを買い揃え、さぁ、冬キャンプと意気込む気持ちはよくわかる。

だが、そこでいったん待って欲しい。できれば原作6巻を読んで待って欲しい。読み終われば冬キャンプについて理解が深まるだろう。これからキャンプ、とりわけ冬キャンプゆるキャンというよりは、ゆる八甲田山だ。最近きのことりで落命する事件報道が相次いでいる。そこで疑問を持って欲しい。どうしてキャンプでの死亡事故報道されないのだろうか、と。

答えは珍しくないからだ。過激な冬キャンプといえる冬山登山事故はまま報道される。なぜなら冬山登山は事前に手続き必要からだ。保険も加入が義務付けられている。だがキャンプには事前に提出する書類保険もない。

そんな危機感から、これからゆるーくキャンプを楽しむ、適当キャンパーになる道を適当に書く。

テントスリーブ式にする

しまりんにあこがれてモンベルムーンライト3型を買った貴兄らにはもうしわけないが、まずはスリーブテントがよい。部品がすくないこと、テントのものは一体型であること、なによりペグがいらないからだ。吊り下げ式はペグ打ちが必要で、これが設営のコストほとんどを占める。痛いし。なでしこみたいに「いたっ」では済まない。最悪もう帰るまである

事前に5回は設営する

旧式のかわいくもない、リアルな熊が使われているムーンライト3型ならまだしも、今年生産ムーンライト3型を買ったのなら、まず自宅そば公園で設営を最低5回はしてほしい。新しいテントはなにもかもが硬い。フライシートは重いし硬い。幸いにして「テント設営禁止」と書かれた公園をみかけないのでなんら問題はない。ないんだ。スリーブ式なら条件さえあうなら自宅の庭、ベランダとかでも設営練習ができるのだが……。

スマホ写真を撮りながら、ひとつひとつ設営する。後片付けは写真を見ながら。はっきりいってキャンプの片づけほど面倒くさいものはない。しかしそれすら楽しくなってくるときは来る。しかし、それは今じゃないんだ。

とにかく他の道具も事前に使う

照明、テーブルガスコンロ、クッカーなどなど。まずは自宅で使ってほしい。特にそこのメイフライチェアを買ったお前、いますぐ組み立てて使うんだ。お前の体重を支えられるかチェックしろ

これは先のテントと同様で、片付け方を理解しておくことが重要なんだ。とっとと片付けられるかがどうかが、またキャンプに行こうと思えるかの分水嶺だ。

とりわけ寝袋は練習必要

もうシュラフを買ってしまった君。いますぐ出して寝る練習しろ。新品のシュラフは硬い。暖かくないんだ。また寝るのに慣れが必要。自宅でシュラフで寝るのならなにも問題はない。できれば窓をあけて外気と同じ温度にして寝るとよりよい。しまりんのように枕を作るテクも身につく。すぐにしまりんにはなれない。

まずは自宅そばキャンプ場にいく

いきなり山梨に行ってはならない。まずは自宅もよりのキャンプ場で。しかもできればデイキャンプを繰り返してほしい。山梨で生まれ育って体が順応していなければ、あの標高と気温、天候の中でのキャンプは難しい。いきなり山梨キャンプをしようとしても、おまえはハッピードリンクショップの前ででみにくくしぬだけだろう。山梨メキシコより過酷なのだ。真の男ならまずみぢかなキャンプからだ。

簡単車中泊だってゆるキャン

普通免許があり、東京都近く暮らしでない貴兄らはビーノではなく車中泊かしこ選択だ。レンタカーで十分。さすがにラシーンは借りられないがハスラーがある。レンタカーなんて追加の星5サーヴァントを引き当てるのに比べればずいぶん安くで2日借りられる。いろいろあって道の駅では泊まれなくなってしまったが、事前に場所を探さなくてもどこぞで1泊は簡単だ。車なら2日がかりで苺の雫、小作おもろカレーうなぎしぐれ焼き、さわやか、はくさいを廻れるぞ! クリキャンなみに太れ!

それでも冬ソロキャンを望むのなら

それでも冬にソロキャンを望むのであれば、自分しまりんではなく、スネーク、いや、ビッグボスだと思い込んで欲しい。ゆるシャドーセス。ゆるコスタリカ。ゆる冷戦。それこそソロキャンいろはは最新7巻でしまりん様がご説明くださっている。トイレ情報ほんと大切。要ハサミだ。性欲をもてあます

にわかだってかまわない。誰だって最初はにわかだ。でも命は大切にして欲しい。

2018-08-07

anond:20180805183221

この問いは、相棒とかシャドーとかコメディリリーフと呼ばれるキャラクターの失敗例教えてくれって事だろ?

例えば、バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクの役割が失敗したような作品って事だな

ハリウッド映画では脚本術として存在するキャラクターから

失敗した映画には必ずいると思うぞ(イライラするかは人それぞれだが)

2018-07-17

バイト日記

車で職場に向かう途中、ふと気付いたら助手席シャドームーンが乗っていたので思わず二度見した。

そいつは全体的に灰色の、仮面ライダータイプイナゴ的なバッタのような生物だったので、シャドームーンと名付けてあげた。いつの間に車に侵入していたのか謎。

シャドームーンはしばらく助手席の辺りを飛んだり跳ねたりしていたが、いつの間にかいなくなっていた。もしや私のトートバッグの中に潜んで職場コンビニまでついて来る気?と思ったけどそんな事はなかった。

初めて、レジディスプレーに『コピー機確認』という表示が出たのを見た。コピー機を見にいったら釣り銭切れのランプが点灯していたけれど、私も相方もどうしたらいいのか知らなかったので、放置した。

高校生の頃、友人がコンビニバイトをしていてコピー機の扱いをマスターし、コンビニコピー機を駆使して同人誌を拵えていた。

コピー機の事ならあたしに任して!!」

という友人にとても憧れたものだが、私はいつになったらコピー機マスターになれるんだろう。

ある常連のおじさんが今夜も山盛り買い込んで帰られた後、相方が私に耳打ちした。

「アイツ、客の中で一番面倒なヤツ」

相方が言うには、そのお客さんはあんまり買わない癖に沢山の箸をつけろと要求してきたり、ストローが無いとか煙草銘柄を覚えてもらえないとかそういう小さな事でネチネチ文句を言って来るらしい。

が、私が接客する時は煙草をいつも番号で言うし、お箸は余分に要求しては来ないし何膳くれって自分で言って来るし、私は絡まれた覚えがないのだった。

相方限定でそんな酷い仕打ちをするのか、私限定で行儀がよくなるのか、どちらかだろう。

いつも物憂げな表情でセブンスターを買っていくお客様(男性)にすごくよく似た物憂げな表情をしたお客様(女性)ご来店。兄妹かな?と一瞬思ったけどそもそも人種が違ってた。

15日の前後なので公共料金の支払いにいらっしゃるお客様多数。

2018-06-10

【リネレボ民へ】こんな人はロイヤルブラッド移籍しましょう!

ロードブロイヤルブラッド( #ロイブラ )を「リネレボのパクリじゃん!」の一言で片付けている人が多いので、少しだけ比較してみました!

リネレボに不満が少なければ、ロイヤルブラッド移籍せずにリネレボを続けましょう!!

こんな人はロイヤルブラッドへの移籍を考えましょう!

リネレボ vs. ロイヤルブラッド

  • リネレボの悪いところ、嫌な部分を分析して改善している
  • リネレボのいいところを取り込めていない部分も多い
  • リネレボのほうが9ヶ月先行しているので、リネレボの方がやりがいは多い
  • リネレボより救済措置が少ないので、完全無課金の方は途中でどん詰まってしま可能性が高い

リネレボロイヤルブラッド
アプリの起動速度 早い 普通
イラつくほどではないが、リネレボより遅い
アプリの安定感 落ちやすほとんど強制終了しない
CPU使用率、バッテリ使用高い リネレボよりやや高い
省電力機能グラフィック、サウンド、エフェクトなどの設定あり リネレボと同等の省電力機能あり
表示人数を減らしてもシャドー表示されるので、どこに誰がいるかわかりやすい。
パケット使用日本メーカーソシャゲよりは少ない 計測していないがパケット使用の警告が早いので、リネレボよりは多いと思われる
NOX放置プレイ可能可能
リセマラの容易さ 10ガチャができるダイヤを早めに貰える 10ガチャができるだけのダイヤを早めに貰えない
リセマラの必要性可能であればUR武器を入手してから始めたい SS(リネレボのUR)ランク2回分の強化がされている武器を入手できるスターターパック(3,900円)を購入しちゃったほうがサクサク進みやす
サーバーの種類 日本限定インターナショナル
キャラクターの種類 4人 4人
キャラクターや背景の見た目 スマホMMO RPGの中では美麗 スマホMMO RPGの中では美麗
キャラクターの見た目の変更 コスチュームヘアサロンにより変更可能 今後のアップデート対応予定
キャラクターメイキング なし 簡易的なキャラクターメイキング可能
PCMMO RPGほど個性は出せない
パンチラあり なし
ジョブの種類 4人×3種類=12
攻撃、バフ、回復役の役割分担ができる。
4人×2種類=8
スイッチにより戦闘タイプと特化タイプチェンジする
タンク遠距離攻撃支援役割分担ができる
キャラクターの強化のしやすエリートダンジョンに引きこもって経験値を得たり、モンスターコアを集めるなどの強化アイテム収集ミッションが多いため、自分のペースで強化しやすい。 レベルアップ以外で容易に強化するものが少ない
ストーリー以外でのレベルアップが難しい
備品が軟弱だと、レベル30くらいからどん詰まってしまう。
フレンド人数 30 100
お金の入手難易度 アデナの入手が難しい ゴールドの入手が難しい
ダイヤのお得度ブルーダイヤ 3,500個 ÷ 9,800円 = 1円あたり0.35個
レッドブルーダイヤ4,900個 ÷ 9,800円 = 1円あたり0.5個
ダイヤ3,900個 ÷ 11,800円 = 1円あたり0.33
ガチャによるアイテムコンプの有無 あり:アーティファクト
数十万課金しないとコンプできない可能性あり
なし
バッグの容量 600 99×4箇所=396
アイテム数が少ないので困るほどではない
バッグの使いやす4行×5列=最大20個表示
やす
アイテムの詳細はワンタップで見れる
詳細な並び替えがある
 
4行×7列=最大28個表示
目が悪くなければ見やす
アイテムの詳細を見るには2回タップ必要
並び替えがない
上下スワイプしたはずなのにタップされた挙動になることが多い
所持アイテム取引取引所にて売買可能
定価の上下2割り程度の幅しか指定できないので、廃課金者が欲しいモノしか売れない
取引所にて売買可能
1012,500,000まで幅広い販売価格指定できるので売れやす
武器、防具、装飾品の種類 武器:1箇所×5種類
防具:4箇所×5種類
装飾品:3箇所×8種類
武器:1箇所×?種類
防具:4箇所×?種類
装飾品:4箇所×?種類
リネレボよりは確実に多いので、自分にあったモノを選べる
武器、防具、装飾品のランク 7種類
LR、URSRHR、R、HN、N
7種類
SSS、SS、S、A、B、C、D
武器、防具、装飾品の強化 強化に失敗することがある 強化に失敗しない
武器、防具、装飾品の最高ランクまでの強化 激難 しんどい
リネレボよりは明らかに容易
スキルの種類 アクティブスキルレアスキル
パッシブスキル
戦闘タイプ特殊タイプ
特殊スキル
スキルの強化の難易度スキルポイントの入手が厳しい SPの入手が厳しい
チャットの使い勝手ワールドチャット宣伝をOFFにできる。
ささやきや血盟の新着通知出る。
戦争指揮官幹部専用のチャットがある。
会話リストを削除して再開しても、過去の会話が残っている
ワールドチャットは全員自軍なので、オラついた輩がいない。
チャットの悪さ ワールドチャットにオラついた輩がいる。
海外からは閲覧のみ。
新着通知がないので、チャットを見逃してしまう。
国語入り混じっているので分かりにくい。
マップ移動 テレポートスクロールによる移動 アイテム不要
高速移動 騎乗ペット なし
距離移動がないので困らない
パーティーによる特典 経験値、アデナ、攻撃力の上昇 パーティー概念がない
デイリーミッションの達成のしやす すべて達成する必要がある 複数クエストからいくつか選んでクリアすればよいので容易
ウィークリーミッションの達成のしやすリセットにより選べる ウィークリークエストがない
デイリークエストの種類 曜日ダンジョン
傲慢の塔
エリートダンジョン
採取ダンジョン
装備ダンジョン
アデナダンジョン
召喚ダンジョン
次元迷路
決闘
曜日迷宮
無限の塔
黄金迷宮
レイ
闘技場
討伐の迷宮
PKPvPPK可能エリア
放置中にぶっ殺される
大戦場のみ可能
放置中に殺されない
大規模戦 要塞戦
40 vs. 40
毎週土曜日21:30開催
入札または要塞を維持している必要あり
大戦
70 vs. 70
毎日6回開催
ダイヤ180個で購入が必要(ストーリーイベントなどでも入手可能だと思われる)
組織の有無 血盟 ギルド
組織へのお布施寄与
アデナ
血の証
レッドスターストーン
寄付
プリズム
-
-
お布施難易度アデナでの寄与が厳しい
それ以外は容易
プリズムによる寄与が厳しい
プリズムは聖物を強化するためにも必要で、PvEダメージに影響するので寄付したくない
組織へ参加した場合の優位性 要塞戦に参加できる権利
血盟ショップアイテムやバフが購入可能
占領ショップレアアイテムが購入可能
ギルドショップアイテムが購入可能
ギルドバフで一時的ステータスアップ可能
-

あとがき

2018-04-01

スーツ勤務の新社会人予算10万で揃えるべきもの

私が新社会人になったときには、父親私服勤務だったこともあり、スーツシャツをどこで揃えればよいのかまるでわからなかった。

最初の数カ月はリクルートスーツ新人研修を受けていたので問題なかったが、やはり3, 4ヶ月経つと周りの同期もスーツシャツを買い揃えるため、自分が見劣りしていないか不安になり、駅前のSUIT SELECTに駆け込んだことを覚えている。

あれから5年たった今、なんとなくコスパの良いお店がわかってきたので、ここで参考のため紹介したい。余裕があるなら一度に揃えてもいいけれども、いきなり10万円というのは厳しいかもしれない。そのような場合は、まずシャツを1枚から買い始め、徐々に揃えていけば良いと思う。

ここでは、基本的選択肢を狭める形で紹介している。世の中にはあまりに服屋が多すぎるし、シャツ1つとっても、襟の種類が10種類ほどあり、よくこんなに考えつくものだと感心する。服飾に詳しい人は自分で選べると思うので、この情報は役に立たないだろう。あくまで、服装に興味がなく、どこで買えばよいのかわからない人のための情報として読んで欲しい。

シャツネクタイ(5,000円×6)

鎌倉シャツに行き、無地のホワイトブルーシャツを4枚購入。襟は、スプレッドレギュラーのみ選択可。鎌倉シャツではネクタイ販売している。面倒だし、ここでネクタイも買おう。紺無地のネクタイを1つと、もう1枚は自由に選んで良い。

スーツ(40,000円)

麻布テーラーに行き、一番安いグレードの生地でパタンオーダーしよう。生地の色は濃紺。できれば柄物は避けたいが、シャドーストライプもしくはピンストライプならば可。スペアパンツを1つ作ったほうが良いなど言われるかもしれないが、金ができてからでも間に合う。

・革靴(30,000円)

ジャランスリワヤやスコッチグレイが良質な革靴を低価格販売している。黒のストレートチップ以外は特別理由がない限り、オススメしない。まちがっても茶色の革靴などはやめておこう。伊勢丹等に行けば試着できるし、サイズ感なども教えてくれる。時間がなければ、Amazonでも返品無料で購入できるので、購入してからサイズチェックでも可。少し窮屈だな、というサイズ感が丁度よい。

それでは、月曜日からお互い頑張りましょう。

2018-03-11

anond:20180311161812

すっぴんなのに、化粧してるってよく言われたわ、学生時代

そういう派手な顔なので。眼のふち黒いも言われた。まつ毛濃いので。(10代の頃が一番まつ毛濃かったなぁ)

外出時にファンデもおしろいも持ってないし。リップグロスと櫛しか使わないけど。

アイメイク瞼にガッツリ色のせたり、(瞼が茶色のグラデの人は塗ってるよ?)

コスプレみたいにシェード入れる人ってまつエクガッツリ

アイラインも粘膜までいれてて真っ黒な人って、常に濃く塗ってる姿しか見られてないし。

私みたいに瞼にハイライトしか入れてないしシャドーも塗らないような人は白塗りって言われるの?

増田さんには、そういう地味顔の人でガッツリ色載せてる人には化粧してないって言われたら信じてそう。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん