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2018-09-18

息子だけど、親権押し付け離婚した母親について

そういえば自分の周りに親権を押しつけて離婚した母親がいたなあと、元増田を読んでいて思い出した。

もう20年近く前の話だし、元増田の元家庭とはずいぶん環境も違う。

記憶も定かでは無いけれど、「親権押しつけて離婚した母親」がどう見えたか、息子の立場の思い出で自分語りする。

母親最後に見送ったのは私と弟だった。

私の母親は、私が10歳の夏に家を出ていった。

母親の姿を私が最後に見たのは自宅の玄関

私と弟が学童保育から帰ってきて一息ついたあと、入れ替わりで母親は家を出ていって、そのまま帰ってこなくなった。

私と弟がどこにいくのか尋ねたところ、

ちょっと買い物に出かけてくる、あんたたちも来る?」と母親は応えた。留守番をしている、と返したと思う。

まだ日が落ちる前で外は暑かったし、エアコンが効いた部屋から出たくなかった。

それが母親と面と向かって話した最後の会話だった。

その日以来、母親は帰ってこない。ずいぶん長い買い物である

父親が帰ってきたのは20時ごろだったと思う。

母がいっこうに帰ってこないから、勝手レトルトカレーを食べるか迷っていたところだった。

そこから記憶あいまいで、「お母さんは買い物に出かけている」と父親に伝えたこと、その日は結局帰ってこなかったこと、

翌日の夜に「お母さんはもう戻らないんだってさ」と父親に伝えられたことは覚えている。


日経ってから改めて、「お前たちはどうする?お母さんについてくる?」と父親に聞かれた。父と母だけで子供に見えないところでやり取りをしていたんだろう。

私と弟は、間髪入れずに「父親についていく」と伝えた。

子供ながらに、「父親は家に住んでいる、母親は家を出た」「父親仕事をしている、母親パートタイムで働いている」「母親と一緒になるのは不安しかない」と思ったから。

その日からしばらくは子供部屋ではなく、父と母親の部屋で寝ることになった。

父親には「お父さんが寂しいだろうから」なんて言ったけど、たぶん怖かったんだと思う。寝ている間に父親もいなくなったら、とかたぶんそういうことを考えてたんじゃないか

家庭事情、なぜ離婚したのか

正直なところ、離婚前後夫婦関係母親の状況について、父親に聞いたことはない。父の浮気のようなわかりやす理由があったのかも分からない。

当時は、父親の機嫌を損ねたくなかったから、そんなの聞けるわけがなかった。

私も弟も父親も、母親がいなくなって、各々で新しい日々を送ろうと四苦八苦していたし、そのうちに聞くタイミングを失ってしまった。

というかよく考えたら、父と母親の馴れ初めについてすら詳しく知らない。なにしろ私がそんなものに興味を持つ前に離婚してしまたから。

父の年齢から離婚時点の年齢を考えると33~4歳前後になるから、彼らはおそらく大学を出てすぐに結婚したんだと思う。

父は普通サラリーマン帰宅20前後母親も、私が幼稚園の頃からパート勤務をしてて18時頃の帰宅が多かった。

なにしろ大学を出てすぐ私たちを生んだわけだから我が家にも給料的には余裕が無かったはずだ。

共働きということもあって、私と弟は小学校に入るとすぐに学童保育に預けられた。

周りの友人たちの母親専業主婦ばかりだったし、いま思えばマイホームを持った落ち着いた家庭が多かった。

記憶にある限りでは、私の母親PTAなどにもほとんど参加していなかったと思う。地域での友人関係というのも無かったんじゃないか

当時は家の鍵を渡されてなかったから、学童保育から帰ったあとは玄関の前に座って、母親の帰りをぼうっと待っていたのを覚えている。

食事レトルトや総菜がほとんどだった。忙しかったんだろう。

離婚の経緯に関しては唯一、母親祖父から「あの子あんたたちを育てるのを投げ出した、だから勘当をした」という趣旨の話を聞いたことがある。

そのため、母が家を出て行った理由は、私と弟の世話に嫌気がさしたからだと思っている。

実際、当時の私と弟は問題児で、小学校でも幼稚園でも喧嘩忘れ物などの問題行動をよく起こしていた。

まり詳しく覚えていないけど、家庭でも似たような状態だったのだと思う。酷く手のかかる子供だったと思う。

そんな状態である上に、私と弟は昔から比較的父になついていた。母親から見れば「男3人と自分」という対立構造に見えるときも多かったんじゃないだろうか。

上に書いたように、父と母親のどちらにつくかのやり取りもあったから、子供目線だと「母は親権押し付けて出て行った」のではなく「僕たちは自分父親を選んだ」という意識を持っていた。

でも、こうして書いていると、やはり母親私たちと居ることが耐えられなかったんだと思う。

「買い物」に出ていく際の「あんたたちも来る?」という問いは、きっとそんな耐えられない息子たちと自分関係を確かめ意味言葉だったんだろう。

ごめんね、お母さんよりも冷房を選ぶような息子たちで。あの日暑かったからなあ。

離婚のあとのこと

断片的な記憶だけど、父親離婚届を書いているところ、書類を返送する際に「こんな男と10年以上いてくれて~~~」という趣旨手紙を添えていたことを覚えている。

父は「本当にお母さんと連絡したいと思ったら、この携帯番号にかけたらいいから」といって、母の連絡先が書かれたメモ電話機のわきに残してくれた。

何度か電話をかけた記憶はあるが、そのとき何を話したかはもう覚えていない。

しばらくは祖父母が手伝いに来てくれていたこともあり、私も弟もすぐに母親がいない生活に順応した。メモはしばらく壁に貼ってあったけど、どこかにいってしまった。

その後、母親祖父から絶縁されたらしい。

もっとも、何年かに一度は連絡がある、ないしは帰ってきていたこともあるらしいので、本当のところは知らない。

私が二十歳を過ぎたころぐらいに、祖母から母親と会うつもりはないか」と聞かれたこともあった。

ただ、そのときにはもう私も大学生だったし、妙な蒸し返し方をされるのが不気味で会うのを拒んでしまった。「会わなかったぶんのお小遣いをくれるなら考えるよ」とかなんとか適当なことを言って。

小遣い自体は実際にもらった。

大学時代、祖父母の援助で車の免許を取得させてもらった。

あとから聞いた話によると、これは母から祖父母に「息子のために使ってほしい」とあずけられたお金から出されたものとのことだった。

祖父から「残りは、いつかお前たちがいい人を見つけて結婚式をするときに渡したい」と言われた。

父と母親の間で、慰謝料だか養育費だかの金銭のやりとりがあったかについては、知らない。たぶんもう知ることもないと思う。

私のその後

離婚してすぐに一家4人ですごしていた家からは引っ越すことになった。

学校が変わったことがきっかけで、無自覚問題児から自覚のある問題児に変わった。

父親との関係とは紆余曲折あったものの、大学までは出してもらった。

その間、母親がいないことで不便した記憶というのはほとんどない。保護者参観に親が来ないことにもすぐに慣れた。

中高生ときから料理をするようになったし、親が家にいないおかげでのびのびと生活していたから、むしろ恩恵のほうが大きい。

最近になって若干面倒になってきたのは、職場の同僚や知人から

「いつ結婚するのか?」と尋ねられること。

これは母親がいなくなったこととは直接関係とは思うけど、異性と生活を共にして、家庭を持つイメージがどうしても持つことができない。

おじいちゃん、お母さん、ごめんなさい。どうも僕はあのお金をもらう気にはなれません。

母親をどう思っているか

今になって思うと、ひどく気の毒に感じている。

母親が私を生んだ年齢をすぎて数年が経つ。もし今の私が、私のような子どもを持っていたとしたら、おそらく私だって投げ出すと思う。

もっとも、母親が買い物に出かけた理由が、本当に私たちだったのかは知るよしもないんだけど。

元増田について

本当にお疲れ様でした。

自分語りをしながら、もしかしたら私も元増田の書いてるような「隠し通された子供」なのかもしれないのかなあ、なんて考えてしまいました。

ただ、いずれにせよ元増田さんの体験元増田さんだけのものですし、好き放題に増田で叩かれたり、長文で自分語りする父子家庭出身者が現れても、あまり気に病まないでください。

どうにかいろいろと上手くいくようになって、元増田にとってもお子さんたちにとっても一番傷が少ない結果になるように、祈ってます

https://anond.hatelabo.jp/20180918120625

2018-09-13

ジャニーズJr.黄金期の3人が去った

滝沢秀明今井翼、そして渋谷すばる

この三人がメインに居たジャニーズJr.は強そうだった、というか強かった。

当時の人気に今のジュニアが迫れたことは一度も無い。

同い年の三人。この世代は嵐と関ジャニ∞あたりが含まれる。凌ぎ合いが激しかった世代なので、おのずと個々のアイドル能力芸能能力は高い。

まさか…その中でこの三人が真っ先に去るなんて思いもしなかった。

タッキージャニーズJrを引っ張っていたのは、ジャニーズファンには有名な話だ。

彼は十代のころからJr.プロデュース業を一任され人気が出そうなジュニアを選び、曲を与え、組み合わせを作り、真ん中に立っていた。

趣味という名の仕事MVを撮っていたこともあれば、番組OP映像を作っていたこともある。

そこに寄り添うように居たのが今井翼だ。今井が嵐のメンバーから漏れときはびっくりした人が多かった。が、人気ゆえだったのかもしれない。

(嵐はピラミッドの頂点というよりも二軍、三軍に居たメンバーを集めたグループだった)

デビュー前の早くからタッキー&翼の二人のセットは見られていた。

今井特にJr.全体では受動的なキャラ大人しいほうだったが、滝沢指名で一緒にデビューすることになった。

滝沢本来ソロデビューする予定だったのだが、指名できるくらいには事務所に一任されていたといえる。

タッキー&翼がデビューしたときに残されたのは渋谷すばるだった。彼は滝沢の次に人気があったのだ。

滝沢渋谷は仲も良かったので、デビュー当初は勘違いした人も居たらしい。

その際不仲説もあったが、誤解だったことを去年テレビで二人で話していた。

渋谷にもソロバンドデビュー話があったようだが、紆余曲折で悪いタイミングも重なり中止になったらしい。

その後、先輩たちの不祥事が続いた関西ジャニーズ復権のために横山村上と共に大阪活動を始めることになる。これが後の関ジャニ∞になる。

伝説的な三人だった。ピラミッドの頂点に居る三人だった。

数百人以上のジュニアの中で真ん中に立つことと、デビュー組で真ん中に立つことは、どちらが凄いのだろうか。

大勢の同世代をバックにセンターに立って絵が締まる。そこには誰の文句もない。言わせない。それだけの気迫とオーラがあった。才能だった。

それが故に浮いていたことも事実だ。同世代でさえ彼らのことを話すときは凛とする。彼らの背中はいつも孤高があった。

まだ驚きが勝っていて言葉が締まらないが、もう一度だけでも彼らがセンターに立つあの世界を見てみたかったと思う。

もう言っても仕方ないのだが。

2018-09-03

彼氏にフラれた

10紆余曲折ありながらも仲良くやっていた彼氏にフラれた。

悲しすぎると涙も出ないのだと初めて知った。

まだ、実感がわかない。

結婚したくない彼氏と、結婚したい私の攻防は長かった。

私が結婚を諦めたらずっと一緒にいられた。

でも、やっぱりできなかった。

一緒にいたかっただけなのに。

大好きだったなー。

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正)

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけ?)

(2018/9/3 修正感謝 b:id:dynamicsoar)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

またゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しか主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェイはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てないなどの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼前進翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。


というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったので

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。

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というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでおすすめ。初めて見るなら、超時空要塞マクロス このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

某物書きによると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。これは早瀬少佐が堅い軍人でミンメイがアイドル歌手だということにあると思う。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

フロンティアでは、ゴースト軍事的封印し、バルキリーバリエーションブースターパックにより広げた。これは良い選択だと思う(スナイプについては思うところもあるが)。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)

2018-09-01

https://anond.hatelabo.jp/20180901015738

よく分かる、というのはもしかしたら失礼かもしれないけど多分こういう女性世間が思っているよりも遥かに多く存在しているはず

自分語りになってしまうが、私は増田からすると「恵まれた家庭環境」で育ったと思う。

家族はわりと仲が良くて、高校大学私立に通わせてくれて、金銭面で苦労したことはないし家族旅行も高校生になるまでは毎年行ってて海外旅行も何度か行かせてもらった。犬も飼ってる。

でも私は10代に処女を売った。

中学生とき同級生と先輩にレイプされそうになって、なんとか逃げ出して帰ってきて、次の日学校に行ったら言われた「やらせてくれない女なんて」という些細な言葉が突き刺さった。

高校生になって初めて出来た彼氏中学時代のことを思い出して触られるのが怖い自分に気付いて別れた。

地元の男友達の家に行ったら強引にキスされ胸を触られ泣いて帰った。

紆余曲折、どんな思考回路だったのか出会い系登録し、メッセージをくれた適当な男に処女を売ることにした。重い荷物がなくなると思った。

すぐに、何倍にもなって荷物は私の心の中に戻ってきた。

後悔している。誰にも話したことないが、襲われた日のことされそうになって日のこと売ったあの日、全部が今でも夢に見てくる。

自分のせいにするのも誰かのせいにするのも正しいようで間違っているようで、落とし所が分からない

私や増田みたいな人は、どこかでなにかを相談できていたら、誰かを頼っていれば違かったかもしれないと思う。

家庭環境も大きいのかもしれない。私の親は相談できるような人たちじゃなかった。はたから見た良い親と、実際は必ずしも一致しない。

被害者ぶるつもりはないが、どうしたらよかったのか今でも考える。

2018-08-30

他国侵略した国、民族ほど空想ヒーローが発達する説

日本アニメ漫画

アメリカ白人アメコミハリウッドアクション映画

イギリスシャーロックホームズアーサー王007

 

逆に侵略を受けた国や民族人種には

大抵抑圧に対抗したリアルヒーロー存在するので

架空存在でっち上げずとも

歴史ドラマ映画スーパーヒーロー需要が満たせるという

 

ただし、EU圏は特殊

侵略側の仏伊は映画に関しては鎖国状態

ドイツ戦後まりにもイメージ悪化共産主義紆余曲折したせいで

ヒーローどころの話ではなく

映画産業はクソみたいな状況に陥った

現在国内コンテンツで一番人気なのはコメディ系だそうだ

2018-08-06

デレミリ対立煽りから、よりもい11話が染みた話

みなさんこんばんわ。みんなだいすき()アイドル増田ーのお時間です。

本日実施されましたTHE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2018 What is TOP!(!は省略)にてアイドルスターミリオンライブシアターデイズ(通称ミリシタ)への楽曲ToP!の追加が告知され、寸暇をおかず実装されました。

この楽曲実装については、振り付け中にハイタッチや手をつなぐといった動作があることからスペックの劣るスマホでの実現は難しいだろうと思われてきました。

しかし、今回その点を完全にクリアしてミリシタへの実装がなされ、多くのPが驚くこととなりました。

と同時に、アイドルスターシンデレラガールズスターライトステージ(通称デレステ)もプレイしているPには嫌な予感が走ります

デレステでは数日前に凸凹スピードスターという新楽曲実装されています楽曲は素晴らしく、MVも実に凝っていて楽しいのですが、振り付け内でアイドルが向かい合って手でハートマークをつくるという箇所においてオリジナル歌唱メンバーでなければ手の位置がずれてしまうという一点においてアンチ対立厨槍玉に挙げられていました。

そんな中、何かと比較されることの多いミリシタにおいてその点をきっちりクリアしてきたものが近いタイミング実装されたわけですから、やはりと言うべきか対立煽りの格好のネタとして使われてしまうこととなりました。

デレステミリシタの両方を真摯に追ってきた人間であれば、ミリシタは様々な3Dモーションを実現するために拡張性の高いシステム構築がなされている一方でデレステは背景やライティングといった映像全体でのクオリティアップへ注力されている、といった戦略の違い得意不得意の差と理解できるでしょう。

そうでなくても、用意には実装できない技術なのだろうと発想できる人間であれば、それを実現できたミリシタ開発スタッフへの称賛こそあれ、それを実装していないデレステ開発スタッフ非難するなど出来ようはずもないと私は思います


さて、ここで話が飛びます

私事ですがつい先日、録画溜めしていたアニメ、『宇宙よりも遠い場所』(通称よりもい)をイッキ見しました。

このアニメは様々な事情を抱えた高校生少女4人が紆余曲折を経て南極へと旅する青春アニメなのですが、その11話でこのような話がありました。

主人公たちが南極に到着し昭和基地観測隊員とともに生活をおくる中、大晦日広報企画として日本とのビデオ中継が実施されることとなり、主人公4人組のひとり三宅日向同級生らが登場します。

この同級生らは日向がかつて通っていた高校陸上部員なのですが、彼女らに裏切られたことに端を発し日向高校を退学するに至っています

そのような事があったにもかかわらず、(その同級生らは謝罪したいとのことではあったが)いけしゃあしゃあと「友達南極へ言ったので自慢したい」と連絡をとってきた彼女らに日向はひどく憤慨します。と同時に彼女らを許せず憤る自分を「小さい人間」と自責します。

そんな日向を見て、中継放送実施の直前スタンバイしている同級生らにむかって小淵沢報瀬、玉木マリはこのように喝破します。

報瀬「はじまる前に一つだけ良いですか。悪いけど、三宅日向にもうかかわらないでくれませんか。あなた達は、日向学校辞めて、辛くて苦しくて、あなた達のこと恨んでると思ってたかもしれない。毎日部活の事思い出して、泣いてると思ってたかもしれない。けど、けど……」

マリ「けど、そんなことないから!日向ちゃんは今、私達と最っ高に楽しくて、超充実した、そこにいたら絶対できないような旅をしてるの!」

報瀬「日向は、もうとっくに前を向いて、もうとっくに歩きだしているから! (以下略)


対立煽りネタにされてるんだろうなあと真っ先に思い、SNSやらまとめサイトやらに案の定ネタにされてるのわざわざ見に行って、勝手イラついてるときにこの話を、このシーンをふと思い出しました。

やっぱり自分は「小さい人間」で、楽しんでる心の何処かで、ネット越しの悪意を無視できず無様にも自滅します。

でも、対立煽りなんぞで満足しているような、アンチ活動で悦に浸ってるような、そんな連中ではたどり着けない面白さへと歩いている、「そこにいたら絶対できないような旅をしてる」んだと。

ちょっとだけ勇気をもらえた気がしました。

よりもい、名作と呼ぶに足る作品でした。ほんとうにありがとう

35歳事務職転職

35歳経営企画事務職だが、今の会社にいることが不安になり転職することにした。

今いる会社は、大手メーカー子会社年収は600万円。

正直その中ではエース級と言われていたし、転職なんて楽勝だと正直思っていた。

でも全然楽勝じゃなかった。そんな転職の記録。

◆結果

・応募数 :34社

書類通過:6社(リクルートエージェント3社・キャリトレ3社)

 通過率 :17

内定  :1社

通過率低くて本当に嫌になるが、今思えば、いろいろわかってなかったなと。

最初大手ばかり応募したり、逆にベンチャーに応募したり。最初から自分の身の程を知っていれば、もっと楽だったと思う。

登録サイト

リクルートエージェント(応募数:20社 書類通過:3社)

マイナビ転職(応募数:3社)

リクナビNEXT(応募数:1社)

・キャリトレ(応募数:4社 書類通過:2社)

Green(応募数:3社 書類通過:1社)

普通企業向けにリクナビマイナビベンチャー向けにキャリトレ・GREEN

最初エージェントだけだったけど、「もっと他にも求人あるやろ!」ってフツーの転職サイトも応募したりしたが、結局エージェントで決まった。

◆気づいたこ

大手はほぼ足切りという現実

今の会社ではエース級といわれることも多くて、大手メーカー親会社の人からも、「ウチ受ければよかったのに」なんて言われるので過信していた。

そんなものは、応募書類上にほぼ現れない。あるのは、日東駒専卒の新卒プロパー事務職ということだけだ。

親会社への出向経験があっても、どうにもならない壁があるというのが現実

企業求人パターン

いろいろ応募しているうちに数パターンあることに気付いた。

A:超大手が、優秀な人材だけをひっかけるために常に求人

勢いに乗るIT系会社に多いパターン

とにかく優秀な人が欲しいから、欲しいスペックの人がくるまで、釣り糸を垂らしてる求人

当然、厳しいスペックを設定しているので、あっさり足切り自分みたいなスペックは大して見ないで判断できるからか、返事は早い。

B:離職率が高いため、常に求人

ここいつも求人しているなパターンの2つ目。

とにかく人が辞めるため、それを補充するために常に大々的に求人している。

見ていると、「未経験でも大丈夫」「数年でこんな給料」などとうたっているのは大体これ。

大手求人サイト個人メッセージを送りまくっている。まぁ応募はしません。

C:人が必要になったので、スポット求人

いわゆる普通求人

事業拡大・前任者退職など、背景はいろいろだけど、必要から求人しているパターン

ほしい人材像がはっきりしているので、それに見合った書類選考がされている。

余計な金はかけたくないので、求人サイトメッセージを送ったりはあまりしない。

自分みたいな中途半端スペック場合、Cのパターンニーズのあった求人を見つけるのが大事

ベンチャー専門家がほしい

子会社で幅広い業務をこなしていたので、型にはまった仕事だけの普通サラリーマンより、

ベンチャーでいろいろな事を求められる方が需要があると考えたがまったくダメ

ベンチャーニーズがあるのはとにかくSE。その他では、一芸に秀でた専門家だった。営業プロ資金調達プロ etcetc…

また、ベンチャーなら活きると思っていた、経営企画としての経験は、社長役割かぶるというクソ経験だった。

我の強いベンチャー社長は、自分と同じフィールドに立たれることは望んでない。

こんな理由で険悪な雰囲気面接になるとは思っていなかった。

ベンチャー求人コストをかけたくない

ベンチャーは人は欲しいが、求人コストを割く余裕はない。

エージェントは、採用決定した際の手数料バカ高い(年収の30%相当)

大手求人サイトも多額のコストがかかるので、安く求人できるサイトが人気。

wantedlyが一番うれしい模様。

エージェントは言うほど紹介してくれない

事前のイメージでは、自分に合った求人真摯に紹介してくれるものだと思っていた。それは初回の面談の時のみ。

あとは、勝手コンピュータ任せで求人を送ってくるだけになる。まぁ、いっぱい求職者を抱えてるから、しょーがないんだけどさ。

でも自分検索できるので、別に問題はないと思う。

エージェントの利点

・応募の簡便さ

サイトボタンを押せば、あらかじめ作ってある職務経歴書キャリアシートで応募できる。

いちいち履歴書を作る必要がないので、だいぶ労力が減る

職務経歴書キャリアシートの添削

初めての転職なので、企業に刺さる言葉なんかについて、多少アドバイスくれる。

でも多少だけ。自分で、何が売り込めるかはしっかり分析したほうがいい

面接アドバイス

面接のコツや辞め方などのHOW TOがまとめてある資料を送ってくれる。

まぁネットで調べればいいじゃんくらいの内容だけど。。。

面接フィードバック

これが一番役に立ったかも。

通過した際に、相手担当者ヒアリングしたことをほぼそのまま展開してくれる。

自分の何を評価してくれたのかがわかるので、次の面接に活かせる。

⑦在職しながら転職活動の大変さ

これが一番大変。

面接が決まると、半休の取得が必須

進みだすと1~2週間で、また次の面接が入るので、また半休。

休みとれないブラックにいたら、絶対転職活動なんて無理。

子供やら、急な発熱やら、休む理由づくりは本当に疲れた

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紆余曲折あったけど、ようやく内定が出て、9月から新しい会社で働く予定。

給料は据え置きだけど、上場準備というミッションを抱えた仕事やりがいで選んだ。

長く働けるとも思って決めたけど、こればっかりは入ってみなきゃわからない。

また転職記を書かなくて済むように頑張ります

2018-08-01

NG機能実装するくらいなら死ぬみたいなwebサービス

いまいちメジャーになりきれないwebサービスってこれがやたら多い気がする。

はてブユーザー非表示機能すら明らかに実装を渋っていてかなり紆余曲折だった記憶があるし。

 

自分はある食べ物トラウマがあって、文字列を目にするだけで吐き気するほど苦手なんだけど、はてブだとその食べ物を扱う記事ほどくっきりサムネつきで一日中ホッテントリにあったりする。

もちろん別にその食べ物が好きで盛り上がってる人たちに水を差したいわけじゃないし、通報して記事自体を潰したいわけでもないんだけどやっぱり自分にとってはグロ画像に等しい。

一度うっかり視界に入った程度なら傷は浅くて済むんだけど、数時間置いてTOP開いたときにまだホッテントリ居たりするのがつらい。

記事非表示にするボタンつけてくれたらいいのに。

でもNG機能実装したら死ぬ病のはてな絶対実装しないという確信がある。

2018-07-05

恋愛は少なくともメンヘラとは両立できなかった話

 本文をうっかり読んでしまうのは時間無駄なのでいくらか前置きで警告をしておく。

 これは一人のクソ女の自分語りだ。

 多分恋愛をしている人にもメンヘラをやっている人にも響かないと思うので、ノンフィクション小説好きな人とかが読んで哀れむなり蔑むなりネタにするなりしてくれたらいいと思う。

 文章にすると落ち着くたちなので、一回字に起こして整理したかっただけだ。

 特に意見アドバイスを期待してはいないけれど、私が想像も出来なかったような現実を打開する魔法があるなら教えて欲しい。

 そうじゃないなら今はほうれん草を沢山使うレシピくらいしか知りたいことはない。

 石を投げたりして気持ち良くなるなら好きにこの文章の私を罵ってくれて良い。もし肯定したいとか共感したとか優しい言葉を掛けたいとか思ったら、それは上手く受け取れないので胸に仕舞うか何かしておいて欲しい。言って満足するなら言って満足して欲しい。

 それから、ぼかしたりフェイクを入れてはいるけれど一応念のため。私の彼氏さん。あなたがこれをもし読んでいたら、私にいい加減愛想を尽かして下さい。メールもしなくていいし、顔も合わせなくていいです。ここにはあまり書いてないけどあなたはすてきな人なので、きっと可愛くて気立てが良くて知的趣味の合う恋人や奥さんがそのうち出来ると思います。私抜きで幸せになって下さい。でも今までありがとう

 さて、数えてないけど多分これ五千字くらいある本文。

 私には彼氏がいる。中学生の頃男女混ざった仲良しグループに居た同士だったが、彼は当時テンプレ中二病クソ女であった私に親切だった。私はいわゆる愛情に飢えたメンヘラであり、被虐待児でもあったので親切な彼を好きになった。

 親に無理矢理突っ込まれ進学塾、殴られたくないから沢山勉強して、私が目指した志望高校は彼と同じ学校だった。志望理由は、当時不良やヤンキーが苦手だったのでそれでもやって行けそうな校風であることと、私のやりたい部活の成績が良かったこと。通える範囲で目指せる偏差値勝手に割り出されたその高校を志望していると自分に言い聞かせるために、彼と一緒に高校に通えるかもしれないことを考えていた。彼は頭が良かった。彼の頭が良いところにも好感を持っていた。

 結果として高校受験は失敗だった。兄弟が多い我が家は長子の私の滑り止めを用意出来なかった。模試きれいな紙に印刷された合格する確率が70%まで落ち込んだ。挑戦は許されず漫画のように家庭の都合で通いやすくそれなりの偏差値の親が決めた高校受験して合格した。

 妥協のご褒美に私は携帯電話を買い与えられた。猿のように熱中した。友達とひっきりなしにメールをするのが楽しかった。そんな携帯中毒に付き合ってくれたのが彼だった。

 彼は愚痴をうんうん聴いてくれた。肌寒い日にはコートをかけてくれて、雨の日は傘を差して家まで送ってくれた。

 彼は誰にでもそうする人間だ。

 そういう人間を私は好きだと思った。

 高校一年の夏、好意を伝えた。彼はいわゆる恋愛恋愛した面倒は嫌だけど、と前置きした上で私と付き合う返事をくれた。友達にも家族にも内緒だった。私はおおっぴらに恋愛満喫して盛大に恋心に振り回される友人たちのようになりたかったが、その夢は絶たれたと言ってもいい。

 彼は時折、家族が留守にしている放課後休日、私を自宅に呼んだ。彼の家は急な坂の向こうにあり、私は暑い日も寒い日も自転車こいで彼の呼び出しに応じた。二人でカーペットの床に並んで座って、他愛もない話をするのはとても楽しかった。彼はキスがしたいと言ったので応じた。こんなもんか、と思った。彼は私の胸や下半身に触れたがった。胸は触らせたが、下半身他人に触られるのは嫌だったので精一杯かわいこぶって断っていた。

 彼が満足そうで良かった。私にかわいいとか偉いとか頭が良いとか言ってくれるのは彼だけだったからだ。

 たまにデートなるものもした。彼は共通の友人にばれたら面倒だから地元ではないところで待ち合わせて、博物館などに行った。博物館が好きなので楽しかったが、多分一人でいても楽しかったとは思う。彼は理系なので解説をしてくれて、知らないことを知れたのは楽しかった。

 いわゆる中学生ぐらいのいじましいお付き合いは高校三年生になるまで続いた。

部活大会模試で顔を合わせたら、こっそり示し合わせて抜け出して会って話したりしていた。

 関係が、と言うよりも私が変わったのは高校三年生の秋頃だっただろうか。

 私は学校へ行けなくなったというより、身体が動かなくなった。

 鬱を発症していたと知るのは年明けに通院をはじめてからだ。高校卒業も危うくなった。彼のメール無視し続けた。友人たちのラインブロックした。手首を切った。酔い止めを何箱も一気に飲んだりした。苦しかった。とにかく早く死にたかったが、癇癪を起こすと椅子を投げてくる母親から兄弟を守らなければならなかったので死ねなかった。

 音信不通を続け、両親の説得も不登校支援センター保健室も諦め、私は精神科に通院することになった。

 高校三年生の一月、私はセンター試験どころか学校へも行かず精神科に通った。薬が効き始めるまでが地獄のように長かった。向精神薬睡眠薬がなんとか効力を発揮する雰囲気を醸しはじめた頃には、卒業はほぼ絶望的だった。

 私は主治医から診断書をぶん取り、校長などのお偉方と交渉を重ね、補講を組んでもらうことでなんとか、卒業から数日はずれが生じるものの年度内に卒業出来ることになった。周りの大人は私の想像はるかに超えて優しかった。同情し、時には私の身の上話に涙ぐんでくれた。そんなことで悩んでいたなんて知らなかった、と口々に言った。進学校だったので不登校前例が無かったのが幸いした。先生方は私一人のために会議室卒業式をやってくれた。

 さて、話を恋愛に戻そう。私はなんとか卒業証書をぶん取り、彼は第一志望の難関大学合格していた。サイゼリアで久し振りに会って彼は「元気そうで良かった」と言った。

 私は全くもって元気では無かった。

 恋愛どころじゃない、何度も死にかけた。

 人に説明する元気もあまり無かったので、かなり端折って私はことの顛末説明した。ずたずたの腕を見せて「メンヘラと付き合うとろくなことがないって言うから、別れるなら今だと思うよ」と彼に提案した。彼は「それは別れる理由にはならない」と言った。

 そういうことでお付き合いは継続されることになった。

 彼は大学入学した。私はそれを祝福した。彼が受験勉強を頑張っていたのを知っていた。とても尊敬している。

 私はといえば、自分を殺そうとする自分に耐え、病状を必死家族説明し、ひたすら精神科に通った。

 彼は以前と変わらず家族が留守の合間に私を家に呼んだ。私は行かなかった。外に出る元気も無かったし、当日朝「今日家誰もいないよ」と言われても動き出す頃には翌日の昼間だ。

 彼はサークルが忙しかった。理系から男ばかりで可愛い子いないよ、と言っていた。

 私達はあまり会わなくなった。

 彼は学業を、私は治療を、お互い頑張っていた。

 彼は私が死んだら悲しむだろう。優しくて弱い人だから自殺だけはしてはいけないと自分に言い聞かせた。

 色々なことがあった。

 死なないために意識を失うことが必要だった。私は酒浸りになり、睡眠薬はどんどん強いものに変わった。早朝起きて、Amazonで買ったウォッカを水で割り、それで頓服を服用して眠り、昼過ぎに起き出して母に罵倒されながら(これは10年来の日課だ)食事をとり、薬を飲んでまた眠った。眠れない夜は頓服を酒で服用した。そうすれば眠れる。眠っている間は死にたくならないので楽だった。

 私某居酒屋で酒を飲みすぎて意識を失い救急車に乗った。倒れたはずみに骨折もしていたのでそれを治療するため更に入院した。入院中は母に罵倒されず三食昼寝付きだったので手術の痛みを差し引いてもお釣りが来るくらい快適だった。

 退院してからはまた酒を飲んで眠るだけの生活をした。

 そんな状況を医者は許さず、私は精神科閉鎖病棟入院することになった。彼は見舞いに来たがったが、私は断った。誰にも会いたく無かった。自分自身と二人きりになりたかった。何もかもに疲れ果てていた。

 入院生活幸福だった。

 看護師さんは優しい。変な人が沢山いるけどそれぞれが自分のことで精一杯だから誰も干渉してこない。

 母の罵倒が無いなら、現実逃避するためのスマートフォンは要らなかったので無くても困らなかった。

 少しの本、ポータブルCDプレイヤーと何枚かのCD。それだけで完結した生活は確実に私の心を癒した。

 これが人生の正解だと思った。誰も、何も要らない、天国だと思った。

 あらかじめ定めていた期間が過ぎ、私は退院した。

 閉鎖病棟入院したことがあるレッテル付きの私は母から罵倒が少しは薄まったと感じた。もう死にたくならないために一人で十分だった。

 そして同い年の彼が大学二年生になると同時に、私は大学一年生になった。

 母が勝手に推薦入学に出願して受験料も払い込んでいた。仕方がないので面接に行ったら大学に受かった。入学した。

 彼はおめでとうと言ってくれた。

 新調したスーツきれいなキャンパス、好きな学問、新しい友達

 私はまともな人間に戻れるかもしれないと期待した。

 アルバイトもはじめた。友達徹夜で飲み明かしたりした。

 しかし、ゴールデンウィークが明けた頃には既に私はくたびれていた。夏休みが明けて、大学へも行かなくなった。アルバイトはクビになった。

 主治医からストップがかかり、休学する事になった。

 私はただ家で時間を潰し、母の(以前よりはマシな)罵倒に耐え、薬を飲み生活していた。もう死のうと思っていた。

 大学で新たな人間関係を築いた彼は、私の死を受け入れるキャパがあると思った。

 そういえば私は彼とセックスしていなかった。

 呼ばれても家に行かない、共通の友人たちと遊ぶ以外では会わない、そんな恋人であったから、私はなんだか彼に申し訳が無かった。

 セックスすることでそれを清算できると思った。

 セックスする前に私は酒を飲んだ。

 薬の副作用で性欲は無く、彼とキスしても気持ち悪いと思ったからだ。

 彼が取ったホテルで私は彼と昼間からセックスした。

 こんなもんか、と思った。

 彼は別にセックスたからといってこれまでより優しくなる訳でも冷たくなる訳でも無かった。

 その日私からやや強引に誘い、夕食を食べながら話をした。私は彼と話がしたかたからだ。彼と話すのは楽しかった。

 それが数ヶ月前のこと。

 それ以降、私は彼と一度も顔を合わせていない。

 なんだかひどく億劫で、気の許せる女友達しか話したくない。

 精神科に通い続けて、自傷行為をやめられた。アルコール中毒も治った。睡眠規則的になった。

 兄弟が進学と同時に一人暮らしを始めた。もう自分の身を自分で守ってくれる。

私の生きる価値は無くなった。

 ある夜母が癇癪を起こして私に出て行けと怒鳴り、私を家から蹴り出そうとした。

 終電が無かったので私はははに頭を下げて「一泊止めてください、明日出て行きます」と言ってその場をおさめた。

 翌朝、私は最小限の荷物だけを持って逃げるように家を出て、何度か遊びに行っては掃除をしてやったりしていた兄弟一人暮らしをしている家に転がり込んだ。

 それから紆余曲折あり、結局兄弟仕送りで私は生活している。兄弟大学に行き、私は自分兄弟の二人分の家事をしている。おそらく幸せなのだろう。私が欲しかった暮らしは手に入ったのだろう。

 もう死んじゃおっかな。くたびれた。もう何も要らない。

 今死んだら同居している兄弟がショックを受けるだろうから、死んでないだけ。

 彼と連絡を取っていない。

 これが自然消滅と言うのならそうなのかもしれない。

 私は多分もう駄目だ。大学は妹宅から距離的に通えないので中退する。アルバイトでせめて食い扶持を稼ぐのが目標だが、達成出来るのはいつになるやら。

 こういう駄目な人間恋愛などしても彼に何の得も無いだろう。

 だから自然消滅であってもさよならを言っておきたい。

 もう恋愛感情がどういうものなのか思い出せないのだ。

 自分異性愛者ではないのかもしれないとも思ったが、同性も好きにならないのでたんに今恋愛をしたくないだけだと思う・

 彼は人間としてすてきだから好きだけれど、セックスはしたいと思わない。それじゃあ社会的地位の高い彼にぶら下がりたいだけの厄介メンヘラだ。しかセックスさせてくれないときた。そんなクズになってまで恋愛かいフィールドに立っていたくない。情けないし申し訳ない。

 友達に戻って彼と飲みに行きたい。手を繋がないで一緒に博物館に行きたい。一緒に食事がしたい。でも今は会いたくない。

 さよならを言うために約束を取り付けようと思って、彼が通う大学夏休みの期間を調べている。

 でも何だか会うのも連絡するのも嫌になってきた。

 こうやってぐずぐずしたまま、付き合い始めてこの夏で四年。嫌だ。

 生活が忙しくて、朝起きて夜寝るのが精一杯で、恋愛なんかやってる場合じゃない。

 そろそろ死んじゃおうと思っている。

 メンヘラはよく人生を虚無虚無言うけど例に漏れず私もやはり虚無を感じている。

 恋愛には向いてなかった。

 多分健康でいることが出来なくなった段階で恋愛なんかやめにしておけばよかったのに、彼の優しさでそれは人工的に延命措置を受け続けている。

 罪悪感はそれだけで健康を害するから排除しなければ、と、病気治療する上で判断出来る。だからさっさと別れようってメールを打てば良いのだ。

 参ったなあ。

 

2018-07-04

チャットモンチーの完結、マスドレの復活

チャットモンチーが「完結」する一方で、マスドレ今日7月4日、8年ぶりにオリジナルアルバムを発売した。タイトルは「No New World」

マスドレことMASS OF THE FERMENTING DREGSは知る人ぞ知るガールズバンドだ。厳密に言えば元ガールズバンドだが。

もともと3人の女性構成されていたこバンドは、11年前にEMIミュージックジャパン主催オーディションにて高評価を受けデビューアルバム発売の機会を得たことで注目された。ナンバーガール見出し加茂啓太郎が関わったこオーディションは、特典としてこれまたナンバーガールプロデュースで知られたデイヴフリッドマンと共にレコーディングが出来るというもので、ロキノン系ファンの関心を引くものだったのだ。

今はどうだか知らないが概してロキノン系ファンというものは、流行ものが嫌いだが権威主義であるMステ常連バンドリア充に食わせて、自分雑誌経由で知ったビクターのSpeedStarやEMIのGreatHuntingが激推ししているバンド洒落込んだつもりでいる。

当時はサカナクション相対性理論ニューカマーとして取り上げられていて、マスドレ含めそんなバンドたちの曲を僕は下校途中にMP3プレーヤーリピート再生していたものだ。

マスドレデビュー前にドラマーが脱退したためサポートメンバーを迎えて活動していたものの勢いは衰えることなく、くるりトリビュートアルバムに参加したり2ndアルバムを発表したりしていよいよ2010年メジャーデビューが決まった。同時にサポートメンバーであった吉野功が正式バンドに加入し、いよいよこれからと思った矢先、同年12月ギター石本知恵美が脱退した。

ディストーションディレイきらきらした轟音を体から絞り出すようにかき鳴らしていたそのギタリストは持病の治療のために離脱してしまった。「ひきずるビート」という曲にて歌われる

足を止めずにどこへ行くのか

ここがどこかも分からないまま

加速していくだけのビート

いま、消えそうだよ

という一節が疾走感のあるバンド雰囲気と相まって悲痛な叫びのように聞こえた。

オリジナルメンバーVo/Ba宮本菜津子だけになったマスドレはぱたりと話題にあがらなくなった。追い討ちをかけるように一年後に吉野功もバンドから離れた。事実上解散である

バンドの持ち味であるこだまする様に響くギターベースの音、牧歌的にもシャウトしているようにも聞こえるボーカル破滅的な歌詞。それら全てがこのバンド燃え尽きてしまうことを暗示していたかのように聞こえて、長い間僕はマスドレ聴くことを避けるようになってしまった。

チャットと同じようにマスドレメンバー離脱で空いた穴に悩まされたバンドだ。

チャットモンチー2011年高橋久美子の脱退でそれまでの様な活動ができなくなりさまざまなスタイル紆余曲折した。マスドレ宮本菜津子が砕け散ったピースを少しずつ再構築していた。2組のバンドにとって時代2011年で一旦終わっていて、それから2018年までの7年間は次の時代のための模索期間だった。

僕が好きだったのは3人のチャットモンチーであり、石本知恵美のいるマスドレだった。でももう全て変わってしまった。

マスドレの「終わりのはじまり」という曲にはこんな一節がある。

歩いて行けば

ここから続いていく道は

君の思い描く色に染まっていくよ

さよならこんにちは

繰り返しているんだ

君もぼくも同じ今日のもと

バンド解散メンバー同士の別れではあるが、各メンバーのこれまでの功績と今後の活動は同一線上にあって決して分断されない。別れや出会いで区切られているように見えるだけ。「No New World」"新世界ではない"というようにマスドレメンバーが変わっても、かつてと地続きで繋がっている。

僕はチャットモンチーメンバーがすっぱり別れていくのを見届けるため「誕生」をちゃんと聴き直したい。

そして戻ってきたマスドレを迎えるためにはやく「No New World」を聴きたい。

anond:20180703230839

2018-06-30

愛がこわい

先日、自分誕生日があった。で、恋人がお祝いのプレゼントと一緒に手紙をくれた。手紙には優しい言葉愛情、そのほかいろんなものが溢れていて本当に嬉しかった。でもそれ以上にこわかった。

母は寂しかったのだろう。母親父親離婚してから自分男漁りの場によく連れて行かれた。母と彼氏デートにもよく連れて行かれた。なんだこのガキは、と思われていたことだろう。幼くても大人の表情からいろいろとわかっていた。母を哀れと思い、出来る限りいい子でいようと決心した自分がとった行動は「無でいること」だった。デート中は小銭をもらってゲームセンターにいる。少ないコインで長時間粘ることで大人時間邪魔せず済む。ドライブ中は後部座席眠る運転席と助手席の間でキスする大人たちの姿をよく見ていた。眠っているフリが増えた。そうすれば自分を車内に放置して気兼ねなく出かけられるから

ある日、自分風邪をひいて熱にうなされているとき、看病中の母のケータイが鳴った。誰かと喋ったあと「ごめんね、お母さん大事お仕事ができたから、少しだけ出かけてくるね。ケータイを置いていくから何かあったら仕事用のケータイにかけてね」といい、母はケータイを置いて出かけていった。寂しさを紛らわそうと母のケータイゲームを始めたが、何かの拍子にメールフォルダを覗いてしまった。受信時間はついさっき、相手は母の彼氏、内容は「エッチしたいから迎えに行く。すぐ終わるから子供は置いてこい。愛してる」だった。これを読んだ瞬間、もっといい子にするから自分を愛してほしいという気持ち自分ことなど愛さなくていいか幸せでいてほしいという気持ち、ひとりでさびしいなという気持ち、いろいろな感情自分を駆け巡って、画面を見ながら静かに泣いた。それからとにかく手のかからない子供を目指した。母の邪魔になりたくなかった。もう愛されなくていいと思った。

そんな自分大人になり、紆余曲折を経て今の恋人と巡り合った。恋人好奇心旺盛・ジプシー気質人間なので、自分への関心はさほどないのだろうと思っていた。そんな恋人からもらった手紙は、この駄文の冒頭のとおりに自分を混乱させた。自分は愛されなかった存在で、これからも愛されるような存在ではなく、価値もない。こんな自分を愛させてしまって申し訳ない。誰かに愛されることがこわい。喉から手がでるくらい愛が欲しかったはずなのに。欲しかったものを与えてもらって、こんな気持ちになって、俺は何がしたいんだろうな。

2018-06-24

Y社エンジニアの発表が炎上した件について

もはや何番煎じだと言う感じだけど、20代男性エンジニア(社会人歴1年)が一連の流れを眺めていてここ最近ずっともやもやとした感情ワーキングメモリ専有してしまっていたので、それを放流する。

まずはてブを読んだ簡単感想をいうと、発表に差別的意図はこもってないと思うので「冗談のつもりだった」を冗談であると処理できる余裕が全体に育つと良いと思うし、発表の書き起こしを読むとき読み手もその場の空気感というか、どういう人々で構成されているのか想像した上で登壇者の発表内容を批判すると良いかもしれないと思った。

冗談からといっても受け取った個人にとって繊細な話題かもしれない。その場合考慮すると安易に口に出してはいけないよねという意見は最もです。その話題聞き手にとってどれほど繊細かは口に出すその場によって考える必要がありそう。

じゃあ、その発表の場はどういう価値観を持った人々で構成されていたんだろう?先のイベント参加者である日本にすむ30歳以下の若手エンジニアであのイベントに参加するモチベーションをもった人々では冗談として処理できる余裕があったと考えてよいとおもっている。

こういう発表に対する解釈は発表を聞いている人々の場の解釈個人解釈があると思うが、事実としてインターネットピーポーがたくさん集まるような勉強会で、発表から2ヶ月たって書き起こし記事が公開されたことをきっかけに炎上しましたよね。それを目にしたある価値観を持った人に意図とは異なる解釈をされた結果、その解釈紆余曲折を経て広まり言葉の端々に批判がついてしまったのだと想像している。

自分自身新人で、過去に起きた職場環境に関する問題当事者ではないので、感じ方や考え方もおじさん達とは違う認識はある。

女性活躍しているエンジニアがたくさんいることはもちろん知っているし、過去仕事に対して自分負担をかければかけるほど評価されると考える人いたことや、男性が多数を占める職場女性に対して配慮のない言動があったことも当事者ではないもの事実として知っている。また、当事者意識がないのかという意見もあるだろうけど、大学時代学生アルバイトとして複数会社で数年働き、社員として1年働いた今どきのステレオタイプ若者(と思っている)が経験してきた環境ではすでにそういった問題が起きないような考え方が根付いていたというだけで、自分には無関係といっているわけではない。

自分と似たようなバックグラウンドをもった、あるいは同じような環境で働くエンジニアがたくさん集まる場所で横のつながりを作ったりお互いに意識を高め合うことが場の目的だと思うし(ここは参加者じゃないのでちゃんと把握してない。大体そうだよねみたいな感じだけど)、彼の発表は場の目的や集まってくる人にとって炎上するようなものではなかったと思う。

考え方や感じ方は人や場、あとは時間によって変わるものだし、インターネット上に出てしまたことで関係ない人が怒る可能性があるのも当然だと思う。それにインターネット上ではいつでも性差別についてタイムリー議論を目にすることができるぐらいなので、インターネットで公開したことだけは誤りなんじゃないかな、とも思う。

でも、「エンジニアやめろ」「これを読んで彼を擁護する人は感性おかしい」のような意見を目にしたとき言語化できないけど恐怖心というか、自分に対しても突きつけられた気持ちになったし実際に突きつけられたようなものだと思うけど、瞬発的に、同じ扱いをされたくないのならお前が仕事上の肩書を変えればいいだろとか、お前は本当に全人類にたいしていつでもどこでも配慮のある言動がとれるのか、そういった言動は長いキャリアの中一度も無いと自信を持って言えるのかと思ってしまうほどだった。

それぞれの理想とする人付き合いだったり職場環境だったりは現状の課題感も不揃いだと思う。それを共有することはすごい意味があると思う。だからといってあらゆる表現表現の端々から多勢に無勢で食って掛かるインターネットは嫌だし、そういう食って掛かった意見ピックアップされてしまうのも嫌だし、もうすこしだけ優しさというか、ポジティブ気持ちを分けてあげてもいいんじゃないかなと思ってはてブを読んでました。

2018-06-21

俺は家庭の経済的事情から進学できずに高卒で働いてた

割と大きい企業だったので学歴差別は明らかだった

高卒大卒仕事内容は同じなんだけど

高卒はどれだけ仕事できても役職なしだったけど大卒はすぐに昇進してた

給料高卒10年目でも大卒1年目には勝てないしな

ボーナスもっと差があった

紆余曲折を経てその会社退職したんだけど

学歴コンプレックスはずっとあった

結局、通信制大学へすすんで卒業できたのは37の時だった

当時の所属していた会社学歴関係なかったので別になにも良い点はなかった

でもスッキリした

2018-06-19

anond:20171018014423

不謹慎だと怒られるかもしれないが)基地外の観察って面白いよな!

その上司の行動を増田レポートして欲しいw

 

参考

俺の日記 http://www.geocities.jp/kyousuke4431/

俺は、大学2年生です。

俺の趣味PC高校三年生冬休み、貯めた金で、PC自作しようと思い立ちました。

 

自作するにあたり、2ちゃんねる掲示板PC自作板に

Pen4自作機組むって言ったら兄貴に殴られました」というスレッドを立てました。

 

スレッドタイトルは、俺がペンティアム4というCPUを用いて自作機を作ろうとしたら、兄貴が怒り狂い、アスロンXPで組ませようと画策し、俺が反抗すると殴ってきたことに由来します。

 

兄貴との紆余曲折もありましたが、結局アスロンXPで、無事初めての自作機を完成することができました。

しかし、そのスレッド住民さん達の興味は、俺の自作よりも、兄貴兄貴の仲間達の方に移り、スレッドパート2、パート3と進むと、兄貴が主役のスレッドになってしまいました(汗)。

 

皆さんに喜んでもらえるならと、兄貴奇行を書き込んで参りました。

しかし、2ちゃんねるという掲示板性質上、誰かが悪意の書き込みを繰り返すと、そのプロバイダーが規制されてしまい、書き込めなくなってしまます

俺の使っているyournetも規制されっぱなしで、ろくに書き込めないので、このサイトを作ることにしました。

 

掲示板に新しいことは書き込んでいきます。皆さんも書き込んで下さいね

ここは、皆さん参加型の俺の日記です。よろしくですm(_ _)m

2018-06-14

[] アジア各国は大同団結せよ!

日本人世界史を学べ!(歴史を学ばない者は豚だ。人間じゃない)

 

アジア欧米列強蹂躙され、植民地にされてきた歴史がある。

紆余曲折、今は日本アメリカ植民地にされている。

 

第二次世界大戦後、中国朝鮮独立を勝ち得た。

日本ダメになってしまった今、アジア復興できる盟主実質的中国だろう。

日本の「大東亜共栄圏」構想ではなく、中国の「一帯一路」でも仕方がない。

 

アジアが力を蓄えれば、日本アメリカ支配を押し返せるようになるだろう。

「骨を切らせて肉を断つ」…中東支配権はユダヤにくれてやれば良い。

アジア支配権はアジア人が握り、日本支配権は日本人が再び取り戻せば良い。

 

アジアにはEU英米を超える可能性を持っている。

地球未来を守ることができるのは、サイコパス欧米ではなく、人類共存を目指すアジア先駆者になるのではないか

2018-06-09

偽装請負の多さに辟易する

新卒時に起きたトラウマから就活業界憎しとなりハロワ経由での転職活動を行っていた頃、10社ほど面接してそのうち8社で、その会社とは全く別の会社社員と「面接」をすることになった。

ちなみにそれら8社の全てが、求人票には「派遣」とは書いてなかったのだ。

人材派遣であること自体を隠しているから、まだ入社しても居ない就活者を相手企業面接させることが出来るというロジックなのだろうか。

こういった事からまりにもハロワ求人は信用出来ないと悟り、いやいやながらマイナビ系のサイトをいくつか使用した所、ここでも派遣記載のない会社人材派遣の弾にされかけた上で、相手企業で明確に面接と称するしか無い場を幾度も設けられた。

この国では法律を守らないことが当たり前になりすぎている。

紆余曲折を経て今入った会社もグレーよりのグレー(黒にはなりきってないの意)な部分は多いが…、転職時に出会った数多くの明確なブラックであるグレーと比べればまだマシである

法とはなんだろうな。

お偉いさんが決めてお偉いさんが自分で破って、それを真似た腹黒い連中が平気で破っていくだけの単なる努力目標なのかね。

2018-06-07

キングコング西野を見て悲しくなった

3億円募金で見事に炎上した西野。俺は彼を見ていると悲しい気持ちになる。

10年前のM-1グランプリ2007。結局3位で優勝できなかった西野は終わった後泣いてた。俺もDVD見てちょっと泣いた。

本当に笑いに対して熱い男なんだと" あの時は "思ってた。今や漫才熱は完全に冷め切ったように見える。

ただ、他の炎上芸人と違って俺はまだ西野で笑ってた。そう。「ゴットタンである

すっかりイジられ芸を確立させてしまった西野をゴットタンは見事に、というか劇団ひとりが見事に料理していた。見事に服をビリビリにしていた。

ももう笑えない。今回の事件でもう笑えない。

皆は考えたことないと思うが、順当にお笑いをやっていれば3億円を稼げる男だと思う。たとえ吉本だとしてもだ。

ただ紆余曲折があまりにも捻じ曲がった所に着地してしまって反吐が出るような3流以下タレントに成り下がってしまった。

一番悲しいのが「募金しない奴は下衆」の部分。

この言葉、どれぐらい本心か分からないが、読者を煽るために付け足したとしか思えない。

すっかり炎上商売人になった元芸人西野

彼のことを思いながら僕はレジ横の緑の箱に100円玉を入れた。

2018-05-31

anond:20180531203044

いい父親・いい配偶者なのにおばはんのちょっかいで何故か男性というもののものへのもやもやしたものを抱え始めて紆余曲折を経て最終的に家庭崩壊して離婚するのが王道ルート

おばはんは美味しいゴシップをご馳走様

パートナーに恵まれてるのは自覚してるだろうに赤の他人に揺らがされる人格の足取りのおぼつかなさがあまりにも子供

2018-05-30

そういうことだったのか!

anond:20180311121813

去年からやたらカレーに凝っている元増田です。


前回の近況報告からネット情報を参考に「色と辛味を抜いた自作カレー粉」を調合し、それをガラムマサラとして使ってみたりした。

しかし、とうとう

「このレシピで本当に美味しくなるのか?」

という疑問を持つに至ってしまった。

そもそもこのレシピは、ガラムマサラカレーパウダーの他にも、様々な調味料等を隠し味として使っている。

しかし…レシピの目玉であるガラムマサラの分量(4人分の鍋に小さじ2)以外、全て適量という、今思えば超上級者向け内容なのだ

で、それを読んでるお前はどこの店でシェフやってるの?って話になるわけだ。

まり、駆け出しの魔術師見習い上級魔導師向けの本を読んで自爆している可能性を、ここに来てようやく考慮に入れ始めたと。

1年も延々作っていておせーよって感じ。


そこで、このレシピの具体的情報を探し回り、先日ようやく別ルートから、ごく普通レシピ並に細かく分量が書かれた版を入手した。


レシピを読んでみて驚いた。

隠し味のうち、牛乳が大さじ1、その他の調味料が小さじ1と微妙な効かせ方に収まっているのに、デミグラスソースが大さじ2って、それもう隠し味じゃねーし

かにコクと旨味の強化には最高のソースだ。何しろプロガチで作ったら一週間延々炊き込むんだから、味の濃さは半端ではない。

したがって入れれば入れるほど美味しくはなるのだが、反面この味が突出すると「ハヤシライスカレーライス」みたくなってしまう。

そこで、カレーパウダーガラムマサラ(各小さじ2)を乾煎りして加えることでカレー香りも増強して「ハヤシ臭」を打ち消し、自然な形で旨味を取り込むと、そういうことだったのだ。

しかカレーパウダーだけだと完全に欧州カレーになってしまうので、ガラムマサラインド系エスニック風味をブレンドし、ハイブリッドオンリーワンを目指したと。

よく考え抜かれた、恐るべきレシピだ。


さて、そのようにして作られたカレーの味だが…普通カレーでありながら、びっくりするほど大人カレーだった。

単調でない旨味、程よいコク、爽やかな後味、余韻を引く辛み、それらが上品にまとまっているのは、まさに大人の風格。

なおカレールーは例の「リンゴハチミツ」を押し出した、日本一売れていると言われ、ともすると子供向けとも揶揄される、まあ「よくあるカレー」の素である

それを踏まえると、「子供向け」「よくある」感がどこにも残っていない、もはや換骨奪胎と言っていい仕上がりぶりには驚嘆するしかない。

この仕上がりに、ニンニクを炒めて香りを移した油や、バターでじっくり炒めた飴色タマネギインスタントコーヒー等が一役買っていることは容易に想像がつく。

即ち、ルー野菜肉以外の材料がその力を総結集した結果だろう。

このレシピはそんな偉業を実現していたのだ。


ちなみにガラムマサラは、一番最初に使い、その辛さにひっくり返ったメーカーのものについて、唐辛子を抜き、黒胡椒の量を大幅に減らしたものを「辛みスパイス」ならぬ「香りスパイス」として売っていたのを使ってみた。

最初のは確かに辛かったが、香りのもの結構好きだったから。

結果、とても上品な風味を活用できたので、今後はこれ指名で行く予定。

カレーパウダーフェンネルフェヌグリークが配合された「よくわかってる」メーカー製品採用。これまた大人っぽい仕上がりに大活躍である


最後に、ビーフカレーレシピということなので、肝心の牛肉の部位について。

カレーだと、中落ちロースもしくは中落ちカルビ、俗にゲタと呼ばれる、肋骨の間の肉が最高に美味しい事に気付いた。

骨が近いので、肉の味が超濃厚なのである

はいオーストラリア産なので大して脂身のない代物を使っているが、些細なことだったり。

これをカベルネ・ソーヴィニヨンを使った赤ワインに一晩漬け込み、更に鍋で炒める前にコニャックを振りかけることで、口に入れるとほのかブドウの風味を伴った旨味が踊り出して、なんとも愉快なひとときになる。

まあ中々売ってないので、その時はオーストラリア産サーロインステーキをぶつ切りにして使うかも。


色々紆余曲折があったが、ようやく安定して美味しいカレーを作れそうである

2018-05-11

日本人の「みんなおなじ、やれば出来る」観

最初違和感を感じたのは中学1年の頃

親の都合で転校して友達は0人だった

自分忘れ物を本当に多くするので見せてもらう友達が居なくて困った

なんでみんな忘れ物しないの?

ここで聡明増田諸兄は疑問をもったかもしれない

「こいつ発達障害じゃね?」

正解です

自分はみんなと同じような行動ができない

次に疑問に気付いたのは高校の頃

地方出身なので、進学校といえども東大からF欄までばらけてた

英語の授業の小テスト休み時間勉強してる友達を見て

「真面目だなー」

と思って、自分も出題範囲単語を1,2回見流した

結果は20問中15正解

まあ直前に見たからそんなもん

次の日には3つも覚えてない

でも友人は10点だった

なんであんなに見てたのに覚えられないの?

勉強の出来るタイプの発達なので、受験は一流と言われる東京国立大学に進学した

と言っても東大は届かなかったんだけどね

世代人口200万の頃に上位1万人レベルぐらいのとこにいけてたので、今になって思うとまぐれとは言え、信じられないくらいの上出来

みなと同じことができないかわりに、みなが出来ないことができたんだろう

そして社会人になった

発達なので、紆余曲折があってボリュームゾーン日東駒専レベル、上位でマーチ、同じレベルのやつは皆無の人達仕事してる

こいつらの「みんなおなじ、やれば出来る」観に辟易してる

部下も出来ていろいろ教えてるが、自分と同じことが出来るわけがないのはわかっているので、どうやってそれを合格レベルに成長させるか、どのように合格点を変えるかに頭を悩ませている

人はみな同じではなく、違う形のピース

それをどう組み合わせてうまくやっていくか、本当に悩ましい

もし東大合格できいたら、そんな考えを突き抜けられたピースになったのか、東大で化け物みたいなやつに会ってその衝撃でもっとひねくれたピースになったのかわからない

だだ今の自分は、頭の鋭角を切られたピースなのだから

2018-04-26

米作ってる奴が一番偉い

わたしヲタク腐女子高校生です。なので、そういう視点から文章を今書いています別に「ab禿げ萌えー」とか書く気は無いのですが、すっごく苦手な方がいれば注意してください。

結構前のこと。

「受けに結婚式ウェディングドレスを着せるのも、家で家事させるのも「受けに女性役割押し付けることに対する嫌悪感」で嫌って言うならそもそもドレスを着ること、家で家事する事を女性限定のものっていう認識を改めてみたらいかがだろうか???」(@ysz_row 勝手引用しています問題があればご連絡ください。)

というツイート話題になった。これに対して色々な意見があって、現状の社会においてのジェンダーロールや、理想としてのジェンダーロール、そもそもいわゆるドレスって女性の体格の為に作ったものからー、とか、様々な立場意見が飛び交っていて、私は結構楽しく見ていた。

自分萌えがどこから来るのか?みたいな話をするのは好きだ。「朝ご飯を作るのは推しカプのどっち?」とかそういうとりとめもない話から、その人の生活態度とか、理想(自分がそうありたい!という理想とは限らない)とする共同生活なんかが垣間見得る。すると「じゃあなんでそれが理想なの?」とかそういう話になってくる。失礼な話かもしれないけれど、二次創作作品を見ていたりすると、うっすら「ああこういう考え方・バックグラウンドのひとが書いているんだろうなー」というのが見える。それが私には楽しいのだ。誤解を恐れずにいえば、みんな萌えで気が狂って、普段大人しく粛々と擬態している人たちも、インターネットでは全裸で騒いでいるようなものだ。

話を戻す。しばらくすると、

ジェンダーがどうとか関係ねえ!!萌えることをするんだよ!」

女性蔑視だか知らないけど私は絶対ウェディングドレスは嫌だ」

みたいなツイートが回ってくるようになった。こういう(ヲタク的に言うと)『学級会』が行われる度、結局この類の「しゃらくせえ!」で終わってしまう。しかもそのしゃらくせえ、が的を射ていないし、面倒くさい議論をぶっこわすぜ、というものばかりだから、本当に残念だった。

だってそもそもツイートは「受けにウェディングドレスを着させること」の是非ではなく、「受けにウェディングドレスという『女性役割』を押し付けることがいやなら、その『女性役割』って何?」というものだったのだ。つまり、嗜好や創作に対して誰も文句は言っていなかったはずなのだ。嗜好の根底にある(今回はジェンダーに関する)見解が、あるいは差別ではないか、という話だったのだと思う。

わたしが残念に思ったのは、多分、だれもあなた萌えのもの否定していないのに、わざわざぶった斬る必要があるのかな、と思ったからだ。だって議論が鬱陶しいなら言及しなければいい話だ。ツイッターなんだから。TLに流れてくるだけで嫌…な人がいるとは、その時わたし想像出来ていなかった。いるんだろうとは思うけど、それほどなのかな?と思っていたのだ。

しばらくして、

「「正直ジェンダー論も倫理関係ないしそこにあるのは迸る萌えだけだぜロックンロール!!!」みたいなやつをもう正直全然良いと思えないっていうかそれはロックンロールじゃなくて自分の嗜好が差別搾取他者を損なう何かを含む可能性があったとしても向き合わず全てに目を瞑るひとなのではと思う。」

「ここ数日TLで出てきてるBLジェンダーロールの話が本当に辛くて、わたしはそういうBLにおけるジェンダーロールが話されるようになったこ自体がこの国のオタク文化にとって進歩だと思うんだけど、大体のひとはそういうの鬱陶しいんだなってことも分かって辛かった、BLですらこうなのかと。」

BL社会学的視野とかを持ち込まれることに過剰な嫌悪を示されるのは自分の好きなものが「差別的な価値観根底存在する蓋然性が高い」みたいなことを他人にいわれたのと一緒の場合が多いからもちろん拒否感があって当たり前なんだけど、萌えの前には関係ないってほんとうにそうなのかよと。」(いずれも@kakari01 問題があればご連絡ください)

が回ってきた。

合わせて同氏のブログも読んでいただけるとわかりやすいと思う。

http://kakari01.hatenablog.com/entry/2018/03/29/001111

そこでやっと落ち着くことが出来た。なるほどつまり、みんな「自分萌え倫理を持ち込まれる=否定された!」と思って嫌がっていたのだ。と、同時に不安になった。つまり創作者の背景や思考について考えるわたしの方がずっと少数派で、何のプラスにもならず、あるいは人を不快にさせうることをしているのではないか、と。

これは別にオタク趣味二次創作だけの話ではない。

例えばスラングモリモリのメタルコア好きな人を「こういう汚い言葉歌詞にひかれるのは普段不満を言えないか代弁者が欲しいんだ」と思ったとして(その正誤は今は問題ではないので突っ込まないでください)、それを直接言われたら確かにむっとするかもしれない。けれど、ツイッター勝手に言ったり、文章にまとめたりする程度なら、むしろプラスになりうると、そう思っていたのだ。

先述のとおり、私は高校生で、進路など考えるにあたって、哲学社会学で趣味集団を見るのは楽しいし、そういう議論ができる道に進みたいな、とすら思っていた。だからそういう面から友達ヲタク話をすることがあった。

かに思えば、腐女子友達は、「やっぱり●●ちゃんは昔から少女漫画を読んでいたのもあって、受けを大事にしたいし、紆余曲折サプライズあってだんだん違う面が見えてくるのが好きなんだねー」などと言うと「う、うん。」みたいな、そりゃそうだけど、的な反応だった。直接言われても困るよな、くらいには思っていたけれど、あるいは嫌悪だったのかもしれない。

直接言わなければプラスになる、と思っていたのは、一種分析として、学問ってほどではないけれど、成り立っていると思ったからだった。だけどそれがなんになる?マーケティングでもない、ただ勝手に人の丸裸を覗いているのが、なにかの足しになるんだろうか。

と思うととたんに悲しかった。客観視して物事を考えることが好きだ。けれど、その意味がどこにもないんじゃないか、と思って悩んでいる。思春期で考えすぎだといえばそれまでの話で、けれどそれまでにしたくないのだ。

私の好きなアーティストとあるインタビューでこう言っている。

人間社会的な動物であって、相互作用なしながら生きていくわけじゃないですか。俺は今まで、自分自意識の中でずーっとあーだこーだ言いながら、しょうもないことを考えてたんですけど。でも意味がないんですよね、それで…ご飯粒が生まれるわけでもないし(笑)そんなこと言ったら今やってることもそうですけど…まぁ米作ってる奴が一番偉いんですよ。」

もちろん彼はアーティストで、「だからこういう曲を作ったんだ」とこのあとに続くわけだけれど、この言葉が今、妙に刺さるのだ。

誰かのために生きていきたいとか、誰かのために学問をしたいとか、そういうことではないけれど、自分のやろうとしていたところが何の役にも立たないどころか、他人にとって鬱陶しいだけなら?私は人間が好きで、人を分析するのが好きで、だから、疎まれるのは結構堪える。

ここでそれこそ「しゃらくせえ!」と言える人間ならよかったのかもしれない。そうなって行ければいいのかもしれない。

「私は人を分析するのが好きなんだ!倫理とか知るか!」ってね。

まあそれが言えないし思えないからこうやって匿名でダラダラ書いているわけで。これが私の今の悩みです。全裸になって書きました。

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