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はてなキーワード: 選抜とは

2024-04-25

anond:20240425145957

素人補正選抜された「良」曲に、例えば何周年記念だかとしてリメイクして大々的に演じ上げ語り継いでいくほどの価値のある名楽譜存在しない

作曲や録音ってのは結局、才能や名声ある作曲家と演奏家に金かけて作らせたもんの方がクオリティ高くなることはどうしようもない事実

同人ギャルゲーみたいな泣きゲーの決定的シーンで使われた歌は素人DTMでもそれなりに印象的に聞こえるみたいな心理的補正もあるし

そういうもの楽曲それ自体音楽クオリティというのは切り分けて考えなきゃいけない

作曲演奏ちゃん学問としてある専門分野なんだよ

良しあしを語るならそれに準じなきゃいけない

2024-04-22

囲碁界・女子団体リーグ戦創設を発表

日本女子囲碁リーグ概要

公式

・チームは全5チーム

・1チーム4人をドラフト指名で決める。指名重複は抽選

リーグスポンサー阪急SMBC 優勝500万、準優勝200万

ホームアウェーありで試合は現地に赴く

外国人助っ人参戦もあり。各チーム1名まで日本棋院以外の所属関西棋院海外棋院など)棋士を選出できる

中韓リーグ優勝チームとアジア1を決める大会の構想もあり

・ゆくゆくは男子

チーム

〈チーム囲碁将棋チャンネル〉

 監督鈴木伸二八段

〈チームセンコーグループ

 監督吉原由香里六段

〈チーム若鯉〉 (広島アルミニウム工業

 監督山本太郎六段

〈チーム福岡〉 (「出光」さん個人

 監督:鶴山淳志八段

〈チーム名古屋〉 (中京圏企業複数社)

 監督下島陽平八段

リーグスケジュール

ーーーー 2024年 ーーーー

4月22日 日本女子囲碁リーグ実施記者発表

5月28日 チーム選手選抜会議

7月17日 日本女子リーグ開幕式 (ホテルオークラ

7月27日 リーグ戦対局日〈1〉

8月17日 リーグ戦対局日〈2〉

9月28日 リーグ戦対局日〈3〉

11月9日 リーグ戦対局日〈4〉

12月14日 リーグ戦対局日〈5〉

ーーーー 2025年 ーーーー

1月25日 リーグ戦対局日〈6〉

2月22日 リーグ戦対局日〈7〉

3月22日 リーグ戦対局日〈8〉

4月26日 リーグ戦対局日〈9〉

5月24日 リーグ戦対局日〈10

6月28日 決勝戦 表彰式 (日本棋院東京本院 日時場所は予定)

国内ドラフト候補一覧

https://imgur.com/l65zzCs.png

2024-04-21

anond:20240421131750

翻訳機がなかった時代公用語必要だったから許容する。

けれども試験語学に多大な時間を割かなければならない非ネイティブ英語話者の不利は許容できない。

語学力は経済力如実に表れるので

実質金持ち従順な者の選抜になっていることも問題だ。

2024-04-20

なぜ大量採用して大量に解雇するタイプ会社新卒で入るのか

からあったけど

あれは就職難だからだと思っていた

今の人手不足時代でも。毎年数百人単位新卒雇う会社人気なんだね

普通に考えて毎年数百人雇って全員会社辞めなかったら

会社パンクするんだから

入社後にどんどん選抜していくエグい儀式があるのは丸わかりなのに

なんで新卒カード使ってまで入るんだろう

 

大企業は本当に採用少なめで「かなり大事に」育成するけど

そうやって同い年が手厚く育ってる間に自分スキルも身につかない選抜受けてるだけだよ?

2024-04-19

anond:20240419165502

どこが本末転倒なんだ?おれは本気で言ってるし実践してるんだが

人間集団ってのはかならずどっかで腐っていくもんなんだよ

からどんな集団にも必ずネガティブ面が存在する、その現実から目を背けることはできない

から市場原理選択に利用して、優れたプロダクトを作る企業は優れた内部マネジメントも持っているだろうと「信じられる」ようにし、

さらにその「信念」を揺るがすノイズ情報そもそも入ってこない(言語地理的に)疎遠なメーカー選抜する

疎遠だが文化圏的には近いメーカーだと価値観の不一致も起こりにくくなお快適だ

このやり方は精神衛生管理する上で、極めて合理的なやり方だと思うが?

2024-04-10

anond:20240410162223

線分図とか面積図使わんでも、方程式でやれば簡単じゃん。

灘とか開成とかだと、方程式だとか使ったとしても難しいように作られてるでしょ。

最近の親が太いガキは方程式くらい普通に(親に)教わってるからそれで解けちゃったら選抜にならない。

2024-04-07

奨学金をもらえるほどではない貧乏学生日本国籍)を迎え入れたい大学はあるだろうか

試験問題を解くだけでは物足りなくて国立総合選抜を拡大させてるんでしょう?

2024-04-06

自分の脳が、身体が、日々劣化していくのを感じる。

去年3月、自分内定無しのまま大学卒業一年就職浪人してようやく今年初めに内定をゲットし、4月から働き始めて一週間が経過した。

なんだか、ここ数年間で自分のあらゆる能力が凄まじいスピードで退化していくのを日々実感している。これは一体どういうことだ。

自分でこんなことを言うのもアレだが、小中学生時代は100点以外ほとんど取ったことがない上、さら夏休み自由研究では小1〜中3まで毎年、学内選抜で市や県の科学展覧会出展表彰されるなど非常に成績優秀だった。高校県内有数の進学校入学できた上、卒業するまでの三年間、中間期末試験では常に学年ベスト5に必ず入っていた。1位になったことも何度かある。

その後は有名私立大学指定校推薦入学したのだが、この頃から徐々に様子がおかしくなっていった。大学講義自分にとって興味深いものばかりで、毎日楽しく熱心に受講し、学内図書館毎日時間も入り浸って関連書籍を読み漁ったりと勉学に励んでいたにも関わらず、次第に学んだ内容が全く頭に入らなくなり(というか記憶できなくなり)、さらには講義を聞いても何を言っているのかサッパリ理解できなくなった。

文章力も極端に低下していき、レポート課題小論文定期試験記述問題などを書くたびに物凄く時間がかかる上に内容も支離滅裂意味不明ものばかりになってしまった。自分で後から読み返してみても、どれもこれも何が言いたいのか分からないようなグチャグチャでまとまりのない文章ばかり。そんなだから当然評価も低くつけられた。もともと自分文章を書いたりレポートを上手くまとめるのが得意な方だったのに。大学4年間、レポート評価試験結果も本当に悲惨だった。よくこれで留年せずに済んだな、というギリギリレベル

自分がこの数年間で実感した能力低下は、こういった学業面だけではない。

周囲の人と喋る時もまるで思考が停止したかのように言葉咄嗟に出てこない(他愛のない雑談ですら)、「うん」「そうだね」などの簡単な相槌すらもすぐに打てず、あはぁ、ふふ、などの辿々しい相槌とも言い難いような返事しかできなくなったり、ほんのちょっとした質問にもすぐに返答できなかったり、講義内で行われるグループディスカッションでも思考が停止し全く発言できない、そもそも何を話し合うのかも理解できないなど、コミュニケーション能力が著しく低下。さらには「おはよう」「こんにちは「ありがとう」すみません」など簡単挨拶すら咄嗟に出てこず、「ありがとうございます」と言うべき場面で「いただきました」だの「おはようです」など意味不明なことを言ってしまう。

自分子供の頃から社交的なタイプではなかったが、それでも対人関係で支障が出るようなことは今まで殆ど無かったのに。

就職活動でも面接時に全く言葉を発することができず、ようやく口を開いたと思えば質問された内容からかけ離れた支離滅裂言動になったりして、結局どこにも採用されず、内定無しのまま大学卒業となってしまった。それから約1年間の就職浪人の末、ようやく今年の初頭に内定を貰い4月から働き始めたが。

日常生活においても、何かやろうと思ってもすぐに忘れる、しょっちゅう物を落としたり無くしたりする、食事の時にお茶碗やラーメンの丼をひっくり返したり落としたりする、ごく簡単家事作業すらまともに出来ず家族に叱られる、会話相手言葉理解できない、何に対しても気力が湧かない、1日のほぼ大半を寝て過ごす、イライラすると衝動的に自分の顔や頭を殴りつける(そのせいで奥歯が欠けたこともある)、自宅の住所や電話番号を忘れる、外出時に突然笑いが止まらなくなる、30分おきに歯磨きをする、意味もなく家族電話をする、自分が今何をしているのか突然分からなくなる、など、ありとあらゆる面で異常な行動が出てしまう。

数年前の自分と比べても、明らかに知力や生活能力社会性、人格などあらゆる面で退化していると感じる。

一体何故こんなことになってしまったのか全く分からない。日に日に様々な能力が低下し、異常行動が増えているのを身に沁みて実感する。そろそろヤバい領域に達していると思う。

4月から新入社員として働き始めて一週間が経過したが、やはり失敗の連続。まず自己紹介の際は話す内容が全然まとまらず長々と話してしまい、ものすごく微妙空気になってしまった。

その後は新人研修がありグループディスカッションや共同作業をする時間があったのだが、ディスカッションの時は自分意見を全く言えなかったし(恥ずかしいから、緊張するから、とかではなく、そもそもディスカッションテーマ理解できなかった)、共同作業の時は提出用プリントにうっかり折り目をつけてしまったり、少し破ってしまったり、記入欄に間違えて違う内容を書いてしまったり、とにかく失敗の連続グループメンバーからも(この人さっきから何なの…)みたいな呆れている感じがジワジワ伝わってきて辛かった。

また研修が終わって部屋を片付けている時も、長机を運ぼうとして倒したり、ホワイトボードを運んでいる人に気づかずぶつかって転倒したり、会社から貸し出されていたボールペンをうっかり持って帰ってしまったりと、もう本当にどうしようもない。別にボーッとしたり気を抜いていたつもりは一切なく、むしろ自分無能だと分かっているので、入社後は全神経を集中させて仕事研修に全力で取り組もうと思って臨んでいた。でもダメだった。

こんな調子新社会人としての一週間が終わった。

正直、入社5日目にして既に社内に自分の居場所が無いような気がする。あまりにもやらかし過ぎてしまった。

もう本当に嫌だ。

何でこんなことになってしまったんだ。

ここに書いても仕方のないことだが、ストレスを吐き出す意味で。

2024-03-29

高校野球低反発バット導入で面白くなっている

高校野球ファン以外にはどうでもいいネタ

新基準の「低反発バット」が導入されて、今回の選抜高校野球は大変注目していたのだが、想像以上に影響があり、見ていて非常に面白い

距離や打球速度が低下していることは明らかだが、それ以上に目立っているのはポップフライの多さだ。これが何を意味しているかというと、「打ち損じ」が多くなっていることである。ポップフライがどういう時に起こることが多いかと言うと、打者が「打てる球が来た!」と確信した時に、打ち気にはやったり力んだりした結果、スイングがブレてしまった場合である

打ち損じが増えた理由は明らかにバットが細くなったことにある。「低反発」ばかりがクローズアップされるが、バットの直径が細くなったことの影響は、なぜかあまり触れられない。昨年までの甲子園と今大会選抜甲子園映像比較すれば、バットの太さが明らかに違うことがわかるはずだ。

そのようにバットが細くなった結果、旧基準バット感覚では完璧に捉えたはずの球が打ち損じになってしまい、ポップフライが増えているのであるさらに重心も若干外寄りになり、旧基準バット感覚で振ると後ろの肩が下がって外回りやすくなったことも影響している。

太くて反発力のある旧基準バットでは、とにかく力強くフルスイングすれば、少しスイングがブレてもそこそこ前に飛んでくれていた。しかし、細くて反発力のない新基準バットでは、その打ち方だと必然的に打ち損じのポップフライが多くなってしまう。打ち損じないようにすると、スイングが弱くなって打球速度や飛距離が落ち、緩い内野ゴロや浅い外野フライになる。

確実にボールを捉えつつ強い打球を飛ばすためには、腕力と握力をできる限り使わない、軽いがヘッドの走ったスイングを身につけることが必要になる。それが少しでもできているチームや選手を探すのが面白い

今のところ、中央学院の1番打者である青木が、ダントツ低反発バット対応したスイングができている。木製で普通に長打を放っていた青森山田吉川もすごい。二人とも、とにかくスイングが軽やか。

基準バットでは無双していた大阪桐蔭は、1番打者の境を除くとかなり厳しい。とくに4番のラマルは、スクエアで体ごとぶつけるようにフルスイングする打法は、少なくとも甲子園レベル投手には通用しないことを認識すべきだろう。

2024-03-26

anond:20240326223248

アラフォーだが?

それ真に受けてるやついるのか

それは認知心理学的なトリックにすぎん

ゲーム自体がやればやるほどクソで有害心理的負荷を与えてくるから、何度も繰り返し聞く比較的無害な音楽の方に好意を寄せてしまうだけ

単純接触効果ストックホルム症候群の合せ技みたいなもんだ

音楽自体はただメロディラインキャッチーで耳に残りやすものから「良い」と思えてしまうだけで

そうやってクソゲー補正選抜された「良」曲に、例えば何周年記念だかとしてオーケストラ編成にして大々的に演じ上げ語り継いでいくほどの価値のある名楽譜存在しない

作曲や録音ってのは結局、才能や名声ある作曲家と演奏家に金かけて作らせたもんの方がクオリティ高くなることはどうしようもない事実

同人ギャルゲーみたいな泣きゲーの決定的シーンで使われた曲は素人DTMでもそれなりに印象的に聞こえるみたいな心理的補正もあるし

そういうもの楽曲それ自体音楽クオリティというのは切り分けて考えなきゃいけない

作曲演奏ちゃん学問としてある専門分野なんだよ

良しあしを語るならそれに準じなきゃいけない

2024-03-24

私立中公立中のメリット

私立中に進学する最大のメリットは、ユニーク個性が育ちやすい点だと思う。

公立の子たちは、能力の高さを感じることがあっても、強い個性自己主張にいまひとつ欠ける印象を受けることも多い。

令和の公立中の現場はわからないが、それなりに荒れていた自分公立中の環境を思い出すと、尖った個性が表に出にくい環境というのは何となく理解できる。個性であることが何よりも求められるこれから社会において、これは結構まずいことだと思う。

その点私立中の子たちの話を聞くと、面白いし、大人であるこっちが、へーってなることも多い。

そういう個性が許される環境があるのだろうし、そういう個性を持った友人と関わることで、自分自身も個性であることを目指すようになるのかもしれない。それはとてもうらやましいことだと思う。

一方、公立中のメリットは、自信がつきやす環境であることではないか

選抜されたメンバーからなる私立中の中では埋もれがちな子であっても、公立中ならばそれなりに「できる子」と周囲から見られて、何かと頼られたり、一目置かれたりする場面も多くなる。

それ故のやっかみもあるのかもしれないが、それでも自信、というのは幼い少年少女にとって、成長にとっての最大の原動力であるわけで。

もちろん私立中の中位以下の子たちも、中学生全体で見ると優秀なレベルにはあると思う。でも人間自分の半径数メートルしか自分評価できないわけで、周囲と比較して自己過小評価してしまい、能力を発揮できないケースはかなり多いのではないか

あと、勉強頑張ったときの校内順位偏差値の伸びも、公立中の方が大きいですよね。

では大学進学にとって、どっちが有利なのか、という話。

世間的には、私立中に行く方が圧倒的に有利、と思われているのだろう。確かに最難関の大学に行きたいのであれば、そのとおりと言うしかない。

だが個人的意見としては、公立中で得られる自信は意外と侮れないし、その自信を武器結構大学合格する子は少なくないように思う。

しろ自信を失った私立中の子たちに、勿体無さを感じたりもする。

以上、そこまで中受が盛んではない地方に住む者の個人的意見でした。

2024-03-22

anond:20240322000014

公立中学校選抜をしていないが故に、ボラティリティーが大きいからな。いいところもあれば荒れているところもある。つまり、俺の経験ではこうだった、がアテにならないわけだ。報告書ベースで皆語るべき。

2024-03-21

チア盗撮に苦悩 選抜出場校の対策

いやネット上でエロ目的拡散されたり品評会されたりするの

ほぼ全部テレビ放送キャプチャーだろ

まずテレビ局チアを映すなって申し入れろよwww

2024-03-20

研究室博士進学希望者と適切にマッチングするにはどうすればよいか

背景

ある研究室博士課程入学希望者の受け入れに年齢制限をかけていることがX(旧Twitter)上で話題になっている。賛否両論あるが、ここではタイトルの通り「研究室博士進学希望者と適切にマッチングするにはどうすればよいか」について考察する。

第一章:業績に基づく資本主義化が進むアカデミア業界

PIになるためには他のPI候補者に勝る業績が必要である(注1)。業績とは、具体的には論文であり、論文の数と質が共に重要で、それらが多く、また高いほど競争で有利になる。

当然のことながら、論文を発表するには研究をする必要があり、研究をするには資源(ヒト・モノ・カネ・情報)が必要である。ひとたび論文を発表できれば、その論文を元本にさらなる研究費を調達でき、研究必要なヒト・モノを揃えることができる。また他の研究機関との共同研究を通じて情報を得、さらに質の高い研究を行いやすくもなる。すなわち過去の業績は複利的に作用し、今後の業績にも影響を与える。

これは資本主義挙動に似ており、業績を複利的に増やしたい場合投資期間を長くできた方が有利である。すなわち、若年のうちからアカデミア業界に身を置いて、早期に論文を発表できたほうがPIになるには有利である

第二章:年齢制限を設けることの合理性

年齢制限を設ける理由について、その研究室Webサイト上に詳しく記載されているが、まとめると以下4点に集約される。

1.過去経験で、高齢の志望者に本気でPIを目指そうとする気概が感じられなかったか

2.研究費の応募基準年齢制限があるから

3.若年の方がスキル獲得に有利だから

4.最短で博士号を取得できる年齢(27-8才)から遠ざかるほど、今後のPIとしてのキャリア形成に不利だから

1.についてはあくま経験論であり、一般化には議論余地がある(注2)。

しかし2-4については第一章で述べたことも含めて、若年の方が有利であることは一般論としてある程度許容できる。こうしたアカデミア業界の背景から研究室が受け入れ学生年齢制限を設けることには一定合理性が認められる。

第三章:研究室におけるマッチングの難しさ

大企業であれば、仮に採用者が企業側の求める能力ミスマッチしていることが入社後に判明しても、採用者の配置を転換したり、自社の研修プログラムを通じて長期的に教育を施すことはできる。一方で規模の小さい中小企業ベンチャー企業はそうした余力が大企業ほどはない。研究室所属人数も多くて数十人程度の小規模組織であり、かつ毎年のように研究費の調達論文発表が求められる。そのため教育マネジメントにはあまり余力がなく、学生の受け入れに関しては受け入れ時点でいかミスマッチを防ぐかがポイントとなる。

しかし非研究職の就職をしてから博士課程に進学を志望する者と研究室マッチングは難しい。彼・彼女らは研究歴がないため、アカデミア業界文化や、PIになるためのキャリアパスへの知識が乏しい。そのため行き当たりばったりな研究室選択になるリスクが、ストレート博士課程に進学した者よりも高い(注3)。また研究室側も、研究歴のない候補者の受け入れはそもそもリスクが高いし、候補者は全国各地の、様々なバックグラウンドの人であるため自分研究室広告するにもターゲットが絞りにくい。またアカデミア業界内の知人を介した採用も難しい(注4)。そこでマッチング成功率を上げるためにも年齢制限を設けることは有効なように思えてしまう。

第四章:PI養成所としての大学院と、学問の自由としての大学院のせめぎあい

PIになるには博士号を所持していることがほぼ必須条件であることからアカデミア業界では博士号を研究者になるための免許ととらえる文脈がある。かつ博士号は基本的大学院でのみ取得できることから大学院PI養成所としての役割を一部担っている構造もある。そうであれば、大学院PI素養の高い候補者選抜することは自然なことのように思われる。

しかしながら、大学院本来学問を行う場であり、学問自由に開かれるべきである。仮に若年であることがPI素養の高さに繋がるとしても、それを理由年齢制限を設けることには議論余地がある(注5)。

最終章研究室博士進学希望者と適切にマッチングするにはどうすればよいか

タイトルに戻る。第一章・第二章では研究室側の都合を、第三章では博士課程進学希望者の置かれている環境と、マッチングすることの難しさを述べた。この現状でマッチングするには、研究室年齢制限という方法を、Webサイト上で告知せざるを得ないことはある程度理解できる。そこで議論すべき点は第四章で指摘した。

ではどうすればよいのか。残念ながら明確な答えは導出できなかったが、いくつかの考えを列挙する。研究室側はもう少しマイルド表現を心がける(注6)。候補者面談から受け入れまでのプロセス最適化させる(注7)。候補者研究員として採用し、雇用契約を結んだうえで給与を支払う(注8)。候補者側は、なるべく事前にアカデミア業界に触れておく(注9)。また両者のマッチング支援する第三者機関設立も望まれる(注10)。これらの解決策は、少なくとも部分的には、研究室博士課程進学希望者のマッチングに貢献するかもしれない。

研究室博士課程進学希望者のミスマッチ問題根深く、今回インターネットSNSによって表面化したものと思われる。同様の経験もつ者としては、この問題解決を願ってやまない。

(注1)

業績以外にも本人の将来性や同業者からの評判も採用に影響するが、ここでは割愛する。将来性や同業者からの評判についても若年の方が有利であることはほぼ自明である

(注2)

例えば高齢の方が職歴があるため、「本気で(ここでの本気というのは長時間研究するだけでなく、他のキャリア選択肢を捨てた状態も指すと思われる)」研究に取り組まず、研究が失敗すれば前職に復帰するという選択を取れることがネガティブな印象を与えている可能性はある。

一方で博士課程にストレートで進学する学生の数は減ってきている。彼・彼女ら若年者は、博士課程進学と、就職を天秤にかけて就職した可能性もあり、必ずしも高齢であることだけが本気でPIを目指さなくなる原因ではない。また、そもそも博士課程はPI養成することだけが目的なのかについても議論必要である

(注3)

Podcast「いんよう!」でも指摘されている通り、医者はそれ以外の理系学生に比べて、研究に関する知識が乏しいまま研究室研究内容を選ぶ傾向が強い。それ以外の理系学生は、学部卒業研究修士を通じて研究業界ノウハウキャリアパスを学ぶようであるが、医者卒業研究もなければ修士もないため学ぶ機会に乏しい。

(注4)

例えば同じ大学学部生や修士であれば、あらかじめ彼・彼女らを卒業研究修士で受け入れて、研究活動を共に行うことで博士受け入れ前の摺り合わせが可能である。また候補者卒業研究修士活動していれば、自分に合った研究室情報が周囲から入ってきやすい。医者(あるいは非研究職)として働いている限りは、そうした情報は入ってこない。

またポスドク助教以上の採用であれば前所属教授から推薦書や意見をもらえるが、医者(あるいは非研究職)は業界が異なるため前所属からの推薦書や意見は少なくとも同業者のものよりは効用が乏しい。

(注5)

同様の問題は、医学部入試女性浪人生差別記憶に新しい。医学部医者養成する場である一方で、医学を修める場でもある。当時は若年男性の方が医者としての素養が高いと考えられていたため、女性浪人生の点数を不当に下げていた。秘密裡に点数を操作していたことに加え、学問の自由という観点でも批判が集まった。

(注6)

研究者の研究以外の発言話題になることは、国内外でしばしば観測される。

(注7)

組織における採用については、Podcast経営中毒~だれにも言えない社長孤独~」に詳しい。

(注8)

給与を支払う一般企業ポスドク以上の採用においては、採用にあたって年齢制限を設けることは比較的受け入れられている。また大学においても、特殊事例ではあるが防衛医大大学でありながら学生給与を支払うシステムであり、応募資格年齢制限を設けている。

(注9)

医学部には卒業研究がないが、自主的研究室に通うことは可能である。またいくつかの医学部学生研究室一定期間配属する実習をカリキュラムに組み込んでいる。

(注10)

一般企業であれば転職支援サイトリクルーター仲介してくれて、候補者採用側のミスマッチリスクを下げることができる。大学院進学において同様のサービス存在しない。

2024-03-19

選抜のまだ出来上がってないちょっと華奢な体型の高校球児のちんぽをじっくりしゃぶって大きくしてえよな

大学入試AIによって選抜されるべき

論文を書けるかどうかの簡単なチェックと性格診断でよい

就職向きの生徒を中心に選抜

2024-03-18

本日の在宅勤務

俺が野球好きってバレてるから、在宅勤務しながら選抜見てるって思ってんだろうなぁ。

その通りです。

2024-03-02

日本人同士の偽装結婚

 成婚料金の無いマッチング型の婚活サイトを利用している婚活仲間(Aとする)から聞いた話。外資系会社員女性(Bとする)から、ぜひ会いたいとの申し込みが来た。2歳年上だが、まあまあ美人で、なによりBの仕事がAにとって興味のある業界だったので、会ってみることにした。最初は、探り合いだったのだが、次第に打ち解けて、また会いましょうとの話になった。ところが、次に会った時、なんと偽装結婚しませんか?との提案を受けた。なんでも、Bはかなりの高収入会社員であり、配当金FIREできるほどの資産ができているのだが、退職すると、その後の1年間で国民健康保険介護保険で100万円以上支払うことになり、それが悔しくて仕方ないそうだ。

 そこで、書類上は結婚して寿退社、夫(A)の扶養となり、健康保険組合被保険者配偶者として保険料負担なし、国民年金も第3号になりたいらしい。3年以内に離婚するが、その見返りとして、30万円を支払うという提案だ。Bは、離婚後も無職のままで、最低限の国民健康保険料を支払い、配当(分離課税)で余裕で暮らせるそうだ。社会保険的には、無職、無収入だが、そこら辺のサラリーマン以上の年収がある。

 Aにとっては、婚姻間中配偶者控除が受けられるし、家族手当ももらえて、バツイチが付く以外、デメリットが無い。婚姻間中でも、当然同居はしないし会うことも無いが、いまどき週末婚夫婦なんて珍しくない。ついでに、離婚の原因は妻(B)の不貞という事にしていいよ、その方が同情してもらえて、すぐに再婚できるよ、と言われて納得しそうになっているそうだ。当然婚姻間中合コンなどで本当の結婚相手を探すらしい。

 それって新手の結婚詐欺では?と思ったが、上記内容を含む契約書案まで見せてくれた。偽装結婚日本人同士なので、調査される可能性は低いが、不当に利益を得る内容が含まれ契約書は無効なのではないかと、アドバイスしておいた。仮にBが裏切ったとしたら、Aは健康保険組合会社から訴えられる可能がある。

 

 そこで、裏切り可能性をできるだけ潰すプチビネスを思いついた。

 定年まで勤め上げる直前の高収入独身男女と低収入だけど健康保険組合に加入している結婚諦め男女を偽装結婚させて手数料を稼ぐシステムであるオンライン節税セミナーとか銘打って定年間近の独身男女を集めて、偽装結婚しそうな人物選抜する。偽装結婚相手結婚諦め男女は、実は仲間で同じことを繰り返してもらう。メール書類のやり取りはシステム仲介作成するので、会うことも無く、本人間トラブルも起こりにくい。フォトウエディングと称して、AI生成写真でも用意してあげれば、周囲への結婚アピールにもなるし、お互いの顔もわからない。

 このスキーム参加者である定年間近は、健康保険負担が低減されて儲かる、結婚諦めも報酬や控除、家族手当で儲かる、システム管理者手数料で儲かる。誰も損をしない、誰もが得をする場合、儲けを失いたく無いので、裏切り者が現れる可能性が低い気がする。

2024-03-01

完全に他人を傷つけない表現を構築したい

人々の意識の高まりにより、もうすぐそういった表現可能になるような気がする。

もし、そういった表現可能になるなら、ひとつ規則としてまとめて、あらゆる表現者たちに配布したい。

表現者たちがそれを守れば、誰も傷つけない素晴らしい世界が訪れると思う。

人々はその世界を目指して、規則として残るべき表現選抜実施していく必要があるだろう。

それは表現者だけでなく、誰にでもできることだ。

他人を傷つけない表現のみを使っていこう。

2024-02-21

アフリカ言葉を知らないながらもアフリカ言葉で書かれたIQテストで点が取れる日本人入学試験で落とすには

持ち込み禁止アフリカ言葉テーマに沿った作文ないし読書感想文を書かせる試験をするとおのずとゼロ点となるのでアフリカ言葉に詳しい人のみを選抜可能である

2024-02-18

中学受験 東京難関校への逆転合格理由

中学受験が終わったので、雑感の共有。聞かれれば答えるけど、聞いてくる人もいないので。

注:各家庭で状況は異なるので、「こうしなければならない」という内容ではありません。以下の雑感を参考にするかどうかは各家庭の責任判断してください。

筆者属性: 6年夏休み前にそれぞれY偏差値50台前半、S偏差値50台前半の成績から、2/1にしか入試がない東京中学に男女の子供が合格

お世話になった塾: 4大大手+グノープル以外の中規模の塾

1.子供自身過去問演習を6年の夏休み終了近くまでやらない方が良い。模試より過去問の出来の方が合格確率予測力が高いというのはよく言われている通り。ただし、保護者自身は新6年が始まったら出来るだけ早く、志望校最近過去問複数年、自分で解くか、少なくとも答えの解説を見て、志望校の各科目の難度と出題傾向を把握し、6年後半に入って子供が何をすべきか優先順位をつけられる様にすると良い。

2. 御三家やそれに準ずる難関校を志望する場合、各校の出題傾向に合わせた準備が必要になるため、模試の結果は当てにならない。だから大手塾のオープン模試は併願校を決めるためにあると考える方がいい。学校模試も、最難関校の問題の類題を塾の先生が考えるのは大変なので、過去問マイナーチェンジが出題される印象。そうすると過去問を早い時期に解いている子が高得点を取りやすくなるため、学校模試偏差値による合格確率予測が頼りにならなくなる。一方、いわゆる中堅校は素直な問題を出題するため、模試の結果が参考になる。そう考えると、外部生は、志望校難易度に関わらず、SよりYやNの模試を受けた方が良いのではないかと思った。首都圏模試は使ったことがないので不明

3. 受験は引き算。本番の入試100点を取る必要はないので、入試日までの残りの限られた時間の中で何ができるのか、行える作業優先順位をつけるのが大事。塾の課題も全てやれない時は優先順位をつけて、全てをやろうとしないのが大事。また、塾の課題では足りない部分が発生することもある(後述の7に出てくる中数の利用など)。優先順位付けは、集団指導の塾では個別の生徒への対応に限りがあるので親がやる必要。一方、個別指導も、指導を受けている先生の質は実際の入試の結果が出るまでわからない。中学受験で親が重要というのはこれが理由

4. 算理社はとにかく塾の演習授業、模試過去問で間違えた問題はやり直すのが、入試直前期を除いて鉄則。塾で色々な問題を解くのは、どの問題ができないかを知るため。その意味では無駄も発生している。だから、できない問題がわかったら、復習しないのは勿体無い。復習の指示も親の役割。ただし、志望校の出題傾向よりもはるか難易度が高い問題はやり直さなくてもいいかもしれない。

5. 基礎、基礎、基礎。とにかく基礎を固める。焦りがちな保護者意識では、応用はできなくてもいいと思って良い。正答率が90%の問題でもそれが6問出れば、全問正解の確率は53%になり、勝負どころになる。基礎を固めると御三家級以外の学校は大体勝負できる様になるし、模試の結果も安定し、家庭の不安感も減る。基礎の積み上げでは志望校難易度から現時点で到達すべき水準を逆算せず、子供の進度に合わせて併願校を変える方が良い(後述の6参照)。基礎を固めるためには前述の通り、間違えた問題のやり直しが有効

6. (少なくとも保護者は)色々な学校を見る。偏差値が低く見える学校も、入試問題を見れば小学校の授業内容を概ね理解している子を選抜しているので、中学高校での授業が良ければ、大学入試では勝負できる様に鍛えることは可能。また、中堅校の試験問題ができれば、それ以上の難易度入試問題受験者の差別化をする意義はない。保護者入試結果に楽観的にならずに、色々な学校を見ておき、併願校の選択肢を広めに持つと良い。偏差値の高低に関わらず良い学校はたくさんあるし、偏差値が高いから良い学校ということもない。実際に保護者学校訪問すると、その学校について色々とわかる。自分自身見学の時は、大学受験には関係しにくい美術室と音楽室の展示が充実しているかを見るようにしていた。

7. 塾の選択自分が使った塾は、算数解説を配らずに答えしかプリントには載せない方針だったので、親が解説を作る必要が生じ、その点は非効率だった。一方、中数の利用法指導してくれるなど、柔軟性は高かった。大手塾は、問題集の答えに算数解説が載っているのでその点はやりやすいと思う。この理由により、あまり保護者受験サポートをできない場合は、大手塾の方がいいかもしれない。しかし、大手塾の中には上場企業もあるので、各家庭の希望と塾の姿勢が合うかは吟味必要という印象。

8. 算数。最難関校を志望する場合は難しいが、それ以外の場合は、志望校問題難易度よりも少し高い難度の問題まで取り組まないと、算数得点力が十分に上がらない印象。

9. 理社教材。保護者にとってはカラーで図表がついている自由自在が便利。自由自在受験に特化した参考書ではないので、受験向けには不必要記載も多いが、自由自在に載っていない内容は学習指導要領からは外れているので基礎ではないことがわかり、便利。

以下、今後も見る人がいた場合のために追記の記録。

2024/2/18

3. 過去問演習の採点をする人間子どもの進度を最もよく把握できるので、それが親なら、親が残りの期間の勉強優先順位づけをするのがベストになる。集団指導場合、塾の先生は各児童についてそこまでの情報は持てない。

6. 偏差値は各校の人気のバロメーターにすぎない。各児童の特長や各家庭の希望と合うかは保証しない。人気のラーメン店を万人が好むわけではないのと同じ。ただし、高偏差値校だと大学受験の文理の選択が遅めになるという利点はある。また、東大志望の場合、先輩・同級生や校内模試の結果から情報を得やすいかもしれない。それ以外では、高校がどこでも、自習・塾の利用で、一般受験東大を含むどのような大学でも合格することが可能。(それが日本の良いところ。(どの)大学に行くと良いかはまた別の話。)

7. 印刷された解答を得られるという点では、Yなど大手塾が出版する教材を使う準拠塾でもいいかもしれない。ちなみにタブレットの利用については、タブレットの速度に子ども作業スピードを合わせなければならずストレスになるので、勧めない。色々な意味で紙の教材の方が早く、効率的なことが多い。

2024/2/22

コメント子どもモチベーションの話があったが、それはその通りで、志望校に(親に煽られてではなく)子どもが行きたいと思っているのが前提。塾の先生も6年の夏休み以降で成績が伸びるのは、志望校に行きたいという気持ちが強い子と言っていた。また、子供モチベーションが低いのであれば良い学校はたくさんあるので、無理はさせない方針だった。

2024/2/24

5. 志望校試験問題難易度で何が基礎かは変わるが、自分プロ講師ではないので適当に、Yの模試なら正答率50%以上、Sの模試なら正答率70%を基礎問題の目安にしていた。例えばYの模試なら、正答率50%以上の問題の中で子供が間違えた問題の配点を足し上げ、「それらの問題が全部できたら、各科目の点数と総合点が何点あがるか、偏差値がどのくらい上がるか、志望校偏差値にどれだけ近くなるか」という計算をして、子供に見せると良い。このやり方は、ポジティブな話しか出ないし、各科目であと数問正解すると総合点の偏差値が5から10くらいは簡単に上がるのが体感でき、偏差値の差が示す児童の間の理解度の差が小さいことが確認できておすすめ子供の進度がまだ浅ければ、基礎問題基準とする正答率の値を60、70、80、90%に上げれば良い。

2024-02-14

anond:20240214142646

待遇学生に人気の職場ほど容姿選抜されるから高身長が多くなるよね

待遇が悪くて不人気でいつも人が足りてない職場は人を選んでられないか容姿がばらばらになる

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