はてなキーワード: ピリオドとは
十五夜の月は厚い雲に隠されていた。彼女が慣れようとしていたものは社会で、もちろん俺はその彼女視点の「社会」の一部であり、最もイージーなファーストステージであると自認して、その「一番」という響きに勝手に酔ったりしていたものの、俺は彼女の中で「社会」の枠からはみ出ることはなかった。つまり厳密には個人的な交流などというものはなく、言ってしまえば彼女が社交辞令の技術を回復していく過程に付き合わせてもらっただけだった。と、いうことを今更認識して慄然としたりしている俺は哀れなほどの愚かさで、無理くり救いを探すとすれば、俺が交信と考えていてその実虚空に放っていただけの言葉が、俺という人間の輪郭を描き出すために役立った(?)ことくらいだ。ファーストステージでのチュートリアルプレーを何度も行いたいゲーマーはいない。俺の不必要さはこうして更に明らかになったわけだが、「やんぬる哉」などと口にしてみるだけで、まるでピリオドを打つ気がない自分がいる
当たり前だがハチミツとクローバーは少女漫画だ。
少女漫画だから恋愛が中心になる。美大での活動は思ったより薄味だった。
少女漫画を読むのは初めてだが、俺は心の成長が男子小学生で止まってるから、やはりバトルしてどっちが強いとか修行して道を極めるとかばかりやってる少年漫画の方が好みだ。
一方で心理描写やそこでの言葉の使われ方などはなかなか自分の発想にはないものだと思った。そこが少女漫画の専門分野ということだろう。
美大スポ根が読みたければブルーピリオドを読めってことか。内容知らんけど。
それにしても登場人物が何かまどろっこしい恋愛してるなあと思った。とりあえず寝てみて相性悪いなと思ったら次行って、脈がなかったら次行って、てのを繰り返すのが現実だと思うが、何年も片思いをし続ける物語が求められてるのか?
竹本君が一人旅を始めたあたりから面白くなってきたように思うのは少年漫画脳だからだろうか。お父さんの焼け焦げた頭部パンは唯一爆笑した。
ここ3年で読んだ漫画をまとめたぞ!
教えて欲しいぞ!
コーポ・ア・コーポ
これ描いて死ね
フールナイト
天国大魔境
違国日記
1978年のまんが虫
ゴーグル
最果てのソルテ
緑の歌 - 収集群風 -
超人X
迷宮クソたわけ
133cmの景色
20時過ぎの報告会
adabana 徒花
BLACK LAGOON 掃除屋ソーヤー 解体!ゴアゴア娘
mon*mon
アトム ザ・ビギニング
アフターゴッド
アラバスターの季節
ウスズミの果て
うみそらかぜに花
シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
ゾミア
ダーウィン事変
ひとでなしのエチカ
ミューズの真髄
ルリドラゴン
三十路病の唄
三拍子の娘
亡びの国の征服者
令和のダラさん
八月九日 僕は君に喰われる。
列士満
合コンに行ったら女がいなかった話
呪術廻戦
国境のエミーリャ
地獄楽
大雪海のカイナ
戦争は女の顔をしていない
日本三國
昴とスーさん
服を着るならこんなふうに
朱色の仮面
片喰と黄金
瓜を破る
純猥談
結末の国のアトー
葬送のフリーレン
虎は龍をまだ喰べない。
血界戦線 Back 2 Back
あと1つは?
(関連)
東大生300人が選んだ「読むと頭が良くなる漫画ランキングベスト30」にランクインしなかった『ハイパーインフレーション』がなぜかトレンド入り
https://togetter.com/li/2211333
30位『ONE PIECE』
29位『LIAR GAME』
27位『インベスターZ』
26位『はたらく細胞』
24位『逃げ上手の若君』
21位『HUNTER×HUNTER』
19位『NARUTO-ナルト-』
18位『もやしもん』
15位『ヘタリア』
14位『闇金ウシジマくん』
14位『SPY×FAMILY』
13位『JIN -仁-』
10位『DEATH NOTE』
9位『ゴールデンカムイ』
8位『 文豪ストレイドッグス』
7位『コウノドリ』
4位『宇宙兄弟』
3位『キングダム』
2位『Dr.STONE』
1位『名探偵コナン』
相変わらず何らかの人間の悪意(もしかしたら運命の残酷)に対する解像度が高い、最近の展開。
どうも、主人公の八虎は、画業を仕事に選ばないのではないか、という予感がしてくる。
彼が芸大受験期に武器としていた頭の良さ、戦略性は入学後に発揮されなくなり、周りの人間の状況に振り回される。物語として見ると、こういう人間関係の中で何かに気付き、学び、未来を選ぶという展開が予期されるけど、まだその片鱗がない。
一方で主人公以外の登場人物に絵を描いて生きていく必然性が高いキャラクターが何人かいる。絵を描く事が人生の目的だったり、使命だったりする人たち。それを前にして、それを超える客観性や戦略性を発揮するのか、それとも自分なりの必然性を導き出すのか。
おそらく第三の道が示されるんだろう。
①発信する前に何度も読み返す
出来れば声に出して読むか、頭の中で人に読み聞かせるようにする。誤字脱字や「日本語としておかしい」と感じる言い回しに気づくことができる。この後に挙げる項目の助けにもなる。
単純な例えとしては
無駄に難しくする必要はまったくない。わざわざ「出来る」とか「全く」とかひらがなでも通じるものを漢字にするのも私は好きではない。
③読点(、)は声に出して息継ぎをする場所に入れる
最初の数文字で読点を打つこと(最近、〜)や読点を大量に使うことはやめたほうがいい。
例えば今の文(最初の数文字で〜)は一呼吸で言い切ることができるから読点はいらない(並列の「や」の後に入れてもいいけど)。
④無駄に改行しない
これも読点と同じく多用しないほうがむしろ読みやすい。特にこの文章のように
文章の途中で唐突に改行するのは絶対にNG。必ず句点(。)で一文を終わらせてから改行するようにしよう。
⑤同じ文末を繰り返すのは避ける
「〜だ。」「〜だ。」「〜だ。」のような文章は幼稚に見える。自分の書いた文章を読み返して、同じ文末が繰り返されていたらそれを変えるクセをつけるとよい。ただし敬体(です・ます調)の場合は気にしなくても可。
⑥変な記号やカッコを使わない
基本は、。( )「」のみ。
作品名は『』、強調したい語句は「」の代わりに" "を使ってもよい。
理系の論文でもないのにカンマやピリオドを使うのは読みにくいだけで読者に失礼。
⑦レイアウトを整える
箇条書きのスタイル、段落の間の行間、敬体or常体などを統一する。かつできるだけシンプルにする。
⑧いちおう自己紹介
文章を書いたり添削する仕事はしていない。本は一切読まない。好きな食べ物はケンタッキーのレッドホットチキンとくるまやラーメンのチャーシューメン(醤油)。
チェコと日本でスポーツと聞くと、きわめて個人的ではあるが思い出すエピソードがある。
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もう何年も前の話になるが、勤務先にチェコの大学院生のK君がインターンシップで来たことがあった。
留学している訳ではないので、日本の滞在期間は短いインターンの期間中だけ。
K君は囲碁が趣味だと言うので、実家にあった碁盤を会社に持って行って昼休みに対局してみた。
簡単に負かされた。私は級位者だが彼は初段くらいはありそうだった。囲碁が普及していない欧州ではおそらくは相当な強豪だろうと思った。
「いつもネット対局しかしないので、本物の碁石と碁盤を使うのは初めてです」とK君は言っていた。
そんなK君が貴重な週末を使って、一人で新幹線に乗り長野へ旅行するという。
「えっじゃあどこ?」「エムウェーブです」
「えっえっえっエムウェーブ!!!!????」
名前を聞いたことがあっても、その場所がスケート場だとは知っていても、実際に行ったことがある人は少ないだろう。
思わずどもってしまったが、K君は学究肌でインドアタイプの好青年。とてもスケートを好んでやるような人物には見えない。
長野駅に降り立ったK君は、外国人観光客が必ず行くであろう有名スポットはガン無視してエムウェーブの建物の前まで直行し、そこで撮った自撮り写真を本国の友達に送った。
すると彼らからは
「SUGEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」
という称賛の声が大量に返ってきたという。
そしてK君は、エムウェーブ以外のどこにも寄らずにまた新幹線に乗って、滞在している宿泊施設まで帰った。
この話をしたときのK君が、とても嬉しそうだったのが今でも印象に残っている。
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以下はK君によるエムウェーブについての説明と、後日私が調べた結果から事実関係を再構成したものである。
1998年の長野五輪は、チェコにとって分離独立してから2回目のオリンピックだった。
チェコのアイスホッケーの代表が、この長野市内にあるエムウェーブで戦ったのだ。(追記あり)
当時のアイスホッケーの強豪国はNHL選手を多く抱える米国とカナダ、それからロシアの3国。
ところが予選を勝ち抜いたチェコ代表は決勝トーナメントでも快進撃を続け、準々決勝で米国、準決勝でカナダと難敵を次々と倒していく。
そして決勝で当たったのが、チェコにとって何かと因縁のあるロシアである。
因縁の理由は長くなるのでここでは説明しないが、気になる人は例えば「プラハの春」でぐぐってみるといい。
本国では国を挙げての大騒ぎとなった。
長野五輪では、アイスホッケーの決勝戦は北米への中継を想定して試合時間が決められた。欧州では早朝だ。
急遽、首都プラハの市民広場に大スクリーンが用意された。2月の寒い日だったが、夜明け前から何万人もの市民が集まってきた。ちなみにプラハの人口は120万人。
チェコが優勢だ。貴重な先制点を挙げた。
1-0のまま第3ピリオドが終了した。
https://www.youtube.com/watch?v=YtbtqMHe7to
この一戦はチェコでは語り草となった。
プラハ市内に「Nagano 1998」という名前のスポーツバーが開店したくらいだ。
この店はその後も長らく営業を続けていたが、残念ながらコロナ禍で閉店してしまったようだ。
ここまでの話は、私もK君に聞かされるまで全く知らなかった。
長野五輪でチェコが優勝したのは当時のNHKのダイジェスト番組で見たような記憶がかすかにあるが、その後完全に忘却していた。
チェコのTV局が野球中継をするのは今回のWBCが初めてだそうだが、Nagano 1998がもしまだ営業していれば観に来る客も多かったのではないだろうか。
日本でこのエピソードをご存じの方が一体どれだけいるだろうか。
追記: アイスホッケーの会場はエムウェーブではなくビッグハットだったらしい。K君は確かにエムウェーブと言っていたが、それが事実かどうかまでは調べてなかった。彼が会場を間違えたのか、会場の名前を間違えたのかは今となってはわからない。間違いを指摘できない日本人も含めて笑ってくれ。
男の年齢別人気会員の割合は26歳-37歳で高い(ピーク32歳)
女の年齢別人気会員の割合は20歳-29歳で高い(ピーク26歳)
これこそがフェミニストが異常に発狂する男女の適齢期の違いである
男の年齢は女のそれのマイナス7歳~8歳(市場価値は女の20歳=男の28歳、女の30歳=男の38歳、女の40歳=男の48歳...)
(ソース)「match△app〇jp×al/×131805」(△は-に、〇は半角ピリオドに、×は半角スラッシュに変換)
厚生労働省「人口動態統計」による2015年に結婚した夫婦の年齢差
夫が11歳以上年上 … 6.9%
妻が11歳以上年上 … 0.8%
夫が年上 … 57.6%
妻が年上 … 24.2%
朝、NHKのローカルニュースを見ていたら、近くの温泉ホテルで現代アートのフェスをやってるというのが流れてきた。
個人的に美術には造詣が深くない。持っている美術知識といえば大学の一般教養で受けた西洋美術史概論(途中でいかなくなったため単位未取得)とダヴィンチコード(序盤で読むのやめた)くらい。
特に「現代アート」なんてものはわけがわからない。ルネサンス絵画や印象派の絵なら実物を見て、「あ、これ知ってる!」「すごい!」、「うまい!」、「きれい!」などの感情を抱けるが、現代アートと呼ばれるものは、見ても「?」、「これがアートなのか・・・アートってなんなのかよくわからんわ・・・」みたいな感情しか持てない。
なので普段なら見流すところだった。
だがしかし、前日にスーパー銭湯でブルーピリオドを読破していた私は俄然興味を持っていた。
今なら、わかる気がする。
もしわかんなくてつまんなくても温泉に入れるみたいだし、温泉ホテルで美術館ってなんか珍しいから話のネタになりそうだし。
というわけで行ってみたんだが、結論から言うと、行って良かったとは思うがそれが現代アートのおかげなのかどうなのかは正直よくわからん、というところ。
会場は半径500mくらいの温泉街の5、6個のホテルに点在していてる。高低差が50mくらいある。結構歩く。つらい。
鑑賞エリアがわかりやすく区切られているわけではなくて、ロビーの一角だったり、エレベーターホールだったり、客室、ゲームコーナー、ラウンジなんかに自然な形で展示されていて、それが意図して作られたアートなのか、元からあったホテルの什器なのかよくわからなかったりする。
どのホテルも年季が入っていて、80年代、90年代のバブル、平成レトロな空気が漂ってるように感じたんだが、これがアートのおかげなのか元からそうだったのかよくわからない。
作品展示以外にもロビーで劇をやっていたり、夕日が沈む海の前でバイオリンを弾いていたり、日常空間が非日常空間になっていてよくわからない気持ちになった。
穏やかな海と冬の午後の暖かい太陽がとにかく美しくて、ノスタルジックなホテルで展開されるよくわからない現代アートと相まって、不思議な空間を作り出していた、気がする。
いやほんと、気がする。確信が持てない。なんとなくでしかない。ずっとほわほわしていた。
ブルーピリオドを読んでいたおかげで、作品が絵や彫刻でなくても「これがインスタレーションってやつね!」と自分を納得させることはできたが、それ以上の助けにはならなかった。
なんだろう、映えスポットだらけだった。現代アートと映えスポットの違いがわからない。若者はあまりいなかったけど、いたらきっと至る所でパシャパシャしてるんだろうな、と思った。
結局私には現代アートはわからないままだった。でもこの日の体験は行ってよかったと思えるものだった。