はてなキーワード: 不審とは
人生で1.2回くらいしか美容院に行ったことがなかった。大学生の時に勇気を出して行ったがあまりうまくいかず…といった感じで1000円カットに通い詰めて気がついたらこの年になった。
それなのに突然美容院に行こうと思ったのは、端的に書くとアイドルにハマったからだ。
細かく言うと、容姿を整えてアイドルのイベントに行こうと思ったのではなく、容姿を整えてアイドルのイベントに行く遊びをしているファン(女性に多い気がする)が楽しそうで羨ましくなったからである。
ということでまず情報を集めることにした。具体的にはGoogle検索をした。
美容院 髪型 決まってない 男 や 美容院 男性 初めて のような検索をしたところ、なぜ昔失敗したのかわからないくらい簡単であることがわかった。
要はなりたい髪型の写真を探せばよいということがわかったし、それだけ決めていって他の部分は相談してなんとかするものなのだなと思った。
ホットペッパービューティーで自宅から近い店舗を予約した後、メンズの髪型を色々見て、どの髪型も同じくらいのかっこよさに感じるなと思いながら、なんとか1つこれと言えるような髪型を選んだ。
「今日はどんな髪型にされますか?」と聞かれて準備していた写真を見せる自分が、容易に想像できた。店員さんから見ても不審な客にならないだろうと思ったし、はっきり言って自信しかなかった。
当日は冗談みたいに寒かったし雨が降る予報だった。天気予報を見て予約すればよかったかもしれないなと少し後悔しながら向かった。
美容院に着いて、問診票みたいなやつを記入した。普段はオタクだと思われると恥ずかしいから白紙で渡すような趣味の欄も記入して渡した。
そのあと少ししてカット担当の方が来て、少しあいさつなどをした後に言われた。
「長さどうされますか?」
完全にエラーがおきた。長さ??????1000円カットでこの質問に適当に答えていたことを思い出したがそのことはあまり役に立たなかった。
正確には覚えてないがしどろもどろになりながら「あまり決めてなくて...」というようなことを言った。
それを聞いた店員さんが困ってるのを見て、自分が不審な客になっていることに気づいた。
その後は何ラリーか成立しているか怪しい会話をした後、店員さんがカタログ的なものを持ってきてくれて、大体の方針が決まりカットが始まった。
カットの間ずっと最初に躓いてしまったことについて考えていたが、あることに気がついた。
「長さどうされますか?」は、「ニンニク入れますか?」と似た性質を持っている可能性が高いということだ。
つまり長さをどれくらいにするか答えなくてもいいということだ。きっと緊張していたのもあって、「長さ」と聞かれた時点で長さを示さなければいけないと思考が止まってしまったようだった。髪型を答えるという発想にならなかった。
どのような髪型にするかを探るための質問なので、きっと「長さどうされますか?」と言われたときに、準備していた写真を「こういう感じでお願いしたんですけど」と見せればよかったのだ。
焦らず対応していればよかった。
その後はつつがなく一連の作業が終わった。もともと・静かに過ごしたい にチェックを入れていたからかそれとも他の理由があったからかはわからないが特に店員さんに話しかけられることもなかったが、なんとなくずっと気まずかった。
もちろん普段はメガネを掛けているので、外さなければいけないカットの最中は自分がどういう状態なのかよくわからなかった。すべて終わった後外していたメガネをかけて驚いた。
客観的に見たらチーズが3種から2種になったくらいの変化なんだとは思うが、今は客観は重要じゃないなと思えた。もちろんコミュニケーション能力に障害があるので店員さんに綺麗に感謝を述べることはできなかった。
店員さんの話では大体1ヶ月程度で手入れに来ると良いということだった。
帰り道は雨が降っていたがあまり気にならなかった。
今回「失敗」と感じた部分としてカウンセリングで会話を成立させられなかったというのが10割であり、ここをクリアできれば問題なく通えるようになる気がした。
会話を成立させられなかった要因として大きいのが、どっちでもいいことやわかっていないことが多すぎて質問に答えられないからである。
コスプレイヤーの撮影会でカメラマンをしていたら、女の子の傍に挙動不審な男がいた。
ブツクサ独り言を言っている。「レイアップね、もっと腕を伸ばさないと……」
バスケ作品のコスプレが中心の会場で、レイヤーのアクションにコメントしているようだった。
レイヤーの女の子はガン無視。その男は俺とレイヤーに視線を向けて一人で喋り続けている。
「後ろに話しかけてほしそうな男の人いたじゃないですか、
コスプレのイベントは変な人によく会うので無視した方がいいですよ」
やっぱりそうか、いかにも話しかけてほしそうな雰囲気を出しながら、傍で大きな声を出す男って不審だよな。
俺もかつては初対面の人間に声を掛けられないタイプだったから、ああいう行動を取ってしまう心理はわかる。
誰かと話したいけれど自分から話しかける勇気はない、向こうが反応することを期待して傍で独り言をしてみる。
そうすれば案外ちゃんと会話まで持っていけるもんだ。
店内スカスカで俺しか客がおらんかったんだ。店員も1人だったんじゃないかな?
スカスカだしテーブル席で優雅にスマホ弄りながらチーズ親子丼食うとったのよ。
そしたら俺のテーブルの反対側に人が座ってな。俺のって俺の物じゃないけど、俺が座って使ってるテーブルな。4人とかで食べれるテーブルのやつ。
そこに座ったんだよ、知らない人が。
もっかい言うけどお店ガラガラだぜ?そのテーブル俺が使ってんだぜ?
不審に思って「他もあいてますよ?」と言ったんだけど、スルー。一言も話さない。
怖いから早く食って店を出たんだが、ついてくる。
食券を出したのか出してないのか知らんけど、注文がきて無かったと思うそいつ。
店から出たあとピッタリ後ろをついてくる。半歩くらいしか離れてない。
ずっとくっついてんのよ。
なんかの間違いじゃないかと思って、コンビニ入ったり、本屋入ったり、パチンコ屋入ったりしたんだ。ずっとついてくる。
たまたま移動経路が一緒ってことは絶対にない。俺が立ち止まるとそいつも止まるしな。
「何か御用ですか?」って腹くくって聞いたのだが、勿論むし。
このまま放置したら俺ん家までくるんじゃないかと怖くなってしまった。
110番しようか迷ったんだが、割と近くに交番あるからそこに向かう。当たり前のようについてくる。
お巡りさんが立ってたので話をするが、俺もテンパってたし上手く状況が飲み込めないみたいでめちゃくちゃ苦戦した。
なんか別々に案内されて、どういう関係かしつこく聞かれて、ホントに全くの無関係という話をようやく理解してもらう。
なんか初対面で付いてきてるだけだと警察から一応注意はしてくれても、捕まえたりとか命令したりとかはできないんだってな。
俺が嫌がってるってことを伝えて、パトロール増やしますってことは約束してくれた。交番までついてくるやつ相手に、パトロール増やして意味ある?
警察に連絡先渡したんだが、お巡りさんをしんじられるか不安になってきた。もう遅いからどうしようも無いが。
次そいつ見かけたら、躊躇わずに110番して欲しいとも言われた。
なんだろうな、ゲーム感覚だったりするのかね。誰かに似てんのか俺が?
ヤマト運輸をご利用いただきありがとうございます。
※天候・交通事情等により、お届けが遅れる可能性がございます。
再配達を予約するには、以下のQRコードを長押しするか保存してください
【QR】
ご注意
・このメールへの返信は承れません。
・本メールの内容にお心あたりが無い方は、こちらから「よくあるご質問」をご確認お願いします。
・一部離島などの地域においては予定通りにお届けできない場合があります。
記載されたURLや添付ファイルを開いたり、メールに返信したりされないようご注意ください。
----------
ってのがこないだ来てさ。
配色や体裁も普段のヤマトのメールにかなり近い上に「不審なメールにご注意ください」って警告まで丁寧に書かれてるもんだからつい信じちゃって、でもなんとなくQRコードは触らずに送り状番号の部分だけコピーして、別窓で開いた本物のヤマトの追跡サービスに突っ込んでみたんだよ。そしたらほんとに存在する荷物なの。
で、8月、9月に1回ずつ差し戻しになってて11月に再配達したけど差し戻し……みたいな、見た感じ配達所でずっと止まってるようなやつでさ。
あーこれもしかして前の住所に間違って送っちゃったやつか? と思って問い合わせサービスに電話したら、送り状番号を伝えた時点でオペレーターさんが「申し訳ございません、こちらは迷惑メールでして……」って答えてくれて、そこで初めて偽物だったのが分かったんだよ。
いやー騙された。最近の迷惑メールってほんとよくできてる。ただ本物っぽく見せるだけじゃなく、こっちの行動までちゃんと先回りしてくるんだもんな。
こないだ増田でも丁度そんな話を見かけたけど、この世には1日中こういうメールの中身や動線を考え続けてるプロがいて、いつの間にか仕事の合間にぼんやりメール覗いてるおれらみたいな奴が引っかかってもおかしくないぐらいまで精度が上がってきてるんだよな。
QR触らなくてよかったー。ほんと気をつけような。
不審なのと、チャラチャラしたやつ(ガチの強盗殺人とかじゃなくて、手出してくるようなやつ)の違いはすぐ分かる。
そういう場面で、ワンナイトの危険が高いと言うか100%襲ってくるのは後者。
前者は、そういう行き当たりばったりの場面ではすぐには手を出せないの。
急に申し出た、たった20分くらいのドライブなら危険性はまず0%
そういうの分かってない?どっかの田舎住み?
都会に住んでいればそういう選球眼というか嗅覚はすぐに身につくもんだけど。
チャラチャラしたやつとは、相手の素性が完璧に把握できている場合のみに付き合った方が良いし。
それは私も疑問に思ってた。
浮気した人は多いのに、一度も
個人的には、男性の性衝動全体が深いモヤに包まれてるんだけど、一番分からないのがこれ。
もし、よい睡眠とバランスのいい食生活、ストレスない暮らしを送って、男友達もいて。
そして適切に性処理してさえいれば、性欲って消えるのかいな。
浮気だの不倫だの(ハニートラップはフィクションかもだけど)、痴漢とか露出狂とか
プールサイドで「ついつい」水着の胸元を見ちゃうとか、座席で女性に寄りかかられて挙動不審になるとか、女性にインターネットぶつかりおじさんするとか、マウンティングとか、横恋慕とか、告白特攻とか、性的消費とか、ショッピングモールの下着売り場で不自然に早足になるとか、
SNSで事件やトラブルをチェックしつつ、平和のための活動を誓う。今日も一日、自分にできることを探す。
ニュースや掲示板を見て、悪者の暗躍に関する情報を探る。自分が立ち上がるべき場面があるかもしれないと胸が高鳴る。
街で不審な動きをする人物を発見し、変身して戦闘開始!激しい戦いの末に悪者を撃退するが、通報され、警察が駆けつける。
正義のために戦ったものの、傷害事件の疑いで一時的に逮捕されてしまう。しかし真相が明らかになり、警察から軽く注意を受けたのち、無事に釈放される。
平和を守るだけでなく、将来のために婚活にも励む。マッチングアプリで知り合った女性とカフェで待ち合わせ。緊張しつつも、少しでも良い印象を与えられるよう努力する。
会話が弾んでいると思いきや、彼女が急にビジネスの話を始める。「夢を叶えるためには仲間が必要」「安定収入が得られる」と勧誘され、自分もこの世界平和を守る活動に通じるのでは…と興味を持ってしまう。
女性から紹介されたセミナーや資料を真剣に受け取り、活動の新しい形かもしれないと感じ始める。「このネットワークで世界中の人を助けられるかもしれない」と前向きに捉え、少しの不安を抱えつつも契約を決意。
誘われたネットワークの集まりに参加。そこでは成功体験を熱心に語るメンバーたちに圧倒され、自分も彼らのように人々に影響を与えたいと決意を強める。世界平和と繁栄のために、自分も貢献できるかもしれないと夢が膨らむ。
今日の出来事や揺れる心境を増田に書き込む。誰かが共感してくれたら…と少し期待しながら。
大学中退後13年無職して派遣で工場で働いている俺がアドバイスするぞ。
ざっと大別すると
・機械オペレーター(専用の機械を1台あるいは複数台に延々と部品の脱着作業とボタン押し)
がある。
バネ指になるのはライン工だな。何も考えずに済むという意味では悪くないが、自分のペースで一切動けず工場ワークの中で最もしんどいタイプだと思っている。ニートには一切オススメできない。
ニートにオススメしたいのは機械オペレーターだ。部品を付けてボタンを押し、出来上がったらケースに収め、所定の場所に持っていく。書類を書いたり段取りを変えたり不随作業は色々ある。ひとつ数秒で出来上がる場合は一台に張付き、数分かかるタイプの場合は複数台に脱着してはボタン押しを繰り返す。どこからモノを取ってきてどこに納めて、どの治具に変えて、みたいなルールを覚える必要があり最初はかなり右往左往するが、覚えてしまえば単純作業に変わる。ニートの貴様がやってきたであろうゲームと同じく、システムを理解し攻略法を確立するまではあれこれミスして全滅もするだろうが、理解してしまえばあとはパターンに合わせて処理するだけの単純作業になるだろう。これと同じだ。
技能工もお勧めしたい。人手不足という現実を理解していて定着してもらおうとしている工場なら上達に時間がかかることを承知で気長に教えてくれる。身体に合えば物凄く楽しいであろうことは想像に難くないだろ?
なんてな。
訳知り顔で語っている俺も工場で働いているわけだが、なんとこれが一社目。しかも契約打ち切りが決まっている。
ここからは自語りだ。
勤めている工場では担当する機械で数十~数百、時には数千の部品を、一人で加工および検査までこなすのが仕事の機械オペレーター見習いだった。
3個ぐらい作ったら検査、要求される水準を満たしていることが確認できたらそのまま量産、これが出来るようになることがひとまずのゴールとされている。
最初の数日は手のひらサイズの部品脱着&ボタン押しを2000回ほどやっていた。作業台がパートのおばちゃんを想定しているのか低く、腰がすげえ痛くなるし頭もボーッとしてくる…の真逆で、ワーッとしてきて新鮮だったが、3日目ぐらいで慣れた。騒音の後ろでカラオケや口笛を吹き頭の中でロマサガのBGMを流してやり過ごすことを覚えたこの期間に、工場に勤めるということは膨大な繰り返しに耐えること、精神的に腐らないためにはこの作業の中に小さな目標を見出し作業をゲーム化することだと悟った。
その後は他社員の作業の手伝いをしていた。俺が部品を置き、ボタンを押す。社員が取り出し、収める。俺がいることで4秒ぐらいは短縮できていそうだった。でもこれ載せなくてもいい仕事。最初のオリエンテーリングみたいなもんだししょうがないけども。検査に行くようなら俺もついていき眺め、たまに質問する。手順さえ覚えれば簡単そうだった。機械オペレーターとは効率の良い手順を確立し己を機械化するゲームだと思った。
2週間ほど経ったとき、仕事の状況はどうかを問う面談の際に、目にかなりの負担がかかる作業がキツいと伝えたところ契約打ち切りということになった。
ちなみに昼は休憩室の隅で弁当食って寝てて挨拶しても返事が薄い(ないわけではない)本当にコミュ障って感じの人も居るし、なんかおどおどしてて視線が挙動不審な奴も居る。でもその人たちも仕事は割と普通。そういう人を排除するわけでもなく陰口を叩くわけでもなく、同僚も上司も割とまとも。ガサツな人はいるけど嫌な人は居ないって感じで、雰囲気は実に良い職場だった。
でも合わなさすぎた、目が焼ける感覚は本当にキツかった。
工場で働き続けるために必要な資質も理解できたし、工場の作業自体は完全に身体にフィットしているし、次は金属以外の工場で探している。というかもう応募して面談行ってきた。年齢的に落ちる可能性が高いけど。
って感じ。たった2週間だけど学びがめっちゃあったわ。
何は無くとも工場にも色々なタイプがあるということは理解しておいてほしい。
元増田も自分の適性をしっかり鑑みて、別タイプの工場にも挑戦してほしいところだ。
ハマれば続けられるぞ。
場末では売れるかもしれないけど、そういうとこは勤務時間守れないギリ健がなんとか働ける程度の場でありお賃金としては普通に昼職で働いた方がマシなぐらい安い
https://i.imgur.com/GgD8B2H.jpeg
船橋少女殺人事件では主犯の女は無期懲役なので今回もそうなるだろうけどギリ健すぎて割引になる可能性も
「八木原さんは挙動不審な店員さんとして有名でしたよ。レジ打ちなどのミスが多く、『どうしよ、どうしよ』とよくテンパっていた。常に落ち着かない感じで身体を前後にユサユサ揺らしていたり、ブツブツなにか独り言を言っているので、正直気味悪がられていました」
https://bunshun.jp/articles/-/74535?page=2
「八木原さんは勉強がクラスで1番できないくらいだったし、運動も苦手なタイプでした。地味だけど真面目だったので、部活は合唱部で一生懸命やっていたと思います。みんなからは『あまちゃん』とか『八木原』とか呼ばれていました。
いじめられるまではなかったけど、クラスでは浮いた存在というか、みんなから好かれてはなかったです。休み時間や移動教室のときも常に1人でいて、友達はいなかったと思います。
当時から小柄で色白でしたが、髪は長かったです。大人しいタイプで、校則を違反するようなこともなかったので、今回ニュースで事件を知ってすごく驚きました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/09de0d23895ff9c84da20edea76dd1d2eaa06398?page=2
全社員7人の小さな職場で働いているが、その中の1人、Aの言動に2年間悩み続けた結果、自分のメンタルが壊れかけている。
入社時期も年齢もほぼ同じであることから最初は昼休み等に仲良く雑談していたこともあったが、入社後3ヶ月頃からAのミスが目立つようになり、雲行きが怪しくなってきた。
当時私より上の立場の方は1人しかおらず、その方の注意の仕方がキツいので、傷付かないようやんわり伝えるために私がミスの指摘やフォローをすることが増えたのだが、ミスのレベルがまず小学校低学年レベル。
漢字だけではなくひらがなやカタカナ、数字に至るまで誤字・脱字だらけ。電話対応も苦手で、相手の方から聞いた電話番号を間違えてメモしていて折り返しても繋がらなかったり、相手の方から質問されたことに対して答えても上手く伝わらなかったことに腹が立ったのか、どんどん口調がキツくなり、相手を怒らせてしまうこともよくあった。
この場合、普通なら「あの時どういう受け答えをすれば相手に納得してもらえたのか」ということを考えると思うが、Aは「こちらがどんなに説明しても理解してもらえない。あの人は変な人だ」と常に他責思考なのだ。
確かに相手に理解力がなくて説明しても通じないこともあるとは思う。ただ、そんなことが続けば自分の説明の仕方に問題があるのではないかと考えたり周りに相談したりしてもいいと思うのだが、Aの中では常に自分が正しいと思い込んでいるが故に、そういったことが一切なかった。
また、ペアでしかできない仕事について、何度手順を教えても頑なに自己流を続けて失敗するため、こちらの仕事が全く進まず、溜まりかねて別の方をヘルプで呼ぶと、通常ならその方がどういったやり方で仕事をするのかを見て、なぜ自分は失敗したのか、次からはどうすれば失敗せずにできるのかを学ぼうとすると思うのだが、Aは私がヘルプを呼んだ瞬間、怒ってその場から立ち去ってしまう。しかも両手の拳をブンッと音がするんじゃないかと思うほど強く振り下ろし、「私、すっごく怒ってます!」と言葉にはせずとも態度で分かるような行動を取る。
これにはヘルプで来てくれた方も呆れ果てていた。
また、顧客の方から発注依頼を受けた際、Aは発注を忘れていて、発注物が届く頃になっても届いたという連絡がないことを不審に思った顧客の方からの指摘を受けて私が慌てて発注をかけたことがあった(発注のシステム上、品物を直接顧客の方に送ることができず、必ず届いたら連絡して取りにきてもらう必要がある)。
発注物が届くであろう日は私が休みであったため、「届いたらすぐに顧客の方に連絡するように」とAに声を掛けたが、翌週私が出社すると届いた品物が連絡されることなく棚に放置されていた。
出社してすぐに慌てて私が連絡すると顧客の方はすぐに品物を取りに来られた。それほど急を要していたのだ。
発注を忘れたことでただでさえ待たせてしまっているのに、届いたという連絡すらも忘れてしまっていることに怒りが湧き、どういうことなのか説明してもらおうとAに尋ねると、私の言うことは完全に無視して、今しなくてもいい雑用をしていた。
この時に私のAに対する信頼は地に落ちた。
それからもミスは続き、Aが休みの日でもAが残していったミスの処理をしているような状況になった。
ただ、聞く耳を持たずに自己流を貫き通すのでミスはどんどん増え、例えどんなに簡単な作業であっても任せることができなくなり、Aがすることはどんなことでも二重チェックが必須になった。
けれど仕事ができないことよりも私が心底傷付いたのは、周りからのフォローがなければ何もできないのに、Aが上司に「◯◯(私)の言い方がキツい」と文句を言っていることだった。
入社当初にお局的存在の方からキツい怒られ方をされていたのを知っているので、かなり物腰柔らかに伝えてきたつもりだったが、何度言っても改善しないため、確かにキツい言い方をしてしまったこともあったかもしれない。それは申し訳ないが、自分のミスのことは一切反省せずにひたすら他責思考を続けていることがショックだった。
その後は上司から「Aにはもう何も言わなくていい。何かあれば報告だけして。極力関わらないように。」と言われ、ミスがあっても何も言わずに粛々とフォローに徹していたが、私にとってはこれもまたストレスだった。
毎日Aのミスをフォローしているのに、私自身はその指摘ができず、上司からAに伝えたところでミスは減らない。しかも忙しくなればなるほどAは苛立ち、メモ帳を机に投げ付けたり、電話対応の口調がキツくなったりしてその場の空気が悪くなるため、なんとか機嫌を良くしようと無理矢理仕事とは無関係の雑談を振って、会話をしてくれるようになったところで仕事を振る(こんな状況でも仕事を振らなければやっていけないほど人手不足)ということに疲れ果てていた。
そこまでして振った単純作業でもミスをしてそのフォローを周りがしなけれないけないため、もうどうしようもない。
Aは何度も面談で呼び出されていたため、上司も同じく疲れ果てているだろうが、先にメンタルに不調を来したのは私だった。
私だけでなく上司も殆どAに仕事を振らなくなり、会話が少なくなってくるのと同時に私とAの関係はその後どんどん悪化の一途を辿ったが、社会の常識としてなんとか出社時の挨拶だけはするようにしていた。
Aから私に挨拶をしてくれることは皆無だが、私が挨拶をするとAは返してはくれる。ただ、関係性が悪化するにつれて挨拶もどんどん素っ気なくなっていき、私が挨拶すると心底嫌そうな顔で、心底嫌そうな声で、ぼそっと聞こえるか聞こえないかくらいの声で返してくるようになった。そんな態度は全スタッフの中で私に対してだけである。
上司から関わるなと言われていたこともあり、「そんなに嫌ならもう挨拶もやめておこう」と、この日記を書く4〜5日前から私からの挨拶もしなくなったのだが、今度はそれに対する罪悪感が募った。
挨拶すらできない常識のない人間に成り下がったような気分になり、出社してきた人を無視しているような、まるで自分がいじめをしているような気持ちになった。
それに耐えかねて思わずという形である日挨拶してしまったのが悪かった。
目も合わさず、あの嫌そうな顔と声でなんと言っているのか聞き取れないような挨拶が返ってきて、(あ、そうだった。これが返ってくるのが嫌でやめたんだった)とフラッシュバックするような感覚に陥り、その瞬間からAのことが完全に「無理」になった。
まずAに近付くことができなくなった。休憩室に向かうための廊下にAがいるとその廊下を通れないため、遠回りをしてその廊下を通らないように裏口から休憩室に入るようになった。
次にAの顔を見たり声を聞いたりしただけで息苦しさを感じ、緊張状態で体が強張るようになった。
就寝前も出勤時も、Aの嫌そうな顔が頭に浮かび、常に思考を邪魔するようになった。
Aを除いた6人のスタッフ全員がAのことで疲弊しているが、こんな状態になっているのは私だけであるため、側から見れば勝手に過剰反応しているだけだと思われるだろう。
小規模事業所であるため相談できる産業医もおらず、Aは正社員なのでクビにはできない。できたところで一社員である私には何の権限もない。
何か言えばパワハラだ、人権侵害だと騒がれかねず、かと言ってただ手をこまねいていることもできないため再三に渡って上司から注意をしてきたが改善の欠片も見られない。
何かしら問題のある社員であっても配慮をしなければならないというのが日本の雇用である訳だが、配慮を余儀なくされる周りの人間にも何かしらの配慮があって然るべきではなかろうかと切に思う。
「同様の状況になってしまったけれど解決できた」と言う体験談を待ち望んでいる。
皆様、コメントありがとうございます。
「自分が発達障害だと自覚してて迷惑かけてる事に罪悪感を感じている人ならまだいいが、それが無いタイプは絶対に関わっては駄目」
↑
全てのコメントを読ませていただきましたが、このコメントに一番ハッとしました。
そうなんです。自分がミスをしたことに対する罪悪感が一切なく、それを指摘してくる人を敵だと認識するタイプで、「フォローしてもらっている」という感覚は皆無であるため、一緒にいるだけで息が詰まります…
上司からの薦めで既に心療内科に通院しているようで、担当医から「環境を変えた方がいい」というアドバイスがあったようですが、本人に辞める気がないこと、また、注意されたら「吐き気がする」と早退してしまうことから、上司の判断で出勤時間を半分に短縮することで本人と周囲の負担軽減を図ることになりました。
ただ、皆が朝から9時間以上まともな休憩を取ることもできない状況で必死に働いている日でも、後から出勤してきて3〜4時間しか働いていないAが「もう帰りたい」と文句を言ったり、イライラを撒き散らしながらぶっきらぼうな態度で仕事をしたり…と、相変わらずな毎日です。