はてなキーワード: 花束とは
1966年、ルーマニアのチャウシェスク政権は、人口を増やすため人工妊娠中絶を法律で禁止とした。
ルーマニアでは5人以上子供を産んだ女性は公的に優遇され、10人以上の子持ちともなると「英雄の母」の称号を与えられた。
1960年代後半までにルーマニアの人口は増加に転じたが、今度は育児放棄によって孤児院に引き取られる子供が増えた。
これらの子供は十分な栄養も与えられず病気がちとなり、さらに子供を死なせた場合にはその孤児院の職員の給与が減らされるため、
無理な病気治療のひとつとして大人の血液を輸血され、エイズに感染する子供が激増した。
孤児たちは「チャウシェスクの落とし子」と呼ばれ、ストリートチルドレン化するなど後々までルーマニアの深刻な社会問題となった。
ヒトラーは「礼儀正しく、感じがいい」として女性に人気があり、エルザ・ブルックマンやヘレーネ・ベヒシュタイン、
ヘレーネ・ハンフシュテングルといった上流階級の女性たちの熱心な支持も獲得した。
また一般の女性にとってもヒトラーは人気があった。ミュンヘン一揆の裁判後には、面会を求める女性支持者が殺到して花束を贈り、
ヒトラーがつかった浴槽で入浴させてくれという者すら現れた。
またエゴン・ハンフシュテングルは、一人の婦人がヒトラーが踏んだ小石を瓶に入れ、陶酔して抱きしめている姿を目撃している。
ナチスが政権獲得後に行った最初の女性政策は、女性の家庭への復帰であった。
72人の上級公務員の女性は全員免職され、州や自治体の女性官吏1万9千人も免職された。
1933年6月1日にはいわゆる「結婚奨励法」が制定され、女子労働者は退職し、再就職をしないと誓約することで、
結婚資金の無利子貸し付けを受けることができるようになり、さらに子を多く産む毎に返済が免除された。
1935年9月15日からは4人以上の子を持つ家庭に補助金が支給されることとなり、
1939年からは4人以上の子を産んだ母親に「母親十字章」が授与されることとなった。
党指導部は1934年2月にゲルトルート・ショルツ=クリンクを「女性同盟指導者」に任命した。
彼女は30代半ばと若く、「アーリア人的」な風貌をしていた上、4人の子を出産していた。
ドイツでは、大戦後の世界恐慌による生活苦によって堕胎施術が流行し、1937年には出生数を超える60万から80万の堕胎が行われていた。
1934年3月、ナチス福祉局(NSV)は母子援助制度を開始し、女性の出産育児に対する経済支援を展開した。
父親が十分な養育費を支弁できない家庭への経済援助策として、ドイツ児童手当制度(Das Deutsche Institut für Jugendhilfe e.V.)も同時期に開始された。
1935年12月、SS長官兼ドイツ警察長官ハインリヒ・ヒムラーは、母子家庭の支援団体の名目でレーベンスボルン(別名:生命の泉協会)を首都ベルリンに設置した。
1936年8月15日、レーベンスボルンは最初の施設「高地荘」をバイエルン州エーベルスベルク郡シュタインヘーリンクに開設した。
高地荘は設立当初は母親30人・子供55人を常時受け入れ可能な規模の施設であったが、
1940年までに受け入れ可能人数が倍増され、SS医官グレゴール・エープナー(ドイツ語版)が運営責任者として任についていた。
レーベンスボルンは、親衛隊本部のひとつであるカール・ヴォルフ親衛隊全国指導者個人幕僚部の隷下にあった。
入所要件として人種的、係累的条件を満たす必要があった点はSSと類似していた。
施設の維持は「民族的義務」と喧伝され、運営費用の多くはSS兵士からの寄付でまかなわれていた。
高地荘の成功を受け、レーベンスボルンの母子保護施設は国内外の各地に続々と設置されていった。
ヒトラーはドイツ人のアーリア化を推進するため、ドイツ人ナチ党員男性とノルウェー女性との性交渉を積極奨励した。
そのため、ノルウェーではドイツ人の父とノルウェー人の母の混血児を対象としたレーベンスボルン施設が存在した。
1940年から1945年までの間に、ノルウェー国内10カ所に設置されたレーベンスボルン運営の産院で出生した子供は約8000人おり、
その他の施設で出生した約4000人と合わせ、約12000人の子供が駐留ドイツ兵とノルウェー人女性との間に生まれたとされる。
ドイツ降伏後に当時のノルウェー政府が「対敵協力者」の処分を決定し、上述のノルウェー人女性約14000人は逮捕され、
そのうち約5000人が18か月間強制収容所に入れられた。ドイツ兵と結婚した女性についてはノルウェー国籍を剥奪され、
出生した子供には極めて政略的な「知能鑑定」が行われ、恣意的な診断を受けた。
スウェーデンのポップグループABBAのメンバーだったアンニ=フリッド・リングスタッドも、ドイツ人ナチ党員の父とノルウェー人の母の間に生まれた子であった。
彼女はノルウェーでナチス・ドイツ崩壊直後に生まれたが、ナチ残党への追及を避けるため母と共にスウェーデンへ逃れ、そこで成長したため知的障害者施設への収容は免れた。
関ジャムでやっていた、「令和に活躍する若手アーティストが選ぶ最強平成ソング BEST30」から、色々抜けているものがあるぞとホッテントリになっていた。
https://guatarro.hatenablog.com/entry/2022/05/08/234252
具体的にトップ30から何が抜け落ちているかというと、安室、TRF、ZARD、WANDS、B'z、GLAY、ラルク、X 、オザケン、ミッシェル、イエモン、久保田利伸、mihimaruGT、浜崎あゆみ、湘南乃風というのがあげられている。
ブコメの方ではそれに加えて、フリッパーズとかピチカートとか、ドリカム、エレカシ、ミスチルが挙げられた。
自分も平成3年生まれで、それらの言っていることはちゃんとわかるんだけど、それでも、やっぱりどちらかというなら関ジャムの方のランキングに共感する。
というのも、挙げられているそれらって、自分にとっては大なり小なり、どこかに「昭和の残り香」を感じる曲だからだ。
関ジャムの方もたとえばサザン、たま、スピッツあたりにその種の残り香を感じないこともない。でも、確実にその種の残り香を、ひとつずつ消しては平成の香りに塗り替えていった曲たちが並んでいるように感じる。
自分にとって生まれていないゾーンである平成元年や2年というのは、正直まだ昭和だというイメージしかない。
平成31年が最も「平成」で、平成の到達点、最極地であり、そこへ向けて元年から順々に昭和の香りを消しては新しいものを付け加えていった、そういうイメージである。
もっというと、今は令和であるけども、今の曲調こそが「平成」という時代が最終的に完成させたもの、という感じ。(ここからまた何十年かけて令和の香りになるのだろう)
そういう意味で、ランキング10位であるヒゲダンのPretenderは、最も平成らしい曲というイメージ。
さよなら人類→真夏の果実→空も飛べるはず→ロビンソン→Automatic→丸ノ内サディスティック→おジャ魔女カーニバル→First Love→LOVEマシーン→本能→カブトムシ→TSUNAMI→エイリアンズ→天体観測→小さな恋のうた→世界に一つだけの花→さくらんぼ→ロコローション→マツケンサンバ→栄光の架橋→群青日和→チキンライス→POP STAR→青春アミーゴ→Love so sweet→若者のすべて→愛をこめて花束を→新宝島→STAY TUNE→Pretender
となる。
昭和の残り香が平成の香りにだんだん変わっていくまでの(Pretenderに辿り着くまでの)曲調の変遷というのが見事に見えてこないだろうか。
平成が定義されていく様子というか、昭和ではなくなっていく様子というか。
そこに、小室とかフリッパーズとか久保田利伸とかの並びは、あえていなくても流れを追うのに支障がないように感じないだろうか。
まして、「令和に活躍する若手アーティストが選ぶ」のだから、今の音楽に影響のあるものが選出されるのが、当然という話に思える。
全体的に、時代や音楽性の【ありさま】ではなく【変わりゆくさま】を、駆動・象徴・定義した曲が選出されているのかなと、感覚的にはそう思った。
2 シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(1995年開始のアニメシリーズ)
3 名探偵コナン 緋色の弾丸(1994年開始の漫画シリーズ)
4 竜とそばかすの姫(新作)
5 ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories(1999年結成のアイドル)
7 るろうに剣心 最終章 The Final(1994年開始の漫画シリーズ)
8 花束みたいな恋をした(新作)
10 ワイルド・スピード ジェットブレイク(2001年開始の映画シリーズ)
まあアメリカよりはマシではある。
名曲だ~
1
W / X / Y by Tani Yuuki 235,612
2
3
ミックスナッツ by Official HIGE DANdism 216,961
4
5
なんでもないよ、 by Macaroni Empitsu 185,143
6
7
8
9
水平線 by back number 151,546
13
14
15
FEARLESS by LE SSERAFIM 138,709
16
18
19
Permission to Dance by BTS 126,545
21
22
勿忘 by Awesome City Club 116,157
25
STAY (with Justin Bieber) by The Kid LAROI 115,610
26
Mela! by Ryokuoushoku Shakai 111,876
27
Cry Baby by Official HIGE DANdism 111,196
点描の唄 by Mrs. GREEN APPLE, Sonoko Inoue 109,293
29
30
YOKAZE by HENTAI SHINSHI CLUB 107,207
32
34
魔法の絨毯 by Takaya Kawasaki 103,966
35
36
37
38
115万キロのフィルム by Official HIGE DANdism 101,552
39
Stand by me, Stand by you. by HIRAIDAI 100,159
40
Pretender by Official HIGE DANdism 99,280
41
42
43
I LOVE... by Official HIGE DANdism 92,671
44
45
ヨワネハキ by MAISONdes, 和ぬか, asmi 90,154
46
おもかげ (produced by Vaundy) by milet, Aimer, Lilas Ikuta 89,678
47
48
まつり by Fujii Kaze 87,149
49
50
51
Habit by SEKAI NO OWARI 82,284
52
That That (prod. & feat. SUGA of BTS) by PSY 77,716
53
54
クロノスタシス by BUMP OF CHICKEN 70,624
55
Betrayal Game by BE:FIRST 68,472
56
57
58
59
ばかまじめ by Creepy Nuts, Ayase, Lilas Ikuta 61,624
60
61
62
63
のびしろ by Creepy Nuts 58,321
64
65
Bye-Good-Bye by BE:FIRST 56,806
66
恋人ごっこ by Macaroni Empitsu 56,736
67
68
69
青と夏 by Mrs. GREEN APPLE 52,634
70
ブルーベリー・ナイツ by Macaroni Empitsu 52,508
71
結 by Saucy Dog 51,055
72
73
74
75
ニュー・マイ・ノーマル by Mrs. GREEN APPLE 47,994
76
77
78
79
不可幸力 by Vaundy 46,638
80
81
82
キャラクター by Ryokuoushoku Shakai 44,473
83
84
85
My Universe by Coldplay, BTS 43,880
Crayon by ZOT on the WAVE, Fuji Taito 42,971
87
溜め息 by HENTAI SHINSHI CLUB 42,945
88
89
As It Was by Harry Styles 41,922
90
花束のかわりにメロディーを by Shota Shimizu 40,938
91
ミライチズ by Yoru no Hitowarai 40,737
93
94
Walking with you by Novelbright 40,605
95
怪盗 by back number 40,283
96
Boy With Luv (feat. Halsey) by BTS 40,239
97
98
あぁ、もう。 by Saucy Dog 40,061
99
100
101
102
GILA GILA by Awich, JP THE WAVY, YZERR 39,222
103
104
Tokimeki by Vaundy 38,659
105
Shape of You by Ed Sheeran 38,448
106
107
108
Anarchy by Official HIGE DANdism 38,187
109
HANABI by Mr.Children 38,063
110
111
112
113
114
115
Walkin' In My Lane by milet 35,956
116
117
HAPPY BIRTHDAY by back number 35,729
118
119
120
インフェルノ by Mrs. GREEN APPLE 35,133
121
Curtain Call by Shota Shimizu, Taka 35,080
122
123
124
125
126
127
128
Bluma to Lunch by BLOOM VASE 34,228
129
高嶺の花子さん by back number 34,127
130
131
132
Shining One by BE:FIRST 33,516
133
ノーダウト by Official HIGE DANdism 33,512
134
Good Boy Gone Bad by TOMORROW X TOGETHER 33,453
135
Bam Bam (feat. Ed Sheeran) by Camila Cabello 33,299
136
丸ノ内サディスティック by Sheena Ringo 33,267
137
ワタリドリ by [Alexandros] 33,170
138
陽はまた昇るから by Ryokuoushoku Shakai 33,072
139
永遠 by Mr.Children 33,036
140
141
天体観測 by BUMP OF CHICKEN 32,738
142
143
144
145
146
Bubble (feat. Uta) by Eve 32,367
147
Shivers by Ed Sheeran 32,315
148
Ghost by Justin Bieber 32,270
149
センチメンタル・キス - Acoustic ver. by 汐れいら 32,161
150
151
Surges by Orangestar, 夏背, ルワン 31,915
152
Universe by Official HIGE DANdism 31,369
153
アイノカタチ by MISIA, HIDE (GReeeeN) 31,264
154
155
大阪LOVER by DREAMS COME TRUE 31,050
157
158
159
僕のこと by Mrs. GREEN APPLE 30,474
160
星が泳ぐ by Macaroni Empitsu 30,454
161
162
163
Yesterday by Official HIGE DANdism 30,192
164
165
166
タイミング ~Timing~ by Klang Ruler 29,943
167
168
169
170
171
172
173
Life Goes On by BTS 29,374
174
ヤングアダルト by Macaroni Empitsu 29,349
175
176
猫 〜THE FIRST TAKE ver.〜 by DISH// 29,280
177
178
179
Wherever you are by ONE OK ROCK 28,868
180
181
Tie Me Down (with Elley Duhé) by Gryffin 28,745
182
183
184
185
With you by Jimin, HA SUNG WOON 28,543
186
187
188
The Heart Part 5 by Kendrick Lamar 28,471
189
MIRROR MIRROR by HIRAIDAI 28,459
190
191
さよならエレジー by Masaki Suda 28,314
192
Tomorrow never knows by Mr.Children 28,213
193
194
195
196
奏(かなで) by Sukima Switch 27,958
197
198
アポトーシス by Official HIGE DANdism 27,755
199
200
あれは若手アーティストが好きだったり影響を受けた平成の歌ってかなり範囲の狭いランキングだからな
関ジャムの「J-POP20年史 プロが選ぶ最強の名曲ベスト30」ってランキングの方がもっと一般的なランキングだと思う
49位 Sign/Mr.Children
48位 キセキ/GReeeeN
46位 つけまつける/きゃりーぱみゅぱみゅ
37位 Can You Keep A Secret?/宇多田ヒカル
35位 Dragon Night/SKAI NO OWARI
30位 ultra soul/B’z
22位 私以外私じゃないの/ゲスの極み乙女。
8位 夜に駆ける/YOASOBI
7位 パプリカ/Foorin
5位 白日/King Gnu
3位 Everything/MISIA
1位 Pretender/オフィシャル髭男dism
昨日の母の日。
子が小さいので夫がプレゼントを用意してくれた。
私好みのお菓子。ありがたや。
プラスしてカーネーションの造花。めちゃくちゃいらない。即捨てたい。
去年もお菓子+造花だった。いらない。
彼は贈ってくれた人の気持ちも汲んで実際不要な物でも喜べるし捨てない人なのだ。
過去にはプリザーブドフラワーをもらったこともある。いらない。
なんか色付きの液体の入った瓶に花が入ってるやつももらったことがある。いらない。
造花は安っぽいしプリザーブドフラワーは高いやつでも全然好きじゃない。埃が溜まるだけだ。瓶のやつは扱いには困らないが趣味じゃない。
生花なら嬉しい。
日常的に飾る習慣は無いけれどたまになら嬉しい。
突然巨大な花束をもらうのは困るがカーネーション一本くらいなら嬉しい。普通サイズのブーケでも嬉しい。バラ100本とかはマジでいらない。
多分バラエティ番組か何かで「プレゼントに花束もらっても花瓶も無いし世話も大変だし嬉しくない」というような話を一緒に見た時に私が同意したから花束は喜ばないと思ってるんだと思う。
私はお菓子だけもらえればそれでいいのだ。
昔友達の家のトイレに置いてあった埃まみれのやつとか思い出す。
生花なら1週間弱世話した後気兼ねなく捨てられる。素晴らしい。
幼子が渡してきた安っぽい造花は捨てられない。
私の性分としては余裕で捨てられるが、夫や子が見つけると傷つくから捨てられない。
父の日に子供と一緒に花屋に行ってブーケを作り花瓶と一緒に夫に贈ったこともある。効果は無かった。(世話は私がした)
もらった花達は全て雑に扱っている。飾ったりしていない。それでも毎年贈られる。
なんて伝えたらいいのか分からない。
私はコミュニケーション能力がかなり低い。
よく夫とは「そんな言い方する必要ある?」と揉める。
角の立たない伝え方が分からない。
夫は私に何か伝える場合一旦考えてから婉曲に伝えてくれるが私はそのままぶつけてしまう。
まじでどうしたらいいのか分からない。
自分の持ち物にいらない花が今後増え続けると思うと本当に嫌だ。
誰か教えてください。
昨日アマプラ会員向けに配信レンタルが安くなるセールがやっていてその中に『花束みたいな恋をした』が入っていた。
普段ならこの映画の宣伝の仕方とか、ぱっと見の内容を想像するに見ないようなジャンルの映画だなと思っていたんだけど、
以前この映画の感想がはてぶでもホッテントリしてたりして、みたいなと思っていたのでこれ幸いと思い視聴した。
で、まあ、すごく面白かった。終始どこか痛々しさを感じっぱなしで、共感性羞恥?というやつをくすぐられ続けた。
ああ、自分もこうだったなと。主人公の二人の麦くんと絹ちゃんが、所在のなさを、自己の存在の価値をなんとか感じるために、
サブカルチャー(この表現が正しいのかはわからないけれど)で壁を築き、自分を感受性の高い特別な人間でありたいとするが、
同しようもない薄っぺらさが漂う。それは例えば、天竺鼠のライブを好きなはずなのに当日に放り出したり、二人とも作家の固有名詞を羅列する
だけで、内容に関する話がなく、そうではなくてまるでその作家や作品の固有名詞をいかに多く知っているかの知識に価値があるかのような二人の
やり取りの悲しさ。そうすることでなんとか自分たちを特別な人間であろうとし、周囲の人間をある種見下す特権意識の現れ。
じゃんけんに関するエピソードで、グーよりパーのほうが強いのは納得いかないと言った一度は誰でも思うような事をなにか特別なことのようにことさら感じたり、
「電車に揺られる」といったありふれた陳腐な表現なのに、そうした表現を使用することで自分たちは違うんだ、特別なんだと思いたい若さゆえの痛々しさ。
また、終電を逃し居酒屋で二人でいるとき、途中から入ってきた麦くんの同級生に対する絹ちゃんのと拍子のない態度や、麦くんのなんとなくのいけてなさ、
そこはかとなく、周囲から浮いている、居場所のなさを暗示しているように感じる。
麦くんが就職し、働き始め、忙しさから次第に、かつて好きだったものへの興味を失い、頭に入ってこなくなる。パズドラしかできなくなる。
ああ、そうだよなっとついつい共感してしまう。生きていくことだけに目を奪われ、自分の現状への焦りや、未来への焦燥感や不安が募り、かつて大好きだった作品が頭に入ってこなくなる。
いやそもそもそこまで好きではなかったのかもしれない。麦くんの書いていたイラストは所詮イラスト屋で代替可能なレベルのものなのだ。
一方で昔のまま変わらないであろうとする絹ちゃんに麦くんは苛立ちをつのらせすれ違っていく。
麦くんが麦くんなりに「大人」になったように、絹ちゃんは絹ちゃんなりに「大人」になって行くのであって、これはどちらが現実的だとかそういう話ではない。
そうして二人はすれ違っていくわけだが、最後に二人でカフェで別れ話をするシーンには、かつての自分たちを彷彿とさせる若いカップルを見て
涙を流す。ああ、自分たちは特別ではなくどこにでもいる代替可能なbotでしかないんだなと二人はそこでひしひしと感じる。
麦くんの言うように、彼らにも子供を作ってワンボックスカー乗って、ディズニーランドへ行くそういったよくある様な家庭を築けたかも知れない。
しかし絹ちゃんは言う、いや、そうじゃないんだと。そういうのじゃないでしょと。
全編を通して自分自身の若い頃の痛々しさ、未熟さ、滑稽さ、いやらしさを感じさせられ、本当にグサグサきた。
でも、麦くんは絹ちゃんがいただけ良かったなと。自分には何にもなくって、自我を必死に保つための選民意識で壁を作り、
もうどうしようもないぐらい取り返しのつかないとこまで来てしまい、本当に薄っぺらい代替可能なbotでしかないんだなと。
https://anond.hatelabo.jp/20220505163243
確かに、自分ももうどうしたらいいんだろう。仕事に興味もないし、パートナーも家族もいない。
好きだった、小説、映画、マンガも頭になかなか入ってくなくなって、スマホゲームすらすぐに飽きて、twitterやはてぶの記事を眺めるくらい。
本当になんにもないんだよ。
https://anond.hatelabo.jp/20220429220736
——ゼレンスキーについてどう思う?
「大人物だ。with the capital letter P{増田注:Aによると、「とても良い人物」と言う意味の言い回しらしい} 人々に、また彼が選ばれたときに求められていたものに注意を払っている。ウクライナはウクライナの人々と文化によってより良くなった。これからもより良くなるだろう」
「すべてのウクライナ人は自分達の国に興味と心配を抱いているので、すべての政治家を知っている」
——「ありそうな未来」と「望む未来」について政治面で具体的に教えてほしい。
「未来については一つだけ言う。全てが良くなる、より良くなっていく。唯一悪いことは人々の命を取り返せないことだ。戦争が終わったらこの惨劇で親を失った子供を養子に取ろうと思う」
——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?
「どんな国にもある法律だ。人々はこの法を誤解している。私はこの法をenableしている{増田注:賛同という意味…か?}が、見ての通りロシア語で書き送っている。ウクライナでロシア語を話すことは禁じられていない。政府機関と公共機関ではウクライナ語を話さなければいけないというだけだ」
——(日本にそんな法律あったっけ)DNRとLNRの人たちはどういう暮らしをしているの?
「ウクライナに統治されていたときにはあった自由を全て失っている」
「人々は互いに親しくなり、自己中心的ではなくなった」
——ロシア軍がウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてどう思う?
——日本人に言いたいことはある?
「援助してくれたこと、理解してくれたこと、ウクライナの真実を見て語ってくれることに感謝する」
——ロシア語で「ウクライナで」を表すна Украинеという言葉についてどう思う?
「в Украинеと表すのが正しい」
——ゼレンスキーについてどう思う?
「最高の大統領だ。ヤヌコビッチとは違い、ウクライナと人々を見捨てなかった。ゼレンスキーと彼のチーム、そして我々国民は国を救うために可能なことも不可能なことも全て行っている」
「たくさん知っている」
——(そういう質問された時ってふつう知ってる人を何人か挙げるもんじゃない?)「ありそうな未来」と「望む未来」について政治面で具体的に教えてほしい。
「ウクライナの領土を全力で取り返したい。国際法に承認された領土だったから」」
——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?
「支持している。この国にはいくつかの言語があるという事実に関わらず、迫害や摩擦が起きたと言う話は聞いたことがない」
{増田注:無回答だった}
「人々はとても団結し、互いを助け合うようになった。戦争は皆に消えない経験と痛みを残した」
——ロシア軍がウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてどう思う?
「恐ろしい罪だ」
——日本人に言いたいことはある?
「我々の国を支援してくれてありがとう。平和、成功、繁栄を祈る」
——ロシア語で「ウクライナで」を表すна Украинеという言葉についてどう思う?
——日本語のインターネットにロシアからの声を届けたいから協力してほしい。
「『peace! peace!』ジャッキー・チュンがこのYTPの中で言っている通りだ。https://archive.org/details/rytp-feat-megahitmen-1」
「大して」
——ならゼレンスキーは?
「ああ、知っている。
実のところ私はどの立場もとらない。どちらの側も支持しない」
——どうして?
「どちらも好きではないからだ。2014年のときもそうだった。中立の立場と呼んでほしい。」
——なんで好きじゃないの?
「どちらの政府もいわば犯罪行為によって作られた。つまり、前の犯罪国家https://en.wikipedia.org/wiki/Mafia_state ソ連によってだ。…いや、完全に連合していたわけではない。いくつかの意味で完全な統一とはいえなかった。
私は1世紀以上前から犯罪国家だったのだろうと思っている。プーチンはただそれを継承しているだけだ。
実のところその解釈は誤りを含むと考えている。思うに政府自体が犯罪者になっているのだ」
——シベリアに送られたウクライナ人には会ったことある? {増田注:ちなみにこのインタビューはDMで他の人と並行して行っている}
「refugee? 会ったと言う人はいるが、私は会ったことがない」
——なら2014年に送られた人は?
「知り合いに数人いる。そのうちの1人はDNRかLNRから来ている」
——そこの人々はどういう暮らしをしているの?
「多くの噂や目撃談がある。私が知っているのは、その二つの政府が旧ソ連諸国のうちで最も不名誉であること、人々はそれに耐えていることだ。DNRとLNRは明らかにロシア連邦に参加したがっているが、せいぜい強盗団と仲良くすることしか成し遂げられていない」
——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?
「囲い込みのためのものだと考えている。ロシア連邦の周りのすべての国にとってOKなものだろう。しかし奇妙なものだ。注意を払わなくてはいけない」
「ジョージアのことを少しだけ覚えている。すべてのものが今ほど隠蔽されていなかった。ナチスがどうとか、その類のたわごとを口にする人はいなかった。
他の国のニュースのことはよく知らないが、ここの国営放送ではいつもウクライナはナチの国ということになっている。このような作り話は老人のためのものだろう。テレビを見ているのは老人だけだ。若者は見るとしてもドラマか映画だけだ。圧倒的多数の人々がインターネットを使っている」
——ジョージア?
——(アゾフ……なんか見覚えがある名前だ。なんだっけ)なんで急にジョージアの話をし始めたの?」
——戦争?
「そうだ。これもロシアの荒っぽい外交政策の影響で起きた。『協力しないなら武力で攻撃する』ロシアは弱い国相手にはそうしている。強い国には逆だ。ウクライナがロシア軍を花束を手にして迎えるとロシア政府は思い込んでいたのだろうと私は思っている。おそらく私以外の人もそうだ。
——私もそう聞いた。
「言語法の問題は難しい。一方では、ロシアはウクライナが公的な場で国民の母語を話すのを禁じたことを非難している。ちょうどバルトの国々と同じように。他方では、ロシアはトルキスタンが同じようなことをしたのは無視している。ベラルーシ以外の旧ソ連諸国ではどこでもあることだが、トルキスタンでもロシア系住民に抑圧がある。国家同士の友好関係を壊さないためだろう。不愉快な偽善だ」
——抑圧?
「ロシア語の使用が制限されている。トルキスタンもmultinationalなのにもかかわらず、だ。ソ連がトルキスタンをロシア帝国におけるシベリアや大定帝国におけるインドのような流刑地にしたためにそうなった」
「mononational国家では自然なことだ。実のところmultinational国家でもそうだ。国への帰属意識を高めるために一つの言語を公用語にする。ビッグブラザーとは隔たりがある、ここが重要だ」
「ところで、ウクライナはこの8年でかなり強くなった。戦争を始めるなら遅すぎたと思っている。この長い間ウクライナが進歩していないと思っていたとは甘い。これは私が戦争を支持しているということではない」
——わかってるから安心して。するとつまり、Dさんはこの法律に賛成しているの?
「賛成でも反対でもない」
——ふむ。
「どちらかといえば反対している。人は自分の話したい言語を話すものだ。とはいえロシア語は今も使われている。ブロガーたちもロシア語を使っている」
——どうしてだろう。
「彼らはどちらも話せる。香港には中国語も英語も両方できる人が多いのと同じことだ。ブログではロシア語を使う人が多く、メディア{増田注:テレビのことかも}ではたいていウクライナ語だ」
——ウクライナのロシア語が母語の人の割合は3割くらいらしい。なんでブロガーには多いのかな。
「私が2013年にウクライナを訪れたときには、ロシア語を好む人が多い印象を受けた」
——ウクライナ東部の人はロシア語をよく使うと聞いたことがある。
"そう。"
——ちなみにロシア軍がウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてはどう思う。
「聞いたことがない。たとえ本当だとしても、ロシア政府は自らの信用を落とすようなことをしないだろう」
——いま06:13だけどそっちは?
「1:26」
——2014年にそういうことがあったというのは本当?
「知らない」
——ロシア語で「ウクライナで」はどうしてв Украинеではなくна Украинеなの?
「島や半島、山地、統治者のはっきりしない土地にはнаを使う。ただ私にはこの違いは方言のようなものに思える。{増田注:ちょっとわからない箇所があったので今本人に尋ねて答え待ってるところ}
実はプーチンも2014年まではв Украинеと言っていたがその後на Украинеに変えた。独立国家の尊厳を犯しロシアの一部であることを匂わせるためだろう。その年からウクライナとウクライナ人に対するいじめのような番組がテレビにあふれかえった。もしかするとウクライナのテレビではロシアとロシア人に対し同じような放送をしていたかもしれない。
祖父が一日中このような番組を見ているのは気持ちのいいものではない」
——(あっ)
——ゼレンスキーについてどう思う?
「戦争が起こるという不運に遭った、普通のウクライナの大統領だ。愉快で信頼が置けるように見えるが、ときどき経験の欠如を見せる」
「知っている」
——(そういう質問された時ってふつう知ってる人を何人か挙げるもんじゃない?×2)「ありそうな未来」と「望む未来」について政治面で具体的に教えてほしい。
「ウクライナにはそこそこの、ロシアには悪い未来が待っていると見ている。ロシアは30年以上にわたって積み上げてきた信用と親交を失った。暗い数十年が目の前にある。
——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?
「彼らの国の問題だ。彼らの話したい言語を話せばいい。たいていのウクライナ人はロシア語を{増田注:ロシア語「も」だと思う}話し、Khar'kivなどロシア人が圧倒的に多い街さえいくつかある。ロシア人に対する抑圧などは感じない」
「それらは北朝鮮と同じくロシアのための緩衝国家で、国民の自由も同程度。この世の地獄だ」
——ロシア軍がウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてどう思う?
「それについては知らないが、ロシア軍による市民の殺害と民家の略奪については知っている。恐ろしいことだ。彼ら兵士は化け物で、ロシアを代表してなどいない。彼らを同胞たるロシア人とは思わない。野蛮人だ。プーチンの走狗だ。ロシア人ではない」
——日本人に言いたいことはある?
「私は日本とその人々を愛している。我々が平和を打ち立てて一緒に活動できることを願っている。どうかロシア人を悪い人々と思わないでほしい。我々は戦争を支持しない。ウクライナ人と同じく、プーチンとその警察国家の被害者だ」
「2014年のときは確かにウクライナから移送された人たちを見たし、移住先の住民が彼らについて話しているのも聞いた。だが今回そのようなものは全く聞いていない」
——まだ到着してないだけじゃない?
——じゃあサハリンには?
「それは知らない」
——どうして国は普通в Россииみたいにвをつけるのにウクライナだけはна Украинеなの?
「окраина…『辺境』から来た国名だからだ。на окраинеというのと同じくна Украинеと言う。ウクライナ人はこれを好まないが私は気にしない。ウクライナ語では好きにすればいいが、ロシア語として正しいのはнаだ」
「いや、国名は変えたければいつでも変えられたはずだ。彼らはв Украинеと呼ばれることを望んでいる」
——そうなんだ。
増田が訳したものにはカギかっこがついています。元の文体や発言者の性格などに関わらず全て常体にしています。元の雰囲気が知りたい方はhttps://anond.hatelabo.jp/20220430000249 をどうぞ。
A:日本との時差は少なめ。シベリアのどこかの過疎地っぽい村に生まれてこの方住んでいるらしい。
C:まだ聞いてない。
D:日本との時差は7時間。10年ぐらい前まではモスクワと同じタイムゾーンだったらしい。
①、②:面識がない。知らない。
彼らに質問があればどうぞ。答えてくれるかもしれません。
その人はモデルさんで、そんなに有名な人ではないかもだけど、一部の人に物凄く刺さるような魅力を持つ人だった。
衣装から小物まですべて自作の努力家で、テレビに取り上げられたこともある。
元々モデルとしては不遇な道を歩んでいたようだけど、衣装を自作して方向性をガラッと変えてから新たな需要を掴んだのだという。
自分自身で可能性を切り開く姿勢を凄いと思ったし、尊敬していた。
彼女は不遇時代の自分にコンプレックスを抱えていたみたいで、その1回のテレビへの出演のキャプを何度も何度もTwitterに上げ、成功体験を強調した。
最初は私も嬉しく見ていたけれど、そのテレビのキャプの使いまわしが2桁を超えるようになってから異変に気付き始めた。
個人アカウントの運営において積極的な宣伝が大事というのはわかっているつもりだが、そういう宣伝目的のツイートというよりは何か...強迫観念のようなものを強く感じた。
自分は〇〇だったけれど、今は○○になった、テレビにも出た、成功してる、そういうツイートを毎日毎日、数カ月ずっと見続けるうちに、これは自分に言い聞かせているんだろうな...とわかるようになってきた。
彼女が著名なテレビ番組に出たのはその1回きりなのに、その1回を何度も何度も擦っている。
彼女を批判したいわけじゃない。過去の成功に縋るのは誰だって気持ちいい。
でも、何というか...だんだんと、全然関係ない話題からも自分の成功を強調するような話に繋げるようなツイートが多くなってきて、ちょっとはらはらしながら見ていた。
フェミニストのことを批判したり、マナーがなっていない客に苦言を呈したり。
それ自体は別に個人の意見だからいいと思うんだけど、明らかに言葉の選び方が過激になっていた。
最近はファンからの差し入れを禁止します、というお話をされていたんだけど、その中で差し入れのお菓子や花束を「生ゴミ」とガッツリ形容していて、うお~~...と思った。
差し入れが迷惑なのはわかる、でもその言い方はちょっと危ないんじゃないか。だんだん炎上に近づいてないか。大丈夫か。
また、最近になって婚活のアカウントをつくり、積極的に婚活に取り組み始めたらしい。
ちょっと婚活アカウントを覗いてみたが、恋愛に成功した者たちのことを過激な言葉で評すツイートが多く、やはり彼女の中では不遇な自分がかなりのコンプレックスになっているんだ、と感じた。
彼女は綺麗だ。創作の才があり、ストイックで、絶対に素敵な男性と出会えるだけのポテンシャルはある。
でもやり方が悉く悪手なんだ。
婚活を「試験」と称し、自分に積極的にアプローチしてくるかを判断する、連絡が来なかったら全員不合格な、などと言うが、そんな上から目線の考えで婚活が成功するはずはない。
実際にそのツイートへの反応は薄く、彼女も焦ったのか手当たり次第に婚活タグのツイートをいいねしていた...が、明らかにスパム垢のツイートも混じっている。
どうしちゃったんだ。彼女はそんなスパムも見分けられない人間ではなかったはずだ。本当に大丈夫か。
どんどんと語調が荒くなり、目についたものに噛みつき、晒して非難するようになっている。
この感想を彼女に伝えたらきっと、私は元からこうだった、この私が気に入らないならさっさと帰れ、と晒される気がするが、いやでも元のあなたはこうじゃなかったよ。
さっさと彼女のフォローを外して、何もなかったことにして忘れるのが一番なのかもしれない。
忘れよう、もうこの増田を書いて忘れることにする。
最近、恋愛の喪失感を題材にした映画がちょくちょくヒットしていて
例えば「花束みたいな恋をした」なんか共感を生んでいるらしいのだが、全く共感できなかった。
自分自身、何人かお付き合いした人もいたけど、別れるときは「あー、セックスできなくなるなあ」くらいにしか思わなかった。
「そのうち本当に愛せる人ができるよ!」と言われて生きてきてもうアラサー、そんな人ができる気配はない。
幸いなことに自分の事が大好きなので寂しくもないし困っていないのだが
1988年4月26日、都内・六本木の喫茶「シールズ」で全日本プロレスのジャイアント馬場が会見をおこなった。
同日、某スポーツ紙の一面をデカデカと飾ったのは「タイガーマスク結婚」という独占スクープ。会見場に現れた馬場は「これには参ったよ! 仲人はオレ? 今日にも婚約発表? せっかくみなさんに集まってもらったのだから仕方がない。ちょっとタイガーを呼んで来い!」と“主役”を呼び込んだ。
会見場に現れた2代目タイガーマスク(三沢光晴)は「ほんの軽い冗談ですよじゃ、済まないだろうなぁ」と言ったきり沈黙。交際相手は第2回ミス映画村(京都)コンテストに優勝した女優。前年の1987年4月2日、全日本プロレス大阪大会で花束嬢を務めていたという。
彼女の写真を手に撮影に応じたタイガー。その横で馬場は「まさか虎のマスクかぶって結婚式をやるわけにもいかんしなぁ」とどこか嬉しそうだった。