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2019-04-21

図書館にあった未だ続く長寿シリーズ一覧

半分備忘録ではあるけれど。


かいけつゾロリ

言わずもがな、の長寿シリーズ2018年12月シリーズ64作目が発売された。

累計発行部数は3500万部を突破する大ベストセラー

『ぼくら』シリーズ

ぼくらの七日間戦争」をはじめとした青春小説

『ぼくら』シリーズ自体は完結しているものの、『新・ぼくら』シリーズでたびたび書下ろし新作が挟まれるため実質継続中。

シリーズとのクロスオーバーも含めるなら優に50は超える大御所シリーズ

マジック・ツリーハウス

海外作品だって負けちゃいないという好例。

初期はストーリーの長さの関係上、途中まで原語版の二巻分が日本語版の一巻にまとめられていた。(15巻からは1:1対応

それを加味しても日本語版では45巻が2019年1月に発売されているやべーやつ。挿絵かわいい。(原著は60巻オーバー

ちなみに原書の作者は来日時に「40巻まで書いたが(来日当時)、あと40巻ほど書く予定」と尾田っちみたいなことを言ってのけた化け物。

ウォーリアーズ』

同じく海外組。スケールやばいにゃんこ大戦争

筆者が学生の頃にはシーズン2までしかなかった気がするがその時点で読みごたえが抜群だったこから厚さは察してほしい。

現在日本語版シーズン4の第四巻まで発売、原語版は現在シーズン6まで刊行中。海外ドラマ特有翻訳待ちみたいな状況になってる。

青い鳥文庫の面々

昨今の映画化アニメ化で沸き立つ『若おかみは小学生!』(完結作品、全20巻)をはじめとする講談社児童書レーベル

かつての長寿シリーズクレヨン王国シリーズを連載していた例もあり、現在も長期シリーズは多い(ちゃん新規シリーズ作品もあるけどね!)。

現在進行形で連載している面々だけでも、『タイムスリップ探偵団』が33巻、

パソコン通信探偵事件ノート』、通称パスワードシリーズが32巻(外伝除く)、『黒魔女さんが通る』が28巻。

というか大体若おかみの同期のせいな気がする。


ちなみに大体同期?である名探偵夢水清志郎事件ノート』は新シリーズ含め15巻くらい(外伝除く)。

まあはやみね先生は他にいろいろ作品併行して書いてるからね、仕方ないね

ルドルフとイッパイアッテナ

長寿作品に目を向けてはいたけれど、最近映画化されたこれもまだ一応続いている。

現在シリーズ4作ながら発行部数は累計100万部以上のキラーノベル

作者が「5作目はそう遠くないうちに書く」と言っていたため、期待は出来ると考えられるであろう。



ざっと思いつく限りのものをまとめたけれど、当然いろいろと抜けていると思うのでまた何かの折に追加したい。

ついでに誰か挙げられてない作品があったら紹介なり進言なりしてほしい。かしこ

2019-01-22

[]1月21日

○朝食:なし

○昼食:助六寿司羊羹

○夕食:白菜豆腐を煮たの、納豆、卵、ツナ缶

○間食:きのこの山たけのこの里(ちっちゃいやつだよ)、じゃがりこチーズクラッカー

調子

はややー。

仕事はさくっと定時で帰宅

帰宅してからは、早坂吝の双蛇密室を読んでいた。

おおおおお……

これはすさまじい。

さすがにこのトリック想像つかなかった。

トリックのためだけに、全部のパーツを配置してある系のミステリ好きだわ。(普段ミステリとは議論であるモットーとか言ってるけど、さすがにここまですごいの読んだら僕の素人弱々意見なんて吹き飛ぶよ)

つうか、めちゃくちゃ幅が広い作家だなあ。

○8、短編集、誰も僕を裁けないときて、コレとどれも「エロミス」要素以外はほとんど被ってないんじゃないかな。

ちょっとまりにも面白すぎて、読み終わった後、近所の本屋さんに次のシリーズ作品メーラーデーモンの戦慄も買いに行っちゃった。

続けて読んでいくぜ!

今日やれた楽しいこと

NG1.ポケダン時:ストーリーを進める

明日やりたい楽しいこと

1.ポケダン時:ストーリーを進める

2019-01-05

派生シリーズ作品話題に気をつけないといけない界隈

ガンダムTYPE-MOONアイドルマスターの3つ(他にもあるだろうが、俺はヲタクなのでこの3つが真っ先に浮かんだ)

シリーズ作、派生作品がとにかく多い上に、それらでファン同士のいさかいが絶えない界隈という印象がある

この3界隈は特定作品を激しく嫌ったり黒歴史扱いしたり、ひいてはその話題を出したり好きですと言おうものなら総力を挙げて潰しに来るタイプ信者が多い

作品全部好きです!」って言ってもフルボッコにされる、ソースは俺アナザーガンダム平成ガンダムが好きって言ったら人格否定レベルで叩かれたので(Gレコ、鉄血、AGEの機体デザインは好きって言っただけだぞ)

兎に角、同じ作品流派同士で争ってるから新参が怖がるし、実際に入って来たやつを『教化』するか『排斥』するかのどちらか

新参に異様に厳しいのもポイントだな、薄い本微妙に設定と食い違っただけで噛み付くのも多い

まるで宗教内ゲバですよ😰

2018-12-08

ANEMONE/交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション

ANEMONE/交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション について、いろいろな人がいろいろな価値判断がくだしていると思う。ここではなるべくそういったことをせず、主に筆者が気になった部分のみについて思ったことを書き留めておく、いわば個人的備忘録である。それらはハイエボ1、もしくはこれまでのシリーズ作品を突き詰めればわかることかもしれないし、ハイエボリューション3への伏線かもしれない。

当然のことながら、ネタバレありきのエントリであるので未見の方は注意してほしい。

誰の物語――ハイエボ1とは何だったのか

ハイエボリューション3部作であり、それぞれあるキャラクターを中心としたストーリーになっている。普通に考えればANEMONEは当然アネモネがメイン、そしてハイエボ1はレントンがメイン、となるだろう。しかし、ANEMONEにおいて明かされたある真実によってハイエボ1という作品意味を反転させた。

その真実とは、これまでのエウレカセブンシリーズが、実はレントンを喪って絶望したエウレカの見た夢だったということである。これにより、ハイエボ1はレントン物語であると同時に、レントンの思い出を反芻するエウレカの心の中の物語でもあったことがわかるのだ(個人的には、ハイエボ1は単体で好きな映画だったため少しショックではあった)。

ここである画像を見てほしい。ネット検索で「ハイエボ」などと調べると出てくるであろう。左から順にエウレカアネモネレントンの顔が描かれた画像である。これは、ハイエボリューションという企画が発表された最初キービジュアルだった記憶がある。それはさておき、この画像を見るとわかることがある。そう、「2017公開 ハイエボリューション1」の文字とともにあるのはエウレカの顔なのである。そして、ハイエボリューション2はアネモネの顔、3はレントンの顔のとセットになっている。

以上を考えると、ハイエボ1がエウレカ物語である、ということはあらかじめ決まっていたことなのかもしれない。かもしれない、という言い方になるのは、ハイエボ1を単体の映画として観ると、やはりレントン物語からである

とはいえ制作過程でいろいろあったという考え方もできる。ハイエボ1はエウレカ物語にするつもりだったが、様々な事情によりレントンの話にせざるを得なかったのかもしれない(余談だが、昨今アニメというコンテンツが、いか資本に歪な形で介入されているのかということを知らないで物を言う人が多いように思う)。

どちらにせよ、エウレカセブンシリーズにおいて、エウレカレントンという存在は切っても切り離せないものであり、ハイエボ1はどちらの物語なのかを考えることに意味はないのかもしれない。

金色の闇とデューイノヴァク、そしてスカブの卵

アネモネが何回目かのダイブで初めてエウレカ接触し、エウレカ石井賢の死に際を再現したシーンの最後であるエウレカの体に赤い電撃が走り、「金色の闇」に押しつぶされてしまう、というようなことを口走ったはずだ。金色の闇とは何なのか?

一方、ANEMONEに登場する、ASSIDに拘束されているデューイノヴァクの目隠しが取れるシーンがあったと思う。その目は黒い白目(なんとも矛盾した表現である)に金の瞳であった。

そして思い返せば、テレビシリーズにおいてアドロックダイアンレントンたちが邂逅するシーンなどは金色を帯びていた。

さらに、ANEMONE終盤でデューイノヴァクが「我々は受肉した!」と叫んだときの目は、金色ではなくコーラリアンの目であった。

以上のことが指し示すことととはなんだろうか?そういえば、アネモネ石井賢の思い出の場所ススキヶ原は「金色の海」だった。何か関係があるのか?

いろいろ考えてはいるのだが、長くなりそうだし、まだ整理がついていないのでここでは疑問の提起にとどめておく。

話は少し変わって、卵のことを考えたい。

ANEMONEのほぼラストスパートにおいて、空から降ってきた謎の卵を破って、ニルヴァーシュZが出てきた。ところで、ハイエボ1にも同じような卵が出てきたのに気づいただろうか?

サマー・オブ・ラブのシーンである。若きデューイノヴァクがサマー・オブ・ラブの爆心地で奇跡的に生きているわけだが、そのあとに出てくるのは割れた卵のようなものに入ったKLFがある(このKLFはもともとデューイが乗っていたものに見える)。

果たしてこれは何か。

ハイエボ1と共通するものとしては、赤いリボンのものもある。ハイエボ1では、これまたデューイシルバーボックスシステム確認しに行ったとき、急に赤いリボン状の何かに飲み込まれた(これが卵の素?)。ANEMONEでは、エウレカセブン暴走怪獣になったところで、ゲオルギウスが赤いリボンのものに飲み込まれそうになっていた。

赤いリボンと謎の卵。スカブに関連していることはわかるが、それが何を意味するかまでは筆者にはわからない。

シルバーボックスとは結局なんなのか

ところで、前節においてシルバーボックスという言葉が出てきた。しかしこのシルバーボックス、混乱している人も多いと思う。どうやらハイエボ1のシルバーボックスとANEMONEでエウレカが言うシルバーボックスは、何か共通するところはあるらしいがまったく同じものではないらしいのだ。

ハイエボ1のシルバーボックスは、アドロックの開発したスカブコーラルを倒すための音楽兵器であった。

しかしANEMONEでは、エウレカシルバーボックスに触れたことにより何か能力を得て、それが暴走してレントンが死んでしまい、エウレカの夢が始まるということになっている。

そしてデューイによるとシルバーボックスの力というのは「神の力」らしい。

さらデューイラストスパートでこんなことも言っていた。卵から出てきたをニルヴァーシュZを見て、「依り代をなくした神の力は、自らそれを作りたまう」と(うろ覚えなため正確ではないかもしれないが、おおよそこんな感じだったと思う)。

ということは、である。まず神の力=シルバーボックスの力は、やはり並行世界を行き来する力なのだと思う。そして、エウレカがその力を失ったいま、ニルヴァーシュZがその力を持っているだろうと思われる。

とはいえハイエボ1のシルバーボックスとの関係はまだよくわからないところもある。そもそもハイエボ1のシルバーボックスには謎がある。シルバーボックスは司令クラスターに着弾したが、うまく動作していなかった。そこでスカブちゃんと繋がっていないのだろうと思われ、デューイホランド派遣されたのであるしかデューイが確かめにいくと、なんと物理的に繋がっていたということがわかるのだ。

正直なところ、よくわからない。アドロックはきっと何かに気づいていたのだとは思うが……。

最後レントン

ANEMONEの最後最後は、レントンで終わる。しかし、その最後レントンは一体何者なのか。

アネモネ最初エウレカセブンダイブしたとき石井賢が取り付けた発信機は、ニルヴァーシュレントン側のコックピットで光を放っていた。つまりレントンが目印かつ、エウレカセブンの中心なのである

そして、そんなレントンはことごとく死んでしまう。それがエウレカ絶望である

だが、最後レントンは死んでなどいない。いったいどこの世界レントンなのだろう?

アイドルとしてのアネモネと謎のフォント

ANEMONEが公開になる前から分かっていた情報のなかで、最もよくわかってないものの二つが、タイトルにも挙げたように、アイドルとしてのアネモネと謎のフォントである

アイドル問題のほうは比較的わかる。ハイエボ1の予告のような形ではなかったが、ANEMONEでは実際、アネモネ世界を救うアイドルになっていた。そういえばラストスーパー6がエウレカセブンから出てきていたし、もしかするとハイエボ3においてよりアイドル的な、つまり歌って踊れるということをするかもしれない。

だが、ハイエボ1の様々な箇所にアイドルアネモネが写っていたことの意味はよくわからない。

もっとよくわからないのが、フォントである

ハイエボ1の円盤にて見ることができるPV0にて、EUREKA SEVEN HI-EVOLUTIONと思われる文字列が変わったフォントで出てくるカットがあるだろう。このフォントは、ANEMONE中にも出てくる。

筆者が気づいたのは二点しかない。実際もっとあるのかもしれない。

ひとつは、ゲオルギウスの側面。もうひとつは、喫茶店みたいなところにかかっている絵画の中。

果たしてこのフォントが何を意味しているのか、まったくと言っていいほどわからないのである

ANEMONEという映画

結びに、ANEMONEの終わりにも言及しよう。

ANEMONEをエンドロールまで観ても予告がないことにガッカリした人もいるかもしれない。果たして予告はあえて作らなかったのか、様々な事情で作れなかったのかはわからない。しかし、このことによりANEMONEはこれまでのエウレカセブンとはまったく異なったものになったと解釈できる。

これまでのエウレカセブンシリーズとまったく異なるものでありながら、それらを否定しなかったわけにするでもなく、すべてを受け止めて包括していく。

ANEMONEという映画は、そういう強度をもった作品だと思う。

触れられなかったことは多々ある。

たとえば、ミーシャ意味深な「あったことをなかったことにする。編集って最低の行為よね」発言

ANEMONEラストシーンで現れたゲッコーステイトの面々やチャールズレイたちはいったいどこの並行世界からやってきたのか(ANEMONEの舞台現代からゲッコーステイトの連中の恰好はかなり目立ちそう)。

デューイはどのような経緯で半身になってしまったのか。

並行世界をつなぐキューブ(っぽいが)、もしくは結び目のようなもの(ANEMONEに出てきたかはわからないが、ハイエボ1のサマー・オブ・ラブのシーンではキューブが結び目に変化していた)は何を意味するか。

からないことは多いが、ともかくハイエボ3が待ち遠しい、ということに尽きると思う。

追記

思っていた以上に反応があって驚いた。

それはさておき、ネット上で、これまでのエウレカセブンシリーズエウレカの見た夢だ、というのではなく、並行世界なだけだという意見を見た。これに関しては、上では特に何も述べなかったが筆者はこう考えている。つまり、少なくともシルバーボックスの力を得たエウレカにとっては、夢を見ること=並行世界を行き来するということである

そもそもコーラリアンであるエウレカにとって、人間と同じように「夢を見る」ことはできるのかどうか、わからない。ましてやシルバーボックスの力を得たエウレカにとっては。

筆者は何も、これまでのエウレカセブンシリーズがすべて、人間主人公アニメでよくあるような「夢オチ」だったのだと言いたいのではない。むしろエウレカの見た夢=並行世界並行世界として存在しており、ただしエウレカにとっては、レントンが結局死んでしまうからその多くの並行世界を受け入れられなかったため、普通人間にとっての夢と変わらないものだった、と言いたいのであるシルバーボックスの力とは、マルチプライズだかセブンスウェルだかが起きて(このあたりの用語も、筆者はあまり整理できていない)そういった並行世界への扉を開き、干渉できる力だと思う。

これまでの文章を読めばわかると思うが、筆者は無責任に思いつきをダラダラ述べているだけであり、文章推敲などいっさいしていない。そのため、これまで述べたことは相互矛盾していたり、論理がごちゃごちゃしていて結局何を言いたいのかよくわからなかったり、誤字・脱字がおおいにあるだろう。見落としや、勘違いも多々あるだろう。現に、主題歌PVを見ていたら、「受肉した!」と叫んだときデューイノヴァクの目は、コーラリアンの目などではまったくなかった。最後にそれを注意しておく。

2018-09-04

anond:20180903203337

そのもともとクズ作品クズな作者の組み合わせを後生大事脳みそにおいておくより、

もっとまともな作品ばっかり読んだらいいのに。

愛情の反対は憎悪でなく無関心。

漫画家にとって最大の罰は、作品ごと存在を忘れ去られること。

自分にとってまともに読んだシリーズ作品が1本もない。アニメもない。

るろうにでも途中まで暇つぶしに読んだのとなぜか技名知ってる程度。

てか、痛い作者だろうなって脳裏に浮かぶとこまでいかないけれど、

これなんかおかしいぞ?って香ってくると、

読みとおすのが辛くなるでしょ、自動的に。

脇役の扱いがぞんざいだったり、厚みがなかったり、

なんか警察官とかがその職業というだけで異様にえらそう、憎らしそうにかかれてたり。

そういう自分センスにあうまともな作品への嗅覚は磨くべき。

 

漫画家とか創作者なんてのは、どこかまともではないんだろうけど、ちゃんとしてる人だっている。

あえていうなら、さくらももこ別に犯罪を犯したのでもないし

うけた仕打ちを思えば書いたこともほんとうにまともな感覚だとおもう。

 

あと、元益田がよろこびそうだからかいておくけど似たようなこと気にするともだちははじめのいっぽの原作者がつらいっていってた。

理由はきいたけどわすれた。

2018-09-03

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正)

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけ?)

(2018/9/3 修正感謝 b:id:dynamicsoar)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

またゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しか主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェイはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てないなどの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼前進翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。


というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったので

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。

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というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでおすすめ。初めて見るなら、超時空要塞マクロス このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

某物書きによると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。これは早瀬少佐が堅い軍人でミンメイがアイドル歌手だということにあると思う。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

フロンティアでは、ゴースト軍事的封印し、バルキリーバリエーションブースターパックにより広げた。これは良い選択だと思う(スナイプについては思うところもあるが)。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)

2018-06-01

日本マンガの巻数順位(50巻以上・シリーズ作品編)

2018年6月1日更新

※元となる作品の続編,前日譚,およびそれに準ずる作品であることをシリーズ定義とする
※総巻数が50巻以上のシリーズ作品について扱い,シリーズ第1作を"作品名"とする
外伝や番外編やスピンオフ,たとえば「ボクは岬太郎」「弱虫ペダル SPARE BIKE」については扱わない。「ヤング編」と銘された作品も,前日譚というよりはスピンオフの要素が強い場合ミナミの帝王等)は含めないものとする
作画者変更によるシリーズ作品,たとえば「蒼天の拳 リジェネシス」「新クレヨンしんちゃん」は参考外とする
※巻数内訳の欄において,第1作は「無印」と表し,2作目以降の作品名は適宜略した
※扱う・扱わないの個別理由は一覧の下に記す
※完結年は連載が終わった時点を指すものとする。また,池沢さとし21世紀の狼」は90年代作品であること以外に確かなことがわからなかった
超人ロック,キャプテン翼作品群については各自で調べられたい

巻数による降順

順位総巻数作品作者原作者開始年完結年巻数内訳
1203巻ドカベン水島新司 1972 無印…48,大甲子園…26,プロ野球…52,スーパースターズ…45,ドリームトーナメント…32
2131グラップラー刃牙板垣恵介 1991 無印…42,バキ…31,範馬刃牙…37,刃牙道…21
3124巻銀牙-流れ星 銀-高橋よしひろ 1983 無印…18,ウィード…60,オリオン…30,THE LAST WARS…16
4121巻ジョジョの奇妙な冒険荒木飛呂彦 1987 無印…63,ストーンオーシャン17,SBR24,ジョジョリオン17
5119巻キン肉マンゆでたまご 1979 無印…62,Ⅱ世…29,Ⅱ世究極の超人タッグ編…28
6114巻超人ロック聖悠紀 1967 鏡の檻(現行)…3,ガイアの牙(現行)…1
7111巻弐十手物語神江里見小池一夫19782012無印110,つるじろう…1
8106巻千里の道も渡辺大原一歩19892014無印…45,新…16,第三章…39,修羅の道…6
9101巻キャプテン翼高橋陽一 1981 無印…37,……,ライジングサン(現行)…8
9101巻あさりちゃん室山まゆみ 19782016無印100,5年2組…1
11100巻コボちゃん植田まさし 1982 無印…60,新…40
1294巻課長島耕作弘兼憲史 1983 課長17,部長…13,取締役…8,常務…6,専務…5,社長…16,会長…9,ヤング…4,主任…4,係長…4,学生…6,就活…2
1294巻コータローまかりとおる!蛭田達也 19822004無印…59,新…27,L…8
1491巻MAJOR満田拓也 1994 無印…78,2nd…13
1585巻スーパードクターK真船一雄 1988 無印…44,Doctor K…10,K231
1682巻浦安鉄筋家族浜岡賢次 1993 無印31,元祖28,毎度…23
1781巻高校鉄拳伝タフ猿渡哲也 19932012無印…42,TOUGH…39
1879巻鉄拳チンミ前川たけし 1983 無印…35,新…20,Legends24
1977巻釣りキチ三平矢口高雄 19732010無印…65,平成版…12
2076巻湘南純愛組!藤沢とおる 1990 無印31,GTO…25,14DAYS…9,パラダイス・ロスト11
2175巻生徒諸君!庄司陽子 1977 無印24,教師編…25,最終章・旅立ち…26
2175巻DEAR BOYS八神ひろき 19892016無印23,EARLY DAYS…1,ACT2…30,ACT3…21
2374巻白竜渡辺みちお天王寺大1996 無印…21,LEGEND…46,HADOU…7
2473巻カバチタレ!東風孝広田島隆1999 無印20,特上カバチ!!…34,カバチ!!!…19
2572巻味いちもんめ倉田よしみあべ善太1986 無印33,新…21,独立編…10,にっぽん食紀行…6,世界の中の和食…2
2572巻かっとび一斗門馬もとき 19852007無印…46,風飛び…26
2770巻金田一少年の事件簿さとうふみや金成陽三郎,天樹征丸1992 無印…27,Case10,2期…14,20周年…5,R…14
2770巻魁!!男塾宮下あきら 1985 無印…34,暁…25,極…8,真…3
2969巻ワイルド7望月三起也 19692014無印…48,新…14,続・新…2,飛葉…2,R…2,W7…1
3067巻工業哀歌バレーボーイズ村田ひろゆき 19892011無印…50,好色哀歌…17
3166巻あずみ小山ゆう 19942014無印…48,AZUMI…18
3166巻JINGI仁義立原あゆみ 19882017無印33,S…19,零…14
3365巻BOYS BE...玉越博幸イタバシマサヒロ1991 無印…32,2nd…20,L…6,pre…1,next…6
3365巻賭博黙示録カイジ福本伸行 1996 無印…13,破戒録…13,堕天録…13,和也10,ワンポーカー…16
3365巻テニスの王子様許斐剛 1999 無印…42,新…23
3664巻パズルゲームはいすくーる野間由紀 1983 無印…34,新…6,X…8,プレステージ…2/トレジャー…4,Pro…3,ラグジュアリー…5,サクシード…2
3664巻彼岸島松本光司 2002 無印33,47日間…16,48日後…15
3863巻怨み屋本舗栗原正尚 2000 無印20,巣来間風介…6,REBOOT…13,REVENGE…11,EVIL HEART…9,WORST…4
3863巻特命係長只野仁柳沢きみお 1998 無印…9,新…20,ファイナル…27,ルーキー…7
4062巻並木橋通りアオバ自転車店宮尾岳 1999 無印20,アオバ自転車店20,ようこそ…20,いこうよ…2
4062巻ザ・シェフ加藤唯史剣名舞19852013無印…41,新章…20,ファイナル…1
4062巻本気!立原あゆみ 19862005無印…50,Ⅱ…5,サンダーナ…7
4360巻クローズ高橋ヒロシ 19902013無印…26,その後…1,WORST33
4360巻変幻退魔夜行 カルラ舞う!永久保貴一 1986 無印…18巻,新…18,真…8,超…5,聖徳太子呪術…3,少年陰陽師…3,葛城古代神…3,湖国幻影城…2
4559巻風雲児たちみなもと太郎 1979 無印…29,幕末編…30
4559巻荒くれKNIGHT吉田聡 1995 無印28,高校暴走11,黒い残響20
4559巻Q.E.D 証明終了加藤元浩 1997 無印…50,iff…9
4559巻ダイヤのA寺嶋裕二 2006 無印…47,act2…12
4957巻湾岸MIDNIGHT楠みちはる 1990 無印…42,C112,銀灰…2,首都高SPL…2
4957巻ダーク・エンジェル風間宏子 1995 無印…22,Ⅱ…13,Ⅲ…12,Ⅳ…8,レジェンド…2
4957巻龍狼伝山原義人 1993 無印…37,中原繚乱…17,王霸立国…3
4957巻カメレオン加瀬あつし 1990 無印…47,くろアゲハ10
4957巻優駿の門やまさき拓味 19952011無印33,GI…13,ピエタ11
4957巻MF動物病院日誌たらさわみち 1994 無印…26,マイフレンド動物病院note…2,おいでよ動物病院!…15,僕とシッポと神楽坂12,しっぽ街のコオ先生…2
5556巻神の雫キモト・シュウ亜樹直2004 無印…44,マリアージュ12
5556巻センゴク宮下英樹 2004 無印…15,天正記…15,一統記…15,権兵衛…11
5556巻キンゾーの上ってなンボ!!叶精作小池一夫19872009無印…8,新…36,新々…12
5556巻空手小公子小日向海流馬場康誌 20002014無印…50,空手小公子…6
5955巻サーキットの狼池沢さとし 1975199X無印…27,モデナの剣…25,21世紀…3
5955巻マンガ日本の歴史石ノ森章太郎 19891995無印…48,現代篇…7
6152巻Dr.タイフーンかざま鋭二高橋三千綱19862000無印…25,JR11,元祖…16
6152巻みどりのマキバオーつの丸 19942017無印…16,たいよう…16,W…20
6351巻王様の仕立て屋サルト・フィニート大河原遁 2003 無印…32,サルトリア・ナポリターナ…13,フィオリ・ディ・ジラソーレ…6
6351巻ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章藤原カムイ 1991 無印…21,紋章を継ぐ者達へ…30
6351巻ドラえもん藤子・F・不二雄 19691994無印…45,プラス…6
6351巻なぜか笑介聖日出夫 19822016無印…29,だから…22
6351巻ヤンキー烈風もとはしまさひで 19861998無印28,新…23
6850巻9番目のムサシ高橋由紀 1996 無印…21,ミッションブルー…8,レッドスクランブル12,サイレントブラック…9
6850巻頭文字Dしげの秀一 1995 無印…48,MFゴースト…2
6850巻甘い生活弓月光 1990 無印…40,2nd…10
6850巻包丁無宿たがわ靖之 19822000無印…45,新…5
6850巻キリン東本昌平 19872016無印…39,The Happy Ridder Speedway…11

現在連載中の作品で次にシリーズ通算50巻に到達しそうなのは,計48巻の田中宏BADBOYS」(現在はKIPPOの10巻)。計47巻のよしだみほ馬なり1ハロン劇場」は2019年秋の到達が予想される。計45巻の佐藤タカヒロ「バチバチ」,岡野剛真倉翔地獄先生ぬ~べ~」,波間信子「ハッピー」,これらのシリーズも近い

判断に迷った作品

2018-05-08

電子書籍に望むもの

どの出版社のものも同じサイトで買えて

紙と同じタイミングで発売して

エログロ修正は紙と同じで

作者が逮捕されて絶版になっても勝手に返金対応しないで

ショップが閉店しても何らかの形で読めることを確約してくれて

そんな電子書籍サイトが、私は欲しい

当たり前だよね?紙の本に求めてるのと同じ要件だよね?

ついでに当然ながら以上が必要条件で、要望としては既刊を購入しているコミックスとかシリーズ作品新刊が出たら通知してほしいしブックマークあっちこっちに貼り付けたいしフォントサイズは調整したいし本文内でキーワード検索だってしたいし購入済みの中からタイトル検索作者検索で探したいしシリーズ一覧表示だって必須of必須だし電子の良さたくさんあるじゃん?なんで全部殺してるの?技術書でctrl+fさせない仕様とか頭悪すぎでしょ使うシーン考えろよとああ友達間での貸し借りもしたいです

読み放題なんてどうでもいいんだよ本当に 紙と同額は余裕で支払う 政治の都合でゴミになっている電子書籍を見るのはつらい使い勝手のいいものをくれ

あと作者へのバックが大きければもっといいです

2018-04-19

anond:20180419172142

かつてのエロゲユーザー層はエロ(っぽい)ソシャゲに移行しているのでは。

FGOなんかまんま元エロゲシリーズ作品だし。

一般ゲもソシャゲに客取られてオワコンになりつつあるわけだし、エロも同じって事だろ。

2017-10-16

[]10月15日

○朝食:なし

○昼食:ケンチキ

○夕食:鶏肉鍋(鶏肉、つみれ、白菜人参ニラ豆腐しめじ)、おじや(ご飯、梅干し、卵)

○間食:スライスチーズ

調子

はややー。

今日デッドライジング2クリアした。

それと、買い物に行ったり、出張の準備をしたりといろいろしていた。

午後2時ぐらいから、妙に調子が悪くなってきて、風邪っぽい感じなので、

鶏肉鍋を頑張って作ってみた、頑張って、というか別に煮ただけなのだけれど。

生姜を山ほど入れたので汗だくだくでいい感じにスッキリできた。

あとは早く寝ようと思います

そうえば、ゲーム日記アンケートで選んでもらったゲームは、なんかすごいモチベーション高くプレイできました。

デッドラ2を選んでくれた増田さんありがとうございます

このシステムは今後も使っていこうと思います

ただ、今週の木曜日から、来週の金曜日までは出張で自宅にいないので、アンケートはお休みします。

地元に戻って来るぐらいのタイミングでまたやろうと思います

360

デッドライジング2

オーバータイムクリアして、自分の中では一通り遊び終えた。

レベッカの死や、サリバンが裏で製薬会社と通じていたり、

TK一騎打ち決闘をしたりと、いろいろあった。

うーん、正直ちょっとシナリオ的には、あまり滾りが足りなかったかなあ。

サリバンたち製薬会社が奥さんを失うことになったラスベガス事件にも関与していたときとか、

TKを倒して家に帰ろうというところとか、

要所要所滾りそうなポイントはあったのだけど、いまひとつ乗り切れなかった。

ただ、シナリオでない部分だと、やっぱりこの広いマップがいつのまにか自分のよく見知って見慣れた街に思えてくる感覚はとてもとても楽しかった。

「同じところを何度も行き来するゲーム」って一見すると悪口のように見えるんだけど、

これをきちんとゲームとして楽しいもの調理していて、とても好みの味だった。

まだシリーズ作品をたくさん積んでいるので、これらも遊んでいこうと思う。

ストーリーにはちょっと否定的に寄った感想になってしまいましたが、肯定的に捉えてる自分もいて、

その方向から感想anond:20171015164645 で書いて見ました。

2017-08-25

SideMライブコールが苦手っていう話

そのまんまの話。

例の日記を見て「この人クソほどヘイト撒いてるけど気持ちすごいわかるよ~!」ってなりました。

ただ男だから女だからってことではないと思うので、そこへの同意はないですが。

 

コールがね!苦手なんですよね私は! 本当に!!

 

言いたい気持ちが高まって以下に長々としたためてしまいました。

コール定義

コールと言っても色々ある(らしい)のでいったん定義しておきます

私が嫌いなのは多分「PPPH」と呼ばれているものです。

その中でも手でクラップしないやつです。

 

ライブとか行かない人と話したときに気づいたことなんですが、

コールって言われてそういった人が想像するのは、

どうも曲中に元から入ってるような合いの手的な掛け声のことだけなんですよね。

 

★そして~かがや~くウルトラソウ!!! \ハァイ!/

 

のハァイの部分です。

それかせいぜい間奏のところで「キャー!」とか名前呼ぶぐらい。

じゃあ上述のPPPH(クラップじゃない)がどういうものかと言うと、

 

★結末ばかりに気を取られ~この瞬間を楽し…めない!メマイ!

\オーッ ハイ! オーッ ハイ! オーッ ハイ! オーッ ハイ!/

 

というこの下段のやつです。

Bメロ歌ってるところにかぶせて叫ぶんです。

コール界ではこれも合いの手分類らしいんですけど、にわかには信じがたい被りっぷりです。

 

コールが嫌い

それで話が戻るんですが、コールが苦手なわけです。

苦手というかまあ嫌いです。

何故嫌いなのか?

 

①歌にかぶっててうるさい

自由参加のはずが謎の強制力

現場での折衷案がないのでこっちだけ我慢しなければならない

④苦手って言うと怒ってくる人がいる

 

主にこの4つの理由があって嫌いです。

  

①歌にかぶっててうるさい

声がだいぶマジでうるさい!!

これを好んでやる人の特徴なのかわかんないんですけど、異常な声量を持ってるんですよ。

なんでなんですかね。

後ろや真横に居るともうBメロは終わったも同然です。

耳への期待を捨て去り視覚情報に集中するよう努力(あくま努力)するしかない。

 

それにものの教えによるとPPPHなるものは、クラップ×3回のあとにひゅー!が正当なやつらしいのです。

それがペンライトを握るようなジャンルになるとクラップが「オーッ!↓→↑」という叫び代替され、

余所では知らんのですがSideMライブではだいたい最後の「ひゅー!」が「ハイ!」になっています

これは私の観測範囲(現場2回その他ライビュ)の出来事なので、もしかしたら普通PPPH場所もあったのかもしれませんが。

 

なぜ違いを説明したのかというと、普通PPPHと声だけのPPPHはうるささの質がまったく違うんですよ!

音域?周波数?なんかよくわかんないけどそういうあれだと思います

一度カラオケ大人数で普通PPPH体感したんですが、声がけっこう聴こえました。

手拍子と声じゃやはり声のほうが歌の邪魔にはなるようです。

「ひゅー!」と「ハイ!」も違いますね。

ひゅーは息のような抜けていく音なのに対して、

ハイは出だしのぶつかり方も終わりの母音も強くてイメージ的には「覇威!」って強さです。

ほんとうるせえんです。

 

 

自由参加のはずが謎の強制力

別に強制なんかしてない!っていうのがあちらの言い分だというのはわかるんですよ。

わかるんですが、じゃあその「せーのっ」っていうのやめてくんない?ってことです。

オーハイPPPHの前に「せーのっ」って指示出す人が居るんですよ。

指示っていうかあれもコール一種?らしくて警報っていうんだよとか教えられましたが、実質タイミングの指示出しだから呼び方とかどうでもいいです……。

「コール」という名称に納めれば片がつくと思ってる?んでしょうか??

警報って名付けられるぐらいならそのあとのコールは良くないもの位置づけられるんじゃないか

良くないもの認識しながらやっているのか?と考えたあたりで、

「このあとPPPHからちゃんとついてこいよな!」っていう意味警報だと気づき、なおさら強制されてる感をおぼえるのでした。

 

少し話が脱線しました。

とにかく「せーのっ」じゃねえよということです。

もっと「ハーイハイハイ」みたいな言い方する警報?もあるらしいというかそういうのが普通なのかな?

それはそれでうるさくて嫌だけど、でも「せーのっ」は既定路線へ向けての言葉じゃないですか。

やるよ、やろうね、わかるよね、そういう感じなんですよ。

こっちはPPPH勢の近くに居合わせただけなんで、別にやりたくないんですよ。

聞きたくもないぐらいなのに「せーのっ」とか言われるんですよ。

 

何も知らずに遭遇してしまった時の

「えっ??やらなきゃいけないの?何これ?うるさくない?こんなパートあったっけ?」

という戸惑いはなんとも嫌なものでした。

そういうのがあると知ってて言われても「せーのじゃねえよ1人でやってろ」という思いは消えません。

 

 

現場での折衷案がないのでこっちだけ我慢しなければならない

ここまで書いてきてわかると思いますが、コールやってる人は楽しくそれをやってるだけです。

一応は自由参加ということになっていて、そもそもライブというのは自由に楽しむものという前提があるから

嫌だなやめてほしいなと思っても明確な迷惑行為禁止行為じゃないと「やめてください」って言えないんです。

私はやめてくれまでいかなくて声を抑えてほしいな~と思っているんですが、そういうお願いが出来ません。

 

まあまず一曲目のBメロに至るまで、隣人が大音量PPPHをやる人かどうかなんてわかりませんしね。

そうすると、いざうるさい困ると思ってからしか行動出来ません。

そしてライブが始まってしまっている以上、物理的にもそんなお願いをする余地はありません。

そういう人だと事前に知ってても、怒り出すんじゃないかと思うと恐ろしくて言えませんけどね!

ただただ、我慢です。

私の涙の五分の一ぐらいは声が聞こえなくて周りが怖くて悲しくて楽しくないからです。

 

 

④苦手って言うと怒ってくる人がいる

コールが苦手という話をコールしてる本人達の目の届くところでは言えません。

言及すると怖い目にあうと学習してしまいました。

まだ何も知らないド新人Pだった頃に数人集まったアフターで、

 

私「あれ声うるさくてつらいんですけど、一部集団企画なんですかね?迷惑じゃないですか?」

A「は??いや、コール文化からぁ!(全ギレ)」

B「まあまあまあ、ちゃんと勉強しておかないとダメだよ?(暗黒微笑)」

 

というやり取りをして、流れで散々説教をくらい怯えて逃げ帰る(そして縁を切る)ということがあり、完全にトラウマです。

古参Pはみんな優しい?そんなの嘘ですよ~普通に変な人もいるので気をつけてくださいね~。

人達はおそらくにこやかに優しい言葉で諭したつもりだったと思うんですけど、

目が笑ってないし、声がデカいし、物理的に詰め寄ってくるし、肩パンとかしてくるし、最悪でした。

具体的な発言をあげようと記憶をたどると、つらい気持ちが先に思い出されて、思考がぐんにゃりしてきて上手く文章になりません。

色々とスレスレ暴言があったり、人の体に許可なく触んなよってところもあったり、とにかくたくさん嫌なことがありました。

 

どうもあのうるさいのは「コール」という名称で「そういうもの」と認知されているから、

声を上げること自体普通のことだから、「迷惑行為ではない」という大前提になっているようで、

うるさくていやだなぁということを表明するのは許されないぞ、というそういう怒られ方でした。

ざっくりまとめると、ここは俺たちの作った場所からエムマスだけのPは生意気言うなというようなことをずっと言われてました。

 

その当時変なのに当たっただけと思えればいいんですが、ツイッターやら眺めてみると、

コール文化に戸惑い反発する人への態度は「そういうものから諦めろ」という圧力なんですよね。

からさまに攻撃したり粘着したりする人は少なくても、冷たく突き放すというか。

お前が悪い、という。何も悪くないのに。

 

集中力が足りないからだなどと責めてくる人も居ますが、映画館携帯の明かりが見えると気になるとかそういうことですよこれは。

集中力がないわけではない!

周りがよく見えているとか、危機管理能力が高いとか言え!!

自分には気にならないって言われても、気になる人には気になるし、それは集中力とか単純な話ではないし、

ていうか努力して気張って集中しないと楽しめないっておかしくない!?

変なことに気を回さなくてもいいような環境にいたいです。

 

中でも解せないと思った意見が「オタ芸とは違う」というもので、

いやだな~と思ってる人にしたら同質のものとみなしてるんじゃないかと…いや私はみなしてるって話で、

うるさいし独りよがりだし嫌がる人など構うものかって態度だし、同じじゃないの……?

何が違うんでしょうか。

 

 

SideMアイマスシリーズひとつだけど、その文化エムマスPがこれから作るものでは?

文化から我慢しろと言われるたびに釈然としなかったのがこの部分。

SideMSideMじゃないですか。

いいところは真似したいけど、ユーザー層に馴染まない部分は真似しなくていいじゃないですか。

ホモマスだなんて馬鹿にしてくる人なら特にユーザー層が今までと異なっていることをわかってますよね?

じゃあシリーズ作品の全ての流れを汲まなくてもいいじゃないですか。

なんで始まったばかりの作品なのに、初めてのライブなのに、「文化」なるものを飲み込まなくてはいけなかったのか。

そんなものまだこれからだったのに。

有り難くもサードライブが決まりましたが、今からでもエムマスPの文化を作り直しちゃ行けないのかな?と思うんですよね。

 

「好きだからやりたい」に対してはまだ和解可能性がありますけど、

「これが文化から諦めろ」って一方的で酷いと思います

酷いこと言ってる自覚がないのがまた酷いんですよ。

小学生を締め出して空き地を占拠する中学生みたいな理論はやめてほしかったです。

 

本当になんで諦めないといけないんでしょうね?

せめて妥協点は探せないんですかね?

エムマスからのPは新規は黙れ的な扱いを受けがちですが、SideMのPとしてはみんな同じスタート地点だったはずなのに、

なんで新規扱いになるのか理解できないんですよね。

アイマスシリーズから?そうですねアイマスシリーズです。

アイマスシリーズってその作品の全てが地続きなんでしたっけ?

タイトルごとに、派生ごとに、別のPが居ますよね?

タイトルが始まれば新しい始まりのはずでは?何故そこまで強固な先輩ヅラを?

 

特に不愉快なのがSideM別にきじゃないけどアイマスシリーズから一応顔を出してやるよ、というスタンスの方ですね。

まり同僚でもなければうちの事務所アイドル達のファンでもないのに、

先輩ヅラで「これが文化だぞ!」って引っ掻き回してるんですよ。

お呼びじゃないにも程がある。

そしてそのような輩に”ご用意”される。

気が狂いますよね。

例の日記見ててもその辺の感情の部分にはかなり同調しちゃいました。

けど男が女がとか、貢いでる人が良いPとか、そういうことではないので、完全同意ではありません。

 

 

文化という押し付けを跳ね除けられたとして

文化から」という圧力がなくなったとして、そのうえで結果的大音量PPPH勢が猛威を振るったとしても、

それはそれで仕方ないことだとは思います

最終的にここに落としちゃうのは良くないのかもしれませんが、言い方の問題的な?

我こそはアイマスシリーズの先人であるぞよ~みたいな人を無差別に持ち上げてる状況が気に食わないんですよ。

SideMライブSideMのPが納得して楽しめなくてどうすんだよクソがすっこんでろ老害という思いですね。

 

ぶっちゃけここまでだらだら不満を述べすぎてそれだけで疲れてきました。

苦しいと思ってることを説明するって疲れる。

どうでもよくなりつつある。

いやよくはないです。

 

他マスからのPをクソミソに言いすぎましたが、普通に普通感覚エムマス現場ではちゃんとエムマスPだったり、

ファンであったり、そういう方に思うところは何もないです。

ただはしゃぎたいにしても「女性が多い現場での空気を掴んだぞ!台詞パートのあとにキャー、これだな!」みたいな楽しみ方をしている人には、

ああこの人は私達の場所を探って飛び込んできてくれようというんだな、と呆然とするぐらい安心したこともあります

 

まとまらないので最後にこれだけはお願いしたいです。

これを言うのは本末転倒な気もしますが、ライブ演者パフォーマンスによる音も楽しむ空間です。

聞き取りたい音が聞こえないことはとてもつらく悲しいことです。

ちゃんと聞きたいと願う人をあまりきつく怒らないでください。

 

 

【備考】

コール嫌って人前で言えないのになんでこの日記を書いたのかというと、

匿名だしこのページさえ見なければ反応なんか目に入らないから言い逃げできるぞ!という発想で書きました。

なのでもし万が一何か私に向けてのメッセージがあっても返事はしません。

2016-12-07

君の名は。中国公開事情について。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.recordchina.co.jp/a156895.html

で「配給会社買取だった」ことにブコメ話題が集中しているが、あちらの外国映画事情

中国ではもちろん日本邦画外国映画である)について基本事情が全く知られていないようなので少々。

外国映画の輸入枠について

中国(厳密には中国本土)では外国映画の輸入(公開)に政府による本数制限がある。

a.枠 一般映画レベニューシェア方式 20本/年

b.枠 一般映画買取方式 30本/年

c.枠 3D/4DX映画(通常レベシェ方式) 14本/年

(少し前に聞いた数字なので今年は少し違ってるかもしれない)

 *末尾に追記

これが枠の全て。中国映画オタは年間64本見るだけで「俺は今年公開された洋画全部見たぜ!」と言えるわけだw

当然、中国配給会社は貴重な外国映画枠を確実にヒットが狙える作品しか使わない。

外国映画が興収1億元レベルで終わったら(日本ならそこそこヒットだが)、中国ではたぶん買付け担当者の首が飛ぶ。

外国映画製作会社としては当然a.枠で売りたいところだが、ここは大激戦区になるのでハリウッド大作や

ドラえもんのような中国市場確立されたブランドIPシリーズ作品以外は全くお呼びじゃない。

「なんで君名を売り切りなんて安売りしたんだ?」というより、そもそも輸入枠全体の9割をハリウッド勢が占める中、

日本映画中国で公開される」こと自体が年数本しかない狭き門で、実績の無いオリジナル新作アニメ

中国公開に漕ぎ着けた」(=3億円ぽっちだがb.枠で売れた)だけでも、結構もうけものなのだ

配給会社の賭けについて

ブコメでは「中国では無名監督作品を7000スクリーンで公開した賭け」が注目されていて、

それは確かにその通りなんだが、そこは配給会社の光線伝媒にとっては、掛け金の一部でしかなかったはず。

「公開規模の大きさ」以前に「実績無い新規IP外国映画輸入枠を使う」「緊急的な公開」の2点でも大きく賭けてる。

日本での公開から僅か1ヶ月で上映日程発表してるということは、買い付け交渉の開始はまず確実に日本での公開前だ。

すなわち日本での大ヒットという実績が出る前に、確実に稼ぐ使命のある外国映画枠を一枠使う決断をしてる。

しかすると君名を今年中に公開するために、買い付けてた他の外画1本お蔵入りにして枠作ったのかもしれない。

字幕準備や上映スケジュール調整は特急でやる(その辺は中国企業の得意技だ)にしても、公開自体も異例なまでに早かった。

無名監督アニメに火をつけるには日本ウォッチしてるようなアニヲタ連中の口コミ(=SNS)が火口として大事から

「彼らの間で話題になってる内に」と急いだのだと思う。

なにせ中国には検閲がある。外国映画なら公開日程だってお上の内諾が(非公式だが)必要

物があれば即上映できる国ではないのだ。

最近は綱紀粛正で「賄賂で何とでもなる」わけじゃないので、その辺の許可が間に合うかどうか自体も賭けだったはず。

日本感覚で考える以上に光線伝媒はハイリスクを取っている。

「大宣伝と大量のスクリーン」は「日本での大ヒット」という一応の根拠あっての話なので、むしろこれは勝算が見込める賭け。

本当に博打を打ってるのは日本公開前から走っているであろう「外国新規IP買い付け」と「特急公開の準備」の方だったはずだ。

担当者は相当の度胸と嗅覚を持ってる敏腕だと思う。

中国映画市場可能性について

君の名は。」の中国大ヒットで「アニメ映画中国市場で稼ぐといいいんじゃね?」という意見散見されたが、

上述の事情を鑑みればそれは現状寝言しかない。

今年は恐らく興収1兆円超えてくる(日本の4倍以上だ)であろう中国映画市場だが、そこで邦画が稼げる額は

邦画合計しても基本的に「数億円x数本/年」にしかならないのだ。b.枠を全世界映画と争ってる限りこれが上限。

(そして映画上映以外では海賊版との戦いだ)

もちろん外国映画輸入枠の撤廃があれば別だが、ずいぶん以前からWTO非関税障壁として問題にされているにも

関わらず、この制度は続いていて近々に撤廃されるとは思えない。何より中国政府撤廃動機がない。

(もちろん中国のことであるから鶴の一声で一晩でひっくり返るかもしれないが)

「数年、あるいは十数年かけてハリウッドと戦える知名度ブランド中国で築いてa.枠に食い込むのだ」

という長い目での種まきをやる話ならともかく、日本映画業界の当面の飯の種として考えるのは

制度的に厳しい市場なのだ

追記

ブコメnovak777氏指摘の、けろっと氏による今年の外国映画輸入枠→

https://twitter.com/kerotto/status/806005804486639617

恐らくa.枠10増、b.枠10減、c.枠微増って感じなので、c.枠はハリウッド独壇場としても、a.枠が拡大しているとなれば

邦画にもa.枠に食い込むチャンスが出てきたのかもしれません。

少なくとも次の新海作品にとっては「中国でa.枠取って公開」は寝言どころかKSFになりそうですね。

2016-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20161122023244

元増田記事消えてしまったが、結局あれはそういう出来なのか。

pixivで元となる二次創作序文だけ読めるので、それは読んだんだが文章を読ませる力はあるように思えたし、グロテスク描写がある割に読みやすくも感じた。

元ネタ小説オマージュ、借用のおかげの部分もあるのかもしれないが。


一方で、その二次創作題材となるアニメキャラクター自体矛盾の塊、魅力の無さの権化みたいなキャラクターばかりが出てくるアニメ作品からSFと絡めてあの作品二次創作を行うとしたら、その設定の矛盾点やキャラの魅力のなさへの皮肉と絡めて書くことができたら唸る作品が生まれたかもしれないと思った。

オマージュ、というよりパクリを用いているといえばその二次創作題材となるアニメ盗作問題炎上した。未だに誰も反省の弁を口にしていない近年でも最悪のシリーズ作品だった。

からその点も含め、皮肉を込めた作品にできていたら、二次創作の名作になったかもしれない。

まあざっと読んでも、エログロSFおもしろおかしく混ぜてみても結局は単純にその出来の悪いアニメ作品キャラクターへの盲目マンセー百合パロディみたいなノリで終始しそうな気配がぷんぷんしたからどうにかして読んで見たいなんて気は起きなかった。

元がファンアンソロジー本への寄稿小説からそんなもの載せられるわけがないのだろう。

その序文だけ読んでも察する所はあったが作者のTwitterや読者の感想を眺めてみるとやはりアニメラブライブの影響を受けての礼賛的なテーマが込められているものなのだろう。だから残念ながら面白そうとは思えない。

それと、それらを見ていたら、やはり「君の名は。」「紫色のクオリア」に似ている的な言及が見られた。

自分は「紫色のクオリア」は超絶名作だと思っているが、それを先に知っているだけに「君の名は。」がストーリーや設定的に陳腐に感じられ、かといってもちろん萌えアニメキャラアニメ的な軽薄な派手なキャラ付けも弱いし、TSネタも使い古された薄味のものばかり、恋愛エンタメ性すら弱いため、なかなかにまらなく感じた。

まあ駄作ではないのだろうが、名作とはどう頑張っても呼べない。欠点が多く長所がそこらへんの深夜アニメと比べても少ないレベルであるが、不快になる作品ではなかったから人の好みや気分によっては良作と呼べるのかもしれない、という程度の感想だ。

ラブライブ!が好きな連中には「君の名は。」も絶賛できる輩が多い印象がある。どちらも辻褄がスカスカで、かといって爆発力的なエンタメ性や萌えなどがあるともいえない。強いて言うとラブライブ場合ライブシーンや楽曲君の名は場合は美麗作画で誤魔化しにかかっているがまともに見ていたら満足感に到底結びつかない。変な薬か宗教に浸かるでもしない限りは。

実際自分君の名は。を見た時に自分ラブライブのことを思い出した。この辻褄の矛盾が気になる構成、辻褄云々を吹っ飛ばしてくれるエンタメ的なシーンを用意できない構成、それで誤魔化した気になってるのかと突っ込みたくなるふざけてキチガイダンスしだしたような寒い演出。そんなことに目をつぶりながら見続けても結局陳腐な話でサービスもなく終わり何もカタルシスが残らない作品。まあ君の名はそこまでは酷くないが、方向性としてはそういう面で似ていたし、あれが世間で人気だという点も含めて、こういうものこそが広くいいものだと思われる認識が広まるのは日本世界文化にとって危機的状況だと感じた。

人間科学技術や知能の発展というのは人間歴史が続く限りは永遠に続いていくと思われがちだがある時をピークに衰退に転じるという予測もある。手塚治虫の「火の鳥」でもそんな話があったように記憶するが、もしかしたら映像芸術文化芸術表現力や認識力において人間は既に衰退に転じてきたのではないか…なんて思えてきている。


恐らく序盤のシーンを超えていくと、上記の作品に似たエッセンスを用いた流れがやってくるのだろう。そうなると二番三番煎じかつ、元ネタアイドルしかもあのクソアイドルアニメということで説得力には期待ができない。

結局あの作品の大半を占める百合なら何でも喜ぶタイプオタク、ラなら何でも喜ぶタイプオタクが読まないと賛美するという方向に思考が結びつかない、ラブライブ二次創作に相応しい作品なのだろう…。

アイドルになれるとかアイドル概念がどうとか言っているが…三次元アイドルとは違って、理想を実現させられるはずの二次元アイドルという概念三次元現実やその事情と絡め貶めた設定を用いた、アンチ二次元アイドル権化であるラブライブ!、そしてアンチ二次元アイドル権化であるアニメ版矢澤にこ元ネタになっている点で作者や読者のアイドルという概念の捉え方や理想(のアイドル)の捉え方にも期待が出来ないどころか絶望的な不安しか感じられない。

百合は素晴らしいということを否定はしないが、結局のところ百合マンセーラブライブマンセーナントカSFマンセーを行う道具として片手間で作られたラブライブらしくラブライバーらしい小説が元なんだろうなあ…と想像を働かせてしまうのだった。


これに限らず、なんかの受賞作品といってもその賞自体価値審査自体価値が危ういなんてのは珍しい話でない。

必ずまともな審査員しかいないコンテストなんて殆どどこにもない。ノーベル賞アカデミー賞ですら賛否両論は珍しくない。

からまともじゃなくていいなんてことではないが、どうしようもない人がどうしようもない作品を作っても何かが間違うと高く評価されるなんてこともあるかもしれないのだ。

今はピコ太郎の「PPAP」が流行している。しょうもないとまでは言わないが、素晴らしい含蓄がある歌詞画期的で流麗な音楽に感動した…なんて到底言えないものだ。

しかし、どんな歌詞を込めてどんな演奏力ある楽器隊や歌唱力あるボーカルを擁して作られた他の殆ど日本音楽よりも今は世界的に流行評価されてしまっているのが現状だ。

から、その最後最初のなんとかみたいな駄作小説が賞をとれてしまうこと、ラブライブかい駄作アニメが売れたり賞をとれてしまことなども含め、そういうのを見てると、ワンチャンどころでないチャンスが実は世の中誰の目の前にも転がってるのではないかと思う。

しかするとラブライブやこの小説はそんなことを言いたかったのだろうかと思ってみてもやっぱり評価する気にはならない。

2016-11-18

どうやら老害になってしまったようだ

5年ほど前から追っかけているシリーズ作品がある。

息の長いシリーズで、自分の倍以上の年月をファンとして過ごした人も少なくないし、

それこそ、人生の一部として捉えている人もいるだろう。

シリーズは一度消滅危機になるまで落ち込んだが、今は盛り返している。

再度の隆起に伴い、ご新規さんもだいぶ増えた。

ここからファンコミュニティの話になるけど、ついに来年イベントを開催する人まで出るようになった。

ファンとともにシリーズが盛り上がっていくのは嬉しい。

ぜひ参加しようと心を躍らせながらイベント概要を一読し、その気持ちは急激に萎えていった。

イベント対象は「最新作」と「過去の人作品」だけで、他シリーズ作品は全部切り捨てられていたからだ。

ちなみにその2つはほとんど関わりがない。せいぜい、ほんの少しばかりに懐かしさを匂わせる要素があるだけである

イベント主催者はご新規さんだった。

過去にも、ごく小規模ながらイベントが開催されたことがあったが、その際は全作品対象としていたり、

あるいは最新作のみを取り扱っていたのだ。

なぜそんな中途半端なことをするのだろうと思い、主催者過去言動を見たが、

要約すると過去作品はおよそ知らないし触れたことがないが、それでは忍びないので「過去の人気作」は対象にするとのことだった。

ごく個人の話をすると、私はシリーズが落ち込んだ時の作品こそ愛していた(※最新作も大好きだ)。

仄暗さのある作り込まれた設定と、その世界観で生き生きと過ごすキャラクターたちが、私の胸には今も鮮やかに息づいている。

だけど、シリーズ全体として見れば不人気で、嘲笑さえされており、そんな声を聞くたびに笑顔で流しつつも心で泣いていたし、憤りもした。

主催者氏にきっと悪気はない。むしろ感謝すべきだろう。

まだこのシリーズに触れて幾ばくも経っていないのに、イベントを開催しようとする行動力に私は感謝しなければならない。

だけど、本心の私はいつまでも毒づいている。

なぜシリーズの全ての作品対象としないのか。せめて最新作のみが対象ならば諦めもついたのに。

ずっと主催者氏の言動を追っている。異常な行動と認識しているが、半ば無意識的に追っている。

過去作ではそんなことがあったんですね、などと宣うたび、そんなことも知らないのかなどと老害の心が芽生えてくる。

それを決して表に出してはいけない。ご新規さんは大切だ。

いつか来る終わりを間近にして、斜陽がいつ落ちきるのか、戦々恐々と見つめていた日々を覚えている。

人は人だ。来る者拒まず去る者追わず理想だけど、できればみんな、ずっとここにいてほしい。

だけど一度目が出て育ちつつある老害の心は、最新作しか知らないのに、何を知ったように語るのかと嘲ってしまう。

表に出す訳にはいかないから、ここでだけは毒を吐かせてください。

自分も決してファン歴が長い方ではないから、こんなことを語る資格も本当はないんだ。

2016-08-02

敬愛するベテラン作家の衰えを目にして

現世において得べかりし栄誉のすべてを獲得した作家が、それでも創作を続ける理由って何なんだろうねー。相変わらず出す作品出す作品クオリティ文句ないもんなー。

と思っていたのは数年前までのことで。

映画化もされた大作の、話の大筋はさすがと感心するも、けっこう重要登場人物描写があきらかなステレオタイプなことに「えー?」と不満に感じたのが、いま思えば皮切りでした。

さらに、どちらかというとファンの中でも玄人層に受けて続いているシリーズ作品の、文庫最新刊におけるプロットの「雑な畳み方」。少なくとも〇年前のこの作家なら読者を納得させるだけの材料とともに提示していたストリーが、作家のなかの結論ありきで進めてしまったものから、愛読者がこぞって「それはどうなの?」と疑問を呈する始末。

そして、上記2件に比べるとキズは小さいとはいえ、また別のシリーズ作品連作中にも気になるところが。即ち、誰もが悪役とみなす登場人物ではあっても、その「杜撰な始末」。物語世界の神としての作家の目が細部にまで行き届いていたころなら、もうちょっとなんかあった。

作品世界に集中するための気力が昔のようには湧いてこない、ということなんだと個人的には思っていて、それは執筆分量を調整することで対応可能だろう、まだこの人ならではの物語に接することは可能だろう、そう信じているのですが-25年、作品に接し続けてきた者として告白せざるをえない気が。

せんせい、老いましたなあ。

2016-04-27

[]4月27日

○朝食:ウイダーインゼリー的なやつ

○昼食:おにぎり四つ(全部ツナ

○夕食:ケンチキ

調子

むきゅー?

昨日書いた通り、仕事の仕切り役をやっててヘットヘトです。

明日行けば三連休なので、力を振り絞ります

ゴールデンウィークの予定

1.ゲームをする

2.納豆ランキングを作る(そのために納豆を七種類も買い込んできた)

3.吹雪山荘っていうリレー小説の登場キャラシリーズ作品を読む(つもりだったけど、法月と矢吹は滅茶苦茶数が多いなあ、あーでもこの作品刊行されたトキまでって縛りをいれればなんとかなりそう)

4.MSパブソフトを振り返るのXBLA編を書く

ざっくりこの四つを予定として立ててる。

ゲームは今の所、新作である

パンチラインEVEリメイクの二つを予定してるけど、

ゲーム屋さんいったらノリで何か買っちゃうかも。

 
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